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登録日:2017/04/20 (木曜日) 02 22 22 更新日:2024/04/22 Mon 19 23 03NEW! 所要時間:約17分で読めます ▽タグ一覧 ととの エロゲー ゲーム ニトロプラス 下倉バイオ 君と彼女と彼女の恋。 賛否両論 ※注意※ このゲームはオリジナリティに富む作品です。未プレイな方の閲覧は推奨しません。 君が、好きです。 概要 『君と彼女と彼女の恋。』は、ニトロプラスが制作した18禁アドベンチャーゲーム。2013年6月28日発売。 ジャンルはオルタナティブ(Alternative) ADV。 通称、『ととの。』 二者択一との言葉の通り、エロゲにしては珍しく、 登場(攻略可能な)ヒロインは2人しかおらず、プレイヤーはどっちかを選択し、彼女とのエンディングを目指していく。 システム回りもオーソドックスな物で無難な出来。 ストーリー 学園のヒロインにして、人気者の曽根美雪。彼女の幼馴染である須々木心一だが、いつしか二人は疎遠になっていく。 それでも親友の曙雄太郎を得、心一はどこか物足りず、しかし平穏な学園生活を過ごす。 ある日、雄太郎に呼び出され向かった屋上で心一が出会ったのは、クラスで浮いている不思議な少女、向井アオイ。 初めて会話を交わすはずだが、アオイは突然心一にキスを迫る。 偶然美雪に助けられなんとかその場は切り抜けたが、心一はその後もアオイに付き纏われるようになる。 友達もなく、人間らしい感情を持たないアオイ。彼女に友達との付き合い方を教えてやりたくて、意を決して美雪に頼み込み、3人で時間を過ごすことに。 日が経つにつれ、徐々に人間らしい感情に目覚めていくアオイ。 一方美雪も、幼い頃無理矢理押さえ込んでいた心一への想いが蘇り、徐々に主人公との距離を詰めていく。 (公式サイトより、一部改変) 登場人物 須々木 心一(すすき しんいち) CV なし 主人公。公式ページの最初に「無個性」と書かれた通り、よくあるタイプのエロゲ主人公。 そんな無個性な自分にコンプレックスを抱えてるが、美雪とアオイと過ごすうちに心一も少しずつ変わっていく。 曽根 美雪(そね みゆき) CV 手塚まき ヒロインの一人。演劇部所属。 容姿端麗、才色兼備。主人公とは幼馴染だが、それを隠して学園生活を送る。 バッティングが得意。猫が大好きだが、残念ながら猫アレルギーである。 向日 アオイ(むこう アオイ) CV 仙道ミツキ もう一人のヒロイン。クラスではいつも浮いてる。 電波の届かないスマートフォンを持ち歩いて、「カミサマ」と交信しようと、意味不明な行動を繰り返す奇人。 何故か初対面の人ともすぐキス、Hな行為に及ぼうとする。 「ゲームのヒロイン」を自称する。 曙 雄太郎(あけぼの ゆたろう) (CV ほうでん亭ノドガシラ) 心一の親友。良く言えば爽やかな好人物、悪く言えば暑苦しい。 男の浪漫倶楽部という同好会の部長だが、部員は心一一人しかいない。 恋人がおらず、リア充を憎む日々を送っている。弟が一人いる。 …名義がぶっ飛んでるが、声が特徴的すぎて一発でわかる。 ハル CV 桐谷華 演劇部の気弱い後輩。 エル CV 北都南 アオイが見つけた黒い猫。 テーマソング 『モノクロ』 オープニングテーマ 歌:岩瀬敬吾 エロゲにしては非常に珍しく、この手のゲームどころか、アニメにすら関わったことのなかったミュージシャンが担当。 その他 最初は美雪ルート確定で、一度グッドエンドをクリアすることでアオイルートが開放される。二周目以降は両ルートを自由に選択することができる。 初回限定版はまさかの USBメモリー仕様 。コストがDVDの約10倍で、後に発売された通常版はDVDに戻った。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- OpenKWS_6.0p1,8 May 2013 Authenticated to miyuki_s. Copyright (c)2013 Nitroplus co.,ltd.All rights reserved. kimi-to-kanojo-to-kanojo-no-koi. Welcome to Debug Console. Enter "help" for a list of built-in commands. totono_fix.nsh @@@@@@@@@@@ WARNING!!! @@@@@@@@@@@ FATAL COMMAND. Are you sure you want to do this?(y/n) ――ねえ、心一?起きてよ、起きてってば おはよう。今日はどうしようかしら 本当の概要(ネタバレ注意) ニトロプラスがこんな無難なゲームを出すわけがない。 如何にも学園恋愛物っぽいPVが流れ、 如何にも無難なキャラ設定、 如何にもエロゲ主人公っぽい無個性な主人公。 だが、そこはやはりニトロプラスであった。 PVの最後に血まみれな美雪が映り、「選ばれなかった彼女は…?」という煽り文句がサンプルCG公開と共に載っていたり、 そもそも今までのニトロプラス作品を知っている人なら警戒することに理由は不要と、 ぶっちゃけ最初から凡百のエロゲとして見られていないこのゲーム。 しかしいざ蓋を開けると、そこは想像を遥かに超越する地獄絵図であった。 大まかな解説 上述のように、一周目は美雪ルート固定。この時点では何の変哲もない恋愛ストーリーで、 心一は美雪と永遠の愛を誓い、二人が結ばれてグッドエンド。 エンディング後、アオイルートが選択可能になり、プレイヤーも当然、アオイ攻略に手を付ける。 しかし概ねすんなり結ばれた心一と美雪に比べて、アオイは攻略難易度が高く、ちょっとした選択肢を間違えると美雪ルートに行ってしまう。 心一はアオイと恋人同士になるものの、あろうことかアオイに浮気の疑惑が。 それでもアオイを信じ続け、美雪との距離を保ち、浮気相手の正体を掴みアオイを問い詰め、その上アオイを許し、最後に心一とアオイがようやく結ばれる。 苦難続きのアオイルートも無事クリア…とその時。 裏切ったわね 待ってなさい。下から取ってくるから 現れたのは美雪だった。 猫の悲鳴。 血まみれなバットを手にする美雪が。 アオイを殴り殺した。 すぐさま心一も美雪に殴られ、四肢が動かず、視界が真っ赤で、状況は理解を超えている。 美雪が語る。アオイには大きな隠し事があると。 あらゆる手を使って、心一がアオイと結ばれることを阻止したと。 アオイの浮気の証拠を掴み、心一が復讐するよう仕向けたと。 やっと心一と結ばれると息を殺して喜びの涙を流して、結局心一はアオイを選んだと。 心一がアオイと行為に及ぶベッドの下に隠れて何もできず、ただ祈るしかなかったと。 永遠の愛を誓い合った人が、私の真上で裏切ってるの。これでおかしくならないでいられる?ねえ!? 私との愛の誓いを破った 裏切り者だもの。当然でしょう? と、まるで心一が美雪を裏切り、アオイを選んだような言い方。 もちろん、アオイルート攻略のために、只管アオイを選択し続けた心一に心当たりがあるはずもなく、反論を試みるが、 私はね、貴方に言ってるんじゃないわ 君に、言ってるんだよ 一周目にて美雪と永遠の愛を誓った、プレイヤーに。 登場人物 須々木 心一(すすき しんいち) CV なし プレイヤーの分身であるはずの心一だが、文字通りただのアバターで、 彼は単にプレイヤーの行動代行担当にすぎない。 そのため、このゲームは実際プレイヤーが心一の行動を操作してヒロインと関わっていくのではなく、 心一がプレイヤーの行動を反映すると、ややこしいが決定的な違いがある。 曽根 美雪(そね みゆき) CV 手塚まき アオイを撲殺し、心一すら殺した美雪は「カミサマ」と交信し、自分で作ったゲーム、 『君と彼女と彼女の恋。』で世界を書き換え、心一をアバターとしてプレイヤー諸共閉じ込める。 ゲーム(リアルの『君と彼女と彼女の恋。』)が強制的に終了され、再起動すると ↑のような起動画面が表示され、通称「メタルート」が開始する。 セーブもロードも自由にできず、UIが明らかに劣化し、所々バグってるが、 これは、美雪がプログラミングを一から学び制作したゲームの「世界」だからである。 心一(プレイヤー)は美雪との同居生活を強制され、美雪と様々なイベントを体験することになる。 元は素人であるため「ゲーム世界」は未完成らしく、本屋でプログラミング関連の本を購入し知識を補完しながら「ゲーム世界」の完成に着手する。 向日 アオイ(むこう アオイ) CV 仙道ミツキ その正体は自称の通り、アダルトゲームのヒロイン。 美雪によって存在が消去され、メタルートではアオイは存在しない。 …と美雪は言ったが、実は「カミサマ」によって記憶の切れ端がセーブされ、「現実」と美雪が作り出した「ゲーム世界」の狭間で彷徨い、必死に心一(プレイヤー)を呼ぼうとしている。 しかし美雪が心一に薬物を投与し、アオイを「(実在しない)ゲームのヒロイン」と思い込ませ、「ゲーム世界」のプログラムを完成することでアオイを完全に消去することを目論む。 美雪の目を盗んで「ゲーム世界」から脱出し、アオイを取り戻すのが、メタルートの目的。 ハル CV 桐谷華 正体は雄太郎の弟、曙龍二郎の女装姿で、アオイの浮気相手。 アオイはアダルトゲームのヒロインの役割(=Hシーンを集める)を果たさないと存在を維持できず、その相手がハルであった。 アオイルートでのHシーンはこの子のせいでシュール極まる。 このゲームは、アダルトゲームというジャンルのアンチテーゼと言われる。 ヒロインを順を追って攻略するというエロゲの基本を真っ向から否定し、恰もそれを行うプレイヤーを非難する仕打ちは、 激しい賛否両論を巻き起こし、本作はニトロプラスの屈指の問題作(話題作)に。 曲がりなりにもアダルトゲームメーカーであるニトロプラスがお客さんに喧嘩を売るのは企業としてどうだ? との声があれば、 斬新で大胆、他と一線を画する作品として評価されるべきでは? と擁護、評価する声も。 はっきり言えることは、このゲームは極めて異色な作品であり、エロゲ初心者には全く向いていない。 今までやっていたエロゲの数によって、このゲームに対する見方、評価も変わるとは一般的な意見。 もし興味があれば、是非ネット上の評価を鵜呑みにせずに、自分の手で選択しよう。 君は、美雪とアオイ、どっちを選ぶ? 余談 体験版にチートコード(公式にて公開されている)を入力すると、なんと製品版の全てのCG、回想シーン、BGMが開放される。 「これら目当ての人は製品版を買わなくてもいい」とのこと。しかしこうすると製品版が進行不能になる。 メタルートではゲームが突然終了、会話がループされるなどまるで不具合のような仕様が数多く存在する。 …が、それとは別にリアルのゲーム自体もバグが多く、演出なのか本当に不具合なのかすらわからないことも。 小ネタ満載なのも特徴。久しぶりにゲーム(メタルート)を起動、節日に起動、果ては特定の会話を1万回以上ループする などの条件を達成すると特殊なセリフを聴くことができる。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 「クソゲーではなく、くさやゲー」とはよく言った物だ。 -- 名無しさん (2017-04-20 04 20 56) なお歴戦のエロゲーマーは演出がここまで凝ったのは珍しいけど近いメタ構造を持ち込んだゲームは昔あったよね。具体的には……とこの作品を取っ掛かりに懐古ゲーの話を始めようとする模様。 -- 名無しさん (2017-04-20 05 25 37) クソゲーオブザイヤーエロゲ板でもかなり物議をかました作品。賛否両論過ぎて評価が割れまくった -- 名無しさん (2017-04-20 06 33 59) 某掲示板の、ダンロンV3のラストの是非に関する議論で引き合いに出されててこの作品を知った -- 名無しさん (2017-04-20 06 56 56) 個人的には「こっちはゲームと割り切って遊んでるんだから水を差すな」と言いたいけど、プレイヤーさえ一人のキャラクターと解釈して第三者目線で遊ぶ分には秀逸なSFホラーだと思う -- 名無しさん (2017-04-20 07 31 10) ダンロンV3とか遊戯王ARCVとかでもあったがエンターテイメントへの露悪性をテーマに出されても今までそれで稼いできたお前らが言うなって気持ちになるのはまあ仕方ない -- 名無しさん (2017-04-20 11 14 59) ↑四年間かけて「こういう芸風です」「作者と読者の信頼関係とか大事だよね」と予防線引きまくってきたうみねこでさえ真に受けられて大炎上したからなあ -- 名無しさん (2017-04-20 13 18 55) ニコ生の公式実況配信は濡れ場の自主規制がカオス過ぎて視聴者の腹筋を破壊しつくしたという…… -- 名無しさん (2017-04-20 15 31 11) ↑2,3従来作で評価を得た上での、作り手なりの「内省」を込めたテーマなのかもしれないね -- 名無しさん (2017-04-20 15 58 29) ずっと僕と彼女と彼女の恋だと思ってた…なるほどこれは『君と』じゃなきゃ成り立たないわな。 -- 名無しさん (2017-04-20 18 32 29) 百合エロゲの彼女と彼女の恋する1か月かとおもた。 -- 名無しさん (2017-04-20 18 36 58) チートコードを入れると製品版がプレイ不可能になる。アンインストールすれば良くね? -- 名無しさん (2017-04-20 19 10 14) 攻略記事を読んでもよく理解できなかった -- 名無しさん (2017-04-20 20 53 35) すげえよwww -- 名無しさん (2017-04-20 21 25 19) これ二人とも攻略予定だった人はともかく最初からアオイ目当てだった人には理不尽極まりなくね? -- 名無しさん (2017-04-20 21 59 09) アダルトゲーム遊んだ数と言うかアダルトゲームに対してどんな風に遊んでいるかで評価が変わると言った方が正しい気がする。ただのゲームとしか見ていないとメタフィクションが強くて遊びにくいゲームって印象。 -- 名無しさん (2017-04-21 00 28 53) これホラーゲームの間違いじゃないですかね・・・。監禁後の後半すっごい怖かった。 -- 名無しさん (2017-04-21 02 02 17) ニトロプラスが普通のゲーム作るわけないからなぁ。 -- 名無しさん (2017-04-21 08 50 04) 最初からアオイ目当てだったなら、美雪をアオイへの踏み台にしたって事なんで結局は変わらないんじゃないかな。このゲームのアオイと言うキャラを目当てにしようとした時点でそれが前提条件になるし…… -- 名無しさん (2017-04-21 14 08 26) それはプレイヤーじゃなくて1周目の攻略を強制するこのゲームが悪いんだよなぁ・・・ -- 名無しさん (2017-04-21 21 18 59) なんというか...エロゲじゃなくてもルート分岐があるADVを遊んでると心に刺さるかも。ルートによっては言動が正反対ってADVは珍しくないし... -- 名無しさん (2017-04-22 13 16 29) 殺していいよ。だってそれが美雪でしょ!?正直、ヒロインが他のヒロインを殺しちゃいけない理由なんてわかんない!だって、自分のルートを進むってことは他のヒロインを蹴落とすことなんだから! -- 名無しさん (2017-05-17 01 54 26) 美雪の草加雅人ばりの誘導話術はすごい怖かった -- 名無しさん (2017-05-30 00 23 48) この手のアンチテーゼはMOONやUNDERTALEに通じるところがあるなあ。 「お前さんは前へと進み続けるだろうさ。それが人として正しい事なのか(美雪への掌返し)はどうでもよくて、それができる(フラグが存在する)と思うから、進み続けるんだ。」 -- 名無しさん (2017-06-18 02 59 44) 隠れたベッドの上で恋人がアレしてるっていうのは(経緯はともかく)かわいそうではあるな -- 名無しさん (2017-08-18 19 42 16) 容量の問題だろうがアオイが美雪を消すルートも作るべきだったよな -- 名無しさん (2018-01-05 23 29 08) 「美雪こわい、無理」って人のためでもあるのがアオイでしょ。同じことさせるべきではないと思う -- 名無しさん (2018-02-26 12 38 50) 仕様がバグかと思うくらいなのに、本物のバグもあるっていう。バグのような仕様を盛り込むならバグフィックスは徹底的にやらないとなあ。それで評価下がった部分もあると思うし -- 名無しさん (2018-02-26 13 30 14) ニトプラの良くない個性の集大成と言うかなんというか…… -- 名無しさん (2018-10-19 02 30 05) しかし、そういうものを商品化してもOKというエロゲというジャンルの懐の深さを証明する存在でもある。 -- 名無しさん (2018-10-21 01 18 05) これ二週目でも美幸を選び続けたらどうなるのかな -- 名無しさん (2020-02-26 00 04 03) 自分は逆にトゥルーエンドとかで正ヒロインが設定されてるエロゲーの方が嫌い。 他のヒロイン√をスタッフに全否定されてるようで。 -- 名無しさん (2020-11-08 19 04 28) メタルートで見られる日記の日にちが現実のプレイ日なことにこだわりと恐怖を感じた -- 名無しさん (2020-12-24 11 04 26) ドキドキ文学部はこれのパクリだったのか…… -- 名無しさん (2023-04-29 21 11 41) ↑似てるからってなんでもかんでもパクリ呼ばわりもよくない -- 名無しさん (2024-01-09 19 58 10) いいんだ。こういうことやっても。って思った作品 -- 名無しさん (2024-04-13 05 47 42) 名前 コメント
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選評1 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 3本目 http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1370334512/911 :選評1:2013/07/12(金) NY AN NY.AN ID 76Va14l40既出だったらスマソ 選評 あのニトロプラスから、まさにニトロをぶっかけた様な危険なゲームが現れた ニトロプラス の 超問題作『君と彼女と彼女の恋。』である このゲームの最大の問題点は「ヒロインが実質一人」な点 更に加えて「その為ならあらゆる手段を用いる」事である このゲームはヒロインが二人、美雪とアオイが存在する 美雪を選んだ場合、普通にエンディングを迎えられる 内容も普通だしボリュームも短い程度 しかし本当の恐怖はアオイ編から始まった まずアオイEDを迎え結ばれ、めでたく結ばれる ・・・・一見Happy Endだが問題はここから その後アオイが美雪に殺されてしまうのだ ヤンデレゲー?いいえ、メタゲーです ヒロインが「私を選ばなかったプレイヤーが悪い」と逆切れしてきます 「データロードすればいいと思ってるんでしょう?」→強制終了 全て見透かされている そしてエラー表示と共に再起動。お使いのPCは正常です。 アオイ√に入ろうとしても 「私に好きって言い続けられるよね?」 ↓ 「拒否しても良いことなんてないの」 ↓ 「だめだ言えない」 ↓ 「ねえ、そんなこと言わないで」 (以下無限ループ)である バグったのかと思いゲームを一度終了させ再起動させるとまさか セーブとロードがない 代わりに用意されたのが美雪√のイベント別セーブデータ 勿論アオイ√のデータは全て削除済み この為にヒロインはプログラミングを学んだ模様 他にも実は一ヶ月監禁されてたり、攻略サイトを無駄扱いしたり 挙句の果てに「もう何も選ばなくていいわ」と選択肢を消される もう一人のヒロインのアオイはゲームから抹消 主人公もとうとう発狂し、その後のセリフは 「好き好き、好き好き好き好き好き好き好き 好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き 好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き 好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き 好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き」 まさに狂っているの一言 ユーザーに一言一言が心に突き刺さるこのゲーム クソゲーを超越した狂ゲー 彼女とは美雪ただ一人だったのだ・・・ 尚この特殊な仕様のせいかやたら落ちるプレイヤーが続出 今の所、パッチが出るまでの回避策は ・ウイルスソフトオフ、常駐アプリを可及的オフ ・XP互換モードで動かす。 ・頻繁に落ちるシーンは出来るだけAUTOで進める。 ・10回クイズでは、選択肢を選ぶ前に一呼吸置く ・ボイス全オフ ・スキップは使わない ・オートを使う&クリックしてもオートをオフにしない である このバグ単体で見てもクソゲーレベルである 尚チートコードなる物が存在し、全CGとイベントシーンの開放が可能 (公式ページに掲載してあるQRコードを読み込むと電話番号が出ます) ただし、その代償としてゲーム本編をプレイすることができなくなります。 1周目は美雪固定であるがループからの脱出は可能 尚、美雪都の日々で出ていた選択肢はすべてスキップは全てなくなり何も選ばない日々を過ごします。 それまでに10の質問というイベントををクリアしていないと永遠の日々を美雪と過ごすことになります。 尚。脱出時にチートコード入れたら美雪に殴り殺される等、 本当に攻略サイト見ないとトゥルーエンドは攻略できない難易度である バグ、複雑すぎるトゥルーエンド条件、過剰すぎるメタネタ 余程のマゾで無い限りクリアする気力も湧かないクソゲーである 以上選評終了 美雪√自体がもう少し楽しければ評価は変わったかもしれない 選評2 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 49本目 http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1373645324/127 :君と彼女と彼女の恋。:2013/07/16(火) NY AN NY.AN ID ARemSF2z0メーカー:ニトロプラス 発売日 2013年6月28日 価格 7,875円(税込) 音声 主人公以外フルボイス メディア USBメモリー 対応OS XP/Vista/7/8(32bit/64bit) ジャンル オルタナティブADV Phantom、ヴェドゴニア、デモンベイン、塵駭魔京、装甲悪鬼村正などといった硬派、熱血物を悉く世に送り出したニトロプラスが 「純愛」のテーマとともに打ち出した一作、「君と彼女と彼女の恋」は、「沙耶の唄」を想起させ、多大の注目を集めた。 しかし、この注目作には果たして高評価を得る資格があるのか。 まずはキャラ紹介。 須々木心一 男主人公。恋愛に鈍いが、嫉妬深い一面もある。 攻略ヒロインは二人のみ。 曽根美雪 黒髪ロングの学園の人気者で、主人公の幼馴染。人の前で完璧を装うが、影に主人公に恋愛を抱く。情が深く、邪魔者をすべて排除するという、典型なヤンデレ。 向日アオイ この世界を「ゲーム」と信じ、「イベントCG回収」のために主人公にHを迫りようとする淫乱電波系。 次はサブキャラの三人。 曙雄太郎 主人公の親友。とにかく暑苦しい。 ハル 演劇部の人見知りな女性メンバー。だが男だ。実は女装した雄太郎の弟・龍二郎。だが男だ。ゲームでは本物の女性になったことがある。だが男だ。シュタゲのアレのパクリだ。だが男だ。 エル アオイが拾った野良猫。額には稲妻模様の白い痕がある。人の話が通る模様。 カミサマ アオイが携帯で連絡しようとする相手。 次はネタバレしながらストーリーの流れについて記述しよう。 プレイヤーはまず美雪を攻略し、あっという間に家にセックスして結ばれてEND。 次週はアオイを攻略。すると彼女はハルに浮気し、主人公に暴かれる。主人公は嫉妬心により彼女に責め掛け、やがて彼女が他の男とやる理由を理解し、止む無 くホテルで3Pになるが、そこに美雪が発狂。前週美雪攻略時主人公と永遠の約束を結ばれた彼女が、 その場にいる者すべてをバットで殺害、そして画面の向こう、つまりプレイヤーに毒を吐く。そう、このゲームはメタゲーなのだ。 その瞬間、ゲームそのものが変貌し、アオイはゲームから抹消され、セープロード機能も禁止され、主人公も美雪に投薬されループ世界に監禁される。プレイヤー はゲーム半分以上の時間をこのループ世界にすごし、やがてエルの導きにより脱出方法を見つけアオイを復活させる。 そしてプレイヤーは二人の中に一人を選 ぶ。 選ばれなかったヒロインの存在は1シーンに除きゲームから消え去ってしまう。本編再プレイが不可能。CGもHシーンも選んだヒロイン一色になる。 ここまで来て興味を抱きかも知れないスレの皆さんに、このゲームのだめなところを紹介しよう。 1.シナリオ まずはシナリオ。中盤には上述のインパクトものがあるが、その前にはダサく、どうでもいい日常風景を流しつつけるだけで、プレイヤーの眠気を誘う。 また、純愛と謳いながら、本編には事前告知なしの寝取られと3Pシーンが存在し、プレイヤーを唖然させた。たしかに純愛を謳った「沙耶の唄」は正統ラヴクラフトクトゥルフの雰囲気が全編に漂うものの、主人公たちは相思相愛し、十分に純愛と認めるのであろう。 残念ながら、互いに複雑な事情を抱えながらも3Pや浮気を発展し、そういうのに嫌悪を抱くプレイヤーには詐欺と同然。 監禁パートはまさしくプレイヤーに対しての拷問。セーブロードが不可になり、プレイヤーは美雪に延々と様々な「私によるセーブデータ」を見せられる。 一応中には二つのHシーンが存在するものの、問題はゲームを進めるには、そのシーンの会話から美雪の喜好を記録し、あるクイズパートに利用しなければならない。 そんな喜好は「好きな食べ物」「魔法少女になりたいなどという子供の時の夢」とどうでもいいものばかりで、プレイヤーはスキップ機能を捨て、ひたすら味気のない答え探しの作業に埋頭しなければならない。そんな苦労するプレイヤーに追い討ちかけるのは、フリーズの頻発。 規定回数の正解を当てクイズを通過しようと、エラ落ちでまだやり直さなければならない。 アオイ復活の頃は、プレイヤーの気持ちを代弁する一択選択肢により二人のヒロインを主人公に集えるが、 そして最後のヒロイン選択。確かにヒロインの境遇が特殊なものの、アオイの出番が少なく、どうしようもなく美雪の印象がプレイヤーの脳裏に強く残ることになる。つまり、プレイヤーの判断材料が偏っており、選択の公平性を大きく損なう。 2.キャラ 美雪は主人公に感情を抱き、ゆえに自分から主人公を奪う者には容赦ないが、主人公を操るプレイヤーの存在に気づくと、怖い雰囲気を伴ってこっちに気かけるが、なんと情をプレイヤーに移り、愛してくれると信じ自慰を行う。 主人公が操り人形とはいえ、主人公にもゲームによるキャラ付けがあり、決してプレイヤーの分身と言いがたく、その最たる理由はアオイ浮気発覚のときに現す嫉妬性。 プレイヤー自身、特にギャルゲにヒロインを次々と攻略していく者はともかく、ここにいたると美雪は主人公を捨て他のもの、つまりプレイヤーに食いつくとも言える。 アオイはHな一面があるものの、基本には人見知り。その正体はカミサマが作ったゲームヒロインのアバターで、ゲームの世界を上り下り(ヨハネ一51)、ありゆるものと交わしイベント CGを回収し、そうしなければ死んでしまう。 今まで感情が持ておらず、主人公、またやプレイヤーに初めて感情を抱くことだが、そうアピールする以上、彼女はビッチキャラ、バビロンの大淫婦だ。 雄太郎は確かに熱いが、主人公たちの恋愛事情に「リア充爆発しろ」と喚くだけで、押し事も挟む事もせず、ただの暑苦しいものになり下げてしまう。 ハルはこのゲームの寝取り、3P要員。ただ流されてアオイに迫られ、惨劇の遠因となった。 エルはカミサマの代行らしく、ストーリー進行の影の立役者。バットで殴り殺されても、また現る。お前はQBか 主人公は基本に鈍感。一応嫉妬心深いという男主人公にあるまじき性格であり、かっこいい!と感じないこともないが、問題はゲームの終盤時の表現。 ヒロインに気遣がために、プレイヤーを叱責する。ゲームアンインストールまで使って両方攻略するのは「彼女たちへの裏切りだ」と、結局シナリオライターの計らい。 キャラの数が少ないのもあり、キャラの味付けには力不足で、魅力を損なう。 3.体験版でよし、製品版はイラン 無料ダウンロードできる体験版である所に、公式によるチートコードを打ち込むと、なんと全CG・BGMが開放!製品版のも含めて!このゲームを購入する価値はどこにある? 4.製作者の悪意 製品版を通し、シナリオライターから「おまえらのギャルゲのやり方のせいでヒロインが何回も何回も何回も裏切られた」という叱責が聞き取られ、プレイヤーはそれにショックを受けるのだろう。 だが、その議題に解決方法を示すことがなく、アオイルートでは「お前たちのやるゲームのすべてのヒロインをアオイだと思え」と主張、つまり「妄想しろ」って、何一つ実在の道を示してくれない。 萎縮していくエロゲー業界は変革を待っていた。我々エロゲプレイヤーは希望の糸たるこの作品を掴む。しかし、掴んだのは茨の枝だった。 5.ゲームに短さ 本気でやれば10時間程度でヒロイン選択にたどり着きエンディングを迎える。 この短さではキャラの魅力を伝えることが出来ず、いきなりヒロイン選択を直面する。前述の通り、プレイヤーの判断材料が偏り、またプレイヤーの心の準備が出来ておらず、ただ選ぶのを強いられているんだ! 6.クリア後、本編の再プレイ不可能 セーブロード禁止により、今までの出来ことを再体験できない。エロゲの長所を捨てることである。 まとめ ストーリーが二転三転し、最後にはエロゲーのあり方を問いかける様相になるが、キャラの魅力の欠如、シナリオの練りこみ不足、果てにフリーズによるマッハなストレス。 プレイヤーのギャルゲの遊び方を否定するも、新しき道を提起されず、下手にするとプレイヤーに癒えぬ傷を残ってしまう。 ニトロプラスが古来エロゲを作っていないエロゲ会社と知られているが、エロゲ好きな皆さんは、ぐれぐれも本作の宣伝に引っかかれ手を出してしまわないように。 おい、お前(クソゲーハンター)、それでも行くのか。命の保障はないぞ。
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君と彼女と彼女の恋。 【きみとかのじょとかのじょのこい】 ジャンル名義 Alternative ADV 対応機種 Windows XP/Vista/7 発売・開発元 ニトロプラス 発売日 2013年6月28日(初回限定版/USBメモリ)2013年8月30日(通常版/DVD-ROM) 定価 7,500円(税別) レーティング アダルトゲーム 配信 2014年6月27日/6,500円(税別) 判定 賛否両論 怪作 ポイント ニトロプラスがエロゲーマーに叩きつけた、禁断の問いかけと究極の二者択一あらゆる意味で、何もかもが賛否両論「人生に、『IF』なんてない」 ニトロプラス作品リンク ストーリー キャラクター 概要 踏み入った内容・特徴 賛否両論点(兼主なゲーム内容) 評価点 問題点 総評 余談 WARNING!!!!!!! 閲覧の際は、ゲーム本編のネタバレに最大限注意してください! ストーリー 毎日は、階段のように過ぎていく。 まるでモブのように無個性な主人公・心一。学園のヒロイン・美雪とは幼馴染みだが、目立ちたくないがために声をかけることもなく、ただのクラスメイトの1人として、平凡な日々を過ごしていた。 そんなある日、親友の雄太郎に呼び出され向かった屋上で出会ったのは、クラスで浮いている電波少女・アオイ。「ビリビリ、するの?」そんな言葉とともに、突然キスを迫られた心一。偶然居合わせた美雪に助けられ、なんとかその場は切り抜けたが、それ以後アオイに奇妙につきまとわれるようになる。 友達もなく、人間らしい感情を持たないアオイ。彼女に友達との付き合い方を教えてやりたくて、意を決して美雪に頼み込み、3人で時間を過ごすことに。日が経つにつれ、徐々に人間らしい感情に目覚めていくアオイ。一方美雪も、幼い頃無理矢理押さえ込んでいた心一への想いが蘇り、徐々に主人公との距離を詰めていく。せっかく友達同士になれたのに、日に日にギクシャクしていく3人の関係。 ずっと、一緒にいられると思ってた でも、3人ではもう、いられない 主人公が選ぶのは美雪か、それともアオイか……? (公式サイト 「ストーリー」より抜粋) キャラクター + クリックで開閉 須々木 心一(CV なし) 主人公。この手のゲームの主人公らしく特筆する特徴は無い。 ただしキャラ名は変更できない。 曽根 美雪(CV 手塚まき) ヒロイン。容姿端麗かつ才色兼備で主人公とは幼馴染。演劇部に所属。 今は疎遠というこれもまたこの手のゲームの幼馴染キャラにありがちな設定。 向日 アオイ(CV 仙道ミツキ) もう一人のヒロイン。いわゆる電波・無感情系の不思議ちゃん。 常に電波の届かないスマートフォンを持ち歩いて「カミサマ」という謎の者と交信しようとしている。 ハル(CV 桐谷華) 演劇部所属の美雪の後輩。気弱なドジっ子。 曙雄太郎(CV ほうでん亭ノドガシラ) 心一の同級生で親友。暑苦しい。弟が一人いる。 エル(CV 北都南) アオイが見つけた黒い猫。 カミサマ(CV 北都南) アオイがスマートフォンで交信しようとしている謎の相手。 概要 『アザナエル』から2年半ぶりのニトロプラスのアダルトゲーム。略称は平仮名だけを抜いて『ととの。』 ライターは同社で『スマガ』や『STEINS;GATE』を担当した下倉バイオ氏。下倉氏曰く本作のコンセプトは 一般的な美少女ADVは、選択肢を選びCGを100%にしたりトゥルーエンドを見るために、全てのルートをプレイしなければならないといった義務的なものになっているが、本作品ではヒロインを2人に絞りどちらを選ぶかに主眼を置いた (要約)とのこと。 近年のニトロプラスは、自社以外の一般向け作品への製作協力を活発化しており、元々のメインフィールドである18禁ゲームが発売されない状況が続いていた。そのためファン及びアダルトゲーム愛好家的には嬉しい一作になると思われた…が。同社の18禁ゲームはいわゆる「抜きゲー」よりも活劇ものや暴力性が高い作品となる傾向にあった。このため「純愛」をテーマにした学園モノというどこかありきたりな第一報が知らされた時には困惑する声が多かった。一方同社の「純愛」は強烈な前例があったため、この時点で何か裏があるのでは?と勘ぐる人もいた。 やがて、例によって暴力描写のあるCGが公開され、同時に「 選ばれなかった彼女は…? 」という意味深なあおり文も掲載された。 これにより今作もただの純愛モノとは一線を画すただならぬ雰囲気を醸し出すようになっていき、発売後誰もが身構えながらプレイしたが、その中身は予想のさらに斜め上を行くものであった。 本ゲームはかなり独創的なギミックが仕込まれており、一切ネタバレや「仕様」について知らない状態でプレイした方が望ましい。 ただ、本作は「プレイヤー側がADV形式のアダルトゲームを何作かプレイしていること」および「プレイヤーが主人公視点でストーリーに没入してくる」ことを想定している。よって 初アダルトないしノベルゲーとしては全くオススメできない 。アダルトゲームを何本か遊びきった上で「ストーリーに没入し、主人公視点で楽しめる人」にこそ向いているゲームである。 上記の通り、ニトロ作品の例に漏れずやはり暴力描写はある。 ただし本作の場合は、流血描写のある暴力・グロよりも精神的に刻み込まれる怖さが大きな比率を占める。 また、注意事項として本作には一種のマニュアルプロテクトが含まれている。パッケージを絶対に捨てずにプレイすること。 中古品だと最悪詰む危険性があった。(*1)買うなら新品または未開封品を推奨。 途中でこのギミックについて気づいてしまったとしてもゲーム側のテキストをしっかり読み込み、ゲーム側の指示にきちんと従っていくこと。そうしなければ正常なプレイが続けられなくなる恐れがあるので要注意。 + 踏み入った内容・仕様について、ネタバレを含みます。 踏み入った内容・特徴 前述の通り「純愛」が表向きのテーマだが、もう一つのテーマはずばり「アダルトゲームそのもの」である。 一見相反するようなこの二つだが、ストーリーが進行するにつれこの二つのテーマが交わっていくことになる。 1周目は美雪ルート(のGOODエンドかBADエンド)固定となっている。主人公である心一が美雪と永遠の愛を誓ってEND、とこの時点では実にありふれたアダルトゲームである。 真価はGOODエンド以降の所謂「2周目」からである。アオイルートへの選択肢が解禁されるので、大抵のプレーヤーはアオイの好感度が上がる選択肢をとるだろう。 そして「2周目」は、そういった形でADV形式のアダルトゲームを体感し尽くしてきた本数が多い人ほど、衝撃が大きくなるような内容が待ち受けている。 賛否両論点(兼主なゲーム内容) ネット上で公開されているチートコードを特定箇所にて入力すると、警告メッセージを経て製品版収録の全CGやミュージックが解放されると同時に、"崩壊状態"というべき専用ルートに突入して事実上のゲームプレイ不可になる。これが発売前の体験版ですら行使・閲覧できてしまう(*2)。もちろん体験版でチートコードを入力した場合も、後で製品版を買ってこようがストーリーはプレイできなくなる。 バグでも何でもなくスタッフの意図した仕様である。これは本作の製品版に仕込まれた特殊なギミックの数々に起因しており、ニトロプラス社内でも賛否があったが、幾度もの討議の末に決断されたらしい。 つまり アダルトゲームのCGだけにしか興味が無い人はこのゲームを買わず、体験版をDLしてくるだけでいいのだ。 しかしその体験版にまで仕込まれた大胆な仕様そのものが本作のスタンスを示しており、同時にいわば製品版への伏線にもなっていた。 本作はシナリオが進むと諸般の事情でシステムの一部(ボイス音量調節設定等)が利用できなくなる。 演出の一環としては斬新と言えば斬新。この手のゲームに欠かせないとある機能が封じられることは不便に感じるかもしれないが、そう思った時点で製作者の術中に嵌っているのかもしれない… 原画は『すーぱーそに子』でおなじみ津路参汰氏が担当。氏独特のどこか淡い絵柄はこれまた稀代のゲームである本作に合っているとの意見が多い。 が、「あえて一般的な量産型エロゲー風の絵柄の方が本作のテーマを語るうえで適切だったのでは?」との声も。 とにかく評価は分かれる怪作だが、好評の人にはとことん好評。普通のゲームとは一味どころか二味も違う作品で、他の作品では絶対に味わえないものは味わえる。 「PC用アダルトゲーム」そのものを逆手にとったギミックとそれを生かした演出が多く、プレイヤーからの驚嘆・感心の声も多い。 + 以下、本作の核心である「仕様」に関するさらに重大なネタバレを含みます。構わない方のみ開いてください。 『2周目』のアオイルートを進めると、何故か美雪はアオイと主人公がくっつくのをあからさまに妨害してくるようになる。その中で美雪は「永遠の愛」は嘘だったのかと心一に問いただしてくるが、ここで違和感を覚えるだろう。まだ主人公は『1周目』と違って美雪に告白していないからである。 それでも美雪を避け、アオイの好感度が上がるであろう選択肢を選んでいくとアオイルートが進んでいくが、終盤でなんとアオイは主人公以外の男と性行為をするというとんでもない展開になる。 「純愛ゲーをうたっておいてこんなことするなんて」とどこまでも清らかな恋愛物を期待して買った人から非難されているが、しっかりとした理由づけはされている。そして心一は自分自身がアオイを愛する気持ちは本物だとして、アオイがそのような行為をする理由を受け入れる。 二人は紆余曲折はあったものの幸せに結ばれ、アオイルートはGOODエンドとなる。……と思いきや突然その場に美雪が現れる。そのまま美雪は恨み言を並べながら、 アオイと心一を殺害してしまう 。 もはや舞台には美雪しかいなくなったが、突如として美雪は”舞台”の外にいるある人物を呼ぶのであった。それは―――――― 本作が賛否両論となった最大の理由は、メタフィクション性および、プレイヤーへの風刺性が極めて強いことにある。(*3) メタフィクションを持ち込んだ作品は古今東西にそれこそ400年以上前の『ドン・キホーテ』の時代から、風刺的な芸術となると実に紀元前時代から存在してきていたが、前者はギャグのネタにしたり、ストーリーの重要な局面でプレイヤーを感動させたり…というプラスの活用法が多く、後者も時代を経るに連れてユーモアの側面が強まっていった。 古くからの演劇、戯曲から近年のマンガやアニメ等まで、登場キャラが「自分がフィクション内の登場人物であること」を自覚していて、キャラが視聴者や読者に向かって直接語りかけたりする展開はそれほど珍しいものではない。しかしそれらのほとんどは単なるギャグ描写であったり、もしくはせいぜい、虚構と現実の境界を曖昧にすることでちょっとした混乱感覚をもたらす演出意図によるものであった。 対して本作は言わばマイナスの方向にメタ演出を利用しており、上述した場面以降はメタ演出を最大限に活用した展開が繰り広げられることになる。そうして叩きつけられる展開の恐ろしさはプレイヤーに向けたある種のホラーの域にまで入り込んでいる。この一環としてアダルトゲーム及びアダルトゲーマー批判がなされるが、そこでは「明確な答え」や「こうであれという姿勢」は示していない。 好意的に解釈するのであれば、プレイヤーや業界人に考えさせられる内容となっている。悪く言うと、言いたいことだけ言って全てユーザーに投げている。 人によっては凄まじい罪悪感を感じる可能性や、今後このゲームがトラウマになって、アダルトゲームをプレイするたびにこのゲームのことを思い出して楽しめなくなる可能性すらある。実際完走したプレイヤーの感想の中でも、クリア後茫然としてしまってしばらくアダルトゲームに手が伸びなくなった、やろうとしたら美雪やアオイの顔が浮かんできたとの報告がある。憤ってすぐさまアンインストールしてこのゲームのことを忘れようとしたり、インストールメディアを破壊してまで別のアダルトゲームに手を出した人もいるが、それを過ちだとは一概に言えないであろう。 本作のやっていることをかいつまんで例えるなら「企業として最も大切にするべきであろう自社の商品に加えてお客様さえもこき下ろす」という禁じ手をやってしまっているのである。 ゲーム業界外の評論家等が「ゲームは生産性が皆無かつ低俗な趣味でゲーマーは性根が悪い」と罵倒する事はあるし、ゲーマーが自虐的に言うこと自体はありえるとは言える。だが、業界のクリエイターが恒常的にそのような発言をするのはまず無いであろう。そのようなことをすれば仕事が来なくなり、多くのコアユーザーがそっぽを向くのは間違いないからだ。 しかしその禁じ手を今になって使った事そのものが良くも悪くも本作最大の特徴なのである。このお客様批判をぼやかさずにはっきりと行ったことは必ずしも評価できるとまで言い切れないが、挑戦的な作品として存在感を放っていることは確実である。 ゲーム中盤以降、美雪とアオイはそれぞれ作中のキャラクター一人という枠には収まらなくなり、一種の「象徴」として扱われるようになっていく。このことに対して「関係ない作品を巻き込むな」「これからもキャラクター商売をしていくだろうに、自らを棚に上げルート固定までしてこんな主張はどうか」という批判もあれば、「実に個性的で興味深い内容だった」「ゲームに対する考え方が変わった」と肯定的な意見もあった。 結果として、こういった特色が毀誉褒貶にも近い激烈な賛否両論を巻き起こす原因となった。 また、本作発売当時のニトロプラスは上述の通り一般向け作品への製作協力が多くなっており、アダルト作品での商品展開について消極的になっていたので「本作をもってアダルト分野から撤退するからこそこのようなゲーマーへの恨み節をぶちまけたような内容にしたのではないか」と勘繰るユーザーも一定数存在したのも本作の評価が荒れることになった一因ではある(*4)。 補足しておくとその後も(2、3年に1作ペースではあるが)18禁ゲーム自体は発売しており、結果的には邪推に過ぎなかったと言える。 驚愕の展開の果てに待つのは、オルタナティブ(二者択一)ADVにて要求される最後の解答の提示。すなわち、プレイヤーが美雪とアオイのどちらを選ぶかという「究極の二者択一」である。 その選択の結果は、本当に作中で述べられた通りの結末を辿る事になる。両方のエンドを見る手段は作中で言及されるが、その行為は「彼女たちへの裏切りないし冒涜」となる構成・仕様に仕立て上げられている。 ただこの二択について片方の描写不足から「状況的に、どうしてもある方を選びたくなる」との指摘がある。もっともクリア済みレビューを見る限り最後に選ばれたのが("ある方"がやや優勢気味ではあるが)どちらかに偏重しているわけはないので、ある程度意図した・構成的にやむを得ない部分はある。 最後の選択を終えスタッフロールの後、タイトル画面に戻るとある変化が起こっている。さらにそこで回想モードを開くと、発売前の宣伝広告の「 選ばれなかった方は…? 」の真意がついに判明することとなる。これらを見てしばし机の前で固まってしまったという感想も多い。 「一つの選択肢しか選べず、別の人生を送れない」ということは、否ゲーム的で極めて現実的な話である。下手にハーレムルートや3人の良い関係が続くENDを用意することなどせず、二つのどちらかしか選べないという、この現実的な「純愛」のひとつの極致を、徹頭徹尾まで表現しきったことには相応の評価が与えられて然るべきだろう。 評価点 楽曲の評価は安定している 適切な状況で使われており、無音になる箇所では否が応でも緊張感が高まる。 距離が近づくにつれて大きくなる足音等の生々しい効果音が臨場感・緊張感に貢献している。 問題点 初期版にバグが多い 本作は中盤以降の異常事態が肝だが、プレイヤーは動揺するよりも先に本来のバグの発生を疑ってしまい、演出意図がうまく伝わらなかったという事態が多発した。 とりわけ後半にフリーズバグが発生すると、本作の独自仕様も相まって泣ける事態に…。 公式で修正パッチが公開されているのでプレイする人は必ずDLしておくように。それでも固まるときは固まるが、安定性自体は大幅に向上している。 平均プレイ時間は11~13時間程度とされ、価格に対してやや短いと言える。 確かに中盤からは怒涛の展開が続く。しかし、そこに至るまでの肝心の前半部が何の変哲もなく薄味な話であるというのは致命的だった。このためにキャラの描写が薄くなり魅力を感じ取れずに終わってしまったという声が少なからずある。 少々ひねくれた言い方をすると、(価格の分遊べるだけのボリュームがあるという意味ではないが)場合によってはプレイ時間は無限大にまで上がりうる作品ではある。 総評 一見すると何の変哲もない正統派であり、その観点だけで見ると本作の導入部が淡白すぎる印象は否めない。 もちろんそれ自体は文字通りの仮の姿にすぎず、その先に踏み入った途端、あまりにも直球なメッセージがニトロプラスらしい攻撃的な演出を以って突きつけられてくる。 それこそが本作最大の特徴であり、そしてこの二面性が”アダルトゲームとして”の評価を賛否両論極まりないものにしている最大の要因であり、 「初心者お断り」「アダルトゲーム経験者でなければ本作の真髄を理解することは不可能」と言われる最大の理由となっている。 その演出手法から奇作・怪作を体験したい人をも引きずり込む力を持っているが、 内容そのものはあらゆるアダルトゲームプレイヤーに大きな一石を投じる、まさに純粋すぎるほどの問題提起作なのだ。 ニトロプラスなりの「純愛」を類稀なほどに徹底した2度目の作品であるとはいえ、尖ったゲームの目立つニトロプラスのカラーがまたも色濃く表出した一作である。 その方向性のため、個人によって受け取り方や印象は各々が異なるものになって来るだろうことは避けられない。 「このゲーム」の果てに、あなたが選ぶのは美雪とアオイのどちらなのか。その「究極の二者択一」を、あなたは受け容れられるか否か。そして、その先に待つものは、あなたにとっては果たして。 余談 本作は新作ゲームとしては珍しく、USBメモリスティックで販売された。賛否両論さと初見印象の凄まじさに比例する話題度から購入希望者が徐々に現れたものの、初回版は早期に完売したため、2ヶ月後にDVD-ROMディスクパッケージを通常版として発売した。 USBメモリスティックで発売された理由は、作中のキーアイテムがスマートフォンであり、「スマホのパッケージのような小さな箱を開けるワクワク感を実現させるため」とのこと。 しかし、USB版とDVD版は同価格である。最初から安価なDVDで売るか、逆に最後までこだわり通してUSB限定にするべきだったのではないか、という意見もある。もう少し間を置いてDVD版を廉価版に位置づければ、価格に対する不満は生じなかったかもしれない。 ただし、USBとDVDでは部品の単価が10倍以上違っているなどUSB側が圧倒的に不利である。内容の短さに対してやや高価格な設定、DVD版の発売時期については営利を目的とする企業活動の一環として致し方ないところもある。少し詳しい内容は下倉バイオ氏自身の発売前発言まとめも参照。 小ネタ的な隠し要素が非常に多い。特定の記念日や久しぶりに起動した場合に聞ける専用メッセージだけでも多数存在する。 ゲーム中特定条件を満たすことで聞ける隠しメッセージを含めればさらに細かいところにまで仕込まれていることも判明している。本作はコンプに一生懸命になるようなソフトを意図して作られたものではないが。 その中には、プレイヤーが本来その場面に到達した段階では知りえない行動をそこでとると出現するものも存在する。…が、これはいわゆるトラップ的な役割を兼ねていて、出すと大変なことになるのでやめた方がいい。どの場面・どんな行動・それによって起こる効果の真意はその時に察せられるようになると思うので、こちらも伏せておく。 深夜11時に公式サイトが変化するギミックがあったが、残念ながら現在ではそれは削除されている模様。しかし表の公式サイトも非常に細かい仕掛けが隠されている。 2015年12月10日発売のお祭り格闘ゲーム『ニトロプラスブラスターズ -HEROINES INFINITE DUEL-』のパートナーキャラクターとして美雪、アオイが出演している。 2020年4月20日にソーシャルゲーム『凍京NECRO<トウキョウ・ネクロ> SUICIDE MISSION』にてコラボイベント『君と彼女と彼女の恋。ソシャゲ版』が開催された。 2020年6月にYouTubeの期間限定で2019年9月のニトロプラス設立20周年記念のライブイベントで人形劇の『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀(サンダーボルトファンタジー トウリケンユウキ)』と特別ドラマを公開し、共演していた。凜雪鴉(リンセツア)と殤不患(ショウフカン)の主人公は二人で声優は鳥海浩輔氏と諏訪部順一氏と豪華。ネタバレは極力避け、ドラマ内容は健全なネタ路線。登場人物は美雪だけで声優も手塚まき氏ご本人(背景で十分ネタバレである)
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上部タグ未削除 編集する。 2021-12-08 18 59 47 (Wed) - 彼女と彼女の猫とは、 videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 リンク内部リンク 外部リンク 討論用 情報収集 編集者用ミニ編集参加(文の提供・嘘・誤字等) 出典、参考 リンク 内部リンク [[]] [[]] [[]] 外部リンク 上へ 討論用 名前 コメント すべてのコメントを見る 編集する。 2021-12-08 18 59 47 (Wed) - 情報収集 トラックバック一覧 trackback テクノラティ検索結果 #technorati 口コミ一覧 #bf 関連ブログ一覧 #blogsearch リンク元 #ref_list 上へ 編集者用 ミニ編集参加(文の提供・嘘・誤字等) 出典、参考 上へ
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#僕と彼女と彼女の生きる道 ,#フジテレビ,#火10,#草彅剛,#橋部敦子,#NETFLIX,#Hulu,#Amazonプライム,#dTV,#視聴率,#無料ドラマ amazonで探す @楽天で #僕と彼女と彼女の生きる道 を探す! 火22フジ 2004.01.06~2004.03.23 20.7% wikipedia 前 ハコイリムスメ! 次 アットホーム・ダッド 僕の生きる道 僕の歩く道 Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索 1 離婚の朝 2004/01/06 19.3% 2 別れの理由 2004/01/13 18.9% 3 悲しき抱擁 2004/01/20 18.0% 4 愛おしい娘 2004/01/27 19.4% 5 娘のために 2004/02/03 20.5% 6 娘との旅 2004/02/10 20.0% 7 元妻の復讐 2004/02/17 20.2% 8 凛を返せ! 2004/02/24 19.0% 9 和解 2004/03/02 19.4% 10 別離 2004/03/09 23.1% 11 サヨナラ凛 2004/03/16 23.2% 12 絆 2004/03/23 27.1%
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『僕と彼女と彼女の生きる道』(ぼくとかのじょとかのじょのいきるみち)とは、フジテレビ系列で、2004年1月6日から2004年3月23日までの毎週火曜22 00~22 54(JST)に放送(全12回)された関西テレビ制作のテレビドラマ。ただし、初回は10分拡大で22 10~23 14、最終回は15分拡大で22 00~23 09。平均視聴率は20.8%。略称『僕カノ』。 概要 僕シリーズ3部作の2作目。テーマは「絆」。主演の草彅剛、大杉漣、小日向文世、浅野和之は『僕の生きる道』からの続投となる。美山加恋が注目を集めたドラマ及び出世作でもあり、作中の「はい」という台詞は視聴者に多くの印象を残した。僕シリーズ3部作の中で一番人気のあった作品で、草彅剛の代表作として挙げられることも多い。 2004年9月18日の20 30~22 54(JST)に、『プレミアムステージ特別企画 僕と彼女と彼女の生きる道スペシャル』を放送。それまでの名シーンを回想する形をメインとし、僅かながら、徹朗と凛の半年後の姿を描いた。僕シリーズでは、唯一SMAPのソロが主題歌となっている。この時の視聴率は20.6%。 あらすじ 仕事にしか興味が無く、家庭のことなど全く無関心な銀行員の男性・小柳徹朗はある日、突然妻から離婚を切り出される。理由も分らず戸惑う徹朗だったが、妻は幼い一人娘・凛を残して、家を出てしまう。最初、娘は妻の実家に預けようと徹朗は考えるが、凛の家庭教師の女性・ゆらのアドバイスも有り、娘と暮らし続ける事を決意する。徹朗は次第に父親としての自覚を持っていくのだった。
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「……レナ!魅音!沙都子!梨花ちゃん!詩音!……誰かいないか!?俺は前原圭一だ!誰か返事してくれ!」 草原を駆けまわる少年が、いた。 殺し合いの場で、大声で叫んで走り回るなんて自殺行為だ。彼もそのことは理解している。理解していても―――それでも、行動せずにはいられなかった。 自分のプライドが許さない。 自分の中の---正義感が許せない。 「俺は、殺し合いになんて、乗らない!首輪なんかに屈してたまるかよ!」 熱い少年の名前は、前原圭一。 雛見沢村で、奇跡を起こした少年だ。 何故、彼がここまで慌てているのか? それは、少し前、―――圭一が気絶から目覚める前にさかのぼる。 あの、青い髪の男の頭が吹っ飛んだ豪勢な部屋。 圭一が目覚めてすぐ、あの男が言った『殺し合い』の言葉。 初めは夢でも見ているのだと思っていた。寝ぼけていたのだ。 しかし、あの男が知らない青年の首を飛ばしたことで、完全に目が覚めた。 首輪を爆発させたのだ。 しかも―――あの青髪の青年と男は知り合いだったように見えた。自分の知り合いを殺すなんて―――しばらくはショックで茫然としていた圭一だったが、 その後の主催者の『魔法』を見ながら、ふつふつと怒りを煮え滾らせていた。 ―――ふざけるな。 ―――自分の知り合いを殺した挙句。『魔法』なんてものの実験台にするなんて、どういう神経してやがる! 今すぐにでも殴りに行こうと思ったが、しかし自分も殺されるのではないか、そう思うと恐怖で動けなかった。そんな自分に苛立っていた。 歯噛みしながら、視線をわずかにそらしたその時。 (……あれは、魅音……?) そこで、圭一は、魅音によく似た人物を見ていた気がしたのだ。 はっきりとそうか、と言われれば確信はない。しかし、別人だと完全に割り切れない程度には似ていた。 少なくとも圭一はあれを、魅音だと思った。 もしあれが魅音だったら―――魅音もこの殺し合いに巻き込まれている。 いや、自分がいて魅音もいるのなら、他のメンバーだってこの殺し合いにいる可能性は十分にある。 そう思うと、圭一は更に憤りを隠せず―――ここに連れてこられてすぐ、動かずにはいられなかった。 理性では危険だと分かっていても、止まってなどいられるはずもない。 それに、先ほどの部屋で何もできなかった無力感も同時にあったのだろう。 もし、自分が動かず、彼女たちも同じように首を爆発されたら――― そう考えると、恐ろしかった。 だから、圭一は叫ぶ。 圭一は走る。 仲間を探すために――― 会えるかどうかのあてはない。 危険だと言う自覚はある。 それでも、前原圭一は、止まれなかった。 ※ そして、彼は、一人の少女と出会った。 これは、彼が仲間を探そうとしなければ起こらなかった出来事であろう。 しかし、残念ながら彼女は圭一の言葉に応えたわけではなかった。 彼女は―――花畑の上にあおむけに倒れていたのだ。 ※ それに圭一はすぐに気付いた。 「……君、大丈夫か!?」 このまま、彼女を放っておいてはいけない。 その使命感からか、圭一は、すぐさまその少女に駈けよった。 緑色の大きめなツインテール。 どこかのアイドルだと言われても差し支えのない特徴的な衣装と、愛らしい顔立ち。 圭一は知る由もないが、彼女の名前は初音ミクという、ボーカロイド―――電子の歌姫である。 まさか、もう殺されているのでは―――という最悪な想像が頭をよぎる。 慌てて脈をとる。……大丈夫、生きている。それだけでまずよかった。 怪我もないので、おそらくまだここに来てから目覚めていないだけだろう。 ほっと安堵の息を漏らす―――が、しかしこんなところで気絶したままでは殺し合いにのった人間に殺されてしまうかもしれない。こんなに開けた広野なら尚更だ。 すぐに彼女を覚醒させ、一緒にどこかに逃げるべきだ。 いくら仲間を探したいとは言え、眠っている女の子を無視していけるほど冷酷には到底なれない。 圭一はそう判断し、彼女を起こしにかかった。 頭を打っているかもしれないので、強く揺さぶることはせず、肩を優しく叩く。 「……ん……」 やがて、少女が声を漏らした。 「気がついたか……よかった。大丈夫か?」 ほっとし、優しい声で少女に声をかける圭一。 「……んー……えっと、えっと、ここは―――」 瞳をこすりながら体を起こす少女。 未だ覚醒しきれていない様子でぼんやりと空を見上げながら呟き、 「……ここは……っ!」 途端、少女の顔色が変わった。 現実を、思いだしたのだ。 みるみる顔面蒼白になり、がたがたと震えだす少女。 「……っ、いや、いや、……嫌あああああ!」 「お、落ち着いてくれ!ここは危険だ、今すぐ逃げよう!」 おそらく、彼女は自分が見えていない。 ただ、自分が殺し合いの場にいることを思いだして―――あの青年の首が飛ぶ瞬間を思いだして―――パニックを起こしているだけなのだ。 「……いや、いや、兄さん、兄さん、兄さんっ!」 しかし、少女に圭一の声は届かない。 「ここで叫ぶと危険だ、だから落ち着いて!」 兄さん、とは、もしかしてあの時死んだ青年のことだろうか? となると、彼女とあの男は身内―――それならば、これほどにショックを受けても当然だろう。 わざわざ知り合いを見せしめにするなんて、と圭一は更に激しい怒りを抱くが、今は自分の感情より彼女が先決だ。 「落ち着けって!」 彼女の肩を引き寄せ、視線を合わせる。 びくんと肩を震わせる少女。初めて―――彼女は圭一の存在を認識した。愛らしい青色の瞳が大きく見開かれる。 「……い、いや、たすけっ」 「だから落ち着け!俺は殺し合いになんか乗っていない!本当だ!信じてくれ!」 「……や……あ……」 駄目か、圭一は舌打ちする。 兄が殺されたのだ、しばらくはショックで何も信じられない可能性もある。 でもそれでも、諦めない。 彼女が絶対に分かってくれると信じる。 諦めないことで―――今まで圭一は、『奇跡』を勝ち取ってきたのだから! 「聞いてくれ、俺が君を守るから!」 そう、力強く宣言する。 目の前の少女が、決して聞き逃すことのないように。 「だから、俺を、信じてくれ」 少女の瞳が、動く。 そして―――ゆっくりと、少女は頷いた。 よかった、分かってくれた。 それが、何より嬉しかった。 安堵のあまり胸をなでおろす。本当に、良かった。 「……だから、君の名前を教えて」 圭一が、そこまで口にした時。 どこからともなく、甲高い銃声が響き――― それは、圭一の左胸を綺麗に貫いていた。 何が起こったのかも分からないまま、彼はそのままあっさりと―――絶命した。 彼は、数々の奇跡を起こしてきた。 それは、『魔女』にすら力を与え、歓喜させるほどに。 しかし残念ながら―――それが、殺し合いの場においては起こせなかった。 ただ、それだけの話だ。 【前原圭一@ひぐらしのなく頃に 死亡】 ※ 「……まず、一人」 霧島翔子は、ぽつりとそう呟き銃を下ろした。 かたかたと、右手が震えていた。 彼女は、あの場に集められた時、すぐに気付いた。 彼女は、自分の安否より、あの女の話より、知らない男の首が飛んだことより、ずっと一点を見つめていたのだ。 ―――坂本雄二が、いる。 翔子は、ここに自分だけでなく、彼女の最愛の恋人―――否、『未来の夫』である雄二がいることを知っていた。見間違えるなど、学年一位の天才としても、恋する一人の乙女としてもありえなかった。 大切な雄二が。 雄二までもが、こんな殺し合いなんかに巻き込まれている。 ―――生き残れるのは、たった一人。 ―――まあ、最終的に2人生き残ったのなら、2人くらいなら生還させてやってもまあ、いいけどな。 そんな主催の言葉を聞いた翔子の答えは、1つだった。 早くこんなところから帰る―――もちろん、雄二と一緒に。 向こうに帰らなければ、彼と結婚することができないのだから。 「……他の人には悪いけど」 翔子とて、優等生であることとやや愛情が深すぎることを除いては、ただの高校生だ。人殺しなどしたことはないし、できればしたくはない。 今だって落ち着いているように見えるが、内心はかなり動揺しているしショックを受けている。 しかし、雄二と自分の将来のためには、多少の犠牲はやむをえない。……こんな状況ならば、尚更だ。 345 :彼と彼女と彼女の事情 ◆FqMKkvAsCA :2010/03/25(木) 23 03 58 ID TiRX/zYE 「……雄二を探す」 当面の目的は、何があっても彼を探すことだ。 雄二は喧嘩も強いし、そこらへんの男に負けるとは思えない。しかし、やはり万が一がありえないとも言い切れないし―――第一、他の女と一緒にいられても、嫌だ。 というより八割がた、『雄二が浮気していたら許さない』という感情だった。 「……ごめんなさい」 最後に、軽く少年へと頭を下げて。 翔子は、愛のために修羅になる道を歩み始めたのだった。 だから、翔子は気付いていない。 圭一がちょうど、覆い隠していたそのすぐ前に。 一人の、夢と現実をさまよう少女が生きていたことにも。 【霧島翔子@バカとテストと召喚獣】 【状態】健康、精神的ショック(小) 【所持品】金蔵の銃@うみねこのなく頃に、ディパック一式 【スタンス】マーダー(奉仕) 【基本方針】雄二を生き残らせるため人を殺す。本当は…… ※参加時期は少なくとも3、5巻『俺と翔子と如月ハイランド』以降。 【金蔵の銃@うみねこのなく頃に】 六軒島の主、右代宮金蔵のコレクションの1つ。殺人事件が起こるたび、大人達が金蔵の書斎から持ち出してくる。デザインは高級そうで重量もありそうに見えるが、本編的におそらく女性でも難なく扱える。銃弾を食らいたい奴は前に出ろよおおおお!のあれ。 ※ 兄さんのことを思い出した。 あれは本当に夢だったの? そう少しでも考えると怖くなって、私は思わず叫んでいた。 夢なのかと思ったのに怖いなんて変な話だけど―――自分でもなんで突然兄さんなんて言い出したのか分からなかったんだ。 本当に、これは夢なの? そうだとしたらどうして、今私は怯えているの? そうしたら、知らない黒髪の男の子が私に落ち着け、って言ってくれて。 救われた気分だった。ああ、この人は私を助けてくれる、って。 本当は、そう、私だって分かっていたんだ。 これが夢なんかじゃなくて―――現実だって。 兄さんの首が飛ばされたのを見たときは、夢だって思っていたけれど。 でも本当はあんな夢があるはずないって知っていた。 これは現実……認めたくないけど、現実だとしたら。 じゃあ、私はどうすればいいの?どうしたらいいの? 兄さんが死んだのに、私はどうすればいいのよ! この男の子は、私にそれを教えてくれるのかな、と思って。 だから私は、彼の話を聞くことにして――― そうしたら、おかしいの。 男の子が突然、頭から血を流して倒れちゃって。 ……ゆすっても、何も言わなくなってしまった。 この男の子は、どうして寝ちゃったの? ………………死んじゃったの? どうして?どうしてなの?どうしてどうしてどうして? だって、兄さんも死んで、今度はこの子も? 私と会ったから?私と知り合ってしまったから?何それ、私のせいなの!? そんなはずない。 そう思うのに、思うのに。 もう、―――何をすればいいのか、分からない。 私はこれから、どうすればいいの……? 今は、もう叫ぶ力もないや。 誰か、教えてくれるかなあ? これから、私がどうすればいいのか。 ここがどこで―――何をすればいいのか、どうしたら救われるのか―――誰かに教えてほしい。 誰でもいい。リンちゃん、レン君、ルカさん、メイコ姉さん、……マスター。 「…………だれか、」 誰か、助けて。 私に教えて。 私がどうすればいいのか。 私を、助けて。 【初音ミク@VOCALOID】 【状態】健康、精神的ショック(大)、虚ろ 【所持品】??? 【スタンス】??? 【基本方針】私はどうすればいいの?誰か助けて……
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2021/10/1 お題:「恋愛もの」 レギュレーション:スタンダード title 『僕と僕と彼女と彼女の失踪』(ふぐり) 桃乃瀬先生ってなに?(出題:ふぐり) →主人公の中学校の元女担任。 32歳。 実家に帰った際道でばったりと出会う。 現在ニートでありすれてしまった様子。 その理由は主人公には明かしてくれなかった。 右足を軽く引きずっているようだ。 本人はアパートの階段で転んでしまったというが、主人公の記憶では実家住みのはずだったが果たして。 (回答:ベッキーの内なる果穂) いるはずもない彼女ってなに?(出題:ベッキーの内なる果穂) →ふと視界に映る女性の姿。 昔から主人公があるとき、一瞬だけ見えてしまうことがある。 それは主人公の年齢とともに成長しているのだとわかるが、彼女が現れる場所はベランダの向こうや、屋上のフェンスの向こう側など。 主人公がある日決心してフェンスの向こうにいくと、彼女はいった。遅かったね、と (回答:タージレク2) フクロウの右目ってなに?(出題:タージレク2) →主人公が放課後よく使う喫茶店の名。 マスターの右目には眼帯がついている。 狩りをしていた所、ふくろうに啄まれてしまったらしい。 最初は主人公だけの安らぎの場だったが、気づいたら皆のたまり場に。桃乃瀬先生は昼間から酒を飲み、妄想だと思っていた「叶みつは」は平然とコーヒーを飲んでいた。 (回答:ベッキーの内なる果穂) 相澤書庫ってなに?(出題:きぬ) →学園の図書館にある卒業生の作家が寄贈した図書群。 彼の作品は独特なブレる世界観が特徴。二つの世界が重なった点に、二つの世界に同時に存在しないものだけが見えるというファンタジー小説がメイン。 叶みつはは語る、 「それ、実体験」 (回答:タージレク) 願いのかなうトンネルってなに?(出題:サソリ田) →主人公の住む街から海辺の街へと続く古いトンネル。 現在は他に道が整備され使う人は減ったが、夕暮時にそこを通ると願いが叶う、と噂される。 だがみつははそこを通ろうとした時「やっぱり行けないや」と足を止める。 不思議に思う主人公だったが、自宅での水着Hシーンが来るのでそちらに気を取られてしまう。 (回答:ふぐり) 叶みつはの失踪ってなに?(出題:うちゅかに) →相澤書庫にあった本、「三ツ葉香苗の失踪」の中の最終章タイトル。 学園ファンタジーである本作の中で「三ツ葉香苗」は並行世界の自分である「叶みつは」と役割を交換し入れ替わる事を決意するが、叶みつはの世界の主人公だけは入れ替わった相手が叶みつはではなく三ツ葉香苗だと気付いている。 (回答:ふぐり) 相澤稔の忘れていたことってなに?(出題:ズムーシャ) →相澤稔は「三ツ葉香苗の失踪」の作者である。 彼は作品内世界と現実世界を行き来するヒロインを創作した。彼は忘れていた。 そのヒロインのモデルは知らず知らずのうちに好意を秘めていた同級生の桃乃瀬初美であることに。 (回答:ほうじ茶) エンドマークってなに?(出題:最後の一滴、ほうじ茶) →最終章は未発表となった。稔は目を覚ますことはない。 時が経つ中で彼の脳内に一つの新たな思考能力者が生まれた。 その名前は愛した者の残滓、桃乃瀬であり三ツ葉でもある「叶みつは」。 稔が目を覚ませば死んでしまう。 しかし彼女はエンドマークをつける為にでかけたのだ。稔の記憶を取り戻す旅に。 (回答:果穂ちゃん(サラリー))
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発売日 2013年6月28日 ブランド Nitro+ タグ 2013年6月ゲーム 2013年ゲーム ニトロプラス キャスト 手塚まき(曽根美雪),仙道ミツキ(向日アオイ),ほうでん亭ノドガシラ(曙雄太郎),桐谷華(ハル),北都南(カミサマ,エル) スタッフ 企画:Nitroplus 脚本:下倉バイオ キャラクターデザイン/原画:津路参汰 演出:あっきゅん 2Dグラフィックディレクション:縞うどん 2Dグラフィック:りんごキック,せんこうどっき,minoa,柘植新八,三杜シノヴ,冨士山太夫(UNKNOWN GAMES) 背景美術:せんこうどっき 3D制作プロデュース:どいよしなお 3DCGI:polygon bancho,仏,Mr.K オープニングムービー:Iris Motion Graphics. インゲームムービー:WANAN(ポリゴン番長),minsak(男の浪漫倶楽部) プロモーションムービー:yokota,Iris Motion Graphics. プロダクトデザイン/ディレクション:tatsdesign(男の浪漫倶楽部),carmine(男の浪漫倶楽部) ガジェットデザイン:tatsdesign(男の浪漫倶楽部),carmine(男の浪漫倶楽部) ゲームインターフェイスコンストラクション:おがみけいち ゲームインターフェイスデザイン:tatsdesign(男の浪漫倶楽部),carmine(男の浪漫倶楽部) プログラム:usao.exe スクリプト:覇,あっきゅん,おがみけいち,玖保田桂吾(Sleepwalkers inc.) システムスクリプト:徒歩十分,usao.exe,千代子黎人 デバッグ:くくるな,あるどんて,柘植新八,河口敏幸(株式会社デジタルハーツ),サボテン君(株式会社デジタルハーツ),月夜野うさぎ(株式会社デジタルハーツ) ユーザーサポート:あるどんて,くくるな,柘植新八 音響ディレクション:藤原もりじ(株式会社ブレイブハーツ) 音声監修:下倉バイオ 音声収録エンジニア:矢文あずま(株式会社ブレイブハーツ) 音声編集:はぐらコアラ5000強(株式会社ブレイブハーツ),TMKRRN(株式会社ブレイブハーツ),ワルのへりょうへい(株式会社ブレイブハーツ),やまなかけんじ(株式会社ブレイブハーツ),ながいともきち(株式会社ブレイブハーツ),伊能恵瓊(株式会社ブレイブハーツ) 音声効果:くくるな 音響制作デスク:高橋史央(株式会社ブレイブハーツ) 音響制作:株式会社ブレイブハーツ 音響効果:くくるな,恵比須弘和 音響効果マネジメント:佐瀬守 音楽プロデュース:平田博信(Swinging Popsicle) 音楽制作:GEORIDE A Rディレクション:田上"KANZI"雅人(GEORIDE) レーベルプロデューサー:荒井隼(GEORIDE) 宣伝統括:広報A 宣伝:黒沢秀樹,ジョイまっくす,さとゆう,蝸牛,アルタ前ぱかお,選球眼◎,ニトロくん 営業:三浦学,ホビボックス株式会社 営業部 WEBデザイン/ディレクション:middle2nd(男の浪漫倶楽部),usamo(男の浪漫倶楽部) WEB制作:東悟,minsak(男の浪漫倶楽部),usamo(男の浪漫倶楽部) 版権管理:海苔太郎,CK,キャベツ花子,OK間 生産管理:あだむらびん,ゴコクマイ エディトリアルデザイン:tatsdesign(男の浪漫倶楽部),carmine(男の浪漫倶楽部),シンシア,yoshiyuki 協力:株式会社アスキー・メディアワークス 電撃G sマガジン編集部,株式会社アスキー・メディアワークス 電撃HIME編集部,株式会社エンターブレイン TECH GIAN編集部,株式会社角川書店 コンプティーク編集部,株式会社サン出版 BugBug編集部,株式会社サンデー社 パソコンパラダイス編集部,株式会社マックス PUSH!!編集部,若生出版株式会社 プルメロ編集部,グッドスマイルカンパニー,株式会社ネイティブ,秋葉原駅前商店街振興組合,株式会社コラボ総研,株式会社ネルフ,COMIC ZIN 秋葉原店,ホビボックス株式会社,フォントワークス株式会社,株式会社デジターボ 制作進行:ムー プロデュース:でじたろう ディレクション:下倉バイオ 制作:Nitro+ オープニングテーマ 「モノクロ」 唄:岩瀬敬吾 作詞:岩瀬敬吾 作曲・編曲:平田博信 挿入歌 「永遠の終わりに」 唄:いとうかなこ 作曲・編曲:平田博信 エンディングテーマ(曽根美雪) 「輝かしき日常」 唄:Swinging Popsicle 作詞:藤島美音子 作曲・編曲:平田博信 エンディングテーマ(向日アオイ) 「私のメリーゴーランド」 唄:多田葵 作詞:いとうかなこ 作曲・編曲:平田博信