約 2,290,064 件
https://w.atwiki.jp/otomadstar/pages/386.html
▽タグ一覧 らき☆すた 声優 音MAD素材 ニコニコで【白石みのる】タグを検索する 概要 声優の白石稔をモデルとしたキャラクター。 らっきー☆ちゃんねるでアシスタントを担当した。 実写出演でエンディングテーマを担当。 谷口関連の動画に出演することも多い。
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/1494.html
「どうもー、アシスタントの白石みのるでっす♪」 『涼宮ハルヒの憂鬱』の谷口役で一躍有名になった男性声優、 白石稔 氏をモデルにした、 アニメ版『らき☆すた』オリジナルキャラクター………っつーか御本人。 担当声優は当然ながら白石稔氏。実写版では鳴沢賢一氏が演じている アニメ版『らっきー☆ちゃんねる』*1にて小神あきらのアシスタントを務めており、 黒化した彼女から度々いじりと言う名のいじめを受けている。 仕舞いにはあきらにパシられ長い間樹海をさまよった(「富士山の湧水汲んできて」と言われた)挙句、 アシスタントの座を小野だいすけに奪われていた事に激怒。スタジオを破壊しあきらに襲い掛かる等暴走しており、 最終的にあきら共々ゴットゥーザ様に説教を受けた、 その後はパシリを脱却したらしく、あきらには絶対服従ではなく辛辣な意見や通せないワガママには怒鳴り返すようになった。 一応アニメ本編にもさりげなくだがこなた達と同じクラスで登場している。 もっとも修学旅行で汚物係だったりと、『らっきー☆ちゃんねる』での扱いに勝るとも劣らない酷い扱いだが……。 白石稔氏自身もあきら役の今野宏美女史や、柊つかさ役の福原香織女史と共に後期のEDに実写で登場したりと、 正に『らき☆すた』のネタアニメ化に一役買った人物と言える。 ……無論、あきらの黒化同様に原作ファンなどから受けた批判も酷かったが。 ちなみに、アニメ以降は原作漫画においてあきらから白石の存在について言及されたり、 情報コーナー版では遂に原作者自身による白石が描かれたりもしている。 ただし、原作漫画本編には滅多にあきらが登場しないため、今後も白石が登場するかというとかなり微妙である……。 ちなみにアニメ版『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』にも谷口が登場する上、 ギャグアニメなためか白石みのるっぽい背景キャラクターが登場している(ちなみにその回は白石稔氏がモブのCVを担当していた) 「に゛あー!!ふぅざぁけるなあああ!!!」 ゲームにおける白石みのる PS2用ADVゲーム『らき☆すた 陵桜学園桜藤祭』の予約特典である、 PC用ゲーム『らき☆ばと』に原作キャラを差し置いて隠しキャラとして登場。 何故か『モータルコンバット』よろしく白石稔氏本人の実写画像を取り込んだキャラとして異彩を放っていた。 MUGENにおける白石みのる お家氏による『らき☆ばと』仕様のものが存在していたが、現在は同氏製作の他の『らき☆ばと』キャラ共々公開停止。 数々のネタ的必殺技はMUGENでもしっかり再現されており、 特に「俺の背中が真っ赤に燃える」と叫びながら突進する自爆ゲージ技の「WAWAWAミラクルみのルンルン」は、 一定時間無敵となり前方に少し移動しながらしばらく後に自爆するというAI殺し技であり、 これにより相手と距離を詰めながら爆発に巻き込むという形で猛威を振るっている。 但しこの技、相手を巻き込まなければ自分がダメージを食らうだけという中々のバクチ技となっている。 AIもデフォルトで搭載済み。 参考動画 出場大会 ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 自作AI搭載キャラでトーナメント 電波的な彼女彼氏他のトーナメント オリキャラ&版権キャラでタッグトーナメント ACG主題作品別MUGEN大會 オールスターゲージ増々トーナメント ほぼ作品別トーナメント【総勢128チーム】 第3回遊撃祭 ゲージ増々タッグトーナメント なにが論外・神・狂だよ!!!弱キャラ大会しろオラァァ!!! MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 出演ストーリー ディオ・ブランドーは落ち着けない 人造生物03RIA-紅 最後に、当然の話だが白石みのるのモデルである白石稔氏は実在する人物である。 MUGENを含む二次創作を他所に持ち出し、当人やその関係各所に迷惑を掛ける事は絶対に許されない行為である事を忘れてはならない。 使用する場合はネタをネタとして楽しみつつ、失礼の無いよう節度を持った振る舞いを心がけよう。 *1 ラジオ版でもあきら役の今野宏美(小神あきら名義)女史と白石氏の二人で番組進行をしている。
https://w.atwiki.jp/007110/pages/116.html
【選手名】 白石みのる 【所属チーム】 【守備位置】 三塁7 捕5 一塁4 二塁5 外野5 投4 【フォーム】 スタンダード(ノーマル) 【利き腕】 右投げ右打ち 【弾道】 2 【ミート】 E 【パワー】 D85 【走力】 D8 【肩力】 D9 【守備力】 C10 【エラー回避】 E6 【球速】 141km/h 【コントロール】 E115 【スタミナ】 D75 【変化球】 スライダー4・チェンジアップ1・フォーク1 【特殊能力・投手】 キレ2 【特殊能力・野手】 チャンス2・ケガ4・逆境○・ブロック○ 【背番号】 52 【備考】 雑用
https://w.atwiki.jp/nicoworld/pages/102.html
アニメ「らき☆すた」の登場人物。 原作漫画には登場しないアニメオリジナルキャラクターで、担当声優の白石稔がモデルになっている。 白石稔は「WAWAWA忘れ物~」で有名な『涼宮ハルヒ』シリーズの谷口の担当声優でもあるが、 アニメ21話でのCoCo壱のアルバイト店員というのは白石稔の実話。 主に「らき☆すた」内の1コーナー「らっきー☆ちゃんねる」で小神あきらのアシスタントを務める。 本編では泉こなたのクラスメイトであり、彼女からセバスチャンと呼ばれた。 ニコニコワールドでは原作同様、小神あきらならぬ子神あきらのアシスタントとして登場。 閣下の策略のとばっちりで経験者として樹海に行く羽目になる。 帰還後(第十二幕)にアシスタントの座を古泉一樹に奪われバーサーカーモードに。 その直後アレ子の手により別のマイリストに転送されたが、8月32日のマイリストは既に削除されており、 パーティーメンバーがマイリストを使用することで移動する待機場所にもいなかったので、どこにいるのか不明だったが、 第十九幕にてその後も一行がずっと連れてきていた(付いてきていた?)ことが判明。 コメントカラーが紫色になっていたことから、水銀党員になっているようだ。 「やはり私の目に狂いはなかった!あの力…有効に活用するには…。」とアレ子は発言していたが、有効活用されるときは来るのだろうか。 実はニコニコワールドの当初のシナリオでは、白石みのるがとかちの代わりに仲間になる予定だったのだが、 作者が「やっぱり第一幕から、このキャラはないのでは?」と却下してしまった。 関連動画 第十二幕の元ネタ
https://w.atwiki.jp/yutaka_korin/pages/24.html
白石みのる 年齢:18歳 性別:男性 階級:小者(?)→足軽組頭(第55話) 芸人として、小神あきらと共に諸国を放浪していたが、突然あきらが武人を志して仕官。 置いてけぼりになって、仕方なく1人で芸の道を生きていたが、 『南蛮かぶれの奇声をあげる狂言師』と蔑まれてからは、全く売れずに 美保関港に流れ着いた所で、つかさと出会った。 その後は、小早川家に仕官をするものの、 直臣ではなく、みゆきの臣下として採用されて、速攻で奉行所に送り込まれた。 後に、内政と築城に高い素質を見せるが、 彼が一夜にて作り上げた浜田城は、見るも無残な有様であったという…。 第55話にしてやっと武将として認められ、足軽組頭として登用された。 現在はつかさ付きの家臣として、土佐・岡豊城に身を寄せている。 呼ばれ方 「白石さん」「白石君」「白石」「白石殿」「セバスチャン」 統率57 武勇58 知略67 政治85 義理99 忠誠100 足C 騎C 弓C 鉄D 計D 兵B 水C 築S 内A 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/niko2/pages/61.html
白石みのる 【元ネタ】らき☆すた(もしくはらっきー☆ちゃんねる) 【参考動画】http //www.nicovideo.jp/watch/sm261486 など 【中の人】白石稔 【口調】 一人称→僕 【能力】 本編においては、泉こなた達のクラスの名前有モブ程度の存在。台詞も少ない。 ……が、本編終了後の「らっきー☆ちゃんねる」なるコーナーにて、アシスタントという大役を務める。 コーナー内での会話では中の人の実話がふんだんに含まれているらしい。 普段は温厚だが、パーソナリティのいびりに耐えかね、21回目にてついに発狂、暴走する事態に。 元々ニコニコでは、ハルヒの谷口人気が高かった為、中の人が同じである白石に注目が集まっていた。 そのせいか、今ではEDに毎回出演、歌うまでの事態になっている(一部ではやりすぎとの声も多く聞こえるが) 以下、本ロワでの動向(ネタバレ) +開示する 初登場話 03 崖っぷち スタンス 勘違い 現在状況 1日目・深夜の時点で死亡 現データ 03 崖っぷち時点 目立つ為に、と開始早々に天海春香に崖から突き落とされて死亡。 総発言数ゼロ! だが、それが白石らしいと巷では言われているような…… キャラとの関係 名前 関係 解説 初遭遇話 泉こなた 知人 クラスメート。 未遭遇 柊かがみ 知人 クラスメート。 未遭遇 柊つかさ 知人 クラスメート。 未遭遇 天海春香 敵対 殺害される。 03 崖っぷち
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/589.html
らっきーちゃんねるにてアシスタントを務める、アニメ版のオリキャラ。 本ロワではダークサイドに取り込まれており、自分より人気のあるキャラを皆殺しにしようと目論んでいる。
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/2353.html
今日も今日とて昼休み。 昼休みといえば休息の時間。老いも若きも男も女も学業や生業から開放され、ほんのひとときでは あっても限定的ではあっても、休息を満喫できる、そんな時間。受験生がひしめくこの三年B組の教室 も例外ではなく、和気藹々とした空気が漂っております。 秋の気配が色濃くなり始めている九月の下旬。 卒業まであと半年を切り、受験の本番までも僅か四ヶ月を残すところとなったこの時期ではあっても、 せめて昼休みぐらいはと、みなさんリラックスした様子で弁当なり菓子パンなりをぱくついております。 もちろんこの俺こと白石みのるも例外ではありません。 と、言いたいところなのですが。 「――でね? いざ食べようと思って冷蔵庫を開けたら、モンブランになってたんだよ。チョコケーキが」 実際のところ、あんまりそうではありません。 「なんでだよ」 「どういうことです?」 「だから、こう……チョコケーキがね? 冷蔵庫に入れといたんだけど、食べようと思って開けてみたら、 モンブランになってたんだって」 「いや、何一つ情報が増えてないから」 「だから、確かにチョコケーキを買ったんだよ。で、冷蔵庫に入れたんだよ。でも開けてみたら、置いた はずの同じ場所に、チョコケーキが消えて代わりにモンブランが。ぼくモンブラン嫌いなのに……」 「そんな情報を増やされても仕方がないんだが」 「誰かが入れ替えたという可能性は?」 「って、お前意味分かったのかよ今ので」 「ええ、だいたいは。――というか、ことの真相や全容ならともかく、まずなにが起こったのかということ ぐらい、今の説明だけで十分に分かりますよ」 俺にはさっぱりわかりません。 何故だか俺と一緒になって昼飯を囲んでいる形になっているこの三人の男子生徒たちが何を話して いるのか、それがビタイチ理解できません。こんな状態じゃリラックスなんかできようはずもありません。 「――で、どうなんです? 誰かが入れ替えたという可能性は」 「う~ん……ないと思うけどなぁ。うちみんな甘いものはそんなに好きじゃないから」 「思うって、訊けばいいだろ」 「だって、朝でバタバタしてたし」 「朝っぱらからケーキ食おうとするなよ。どんだけツッコミどころ満載なんだよ」 俺としては、お前らがそもそもなんなんだと突っ込みたいです。 俺の友人? 違います。少なくとも俺には名前も知らない連中を友人と呼ぶような習慣はありません。 いえ、紹介は受けたんですけどね。忘れました。 だって初対面のときに一回名乗られただけなんですよ? そんなもんで野郎の名前なんか覚えられ ませんよ。しかもこいつら、そういう習慣なのかなんなのか、会話するときでもお互いの名前を呼ばな いものだからますます分からないわけですよ。そんなわけで便宜上、右から順に、「マロン」「ワッフル」 「ショコラ」と呼んでます。心の中で。ちなみに全員A組の所属だそうです。 「家族以外では? つまり、誰かが尋ねてきたということはありませんか?」 「ううん。だーれも来なかったよ、昨日は」 「ふむ……だとすると、考えられるのは一つですね」 「なに?」 「冷蔵庫自体がチョコレートケーキを情報分解し、モンブランへと再構成した、という可能性です」 「……えっと……」 「いや、もう、黙れお前」 「だって今ある情報が全て正確だとするなら、それぐらいしか考えられないでしょう」 「それすら考えられるか。どんな冷蔵庫だよ」 そんな連中がどうしてこのB組にいて、なおかつ俺を囲みつつも俺を無視してランチ&談笑なんぞを 繰り広げているのかといいますと……話すと長くなります。 聞いていただけますか? 「まぁ何にしても、帰ったらもう一度冷蔵庫を開けてみることをお勧めしますよ。もしかしたらモンブラン が再びチョコレートケーキに戻っているかも知れません」 「それはさすがに……ないと思うな」 「つーか百パーないから。お前も諦めて大人しくモンブラン食っとけ」 ……はい、では失礼して。 まず一言でいいますとね、彼らは“あの”小神あきらのファンらしいんです。 ええ。 つまり要するに、バレてるわけです。俺がとあるラジオ番組で彼女のアシスタントをしてるってことが。 いや別にそんな積極的に隠してるというわけでもないですし、そもそも本名で出てますから、聞かれれ ば一発なんですけどね。それにしてもこんな身近に視聴者が、ましてや彼女のファンだなどと名乗る 人間が三人もいるとは思いませんでした。スーパーアイドルという自称もあながち嘘ではないのかも 知れません。 閑話休題。それはさておき。 しかしながら、俺を通じてなんとかあの人とお近づきに、ということでは別にないそうです。最初の方に 一度だけサインを貰ってくれるよう頼まれましたが、直に会わせろだとか私生活の情報を寄越せだとか、 そんな要求をするつもりはないんだそうです。それはこうして俺のことを放ったらかしにしていることから も明らかですね。そんな魂胆があるならもう少し愛想よくしてるでしょう。なくてもしろって気もしますが。 では何が狙いなのかというと、単純な話、女子です。健全な男子高校生らしい理由ですね。 といっても特定の誰か、というわけでもなく、この三年B組全体が目当てなんだそうです。なんでもA組 に比べてレベルが段違いなんだとか。要するにこいつらは、ランチタイムをより快適というか目に嬉しい 環境で過ごすための口実として、俺のことを利用しているわけです。俺にしてみればそれほど差がある とは思えないんですけどね。 そういえば、以前にそんなようなことを本人たちに言ってみたところ、なんか罵倒されました。 なんでも俺は目が肥えてるんだとか。 そりゃま、確かにですね、いわゆる「芸能界」で働いているわけですから。バイトのようなものとはいえ。 アイドルタレントとか呼ばれるような綺麗どころの女性たちと廊下で擦れ違う程度の経験には事欠いて いませんよ。仕事相手というか上司というか、そんな感じなものに当たる小神あきらも、少なくとも外見 だけに限っていえば可憐な美少女と形容できないこともないわけですし。 だからといってですね、どうして、 「王侯貴族はパンの代わりに蒟蒻ゼリーでも食べて喉に詰まらせて死んでください」 などとまで言われなきゃならんのですか。 確かに俺は番組内であきら様――もとい、小神あきらに散々いじめられていますけどね、それが俺の キャラだなんて思われるのは心外もいいところです。なじられて喜ぶ趣味なんかありません。ましてや男 なんかに。 それに、ですね。 むしろどちらかといえば、そうやっていじめられることで、外見なんかアテにならないと学習してしまった という方が大きい気がしますね。目が肥えたなどよいうよりは。 どちらにしても、あのひとのおかげではあるわけですか。恩恵ではなく弊害の方の意味ですが。 要するに俺は悪くありません。 それに、俺にも彼らの言い分がまるで分からないわけでもないんです。全体的云々はともかくとして、 一部にハイレベルな御仁がいるのは確かなことです。その点だけは納得も賛成もしています。 「――では、次の土曜ということでよろしいですか?」 「うんっ、私はおっけーだよ。お姉ちゃんもいいよね?」 「ええ。でもいいのかしら、なんか遊んでばっかりな気がするんだけど」 「まだだいじょーぶだってっ。むしろ今の内に少しでも遊んどこーよ」 「じゃーやっぱ靴だけってことにしよーぜっ。そしたら早く済むぢゃんっ」 「ふふっ。往生際が悪いわよ、みさちゃん」 「大丈夫です。決して悪いようにはしませんから、安心してください」 賑やかな教室の中でも特に賑やかな女子のグループに、彼女の姿はありました。 容姿端麗にして頭脳明晰にして品行方正にして文武両道、我が三年B組の誇る学級委員。 高良みゆきさん、です。 彼女だけは外見そのままだと信じたいです、はい。 周りにいる他の人たちもそれなりに美人だったり可愛かったりしますけど、あくまで「どこにでもいる 普通の女子高生」の範囲内です。高良さんだけは、なんといいますか、オーラが違います。それこそ そこらのアイドルにも引けを取らないほどに。 「……なんか、さ」 と……ええと、ワッフル。が、口を開きます。 「なんか今日はやたらと賑やかだよな」 「ってゆーか、増えてるよね? あの二人って誰だろ?」 ショコラが続きます。あとマロンも、三人ともいつの間にか高良さんたちの方を向いていました。 ……言われてみれば、なんか多いですね。確か先週までは彼女たちのグループは四人ぐらいだった はず。高良さんと泉と……柊、でしたか。それに別のクラスから来てるらしい、カガミ。その四人。 今日はそこに、ショコラのいうとおり、見慣れない顔が二人ほど加わっています。 元気そうなショートカットと大人しそうなロングヘア。どちらにも見覚えはありません。 「恐らくは柊姉の友人でしょうね」 と、俺を含めた三人分の疑問に、マロンがさらりと答えます。 柊姉? 「知ってるの?」 「C組のほうで見たような覚えがあります。会話の感じからしても間違いないでしょう」 「なるほど」 「でも可愛いよね、二人とも。明日も来るのかな」 「そう願いたいですね。賑やかなほうが覗き見もしやすいですし」 「覗きとか言うな」 まあ確かに賑やかなグループには自然と目が行きがちになりますが。 そんなことよりも、ですね。 「……なぁ、」 「わ、なんかお姉さんにベッタリくっついてるよ」 「ほほう……これはもしや、泉さんにライバル出現でしょうか」 「お前またそれかよ。本人に聞かれないうちにやめとけって。特に柊姉の方に知れたら怒鳴られる程度 じゃすまんぞ」 ……。 そういえば昨日の放課後、なんか妙な雰囲気を醸し出してましたっけ、あの二人。 さておき、ですね。 「なあ、おい。ちょっといいか?」 「なんですか?」 声量を上げると、ようやくマロンが反応してくれました。 「『柊姉』って誰だ?」 が、訊きたかったことをようやく訊くと、 「……」 「……」 「……」 なんで黙るんですか三人して。 「何言ってんだ、お前」 「あそこにいるじゃない」 片眉を歪めるワッフルに続いて、ショコラが視線で高良さんたちの方を示します。天然くさい野郎です が、さすがに指を差すような真似はしないようです。 「……どれが?」 「せめて『誰が』と言いましょうね。――あのツインの人ですよ」 ツイン……ドリルじゃなくて、テールの方ですか。 確かにそういった髪型の人物は一人いますが。 「あれは“カガミ”だろう?」 「ええ、柊かがみさん。柊つかささんのお姉さんです」 ……。 えぇっと……マジですか? 「知らなかったんですか?」 「いや……え、でも、高良さんが『カガミさん』って呼んでたぞ?」 「妹の方と区別してるんだろ」 「ってゆーか、柊さんは『お姉ちゃん』って呼んでるよ」 「なんで三年生の姉が同じ学校にいるんだよ。留年でもしてるのか?」 「……あなたもあなたで大胆なことを言いますね。本人に聞かれたら殺されますよ。――双子だからに 決まってるでしょう」 ……。 マジっすか。 「やっばい……俺、何回か『カガミ』って呼んじゃってるよ……」 「えー、羨ましい」 「訂正されなかったのか?」 されてません。 そうですよ。してくださいよ。 けど、うわぁ、どうしましょう。やはり馴れ馴れしい奴だと思われているでしょうか。 「やれやれ……本当に高良さん以外は眼中にないんですね」 救いがたい、とでも言いたげにマロンが嘆息します。 と同時に。 「「「――えぇええええっ!?」」」 件のグループの方から複数の叫び声が挙がりました。驚いて目を向けると、泉と、あと新顔のショート の方が椅子を押しのけるようにして立ち上がっていました。ロングの方とカガミ……改め柊姉も目を丸く していて、そんな四人の視線の中心には、残りの二人、高良さんと柊――妹の姿が。二人とも真っ赤に なって慌てています。「落ち着いて」とか「座ってください」とか言ってます。 「なんだろ?」 「さぁ?」 「……どうやらあのふんわりコンビが爆弾発言でもしたみたいな按配ですが……」 確かにそんな感じの状況ですね。 ところで「ふんわりコンビ」って、高良さんと柊妹のことでしょうか。無駄に分かりやすい辺りがムカつき ます。というか、何故に俺を睨みつけてますかマロン。 「こっちに気を取られて聞いていませんでした」 なんでそんな、何もかも俺のせい、みたいな言い方ですか。本来なら聞いていて当然、みたいな態度 ですか。 「……」 「……」 お前らもですか。そんな目で見んな。 俺は別に悪くないですよね? むしろこいつらの盗み聞きを阻止したってことでグッジョブですよね? 「……」 「…………」 「………………」 「……………………」 なんとも言いがたい沈黙の空気。 から、逃れるために、再度高良さんたちの方に視線を転じます。すると、やはりこいつらも向こうの方 が気になるのでしょう。責めるような視線からどうにか解放されました。 六人はなにやらひそひそと、しかし十分に聞き取れる声で話しています。 「ってゆーかなにっ? いつの間にそんなフラグ立ってたの?」 「フラグ言うな。――ってか、つかさ。アレってつまり、そういうことだったの?」 「え、えっと、それは……別にそんなつもりじゃ、あのときはなかったんだけど……」 「なんだ? ヒーラギは何か知ってたのか?」 「あ、あの、みなさん。あまり大きな声は……」 「それより、みんな、移動しない? なんだか注目されちゃってるわよ……?」 あ。 行ってしまいました。ロングの発言にみんなで頷き、ぞろぞろと、或いはそさくさと、六人で連れ立って 教室を出て行ってしまいました。 いや、別に俺は構わないんですけどね。彼女らの話になど興味は、まるでないとは正直なところ言え ませんが、少なくともこっちの三人ほどには執着していませんから。行ってしまったのも俺が原因って わけじゃないですし。 「あーあ……行っちゃった」 だというのに、なぜそんな恨めしそうな目をしますか。 「なんだったんだろ?」 「さーな」 「考えられるのは、高良さんと柊妹が付き合うことになった、といった線でしょうかね」 「お前な……」 「おおー、なるほど」 「お前も! なるほどじゃねえ!」 そしてまた無視ですか。 いいですよ、もう。好きにしてください。 「大概にしとけよ、ほんとに。こないだからそんなのばっかじゃねーか」 「君は気にならないんですか? 他はともかく、あの泉さんがあそこまで驚くような事態ですよ?」 「知らん。……そりゃ、まるで気にならんとは言わないけどな、だからってそんな悪趣味していい理由に ならないだろ」 「まぁ、確かに悪趣味という点は否定しませんが」 「しろよ」 「あはは……」 「さておき――そうやって頭ごなしに否定してしまうのも、どうかと思いますがね」 「何が」 「君はまるで僕が彼女たちを中傷しているかのように言っていますが、同性愛指向というのは決して 悪徳でも異常でもありません。ただ少数派なだけです。むしろそういった拒否反応こそが実質的に よっぽど中傷行為なのでは、ということです」 「それは……そうかも知れんが……」 「でしょう?」 「なるほど」 「――いや待て。話を摩り替えてるんじゃねーよ。だったらそういうデリケートな問題を軽々しく扱ってる お前の方はどうなんだよ」 「チッ」 「待てこら。今舌打ち――」 「だから言ったでしょう。僕は悪趣味なんですよ」 「開き直んな!」 「もう、やめなよ二人とも」 「失敬」 「こいつはっ……!」 「しかし、ですね。なんだかんだ言っても、ここにこうして来ている以上、君も同じ穴のムジナでしょう」 「一緒にするな。俺はお前らが暴走しないように見張りに来てるだけだ」 「男のツンデレはムッツリスケベと紙一重ですよ」 「……そろそろ殴っていいか?」 ああ、もう。 好きにしろとは言いましたが(思いましたが)、ケンカなら余所でやってくれませんかね。 「やめてください。暴力沙汰はさすがに彼に迷惑がかかります」 都合のいいときだけ俺をダシにするのも。 なんなんでしょうね、まったく。俺はただ静かに飯を食いたいだけなのに。なんでこんなわけのわからん 生温かい空間に座らせられないといけないんですか。 俺が何かしましたか。 ラジオに出るのはそんなにも悪いことですか。 小神あきらのアシスタントをするのはそんなにも罪ですか。 「――ああ、そういえば白石君」 「……なんだよ」 「先日ネットのオークションで小神あきらのサインなる品が出回っているのを見ましてね」 ……。 「……それが?」 「以前あなたから頂いたものと、筆跡から何から、色々と違ってるように思えたんですが」 「え? そうなの?」 ……。 「……俺に頼ませたのが間違いだったな」 「どういう意味だよ」 「……『アンタの知り合いなんてどうせロクなヤツじゃないでしょ』とか言って、手抜きされた」 ウソですけどね。 こいつらに渡したサインは、実は俺が書いた偽物です。いや、なんかムカついたもので。 「ええ~?」 「マジでか」 「なるほど、ありそうな話ですね……」 ありそうですけど、あるわけないでしょう。彼女はああ見えてファンのことは比較的大事にするタイプ なんですから。 「一応、本人直筆には変わりはないし、レア版だとでも思って大事にしてくれ。ま、人に自慢はできない だろうけど。あと転売とかも。偽物だと思われて恥かくだろうから」 「売る気なんかないけど……」 「むぅ……まぁいいか」 「仕方ありませんね」 ふん。 その程度のことも分からないようなら偽物で十分です。 せいぜい俺のサインを拝んでやがれ、です。 コメントフォーム 名前 コメント 明日民法サボるなよ -- 名無しさん (2015-01-07 21 26 12) あのただならぬ雰囲気を見てしまったけど、さらっと流す白石GJです。ちなみに、こちらの白石は、特にあきら様が好きとかはないんですかね? -- 名無し (2008-10-31 09 14 22)
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/1909.html
どうもみなさん、白石みのるです。 今回の話はなんと、僕がメインの話なんですよ。 いや~、アニメのオリジナルキャラクターである僕の話を書いてくれるなんて、ありがたいですねぇ。 作者さん、どうもです。 ところで今回、どういう話なんでしょうねぇ。 え?なに?少しばかり痛い目にあってもらうって? あの、作者さん、ちょっと先を読ませてもらえます? え~となになに……へぇ~、このあと僕、高良さんや峰岸さんの怒りを買うんだ……ってどういうことっすか!! この二人、作中でも特に『怒ると怖い』って言われてるんですよ!? そもそも俺、この人たちとはあまり接点とか無いんですから! それじゃ…って、見放さないでくださいよっ!! そうこうするうちに俺が立っていたのは、三年の教室の前の廊下。 待ってよ作者さん、このままじゃ俺が……って 前っ!前から殺気!! 廊下の前方には、全身から怒りのオーラを発した高良がっ!! 顔は笑顔だけど、ものすごい怒りのオーラがでてるよ!? 「白石さん、少し来ていただけますか?少し、お話があります」 いつも通りの丁寧な言葉だけど、あきら様の何倍も怖いよ! 俺、悪いことした覚えないけど!? 逃げなきゃ…って、後ろからも殺気が!! 振り返ると、やはりというか、怒りのオーラを纏った峰岸が立ってるし!! 「白石くん、絶対に許さないわよ。みさちゃんをいじめて……」 何言ってるんだよ、峰岸! ムチャクチャ怖いよ!! みさちゃんって、日下部か? あいつとは『新らっきー☆ちゃんねる』で一緒にアシスタントをしたことはあるけど、誓ってなにもしてないぞ!? ってか何なんだよ、この状況? いつの間にか泉を始めとしたメインのキャラクターたちに囲まれてるし!! 「もう逃げ場はなくってよ、セバスチャン」 そう言いながら、泉がポキポキと指をならす。 あれだよな、泉って格闘かなんか習っていたんだよな? 泉に柊姉妹、背景コンビに囲まれてて本当に逃げ場ないし! 俺の人生、こんなところで終わるのか!? ってか何で俺がこんな目にあわなくちゃならないんだよ、作者さん!? あれ?作者さん、笑ってる? それに、まわりのみんなも? なにがどうなってんだ?誰か説明してくれよ。 「「「「「「白石くん、誕生日おめでと~」」」」」」 へ? 呆気にとられた。 誕生日……ってそれより、さっきまでのはなんなの? 「いやー、ちびっ子がさ、思いっきり脅かしてから祝ってやろうっていうからさ」 ああ、なんだ、そういうこと…… 「白石くん、かなり怖がってたよねー」 「あやのと高良、怖すぎだもんなー」 まったくだよ。 一瞬、もう終わりかと思ったじゃないか。 「先ほどはすみませんでした、白石さん」 いやいや、別にもう気にしてないよ。 あ、でも俺、おまえらとはあまり話とかしたことないんだぞ。 そもそも俺なんかアニメだけのオリジナルキャラクターなのに、誕生日を祝ってもらったりしてもいいのか? 「何言ってんのよ。アンタだってちゃんとした『らき☆すた』のキャラクターに決まってるじゃない」 「そうだよ。だからみんな、仲間なんだよ」 みんな…… そうか。俺、前半の10行目あたりでみんなのことを『自分とはあまり接点がない』なんて言ったけど、 みんなは俺のこと、そう思ってくれてたんだな。俺、嬉しいよ。 「このケーキ、私が作ったんだよ。みんなで食べようよ」 「私もクッキーを焼いたの。よかったら食べて」 つかさと峰岸が、教室からケーキやクッキーといったお菓子を持ってきた。 この二人のお菓子作りの腕は学年内でも評判だから、これはかなり期待できるな。 それよりも、俺ってアニメオリジナルキャラクターだからか誕生日とかの設定がないんですけど。 「気にしなくていいんじゃない?さっ、食べよ」 別にいいのかいっ! まあ、でもこれってハッピーエンドなんじゃないの? こうしてみんなに誕生日を祝ってもらえてさ。みんな可愛いし。 最高の誕生日じゃないか。 作者さん、あなたも人が悪いですよ。 僕が痛い目にあうなんて言って。 え?なに? このままいくと、あとであきら様の怒りに触れることになる……って、ちょっと!! このままハッピーエンドで終わらせてくださいよ、作者さん! 僕がみんなに誕生日を祝ってもらって、それで終わりでいいでしょ!? ほら、これで終わりっ!! それじゃみなさん、バイニ―!! 「白石、ちょっと来い」 「ひぃっ、あきら様!?」 「お前さあ、今回、本編の女どもに囲まれてずいぶんと幸せそうな顔してたよねえ?」 「そ、それはその……というか、まだ話続いて……?」 「ごちゃごちゃとうるさいっ!!だいたいさあ、あんた最近調子に乗りすぎじゃないの?」 「作者さん、早くっ!早くあと数行上に『おしまい』って書いてくださいよっ!!」 ……イヤですよ。だって白石くんはイジられキャラなんですから。 それでは今度こそおしまい、と。 (By 作者) コメントフォーム 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/animesongs/pages/2809.html
らき☆すた らき☆すた ミュージックフェア らき☆すた ミュージックフェア(Amazon) 発売元・販売元 発売元:株式会社ランティス 販売元:キングレコード株式会社 発売日 2008.10.22 価格 2857円(税抜き) 内容 有頂天がとまらない 歌:有頂天(小神あきらと白石みのる) 有頂天 in da House 〜Say That Hip Hop Shit!〜 歌:有頂天(小神あきらと白石みのる) Gravity 歌:m.o.e.v もってけ!セーラーふく 〜発車メロディ〜 三十路坂 歌:小神あきら(今野宏美) らき☆すたMush! 〜DustFunk☆Lozik〜 愛だぜ、店長! 歌:兄沢命斗(関智一) pa pa pa pa patti strike back 〜またはパティは如何にして、心配するのを止め以下ry〜 歌:パトリシア=マーティン(ささきのぞみ) えみりんのテーマ 歌:白石みのる(白石稔) かおりんのテーマ 〜発車メロディー〜 蛇と蛙 歌:白石みのる(白石稔) みんなと一緒 歌:白石みのる(白石稔) 備考