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血便の原因 お尻から血が出た! 便に血が混じっていた! そういって動物病院に飛び込んでくる方は たくさんいらっしゃいますが 多くの場合、便に血が混じってもそれほど深刻な事態ではありません。 一過性の大腸炎で、粘膜便や血便が出ることは 実は犬にとってはそれほど珍しいことではないのです。 一過性の大腸炎の主な原因 拾い食い 食べなれない食餌(他人から公園でおやつをもらった、など) ごみあさり 環境温度(寒すぎる、暑すぎる) 水の飲みすぎ その他 単純な下痢であれば 体液と共に失った電解質をおぎなうための補液、 腸内細菌バランスが崩れていれば抗生物質、 下痢止め、大腸炎用の処方食で3~7日で症状は治まります。 これら対症療法に反応がない、 長く続く、治ってもすぐに下痢をするような場合 何か根本的な病因がほかにある可能性がありますので 精密な検査が必要になります。
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気管カニューレ内腔の喀痰による狭窄 喀痰が気管カニューレ(シャイリーPDL I.D.=5.0mm)の内腔に付着して中枢気道閉塞に至った症例の気管カニューレ像です。 全体の画像です。 断面の画像です。 指との大きさの比較の画像です。
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85日目 我が主に血を捧げん! 龍人族 血が足りん、血が足りんぞ(プレイヤー)! (プレイヤー) 龍人族さんが血気盛ん過ぎるだけの話かと思うのですが 龍人族 またそんな甘っちょろい事を抜かしやがって……ほら準備しろ、戦に行くぞ (プレイヤー) そんなちょっと散歩に行ってくるみたいな感じで言っても無理ですから 龍人族 そろそろ赤龍様に血を捧げにゃならんのでな、俺も燃え上がってる訳よ! (プレイヤー) わかりました!わかりましたからここでは落ち着いて、次の戦で思う存分暴れてください 龍人族 仕方ねえなぁ……じゃあ適当にその辺の奴らに喧嘩でも吹っ掛けてくるわ (プレイヤー) 龍人族さんは月に一回はおかしくなるよなぁ……これも赤龍の影響なのかな 次へ 一覧に戻る
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【名前】 「生首に血だらけの骨」 【読み方】 ローヘッド・アンド・ブラディー・ボーンズ 【種族】 邪妖精 【召喚者】 バロネス・オルツィ 【対応時間】 午後八時 【登場巻】 第2巻 【人物】 血の池から召喚される邪妖精。 「タイム・ショック・コンボ」の締めとして召喚され、相手をつかみ取り血の池へと引きずり込む。
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『鳩山一郎回顧録』、不名誉にもデマ「朝鮮進駐軍」のネタにされ 『鳩山一郎回顧録』文芸春秋新社1957.10.20初版 序文は1957年6月の日付です。 国会図書館では禁複写となっていましたので、鉛筆で書き写して、帰宅してからキーボードをたたきました。 なお、引用文中の青字、下線部分は、WEBで流通している『つまみ食い』引用箇所です。WEB流通モノには細かな誤記もあります。 つまみ食い例1:http //academy6.2ch.net/test/read.cgi/history2/1171095674/ つまみ食い例2:http //ameblo.jp/create21/entry-10510221023.html 国会図書館では、書籍に書込みがあって消せないとき「禁複写」物件となるようです。私が出庫してもらった本には(1冊しかない)、赤いボールペンできわめて乱暴な傍線が引かれていました。傍線箇所は上記の『つまみ食い』箇所と一致していました。国立国会図書館にお出かけの際にはお確かめください。http //opac.ndl.go.jp/recordid/000000972040/jpn p38~42から引用~~~~~~~~~~~~~~~~ 反共連盟提唱のこと 終戦後の新党結成―総選挙―第一党復活―組閣着手―追放と、今から思うと私の眼前には全く走馬灯のような情景が次から次へとくり広げられて来る。私の追放問題が最初に伝ったのは誰かが民政局から聞いてきたという話が伝った時だった。 (引用者注)1943 鳩山一郎、東條内閣を批判し、軽井沢へ隠遁。1945.8.15 敗戦、その後軽井沢から上京1945.10 自由党を結成1946.1.4 公職追放令 鳩山一郎の名は追放予想名簿にはなく、「戦争責任者の追放は当然の措置」と公職追放令歓迎の鳩山談話 朝日新聞1.6「無血革命は来る」の見出し1946.2.22 自由党、総選挙を前に「反共声明」1946.3 追放者名簿出揃う1946.4 総選挙(初の普通選挙)で日本自由党が第一党 1946.4 追放者名簿から外れた鳩山一郎に再審査1946.5.3 A級戦犯裁判審理が開始1046.5.4 マ元帥日本政府に鳩山一郎の公職追放を指令 公職追放http //ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E8%81%B7%E8%BF%BD%E6%94%BE GHQの組織軍最高司令官総司令部は、軍事部門である参謀部と専門部局である幕僚部から組織された。 参謀部 ・ 参謀第1部(G1 人事担当)・参謀第2部(G2 情報担当)プレスコードの実施を担当 ・参謀第3部(G3 作戦担当)・参謀第4部(G4 後方担当)※特に諜報・保安・検閲を任務とする第2部(G2)が大きな発言権をもっていた。占領中に起きた数々の怪事件は、G2とその下にあったいくつもの特務機関(キャノン機関など)が関与したとも囁かれている。幕僚部・民政局(GS Government Section 政治行政)・経済科学局(ESS Economic Scientific Section 財閥解体など)・民間情報教育局(CIE Civil Information Educational Section 教育改革など)・天然資源局(NRS Natural Resources Section 農地改革など)※特に民政局(GS)が「非軍事化・民主化」政策の主導権をもっていたが、GSにはルーズベルト政権下でニューディール政策に携わっていた者が多数配属されており、日本の機構改造のために活動した。 なんでも政治部長のマーカム中佐という人の次席にシンバルという少佐がいて、それが知日家で「鳩山のパージの話が出ているから注意したほうがいゝ」とたしか松本君あたりが聞いて来たように思う。まだこの話は、当時の終連にいた曾禰益君が同じ情報を聞いて来たのに、上役の総務局長だった井口貞夫君が握りつぶし、上に出さないで伏せてしまった。政治的な処置を全然しなかったという話を聞いている。 (引用者注)終連終戦連絡中央事務局(しゅうせんれんらくちゅうおうじむきょく、Central Liaison Office)とは、太平洋戦争の終結に伴いGHQとの折衝を担当する機関として1945年8月26日に終戦連絡事務局官制(昭和20年勅令496号)により設置された政府機関をいう。略称は終連。wikipedia「終戦連絡中央事務局」 白洲次郎君がこれを聞いてG2(参謀第2部)に行って「GS(民政局)は怪しからん、鳩山をパージするといっている」とネジ込み、白洲君はこれで鳩山パージは押さえたものと思い込んで、「鳩山は大丈夫、パージにならん」と流していたらしいが、とにかく日本政府の側で、政治的に全然動かなかったことも原因しているのではなかろうか。 つまり政治交渉が足りなかった訳だろう。これは追放になる前のことだが、司令部の民政局から呼び出しが来た。名前を思い出せないがなんでも最初の政治部長だったと思う。確か少佐でオランダ訛りの男だったが、例の京都事件を調べるというのである。 その時は安藤正純と山本勝市の両君がついて来たと思う。私のパージはつまり私が斎藤内閣の文部大臣時代に文部省の共産主義に対する取扱いがよくなかったことから出発している。 たとえば長野県で百何十人かの小学校の教員を免職にした。これは共産主義者を知事が免職にした事件だ。共産主義者を免職にしたことを自由主義者を迫害したというふうに解釈した訳である。京都大学教授の滝川幸辰君を免職にしたのは当時内務省が発売禁止にしている本の内容と同じことを教えていたから免職にしたので・・・・・と色々話したら「よく分かった」ということで帰ってきたことがある。何しろあの追放の時、司令部のディレクティーブ(指令)に書いてあることは全部「アカハタ」に書いてあったものと同じものであった。「アカハタ」に書いてあるものを英文にしたものが、私のパージの理由だった。 (引用者注)長野県教員赤化事件1933年2月http //oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/khronika/1931-35/1933_02.html br()滝川事件1933年に京都帝国大学で発生した思想弾圧事件。火付け役は民間右翼の蓑田胸喜で、京都帝国大学教授で司法試験委員でもあった滝川幸辰をねらいうちにした。騒ぎは一旦は静まったところ、文部大臣の鳩山が滝川を名指しして大学側に免職を求めたことから、全学の抗議が巻き起こった。パージの理由パージとは公職追放のこと。「ディレクティーブ」と「アカハタ」が同じ物だったか、検証は面白いかもしれない。 ここで、私の追放のきっかけになった反共連盟提唱のことを書き加えておこう。 私が反共声明を発表したのは昭和21年4月の総選挙を前にした同年2月22日のことである。大体次のような要旨の声明をその日、自由党本部から発表した。 「‥‥現下の政情を観察するに、極右ファシズムの潰滅は直ちに極左の矯激に顛落せんとするの危険が甚だ濃厚である。国家の前途寔に寒心に堪えない。吾人は正義と穏健との政治を堅持し、保守主義民主政党の擔うべき使命に認識を新たにし、いよいよ責任を感ずると共に共産主義に対し断乎たる態度を表明しなければならない。国民諸君は民主戦線の名に隠れて共産主義の爪牙を磨く虎視耽々たる事実を忘れてはならぬ。‥‥わが党は国民の九割を占める勤労大衆の立場を無視する政治があり得ざることを指摘し勤労者の利益代表は無産政党の専売なりとなす僻論には一笑をもって酬ゆば足りる。 わが党は夙に民族の危機を切り抜け真の民主主義社会建設のために徹底せる高度の社会政策を用意し、その構想たとえば米国に成功せるニューディール方式の如きまで発展すべきものと考える。 ‥‥保守主義諸政党の先覚よ、今ぞ国家を興し、民族を愛する情熱に燃え、小異を捨てて大同に就き揺るぎなき政界の安定勢力を確立すべき秋であると確信する。」 (引用者注)ニューディール方式の如きまで・・・この章節は、鳩山の追放指令を発したGS(民政局)批判で一貫しているのだが、追放前の2月に出した「反共声明」のなかで、ニューディールを持ち出して民政局との協調を表明していることが興味深い。鳩山は1月早々の「公職追放令」公布時に「追放は当然の措置である」との談話を発表しており、自分は民政局派だから追放対象者になるわけが無い、と自認していたフシがある。 この反共声明が共産党を刺戟してソ連の横槍となり、占領米軍中の左翼一派の乗ずるところとなって私の追放のきっかけを作ったのである。私があの反共声明を思いついたのには、実は次に述べるような理由があったのである。その前年の十一月新党が結成されて、十日程経て私は新党総裁として日本自由党の使命を説くために全国遊説を始めた。 11月18日京都、19日大阪、21日大津、22日岐阜、これらが皮切りであった。それから東北に2回、九州に2回出かけていった。12月22日が仙台の演説会、翌23日が青森の演説会となっていた。前者は大石倫治(現大石武一君の亡父)等、後者は小笠原八十美君と以前からの約束である。私は12月19日の夜書生一人を連れて出発しようとした。 その時上野の駅で、二等車の隅っこに座っていた。そうすると中華民国人が数人でもって二等車の中に「この車は占領す」という旗を立てた。そして十人位の第三国人が「この部屋をみんな出て下さい」という。出ない爺さんが一人いた。そうするとこれを私の前で殴るのだ。 私は体の大きな力の強い書生を連れていたが、それが、 「危険ですから出ましょう」 というので出てしまった。青森に行く約束の時間はその汽車に乗らなければ間に合わないものだから、もうセッパ詰まって列車の先から尻まで駈けて歩いたが空いている席は一つもないし、窓は閉まっている。みんな窓から入るので内側から閉めちゃって入れないようにしている。そんでよんどころなく進駐軍の車に飛び込んで「自分はこういう身分で遊説に行くんだがこの汽車に乗らなければ行かれないんだ」と頼むと「ここへ坐っていきなさい」といってくれた。全く有難かった。しかしほかの車は寒いのに進駐軍の車だけは暖かくてまるで極楽みたいだ。 (引用者注)二等車JRの前身の国鉄では、1960年まで一等車から三等車までの三等制だった。当時一般庶民は三等車に乗っていた。終戦によって一等車は米軍に接収され、二等車は特権階級のものだと思われていた。 (引用者注)つまみ食い『つまみ食い』と私がいうのは、実際は「体の大きな力の強い書生」の勧めで鳩山一郎は車両の外に出て難を逃れたのであるが、その部分を引用しないことで、恰も鳩山一郎自身が暴行を受けたかのように思わせたり、鳩山一郎が暴行を受けたと明記する別のデマ文書との整合性を諮ろうとする姑息なトリミングのことである。 私がその中に入ったので、貴族院の誰だったか、「私も何うか乗せて下さい」と頼んだら「この人の従者だったら入っていい」という。そうなると私もわたしもという奴が出て来たが「そう沢山はいけないが、六、七人までなら許そう」と先方が行ってくれたので、結局五、六人の人が私の従者ということになって喜んで乗り込み仙台までたどりついた。 (引用者注)進駐軍の特権二等車を追い出されたのは災難だったが、結局、進駐軍専用車両という「進駐軍の特権」にすがりついた、という話のようだ。 仙台に行って演説をして、仙台から青森に行くためにも散々苦労した。青森から帰る時も朝鮮人が列車を占領して駅長に向って「この列車は朝鮮人だけに限ると声明しろ」と強談判している。駅長が「それは断じて出来ない」と拒絶した。 (引用者注)朝鮮人の要求の原因それが何だったのか、鳩山一郎が言わなかったのか筆記者が文字にしなかったのか、不明なのは誠に残念である。1945年12月当時は、朝鮮半島から強制的に労働動員されていた朝鮮人の帰還輸送の最盛期でもあった。この帰還事業のコーディネーションの一切はまだ朝鮮人自治団体に任せられていた。その中で国鉄との軋轢もかなりあったとされている。 (引用者注)朝鮮人の送還事業戦後直ぐの帰国送還事業については、1945年11月以降はGHQから日本政府に発せられた「覚書」でその様子を窺い知ることができるが、それ以前のことについては、まとまった記録が見つかっていません。強制的に戦時動員された朝鮮人労働者が、政府もGHQも実施方針も管理体制を持たないときに怒涛の如く郷里を目指し大規模の民族大移動となった。最初は内地の戦争遂行協和組織であった「一心会」や「協和会」が送還の面倒を見たものの、それらは直ぐに解体され、自治団体として「在日本朝鮮人連盟(朝連)」が取って代わり、帰国者の家や家財道具の整理、国内移送列車の確保、1000トン以下の帰国船の配船、出航港湾付近での宿泊や食糧の供給など一切を仕切っていたようだ。 「断じていけない」といえばそれが通るのに、その点、東京の駅はだらしないとその時思った。帰って来てから痰に血が出だしたので当時私が厄介になっていた麻布の石橋正二郎君の家のお医者さんの木村博士に診てもらったら「こりゃ大変だから専門医に診てもらえ」という。そこで伝研の今野博士を呼んだら「絶対安静」ということである。 丁度その時に司令部のなんとかという大佐が是非会いたいといって来た。「今医者から三日間位絶対安静ということだからお目にかかれない」と断った。ところがその翌日気分がよくなったので急いで九州に立ってしまった。すると司令部の方では、「司令部を馬鹿にしている」と非常に怒り、空気が馬鹿に悪くなったようだった。こっちは日程をフイにしないようにと思って無理に立っていったのである。 その時九州に行って感心したのは、福岡は割合に静穏なことである。朝鮮人が福岡駅を占領した時に、九州大学の青年達がみんなで朝鮮人を叩き出してしまったのですっかり騒ぎが納まったということを聞いて、流石九州男児だなァと思ったりした。それでその時思ったのは、日本では共産革命は割合に楽だと感じたことである。面と向って自ら犠牲になって阻止する者が出て来れば出来ないが、自分で責任をとって防ぐ青年がいなかったら共産革命が成就すると思った。多数は要らないが適当な防衛力は要ると思ったのもその時のことである。何うしても自衛隊を持たなければならないと痛切に考えて自衛軍の構想をその時から持ち始めた。私は当時方々を歩いて、自衛軍の設備と反共ということを同列において私が演説したのはそういうところから来たのだった。こうして私の二十一年二月二十二日の反共声明は発せられたのである。 (引用者注)九州大学の青年達学生達の話は興味深いので、是非とも新聞をさがしてみたい。 コメント欄 名前 コメント すべてのコメントを見る デマ『朝鮮進駐軍』
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愛故に血で濡れた拳(ろすとふぁみりー) + 目次 登場作品クレストリア クレストリア咎我人の罪歌 関連リンク関連項目 類似項目 登場作品 クレストリア オウレンのブラッドシン。 9章のトシミナにて、妻ニーナを絞殺し真実を娘アウラに告げなかった罪で、ヴィシャスから与えられた。 罪の刻印は左目に浮かび上がった。これは普段は見えないように前髪で隠してある(左目が失明しているかは不明)。 オウレンは「クズな俺にはふさわしくねぇ女房だと目を背けていた」「ニーナの真実を知ることを恐れ、彼女と向き合わなかった俺にはぴったりな場所」と自嘲している。 ▲ クレストリア咎我人の罪歌 36話で覚醒。 クレストリア咎我人の罪歌36話にて左目にできた理由に詳しく触れているが、1つはニーナを絞殺した際に娘のアウラに真実を語らず目を背けたまま何の言い訳もしなかったこと。2つはニーナはただ傍にいてほしかっただけだったと理解していたにも関わらずに人食いの姿になった際に牢屋に閉じ込めて目を背けたこと(原作だと連続殺人事件の犯人として疑ってしまった件)の2点だった。 37話でオウレンが執行者と戦うシーンがフルカラーで描かれた。 ▲ 関連リンク 関連項目 ▲ 類似項目 ▲
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偽りの楽園に血は流れる Download 作者:陽輝満月(ヨウキノミツツキ) 作者紹介文:第一次中東戦争、それはイスラエルという国が生まれた戦い、しかし、このワールドにおけるイスラエルは失敗に失敗を重ねた入手出来たのは小火器ぐらい…戦車や車両、航空機の入手はほとんどが失敗となった兵隊を教育するヒマも無く、独立宣言を強行、周辺国全てを敵に回し全てが欠けていた、そこに、ジア・ガーディアン(JIA Gurdian)社なる傭兵が救援を申し出たなんと武器弾薬費用のみであらゆる任務をこなすと…ユダヤ人国家を認めないアメリカ西部軍派閥、ソビエト連邦反財閥派閥はそれを潰すために、あらゆる策謀を仕掛けジア・ガーディアン社(とそれを支援する三日月協会)はそれを打ち砕く為に凄まじい犠牲を出し、戦争に臨む………全ては日本が、世界が滅びの時を迎えないように、己の力を列強に指し示す為に 初期領地数 - 初期勢力数 - 初期クラス数(召喚除く) - 主な種族 - 訓練上昇値 - 備考 ver.2.0 Title画像元: Map画像元: 新シナリオ? -- 名無しさん (2020-09-19 14 28 00) イベント戦闘が主な内容の、ちょっと変わったシナリオ。 個人的にはもう少し通常の戦闘にスポットを当ててほしい -- 名無しさん (2020-09-19 19 17 51) 「英雄は日の旗本に」とか「ArtifactExplorer」の人やん。期待 -- 名無しさん (2020-09-20 14 53 46) ↑どっちもwikiに載ってないんだけどVTじゃないゲームってことかな メインのVTがあくまで世界観づくりでイベント戦闘重視なのは戦記物系(ハルスベとか光の目とか)の系統ってことかな 1.0ということはもうプレイできるんだよね、やってみよ -- 名無しさん (2020-09-20 20 05 01) ↑どっちもVT系統。単にwikiにないだけじゃないかな。 イベント戦闘というのは、ななあしさんの「スバリアの傭兵」とかの方が近いんだろうか・・・? 戦略<<(越えられない壁)<<戦術という意味では、ハルスベや光の目とは異なる。 とりあえず全て実績解放したけど、一番下の実績が前作の実績前提(?)できつかった(ギリギリの時間設定で評価はしている)。 世界観の把握や実績引継ぎの関係から「英雄は日の旗本に」のプレイをまずお薦めします。 -- 名無しさん (2020-09-22 20 54 00) ↑作者さんかな?ありがとうございます -- 名無しさん (2020-09-24 08 49 46) 一応、言っておくけど作者じゃないぞ。 -- 名無しさん (2020-09-24 19 06 26) じゃあ単なる熱烈なファンなんですね(「英雄は~」をwikiに追加してくれたみたいだし) 情報感謝です -- 名無しさん (2020-09-25 17 49 00) Ver2.0に更新しました、主な内容は日本本土決戦ストーリーの追加です -- 名無しさん (2020-11-18 13 50 06) シェムハに近い -- 名無しさん (2023-05-23 23 16 44) 中東シナ珍しいよね -- 名無しさん (2023-09-22 11 02 41) シェムハー -- 名無しさん (2024-01-20 12 06 25) 名前 コメント
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風のうなりに血がさわぎ 風見志郎は蒸気バイクを走らせていた。 捜し人がいるとはいえ、行くあてはない。海の付近、マップの西端、数分前に走ったばかりの道──あらゆる場所を走っている。 今のところ、その走った順はC-2、B-2、C-1、D-1、D-2、再びC-2とただ、舗装された道をランダムで走っていくだけ。それもペースはバイクとしては遅めに調整してある。 何せ、全エリアが禁止エリアになるまでにこのかくれんぼを終わらせなければならないのだ。 それも、禁止エリアに囲まれた状態で残り複数人いたとすれば、動くに動けなくなってしまう。 だからこそ、逆にバイクをゆっくりと走らせている。獲物をひとりひとり確実に殺していかねば、バイクが通り過ぎることだってあるのだ。 特殊な電波でも流しているのか、改造人間としての聴力も弱まっている。ただ、普通の人間のそれよりは遥かに強い。 人がいても、その音や声がこのバイクの音にはかき消されることはないだろう。 「……この近くか」 先ほども、その聴力でナガレを見つけている。 それと同じように、今もまた参加者を見つけ出そうとしている。 ……なるほど。どうやら、今聞こえた音は「死」の音らしい。 死を匂わせる音が幾つも聞こえている。──今聞こえたのは、何かを拾い上げる音だ。 先ほどまでの戦いの音は途絶えていることから、勝敗が決したということなのだろう。 風見はそちらの様子を見にいくため、蒸気バイクを押し始めた。 既にそこには誰の姿もない。 ただ、ひとつ転がる肉の塊を除いては。 「……本郷猛」 その男の名を呟く。 ショッカーにたてついたという裏切り者のホッパー。同じくホッパーとして生み出された風見には、不愉快な「古人」の一人。時代遅れの能力で、なおもショッカーと戦う馬鹿な男。 どうやら、既に何者かによって消された後らしい。 風見はすぐにその死体の様子を見た。 心臓を一突き。また随分とエグい死に方だ。これは人工心臓を持つホッパーにとっては、辛い一撃となることだろう。 死ぬに死ねずの数分間。まあ、どちらにせよ改造人間にも出血多量による死はある。 今、彼が動かないのは彼にとって幸であるといえる。 彼の死体には、あるはずのデイパックというものがない。拾い上げる音は、彼のデイパックと考えるべきか。 戦闘時のマスクと予想していたが、どうやら違ったらしい。 改造人間の彼を倒すとは、なかなかの強者であるといえる。 まず、人間にはどんな手を使っても不可能。 なら── シザーズジャガー。 奴が先に本郷を消したということだろうか。 ナノマシンで作られた改造人間だけあって、彼は本郷や一文字を凌ぐ戦闘能力を持っている。 あのハサミがこの本郷の胸の穴を作り上げた者だという確証は無かったが、刃物を使うという点も同じである。 この刺殺という共通点と、本郷を狙っていたことが、彼が加害者であるという推測を立たせていた。 まあ、それだけでは確証に値しない。 なぜなら、シザーズジャガーは改造後の名前、風見志郎や本郷猛、一文字隼人など一部の改造人間は人間時の名前で名簿に載っているからだ。ホッパーがややこしいから、とかいくらなんでもそんな理由ではないだろう。 たとえば、ジャークムーンという名前もショッカーの改造人間のような名前も気になる。 風見でも過去の改造人間やその人間名など全員の名前など記憶しているはずもないし(その証拠に彼は三田村晴彦の名前を知らない)、人間の名前で載っている参加者がいたら風見でもわからない。 まあ、どちらにせよ…… (……いずれは私もあの男と戦うことになるのか) シザーズジャガーは、自分を改造人間にした張本人である。風見の秘書もまた、奴によってチェーンソーリザードとなった。 ある意味で仇であり、ある意味で恩人とも言うべき人間だ。 まあ、風見も彼に特別強い思い入れはない。躊躇うことなく戦えるのは良いが、先ほど言ったとおり彼は戦闘力が高い。 (楽に殺せる相手は限られているみたいだ……一文字も殺してくれるとこちらも楽だが) 風見はシザーズジャガーほどショッカーに心酔していない。 逆にショッカーのやり方には疑問を抱くこともない。 だから、一文字の殺害という任務も引き受け、この状況でもなお果たそうとしていた。 それでも、自らの手で殺さずとも他に殺してくれる人間がいるというなら、それはそれでありがたいというものだ。 (しかし……ショッカーから二年も逃げ延びた強敵も、こうしてみるとあっけない最期だ) ショッカーに追われたものは、いずれふっと表社会から消えていく。 本郷という男は、裏では頻繁にショッカーの改造人間に襲撃を受け、その身体を汚してきた。 死にそうなことも何度もあっただろうが、二年という長い月日を生き延びたのだ。 一文字という男も、リジェクションという病に近い反応をそれだけ長い間耐え抜いてきた。そんな弱点があるというのに、彼を殺すことはいまだ果たされず。 そんな本郷の苦痛の日々は、先ほどここで終わった。 そう思うと、感慨深い気もする。 (あなたはよくやりましたよ……敵ながら賞賛に値する。だが、これからは新しい時代だ──) 風見志郎──ホッパーVersion.3は再びバイクに跨った。 風見の今の聴力の範囲に参加者はいないらしい。本郷を殺害した者もまだ近くにいるだろうが、その者が発する音は既に途絶えていた。 この本郷という男は既に過去になったのだ。これ以上、ここでこの男の死体を気にかけることに意味はない。 風見がホッパーになる二年も前に出来上がった改造人間。技術も当然劣る。本郷より後に作られた一文字も同じだ。 新時代は自分が作る──そう言わんばかりに、風見はバイクとともに消えていった。 【1日目 黎明/B-2 街】 【風見志郎@仮面ライダーTHE NEXT】 【状態】健康 【装備】蒸気バイク@サクラ大戦、君島の銃(4/4)@スクライド 【道具】基本支給品一式×2、ランダム支給品0~4、首輪(アカツキ) 【思考・状況】 基本行動方針:ショッカーに帰還するため、皆殺し。 1:一文字隼人を殺す。 2:首輪を安全に外す方法を考える。 3:本郷や一文字に代わり、新しい時代を拓く。 ※本編序盤からの参戦です。脳改造が解けていません。 ※本郷を殺害した犯人としてシザーズジャガーを考えています。 ※自分たちのほかにも改造人間がいる可能性があるかもしれないと考えています。 068 ギガロの脅威/KとYの気づかぬ再会 投下順 070 花を散らせよ、乙女の意地で 068 ギガロの脅威/KとYの気づかぬ再会 時系列順 070 花を散らせよ、乙女の意地で 017 金持ちナメんなよ 風見志郎
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キャラクターに血液型を設定している漫画一覧
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Love is all. ♥ 「冗談じゃないわよ…バトルロワイアルなんて」 ウサ耳にブレザーという特徴的な格好をした少女、鈴仙・優曇華院・イナバは暗い森の中でそう独り言ちた。 ニコニコ動画における東方Projectの顔の一人として『うどんげ』『座薬』『新参ホイホイ』『ブルセラうさぎ』『治験』『月世界の矢口真里』などの愛称で親しまれる彼女には 元々月の軍人であったが戦いが嫌で幻想郷の永遠亭に亡命してきた過去がある。 そんな自分がなぜ、こんな理不尽な戦いの中に放り込まれなければならないのか。 なまじ人気者である我が身を呪いながらも森を進む彼女は、前方に自分と同じ様な特徴を持つ影を見つけた。 長いストレートヘアに狼耳が特徴的なその後ろ姿、彼女の名は確か…… 「今泉影狼さん!今泉影狼さんじゃないか!」 「ん? 誰じゃ?」 鈴仙に呼び止められた狼耳少女は怪訝な顔で振り向く。 「今泉さん!私です。あなたと同じ竹林の永遠亭に住んでる鈴仙・優曇華院・イナバですよ!」 「……生憎じゃが人違いじゃ。わっちは賢狼ホロ。この殺し合いから脱出する方法を探しているが……」 「いやーよかったですよ同じ幻想郷の人と会えて!」 「いや、だから人違いじゃって……」 「そういえば今泉さんの名前って名簿に載ってませんね。落丁かな?」 「だからわっちは」 「他にもアリスさんや霊夢さんが来てるみたいですよ。このテルヨフってのは無視するとして、他にも氷精や神様が――」 「チッ、これだから東方厨は……(ボソッ」 「ん? なにか言いました?」 「別に……」 こうして和気藹々とした邂逅を果たした獣耳コンビは とにかく殺し合いに反対することを決めて森の中を進んでいった。 しばらく進むうち、彼女たちの明敏な感覚が 暗闇の中から漂う異様な殺気を感知した。 「今泉さん、これって……」 「うむ。……だから別人じゃて」 やがて暗がりから姿を現したのは異様な姿の少女だった。 服装は普通の学生服だが、その両手には巨大なナタを握りしめている。 「おにいちゃんおにいちゃんおにいちゃんおにいちゃんおにいちゃんおにいちゃんおにいちゃんおにいちゃんおにいちゃん」 何より虚ろな瞳で何事かを呟き続けているその様子は明らかに常軌を逸していた。 「ぬし!わっちらは殺し合いをする気はありんせん! その武器を収めてわっちらの話を聞いてくれぬかや?」 「おにいちゃんおにいちゃんおにいちゃんおにいちゃんおにいちゃんおにいちゃんおにいちゃんおにいちゃんおにいちゃん」 ホロの呼びかけにも応えず、少女はゆらりゆらりと近づいてくる。 「今泉さん、下がってください。この相手には私が対応します」 「気をつけてくんなんし。気配からしてただの人間のようじゃが……」 鈴仙はホロを庇って少女と向き合う。 能力で波長を読んでみるが、目の前の少女は妖怪でもなんでもない普通の人間らしい。 人間の中にも博麗の巫女のような強者はいるが、この少女は本当にただの人間だ――マジックアイテムの魔力の波長もない。 その上両手は刃物で塞がっている。飛び道具を使われる心配もない。 それならばこのまま距離を取りつつ、一気に待宵(ルナティック)難易度の弾幕を叩き込んで無力化してやる。 弾幕の当たり所が悪ければ死ぬかもしれないが――この状況でそれは正当防衛というものだ。 仮にも元軍人であり妖怪である自分が敗北する要素はない。 ゾンビのごとくゆらゆらと近寄る少女に向けて、鈴仙は銃口に模した人差し指を突きつける。 「月は人を狂わすの。そう、月の兎である私の目を見て狂わずに居られるかしら!?」 ♡ 目が覚めて私が真っ先にしたことは名簿の確認だった。 「魔理沙……霧雨魔理沙……」 まず目にとまったのはアリス・マーガトロイド、私自身の名前だ。 それから矢部野彦麿、ロックマン、阿部高和、初音ミク…… 見知った名前がいくつも並んでいたが、その中に彼女の名前はない。 「魔理沙……よかった」 ほっとした途端、自分に対する疑念が沸き起こってくる。 なぜ自分は彼女……霧雨魔理沙のことなど心配したのだろう。 人の家を勝手に通り抜けて荒らしていく、あの盗っ人魔法使い。あいつのことなんてどうでもいいはずなのに。 それなのに、自分のことを差し置いてまで真っ先に―― 「……どうかしてるわね」 頭を振って立ち上がる。どうも自分はまだ混乱しているらしい。 「とにかく、この森を抜け出して今いる場所を確認しないと」 深い森だが幻想郷の魔法の森よりはマシだ。私は出口を探して歩き始めた。 森をしばらく進んだ時だった。前方にうさぎの耳が見えた。 「ひょっとして……鈴仙?」 近づいてみる。やはり間違いない。 後ろを向いて座っているので顔は確認できなかったが、ブレザーのような服装と長髪、そしてなにより頭頂のウサ耳から見て 私と同郷の鈴仙・優曇華院・イナバで間違いない。 「鈴仙? 私よ。人形遣いのアリス・マーガトロイドだけど」 警戒されないように声をかけて近づく。が、鈴仙は座り込んだまま微動だにしない。 「安心して。私には戦うつもりなんてないから……」 彼女の後ろ姿に何度も話しかける。しかし鈴仙はこちらを振り返ろうともしない。 「鈴仙? 大丈夫―――?」 ようやく繁みを抜けた私は、後ろを向いたままの鈴仙の肩に手をかける。と ごろん と鈴仙の首が体から落ちて転がった。 「!?」 その場を飛びずさり、私は気づく。彼女はすでに殺されていたのだ。 その時、激しい音と共に何かが木々の間から飛び出してきた。 「ぬし……」 飛び出してきたのは狼耳の少女だった。 全身に斬り傷を負い、血に塗れている。 「貴女!大丈夫!?」 「逃げなんし……あの娘……普通の人間ではありんせん……」 「えっ?」 次の瞬間 体が押された。 それと同時に狼耳の少女――たしか名前はホロだったか――の首が空に飛ぶのが見えた。 自分が助けられたのだと気づいた時、血飛沫の向こうに鉈を構えて笑う学生服の少女が見えた。 まずい。 咄嗟にデイパックに手を入れた次の瞬間には その女はホロの死体を踏み越えて私のすぐそばに来ていた。 速い。速すぎる。 人間の動ける速度ではない。烏天狗とどちらが速いかしら。 そんな益体もないことを思った一瞬、鉈が光った。 ♥ 両手に鉈を持って森の中を超速で飛び回る 彼女の名前は野々原渚。 お兄ちゃんのことが大好きな、普通の女の子だ。 そんな彼女が妖怪より速く動けるようになったのは支給された”ある物"のおかげだった。 彼女に支給されたのは二本の鉈。 そしてもう一つは……TAS、”Tool-Assisted Speedrun"だった。 Tool-Assisted Speedrunとはゲーム等でエミュレータの機能を用いて 理論上で実現可能だが普通の人間ではとても実現できないようなタイムアタック等のスーパープレイ動画を作ることである。 そして渚に支給されたのはTASという概念そのもの。 つまり彼女は物理的に可能な限りの最速・最適の動作で動けるようになったのである。 そんな彼女にとって、ルナティック難易度の弾幕をくぐり抜けて 鈴仙・優曇華院・イナバの首を刎ねるなど造作もないことだった。 今二人目の犠牲者を屠った彼女は、デイパックに手を突っ込んでいるアリスに一瞬で接近する。 アリスの顔が驚愕にひきつるのを見て、渚は笑う。 (お兄ちゃん、待っててね。すぐに帰ってご飯の支度するからね) 一刻も早くこの会場にいる奴等を皆殺しにして、兄の元に帰ること。 それだけが彼女の望みだった。 (だから―― 私がお兄ちゃんと会うのに邪魔なやつは―― みんな死んじゃえッッ!!) そして、鉈は振るわれ 金髪の首が宙を舞った。 ♡ (間一髪――!!) 地面に転がった『マリリン・モンローの蝋人形』の首を見て、私の頬を冷や汗が伝った。 私に支給されていた『蝋人形』。とっさに操って盾にしたおかげで、なんとか私の首はまだ繋がっている。 「なによ、無駄な抵抗して――!!」 「ッ――!」 再び超高速で斬りかかってくる女――ヤンデレ妹の前に、私はもう一体蝋人形を差し向けた。 「このッ!余計なことッ!」 私に支給された蝋人形は一体や二体じゃない、それこそ蝋人形館が開けるほどの数の蝋人形が このデイパックには詰まっていた。 しかしヤンデレ妹の連続高速攻撃は、複数の人形を展開させて一転攻勢を仕掛けることを許さない。 一体を盾がわりに取り出して攻撃を凌ぐだけで精一杯だった。 そうして防戦を続けているうちに、沢山あった蝋人形はあっという間に数を減らしていった。 「早く死ねッ!死になさいよ!」 また鉈が振るわれ、リンカーン大統領の蝋人形が砕かれる。 「私はお兄ちゃんのところに帰らなきゃいけないの!」 マッチ売りの少女が頭から両断されて真っ二つになる。 「早くお兄ちゃんにご飯作らなくちゃいけないの!」 クレオパトラ人形の頭が切れ飛ぶ。 「だから死ねよ!死になさいよ!死ねぇ!」 ドラキュラが。 ターザンが。 フットボール選手が。 ガンマンが。 カバゴンが。 蝋人形たちが次々と砕かれた無残な残骸となって森の中に散らばっていく。 激昂するヤンデレに必死に対応しながら、私の頭の一部は痺れたように冷静になって彼女の叫びを聞いていた。 (大好きな兄に会いたい) ただそれだけで、誰かを愛するというただそれだけの想いで、人はこうも戦い続けられるものなのか。 気の遠くなるような破壊の末、ついに私の蝋人形が尽きた。 「やだよぉ~。勤めなんか行きたかn」 最後に出てきたやけにリアルな出来の蝋人形が切り倒されると、もう私とヤンデレの間を阻むものは何もなかった。 「よかったぁ~、やっと殺せる」 ヤンデレの動きが読めず、適当に飛び退くと右肩に激痛が走った。 運良く初撃で致命傷はかわせたらしい。しかし、幸運は二度も続かない。 ヤンデレは完全に勝利を確信した笑顔で、鉈を振り上げた。 もう避けられない。 最後を覚悟したとき、私の心に浮かぶのは一人の少女の姿だった。 (魔理沙――――!!) 次の瞬間、鉈が振られるよりも早く 私の体は宙に浮かび上がっていた。 「えっ?」「えっ?」 白い糸に引かれて宙に舞う私と、それを地面から呆然と眺めるヤンデレ。 二人の疑問符が思わず揃った時には、私の体は樹上で受け止められていた。 この全身タイツはもしかして…… 「地獄から来た男!スパイダーマッ!」 ♥ \ コッペパ~ンにジャム! コロッケパ~ン / 「ホ!スパイダーマッ!いつの間に!?」 「100メートル先に落ちた針の音を聞き取る男、スパイダーマッ!」 ケツ十字キラー、スパイダーマッ。 彼は超人的なスパイダーセンスでホロやアリスが渚と戦っている音を聞き取り 戦いを止めるためにやってきたのだ! 「野生の少女に味方する男、スパイダーマッ!」 「私は野生じゃないけれど……」 救助したアリスを腕に抱いていつものポーズを決めるダーマッ。 渚は憎悪の目で予期せぬ乱入者を睨みつける。 「また変な奴が……殺してやる!」 樹上めがけて超速で飛びかかるヤンデレ。 「スパイダーネット!」 「えっ!?」 しかしその行先は、スパイダーマッの放った糸によって阻まれた。 渚は超人的な速さでネットを回避するが、ダーマは糸で追撃し続ける。 「スパイダーネットの結界で動きを封じる男、スパイダーマッ!」 「うっ……!このッ!」 「人々を苦しめるヤンデレ、許せる!」 ダーマによって、渚の周りに次々と糸が張り巡らされていく。 「……ッ!」 木々の生い繁る森の中でダーマと戦う不利を察したのか 少女は木の上の二人に背を向けると、猛スピードで闇の中へ逃げていった。 「待てぇー!」 追おうとするダーマだったが、傷を負ったアリスを抱えたままではTASで動く渚を追跡するのは不可能だ。 ダーマの静止を命ずる声だけが、森の中に虚しく響いていた。 「ハァ……ハァ……邪魔なやつが増えるなんて……」 交戦場所からはすでに遠く離れた森の中、渚はぜいぜいと息を鳴らした。 ただ疲労しているだけではない。手も足も 彼女の体中の至る部分から激痛が走り、渚を苛んでいた。 TASによる無理な高速活動は、到底普通の人間の体が耐えられるものではない。 人の体は常に100%の力で活動するようには出来ていないのだ。 無理な動きを続けていれば、やがて肉体は崩壊する。 現に彼女の全身には、高速活動によるダメージが着々と蓄積されていた。 「お兄ちゃん、お兄ちゃん、おにいちゃんおにいちゃんおにいちゃんおにいちゃん」 しかし彼女は自分の身体の危機に頓着しない。 彼女は一刻も早くお兄ちゃんのもとに帰らなければならない。 帰ってお兄ちゃんのお世話をしなければならない。 お兄ちゃんは彼女がいなければ生きていけない体なのだから。 彼女がお兄ちゃんをそんな体にしたのだから。 「待っててね。 すぐに帰ってご飯作ってあげるからね。 おにいちゃああああああああああああああああああああああああん」 軋む身体を動かし続け、ヤンデレ妹は進み続ける。 最も愛するただひとりの人、お兄ちゃんと再会することだけを願って。 ♡ 「……助けてくれてありがとう」 「人々を守る為に戦う男、スパイダーン!(別人)」 傷の治療を終えてほっと一息つくと スパイダーマッが来てくれなければ私は死んでいたのだという実感が沸き起こり 私は思わず肩に巻いた包帯を押さえた。 それにしてもあの娘。 どんな術を使っているのか知らないが、あんな動きをして 脆弱な人間の体が無事で済むとは思えない。 彼女はそれを知って、それでも止まらないのだろうか。 自分の身を滅ぼすとわかっていても 愛のために、ただ愛する人と会うためだけに―― 私にそんなことができるだろうか もう一度幻想郷に戻るために、彼女に会うために、彼女に、魔理沙に―――― 「突然黙ってどうしたのかと気を揉む男、スパイダーマッ!」 「えっ!? え、ええ大丈夫よ。ごめんなさい」 ダーマの声で私は現実に戻された。 いつの間にか考え込んでいたらしい。 突然黙り込んで不審に思われただろうか? 「……お友達のことは気の毒だった。と悔みの言葉を述べる男、スパイダーマッ!」 「え、あ、ありがとう」 ……どうやらダーマは私の沈黙を、知り合いを失ったショックだと解釈してくれたらしい。 ……そう、鈴仙はあの娘に殺された。 ホロも。 だからこんなことは思っちゃいけない。 何のためらいもなく愛をむきだして叩きつける彼女を 愛のために自分の血も他人の血も流すことを厭わないあの娘のことを 愛に全てを捧げられるあの子を 一瞬でも、羨ましいと思ってしまったなんて 【F-6 森林/1日目・深夜】 【アリス・マーガトロイド@β時代の英雄(魔理沙は大変なものを盗んでいきました)】 [状態] 右肩に切傷(治療済み)、疲労(中) [装備] なし [道具] 基本支給品一式、不明支給品×0~2 [思考・状況] 基本:殺し合いから脱出したい。 1:魔理沙…… 【スパイダーマッ@γ時代の猛者(東映版 スパイダーマン 全名乗り口上)】 [状態] 健康の世界チャンピオン、スパイダーマッ! [装備] スパイダーブレスレット@東映版スパイダーマン [道具] 基本支給品一式、不明支給品×0~2 [思考・状況] 基本:バトロワ主催者に復讐を誓う男、スパイダーマッ! 【鈴仙・優曇華院・イナバ@β時代の英雄(患部で止まってすぐ溶ける~狂気の優曇華院) 死亡確認】 【ホロ@SP1時代の奇才(狼と香辛料MAD) 死亡確認】 ※鈴仙・優曇華院・イナバのデイパックとホロのデイパックは死体の傍に放置されています。 【G-6 森林/1日目・深夜】 【野々原渚(ヤンデレCD)@SP1時代の奇才(ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れないCD)】 [状態] 疲労(大)、全身にダメージ蓄積中、ヤンデレ [装備] 我妻由乃の鉈@未来日記、竜宮レナの鉈@ひぐらしのなく頃に、TAS@TAS動画 [道具] 基本支給品一式 [思考・状況] 基本:全員殺してお兄ちゃんのところに帰る。 ※ヤンデレの妹に死ぬほど愛されて眠れない後編開始前の時系列からの参戦です。 【支給品紹介】 【「怪奇!ろう人形館 」に出てきた蝋人形@チャージマン研!】 音吉さんが勤める100年後の蝋人形館に飾ってある蝋人形たち。 君たちの中にも行った人がいるだろう? むかし偉かった人、有名だった人、いろんな人達を蝋人形にして、陳列してあるんDA☆ 【スパイダーブレスレット@東映版スパイダーマン】 スパイダーマッの能力の全てが集約されたブレスレット。 内部で無限に製造されるスパイダー液と呼ばれる特殊な液体を元にスパイダーエキスを注入したり スパイダーストリングスやスパイダーネットを作り出し、射出することが可能。 スパイダーマッの纏う全身タイツ(スパイダープロテクター)も普段はスパイダーブレスレットに収納されている。 【TAS@TAS動画】 ツールアシステッドスピードラン(Tool-Assisted Speedrun)、もしくはツール・アシステッド・スーパープレイ(Tool-Assisted Superplay)の略。 本来はエミュレータ上の操作で行うタイムアタックのことだが、このロワでは支給されたものが理論的に可能な最速の速さで動けるようになる。 速く動けるだけであり、それ以外の身体の強化や特殊効果はない。 【我妻由乃の鉈@未来日記】 ユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユ ッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッ キーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキ ーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキーユッキー 【竜宮レナの鉈@ひぐらしのなく頃に】 嘘だッ! sm14 やよいとゆっくりと幽愁の兵器 時系列順 sm16 お前らのような踊り手がいるか sm14 やよいとゆっくりと幽愁の兵器 投下順 sm16 お前らのような踊り手がいるか アリス・マーガトロイド sm [[]] スパイダーマッ sm [[]] 鈴仙・優曇華院・イナバ この動画は削除されました ホロ この動画は削除されました 野々原渚(ヤンデレCD) sm [[]]