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お金が無いので立ち読みで済ませます、すみませんね。 お金はあるけど、この作家の本は買ってまで読みたくないので立ち読みで済ませます、すみませんね。 家の本棚がもう一杯でね、買う訳にはいかないので立ち読みで済ませますね、すみませんね。 気になってめくってたら内容が薄いので全部読んじゃったよ、すみませんね。 しかも読み返す気にならない内容だったので買えないよ、すみませんね。 ジュンク堂は椅子があるから座れるよ、もう立ち読みですらないよ、大いにすみませんね。
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冒頭立ち読み版のコーナーです。 マイ・トイ・レディ ラブ&ジャスティス パペット・ドリーム ロボ巫女 オーバーヒート・ハート リリカル・コネクション 妹改造計画 マスター育成計画 ダブル・ディーリング マッドサイエンスな日常? フロム C ファーストワーク
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向日葵 立ち読み版 向日葵の花が揺れる頃に咲惠(さえ)さんは現れる。僕は咲惠さんに会うまでは退屈な毎日を過ごしていた。 ここは何てことのない田舎町で、あるのは周囲を囲む山と田んぼと畑くらいだ。町外れには牛や鶏を飼っている家もあるらしい。 この町は都会よりは涼しいという理由で昔は避暑地として賑わっていたと聞いた。誰もいなくなったスキー場の跡、林の中のボロボロになったバンガローの群れを見ると、昔はそれなりに人がいたことが実感出来る。 寂れた公民館。錆び付いたバス停。動かない自動販売機。壊れた自転車の山。伸び放題の雑草に囲まれた廃墟。……その他もろもろ。 この町には古くなったものがたくさんある。人によってはそれを見てノスタルジーとかを感じるのかも知れない。けどそんなのは僕には無縁だった。 僕は父の転勤に合わせて引っ越してきた。母はいない。僕は父と二人でこの町に来たのだ。 同級生は一人もいない。遊ぶ相手もいないので、僕は仕方なく本を読むことにした。本だけは父の書斎にたくさんあったからだ。 最初は意味が判らないところも多かった。僕はその言葉の意味を調べるために、別の本を開き、そこに書いてある文字を読むために、更に別の本を開いた。そうやってゆっくりと本を読んでいると、いつの間にか時間が過ぎているのだ。 最初は父の書斎で調べながら読んでいた。でも僕は埃っぽい書斎が嫌いだった。やがて僕は本だけを持ち出して自室で読むようになった。寒い日は部屋にこもり、ストーブにあたりながら本を読んだ。 そして日差しが暖かくなりはじめた頃、僕は外に出て本を読むことにした。日差しが強くなってくると、小川に足先を突っ込んで川辺に座って読むことが多くなった。 やがて夏休みに入った。僕は蝉の声を聞きながらいつものように小川の傍で本を読んでいた。 「本? こんなところで?」 唐突に話し掛けられた僕は慌てて振り仰いだ。そこには微笑む咲惠さんがいた。長い髪を指で耳にかけ、咲惠さんが僕に合わせてその場に座る。 白い帽子はつばが広くて咲惠さんの顔をいつも半分くらい隠している。真っ青なワンピースは風に吹かれて踊るように揺れる。綺麗な足はまるでストッキングでも穿いているかのように白い。腕も華奢で透けるように白い。指も細く美しく、しらうおのような、という表現が咲惠さんにぴったりだと思う。 始めは名前を聞いた。僕も名乗った。咲惠さんは微笑んで僕のことを「ゆきくん」と呼んでくれるようになった。雪治(ゆきじ)という名前がちょっと古くさいと思っていた僕は、咲惠さんの言葉で自分の名前が嫌いじゃなくなった。 咲惠さんは僕に漢字の読み方を教えてくれた。それまでいちいち調べていた言葉に、咲惠さんは鉛筆でルビをふってくれた。するとその言葉は僕の目には輝いて見えるようになった。咲惠さんの文字が本人と同じく華奢で、そして綺麗だったからだ。 それがきっかけで僕は文字を覚えるのが早くなった。咲惠さんは僕が小川に行くと先に来ていて、毎日のように遊んでくれた。最初は本を一緒に読むだけだったけど、夏休みの間、咲惠さんは色々な遊びに付き合ってくれた。 僕はまるで友達が出来たように感じて嬉しかった。その頃の咲惠さんは年の離れたお姉さんという感じだった。 だが咲惠さんは夏休みが終わると同時に町から姿を消した。僕はひと夏の思い出になってしまったのか、と咲惠さんがいなくなったことを悲しんだ。町の人たちもそれなりに咲惠さんと話をしたりしていたらしい。時々、咲惠さんがいなくなって寂しくなった、という噂を聞いたりした。 秋が来て、冬が過ぎ、春が終わって、夏が来る。 咲惠さんは再びやってきた。前の年と同じように、僕は咲惠さんと一緒に本を読み、たくさん遊んでもらった。咲惠さんはとても物識りで、僕に色んなことを教えてくれた。 川の話。森の話。木々の話。 咲き乱れる向日葵の話。 それから毎年、咲惠さんは夏になると必ず町に現れるようになった。僕はいつからか咲惠さんが町に来るのを待ちわびるようになった。 咲惠さんが来る時を知りたくて、僕は庭に向日葵を植えるようになった。咲惠さんが前に向日葵の話をしていた時、この花が咲く頃に町にくるの、と言っていたからだ。 風に吹かれた向日葵が花を開かせる頃になると僕はそわそわするようになった。早く咲惠さんはこないだろうか。子供心に待ち遠しく、毎日毎日、庭の向日葵の育ち具合を確かめた。 咲惠さんは不思議なところがあった。咲惠さんが町にいる間、どこにいるのか判らないのだ。一度だけ、夜に歩く咲惠さんを見かけ、こっそり追いかけようとしたらすぐに気付かれてしまった。咲惠さんが困ったような顔をして僕を家まで送ってくれて、僕は父にこっぴどく叱られてしまった。 僕は叱られるのを覚悟して父にも咲惠さんがいる場所を訊ねた。けど父は言葉を濁すばかりで答えてはくれなかった。父も咲惠さんと会ったら仲良さそうに話すのに、居場所は全く知らないらしかった。 咲惠さんは町の人たちにもすぐに受け入れられた。学校の先生まで咲惠さんのことを知っていた時にはびっくりしたけど、あんなに綺麗なのだから当然だと思った。 年を重ねるごとに僕の背は少しずつ伸びていく。中学生になると咲惠さんとの身長の差もかなり縮まった。それまでは年の離れたお姉さん、という印象だった咲惠さんとの年の差すら縮まった気がした。そう思えるくらい、咲惠さんの容姿は変わらなかった。 「そっかぁ。ゆきくんももう中学三年生? 高校はどこに行くの?」 中三の夏。僕は咲惠さんと一緒に川辺に座り、ズボンの裾をまくって水に足を浸していた。もちろん本は読んでいるが、横に座る咲惠さんのことが気になって仕方がなかった。 「ここだと選ぶ余地なんかないよ。知ってるでしょ」 こんな田舎だ。町の外の高校を受験するという選択も出来た。でもそうなると下宿か寮の二択になってしまう。夏休みに家に戻って来ようと思っても、もしかしたら補習授業が入ってしまったら咲惠さんと会う機会が減るかも知れない。僕はそれが一番嫌だった。 「ゆきくん、頭良いのに。外部受験はしないの?」 そんなことをしたら咲惠さんに会えなくなる。僕はそう言いたいのを我慢した。 「ここの高校でも大学進学には差し障りはないから」 「そう? 大学はこの町から出るのよね?」 僕は問われて言葉に詰まった。大学は町から通える場所にはない。進学するためにはここを出なければならないのだ。そうなると咲惠さんにも会いにくくなるのだろうか。僕はそこまで考えていなくて答えることが出来なかった。 少し待ってから咲惠さんがくすりと笑って首を傾げてみせる。これ以上は訊かない、という仕草だ。 咲惠さんは町にいる女子と比べても、ネットで見る女優とかと比べても、別物のように綺麗だった。特に肌質なんか本当に綺麗で、水に触れると水滴が肌を滑らかに落ちて行くのがとても……。 そこまで考えて僕は慌てて本に目を戻した。近頃、こんなことばかり考えている。 僕もそういうお年頃だ。咲惠さんのことが好きなのだと気付いたのは最近だ。気付いてしまうと、咲惠さんとああしたい、こうしたい、という妄想に囚われてしまう。 せめて二人きりでデート、と思ったりもするが、今の状況がすでに二人きりなので何も言えない。それにデートすると言っても、こんな田舎ではせいぜい古めかしい喫茶店でコーヒーを飲む程度だろう。 そんなことをしたら町中に話が出回ってしまう。喫茶店のおじさんもにやにやしながら冷やかしたりもするだろう。僕はうっかり想像してしまってため息を吐いた。 「どうしたの? もう本に飽きた? 今日は何を読んでいるの?」 以前は咲惠さんに読み方を教わっていた。けれど今では咲惠さんの方が僕の本を見て興味を示すようになった。 僕は本のカバーを外して咲惠さんに見せた。 「ただの参考書」 「残念。予想が外れちゃった」 楽しげに笑った咲惠さんがつま先で水を蹴る。ぴしゃん、と水が跳ねたことに驚いたのか、近くにいたらしい魚が水を散らして逃げていった。 その日もいつも通り、僕は夕方になってから家に帰ることにした。小さな頃と同じように咲惠さんが見送ってくれる。僕は並んで歩きながらうっそうと茂る雑草の中で逞しく咲いている向日葵を見やった。 「向日葵、好き?」 「うん。花の中では好きかな」 咲惠さんの質問に僕は無難に答える。すると咲惠さんが僕の見ていた向日葵を指差した。 「あれは早咲きの品種なの。この町にある向日葵は全部そうなんだけど」 「えっ!」 「ゆきくんのおうちの向日葵もそう。日光が大好きなところは同じなんだけど」 驚いた僕を見た咲惠さんはちょっと嬉しそうだ。びっくりさせることに成功した、という顔をしている。僕は少し恥ずかしくなってしまった。 「そうじゃないと、こんな時期に咲かないでしょ? この町って涼しいし」 「あ、そうか……」 言われて僕は思い出した。まだこの町にくる前のことだ。小さい頃、真夏の暑い日に大きな向日葵が満開になっているのを見た覚えがある。汗だくになりつつ、背の高い向日葵に触ろうと頑張って手を伸ばしたけど届かなかった。 何だか遠い昔のことみたいだ。僕は少し笑ってそう言った。咲惠さんもつられたのか微笑みを浮かべる。でもその笑みは何故か寂しそうに見えた。 その日の僕の夢にいっぱいの向日葵で溢れていた。花に囲まれた咲惠さんが楽しげに笑っている姿に思わず見とれてしまう。僕は向日葵をかき分けて咲惠さんに近づく。でも咲惠さんは僕が伸ばした腕を避けて笑いなが逃げていく。僕は慌ててそれを追いかけて……。 続きが気になる方はこちらで購入できます!
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ドールファイト 立ち読み版 対戦相手であるウィンディに足払いをかけてバランスを崩し床に引き倒してから、太股に取り付いて股間を攻める……予定だった。 しかし足払いでバランスを崩したウィンディは、とっさに萌菜の腰にすがりついてくる。巻き込まれるように倒れ込んだと思ったら、ウィンディは素早く萌菜の下腹部に取り付いていた。 「いっくわよ!」 ウィンディが可愛いかけ声をあげて萌菜の股間を弄り始める。感じまいと思っても感じてしまうのが機械仕掛けの身体だ。萌菜は悲鳴を上げて身をよじり、ウィンディの攻撃をかわそうとした。 攻撃といっても格闘技の寝技ではない。相手を倒したら今のように相手の股間を弄ったり、胸をつかんで揉んだりという性的な行為で相手に快感を与えるルールになっている。 萌菜は必死で身をよじった。漏れ出た合成愛液で股間がびしょびしょになり、クリストリスや乳首はコスチューム越しにもわかるくらい勃起してはいるが、まだ動ける。萌菜が歯を食いしばってウィンディの拘束から何とか抜け出した時、客から大きな歓声が上がった。そのことに萌菜は正直ほっとした。 ウィンディはルーキーでこれが初戦だ。対して萌菜は半年ほどのキャリアがある。ウィンディは初戦を善戦するものの、惜しくも敗れる、というシナリオになっているはずなのだ。 ウィンディもそれは聞いているはずだが、試合が見せ物として面白ければ多少のイレギュラーは発生しても問題にはされない。ウィンディはシナリオを無視して勝つつもりなのかもしれない。 立ち上がろうとするウィンディを見て、萌菜はウィンディの膝に必死で飛びついた。ウィンディは受け身も出来ずにうつぶせに倒れこんでしまう。 それがうけたらしい。客が歓声を上げる。 その時にはもう、萌菜はうつぶせになっていたウィンディを転がして仰向けにさせて押さえつけ、馬乗りになっていた。身体で身体を押さえつけるようにすると、お互いの乳房が押しつけられて薄い布から膨らみだけでなく乳首までがはみ出してしまう。だがそんなことに萌菜は構っていられなかった。ウィンディが突然のことに驚いた悲鳴をあげている間にケリをつけないといけない。時間も押しているのだ。 手早くきめようとして、萌菜はウィンディの唇を強引に唇で塞いだ。キスのような性的攻撃はポイントも高く、客受けもいい。しかももみ合いになるため、衣装がはだけたり破けたりもする。それを見越して破れやすい素材のものを着ているのだが、客はそれすら楽しんでいるのだ。 萌菜に唇を塞がれたウィンディが一瞬、目を見張る。すぐに逃げたいところだろうが、その前に萌菜はウィンディの口に舌を入れて、口腔部を舐めまくった。最初は我慢していたらしいウィンディも萌菜が得意とするディープキスに抵抗出来なくなった。 喉から呻くような喘ぎを漏らしてウィンディが身悶えすると、客の歓声はより大きくなった。萌菜はそこを狙って、すかさずウィンディの股間を手でつかむように覆った。 熱対策には色々あるが、ウィンディの場合は股間の人間で言えば膣口にあたる部分から排熱が行われている。ウィンディのコスチュームの股間部分がメッシュになっていて、ピンク色の丸い穴が透けて見える。ここを塞げばウェンディは熱暴走を起こす仕様になっているのだ。 事前に決められたシナリオ通り、萌菜が上から押さえつけるようにしてウィンディの股間を覆った時点で、勝敗はほぼ決していた。悲鳴をあげていたウィンディの動きが急に変化し、艶っぽい喘ぎ声をあげて乳房をつかんで自慰を始める。 ステージの周囲に満ちた歓声を聞きながら、萌菜は酷く心が冷めるのを感じていた。ドールファイトと呼ばれているこれは、バトルや戦いと言い切るには難しいルールになっている。殴ったり蹴ったりして相手を行動不能にしてもいいのだが、それではもらえるポイントが低い。 ドールファイトに参加する者は全員、身体が機械仕掛けの女だ。人間の脳まで機械化し、機械仕掛けの身体に機械化脳を組み込んだサイバーヒューマノイド、略してヒューマノイドと呼ばれるモノ。それが萌菜やウィンディなのだ。萌菜たちのようなヒューマノイドたちが客のために演出する、バトルというよりはエロティックな絡み合い。それがドールファイトだ。機械らしく人間には無理なこと、例えば物理的に壊れるようなところを披露しても客は盛り上がる。 排熱を妨げられたウィンディの機体内部から激しいファンの音が響く。それを聞いた客たちが一斉に立ち上がって盛り上がる。客たちはドールファイトに出演するのはヒューマノイドだけだと知っている。だからそれらしい壊れ方や、戦闘不能状態に陥るのを待っているのだ。機械的な動作をすればするほど、客は喜び、盛り上がる。 不毛。 萌菜は心の中で呟いた。客たちが望んでいるモノも、ギャランティーが多く出るモノも、何もかも判っている上で萌菜とウィンディはステージにいるのだ。それを見て楽しいと感じる客の心境は理解出来ない。 だが萌菜もウィンディも、その他のファイターたちも、ドールファイトに出ないと機体を維持出来ない。何事にもコストがかかるものだ。好きで出演している者もいるが、萌菜と同じようにやむにやまれぬ事情を抱えている者もある。 ウィンディの動きが急にぎこちなくなる。予定通りにウィンディの制御コンピューターが熱暴走を起こしたのだろう。それを自分のことのように感じた萌菜はつい顔をしかめそうになった。が、何とか思いとどまる。なめらかな動きから一転し、乱雑な動きでウィンディが自らの乳房をつかむ。加減のない力でつかんだせいで、薄く脆い布が引き裂かれ、ウィンディの服は胸の部分から破れて腹部まで露わになった。それと同時にウィンディの乳房が捻れて根元の部分から千切れるように裂けてしまう。それを待っていたのだろう。客が声を上げて喜ぶ。 ウィンディの乳房は内部にシリコン素材が詰まっている。それが熱を帯びて周囲に飛び散り、乳首の部品が硬い音を立ててステージに転がる。ステージ前にいた客の誰かが転がり落ちた乳首パーツを拾って自慢げに周囲に見せびらかしている。そんな客たちをちらりと見てから、萌菜はウィンディに目を戻した。仰け反ったウィンディの股間は片手で押さえたまま、もう片方の手で裂けていない方の乳房を握るように揉む。 ウィンディが動作停止したのはその直後だった。放熱出来ずにオーバーヒートして緊急停止したのだ。ヒューマノイドは動いている間は人間のように見えるが、作動停止すれば、作り物の人形のように見える。 いや、結局のところ、ヒューマノイドは機械仕掛けで動く人形なのだ。この興行がドールファイトと呼ばれているのは伊達ではない。 萌菜は歓声に包まれながら立ち上がり、客に向かって投げキッスをした。客から飛んでくる花やボーナスを拾うのは様々な意匠のメイド服に身を包んだメイドタイプのヒューマノイドたちだ。中には拾っている間に胸の谷間にボーナスをねじ込まれるメイドもいる。萌菜が愛想笑いを振りまいている間に、動きを止めたウィンディが一足先に舞台裏に運ばれていく。 ウィンディの壊れ方は一見酷く見えるが、実際は見た目ほどダメージを受けているわけではない。部品交換等のメンテナンスをすれば問題ないレベルだ。ドールファイトでオーバーホールが必要なほどに壊れることは滅多にない。壊れるのも演出のうちだからだ。 客にひとしきり愛想笑いをした後、萌菜はきびすを返して舞台裏に引っ込んだ。 続きが気になる方はこちらで購入できます!
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昨日、木次駅のファミマで、月刊 FITNESS JOURNALや週刊サッカーダイジェストなんかの雑誌を 髪の毛カキカキしながら立ち読みしてたんですよ。国立国際医療研究センター病院で同僚だった山本さんと一緒に。 んで、特集記事を読んでて、どうでもいいやって印象を持ちました~ ところで、あさご飯はご飯と、クロアナゴ(トウヘエ)とごちそう豚汁野崎 洋光 ボクの大好きな定番です。 今朝は8分で食べ終わり、8時30分に自宅マンションをおさらば 自宅そばの京都市中京区西ノ京内に存在するファミマに乗り込み、冷たいコーヒーをサクッと買いました。 最寄りの木次駅まで南海りんかんバス、およそ50分。駅中の自動販売機でジンジャーエールを購入。 いつものルーチンですので^^。 南海電気鉄道 難波-岸里玉出間の電車の中では、あんなことや、こんな事など様々な考えごとをする。 会社に着いたら、髪の毛カキカキしながら日課であるニュースを覗いてみると 目立つのがこれかな ↓↓ 男子テニスツアーのスウェーデン・オープン(スウェーデン/バスタッド、クレー)は14日、シングルス決勝が行われ、ノーシードで勝ち上がってきたC・ベルロク(アルゼンチン)が第8シードのF・ベルダスコ(スペイン)を7-5, 6-1のストレートで下しキャリア初タイトルを獲得した。 ベルロクは試合を通じて、ファーストサーブが入ったとき74パーセントの確率でポイントを獲得し、ベルダスコから5度のブレークに成功し1時間37分で勝利を収めた。 準優勝となったベルダスコは、今年のウィンブルドンで大会初となるベスト8の成績を収め、その準々決勝ではA・マレー(英国)を2セットアップに追い込む活躍を見せていた。 ベルダスコは今大会の決勝まで、準々決勝では第2シードのN・アルマグロ(スペイン)と2時間23分のフルセット、続く準決勝でも第5シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)と2時間29分のフルセットと、非常に厳しい試合を制して決勝まで勝ち進んでいた。 対して嬉しい初タイトルを獲得したベルロクは、1回戦で第7シードのH・セバリョス(アルゼンチン)と対戦してからシード選手とは対戦せずに決勝まで勝ち進んできた。 今大会第1シードで世界ランク6位のT・ベルディフ(チェコ共和国)は、準々決勝でT・デ=バッカー(オランダ)にストレートで敗れる波乱に見舞われ大会から姿を消していた。 (この記事はtennis365.netから引用させて頂きました) これマジ? どうでもいいや ではでは。 きっとNEXT記事はこの後数時間後になると思います。 また来てくださいね! 最後の一言 昨日のごく平凡な日常のこと。4時に起床。北海道夕張市にある炭火焼き いちいの近くの本屋で問屋と商社が復活する日と財務とは何かを立ち読み。 偶然にも青森県五所川原市出身の海老子先生に合う。先生は、ボクシングやオープンウォータースイミング がお得意だ。 ハイ・フィデリティ 特別版やゴータマ・シッダールタ(ブッダ) 煩悩解脱への道、それから園芸クラブなどについて語ってくれた。先生との時間、、、いや~溶けるような幸福感でしたね~
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ダブルメンテナンス 立ち読み版 気取った口説き文句は要らない。 いちいちご機嫌を伺わなくていい。 愛想も振りまかなくてもいい。そんなものは邪魔なだけ。 リップサービスももちろん必要ない。相手の顔色も見なくていい。天気や体調の話も無駄なだけ。 相手を乗せる冗談も駆け引きも、恋愛の指南書も、世間で言うところの相性も関係ない。血液型、性格、星座、そんな曖昧なデータを元にした占いも必要ない。 希代香はうっすら笑って指先に力をこめた。 「ほら、こんなに簡単」 指につまんでいるのは小さな部品だ。丸く小さな突起のような部品を弄くるだけで、腕の中に抱いた少女が身震いして腿を擦り合わせる。 面倒なことは何もない。 ただ単に手順通りに触れるだけで、いともあっさりと快感を得ることの出来る存在。それがサイバーヒューマノイドだ。人の脳と機械のボディを組み合わせた存在……サイバーヒューマノイドは単にヒューマノイドと略されて呼ばれることが多い。 小さな部品の形を確かめるように指を動かす。ヒューマノイドの部品の中でも、特にこの部分のセンサーの感度は大抵はMAXに設定されている。少女の耳元に息をわざと吹きかけ、希代香はずぶ濡れになったショーツの中で指をしきりに動かした。人で言えばクリトリスにあたる部分を指の腹で擦ると面白いくらいに少女が反応する。 本当に手軽で楽だ。希代香は少女の背を壁に押しつけ、片手で胸をつかんだ。フリルがたくさんついたブラウスのボタンは外され、ブラジャーはずれ、少女の乳房は露出している。形の良い人工の乳房の先には薄いピンクの乳首がついている。希代香は少女の胸に顔を寄せ、乳房をつかんだ指の間にはみ出している乳首を見つめた。乳輪と乳首の付け根にうっすらと継ぎ目が見える。 「本当に手軽ね。ちょっと触っただけでこんなに人工乳首が立って」 「やっ! 恥ずかしいっ!」 「恥ずかしがっても無駄よ。どうしようもなく感じてるくせに」 震える声で嫌がる少女に囁きかけ、希代香は乳房をつかむ指に力をこめた。ヒューマノイドの乳房は人のそれよりずっと柔らかい。乳房に指がぐっと食い込んだ分、ピンクの乳首が隆起し、部品の継ぎ目が開く。 「ほら。乳首の付け根が開いちゃってる。限界まで勃起してるものね」 「やだっ、お願い、言わないでぇ」 微かに揺れる声には甘えるような響きが混ざっている。希代香の愛撫にも感じているのだろうが、言葉にも反応しているのだ。恥ずかしいと感じた分だけ快感が増す。そういう風に少女は作られている。だからこれは自然な反応だ。 せり出した乳首の先端は丸く、つるんとしている。人の皮膚とはあきらかに違うその部分にわざと触れず、希代香は乳房をゆっくり揉み始めた。同時にショーツに突っ込んでいた手も動かし、作り物のクリトリスを指先でつつくように弄る。 「悪いのはあなたよ? 私が助けなかったら、どうなっていたか判るかしら?」 窓からは明るい光が差し込んでいる。営業中は閉められているカーテンも今は開き、並んだテーブルや椅子は明るく照らし出されている。営業中にあちこちから聞こえる艶めかしい声も今はなく、この少女一人の声がするだけだ。だから余計に恥ずかしいのだろう。少女は普段より敏感に反応している。 ここは夜間にのみ営業しているちょっと変わった喫茶店だ。客は入り口で会員であることを示すカードを提示し、ディスプレイに表示されている中から好きな子をチョイスする。そしてカーテンや硝子で仕切られたテーブル席で、注文した子にタッチ出来る。飲料代として客が支払う代金の中にはお触り代が含まれている。変わっているとは言っても見かけはどこにでもある風俗店だ。 ただ、ここの店に勤めているのは全てヒューマノイドだ。そのことを客は知らない。だからこの店にはタッチは出来るが服を脱がせてはいけないという、特殊なルールがある。営業中はピンクのライトが灯って薄暗くなってはいるが、完全に服を脱いでしまうと客にヒューマノイドだとばれる危険がある。 「ここも、ここも」 囁きながら希代香は少女の乳首を指先で押さえ、ショーツの中に入れた方の手で作り物のクリトリスを押さえた。その途端に少女がびくっと身を竦める。 「人間とは違うの。見られたらお客様にばれちゃうでしょう?」 押し込んだ乳首とクリトリスの部品から指を離す。するとかちん、という微かに音を立てて二つの部品が飛び出す。ちょうど少女の喘ぎの合間だったせいで、静まりかえったフロアにその音はやけに響いた。 「ごっ、ごめんなさいぃ、ごめんなさいっ」 口では謝りながら少女の表情は陶酔しきったものへと変わっている。本当に手軽だ。 「感じているの? 叱っているのに」 いけない子ね、と言って希代香は再び指で二つの部品を押し込んだ。今度は少し強く擦りながら押し込む。すると少女が目を見張って口を開き、短い悲鳴のような声を上げる。 「どうしたの?」 「あっ……ああっ……」 「説明してごらんなさい。今、あなたはどうなっているの?」 うっとりとした表情をした少女に希代香は少し強い口調で言った。乳首とクリトリスの部分が指の力を抜くとせり出してくる。 「駄目ですぅ、主任、あたし、あたしぃ」 甘えた声で言って少女が泣きそうな表情になる。希代香は目を細めて少女から手を離した。すると少女が切なそうに吐息をつき、腿を擦って身を捩る。 「口で説明が出来ないなら見せてもらうしかないわ。見せなさい」 希代香は少女から少し離れ、腕組みをした。恥ずかしそうにしつつも少女が短いスカートをたくし上げる。ニーハイソックスに覆われた腿には人工の愛液が垂れ、染みになってしまっている。少女がぐっしょりと濡れたショーツに指を引っかけ、ゆっくりと下ろす。羞恥心を煽られても欲情出来るように作られているのがヒューマノイドだ。恥ずかしいという気持ちそのものも、ヒューマノイドにとってはただの快感に過ぎない。 ほんっとにお手軽。希代香は内心で呟いて笑った。目の前にいる少女だけじゃない。この店に勤めている全てのヒューマノイドがそうだ。 少女が身に着けているのはフリルがたっぷりの愛らしい白いブラウス、頭にはブラウスとお揃いの白いカチューシャ、そして胸が強調されるようなデザインのサスペンダースカート、腰の後ろで紐を結ぶエプロンだ。足にはニーハイソックスかガーターベルトとストッキングを着けることになっている。靴はエナメルのリボン付きのものが支給される。客の相手をする店員は全員、その服を身に着けなければならない。 まじまじと少女の格好を眺めてから、希代香はのんびりと視線をずらして少女の股間に注目した。ここに勤めるヒューマノイドの股間には人のようにアンダーヘアはない。高級品になると中には植毛されているモノもあるが、今、裏社会で出回っているのは大抵は安物だ。 丸見えになっている少女の股間には小さな赤いランプが灯っている。スカートを持ち上げた少女はもじもじと腿を擦り合わせ、目で何かを訴えている。だが希代香はそれを無視して身を屈め、少女の股間を覗き込んだ。 「いけない子ね、本当に。叱られながらいっちゃったのね」 「ご、ごめんなさい」 この少女の股間に設えてあるクリトリスの部品にはLEDランプが組み込まれていて、機体状態を簡単に表すようになっている。赤色に光っているのは、快感が最大値に達したことを表しているのだ。 「恥ずかしいと思わない? 叱られているはずなのに、弄られただけでいってしまうなんて」 「は、恥ずかしいです……」 少女が消え入りそうな声で言う。そう、恥ずかしいわね、と笑って希代香は点灯しているクリトリスの部品を指につまんで弄り始めた。 「ああっ!」 「ここなんて、ただのランプなのにね。モーターの音も聞こえるわ」 「いやっ、言わないでぇ!」 「恥ずかしい子ね。人工膣が駆動しているの、判っているんでしょう?」 わざとそこには触れず、希代香はクリトリスの部品だけ弄り回した。身悶えした少女が震えながら足を開き、作り物の膣から人工の愛液を垂れ流す。 「自分から足を開くなんて。だからお客様にスカートをめくられても黙っていたのね。いけない子。快感が足りない時はどうするの?」 「あっ、は、はい、お願いします」 「何を?」 希代香は薄い笑みを浮かべて赤く灯るランプを指先で軽く撫でた。少女が首を振り、泣きそうな顔をして腰を突き出す。 「お願いしますぅ! 恥ずかしいあたしに、もっとエッチなことを」 「具体的に言わないと判らないわ」 きっと人間なら真っ赤になっているに違いない。だが安物の少女の顔色はいつもと変わりない。だが表情を変えられるだけマシだろう。ヒューマノイドの中にはそれすら出来ないモノもあると聞く。 「あの、えっと……あそこに」 「どこに?」 「あう……」 首を傾げた希代香を見つめて少女が目尻に涙を浮かべる。この機体は作りが結構まともだ。涙を出す機能はオプションで付けなければならない。そんなことをのんびりと考えつつ、希代香は少女の返事を待った。 続きが気になる方はこちらで購入できます!
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従姉はダッチワイフ 立ち読み版 耳許で音がしたと思ったら殴られていた。隆史は不機嫌な顔で打たれた頬を押さえた。目の前で真っ赤な顔をして怒っているのは同級生の女だ。ちょっとしたきっかけでラブホテルの一室で向かい合うことになっているのだが、その経緯を思い出そうとして隆史は断念した。いちいち思い出したところでどうせ大した理由ではないのだ。何しろ隆史は目の前の女の名前もちゃんと覚えてはいなかった。 「何でそんな怒るんだよ」 急に怒り出した理由が判らず、隆史はしかめ面で言い返した。すると今度は蹴りが飛んでくる。腹にもろに打撃を食らって隆史はベッドにひっくり返った。 「なにすんだよ!」 「名倉君ってさいてー!」 泣きじゃくりながら女が喚く。隆史はどっちがだよ、と吐き捨ててさっさとベッドを降りた。元々、そんな気分じゃなかったのに、その上暴力を揮われたのでは割に合わない。そのくせ相手が女だから、下手にやり返すと過剰防衛になりそうだ。小さい頃ならつかみ合いの喧嘩をしても男女の体力の差などない。だが今それをやると女の方が怪我をしそうな気がする。 「ちょっと! 謝りなさいよ!」 泣くとブスが余計にブスになるぞ。そう言いたいのを堪えて隆史は黙って服を着始めた。ベッドに座った女は胸元を布団で隠しながら喚いている。隠すほど胸なんてないくせに、と内心で女を嘲笑いながら隆史はため息を吐いた。 「何で。俺、別に謝らなきゃならないようなことしてないだろ」 どうせやるなら明かりを点けろと言っただけだ。服を脱ぎ晒された裸体がやけに醜く見え、その感想を素直に口にしただけだ。嘘を吐いているつもりはないから、怒られる理由はない。隆史はきっぱりとした口調で説明した。すると途端に女がヒステリックに叫ぶ。 「それが相手を傷つけてるって判らない!?」 まだ泣いている女を呆れた目で見てから隆史は散らかっていた服を次々に身に着けていった。最後にジーンズのポケットから出した財布から紙幣を抜き、テーブルに放る。ここに入ってからまだ三十分ほどしか経っていない。これで十分だろうと金をテーブルに乗せてから隆史はさっさと女に背を向けた。金切り声で喚く女を無視して部屋を出る。 傷つける? 何で感想を言っただけで傷つくと言うのだろう。隆史はまだ痛みの残る頬を押さえて舌打ちをした。誰もいないホテルの廊下を大股で歩いてエレベーターに乗り込む。あんな女のことはさっさと忘れるべきだと思うのに、したり顔で説教を垂れる女の顔が脳裏をちらついて離れない。 「くそ、まだいてえ」 膨れ面でぼやいて隆史はエレベーターの文字盤を見上げた。途中で止まることもなくエレベーターが一階に着く。隆史はしんと静まりかえったホテルのロビーを抜けた。繁華街の外れにあるこのホテルの周辺は企業のビルなどが囲んでいて、深夜に行き来する人は殆どいない。隆史はホテルを出てポケットから携帯電話を引っ張り出した。仕事に明け暮れ、家を空けがちな両親から渡された携帯電話は今の隆史には必須アイテムとなっている。アドレス帳を開いた隆史は手早く目的の電話番号を表示させた。コール三回ほどで相手が出る。 『隆史君? どうしたの、こんな夜中に』 聞き慣れた涼やかな声を聞くだけでさっきの女の罵声があっという間に頭の中から消える。隆史は内心でほっと息を吐きながら不機嫌な声で言った。 「どうしたの、じゃねえだろ。とっとと迎えに来い」 一方的に場所を指定してから隆史は電話を切った。ちょっと待って、という相手の声が微かに耳に残っている。どうせまた我慢できずに自慰をしていたに違いない。出掛けに意地の悪い設定をしたことを思い出して隆史は声を殺して笑った。 暗い坂道を降りていくとまばらにだが人の姿が見えてくる。昼間とは違って静かな駅前に出た隆史は周辺を見回した。深夜過ぎともなるとさすがに人の数は少ない。時折見える人々は長いコートなどを身に着けている。まだ春になっていないせいもあるだろう。地味な色彩が殆どのために周囲の暗がりに紛れてしまいそうだ。 車の通りも少ない。隆史は待ち合わせに指定した場所に佇んでぼんやりと車道を眺めた。行き交う車の殆どがタクシーだ。たまに通り過ぎる自家用車を目で追いかけていた隆史は、見覚えのある車を見止めて口許を少しだけ緩めた。そのことに自分で気付いて慌てて顔を引き締める。あいつはちょっと甘い顔をすると図に乗るからな。そう思い直した頃、ライトグリーンの軽自動車が隆史の目の前に停まった。 車の中から振られた手を無視して隆史は助手席にさっさと乗り込んだ。運転席についている女は名倉玲花といい、隆史の従姉にあたる。 「ご、ごめんね。待たせちゃった?」 相変わらずおどおどとした様子で玲花が言う。隆史は仏頂面をして顎をしゃくった。 「いいから出せよ」 「あっ、うん」 慌てたように返事をして玲花が車を出す。隆史はドリンクのホルダーに置かれていた温かい茶のボトルを取り上げた。まだ封の切られていない茶は玲花が隆史のために用意したものだ。 「隆史くん。あんまり煩く言いたくないんだけど……その、こんな時間に外で遊ぶのはよくないと思うの」 わざわざ茶を用意してくれた玲花に礼も言わず、当然の顔で茶を飲んでいた隆史はそれを聞いて不機嫌な顔になった。横目に睨むと玲花が小声で言葉を継ぐ。 「おじさまやおばさまがいらっしゃらないからと言っても、隆史くんはまだ中学生なんだし」 「何だよ。また保護者面か?」 うるせえな、と呟いて隆史は手を伸ばした。小さな悲鳴を上げて玲花が身を竦ませる。服越しに乱暴に玲花の乳房をつかんで隆史はボトルを傾けた。 「たっ、隆史くん! 運転中は……」 苦しむような顔をして玲花が力なく首を振る。ハンドルを握る手が微かに震えているのを見て取ってから隆史は乳房から手を離した。すると玲花がほっと息を吐く。 「人形の癖にうぜえんだよ。保護者面すんな」 口汚く罵ってから隆史はちらりと玲花の様子をうかがった。細いフレームの眼鏡の奥の玲花の目が潤む。泣きそうな顔をした玲花は唇を引き結んで黙している。いつもと同じ反応にせせら笑ってから隆史は肩を竦めた。 「どうせ今から遊んでくれってねだるくせしてよ。先生やってるからってイイコぶんなよ」 そんなつもりじゃ、と玲花が小声で言う。ばーか、と罵ってから隆史はダッシュボードのケースを開けた。それを見た玲花が弱々しい声で止めてと言う。時折過ぎる対向車のライトに照らされる玲花の顔は引きつっている。だが運転をミスされてもつまらない、と隆史はケースから取り出したものを握ってちらつかせるだけにした。 「あっ、あのっ、隆史くん! 運転中だから、その」 慌てたように言いながら玲花がちらちらと隆史の手元を見る。やるわけねえだろ、と呆れた声で言って隆史は握っていたリモコンをケースに戻した。すると玲花がほっとしたように息を吐く。だが玲花はどことなく残念そうな表情をしていた。隆史は侮蔑のこもった眼差しで玲花を見てからシートに深く身を沈めた。昼間に適度に寝ておいたのが良かったのかも知れない。こんな時間なのにやけに目がさえている。 「今日、どんくらいオナった?」 「えっ」 いつもと変わらない質問を投げかけただけなのに、見ていて面白いくらいに玲花が動揺する。いいかげん慣れろよ、と呟いて隆史は疲れたようなため息を吐いた。その途端に玲花が焦ったように詫びる。 こういうとこだけは昔から変わんねえのな。そんなことを思いながら隆史はぼんやりと窓の外を流れる景色に目をやった。恥ずかしそうにしながら玲花が今日の自慰の回数を小声で答える。玲花は隆史の予想通りに人目を避けて自慰に耽っていたらしい。 「そうだよなー。昨日は虐めてやんなかったもんなー」 のんびりと答えながら隆史は喉の奥で笑った。見なくても判る。玲花はきっと真っ赤な顔をしているに違いない。どうせ見ても暗いから判んねえか、と一人で呟いて隆史は車の窓に頭をもたせかけた。 いつもなら車が大量に流れている静かな道を行く。玲花と二人で車に乗ることなど珍しくも何ともないのに、何故か隆史は懐かしいものを感じていた。初めて夜中に玲花の車に乗せられたのは確か熱を出した時だったか。あの頃はまだ隆史は幼く、玲花のことを美人のお姉さん程度にしか思っていなかった。 今でも玲花はあの頃と変わらない美しさを保っている。玲花は何も言わないが、勤め先の学校でも生徒に人気があるに違いない。そんなことに考えを巡らせた隆史は無意識に不機嫌な顔になった。少し目を離すと玲花はすぐに男を咥え込む悪癖があるのだ。元々、人に頼まれたら断れない気弱な面があるためか、迫られると強くは拒絶出来ないらしい。 「俺じゃ不満だってのかよ」 考えを巡らせていた隆史は機嫌悪くそう吐き捨てた。何故、急に隆史がそんなことを言ったか理解出来なかったのだろう。玲花がうろたえる。 「あ、あの、隆史くん? どうかした?」 「別に」 昼間とはまるで違う、がらんとした道を車が走る。玲花は気弱な性格そのままにゆっくりと車を走らせていた。狭い車内に流れている音楽は玲花の好きなピアノ曲だ。玲花の好き嫌いなら食べるものに始まって趣味や性癖に至るまで簡単に暗唱出来る。 「親は文句ねえだろ。成績が悪い訳じゃないし」 苛々しつつも隆史は話を戻して答えた。すると玲花が慌てたようにそうね、と頷く。だが玲花は困ったような顔をしている。きっと言われた意味を理解出来ないままに答えてから隆史が何を言ったのかを考えているのだ。鈍いヤツ、と呟いて隆史は呆れた顔で玲花を睨んだ。 続きが気になる方はこちらで購入できます!
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レントンのコンビニで立ち読みするスレ まとめ 当Wikiはどなたでも編集可能です。 暇と根気がある方はご協力をお願いします。 テンプレ キャラ別ネタ集 議論用掲示板 お絵かき掲示板 うpろだ 現行スレ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 18号店 http //jfk.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1261869322/l50 避難所 http //jbbs.livedoor.jp/internet/9374/ 歴代スレ レントンのコンビニで立ち読みするスレ http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1222858220/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 二号店 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1223698342/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 三号店 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1224278687/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 四号店 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1224676598/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 五号店 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1225037507/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 六号店 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1225558085/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 七号店 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1226255415/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 八号店 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1227028707/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 九号店 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1228137258/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 十号店 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1229955437/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 十一号店 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1232526498/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 十二号店 http //jfk.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1235935668/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 十三号店 http //jfk.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1239626633/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 十四号店 http //jfk.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1242111865/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 十五号店 http //jfk.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1245937424/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 16号店 http //jfk.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1250302130/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 17号店 http //jfk.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1255905064/ 2ch DAT落ちスレ ミラー変換機 ver.4 http //www.geocities.jp/mirrorhenkan/ まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理
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ジュリィ「複合型小売店・・・いわゆるコンビニにおいて立ち読みによる損失は経費に含まれる」 テクス「つまり、立ち読みで引き寄せられた客は他の商品を購入する。これで十分に元が取れるという計算だ」 一見ごく普通のコンビニに見えるこのお店『ボン・マルシェ』、実は軍艦『月光号』の中にあるのです。 店を任されているのは撃墜王の少年『レントン・サーストン』と愉快なアルバイト達。 訪れる客は交渉人に幼女フェチ、食い逃げ小僧や薄幸の美女と誰もがみんな曲者ばかり。 声優ネタはやってもいいけど度を超えたネタは納品拒否、そんなコンビニ『ボン・マルシェ』。 さぁて、今日この店に来る客はいったいどんな人達でしょうか・・・ ~ナレーション:中村正~ レントンのコンビニで起こる騒動やら事件やらをまとめたスレです。 主人公は未成年のため、年齢制限アリなネタはやめときましょう 声優ネタはほどほどに Z非参戦キャラはゲスト扱いで 前スレ:レントンのコンビニで立ち読みするスレ 十号店 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1229955437/ まとめ http //www28.atwiki.jp/ren-con/ 歴代スレ レントンのコンビニで立ち読みするスレ http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1222858220/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 二号店 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1223698342/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 三号店 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1224278687/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 四号店 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1224676598/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 五号店 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1225037507/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 六号店 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1225558085/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 七号店 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1226255415/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 八号店 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1227028707/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 九号店 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1228137258/ まとめWIKI(協力者を全力で募集中) http //www28.atwiki.jp/ren-con/
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フロスト兄弟のところに旧シャア発祥のキャラって書いたほうがいいと思うんだが -- 名無しさん (2008-12-02 12 26 29) ↑挿入する場所に指定があれば挿入しておきます -- 名無しさん (2008-12-02 22 22 22) 八号店だけがみれないんですけど -- 名無しさん (2008-12-11 08 05 15) 11号店が見れません -- 名無しさん (2009-03-18 23 38 37) 過去スレ編集お願いします レントンのコンビニで立ち読みするスレ 十一号店 http //www.23ch.info/test/read.cgi/gamerobo/1232526498/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 十二号店 http //www.23ch.info/test/read.cgi/gamerobo/1235935668/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 十三号店 http //www.23ch.info/test/read.cgi/gamerobo/1239626633/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 十四号店 http //www.23ch.info/test/read.cgi/gamerobo/1242111865/ 現行スレ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 十五号店 http //jfk.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1245937424/ -- 名無しさん (2009-07-03 22 25 40) 現行スレが古い物のマンマです -- 名無しさん (2009-08-27 04 56 29) 携帯で過去スレが見れません -- 名無しさん (2009-09-24 23 31 33) とりあえずメモとして乱立スレまとめ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 18号店 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1261869322/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 19号店 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1280422199/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 十九号店 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1280487219/ レントンのコンビニで立ち読みするスレ 20号店 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1280562012/ -- 名無しさん (2010-08-05 01 22 39) 名前 コメント