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│ステータス│入手方法|詳細情報|性能|性能比較│その他│コメント│ 茜の空に咲く No.1402 礼装名 茜の空に咲く 初期 最大 Rare 5 LV 1 100 Cost 12 HP 0 0 タイプ イベント期間限定/イベントボーナス ATK 500 2000 自身に必中状態を付与 &クリティカル威力をアップ 10% 15% &NPをチャージした状態でバトルを開始する 30% 50% + 『輝け! グレイルライブ!! ~鶴のアイドル恩返し~』において、Quick、Arts、Buster攻撃の威力を10~100%アップ アイドリウムポイント量によってカード種ごとに変化 &アイドリウムポイントのドロップ獲得量を増やす【『輝け! グレイルライブ!! ~鶴のアイドル恩返し~』イベント期間限定】 30% 60% 詳細情報 イラストレーター たもりただぢ 解説 剣にも鍛錬が必要なように、 歌にもトレーニングが必須! 女王直々の指導は厳しいが、 これも暁の華となるため……! ほら、そこの竜の魔女さんも!! やる気出してくださいね!? 入手方法 性能 効果比較 + ★5の開始時NPチャージ+α礼装 No. Rare Name Cost 初期HP 初期ATK MAXHP MAXATK 効果対象 上昇値 最大解放 備考 328 5 白薔薇の姫 12 400 250 1600 1000 開始時NP 10% [20%] ガッツ状態付与(1回・1回復) 227 5 英雄風采 三英傑 12 400 250 1600 1000 開始時NP 25% [40%] 宝具威力 15%[20%]スター発生率 15%[20%] 561 5 日輪の城 12 400 250 1600 1000 クリティカル威力 15%[20%]スター発生率 15%[20%] 52 5 ハロウィン・プリンセス 12 375 250 1500 1000 開始時NP 30% [50%] 宝具威力 15%[20%] 179 5 カルデアの顕学 12 400 250 1600 1000 HP回復量 20%[30%] 189 5 至るべき場所 12 400 250 1600 1000 毎ターンスター獲得 3個[4個] 212 5 ゴールデン捕鯉魚図 12 0 500 0 2000 登場時スター獲得 15個[20個] 261 5 ゴールデン相撲~岩場所~ 12 0 500 0 2000 攻撃力 10%[15%] 292 5 サマータイム・ミストレス 12 0 500 0 2000 クリティカル威力 15%[20%] 390 5 聖夜の晩餐 12 0 500 0 2000 クリティカル威力 10%[15%]宝具威力 10%[15%] 427 5 スイート・クリスタル 12 0 500 0 2000 無敵貫通効果 428 5 フォンダン・オ・ショコラ 12 0 500 0 2000 〔神性〕特攻 25%[30%] 570 5 いつかの夏 12 750 0 3000 0 宝具威力 8%[10%] Quick 性能 8%[10%] 655 5 ダイブ・トゥ・ブルー 12 400 250 1600 1000 宝具威力 8%[10%] Arts 性能 8%[10%] 683 5 エアリアル・ドライブ 12 0 500 0 2000 宝具威力 8%[10%] Buster 性能 8%[10%] 711 5 鬼に衣 12 0 500 0 2000 クリティカル威力 10%[15%]スター発生率 10%[15%] 871 5 ペインティング・サマー 12 400 250 1600 1000 Arts 性能 8%[10%]NP獲得量 8%[10%] 934 5 銀雪の女神たち 12 400 250 1600 1000 Quick 性能 6%[8%] Arts 性能 6%[8%] Buster 性能 6%[8%] 947 5 ビューティフル・ドリーマー 12 0 500 0 2000 Buster 性能 8%[10%]NP獲得量 8%[10%] 1095 5 天鬼姫 12 0 500 0 2000 宝具威力 10%[15%] Arts クリティカル威力 15%[20%] 1126 5 クリスマスの軌跡 12 0 500 0 2000 Quick 性能 8%[10%]NP獲得量 8%[10%] 1153 5 ニット・ザ・ラブ 12 400 250 1600 1000 必中宝具威力 10%[15%] 1284 5 チェーンソー・オブ・ザ・デッド 12 750 0 3000 0 Arts 性能 8%[10%]被クリティカル発生耐性 5%[10%] 1302 5 姫巫女の寸暇 12 400 250 1600 1000 クリティカル威力 10%[15%] Buster クリティカル威力 15%[20%] 1330 5 チェリー・アイシクル 12 400 250 1600 1000 Quick 性能 5%[8%]宝具威力 10%[15%] 1344 5 愛し子を縫う 12 0 500 0 2000 宝具威力 10%[15%] Buster クリティカル威力 15%[20%] 1351 5 ホワイト・ガーデン 12 400 250 1600 1000 Quick 性能 8%[10%] Buster 性能 8%[10%]宝具威力 5%[8%] 1402 5 茜の空に咲く 12 0 500 0 2000 必中クリティカル威力 10%[15%] 1474 5 オーシャン・フライヤー 12 0 500 0 2000 Arts 5%[8%]宝具威力 10%[15%] 1490 5 小人の仕立て屋さん 12 750 0 3000 0 弱体無効(1回)宝具威力 10%[15%] 1498 5 ホワイト・ガーデン 12 400 250 1600 1000 〔魔性〕特攻 25%[30%] 309 5 蒼玉の魔法少女 12 0 500 0 2000 開始時NP 40% [50%] NP獲得量 25%[30%] 412 5 ファースト・サンライズ 12 0 500 0 2000 Buster 性能 15%[20%] 696 5 スターリー・ナイツ 12 0 500 0 2000 Buster 性能 10%[15%]クリティカル威力 10%[15%] 704 5 ニュー・ビギニング 12 400 250 1600 1000 Arts 性能 10%[15%]クリティカル威力 10%[15%] 792 5 彼方への巡礼 12 400 250 1600 1000 NP獲得量 10%[15%]宝具威力 10%[15%] 902 5 Welcome to ONILAND!! 12 0 500 0 2000 Arts 性能 10%[12%] Buster 性能 10%[12%] 923 5 シュヴィブジック・スノー 12 400 250 1600 1000 Quick 性能 10%[12%] Arts 性能 10%[12%] 999 5 姫様行脚 12 400 250 1600 1000 Quick 性能 10%[15%]クリティカル威力 10%[15%] 1026 5 群雄割拠 12 0 500 0 2000 Quick 性能 10%[12%] Buster 性能 10%[12%] 1106 5 ラウンド・アンド・ラウンド 12 0 500 0 2000 Buster 性能 10%[15%] Buster クリティカル威力 15%[20%] 1112 5 プリンセス・オブ・アンコ 12 400 250 1600 1000 Quick 性能 8%[10%]HP回復量 10%[20%] 1215 5 ミッション・スタート 12 0 500 0 2000 Quick 性能 8%[10%] Arts 性能 8%[10%]クリティカル威力 8%[10%] 1295 5 真紅の教槍 12 0 500 0 2000 Quick 性能 10%[15%] Quick クリティカル威力 15%[20%] 1308 5 ミステリー・トレジャー 12 400 250 1600 1000 Arts 性能 8%[10%] Buster 性能 8%[10%]クリティカル威力 8%[10%] 1315 5 恋のお呪い 12 0 500 0 2000 宝具チャージ2段階アップ(1回)弱体付与成功率 10%[15%] 53 5 ハロウィン・プチデビル 12 0 500 0 2000 開始時NP 50% [60%] NP獲得量 20%[25%] 156 5 冠位人形師 12 400 250 1600 1000 Arts 性能(3T) 15%[20%] 166 5 センセイとボク 12 750 0 3000 0 スター集中度 300%[400%] 278 5 王の相伴 12 0 500 0 2000 Buster 性能 10%[15%] 295 5 ナイツ・オブ・マリーンズ 12 0 500 0 2000 Quick 性能 10%[15%] 400 5 魔性菩薩 12 400 250 1600 1000 宝具チャージ2段階アップ(1回) 590 5 カルデア・アニバーサリー 12 400 250 1600 1000 Quick 性能 8%[10%] Arts 性能 8%[10%] 660 5 バトル・オリンピア 12 0 500 0 2000 Arts 性能 8%[10%] Buster 性能 8%[10%] 858 5 愛と希望の物語 12 400 250 1600 1000 スター集中度 100%[200%]クリティカル威力 10%[15%] 1077 5 ウォーク・イン・ザ・パーク 12 400 250 1600 1000 スター集中度 100%[200%]宝具威力 10%[15%] 1270 5 セレブレイト・メモリーズ 12 400 250 1600 1000 Quick 性能 8%[10%] Buster 性能 8%[10%] 1459 5 サマー・アニバーサリー 12 0 500 0 2000 Buster 性能 8%[10%] Buster クリティカル威力 15%[20%] 34 5 カレイドスコープ 12 0 500 0 2000 開始時NP 80% [100%] 1458 5 魔道元帥 12 750 0 3000 0 + 必中・無敵貫通礼装 No. Rare Name Cost 初期HP 初期ATK MAXHP MAXATK 効果対象 上昇値 最大解放 備考 084 3 正射必中 5 0 200 0 1000 必中 - - クリティカル威力 3%[5%] 109 3 涙のバレンタイン道場 5 0 200 0 1000 毎ターンNP獲得 3%[5%]魅了耐性10%ダウン【デメリット】 654 3 カルデア・ビーチバレー 5 0 200 0 1000 スター発生率 2%[3%]クリティカル威力 2%[3%] 1310 3 カラー・ミー・トゥルー 5 160 100 800 500 NP獲得量 5%[10%] 047 4 一の太刀 9 0 400 0 1500 Quick 性能 8%[10%] 169 4 グラスフル・スイートタイム 9 320 200 1200 750 与ダメージプラス 400[600]ダメージカット 200[300] 279 4 ゴールドフィッシュ・スクーピング 9 320 200 1200 750 Buster 性能 8%[10%] 413 4 射初の一矢 9 320 200 1200 750 Arts 性能 8%[10%] 768 4 カルデア特捜班 9 320 200 1200 750 Arts 性能 5%[8%] Buster 性能 5%[8%] 992 4 深謀遠慮 9 320 200 1200 750 NP獲得量 15%[20%] 873 5 ウォーター・シャイン 12 0 500 0 2000 クリティカル威力 15%[20%]毎ターンスター獲得 3個[4個] 1153 5 ニット・ザ・ラブ 12 400 250 1600 1000 宝具威力 10%[15%]開始時NP 30%[50%] 1402 5 茜の空に咲く 12 0 500 0 2000 クリティカル威力 10%[15%]開始時NP 30%[50%] 1469 4 ピンキー・ビーチ 9 0 400 0 1500 Quick 性能 5%[8%]NP獲得量 5%[8%] 154 5 首切りバニー2016 12 0 500 0 2000 無敵貫通 - - Quick 性能 8%[10%] 263 5 起源弾 12 0 500 0 2000 〔キャスター〕特攻 35%[40%] 291 5 パイレーツ・パーティー! 12 0 500 0 2000 毎ターンスター獲得 3個[4個] 427 5 スイート・クリスタル 12 0 500 0 2000 開始時NP 30%[50%] 551 5 探偵ヱドモン~春先旅情編~ 12 400 250 1600 1000 Arts 性能 8%[10%] 907 5 氷結闘熊 12 400 250 1600 1000 Buster 性能 8%[10%] 1140 5 空を道とし 12 0 500 0 2000 宝具威力 15%[20%]NP獲得量 15%[20%] 1197 5 ブルー・イリュージョン 12 400 250 1600 1000 宝具威力 25%[30%] 1280 5 ハニー・レイク 12 0 500 0 2000 〔やけど〕特攻 35%[40%] 1386 5 クラブ・アルゴノーツ 12 0 500 0 2000 クリティカル威力 25%[30%] コメント 名前
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よぞらにさくはな【登録タグ よ 巡音ルカ 曲 柊P】 作詞:柊P 作曲:柊P 唄:巡音ルカ 曲紹介 おはようございます こんにちは こんばんは 前回の動画を視聴してくれた方ありがとうございましたニコニコ動画にはあまり詳しくないので、彼女のルカの調教と曲作り以外は友人や素晴らしい絵師さんの協力です第二弾の今回はギターソロに力を入れてみました 元々はギターが専門なので、機会があったら演奏してみたにも挑戦してみたいなと思っています 歌詞 (ピアプロより転載) ゆれる儚い花 一輪で健気に咲き誇る 風に吹かれて それでもまだ生きることを諦めず 暮れる夕日に抱かれ 赤いシーツを敷いて眠るの 例えここで朽ち果てても 後悔などしはしないさ 例え一人きりでいても 見果てぬ夢追いかけるさ 私はただ想いを懸け ただひたすら走り切るだけ 辛い事も乗り越えるわ 風に揺れるあの花のよう 枯れた花を眺め 佇んで 指先震えてる 挫けそうに 心が裂け 涙が零れて落ちる 震える身体抱いて 空を見上げると そこにはあの…… 例えここで朽ち果てても 後悔などしはしないさ 例え一人きりでいても 見果てぬ夢追いかけるさ 私はただ想いを懸け ただひたすら走り切るだけ 辛い事も乗り越えるわ 空に咲いたあの花のように 枯れた花を抱えて 心の奥深くにしまうよ 例えここで朽ち果てても 後悔などしはしないさ 例え一人きりでいても 見果てぬ夢追いかけるさ 私はただ想いを懸け ただひたすら走り切るだけ 辛い事も乗り越えるわ 心に咲くあの花のように コメント 名前 コメント
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注意書き 信長×濃姫(エロなし) ※死にネタ(多少血グロ含むので注意です)・シリアス 「君に捧ぐ花」続編 約束した。 何処までも何処までも、 ついていくと。傍にいると。 約束したのに―― 硝煙、そして咽せ返るほどの血と腐臭が立ち込める戦場の中、濃姫は一人ぽつんと立っていた。 足元に転がるのは数え切れないほどの骸。 まだ温かく柔らかいそれに思わず眉を顰める。 そんな自分の身体は、その骸達の返り血で染まり上がっている。 生理的嫌悪に吐き気がするが、もう気にならない。 少しでもあの人の、信長の役に立てたのならと、なんとも言えない幸福感さえある。 「これでまた一歩…」 あの人の天下へ近づいた。 その事実に、口元に笑みが広がるのを止められない。 濃姫は両手の銃を握り締め、本陣へ戻ろうと踵を返す。 その時、 ドスッ 酷く重い音と共に、焼けつくそうな痛みが脇腹に広がった。 「え…?」 そっと視線を移せば、細長い槍が脇腹を貫いていた。 「…っ!」 瞬間止まった時が一度に動き出したかのように、喉に熱い塊が込み上げてきた。 口に手を当てればゴボリ、と紅い液体が手を伝い零れ落ちていく。 口の中に鉄の味が広がっていく。 二、三度よろめけば、不意に背後が目に入った。 揺れる視界に飛び込んできたのは、槍を両手に持ち血に塗れた敵兵の姿。 敵兵は濃姫と目が合うと「ニヤリ」と笑った。 まるで、「お前も道連れだ」とでも言うかのように。 空に咲く胡蝶2
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「この…っ!」 その笑みに激しい怒りを覚え、敵兵の眉間を狙って銃弾を打ち込む。 パンパン、と乾いた音が空気に溶け込む頃には、敵兵はもう動かなくなっていた。 「はぁ…はぁ…っ」 血の止まらない脇腹を押さえ、濃姫は肩で息をする。 彼女の身体には、脇腹の傷以外にも複数の傷が刻み込まれている。 その傷から、既に大量の血が流れ出た。 これ以上血を失えば、確実に死に到るだろう。 まだ、倒れるわけにはいかないのに―― 濃姫はギリッ、と強く奥歯を噛み締めると、ふらつく足を叱咤しなんとか前へ進もうとする。 しかし、血を失いすぎた身体は言うことを聞かず、数歩前に進んだところでその場に倒れてしまった。 ふわり、と柔らかな感触と香りが鼻先を擽る。 視線だけを動かせば、風に揺れる花と緑。 そういえば、戦場となったこの地は花が多かったな、とぼんやりと考える。 柔らかな風が頬と花を揺らす。 ゆらゆらと目の前で揺れる花は、淡い青紫。 その色は、昔信長から貰った桔梗の花に酷くよく似ていて。 彼は、自分のことを怒るだろうか。 「どこまでもついていく」という約束を破った挙句、こんな場所で散ってしてしまう自分を。 それとも、「良くやった」と少しでも褒めてくれるだろうか。 そのどちらにも、幸せを感じる自分がいて。 「ふふっ…」 濃姫は涙を浮かべながら小さく微笑った。(わらった) ゆっくりと瞳が閉じられていく。 戦場に儚く散っていった蝶の頬を、涙が一筋零れ落ちていった。 ―父上…帰蝶は、幸せに御座いました… その日、織田本陣には悲しみに暮れる兵士達の声が響き渡った。 戦は結局痛み分けに終わり、両者は互いに深い傷を負った。 幾人もの兵士の血が、戦場に流れた。 回収された遺体。その中に、濃姫の亡骸もあった。 身体のあちこちに傷を負いながらも、その死に顔は眠るように安らかだった。 「濃姫様!濃姫様ぁ!」 彼女を囲むように集う兵士達の中、一際大きな声で泣くのは蘭丸だった。 亡骸に縋りつくように泣く彼に呼応するかのように、兵士達も濃姫の名を呼びながらその死を悼んだ。 空に咲く胡蝶3
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/ l ト / / / / \ .| ./ / __ノ / . / / / . . . . .\ ......| / | /__ \___/ / ./ / / . .| . ...| | \ / ̄ / /⌒\  ̄\  ̄\ . , / , | | . . . .| . ....| ∧ _/___ / \/__/\}___/ \{ . / | _ .| | | . . . .| .| ./, .....| | \_/ / | | | \ \ \_ | | / | /|~"''| .、| .| | .| . . | /, ......| / /__/ | | \ ̄ ̄l | \ \ | | / |斗===ミx |〈 .|_| .| . . | \ .| __{ /__/ | | | _ィf巧芥 | /| | .|Y んハ \| ∨ //~"ヽ . | ', \ | |//∧ / ∥ l ィ \ {{ し リ ―‐┘ | | 八 Vツ .ノ} 斗‐ミ / . .| | ⌒ .....| |//| \ { { \ /\ .\ .../  ̄ ゞ--゙ | | | | | `、 | ~'' }/ん) 〉 / ../ . .| ...|  ̄∨ Y ̄| \ ィf巧ト、 ... .| | | , . . .| `、 | 、ゞツ /イ ../|ハ .| ...| \ \」 ..〃.ノ J リ 、 | | | . . .| `、xxx .∥ // リ | //// ̄/人 {{ 乂 シ' _ | | | . . .//| | | `、 、 __ ∥ / ...| \/ / \ \ . ´ /| | |> .// /=| | |ニ=.',====- イ\ r'' .|  ̄ ̄ i  ̄「「 ..> ____ / i| | | //ニ/ /二| ', | |二ニ}二二二二ニ=ュ- |\  ̄__ | | | | | />"三ニ\V i| | / // /二=| ', .|ニ=|{二二二二ニ∥ニニ=-_~"''~ \ ......| / /  ̄ ̄)㌻三三三=\/ /..| | /二ニ| . .', |ニ=|{二ニニニ=∥二二二ニ=-_ \}\ | //  ̄ ̄ ̄フ三三三三| | | |_ニニ=| . . ', . . .|ニ=|{二二二二∥二二ニニニニ=-_ } \ ...| (辷「Y /  ̄ ̄ ̄フ三三三=/| | |\|/ニニ=<| `、 .|ニ=|',二二ニニ∥二二二二ニニ=/ `'' ~"''ヽ ...| |_乙八_  ̄ ̄ ̄フ\三三/ | | | |二ニニニ| \ニ=| .',二二二/二二二二二ニ/ Y \ \ \ | / /\/ヽ_/=―-ミ ̄ ̄ / < l| | | \二二ニ=| . . . . .\| |二ニニ〈二二二二ニ/≧ミ | /  ̄ ̄ | / / / / / / / l| | \二二二/, .|二二∥ ヽ_`''</二二ニ/,< .....| | / / / / i / _ \ \ \二二二二/, \ニ∥ ∥ `、 寸二ニニ=/, ......| |./ / . | | |― | \ \二二二二/, \ .∥ `、 寸二ニニ/, .....| / ∥ | | ―| ┼― . \ 二二二二二/, ヽ 、 .〉二ニニ= | ./ l{ ヽ 、 _‐┼ ┼―‐ / >―-ミ二二二二二/, } \ / /二二二二 | ./ 从 . \ \,. -―‐-ミ / { ー=}◇===================================== カード名 . ..: 空に咲く思い出 悦楽 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ レアリティ...: UC≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ カードスキル : デッキからランダムに【理性】アルマを1枚忘却/共鳴 デッキから"コード"を1枚手札に加える≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ステータス. . : コスト:3 SP:2 【共鳴【理性】】≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ フレーバー .: 花火に隠れた想い、夜空の華を忘れない。=====================================◇
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夜空に咲く花 公式サイトへようこそ!! 追記 ちょっとウチが改造させてもらいます。 ↑ 一応今はTOPコレで、、 まだ、ぜんぜんできてないんで、 これから、バンバン作ります。 掲示板とお絵かき掲示板、チャットをつけました。 みなさんたくさん使ってください!!! クラメンのページは自分で編集していただけると とってもありがたいですw
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そんな兵士達から一歩離れた場所に立つのは、織田信長と明智光秀。 二人は酷く醒めた表情でそれを見つめている。 「…泣いているのですか、信長公」 沈黙を破って、光秀が問うた。その表情にいつものような笑みはない。 それは問いというより呟きに近かったが、信長は小さく鼻を鳴らしただけだった。 「たわけが…」 マントを翻しその場を後にしようとする信長だったが、ふと何を思ったのかその足を兵士達のほうへ向ける。 涙に暮れる兵士達を押し分けるように前に出ると、 眠ったように動かない濃姫を静かに見下ろす。 そしてそっとその場に膝を着くと、いつの間に摘んでいたのか青紫の花を濃姫の髪に挿した。 墨のような黒髪に凛と咲き誇る、紫苑の花。 「信長様…?」 「…愚かな女よ、哀れとは思わん」 涙に濡れた顔で見上げてくる蘭丸に目もくれず、信長はマントを翻すと今度こそその場を後にした。 「……帰蝶」 信長のいなくなり、沈黙の訪れたその場に光秀の声が静かに響く。 「貴女はきっと、幸せだったのでしょうね」 その声には、彼にしては珍しく哀悼の響きが込められていた。 風がさらさらと吹く。 光秀は信長の後に続くようにその場を立ち去った。 「濃姫様…微笑ってるんですか…?」 今まで光秀に向けていた視線を再び濃姫に戻し、蘭丸は小さく呟く。 柔らかな風が紫苑を揺らす中、濃姫の顔は何処か微笑っているように見えた。 誰もいないその場所に、信長は一人立っていた。 様々な花が咲き誇る中、風が優しく吹き抜けていく。 信長は空を見上げて瞳を閉じる。暗闇が支配する視界の中で、想うのはただ一人。 ―上総介様。 もうこの世にはないはずのあの声が、聞こえた気がする。 その声が耳の奥から消えぬ内に、信長は瞳を開いた。 「余についてこいと言ったはずよ…」 その声は何処か寂しげだったのにも関わらず、頬には涙一つ流れなかった。 それが無性に腹立たしく、信長は「ふん」と不機嫌に鼻を鳴らした。 穏やかな風が吹き抜ける中、まるで寄り添うかのように桔梗と白妙菊が揺れていた。 あの日この指に止まったはずの胡蝶は、儚く空に散っていった。 完 ※紫苑の花言葉:「遠方にある人を思う」「思い出」「君を忘れない」「追憶」
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クラブ設立:07/06/10 エンブレム:07/06/26 イベントを主体としたクラブ。 数々のイベントを行い猫鯖を盛り上げてきたが、マスターの「まりる」が休止したことで活動停止。 しかし最近になり「まりる」が復帰、新たにメンバーを集めて急速に拡大した。 現在では人数だけ見れば過去最高規模に達している模様。
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「ククク・・長年の夢ができた!!」 雷鳴轟く嵐の中、半ば狂気の僕と化した男の片手で握られているビーカーの液体は現実離れした効果を持つ とある薬であった。この薬を作り上げるためにどれだけの時間と年月をいたずらに浪費したのであろうか・・? 「この薬さえあればこの大陸・・いや、全地球上の童貞男性が女性と化す!!! まさに自然を超越した夢の薬ィ!! フフフ・・フハハハハハハハハッ!!!!! これを完成させるためにどれだけの年月を浪費したか!!」 狂気を前面に押し出しながら男は完成した薬を生まれたばかりの我が子のように狂った笑みを浮かべた。こんな男でも 昔は生物学の権威と呼ばれ、倫理的にも常識的な志向を持っていた。だけどきっかけ一つ些細な事で人を180℃変えて しまうものだ・・この男は自分の限界で狂い壊れ、空想ともいえる論文を実現させた。 もう、そこには生物学の権威な男の姿はない・・ただの狂人だ。 「・・さて、まずは飲むか! 人類の栄誉のために!!」 男は持っていた薬を一気に飲むと、人類が生まれながらにして培ってきた性別による人体の遺伝子をまるでコンピュータが 操作したように書き換えていった。数分して遺伝子操作が終わった自身の体を鏡で見つめると・・男は今度は別の意味で狂った。 「こ、これは・・醜い!! 性別を書き換えても醜いではないかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」 全ての人間の本能にある排泄物に対する嫌悪感・・変化した自分の貌を見たとたんそれが働いてしまった。狂ったように鏡に映った 自分の顔を狂ったように何度も何度も・・拳が機能しなくなるまで自分の姿が映った鏡を殴った。 雨が降りしきる中・・その光景を皮肉にも懸命に生きようとする夜に咲く花が絶望に取り付かれた狂人を見ていた。
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さっきのムギ先輩に習って、上目使いで訴えてみる。 「まぁ……頑張ったし、良しとしようか」 「ありがとうございます!」 「梓ちゃん!」 声に振り向くとムギ先輩の顔、そのままガバッと抱きつかれた。 「え!は、いや」 「凄いわ梓ちゃん!」 まだ銃を持っている私の手をつかみ、ぴょんぴょん跳ねながら喜びを表現するムギ先輩。 「梓ちゃんかっこいい!」 又抱きつかれる。目まぐるしく変わる視界とムギ先輩に、ただただ流される。 最初に抱きつかれた瞬間から、頭の中がグチャグチャになってしまった。 「あぁ、ゴメンネ梓ちゃん。ちょっと興奮しすぎちゃった」 「いえ、むしろご褒美でした」 「え?」 「いえいえいえいえ。はい、ムギ先輩どうぞ」 おじさんから手渡された景品を、そのままムギ先輩に渡す。 「え?落としたのは梓ちゃんよ?」 「ムギ先輩の為に落としたんですから。どうぞ」 「そぉ?ありがとう」 この調子でムギ先輩も落としたいです。なんて言っちゃ駄目だよね。 「にしても、梓ちゃんナイスアシストだったわ」 「ムギ先輩の頑張りのおかげですよ」 「でもこれって」 「はい?」 「私達の、初めての共同作業よね」 言って、悪戯に笑う。 その言い回しじゃあまるで二人が……。 「梓ちゃん顔真っ赤~」 「もう!からかわないで下さいよ!」 「は~い。じゃあ梓ちゃん、次何行こうか?」 * * * 「満喫したわね~」 「楽しみましたねぇ」 あれから2時間、目に付く屋台全てを周り色々な事をした。 型抜きをしてお面を買って、たこ焼きを食べて金魚すくいをして、焼そばを食べてヨーヨーを釣って。 お小遣い前借りしておいて良かった。 私達は入口の石段に腰かけて、ムギ先輩は綿菓子を、私は射的で獲ったシガレットを口にして休んでいた。 「足疲れちゃった」 浴衣から出た足を擦りながらムギ先輩が呟く。 そのはみ出た生足に興奮を覚えそうになった私は、慌てて天を仰ぐ。 「何だかんだで、端から端まで動きまわりましたからね」 「にしても梓ちゃん、やっぱりネコミミが似合うわ~」 言いながら私の頭を撫でる。 くじ引きの当て物でネコミミを引き当てたムギ先輩は、当たり前の様に私の頭にセットしたのだ。 いつもなら払い除ける所だけど、ムギ先輩の喜ぶ顔をみてしまったので除けるのも躊躇ってしまった。 結局、今日だけという事でネコミミの装着を容認。 その次に寄ったお面屋さんで猫のお面も渡され、ネコミミの横に猫のお面という良く分からない状態が完成。 「この子も入れたらトリプルあずにゃんね」 ぬいぐるみを渡され、猫三段重ね。 頭を撫でられる。私はぬいぐるみを撫でる。 ネコミミを触ってみる。ピロリンと電子音がする。 「ってムギ先輩何撮ってるんですか!」 「え~、駄目?」 ケータイをこっちに向けながら、残念そうな顔をするムギ先輩。 「駄目ですよ恥ずかしい!」 「誰にも見せないから。お願い?」 だから上目使いは卑怯ですよムギ先輩……。 「……一枚だけ、ですよ?」 「ホント?じゃあ梓ちゃん、まず体こっち向けて」 「いやいやいや、今撮った一枚って事ですよ!?」 「じゃあそれ消すから。……はい消しました~。でね、この子正面向けて」 テキパキとまるでプロのカメラマンかの様に調整するムギ先輩。 もう頭の中に絵が浮かんでいるようです。 言った手前、断れない。 「はい。これで右手はこの子を抱えて、左手を猫の手にして、顔の横!」 「こ、こうですか?」 「バッチリよ。で、ちょっと寂しそうな顔と上目使いで『にゃ~』、はい!」 「にゃ、にゃ~」 ピロリン。ケータイが撮影完了を告げる。 こんな姿、他の先輩方に見られたら私もう生きていけない……。 「はい、いただきました~」 何か、今日見た中で一番嬉しそうな顔してる気がするなぁ。 喜んでくれたと思うと私の顔もほころぶ。 「……梓ちゃんありがとうね」 ケータイを閉じながらムギ先輩が感謝の言葉を口にした。 「いえ、ホント今日だけですよ?」 「今日だけ、か……」 「え?」 何処か沈んだ顔のムギ先輩。 振り払う様に首を振ってから、にっこりと笑う。 「今日はありがとうね、梓ちゃん。一生懸命私を楽しませてくれて」 「え……」 気付かれてた? 「梓ちゃん、私のわがままに全部付き合ってくれてたんだもの」 「本当に楽しかったわ、夏休みで一番の思い出になりそう」 「私もですよムギ先輩」 二人で遊べるなんて、願っても実現出来ないと思っていた。 「私ずっとね――」 呟く様に出たムギ先輩の言葉は、大きな爆発音で遮られた。 「あ、花火始まっちゃいましたね」 「……そうね。じゃあ見に行きましょうか」 「ハイ!」 花火の方一点を見上げる人垣に当たる。 「ここからじゃ、上手く見えませんね」 「そうねぇ」 「もっと、前に行きましょう」 もっと、綺麗に花火を見たい。ムギ先輩と。 「梓ちゃん」 もっと楽しませてあげないと。ムギ先輩を。 「ちょっと、梓ちゃん」 夏休み一番の思い出は、綺麗な花火で締めくくるんだ。 「梓ちゃん!」 人垣を掻き分けながら進もうとしていた所を、グイッと引き戻された。 「っと。ムギ先輩?」 ちょっと怒った顔で、私の手を握っている。 「そんな無理して前に行っても、前みたいにはぐれちゃうわよ」 「でもここじゃ綺麗に見えませんよ?神社が邪魔しちゃって」 「じゃあもうちょっとこっちで。……ほら、ここなら見えるでしょう?」 角度が変わって、さっきよりはマシには見える。 「そうですね。でも前に行った方が」 「良いの」 ムギ先輩はそう言って、私の口先に指を当てる。 「良いんですか?」 「綺麗に見えなくてもいいの。梓ちゃんと二人で見たいの」 「え?」 「二人でいれたら良いの」 ね?と、首を傾げるムギ先輩の顔が花火に照らされる。 「そう……ですか。分かりました」 「じゃぁ、一緒に見ましょ?」 「はい」 二人並んで花火を見上げる。手が握られたままな事に気づく。 「あの……ムギ先輩?」 「ん?」 こっちを向く先輩の顔が、再び花火に照らされて色を変える。 その姿が綺麗で、何も言えなくなる。 花びらが、はじけて消える。 空を見上げるムギ先輩が何度も照らされる。 私はそれを見つめる。 時々私の視線に気づいた様にこっちを見て、微笑む。 慌てて私も顔を上げ、夏の終わりの空に咲く花を見上げる。 結局握られた手を離す事も無いまま、最後の花びらが散って消えるまで ずっと、二人寄り添って夜空に咲き誇る花畑を見上げていた。 * * * 「……終わっちゃったね」 「そう、ですね」 終了のアナウンスが響き、人々の波が鳥居に飲み込まれていく。 「どうしましょうか」 その波に乗って石段を下り、左右に割れた人波から出て立ち止まる。 握られたままの手は、どちらからも離そうともしない。 「でも、花火の最後って言えば、やっぱりこれよね?」 ムギ先輩がそう言って、袖から線香花火を取りだした。 「さっきの輪投げの景品で貰ってたの~」 ご丁寧にマッチまで取り出す。 「じゃあ、あそこの公園でやりましょうか」 「行きましょ行きましょ」 二人で向かい合ってしゃがみ、火を灯す。 「去年の合宿でも花火したわねぇ」 「唯先輩と律先輩が線香花火合体させたりしてましたよね」 「私達も合体しちゃう?」 ムギ先輩と、合体……。 「あぁ、消えちゃったわね。残念」 「あ、ホントだ」 いけないいけない。違う事考えてた。 「後一本ずつね」 「これで、最後ですね」 火を灯す。 「折角だし、コレが先に落ちた方は罰ゲームね」 付けたと同時に、ムギ先輩から突然の提案。 「え?」 「誰にも話してない秘密を言う、とか」 秘密。言われて最初に、私の恋心が思い浮かんだ。 そんな事、言える訳が無い。 「いや、ムギ先輩、それは」 「がんばれ、がんばれ、がんばれ」 あぁ、この人ってばやる気満々だ。火の先に向かって、応援している。 もう消えない事を祈るしかない。 消えないで。どうか、どうか消えないで。 「あ」 そんな願いも空しく、ポトリと火花が落ちる。 ムギ先輩の方を見る。残念そうな顔で火花の無くなった先を見つめていた。 「同時、だったわねぇ」 同時、引き分け。良かった、これなら何も言う必要もない。 「……じゃぁ、二人とも罰ゲームね」 「へ?」 いや、その発想はおかしい。 「だって、二人とも落ちちゃったし」 「引き分けだったら、ノーゲームじゃないんですか?」 「まぁまぁ。私から言うから」 ムギ先輩は、そこまでして私の秘密を聞き出したいんだろうか。 それとも自分が決めた罰ゲームを遂行しないといけない義務感でも有るのか。 「私ね……」 兎に角、私の制止も聞かずに罰ゲームを始めてしまった。 「実は梓ちゃんの事ね……あのね……」 顔を赤らめ、言葉を言い淀むムギ先輩。 下を向いたまま、モジモジしている。 この流れって、アレ?もしかしてもしかすると? 「ずっと『あずにゃん』って呼んでみたかったの」 とんでもない肩すかしを喰らって、前につんのめる。 「はい?なんですかそれ」 「ほら、唯ちゃんはいつも呼んでるけど、私が呼ぶのって今更かな~って、思ってたんだけど」 指先をスイスイと振りながら、 「はぁ……」 その指を最後に自分の頬に寄せて、 「呼んでもいい?」 ワザとらしくポーズを決めた。 又しても上目使いで。 「構いませんよ、そのくらいでしたら」 「じゃあ失礼して。……あ~ずにゃん!」 言いながら私に飛びつくムギ先輩。 「ちょっ!抱きつくまでは聞いてませんよ!」 突然の行動に慌ててしまう。 「あ~ずにゃ~ん」 頬ずりされる。頭を撫でられる。 まるで唯先輩の様に、激しいスキンシップを取ってくる。 「ム、ムギ先輩?」 激しさを増すかと思われた行為が、ぴたりと止まった。 「今年の、いつ頃からだったかな~」 「こんな風に梓ちゃんに抱きつく唯ちゃんを羨ましく思う様になったの」 「でも、私がやるとおかしいかなって、ずっと出来なかったの」 「だけど我慢出来なくなっちゃった」 抱きしめてる手に、力が込められるのが分かる。 「実はね梓ちゃん。私、梓ちゃんに嘘吐いてたの」 手が、震えている。 「え?」 「今日のお祭りね、梓ちゃん以外誰にも声かけてないの」 「梓ちゃんと二人で来たくって」 やっぱり、そうだったんだ。 「……知ってました」 「え?どうして?」 「今日来る途中にですね――」 * * * 「あっ!あ~ずにゃ~んだ~!」 神社に向かう道中、突然の声に振り向くと同時に唯先輩が抱きついてきた。 「ちょっと唯先輩!外でまで抱きつかないで下さいよ!」 「え~?じゃあ中でなら良いの~?」 「そうゆう事じゃ有りませんけど!」 ガサガサと何かが当たる。見ると様々な食材の入ったスーパーの袋。 「あれ?買い物の帰りですか?」 「うん、そーだよ。憂にお使い頼まれたんだ~」 「はぁ」 勉強の息抜きなのかな? 「ところであずにゃんや」 「はい、なんでしょう?てゆうかいい加減離れてくださいよ」 「は~い」 「もう、浴衣が崩れちゃうじゃないですか」 「それだよ浴衣だよ。レアあずにゃんだね~」 「そりゃ、前のお祭りの時は着てませんでしたしね」 「前の?今日もお祭りなの?」 「え?そうですよ」 「そ~なんだ。知らなかったや~」 唯先輩はあっけらかんと言う。 「はい?」 なんで?ムギ先輩から誘われた筈じゃ。 「まぁ、ご飯食べた後は勉強しなきゃだから行けないけどね~」 「……」 ムギ先輩と唯先輩の話が噛み合わない。 「でも、レアあずにゃんが行くなら行こうかな?」 思考を巡らせる。一つの仮定にたどり着く。 有り得ないけど、もし本当にそうなら唯先輩をお祭りに連れていく訳にはいかない。 「いえ、しっかり勉強して下さい」 「あずにゃん冷た~い」 「しっかり勉強しないと、律先輩にまで置いて行かれますよ」 「それは困るね!じゃあ頑張るよ」 「応援してますから」 「あずにゃんの応援が有れば百人力だよ!じゃ~ね~。楽しんできてね~」 「はい!さようならー」 * * * 3