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統合失調症(旧精神分裂病)総合スレッド 統合失調症(旧 精神分裂病)に関する専門的な情報交換を目的としたスレです。この病気に関する質問や相談から実のある議論まで、気軽に書き込んでください。●ただし、患者以外の方による患者との接し方、対処法などの相談は禁止します●^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^関連情報、識者の見解については、 2-10 あたりで。sage進行(メール欄に sage と入れる)でお願いします。----参考Web・統合失調症情報局 すまいるナビゲーターhttp //www.smilenavigator.jp/・統合失調症を詳しく知りたい方へ(メンタルナビ)http //www.mental-navi.net/togoshicchosho/・統合失調症の理解(東京都精神医学総合研究所 - 統合失調症研究チーム)http //www.prit.go.jp/Ja/PSchizo/TSchizo/kango.html・統合失調症はどんな病気?(高知県立精神保健福祉センター)http //www.pref.kochi.jp/~seishin/tougou/・心の病気とは(はあとぺーじ - 仙台市健康福祉局障害企画課)http //www.city.sendai.jp/kenkou/shougai/heartpage/b021.html・統合失調症(精神分裂病)の理解と対応(地域精神保健ネットワーク)http //www.cmh.ne.jp/mdisease/schizo.html・統合失調症 - Wikipediahttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B1%E5%90%88%E5%A4%B1%E8%AA%BF%E7%97%87・統合失調症 - Yahoo!ヘルスケアhttp //health.yahoo.co.jp/katei/bin/detail?sc=ST150030 dn=2・発掘!やくやく大事典http //medicine.cug.net/・統合失調症 - Yahoo!ニュースhttp //nsearch.yahoo.co.jp/bin/search?p=%C5%FD%B9%E7%BC%BA%C4%B4%BE%C9---- 統合失調症は、主には10代後半から20代に発症し、慢性に進行する精神疾患です。人口における生涯有病率は、1.0~1.5%で、ざっと100人に1人くらい発病する比較的多い疾患です。遺伝的背景や原因についてはいまだに十分明らかになっていません。 発病のごく初期は、不機嫌、親への反抗、昼夜逆転、成績の低下、友人との交流が少なくなるなど、反抗期の状態に近い様子がみられることが多くあります。また、考えがまとまらないというように表現される訴えもみられます。これが次第に、奇異な内容を含むようになったり、まったく話さなくなったり、興奮状態になったりして病院に連れてこられるケースが多く見受けられます。 統合失調症の症状は大別して陽性症状と陰性症状の2つに分けられます。陽性症状は、急性期に多くみられ、幻聴などの幻覚、妄想、自我障害などです。慢性期になっても、これらの症状が残る場合も多くあります。幻聴は実際にしていない音が聞こえるものですが、統合失調症の幻聴は人の話し声である場合が多く、幻聴同士が会話をしたり、幻聴と会話ができたりする(対話性幻聴)のが特徴です。また、妄想としては、盗聴器などが仕掛けられている、組織が自分を監視している(注察妄想)、嫌がらせをしている(被害妄想)などというものが多くみられます。また、自分の考えが他人の声として聞こえてくる(思考化声)、自分の考えが人に知られてしまう(思考伝播)、人に考えを吹き込まれる(思考吹入)、考えを吸い取られてしまう(思考奪取)、誰かに操られている(させられ体験)など、自分と他人の境界があいまいになる自我障害もよくみられます。 陰性症状は、感情の平板化、無気力、社会的引きこもり、などの症状を示します。社会的な引きこもりは発病当初からみられることも多くあります。初期には同時に陽性症状がみられるタイプが多くみられますが、陽性症状は治療により消失したりしてあまり目立たなくなる(疎隔〈そかく〉化する)のに対し、陰性症状は一般に長く継続して残り、これが社会復帰の大きな妨げになります。 早稲田大学スポーツ科学学術院教授 "内田 直"先生---- 統合失調症にみられる代表的な症状として、陽性症状(positive symptoms)、陰性症状(negative symptoms)があります。陽性症状のpositiveとは、本来ないはずのものがあるという意味で、幻覚や妄想などが代表的です。統合失調症の原因としてドーパミンの機能異常が明らかになっていますが、陽性症状では中脳辺縁系と呼ばれるドーパミン神経の活動が過剰になることと関係していると考えられています。たとえば、幻聴のある患者さんの脳の状態を調べてみると、言葉を理解する部分の神経の活動が活発になっていますが、普通の人が何か言葉を思い浮かべるのと同じことが起こっていることがわかっています。頭の中で言葉をイメージしたり、考えたりするということがどうやら患者さんにとっては外から聴こえてくる声と間違って認識され、そのために幻聴として現れるのではないかとされています。 一方、陰性症状のnegativeとは、本来あるはずのものがないという意味で、感情が乏しくなったり、意欲が減退したり、集中力が低下したりといった症状がこれにあたります。1つの病気でありながら、陽性症状と陰性症状というまったく異なる症状が同時に現れるというのは非常に不思議ですが、これにはドーパミン神経の活動異常が脳の部位によって異なることが関係しています。陽性症状は中脳辺縁系と呼ばれるドーパミン神経の部位が過活動になることで引き起こされると述べましたが、陰性症状では中脳皮質系と呼ばれるドーパミン神経の活動が低下するために起こるとされています。 このように統合失調症の患者さんの脳では、ある部位ではドーパミンが過活動となり、別の部位ではドーパミンの活動性が低下している状態になっていて、結果的に幻覚や妄想など本来ないものが起こる一方で、本来あるべきはずの意欲や感情が乏しくなってしまうということが同時並行で起こっているのです。 帝京大学医学部精神神経科学講座教授 "池淵 恵美"先生----・病型妄想型 妄想や幻聴が主体 最もポピュラー解体型 (破瓜型) まとまりのない会話や行動が主体緊張型 カタレプシー,昏迷などの運動行動の異常が主体残遺型 陰性症状が主体鑑別不能型 以上のいずれでもないもの・経過統合失調症の初回発症例の95%は1年以内に社会的適応が可能なレベルにまで回復する。退院後2年間で40~70%が再発する。50%の患者が1度は自殺を試みる。20年の間に10%は自殺に成功する。30%の患者は就労し人並みの生活を送れる。50%の患者は抗精神病薬の継続と社会的サポートがあれば,ほぼ独立した生活を送れる。20%の患者には長期入院を含めた細かなサポートが必要になる。・治療抗精神病薬と心理社会的治療,社会福祉的アプローチが必要になる。活発な陽性症状に対しては抗精神病薬によって症状を緩和し,本人の苦痛をとることができる。また一旦回復した患者も薬物を継続することによって再発を予防することができる。毎日の服用が困難な場合は,徐放性のデポ剤の筋肉注射を月に1度行うことができる。陰性症状や残遺症状は現在利用可能な向精神薬では十分に治療することができない。薬物を服用している患者でも対人関係に障害が残る場合がしばしばある。このため,生活技能訓練(Social Skills Training)などが必要になる。また同居家族の批判的な態度や強い感情表出(High Emotional Expression)が統合失調症の再発と関連することが分かっている。家族に対する心理教育が行われるようになった。 医療法人和楽会なごやメンタルクリニック院長 "原井 宏明"先生----統合失調症と発達障害私が治療している統合失調症のケースで、状況から来る不安で幻聴が大きく変動する人が居られ、よく聞いてみると、服装のこだわりなどもあり、また愛着の対象の母親の前とそうでないところで認知と行動が大きく違うことなどが分かり、AS(アスペルガー)の可能性があることが分かった。もともと生真面目で強迫的、また認知自体が被害妄想的で、イライラから暴れたりするので、 ただASというだけでもよく統合失調症と間違えられる。この鑑別は幼少期の自閉症的エピソードの有無を聞けば容易である。他方、ストレス下に精神病的混乱を来たすADHDも多く、幻聴や被害妄想、思考障害も一時的には生じうるため、またこちらも統合失調症に間違えられる。このケースはすぐに薬を切っても悪化しないことで鑑別できるのだが、「そのまま統合失調症にされてしまう」ADHDが多いように思えてならない。統合失調症は発病前の発達は普通で、自閉症的な特徴は(たまたまの合併はあると思うが)多くは無い。幼少期の生活歴を詳しく聞くかどうかで鑑別できるので、ぜひとも関係者の皆さん頭に発達障害の可能性を置いて置いてください。 医療法人賢作会兼城医院 "後藤 健治"先生----高機能広汎性発達障害と統合失調症最近の研究から 昨年度、高機能者の適応の障害に絞った研究を請け負い、私はこの問題にいよいよ取り組まざるを得なくなった。長年のお付き合いがあり、 良く知っている12歳から27歳の高機能広汎性発達障害青年59名を対象に、機械的に統合失調症の症状を持ったことがあるかどうか検討をしてみた。 その結果、6名が過去あるいは現在において診断基準を満たしていた。特に全員に幻聴様の体験が認められた。しかし詳細に検討をすると、そのうちの4名は自閉症圏独自の病理であるタイムスリップの延長線上に生じたものと考えられた。 例えばある少年は、いじめっ子からいじめっ子の好きな女の子の家に行き、写真を撮る手伝いを強要された後、自分がストーカーをしてし まったと深く悩み、その後、いじめっ子の声が常に聞こえ、雑誌や新聞の少年の写真がすべてそのいじめっ子の顔に見えると訴えた。 これらの4症例ではいずれもフラッシュバックの特効薬である選択性セロトニン再取り込み阻害剤(:SSRI)が著効した。また1例は、解離性の幻覚と考えられる症例であったが、これは次回に取り上げたいと思う。誤診を受けている可能性も しかし1例のみ、途中から急に適応が不良となり、奇異な行動や生活全般の退行があって、SSRIはあまり効かず、新しい非定型抗精神病薬を用いたところ著効をした青年が存在した。つまり大多数の例では広汎性発達障害の病理の延長に生じた症状と考えられるが、統合失調症の発症を疑わざるを得ない症例も認められたのであった。 このように、大多数の症例は統合失調症と診断が出来なかった。しかしこの調査を通して感じたのは、広汎性発達障害の児童や青年が統合失調症と誤診をされる可能性の問題である。一般に成人精神科医は、生育歴を丹念に聴取する習慣を持たない。発達障害の経験がなければ、未診断、未治療の高機能広汎性発達障害に気付かないで統合失調症と診断を下す可能性は十分に考えられることである。 あいち小児保健医療総合センター保健センター長・心療科部長 "杉山 登志郎"先生----幻覚とは「対象のないところに知覚が生じる」ことであるが、統合失調症の場合、この知覚には、単に物音がするとか人が話しているということだけではなく、自分に対して何事かを語りかけているような意味が伴っている。 典型的な例としては、自分の行動に対して「また馬鹿なことをしている、そんなことをするんじゃない」などとコメントを加えてくる声、複数の人間同士で話し合っている声がある。知覚の形式としては幻聴が多いが、皮膚に寄生虫がいる体がゆがんでいる、内臓がおかしい、体の一部が空っぽになった、などと訴えることもある。ただし、入眠、覚醒時の幻覚は含めない。 一般に入眠時には、俗に「金縛り体験」と呼ばれる体感幻覚や、動物の姿などが見える幻視が生じることがあるが、これは統合失調症の幻覚とは見なさない。また、アルコールや有機溶剤吸引の結果として生じた幻覚、身体疾患や投薬に伴って生じる幻覚や、睡眠障害と幻覚の合併した「せん妄」も、統合失調症の症状とは見なさない。 もちろん、統合失調症の患者がたまたまこうした病状となり、幻覚を呈することはあるが、それが統合失調症のためなのか、こうした病状によるものなのかは、その他の症状や経過を見て判断することとなる。http //www.jspn.or.jp/05schizophrenia/schizophrenia02.html幻視を訴えた場合は、精神病よりも、身体疾患(しかも意識障害を伴うような重いもの)を考えた方がよいのです。http //www.mh-net.com/lecture/syoujou/genkaku.html幻覚・・・・・幻聴と幻視があります。実際には対象がないのに、何かが見えたり、聞こえたりします。統合失調症においては、幻聴を訴える患者さんのほうが多いです。(アル中、麻薬中毒など、依存症患者には、幻視が多いです。)http //www.jttk.zaq.ne.jp/babmt806/newpage30.html見えるはずのないものが見えるのが、幻視です。統合失調症ではそんなに多くありません。http //www.morioka-clinic.com/schizophrenia.html様々な障害で幻覚の症状が認められますが、統合失調症の幻聴、薬物中毒の幻視やてんかんの幻臭が有名です。http //allabout.co.jp/health/mentalillness/closeup/CU20021209A/----高機能広汎性発達障害と統合失調症最近の研究から 昨年度、高機能者の適応の障害に絞った研究を請け負い、私はこの問題にいよいよ取り組まざるを得なくなった。長年のお付き合いがあり、 良く知っている12歳から27歳の高機能広汎性発達障害青年59名を対象に、機械的に統合失調症の症状を持ったことがあるかどうか検討をしてみた。 その結果、6名が過去あるいは現在において診断基準を満たしていた。特に全員に幻聴様の体験が認められた。しかし詳細に検討をすると、そのうちの4名は自閉症圏独自の病理であるタイムスリップの延長線上に生じたものと考えられた。 例えばある少年は、いじめっ子からいじめっ子の好きな女の子の家に行き、写真を撮る手伝いを強要された後、自分がストーカーをしてし まったと深く悩み、その後、いじめっ子の声が常に聞こえ、雑誌や新聞の少年の写真がすべてそのいじめっ子の顔に見えると訴えた。 これらの4症例ではいずれもフラッシュバックの特効薬である選択性セロトニン再取り込み阻害剤(:SSRI)が著効した。また1例は、解離性の幻覚と考えられる症例であったが、これは次回に取り上げたいと思う。誤診を受けている可能性も しかし1例のみ、途中から急に適応が不良となり、奇異な行動や生活全般の退行があって、SSRIはあまり効かず、新しい非定型抗精神病薬を用いたところ著効をした青年が存在した。つまり大多数の例では広汎性発達障害の病理の延長に生じた症状と考えられるが、統合失調症の発症を疑わざるを得ない症例も認められたのであった。 このように、大多数の症例は統合失調症と診断が出来なかった。しかしこの調査を通して感じたのは、広汎性発達障害の児童や青年が統合失調症と誤診をされる可能性の問題である。一般に成人精神科医は、生育歴を丹念に聴取する習慣を持たない。発達障害の経験がなければ、未診断、未治療の高機能広汎性発達障害に気付かないで統合失調症と診断を下す可能性は十分に考えられることである。 あいち小児保健医療総合センター保健センター長・心療科部長 "杉山 登志郎"先生----統合失調症の予後に影響を与える因子要因 予後良好 予後不良家族歴 なし あり性格 統合され調和あり 分裂気質知能 平均またはそれ以上 平均以下病前適応 良好 不良発症 急性 潜行性性別 女性 男性発症年齢 成人/中年期 思春期/成人前期結婚 既婚(特に女性) 未婚臨床症状 感情病の症状あり 感情病の症状なし 陽性症状 陰性症状病識 あり なし家庭の雰囲気 低感情表出(low EE) 高感情表出(high EE)http //www.cmh.ne.jp/mdisease/schizo.html----抗精神病薬(メジャー・トランキライザー)一覧グループ 一般名 商品名定型抗精神病薬 クロカプラミン クロフェクトン クロルプロマジン コントミン、ウインタミン スルピリド ドグマチール、アビリット、ミラドール チオリダジン メレリル チミペロン トロペロン トリフルオペラジン トリフロペラジン ネモナプリド エミレース ハロペリドール セレネース、ハロステン、ケセラン、ブロトポン、リントン ピモジド オーラップ フルフェナジン フルメジン、フルデカシン ペルフェナジン PZC、トリラホン、トリオミン モサプラミン クレミン レボメプロマジン ヒルナミン、ソフミン、レボトミン持効性抗精神病薬 エナント酸フルフェナジン アナテンゾールデポー(2週間) デカン酸フルフェナジン フルデカシン(4週間) デカン酸ハロペリドール ネオペリドール、ハロマンス(4週間)非定型抗精神病薬 ゾテピン(SDA) ロドピン、メジャピン リスペリドン(SDA) リスパダール 塩酸ペロスピロン(SDA) ルーラン フマル酸クエチアピン(SDA) セロクエル オランザピン(SDA) ジプレキサ アリピプラゾール(DSS) エビリファイ ブロナンセリン(DSA) ロナセン 統合失調症の陰性症状に苦しむ人 統合失調症の陰性症状とは?陰性症状は発症した時点から現れることもありますが、通常は発症後数年経つうちに目立ってくるものです。陰性症状は陽性症状と反対に、正常な心理状態にまで及ばないものを指します。「及ばない」というのは、普通の人よりも感情の揺れや言葉・行動の動きが鈍くなり、通常の状態にまで至らなくなることです。代表的な陰性症状・自閉 引きこもり、自分の殻に引きこもること・無為 意欲が低下し、何に対しても関心がなくなること・情動の平板化・情動鈍麻 表情が乏しくなる、自発性がなくなる、感情の変化が少なくなる 声の抑揚がなくなる・思考の貧困 会話が少なくなる、会話内容が貧しくなる、すぐに返答できなくなる。使う単語が少なくなる・意欲・発動性欠如 身だしなみに気を遣わなくなる、だらしなくなる・仕事や勉強が長続きできない・快感消失・非社交性 趣味や娯楽などへの関心が薄れる、性的関心の低下 親近感を感じなくなる・注意力の障害 ぼーっとしている、物事に集中できないこれらの症状は、従来の抗精神病薬では効果がないとされてきました。しかし近年では非定型抗精神病薬という新タイプの薬が登場し、陰性症状にも有効との報告が多くなされています。ただ、登場してから日が浅いため、どの程度効くのかははっきりしていません。今後の研究成果が待たれます。http //www.karacli.com/schizophrenie.html02.html----陰性症状は思考エネルギーが足りない状態です。・無気力 (意欲の低下、集中力の低下、自信喪失)・無関心 (社会や娯楽や服装などに興味がなくなる)・感情鈍麻 (喜怒哀楽が乏しくなる、表情変化がなくなる)・不衛生 (入浴・歯磨き・着替え等をしない)・不摂生 (食事が適切にできない。過食or栄養不足)・疲労感 (たいして動いてなくても疲れを感じる)・思考障害 (考えが定まらない、考えること自体ができない)・自閉 (人との接触を拒否する、小声、無口、逃避)・失快楽(性・食・娯楽に対する快感が乏しくなる)妄想・幻覚・幻聴・緊張・焦燥・不安・過敏といった現象は思考エネルギーが過剰の状態で陽性症状です。もしくは正常な思考状態だったりします。基本的には、陽性症状は急性期に、陰性症状は消耗期に発生しますが陽性と陰性が同時期に発生するケースもあります。また、統合失調症以外のうつ病などの精神障害が併発している場合もあります。死にたいという負の感情は、恐らく陽性症状かうつ病等の症状です。統合失調症の陽性症状に苦しむ人のスレ 14http //toro.2ch.net/test/read.cgi/utu/1336975475/ 合計 - 今日 - 昨日 - 小見出し
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アクセス - 今日 - 昨日 - 統合失調症について 統合失調症とは精神障害の一種であり、陽性と陰性を示す。陽性は本来無いべきものが有る症状であり、幻聴幻覚・被害妄想等である。 陰性とは、本来有るべきものが無い症状であり、豊かな感情表現や表情の欠如である。 そのメカニズムについては現在未解明である。 通常は本人の切なる訴えで医師が診察にあたる。これで言えば二人三脚が成立しやすい。 しかし、特徴的なことに本人に自覚症状が無く、否定している場合があり、そのような状態を病識が無いという。 精神錯乱を起こしてバットを振り回しているのに、自分は病気ではないと言っても取り合ってもらえないだろう。 そのような場合、警察が逮捕するか、保護(警職法3条)するか、強制入院(精神保健福祉法)させるかである。 ハッキリ言って、その正当化根拠は社会秩序維持であるべきだ。他害のおそれがあるからこそ成立するものだ。 自傷の場合は見せびらかして社会秩序を害するなどの場合は他害であって可であるが、そうでなければ不可である。 もちろん、未成年者であればその判断能力の未成熟さゆえに社会的に保護すべきだと思われる。 しかし、成人であればその判断能力如何にかかわらず不可とすべきだ。 現状可とする根拠はパターナリズム(父権的、後見的)の観点から本人を守る必要があるからである。 しかし、大の大人が自己の意思でひっそり行うことに口出しするのはたとえ自傷とはいえ自己決定権の侵害である。 家族であっても同様だ。自分の意見を他人に押し付けることがあってはならないし、強制的に治療するなどありえない。 救うこと即ち善とも限らないのである。ゆえに、成人による他害のおそれ無き自傷は自己決定権に基づき侵害してはならない。 これに反する部分において、精神保健福祉法特に強制入院は違憲違法である。 強制入院とは、真摯な説得を続けても本人の同意が得られない場合に、その意に反して行う入院形態で、措置入院又は医療保護入院がある。 措置入院とは、自傷他害のおそれのある本人につき、私人や警察保健所等各所の通報又は届出が都道府県庁又は市役所にあって、都道府県知事が指定医2名の診察をして必要性を判断し、移送し、入院せしめる強制入院形態をいう。必要性については形式審査である。 医療保護入院とは、扶養義務者等(後に家裁審判に基づく保護者)同意のもと、精神保健指定医の診察の結果、精神障害者と診断された者に対し、移送(同法34条)して入院させる強制入院形態をいう。 措置入院の場合と異なり、自傷他害のおそれは要件となっていない。早い話、医師と結託の上、家族が反対している本人を入院させることが出来てしまうのである。その悪用目的は躾であったり、邪魔者の排除であったり多様である。 まさに、強制入院を他害のおそれが有る場合に限るべきなのは、このような組織的悪用を許さないためである。 パターナリズムを逆手にとって都合のいいように正当化する卑怯な手法は、許されざる政府の過ちだ。 お前のためだと恩着せがましく入院させられ、その治療費も自分が払うことになるなど屈辱以外の何者でもない。 病院は医療費を取りはぐれないよう、保護者に対して連帯保証させる。ところが確認した保証書には押印も無ければ母音も無い。 その場しのぎに作成したお粗末な文書だ。しかも、そこには本人共に医療費を支払い、病院に迷惑をかけないこと等注意書きされていた。 自署したわけでもないのにそれに従えと一方的に命令するのか。ありえない。現行法は結局治療を受けて利益(と看做す)な本人が医療費を負担すべきであり、保護者が支払えば本人に求償出来るとする。どこもおかしくないのに悪用されて逮捕・監禁された挙句に金まで取られたとなれば詐欺か、こんな組織犯罪が合法化されてはならないのである。それに対するチェックがザル過ぎる。する気なし。 悪用という点ではメリットが無いわけではない。というのも、逮捕されて犯罪者となるよりも保護された方がよいかもしれないからだ。 その間の振る舞いは精神障害者として責任阻却され、犯罪とはならないのである。 参考までに、犯罪の成立要件は、①構成要件該当性→②違法性→③責任である。 ①は、実行行為(構成要件該当行為)→結果→因果関係である。 ②は、違法性阻却事由の無いことである。 ③は、責任故意があり、責任阻却事由の無いことである。 全国的に見て東京都の町田市に精神科が多いそうだ。これは自治体をして何かあるのかな、と疑った。 入院 統合失調症については、再発を繰り返して入院している者もおり、不治の病とも言われる。遺伝するという話もあるが、定かではない。 医師や看護士はしきりに脅す。再発して閉鎖病棟の保護室(鉄格子のある牢屋であって、犯罪者を処遇する留置場のようなもの)に入るよりも、ゆっくり入院してぬくぬく暮らしましょうと。インターネット環境も整っておらず、外出も出来ず、監禁され、運動できず、常に監視され、注射され、人体実験の被験体にでもなったかのようで、到底いたいと思えないのだ。 入院前、職場で不当なパワハラを受けていた。失敗作だと言われたり、部門をたらい回しにして反応を楽しもうと言ったり、挙句の果てに聞いたのは、これまで親しかった上司が、頭が硬いから泣き叫ばせてスッキリさせてやった方がよいと、強制入院させる計画を口にしていたことだ。泣き叫んではいないが、その言葉通り強制入院することになってしまった。 閉鎖病棟においては身包みはがされて監禁されている以上、物理的に電話などしようがないし、弁護士を呼んでくれと言ってもとりあってもらえない。公衆電話は設置すればお役御免のお飾りか。公衆電話の設置日時と使用状況、履歴などを調査する必要がある。 精神保健福祉士も閉鎖病棟には毎日入っているそうだが、見かけたこともない。ドアがあって見られないし、話せないのだ。 人権保障してくれる人などいない。一人ぼっち。遊ぶものもすることも無い。あるのはむき出しのトイレとバラされた数枚のトイレットペーパーと緑ビニールのマット形のベッドだけ。犯罪者とどう違うのだろうか。なんと、後から聞いた話では保護室の本人の状況をビデオで見たというのである。丸裸も見られ、これ以上屈辱的なことがあるっだろうか。絶対に許せない。 一般病棟には公衆電話があるが、事情説明も受けてないし、診察も診断も無い、面会も無い、見舞いも無い、預かり金が形上あったそうだが聞いていないので使いようが無い、手持ちの荷物もジーパンも返してもらえず、お金も無い、与えられるのは両親の送りつけてきた衣服とお菓子類だけ。これでどうやって公衆電話を使用して電話しろと言うのだ。ずっと電話は監視されているし、本当につながるかどうかもわからない、病院内への内線だけかもしれない、そうして通報される。病院にも警察にも弁護士を呼ぶ義務は無くても、電話出来るだけの環境を整備する、単に設置するだけでなく実質的に進んで使用出来る環境整備が不可欠だ。それが出来ないやましい理由が病院サイドにあるとでもいうのか。県庁や市役所福祉課等の行政職員を見かけたことも無いし、弁護士も見たことない。 任意で治療に専念するために入院している人、お腹が痛くて入院している人、怖いと言いつつ喜んで外出している人、サッパリわからない。なんでこの人達が病気なのか、精神科なのか、内科でないのか、検証せよ。 1つ目の疑問は真の治療だ。 保護者も医師も本人のために真の治療を施さなければならない。 真の治療とは、すなわち自分がどういう症状にあり、どういう病気で、治療のためにどこの科を受診すべきかという問題だ。 結局本人が医療費を支払うことになるのだから、金についてとやかく言われる筋合いのものではない。 では、他病院を受診出来るかといえば否である。病院規約だそうだ。但し、他科受診は出来るのだという。 私は担当医の独断でさせてもらえなかった。真の治療からはかけ離れた処置だ。虫歯になったらどうしてくれる。 たとえば統合失調症について検証する。 幻聴幻覚も無いのにそれがあるとして一方的に診断された。何を言っても病識が無いんだね、と言って哀憐れんだ目で見て聞く耳を持たない。幻聴なのか幻覚なのか、それはどういったものであるかも医師どころか本人にすらわからない。今医師に問えば言葉につまるだろう。問診もカウンセリングも話し合いもしていないのだから、わかることなどほとんど無いのだ。時間は稼いだと担当医が研修医に言っているのを聞いた。おそらく、家裁への抗告や訴訟を提起出来ないよう、不当に長期間にわたって拘束していたのだろう。 そもそもロクな問診やカウンセリング、検査すら受けていない段階でそう診断され、保護者選任請求書の診断欄にただ一言統合失調症と記載されただけで審判が下っているのだ。その後の脳波もCTも血液検査も過去に受けていた脳ドックによるMRIも異常無く正常で健康そのものだね、というお墨付きをもらった。いったい、警察も病院も医師も看護士も家裁も何をやっているんだ。 審判するなら少なくとも本人に話を聞いて具体的な症状や治療方針、入院期間の見通し、医療費の見積もり、本当に本人の利益者としての保護者かどうか、確認すべきではないか。家裁の本分は、近年のDV被害やネグレクト、ストーカー被害、性犯罪など、法は家庭に入らずという家事法の理念に則したのでは明らかに不当な結果が生じることに鑑み、その例外として積極的に介入しようという家事事件の特殊性を踏まえたものだ。まさにその大きな権限を握っているわけである。とすれば積極的に職権探知を採って、事実と証拠を収集すべきであり、水掛け論を許さない職権主義が職務とされる。そうしないのは職務怠慢である。 メカニズムが未解明であるのに、幻聴幻覚・被害妄想=精神科の図式がまかり通っている。 ひょっとしたら、目の異常として眼科かもしれない。ハエが飛んで見える緑内障が幻覚と言えなくもない。 幻覚ってなんだ。UFOでも見ればそうなのか?それが事実でも結局は被害妄想乃至幻覚として処理されるのだ。 とんでもない秘密を握る者にとっては都合のよいもみ消しのための法律だ。ありえないことを言っていると言えば機密情報が漏洩しても問題になることはない。誰もすっ飛ばして検証などしないからだ。事実が歪められてしまう。今衆議院を通過している特定秘密保護法案というのは公務員に対する口封じであり、ガスライティングや懲罰人事、精神保健福祉法の強制入院、警察の逮捕・保護をもってしても防げなかった問題児に対するサンクションとして制定しようという法律なのだ。もちろん、公務員の資質調査を許す法案も大々的に取り上げなければならない。 しかし、京都医師会もそうだが眼科はこぞって眼科ではなく精神科だと断言する。理由はわかっていない。脳のご認識が原因でどうのこう市民病院眼科ではあえて言えば内科だと言う。腹痛で幻聴幻覚が生じるんですかね、と笑いあったのだった。 の。こういう説明はおそらく耳鼻咽喉科も同様だろう。水が入ってぶよぶよ聞こえようが、キンキンいおうが、精神病とは診断しない。 よし、脳の異常なら脳神経外科でMRIを撮って判断を仰げばよい、ともならない。重要なのは最初にどこの科を受診し、どのような説明をするかだ。それで全てが決まる。眼科に行って変なものが見えると言ってもいきなり精神病者にはならないだろうし、目の異常として診察を尽くすことになる。耳鼻咽喉科も同様だ。わざわざ病院に赴いていて、まともに会話出来るわけだし、精神的に錯乱しているわけでもない、一見してまともな人間を精神病者とはしないのだ。 但し、幻聴幻覚が見える、誰かわからないが尾行されている、陰口を叩かれている、と端的に言えば、講学的に事実確認をするまでもなく精神科へ直行することになる。 精神科とは ここで一つ目の疑問点が出てきた。気づいたであろうか。 メカニズムについて未解明でありながら統合失調症の治療薬が開発され、普及し、治療に成功した例があるというのだ。 治療薬の開発については人体への影響を考えてまずはラットで試験するのだろう。実際にラットを統合失調症に罹患させることに成功したという記事を見た。ラットの精神状態などわかるまいし、単なるデマではないか。まして、ラットに通じた薬物が、人体に効くとは限らない。まっさらな状態からどうやって開発したのか疑問である。ある程度手がかりが無ければどのような物質が効くのかわからないし、試行錯誤しようにも出来ないではないか。これぞ開発者のセンスと閃きというやつか。そんなもので人体を危険にさらすとも思えない。 科学技術の進歩はめまぐるしいものがあり、自衛隊の電波兵器から、飛行技術から様々な分野に応用されている。 壊れない車を作ろうと思えば作れるかもしれない。何が言いたいかというと、企業は営利目的なので長期的戦略を掲げているため今有る技術の精一杯を導入しているわけではないということだ。小出しにしながら稼いで、何年も経ってから市場化するということもありうる。 もし、メカニズムが未解明であるのに薬剤が開発されているのだとすれば、そこの論理を補うのは科学かもしれない。既に、脳内構造を把握する検査機器が実用段階にまで達しているのかもしれない。もしそうだとすれば、医師の独断と偏見ではなく、客観的に統合失調症の診断が可能となる。うつ病では、光トポグラフィー検査によって客観的な診断が可能となっている。ただ、全国で唯一の医師であり、学会でも異端児なのは免れない。それにどの程度の証明力があるのかということだ。一回4万円くらいだったと思う。先生がご高齢のため、初診は受け付けておらず、後継者もいないのだという。 ここまでは仮定の話で、言っても詮無いことだ。 病因を追及していこう。 多いのはドーパミン・アドレナリン仮説である。脳内神経伝達物質であるドーパミンとアドレナリンの分泌・抑制が何らかの理由で機能不全に陥り、陽性乃至陰性症状が生じるものとする。心は脳にあるという医学界の通説からきたものだろう。 しかし、あくまで心理的な素因ではなく、神経伝達物質の機能不全が病因であるとする。実に客観的な説明ではないか。 これを提唱した人物に聞けばその端緒やメカニズム、薬剤開発の糸口が開けることだろう。今未解明だなどと言っていないだろう。 論理的に考えて、客観的なメカニズムには客観的な治療法がとられるものだということを忘れてはならない。 この後に担当医と面会し、衝撃の事実が明らかとなった。実は統合失調症の症状は薬物乱用者のそれと類似するのだそうだ。 警察も統合失調症と聞けばそれを疑う。一ヶ月の入院はそれなりの程度なのだそうだ。 さらに、マウスを統合失調症に出来た研究成果は、マウスに麻薬を投与した結果だという。 奇異な言動という症状はそういう意味の疑いだということを念頭に置かねばなるまい。 こうなっては個性という言葉では片付けられなくなる。 メカニズムについてもドーパミン仮説が主流なのだそうだ。それは50年前からの人体実験によるもので、偶然発見された効能ある薬剤物質の開発を行ってきたそうだ。つまり、今普及しているエビリファイ等の治療薬は、対薬物乱用向けのものに他ならない。 そして、脳神経物質の機能不全がなぜ原因であるか判明したのは、それを検査する機器が既に開発されているからだそうだ。 しかし、それは数あるものでもなく、高価で、保険が利かないものなのだそうだ。到底一般人の利用出来るものではない。 これを詳らかとすれば、開発も進み、客観的に統合失調症か否かが診断出来ることとなろう。 もちろん、他の仮説の検討も進めねばならない。 統合失調症には陽性と陰性がある。陽性は、本来無いべきものが有る症状である。たとえば、幻聴幻覚や被害妄想である。 陰性は、本来有るべきものが無い症状である。たとえば、豊かな感情表現であったり、表情が欠如した状態である。 メカニズムが未解明な上に病気症状と個性の見極めが非常に難しく、まずは本人の訴えがあって初めて医師の診察が可能となる。 医市民病院精神科部長の話では、精神科医といえども別人格であって、他人の心理はわからないのであり、健康であるかどうかも、幻聴幻覚があるかどうかもわからないのだと言う。あくまで、本人の治療してほしいという切なる願いあっての診察なのだ。 しかるに、強制入院にあっては本人が同意せず、症状を否定しているにもかかわらず、一方的な診察を出来るものとして扱っている。 明らかに矛盾しているのである。精神科医が出来ないというなら法律もまたそう一致させるべきであり、誰が出来るものとしたのか甚だ疑問である。医師といえども別人格なのであるから、他人の心理など確定しようはずもなく、現実にそぐわない。 精神保健指定医の診察も無いまま、店で買い物出来ている、精神錯乱も自傷他害のおそれもない、まして警察官のまっとうで保護の必要無しとする成人に対し、長い間連絡を取り合っていなかった関係にあり、隔地者間であり、勝手に捜索願を出し、酒を飲んでは暴力を振るっていたのに翻って心配の体を装い、何らの事情説明も無いまま、帰ろう→病院に行こう、という家族の同意を警察は鵜呑みにし、3台のパトカーと6名の警察で取り囲み、逃げる余地もなく、無理やり車に押し込もうとし、突っ張って抵抗し、警察官の帽子を跳ね除けて任意ではないのだと示し、事情説明と弁護士要請を願っても笑いながら取り合わず、結局無理やり連行された。そのとき、家族は居酒屋で酒を飲んで頬が真っ赤で、アルコール臭が酷く、お互いにこいつの生命力を吸い尽くせと酩酊していた。そんな者の言葉がただ家族というだけで警察に信じられ、保護者選任請求書の診断欄でただ一言統合失調症と記載されただけで、本人に有益なふさわしい保護者として審判され、病院で適切な治療をなさしめることが出来る者として扱われている。 当然、保護者になるのを断固拒否していた。いったい、国会議員も官僚も警察も家裁も何をやっているんだ。 借家の管理人は家族に勝手にスペアキーを渡し、部屋を漁って通帳から給料明細から一切合財知られた。こいつがこれだけの給料をもらっているのなら、お前にはもっとやろうという家族同士の言葉を聞いてしまった。 家事事件においては、DVやネグレクト、性犯罪といった例が多々あるのであり、家族だからと言って当然の如く利益に扱うのは間違っている。家裁の職分はまさに法は家庭に入らずという民事不介入の原則の例外を追及するところにあり、その権限を掌握している。ならば、 その職務をまっとうすべく、保護者選任審判においても職権探知をとり、事実と証拠を収集すべきだ。医師の統合失調症という一言を鵜呑みにすべきではないし、具体的にどういう状況で症状でどういう病気で、治療計画どうか、どのような薬剤を用いて、どのくらい入院し、医療費の見積りはどうで、行動制限はどうかなど、細微にいたって確認すべきだ。少なくとも本人に対して事情説明し、どういう状態かその目と耳で確認し、本人がどう考えているのか意見を聞くべきだ。それこそ攻撃防御方法、告知聴聞弁解の機会を保障すべきだ。 家族が本当に本人に有益でふさわしい人物かといえば否である。それは前述の通りだ。 警察においてはその辺を軽く見ている。そんなだから、DV被害の相手方である男性に女性の住所を通知するなどの不祥事が起きるのだ。 認識が甘すぎるといわなければならない。家庭問題にそこまで踏み込めるかと言いつつ、家族の意見はちゃっかり聞き、本人の意見は聞かない事情も説明しない、それで実力行使とはほとほと呆れる。なんのための口なのだ。話し合っていればそれで済んだ件なのだ。 精神科医とは 精神科医療においては前述の通り薬物療法が中心だ。それならば開発から人体治験まで手掛ける薬剤師に任せた方がアフターケアも含めて親切かつ安上がりだ。自分の医師としての歴を積もうと不当に入院を長引かせることもないし、薬物を用いての人体実験をすることもない。的確かつ計画的に短期間の処遇を図ってくれる。心理的素因で生じた症状を解消したいのであれば、カウンセラーに依頼する。心理系統のスペシャリストであり、本人の望むものを的確かつ効果的に与えてくれる。そのための用意がなされている。医療も金銭授受による契約を伴うサービスであって、消費者のニーズに応えなければならない。需要と供給には敏感でなくてはならないのだ。 このように考えると、精神科医には何が残されているのだろう。薬剤にも心理にも専門家がいるのだから、精神科医である必要が無いのだ。内科が兼任した方が相乗効果でもって益々治療を期待できるだろう。 必要なのは何か 自衛隊が電磁波やレーザーで頭部を攻撃して幻覚を見せ、音声認識ソフト、wifiや無線Lan等の通信技術を用いて特殊な周波で幻聴を聴かせることは不思議ではない。特定秘密保護法案が通ればこのような人権侵害甚だしい兵器の悪用を監視出来なくなる。コンプライアンスとガバナンスのためにはどうしても内部告発が必要なのであって、それを遮るような口封じは卑劣としか言いようが無い。 精神科の欺瞞やグレー部分を追及し、透明性のあるクリアな医療サービスを求めねばならない。 バリアフリー社会への不可欠な理解である。
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B 統合失調症 備考 妄想型統合失調症,解体型統合失調症,緊張型統合失調症 102A5 統合失調症で正しいのはどれか。2つ選べ。 a モノアミンが関与している。 b 大脳に炎症性変化が存在する。 c 陰性症状に対する薬物効果は高い。 d 発症初期の積極的な治療的介入が重要である。 e 有病率は人工10万当たり約10である。 ○ a × b × c ○ d × e 正解 ad 100B7 統合失調症について正しいのはどれか。 a 発症は急激である。 b 脳機能異常は存在しない。 c 意識障害を伴うことが多い。 d 精神科リハビリテーションでほぼ完治する。 e 薬物療法の効果は慢性期より発病初期が高い。 × a × b × c × d ○ e 正解 e 99E6 気分障害よりも統合失調症を示唆するのはどれか。 a 易刺激性 b 考想伝播 c 強迫症状 d 罪業妄想 e 明識困難 × a ○ b × c × d × e 正解 b 99I19,99I20,99I21 次の文を読み,19~21の問いに答えよ。 22歳の男性。大学4年生。周囲からみて理解しがたい行動がみられるため両親に伴われて来院した。 現病歴: 両親と弟と同居している。1年程前から次第に寡黙になり,家族ともほとんど口をきかず,自室に閉じこもることが多くなった。大学へもほとんど行かなくなった。最近,まるで誰かと会話している調子でひとりごとを言うが,小声で,なんと言っているのか聞き取れない。時々ニヤニヤと笑ったりもするが,なぜ笑うのかと聞いても,別になんでもないと言う。窓を開けて外を見回し,誰も来ないのに「今,外にいたのは誰?」と家族に聞いたりする。数日前,突然家からいなくなり,2日後に戻ってきたが,どこにいたかは語らない。昨日,テレビのアンテナ線を工具で切断してしまった。 既往歴: 喫煙と飲酒との習慣はない。特記すべき薬物の使用歴はない。 家族歴: 特記すべきことはない。 現症: 表情は硬く,こちらの問いかけに関しては肯否について短い答えが返ってくるのみである。困っていることはないかと聞いても「別に」とぶっきらぼうに言う。 医師の質問と患者の答えとは以下のとおりである。 医師「だれかから命令が言葉で聞こえてきたりしたのですか?」 患者「うん」 医師「どこから聞こえたの?テレビから?」 患者「うん」 医師「それで聞こえてきた言葉のとおりにしたのですか?」 患者「うん」 医師「そういう命令をされるのは困りますか?」 患者「困る」 医師「テレビで自分の悪口を放送されていて、。不愉快でしたか?」 患者「うん」 神経学的検査には素直に応じるが,検査中もその場にふさわしくない笑いがみられる。神経学的所見に特記すべきことはない。血液と血清生化学所見とに異常を認めない。 I19 この患者にみられる症状はどれか。2つ選べ。 a 幻聴 b 失語 c 被害妄想 d 感情失禁 e 強迫行為 ○ a × b ○ c × d × e 正解 ac I20 この患者に有用な治療薬はどれか。 (1) ジアゼパム (2) フェニトイン (3) リスペリドン (4) ハロペリドール (5) バルプロ酸ナトリウム a (1),(2) b (1),(5) c (2),(3) d (3),(4) e (4),(5) × (1) × (2) ○ (3) ○ (4) × (5) 正解 d I21 患者は入院して治療を受け,6か月後に退院した。奇異な言動は消失したが自発性の低下が著明で,倦怠感を訴える。大学は中退した。 この患者のリハビリテーションとして適切でないのはどれか。 a 職親制度 b 援護寮入所 c デイケア通所 d 生活技能訓練 e 小規模作業所通所 ○ a MEDICMEDIAはこっちが× × b MEDICMEDIAはこっちが○ ○ c ○ d ○ e 正解 b 診断 統合失調症
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登録日:2011/01/19(水) 05 11 50 更新日:2023/12/25 Mon 21 23 32NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 BBSは専門家様の集い さよならを教えて なるほど、わからん ラジコンけんま 医療項目 妄想 心の病気 心理 日航機羽田沖墜落事故 病気 真に受けてはいけない項目 精神分裂病 精神病 糖質 統合失調症 統失 ※ご自身の健康問題については、専門の医療機関に相談してください 今日は晴れですね。晴れといえば、僕の誕生日は来月だけど君はお肉が好き? 精神疾患の一つで、日本では機能性精神障害に分類される。 罹患率が約1%。100人~120人に1人はなる病気。これは胃潰瘍や喘息とほぼ同じ発病率である。 原因は以下の3つが主に仮説として考えられているがはっきりとはわかっていない。 ドパミン仮説:中脳辺縁系におけるドパミンの過剰分泌が原因という仮説。 セロトニン仮説:上記に加えセロトニンの機能異常(5-HT2の低下)が原因という仮説。セロトニンの異常は鬱病においても原因となっている。 グルタミン酸仮説:NMDA受容体遮断薬のフェンサイクリジンを投与したとき統合失調症様の症状が出たためにNMDA受容体が関与しているのではないかという仮説。 昔の病名は精神分裂病だったが精神分裂病では文字通り精神が分裂、理性の崩壊を連想させてしまうため、 偏見を増長させるのと症状を的確に表していないという理由から、2002年に改名となる。 ちなみに統合を失調すると書いているがこれは当て字みたいなものなのであまり意味は無い。 診断には主にシュナイダーの第一級症状が用いられる。 症状は大きく分けて陽性症状と陰性症状に分けられる。ここでは症状の一例を示す。 陽性症状(急性期):中脳辺縁系の異常が関与。いらいらや不眠、不安、幻覚、妄想等が起こる。なお急性期に病識は無い。重症時は狂乱状態になる。 陰性症状:中脳皮質系の異常が関与。意欲低下、自発的行為の欠如、感情鈍麻などが起きる。重症時は寝たきり。 簡単に言えば陽性症状は普段ないものが現れ、陰性症状は普段あるものが失われた状態。 更に以下の6つに分類される。 妄想型:最も一般的な型。主に妄想、幻覚を伴う。 緊張型:精神興奮、昏睡が主。 破瓜型(解体型):予後が悪く、上記の陰性症状の症状が出る。主に思春期前半に発症する。 鑑別不能型:上記の型のいずれにも該当しないか、あるいは上記の複数の型の症状が見られる型。 統合失調症後抑うつ:罹患後1年以内に見られる抑うつ性の発作。 残遺型:診断基準に見られる症状がなくなり何らかの陰性症状が長期に持続する状態。 基本的には陽性症状→陰性症状→陽性症状→…と繰り返していき転帰をむかえる。 妄想や幻覚って結局何なの?と思うのだろうからここで例をあげていく。 妄想にも色々あって、被害妄想で考えると、周囲が何もしていないのに患者本人は「周囲の人が自分に嫌がらせをしている」と考えている。 関係妄想では「〇〇は悪意の仄めかしだ」と全てを自分に関連付けて考えること、等がある。 一部の者から被害を報告される「集団ストーカー」や「電磁波攻撃」なども、統合失調症による妄想の可能性が指摘されている。 更に「統合失調症自体が(嫌がらせ行為などを隠蔽するための)デマである」という妄想に囚われる場合もある。 幻覚では実際に知覚を発生させる人物や発生源があると考えるとわかりやすい。 それによって「悪魔がいた」や「宇宙人が交信してくる」と妄想的(現実的もある)に解釈して幻覚を見る。 これらは自我意識の障害により自己と他者を区別することが出来ないために生ずると考えられている。 治療は主に薬物治療とSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)。カウンセリングは無効。 薬物治療としては定型のフェノチアジン系やブチロフェノン系、ベンズアミド系の他、非定型のSDAやMARTA、DDSがある。 これらは上記のドパミン受容体やセロトニン受容体に作用することで治療効果をしめす。 セロトニンは鬱病とも関係されることから、鬱病の治療に用いられることも稀にある。 この上で、対症療法としての睡眠薬であったり、頭痛薬であったりが出される。 ちなみにこれらの薬の副作用として定型はパーキンソン病様症状や悪性症候群等、SDAは高プロラクチン血症等がある。 まずいないと思うが、一般人が気軽に飲むと目眩や頭痛、吐き気を引き起こすため、絶対に興味本意で飲まないように。いないとおもうが。 またパーキンソン病はドーパミンの不足によるものだと考えられている。つまり不思議なことにパーキンソン病と統合失調症はある種の鏡みたいな関係にある。 こう考えると医学も面白いと思えないだろうか? 上記の治療により寛解(25%)部分寛解(50%)慢性化(25%)の何れかに移行する。 寛解とは症状が抑えられコントロール出来た状態。つまり統合失調症は治らないのである。 また治療が遅れるほど寛解するのは難しくなり社会復帰が困難になるため早期に治療又は病院に連れていきましょう。 なった本人も辛いし、その周りも辛いから… と、ここまで治療を書いたが何よりも始めに患者に病識を得させることが大事である。 病識とは患者が病気になっている自覚があるかということで、これが無いと治療が非常に困難になる。 これを得させる為には医者や周囲の助けが必要なので周りに患者がいたら助けてあげよう。 ただし中途半端な助けはかえって状態を悪化させるため、そこは医者や臨床心理士と要相談。 ただし、誤診も少なからずあるため複数の医療機関を回ることを推奨する。 TVでマスコミや医者が心の病とか言ってる時があるがこれは病識を得やすくするのとショックを受けないようにするためで、 実際はれっきとした脳の疾患なので注意。 ここで記した情報は一部であるため、色々知りたいという人は診断基準のWHOのICD-10や米国精神医学会のDSM-5を見て下さい。 統合失調症になった人で有名な人と言えばアメリカの数学者ジョン・ナッシュだろうか。 彼の人生を描いた映画『ビューティフル・マインド』はタイトル位見たことある人も多いだろう。 ぶっちゃけこれを見れば何となくわかる筈なので見ることをおすすめする。 患者の中には、一生治らないという運命から自暴自棄になって、自殺未遂を繰り返したり、他者への依存に走ってしまったりする。 余談だが、タバコの喫煙率も異様なほどに高い。依存しやすいのである。 どうか、患者の方々は自分の事を傷つけるのは止めていただきたい。それを強いる事はとても辛い事かもしれない。 でも、あなたの周りの人々がそれを望んでいるのである。 いつの日か、病気に冒される前のあなたの暮らしに戻る事を 統合失調症を扱った主な作品 ※ネタバレ注意 [部分編集] 街 ~運命の交差点~(シュレディンガーの手) さよならを教えて 〜comment te dire adieu〜 ブラックジャックによろしく シャッターアイランド 追記修正お願いします。 「統合失調症」は、自分で知覚出来ない病気です。 早期の治療が有効ですので、親族知人に疑わしい人が現れた場合は、すぐに医療機関に連れていってあげてください (※1970年代を境に軽症化している傾向にあり、稀に患者自身が病気を自覚して受診する例もある)。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] どうしようもなくて泣くときになんかやたらと笑えてくるのってみんなあるよな?な? -- 名無しさん (2014-04-13 23 58 06) ↑たくさんあるよ。凄く辛い体験を笑いながら話す人はカウンセリング場面で珍しくない。でもそれって心が泣いてるんだよね。 -- 名無しさん (2014-04-14 01 40 46) だいたい本当に悲しい時って笑っちゃうもんじゃね? -- 名無しさん (2014-09-06 00 15 19) 状況が酷すぎて逆に笑ってしまうというのは別におかしくはないぞ -- 名無しさん (2014-10-08 11 21 47) 心の病なんて言い方するから、無意味な偏見が収まらないのではないのだろうか? -- 名無しさん (2014-10-08 11 46 25) 俺はお前が俺の項目を追記したのを修正したぞ -- 名無しさん (2016-09-08 17 09 12) 広義すぎてレッテル貼りされてるの見てもどの段階の症状なのかわかんねえ -- 名無しさん (2016-09-08 17 53 01) 違反コメント削除 -- 名無しさん (2019-01-14 13 45 08) 統失の人が凸される=ストーカーが実在のものになってしまうという。事態が複雑になって医者も治療がより困難になると思う -- 名無しさん (2019-01-14 21 00 47) こういう人って強引に入院させられなくなったからな。受診するように上手に誘導してくれる説得のプロの人もいるそうだが、とにかく数が少ない。 -- 名無しさん (2019-01-17 15 56 40) 問題ある書き込みを削除 -- 名無しさん (2019-01-19 16 48 45) 患者本人が「頭がボーっとするから飲まない」と服用をやめて悪化するケースも多々ある。 -- 名無しさん (2022-03-20 09 53 09) 前に読んだ専門書によると統失が進むと前頭葉の大脳皮質が委縮し、それが統失の支離滅裂な言動の原因であることが分かったということだった。ただ前頭葉の皮質が委縮するから統失になるのか、統失になったから委縮するのかはまだよくわからんそうだ -- 名無しさん (2023-03-24 19 01 12) 名前 コメント
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チッカーにしろ、嫌がらせの当事者にしろ、「被害者」にしろ、 すべてが統質の妄想であるとか、すべてが集ストによる攻撃であるとかいう決めつけは、いずれにせよ自己都合による思考停止(もしくは習慣化した思考パターンを繰り返している)にすぎない。 4 名前:なんてったって名無しさん[] 投稿日:2009/05/23(土) 08 41 11 ID /YL84mgR ※必見!! 集団ストーカーの歴史と分析(集団での監視や盗聴、付きまとい等の分析) http //www.johoguard.com/SSK.html めくるめく集団ストーカー被害者の世界にようこそ http //wiki.livedoor.jp/watch_the_st/ 精神分裂病(統合失調症) schizophrenia http //psychodoc.eek.jp/abare/s.html せと弘幸Blog『日本よ何処へ』 行動するジャーナリストが現下の祖国日本に渾身の愛と力を込めて筆を揮う! http //blog.livedoor.jp/the_radical_right/ 遅発性統合失調症 NewsZERO http //www.youtube.com/watch?v=yUHKd2NCzXE feature=related http //www.youtube.com/watch?v=eY2Z1DSaZRk feature=related http //www.youtube.com/watch?v=IANfF2sIfHM feature=related ※自称集団ストーカー被害者は99.9%統合失調症もしくはそれに片足突っ込んでる人間です。 こういうのは「自分は病気かも」と疑うのが先か、「集団ストーカーにあっている」と、ネットで 変な妄想を植え付けられるか、どっちが先かでその後の人生が大きく変わっていきます。 妄想突入してしまうともう家族以外には救えなくなります。 下手にこの話題に首を突っ込むと異常者の精神世界に引きずり込まれることもあり得るので 十分気をつけて下さい。 5 名前:なんてったって名無しさん[] 投稿日:2009/05/23(土) 08 41 52 ID /YL84mgR 自称集団ストーカー被害者の言葉や文章は自分の主観で語り、分かり難いので第三者目線で箇条書きに単純化してみた。 集団ストーカーの犯人と疑われる人とは、自分の視界に入った人 集団ストーカーの犯人とは、自分の事を心配してくれる人、助けてくれる人 集団ストーカー工作員とは、自分の妄想に異を唱える人 集団ストーカー被害とは、妄想を他人に植え付ける事 集団ストーカーの実害とは、自分を信じた人を精神病にしたり、自殺に追い込む事 集団ストーカーの風評被害とは、勝手な思い込みで他人を誹謗中傷する事 集団ストーカー組織とは、自分の嫌いな団体や組織 集団ストーカーの手口とは、空想科学小説 集団ストーカー被害者が信じる物、他人の妄想とオカルト科学 集団ストーカー被害者が信じない物、一般常識と現実 集団ストーカー被害者の日課、引き篭もりと周辺の人のストーカー 集団ストーカー被害者集団の行なう活動、集団ストーカー被害者と言う名のカルト布教活動 集団ストーカー被害者が忌み嫌う物、カルト宗教と北朝鮮 集団ストーカー被害者が嫌がる事、監視される事 集団ストーカー被害者が好む事、監視する事 集団ストーカー被害者が調べる事、最初から核心を排除したどうでも良い事 集団ストーカー被害者の助け合い、足を引っ張り合って泥沼化 集団ストーカー被害者の執拗なネット攻撃、コピペ&マルチポスト・・・を自分がしている。 集団ストーカー被害者の道徳、親切にしてくれた人や助けようとしてくれた人に仇をなす事 そして集団ストーカーの真犯人とは、自分自身!! 書き忘れていた事を追記。 集団ストーカー被害者の犯罪証拠、心の病である証拠 http //ameblo.jp/jgblog/page-3.html#main 清水由貴子さんは集団ストーカーにやられていた。2 http //dubai.2ch.net/test/read.cgi/kyon2/1243034375/
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統合失調症 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動 ナビゲーション, 検索 ご自身の健康問題に関しては、専門の医療機関に相談してください。免責事項もお読みください。 統合失調症(とうごうしっちょうしょう、de Schizophrenie、en schizophrenia)とは、妄想や幻覚などの多彩な症状を示す、精神疾患の一つ。WHO国際疾病分類第10版(ICD-10)ではF20。2002年までは精神分裂病(せいしんぶんれつびょう)と呼ばれていた。 発病率は全人口の1%程といわれ、決して特殊な病気ではない。 統合失調症のデータ ICD-10 F20 統計 出典 [1] 世界の患者数 約24,000,000人 日本の患者数 約734,000人 学会 日本 日本精神神経学会 世界 世界精神医学会 この記事はウィキプロジェクトの雛形を用いています 目次 [非表示] 1 概要 2 名称 3 歴史 4 疫学 4.1 罹患率・有病率など 4.2 発病の危険因子 4.3 合併症の疫学 5 分類 5.1 妄想型 (ICD-10 F20.0) 5.2 破瓜型 (ICD-10 F20.1) 5.3 緊張型 (ICD-10 F20.2) 5.4 鑑別不能型 (ICD-10 F20.3) 5.5 統合失調症後抑うつ (ICD-10 F20.4) 5.6 残遺型 (ICD-10 F20.5) 5.7 単純型 (ICD-10 F20.6) 5.8 その他の統合失調症 (ICD-10 F20.8) 5.9 特定不能の統合失調症 (ICD-10 F20.9) 6 原因 7 症状 7.1 陽性症状 7.1.1 思考の障害 7.1.2 知覚の障害と代表的な表出 7.1.3 自我意識の障害 7.2 陰性症状 7.2.1 感情の障害 7.2.2 思考の障害 7.2.3 意志・欲望の障害 7.3 その他の症状 7.3.1 現実検討力の障害 7.3.2 感情の障害 8 検査所見 8.1 CT・MRI 8.2 SPECT 9 診断 10 治療 11 経過 12 予後 13 診療科 14 統合失調症と文化 15 近縁疾患 16 関連 17 関連文献 18 外部リンク 19 出典 [編集] 概要 古代ギリシャからこの病の存在は知られていたが、病因は2008年現在においても不明。病因については、神経伝達物質の一つであるドーパミンの過剰によるという仮説をはじめ、様々な仮説が提唱されている。治療では、1950年代にフランスでクロルプロマジンという薬物が一部の患者に効果があることが発見され、これを契機に抗精神病薬による薬物治療が広く行われるようになった。1990年代後半からの非定型抗精神病薬の使用や、効果的な急性期治療、社会復帰のため福祉制度の整備などにより、初発患者の入院期間は短縮され、以前よりも軽症化しつつあると言われている。しかし一方で、薬物療法が部分的にしか効果を示さず慢性化する患者も少数であるが存在することも事実である。 [編集] 名称 元々ドイツ語のSchizophrenieに対する訳語として、日本では明治時代に精神分裂病と訳された。 本来、精神分裂病の「精神(phrenie)」は心理学的意味合いで用いられた単語であり、「知性」や「理性」を現す、一般的な意味での精神とは意味が異なる。ところが、「精神分裂病」という名称が日本では「精神が分裂する病気」→「理性が崩壊する病気」と誤って解釈されてしまうケースが見られた。患者・家族団体等から病名に対する偏見が著しく強いという苦情が多かった。そこで、2002年に日本精神神経学会総会によって英語のschizophreniaに対する訳語を「統合失調症」にするという変更がなされた。 しかし、schizophrenie、あるいは「統合失調症」にしても、この疾患が均一で単一の疾患として存在しているかどうかについてはさらなる研究の余地があり、多様な疾患群を指している可能性がある。 欧米でも、schizophreniaというコンセプトに対して強い偏見が見られる。そこで、この概念は学問的にも不適切として、病名変更の運動が見られる。CNNニュース及びBBCニュースによれば、2006年10月6日、英セントラル・イングランド大学のマリウス・ローム客員教授や、マンチェスター大学のリチャード・ベントールらは、schizophreniaが、脳の疾患による様々な症状を、同じ名前の元にひとくくりしてしまい、医学的に不適切で、社会的な問題を引き起こす可能性があると指摘しているという。代わる病名として「ドーパミン異常調節症」が挙げられているという。 [編集] 歴史 1852年、フランスの精神科医モレル(Bénédict Morel)によって統合失調症は初めて公式に記述され、仏Démence précoce(「早発性痴呆」)と呼ばれた。 1871年、ドイツのヘッカー (Hecker) が「破瓜病」(Hebephrenie) を著す。 1874年、ドイツのカールバウム (Kahlbaum) が「緊張病」(Katatonie) を著す。 1899年、ドイツのエミール・クレペリン (Emil Kraepelin)が独Dementia Praecox(「早発性痴呆」)を著し、破瓜病、緊張病に妄想病を加えてまとめる。 1911年、スイスの精神医学者オイゲン・ブロイラー(Eugen Bleuler)は、必ずしも若年時に発症するとは限らず、又、必ずしも痴呆に到るとは限らず、この病気の本性は観念連合の弛緩にあるとして、独Dementia Praecox(「早発性痴呆」)を独Schizophrenie(旧称「精神分裂病」)と改名し疾患概念をかえた。 (Schizophrenieはギリシャ語のschizo+phren (分裂+横隔膜) から。これはギリシャ時代の医者が魂は横隔膜にあると考えていたことに由来する。) 1935年以降、日本では公式には1975年まで多くの人がロボトミーを受ける。 1937年、日本精神神経学会の精神病学用語統一委員会が、Schizophrenieの日本語訳を「(精神)分裂病」とする試案を提出した。それ以前は、日本国内では、「精神内界失調疾患」「精神解離症」「精神分離症」「精神分裂症」など、様々な訳語が使用されていた。 1952年、フランスの精神科医ジャン・ドレー(Jean Delay)がクロルプロマジンの統合失調症に対する治療効果を初めて正しく評価し、精神病に対する精神科薬物療法の時代が幕を開けた。 1957年、ベルギーの薬理学者パウル・ヤンセン(Paul Janssen)がクロルプロマジンより優れた抗精神病薬ハロペリドールを開発。 2002年8月、「精神分裂病」という名称が、精神そのものが分裂しているというイメージを与え、患者の人格の否定や誤解、差別を生み出してきた経緯があることから、日本精神神経学会の決議により統合失調症と改名された。同月、厚生労働省が新名称の使用を認め全国に通知した。 [編集] 疫学 思春期から青年期に発症することが多く、小児期の発症や老年期での発症もみられる。一般に破瓜型(解体型)に比べて妄想型は発症年齢が遅いとされ、30-40代での発病が多い。男性と比較して女性は平均発症年齢が遅く、閉経後にも小さな発症のピークがある。 [編集] 罹患率・有病率など 生涯発病率は約0.85% (120人に1人) であり、まれな病気ではない。米国では生涯罹患率は約1%[1]で、年間発症率は10万人当たり11人[2]とされる。性差によって発病率は変わらない。 研究対象となった地域・人種などにより罹患率の差があるが、診断基準にも左右され、その意味は明らかではない[3]。アイルランドでの地方間における罹患率の差も議論の対象となっている。 社会経済的地位の低い層に罹患率が高いが、これは患者が病気のために社会的に不利な立場にあるためと理解されている。 [編集] 発病の危険因子 出生時の産科的合併症[4]や父親の高齢(父の年齢が10歳増すごとに統合失調症になるリスクは有意に1.47倍増加)[5]、冬生まれ[6]、妊娠中の大きなストレス[7]や飢餓[8]、毒素への曝露[9]、薬物乱用[10]、子供のときの家ネコへの曝露[11]やトキソプラズマ症[12]等は有意に統合失調症発症リスクを増加させるものとして知られている。 特に統合失調症患者の薬物乱用者の割合は、最初の入院以前に非患者の2倍に上った。薬物乱用をしていた統合失調症患者の乱用薬物のうち、88%は大麻であった[13]。 [編集] 合併症の疫学 統合失調症の患者は関節リウマチに罹患しにくいことが知られている。最近の研究[14]によれば、およそ4倍前後の差があるとされる。 [編集] 分類 分類はICD-10による。 [編集] 妄想型 (ICD-10 F20.0) (en Paranoid schizophrenia) 妄想・幻覚が症状の中心である。解体した言動が乏しい。統合失調症の中で最も多いとされている。30歳代以降に発症することが多い。 [編集] 破瓜型 (ICD-10 F20.1) (en Disorganized schizophrenia)思春期前半に発症することが多い。 解体した思考や行動(まとまりのない思考や行動)が主体である。激しい症状がない場合もある。未治療の場合、周囲に関心を持たず不活発になり、外部と接触しなくなる。予後は一般的に悪い。 [編集] 緊張型 (ICD-10 F20.2) (en Catatonia schizophrenia)興奮・昏迷などの症状を呈する。同じ動作を繰り返す。上記2タイプに比べて稀である。 [編集] 鑑別不能型 (ICD-10 F20.3) (en Undifferentiated schizophrenia) [編集] 統合失調症後抑うつ (ICD-10 F20.4) 急性期の後に訪れることが多い自殺などを招くことがあるので注意が必要である。治療法はうつ病にほぼ準じる。 [編集] 残遺型 (ICD-10 F20.5) 陰性症状が1年以上持続したもの。陽性症状はないかあっても弱い。他の病型の後に見られる急性期症状が消失した後の安定した状態である。 [編集] 単純型 (ICD-10 F20.6) 陰性症状が強く現れ、陽性症状はほとんど見られない。破瓜型に似ているが、自我意識の喪失がない点が異なっている。 [編集] その他の統合失調症 (ICD-10 F20.8) [編集] 特定不能の統合失調症 (ICD-10 F20.9) [編集] 原因 一卵性双生児研究において一致率が高い(30 - 50%)が100%ではないことなどから、遺伝的要因と環境要因両方が発症に関与していると考えられている。遺伝形式も不明で、信頼できる原因遺伝子の同定もされていないが、約60%が遺伝によるとの報告[15]がある。しかし明確な原因は未だに確定されておらず、いずれの報告も説の域を出ない。 ドパミン仮説:中脳辺縁系におけるドパミンの過剰が、幻覚や妄想といった陽性症状に関与しているという仮説。実際にドパミンD2受容体遮断作用をもつ抗精神病薬が陽性症状に有効であること、死後脳研究、陽電子放出断層撮影(PET)などの脳機能画像を用いた研究からも支持されている。 グルタミン酸仮説:麻酔薬として開発され、のちに精神異常の副作用の為使用が断念されたフェンサイクリジンを投与すると、統合失調症様の陽性症状及び陰性症状がみられたこと、フェンサイクリジンがグルタミン酸受容体(NMDA受容体)の遮断薬であることがのちに判明し、グルタミン酸受容体(NMDA受容体)の異常が統合失調症の発症に関与しているという仮説。実際に欧米を中心に従来の抗精神病薬とグルタミン酸受容体(NMDA受容体)作動薬であるグリシン、D-サイクロセリン、D-セリンを併用投与すると抗精神病薬単独投与より陰性症状や認知機能障害の改善度が高くなることが報告されている。将来的に、グルタミン酸受容体に作用する抗精神病薬の開発が期待されている。 発達障害仮説:統合失調症の初発患者において脳の容積が一部低下していたり、死後脳において脳の構造異常が見られたりする例があることから、脳の発達段階での何らかの障害が関与しているとする仮説。 Two-hit theory:胎生期と思春期に、2回にわたる何らかの脳へのダメージを受けて発症するという仮説。 その他、ウイルス説、前頭葉機能の低下仮説など様々な仮説が唱えられている。妊娠初期にインフルエンザに罹ると生まれてくる子供が統合失調症になる確率が3倍になるという研究がある。(出典)月刊日経サイエンス 2004年12月号■TOPICS● インフルエンザで神経疾患に? 心因説:かつて、二重拘束説(Double bind theory:親から2つの互いに矛盾するメッセージを受け取った子供が、それをうまく処理することができず、しかしそれに応えようとして発病するという仮説)や、high EE説(Expressed Emotion:否定的なメッセージを送りやすい家庭で育つことと再発率が関係しているとする仮説)などの心因説が、統合失調症の原因として唱えられ、患者の家族が不当に苦しんだ時代があったが、その後の研究でそれらの心因説は否定され、発病後の症状悪化要因ではあっても決して原因ではない、とされる。 [編集] 症状 思考、知覚、自我意識、意志・欲望、感情など、多彩な精神機能の障害が見られる。大きく陽性症状と陰性症状の二つがあげられ、その他の症状に分けられる。 [編集] 陽性症状 [編集] 思考の障害 思考過程の障害と思考内容の障害に分けられる。 思考過程の障害 連合弛緩、滅裂思考(話の脈絡がなくなる)。顕著になると言葉のサラダ(意味のない単語の羅列を発する)といわれる状態になる。 的外れな応答(他人の質問に対し、的外れな答えを返す) 思考内容の障害(妄想) 他人にとってはありえないと思えることを事実だと信じること。妄想には以下のように分類される。一人の統合失調症患者において以下の全てが見られることは稀で、1種類から数種類の妄想が見られることが多い。また統合失調症以外の疾患に伴って妄想がみられることもある。関連語に妄想着想(妄想を思いつくこと)、妄想気分(世界が全体的に不吉であったり悪意に満ちているなどと感じること)、妄想知覚(知覚入力を、自らの妄想に合わせた文脈で認知すること)がある。 被害妄想(他人が自分を害しようとしていると考える。「近所の住民に嫌がらせをされる」) 関係妄想(周囲の出来事を全て自分に関係付けて考える。「○○は悪意の仄めかしだ」) 注察妄想(常に誰かに見張られていると感じる。「近隣住民が常に自分を見張っている」) 追跡妄想(誰かに追われていると感じる。「ストーカーの集団に追われている」) 心気妄想(重い体の病気にかかっていると思い込む) 誇大妄想(患者の実際の状態よりも、遥かに偉大、金持ちだ等と思い込む) 宗教妄想(自分は神だ、などと思い込む) 嫉妬妄想(配偶者や恋人が不貞を行っている等と思い込む) 被毒妄想(飲食物に毒が入っていると思い込む) 血統妄想(自分は天皇の隠し子だ、などと思い込む) 家族否認妄想(自分の家族は本当の家族ではないと思い込む) また、上記の妄想に質的に似ているが、程度が軽く患者自身もその非合理性にわずかに気づいているものを~~念慮(被害念慮、注察念慮)という。 [編集] 知覚の障害と代表的な表出 実在しない知覚情報を体験する症状を、幻覚(hallucination)という。幻覚には以下のものがあるが、統合失調症では幻聴が多くみられる。また、統合失調症以外の疾患(せん妄、てんかん、気分障害、痴呆性疾患など)、あるいは特殊な状況(断眠、感覚遮断など)におかれた健常者でも幻覚がみられることがある。 幻聴(auditory hallucination):聴覚の幻覚 幻視(visual hallucination):視覚性の幻覚 幻嗅(olfactory hallucination):嗅覚の幻覚 幻味(gustatory hallucination):味覚の幻覚 体感幻覚(cenesthopathy):体性感覚の幻覚 幻覚を体験する本人は外部から知覚情報が入ってくるように感じるため、実際に知覚を発生する人物や発生源が存在すると考えやすい。そのため、「悪魔が憑いた」、「狐がついた」、「霊が話しかけてくる」「宇宙人が交信してくる」「電磁波が聴こえる」、「頭に電波が入ってくる」、「脳の中に装置を埋め込まれた」などと妄想的に解釈する患者も多い。 幻聴はしばしば悪言の内容を持ち、患者が「通りすがりに人に悪口を言われる」、「家の壁越しに悪口を言われる」、「周囲の人が組織的に自分を追い詰めようとしている」などと訴える例は典型的である。 また、幻味、幻嗅などは被毒妄想(他人に毒を盛られているという妄想)に結びつくことがある。 [編集] 自我意識の障害 自己と他者を区別することの障害。自己モニタリング機能の障害と言われている。すなわち、自己モニタリング機能が正常に作動している人であれば、空想時などに自己の脳の中で生じる内的な発声を外部からの音声だと知覚することはないが、この機能が障害されている場合、外部からの音声だと知覚して幻聴が生じることになる。音声に限らず、内的な思考を他者の考えと捉えると考想伝播につながり、ひいては「考えが盗聴される」などという被害関係妄想につながることになる。 考想吹入(他人の考えが入ってくると感じる) 考想奪取(自分の考えが他人に奪われていると感じる) 考想伝播(自分の考えが他人に伝わっていると感じる) 考想察知(自分の考えは他人に知られていると感じる) 意志・欲望の障害 興奮 昏迷 拒食 [編集] 陰性症状 [編集] 感情の障害 感情鈍麻(感情が平板化し、外部に現れない) 疎通性の障害(他人との心の通じあいが無い) [編集] 思考の障害 常同的思考 抽象的思考の困難 [編集] 意志・欲望の障害 自発性の低下 意欲低下 無関心 [編集] その他の症状 [編集] 現実検討力の障害 自分が病気であるという自覚(いわゆる「病識」)がない、あるいは不足している患者が多い。(アメリカでの400人以上の精神障害者を対象にした調査では統合失調症患者の60%、統合失調情動障害患者の約25%に病識がなかった。つまり、「病気で無いけれど強制されて治療を受けている」、「本当はどこも悪くない」、といった症状が見られるという事である。[16]) また、遂行能力(複雑な仕事や課題を順序だてて行ったり、同時に二つの課題を行うことなど)、社会的な状況の判断能力、将来に対する計画性など、現実検討力が低下している患者も多い。 [編集] 感情の障害 抑うつ・不安を伴うこともある。 [編集] 検査所見 [編集] CT・MRI 側頭葉・頭頂葉の灰白質の体積の減少を認める。白質の体積は減少していない。 [編集] SPECT 課題遂行中や会話時に通常見られる前頭前野の血流増加が少ないという報告がある。 [編集] 診断 統合失調症で一番目立つ症状は被害妄想と幻聴。 [編集] 治療 外来治療と入院治療に分けられる。薬物療法が大きな柱となるが、その他の治療法も病相の時期(急性期、慢性期など)に応じて適宜選択される。いずれにせよ、専門医(精神科医など)に受診、相談することが望ましい。 統合失調症のみならず精神障害の治療や保護、社会復帰などは、一般に精神保健福祉法にのっとって行われなければならない。 薬物療法 主にドパミンD2受容体拮抗作用を持つ抗精神病薬(日本では20数種類が使用できる)の投与が、陽性症状を中心とした症状の軽減に有効である。近年、従来の抗精神病薬よりも、副作用が少なく陰性症状にも有効性が高いなどの特徴をもった非定型抗精神病薬と呼ばれる新しいタイプの薬剤(リスペリドン、ペロスピロン、オランザピン、クエチアピン)が開発され、治療の主流になりつつある。さらに、最近アリピプラゾールが加わり、わが国では現在5種類の非定型抗精神病薬が使用可能となっている。ただ、非定型抗精神病薬が治療の質を向上させたのは事実であるが、新たな問題もある。副作用面では、オランザピン、クエチアピンが稀に高血糖・糖尿病を誘発することがあるなどの新たな副作用にも注意が必要である。また、医療経済的に見るとオランザピン、クエチアピン、アリピプラゾールなどの薬価が非常に高く設定されていることにも批判的な意見もある。 精神病薬の一般的な副作用として、黒質線条体系のドパミン拮抗作用によるパーキンソン症候群、錐体外路症状、アカシジア、ムスカリン拮抗作用による便秘、口渇、眼のかすみ、抗ヒスタミン作用などによる眠気、体重増加など、抗アドレナリンα1拮抗作用による低血圧が生じることがある。また、統合失調症に抑うつ症状や強迫症状を伴う場合などに抗うつ薬を、不安症状が強い場合に抗不安薬を、不眠が強い場合に睡眠薬を併用することもある。 心理教育 薬物療法によって陽性症状が軽減しても、自らが精神疾患に罹患しているという自覚(いわゆる「病識」)を持つことは容易ではない。病識の不足は、服薬の自己中断から再発率を上昇させることが知られている。病識をもつことを援助し、疾患との折り合いの付け方を学び、治療意欲を向上させるために心理教育を行うことが望ましい。また、患者本人のみならず、家族の援助(家族教育)も行うこともある。 ソーシャル・スキル・トレーニング(SST) 統合失調症を有する患者は、陰性症状に起因するためと、社会的経験が不足しがちなことにより、社交、会話などの社会的技能(ソーシャル・スキル)が不足していることが多い。それらの訓練として、ソーシャル・スキル・トレーニング(SST)を行うことがある。デイケアプログラムの一環として行われることが多い。 作業療法 絵画、折り紙、手芸、園芸、陶芸、スポーツなどの作業活動を主体として行う治療。非言語的な交流がストレス解消につながったり自己価値観を高めたりする効果がある。デイケアプログラムの一環として行われることが多い。 心理療法 薬物療法と並行して、疾患の心理的な受容、疾患や治療に伴い経験した喪失体験の受容などを援助するために個人精神療法を行うこともある。 社会的援助 治療や社会復帰をすすめるために必要な福祉制度、精神保健福祉法の活用、様々なアドバイスなどの社会的援助を、精神保健福祉士(ソーシャルワーカー)などの援助を得て行うことがある。訪問看護など。 その他の治療法 難治例や緊張病などで興奮が著しく緊急を要する場合や、重篤な抑うつ症状を伴う例では電気けいれん療法を行うことがある。その他、認知行動療法を行うこともある。 [編集] 経過 例えば、重度の骨折をした場合、一般的に診断、治療、回復、リハビリ、寛解という段階を経る。この中でもリハビリは困難を伴う一方大変重要な段階であるが、この疾患にもこれと同じことが当てはまる。 陽性症状は時間の経過により改善することも多く、それとともに陰性症状が目立ってくる。 経過中に自殺を図る患者もいる。特に患者が喫煙者の場合、自殺企図の危険は有意に高くなる[17]。陽性症状が強い時期に、幻聴から逃れたり妄想のために自殺をする患者もいるが、陰性症状しか見られない段階でも思考の短絡化によって少しの不安でも耐えられずに自殺してしまうこともある。 [編集] 予後 統合失調症の予後については、「進行性経過を取り、ほとんどが人格の荒廃状態に至る」というイメージないし偏見が今日もなお残っている。これは事実に反している。 科学的な長期予後調査によれば、統合失調症の長期予後は極めて多様であることが明らかとなっている。おおむね、約3割の患者が元の生活能力を回復し、約5割の患者が軽度の残遺症状持ちつつも生活能力が若干低下する程度に安定し、約2割の患者は中等度から重度の残遺症状を残し生活に支障をきたすとされている。過去(特に薬物療法がなかった時代)に比べ、全体的に予後はかなり向上しているといわれている。 病型別に予後を見ると、緊張型や妄想型では、幻覚妄想などの症状の方が抗精神病薬に反応しやすく、予後がよく、破瓜型や単純型などの陰性症状には、治療の効果が得られにくいため予後が悪いと一般的に言われている。ただし、こうした傾向はあるが、妄想型などでも治療に反応しない例も稀ではなく、病型により機械的に予後が予測できるようなものではない。 [編集] 診療科 精神科・精神神経科等。神経科や心療内科を標榜している病院でも精神科等と同じ診察内容になっている施設もある。 [編集] 統合失調症と文化 後年統合失調症を患ったルイス・ウェインの作品。この作品は症状がまださほど現れていない。病状の悪化に伴い絵のスタイルが変化した。[18] 印象派の巨匠フィンセント・ファン・ゴッホはその画調が統合失調症の影響と関連づけられ語られることがある。しかし彼の診断については当時も今も多くの議論があり、統合失調症との相関ははっきり分かっていない。 画家、イラストレイターのルイス・ウェインの場合は57歳で統合失調症を発したが、その後も絵を描き続け特徴的な作品を数多く残している。発症以前のウェインの絵は比較的おとなしい色彩と具象的な画調であったが、発症後には原色を帯びた色彩と抽象的な画調の作品が見られる。しかし統合失調症の患者が必ずしもこのような画調の変化を起こすわけではない。例えば晩年に統合失調症を患った高村智恵子が療養当時制作したとされる紙絵は、比較的素朴なものが多い。 ジョン・ナッシュは統合失調症の発症により自らの研究を中断したが後に克服、ノーベル経済学賞を受賞するに至っている。 草間彌生は少女時代より統合失調症を病み、繰り返し襲う幻覚や幻聴から逃れるために、それら幻覚や幻聴を描きとめる絵を描き始めた。その後現代アートの旗手との高い評価を得て、2006年には日本人女性としては初めて高松宮殿下記念世界文化賞を受賞した。 詩人にして思想家のフリードリヒ・ヘルダーリンは統合失調症を発病し、その生涯の終わりを塔に幽閉されて過ごした。 この為彼の病気の彼の詩への影響が指摘されている。 [編集] 近縁疾患 統合失調型人格障害(旧称:分裂病型人格障害) 統合失調症患者の親族に多く、統合失調症の陽性症状に似た状態を示す 統合失調感情障害(旧称:分裂感情障害) 統合失調症と気分障害(感情障害)の症状を併せ持つ 非定型精神病 錯乱を示し、意識変容も見られる。症状は激しいが予後はいい。 類破瓜病 異常体験や人格崩壊は目立たない。単純型に類似する。 接枝統合失調症 知的障害者に統合失調症が発病したもの。 妄想性障害 パラフレニー 人格崩壊が少ない妄想型。 パラノイア 妄想型に類似するが、妄想の内容が異なる。 敏感関係妄想 [編集] 関連 精神医学 精神疾患 障害者 精神障害者 障害者福祉 ブラックジャックによろしく べてるの家 運転免許に関する欠格条項問題 [編集] 関連文献 2002年『統合失調症』森山公夫 ちくま新書 2002年『統合失調症/分裂病とつき合う』伊藤順一郎 保健同人社 1999年『分裂した世界ー精神鑑定書は語る』岡本輝夫 毎日新聞社 1998年『精神病』笠原 嘉 岩波新書 1997年『分裂病がわかる本―私たちはなにができるか』 E.フラー トーリー 日本評論社 1982年『分裂病は治るか』 林 宗義 弘文堂
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統合失調症 ご自身の健康問題に関しては、専門の医療機関に相談してください。免責事項もお読みください。 統合失調症(とうごうしっちょうしょう、de Schizophrenie、en schizophrenia)とは、妄想や幻覚などの多彩な症状を示す、精神疾患の一つ。WHO国際疾病分類第10版(ICD-10)ではF20。2002年までは精神分裂病(せいしんぶんれつびょう)と呼ばれていた。 発病率は全人口の1%程といわれ、決して特殊な病気ではない。 [編集]概要 古代ギリシャからこの病の存在は知られていたが、病因は2008年現在においても不明。病因については、神経伝達物質の一つであるドーパミンの過剰によるという仮説をはじめ、様々な仮説が提唱されている。治療では、1950年代にフランスでクロルプロマジンという薬物が一部の患者に効果があることが発見され、これを契機に抗精神病薬による薬物治療が広く行われるようになった。1990年代後半からの非定型抗精神病薬の使用や、効果的な急性期治療、社会復帰のため福祉制度の整備などにより、初発患者の入院期間は短縮され、以前よりも軽症化しつつあると言われている。しかし一方で、薬物療法が部分的にしか効果を示さず慢性化する患者も少数であるが存在することも事実である。 名称 元々ドイツ語のSchizophrenieに対する訳語として、日本では明治時代に精神分裂病と訳された。 本来、精神分裂病の「精神(phrenie)」は心理学的意味合いで用いられた単語であり、「知性」や「理性」を現す、一般的な意味での精神とは意味が異なる。ところが、「精神分裂病」という名称が日本では「精神が分裂する病気」→「理性が崩壊する病気」と誤って解釈されてしまうケースが見られた。患者・家族団体等から病名に対する偏見が著しく強いという苦情が多かった。そこで、2002年に日本精神神経学会総会によって英語のschizophreniaに対する訳語を「統合失調症」にするという変更がなされた。 しかし、schizophrenie、あるいは「統合失調症」にしても、この疾患が均一で単一の疾患として存在しているかどうかについてはさらなる研究の余地があり、多様な疾患群を指している可能性がある。 欧米でも、schizophreniaというコンセプトに対して強い偏見が見られる。そこで、この概念は学問的にも不適切として、病名変更の運動が見られる。CNNニュース及びBBCニュースによれば、2006年10月6日、英セントラル・イングランド大学のマリウス・ローム客員教授や、マンチェスター大学のリチャード・ベントールらは、schizophreniaが、脳の疾患による様々な症状を、同じ名前の元にひとくくりしてしまい、医学的に不適切で、社会的な問題を引き起こす可能性があると指摘しているという。代わる病名として「ドーパミン異常調節症」が挙げられているという。 歴史 1852年、フランスの精神科医モレル(Bénédict Morel)によって統合失調症は初めて公式に記述され、仏Démence précoce(「早発性痴呆」)と呼ばれた。 1871年、ドイツのヘッカー (Hecker) が「破瓜病」(Hebephrenie) を著す。 1874年、ドイツのカールバウム (Kahlbaum) が「緊張病」(Katatonie) を著す。 1899年、ドイツのエミール・クレペリン(Emil Kraepelin)が独Dementia Praecox(「早発性痴呆」)を著し、破瓜病、緊張病に妄想病を加えてまとめる。 1911年、スイスの精神医学者オイゲン・ブロイラー(Eugen Bleuler)は、必ずしも若年時に発症するとは限らず、又、必ずしも痴呆に到るとは限らず、この病気の本性は観念連合の弛緩にあるとして、独Dementia Praecox(「早発性痴呆」)を独Schizophrenie(旧称「精神分裂病」)と改名し疾患概念をかえた。 (Schizophrenieはギリシャ語のschizo+phren(分裂+横隔膜) から。これはギリシャ時代の医者が魂は横隔膜にあると考えていたことに由来する。) 1935年以降、日本では公式には1975年まで多くの人がロボトミーを受ける。 1937年、日本精神神経学会の精神病学用語統一委員会が、Schizophrenieの日本語訳を「(精神)分裂病」とする試案を提出した。それ以前は、日本国内では、「精神内界失調疾患」「精神解離症」「精神分離症」「精神分裂症」など、様々な訳語が使用されていた。 1952年、フランスの精神科医ジャン・ドレー(Jean Delay)がクロルプロマジンの統合失調症に対する治療効果を初めて正しく評価し、精神病に対する精神科薬物療法の時代が幕を開けた。 1957年、ベルギーの薬理学者パウル・ヤンセン(Paul Janssen)がクロルプロマジンより優れた抗精神病薬ハロペリドールを開発。 2002年8月、「精神分裂病」という名称が、精神そのものが分裂しているというイメージを与え、患者の人格の否定や誤解、差別を生み出してきた経緯があることから、日本精神神経学会の決議により統合失調症と改名された。同月、厚生労働省が新名称の使用を認め全国に通知した。 疫学 思春期から青年期に発症することが多く、小児期の発症や老年期での発症もみられる。一般に破瓜型(解体型)に比べて妄想型は発症年齢が遅いとされ、30-40代での発病が多い。男性と比較して女性は平均発症年齢が遅く、閉経後にも小さな発症のピークがある。 罹患率・有病率など 生涯発病率は約0.85% (120人に1人) であり、まれな病気ではない。米国では生涯罹患率は約1%[1]で、年間発症率は10万人当たり11人[2]とされる。性差によって発病率は変わらない。 研究対象となった地域・人種などにより罹患率の差があるが、診断基準にも左右され、その意味は明らかではない[3]。アイルランドでの地方間における罹患率の差も議論の対象となっている。 社会経済的地位の低い層に罹患率が高いが、これは患者が病気のために社会的に不利な立場にあるためと理解されている。 発病の危険因子 出生時の産科的合併症[4]や父親の高齢(父の年齢が10歳増すごとに統合失調症になるリスクは有意に1.47倍増加)[5]、冬生まれ[6]、妊娠中の大きなストレス[7]や飢餓[8]、毒素への曝露[9]、薬物乱用[10]、子供のときの家ネコへの曝露[11]やトキソプラズマ症[12]等は有意に統合失調症発症リスクを増加させるものとして知られている。 特に統合失調症患者の薬物乱用者の割合は、最初の入院以前に非患者の2倍に上った。薬物乱用をしていた統合失調症患者の乱用薬物のうち、88%は大麻であった[13]。 [編集]合併症の疫学 統合失調症の患者は関節リウマチに罹患しにくいことが知られている。最近の研究[14]によれば、およそ4倍前後の差があるとされる。 [編集]分類 分類はICD-10による。 [編集]妄想型 (ICD-10 F20.0) (en Paranoid schizophrenia)妄想・幻覚が症状の中心である。解体した言動が乏しい。統合失調症の中で最も多いとされている。30歳代以降に発症することが多い。 [編集]破瓜型 (ICD-10 F20.1) (en Disorganized schizophrenia)思春期前半に発症することが多い。解体した思考や行動(まとまりのない思考や行動)が主体である。激しい症状がない場合もある。未治療の場合、周囲に関心を持たず不活発になり、外部と接触しなくなる。予後は一般的に悪い。 [編集]緊張型 (ICD-10 F20.2) (en Catatonia schizophrenia)興奮・昏迷などの症状を呈する。同じ動作を繰り返す。上記2タイプに比べて稀である。 [編集]鑑別不能型 (ICD-10 F20.3) (en Undifferentiated schizophrenia) [編集]統合失調症後抑うつ (ICD-10 F20.4) 急性期の後に訪れることが多い自殺などを招くことがあるので注意が必要である。治療法はうつ病にほぼ準じる。 [編集]残遺型 (ICD-10 F20.5) 陰性症状が1年以上持続したもの。陽性症状はないかあっても弱い。他の病型の後に見られる急性期症状が消失した後の安定した状態である。 [編集]単純型 (ICD-10 F20.6) 陰性症状が強く現れ、陽性症状はほとんど見られない。破瓜型に似ているが、自我意識の喪失がない点が異なっている。 [編集]その他の統合失調症 (ICD-10 F20.8) [編集]特定不能の統合失調症 (ICD-10 F20.9) [編集]原因 一卵性双生児研究において一致率が高い(30 - 50%)が100%ではないことなどから、遺伝的要因と環境要因両方が発症に関与していると考えられている。遺伝形式も不明で、信頼できる原因遺伝子の同定もされていないが、約60%が遺伝によるとの報告[15]がある。しかし明確な原因は未だに確定されておらず、いずれの報告も説の域を出ない。 ドパミン仮説:中脳辺縁系におけるドパミンの過剰が、幻覚や妄想といった陽性症状に関与しているという仮説。実際にドパミンD2受容体遮断作用をもつ抗精神病薬が陽性症状に有効であること、死後脳研究、陽電子放出断層撮影(PET)などの脳機能画像を用いた研究からも支持されている。 グルタミン酸仮説:麻酔薬として開発され、のちに精神異常の副作用の為使用が断念されたフェンサイクリジンを投与すると、統合失調症様の陽性症状及び陰性症状がみられたこと、フェンサイクリジンがグルタミン酸受容体(NMDA受容体)の遮断薬であることがのちに判明し、グルタミン酸受容体(NMDA受容体)の異常が統合失調症の発症に関与しているという仮説。実際に欧米を中心に従来の抗精神病薬とグルタミン酸受容体(NMDA受容体)作動薬であるグリシン、D-サイクロセリン、D-セリンを併用投与すると抗精神病薬単独投与より陰性症状や認知機能障害の改善度が高くなることが報告されている。将来的に、グルタミン酸受容体に作用する抗精神病薬の開発が期待されている。 発達障害仮説:統合失調症の初発患者において脳の容積が一部低下していたり、死後脳において脳の構造異常が見られたりする例があることから、脳の発達段階での何らかの障害が関与しているとする仮説。 Two-hit theory:胎生期と思春期に、2回にわたる何らかの脳へのダメージを受けて発症するという仮説。 その他、ウイルス説、前頭葉機能の低下仮説など様々な仮説が唱えられている。妊娠初期にインフルエンザに罹ると生まれてくる子供が統合失調症になる確率が3倍になるという研究がある。(出典)月刊日経サイエンス 2004年12月号■TOPICS● インフルエンザで神経疾患に? 心因説:かつて、二重拘束説(Double bind theory:親から2つの互いに矛盾するメッセージを受け取った子供が、それをうまく処理することができず、しかしそれに応えようとして発病するという仮説)や、high EE説(Expressed Emotion:否定的なメッセージを送りやすい家庭で育つことと再発率が関係しているとする仮説)などの心因説が、統合失調症の原因として唱えられ、患者の家族が不当に苦しんだ時代があったが、その後の研究でそれらの心因説は否定され、発病後の症状悪化要因ではあっても決して原因ではない、とされる。 [編集]症状 思考、知覚、自我意識、意志・欲望、感情など、多彩な精神機能の障害が見られる。大きく陽性症状と陰性症状の二つがあげられ、その他の症状に分けられる。 [編集]陽性症状 [編集]思考の障害 思考過程の障害と思考内容の障害に分けられる。 思考過程の障害 連合弛緩、滅裂思考(話の脈絡がなくなる)。顕著になると言葉のサラダ(意味のない単語の羅列を発する)といわれる状態になる。 的外れな応答(他人の質問に対し、的外れな答えを返す) 思考内容の障害(妄想) 他人にとってはありえないと思えることを事実だと信じること。妄想には以下のように分類される。一人の統合失調症患者において以下の全てが見られることは稀で、1種類から数種類の妄想が見られることが多い。また統合失調症以外の疾患に伴って妄想がみられることもある。関連語に妄想着想(妄想を思いつくこと)、妄想気分(世界が全体的に不吉であったり悪意に満ちているなどと感じること)、妄想知覚(知覚入力を、自らの妄想に合わせた文脈で認知すること)がある。 被害妄想(他人が自分を害しようとしていると考える。「近所の住民に嫌がらせをされる」) 関係妄想(周囲の出来事を全て自分に関係付けて考える。「○○は悪意の仄めかしだ」) 注察妄想(常に誰かに見張られていると感じる。「近隣住民が常に自分を見張っている」) 追跡妄想(誰かに追われていると感じる。「ストーカーの集団に追われている」) 心気妄想(重い体の病気にかかっていると思い込む) 誇大妄想(患者の実際の状態よりも、遥かに偉大、金持ちだ等と思い込む) 宗教妄想(自分は神だ、などと思い込む) 嫉妬妄想(配偶者や恋人が不貞を行っている等と思い込む) 被毒妄想(飲食物に毒が入っていると思い込む) 血統妄想(自分は天皇の隠し子だ、などと思い込む) 家族否認妄想(自分の家族は本当の家族ではないと思い込む) また、上記の妄想に質的に似ているが、程度が軽く患者自身もその非合理性にわずかに気づいているものを~~念慮(被害念慮、注察念慮)という。 [編集]知覚の障害と代表的な表出 実在しない知覚情報を体験する症状を、幻覚(hallucination)という。幻覚には以下のものがあるが、統合失調症では幻聴が多くみられる。また、統合失調症以外の疾患(せん妄、てんかん、気分障害、痴呆性疾患など)、あるいは特殊な状況(断眠、感覚遮断など)におかれた健常者でも幻覚がみられることがある。 幻聴(auditory hallucination):聴覚の幻覚 幻視(visual hallucination):視覚性の幻覚 幻嗅(olfactory hallucination):嗅覚の幻覚 幻味(gustatory hallucination):味覚の幻覚 体感幻覚(cenesthopathy):体性感覚の幻覚 幻覚を体験する本人は外部から知覚情報が入ってくるように感じるため、実際に知覚を発生する人物や発生源が存在すると考えやすい。そのため、「悪魔が憑いた」、「狐がついた」、「霊が話しかけてくる」「宇宙人が交信してくる」「電磁波が聴こえる」、「頭に電波が入ってくる」、「脳の中に装置を埋め込まれた」などと妄想的に解釈する患者も多い。 幻聴はしばしば悪言の内容を持ち、患者が「通りすがりに人に悪口を言われる」、「家の壁越しに悪口を言われる」、「周囲の人が組織的に自分を追い詰めようとしている」などと訴える例は典型的である。 また、幻味、幻嗅などは被毒妄想(他人に毒を盛られているという妄想)に結びつくことがある。 [編集]自我意識の障害 自己と他者を区別することの障害。自己モニタリング機能の障害と言われている。すなわち、自己モニタリング機能が正常に作動している人であれば、空想時などに自己の脳の中で生じる内的な発声を外部からの音声だと知覚することはないが、この機能が障害されている場合、外部からの音声だと知覚して幻聴が生じることになる。音声に限らず、内的な思考を他者の考えと捉えると考想伝播につながり、ひいては「考えが盗聴される」などという被害関係妄想につながることになる。 考想吹入(他人の考えが入ってくると感じる) 考想奪取(自分の考えが他人に奪われていると感じる) 考想伝播(自分の考えが他人に伝わっていると感じる) 考想察知(自分の考えは他人に知られていると感じる) 意志・欲望の障害 興奮 昏迷 拒食 [編集]陰性症状 [編集]感情の障害 感情鈍麻(感情が平板化し、外部に現れない) 疎通性の障害(他人との心の通じあいが無い) [編集]思考の障害 常同的思考 抽象的思考の困難 [編集]意志・欲望の障害 自発性の低下 意欲低下 無関心 [編集]その他の症状 [編集]現実検討力の障害 自分が病気であるという自覚(いわゆる「病識」)がない、あるいは不足している患者が多い。(アメリカでの400人以上の精神障害者を対象にした調査では統合失調症患者の60%、統合失調情動障害患者の約25%に病識がなかった。つまり、「病気で無いけれど強制されて治療を受けている」、「本当はどこも悪くない」、といった症状が見られるという事である。[16]) また、遂行能力(複雑な仕事や課題を順序だてて行ったり、同時に二つの課題を行うことなど)、社会的な状況の判断能力、将来に対する計画性など、現実検討力が低下している患者も多い。 [編集]感情の障害 抑うつ・不安を伴うこともある。 [編集]検査所見 [編集]CT・MRI 側頭葉・頭頂葉の灰白質の体積の減少を認める。白質の体積は減少していない。 [編集]SPECT 課題遂行中や会話時に通常見られる前頭前野の血流増加が少ないという報告がある。 [編集]診断 統合失調症で一番目立つ症状は被害妄想と幻聴。 [編集]治療 外来治療と入院治療に分けられる。薬物療法が大きな柱となるが、その他の治療法も病相の時期(急性期、慢性期など)に応じて適宜選択される。いずれにせよ、専門医(精神科医など)に受診、相談することが望ましい。 統合失調症のみならず精神障害の治療や保護、社会復帰などは、一般に精神保健福祉法にのっとって行われなければならない。 薬物療法 主にドパミンD2受容体拮抗作用を持つ抗精神病薬(日本では20数種類が使用できる)の投与が、陽性症状を中心とした症状の軽減に有効である。近年、従来の抗精神病薬よりも、副作用が少なく陰性症状にも有効性が高いなどの特徴をもった非定型抗精神病薬と呼ばれる新しいタイプの薬剤(リスペリドン、ペロスピロン、オランザピン、クエチアピン)が開発され、治療の主流になりつつある。さらに、最近アリピプラゾールが加わり、わが国では現在5種類の非定型抗精神病薬が使用可能となっている。ただ、非定型抗精神病薬が治療の質を向上させたのは事実であるが、新たな問題もある。副作用面では、オランザピン、クエチアピンが稀に高血糖・糖尿病を誘発することがあるなどの新たな副作用にも注意が必要である。また、医療経済的に見るとオランザピン、クエチアピン、アリピプラゾールなどの薬価が非常に高く設定されていることにも批判的な意見もある。 精神病薬の一般的な副作用として、黒質線条体系のドパミン拮抗作用によるパーキンソン症候群、錐体外路症状、アカシジア、ムスカリン拮抗作用による便秘、口渇、眼のかすみ、抗ヒスタミン作用などによる眠気、体重増加など、抗アドレナリンα1拮抗作用による低血圧が生じることがある。また、統合失調症に抑うつ症状や強迫症状を伴う場合などに抗うつ薬を、不安症状が強い場合に抗不安薬を、不眠が強い場合に睡眠薬を併用することもある。 心理教育 薬物療法によって陽性症状が軽減しても、自らが精神疾患に罹患しているという自覚(いわゆる「病識」)を持つことは容易ではない。病識の不足は、服薬の自己中断から再発率を上昇させることが知られている。病識をもつことを援助し、疾患との折り合いの付け方を学び、治療意欲を向上させるために心理教育を行うことが望ましい。また、患者本人のみならず、家族の援助(家族教育)も行うこともある。 ソーシャル・スキル・トレーニング(SST) 統合失調症を有する患者は、陰性症状に起因するためと、社会的経験が不足しがちなことにより、社交、会話などの社会的技能(ソーシャル・スキル)が不足していることが多い。それらの訓練として、ソーシャル・スキル・トレーニング(SST)を行うことがある。デイケアプログラムの一環として行われることが多い。 作業療法 絵画、折り紙、手芸、園芸、陶芸、スポーツなどの作業活動を主体として行う治療。非言語的な交流がストレス解消につながったり自己価値観を高めたりする効果がある。デイケアプログラムの一環として行われることが多い。 心理療法 薬物療法と並行して、疾患の心理的な受容、疾患や治療に伴い経験した喪失体験の受容などを援助するために個人精神療法を行うこともある。 社会的援助 治療や社会復帰をすすめるために必要な福祉制度、精神保健福祉法の活用、様々なアドバイスなどの社会的援助を、精神保健福祉士(ソーシャルワーカー)などの援助を得て行うことがある。訪問看護など。 その他の治療法 難治例や緊張病などで興奮が著しく緊急を要する場合や、重篤な抑うつ症状を伴う例では電気けいれん療法を行うことがある。その他、認知行動療法を行うこともある。 [編集]経過 例えば、重度の骨折をした場合、一般的に診断、治療、回復、リハビリ、寛解という段階を経る。この中でもリハビリは困難を伴う一方大変重要な段階であるが、この疾患にもこれと同じことが当てはまる。 陽性症状は時間の経過により改善することも多く、それとともに陰性症状が目立ってくる。 経過中に自殺を図る患者もいる。特に患者が喫煙者の場合、自殺企図の危険は有意に高くなる[17]。陽性症状が強い時期に、幻聴から逃れたり妄想のために自殺をする患者もいるが、陰性症状しか見られない段階でも思考の短絡化によって少しの不安でも耐えられずに自殺してしまうこともある。 [編集]予後 統合失調症の予後については、「進行性経過を取り、ほとんどが人格の荒廃状態に至る」というイメージないし偏見が今日もなお残っている。これは事実に反している。 科学的な長期予後調査によれば、統合失調症の長期予後は極めて多様であることが明らかとなっている。おおむね、約3割の患者が元の生活能力を回復し、約5割の患者が軽度の残遺症状持ちつつも生活能力が若干低下する程度に安定し、約2割の患者は中等度から重度の残遺症状を残し生活に支障をきたすとされている。過去(特に薬物療法がなかった時代)に比べ、全体的に予後はかなり向上しているといわれている。 病型別に予後を見ると、緊張型や妄想型では、幻覚妄想などの症状の方が抗精神病薬に反応しやすく、予後がよく、破瓜型や単純型などの陰性症状には、治療の効果が得られにくいため予後が悪いと一般的に言われている。ただし、こうした傾向はあるが、妄想型などでも治療に反応しない例も稀ではなく、病型により機械的に予後が予測できるようなものではない。 [編集]診療科 精神科・精神神経科等。神経科や心療内科を標榜している病院でも精神科等と同じ診察内容になっている施設もある。 [編集]統合失調症と文化 後年統合失調症を患ったルイス・ウェインの作品。この作品は症状がまださほど現れていない。病状の悪化に伴い絵のスタイルが変化した。[18] 印象派の巨匠フィンセント・ファン・ゴッホはその画調が統合失調症の影響と関連づけられ語られることがある。しかし彼の診断については当時も今も多くの議論があり、統合失調症との相関ははっきり分かっていない。 画家、イラストレイターのルイス・ウェインの場合は57歳で統合失調症を発したが、その後も絵を描き続け特徴的な作品を数多く残している。発症以前のウェインの絵は比較的おとなしい色彩と具象的な画調であったが、発症後には原色を帯びた色彩と抽象的な画調の作品が見られる。しかし統合失調症の患者が必ずしもこのような画調の変化を起こすわけではない。例えば晩年に統合失調症を患った高村智恵子が療養当時制作したとされる紙絵は、比較的素朴なものが多い。 ジョン・ナッシュは統合失調症の発症により自らの研究を中断したが後に克服、ノーベル経済学賞を受賞するに至っている。 草間彌生は少女時代より統合失調症を病み、繰り返し襲う幻覚や幻聴から逃れるために、それら幻覚や幻聴を描きとめる絵を描き始めた。その後現代アートの旗手との高い評価を得て、2006年には日本人女性としては初めて高松宮殿下記念世界文化賞を受賞した。 詩人にして思想家のフリードリヒ・ヘルダーリンは統合失調症を発病し、その生涯の終わりを塔に幽閉されて過ごした。 この為彼の病気の彼の詩への影響が指摘されている。 [編集]近縁疾患 統合失調型人格障害(旧称:分裂病型人格障害) 統合失調症患者の親族に多く、統合失調症の陽性症状に似た状態を示す 統合失調感情障害(旧称:分裂感情障害) 統合失調症と気分障害(感情障害)の症状を併せ持つ 非定型精神病 錯乱を示し、意識変容も見られる。症状は激しいが予後はいい。 類破瓜病 異常体験や人格崩壊は目立たない。単純型に類似する。 接枝統合失調症 知的障害者に統合失調症が発病したもの。 妄想性障害 パラフレニー 人格崩壊が少ない妄想型。 パラノイア 妄想型に類似するが、妄想の内容が異なる。 敏感関係妄想 [編集]関連 精神医学 精神疾患 障害者 精神障害者 障害者福祉 ブラックジャックによろしく べてるの家 運転免許に関する欠格条項問題 [編集]関連文献 2002年『統合失調症』森山公夫 ちくま新書 2002年『統合失調症/分裂病とつき合う』伊藤順一郎 保健同人社 1999年『分裂した世界ー精神鑑定書は語る』岡本輝夫 毎日新聞社 1998年『精神病』笠原 嘉 岩波新書 1997年『分裂病がわかる本―私たちはなにができるか』 E.フラー トーリー 日本評論社 1982年『分裂病は治るか』 林 宗義 弘文堂
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【スレ23】統合失調症患者 このページのタグ:心と身体 129 :おさかなくわえた名無しさん:2007/04/07(土) 10 16 45 ID zYV6E/Q/ 統合失調症も人によって症状がバラバラです。 治りかけからもう遥か彼方にイってしまった人まで。 大まかに分けても陰性症状と陽性症状がありますし。 ちなみに今の私は統合失調症の陽性状態です。 加えて今日は全く眠れなくて、頭がいつもより数倍回ってないので、 「こんなの読んでらんね!」という方はスルーしてください。 私の場合、世間でよく言われる幻覚・幻聴等はないのですが、被害妄想が酷いです。 たまに他人を殺したくなることはありますけど、理由は健常者の方でも理解できることです。 愚痴を吐き出せば何日かして気分が治まります。普段の対象は自分自身…。 でもそのたまにが本当になったら恐いし、自殺も後始末で迷惑かけたら悪いので、 主治医に入院したい旨を告げたら「あなたはまだマシです」と言われました。 カウンセラーの先生にも「病識があるし、 まだ意志の力でコントロールできる範囲」と言われましたね。 実際にメンヘル板のスレを覗くと、同じ陽性状態でも理解できないことを書いてる方が…。 凄いのは、幻聴などがあっても更にちゃんとした病識がある方です。 でもそのような方でも、そこに至るまでに色々経験されたからだと思います。 統合失調症は、投薬治療なしに寛解することはありえません。 カウンセラーの「意志の力でコントロール」とは、『適量の薬を飲んだ上で』です。 私の血の繋がった人でも、「薬飲んでいるから悪くなるんだよ!薬やめろ!!」 という人がいましたが、勝手に薬やめたら俳人まっしぐらだったでしょう。 支離滅裂で申し訳ありませんが、今日はこれから出かけます。 もし他にお聞きになりたいことがあれば、帰ってきてからできる範囲でお答えしますので。 それでは失礼します。 130 :129:2007/04/07(土) 10 18 59 ID zYV6E/Q/ 申し訳ありません ×俳人 ○廃人 です… 131 :おさかなくわえた名無しさん:2007/04/07(土) 10 29 33 ID HSrWfS+g 130 風流な言い換えなのかと思った 134 :おさかなくわえた名無しさん:2007/04/07(土) 12 29 42 ID GrhVgeIV 投薬治療じゃないと良くならないのか。 原因は、精神的なもんじゃないのかな。 135 :おさかなくわえた名無しさん:2007/04/07(土) 12 37 52 ID z+3fLRM4 そら統合失調は先天性の疾患ですからな(発病する時期は青年期ぐらいがおおい) 136 :おさかなくわえた名無しさん:2007/04/07(土) 12 47 50 ID GrhVgeIV へえ、潜伏してるだけなのか。 137 :おさかなくわえた名無しさん:2007/04/07(土) 13 42 05 ID fczJNg4K 精神的なものだとしても薬使うよ。 『向精神薬』って一口に言っても、要はアッパー系に近いダウナー用ヤクみたいのもあるし。
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とうごうしっちょうしょう きみにつたえるべきこと【登録タグ VOCALOID と ヒャクブンノイチP 曲 鏡音リン】 作詞:ヒャクブンノイチP 作曲:ヒャクブンノイチP 編曲:ヒャクブンノイチP 唄:鏡音リン 曲紹介 おはようございます。統合失調症患者のシオコ / ヒャクブンノイチPです。人間の100人に1人は発症するとされる統合失調症ですが、まだまだ認知、理解をされていません。そんな統合失調症を理解をしてもらうために僕ができることは、曲を作ることだと思いました。今回は、統合失調症患者の「僕」が「君」に自分の病気を明かすときのことを歌にして、鏡音リンちゃんに歌っていただきました。このカミングアウト、実際はとても勇気がいることなんです。いろんな方にこの動画を見ていただいて、統合失調症のことについて知っていただきたいと思います。そのために今回は、僕が今まで培ってきたものをすべて出し切ったと思います。全力で作りました。ぜひ皆さん、コメント、そして拡散等々よろしくお願いします。「君」が本当に理解してくれたら、「僕」も生きていけるよ。 ――統合失調症とは――統合失調症は、幻覚や被害妄想が主な症状の精神疾患です。また、100人に1人が発症するというとても多い病気にもかかわらず、社会的にまだまだ正しく認知、理解されていないというのが現状です。詳しくはニコニコ大百科の該当記事をご覧ください。 Illust Micelle 歌詞 (piaproより転載) ねぇ 今まで君に 隠してたことがあるのです 黙っててゴメンね 今まで黙って何も言わずにいた そんなことをしたのには理由がある でもねきっと君も過去に 僕と同じような人がいたはずだ だってこの病気 患う確率 百人に一人 君は今日の今日まで いったい何人の人と会ったの だからきっといたはずなんだ これから先もいるよね それでも言えなかったのは 理解してくれるのか怖かったんだ でもさ君に黙り続けるのはさ それはそれで怖い だって理解してくれる人がいないと 僕はいつ何をするかわからない いろいろ考えたよ これを言ったことで もう友達ではいられない そんな展開になるかもね でも君に知ってほしい 僕のこと 病気のこと 「統合失調症」 どこまでも広がる自分の世界に引きこもっていたけれど このことを悩んで考え君に伝えて それだけで僕の心は 少し楽になった気がする じゃあさ統合失調症について説明するね 統合失調症 それは幻覚や妄想が主な症状 でも薬を飲むことでだいたい症状収まる病気 だから普通に暮らせるけれど 薬をやめたらまた悪くなる 完治することはほぼないからわかってほしいの――― 薬を飲んでも 完全に治ってはないのです 今もいつでも どうせこの歌が終わり僕と別れた後 すぐ忘れてしまうんだろ それかこれを誰かに話すんだろ それも笑い話のネタとして 知ってんだよ わかってんだよ どうせ僕は孤独だ それでも僕は生きる なぜ生きてるのかは知らないよ でもね生きる 統合失調症とともに 生きることつらくて 誰かの声にあやつられ 生きてるそんなこの世が 幻覚ならいいのに もうどれが僕の本当の気持ちなのかわからなくなっていく 統合失調症 自分なんて嫌いだったけど もう付き合ってく仕方なく 統合失調症 どこまでも広がる自分の世界に引きこもっていたけれど このことを悩んで考え君に伝えて それだけで僕の心は 少し楽になった気がする 君まさか僕のその 幻覚とかじゃないよね どこまでも広がる現実に足を踏み入れた そこで待っていた人は 僕とか受け入れてくれるのかな それが怖くて今までは逃げてきたんだ現実から もし君が受け入れてくれたら 生きていけるよ ね―― コメント 統合失調症の人の辛さがこの歌でわかった。 -- 名無し (2018-05-03 16 54 40) いい曲。ちなみになんですが、読みは”とうごう”失調症で、そうごう失調症ではないですよ。 -- 誰かさん (2018-05-10 11 01 26) 統合失調症の辛さはわからないと同情してはいけないほどつらいと思うよ。 -- 李犬 (2018-05-10 14 36 24) 統合失調症の辛いところは患者自身が統合失調症だと気づけないところ。辛いって病気なんだって分かんないんだよね。近くにそれっぽい人がいたら、素人が手を出さずに嫌がってでも何とかして病院へ連れてってあげてね。 -- 名無しさん (2018-05-10 16 42 32) 統合しゅっちょうしようです。統合しゅっちょうしようで友達がいないけど孤独な気持ちがわかります。😣😣😊 -- 横田裕子 (2019-09-04 16 27 59) かなり良くなってからも親からキチガイと連呼されるのもつらいですよね。 -- ぶるべり (2020-01-04 19 36 20) ひどいと、幻聴がきこえて誰もいないのに言い返して白い目で見られる。 -- 名無しさん (2021-12-28 20 06 29) 名前 コメント
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ひきこもっていると、ときどき「近所の人が自分の噂をしている」「向かいの家が布団を強く叩いているのは自分への当てこすりだ」といった、ちょっと妄想的な訴えが出てくることがあります。 これを、「被害関係念慮」といいます。「妄想」という言葉は厳密に言うと 統合失調症(精神分裂病)などの精神疾患でしか使いませんので、「念慮」という言い方をします。あるいは「妄想様観念」「妄想様反応」などと呼ぶ場合もあります。 「ひきこもり」に伴って二次的にこうした症状が起きることは珍しくはありません。ただ、その場合は、本人がなぜ被害的な訴えをしているのか、 その筋道や因果関係が比較的に分かりやすいことが多いのです。これに対して統合失調症による場合は、独特の「奇妙さ」、「飛躍」がよく見られます。とりわけメディアを巻き込むことが多く 偏見的にニュースの情報を集め「自分がこうなっているのを何か政治のせいにしたり」過度にそれを訴えたり 「テレビ(あるいはラジオ)で自分の悪口が流れている」とか「電波や電磁波が送られてきて苦しい」といった訴えになりがちです。 ひきこもりに伴う二次的な反応ならば、ひきこもり状況が改善するなどによって、被害妄想的な訴えが減ってくることもよくありますが。ほとんどは違うのが現状です 精神疾患による場合が多いので、薬物治療が必須になります。 参考 「ひきこもり」と「統合失調症(精神分裂病)」について 「近所の人が自分の噂をしている」「外へ出るとキモイと笑われる」などの被害妄想的な訴えがある場合、「統合失調症」の疑いも否定できません。 特殊な環境下以外はその様なことはまずあり得ないので被害妄想的な訴えと言います とりわけ、10代後半くらいから発症する統合失調症のなかには、経過が非常にひきこもりと似たものがあります。 次第に無口になって成績が下がり始め、だんだんと部屋にこもりがちになり、 いよいよおかしいと気づいた時には、もう慢性化している、というケースも少なくありません。 統合失調症かどうかの鑑別が大事なのは、この病気こそ、早期診断・早期治療が治療の鍵を握っているからです。 統合失調症には現在よい薬が開発されていますから、もはや不治の病ではありませんが、対応が遅れて慢性化してしまうと、治療がきわめて難しくなってしまいます。 結果 ひきこもると妄想が強くなっていく いよいよおかしいという時もそのひきこもりの環境から周りが対処できず気付けないで対応が遅れ慢性化してしまう 早期診断。早期治療ができない >>「近所の人が自分の噂をしている」などの被害妄想的な訴えがある場合、「統合失調症」の疑いも否定できません。とりわけ、 10代後半くらいから発症する統合失調症のなかには、経過が非常にひきこもりと似たものがあります。 お前らもよく、外出てすれ違った女子高生がキモイとか笑って噂話してるとか言うよな?! あれを精神医学用語で「被害妄想的な訴え」と言う 結果なりやすい