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【福島の最悪のシナリオ】※mono....Slate.comの記事(By Paul Blustein Sept 26, 201311 23 AM) ☆ 【福島原発事故】政府事故調査委員会ヒアリング記録の開示について 「内閣官房(平成26年9月11日)」 【東北地方太平洋沖地震】 放射線の人体への影響 / 放射性物質 / 福島原発放射能汚染 / 福島原発事故による被曝問題 / 核廃棄物中間処理場 / 核廃棄物最終処分場 / 核廃棄物 / 福島原発廃炉問題 / 核のゴミ捨て場 / 福島原発汚染水 / 福島原発事故海洋汚染 / 福島第一原発 / 福島第一原発1号機 / 福島第一原発2号機 / 福島第一原発3号機 / 福島第一原発4号機 / 福島第二原発 / 福島原発廃炉問題 / 原子力発電 / 人工地震 / 福島原発3号機核爆発説 / マグナBSP社 / ベクテル社 / 井戸川克隆 / 東京電力 / 反原発 / 福島原発事故調査 / 東北地方太平洋沖地震と福島原発事故の経過 / 原子力 / チェルノブイリ事故 / 渚にて〔映画〕 / 水素爆発前のテルル132検出 / 放射能汚染便乗ビジネス 【プロメテウスの罠】 / トリチウム爆発 / セシウムボール 【東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会(政府事故調)最終報告書関連】 / 【東電の“罠”=“福島原発原子炉のメルトスルー詐欺】 / 【福島原発事故〔関連動画〕】 / 【福島原発事故から一年】 / 【反骨の3人"が語る原発事故後の未来】 / 【放射線の人体への影響】 / 【福島原発事故による被曝問題】 / 【福島原発廃炉問題】 / 【利益と不利益の天秤】 ☆■ 福島の未来は、原爆投下された現在の広島だと思うよ・・・福島産リンゴ、食ったど~! ■ 【必読記事】”想定外の津波”襲来前に、地震動によりぶっ壊れていた福島第1原発 ~元作業員の「遺言」~ 「暗黒夜考(2013.9.15)」より / ◆福島第一元作業員の「遺言」詳報 東電、信用できない 2013/9/13 16 13 神戸新聞 +続き 福島第一原発事故が起きたとき、1号機内部にいて、今年8月にがんで亡くなった元作業員の木下聡さん(65)の証言は次の通り。 ‐事故当時の様子は あの日は午後から、1号機で定期検査のための足場を組む作業をしていた。1階には私と同僚の2人。4階に元請けと協力会社の4、5人がいた。 最初の揺れはそれほどでもなかった。だが2回目はすごかった。床にはいつくばった。 配管は昔のアンカーボルトを使っているから、揺すられると隙間ができる。ああ、危ないと思ったら案の定、無数の配管やケーブルのトレーが天井からばさばさ落ちてきた。落ちてくるなんてもんじゃない。当たらなかったのが不思議。 4階にいた人たちは水が大量にゴーと襲ってきたと言っていた。それが使用済み燃料プールからなのか、非常用復水器が壊れたからなのか、そのときは分からなかった。 皆で集合して、1号機から脱出した。地震が起きてどれぐらいだったかな。必死だったからはっきりしないけど、10分ぐらいじゃないかな。 途中の様子も恐ろしかった。タンクはぼこぼこ倒れてるし、潮が引いていて、これは津波が来ると思った。沖のテトラポットがむきだしになっていた。敷地内にある元請けの事務所に戻り、装備品を返して、まとまった班から解散になった。 正門を出た。いつもなら浜側の道を通るが、陥没していたから、山側の道を行った。あのまま浜の道を通っていたら、津波にやられとった。 東電は「全電源喪失と地震の揺れは無関係」と言っているが、そんなのあり得ない。謙虚に検証する姿勢がないと、安全神話が復活する。 そもそも、運転開始から40年になる1号機の老朽化はすごかった。重要器具は定期検査で交換するが、周辺の装置はそのままだ。追加、追加でどんどん配管を増やし、耐火構造にするために防火剤を塗りつけるから、重量は半端じゃなかった。設計基準を大幅に超えていたはずだ。 建屋のコンクリートも相当劣化していた。インパクトドライバーを当てると分かる。ずぶずぶと刺さって、粉は真っ白。鉄筋をモルタルで塗り固めるときもクレーンで流し込むだけ。本来はバイブレーターを使うが、竹の棒で突っつくだけ。施工はひどいものだった。だから水素爆発で粉々に吹き飛んだ。 ■ https //www.youtube.com/watch?v=ln9A4wHteiU t=1447s pcast311 ■ 最新技術で”新事実”判明 原発爆発”黒い煙”の正体は?(2021年3月11日放送「未来へのチカラ」より) 【公式】日テレNEWS 10年前、世界で唯一撮影された“福島第一原発1号機、3号機の爆発の瞬間”の映像を最新技術で解析しました。これまでの映像ではわからなかった“爆発の始まる瞬間”。新たな事実が浮かび上がりました。(2021年3月11日放送「未来へのチカラ」より) ■ 福島第一原発ベントの遅れは菅元首相のせいではない…?? とすれば…?? 「Yahoo!知恵袋(2011/9/19 15 36)」より / col********さん 2011/9/19 15 36 福島第一原発ベントの遅れは菅元首相のせいではない…?? とすれば…?? 本日の新聞で、菅元首相が3.11以降の福島第一原発事故における東電とのやり取りを明かしています。 ネット上で は「菅元首相が福島第一原発に視察に行ったので、ベントのタイミングが遅れた!そのせいで福島県民はもちろん東日本に住民が大量に被ばくした!!」 という意見が多数ありました。 しかし、インタビューによると、再三のベント要請をするも、東電は実施せず、痺れを切らして元首相は福島第一原発に乗り込み、吉田所長に直接ベント指示をした…らしいです。 質問ですが、東電はなぜベントを渋った理由とはなんですか?? 私は関東在住ですが、4月に出産しまして、放射能への不安を抱えたまま生活する原因をつくった東電には怒り爆発です! そして民主党の対応にも怒り爆発です!! 補足 すみません、質問のところおかしかったですね。 東電がベントを渋った理由とはなんですか? です。 ベストアンサー jya********さん 2011/9/23 1 34(編集あり) 3/12 午前7時 管総理が視察、ベントを吉田所長に指示しました。 停電時のベントマニュアルを作っていなかったのが遅れた理由です。 (手動でベントが出来る構造になっていながら、手動マニュアル無し) 震災後の現場から原子炉の図面を引きずり出し、やり方を検討・・・ やり方としては二つの弁を開ける、一つは手動で回転式のバルブを開ける、一つは空気圧で開閉するバルブ型でしたが、ボンベの空気が切れており、外部よりコンプレッサーを持ち込み遠くからホースを繋ぎ弁を開る事になった。 (時間のかかり過ぎ) 3時36分水素爆発・・・ 震災、津波による停電と同時にベントの準備に入るべきだった。 又、格納容器の損傷を防ぐ目的で行われたベント(排気)で建屋外に出したはずの水素ガスが、別の排気管を通じて建屋内に逆流したことから起きた疑いがある事も分かっている。 この前にも冷却装置のバルブ操作ミス、同装置のバッテリーの補充が行われなかった事、4号機のバルブ閉め忘れによる水素爆発と、人災と指摘されても仕方ない事態が起きています。 ベントを渋ったというよりは・・・一部撤退を指示していた事を考えると・・・逃げる事しか考えていなかったというのがあてはまるのかもしれません。 補足 http //blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65763678.html こちらをご覧下さい。 ベント指示は管総理が原発に出向くかなり前から指示されていたのが分かります。 又、友人の目撃情報です。 震災による停電復旧の為、東北電力社員が原発へたどり着く最中、用意されたバスに乗り込み逃げて行く東電社員を目撃しています。初動の遅れがここからきているのは明かです。 管総理が現場に出向いたのはベント指示を遂行しなかった東電に国のトップが最後通告をする為です。 時既に遅く爆発してしまいましたが・・・ 管総理が現場へ来る事自体が異例であり、この報道でただ事では無いと知った県内の災害復旧作業員達は、即家族を避難させました。 この事態を重く見た友人が私に連絡をくれた次第です。 色々書き込みがありますが、これが真実です。 ーーーーーーーーーー 当時の菅総理が福島第一原発に乗り込んだことでベントが遅れたというのは、当時野党だった自民党が流したデマだが、それをそのまま描いている。当時、東電は官邸に情報を上げず、そのことで総理は苛立ち、現場に乗り込んだ。その辺の背景も描かれていない。 https //t.co/1YSave3Z4V — 町山智浩 (@TomoMachi) March 7, 2020 ※ 上記スレッド ーーー 3月12日午前1時ごろ東電からベントをしたいので了承してほしいという要請があった。本来原発のオペレーションは東電の責任だが、ベントをすると放射能が出るので避難が必要となる。避難範囲を決めるのは原災本部なので、本部長である私に了解を求めてきたのだ。 https //t.co/x1v9dNwGQb — 菅直人(Naoto Kan) (@NaotoKan) February 24, 2020 ※ 上記スレッド ■ 富野由悠季が熱弁する『Fukushima 50』の「歴史的価値」 「現代ビジネス(2020.5.2)」より 期間限定デジタル配信も決定 / 新型コロナウイルス感染拡大により緊急事態宣言を受け、多くの映画館は現在上映自粛をしているが、エンターテインメントはむしろ外出自粛の中で人々に必要とされている。そんな中、公開されたばかりの新作でありながら期間限定にて有料のストリーミン上映を決めた作品が『Fukushima50』(フクシマフィフティ/若松節朗監督)だ。3.11の福島第一原発の事故で、被害を食い止めるために福島第一原発に残り続けた「Fukushima50」たちが、渡辺謙、佐藤浩市らによって再現されたかのような作品は、むしろ新型コロナという未曽有のウイルスに直面した今、リアリティをもって見られるのではないだろうか。 本作が公開されたのは2020年3月6日だった。その直後に熱いメッセージを寄せてくれたのが、アニメ界のレジェンド・富野由悠季監督である。「虫プロ」で『鉄腕アトム』製作に携わり、『機動戦士ガンダム』をはじめとしたガンダムシリーズなど多くのアニメ作品を手がけた富野氏が、自ら『Fukushima50』を観て抱いた思いを綴った。 (※mono....以下略、詳細はサイト記事で) 【警戒区域避難指示区域等】 ■ 原発事故から10年の今、放射線で汚染された福島の無人地帯は、チェルノブイリ同様、「以前より豊かな動物の生態系が広がっている」ことが米国の科学者たちによる調査で判明 「In Deep(2020年1月11日)」より チェルノブイリと同様に、福島でも原発事故後に生態系が以前より豊かになっていた 2012年の In Deep で以下のような記事を書かせていただいたことがあります。 チェルノブイリの野生動物は事故後の放射能の影響を「受けていなかった」調査結果が英国の王立協会の学会誌で発表される In Deep 2012/04/16 この記事では、英ポーツマス大学の教授であると共に、国際原子力機関「チェルノブイリ・フォーラム」の委員であったジム・スミスさんという科学者が、20年間にわたるチェルノブイリ原発事故現場の調査についての結果を発表したことに関しての報道をご紹介しました。 この報道も後で再度ご紹介しようと思いますが、2012年の報道は以下のような文言で始まります。 もしかすると、チェルノブイリや福島での原発事故による放射能は、これまで考えられているほど野生動物に対して有害ではないのかもしれない。 さらに、ジム・スミス教授は、チェルノブイリの 20年間の調査結果を受けて、福島に対して以下のような意味のことを語ってました。 「原発事故の起きた福島とその周辺の野生生物も、その生体システムが損傷を負うことなく、事故前と変わらずに動物たちは健全に成長し続けるでしょう」 そして、私はその記事の中で、 これは「福島とその周辺は、今後これまで以上に自然環境が繁栄し、豊かな野生環境と、健全な野生生物の個体数の増加の可能性が期待できる」ことを示していると思います。 と書きましたが、この記事から 8年後の今、それが証明されました。 (※mono....中略) / 福島の住民たちは、最も汚染がひどいとされたエリアから長期避難することを余儀なくされたましたが、科学的調査の結果を見る限りは、そのエリアでの「放射能の生体への長期の影響は、ほぼまったくない」ということが言えそうです。 この報道に関しては、欧米からロシアなどにいたるまで海外ではいっせいに報じられていたのですが、それから数日経った今でも、日本語の報道は「ゼロ」です。 報じてはいけない何かがあるのでしょうか。 (※mono....以下略、詳細はサイト記事で) 【福島原発放射能汚染】 ■ 放出された総量に差がなかったフクシマとチェルノブイリ 「逝きし世の面影(2017.10.19)」より +記事 (※mono....中ほどは、エントリー記事に関連するとして家計学園問題を取り上げている。詳細はブログ記事で。ここでは福島の放射能汚染問題関連記事のみ転記する。) / 『ダブル猫だまし』 猫だまし的『国難突破』総選挙の投票日の翌日の10月23日の加計学園の認可ですが、これ自体が多分『猫だまし』、赤いニシン(間違いに誘導する偽の手がかり)だったのである。 まったく同じ日付(10月23日)で、フクシマの小児甲状腺がんの福島検討委発表も行われるが、これの煙幕でしょう。隠したいのは安倍晋三首相のモリ加計疑惑ではなくて、日本国にとってもっともっと重大な問題である福島第一原発事故による放射能の深刻すぎる被害なのです。 日本医師会が会員の現役医師には無料で配布する(定価5500円で販売もされる)『環境による健康リスク』2017年10月15日 第146巻・特別号(2) 生涯教育シリーズ93 では初めて放射能が取り上げられ、なんと、6年前の福島第一原発事故で放出された放射能の総量は深刻な健康被害が出たチェルノブイリ事故とほぼ同量だった。 皆さんよくご存じのように2011年のフクシマの汚染範囲は1986年のチェルノブイリよりも桁違いに狭いのですから、汚染物質の総量が同じなら汚染濃度は自動的に跳ね上がり、致命的な甚大な被害が出る。 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (5bd987eba1acfec5db6cdd81344d6d32.png) (2011年3月11日に発生したレベル7の福島第一原発の核事故で東京電力が公開した環境に放出した放射性汚染物質のチェルノブイリとの比較図} (東電発表の数値) すでにキセノンやクリプトンなど希ガス類では原子炉4基が暴走したフクシマの方が原子炉1基が大爆発した1986年のチェルノブイリよりも多い事実は発表されていた。 ところが今回の日本医師会が会員の現役医師に配布した、生涯教育シリーズ93『環境による健康リスク』2017年10月15日 第146巻・特別号では、ヨウ素が若干少ない程度でセシウム134/137では差が無い、ほぼ同量が狭い日本列島に放出された事実が書かれていた。(フクシマとチェルノブイリでは汚染範囲がけた違いに小さいのですから、逆に汚染濃度はフクシマの方がけた違いに高い事になる) 福島県の小児甲状腺がん検診の責任者だった県立医大の鈴木真一教授が去年(2016年)開かれた海外の講演会で示した図。 『赤』が日本の福島県で、『オレンジ』がウクライナだが、ウクライナの5年間の潜伏期間(青)と福島(赤)のパターンが酷似している。 (今まで日本は挙国一致、大政翼賛会の大本営発表で恐ろしい放射能被害を必死で誤魔化していたが、とうとう時間切れ。お終いなのである) (※mono....中略) チェルノブイリ原発事故のドキュメント『チェルノブイリの祈り』のアレクシエービッチ(ジャーナリスト)がノーベル文学賞を受賞した翌年の2016年には安倍晋三首相の内閣改造で辞任する閣僚たちが、記者会見の席上で人目もはばからず男泣きする珍事も発生しているが、いずれも日本のフクシマのレベル7の核事故による放射能汚染の深刻化が原因していたと思われる。 ーーーーー ■ 日医「環境による健康リスク」内の放射能汚染記述 「院長の独り言(2017.10.18)」より / 今月発行された日医「生涯教育シリーズ」に放射能汚染の記述が見られました。かなり珍しいことと思われますので、こちらで紹介させていただきます。 まず、項目が「放射能汚染」であることに、衝撃を覚えました。フクシマの救世主としてもてはやされている某医師は、(誰かの指導なのでしょうが)「放射線」としか発言しません。放射能汚染と正面切って書いていること、そして内部被曝について書かれていることに注目する必要があります。 (※mono....以下略、詳細はブログ記事で) ■ 冷却水は「ほぼゼロ」とリベラル派の謎の姿勢 「DEEPLY JAPAN(2017.9.21)」より / 昨日あたり出て来たニュース。5年経ってわかったというより、とりあえず検証しつついつ出そうかと思ってた出来事って感じじゃないですかね。 福島原発事故、原子炉に届いた冷却水は「ほぼゼロ」だったと判明 事故から5年半が経って分かった http //gendai.ismedia.jp/articles/-/52931 これはつまり、配管だったってことなんでしょうか? 配管だと言うと全部の原発に及び、地震地帯でそれを対策するのは難しすぎる話だ、だとすると他を稼働させられない、まずい、じゃあ違うネタで、という流れでしょうか。わかりません。 いずれにしても、あの注水ドラマはドラマだったとはいえそう。 (※mono....中ほどは、福島県の佐藤栄佐久元知事の話題は略、これはこれで必読) 飯田さんのお話は概ね納得できるのだが、原発は世界的に退潮傾向にあるというこれらリベラル派が言っていることは、私が知る限り必ずしも本当ではない。西側で退潮というのは部分的にはほんとうだし、電気つくる燃料が多角化したことも本当。しかし、しかし完全な撤退傾向かというとどうなんだろう・・・ってところがある。 ここらへんがなぁ。なんでリベラル派はここらへんで嘘を混ぜてくるのかが私にはまったく謎。 日本という環境からすると絶望的に不適切なエネルギー資源だ、で何がいかんのやろか? なんで、世界がどうしたこうした、だから、を混ぜてくるのか。ここが謎なんですよ。 たいていのブロガーとかうそんこジャーナリストはよく分かってないからそう書いていると思うが(ある種の希望を込めて)、飯田さんなんかは明らかに理解していて嘘、控えめに言っても限りなく嘘に近いごまかしを混ぜていると思う。頭っから批判したいのではなくて、私は何故なのかを知りたい。 対して、今度は右派は右派で、日本の原発世界一~みたいな頭がパーなことを言う。 どうしてこんな状況なのだろうか。これをどうにか直さないといずれにしても検討しないとならない日本に今ある原発の問題を対話できんと思うのやけど、どない思わはります?というところ。不思議だ、ほんと。 ■ 【超弩級スクープ】福島第一原発、絶対に言えない話と、笑える笑えない話 「二階堂ドットコム(2017.4.12)」より / 津波によって、福島第一原発(F1)は被災。1号機から4号機までが使い物にならないどころか、メルトダウン、メルトスルーを起こしていた。当時の民主党政権、特に細野あたりまでがこの事実を東電と一緒になって隠蔽していた事は許しがたいが、今回、東電最高幹部からJ-CIAが特別に取材することとなった。長ったらしく書いても仕方がないので、 1,津波は防げたか 2,喪失電源について 3,福島第2原発 4,ふざけた政治家 の3点に絞ってお届けする。当サイト並びにnikaidou.comは2011年の災害後、「天野レポート」という、現IAEA理事長が政府に提出する前の資料を入手、それを報じたことがあるが、もう覚えている人も少ないだろう。 さて、前置きが長くなった。本題に入ろう。 http //www.j-cia.com/archives/13284 ←※有料課金記事 ★ 原発事故 政府の力では皆様を守り切れません 首都圏避難で首相談話草案 「東京新聞web(2016.2.20)」より / 二〇一一年三月の東京電力福島第一原発事故の際、首都圏で大規模な避難が必要になる最悪のシナリオに備え、当時の菅直人・民主党政権下で首相談話の作成が極秘に行われていたことが分かった。本紙が入手した草案には「ことここに至っては、政府の力だけ、自治体の力だけでは、皆様(みなさま)の生活をすべてお守りすることができません」などと万策尽きた状況を想定した部分もあり、原発事故直後の政府内の危機感をあらためて示している。 草案を作成したのは、民主党政権で官邸の情報発信担当の内閣官房参与を務めていた劇作家の平田オリザ氏。当時、文部科学副大臣だった鈴木寛・元民主党参院議員が原発事故発生から一週間後の一一年三月十八日、作成を依頼し、平田氏は二日後の二十日に書き上げた。四百字詰め原稿用紙七枚に相当する約二千八百字の長文で、避難の範囲といった具体的な数値については、発表時の放射性物質の拡散状況に対応できるよう「○○キロ圏内」などとした。 赤字で「重要原稿草案 2011・3・20」と書かれた草案は冒頭、政府の責任を認めて謝罪し、原発を所管する経済産業省や東電の責任追及を約束。その上で「国民のみなさまの健康に影響を及ぼす被害の可能性が出てまいりました」などと避難を呼び掛けた。パニックを警戒し「西日本に向かう列車などに、妊娠中、乳幼児を連れた方を優先して乗車させていただきたい」「どうか、国民一人ひとりが、冷静に行動し、いたわり合い、支え合う精神で、どうかこの難局を共に乗り切っていただきたい」などと訴えている。 平田氏はパソコンで草案を書き、鈴木氏に渡した。福島原発事故の放射能汚染が首都圏に及ぶ可能性が少なくなったことから、公表しなかった。 鈴木氏は本紙の取材に「官邸の指示ではない。私が独断で準備した」と説明。ただ、原発事故の影響がさらに拡大すれば、菅首相らに提案するつもりだったという。平田氏は「談話が必要になる可能性は極めて低いという前提で、シミュレーションとして作った。実際に発表する場合にはさらに専門家を加えた検討が必要だと思っていた」と話した。 首都圏避難を伴う「最悪のシナリオ」をめぐっては当時の近藤駿介原子力委員長が一一年三月二十五日に作成。福島第一原発1~4号機の使用済み核燃料プールが空だきになって燃料が溶融するなどの想定で、首都圏の住民数千万人の避難を示唆する内容だった。 ◆私は知らない 菅直人元首相の話 東京を含め五千万人の避難が必要になるという最悪の事態は、事故発生当初から私の頭にあった。スタッフはいろんなことを想定して準備する。ただ私は(首相談話草案の存在を)知らないし、見たのも初めて。本当に避難が必要になった場合は、特別立法を含めて何らかの手だてをしたはずだ。 ■ 福島原発事故の真相が公表され始めた(princeofwales1941) 「国際情勢の分析と予測 - コメント欄(2016-02-20 20 53 06)」より / 文章作成を依頼したのは当時文部科学省の副大臣であった鈴木寛参議院議員。東北地方と関東地方の五千万人の住民を避難させるかどうかという重大な決断は実は実質的には彼が下していたのだろう。これは放射性物質による内部被曝の不利益と、首都圏消滅による事実上の日本国家壊滅・それにともなう日本の弱体化(当然企業株式は投げ売りになり、国際金融資本に買収されて日本の主要民間企業はすべて国際金融資本所有になる)の不利益を秤にかけるという難易度の高い選択である。民主党政権の事実上の最高指導者は鈴木寛であったということだ。そして、その能力故に自民党政権成立後に彼は補佐官として採用されたのだろう。 ■ メルトダウン事故から4日目の計画停電 「逝きし世の面影(2015.3.14)」より / 『原子炉が4基同時に暴走したフクシマ、3月14日からの東京など首都圏での計画停電』 配管が老朽化していた福島第一原発の1号基は3・11東日本大震災の影響で最短で3時間ですでにメルトダウンが始まっていた。翌12日昼には一番速く爆発している。 日本列島がある中緯度地域は常に西風が吹き通常は放射能汚染物質の大部分は太平洋上に流れていたが、南よりの風が吹くと飯館村方面に、北西よりなら群馬県や栃木県、北風なら千葉や東京など首都圏を汚染する。 3号基が大爆発した2011年3月14日には猛烈な放射能雲(放射性プルーム)が首都東京など首都圏を襲っていた。 本来なら首都圏の市民に全員屋内退避を呼びかけるべきだったが、日本政府や東京電力は原子炉がメルトダウンしている事実を否定してレベル3から4の軽微な損傷であるとのデマを流すだけ。市民に対する『屋内退避』の勧告のかわりが、前代未聞の『計画停電』での交通機関の運休処置だった。 首都圏の私鉄やJRを止めれば自働的に日本人が出勤を見合わせるので『自宅退避』で猛烈な放射能雲(放射性プルーム)をやり過すことが出来るとの遠謀深慮だった。そもそも3・11大震災当日でも停電していない地域(首都圏)に対して4日も経ってから『大震災で発電所が壊れたので計画停電する』との東京電力の言い分は無茶苦茶。特にJRは私鉄とは違い自前の発電所を持っているので余計に『計画停電での運休』は無茶苦茶。 単に、交通網を止めることで外出を無理やり阻止するとの算段だったのである。(本当の理由の放射能汚染は市民のパニックを恐れて、全面的に隠していた) ところが勤勉な日本のサラリーマンや学生はわずかに動いていたバスや鉄道に殺到。少しだけ交通網が動いていたことがあだになり猛烈な混乱を招いただけだった。 被曝量を下げようとして行った東京電力の計画停電では、余計に首都圏の市民の被曝量を増やす結果に終わっている。 ☆ 【福島原発事故】政府事故調査委員会ヒアリング記録の開示について 「内閣官房(平成26年9月11日)」 / 東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会(政府事故調査委員会)のヒアリング記録については、そのヒアリングにご協力いただいた方々を対象に、ヒアリング記録の開示に関する意向確認へのご協力を個別にお願いするとともに、内閣官房のホームページにおいてもご協力を呼び掛けているところです。 これまで、意向確認へのご協力をいただいている方々には、ご自身のヒアリング記録を閲覧して不開示希望部分の確認作業等をしていただいています。さらに、それに加えて、個人情報、第三者の権利・利益、国の安全等に係る部分についても、不開示することとして処理(黒塗り処理)を行っています。これらの作業を終えて、現時点までに公開準備が整ったヒアリング記録について、公開いたします。今後とも引き続き、開示の意向確認等の作業を継続し、準備が整ったものから順次公開してまいります。 なお、ヒアリング記録には、必ずしも一言一句をすべて書き起こしてはいないことから正確に表現されていない部分や、聴き取り間違い、ワープロ誤変換等による誤表記であると考えられる部分、さらには単純な誤字脱字などがありますが、これらについては、そのまま開示されることによる誤解や混乱を避けるため本人が不開示とした部分を除き、変更せず原資料のままの形で開示しています。 政府事故調査委員会ヒアリング記録 引き続き、意向確認のご協力を呼び掛けておりますので、ご自身のヒアリング記録の全部又は一部の開示に関する意向確認にご協力いただける場合は、以下 「ヒアリング記録の開示に関する意向確認へのご協力のお願い」 をご参照の上、当室までご連絡いただけますようお願いいたします。 ヒアリング記録の開示に関する意向確認への御協力のお願い(PDF形式:359KB) 【福島原発事故による被曝問題】 ■ 「国の存立」や「国民の命」が危うい福島第一原発事故後の日本 「逝きし世の面影(2014.7.2)」より (※ 前略、詳細はブログ記事で) / 『隠すことが出来なくなった日本』 小児甲状腺がんの発症数を『確定』と『疑い』に二分割する前代未聞、掟破りの姑息な手品で誤魔化せるのは普通なら数ヶ月程度の短時間なのです。 ところが共産党機関紙の赤旗を含むすべての日本国内のマスコミが全面協力したお蔭で、政府のインチキ手品が去年2月から1年以上も成功している。 ところが、誰が考えてももう時間が無いのである。 50度以上傾いた韓国旅客船セウォル号と同じで、日本沈没(爆発的な放射能被害)を『もう誰にも隠せない』状態に陥っている。 最早『隠せない』のですから、今回のように特定秘密保護法や集団自衛権の馬鹿馬鹿しい大騒動の『猫騙し』で、一時的に『忘れる』以外に残された方法が無いのである。 今までは福島第一原発の放射能被害を『隠蔽』と『言葉の言い換え』と『先送り』と『すっ呆け』で何とか時間を稼ぎ、破綻を誤魔化していた。 ところが、今回は早くも日本人の最終兵器である『忘却力』で『無かった事にする』作戦が発動されたのだろうか。 どれほど悲惨でも残酷でも過ぎ去った過去なら『終わった歴史』として、脳内での修正は可能なのである。(何時までも悪いことを覚えているのは苦痛で、精神衛生上良くない) すべからく『済んでしまえばみな美しい』のである。 日本人は、過去の悪い出来事を、この作戦ですべて乗り切って来た。 ただ原発事故は相手が悪すぎて、3年前の悪い出来事では無くて、現在進行している終わっていない悪い事実なのですから、『忘れる』では少しも解決しない。 日本人の無敵の最終兵器ですが『終わったこと』にしか威力が無く、これから本格化する福島第一原発事故に対しては『忘れる』は何の効果も無い。 (※ 中略) / 人類の今の科学技術では放射能の無毒化は無理なので、良い悪いの話では無くて、放射能の大量のゴミは福島県の第一原発周辺の汚染地域に捨てるしかない。 それなら、最後は『地元への賠償』(予算処置)の問題にすべて収斂するのである。 ところがネット記事でも新聞論調でも同じで、『最後は金目である』正しい客観的事実を語る政治家もマスコミも日本国では誰一人いない。 ネット世界でさえ政治ブログでは、この『逝きし世の面影』以外では、真実を口に出すものが誰一人も無い。(本当に日本政府が言うように、除染して全員帰れると思っているのだろうか。なんとも非科学的で無茶苦茶な話である) 呆れ果てた話だが、全員がバッシングを怖がって黙っているのか。科学的な客観的事実は好き嫌いとか善悪とは無縁で、誰であれ認める以外の道は無いのである。 ただし、品性下劣な石原伸晃の『最後は金目でしょ』ですが、一字違いで大違い。『最後は金目当てでしょう』と言ったと思ったから、地元が猛烈に怒ったとの説がもっとも有力である。(『最後は金目当てでしょう』なら、ぴったりと辻褄がすべて合う) (※ 中略) / 今の日本で誰一人も『フクシマ原発や放射能を忘れたのか』との、当然の反対の意見が無いのは不吉である。このような『満場一致』現象とは、通常なら巨大権力によるプロパガンダの大成功を意味していて、『縁起が悪すぎる』のである。 このページは、資料的記事、サイト内ページへのリンクまたはサイト外リンク等を掲載。 関連するブログ等の記事は、【福島原発事故 関連ブログ&サイト記事】 で掲載中。 ■ 【2012.07.24 NHKスペシャル「原発事故調 最終報告~解明された謎 残された課題~」】 この番組はYoutubeからは排除されている。NHKアーカイブとしても公開されていない。中国の「Youku」にアップされている。 東京電力>写真・動画集 ■【福島原発事故 関連ブログ&サイト記事】 【放射線の人体への影響】 ■ 我々が福島の最悪を恐れるべき50の理由 「マスコミに載らない海外記事(2014.2.13)」より / +記事 1. 広島と長崎で(1945)、アメリカ軍は、そこでのいかなる放射性降下物の存在も、あるいはそれが何らかの被害を与えうることも、当初は否定していた。意味あるデータが存在しないにもかかわらず、犠牲者達(アメリカ人戦争捕虜の集団を含め)や支持者達は、公式に“信用をおとされ”、軽蔑された。 2. 同様に、ノーベル賞受賞者のリーナス・ポーリングとアンドレイ・サハロフが大気中核実験による、世界中の膨大な死亡者数について正しくも警告した際、彼等は公式に軽蔑され、はねつけられた … 彼等が世論という裁判所で勝利するまで。 3. 核実験の間と後(1946-63)、南太平洋やアメリカ西部の風下の住民達は、何千人ものアメリカ人“被爆兵士”と同様、彼等が受けた放射線に誘発される健康問題は想像上のものだと言われた … 彼等には全く反論の余地がないことが確認されるまで。 4. イギリス人のアリス・スチュワート博士が(1956年) 妊婦に対するごくわずかなx線線量でさえ、小児白血病の率を倍増させうることを証明した際、彼女は30年間、潤沢な資金を得た、原子力とマスコミ既成権力による嫌がらせで攻撃され続けた。 5. しかし、スチュワート博士の所見は悲劇的なほど正確であると判明し、放射能に“安全線量”はなく … 妊婦は、x線検査を受けたり、同様な被曝を受けたりしてはならないという保健物理学の合意を確定するのに役立った。 6. 400基以上の商業原子炉が、その潜在的な健康と環境に対する影響を測定する意味あるデータ無しに、我々の生態圏に投入されたいるが、いかなる体系的な世界的データー・ベースも、設立も維持もされていない。 7. 商業原子炉用の“許容線量”標準は、広島から5年後に始まった不完全な原爆研究から生み出されたものであり、福島や他の原発では、業界の金を節約すべく、常に一層手ぬるいものにされてきた。 8. 原子爆弾/原子炉放射性降下物は、体内に入って長期的被害を及ぼすα線とβ線放射体を生み出すが、原子力産業の支持者達は、それを、さほど致命的でない外部γ線/x線線量、飛行機での旅行や、デンバーでの生活等と、不当に同一視することが多い。 9. 長期的な排出評価の蓄積を拒否することで、業界はスリーマイル・アイランド (スリーマイル・アイランド)、チェルノブイリ、福島等々の健康に対する影響を、組織的に隠蔽し、業界が自動的に“疑問視されたもの”と見なす個別の独自研究に、被害者達が頼ることを強いている。 10. 業界が何十年も容赦なく否定してきたにもかかわらず、時計盤数字のラジウム塗布、原爆製造、ウラン採鉱/精錬/濃縮、廃棄物管理や、他の放射能にまつわる作業において、非常に多くの健康被害を受けてきた。 11. アルバート・アインシュタインと共に働いていたアーネスト・スターングラス博士が、原子炉放出物が人々に害を与えていると警告すると、不思議なことに、彼の何千部もの低レベル放射能に関する論文(1971年)が主要倉庫から消えた。 12. 原子力委員会(AEC)の最高医務責任者、ジョン・ゴフマン博士は、原子炉の線量レベルを、90パーセント低下すべきだと強く主張して、AECから追放され、公的に攻撃された。産業の創設者という立場にもかかわらず。 13. マンハッタン・プロジェクトのメンバーで、LDLコレステロールの先駆的研究の貢献者である医師のゴフマンは、後に原子炉産業を“周到に準備された大量殺りく”の担い手と呼んだ 14. スリーマイル・アイランド(1979年)では、排気筒モニタや他の監視装置が故障し、どれだけの放射能が放出されたのか、どこへ行ったのか、あるいは、誰に、どのように影響を与えているのかを知るのが不可能になっている。 15. だが約2,400人のスリーマイル・アイランド風下被害者と家族は、放射能がどれだけだったのか、あるいは放射能がどこに行ったのかを言うことができなかったにもかかわらず、彼等に損傷を与えるのに“十分な放射能”は放出されていないと述べた連邦裁判所判事によって、集団訴訟陪審裁判を拒否された。 16. スリーマイル・アイランド・メルトダウンの際、業界の広告は、そのような線量が、不本意に放射線を浴びた母親に生まれた子供の白血病の率を倍増させうるという事実を無視して、放射性降下物を、風下にいた全員に対する一回の胸部x線と同一視していた。 17. スリーマイル・アイランド風下での広範な死亡と損傷は、何百もの事例報告と共に、スティーブン・ウイング博士、ジェーン・リーと、メリー・オズボーン、修道女のロザリー・バーテル、スターングラス博士、ジェイ・グールド、ジョー・マンガーノ他によって確認されている。 18. スリーマイル・アイランド風下の農場や野生動物への放射能被害は、バルチモア・ニューズ、アメリカ農務省、ペンシルバニア農業省によって確認されている。 19. スリーマイル・アイランドの所有者は、少なくともダウン症を持って生まれた子供がいる一件を含む、被害を受けた家族の箝口令と引き換えに、損害賠償として、こっそりと少なくとも1500万ドル支払った。 20. チェルノブイリの爆発は、膨大な放出物が、何百キロも離れたスウェーデンの原子炉上まで到来して初めて、世間一般に知れ渡った。つまり、スリーマイル・アイランドや福島と同様、一体どれだけ放出されたのか、あるいは一体どこに行ったのかは誰も正確には知らない。 21. 福島で継続している放射性降下物は、既に、スリーマイル・アイランドからのものを遥かに上回るチェルノブイリからのものを、遥かに上回っている。 22. チェルノブイリの爆発(1986年)から間もなく、ゴフマン博士は、その放射性降下物で、世界中で少なくとも400,000人が亡くなるだろうと予想した。 23. 2005年に、5,000以上の研究をまとめあげた三人のロシア人科学者は、チェルノブイリ事故は、世界中で既に約100万人を死亡させたと結論づけた。 24. 様々な政府、科学、人道団体によって確認された通り、ウクライナとベラルーシの風下で生まれた子供達は、いまだに突然変異や病気の膨大な被害をこうむっている。 25. 故意に低く見積もった主要なチェルノブイリによる推定死亡者数は、世界保健機関からのものであり、数値は、原子力産業を推進する為に作られた国際連合の組織である国際原子力機関に監督されている。 26. 何十億ドルもつぎ込まれたにもかかわらず、28年たっても原子炉業界は未だに、爆発したチェルノブイリ4号炉に対する最終的な石棺の設置に成功していない。 27. 福島の1-4炉が爆発した際、オバマ大統領は、我々全員に、どちらの主張にも証拠皆無にかかわらず、放射性降下物はアメリカに来ないし、誰も傷つけないと言った。 28. オバマ大統領がそうして以来、アメリカは、福島の放射性降下物を監視する統合システムも、その健康に対する影響を追跡する疫学的データー・ベースも設置していないが … 太平洋の海産物内の放射線レベル検査は中止した。 29. 福島の風下と、北米の子供達の甲状腺異常に関する初期の報告は、それが一体どれほどか知らないが“十分な放射”は放出されていないと語る原子力産業支持者連中によって再び否定された。 30. 福島に接近した米空母ロナルド・レーガン艦上にいた海軍軍人が報告した健康に対する衝撃的な影響は、放射線量は、それが一体何だったのか全くわからないまま、害を生じるには少なすぎると、業界と海軍により否定された。 31. 福島のメルトダウン時に、沖で吹雪の中にいた海軍軍人達は、熱い雲がレーガン艦上を通りすぎ、スリーマイル・アイランド風下の死の灰による被爆者や、原爆を広島に投下した空軍兵が語っているものに良く似た“金属的な味”がしたと報告している。 32. レーガン艦上の海軍軍人は、被害を生じるのに十分な福島の放射能に被曝していないと否定されているが、日本(韓国やグアム同様)、余りに放射能が高すぎるということで空母入港は拒否された(現在サンディエゴのドックに入っている)。 33. レーガン艦上の海軍軍人は、海軍を訴えるのは禁じられたが、全ての責任を拒否して、スリーマイル・アイランド、核爆弾工場、ウラン鉱山等の所有者達に加わった東京電力に対し、集団訴訟を起こした。 34. 福島でのオペレーション・トモダチ除染作戦でアメリカ軍が“学んだ教訓”報告は、“一般住民に不安を抱かせずに、航空機と要員の除染を行なうたとが新たな課題となった”と書いている 35. 報告は‘許可’の為の“本当の除染作業標準が設定されておらず”その為“軍関係者や地元住民への放射能汚染拡散の可能性”の危険を冒しているとして、除染を疑問視している。 36. それにもかかわらず、除染の際“放射性粒子を除去する上で、粘着テープと赤ちゃん用おしり拭きの利用は効果的だった”と報告している。 37. 東京電力は組織犯罪とぐるになって、“危険な”現場作業の為に、貧窮化したホームレスや高齢者を採用して、自身の除染活動を行っているが、彼らの作業品質や、彼等の被曝状況は今や国家秘密だ。 38. そのようなデータが国家秘密とされる前に行われた公式推計によると、福島では毎日少なくとも300トンの放射能を帯びた水が海に注がれ続けている。 39. 知りうる限りの福島外部に流れ出る放射能の量と組成も今や国家秘密であり、独自の測定や、大衆の憶測は、禁固10年以下の刑を課される可能性がある。 40. 同様に、カリフォルニア大学(バークレー校) 核工学のエリック・ノーマン教授によると、“アメリカには、大気、食べ物や水の放射能の体系的な検査はない”。 41. 大気や水に放出される多くの放射性同位元素は濃縮する傾向があり、福島の放射能の極めて有害な塊は、拡散する前に、今後何世紀にもわたって、海全体に移動する。例え拡散したとしても、無害にはなっていない可能性がある。 42. 益々汚染されつつある生物圏の中で、既存の毒素との相互作用が、あらゆる生物に対する損傷を幾何学級数的に促進する可能性が高い相乗効果を生みだす為、放射能の本当の世界に対する影響は一層測定が困難になっている。 43. ヒトデ、イワシ、鮭、アシカ、シャチや他の海の生き物に起きている惨状として報じられているものは、存在しておらず、設置されようともしていない過去の実験に関する信頼に足るデーター・ベースや観測無しに、必ずしも断定的に否定することはできない。 44. x線の“わずかな”線量が人間の胚細胞を傷つけるという事実が、致死的な放射性同位元素の生物圏へのいかなる不自然な導入も、どれほど“拡散したとて”現在我々には分からない形で、入り組んだ地球生態に影響を与えうることを警告している。 45. 既に福島から広がりつつある“わずかな”線量が、既に海にある他の汚染物質によって強化された致死的な影響力で、イワシから、ヒトデやアシカに到る生物の極めて小さい卵に、徐々に影響を与えるのだ。 46. 原子炉放射性降下物からの無数の同位元素が、様々な生態学的環境の中で、今後何世紀にもわたって、全く異なる生物学的影響を与えるだろうから、バナナや他の自然源との線量比較は、ばかげたており、誤解を招く恐れがある。 47. ”黙示録さながらのもの”であれ、あるいは他のものであれ、人間や生態系に対する全体的影響に対する現在の否認は、福島が現在、生物圏に放出している放射性同位元素の極めて長い半減期の説明責任を、長期間、負うことなどできない。 48. 福島の影響が何世紀も広がる中、どのような証拠が現れようと、原子力産業は決して、いかなる被害を起こしていることも認めず、決してその被害に対する弁償を支払わされることはないことだけは確実だ(後編を参照)。 49. 原子力海軍の父ハイマン・リッコーヴァーは、地球の必須な外皮内の放射線レベルを上げるのは、ある種の自殺だと警告し、できることなら自分が開発を支援した全ての原子炉を“沈め”たいと述べた。 50. “原子力の利用を振り返ると”“私には人類は自ら破滅しようとしているように思え、この恐ろしい力を我々が制御し、廃絶しようとすることが重要だと1982年に彼は語っていた。” ■ 核物理学者、福島原発事故は核の惨事ではないと断言! 「日本や世界や宇宙の動向(2013.11.5)」より / 核物理学者のケム博士は、福島原発の汚染水が漏れた件に関して、メディアが大げさに報道しているがそれらはデマであると言い切ってくれました。少しすっきりしました。 ただ、今回は汚染水問題だけしか取り上げてくれなかったのは残念です。 何しろ、欧米の放射脳ジャーナリストや科学者はそれだけでは一切承知しませんから。。。 青山繁晴さんもケム博士と同様のことを説明していましたが、福島第一に関する情報は全て人類を破壊するほどの危険な事態だと伝えるネットの報道の仕方は異常過ぎます。しかも常に同じ仲間のジャーナリストが報道しています。 いくらメディアの報道がデマであると主張しても、このような放射脳の左翼ジャーナリストや科学者(日本も欧米も)は一切聞き入れません。あくまでも福島の状況は非常に深刻で太平洋やアメリカ大陸まで汚染しており被害者や犠牲者が大量に出ていると主張します。(そんな異常な欧米の記事を信じて恐怖を煽っている方の一人が飛鳥昭雄氏ですが。。。) (※ 中略) / 核物理学者でありNuclear AfricaのCEOであるケビン・ケム博士は、「福島原発事故は核の惨事ではない。この原発事故による生物圏(全ての生命への)の悪影響を取り上げ恐怖を煽っているメディアのインチキ報道がそのような事を言っているだけだ。」と主張しました。 ケム博士曰く: 「最初に、はっきりさせておきましょう。福島で核の惨事はありませんでした。福島原発事故後に放射能汚染で死亡した犠牲者数はゼロです。放射能汚染で負傷・病気になった被害者数もゼロです。放射能汚染で個人の財産が損失したケースもゼロです。福島では核の惨事はなかったのです。そこに存在したのは。。。大量の放射線物質が漏れたのではないかという主要メディアによるデマが人々に放射能におびえる精神錯乱を生じさせていたのです。 当時、主要メディア(欧米)は、福島原発では原子炉炉心でメルトダウンが起きていると発狂しました。そして緊急警告も発せられました。その通り、原子炉はメルトダウンしました。しかし、その後、何が起きましたか?何も起きていません。さらに、福島第一で起きた放射能汚染レベルは事故後に増えているわけではありません。 東電による最近の報告では、福島第一から、毎日、400トンの汚染水を太平洋に放出しているとのことです。しかし、これは何も心配する必要はありません。さらに多くの汚染水を太平洋に放出しても何ら問題はないのです。 率直に言って、科学的な見地から、最も良い方法は、放射能レベルの低い汚染水は全て海に放出することです。福島原発のタンクに溜められた汚染水に混入しているトリチウムは有害ではないからです。 タンク内の汚染水にはほんのちょっとの放射能があるトリチウムしか含まれていません。トリチウムは通常の水の中に含まれる分子の一種なのです。水の中の分子しか汚染水には含まれていません。トリチウムが大量に含まれた水でも放射能は微量です。しかも、トリチウムは世界中の海に含まれています。福島原発の敷地内に設置された1000基のタンクに含まれるトリチウムの量は海に含まれるトリチウムの量よりは多いですが、それでも量は非常に少ないため全く危険ではありません。 世界中のメディアが福島原発に対する批判記事を大々的に報道しているのですから、日本政府はこれ以上の批判を恐れて、汚染水を海に放出できるわけがありません。」 ケム博士は他の汚染物質が海や大気に放出されたことについては話していません。 【アメリカ】 / 【西欧】 / 【G20】 ■ 王座から追われた欧米 「マスコミに載らない海外記事(2013.9.8)」より / Paul Craig Roberts 2013年9月7日 “過去300年間の進化的発達のヨーロッパ諸国の競争は、全てこの四つの言葉に帰結する。利己性、虐殺、無恥、そして堕落” 厳復 “欧米文明”のふりをしていた悪魔に、欧米以外の世界が追いつくのに、わずか300年しかかからなかったと言うべきか、あるいは、胸を張って当然のことを言う新たな諸大国の登場が必要だったというべきか。アメリカの悪に対する責任を疑う方々は、オリバー・ストーンとピーター・カズニックによる『オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史』をお読み頂きたい。 ネオコンが主張した“新しいアメリカの世紀”は、9月6日、ロシアでのG20会議で突然、終焉した。世界の大半の人々の指導者達が、彼を信じていないこと、そしてもし国連の承認無しにアメリカ政府がシリア攻撃をすれば国際法違反であるとオバマに語ったのだ。 プーチンは、集まった世界の指導者達に、化学兵器攻撃は“そもそもの始まりから彼等を支援している国々による、外部からの支援を期待した、武装反抗勢力による挑発だ”と述べた。言い換えれば、イスラエル、サウジアラビアとアメリカ政府は、悪の枢軸だ。 中国、インド、南アフリカ、ブラジル、インドネシアと、アルゼンチンが、国連安全保障理事会の承認無しで軍事侵略を行う指導者は、自らを“違法”とすることを支持し、プーチン側についた。 言い換えれば、あなたが世界を無視すれば、オバマよ、あなたは戦犯だ。 世界中が、イスラエル・ロビーがオバマに戦犯役を押しつけることができるかどうかを見つめている、多くは、イスラエルが、いかなる原則も持たない、取るに足らない人物の弱いアメリカ大統領に、勝つだろうと確信している。従順で意見なしで大勢に従うアメリカ国民が登場する数十年前、“イスラエルに立ち向かえるアメリカ大統領はいない”と公開の場で明言したアメリカ最高位の将校、最後のタフなアメリカ人の一人、海軍作戦部長、統合参謀本部議長のトーマス・モーラー海軍大将ですら、イスラエルによるアメリカ情報収集艦リバティー号攻撃についての公正な捜査はできなかった。 イスラエルに立ち向かうことができるアメリカ大統領を我々はまだ見たことがない。あるいは、それを言うのであれば、立ち向かえる議会。あるいはマスコミも。 オバマ政権は、傀儡諸国に、シリアを非難する共同宣言への署名を強いて、G20サミットでの壊滅的敗北に反撃しようとした。ところが、傀儡諸国は、軍事行動には反対で、国連報告を待つと述べ、その立場の適格さを表した。 (※ 中略) / 取るに足りない人間オバマは、日本と大韓民国という、いかなる外交上の影響力も、いかなる力も全く持たない二ヶ国の支持も主張している。困っている日本は、解決策の無い福島原発事故によって、崩壊の瀬戸際にある。東京や周辺地域が依存していると思われる帯水層の中に、漏れだした放射能が広がるにつれ、日本は、4000万人の移住が必要になる可能性に直面している。 (※ 後略) 【ジム・ストーン】 【重要】☆■ 今回の原発事故に対してジム・ストーン氏の東電への公開文書 「世の中おかしい・・・(2011.7.14)」より / Youtube版 / 書簡原文 / 書簡原文の保護 +東電の清水正孝社長に宛てた公開書簡 東電、清水正孝様への公開書簡 あなたの言語を話せなくて申し訳ありません。おそらくあなたは私の言語を話すことができるでしょう。幻想は私たちを支配し、真実は私たちを自由にします。あなたは真実を語っているとご自身で確信していたと私は最初からと思っていました。なぜなら、あなたは技術的に可能な範囲内で話していたからです。確かに原発技術者達は福島第一で技術的な起こりえる可能性についてのアドバイスしていたでしょう。彼らは正しかったのです。こんな事は起こるはずがなかったのです。 あなたの謝罪のされ方を聞いた時に心を打たれ、それが真実への調査へと私を急がせました。現在、私はあなたのことを福島第一原発で何が起こったかについての偽情報による犠牲者であると思っています。事態に対するあなたの責任に関する限り、企業内の顧問達はおそらく正しいでしょう。こんな事は起こるはずがなかったのです。 災害はあなたが理解しうる何よりも飛躍的に悪くなります。あなたは「技術上の可能性」と言う思考の中にに閉じ込められてしまっているからです。そこで、技術的な点を超えた新たな視点を私に紹介させて下さい。 もし(今回の事件が意図的な)破壊行為だったら、どうでしょうか? もしも敵国が日本の海の最深部で核兵器を使い、津波と地震を起こしていたらどうでしょうか? もしもあなたが信頼していた海外の人々がコントロールシステムにウィルスを使って破壊していたらどうでしょうか? そして年間に通じて、現場で従事していた彼らは、施設内に爆発物(複数)を装着していたとしたらどうでしょうか?そして、その爆発物(複数)の一つは(小型)核爆弾だとしたら? この方が意味が通じると思いませんか? 何故4号機は爆発で破壊されてしまったのでしょうか? 4号機についてあなたが真実を語っていたことを私は検証済みです。実際に4号機は解体されていたのです。 あなたが信頼していたセキュリティの担当者達は、あの大規模な爆発が起こるまで第3号原子炉格納容器までインターネットのデータリンクを管理していたことをご存知ですか?そして、実際に彼らはイスラエルの新聞にそのことを話しています。あなたは彼らに対して、そのデータリンクを管理してよいと話したのですか?それともまだこの件はお気づきになっていないのでしょうか? 最初から最後まで破壊状況は正確に管理されていたと見るのが、唯一辻褄が合います。(事態は)これ以上に深刻にはなり得なかったでしょう。それだけでも疑わしいのです。3号の格納容器は消滅しています。指令室からはまだそこにあること伝えているので、あなたの従業員達はそうは思っていないかもしれません。 ここで質問があります。 あなたが信頼していたセキュリティの担当者達が、計測機器の読取値を騙そうとデータ接続をまだ使っているとしたら、どうでしょう? 考えてみてください。 私の心は「Fukushima Fifty」(原発で作業している50人のチーム)に向かっています。実際、どれほど深刻なのか彼らはわかっていません。どれほど絶望的か、どれほど厳しいのかを。 今回の事件はあなたのせいでも、従業員のせいでも、日本人のせいでもないと、私が生きている限り信じています。あなたは立派な事をされました。そして理解できない状況に直面しながら、謝罪をしたのです。。あなたは夜も眠れずに、何度も何度もこれが本当なのかと考え疑問に思っていたであろうと思います。日本文化では名誉は最優先事項ですが、これはまったく不可能な状況になっています。 これは戦争行為です。なぜ4号機の格納容器が爆発したのでしょうか? どうやったら空気と混ざった水素ガスがコンクリートを粉砕できるのでしょうか? コンクリートを粉砕するには焦点を絞った強烈な爆発が必要になります。他の答えを探してみてください。セキュリティにおいて、あなたが直接管理できる人間以外は信頼しないで下さい。悪を甘くみないでください。他の「文化」ではそう言うこともするのです。自分を責めることで人生を送らないで下さい。 (※ 下記は書簡の後半部分) / 私はあなた方にこのような(悪)事を働いた組織の一員になろうと思い、この「文化」について2年調査しました。内部からの視点で2年、私は100以上の会議に出席し、彼らの資料を多く読み、そして彼らがどんな種類の悪でも実行し得る「文化」であると結論付けた結果、私はそこを離れたのです。この点も充分にご考慮ください。 あなた方日本人は、彼らからの攻撃による災難に苦しんでいます。その攻撃は、かつてこの国が経験したうちで最悪になるであろうことを、今後の時間の経過が証明すると私は信じています。私の心は日本の人々と共にあります。そして(日本の人々)には「福島で何が起こったか」の答えを内側にではなく、外側に見る事をお勧めします。 私はあなたと共にいます。 ジム・ストーン 原発事故直後の動き 3月11日(金) 午後2時46分 東日本大震災発生 午後7時3分 政府、原子力緊急事態宣言 午後9時23分 3キロ圏内の避難指示 3月12日(土) 午前5時44分 10キロ圏内の避難指示 午後3時36分 1号機で水素爆発 午後6時25分 20キロ圏内の避難指示 3月14日(日) 午前11時1分 3号機で爆発 3月15日(月) 午前6時ごろ 2号機で衝撃音 4号機でも爆発 午前11時 20~30キロ圏内の屋内退避指示 【プロメテウスの罠】 ■ 「プロメテウスの罠」を読んで 菅直人=枝野幸男の犯罪 「戦争はなぜ起きるのか(2012.3.26)」より ☆ TBS/JNN 福島第一原発WEBカメラ 被災地の子供たちの健康 【資料・資料サイト】 ■☆ 原子力資料情報室(CNIC) 原子力資料情報室は、原子力に依存しない社会の実現をめざしてつくられた非営利の調査研究機関です。産業界とは独立した立場から、原子力に関する各種資料の収集や調査研究などを行ない、それらを市民活動に役立つように提供しています ■ E-wave Tokyo 原発・放射能漏れ・反原発・各国資料など ■ アノニマスが福島原発事故情報で米国やIAEA内部文書をリーク 日本人とベトナム高官の履歴書の画像も 「たむごんの白熊ニュース(2012.7.7)」より ■ 渚にて〔映画〕 戦争と事故では起因こそ違うが、「破滅を招く」という結果は同じ。放射能の怖さはもう一つ、それは若い命から先に失われるということ!福島原発が早く終息してくれることを願ってます。(ilovecarlsagan さん) ---------------------------------- ■ 和合亮一〔Twitter〕 中原中也賞受賞詩人 / 和合亮一 村上春樹氏「原発批判」演説ノーカット【2011.6.9 バルセロナ 「カタルーニア国際賞」受賞スピーチ】 【核の墓場】 ■ 放射能雲予報リンク集 ---------------------------------- ★ 東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会 中間報告書 ★ 福島原発事故独立検証委員会 ▼ 反骨の3人が語る原発事故後の未来 投稿者 spcreation [原発関連動画] ■ 泊原発近くに未知の活断層か〔動画〕 「Veoh」より ■ “黒い雨”その実態が明らかに〔動画〕 「Veoh」より ※ 廣島原爆 ■ 封印された核実験の実態:セミパラチンスク・サハラ〔動画〕 「Youtube」より ■ チェルノブイリ 25年 知られざる真実〔動画 NHK〕 「Youtube」より ■ チェルノブイリ原発 隠されていた事実 1/2 1997年〔動画〕 「Youtube」より ■ チェルノブイリ原発 隠されていた事実 2/2 1997年〔動画〕 「Youtube」より 福島原発:ロシア科学者たちの分析 ロシアのテレビ放送では、チェルノブイリを経験した核物理学者たちを呼んで冷静に議論し、彼らの「福島原発は決してチェルノブイリのようにはならない」という明確な見解 http //www.eiichihojiro.jp/blog/?p=149 ■ 福島原発:ロシア科学者たちの分析 「ほうじろえいいち公式サイト(2011.3.17)」より / 世界中の人たちが福島原発の行方を見守っています。日本から遠く離れたアメリカでも、「間もなくハワイとアメリカに放射性物質が飛んでくるので、XXを摂取しましょう」などと呼びかけるメルマガなども発信され、私のところにも送られてきました。その他諸外国のテレビ番組などはほとんどパニックに陥っているかのような報道ぶりです。それらをみると、気分が悪くなってきます。 しかしロシアのテレビ放送では、チェルノブイリを経験した核物理学者たちを呼んで冷静に議論し、彼らの「福島原発は決してチェルノブイリのようにはならない」という明確な見解を流しています。そのなかの何人かはすでに日本に到着しており、技術的な援助の準備に入っているようです。 このテレビ放送は日本でも契約すれば見ることができます。3月16日にそれを見た私の友人が内容を英訳して本日送ってくれました。以下にそれを掲載しますので、不必要な不安や恐れをいだくことがないようにお願いいたします。 ~以下日本語訳の要約です~ ロシアのトップレベルの核物理学者(原発専門家)たちによると、今回の福島原発の事故により、深刻な放射能汚染は起こらないだろうとのことです。その根拠として彼らが言ったことをまとめると次のようになります。 震災直後の期間(3月11日~15日)、本件に関する誤報が多くみられた。危機時の報道体制の弱さ、物理学や自然法則に関する誤解、原子炉の構造や運転に関する基本的な知識不足のためだろう。すべての報道にこの問題が見られた。 福島原発は、いわゆる沸騰水型の原子炉(BWR)。調理器でいえば、圧力なべのようなもの。核燃料が水を沸騰させ、圧力蒸気がタービンを回して発電したあと蒸気は冷やされて水となり、再び核燃料のところに戻されて沸騰しタービンを回す。この繰り返しで発電されるというわけ。この圧力なべ(格納容器)は250℃で運転される。 核燃料に使われているのは酸化ウラン。これは3,000℃にならないと溶けないセラミックで、それがジルコニウム合金製の細長い筒状の容器の中に密閉されて入っている。この容器が溶ける温度は2,200℃だ。これが燃料棒と呼ばれているもの。そして何本もの燃料棒が反応炉に収められている。これがいわゆる炉心(コア)である。 このようにコアは、ジルコニウム合金の筒(燃料棒)、格納容器、さらにパイプやポンプなどの装置も頑丈に密封されている。また、万が一最悪の事態(メルトダウン:炉心溶融)となったときのために、これらの施設はグラファイト(黒鉛)を混ぜたコンクリート基礎の上に設置されている。これが炉心溶融時の核物質を吸収する。それによってさらなる核反応は進まず、冷却に向かうことになる。 核燃料は核分裂によって熱を発生する。ウラニウム原子が小さな原子に分裂するわけだが、その時熱と中性子が発生する。この中性子が他のウラニウム原子に当たって、さらに核分裂が進行する。これが核連鎖反応と呼ばれるもの。たくさんの燃料棒をお互いにくっつけて置いておくと、オーバーヒートして45分後には燃料棒は溶け始める。しかしこの時点で核燃料が核爆弾のように爆発を起こすことは決してない。チェルノブイリ原発が爆発したのは、過剰な圧力が発生し、水素爆発が起こり、すべての格納施設を破壊して溶融核物質を環境中に放出した。しかし、これは今回福島原発では起こらない。なぜか? まず、核連鎖反応を制御するため、制御棒が使われている。これが中性子を吸収し、瞬時に連鎖反応を無くしてしまう。運転中はこの制御棒をはずして反応を進めさせる。そして冷却水が熱せられ、上記のように蒸気がタービンを回して発電する。正常に運転されているときは250℃で、周りにいる私たちは安全なのである。 問題は、制御棒を入れ、核連鎖反応を止めたあとでも、核燃料が発熱することだ。ウラニウムには核連鎖反応が起こっていない。しかし、核分裂によって発生した放射性物質がそこに残っている。その主なものが放射性セシウムと放射性ヨウ素である(訳者注:これらは放射性同位元素といわれるもの)。そして、これらのセシウムとヨウ素はさらに小さな原子に分裂し、もはや放射能を帯びた物質ではなくなっていく。 放射性セシウムと放射性ヨウ素は崩壊を続けて熱を発生させるが、ウラニウムはすでに反応を止めているので、さらに放射性セシウムと放射性ヨウ素が発生することはない。したがってこれらの放射性原子による燃料棒は次第に冷えていくことだろう。しかし今私たちを悩ませているのは、この燃料棒にある放射性セシウムと放射性ヨウ素がさらに分裂して無害化するときに発生している熱だ。 今回問題となっている放射性物質には2種類のものがある。ひとつは燃料棒のなかにあるウラニウムと分裂してできた放射性セシウムと放射性ヨウ素だ。もうひとつは燃料棒の外で生成した放射性物質だが、これらは数秒のうちに放射能を半減させ、すぐに危険な物質ではなくなる。燃料棒の外で、水や空気に中性子が当たったことによってできた放射性物質は、すぐに安全な物質に変わってしまうのだ。放射性の窒素やキセノンガスなどがこれにあたる。 …地震時に原発に何が起こったか、たとえば津波によってバックアップ電源施設がなくなって、炉心を冷やす水が入れられなくなったことや、運転員の緊急時対応マニュアルに沿った対応などが説明されている(詳細はここでは省略します)…しかし、燃料棒をうまく冷やし続けることができない可能性が出てきた時点で多くの人たちがショックに陥り、皆が炉心溶融(メルトダウン)を心配し始めた… しかし、炉心を2,200℃以下に保っていれば決してメルトダウンは起こらない。また圧力容器内の圧力がガス抜きによって低く保たれているので、容器が爆発を起こすことはないだろう(訳者注:このガスのなかには上で説明した2番目のタイプの放射性物質が含まれています。主にこれが原発周辺の放射性レベルを上げていると思われます)。 放射性窒素やその他の放射性ガスはすぐに安全な物質に変化してしまうので、ほとんど人間の健康に影響を及ぼすことはない。爆発が起こって建物の外壁が吹っ飛んだが、外壁はもともと放射性物質を遮蔽する設計にはなっていない。運転員が蒸気を直接環境へ放出させず、圧力容器と外壁のあいだに放出させて圧力容器の圧力を低減させたようだが、その時炉心温度が高かったので水分子が水素と酸素に分解され、それらが反応して爆発したのではないか。たが、チェルノブイリの時は圧力容器が爆発した。しかし福島原発ではチェルノブイリのような爆発は決して起こらないだろう(訳者注:圧力容器が爆発するというのは、原子爆弾が爆発するのと同じようなものだそうです)。 福島原発で起こっている放射能問題は、ウランの核分裂によって生じた放射性セシウムと放射性ヨウ素が蒸気に混じって環境に放出されていることだろう。現実に微量ながらこれらの物質が環境中から検出されている。しかし一番問題のウラニウムは完全にコントロールされている。燃料棒は3,000℃までは溶けることはない。…以下略… ~要約終わり~ ということで、事態はあまり深刻ではないようです。今日はヘリコプターや特殊放水車による放水も行われました。外部電源の作業も始まって、それが使えるようになれば冷却水をもっと送れるようになるでしょう。命がけで戦っている人たちにエールを送りましょう。私たちも知識不足のまま不安や恐れを抱えず、不動心をもって彼らの作業がうまくいくようにポジティブなエネルギーを送りましょう。そうすればきっとうまく解決していきます。 引き続き風が太平洋側に向かって吹くように、皆で瞑想し、祈りましょう(幸い今日は西から風が太平洋側に吹いてくれたようです。よかった!)。 と同時に、救援物資を待ち続けて寒い避難所生活を余儀なくされている人たちの無事を祈りましょう。 一刻も早く救援物資が届きますように。 ーーーーー ■ だからチェルノブイリとは違うって何度言えば分かるんだってばよ!原発についてまとめてみた 柏崎刈羽原発見学時の写真資料等もわかりやすい。 ーーーーー ■ MIT原子力理工学部による改訂版・福島第一原発事故解説 .
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福島原発事故 福島原発事故独立検証委員会〔民間事故調〕 東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会〔政府事故調〕 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会〔国会事故調〕 福島原子力事故調査委員会〔東電事故調〕 ☆ 福島第一原発事故と4 つの事故調査委員会〔国立国会図書館〕pdf .
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福島原発事故は、以下の組織・人員が、「原発は安全でクリーン」と嘘を言って、国民をだましてきた結果です。 原子力村 原発村 (株)東京電力 http //www.tepco.co.jp/ 経団連(社団法人 日本経済団体連合会)・有力企業 http //www.keidanren.or.jp/ 電気事業連合会 http //www.fepc.or.jp/ 自民党 危険な原発を地震大国の日本に作りまくり、杜撰な原発事業を黙認・放置してきた政治的元凶 民主党 自民党の原子力政策を引き継ぐ 経産省 原子力政策を強力に推進 原子力委員会(JAEC)(内閣府) 原子力安全委員会(NSC)(内閣府) 原子力安全 保安院(NISA)(経済産業省) 科学技術・学術政策局原子力安全課 (文部科学省) 原子力発電環境整備機構(NUMO) (社)日本原子力産業協会(JAIF) (社)日本原子力学会(AESJ) (財)原子力安全技術センター(NUSTEC) (独)原子力安全基盤機構(JNES) (社)日本原子力技術協会(JANTI) (財)原子力安全研究協会(NSRA) (独)日本原子力研究開発機構(JAEA) (財)原子力研究バックエンド推進センター(RANDEC) (財)日本原子力文化振興財団(JAERO) (財)原子力発電技術機構(NUPEC) (社)火力原子力発電技術協会(TENPES) (財)原子力国際協力センター(JICC) (社)原子燃料政策研究会(CNFC) (財)原子力環境整備促進・資金管理センター(RWMC) (財)核物質管理センター (NMCC) 御用学者 以下の大学を中心に原子力政策を援護 研究費をもらう&研究させてもらう&生活の糧&先生や教え子(就職先)でつながり 東大 東工大 大阪大 など 地元自治体・政治家 金で故郷と豊かな自然を売り渡した やくざ 反対派を攻撃 原発工事や作業員の斡旋で利益
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- THE SURF NEWS「サーフニュース」 中国はなぜ原発処理水の海洋放出に反対するのか、専門家が指摘する5つの理由 - ダイヤモンド・オンライン 中国報道官 処理水の海洋放出 やゆするイラストを投稿 - NHK NEWS WEB なぜ反対? 処理水放出決定に福島からは - NHK NEWS WEB #汚染水の海洋放出決定に抗議します(下) - 論座 処理水を海洋放出しても…タンク解体できるか見通せず 東電福島第一原発 - 東京新聞 原発処理水の海洋放出「トリチウム水だから安全」の二重の欺瞞 - Newsweekjapan 海洋放出する「処理水」で魚の飼育も 東電が福島第一原発での方針表明 - 東京新聞 “日本の原発汚染水放流決定”に肩入れした米国、福島農水産物を10年間輸入禁止 - The Hankyoreh japan 「ゆるキャラ」トリチウムに批判殺到 復興庁、公開停止 - 河北新報オンライン 汚染水を浄化しても残るトリチウムとは? 世界中の原子力施設で海洋放出、環境への蓄積で内部被ばくの懸念も - 東京新聞 トリチウムなど含む処理水 薄めて海洋放出の方針決定 政府 - NHK NEWS WEB 原発汚染水 海洋放出の撤回迫る/高橋氏「漁師継げずに復興なし」/衆院決算委 - しんぶん赤旗 福島第1原発の処理水は長期保管を | | 山本拓 - 毎日新聞 福島第一原発の処理水、海洋放出を政府が決定 - BBCニュース 政府 福島第一原発のトリチウムなど含む水 海洋放出方針固める - NHK NEWS WEB 福島第一原発 処理水 来週にも海への放出決定で調整 政府 - NHK NEWS WEB 汚染処理水処分、憤る東北の漁業者 「安全というなら東京湾に」 - 毎日新聞 - 毎日新聞 あれから10年、2021年の福島の「今」(後編)|スペシャルコンテンツ|資源エネルギー庁 - 経済産業省 震災から10年「原発事故」が抱える未解決問題 - 東洋経済オンライン 放射性廃棄物という難題 - NHK NEWS WEB 日常に潜む放射性物質の影:原発事故と福島のいま(1) - WIRED.jp 福島原発事故から10年 なお残る影響 - BBCニュース 原発事故10年「終わりなき除染」 手つかずの森林や河川、新たな汚染源に(猪瀬聖) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 原発事故の放射性物質、52京ベクレル放出…森林に残る[歳月]<4> - 読売新聞 原発事故時担当の細野元環境相 処理水「海洋放出しかない。決断の時期だ」 - 産経ニュース 1000基超えるタンク、凍土壁、膨大な人と金を投じた汚染水対策 福島第一原発は今:東京新聞 TOKYO Web - 東京新聞 放射能汚染の修復 道半ば 科学踏まえ福島復興策を - 日本経済新聞 風評被害対策「国は生業を保証してくれるのか」 処理水問題 ノリ養殖漁師の不安<あの日から・福島原発事故10年> - 東京新聞 「水で薄めた福島原発汚染水」、日本が放出するがままに受け入れなければならないのか - The Hankyoreh japan 東電福島原発の汚染処理水「薄めて流せば安全」本当か | 経済プレミア・トピックス | 川口雅浩 - 毎日新聞 福島の漁師は言った「漁業やる人がいなくなっと」 近づく汚染処理水の海洋放出方針決定 - 東京新聞 「私たち」の問題として処理水の海洋放出を考える 福島第1原発事故から9年半、やまない風評 - Nippon.com 主張/福島原発汚染水/海洋放出の決定を強行するな - しんぶん赤旗 「海洋放出は絶対反対」全漁連が政府に要請 福島第一原発の汚染処理水巡り - 東京新聞 海洋放出を政府が決定へ 福島第一原発の汚染処理水 - 東京新聞 福島第一原発から出たセシウムはどこへ みえてきた現実 - 朝日新聞デジタル 福島原発の汚染水は「海に放出するしかない」 原田環境相 - BBCニュース 3.11から7年。放出された放射性物質はどこに行ったのか?(雨宮 崇) - 現代ビジネス 現場で進む、汚染水との戦い~漏らさない・近づけない・取り除く~ - 経済産業省 福島原発事故、高濃度汚染された海域は封鎖を - swissinfo.ch ● Ritlwebブログ検索 - 福島原発事故海洋汚染 ■ フクシマの放射能汚染で日本の全面敗訴が確定 「逝きし世の面影(2019年04月12日)」より / たった1年で、180度正反対になった東京電力福島第一原発事故の放射能被害の判断? (^_^;) 『福島水産物輸入禁止、引き続き維持へ…韓国、予想を覆しWTOで勝訴』2019年04月12日中央日報日本語版 https //japanese.joins.com/article/269/252269.html 韓国政府の「福島水産物」輸入禁止措置がそのまま維持される。韓国と日本が約5年間にわたって繰り広げてきた貿易紛争で、韓国が当初の予想を覆し、事実上、勝訴した。 世界貿易機関(WTO)上級委員会は11日(現地時間)、日本が提起した福島水産物輸入禁止措置提訴事件で、韓国の措置が妥当であるという最終判決を下した。1審にあたる紛争処理小委員会(DSB)パネルの判定を覆す結果だ。 貿易紛争の最終審にあたる上級委員会は、韓国の輸入禁止措置が日本政府の指摘とは違い、不公正貿易ではないと判断した。「恣意的差別」ではないうえ「不当な貿易制限」でもないという判断だ。1審で日本側に軍配を上げていた最も重要な2つの決定を覆し、韓国が「逆転勝ち」を収めたといえる。 WTOの判定により、2013年9月福島県を含む8県(福島・茨木・群馬・宮城・岩手・栃木・千葉・青森)で水揚げ・加工された28魚種の水産物に対して下された輸入禁止措置は今後も維持することができる見込みだ。 韓国は2011年3月の福島原発事故以降、同年9月に福島など8県すべての水産物輸入を禁止した。これに対し、日本は2015年5月にWTOに韓国を提訴した。福島原発事故以降、日本産農水産品輸入を禁止する51カ国のうち、日本がWTOに提訴した国は韓国が唯一だ。昨年4月、韓国の上訴で始まった最終審でも、韓国が敗訴する可能性が高いという見方が支配的だった。WTO上級委員会で判定が覆ったことは異例のことだ。 ただし、上級委員会は韓国側にも不十分な点があったと指摘した。韓国政府が輸入禁止を決める際、「衛生植物検疫措置の適用に関する協定」いわゆるSPS協定の基準に合わせて制限事項を公開しなければならないが、この部分で不足していた点があるという1審の判定を支持した。韓国が提起した専門家パネルの専門性に対する異議提議も棄却した。 やっぱりフクシマの放射能は危ない『日本の敗訴が確定』 \(^o^)/オワタ (※mono....以下略、詳細はサイト記事で) ☆ 気象研がIAEA総会で発表した福島原発の海洋汚染に関する重要資料!気象研「1日600億放出」 「世界の真実を探すブログ(2013.9.22)」より / 9月18日に行われたIAEA総会で気象研が「1日600億ベクレル放出されている」と発表した際の資料を見つけたのでご紹介します。この資料には海洋の流れるルートなども分かり易く記載されており、海洋の放射能汚染を推測する時には役立つことになるでしょう。 それにしても、海外にだけではなく、国内にもこのようなちゃんと資料を発表して欲しいところですね・・・。 ☆外洋に1日600億ベクレル放出 福島原発、気象研の研究官報告 URL http //www.chunichi.co.jp/s/article/2013091801001988.html 引用: 【ウィーン共同】東京電力福島第1原発の汚染水問題をめぐり、気象庁気象研究所の青山道夫主任研究官は18日、国際原子力機関(IAEA)の科学フォーラムで、原発北側の放水口から放射性物質のセシウム137とストロンチウム90が1日計約600億ベクレル、外洋(原発港湾外)に放出されていると報告した。 セシウム137の半減期は約30年、ストロンチウム90は約29年。原子炉建屋地下からいったん港湾内に染み出た後、炉心溶融を免れた5、6号機の取水口から取り込まれ、北側放水口から外洋に放出されている。東電は「法定基準以下の濃度と確認して放水しており問題ない」としている。 :引用終了 .................................................. ● 株式日記と経済展望のコメント欄(2013.9.23)より 衝撃!気象研がIAEA総会で発表した福島原発の海洋汚染に関する重要資料! (愛信)2013-09-23 00 20 23衝撃!気象研がIAEA総会で発表した福島原発の海洋汚染に関する重要資料! http //blog.goo.ne.jp/skrnhnsk/e/4a67043c1e5daaaf30bd6e9b1075e296 【関連情報】 ☆気象研 IAEA総会発表資料 http //www-pub.iaea.org/MTCD/Meetings/PDFplus/2013/cn207/Presentations/1028-Aoyama.pdf 反日売国テレビ局・マスコミがこのような情報を隠蔽して報道しないので日本国民が外 国から異常な民族と見なされている。 これも支那朝鮮に支配された反日売国テレビ局・ マスコミが日本人社会を破壊する為の仕事のひとつである事を認識して下さい。 このような情報が正しい情報であり、これを否定する話をする安倍総理が日本国民を騙 しているのです。 嘘も100回言えば本当になると信じているのなら支那朝鮮資質の政 治家で日本には居られない人です。 創価学会公明党を擁護する発言が愛国系日本人有権 者には容認できない。 在日朝鮮革命を標榜する橋下徹維新の会と協調する安倍自民には この国日本の国柄を守り抜く事は困難。 国を破壊し滅ぼすのは政治でも何ものでもない。 詳細は 【東日本大震災の影響の掲示板】 http //www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj14.cgi ................................................... ■ 福島の汚染水漏れで太平洋は終わり? 「ひろのひとりごと(2013.9.7)」より (※ 前略) / つまり、原発から排出されている汚染水が今から3~4年後には太平洋全体を覆ってしまう。 このままでは太平洋は終わり。そして、世界各国から日本は訴訟を受けるかもしれない。 ということなのですが、重要なのは太平洋全体に拡散してしまう事よりも放射性物質の濃度だと思います。 しかし、上記のブログを見ても一体どれくらいの濃度で放射性物質セシウム137が拡散しているのか、それが書かれていません。 という訳でそのドイツのキール海洋研究所のリンクを辿って行くと以下のサイト(論文?)を見つけました。 多分このシミュレーションの結果だと思いますが。 (※ 中略) / これによると、放射性物質は5~6年後(今から3~4年後)にアメリカ西海岸に到達し、最初の2年間のセシウム137の濃度は10ベクレル/立法メートル。その後4~7年間で1~2ベクレル/立法メートルに減るとしています。 ん~、しかし・・・以前もエントリーしましたが、自然界には天然の放射性物質が存在しています。 海も例外ではなくて、カリウム40という放射性同位体が1リットル当たり12.1ベクレル存在します。 言っておきますが、これはあくまで1リットルあたりの濃度です。 先ほどのシミュレーションで太平洋に拡散すると予想されているセシウムの濃度は1立方メートルあたりの濃度でした。 1立方メートル = 1000リットル ですので、海水中のカリウム40は1立方メートル当たり12100ベクレル存在するわけです。 そう考えると、セシウムの10ベクレル/立法メートルという濃度は、ほとんど誤差レベルだと言っても構わないくらいの微小な濃度であることが分かります。プールにインクを垂らしたようなモノですね・・・ あと、カリウム40とセシウム137の放射線のエネルギーにも差があります。 セシウム137の崩壊エネルギーは平均0.19MeV 対してカリウム40は0.52MeV と、カリウム40の方が3倍ほど強いので、同じベクレル値でもカリウム40の方が「危険性」は高いという事になります。 そう考えると、ますます「セシウムの10ベクレル/立法メートル」という数字は霞んで見えてしまいますね。 それに、以前も紹介しましたが、過去には原水爆実験などで数千回にも及ぶ核爆発が起きているわけで、当時は相当海が汚染されていた事が予想できます。 それで今日なにか問題が起きているかというと、そのようなことはありませんよね。 他にも 天然放射性同位体はカリウムだけじゃなくてウランなどもある このシミュレーション海流は考慮している?黒潮を遡っていますが・・・ セシウムが海底に沈む事は考慮しているのか? という疑問が。。。 ただ、 このシミュレーションは一年前に行われたものであり、あれから新たな汚染水漏れが発覚など、状況は悪化しているわけなのです。 しかしながら、12100ベクレルと10ベクレル、この差が埋まるくらいにひどくなっているとは思えませんね。ストロンチウム90もあるにせよ。 しかし、今の汚染水漏れを良しと言いたいわけではなくて、そこはなんらかの早急な対策が必要であることは言うまでもありません。 なんといいますか、生物の起源である海でも天然放射性核種は当たり前のように存在しているわけで。 その環境の中で進化してきた地球上の生物が放射線に対して全くの無力だと考えるのは少々無理があるのではないでしょうか。 以前のエントリーでも書きましたが、 ①DNAの自己修復 ②DNAの冗長性 ③細胞の自殺(アポトーシス) ④免疫機能 生物は放射線から身を守る機能を持っていますので、ある一定量以下の放射線であれば特に問題は無いと考えます。 詳しくは↓ 根拠のない批判が福島の人々を傷つけている http //ameblo.jp/hirohitorigoto/entry-11581415475.html もし仮に僅かな放射線でも悪影響があるというのなら、現在において地球上に生物は存在していないでしょうし。 (特に単細胞生物は) ですから、濃度を考慮せず今回のシミュレーションを振りかざして「危険だ!」と騒ぐのは福島と日本の風評被害を拡大させ、復興を阻害することにしかならないと思います。 ■ 海の破局-太平洋の魚の放射能汚染が止まらない 「カレイドスコープ(2013.8.29)」より (※ 長文。前後略、詳細はブログ記事で) / 福島の放射能は北米西海岸でマグロ、サケ、ニシンを汚染しているのだろうか Is Fukushima Radiation Contaminating Tuna, Salmon and Herring On the West Coast of North America? (WashingtonsBlog 2013年8月26日) 1年以上前に、カリフォルニアの沖合で捕れた15尾のクロマグロ(本マグロ)を検査したところ、15尾すべてが福島第一原発由来のセシウムに汚染されていることがわかりました。 ■ 太平洋で希釈されず、北米西海岸では日本の10倍 「カレイドスコープ(2013.8.25)」より / 福島第一原発からの海洋に流れ出た放射能汚染水は、それほど薄められることなく、太平洋に「海のホットスポット」を作ってしまう、と各国の科学者が結論付けています。 彼らは、日本の政治家、官僚、学者たちを、密かに「無能のグズ」だといい始めています。 世界中から日本に対する怒りが爆発するでしょう。 福島第一原発からの放射能が北米の西海岸に打ち寄せる West Coast of North America to Be Hit Hard by Fukushima Radiation (WashingtonsBlog 2013年8月20日) 放射能レベルはバハカリフォルニアおよび他の西海岸で生じる「ポケット」に集中するでしょう 北太平洋旋回(North Pacific Gyre)と呼ばれる海流が、日本からの放射性物質を北米西海岸へ運んでいる 多くの人たちが、福島第一原発からの放射能が、膨大な海洋で希釈されると考えているようですが、米・原子力委員会が前もって出した極秘扱いの1955年アメリカ政府報告(Previously-Secret 1955 Government Report )では、「核災害で流れ出た放射性物質は海洋でも十分に薄められることはない」と結論付けています。 また、高濃度に濃縮された放射能の「海のポケット」や、「(循環的な)流れ」ができる可能性があることが指摘されています。 ■ 【福島第1原発汚染水漏れ】高濃度ストロンチウムの外洋流出が明らかに ~問われる国民の”常識”的判断~ 「暗黒夜考(2013.8.25)」より / またまた東電のデタラメさ加減が明らかとなった。 フクシマ原発の高濃度汚染水漏れ問題については、つい先日のエントリーにて、このような危機的状況に至っても尚、東電が「流出に伴う汚染の影響は、防波堤や水中カーテンで仕切られた福島第一原発の港湾内にとどまっている」と説明している点に”唖然”とさせられる旨コメントをしたが、それから何日も経たないうちに”東電のウソ”が明らかとなった。 即ち、以下の東京新聞記事にあるように、高濃度のストロンチウムなどを含む汚染水が、外洋につながる排水溝を介して外洋に流出していたことを東電が認めたのである。 今回外洋に漏れ出しているストロンチウムが「1リットル当たり最大580ベクレル」ということであるが、これとは別に汚染監視用井戸で計測されているストロンチウムが「2000億ベクレル」だというのであるから、福島近海の海洋汚染が極めて深刻であることは自明であろう。 そんな中で呆れるのが、一連の汚染水漏れ問題に関する”公共放送”たるNHKの報道姿勢である。 NHKニュースのネット記事は、連日、「猛暑」「大雨」に関する内容で埋め尽くされている一方で、”危機的状況”といってよいフクシマ原発の汚染水漏れに関する記事は”ご愛嬌”程度にしか報じない有り様である。 (テレビにおける報道も同様である) 実際、本日(8/24)の記事内容をみてみると、島根県の大雨関連記事で文字通り埋め尽くされた格好であるから呆れるばかりである。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) 【2020年東京オリンピック招致】 ★ 安倍首相 9月のG20切り上げ五輪招致、IOC総会出席を優先 「スポニチ(2013.6.21)」より ーーーーーーーーーー ★ 原発汚染水の影響否定=2020年五輪招致で-猪瀬都知事 「時事ドットコム(2013.8.23)」より / 東京都の猪瀬直樹知事は23日、東京電力福島第1原発のタンクから高濃度の放射能汚染水が漏れた問題について、「五輪開催には直接関係ないと思っている」と話し、東京五輪招致への影響を否定した。同日都庁で行われた国際オリンピック委員会総会へ向けた招致委の記者会見で、海外メディアからの質問に答えた。(2013/08/23-21 09) ■ 安倍総理、G20を切り上げIOC総会優先 「MU(ムー)のブログ(2013.8.24)」より / 私がごちゃごちゃいうよりも、NEVADAさんの見解をご紹介します。( _ ) (NEVADAブログより) 安倍総理は9月5日からロシアのサンクトペテルブルクで開催されますG20会合を 途中で切り上げ、7日にアルゼンチンのブエノスアイレスで開催されますIOC総会に 出席すると発表されていますが、日本にとって、G20よりオリンピックの方が重要で あるという意思表示になります。 G20は、主要20か国・地域(G20)首脳会議となっており、文字通り、主要20ヶ国の 首脳が集まり、自由滑沢な議論を戦わす場であり、又は表では言えない事項を首脳間 で非公式で話し合い、首脳間の理解を深める場所ですが、日本はそれよりもオリンピック 招致の方が大切と、ロシアにも主要20ヶ国にも表明するようなもので、ロシアからすれば、 準備してきた手前、『どの面下げてG20に来るのか』となりますし、他の首脳も、『日本は 首脳会合とオリンピックの重要性を比較してオリンピックを取る、そのような国であり、 次回からはG20の主要会合から省いてしまおう』となりましても、何ら不思議ではありま せん。 また、今回のG20会合で安倍総理がいない間に主要問題を討議する秘密会合を開催 することもあり得、そうなれば、日本は完全に蚊帳の外に置かれます。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) ■ ドイツのシミュレーションでは福島の汚染水で太平洋は終り 「カレイドスコープ(2013.8.21)」より / 日本側の連中…東電も経産官僚も、エネ庁も、安全委員会も、保安院も、文部科学省の官僚も、政治家も、御用学者も、経済界も、日本の原子力産業の中心にいた人々は、対策を講じる代わりに事態を矮小化し、国民を被曝させることによって「何事もなかったかのように」取り澄ました顔をしてきただけでした。 彼らがいかに無能で犯罪的な人間であるか、この大規模で止まらない汚染水漏出が完膚なきまでに証明したのです。 彼らは紛れもなく国家的、いや国際的な犯罪者です。 / そもそも、世界が騒ぎ出している。 つい先日、英国のBBCが、福島第一原発構内からの汚染水漏えいの現状を「emergency」、緊急事態だとしているし、CNNも汚染水問題を大きく取り上げている。 この海洋への汚染水の漏出は、地球規模の大問題であるのに、国際社会は「なかったことにしよう」と動いている。 しかし、世界の人々を目覚めさせるのが、この汚染水問題だ。 これは日本にとって、非常に重大な側面がある。 日本の排他的経済水域(EEZ)、この200海里の権利を主張するためには、その国が適切に海洋を管理していることが条件となっている。 汚染水をこのまま食い止めらられなければ、適切な管理ができない国と見なされて、排他的経済水域の権利を失うことにつながる。 / 太平洋の終り、日本経済の終わりが近づいているのに、安倍晋三、石原伸晃、茂木敏充らの三バカトリオは、フジテレビの会長とゴルフ三昧、そして、愛人に入れ込んでいたというのですから、少なくとも正常な人間の思考を持っていない人々なんでしょう。 (※ 詳細はブログで) .
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本日の閲覧数 - 昨日の閲覧数 - 総閲覧数 - 平成23年8月29日開始。 平成24年2月24日更新。 福島原発事故後放射性物質汚染図。平成23年7月26日 群馬大学教授早川由紀夫先生のページから引用させて頂きます。 若い世代がいる家庭は汚染が酷い地域から非難して下さい。高齢な夫婦だけであれば移住しなくても良いと思われます。 ★福島原発沖で千倍のセシウム 昨年6月、米研究所調査
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福島原発事故 / 東京 ※mono....このページは、今のところ、取り合えず資料となり得るwebページへのリンクを貼るだけです。 ☆ [PDF]東京都における環境放射能調査 ☆ 東京、埋もれた内部被ばくを示唆するデータ 放射線量と放射性物質濃度が一時ピークに ☆ 【原発事故】東京にはおびただしい種類の放射性物質が一気に降り注いでいた!埋もれた東京の被ばくデータ!米国ではプルトニウムも! ☆ 首都圏の深刻な事態 ☆ 福島第一原発事故で「福島県外」に健康被害は起きるのか?②東京都民は大丈夫そうだが… ☆ PDF]昭島市放射能測定結果 平成23年度 ☆ [PDF]都内における放射線量の測定値および放射線についての Q A 【以下は直接に東京に関連する記事ではないが、「福いち」事故関連の資料として】 ☆ [PDF]冷静に考える福島第 1 原子力発電所事故---4. 放射性セシウムの特性と除染に向けての企業や団体の取組み ☆ [PDF]福島第一原子力発電所事故に関する放射線防護上の課題と提言 ☆ PDF]被ばく線量関係資料一覧 - 環境省 ☆ [PDF]福島第一原子力発電所における事故に対し主として発電所外でなされた事故対処 ☆ 東日本のγ線空間線量図 ☆ 米国でプルトニウム・ウランが検出される:過去20年間で最大値!プルトニウム239やウラン238が大幅上昇 ☆ 放射性物質の分布状況等調査による空間線量率測定---H23年度 - H27年度 文部科学省, 原子力規制庁 ☆ 放射能関連情報 本庄分析センター(2011.7.11~) ☆ [PDF]第53回環境放射能調査研究 成果論文抄録集(平成22年度)文部科学省 ☆ [PDF]電離放射線の線源、影響およびリスク UNSCEAR 2013年報告書〔英文〕 ファイル容量大 ☆ PDF]平成19年度 [PDFファイル/1.14MB] - 日本分析センター ☆ [PDF]畜産物中の放射性物質の安全性に関する文献調査報告書 ☆ [PDF]セシウム137による内部被曝量計算メモ +重要な基準数値と思われるので保存 “300Bq/kgのセシウム 137で年間 1mSv”の由来は、ICRP(国際放射線防護委員会)のPublication2 『体内放射線の許容量に関する専門委員会 II の報告』(1959)で、私が京都大学の助手に採用されて 放射線作業従事者になった頃(1976)の日本の法令基準の基になっていた文書のひとつである。当時 の体内被曝の規制は、『最大許容身体負荷量』(MPBB: Maximum Permissible Body Burden)とい う値が基本にあって、MPBB の放射能を定常的に体内にもっていると、職業人の許容線量である年間 5レム(rem)(=50mSv)の内部被曝になるのでそれ以下にせよ、という考え方であった。セシウム 137 の全身に対する MPBD は 30 マイクロキュリー(μCi)で、1μCi=3 万 7000Bq なので 111 万 Bq である。ICRP“標準人”の体重 70kg を用いて計算すると、“1 万 6000Bq/kg で年間 50mSv”と なる。これを換算すると、320Bq/kg で年間1mSv となり、値を丸めて“300Bq/kg で年間 1mSv”と なる。この数字を、私が頭に入れたのは、1986 年のチェルノブイリ事故後のことだった。 ☆ [PDF]放射線被ばくによる健康影響---食と放射能に関する説明会-いわき市 ☆ 内部被ばく(09-01-05-02)- ATOMICA - ※記事更新が福いち事故前の2004年8月なので何かと参考になると思う。 ☆ 放射線パニックを煽るメディア-誤解多い低線量被曝---正しい情報発信のシステム必要 ☆ 「恐怖の放射能」の嘘を暴く(週刊ポスト特集)のゴマカシの手口 ☆ 福島からのセシウム137の総放出量の推計値 大気圏内へ15-20PBq 海へ3.5PBq ☆ 核実験時代の結果とコープふくしまの陰膳調査 ※mono....このサイトだけが、1957年から2014年3月までのCs137の月間降下量をグラフ化している。 .
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福島原発事故 ※ ★ 東京避難も検討の事態と米紙も 英米テレビは「メルトダウンの内側」をドキュメンタリーに 「gooニュース>国際・科学(2012.2.29)」より / 魚拓 ・映画監督リドリー・スコットとトニー・スコットの兄弟が、YouTubeとフジテレビと合同で「2012年3月11日」を記録する「Japan In A Day」という企画を立ち上げました。 3月11日のその日、日本のどこにいて何をしているか、何をしていても、映像で記録して、投稿してくださいと。「Get your cameras ready(カメラを用意して)」。 3月11日はもうすぐです。 .
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【福島原発事故】 / 【東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会 中間報告書】 ● 財団法人日本再建イニシアティブ ・【書籍・電子書籍】調査・検証報告書 ★ 民間事故調、「しがらみなし」 官邸や東電の責任ばっさり(1/2ページ) / 2/2ページ 「SankeiBiz(2012.2.28)」より / 魚拓1 / 魚拓2 ※ ■ 民間(原発)事故調査委員会 「大槻義彦のページ(2012.3.1)」より ・この調査報告書は東電そのものの批判がほとんどありません(NHKなどの報道)。『東電はこの調査を拒否した』と報道されただけです。肝心の東電の調査ができなかった『民間事故調査委員会』などナンセンスです。なぜなら、事故を起こしたのは東電であって、菅総理(当時)ではないのです。しかも、この事故調査委員会の委員長、北沢先生は原発に好意を持ってきた人でしょう。それが東電からの聞き取りなど拒否されたなら、この調査そのものを中止すべきだし、調査結果の発表などできるはずもないのです。東電を調査しない『事故調査』など、よくも恥ずかしげもなく公表できたものです。 ■ 民間をかたる原発村の事故調査委員会 「逝きし世の面影(2012.3.2)」より ・この民間事故調の不思議な報告書とは大きく違い、政府事故調の中間報告書では、事故はどうして起きたのかについては東電の不手際が第一に指摘されている。 1号機の爆発では炉心を冷却する非常用復水器(ICイソコン)を吉田所長らが誤解していて全電源喪失後にイソコン(IC)の弁を閉じて仕舞い、機能していないにも拘らず東電本部も現地本部も作業員も全員が把握していないお粗末さ。 そもそも吉田所長を含め福島第一原発の作業員は全員が訓練や教育を含めICの作動を経験しておらず、東京電力本部も状態は同じで適切な助言も指示も出来ない。 過酷事故時の対応が全く出来ない有様だったのですから、危険時の急ブレーキが踏めないペーパードライバーが高性能スーパーカーを運転していたに等しい。 これでは暴走して大事故を起こしても何の不思議も無く当然だったのです。 ※ ■ 噴飯ものの「民間事故調査報告書」 「天木直人のブログ(2012.2.28)」より ・報じられたその内容は総じて菅政権下で行われた事故対策について厳しいものだ。 それはそれでいい。 菅や枝野の対応を弁護するつもりはない。 さすがに民間人の手による調査は手厳しく、そしてなによりも政府や国会の調査・検証より迅速であると妙に感心してその報道を最初は受け止めたものだ。 しかしよく考えてみればそのいかさまぶりに気づいた。 ・この調査は「福島原発事故調査独立検証委員会」の手によるという。 この仰々しい名前の委員会は「元新聞記者が理事長を務める財団法人」が選んだ官僚OBや御用学者、ジャーナリストたちから構成されたものであるという(2月28日産経)。 元新聞記者とは誰か、どういう名前の財団法人なのかと、さらに疑問を抱いて各紙を読み進めていくうちに毎日新聞に次のような説明を見つけた。 すなわち船橋洋一元朝日新聞主筆が理事長である一般財団法人「日本再編イニシアティブ」という団体が委員会を作って作らせたものであるということだ。 なんだこれは。 --------------- ■ 福島原発事故独立検証委員会なるもの 「飯大蔵の言いたい事(2012.2.28)」より ・さて福島原発事故独立検証委員会なるものは何とも不思議なものだ。この検証委員会は財団法人日本再建イニシアティブが行っているようだ。この検証以外に何をやっているのか分からない。また、その予算がどこから来ているのか、よく分からない。 ・その役員・評議員はここにある。理事長 船橋 洋一、理事 新浪 剛史、理事(専務理事) 近藤 正晃 ジェームス とくれば知る人は知るだろう。 ■ 石原みたいな老害ジジイが放射能を語るな 「nikaidou.com(2012.3.1)」より ・スッカラ菅の動向も出ましたね。 【パニックと極度の情報錯綜 「やめた方がいいですよ」 枝野氏は菅首相にダメ出していたが…】 http //sankei.jp.msn.com/politics/news/120228/plc12022800190001-n1.htm 【「稚拙で泥縄的な危機管理」 報告書で浮かびあがった官邸のドタバタ】 http //sankei.jp.msn.com/science/news/120228/scn12022800470007-n1.htm 【原発民間事故調報告書】報告書要旨 http //sankei.jp.msn.com/science/news/120228/scn12022800250001-n1.htm 【「そんなことは聞いてない」響く怒号、死の危険に直面 対策本部の作業員が証言】 http //sankei.jp.msn.com/science/news/120228/scn12022800320003-n1.htm 鍋ヤ菅に相応しい刑は何でしょうね? 鳩左ブレも含めて再版「総理大臣の通信簿」で掲載されて欲しいです。 (コメント)面倒なので今すぐ死んでほしいです。誰も困らないし。そもそも、石原みたいに加齢臭のする死にかけはいいですけど、若い衆はこれからもきっちり生きていかなきゃならない。ガレキは福島に全部集めて埋めておしまいにするしかないんです。 .
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福島原発放射能汚染 / 三田茂 / 福島原発事故 / 福島原発事故被曝による死亡・疾病・障害などの情報(疑いやデマ含む) / 小児甲状腺癌〔福島〕 / 急性白血病〔福島原発事故〕 / 放射線被爆と鼻血 / 警戒区域避難指示区域等 / 年間1mSV被曝基準 / 食品の放射能汚染 いろいろブログ&サイト【放射線・放射能問題を取り上げているサイト】 チェルノブイリ関連資料サイトもあります。 いろいろブログ&サイト【福島県からの発信および福島県関連サイト】 +ブログサーチ【被曝】 #blogsearch +ニュースサーチ【原発事故 被曝】 福島原発事故後の“安全”PRの裏には(週刊金曜日) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 福島原発事故後の「安全」PRの裏には | 週刊金曜日オンライン - 週刊金曜日 「孫さんはお金持ちだから」孫泰蔵に泣いて応戦、「ケツは持てるのか」と覚悟も問われ 女性起業家を鍛えた“壁打ち”〈AERA〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 原子力の役割、考え直す議論を:日経ビジネス電子版 - 日経ビジネスオンライン 放射線の測定 VRで学ぶ 弘前大が開発 - 朝日新聞デジタル 福島第一原発の処理水、放出の影響「極めて軽微」 東電が評価 - 朝日新聞デジタル なぜ、決定までに10年を要したのか? 福島第1原発の処理水の海洋放出 - Nippon.com 伊方原発裁判 福島の原告が健康被害を訴え 広島(HOME広島ホームテレビ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 悲劇をこれ以上拡大させないために――『福島の甲状腺検査と過剰診断 子どもたちのために何ができるか』(あけび書房)/高野徹(著者) - シノドス 小児甲状腺がん患者ら半数「被曝影響」疑う〜支援団体が報告書 - OurPlanet-TV たんぽぽ舎メルマガ NO.4327/速報です。東電柏崎刈羽原発でまたしてもケーブル火災のニュース - レイバーネット日本 (予約必要)(12.4)「UNSCEAR報告書を覆した未公表データと初期被曝:小児甲状腺がんをめぐって何が起きているか」(白石草さん:新ちょぼゼミ) - レイバーネット日本 帰還困難区域に生息するイノシシやヘビ、低線量被曝の影響なし - 朝日新聞デジタル 1999年9月30日 茨城・東海村で臨界事故 最悪レベル、作業員2人死亡 - 日本経済新聞 “1時間で死亡”福島原発の建屋上部で致命的レベルの放射線を確認=韓国報道(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 福島第一原発事故の対応で被曝、作業2人に労災認定 咽頭がんは初 - 朝日新聞デジタル 福島第一原発廃炉の医療対応を検討 放射線事故・災害医学会が年次集会(福島民報) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「風評加害者」って誰? 汚染土利用に漂う不安な空気:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル 原発事故後の未公表データで食品から高濃度のヨウ素132〜福島県 - OurPlanet-TV 放射線防護の考え方原案に「10ミリ基準」〜内閣府の意向で削除 - OurPlanet-TV 甲状腺被ばく 測定対象は19歳未満や妊婦など 原子力規制委 - NHK NEWS WEB 原発事故時の甲状腺測定、19歳未満や妊婦を対象に - 朝日新聞デジタル 政治・社会|「黒い雨」判決と福島原発事故~あまりにも遅い救済(中)|NetIB-News - NET-IB NEWS 【黒い雨訴訟】国の上告断念で原発事故被害者からも喜びの声 「司法が内部被曝の健康リスクを認めた意義大きい」 - BLOGOS 被爆地の広島写真に×印 「配慮欠く」と見直しへ - 佐賀新聞 福島の小児甲状腺がん287人〜事故10年で1万人に6人手術 - OurPlanet-TV 原発避難計画、福島の教訓は生きていますか? - 朝日新聞デジタル 測り、発信する 被曝リスクを避けるため - 朝日新聞デジタル 福島第一原発事故後に見られた「黒い土」はなぜ高い放射線を出したのか?~原因を解明した論文が公開(前)|NetIB-News - NET-IB NEWS 日本製鉄工場で5月に被ばく事故 2人入院 兵庫県警が捜査 - 毎日新聞 - 毎日新聞 甲状腺被ばくの量が重要:坪倉先生の放射線教室:福島民友新聞社 みんゆうNet - 福島民友 日本製鉄工場で社員2人被ばくか 年間限度量の数十倍の可能性も - NHK NEWS WEB チェルノブイリの教訓 放射能から命守る条例制定めざす - 朝日新聞デジタル 原発事故、乳歯の被ばく確認されず 福島県外と差なし - 河北新報オンライン 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原発事故から10年「安全なら安心か?」放射線被ばくの観点から考える – NEWS SALT(ニュースソルト) - https //www.newssalt.com/ 福島原発事故から10年…「被ばくで健康被害」のデマとメディアの責任【江川紹子の考察】 - Business Journal 38歳で主任教授に就任、2つの柱で研究 - 坪倉正治・福島県立医大放射線健康管理学主任教授に聞く Vol.2 - m3.com 「廃炉には100年かかる」米原子炉専門家に聞く 3号機3つの懸念 福島原発事故10年 #あれから私は(飯塚真紀子) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「東京が不毛の地に」元駐日大使、3.11の緊迫明かす - 朝日新聞デジタル 原発事故の被曝による妊産婦や女性への影響は心配ない――10年間の福島県妊産婦調査の終了を前にして/室月淳 - シノドス 東電社員が内部被ばくの疑い 福島第一原発で廃炉作業に従事 - 東京新聞 福島第一原発「10年目の真実」…じつは「吉田所長の“英断”海水注入」は、ほぼ“抜け道”に漏れていた - 現代ビジネス 英科学者、福島原発事故を分析 「チェルノブイリと違う」―東日本大震災10年 - 時事通信ニュース 福島原発事故から10年 なお残る影響 - BBCニュース 福島原発事故、被ばくでがん発症率高まる可能性低い=国連 - ロイター (Reuters Japan) 現在の福島では甲状腺検査を継続することは正当化されない - 論座 トモダチ作戦派遣中に原発事故で被ばく 米兵の健康被害知って - 河北新報オンライン 原発事故と避難、遠い故郷…動画でたどる東日本大震災10年(中) - 読売新聞 「避難指示遅れ被曝」 飯舘村29人、国と東電提訴 - 産経ニュース 第3部(3)除染に感じた「偽りの復興」17字に - 河北新報オンライン 原発事故の放射性物質、52京ベクレル放出…森林に残る[歳月]<4> - 読売新聞 福島原発事故による「内心被曝」とはいったい何だ?【東日本大震災から10年】 - J-CASTニュース 原発事故後の被曝「国と県の過失を認めず」〜福島地裁 - OurPlanet-TV 放射線防護の考え方「年1ミリシーベルト」削除へ〜放射線審議会 - OurPlanet-TV フクシマのチョウ、被ばくの影響は? 琉球大研究者が追跡、HPで公開 - 河北新報オンライン 「原発から少しでも遠くへ」…双葉「町ごと県外避難」[記憶]<2> - 読売新聞 かんさい楽:「被ばくからの自由」訴え 原発事故で大阪へ自主避難 森松さんが著書 - 毎日新聞 「福島が沈黙した日 原発事故と甲状腺被ばく」東京新聞 榊原記者が出版 - 中日新聞 差別と偏見で阻まれる「心の再生」 原発事故と新型コロナ、同じ現象が起きている:朝日新聞GLOBE+ - GLOBE+ 原発事故時0歳と2歳が甲状腺がん〜福島県の健康調査 - OurPlanet-TV 【検証・県民健康調査】遺伝影響...今も誤認識 正しい情報伝える - 福島民友 空間線量と個人の被ばく線量の関係は? - シノドス 福島第一原発事故 来年で10年 健康被害「私が書記に」 松戸の小笠原さんがルポ出版 - 東京新聞 大量被ばく 東電の責任/仙台高裁 福島原発作業員が勝訴 - しんぶん赤旗 放射線への不安 丁寧なケア必要 健康調査検討委座長 - 朝日新聞デジタル 被ばく対策のヨウ素剤 備蓄委託先を切り替え コロナ影響 - NHK NEWS WEB 【検証・放射線】後悔...避難中の死 緊急被ばく医療「歴史に学ばず」 - 福島民友 福島第1原発事故後、広島へ移住の弁護士が初めて話したこと 低線量被ばくに警鐘 - 毎日新聞 - 毎日新聞 「徒歩の調査」から見た福島第一原発事故 被曝地からの報告(前)|NetIB-News - NET-IB NEWS 事故10年目の今、福島第一原発はどうなっているのか? 坂上忍が内部に潜入 - www.fnn.jp <薄れゆく「青い光」 JCO臨界事故20年> (上)語れぬ苦しみ今も - 東京新聞 原発事故直後の一人ひとりの外部被ばく線量は?――福島県民健康調査「基本調査」 - シノドス 3.11から8年 “トモダチ作戦”で被曝した米兵23人が癌に 米連邦地裁は米兵の訴訟を却下 (飯塚真紀子) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース スイスで起こったメルトダウン 歴史的な原発事故 - swissinfo.ch 原発事故後の作業で被曝、がんに 6人目の労災認定:朝日新聞デジタル - 朝日新聞 チェルノブイリ原発事故、その「後始末」に送り込まれた元作業員たちの現在 - WIRED.jp 被曝後に肺がん、死亡の作業員に労災認定 福島第一原発 - 朝日新聞社 放射線被曝の誤解、「年間100ミリシーベルトまで安全」は本当か? - ダイヤモンド・オンライン 放射線被曝だけではない?福島の原発事故がもたらした健康被害とは - ハフィントンポスト 原発作業員、被曝上限250ミリシーベルト 厚労省検討会 - 日本経済新聞 ■ 新・全国の放射能情報一覧 +「放射線誘発甲状腺乳頭癌の再発率について」「WHO、福島原発事故の健康被害を予想せず — リスク向上は警告」「小野会長の最新小論文」 ■ 放射線誘発甲状腺乳頭癌の再発率について 「六号通り診療所所長のブログ(2012.10.11)」より (※ 前後略) / 患者さんは基本的に2群に分けられています。 +続き 一方は想定される内部被曝量が、 甲状腺の吸収線量として、 5ミリグレイ未満の群。 これは放射線とは無関係の癌という判断です。 もう一方は被曝量の推定が、 50ミリグレイを超える群で、 これは放射線誘発癌である、 という判断です。 被曝量の推計が5~50ミリグレイの場合は、 グレーゾーンとして除外されています。 この区分は、 おそらくはこのままに、 今後の福島のケースでも、 活用されることになるのではないかと思います。 つまり、 内部被曝を受けた時期が18歳未満であって、 その時点の推計の甲状腺吸収線量が、 51ミリグレイ以上であれば、 ほぼ自動的に放射線誘発癌と認定され、 5ミリグレイ未満であれば、 ほぼ間違いなく無関係と判断されます。 問題は5~50のグレイゾーンで、 これはその時点の政治的な判断になるように思います。 ☆ WHO、福島原発事故の健康被害を予想せず — リスク向上は警告 「Global Energy Policy Research(2013.3.4)」より / このリリースの結論は、がん患者などの健康被害は福島の住民で起きる可能性は少ないというものだ。ただし、一部地域での子供の甲状腺がんのなどの病気の発症確率が高まる可能性を指摘した。ただし、これは実際に起こらない最悪条件を想定して試算している。以前、GEPRで紹介したリポートを、専門家が最終評価したものだ。 以下ニュースリリース本文。 (※ 以下サイト本文で。) ■ 小野会長の最新小論文 「channelAJER(巻頭論文)」より / 3月13日の衆議院予算委員会で西田譲衆議院議員は、福島第一原発事故の放射能汚染について、「低線量セシウムは人体に無害だから、強制避難を解除せよ」と要求したという。 ほとんどの人がこれを暴論と決めつけいるようだが、しかし、放射能を専門的に研究している人はむしろ西田氏の意見が正論だと思っているように思える。 実際、WHOは福島原発事故による放射能程度では癌にならないと言っている。 それなのに強引にしかも強制的に避難をさせたために、いわゆる震災関連死で千数百人もの人が避難中や避難先で死んだ。 本当にこんな避難のやり方でよかったのだろうか。 (※ 以下略、本文で。) ☆ 放射線Q&A10:チェルノブイリ原発事故の放射能汚染は福島第一原発事故と比べるとどうか?〔会津若松市〕 ☆■ 福島の未来は、原爆投下された現在の広島だと思うよ・・・福島産リンゴ、食ったど~! ☆ 子どもの放射線被ばくの影響と今後の課題-現在の科学的知見を福島で生かすためにー 「平成29年(2017年)9月1日:日本学術会議 臨床医学委員会 放射線防護・リスクマネジメント分科会」より 【トモダチ作戦】 ■ ドキュメント「放射能とトモダチ作戦」米軍兵士が証言するフクシマの闇 「逝きし世の面影(2017.10.8)」より / 2017年10月8日(日) 25 00(今晩の深夜1時放送)NNNドキュメント 製作日本テレビ 9人も死んでしまった... トモダチ作戦で頑張ってくれた若き米兵らが.. 原発事故の放射能で被曝し健康を害したとして.. 400人超が裁判を起こしている事を あなたは知っていますか? 福島第一原発の事故。汚染されたのは東日本の陸上だけではなかった。 実は、放射性物質の約8割は太平洋上に流れ込んでいたという。 そして東北沖で"トモダチ作戦"として支援活動していたのが米空母ロナルドレーガン。 当時、艦内では放射能アラームが鳴り響いていた。 乗組員の兵士らは今、続々と放射能による健康被害を訴え死者は9人に。 そして米兵ら400人以上が東電などを訴えている。 空母で一体何があったのか? 海の上を漂う放射能プルーム、 そこを通過したのがトモダチ作戦で日本の被災地支援を行った米空母ロナルド・レーガンです。 乗組員は今、ガン、体の痛み、大量出血、抜け毛など様々な健康被害を訴えています。 そして希望に満ちあふれていた生活も一変してしました。 いったい空母で何があったのか? どんな症状に苦しんでいるのか? 米兵らに話を伺いました。 (読売新聞系列の『日本テレビ』公式ホームページから) (※mono....中略、詳細はブログ記事で) / 『・・・、しかし、パニックが起きても困るので「誰にも分からない」ように気をつかう(愚劣で根性がない)マスコミの悪質さ』 そもその、このドキュメンタリー番組を作った日本テレビ(読売新聞系列)ですが、普通の人は眠っている時間帯の深夜の1時から2時の時間帯の放送なのですから、アリバイ作りで、本当(本心では)は放送したくないのである。赤旗(志位和夫)も同じで番組欄では『ドキュ』だけですよ。本心では赤旗読者に対して『知らせたくない』(隠したいと思っている)と悪く勘ぐられて仕方がない(当然な)行いをしている。(心底から根性なしの、ヘタレの極み。自分が叩かれるのが死ぬほど怖いのか) ちなみに、日本国で一番腐敗した売国的な右翼メディアのフジ・サンケイグループでは10月8日(日曜日)の9時から2時間以上かけて。韓国のパク・クネ大統領の弾劾騒動が吹き荒れた2月にマレーシアで起きた北朝鮮トップの異母兄の暗殺事件の特集番組を放送する。 まさに子供だまし(猫だまし?)の偽装である。(普通の大人の常識があれば、マスコミが大宣伝した北朝鮮ではなく韓国CIAの犯行が濃厚だった) 確かに日本の今年2月時点の報道では『北朝鮮が』一色だったが、なんと裁判ではマレーシア検察当局は逆に北朝鮮のキも言わない徹底ぶり。(完全に風向き180度変わっていたのですから怖ろしい) (※mono....以下略、詳細はブログ記事で) ■ 「福島で次世代に放射線被曝の影響は考えられない」ということ――日本学術会議の「合意」を読みとく - 服部美咲 / フリーライター 「SYNODOS(2017.9.19)」より / 2017年9月1日、日本の科学者を代表する組織である日本学術会議の臨床医学委員会放射線防護・リスクマネジメント分科会が、「子どもの放射線被ばくの影響と今後の課題―現在の科学的知見を福島で生かすために―」という報告書(以下『9.1報告』と表記)を出した。これは、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う子どもの健康への放射線影響と、被曝の健康影響についての社会的な理解や不安の状況についての報告である。この報告を受けて、医療関係者に向けた提言が今後まとめられることになる。 『9.1報告』はUNSCEAR(国連科学委員会)の各年度の白書を引用しながら、これまでの放射線被曝による健康影響についての知見や、福島第一原発事故後の住民の被曝線量の推定値からも、将来、被曝影響によるがんの増加が予測されず、そして被曝による先天性異常も遺伝的影響も考えられないと結論づけた。特に後者の「次世代への影響が考えられない」ということについては、すでに「科学的に決着がついている」とも明言している。 その上で、SNSなどで福島第一原発事故が「チェルノブイリ原発事故の再来」であるかのような流言飛語が発信・拡散されたことが、「次世代に影響するのではないか」という住民の不安を増幅する悪影響をもたらしたことに言及し、全国的にそのような誤解が広まっているならば、偏見をただす必要があると述べる。 現在福島の住民にとって、「次世代への影響」と同様に深刻な不安材料になっているのは、子どもの甲状腺がんの問題である。この点については、UNSCEARやIAEA(国際原子力機関)、またWHO(世界保健機関)などの主な国際機関や、福島県立医科大学をはじめとする国内の研究者らが出した複数の論文によって、「福島の子どもに発見された甲状腺がんが、原発事故に伴う放射線被曝によるものとは考えにくい」という合意がなされている。 これらの国際機関の報告やさまざまな国内外の論文によれば、もともと福島第一原発事故に伴って放出された放射性物質が、チェルノブイリ原発事故と比較して約1/7であったことや、事故直後に定められた食品における放射性物質の厳しい基準値設定などの措置により子どもの内部被曝が低く抑えられたこと、地域別の甲状腺がん発見率に大きな差がないこと、また甲状腺がんの特性から、そもそも無症状の人を対象とした検査では高頻度で見つかる可能性が高いことなど、さまざまな状況から、現在福島県立医科大学が実施している甲状腺検査で発見された子どもの甲状腺がんが放射線の被曝によるものではないことがすでに明らかになりつつある。(参考:「福島における甲状腺がんをめぐる議論を考える」) しかし、こういった国内外の大多数の専門家の合意する知見について、国内のマスメディアがこれまで十分に報じておらず、さらに悉皆検査がいたずらに続けられていることや、ことあるごとに「甲状腺がんが発見された」とテレビやインターネットを中心に報じられることにより、住民の不安は増幅されている。この点について、東京大学早野龍五名誉教授は、検索エンジンGoogleでどのようなワードがどの地域から多く検索されているのか表すGoogleTrendの結果を指摘する。このデータを見ると、福島から「甲状腺がん」と検索される数は2011年からほとんど減っておらず、さらに甲状腺がんについての報道があるたびに一時的に大きく増加するという現象も起こっていることがわかる。 甲状腺がんに対する不安や懸念について『9.1報告』は、「チェルノブイリの再来との先入観や偏見」と指摘しながら、検査を受けることやその結果が、一部の親や子どもにとって精神的負担となっていることを指摘する。 一般にがんの告知はその種類によらず、患者に大きなショックを与えることが明らかになっている。また、とくに甲状腺がんが放射線被曝とセットで語られることにより、「放射線によってけがされた」という思いを子どもとその親に与えることが少なくない。 福島の住民の放射線被曝線量が十分に低いことについてはすでに複数の論文が出され、またそれらはUNSCEARにも2013年と2016年にレビュー(評価)されている。 したがって、現在の福島の子どもの心身の健康を損ない得るのは、放射線被曝よりむしろ過剰な不安を煽るような報道や偏見であるともいえる。 +続き 引用文献の「数と質」 前述の通り、この『9.1報告』をもとに、今後、日本学術会議の同分科会の提言が行われる。その一方で、日本学術会議に所属する分科会は当該分科会以外にも存在し、独立した組織として報告と提言を続けている。一例として、9/12に日本学術会議の「原子力利用の将来像についての検討委員会原子力発電の将来検討分科会」が提言を出している(以下『9.12提言』)。この提言の中で、『9.1報告』が挙げるような国内外の知見に対して、「初期の内部被ばくの調査がほとんどなされていなかったことから健康被害が認められるレベルではないという見解の信頼性を問う」などの反論を試みているものの、この部分の引用文献は査読のない一般向け書籍(『見捨てられた初期被曝』岩波科学ライブラリー)からのものであり、科学的な提言がされる根拠としては乏しいと言わざるを得ない。 科学的な専門家による組織や機関などが何らかの合意をし、それをもとに報告や提言を出す場合、根拠となるのは他の専門家による査読を通った論文である。そのため、UNSCEARも査読付き論文をレビューするかたちで白書を出している。つまり、科学的な組織や機関などが出した報告や提言の信頼性は、それが根拠としている査読付き論文の数と信頼性に比例すると言える。 では、今回挙げた『9.1報告』と『9.12提言』について、「引用している文献の数と信頼性」という視点から検討してみよう。 まず、『9.1報告』が引用している文献の数は84件であり、世界で最も信頼される医学雑誌のうち臨床医学分野で最高峰の2誌『Lancet』や『New England Journal of Medicine』に掲載された査読付き論文を複数本引用している。また、UNSCEARやICRP(国際放射線防護委員会)といった、すでに多くの査読付き論文をレビューして国際的な合意を経た報告も多く引用されている。 一方、『9.12提言』で、「福島の子どもや住民の放射線被曝による健康影響」というテーマについて引用している文献は、法律や調査結果のデータ引用などを含めて10本に満たない。そして、数の少なさ以上に問題にすべきは引用文献の「質」である。 『9.12提言』に引用されている文献のうち1本は、前述の通り、査読付き論文ではなく一般向け書籍である岩波科学ライブラリーからの引用であり、著者は匿名のTwitterアカウントとなっている(実名および所属等不明)。また、うち2本(福島県立医科大学安村誠司教授論文、国立国会図書館労働課高野哲氏論文)については内容にかかわる部分ではなく、アンケートの「回答率が低い」という箇所で両者が併せて引用されているにとどまる。内容にかかわる査読付き論文は2本が引用されている。また、このうち岡山大学津田敏秀教授の論文はUNSCEARの2016年白書で「重大な欠陥がある」として却下されている。 『9.1報告』に比較して、『9.12提言』では当該テーマに割いた議論の量が少ないため、本来ならば多くの国内外の査読付き論文がレビューされたUNSCEARの白書に類する総論を引用するべきところだが、そのような形跡はみられない。 「両論併記」はすでに公平ではない 『9.1報告』を、まず9月4日に読売新聞が福島県版で大きく報じた(2017年9月4日読売新聞福島県版『被ばく線量「はるかに低い」』)。地元紙である福島民友が翌日これに続き、社説でも取り上げた。また、その翌日には同じく地元紙である福島民報が報じ、さらに9月12日には朝日新聞が福島県版に同様の記事を掲載した。しかし、テレビメディアをはじめ、全国紙では毎日新聞が、また読売、朝日についても全国版では報じておらず、これについてTwitterで問題視する声も多く上がった。 今回検討したように、同じ日本学術会議の報告と提言であっても、その信頼性は大きく異なる。マスメディアは「両論併記」をすることで公平な立場を保とうとする動きに出ることが少なくないとよく指摘されるが、このように信頼性や科学的な合意の度合いがまったく釣り合っていない論を同じスペースを使って両論併記することは、かえって公平性を損なう。 たとえば、これまで検討してきたとおり、信頼性について疑問を生じざるを得ない『9.12提言』の中で言及された「福島の子どもや住民の放射線被曝による健康影響」について、マスメディアが両論併記をはかったとすれば、それは公平であるとはとてもいえない。 原発事故後、6年半をかけて国内外の科学的知見が積み上げられてきた。たとえ事故当時は、データが出揃わずに両論併記できたテーマであっても、国内外の科学者の間で検討や議論が十分にされた上で合意が行われ、科学的にはすでに決着がついているケースが少なくない。 福島の住民が心身ともに健やかに日常を送り、また県外で不当な偏見にさらされるようなことがないようにするためにも、こういったすでに決着がついている科学的事実について、公平な視点で、県内外に対して広く、正確に伝えることが、今マスメディアにもっとも求められている役割のひとつと言えるのではないだろうか。 ■ 原子力規制委員会はIAEAの指摘を謙虚に受け入れよ 「Global Energy Policy Research(2015.3.22)」より / 原子力規制委員会は本年(2016 年)1月、国際原子力機関(IAEA)の総合的規制評価サービス(IRRS)を受けた。IRRSは各国の規制の質の向上を目指してIAEAがサービスとして実施しているもので、2006年から15年までに延べ70回実施されている(注1)。報告書はIAEAのホームページに掲載され公表される。わが国は2007年に、原子力安全・保安院時代にもIRRSを受けて、独立性や安全文化が不十分であることなど、10項目の勧告をはじめとする数々の貴重な問題点を指摘されていた。それにもかかわらず、十分改善されないまま東京電力福島第1原発事故に至ってしまったという苦い経験がある。 独立性の高い三条委員会となった原子力規制委員会には国内で監査する仕組みが設けられていないため、IRRSは法的拘束力のない“サービス”という位置づけではあるものの、監査に代わる各国の専門家による貴重なレビューであり、前回の轍を踏まぬようIRRSの指摘を謙虚に受け止め、可及的速やかに改善すべきである。 IRRS 報告書の公表後、速やかに翻訳版を公表すべし 前回のIRRSでのIAEA報告書は広く国民に公表されなかった。このため、IAEAからどのような指摘を受け、どのような改善をしたのかは国民にほとんど知らされなかった。 この轍を踏まぬように今回は4月頃公表される予定のIRRS報告書は直ちに翻訳し、広く国民に公表すべきである。また、その指摘をどのように改善すべきかについても広く国民に周知すべきである。 フォローアップIRRSを受けるべし IRRS を受けた国々は3年以内にIAEAのフォローアップ・レビューを受けることが通例とされている。しかし、わが国は前回のIRRSの後でフォローアップIRRSを受けていない。このためにIRRSでの問題点の改善状況をIAEAに確認してもらうステップが欠けていた。これは、IAEAの報告書を身勝手に解釈し、前向きな改善に活かさなかった当時の規制当局の態度と無縁だったとは考えづらい。このことは国会事故調報告の中でも問題点として指摘されている(注2)。 2011年までにIRRSを受けた国は32国あるが、その内、運転中または建設中の原発を保有している18国の内15国が昨年までにフォローアップIRRSを受けている。わが国以外の例外はメキシコとルーマニアの2国だけである(ルーマニアは正規のIRRSを2度受け、今年フォローアップIRRSを予定している)。 フォローアップIRRSを受けることが通例になっていることを勘案すれば我が国がいかに特異だったのかが判るだろう。今回はわが国も国際的通例に則り、また身勝手な解釈に対する歯止めとして是非ともフォローアップIRRSを受けるべきである。 IRRSの主な指摘は具体的に何を言っているのか IRRSは“サービス”であって“監査”ではない。そのためIRRSの指摘事項は当事国の行政権の干渉にならぬよう、婉曲的に書かれている。このため一般者には具体的に何を言っているのか解り難いし、身勝手な解釈も可能なのである。だからこそ、フォローアップが必要だとした上述の提言は必須である。1月22日の記者会見で紹介された代表例3点について、IAEAが実際に何を指摘しているのか、当会議の解釈を以下に示す(注3)。 ○IRRS問題点指摘① 「原子力規制委員会は、有能で経験豊富な職員の獲得や、教育・訓練・研究・国際協力を通じた原子力及び放射線安全に関する職員の力量の向上に取り組むべき」 A) これは比較的解り易い指摘である。わが国の規制官、検査官に十分な能力が備わっていないと言っているのである。 B) 国会事故調報告でも指摘された通り、“規制が事業者の虜にされていた”最大の原因は規制の専門性不足だった(注4)。事業者から試験や検査の説明を受けないと内容が理解できないことが、セレモニー的立会検査の実施理由なのだ。IRRS勧告で求められたフリーアクセスを実行するには、検査官が事業者からの説明を受けるのではなく、むしろ事業者の実施している試験、検査の問題点を指摘できるまで力量を高めなければならない。 C) 検査官は本来、試験、検査の本質的な問題点を洗い出し、安全性を向上させなければならないが、本質的な問題点を洗い出す力量が不十分な場合、テニオハ等の書類の形式的不備の指摘に走ることになり、ますます安全性を向上させる本質的な活動から遠ざかることになる。IRRS はその実態を見て「職員の力量の向上に取り組むべき」ことを指摘している。 D) 前回IRRSの勧告10で「原子力安全・保安院は、原理的・概念的論拠よりもむしろ実際の履行に焦点をあて、統合的な品質マネジメントシステム(QMS)の構築を継続すべきである。」との勧告を受けている。現状のQMSが“原理的・概念的”に陥り、現場の実態から乖離していることへの痛烈な警鐘である。審査官、検査官の実力を向上させ、原子力安全に重点を置き、現場の実態に即したQMSを構築すべきである。 ○IRRS問題点指摘② 「日本の当局は原子力施設、放射線利用施設に対する原子力規制委員会の検査の実効性が担保されるよう、関連法令を改正するべき」 A) この指摘は、原子力施設、放射線利用施設に対して実施されている原子力規制委員会の検査は実効性に乏しく、リスクを低減する効果が投入されるリソースに見合っていないことに対する指摘である。 B) 同様趣旨が前回IRRSの勧告7でも指摘されている(注5)。検査官がサイトでいつでも検査する権限を有していることを確保すべきである。これにより、検査官はサイトへの自由なアクセスが可能となり、法律で規定された検査期間中というよりも任意の時間に職員とのインタビュー、文書審査の要求などが出来るようになり、検査が実際の履行に焦点があたるようになる。 C) 検査は、プロセスの適合性評価に偏っており、原子力安全の観点から総合的に検討されるべきである。 ○IRRS問題点指摘③ 「原子力規制委員会は全ての被規制者とともに、常に問いかける姿勢を養うなど、安全文化の浸透に向けた努力を強化するべき」 A) 原子力規制委員会が独立性を重視する余り被規制者との意思疎通が不足していることを指摘している。 B) 安全文化を浸透させるためには、まず、規制者自らが安全文化の徹底を実践し、模範を示すことの重要性を指摘している。 C) “被規制者とともに”と述べている趣旨は、規制者は犯罪を取り締まる警察官と異なり、被規制者と対峙するのではなく、立場を弁えつつ安全文化の浸透に努めるべきとの趣旨である。 D) 同様趣旨のことが前回IRRSの助言13でも指摘されている(注3)。「原子力安全・保安院は、相互理解と尊重に基づいた、率直かつ開かれた、但し、立場の違いをわきまえた産業界との関係を醸成し続けることが望まれる。」 (注1)IAEAのIRRS実施実績。2006年から2015年までに70回実施されている。内15回はフォローアップであり、純粋のIRRSは55回である。2回受けるのは英国とルーマニアに次いで、日本が3国目となる。 (注2)国会事故調報告P560-563。 (注3)原子力規制委員会ホームページ「IRRSミッションチームと原子力規制委員会の合同記者会見」 (注4)国会事故調報告P519-520、P557-558。 (注5)原子力規制委員会ホームページ「2007年IRRS報告書3における指摘事項に対する現況」 (2016年3月22日掲載) ■ 原発事故5年、まだ鼻血デマ−朝日新聞の狂気 「アゴラ(2016.3.20)」より / 鼻血の妄想はネット上では「笑い話」なのだが…(作者不明ながら鼻血ポスターを茶化したパロディ「脱げぱんつ」) 「ママ、なんで窓あけるの!放射能あるのに!」と泣き叫ぶ 朝日新聞が「核の神話 20福島から避難ママたちの悲痛な叫び」という、こっけいな記事を掲載した。田井中雅人記者(@tainaka_m)の執筆だ。彼の記事はまとまりが悪く下手と思うが、内容のレベルがここまで低いことに驚いた。 異様な記事を一読していただきたい。横浜弁護士会が開いた集会での自主避難の母親らの発言を垂れ流し、偏向した研究者の発言を取り上げている。 放射能について福島から逃げた母親らの講演だ。全員、言っていることがおかしい。福島県大玉村に住んでいた主婦は被ばくを避けるとして事故当時4才の子どもに長袖を着せ、毎日、周囲とトラブルを起こしたという。ちなみに大玉村は福島第一原発から80キロ以上離れた福島県中部にあり、原発事故による健康被害の報告は今までない。 「そうこうしているうちに、娘が大量の鼻血を出すようになりました。噴出するような鼻血だったり、30分ぐらい止まらなかったり、固まりが出たり」 「子ども同士で「放射能がついてるから、触っちゃいけないんだよー」って注意しあっていたんですね」 「外で遊べないストレスも強かったんで、車を2~3時間運転して山形県米沢市までわざわざ行って、娘に外遊びをさせました。福島から山形に入って、やっと車の窓を開けて深呼吸をするような状態でした。山形に入って私が車の窓を開けたら、寝ていた娘が起きてパニック状態になったんです。「ママ、なんで窓あけるの! 放射能あるのに!」って泣き叫ぶ」 / 私は「狂気」を感じたし、常識ある人は私と同じ感想を持つだろう。言うまでもないが福島の放射線量で鼻血が出るわけがない。母親の妄想により子どもが精神的に圧迫を受け、ストレスから健康がおかしくなった気の毒な状況である可能性が高い。私は放射線の恐怖よりも、「洗脳の恐怖」が印象に残った。 各地の弁護士会は東電の賠償を増やそうと運動している。これは弁護士ビジネスのチャンス拡大を意図しているのだろう。金儲けのためでなければ、こんなおかしな情報を人倫上、拡散するわけがない。つまり利害関係者だ。そのプロパガンダに朝日新聞のこの記事は積極的に荷担している。 そしてここで取り上げられた論点の古さに驚く。いずれも5年前に語られ尽くされた問題だ。これまで私は、アゴラ・GEPRや機会あるごとに以下の主張をした。事故後5年経過して健康被害は結局確認されず、これらは正しい意見であったと証明されたと思う。 「福島事故で健康被害は出ないし、年20mSvの被ばく基準は騒ぐ必要はない」 「自主避難は必要がなく、それをするのは震災直後には仕方がないにしても、現時点では愚行だ。特に母子避難を続ける母親は、情報弱者であり思い込みの激しさから、子どもの健やかな成長のために問題になる。行動を是正するべきだ」 「事故賠償には過剰な金額が出ている。地域社会の復興に効果がある半面、ムダな税負担という問題点もある。線引き、縮小が必要だ」 「事故を矮小化してはいけないが、恐怖とデマを過度に拡散してはいけない。危険というデマは福島と日本を穢すものであり、人々を傷つけ、復興を妨げる」 (※mono.--以下略、詳細はサイト記事で) ■ 鼻血ブー。 「二階堂ドットコム(2016.3.23)」より / <Jさんより> 過去に生きてる人を支援する朝日は頼もしいですね。 朝日新聞は、震災から5年経っても鼻血ブーとかそんなことばかり書いてますが、福島への先入観、捨ててほしい 原発取材センター長・森北喜久馬 とは、いったいどの口がそんなことが言えるのだろうか? http //www.asahi.com/articles/DA3S12253623.html 田井中という名字は珍しい。土地から来る名字ですね。東大阪あたりが発祥で滋賀県に多い名字。見事なまでの左右対称の名字を見ると反応してしまいますw (※mono.--太字はmonosepia ww) 以下の論理も朝日には科学とか理屈とかそういう次元を超越してますw 主観的な意図はいろいろあるだろう。しかし、風評被害対策を一生懸命にやると、被害は風化する。客観的な機能としては、被害を訴えにくくするという役割を果たしている。(#核の神話:20)福島から避難 ママたちの悲痛な叫び:朝日新聞デジタル http //www.asahi.com/articles/ASJ3K3D6RJ3KPTIL00S.html (コメント)所詮商売ですから。そっち方面しかないんでしょう。まぁ、それで飯食ってる奴らに「それで飯を食うな!」といってもしょうがない。つめたくみていくしかないんでしょうね。 (※mono.--以下略) ■ なぜ正確な放射能情報が伝わらないのか【言論アリーナ】 「Global Energy Policy Research(2015.2.16)」より / アゴラ研究所・GEPRはインターネット放送「言論アリーナ」を運営している。東日本大震災、そして福島第一原発事故から4年となる、3月11日に「なぜ正確な放射能情報が伝わらないのか-現地視察した専門家の提言」を放送した。 / 出演は札幌医科大学教授(放射線防護学)で理学博士の高田純氏、アゴラ研究所所長の池田信夫氏。司会はジャーナリストの石井孝明が務めた。 主なテーマは①福島の現状、②福島での放射線防護対策のどこがおかしいのか、③未来への提言、の3つ。高田氏の報告では、「福島の現在の放射線では健康被害は起こらない」という。それなのに「民主党政権で非科学的な政策決定が行われ、過剰な放射線防護対策が行われている」という状況だ。未来に向けて、科学的な知識の共有と政策への反映を図るべきという意見で、出席者は一致した。要旨は次の通り。 「非科学」が横行する原発事故の後始末 石井・高田先生は、世界の物理学者の中で核実験や原子力災害の跡地をおそらくもっとも回っている科学者です。この4年福島原発事故の後の政策を、どう総括しますか。 高田・一言でまとめれば、「科学に対する非科学」です。放射線防護学という科学から逸脱し、迷信が蔓延して、福島の復興を妨害する政策が行われています。出だしが問題でした。非科学の方向に暴走した中心が事故当時の首相であり、原子力災害対策本部長であった菅直人氏でした。 菅氏は福島第一原発に事故直後に乗り込んで現場を混乱させました。これが象徴的です。その後に彼は福島原発から20キロ圏内を強制疎開させました。そして、そこを立ち入り禁止区域として、科学者が自由に調査できない状況を作り出しました。初動時点で現場を情報のブラックボックスにしてしまいました。後から実情を分析すれば、その必要はなかったのです。 福島で健康被害はありえません。それなのに福島の人々は迷信、風評被害の被害を今も受け続けています。これは政策の失敗によるものです。 石井・厳しい批判ですが、私はこの意見に同意します。過去の核災害で、科学者は政策にかかわったのですか。 高田・はい。歴史を振り返ると、広島・長崎の原子爆弾の被害が、日本の科学者によって徹底的に調査されています。米国による占領が終わった昭和27年(1952年)に日本学術会議が「原子爆弾災害調査報告書」を、それまで進めた調査をまとめ、1600ページの報告書として公刊しています。これは大変質が高く、核爆発災害の世界最初の放射線防護学の基礎文献になっています。1999年の茨城県東海村のJOC臨界事故でも放射線防護、放射線医療の科学者が日本中で動員され、現地調査をして報告書が作成されています。ところが民主党政権では専門家による現地調査を妨げました。 池田・事故の直後は過剰に逃げる、また誤った情報が流布するということは、やむを得ないでしょう。しかし、それが今も続いているのは問題です。 福島原発事故で何が起こったか 石井・それでは確認してみましょう。 東日本大震災の原発事故関連以外で被害総額は約14兆円。原発の事故の対策費用は負担で11兆円になりました。この負担は事故を起こした東電が支払うことになっていますが、同社が事実上国営である以上、国民の税金です。その内訳は廃炉6兆円、賠償4兆円、除染1兆円などです。また政府が事故原発から20キロ圏内を除染するとしていますが、その現時点の実施費用は累計1兆円。いくらまで東電と政府の負担が増えるか不明です。これは「健康被害を避ける」という合理的な目的に限定すれば、もっと減ったでしょう。 そして20キロ圏内の住民16万人が避難しました。そのうち今も9万人の人が帰れません。さらに3年目までに災害関連死として福島で1691人の方が亡くなっています。これは避難先、移住先などでのストレスによるものでしょう。こうした金銭、住民の健康被害は、適切な政策が行われれば、抑制できたはずです。 過剰な放射線防護は、科学者の発言も影響しました。例えば小佐古敏荘東大教授は11年4月、小中学校の放射線防護基準を年20mSvにすることを政府が検討したことに抗議するとして辞任しました。その時の記者会見で泣いたため、騒ぎになりました。しかし「20mSvにしてはいけない」という科学的根拠はなく、なぜ泣いたのか理解できません。 高田・そもそも福島で、20mSvまでの線量のある場所はほとんどありません。小佐古さんは現地調査をしていないのでしょう。私は事故の翌月に、福島の20キロ圏内に入りました。(図表1)2日間、福島第一原発に接近して、線量は0.1mSv。事故直後に緊急避難した20キロ圏内の住民の線量を、この値から推計すると、5mSvです。チェルノブイリの周辺住民の線量は1日100mSvです。浪江町からの避難者と飯舘村の住民の甲状腺線量を測定すると、その値はチェルノブイリの1000分の1でした。 事故直後に政府は住民の線量調査を徹底的に行うべきでした。放射線防護の専門家が政府内にいたら、すぐにそう進言したでしょう。ところが福島県民の甲状腺線量測定は、放射線医学総合研究所、弘前大、長崎大、札幌医大による、わずか1200例ぐらいしかないのです。 ただし今、疫学調査が福島県内外で行われています。それによって予想通り、原発事故に由来する甲状腺疾患の発生率に県の内外で差は見つかっていません。内外の専門家は、福島での原発事故の影響による健康被害はないと一致しています。 人間は放射線にある程度耐えられる 石井・放射線の被曝量の増加で、健康被害は起こりますね。 高田・それは線量によります。資料(図表2)で示しますが、0.1Sv以上の高線量と、それ以下の低線量では状況が違います。チェルノブイリでは4Sv以上の被曝をした運転員の方が亡くなりました。レベルAです。福島第一原発では、東電など緊急作業員の線量はレベルC以下で、死亡者ゼロ人ばかりか、急性放射線障害もゼロ人です。さらに福島県民はレベルD以下と低線量です。 池田・昨秋、厚生労働省がビキニ環礁で行われた1954年の水爆実験で被曝した第五福竜丸事故の資料を出しましたね。 高田・以前からあったものの再公開です。私は水爆実験のあったマーシャル諸島の調査に2回行っています。第五福竜丸の乗組員が1名、被曝直後に亡くなりました。しかしそれは放射線の影響というよりも、当時行われた売血によって輸血により感染した肝炎で亡くなりました。その事実は知られていません。 放射性物質が降った海域に第五福竜丸は数時間いました。そして救出まで51時間、核の灰が降り注いだロンゲラップ環礁に住民が64人いました。島民の線量評価値は1.8Svです。日本の船員の正確な線量評価は困難ですが、1Sv以下でしょう。いずれにせよ、この線量はレベルB以下で、急性死亡にならない線量でした。実際、輸血治療をしなかった島民たちに急性死亡はいません。 石井・高田先生は、福島県浪江町の畜産業の支援、また現地調査をしています。現状はどうでしょうか。 高田・私は2012年2月から、浪江町の和牛の畜産支援をしています。私は生きたまま体内セシウム放射能を測定する方法を開発しました。当初、キログラムあたり5000ベクレル以上ありましたが、その後、放射能は低下し、2014年には100ベクレル以下と現行の食品安全基準を満たす牛もでてきました。牧草地を除染することで、畜産業は復活することができます。民主党政権は、避難指示の後で、多数の牛を殺処分しまいました。その必要はまったくなかったのです。 浪江町では、除染がまだ行われておらず、住民の帰還も進んでいません。また政府は年間線量50mSv以上のところを帰還困難区域として住民を帰しません。ところが私の計測では、事故直後から急速に放射線量は低下しており、現在10mSv以下のところが大半です。 政府の20km圏内の線量評価は誤りです。私は、現地に2泊3日滞在するなどした個人線量計測ですが、事故対策本部は屋外の空間線量からの推計にすぎません。空間線量からは通常3倍以上の過大評価になります。また放射能が大幅に減衰しているのに、過去のデータで固定化したため、政府の判断ミスにつながっています。 私は今年3月8日に福島第一原発の脇を南北に走る国道6号線を、車で走行して線量を計測しました。結果は0.37μSv(マイクロシーベルト、ミリの1000分の1)でした。私はその2日前の6日に札幌の千歳空港から羽田空港まで空路で移動しましたが、線量は0.76μSvでした。そのおよそ半分と小さいのです。 石井・原発事故対策では、汚染水ばかりが取り上げられています。危険なのでしょうか。 高田・福島原発の汚染水の調査を私はしていません。しかし13年末時点の東電の公開データでは、原発前の湾の内外の最大値で、すべての核種でIAEAの推奨基準以下です。今、汚染水をため込むということを東電はしています。これは無意味なことで、核物質を除去した水から、海に放出するのは当然でしょう。(図表3) 科学を政策に反映させることが必要 石井・高田先生の話をうかがうと、バイアスのかかった危険とする誤った情報が、メディアを通じて流れ、政策をゆがめているように思えます。これをどう是正するべきでしょうか。 高田・福島県民がまた普通の人が放射線の知識を持っていなかったというのは責められません。今まで教えられなかったのですから。 ですから放射線の正しい知識を普及させることが必要です。その上で、政治も科学の知見を取り入れて、政策を決めてほしいです。特に今は希望した福島浜通りの住民の方が、故郷に帰れない状況になっています。 私も啓発活動を進めます。3月24日に「第一回放射線の正しい知識を普及する研究会 SAMRAI2014」を衆議院第一議員会館で、国会議員を交えて行います。そこでは、「福島20km圏内の速やかな復興」「正しい放射線の知識の教育」を訴える予定です。(同会ホームページ) (上記高田氏HPに提言を会議後掲載予定) 現在、医学において核放射線を利用する技術は進歩し、それなしに現代医学は成り立ちません。また、放射線による健康増進の研究も進んでいます。地球上の生命は放射線の下で誕生し、進化をしてきました。人の生活も適度であれば、まったく恐れる必要はありません。今の福島の超低線量率で、健康を心配する必要はまったくありません。 池田・今は科学が参考にされず、政策が恐怖感、そして空気で決まっています。デマもいまだに流れています。それなのに、関係者が自粛し、何も言わない状況が続いています。汚染水とか、無意味な除染はその典型です。冷静に議論を進めるべきではないでしょうか。 【ニコニコ生放送では同時視聴者は約2000人。最後のアンケートで、「1mSvの除染を続けるべきか」という質問に、「思う11.4%」「思わない88.6%」の結果が出た。母集団は不明だが、世論が冷静になりつつあることを示しているのだろう。】 (上記データは「福島 嘘と真実」、「放射線ゼロの危険」、「人は放射線なしに生きられない」医療科学社などの高田氏の著書に掲載されている。アマゾン著者ページ) (編集・石井孝明) (2015年3月16日掲載) 【一ノ瀬正樹】 ☆ 一ノ瀬正樹教授、「いのちは大切」、そして「いのちは切なし」 ―放射能問題に潜む欺瞞をめぐる哲学的再考pdf. 「東京大学哲学研究室『論集』33号(2014年度)」より ■ 安保法制の討論番組と一ノ瀬正樹教授の論考 「カディスの緑の風(2015.7.20)」より (※mono.--前半の安保法制については、安保法制に記載) / さて、もう一つ、興味深かったのは、東京大学哲学研究室から ネット公開されている、一ノ瀬正樹教授の論文である。 (追記: 一ノ瀬教授は、「ハチ公と上野英三郎博士像」の発案者である。) 「『いのちは大切』、そして『いのちは切なし』――放射能問題に 潜む欺瞞をめぐる哲学的再考」というタイトルがついている。 注釈を入れて47ページに及ぶ大作なのであるが、内容はそれほど難しくない。 簡潔に概要を説明すると、2011年3月11日の東日本大震災のあと 津波震災により起きた福島原発事故の直後、無理な避難によって 多くの方々が命を落とされた「双葉病院の悲劇」、そして長い避難生活で 健康を害したり、亡くなられたりした方々、つまり避難行動に伴う震災関連死が すでに1600人以上現実に発生してしまっている事実にかんがみ、 放射線被ばくによらず放射線被ばくを避けることによって惹起されてしまった 被害についての哲学的考察である。 まずこの論考の根底には、福島原発事故による放射線被ばくのリスクは 結果としてかなり低い、という科学的根拠を前提としている。 リスクというのは確率や有害性の度合いという量的尺度を本質的に 含む概念であるから、リスクのあるなしで語るのではなく、「どのくらい」 リスクがあるか、という量的語りをしなければならない、というのである。 そして「多くの部外者が過剰危険視の情報を発信したことによって、 心理学でいうところの『曖昧さ耐性』が低い状態に導かれてしまった、 換言すれば、『曖昧さへの非寛容』という事態に導かれてしまった」と 分析する。 (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / 実際、福島の被災者が受けている困難性への想像力を欠いた視点で、 福島原発事故を、「ヒロシマ、ナガサキ」のようにカタカナで 「フクシマ」と呼称することが、被災者の方々にどれだけ精神的負担を 強いているのか、われわれはよく考えてみなければならない。 また同様に、「帰宅したほうがいい、という言説にも同様に欺瞞性、 あるいは当事者視点を欠いた偽善性さえもが、漂わざるをえないのである。 この両面の欺瞞性に鋭敏でなければ、たぶん、当事者以外の人が何を言っても 空虚である。なんとしたらよいのか」と一ノ瀬教授は悩む。 (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / サミュエル・ジョンソンの言った言葉 『地獄への道は善意で敷きつめられている』という 善意が被害に転じていく過程、これはわたしも経験したことがある。 みな善意なのだ、悪意はない、それなのに皮肉にも被害への道へと 迷い込んでいく。 あくまで「いのちは切なし」、つまり「いのち」ははかなく、壊れやすく、、私たちの 能力ではそうした脆弱さを引き留めることはできないという、ある種の無常観や 諦観とともに語られるのでない限り、「いのちは大切」という思想は ほとんど空虚でありむしろ虚偽である、というのである。 (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / 意思決定は可能な限り全力でベストな中庸を探らなければならず、 「いのちは大切」という思想をカテゴリカルに主張するのではなく 「いのちは切なし」というはかなさ、脆弱性を、この世界の 実相だとして受け入れる高潔さが求められるのである。 ☆ 小児の各臓器におけるCs-137の慢性的な取り込み.pdf 「ユーリー・バンダジェフスキー 公式翻訳版」より (※mono.--コピーが出来ないので、画像として初めの部分のみ貼り付け。詳細はPDFで。) / ■ 風評被害との闘いがつづく「震災4周年」 「夏炉冬扇の記(2015.3.11)」より / 今日で、震災から4年が経った。昨日も、原発事故に関して都内で講演をさせてもらった。歳月の流れの速さを最近とみに感じる。本日は、4周年に合わせて政府主催の追悼式が千代田区の国立劇場で営まれた。 天皇・皇后両陛下、安倍総理、犠牲者の遺族代表ら約1200人が参列したこの追悼式典で心に残ったのは、遺族代表の菅原彩加さん(19)のスピーチだった。 それは、聴く者の胸を締めつけるものだった。一緒に津波に流された母親から「生きる」ために離れなければならなかった4年前のことを彼女はこう語った。 「釘が刺さり、木が刺さり、足は折れ、変わり果てた母の姿。右足が挟まって抜けず、一生懸命、瓦礫をよけようと頑張りましたが、私一人ではどうにもならないほどの重さでした。母のことを助けたいが、このままここにいたら、また流されて死んでしまう。“助けるか”“逃げるか”――私は自分の命を選びました。 いま思い出しても涙が止まらない選択です。最後、その場を離れる時、母に何度も“ありがとう”“大好きだよ”と伝えました。“行かないで”という母を置いてきたことは本当に辛かったし、もっともっと伝えたいことも沢山あったし、これ以上辛いことは、もう一生ないのではないかなと思います」 彩加さんが、静かに、そして淡々とスピーチしただけに、余計、聴くものに哀しみが込み上げてきた。彼女の今後の人生に幸多かれ、と祈らずにはいられなかった。 (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / 復興自体は、着々と進んでいるのだ。だが、福島には、今ひとつ元気がない。私は先週、福島を訪れたが、その際、福島民友新聞のインタビューを受けた。 その記事が一昨日(3月9日朝刊)に掲載された。私はこの時、福島民友新聞を見て、驚いたことがある。それは毎朝の同紙に、福島各地の定点で測った放射線量が掲載されていたことだ。 さらに毎週日曜日には、世界の主要都市の放射線量も掲載されている。たとえば3月1日(日)に掲載された福島市内の放射線量は0・1~0・2マイクロシーベルト(毎時)で、上海の0・59マイクロシーベルト(同)より圧倒的に少ない数値だ。 さすがに福島第一原発の「立地自治体」であり、「帰還困難区域」でもある大熊町、双葉町などの数値は高いが、福島県内各地の放射線量は、とっくに他の都道府県と同じレベルになっているのである。 私は、福島民友新聞に掲載されている客観的なこれらの数値を見ながら、それでも「復興の障害になっているのは一体、何だろうか」と考えた。 それは、「風評被害」ではないだろうか。つまり、必要以上に放射線の影響が喧伝(けんでん)されている、ということである。 (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / 風評被害を脱するためには、それをまき散らす運動家たちの言動に惑わされないことが、まず大切だ。もはや各地点の放射線量も、そして農作物も、とっくに福島は安全基準をクリアしている。 そのことを客観的なデータとして、マスコミには是非、報じて欲しいと思う。昨年12月、私が浜通りの高校生に向けて講演した時、生徒たちから「地元の人たちがこれほどのことをしたということに、心が動かされた」という感想が寄せられた。 なにより大切なのは、「真実を知ること」である。福島には、風評被害と真っ正面から向きあってその“根源”を断ち、一刻も早い真の意味の復興を望みたい。 【年間1mSV被曝基準】 ■ 脱「ゼロリスク」宣言が必要だ 「池田信夫 blog(2015.3.13)」より / / 今週の言論アリーナで高田純氏とも話した。当たり前のことだが、3・11から4年の節目で確認しておきたい。 年間1mSvを放射線被曝の上限にするという国の規制はない。国の帰還困難区域は50mSv以上であり、実測ではほとんど存在しない。20mSvを超える居住制限区域もほとんどないので、大規模な除染は必要ない。 福島第一原発から出ている汚染水のセシウム濃度は湾内の平均でも10Bq/kg以下であり、飲料水の水質基準を下回っている。このような健康に影響のない水をタンクに80万トンも貯水するのは、まもなく物理的限界を超える。 以上は科学的な事実であり、原子力を推進するか反対するかに無関係である。私が討論番組でこうのべても、反原発派は反論しない。それなのに、なぜ無意味な除染が続けられ、毎日7000人体制で原発の取水作業が行なわれているのか。 原因はゼロリスクを求める「空気」である。この国で、法律よりも科学よりも強い主権者だ。政治家も官僚も「命を粗末にする」という批判をあびたくないので、それに迎合する。どうせコストは東電(そして電力利用者)が払うのだから、彼らは困らない。 これを変えるには、安倍首相が「リスクをゼロにするのではなく科学的根拠にもとづいて見直す」と宣言するしかない。現場にまかせていると、いつまでも問題が先送りされ、被害が拡大する。いま被災者を苦しめているのは、こうした異常な状況を放置する政府の不作為である。 ★■ ゼロリスクを求めるメディアの「情報汚染」が福島の復興をさまたげる 「Newsweek(2015.3.12)」より / 東日本大震災から4年たつが、原発事故の被災地では、まだ9万7000人が仮設住宅で暮らしている。政府は「放射線量が年間20ミリシーベルトまでなら帰宅してよい」という基準を出しているが、いまだに多くの市町村が1ミリまで除染しないと帰宅させない。これには法的根拠も科学的根拠もないが、「1ミリまで除染しろ」という住民の要求が強いためだ。 +続き 被災地に入って現地調査した高田純教授(札幌医科大学)によると、もっとも線量の高い「帰還困難区域」とされる浪江町でも年間7~8ミリシーベルト程度だという。健康に影響が出るのは100ミリ以上だから、すべての地域で帰宅できるが、政府は追跡調査もしないで、避難指示解除準備区域(20ミリシーベルト以下)、居住制限区域(20~50ミリ)、帰還困難区域(50ミリ以上)と区分した地域指定を見直さない。 福島第一原発の廃炉作業も進展しない。膨大な汚染水の処理に、ほとんどの人手が取られているからだ。先日は2号機から基準を上回る汚染水が湾外に出ていることが問題になったが、これはピーク値で、平均するとセシウム濃度は湾内でも3~7ベクレル/リットルと、飲料水の水質基準を下回る。 ところが政府が明確な基準を示さないため、原発では毎日7000人の作業員が地下水を取水してポンプに移し替えている。それを貯水するタンクは80万トンにのぼり、作業でタンクから落下した作業員が死亡する事故も起こった。 原子力規制委員会の田中俊一委員長は「健康に影響のない水処理で死者が出るのは本末転倒だ。薄めて海に流せばよい」と指摘したが、東京電力は「当社には決められない」という。事故を起こした加害者として自粛するのはやむをえないが、そのコストは電力利用者や納税者が負担する結果になる。 被災地はもう元に戻っている。その復旧をさまたげている最大の原因は、こうしたメディアによる情報汚染である。「原発事故で鼻血が出る」といった非科学的な情報がいまだに流され、甲状腺癌の検査結果についても、統計学を無視して恐怖をあおる報道が絶えない。 1986年のチェルノブイリ原発事故では、大量の放射性物質がヨーロッパまで降り注いだが、国連の調査によれば、こうした落下物で増えた死者は(汚染された牛乳を飲んだ)10人程度だ。チェルノブイリの0.1%以下しか放射性物質の出なかった福島で、死者が出ることは考えられない。 かつて放射能の脅威は原爆と混同されたが、広島や長崎の被爆者のほとんどは熱で死んだのであり、放射線障害で死んだ人は少ない。1954年にビキニ環礁の核実験の「死の灰」で死んだとされる第五福竜丸の船員の死因も、輸血による肝機能障害だったことが放射線医学総合研究所の追跡調査で確認されている。 しかし人々の脳裡に焼き付けられた放射能=原爆=大量死というイメージは消えない。それを政治的に利用してゼロリスクを求める人々が騒ぎ続け、こういうデマに反論する人を「人命軽視だ」とか「御用学者だ」などと攻撃して商売する自称ジャーナリストも後を絶たない。 もっとも責任が重いのは、こういう情報汚染に対応しない安倍政権である。いまメディアが騒いでいる除染や汚染水の問題は、環境基準と無関係なのだから、政府が「ゼロリスクを求めない」と宣言し、法にもとづいて処理することを市町村に徹底すれば解決できる。もう自粛をやめて、日常生活に戻るときだ。 ■ 原発事故の被害を捏造した人々 「アゴラ(2015.3.5)」より / まもなく3・11から4年がたつ。被災者に対して「いつまでも怒り続けろ」などと説教している人がいるが、怒る対象が違う。 ↓ そんな泣き言はとうてい認めない。福島農民がいっせいに田んぼを耕した時点で、日本国に対して戦争を仕掛けたと私は判断した。無知とかやむを得ずとかは関係ない。殺意があったと解する。 — 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2012, 1月 18 こんな暴言を3年前から繰り返していた早川由紀夫が、今ごろ「あれは放射能バイアス」だったなどと言い訳している。彼は訂正も謝罪もしていないが、それでも自分のデマを認めだけましだ。彼と一緒に「集団線量2.68人Svで一人死ぬ」と騒いでいた安冨歩は、今に至るも嘘を認めていない。 ワイドショーで「国の放射線被曝限度は1mSv/年だ」という嘘を流し続けた武田邦彦は過去の記事を削除し、討論番組に私が出ると知ると、ドタキャンして逃亡した。「福島はチェルノブイリ以上の被害をもたらす」といっていた小出裕章も、自分の嘘を訂正しないまま定年退官した。 最大の戦犯は、「町田で鼻血が出たのは放射能が原因だ」などというデマを流した、朝日新聞の「プロメテウスの罠」だ。朝日は吉田所長の調書については誤報と認めたが、それよりはるかに有害なプロメテウスの放射能デマについては、いまだに訂正していない。いつまでも怒り続けなければならない対象は、こういうデマを流した連中である。 ■ 20140214 UPLAN 三田茂医師「関東の子どもたちの異常について」(医師講演・被ばく連続学習会) / 2014/02/14 に公開 「放射線被ばくを学習する会」は、2月に三田茂医師を、3月に牛山元美医師をお招きして、連続学習会を開きます。 事故を起こした福島第1原発が放出した放射能は、長期にわたって健康に影響を与えています。健康不安も大きいです。 さまざまな意見が飛び交っていますが、健康影響は「議論」によって測られるものはありません。それは子どもたちの体に現れるものです。それを測るセンサーは、子どもたちを直接診てくださっている臨床医の方々です。 しかも低線量被曝では、病気や症状に放射能特有の特徴があるわけではありません。「普通の症状」だとして見過ごそうと思えば幾らでも見過ごすことが可能です。健康不安に耳を傾けてくれるかどうか、医師の問題意識も放射線影響を見抜くセンサーとして、大きく感度を左右します。 【放射線被ばくを学習する会】 三田茂医師(小平市三田医院・院長) 3.11以来、三田医師は東京近郊の在住者および福島からの避難者、子どもたち一人ひとりに時間をかけて診察なさってきました。牛山医師は昨年ベラルーシで甲状腺研修を受けられ、地元神奈川で日々きめ細かな診察にあたるとともに、福島県郡山の病院での月1回の当直勤務もなさっています。人間性あふれるお二人の医師のお話から、私たちもまた、家族や周囲への健康に対する気遣いを学びとって行きたいと思います。 ☆ 三田茂〔Youtube検索〕 ■ 崩壊が始まったフクシマ 「正常な子供たち」次々甲状腺がんに 「逝きし世の面影(2014.12.24)」より / 『社会面の片隅のベタ記事で、ひっそりと』 福島県の全ての子どもを対象に東京電力福島第一原発事故による放射線の影響を調べる甲状腺検査で、事故直後の1巡目の検査では「異常なし」とされた子ども4人が、4月から始まった2巡目の検査で甲状腺がんの疑いと診断されたことが23日、関係者への取材で分かった。甲状腺がんと診断が確定すれば、原発事故後にがんの増加が確認された初のケースとなる。 1986年のチェルノブイリ原発事故では4~5年後に子どもの甲状腺がんが急増した。このため県立医大は、事故から3年目までの1巡目の結果を、放射線の影響がない現状把握のための基礎データとしてとらえ、2巡目以降でがんが増えるかなどを比較し、放射線の影響を調べる計画。 また、1巡目で、がんの診断が「確定」した子どもは8月公表時の57人から27人増え84人に、がんの「疑い」は24人(8月時点で46人)になったことも新たに判明した。 [2014年12月24日 紙面から] (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / 『船の沈没でネズミが逃げ出す(福島検討委の2順目の最初の発表は12月25日)』 閣僚に任命されて数ヶ月しか経っていない江渡防衛相が23日までに自ら辞任を言い出したことが分かった。 総選挙後の臨時国会(12月24日)の第3次安倍内閣発足を前にして、すでに 安倍総理はすべての閣僚再任を決定していたが、江渡大臣が先手を打って、安倍総理に辞任を伝えたと言う。船が沈没する前に目先のきくネズミが真っ先に逃げ出したのだろう。 同じように風を読む能力だけで政界の寵児となった橋下徹も同じ23日に維新の党代表を辞任する。政界そのものからの撤収も時間の問題である。これ等のネズミが騒ぐ原因ですが 船が沈没するまでに、『残された時間』がもう無いのである。(沈没時に船の残っていると助からない) 福島検討委の2順目の最初の発表は12月25日に予定されている。(24日の共同通信の配信記事はその一部) 最も不思議で理解不能な記事が12月24日のしんぶん赤旗に載っていた、(社会面の隅っこに小さく)『原子力規制委員会が3・11原発事故を想定した新しい住民避難などの新基準の作成』と報じたことだろう。 原子力規制委ですが、今後『第二次3・11メルトダウン事故が起きる』ことを想定して、新基準の作成を急いでいるのである。 チェルノブイリから3年目に汚染地域から全住民を疎開させた旧ソ連のように、除染による帰還を断念して、日本国もとうとう4年目から全住民の疎開を開始するのか。 それとも凍らない凍土壁の原因である溶解した大量の核燃料が矢張り制御不能で、4年ぶりのフクシマの再爆発が目前に迫っているので住民避難を言い出したのか。(色々な解釈が出来るが真相は未だ不明である) (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ 無邪気な善意は時に悪意よりも危険である・・・「正義」が強いる犠牲 「人力でGO(2014.7.6)」より / (※ monosepia補足:原発20キロ圏内に生きる男 続編) ■ 線引きによって生じた悲劇 ■ 福島第一原発の20Km圏内、強制避難地域に一人残って生活している男性が居ます。 彼は残された動物達の世話をしながら日々を送っています。 上の映像は福島の強制避難区域のリアルを伝えるものとして大変貴重なものです。野山も川も、大地も基本的には事故前と何ら変りません。ただ、目に見えない放射性物質が加わっただけです。 問題は、その放射性物質が人間やその他の生き物に害を成すかと言うことです。20(mSv/年)以上が福島の強制避難区域の放射線量です。現在確認されている広島や長崎の放射線による被害の閾値は100mSvですが、これは一瞬に被曝しています。年間20mSvと、一瞬の100mSvの間には大変な差がありますが、福島の強制避難地域は害があるかどうか、科学的に判別出来ないので危険とされています。(発生確率の誤差の中に入ってしまう) 多くの方がこの映像を見て、「目に見えない放射線は怖い」と思われるでしょう。しかし、地域のコミュニテイーを破壊し、牛を餓死させた直接の原因は放射線による被害では無く、20(mSv/年)以上を強制避難区域に指定した「単なる線引き」なのです。 もし、仮に20(mSv/年)が人体に全く無害だった場合、強制避難区域の人々の生活を破壊したのは、ICRPの定める厳しすぎる防護基準だった事になります。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) ■ 「国の存立」や「国民の命」が危うい福島第一原発事故後の日本 「逝きし世の面影(2014.7.2)」より (※ 前略、詳細はブログ記事で) / 『隠すことが出来なくなった日本』 小児甲状腺がんの発症数を『確定』と『疑い』に二分割する前代未聞、掟破りの姑息な手品で誤魔化せるのは普通なら数ヶ月程度の短時間なのです。 ところが共産党機関紙の赤旗を含むすべての日本国内のマスコミが全面協力したお蔭で、政府のインチキ手品が去年2月から1年以上も成功している。 ところが、誰が考えてももう時間が無いのである。 50度以上傾いた韓国旅客船セウォル号と同じで、日本沈没(爆発的な放射能被害)を『もう誰にも隠せない』状態に陥っている。 最早『隠せない』のですから、今回のように特定秘密保護法や集団自衛権の馬鹿馬鹿しい大騒動の『猫騙し』で、一時的に『忘れる』以外に残された方法が無いのである。 今までは福島第一原発の放射能被害を『隠蔽』と『言葉の言い換え』と『先送り』と『すっ呆け』で何とか時間を稼ぎ、破綻を誤魔化していた。 ところが、今回は早くも日本人の最終兵器である『忘却力』で『無かった事にする』作戦が発動されたのだろうか。 どれほど悲惨でも残酷でも過ぎ去った過去なら『終わった歴史』として、脳内での修正は可能なのである。(何時までも悪いことを覚えているのは苦痛で、精神衛生上良くない) すべからく『済んでしまえばみな美しい』のである。 日本人は、過去の悪い出来事を、この作戦ですべて乗り切って来た。 ただ原発事故は相手が悪すぎて、3年前の悪い出来事では無くて、現在進行している終わっていない悪い事実なのですから、『忘れる』では少しも解決しない。 日本人の無敵の最終兵器ですが『終わったこと』にしか威力が無く、これから本格化する福島第一原発事故に対しては『忘れる』は何の効果も無い。 (※ 中略) / 人類の今の科学技術では放射能の無毒化は無理なので、良い悪いの話では無くて、放射能の大量のゴミは福島県の第一原発周辺の汚染地域に捨てるしかない。 それなら、最後は『地元への賠償』(予算処置)の問題にすべて収斂するのである。 ところがネット記事でも新聞論調でも同じで、『最後は金目である』正しい客観的事実を語る政治家もマスコミも日本国では誰一人いない。 ネット世界でさえ政治ブログでは、この『逝きし世の面影』以外では、真実を口に出すものが誰一人も無い。(本当に日本政府が言うように、除染して全員帰れると思っているのだろうか。なんとも非科学的で無茶苦茶な話である) 呆れ果てた話だが、全員がバッシングを怖がって黙っているのか。科学的な客観的事実は好き嫌いとか善悪とは無縁で、誰であれ認める以外の道は無いのである。 ただし、品性下劣な石原伸晃の『最後は金目でしょ』ですが、一字違いで大違い。『最後は金目当てでしょう』と言ったと思ったから、地元が猛烈に怒ったとの説がもっとも有力である。(『最後は金目当てでしょう』なら、ぴったりと辻褄がすべて合う) (※ 中略) / 今の日本で誰一人も『フクシマ原発や放射能を忘れたのか』との、当然の反対の意見が無いのは不吉である。このような『満場一致』現象とは、通常なら巨大権力によるプロパガンダの大成功を意味していて、『縁起が悪すぎる』のである。 【おいしんぼ問題】 ■ 【重要】福島県双葉町の議事録に「鼻血が止まらなかった」という記述が!国会でも鼻血の増加が報告される! 「真実を探すブログ(2014.5.9)」より (※ 前後略、詳細はブログ記事で) / 双葉町は5月7日に漫画「美味しんぼ」で描かれた鼻血について「原因不明の鼻血等の症状を町役場に訴える町民が大勢いるという事実はありません」というような抗議文を送っているので、議事録に書いてある報告はこれと矛盾していると言えるでしょう。また、当時の情報を探ってみると、福島原発事故の被害者を呼んだ国会質疑でも「福島県で鼻血が止まらない人がいる」という話が出ています。更には新聞もこの事を報道していました。 ちなみに、チェルノブイリ事故でも今回と似たような鼻血の報告は多数あります。全てが放射能被ばく由来とは私も思いませんが、報告のうち何割かは放射能が原因だとしても不思議ではありません。とりあえず、実際に報告があるのだから、現時点では「あり得ない」とか「絶対に無い」というような否定をすることは出来ないです。 ■ 伸晃君、その調子で「美味しんぼ」をどんどん売ってくれ! 「カレイド・スコープ(2014.5.10)」より (※ 前中後略) / 「あの大臣」が、現在は一般人である井戸川氏に難癖をつけている理由は、「鼻血が出たこと」と放射能とを関連付けられると困るからだ。ではない。 原発事故から3年も経っているのに、しかも、伸晃は原子力防災担当大臣でありながら、内部被曝のメカニズムさえ知らないし、学ぼうともしない。 伸晃の言う「不快感の理由」の本当の理由は別にある。それは最後に書こうと思う。 / ◆ 原発相に就任した石原伸晃氏が311後にイタリアを「集団ヒステリー」と称したことに対する、在日イタリア人からの抗議文http //bit.ly/WIrjMq 非常に的を射た文章ゆえに、石原事務所は沈黙。その頃もし与党なら国際問題になるところだった。程なく似たような失言をするだろう。 「twitter/本間龍(2012.12.26)」より / 本当の理由は、大阪のガレキ問題の再燃を防ぎたかったからだろうね。 何しろ、大阪は、公営水道事業の運営権さえ売却してしまう破天荒ぶりを発揮しているし、父親のいる「維新」はTPP賛成、原発容認、カジノ推進、民営化賛成、不潔なことが大好きな超売国王国だから、いざとなれば自民党にとっては頼もしい助っ人になってくれる。水面下では、もちつもちれつで、こんなところにも「石原親子の絆」が発揮されるのだろう。 ーーーーーーーーーー ■ 福島放射能鼻血事件と結論予測 「二階堂ドットコム(2014.5.12)」より / お互いに徹底的にやればいいんだよ。登場人物全員で訴訟でも何でもガンガンやりまくればいいんだよ。 小学館・・・東電・電事連の関連広告が減る。言論の自由がウンタラいっても所詮は営利企業。最後は泣きつく。 雁屋・・・言論の自由で押し切る。いまは元町長のコメントがあるからいいが、ひっくり返るとかなりきつい。雁屋一人は批判にさえ耐えればどのみち儲かるだけなので一番美味しい立場だ。ただ、「福島かわいそう論」という世論に勝てるのかどうか。元町長がどっかからカネでももらって急に「原発のせいで鼻血だと思ってましたが、私が鼻くそほじりすぎでした。間違ってました」とかコメント出した瞬間におしまい。でも確かに原発周辺地域はヤバイだろう。それは左翼じゃなくても、右翼にもわかることだ(笑)。 国・福島県など自治体・・・「健康被害はないことになっている」という建前を取らざるを得ない。意味不明な賠償祭りをいつまでも続けることは税金の無駄遣いだからだ。国の政策としては原発再稼働は当たり前。でも、権威のある医療チームかなんかに「福島にいたら放射能で鼻血出ますよ」とか出されたら、おしまい。 東京電力・・・表向きはあるともないともいわず沈黙。マスコミには無言のスポンサー圧力。 結論として、「福島かわいそう論」という建前がマスコミで流され終わると思う。小学館とかを訴えるといつまでも話が終わらないので、訴訟にはならず、雁屋はいったもん勝ち、小学館は雁屋に乗っかって広告減って結論として失敗、国や自治体はこれで静観、マスコミがコメント求めてきたら出す、というところだろう。ただ美味しんぼで「福島危ない放射能話」がまだまだ続けば、また別の結論もあるだろうけど。 そうはいっても、一般国民はみんな、心の中では「福島危ねぇよ」と思っているに違いない。がれき多少燃やしただけの大阪とかは別に何ともないだろう。大阪でも鼻血云々はちょっと論理飛躍があると思うが、さすがに原発周辺地域は健康被害があるものと思われる。 一定距離離れた一部地域においては、なぜか長生きしたり、病気が治ったりするという可能性もある。広島の原爆食らったのに85とかまで普通に元気で生きてたくせに、被爆者だ大変だと言い張るへんぴな爺さんがいるのと同じように、福島第一の近くにいたくせにやたら長生きして、原発は大変だとか、カネもらっているのに言うアホが必ず出てくる。 ーーーーーーーーーー ■ 「美味しんぼ」が散布する風評被害と、雁屋哲の社会的責任 「私的憂国の書(2014.5.8)」より / ◆ 「沖縄を米軍基地にしたのは昭和天皇だ」と主張した極左漫画家、雁屋哲。原発事故の際、「自民党は人柱隊を作って福島原発に突入せよ。」と暴言を吐いたのもこの男。/「美味しんぼ」に「風評被害を招く」と批判 スピリッツ編集部がコメント 「twitter/by yas」より / さて、4月28日発売の「ビッグコミックスピリッツ」に掲載された「美味しんぼ」の描写について、福島県双葉町が小学館に抗議する展開となっている。「福島第1原発の見学から帰ってきた主人公らが原因不明の鼻血を出すといった描写があり、双葉町元町長の井戸川克隆氏が作中に登場し「福島では同じ症状の人が大勢いますよ。言わないだけです」と語っていた。」(以上、ねとらぼより)というものだ。 ■ 鼻血が出るかではなく原発を推進すべきかが問題 「植草一秀の『知られざる真実』(2014.5.12)」より (※ 前後略、詳細はブログ記事で) / 低線量被曝の健康被害については見解が割れているが、高線量被曝が健康被害を引き起こすことについては、見解の相違は存在しない。 高線量を被曝すれば、人間は死ぬ。 これははっきりしている。 「放射能が安全である」という命題は、明確に「偽」である。 絶対安全だとされてきた原発が、重大事故を引き起こしたことも事実である。 これを否定する者もいない。 そして、日本が世界最大の地震国であることも事実である。 これを否定する者もいない。 福島原発事故が地震で起きたのか、津波で起きたのかは判明していない。 地震で事故が起きたとなると、同様に事故が発生する可能性は飛躍的に高くなる。 福島原発の地震動の規模の地震は日本で頻発しているからである。 「美味しんぼ」のような描写が登場するのは、安倍政権が福島原発事故を経験しながら、原発推進の方針を示しているからである。 原発のリスクを除去するために、原発即時ゼロ、廃炉の方針を支持する者は極めて多い。 この考えを持つ人々が、共鳴者を一人でも増やすために、さまざまな啓蒙活動に尽力している。 この文脈でこの問題を捉えるべきである。 重要なことは、決定的な回答はまだ示されていないことだ。 政府や福島県は、低線量被曝の健康被害はないとのスタンスで政策を実行している。 そして、一般人の被ばく限度を、年間1ミリシーベルトから年間20ミリシーベルトに引き上げるという、恐るべき行政を展開している。 とりわけ、胎児、および乳幼児の健康に与える影響については、懸念する専門家が多数存在する。 ーーーーーーーーーー ■ 闇の福島で新たな戦いが始まる! 「simatyan2のブログ(2014.5.11)」より / 小学館の「ビッグコミックスピリッツ」掲載の漫画「美味しんぼ」の 描写をめぐって、福島県がホームページに反論を掲載するそうです。 http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140511-00010003-minyu-l07 また漫画「美味しんぼ」に登場する井戸川克隆元町長がFacebook で ここ最近の鼻血の様子を撮った写真を公開しています http //livedoor.blogimg.jp/hoshusokho/imgs/5/e/5e6dcce2.png (鼻血が映っているので閲覧注意です) こうして「美味しんぼ」問題が新たな展開を見せ始めました。 (※ 後略、詳細はブログ記事で) ■ IAEA 「1mSv以上容認発言」により暴走するニッポン ~「世界標準は年20mSv」との暴論も~ 「暗黒夜考(2013.11.5)」より (※ 前後略) / そもそも論として、フクシマ原発事故以降、日本国内にて目安とされている「年間20ミリシーベルト」という被曝線量については、あくまで”緊急時”に原発作業員に対して適用される数値であり、原発作業従事者でも年に1・2週間程度に限定して適用されるべきレベルの数値である。 即ち、現在、フクシマ原発周辺にてあたかも”定常時”の数字であるかのように用いられている「年間20ミリシーベルト」という数字は、本来であれば”緊急時”の数字であり、いつの間にか数字の”すり替え”が行なわれてきたのである。 そして未曾有の大事故を引き起こしたチェルノブイリの例をみても、「年5ミリシーベルト」という数字は”強制移住レベル”の数字なのである。 今、フクシマにてチェルノブイリの”強制移住レベル”の数字での居住を許容する動きが現実に語られているのであるから、これは実に恐ろしい話である。 また、「除染」により放射性物質が取り除かれ、元の生活に戻れるなどという話は、フクシマ原発事故の甚大な影響を覆い隠し、安全をアピールせんがための”マヤカシ”以外の何ものでもないというのが”事の真相”である。 そんな状況下で、フクシマ原発周辺にて「震災復興」の名の下、「年間20ミリシーベルト」をICRPが示す避難基準の最も厳しい値と称して、避難住民を強制的に帰還・帰村させんという、トンでもない暴挙が推し進められているのである。 この事実は国家権力による”棄民行為”以外の何ものでもなく、日本は「人殺し国家」同然と断じて然るべき話であろう。 ■ 核物理学者、福島原発事故は核の惨事ではないと断言! 「日本や世界や宇宙の動向(2013.11.5)」より / 核物理学者のケム博士は、福島原発の汚染水が漏れた件に関して、メディアが大げさに報道しているがそれらはデマであると言い切ってくれました。少しすっきりしました。 ただ、今回は汚染水問題だけしか取り上げてくれなかったのは残念です。 何しろ、欧米の放射脳ジャーナリストや科学者はそれだけでは一切承知しませんから。。。 青山繁晴さんもケム博士と同様のことを説明していましたが、福島第一に関する情報は全て人類を破壊するほどの危険な事態だと伝えるネットの報道の仕方は異常過ぎます。しかも常に同じ仲間のジャーナリストが報道しています。 いくらメディアの報道がデマであると主張しても、このような放射脳の左翼ジャーナリストや科学者(日本も欧米も)は一切聞き入れません。あくまでも福島の状況は非常に深刻で太平洋やアメリカ大陸まで汚染しており被害者や犠牲者が大量に出ていると主張します。(そんな異常な欧米の記事を信じて恐怖を煽っている方の一人が飛鳥昭雄氏ですが。。。) (※ 中略) / 核物理学者でありNuclear AfricaのCEOであるケビン・ケム博士は、「福島原発事故は核の惨事ではない。この原発事故による生物圏(全ての生命への)の悪影響を取り上げ恐怖を煽っているメディアのインチキ報道がそのような事を言っているだけだ。」と主張しました。 ケム博士曰く: 「最初に、はっきりさせておきましょう。福島で核の惨事はありませんでした。福島原発事故後に放射能汚染で死亡した犠牲者数はゼロです。放射能汚染で負傷・病気になった被害者数もゼロです。放射能汚染で個人の財産が損失したケースもゼロです。福島では核の惨事はなかったのです。そこに存在したのは。。。大量の放射線物質が漏れたのではないかという主要メディアによるデマが人々に放射能におびえる精神錯乱を生じさせていたのです。 当時、主要メディア(欧米)は、福島原発では原子炉炉心でメルトダウンが起きていると発狂しました。そして緊急警告も発せられました。その通り、原子炉はメルトダウンしました。しかし、その後、何が起きましたか?何も起きていません。さらに、福島第一で起きた放射能汚染レベルは事故後に増えているわけではありません。 東電による最近の報告では、福島第一から、毎日、400トンの汚染水を太平洋に放出しているとのことです。しかし、これは何も心配する必要はありません。さらに多くの汚染水を太平洋に放出しても何ら問題はないのです。 率直に言って、科学的な見地から、最も良い方法は、放射能レベルの低い汚染水は全て海に放出することです。福島原発のタンクに溜められた汚染水に混入しているトリチウムは有害ではないからです。 タンク内の汚染水にはほんのちょっとの放射能があるトリチウムしか含まれていません。トリチウムは通常の水の中に含まれる分子の一種なのです。水の中の分子しか汚染水には含まれていません。トリチウムが大量に含まれた水でも放射能は微量です。しかも、トリチウムは世界中の海に含まれています。福島原発の敷地内に設置された1000基のタンクに含まれるトリチウムの量は海に含まれるトリチウムの量よりは多いですが、それでも量は非常に少ないため全く危険ではありません。 世界中のメディアが福島原発に対する批判記事を大々的に報道しているのですから、日本政府はこれ以上の批判を恐れて、汚染水を海に放出できるわけがありません。」 ケム博士は他の汚染物質が海や大気に放出されたことについては話していません。 ■ 差別、風評被害を助長させてどうする 「ひろのひとりごと(2013.10.10)」より (※ 前中後略、詳細はブログ記事で) / 子供の尿から1リットルあたり1ベクレル以下のセシウムが検出。 この記事を見た時、まず最初に思ったのが 「よく検出できたな~~」 です。 1リットルあたり1ベクレル、これはよほど精度の高い計測器でなければ検出は不可能だと思います。 大体、子供は1リットルも尿出ませんし、ほとんど誤差と言っても構わないレベルです。 というか、検出されなかったと言っても差し支えないかもしれない。 『 矢ケ崎氏は、尿中に含まれるセシウム137がガンマ線だけ勘定して1ベクレルだとすれば、ベータ線も考慮すると体内に大人でおよそ240ベクレルのセシウムが存在し、それに加えてストロンチウム90もセシウムの半分程度あるとみる。』 という事なのですが・・・ 以前もエントリーしたように、体重60キロの成人男性の体内にはカリウム40、炭素14の放射性同位体が約7000ベクレルほど存在します。 それが、数百ベクレル増えたところで何か問題でも? また 『内部被曝にしきい値はないので、長い目で健康チェックをしていく必要があります』 と言っていますが、地球上の動植物は天然の放射性同位体による体内被曝を常に受けているわけですので、僅かな放射線でも悪影響をおよぼす、これが本当ならば今頃地球上の全生命は絶滅しているんじゃないでしょうか。 少なくとも1960年代の大気圏で核実験が行われた時期がありますが、この時期に大量の放射能を浴びた人類になんらかの悪影響が出ていなければおかしいと思います。 何を根拠にしきい値はないと言っているのか・・・よく分かりません。 ■ 福島の甲状腺ガンの見方 「武田邦彦(2013.7.18)」より / 小児甲状腺ガンには二つの大きな特徴があります。 1)通常の環境では、男児と女児では女児が平均的に3倍程度多いが、被曝による場合は、男児が増える、 2)通常の環境では、甲状腺ガンは8割が乳頭ガンであるが、チェルノブイリの事故後、ベラルーシの乳頭ガンは95%に上昇した。 これに対して福島の子どもたちの甲状腺ガン(0-18才)は、 1)男児と女児の比率が同じ(1 1)で、ハッキリと普通の状態と違う、 2)12人の子どもに甲状腺ガンが見られたが、全員が乳頭ガンで、被曝の影響が強く見られる。 これに対して福島医大は、「検査が厳しくなったから見つかった」と言っていますが、男児と女児の比率や、ガンの種類は検査を厳しくやったから変わるというものとは違う。 私はもし医師が「御用医師」になったら大変な事と思っていますし、これまで日本の医師が営々と、夜を徹して患者を助けてきた結果、尊敬され、日本の医療が信頼されているのに、一気に崩壊してしまうと心配しています。 医師は政府の言うことなど聞く必要はありません。医師会は政治団体だとあきらめている人もいますが、私はあきらめません。政府がなんと言おうと大切なのは日本人の命を助けること、健康を守る事であり、それを一途にやって始めて医師であると思います。 福島医大は考え直し、医師としての魂を取り戻してください。事態は緊急を要します!! (平成25年7月18日) ■ 健康体が1年で末期がん、2年で死亡した福島第一原発吉田元所長 「逝きし世の面影(2013.7.18)」より (※ 前半大幅に略) / 『すでに完全にメルトダウンしている自民党』 今回の参議院選挙で3・11時点で偶然政権にいた無能な民主党の悪事が目立つので大敗北し、自民党が大勝ちそうだとマスコミが言っているが完璧に狂っている。 本来なら自民党は2年前、レベル7の原発事故発生時点で自主的に解散していて、極悪利権集団の原子力ムラに関係していた幹部連中は全員が逮捕され、市中引き回しの上で打ち首獄門になっているのが正しい。 ところが自民党は解散していないし、もちろん誰一人も逮捕されていない。 無責任の極みであり、無茶苦茶。 日本国の人口で4割、国土面積で3分の1が福島第一原発のメルトダウン事故で被害を受け毀損されているのですよ。 安倍晋三や自民党は『日本を取り戻す』と言うが、2年前の3月11日に昔の美しく清浄だった日本は失われたのですから、これ以上に腹立たしい話は無い。 『日本を取り戻す』との主張自体が、いくら正しくとも原発事故の張本人である自民党にはそもそも言う資格が無いのである。 『お前だけは言うな!!。』 ■ 【無関心】 非常事態を日常に見せかけられている無防備な人々 「泣いて生まれてきたけれど(2013.3.22)」より (※ 前後略) / @tokaiama 重大! 11月~1月は18%増、福島県郡山市の死者数 http //mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-599.html 郡山市では、すでに「人がバタバタ死に始めてる」というべきだろう @Lily_Lilico 郡山に親戚がいるから人がバタバタと亡くなっていると話したら、 放射能を過大評価し過ぎてるTwitter連中に騙され過ぎって弟に言われました。 42歳の叔父さんが亡くなって、38歳のお友達が倒れて、 78歳のおばあさんが亡くなったばかりなのに何で信じられないのかな。 +続き @NsNK0 りりこさん、同意です。家族にも友達にも仕事仲間にも放射能の話をするたび、 どんどん疎外感・・悲しいです。情報を印刷して見せても無関心なの・・ なんで怖くないんだろう @Lily_Lilico 兄弟や両親は神奈川は全然大丈夫だよーとのん気です。 私は移住をしたいのにキチガイ扱いです。弟の子供は偏食で、 うちの子キノコなら食べるからキノコを沢山使ってご飯にしてるんだー。 って。 無知って可哀想。 国が正しい報道をしないせいで家族崩壊しそうです。 @Lily_Lilico もぅなんか疲れました。 神奈川で気にしてる人なんかいないのかなって思うくらい。 うちなんか海外に移住したいのに。 そんなのは馬鹿がやる事だよ。 情報に騙されんな!って怒られるし。 @tokaiama 周囲で人が死に始めたら変わるだろうが、そのときは遅い @Lily_Lilico そうですよね! あれだけシメジや椎茸ばかりを食べさせてると 三歳の姪っ子が先に…と不安です。 回転寿し大好だし、東北産の魚買って来ちゃうし(。-_-。) 私なんか産地気にしてなかなか買えないのに。お水だって取り寄せだよ @9chaaaan 初めまして。目に見えない放射能の恐さを知って貰いたいと嫁に ず~っと話してきましたが、未だ視点はずれてます。 疲れてきてはいますが、諦められないと心新たにまた踏み出してます。 海外移住なんてあり得ないといつも笑われながら。 @Lily_Lilico うちもですよ。馬鹿にされ続けています。両親や弟に。 本当泣きたくなる時もあります。 学校ですらまだ気にしてるんですか?って感じですしね。 @Pega_ 悲劇のピークはまだまだ先。 【吉田昌郎】 ■ 英雄の死・・・日本を救った吉田昌郎元所長 「人力でGO(2013.7.11)」より / ネットなどでは、吉田元所長の食道がんの原因を事故と結び付ける記述も少なくありません。 しかし、70mmシーベルトという被爆量が事実ならば、 たったそれだけの被曝で癌を発症する確率は非常に低い事は常識です。 CTスキャン一回で体幹部の被爆量は20~30ミリシーベルトに達します。 放射線は本当に危険か(3)・・・CTスキャンによる医療被曝 http //green.ap.teacup.com/pekepon/448.html 乳癌の放射線治療には、短時間に2シーベルト(2000ミリシーベルト)の線量を 1日おきに25回患部に照射します。 患部の受ける線量は、短期間に50シーベルト(50,000ミリシーベルト)です。 確かに乳癌の放射線治療由来の癌の発症は認められます。 しかし、その発生率が低いので、この治療は有効となります。 5万シーベルトを短期間で浴びても問題の無い人体が、 70mmシーベルトを被曝して癌になる確率を限りなくゼロに近い。 さらには、吉田元所長が食道がんと公表されたのは事故後1年程度でしたから、 福島原発事故で癌が発生した事は医学的には完全に否定されます。 吉田元所長の食道がんと事故との因果関係を示唆するブログを書かれている方は、自分の無知を公開している様なものだと言えます。 【福島原発事故による被曝問題】 ■ 福島 15歳以下の子どもの内部被ばく 「ゼロ」 東京大などの研究チーム、住民ら3万人調査 「日本の将来(2013.4.14)」より / 東京大などの研究チームは10日、東京電力福島第1原発事故を受け、福島県の住民や県外に避難した住民ら約3万3千人の内部被ばくを調べた結果、2012年3月以降は体内から放射性セシウムが検出された人の割合は全体の1%程度で、同5月以降では15歳以下の子ども約1万人からは1人も検出されなかったと発表した。 チームの早野龍五東大教授は「チェルノブイリ原発事故と比べ、福島県では慢性的な内部被ばくが非常に低いことが示された。市場での食品検査が有効に働いているのでは」としている。 http //www.47news.jp/CN/201304/CN2013041001002054.html / ◆福島での奇形児を「祭り」が始まったかのようにツイートする岩上安身氏 「お待たせしました。この二週間あまり、議論にもなっていた、福島の新生児の中から、先天的な異常を抱えて生まれて来たケースについてスペシャルリポート&インタビューします。スクープです。 賛否はあるでしょうが、勇気あるカムアウトした当事者には温かいエールをお送りください」 先天性異常は一定の確率で生まれてくるのであり、放射能との関係は疫学調査でその地域の奇形児の発生率が有意に高いことが証明されない限り分からない。 この噂話程度の「スクープ」には多くの人々から「福島県人を差別する事実誤認だ」と批判が殺到し、岩上氏はこのツイートを削除して謝罪した。 ■ 福島原発周辺にて放射線被曝による「動植物異常」が相次ぎ発生 ~危惧される人体への影響~ 「暗黒夜考(2013.4.3)」より / 今回取り上げた「東洋経済」記事の指摘する内容は極めて重大かつショッキングなものである。 以下の記事にて、4人の研究者がフクシマ原発由来の放射性物質による被曝により、稲、チョウ、鳥、サルといった動植物に起きている異変を詳細に指摘しているが、この記事内容をみて「動植物はアウトでも、人間だけは大丈夫」と言うのはかなり”無理筋”な話と言ってよいであろう。 即ち、フクシマ原発周辺に暮らす国民の人体への影響がないはずがないということである。 この事実はある程度予期されていたこととは言え、研究者的見地にて具体的に報告がなされると、改めて”大きな驚き”を感じると共に、”残酷な現実”を実感させられる思いである。 同記事の結びにある以下の羽山教授の言葉の持つ意味合いを我々国民はよくよく考えねばならないであろう。 (以下引用文のサブタイトルのみ記載) ■稲の遺伝子に異変 ■飼育実験で被曝の影響を検証 ■被曝した個体で生存率が低下 ■通常のウグイスなら、見たこともない「おでき」が… ■ニホンザルの白血球数が減少 ■福島と青森のサルを比較すると… 【稲 恭宏】 ■ 「放射能と公共性」を嫌って「電力供給と東電」を潰す大愚 「TOKYO MX(2013.3.16)」より ■ 日本国放射能異状なし 「qazx(2013.3.29)」より / ーーー以下コメント抜粋編集qazx SuperMushroom88 10 時間前 【 放射線と発がん、日本が知るべき国連の結論 】 この『 低線量率放射線医科学 』 の見解【日本国放射能異状なし】の国連科学委員会学術報告書は、国連総会で正式に承認、議決されたものです。 この事実は、稲恭宏博士が、福島原発事故後、どんなに事実無根の誹謗中傷をされても 一切ブレずに訴え続けてこられたものだ。 1920年代から残存していた、科学的根拠皆無のLNT仮説の呪縛から解放され、 世界中の国々の放射線放射能関連法が革命的に改正されます。 【 稲 恭宏博士 facebook 公式ページ 】に最重要8点が英文、和文の対訳形式で見やすく掲載されています。これで福島、東北、日本を復活させられます。 Forbes (フォーブス)は、ニコラウス・コペルニクス、 ガリレオ・ガリレイ の地動説以来、 この人類史上最大級の大ニュースを正々堂々と世界に先駆けて報道しました、本当に立派です! 全世界、日本全国の人たちが感謝していると思います!大手マスコミ、各出版社にも、ぜひ、大々的に報道 してほしいですね。 ーーー SuperMushroom88 10 時間前 稲恭宏博士!お待ちしていました!今回の番組も最高の内容です。日本の放射能風評征伐、復興復活のために、今後ともよろしくお願いします。 ■ 福島で癌は増えない 「池田信夫 blog(2013.3.4)」より / GEPRで紹介したように、WHOの福島事故についての最終報告書が発表された。その内容について一部のメディアが誤った報道をしているので、正確な内容を紹介しておく。 まず要旨で「甲状腺がん:乳幼児として被曝した女性について70%以内の増加のリスク」と書いてあるのは、発癌率が70%になるという意味ではなく、「通常予測される甲状腺がんのリスクは0.75%であり、最も影響を受けた場所の乳幼児として被曝した女性の付加的な生涯の危険が0.5%ポイント増えて1.25%になる」という意味である。 (※ 以下略、ブログ本文で。) ■ WHOが東電福島第1原発事故による健康リスクを推測した報告書を公表したが、これは原子力を推進する機関であるIAEAの承認を受けたものにすぎない 「櫻井ジャーナル(2013.3.1)」より / 東京電力の福島第1原発で「過酷事故」が引き起こされてから2年近くになるが、事故はいまだに収束していない。何らかの原因で使用済み核燃料プールが崩壊したならば、日本全土が生活に不適切な場所になるだけでなく、人類の生存に関わる問題になると懸念されている。この原発には隠された闇がまだあると疑う人も少なくない。 そうした中、WHO(世界保健機関)は福島第1原発の事故に伴う福島県内の住民らと原発作業員の被曝による発癌リスクを推測、報告書として発表したが、この報告書は核エネルギー利用の推進機関、IAEA(国際原子力機関)に承認されたものだということを忘れてはならない。 1959年、WHOとIAEAは合意文書に調印した。その第1条第3項の規定により、一方の機関が重大な関心を持っている、あるいは持つであろうテーマに関するプログラムや活動の開始を考えている場合、その機関はもうひとつの機関に対し、問題を調整するために相談しなければならない。表面的には「相互」という形式だが、事実上、WHOがIAEAの検閲を受け入れたということだ。 そうした立場のWHOだが、原発から半径20キロメートル(12マイル)以内の地域に住んでいた女性の幼児が甲状腺癌になる確率は70%増えると推定している。日本のマスコミはこの数値を軽視しているが、福島県では女児に甲状腺癌が発見されているので、これを無視するわけにはいかなかったのだろう。無視すれば、将来、責任問題になりかねない。 福島県の場合、原発事故の当時に18歳以下だった住民のうち約3万8000人の甲状腺を超音波で検査、3人が甲状腺癌と診断され、7人に疑いがあると2月13日に県民健康管理調査の検討委員会で明らかにされた。3人だとすると0.0079%、10人だとすると0.026%ということになる。 一般に小児の甲状腺がんの発生は100万人当たり1~3人と言われているのだが、福島県立医大の鈴木真一教授は「今回のような精度の高い超音波検査で大勢の子どもを対象にした調査は前例がなく、比較はできない」と説明したという。 (※ 以下略。) ■ 福島県、3万8千人中で小児甲状腺癌3人発症の異常事態 「逝きし世の面影(2013.2.20)」より (※ 前後略) / 通常なら100万人で0~1人の割合(厚生労働省)なのに4万人弱の調査で3人目の小児甲状腺癌の驚異的な発症数は異常すぎる。 2011年度の調査結果が、2年後の2013年2月13日に発表されるのも単に遅すぎるというよりも、もはや異常すぎる。 『10人に疑い、うち3人 判明』『疑いがある7人が検査を続けている』との発表も異常すぎる。 7人の結果は何時発表するのか。 (毎日新聞は甲状腺がんと判明した3人以外に、『7人は約8割の確率で甲状腺がんの可能性があり検査結果しだいでは今後、最大10人に増える』と報じている) 誰が考えても検査結果の白黒が判明した時点で公表するのが筋。通常なら1時間以内に済む検査が1週間も経っているのに『今だに検査を続けている』のも異常すぎる。 これだけ理解不能、原因不明、説明無しの異常な出来事が連続すると、偶然ではなくて福島県当局や政府による故意の情報操作の可能性が濃厚である。 (注、) 厚生労働省の統計数字『100万人で0~1人』の小児甲状腺癌の発症率と、朝日新聞の『100万人で1~2人』の大きすぎる違いですが、何れの数値も間違いではなく正しい。 厚労省の場合は全住民数対発症数であるのに対して、朝日は甲状腺学会の数値で『何らかのリスクが考えられるので検査した』人数が対象であり、分母が違うので発症の割合が大きく違う。 ■ 福島で子供の甲状腺ガン・・・これって通常は発見されないのでは? 「人力でGO(2013.2.17)」より / 先ず、甲状腺ガンをどうやって見つけるかという点に注目する必要があります。 甲状腺ガンは痛みなどの自覚症状のあまり無い癌なので、発見される場合は、乳癌の様に自分の甲状腺を触診して腫れを見つけたり、外部から見て、明らかに甲状腺が腫れているのが分かる事でガンが見つかる様です。 素人でもわかるようになる頃にまで成長したガンは3~4cmになっている様です。 自覚症状が無く、進行も遅いため、甲状腺ガンが発見されずに、他に原因で無くなる方も多い様です。 日本人同様、韓国人も甲状腺ガンが多い様ですが、韓国では超音波診断の発達によって、甲状腺ガンがかつての5倍も発見されています。 日本では、甲状腺ガンが発見されても安易な摘出はせずに温存しますが、韓国では、小さなガンでも摘出してしまい、社会的な問題となっています。 政府が医療機関に、「何でもかんでも摘出するな」とおふれを出した程です。 この様に、甲状腺ガンは日本人に比較的多ガンですが、集団検診でも発見されにくく、実際の患者数と、潜在的患者数の間に大きく隔たりがあります。 超音波検診で精密に検査すれば、甲状腺ガンの患者数は、韓国の例に見る様に激増するはずです。 まして、子供に甲状腺ガンが発生したとしても進行が遅い為、通常発見されるのは、大人になってからだと考えられます。 「甲状腺ガンは子供には珍しいガン」ですが、それは、「子供のうちに発見される事が珍しい」と言い換えるべきなのでは無いでしょうか? ですから、超音波診断で子供達の甲状腺をしらみつぶしに検査すれば、通常をはるかに超える高率で、ガンが発見される可能性は否定出来ません。 要は、今回の様な一斉検査と、通常の診断による癌の発生率は比較出来ないのです。 さらに、今回甲状腺ガンが発見された子供達の平均年齢は15歳です。 彼らの甲状腺ガンは通常では、こんな若年のうちに発見されるものでは無いのです。 (※ 後略) ■ 福島甲状腺癌10人発症を追求しない鈴木教授とマスコミの謎? (ハイヒール女の痛快日記) 「阿修羅♪(2013.2.16)」より / はじめまして!東京ルミックスです。 ハイヒールを引っ掛けて駅に向かって猛ダッシュ!? (毎日新聞記事抜粋) 福島県が行っている子どもの甲状腺検査で、新たに2人が甲状腺がんと診断された。疑いのある人を含めた10人の内訳は男性3人、女性7人で平均年齢15歳。11年度に受診した原発周辺13市町村の3万8114人の中から見つかり、地域的な偏りはないという。記者会見した鈴木真一・県立医大教授によると、子どもの甲状腺がんの発生率は「100万人に1人」が通説。今回の検査は大きく上回るが、甲状腺がんは自覚症状が出てから診察する場合がほとんどで、今回のような精度での疫学調査は前例がなく比較できないという。さらに、チェルノブイリ原発事故では最短で4年後に発症が増加しているとして、鈴木教授は「元々あったものを発見した可能性が高い。原発事故との因果関係は考えにくい」と語った。 この鈴木は自分でもロジックが崩れていると思わないのだろうか?だとすれば脳がイカレてる。自ら「100万人に1人」が通説と言っているだから、この現象は異説ということになる。チェルノブイリ原発事故での最短4年後と言うのも比較できないわ。 だって、チェルノブイリの数倍以上に内部被曝している可能性ありだ。 (※ 後略) ■ ジョセフ・ナイ教授の心配事 「逝きし世の面影(2013.1.17)」より / 今日1月17日は史上初めての震度7を記録した阪神大震災の18周年である。直下型地震発生で信頼感が高かった新幹線や高速道路やビルが倒壊し人口で福島県に匹敵する大都市がほぼ壊滅している。 3・11東日本大震災発生から1年9ヶ月目に国内外から右傾化が心配されるなか、自民党安倍晋三が政権に復帰する。 第3次アーミテージ・ナイ報告で有名な米ハーバード大のジョセフ・ナイ氏(国務次官補、国家情報会議議長、国防次官補などの要職を民主党政権下で歴任)が日本の病的な右翼化の現状を憂い、その本質部分を的確に捉えて心から心配しています。 一見超強気に見える石原慎太郎や安倍晋三に代表される日本の右翼ナショナリズムを、この『逝きし世の面影』ブログの見解と同じで強さの反対、逆の『弱さの表れ』(自信のなさ)であると指摘しているのです。 今日本で起きている右傾化とは、1930年代のように身の程知らずな『過剰な自信』から侵略主義が極度に強まった軍部と結びついたナショナリズム(右傾化)とは似ていない。正反対の性質がある。 (※ 中略) / ナイ氏は右傾化など日本を憂えるコメントの最後に、『東日本大震災が、明治維新や戦後復興のように、日本に大変化をもたらすと考えていた。これまでそうなっていないことに驚いている。』とも言っているのですよ。 3・11東日本大震災というだけで具体的内容は一言も指摘しないが、日本の事情(弱点)を知り尽くしているナイ氏だけに余計恐ろしい。 ナイ氏の『驚き』の意味するところは、いったい何でしょうか。 260年続いた江戸幕府が崩壊した明治維新と、同じく90年間続いた日本帝国が崩壊した敗戦と同じ様な『前例がない特殊な事柄』が、実は2011年3月11日に起きていた。 ところが、その事実に『日本人は未だ気がついていない』とナイ氏は考えているとしたら、具体的には『何』が言いたいのだろうか。 (※ 中略) / 去年11月17日の時点で、既に福島県内では検査人数がたった十数万人程度の段階で小児甲状腺癌が二人も発症していたのである。 (※ 中略) / ベラルーシの場合、チェルノブイリ事故が勃発した1986年(総人口1000万人で2人)に比べて、翌1987年に2倍、1988年には2・5倍、1989年には3・5倍と小児甲状腺癌が徐々に増加していた。 ところが原発事故から4年後の1990年には突然15倍にも跳ね上がっている。 (※ 中略) / 半減期8日で直ぐに消滅するヨウ素131による初期被爆の影響で起きる小児甲状腺癌は1986年のチェルノブイリ原発事故から5年後には30倍、7年後には40倍、9年後には45倍以上のピークを迎え、以後は徐々にではあるが減ってきている。 日本の福島第一原発事故では、事故翌年度に限ればヨウ素131による小児甲状腺癌の発症頻度はチェルノブイリ事故の影響の数倍もの凄まじい数字になっている。(福島ではチェルノブイリの2倍にものぼる史上最大規模のキセノン133が大量放出されている) 今後の展開次第ですが、最悪なら今の日本の国内でジョセフ・ナイ教授が指摘した明治維新(幕府の崩壊)や敗戦(帝国の崩壊)に匹敵する大変革(日本政府の崩壊)を引き起こす大変な事象が、国民に知らされることなく静かに進行している可能性があるのです。 日本の弱点をもっとも知り尽くしているジョセフ・ナイ教授の心配(3/11大震災で日本の社会全体を根本から引っくり返す変革との大予言)は日本人にとっては、禍々しい何とも不吉過ぎる危険な話である。 【福島原発事故被曝による死亡・疾病・障害などの情報(疑いやデマ含む)】 ■ 福島県警の警察官3名が急性白血病で死亡というデマがツイッターで拡散 -デマではしゃぐ脱原発派がイタイ 「世の中を生暖かく見守るブログ(2013.1.16)」より / 12日に大拡散された、福島の警察官3名が急性白血病の話題ですが、私が福島県警に電話で問い合わせしましたら、「そのような事実はありません」と、キッパリ否定されました。 放射脳大御所揃い踏み、彼らの死亡ネタへの嗅覚には驚くばかりです。 結局、夕刻に元ネタは削除され、限りなく虚報だったことが濃厚です。 ブログ主が記事を削除したのでWeb魚拓 http //megalodon.jp/2013-0112-1001-21/www.janjanblog.com/archives/888 ーーーーーーーーーーーーーーー ■☆ デマ】福島県警の警察官3名が急性白血病で死亡 → デマでした。 「togetter by BBFukushima21」より / ブログ主が記事を削除したのでWeb魚拓. http //megalodon.jp/2013-0112-1001-21/www.janjanblog.com/archives/88849 ーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーー ■ 警察官5名死亡関連記事 ーーーーーーーーーーーーーーー ■ 福島県警察官3人が急性白血病で死亡はデマ? 「Canada de Nihongo(2013.1.11)」より / 政府やマスコミはあくまで放射能を浴びて亡くなった人々のことは隠し通したいようで、そういったニュースが市民のメディアやTwitterなどで流れると必ずデマとして葬ってしまう。 昨日、JANJANが、福島県相馬市とその周辺地域の警戒に当たっていた福島県警の現職警察官が3名急性白血病で亡くなられたというニュースを伝えると、政府または原子力村側は、さっそく今日のTogetterで、そのニュースがデマだったと切り返す ーーーーーーーーーーーーーーー ■ 緊急情報!!福島 警察官3人 急性白血病で死亡。 「SUEの日記(2013.1.13)」より / ブログ友からの緊急情報!! http //blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/e362c80432e4c647e0c58b7197101a2c (以下略。) ーーーーーーーーーーーーーーー ■ 福島県警警察官、急性白血病で死亡 「放射能 身を守る とにかく速報集め 備忘録(2013.1.12)」より ーーーーーーーーーーーーーーー ■ 〔フクイチ・公務員被曝受難〕 福島県警の警察官、少なくとも3人が急性白血病で死亡(?)! 「11日の(官邸前抗議)集会で、驚くべきことが最新のニュースとして紹介された。それは、福島県相馬市とその周辺地域の警戒に当たっていた福島県警の現職警察官が、少なくとも3名、急性白血病で死亡していたというものだ」/ 衝撃のニュース、英仏訳で世界拡散開始! 「机の上の空 大沼安史の個人新聞(2013.1.12)」より ■ 福島全域と宮城の一部で既存の患者統計を行わない日本政府 「逝きし世の面影(2013.1.13)」より / 2013年1月11日、年明け初回の反原発・官邸前抗議行動(首都圏反原発連合)が行なわれた。 11日午後6時からは文部科学省前で『ふくしま集団疎開裁判』弁護団らによる集会が開かれたが、驚愕の最新のニュースが報告されている。 ※ 福島県相馬市とその周辺地域の警戒に当たっていた福島県警の現職警察官が、少なくとも3名が、急性白血病で死亡していた。(福島県では警戒区域でも警察官は防護服なし普通マスクで職務遂行していた) 翌12日の経産省対話集会では『福島大学の学生が甲状腺ガンを発病』との情報も報告されている。(もちろん放射能被爆との因果関係は証明されていない) 文科省前の抗議集会で柳原弁護士が『最近の相馬市、子どもが急性白血病を発症、治療中。30代男性は死亡。相馬市で去年5名が急性白血病で亡くなった。こういう情報が隠される』と語る。 白血病の発症率は年間で人口10万人あたり約6人程度、うち急性白血病が10万人あたり4人程度。相馬市の総人口は3万6千人なので平均の数倍以上の高率で発症していることになる。 (これらの地元住民からの被害情報は現在の時点では既存の大手マスメディアでは報道されていない) (※ 以下略) .
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福島原発事故 / ◆ 2011.3.11大震災・福島原発大人災 ◆ .