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とりあえず今やるべきことを考えて見ると英語を勉強することはとても大事になることが分かる気がする。 なぜかというと英語ができる人は成功をしている人が多い気がするからだ。 英語なんて日本にいるなら勉強をしなくても大丈夫だろうと思っていたがそれは間違いだったみたいだ。 今は日本だろうが英語ができなければ社会に通用をすることができないのだ。 つまりとっても厳しい時代だということが分かる。 特に安定をした仕事でホワイトな仕事を探すのであればそれは余計に感じることが多いだろう。 英語ができなければこれからの将来はあまり希望をすることができないのかもしれない。 だから英語は今からでも勉強をするべきだと思うのだ。 英語ができるようになればそれだけでいいことが起こると考えればそれだけでもいいのだ。 なのd絵英語を勉強することからまずは始めることをしよう。 深く考えていても仕方がない。 今すぐ言ったことを始めるのが先決だろう。
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もし電工がなければ…
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○分間書き込みがなければ~ 【意味】 特に深夜の人稲嶺な時間帯によくつくレス。 住人たちはこのレスを見つけたらそれを阻止する義務がある。 【使用例】 3分間書き込みがなければ宮地は俺のもの 5分間書き込みがなければ彼女ができる などなど 【関連語】 「そうはいかんざき」
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昨日がなければ明日もない 題名:昨日がなければ明日もない 著者:宮部みゆき 発行:文藝春秋 2018.11.30 初刷 価格:¥1,650- 人の個性を有機的に配置するだけで、何かが起こる。本シリーズはそういうところに生まれるトラブルや、助けが必要な状況、必要とされる謎の解明といった物事への対処を仕事とする杉村三郎という登場人物の、言わば事件簿である。 前作『希望荘』中の中編『二重身』で発生した東日本大震災の後の一年間を背景にした杉村三郎の三つの事件を綴った中編作品集が本書である。東京下町の庶民の日常や世相を活写した、いわゆる現実世界に誠実な対応をする小説集なので、ぼくは安心してこの作者の本と向かい合うことができる。過剰ということがぼくはあまり好きではない。作品『模倣犯』は素晴らしいのに、映画『模倣犯』はまるで怪獣映画の過剰であった。この人の作品は小説だけであってほしいし、本のページを繰る作業が、自分にはとても居心地が良いのである。 宮部みゆきの作品に欠かせないのが、悪人の存在だ。それこそ過剰なまでの悪意、欲得、利己主事、エゴ、粗雑で暴力的で屈折した心だ。常に出会いたくないそうした負の要素がどうしても、穏やかな日常生活の隙間にふと滑り込んでくる。そうした時に起こる大なり小なりの摩擦こそが、杉村探偵事務所を必要とし、頼ってくる。だから事件の背後にある闇は、いくらにこやかな表情を見せる宮部作品とは言え、深く暗く刺々しい。日常とのギャップが大きいからこそ、それぞれの事件の深さが井戸の底みたいに小説世界を響き渡るのだと思う。一言でいうなら、どの部分も面白くてページを繰る手が止まらないのである。 平和で軽妙な市井の人々との微笑ましいやり取りと、どす黒いエゴの生み出す心の泥沼とが、そこかしこで入れ替わる。杉村探偵事務所の依頼料はとても低価格なので、依頼される発端はとても些細なことなのだが、われらが愚直な私立探偵・杉村君は丁寧で誠実な調査を通じて、より深い事件の存在を掘り当ててしまう。そういう能力の持ち主なのだ。だからどこか名探偵であることに間違いはない。人は見た目ではない。 敵を作らない人の好さ。誰にでも好かれるタイプの無色透明なキャラクター。離婚で失ってしまった元妻に育てられているただ一人の娘にはとても愛情を寄せてやまない普通のパパ。社会に刻まれる深い皺のさらに奥深く、より暗く濃い影の部分にまで自然と踏み込んでしまえるキャラクター。警戒をされぬ存在でありながら、空くなからずより個性的な協力者たちの援助を得ることのできる環境。 それぞれの事件以上に、事件と事件を結ぶものとして、杉村三郎と、また彼の住む世界の造形を丹念に造形してきたからこそ、小説世界に深みが与えられ、人間たちが何の違和感もなく、それぞれオートマティックに動き出しているように見える。積み重ねられたシリーズ作品ゆえの魅力であり推進力である。 本書収録の三作品の発表時期は、東日本大震災の6、7年後の二年間である。本書は繰り返すが、震災後一年間の物語。震災後8年を迎えるこの時期にまだあの大災害に楔を置いて、杉村三郎は生きている。 感慨深い一冊である。 (2019.3.10)
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- むしられても勝つ資源量 なんか遊ぼうで建ったメビネットでのプレイ ぽる→しゃる→灘→あがの順番 とりあえず序盤は皆過疎状態 資源が出ない出ない。 でも伸びるのは5・3・9あたり そして中盤6が出るようになって 一気に灘さんが資源の力で発展していく そこを止めるべく、皆(というかぽるさん)で泥棒を置いていくが 結局勝ったのは灘さん 騎士2の後は得点独占得点でかなり良いドローしてました。 ちなみにカード二桁引いたぽるさんは6枚騎士とかそういう話。 ID:町:家:道:騎士 ぽる:2:2:2:5騎士王、得点1 しゃる:2:1:6:1道王、得点1 灘:4:0:2:2 あが:2:4:4:0 あんなにむしったのに勝つなんて なんて灘さんは羽毛がたくさんのやがm(ry 戻る コメント 名前 コメント
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【書きかけ】村上春樹「意味がなければスイングはない」(2005) 意味がなければスイングはない (文春文庫) 評価 ひとこと 分類 エッセイ(日本人作家) 文庫 目次 シダー・ウォルトン 強靭な文体を持ったマイナー・ポエト ブライアン・ウィルソン 南カリフォルニア神話の喪失と再生 シューベルト「ピアノソナタ第十七番ニ長調」D850 ソフトな混沌の今日性 スタン・ゲッツの闇の時代 1953-54 ブルース・スプリングスティーンと彼のアメリカ ゼルキンとルービンシュタイン 二人のピアニスト ウィントン・マルサリスの音楽はなぜ(どのように)退屈なのか? スガシカオの柔らかなカオス 日曜日の朝のフランシス・プーランク 国民詩人としてのウディ-・ガスリー 気になる表現 メモ 参考文献 吉田秀和「今月の一枚 CD・LD36選」 ゲインズ,スティーブン「ビーチ・ボーイズ リアル・ストーリー」 中山秀樹「サマー・デイズ ビーチ・ボーイズに捧ぐ」 「ブライアン・ウィルソン自叙伝 ビーチ・ボーイズ 光と影」 クロウ,ビル「さよならバードランド あるジャズ・ミュージシャンの回想」 「華麗なる旋律 ルビンシュタイン自叙伝」 「ルービンシュタイン自伝 神に愛されたピアニスト」 エル,アンリ「フランシス・プーランク」 本書が引用されている文献
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諸行無常~愛がなければ見えない~ ◆2XEqsKa.CM 胡桃色の魔力光が、遊園地の道路を淡く照らす。 バルディッシュ・アサルトを展開する事でピンクのバリアジャケットを纏ったリナ・インバースは、 いい加減リアクションを取るのにも疲れた自分の姿をなるべく意識しないように努めながら、戦斧を肩に担いだ。 「……しかしこうやってバルディッシュを持ってると、なんかすっごく盗賊っぽくてアレよね」 『!?』 リナの何気ない言葉に、バルディッシュが微かに動揺したような機械音を上げる。 このデバイスの本来の所持者―――フェイト・T・ハラオウンは、デバイスであるバルディッシュを、 自分の家族の一員のように大事にし、二人はパートナーとしても阿吽の呼吸を体現した間柄であった。 そんな真の主人に比べ、リナに対しどんな感情を持ったのか……寡黙で知られるバルディッシュが語る事はない。 一方、リナにとっては魔道具に感情があるという事自体、考慮する必要がないことだった。 魔道具に感情があるなど有り得ない、と思っているわけではない。 バルディッシュに感情があったとしても、道具としての扱い方を変える理由にはならない、と考えているのだ。 人間同士なら、リナとバルディッシュの性格の相性は「悪し」と言わざるを得ないだろう。 だが、あくまでリナにとってバルディッシュはただの道具。性格の違いで両者の性能や効率が上下する事はない。 「ヴィヴィオちゃんの話じゃ、槍や鎌にもなるらしいけど……どっちにせよ、近接戦じゃ使いづらいわね」 「魔術師のリナ殿が、近接戦をすることも想定する必要はなかろう。前衛は拙者に任せられよ」 「ドロロ君の腕は信頼してるけど、私だって近接戦に巻き込まれないとは限らないしね。 剣だったら良かったんだけどなぁ……無理?」 『……』 「無理かー……まあいいや、んじゃ早速、そっちの魔法の練習始めましょーか」 リナが、バルディッシュの世界の魔法……ミッドチルダ術式の構成を開始する。 彼女は魔法にかけては天賦の才を持つ。それほど苦戦する事もなく展開した魔方陣の意味を理解し、 バルディッシュやヴィヴィオから学んだいくつかの魔術を試し始めた。 「挙動瞬(ブリッツ・アクション)!」 ヴィヴィオやバルディッシュ達の世界の魔法には、リナの知る精神世界との同調や呪文詠唱がほぼ存在しない。 リナにとっては、単純に魔力を行使する技術であるミッドチルダ式の魔術は使いやすい物であった。 その上、自分以外に魔術の構築をサポートしてくれるデバイスの存在もある。 カンニングペーパーを使っているような物で、一からこの技術を学んだ者―――なのはやフェイトのように、 デバイスなしでミッドチルダ術式を使う事はまだ難しいかもしれないが、とりあえずリナは成功した。 術式は正常に発動し、リナの肉体の動作が高速化する。 アサシンとしてトップクラスに位置するドロロの目にも、今のリナの動きは集中しなければ捉えられなかった。 「なるほど……こりゃ便利だわ。使い慣れない武器でも身体の方の速度が上がれば、もたつく事はないし……」 リナがバルディッシュを振るい、数m先にあったベンチを粉砕する。 ベンチの破片が全て地面に落ちる前に元の位置に戻り、術を解除。 ガラガラとベンチが崩れる音を聞きながら、リナはぐっと拳を握りこんだ。 「ふっ。デバイスがないと私には使えないとはいえ、これはなかなか強力かも……魔力の消費も少ないし。 ……ホントに一個持って帰っちゃおうかなー、これ……いや、協会に売ればかなりの……3……いや5個……」 『!?』 (頑張ってほしいでござる、バルディッシュ殿……) にやり、と口を歪め、「これならあの戦法も使えるかも……」などと呟き始めたリナに、 バルディッシュが抗議するようにパカパカと光を上げる。リナ、これを完全に無視。 ドロロは自分そっちのけで新術の習得に取り掛かるリナを見ながら、バルディッシュに妙な親近感を持っていた。 一時間ほど経っただろうか。 補助魔法3種、攻撃魔法2種を"とりあえず"習得し、リナが満足そうにため息をついた。 伏御雷(サンダー・アーム)なる、身体の一部に魔力を変換させて発生させた電撃を集める術を解く。 これが当たれば、どんな強者でも3~4秒は動きを止めるだろう、とドロロも見立てていた。 「まだちょっと早いけど……一旦戻りましょうか」 「む……わかったでござる」 ドロロが、周囲に修行の際の音を聞かれないよう張っておいた結界を解除する。 バルディッシュを宝石の形に戻して、リナはスタッフルームのドアを開けた。 「お姉ちゃん!」 「ヴィヴィオちゃ~ん!」 「……」 抱き合う朝倉とヴィヴィオに優しい微笑みを見せて、リナはゆっくりとドアを閉じた。 ドロロが、ドアに挟まった。 ◇ ヴィヴィオちゃんが、うなされている。 私は額に汗を浮かべる彼女に、こういった状態の人間に対する的確な治療を行うが、効果は見えない。 人間というのは厄介なものだ。自分達の世界で確立された外科・内科・心療的な症状の何れにも当てはまらない、 不可解な体調不良を見せる事が多々ある生き物だと、「活かせぬ知識」として理解してはいる。 一向に悪夢から解放されない彼女に、どうしていいものかとあくせくしながら、取りあえず浴衣に着替えさせてみた。 「……やっぱり、私も何かおかしいわね」 ヒューマノイド・インターフェースである自分がこんな、冷静さを失った行動を取るなどありえないことだ。 もっとおかしいのは、この"おかしさ"がヴィヴィオちゃんを相手にした時にだけ発動する事。 彼女が絡まない出来事においては、自分は未だ人間とは違う精神状態を維持できている。 「ヴィヴィオちゃんの事を考えると、まるで自分が人間になったような気がして心地いい。 天真爛漫な彼女に好感を持ち、弱みと涙をはっきりと見せられた事で、影響を受けたのかな」 人間は皆仮面をつけている。 自分の感情を押し隠し、自分の思考を簡単には他に知られまいとする基本機能があるのだ。 私は、その仮面を外した人間に出会った事がなかった。 通っていた高校に、優等生として存在していた私に友好的に接触していたクラスメート達は言うに及ばず。 観察対象だった涼宮ハルヒに最も近しかったキョン君も、ここでは涼宮ハルヒを殺害している。 どういう心境の変化があったのか。それとも心境の変化などなく、ここに招かれる前から殺意を抱いていたのか。 それも、キョン君と親しくない私には一切分からないし、分かりたくもない。 涼宮さんにしても、外から見る分では破天荒な奇人という印象しかないが、 実際はまともな、常識的な感性を持っていたのかも知れない、など、いくらでも推測は出来る。 そんな、本心を見せない、浅い付き合いしかしてこなかった私だからこそ。 「ヴィヴィオちゃんの、本心を全てぶつけてきた姿に……………………」 気付けば、私の手はヴィヴィオちゃんの頭を撫でていた。 うなされる声は、止んでいる。私はほぅ、と胸を撫で下ろした。 ……これだ。こういう気持ち……ノイズが、何故不快ではないのだろうか。 唐突に、今の自分の姿がかっての長門さんのそれに重なるイメージ。 「そうか……長門さんもきっと、キョン君や涼宮さん相手に、こういうノイズを感じていたのね」 勝ち目の薄い状態で、少なくとも自分自身よりは重要度の低い対象を守る為に、自分を止めようとした長門さん。 "そう"だったはずの彼女は、このノイズを捨てたのだ。でなければ、こんな暴走を起こすはずがないではないか。 インターフェースに不要なはずのノイズが、失われる事で彼女に何らかの破損要因を与えたのか。 そう考えると、確かにこのノイズは大事な物なのかもしれない。 だが、そういう小難しいこと以前に―――自分は、ヴィヴィオちゃんに惹かれているのだ。 「……?」 無意識に掴んでいた、クロスミラージュの残骸が、正しい形状に収斂されていく。 形だけではない。クロスミラージュは、その機能をも完全に取り戻していた。 有り得ない、と私は目を見開く。だがクロスミラージュは現実、こちらに言葉を投げかけてくる。 『Thank you.』 「何故?」 クロスミラージュには、人間で言う『感情』のような物がある。 AIのレベルではない、人間の心に近いような物だと、私は看破していた。 だからこそ、直せないと判断したのだ。それが何故修復している? 『Only you understand it.(それを知っているのはあなただけです)』 「……理解?」 自分が、何を理解したのか。 そんな事は分かっている……分かっているが、不可解だ。 ヴィヴィオちゃんに対しての感情がなんだったのかを、私は理解した。 だが、それが何故クロスミラージュの修復に繋がったのか……それが不明瞭。 困惑する私の横で、ヴィヴィオちゃんが目を覚ました。 クロスミラージュの声を聞きつけたのだろうか? 「ふぁ……りょ、涼子お姉ちゃん? クロスミラージュ……?」 「ヴィヴィオちゃん……大丈夫? うなされていたけど」 「……夢をね、見たの」 「夢……なのはさんの、かしら?」 「みんなの夢。アスカお姉ちゃんは変わっちゃって、ハルヒお姉ちゃんは死んじゃって……。 怖い人がたくさんいて……ここであった事を全部、夢の中で見返してたの……」 「……」 「駄目だよね、強くなるって約束したのに。あんなに泣いて、こんな姿にもなったのに。 ぜんぜん、震えが止まらないの……!」 十台半ばの、ヴィヴィオちゃんの姿。 彼女はその姿に、何かトラウマがあるらしい……聖王の器、という言葉と、何か関わりがあるのだろうか。 私は彼女が震える姿を見て、以前の叱咤を思い出す。もう一度、同じ事をやるべきだろうか。 ……その必要はない。今のヴィヴィオちゃんは必ず自分で、強くなるために再起できる。 彼女の目には、恐怖に怯えながらも、それに対する怒りを燃やす炎が輝いている。もう、彼女は大丈夫。 そして私も今や、ヒューマノイド・インターフェースではないのだ。少なくとも、この島の中においては。 ヴィヴィオちゃんの傍にいる限りは―――そう、その理由は。 「ヴィヴィオちゃん……その震えも、きっといつかは止まるわ。それまで、私がずっと側にいる。 私には涙を流す機能がないから、あなたと一緒に泣いてはあげられないけど……せめて、一緒に笑いながら」 「お姉ちゃん……」 「……いつか、貴女に聞かれたわね。何故、わたしをこんなに助けてくれるの、って」 「うん」 「それはね、私が貴女を『好き』だからよ」 口に出してしまった。 そうなのだ、『好感を持つ』と『好き』というのは、同じ意味であっても、違う。 その違いを理解してしまった。心の実在を証明してしまった。言語よりも深い、何かを知ってしまった。 だから―――私は彼女に、『好きだ』と言う。インターフェースから変容できた喜びを込めて。 「……うんっ! 私も、お姉ちゃんの事、大好きだよっ!」 (ふにゃにゃ……ッッッ!) 私の中で、何かが決壊する。ヴィヴィオちゃんへ飛ばす意識が、より濃く、色を覚えて、重くなる。 この気持ちが、愛というものなのだろうか? ヴィヴィオちゃんの方は、私以外にもこの気持ちをたくさんの人に向けることが出来ているのだろう。 私はまだ、彼女以外にこの気持ちを送る事が出来ない。 もっと成長し、ヴィヴィオちゃんと一緒にいれば、いつかヴィヴィオちゃんのように、 この気持ちをもっとたくさんの人に伝える事が出来るようになるのだろうか。 それは……なかなか、悪くない。 「お姉ちゃん!」 「ヴィヴィオちゃ~ん!」 『Oh...』 クロスミラージュを部屋の隅に投げ飛ばし、愛を確かめ合う為に、私とヴィヴィオちゃんが抱き合う。 分かり合えた事への歓喜。未来に進もうとする自分達への祝福。 そして殺し合いという最悪の舞台で、尚も人間の想いがこんなに輝けるという事を知り、それを守らんとする決意。 今初めて、私は自分の立ち位置を決められたような気がした。 漫然と成り行きで敵と味方を決め、長門さんへの対抗心だけで今日一日を生き抜いてきた。 だが……もう、揺れることはない。私は絶対に、ヴィヴィオちゃんから離れない! いつか。なのはさんに出会う時だろうか。全てを終わらせて、それぞれの居場所に帰る時だろうか。 それとも、どちらかが死ぬ時か。別れが来る事は、分かっている。その時を想うと、胸が裂けるように苦しい。 だが、終わりを見据えて進まないのは、歩くと決めた道に対する侮辱だ。 恋路……というのはちょっと違う気もするが、ともかく。 「ヴィヴィオちゃん……貴女は私をずっと信じてくれていたけど……私は今始めて、貴女を本当に信じられたわ。 他にも信じられる人が、好きだと思える人が出来るように、これからも貴女と一緒にいて……いいかな?」 「ずっと一緒だよ! お姉ちゃんは、ママじゃないけど……ママと同じくらい、好きだもん!」 ……やばい、卒倒しそうだ。「うん、それ無理☆」とか言われていたら心臓麻痺で死んでいたかもしれない。 既にこの朝倉涼子は、高町ヴィヴィオにぞっこんになってしまっている。 認めてしまえば、それは殺し合いの場では理論上マイナスになるような感情でしかなかった。 それなのに、今の私は、かってないほどに全身に活力を漲らせている。 ドアを半開きにして、入ってきていいのだろうかとうろうろしているリナさんも、 ドアに挟まったまま沈黙しているドロロもまるで気にならない……おっと、彼らを蔑ろにするわけにもいかない。 このヴィヴィオちゃんへの気持ちを、他の人にも向けられるようにならなければ、成長したとは言えない。 今のままでは、私はただノイズに翻弄されているだけ、半暴走状態の存在と言われても仕方ないような様だ。 然此、ノイズ上等。今の私は、もう情報統合思念体よりも大事に思えるものを、見つけてしまったのだから。 「……入ってきてもいいわよ」 「あ、はい……って、何してんのよあんたわぁぁぁぁっ! 色んな意味でどうしようかって思ったわよ!」 「踏んでるでござる! リナ殿、拙者を踏んでるでござる!」 『……』 『……』 何故か顔を真っ赤にして詰め寄るリナさん。ドアの下で踏まれて抗議の声を上げるドロロ。 無言でお互いの存在を感知しあうデバイス達。彼らへの疑念や不安が完全に消えたわけではないけれど。 仮初とはいえ、数年間も付き合ってきたこの体の性格は、そう簡単には変えられないけれど。 どうしてだろうか、私の目には、この人たちの姿が、今までとまったく違うように見えていた。 「……約束だったわね。話すわ……長門さんの事、私の事、首輪の事。そして……」 ちらり、とヴィヴィオちゃんを見て、できる限り優しい笑顔で。 「……涼宮、ハルヒの事も」 リナさん達が、まじまじと私の顔を眺める。 何だろうか? そんなに、変な事を言ったのか……それとも、初めて本気で作ってみた笑顔が、いけなかったのか。 「あ、あんた……なんか変な物でも食べた? 凄く可愛いっていうか……素直……」 「その純粋な瞳……! し、信じられぬ……偽者か!?」 「……」 ひどいよぅ。 【D-02 遊園地(スタッフルーム内)/一日目・夜中】 【朝倉涼子@涼宮ハルヒの憂鬱】 【状態】疲労(小) 、ダメージ(小)、人の心と愛を理解/体得、気力充実 【持ち物】鬼娘専用変身銃@ケロロ軍曹、小砂の首輪、綾波のプラグスーツ@新世紀エヴァンゲリオン、 ディパック(支給品一式)、名簿(参加者の肩書きと支給品が細かく書き込まれている)、 新・夢成長促進銃@ケロロ軍曹、 リチウムイオンバッテリー(11/12) 、 クロスミラージュ@リリカルなのはStrikerS、 遊園地で回収した衣装(3着)、浴衣五着 【思考】 0.ヴィヴィオを守り、避けようのない別れの時までずっと一緒にいたい。 1.リナ達に全てを話す。 2.二十四時まで少し休む。しばらくはドロロとリナと一緒に行動する。 3.キョン、雨蜘蛛を殺す。 4.長門有希を止める。 5.古泉を捜すため、都合が合えば09:00に湖に向かう。 6.基本的に殺し合いに乗らない。 7.ゼロスとスグルの行方が気がかり。 8.できればゲーム脱出時、ハルヒの死体を回収したい。 【備考】 ※長門有希が暴走していると考えています。 ※クロスミラージュを改変しました。元に戻せるかどうかは後の書き手さんにお任せします。 ※制限に気づきました。肉体への情報改変は傷を塞ぐ程度が限界のようです。自分もそれに含まれると予測しています。 ※遊園地で適当な衣装を回収しました。どんな服を手に入れたかは次回以降の書き手さんにお任せします。 ※第三回放送までの死亡者・殺害者リスト(一部改竄)を知りました。 【ヴィヴィオ@リリカルなのはStrikerS】 【状態】16歳程の姿、腕章を装備、メイド服の下に白いレオタードを着ている。 【持ち物】SOS団の腕章@涼宮ハルヒの憂鬱 メイド服@涼宮ハルヒの憂鬱 ディパック(支給品一式)、ヴィヴィオが来ていた服一式 、浴衣五着 【思考】 0.誰かの力になれるように、強くなりたい。 1.なのはママが心配、なんとか再会したい。 2.キョンを助けたい。 3.ハルヒの代わりにSOS団をなんとかしたい。 4.スバル、ノーヴェをさがす。 5.スグルとゼロスの行方が気になる。ゼロスが何となく怖い。 6.涼子お姉ちゃんを信じる。 【備考】 ※ヴィヴィオの力の詳細は、次回以降の書き手にお任せします。 ※長門とタツヲは悪い人に操られていると思ってます。 ※キョンはガイバーになったことで操られたと思っています。 ※149話「そして私にできるコト」にて見た夢に影響を与えられている? ※炎の矢(フレア・アロー)他少数の魔法を練習中です。習得できたかどうかは不明です。 【リナ=インバース@スレイヤーズREVOLUTION】 【状態】 正常 【持ち物】ハサミ@涼宮ハルヒの憂鬱、パイプ椅子@キン肉マン、浴衣四十着、タオル百枚、 レリック@魔法少女リリカルなのはStrikerS、 遊園地でがめた雑貨や食糧、ペンや紙など各種文房具、 デイパック、 基本セット一式、『華麗な 書物の 感謝祭』の本10冊、 ベアークロー(右)(刃先がひとつ欠けている)@キン肉マンシリーズ、朝倉手製の第二回放送までの死亡者・殺害者リスト、 バルディッシュ・アサルト(6/6)@リリカルなのはStrikerS 【思考】 0.殺し合いには乗らない。絶対に生き残る。 1.朝倉の話を聞く。 2.当分はドロロとアサクラ、ヴィヴィオと一緒に行動する。 3.ゼロスを警戒。でも状況次第では協力してやってもいい。 4.草壁サツキの事を調べる。 5.朝倉やバルディッシュと詳しい情報交換をして遊園地のkskコンテンツにもしっかりと目を通しておく。 【備考】 ※レリックの魔力を取り込み、精神回復ができるようになりました。 魔力を取り込むことで、どのような影響が出るかは不明です。 ※ガイバーの能力を知りました。 ※0号ガイバー、オメガマン、アプトム、ネオ・ゼクトールを危険人物と認識しました。 ※ハムを味方になりうる人物と認識しました。 ※深町晶たちとの間に4個の合言葉を作り、記憶しています。 ※参加者が10の異世界から集められたと推測しています。 ※市街地の火災の犯人はもしかしたらゼロスではないかと推測しました。 ※第二回放送までの死亡者・殺害者リストを知りました。 ※ブリッツアクション、サンダーアーム他、補助系魔法1種、攻撃系魔法2種を習得しました。 デバイスがなければ使えません。残りの習得魔法の詳細は後の書き手にお任せします。 【ドロロ兵長@ケロロ軍曹】 【状態】疲労(小)、ダメージ(小)左眼球損傷、腹部にわずかな痛み、全身包帯 【持ち物】匕首@現実世界、魚(大量)、デイパック、基本セット一式、遊園地で集めた雑貨や食糧、 【思考】 0.殺し合いを止める。 1.朝倉の話を聞く。 2.リナと朝倉とヴィヴィオとともに行動し、一般人を保護する。 3.ケロロ小隊と合流する。 4.機を見てリナに妹殺しの件を尋ねる。ただしヴィヴィオには聞かれないように注意する。 5.草壁サツキの事を調べる。 6.後で朝倉やバルディッシュと詳しい情報交換と首輪解除の話をする。 主催者が首輪をあまり作動させたがらない事も気になる。 7.「KSK」という言葉の意味が気になる。 8.モール、湖上リング、博物館に向かう。 【備考】 ※ガイバーの能力を知りました。 ※0号ガイバー、オメガマン、アプトム、ネオ・ゼクトールを危険人物と認識しました。 ※ハムを味方になりうる人物と認識しました。 ※深町晶たちとの間に4個の合言葉を作り、記憶しています。 ※参加者が10の異世界から集められたと推測しています。 ※晶達から、『主催者は首輪の発動に積極的ではない』という仮説を聞きました。 ※参加者プロフィールにざっと目を通しました。 ※第三回放送までの死亡者・殺害者リスト(一部改竄)を知りました。 【チーム遊園地】 【共通思考】 1.二十四時のチャットを終えたら、午前三時までに山小屋へ向けて出発する 2.午前七時までに山小屋にたどり着き、なのはとヴィヴィオを再会させる 3.モールとリング、どちらを優先するかは未定 時系列順で読む Back 真実のしっぽ Next 諸行無常~もしも願い一つだけ叶うなら~ 投下順で読む Back 真実のしっぽ Next 諸行無常~もしも願い一つだけ叶うなら~ でこぼこカルテット(前編) 朝倉涼子 [[]] ヴィヴィオ リナ=インバース ドロロ兵長
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パンがなければお菓子をお食べ ◆ZimMbzaYEY 穏やかな川面が陽光を反射してキラキラと輝いている。川面の周辺は豊かな緑に囲まれており、レッドリバーに似ているなという感想をソシエに与えた。 成人式の前にした沐浴や溺れていたロランを助けた記憶が呼び起こされ懐かしさが胸を満たしたがアスファルトに舗装された道路と橋がソシエを現実に引き戻す。 産業革命をようやく迎えたばかりといった世界から来たソシエにとって技術的に大きな較差のあるそれらは見慣れないものだった。 どうせあれも月の技術の一部かなにかだろうとあたりをつけたソシエはせっかくの感慨を台無しにされたことに気づき少し腹を立てた。 しかし、すぐに怒ってもしかたのないことだと思い直し正面を見据える。 岩山の影に隠れつつもはるか遠方にわずかに顔をのぞかせているそれは町のように見えた。 しかし、そこに建ち並んでいる建物はソシエのよく知った木や石や煉瓦でできた温かみのあるものではなくもっと冷ややかな別のものでできているように思えた。 好奇心をくすぐられたソシエはそこを目的地と定め、空中に浮かぶドスハードの向きを整える。 飛行機の風を切るような感覚とは異なるドスハードの浮遊感にもここ数時間の慣熟飛行でようやく体になじんできたところだった。 単調な運転に飽きてもきていた彼女はもう一度目的地を見やると機体のスロットルを一気にひいてドスハードを加速させる。 周囲に映る外の映像の流れが急速にはやくなったがそれだけだった。 微動だにしないコックピット内の空気に包まれていれば風を感じることもないし、そこから高揚感もうまれはしない。 実際には急加速時や戦闘時に生じるGからパイロットを防護するショック・アブソーバーが正常に働いた結果ではあったがそんなことはソシエの知ったこっちゃない。 拍子抜けする思いで味気なさを感じたソシエは岩山を迂回する進路を設定した。 地平線の彼方に湧き上がった入道雲が徐々に大きくなり視界を埋めていくさまをシンヤはぼんやりと眺めていた。 倒れふして既に30分がたっていた。明日か、明後日か、いずれにせよそう遠くない未来に訪れる死の気配を感じつつなんて間抜けな終わり方だと自嘲する。 その傍ら別の思考は兄に対する情念を生への糧に生きることを望み悲鳴をあげていた。 ふっと日が翳り先ほどの入道雲が思ったよりも早くこちらへ来たのに気づくと夕立でもこないものかと期待したがそんな気配はなかった。 そのかわりに彼の頭上から降ってきたのは幼さの残る少女の声だった。 「あなた、なにやってるの?」 ソシエがシンヤを発見したのは約十分前のことだった。遠方に何かが太陽の光を反射して光ったと思ったソシエはたいして考えもせずにそちらに向かった。 近づいてみるとそれはとても小さな機械人形だとわかり不用意に近づいたうかつさに気づく。 しかし、2m程度の地に伏した相手に対して50m程の巨体で隠れもせずに中を飛ぶ自分。 いまさら隠れてもしかたないなと開き直ってまっすぐ近づいていったソシエは一向に動く気配のない相手を不思議に思い 「あなた、なにやってるの?」 と思わず声をかけてしまった次第であった。 さっきまではもう動けないと思っていたにも関らずいざとなると意外と動けるものだと妙に感心しながらシンヤはふらつく体で立ち上がり頭上を見上げた。 ソシエの側からすると全周囲型モニターによってシンヤは足元に映し出されているのだが、シンヤの視界にはドスハード巨大な足の裏しか映らない。 そのことに若干苛立ちを感じつつシンヤは考える。 これは食料を得るチャンスだ。しかし、なるべく戦闘は避けよう。以前の戦闘のように食料ごと相手を吹き飛ばしてしまったらもともこともない。 なによりこの状態で戦闘をして万が一食料が手に入らなければどうなることか・・・。空腹のせいか録に考えもまとまらない。 まずは食料を得ることが先決。その一点のみを留意してシンヤは口を開いた。 「おとなしくこちらに食料を渡してもらおうか・・・。そうすれば楽に死なせてあげるよ」 食料を分けてもらう為に人間風情に頭を下げる気は彼にはまったくと言っていいほどなかったようだ。とりあえず戦闘を回避しつつ食料を手に入れようという人の台詞ではない。 「イヤよ」 そのぞんざいな物言いに反感を覚えたソシエは即答した。 その後でこの人は空腹で倒れていたのかと思い至るとなんだか可笑しさがこみあげてきて彼女は笑い出した。 (人間風情が・・・) とシンヤのコメカミに青筋がたったが彼はどうにかこらえる。 そうして一通り笑ったあと、ソシエはいくらかの条件と共に食料を分けてあげる気になったのだが、ちょっとした思い付きと悪戯心が頭をもたげた。 衝動に突き動かされるままソシエはあまり深く考えずにいつかどこかで聞いたことがあるような台詞を口に出す。 「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない」 その瞬間、頭の中でぷつんと何かが切れる音がして 「人間・・・ふざけるなあああぁぁぁぁぁ!!」 雄叫びと共に弱った体でシンヤはドスハードに飛びかかった。 反射的にソシエは宙に浮かべていた足を地面に踏みこむ。最初から視界いっぱいに広がっていたドスハードの足が音をたててシンヤを踏み潰した。 そのとっさのスムーズな操作はここ数時間の訓練の賜物にちがいなかったがシンヤが弱っていたからこそ捉えられたことは間違いないだろう。 ついやってしまったこととはいえさすがにやりすぎたと感じたソシエは恐る恐る足をどけてシンヤの状態を確認する。 地面にめり込んではいるものの潰れては・・・いない。つまみあげて見る。どうやら生きているようだ。ほっと安堵がため息になって出ていった。 その瞬間、市街地に撃ち込まれた艦砲射撃の轟音が響きわたる。 とっさに周囲を確認したソシエは市街地の一部が土煙をあげているのを見つける。 どういった経緯かは知らないが戦闘がおこなわれているらしい。 襲われている人がいるのならホワイトドールで助けねばならないと思い、ソシエはドスハードを急発進させた。テッカマンをその手にぶら下げたまま・・・。 【ソシエ・ハイム 搭乗機体:機鋼戦士ドスハード(戦国魔神ゴーショーグン) パイロット状況:良好(機体がガンダム系だと勘違いしています) 機体状況:良好(AIは取り外され、コクピットが設置されています) 現在位置:D-7市街地周辺 第一行動方針:D-7市街地の戦闘を止める 第二行動方針:条件付でシンヤに食料を分ける 第三行動方針:仲間を集める 最終行動方針:主催者を倒す】 【相羽 シンヤ(テッカマンエビル) 搭乗機体:無し パイロット状況:テッカマン形態、PSYボルテッカ使用により疲労、無茶苦茶空腹 気絶中、ドスハードにつままれている 機体状況:機体なし 現在位置:D-7市街地周辺 第一行動方針:食料の確保 第二行動方針:機体の確保 第三行動方針:他の参加者を全滅させる 最終行動方針:元の世界に帰る 備考:テックシステムの使用はカロリーを大量に消費】 【初日 16 15】 BACK NEXT 護るべきもの 投下順 アンチボディー ―半機半生の機体― 引き合う風 時系列順 護るべきもの BACK 登場キャラ NEXT ホワイトドール ソシエ それぞれの立場 それぞれの道 死活問題 シンヤ それぞれの立場 それぞれの道
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にゅうたまき「ご飯がなければ、パンを食べればいいじゃない」 ksk「それただのご飯やん」 「パンがなければ、お菓子を食べればいいじゃない」って言いたかったらしい
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2009.7.31 絶不調の私は、できるなら夕方くらいまで横になっていたい。 少なくとも、午前中は寝ていたい。 (だからといって昼夜逆転の生活をするわけではない) とにかくそうしないと、まともに仕事できない。 短期集中型なんだ。 だから、午前中の当日予約は引き受けたくない。 「今からでもいいんですけど」 頭かちわってやりたくなる。 だって、それって「予約」じゃないじゃん。 飛び入りと変わりないだろ! しかも「今からでもいいんですけど」の「でも」っていうの、何だ! 今から来たいのはそっちの勝手な都合であって、私は今すぐになんてきて欲しくない。 「急で悪いんですけど、今から『でも』いいですか?」と「お願い」されるのなら、わかる。 だって、この場合の「でも」って、自分が譲歩するときの言葉であって、 他人に譲歩させる言葉ではないから。 それとも、私がよっぽど暇そうにしているから、「今からでも行ってあげようか?」っていうスタンスなのかな。 ← ないない。 予約をとるのが嫌だという人がいるのもわかる。 けど、当院が予約制だと知っている方が、 「昨日『明日行こう』と思っていたんです」 なら、どうしてその時点で連絡してくれないのかなあ。 私、とにかく体調が絶不調で脳みそがオーバーヒートしそうなの。 休みの日も、一日中横になっていて、やっと体調をなんとか六割ほどリセットする。 家の手伝いが全くできないので針のムシロ。 部屋は末法と化して行って、どうしたらいいかわからないし、ごちゃごちゃの部屋では気持ちが休まらない。 予約のない日の午前は、思いきって休診にしたい。 だが、それでも午前中の受け付けはあったほうがいい。 (本来なら、予約って、治療を受けて帰る際に次回診療日を押さえていくもの。 母が電話番(午前診療の当日連絡には、応じられないことが多いです。往診に行っている。午後ではいかがですか?…などと)してくれたらなあ。 私が出勤したらすぐ診療にとりかかれるようにスタンバイしてくれていたら、(で、私と入れ替わりに帰る) それも多いに助かる。 ちょっと前は 「お父さんボケちゃうから、受け付けしてもらったら」なんてぬかしてた。 あんな気の利かないむさいおっさんに女性患者の多い当院の受け付けなんて、どう考えたって無理。 「お父さんにやってもらったら?」 こればっかりっす。 で、お母さん、あくまで自分が手伝う気はないのね。 開業前夜、あんなに「手伝う、手伝う!」って連発していたのは、一体何だったんだろう? 先日、休診日に私が一日ダウンしていた時、母が 「何でも一人でやろうとしないで、少しは頼りなさい」 とかなんとか言ってくれたものの、 ザクロ的には 「どの口が言うか~!!」 って思ったよ。 掃除を頼みたいんだけど→指示通りに絶対にしない。 挙げ句「お父さんが帰ってくるし」とかなんとか言い出して放棄。 妻って、どうして自分に都合が悪いことを断る時にダンナを持ち出すんだろうね。 特にうちは「お父さんが」って口実でもあるけど、母はビクビクしちゃってる。 税金関係→お母さんわかんない 私だってわかりません。税務署に聞きに行けばいいのです。 パソコン入力くらいはできるから →手取り足取り指導しなくちゃならんようなので、どう考えても私がやった方が早い 過剰な期待を抱いていた私がバカだった。 そして、何か困ったことが起きたとき、 1シカト 2気にするんじゃない!(叱咤) 3お母さん、わからない(責任放棄) 4お父さんにやってもらいなさい(責任転嫁) 5そんなんだから嫌われるんだ(逆ギレ) 自分が手伝う気は毛頭ないってことなのよね。 一番の口実が「そんな難しいこと、お母さんにはできない」だったから、 (まあそんな人に頼むのは不本意ではあったんだけど、本当に気分が悪くて困っていたから 「車にガソリン入れてきて」って頼んだら、露骨に嫌な顔をされた。 じゃあ、いいです 蚊の泣くような声で撤回すると、 ザクロ妹が 「そんなことくらい、自分でしたら?」 と追い討ち。 いや、だから「そんなことくらい」だから頼んだんですってば!!! ちょっと難しいことを頼んでも、絶対できないって断られるもん。 本当はやる気がないだけ。 まあ、だから、「そんなことくらい」だってやってくれないひとが、 「一人で抱えてないで、言ってみて」 って言ってくれたところで、な~んだかな~ と虚しい気持ちになってしまう なんとか体力を回復して、人並みの生活を送りたい。 だから今は、極力無理せず体力を温存、回復に努めたい。 でもこれって他人(家族であっても)怠けているようにしか見えないだろう。 ええ~い、他人の目なんか気にするんじゃない! 自分の体、人生なんだから!