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神のたまご(かみのたまご) 概要 デスティニー2に登場したダンジョン。 登場作品 + 目次 デスティニー2詳細 入手アイテム 出現する敵 関連リンク デスティニー2 + 詳細 詳細 ラストダンジョン。エルレインが神フォルトゥナを完全な形で降臨させるべくカルバレイス地方の上空に作り出した高エネルギー体。 ラスボスの前座であるエルレインを倒した後に、ステータス画面を操作できるようになっており、その際にジューダスのステータスを見ると仮面を外した姿が見られる。この状態でのいのまたむつみ氏のイラストも用意されている。 + 入手アイテム 入手アイテム アップルグミ レモングミ パイングミ ミラクルグミ マグログミ エリクシール セージ レッドセージ ベルベーヌ レッドカモミール マジカルルージュ ラストフェンサー エリートポールアクス ハートトゥハート リチュアルセプター ソウルスティール ゴールドアーマー アヴォイドリングメイル ヘヴンリーガーブ エンジェルリング シンキングクラウン タマグシの篭手 テクニカルリング ホーリィシンボル ミラージュマント ジェットブーツ トレカ(×7) ベルセリウム ブラックコーラル + 出現する敵 出現する敵 名前 Lv HP 備考 モンスター: - ▲ 関連リンク
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たまご教とは、アモアス上に存在する宗教である。我ら最強のたまご教だ最強の仲間達が集まれば存在自体が神レベル日頃から迷惑行為に特化したエキスパート一家也。暇潰しに仲間達と相手してやるから茶番潰しどもかかってこい 概要 正式名称は「among us内第1宗教団体たまご教」(以下「たまご教」)。 開祖は茶番防衛庁を開いた「2代目たまご教教祖」である。現在は4代目まで教祖がいる。たまご教が成立したのは2022年1月後半頃である。 成立するまでの出来事 現2代目たまご教教祖はある日、とある普通部屋で「たまごぉぉ」という人物に会う。そのたまごぉぉ氏は「たまご軍団」という頭にたまごを乗せたスキンをする軍団を作っていた。2代目たまご教教祖はたまごスキンが大好きだったので即入団。団員は「たまごぉぉ氏」「2代目たまご教教祖」「忘れ去られし者(そういう名前ではなくただ名前を忘れただけ)」の3名。その3人は試合中も一緒にいて、仲良くなった。 しかし別れる時が来てしまう。2代目たまご教教祖は「たまごぉぉさんとても優しかったな...そうだ!たまごぉぉさんを神としたたまご教という宗教を作ってみよう!」と決意。こうしてたまごぉぉ氏が作っていたたまご軍団を土台とした新宗教「たまご教」ができる。 主にやること たまごぉぉ氏を尊敬 頭にたまごを乗せるスキンをする 人に優しく接する たまごぉぉ氏の捜索 お願い 現在神のたまごぉぉさんが行方不明となっています。何か知っている方は情報提供をお願いします。 ↑たまごぉぉって人は鬼ごっこ部屋開いてたっけ?そいつに全員たまごスキンにしろって言われた (このサイトを書いたのは2代目たまご教教祖本人) 2代目たまご教教祖に関する、nb氏が編集した記事 たまご教祖2代目は控えめに言ってバカ Switchは負けハード たまご教祖さんはガバガバの実の全身詭弁人間 茶番移住させんな←これ忘れてないすか? ↑ガバガバの実の全身詭弁人間すき
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それは黒野が暇潰しに森でごろごろしようとしているところだった。 いっつもごろごろしている湖の芝生につくと、何かのたまごがあった。 黒「ん?」 なにやら小さなたまごが落ちていた。こんなところにあるのも不思議だったので、持ち帰ることにした。 まあどこぞのクソ饅頭が卵なんか産むはずもないし、少なくとも期待外れの結果にはならないだろう。 黒野は芝生にある切り株にたまごを置いて観察することにした。しかし、 ま「おいくそどれい!そのたまごさんをよこすのぜ!すぐでいいんだぜ!」 れ「このかわいいれいむたちがもらうからかんしゃしてね!」 子共「ゆっくちちないでわたちてね!」 こんな時にゆっくりかよ。まあいい、適当に湖にでも放り投げとくか。 黒「ああ?この命あるたまごさんをお前らクソ饅頭に渡すわけねぇだろ。」 ま「くそどれいのくせになまいきなのぜ!ゆっくりしないでしんでね!」 子れ「はやくわたちゃないとぷくっー!するよ!」 黒「死ぬのはお前らだ。ま、そのつもりならまずはちびどもが死ぬ姿を見るがいい。」 黒野は子ゆっくり共を持ち上げた。 子共「ゆゆっ?おちょらをちょんでるみちゃーい!」 黒野は子ゆっくり共を放り投げた。 れ「おぢびぢゃーーん!!」 ま「どぼじでばりざどでいぶのいぼぢのゆびかごにごんなごどずるんだじぇぇ!」 黒「さーってと、次はお前らといこう。」 黒野はゆっくり共を持ち上げた。 ま「やべでね!はなじでね!」 黒「はい、今離しますよー」 黒野はゆっくり共を湖に放り投げた。 これで邪魔はいなくなった。あとは湖にいるおりんに任せるだけだ。 お「わーい!このみずうみさんにはしたいさんがやってくるからうれしいね!みずうみさんとにんげんさんにかんしゃしないとね!」 さて、観察を続けるか。そうだ、たまごを温めるためのやつも採取しとこう。 〜60分後〜 たまごが動き出した。 がたがた、がたがた、 さーて、何が生まれるんだ? がたがた、がたがた、パキッ! ?「ぴきぃ」 おいおいうそだろ?これドラクエのベビースライムじゃねえか!なんでゲームのキャラクターが? ス「ぴきぃ」 うひゃー!こりゃうれしい!さーて、家に持ち帰るか。スライムに傷を与えないように気をつけて帰ろう。 黒野はスライムを家に持ち帰る事にした。
https://w.atwiki.jp/slimens/pages/12.html
それは黒野が暇潰しに森でごろごろしようとしているところだった。 いっつもごろごろしている湖の芝生につくと、何かのたまごがあった。 黒「ん?」 なにやら小さなたまごが落ちていた。こんなところにあるのも不思議だったので、持ち帰ることにした。 まあどこぞのクソ饅頭が卵なんか産むはずもないし、少なくとも期待外れの結果にはならないだろう。 黒野は芝生にある切り株にたまごを置いて観察することにした。しかし、 ま「おいくそどれい!そのたまごさんをよこすのぜ!すぐでいいんだぜ!」 れ「このかわいいれいむたちがもらうからかんしゃしてね!」 子共「ゆっくちちないでわたちてね!」 こんな時にゆっくりかよ。まあいい、適当に湖にでも放り投げとくか。 黒「ああ?この命あるたまごさんをお前らクソ饅頭に渡すわけねぇだろ。」 ま「くそどれいのくせになまいきなのぜ!ゆっくりしないでしんでね!」 子れ「はやくわたちゃないとぷくっー!するよ!」 黒「死ぬのはお前らだ。ま、そのつもりならまずはちびどもが死ぬ姿を見るがいい。」 黒野は子ゆっくり共を持ち上げた。 子共「ゆゆっ?おちょらをちょんでるみちゃーい!」 黒野は子ゆっくり共を放り投げた。 れ「おぢびぢゃーーん!!」 ま「どぼじでばりざどでいぶのいぼぢのゆびかごにごんなごどずるんだじぇぇ!」 黒「さーってと、次はお前らといこう。」 黒野はゆっくり共を持ち上げた。 ま「やべでね!はなじでね!」 黒「はい、今離しますよー」 黒野はゆっくり共を湖に放り投げた。 これで邪魔はいなくなった。あとは湖にいるおりんに任せるだけだ。 お「わーい!このみずうみさんにはしたいさんがやってくるからうれしいね!みずうみさんとにんげんさんにかんしゃしないとね!」 さて、観察を続けるか。そうだ、たまごを温めるためのやつも採取しとこう。 〜60分後〜 たまごが動き出した。 がたがた、がたがた、 さーて、何が生まれるんだ? がたがた、がたがた、パキッ! ?「ぴきぃ」 おいおいうそだろ?これドラクエのベビースライムじゃねえか!なんでゲームのキャラクターが? ス「ぴきぃ」 うひゃー!こりゃうれしい!さーて、家に持ち帰るか。スライムに傷を与えないように気をつけて帰ろう。 黒野はスライムを家に持ち帰る事にした。
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天使のたまご Blu-ray Blu-ray発売日:8月21日 押井守初めてのオリジナル作品がついに初Blu-ray化! 押井守初めてのオリジナル作品であり、 作家としての出発点とも言える重要な一作。 水没した都市でたまごを抱き続ける少女の姿を描き、 幻想的な世界を紡ぎ出す異色メルヘン。 1985年発売。2013年8月21日、初のBlu-rayが発売。 監督 押井守 原案 押井守、天野喜孝 脚本 押井守 作画監督 名倉靖博 アートディレクション 天野喜孝 動画チェッカー 立木康子、吉野高夫 美術監督・レイアウト監修 小林七郎 色指定 保田道世 撮影監督 杉村重郎 特殊効果 阿部郷 編集 森田清次 音響監督 斯波重治 効果 伊藤道廣 調整 甲藤勇 録音演出補 浅梨なおこ 音楽監督 菅野由弘 アニメーション制作 スタジオディーン ■関連タイトル 天使のたまご Blu-ray DVD TOKUMA Anime Collection 天使のたまご 天使のたまご 音楽編 天使のたまご 絵コンテ集 THE ART OF 天使のたまご 増補改訂版 アニメージュ文庫 天使のたまご 天使のたまご 少女季
https://w.atwiki.jp/trionfante/pages/38.html
ねこのたまご プロフィール ねこのたまご概要 略歴 得意なこと ねこのたまご (伊 ねこのたまご;Nekonotamago) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (title=) 概要 略歴 得意なこと 上へ
https://w.atwiki.jp/tam5/pages/37.html
たまごwikiとはエ○ルクロ○クルオンラインのどこかのサーバに居るどこかのたまごさん専用のwikiです。(要するに身内用簡単に言っても身内用何言っても身内用) 偉大なるネタ師のたまごさんの辞書みたいなもんです。 追加希望単語がございましたら、たまごさんにリクエストと当wiki管理人に更新を頼むと良いと思います。 (身内専用だから連絡先書きませんよ。めんどくせー) wiki管理人はwiki初心者ですのでぶっちゃけどうやって更新していいかまだよくわかってません(ぇ ★現在、wikiの単語別に載せているイラストを描いてくれる方募集中です。 ってか一人で描くのさびしいんだよ! 今イラストがあるやつでも大歓迎!!なんでもいいから絵くれ 18禁絵は受け付けないよ たまごさんも描こうよーねぇー(ぁ あぁー後、マスターも描こうぜ(ぇ 身内なら誰でもいいからさぁーそこのアナタ絵クレ
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クラビウス王が公式にエイトをミーティア姫の許嫁だと認め、チャゴス王子との婚約が白紙となった段階で、近衛隊長のエイトがトロデーン王家に婿入りするであろう事は公然の事実として世に広まっていた。 しかし、そこから先に話は進んではいなかった。 当のエイトが、婚儀を執り行うには時期尚早であろうとトロデ王に進言をしたのである。 自分はサザンビーク王家の血を引く者であっても、その王子として育ってきたわけではない。 なりゆきで近衛隊長の肩書きを戴きはしたが、茨の呪いで時を止められていたトロデーン国民にこの昇格は青天の霹靂であろうし、どうあれ自分は一介の家臣にすぎない。 王位継承者たるミーティア姫の夫となるには、世間の誰もが認める「何か」が必要でありましょう、と。 「おぬしは…暗黒神を滅した英雄、というだけでは物足りないと申すか?」 トロデ王の問いにエイトは頷き、話を続けた。 「竜神族の里に参りました折に、竜の試練なるものがあると聞き及びました。つきましては、仲間と共にその試練に挑みたく存じます」 「なるほどのぅ」 「竜の試練を完遂致しました暁には、国王陛下と内親王殿下のもとに改めてご挨拶に伺わせていただきます」 こうして、暗黒神を倒した後も四人の英雄達は、竜の試練の為に日を決めてトロデーン城へと集う事になっていた。 「ミーティア姫も色々と振り回されて大変よね」 ゼシカはミーティア姫の部屋を訪れていた。 ミーティアが、ゼシカがトロデーンを訪問した際には是非とも自分の部屋を訪ねて欲しい、と希望していたのだ。 同じ年頃である二人の話は尽きることがない。 竜の試練についての話に始まり、美容のこと、美味しいお菓子のこと、面白かった本のこと、市井で流行しているもののこと。 そして、恋愛の話。 「呪いが解けてからも、確かに色々ありましたけれども」 ミーティアはピアノを弾く手を止め、話を続けた。 「今はエイトが納得できる時まで待っていればいいんですもの。辛くはありませんのよ」 「そっか。それなら良かったわ」 そう答えるゼシカの表情がほんの僅かばかり曇ったのをミーティアは見逃さなかった。 「…もしかして、ククールさんと何かありましたの?」 ゼシカはハッとした後、苦笑して顔の前で手をひらひらとさせた。 「まぁ…いつもの事だわ」 「いつもの事って…」 「こちらに来る時に何となく窓から中庭を見たら、ククールがまた女の子に言い寄っているのが見えたの」 「まぁ!そんなことが…」 ミーティアは大きな目を見開く。 「ククールさんらしいと言えばいいのかしらね」 そう言ってクスクスと笑い始めた。 「姫様ぁ、笑うなんてひどい!」 ゼシカは頬を膨らませて抗議する。 「それでそれで?」 ゼシカの抗議にも関わらず、ミーティアは瞳を輝かせながら話の続きを促した。 「…それだけ」 「あら、メラゾーマとかはなさらなかったの?」 ミーティアはさらりととんでもない事を口走る。 「さすがに三階からは距離が…って、いや、そんなことじゃなくって」 ゼシカは自らの発言に突っ込みを入れてから話を続けた。 「えっと…最近、何だかそっけない感じがするの。そのくせ他の女の子には変わらずあんな風で…」 「寂しいのでしょう?」 …図星だった。 ゼシカは驚いてミーティアを見、直後に視線を逸らして話を続けた。 「旅してた時は結構親しくなれたかもって感じてたんだけど、それって私の思い込みだったのかな?なんて思うの…」 「喧嘩したわけではないのでしょう?」 こくっ、と、ゼシカは無言で頷く。 「それなら大丈夫だと思いますわ」 ミーティアは自信ありげに微笑んでそう言った。 「わたくし、こう思うんですよ」 暫しの沈黙の後、ミーティアは語り始めた。 「ゼシカさんはきっと、ククールさんのプティのたまごなんだって」 「ブティのたまご?」 聞いた事のない言葉に、ゼシカは首を傾げた。 「ブティのたまごというのはね。ピアノの先生に教えていただいたのだけど」 ミーティアは右手の指を少し曲げ、掌でたまごを持つ動作をする。 そして瞳を閉じ、子供に語りかけるような口調で話し始めた。 「プティのたまごは見えないたまご。ピアノで素敵な曲を弾く為に無くてはならない、だいじなたまご」 見えないたまごを持ったミーティアの右手が鍵盤の上に置かれ、軽やかにメロディを紡ぎ始めた。 「でもブティのたまごはとっても壊れやすいの。だいじにしていないと、すぐに壊れて消えてしまうの」 ミーティアはわざと指を延ばし、たまごの形を潰して曲を弾き続ける。 それは同じ曲のはずなのに、まるで違う曲に聞こえた。 「いつでも素敵な曲を弾けるように、プティのたまごはだいじにしましょう」 再びたまごを持つ形となった手で、ミーティアは曲を締めくくった。 「わたくし、ずっと見ておりましたのよ」 ミーティアはゼシカの方に向き直り、話し続けた。 「馬の姿で旅をしていた時、わたくしは皆さんの姿を後ろから見ておりました」 「姫様…」 「ククールさんが他の女性と歩かれているところをわたくしも何度か拝見したことがありますけど、いつもククールさんが先を歩かれて女性が後を追っている状態でした」 「そうなの?気にしたこともなかったわ」 ゼシカは目を丸くしてミーティアの話に耳を傾ける。 「今度はメラを我慢して、気をつけて御覧になるといいわ」 「今度って…。あんまり何度も見たくは無いんだけど」 苦笑するゼシカを見てミーティアはクスクスと笑った。 「でもね。ゼシカさんだけは違っていたの」 「えっ?」 「いつの頃からか、ククールさんはいつもゼシカさんの左側にいらっしゃるようになりました。歩く時も、戦っている時も。何故だかわかります?」 ゼシカは首を横に振る。 これも気にしたことがなかった。そして、何故だかも分からなかった。 「ククールさんは剣を左手でお使いになりますからね」 「!!」 ハッとするゼシカを見て、ミーティアは微笑んだ。 「ククールさんはゼシカさんの騎士ですよ」 「…あ…!」 ゼシカの脳裏に、ククールが幾度となく言っていた言葉が鮮やかに蘇る。 「ほ…本当…だったのね…あの言葉……」 途切れる言葉とは対照的に、ゼシカの瞳からはとめどない涙が溢れていた。 (…バカね……私…ほんとに……) 涙は雪解けの清流のように清々しく、ゼシカの心を潤していった。 「そしてゼシカさんはプティのたまごなの」 暫しの沈黙の後、ミーティアは再び語り始めた。 「とっても壊れやすい、でも失ってはいけない、だいじなだいじなプティのたまご」 ゼシカは溢れる涙をハンカチで拭う。 「ククールさんは、この先ゼシカさんとどう接して行けばいいのかをじっくり考えているのだと思うの」 ミーティアはピアノの椅子から立ち上がり、ゼシカの側に座り直した。 「竜の試練が終わる時を、わたくしとっても楽しみにしてますのよ」 やや冷めたであろう卓上のお茶をミーティアは口にする。 「エイトのことももちろんですけど、終えた時に皆さんがどう変わられるのかが、とっても楽しみ」 微笑みながら言うミーティアに、ゼシカも釣られて笑みを見せた。 どうにも涙が止まらないので泣き笑いの状態ではあったが。 「私も、楽しみになってきたかも…」 照れ笑いをするゼシカを見て、ミーティアは満足げに微笑んだ。 翌日。 何度目かの竜の試練を受ける為に、一行は竜神族の里から天の祭壇を目指していた。 エイトを先頭に、いつも通りの陣形で歩を進める。 (ほんと…ミーティア姫の言っていた通りだわ) ゼシカは自分の左側を付かず離れずの距離で歩くククールを見て、ミーティアの観察力に脱帽した。 移動中の何度目かの戦闘の後、ゼシカは試しにククールの左側に立ってみた。すると…。 「どうしたゼシカ?」 歩き始めてすぐククールに問われてしまった。 「えっ?別にどうもしないけど、何?」 ククールのあまりの反応の早さに驚いてしまったゼシカは、つとめて何でもないフリを装う。 「わりぃけど、そっちにいられるとなんか調子狂っちまう。いつも通りにこっちを歩いてくれよ」 そう言いながらククールはゼシカの肩に手を添え、ゼシカを自分の右側に移動させた。 「いつも通り…ね」 ゼシカは満足げに「いつも通り」という言葉を噛み締めた。嬉しさのあまり笑みがこぼれる。 「うふふ」 「なっ…何だよ?」 「何でもなーい」 ゼシカはクスクスと笑いながら再び歩き始めた。 「ミーティア姫にね、昨日言われたの」 歩きながらゼシカはククールに語り始めた。 「姫様が言うには、私はククールのブティのたまごなんだって」 ミーティアの話がすっかりお気に入りになってしまったゼシカは、ニコニコしながら得意げに話す。 それを聞いたククールは神妙な表情を浮かべ、沈黙してしまった。 (「何だそれ?」って聞いてくる?それともこのまま?どちらにしても、この話は姫様と私の秘密だけどね。ふふ…) 横目でククールの様子を観察しながら、ゼシカはその反応を楽しむつもりだった。 それで終わらせるつもりだったのだが……。 「参ったな…。姫様も上手い例えをするもんだ」 ククールはそう言いながら、右手で髪をぐしゃぐしゃとかき回した。 「えっ……」 今何て言った?と驚いてゼシカがククールを見やると、手に隠れていてその表情は伺えなかったが、耳が真っ赤になっていた。 (まさか……!!) 絶句するゼシカの顔は既に真っ赤に染まってしまっていた。 ククールは暫くの間黙っていたが、やがてゆっくりと話し始めた。 「それ…さ。ガキの頃、修道院でオルガンやらされた時に言われた…」 「うそ……知って…たん…だ」 動揺したゼシカはその一言を絞り出すのがやっとだった。 「プティのたまごは素敵な曲を弾く為に無くてはならない、壊れやすいだいじなたまご……だろ?」 こんな展開になろうとは、ミーティアも予想してはいなかっただろう。 運命の女神の気まぐれにも程があるというものだ。 「おーい、ゼシカ!ククール!ちょっと間隔あけすぎてるよ!!」 はるか前方からエイトが大声で呼び掛けてきた。 ゼシカとククールはハッとしてエイトを見、照れ笑いを交わした後に駆け出した。 「僕のわがままにみんなを付き合わせて悪いと思ってるけど、もう少しだけ頼むね」 済まなそうに言うエイトに、追い付いたククールはいつもの調子で応えた。 「おいおい、勘違いすんなよ。オレはお前の為に来てるんじゃねぇぜ?」 唖然とする三人にククールはにやりと笑って言い放った。 「オレがやりたいから来てるんだ。こんな機会、滅多にないだろ?」 「ククールらしい言い方でげすな」 そう言ってヤンガスが笑ったのを皮切りに、全員はその場で笑い出した。 「あとは、そうだな……これから素敵な曲を弾く為、かな」 「はぁ?」 ククールの言葉を受けて再び唖然とするエイトとヤンガスの脇で、ゼシカは一瞬驚いた後に微笑んだ。 さっきまでミーティアとの秘密の話の中の言葉だったはずのものが、いつの間にかククールとの秘密の言葉になっていた。 そういうのも、妙に心地のいいものだった。 いつもの青空が、より青く見えたのは気のせいだろうか。 水晶のように輝く不思議な階段を上りながら、ゼシカは思う。 これは、みんなの未来へと繋がる階段だ。 巨大な竜の頭蓋骨をくぐり抜けるところでククールは先に階段を数段飛び下り、振り向いた。 「お手をどうぞ、マイハニー」 「……バカ!」 そう言いながらもゼシカは、差し出されたククールの手に自らの手を委ねる。 見えないたまごの存在をその手に感じながら。 そして再びいつも通りの位置へと二人は戻る。 いつの間にか当たり前になっていた位置へ……。 一行はようやく頂上へと辿り着いた。 「みんな、今日もよろしく」 エイトが振り返り言うと、三人は不敵な笑みを浮かべて無言で頷く。 それは今まで幾度となく繰り返されてきた、強敵を前にした時の四人の英雄たちの儀式のようなものだった。 「さあ!行こうぜ!」 ククールの号令がその沈黙を破り、今日もまた天の祭壇の扉が開かれた。 ~ 終 ~
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【検索用 いみこのたまこ 登録タグ 2022年 BiliBiliミリオン達成曲 Dance Rail UTAU VOCALOID YouTubeミリオン達成曲 い ぺぽよ ぽよろいど 曲 曲あ 歌愛ユキ 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ぺぽよ 作曲:ぺぽよ 編曲:ぺぽよ 歌:歌愛ユキ・ぽよろいど 曲紹介 過激な表現があったり人によってはぐろいかもです。苦手な方はすみません ボカコレ2022春参加曲。 歌詞 (YouTube動画概要欄より転載) いたみにあえぐうつろな目のとりと ばかなたまごがもがいて生まれる 見るにしっぱいかわいくないぼくは したいになればよろこばれるかな われてもれ出たすきまを大人が たたいてはがしてはかいするんだ それをさいごにまもるものが ぶじに生ゴミになっちゃった から いみごのたまごはまい子になって ぐちゃぐちゃあたまのたまごもわって ほんとのきみはどこにもいないのに 空っぽのからだけあって しゅうだん下校の小学生は ひよこのしわけにとてもよくにて まん月とあさの目玉やきさえ 見わけがつかなくなりました ひびわれたらんそうからダンスをおどろう はこづめの中たまごをつぶすよ ずっとうしろ見てるみにくいぼくの かえるところはきっとふんさいき さめてひえたらでんじはあびせて かわいそうにしておいしくするの くさったままであたためたら おさらからこぼれちっちゃった きみ まい子のたまごはいみごになって ぐちゃぐちゃからだははだかになって たまごの手足はうごかせないから そのままたべられちゃうね しゅうだん下校の小学生は じぶんとちがってとてもまともで ちょうしょくをまつミキサーの中で なにもできずにただ見ていた らん らん らん… (オムライス、プリン、たまごかけごはん、おんせんたまご、めだまやき、おいしいたまご) じぶんのからにとじこもっちゃう よわ虫なぼくのさいごのたまご それだけずっとしんじたのに 中にはなんにもなかった! から いみ子のたまごはまいごになって ぐちゃぐちゃあたまもさいごにわって ほんとのきみはどこにもいないこと しってていためつけて しゅうだん下校の小学生と ひよこのしわけはにてすらなくて だってぼくはもう子どもじゃないけど それでもこんなにくるしくなるなら 生まれてこなけりゃよかったな コメント 作成早いですね、ありがとうございます〜! -- ヤツメ (2022-04-24 02 03 22) 作成ありがとうございます〜!!!! -- グラン (2022-04-25 19 37 50) すごいすき。中毒性◎ -- はるま (2022-05-09 22 30 23) 歌詞ありがとうございます、、、!友達からおすすめで気になって調べたら歌詞出てきたんで。それにしてもめっちゃ中毒性やばい! -- たまご食いてぇぇぇぇ (2022-05-14 10 33 31) やっぱりこの歌いいよなぁ。最近出た曲も作るのが早い…! -- ルテア (2022-05-18 11 47 15) ぺぽよ様にしては明るめ?(めちゃ重いw) -- SARATU (2022-07-05 22 57 37) 匿名希望より -- これよくよく考えたら小学校低学年で習う漢字だけを使ってる…?ちょうしょくとか難しそうなのは平仮名になってる… (2022-07-26 15 48 09) 名無しさん -- ↑ 恐らくユキちゃんが小学生だから小学校低学年で習う漢字を使ってるのかもしれません (2022-07-26 21 30 02) 匿名希望より -- ⬆なるほど!確かにユキちゃんは小学生でしたね(忘れてた)ありがとうございます! (2022-07-27 13 26 21) ヤベーーーーイ!!(恐怖を紛らわしてる) -- 名無しさん (2022-09-27 17 50 46) ↑僕の -- 名無しさん (2022-09-27 17 50 58) 小さいながらも奇形という悩みを抱えるユキちゃんすごく不憫… -- おーちゃん (2023-04-15 15 23 34) 神曲…ぺぽよさんってボーカロイドを元にキャラを作っている気がする… -- はにゃん (2023-10-01 07 48 03) ↑小学校低学年でしかも全部小1の漢字だ…全然気づかんかった -- 楊梅 (2023-11-18 23 06 23) 名前 コメント
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医学のたまご 題名:医学のたまご 作者:海堂 尊 発行:理論社ミステリーYA! 2008.01 初版 2008.03 3刷 価格:\1,300 東城医科大学のシリーズには入るものの、これは中学生・高校生向けに書かれたミステリー。理論社理論社ミステリーYA! といえば、2007年に話題をかもした永井するみ『カカオ80%の夏』も同じ叢書であった。中学生向けのミステリーといえども、最近はあなどれない。 実際、多目のルビなどを気にしなければ、大人が読んでも何ら遜色はないと思う。確かにいつもの東城医大シリーズに較べれば、白鳥も姫宮も出現しないし、レギュラー陣もほんのチョイ役という程度にしか登場しない。 それもそのはず。本書の主人公は、中学生だからだ。何と、14歳にして医大生に抜擢され、世間の注目を浴びることになった運命のヒーローである。しかも、実力ではなくさまざまな誤解と誤った手続きを経て、出来損ないの主人公が、天才少年なみに扱われてゆく。彼の眼を通した大学医学部の研究室とは? などと言われても、最初は、中学生としての日常風景に、研究室での実験シーンが混じるなど、理科系の不得手な人間にとっては少しさわりがたいところがある。しかし、主人公君が我らと同じく劣等生であるゆえに、何となくついてゆける。 しかし憎きは、藤田教授であり、最初から最後まで彼のエゴが前面に出る研究室の空気はどこか重たく、緊張感に溢れている。彼によって傷だらけにされてゆく主人公を救うのは、Eメール越しにアメリカから毎日通信を欠かさないゲーム理論の第一人者である父親であった。アクティブ・フェーズでゆきたいか、パッシブ・フェーズでゆきたいかを息子に選ばせるシーンを見る限り、何だか白鳥圭介をそのまま思い起こさせてしまうではないか。 かくして、本書の後半は一転して、いつもの東城大医学部シリーズの痛快な空気を身に纏ってゆく。しかも中学生君の正しい成長の記録として。 『日経メディカル』に連載されていたとあって、本書は横書きのままに編集されている。Eメールのやりとりが多い小説では、こうした体裁も不自然ではないのかもしれない。ケイタイ小説というところまでは崩していないので、むしろ中学生には少し難しすぎるのではないかと思うくらいに、内容は密である。 シリーズの亜流、外伝的作品として、ファン必読の隠し味的一冊である。 (2008/11/16)