約 1,074 件
https://w.atwiki.jp/sibetan/pages/226.html
理髪店 地上にもあるような理髪店。鉱夫もたまに髪を切りに行くようだ。 ||┤ |______________________ ||┤ 【理髪店】 | | - (ω) - 日日日日日 | ||┤ .| | (┓) / ヽ 日日日日日 | ||┤ == | | | ||┤ |\| .|_| _ | ||┤ |\| .| | /==(○) | ||┤ |\| .| | チョキチョキ( ´∀ 彡ノハミ ┥||┤ |\| .[| |] /==(○) ( つ ( ´・ω・) _| ||┤ |\| .| | | ̄ ̄ ̄| | .| /~~~~~~\ | | ||┤ == | | |___| | .| \___ヽ .| | ||┤ | | .| | || .||. (__|_| ∪∪|_| || ||┤ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||┤ |______________________________________ ||┤ 【理髪店】 | | - (ω) - ll ll | ||┤ .| | / ヽ 日日日日日 ヽ二二(__)二二ヽ | ||┤ .| | {}{}-{}{}-{}{} l . | ||┤ lニニニl .| | (┗) ° | ||┤ |\| .|_| _ 人 | ||┤ |\| .| | ∧_∧ r┴┴、 .∧_∧(__) | ||┤ |\| .| | _ 彡ノハミ´∀`) |/ .|___」 (;´Д`(__) イケメン風に | ||┤ |\| .[| |] /==(○) 「( ´・ω・) つb 「( ,,゚Д゚) ( つ 「( ・∀・) ┏| ||┤ |\| .| | | ̄ ̄ ̄| .|/~~~~~~\_ノ . |/~~~~~~\_ ヽ |/~~~~~~\_ | ||┤ lニニニl .| | |___|. | ̄ ̄Π,.,.,.,.ゝ | ̄ ̄Π,.,.,.,.ゝ | ̄ ̄Π,.,.,.,.ゝ. | ̄ ̄| ||┤ .| | | | || . ||  ̄ ̄[] ̄J J  ̄ ̄[] ̄J J  ̄ ̄[] ̄J J .| | ||┤ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||┤ |
https://w.atwiki.jp/agricola_kuigo/pages/258.html
理髪店 番号 FR008 種類 小進歩 前提 - コスト 木3葦1 点数 - ボーナス - 効果 これ以降の収穫のたびに、ボーナス1点を得る。 裁定 英語版 Barber Shop (minor) Cost=3W,1R, Vps=0, Prereq=none For every Harvest remaining when you play this card, you receive 1 Bonus point. コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/1722.html
452 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/25(日) 00 35 42 ID ??? 刹那「ガンダム魂を感じる看板だ」 ロックオン「散髪屋のサインポールにか」 刹那「カラーリングがガンダムだ」 ロックオン「…お前って奴は…」 455 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/25(日) 02 03 17 ID ??? ガラッ グラハム「ガンダムとは姿形ではない!」 刹那「そうだ。確固たる信念、反骨の魂を持つものがガンダムだ!」 グラハム「その通りだ、少年!」 シャア「では、散髪屋のアレはどうなのだ?」 刹那「それはそれ、これはこれだ」 グラハム「その通りだ、少年!」 シロー「警視正にシャアさん、帰って下さい!」 457 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/25(日) 02 09 20 ID ??? アレは動脈と静脈と包帯の色なんだよ・・・ 床屋と医者が兼業だった時代、悪い血を抜くという治療法が流行ってた頃の名残なんだよ・・・ ガンダムに適用すると、エラくグロい事に 458 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/25(日) 02 14 33 ID ??? テクス「あれは動脈の赤、静脈の青、包帯の白だ」 刹那「理髪店はガンダムだ」 テスク「むかし散髪はお医者さんの仕事だったのだ。その名残だな」 刹那「お医者さんもガンダムだったのか」 テクス「理髪店は理容師の経営するお店で、美容師とは若干異なる」 刹那「美容師はガンダムではないのだな」 テクス「理容師の仕事は頭髪や顔髭を整えることで、美容師はパーマネントや化粧を行う仕事だ」 刹那「髭はガンダムだ。ロラン兄さんやガロードのガンダムにも髭がある」 テクス「理髪店の事を日本では床屋と呼ぶね」 刹那「日本はガンダムだ。ドモン兄さんはネオジャパン代表だ」 テクス「床屋の語源は江戸時代の"髪結い床"という言葉からだ」 刹那「武者ガンダムだな」 テクス「性風俗の床から来たという俗説もあるが、これは間違いだな」 刹那「性的な行為はガンダムではない」 アムロ「くそっ! 折角刹那も女性に興味を持ち始めたと思ったのに……ッ!」 リボンズ「そういう問題じゃないと思うよ、未来のボク」 462 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/25(日) 10 21 09 ID ??? もともとイギリスで生まれたときは「赤と白」で「血液と包帯」を表していたけど 1745年に理髪師が外科医と分裂して、その区別のために青色が加わり 特にアメリカ国旗のイメージも入れた赤・青・白の3色ポールが生まれたことで 普及定着した 以上、昔なつかし「トリビアの泉」より
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/1311.html
(嫉妬) 穏やかな日差しの降り注ぐ草原。真っ直ぐに続く道。仲良く並んで歩く二匹のゆっくり。 優しく髪を撫でる風が心地よい。れいむとまりさは「ゆっゆっゆ~♪」と上機嫌で歩いていた。 今日は朝早くから森を出て、人間の里まで「おはなみ」をしに出かけた。今はその帰り道。 良く手入れの行き届いた美しい庭園。家の主の趣味の良さが伺える。 庭に花が咲き誇る季節になると、主は庭を解放し里の皆にも楽しんでもらう事にしていた。 その際、来客には主が自ら作ったお菓子と紅茶が振舞われる。 れいむとまりさもその噂を聞きつけ、お相伴に与ろうと出かけたのだ。 「花より団子」の質であるゆっくりだが、この庭の花々には心を奪われた。 貰ったお菓子を食べる事も忘れ、うっとりとした表情で花を眺める。 「ゆ~。きれいだね、まりさ。」 「うん!とってもゆっくりしているよ!」 「またあしたもこようね!」 「うん!このおにわを、ふたりのでーとこーすにしようね!」 「あら、この庭を気に入ってくれたの?嬉しいわ。ゆっくりしていってね。」 この家の主人である女性がゆっくりに話しかける。黒い長髪の綺麗な女性。里一番の美人と評判の人だ。 人の容姿とはその人の内面を写す鏡なのだろうか。その美しい笑顔もさる事ながら、 誰でもわけ隔てなく接するその人柄、優しさで、彼女は里中の人間に愛されていた。 彼女を目当てにこの庭にやって来る男も多い。この庭の手入れを手伝っている庭師の男もその一人。 庭師の男は彼女の膝に乗せられて楽しそうに笑っているゆっくりを、木の蔭から憎々しげに眺めていた。 なんだあいつら。なんなんだ、あの饅頭共は。饅頭が俺と彼女の庭に入って来るだけでも忌々しいのに。 彼女と楽しそうに話し笑ってやがる。あの笑顔は俺のものなのに。俺の・・・俺の・・・俺の・・・ 庭師の男は彼女がこの庭を造り始めた頃からそれを手伝っていた。 二人で庭の図面を引いた。二人で地面をならした。二人で花を植えた。二人で庭の手入れをした。 二人で造った。二人の庭。二人の、二人だけの庭。 その庭を皆に解放し、里の人たちにも楽しんで貰いたい。彼女からその話を聞いた時、男は正直戸惑った。 だが彼女の嬉しそうに話す笑顔を見た男は、それに反対できなかった。 二人の庭に赤の他人が入って来る。彼女目当ての男達もやって来る。彼女の笑顔は彼らにも向けられる。 彼女の気持ちが自分だけに向かっていない事にも、認めたくはないが薄々気付いていた。 男は我慢した。自分以外の男達が彼女と話すのも我慢した。だが饅頭、お前らだけは駄目だ。 庭石に腰掛けた彼女の膝で昼寝をするれいむ。彼女の長く美しい髪にすりすりするまりさ。 許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。 彼女がゆっくりの髪を梳かしている。気持ち良さそうに鼻歌を歌う二匹のゆっくり。 そのお礼なのか、今度は自分達が髪を梳かしてあげると言って彼女の髪を舐めるゆっくり。 触るな!彼女の美しい髪に、その汚い舌で触れるな! もう我慢の限界。今すぐにあのゆっくりを踏みつぶしたい。 しかし、彼女の目の前でそれをやる訳にはいかない。それにゆっくりにはもっと苦痛を味わって貰いたい。 そこで男は一計を案じた。 (ゆっくり理髪店) 「おはなみ」の帰り道。二匹は道の途中に立てられた看板に気づいた。 『ゆっくりりはつてん』 「ゆっくりりはつてん?」 「なんだろうね。」 二匹は首を傾げる。看板をよく見てみると、そこにはゆっくりの絵が描かれていた。 最初の絵。ボサボサ髪のゆっくり。目には生気が無く、とてもゆっくりしている様には見えない。 次の絵。優しそうな笑顔の人間がゆっくりの髪を整えている。 三枚目。綺麗な髪になったゆっくり。「さっぱりー」と叫ぶその姿はとてもゆっくりしている様に見える。 「ゆゆ!ゆっくりりはつてんっていうのは、れいむたちを『さっぱりー』させてくれるところなんだよ!」 「ゆー!まりさも『さっぱりー』したいよ!どこにいったら『さっぱりー』できるの?」 看板には『このさき ゆっくりりはつてん →』と書かれている。 「このやじるしのとおりにいけばいいんだね!」 「ゆ!いこうれいむ!まりさたちもおねえさんみたいなきれいなかみにしてもらおう!」 「うん!」 矢印の通りに進む二匹。しばらく歩くと前方に椅子に座って鋏の手入れをしている男を見つけた。 「ゆ。おじさん、こんにちわ。」 「ゆっくりしていってね!」 「ああ、こんにちは。ゆっくりしていってね。」 「れいむたちは『ゆっくりりはつてん』をさがしてるの。」 「おじさん、どこにあるかしらない?」 「ああ、『ゆっくり理髪店』ならここだよ。君達はお客さんかい?」 「うん!」 「おじさんがまりさたちをきれいにしてくれるの?」 「ああ、そうだよ。」 「ゆゆっ!じゃあさっそくれいむをきれいにしてね!」 「ずるいよ!まりさもきれいになりたいよ!」 「じゃあじゃんけんでじゅんばんをきめるよ!」 「ゆ!まけないからね!」 二匹のゆっくりは「じゃーん けーん ぽん!」と叫びながらぴょんぴょん飛び跳ねる。 人間の目から見たらどうやって勝敗をつけるのか解らないが、庭師はとりあえず黙って見ている事にした。 やがて勝敗が決まりれいむが先に散髪する事になった。 「じゃあ、れいむはこの椅子に座ってくれるかな?」 「うん!」 「動くと危ないから、動けない様にベルトを締めるよ。苦しいけど、ちょっとの間の辛抱だからね。」 「おじさん!れいむがおわったらつぎはまりさのばんだよ!はやくおわらせてね!」 「はいはい。じゃあ、始めるよ。」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「ゆゆっ!どう、まりさ?れいむはきれいになった?」 「ゆー!きれいになってるよ!はやくまりさも『さっぱりー』したいよ!」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「ゆー。おじさん、まだおわらないの?」 「はやくしてね!はやくしてね!」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「ゆ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!!!!!!」 「どうしたのまりさ?」 「おじさんが!おじさんがれいむのりぼんをきってるよおおおお!!!」 「ゆ゛ーーーーーーーーーーー!!!!」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「やめてね!おじさんやめてね!」 「やめてあげて!りぼんがなくなったらゆっくりできないよ!」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」 「れ゛い゛む゛の゛り゛ほ゛ん゛か゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「あ゛あ゛あ゛あ゛!!!れいむのきれいなかみがああああああ!!!」 「やめろおおおおお!!!!れいむをゆっくりできなくするおじさんはゆっくりしねーーーー!!!」 まりさの体当たりをものともせずに髪を切り続ける男。仕上げに剃刀を取り出すと 鋏では切れない短い髪を残らず綺麗に剃り上げる。 「ゆぎいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!」 「あああああ!!!れいむぅれいむううううううううう!!!!!」 「はい。完成。これで綺麗な饅頭になったね。」 男は鏡をれいむの前に持って来て、れいむに自分の姿を見せる。 「あああ・・・れいむの・・・れいむのかみがぁぁぁ・・・」 「ゆっくりしねええええええええ!!!!」 「待たせたね。次はまりさの番だよ。」 「ゆゆっ!はなせっ!はなせえええええええええ!!!!!!!」 ハゲ饅頭になった自分を見て放心状態のれいむを投げ捨て、今度はまりさを椅子に固定する。 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「ゆああああああああ!!!やめてええええええ!!!おねがい!!!まりさのかみをきらないでえええ!!!」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「まりさの、まりさのきれいなかみがああああああ!!!!!」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「いやああああああああああああああ!!!!!」 ちょきちょきちょきちょき・・・じょき 「ゆ・・・まさか・・・」 じょきじょきじょきじょき・・・ 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!ほ゛う゛し゛き゛ら゛な゛い゛て゛え゛え゛え゛!!!!!」 じょきじょきじょきじょき・・・ 「ゆっぐりでぎなぐなっぢゃうよおおおおおおおおお!!!!!!!」 じょきん、ちょきちょきちょきちょき・・・ 「あああ・・・まりさのぼうし・・・どうしてこんなことするのぉ・・・」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「あぁ・・・」 「はい。終わったよ。良かったね綺麗な饅頭になったよ。鏡を見てごらん。」 「・・・・・・」 「なんだ、失神してしまったのか?ん、れいむもか。しょうがねえ饅頭共だ。」 男は髪が無くなった不気味な人面饅頭を抱え、ゆっくり達が住む森までやって来た。 「おい、起きろ。何時まで寝てんだ。」 「ゆ?」 「ゆゆ!いたいよ!なにするの!」 「そのまま放っておいても良かったんだがな。森まで連れて来てやったぞ。ありがたく思え。」 「ゆー。ねてるあいだにもりまでつれてきてくれたの?なんだかしらないけどありがとう。」 「ゆ。そういえばとてもこわいゆめをみたよ。こわいおじさんにまりさのかみがきられて・・・」 「は?何言ってんだ?夢じゃねーよ。お前らの髪は俺が全部切っちまったよ。 今じゃ立派なハゲ饅頭だ。ほら、お互いの顔を見てみろよ」 「ゆ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!!!!!!」 「ゆめじゃながっだのおおおおお!!!!!!!!」 「いいか、お前等二度とあの庭に近づくんじゃねえぞ。次はこんなもんじゃ済まさねえからな。 解ったら仲間の所へ行ってあいつ等にもそう伝えろ。」 そう言うと男はれいむとまりさをゆっくり達の方へ投げる。 「ゆぴっ!」 「ゆげっ!」 「みんなああああ!あのおじさんがれいむをこんなめにあわせたんだよ!かたきをうってよおおお!!!」 「ゆっぐ・・・ゆっぐ・・・ゆえええええええん!!!」 「どうしたの!どうしてだまってるの!れいむがいじめられたんだよ!なんとかいってよ!」 「ゆえええええええん!ゆえええええええん!」 「ゆっくりしね・・・」 「ゆ?」 「ゆっくりできないゆっくりはゆっくりしねえええええええええ!!!!!」 「どうじでえええええええ!!!!!」 end 作者名 ツェ 今まで書いたもの 「ゆっくりTVショッピング」 「消えたゆっくり」 「飛蝗」 「街」 「童謡」 「ある研究者の日記」 「短編集」 「嘘」 「こんな台詞を聞くと・・・」 「七匹のゆっくり」 「はじめてのひとりぐらし」 「狂気」 「ヤブ」 「ゆ狩りー1」 「ゆ狩りー2」 「母をたずねて三里」 「水夫と学者とゆっくりと」 「泣きゆっくり」 「ふゅーじょんしましょっ♪」 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/2355.html
(嫉妬) 穏やかな日差しの降り注ぐ草原。真っ直ぐに続く道。仲良く並んで歩く二匹のゆっくり。 優しく髪を撫でる風が心地よい。れいむとまりさは「ゆっゆっゆ~♪」と上機嫌で歩いていた。 今日は朝早くから森を出て、人間の里まで「おはなみ」をしに出かけた。今はその帰り道。 良く手入れの行き届いた美しい庭園。家の主の趣味の良さが伺える。 庭に花が咲き誇る季節になると、主は庭を解放し里の皆にも楽しんでもらう事にしていた。 その際、来客には主が自ら作ったお菓子と紅茶が振舞われる。 れいむとまりさもその噂を聞きつけ、お相伴に与ろうと出かけたのだ。 「花より団子」の質であるゆっくりだが、この庭の花々には心を奪われた。 貰ったお菓子を食べる事も忘れ、うっとりとした表情で花を眺める。 「ゆ~。きれいだね、まりさ。」 「うん!とってもゆっくりしているよ!」 「またあしたもこようね!」 「うん!このおにわを、ふたりのでーとこーすにしようね!」 「あら、この庭を気に入ってくれたの?嬉しいわ。ゆっくりしていってね。」 この家の主人である女性がゆっくりに話しかける。黒い長髪の綺麗な女性。里一番の美人と評判の人だ。 人の容姿とはその人の内面を写す鏡なのだろうか。その美しい笑顔もさる事ながら、 誰でもわけ隔てなく接するその人柄、優しさで、彼女は里中の人間に愛されていた。 彼女を目当てにこの庭にやって来る男も多い。この庭の手入れを手伝っている庭師の男もその一人。 庭師の男は彼女の膝に乗せられて楽しそうに笑っているゆっくりを、木の蔭から憎々しげに眺めていた。 なんだあいつら。なんなんだ、あの饅頭共は。饅頭が俺と彼女の庭に入って来るだけでも忌々しいのに。 彼女と楽しそうに話し笑ってやがる。あの笑顔は俺のものなのに。俺の・・・俺の・・・俺の・・・ 庭師の男は彼女がこの庭を造り始めた頃からそれを手伝っていた。 二人で庭の図面を引いた。二人で地面をならした。二人で花を植えた。二人で庭の手入れをした。 二人で造った。二人の庭。二人の、二人だけの庭。 その庭を皆に解放し、里の人たちにも楽しんで貰いたい。彼女からその話を聞いた時、男は正直戸惑った。 だが彼女の嬉しそうに話す笑顔を見た男は、それに反対できなかった。 二人の庭に赤の他人が入って来る。彼女目当ての男達もやって来る。彼女の笑顔は彼らにも向けられる。 彼女の気持ちが自分だけに向かっていない事にも、認めたくはないが薄々気付いていた。 男は我慢した。自分以外の男達が彼女と話すのも我慢した。だが饅頭、お前らだけは駄目だ。 庭石に腰掛けた彼女の膝で昼寝をするれいむ。彼女の長く美しい髪にすりすりするまりさ。 許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。 彼女がゆっくりの髪を梳かしている。気持ち良さそうに鼻歌を歌う二匹のゆっくり。 そのお礼なのか、今度は自分達が髪を梳かしてあげると言って彼女の髪を舐めるゆっくり。 触るな!彼女の美しい髪に、その汚い舌で触れるな! もう我慢の限界。今すぐにあのゆっくりを踏みつぶしたい。 しかし、彼女の目の前でそれをやる訳にはいかない。それにゆっくりにはもっと苦痛を味わって貰いたい。 そこで男は一計を案じた。 (ゆっくり理髪店) 「おはなみ」の帰り道。二匹は道の途中に立てられた看板に気づいた。 『ゆっくりりはつてん』 「ゆっくりりはつてん?」 「なんだろうね。」 二匹は首を傾げる。看板をよく見てみると、そこにはゆっくりの絵が描かれていた。 最初の絵。ボサボサ髪のゆっくり。目には生気が無く、とてもゆっくりしている様には見えない。 次の絵。優しそうな笑顔の人間がゆっくりの髪を整えている。 三枚目。綺麗な髪になったゆっくり。「さっぱりー」と叫ぶその姿はとてもゆっくりしている様に見える。 「ゆゆ!ゆっくりりはつてんっていうのは、れいむたちを『さっぱりー』させてくれるところなんだよ!」 「ゆー!まりさも『さっぱりー』したいよ!どこにいったら『さっぱりー』できるの?」 看板には『このさき ゆっくりりはつてん →』と書かれている。 「このやじるしのとおりにいけばいいんだね!」 「ゆ!いこうれいむ!まりさたちもおねえさんみたいなきれいなかみにしてもらおう!」 「うん!」 矢印の通りに進む二匹。しばらく歩くと前方に椅子に座って鋏の手入れをしている男を見つけた。 「ゆ。おじさん、こんにちわ。」 「ゆっくりしていってね!」 「ああ、こんにちは。ゆっくりしていってね。」 「れいむたちは『ゆっくりりはつてん』をさがしてるの。」 「おじさん、どこにあるかしらない?」 「ああ、『ゆっくり理髪店』ならここだよ。君達はお客さんかい?」 「うん!」 「おじさんがまりさたちをきれいにしてくれるの?」 「ああ、そうだよ。」 「ゆゆっ!じゃあさっそくれいむをきれいにしてね!」 「ずるいよ!まりさもきれいになりたいよ!」 「じゃあじゃんけんでじゅんばんをきめるよ!」 「ゆ!まけないからね!」 二匹のゆっくりは「じゃーん けーん ぽん!」と叫びながらぴょんぴょん飛び跳ねる。 人間の目から見たらどうやって勝敗をつけるのか解らないが、庭師はとりあえず黙って見ている事にした。 やがて勝敗が決まりれいむが先に散髪する事になった。 「じゃあ、れいむはこの椅子に座ってくれるかな?」 「うん!」 「動くと危ないから、動けない様にベルトを締めるよ。苦しいけど、ちょっとの間の辛抱だからね。」 「おじさん!れいむがおわったらつぎはまりさのばんだよ!はやくおわらせてね!」 「はいはい。じゃあ、始めるよ。」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「ゆゆっ!どう、まりさ?れいむはきれいになった?」 「ゆー!きれいになってるよ!はやくまりさも『さっぱりー』したいよ!」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「ゆー。おじさん、まだおわらないの?」 「はやくしてね!はやくしてね!」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「ゆ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!!!!!!」 「どうしたのまりさ?」 「おじさんが!おじさんがれいむのりぼんをきってるよおおおお!!!」 「ゆ゛ーーーーーーーーーーー!!!!」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「やめてね!おじさんやめてね!」 「やめてあげて!りぼんがなくなったらゆっくりできないよ!」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」 「れ゛い゛む゛の゛り゛ほ゛ん゛か゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「あ゛あ゛あ゛あ゛!!!れいむのきれいなかみがああああああ!!!」 「やめろおおおおお!!!!れいむをゆっくりできなくするおじさんはゆっくりしねーーーー!!!」 まりさの体当たりをものともせずに髪を切り続ける男。仕上げに剃刀を取り出すと 鋏では切れない短い髪を残らず綺麗に剃り上げる。 「ゆぎいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!」 「あああああ!!!れいむぅれいむううううううううう!!!!!」 「はい。完成。これで綺麗な饅頭になったね。」 男は鏡をれいむの前に持って来て、れいむに自分の姿を見せる。 「あああ・・・れいむの・・・れいむのかみがぁぁぁ・・・」 「ゆっくりしねええええええええ!!!!」 「待たせたね。次はまりさの番だよ。」 「ゆゆっ!はなせっ!はなせえええええええええ!!!!!!!」 ハゲ饅頭になった自分を見て放心状態のれいむを投げ捨て、今度はまりさを椅子に固定する。 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「ゆああああああああ!!!やめてええええええ!!!おねがい!!!まりさのかみをきらないでえええ!!!」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「まりさの、まりさのきれいなかみがああああああ!!!!!」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「いやああああああああああああああ!!!!!」 ちょきちょきちょきちょき・・・じょき 「ゆ・・・まさか・・・」 じょきじょきじょきじょき・・・ 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!ほ゛う゛し゛き゛ら゛な゛い゛て゛え゛え゛え゛!!!!!」 じょきじょきじょきじょき・・・ 「ゆっぐりでぎなぐなっぢゃうよおおおおおおおおお!!!!!!!」 じょきん、ちょきちょきちょきちょき・・・ 「あああ・・・まりさのぼうし・・・どうしてこんなことするのぉ・・・」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「あぁ・・・」 「はい。終わったよ。良かったね綺麗な饅頭になったよ。鏡を見てごらん。」 「・・・・・・」 「なんだ、失神してしまったのか?ん、れいむもか。しょうがねえ饅頭共だ。」 男は髪が無くなった不気味な人面饅頭を抱え、ゆっくり達が住む森までやって来た。 「おい、起きろ。何時まで寝てんだ。」 「ゆ?」 「ゆゆ!いたいよ!なにするの!」 「そのまま放っておいても良かったんだがな。森まで連れて来てやったぞ。ありがたく思え。」 「ゆー。ねてるあいだにもりまでつれてきてくれたの?なんだかしらないけどありがとう。」 「ゆ。そういえばとてもこわいゆめをみたよ。こわいおじさんにまりさのかみがきられて・・・」 「は?何言ってんだ?夢じゃねーよ。お前らの髪は俺が全部切っちまったよ。 今じゃ立派なハゲ饅頭だ。ほら、お互いの顔を見てみろよ」 「ゆ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!!!!!!」 「ゆめじゃながっだのおおおおお!!!!!!!!」 「いいか、お前等二度とあの庭に近づくんじゃねえぞ。次はこんなもんじゃ済まさねえからな。 解ったら仲間の所へ行ってあいつ等にもそう伝えろ。」 そう言うと男はれいむとまりさをゆっくり達の方へ投げる。 「ゆぴっ!」 「ゆげっ!」 「みんなああああ!あのおじさんがれいむをこんなめにあわせたんだよ!かたきをうってよおおお!!!」 「ゆっぐ・・・ゆっぐ・・・ゆえええええええん!!!」 「どうしたの!どうしてだまってるの!れいむがいじめられたんだよ!なんとかいってよ!」 「ゆえええええええん!ゆえええええええん!」 「ゆっくりしね・・・」 「ゆ?」 「ゆっくりできないゆっくりはゆっくりしねえええええええええ!!!!!」 「どうじでえええええええ!!!!!」 end 作者名 ツェ 今まで書いたもの 「ゆっくりTVショッピング」 「消えたゆっくり」 「飛蝗」 「街」 「童謡」 「ある研究者の日記」 「短編集」 「嘘」 「こんな台詞を聞くと・・・」 「七匹のゆっくり」 「はじめてのひとりぐらし」 「狂気」 「ヤブ」 「ゆ狩りー1」 「ゆ狩りー2」 「母をたずねて三里」 「水夫と学者とゆっくりと」 「泣きゆっくり」 「ふゅーじょんしましょっ♪」 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/testest-umigamedb/pages/220.html
2020年9月11日 出題者:Ubno タイトル:昔ながらの理髪店の親父 【問題】 バリカン片手に、自慢げに語るカメオ。 「男だ女だなんて関係ねえ、誰だろうとウチは丸坊主一択よ。 昔っからこれ一筋でやってんだ、文句は言わせねえ」 実際、文句を言われたことは一度もないらしい。 どうしてだろう。 【解説】 + ... カメオは自分の牧場で羊の毛を刈っている。 もしかしたら羊は文句を言っているかもしれないが、カメオに羊の言葉は分からない。 《瞬殺》 配信日に戻る 前の問題 次の問題
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2295.html
(嫉妬) 穏やかな日差しの降り注ぐ草原。真っ直ぐに続く道。仲良く並んで歩く二匹のゆっくり。 優しく髪を撫でる風が心地よい。れいむとまりさは「ゆっゆっゆ~♪」と上機嫌で歩いていた。 今日は朝早くから森を出て、人間の里まで「おはなみ」をしに出かけた。今はその帰り道。 良く手入れの行き届いた美しい庭園。家の主の趣味の良さが伺える。 庭に花が咲き誇る季節になると、主は庭を解放し里の皆にも楽しんでもらう事にしていた。 その際、来客には主が自ら作ったお菓子と紅茶が振舞われる。 れいむとまりさもその噂を聞きつけ、お相伴に与ろうと出かけたのだ。 「花より団子」の質であるゆっくりだが、この庭の花々には心を奪われた。 貰ったお菓子を食べる事も忘れ、うっとりとした表情で花を眺める。 「ゆ~。きれいだね、まりさ。」 「うん!とってもゆっくりしているよ!」 「またあしたもこようね!」 「うん!このおにわを、ふたりのでーとこーすにしようね!」 「あら、この庭を気に入ってくれたの?嬉しいわ。ゆっくりしていってね。」 この家の主人である女性がゆっくりに話しかける。黒い長髪の綺麗な女性。里一番の美人と評判の人だ。 人の容姿とはその人の内面を写す鏡なのだろうか。その美しい笑顔もさる事ながら、 誰でもわけ隔てなく接するその人柄、優しさで、彼女は里中の人間に愛されていた。 彼女を目当てにこの庭にやって来る男も多い。この庭の手入れを手伝っている庭師の男もその一人。 庭師の男は彼女の膝に乗せられて楽しそうに笑っているゆっくりを、木の蔭から憎々しげに眺めていた。 なんだあいつら。なんなんだ、あの饅頭共は。饅頭が俺と彼女の庭に入って来るだけでも忌々しいのに。 彼女と楽しそうに話し笑ってやがる。あの笑顔は俺のものなのに。俺の・・・俺の・・・俺の・・・ 庭師の男は彼女がこの庭を造り始めた頃からそれを手伝っていた。 二人で庭の図面を引いた。二人で地面をならした。二人で花を植えた。二人で庭の手入れをした。 二人で造った。二人の庭。二人の、二人だけの庭。 その庭を皆に解放し、里の人たちにも楽しんで貰いたい。彼女からその話を聞いた時、男は正直戸惑った。 だが彼女の嬉しそうに話す笑顔を見た男は、それに反対できなかった。 二人の庭に赤の他人が入って来る。彼女目当ての男達もやって来る。彼女の笑顔は彼らにも向けられる。 彼女の気持ちが自分だけに向かっていない事にも、認めたくはないが薄々気付いていた。 男は我慢した。自分以外の男達が彼女と話すのも我慢した。だが饅頭、お前らだけは駄目だ。 庭石に腰掛けた彼女の膝で昼寝をするれいむ。彼女の長く美しい髪にすりすりするまりさ。 許せない。許せない。許せない。許せない。許せない。 彼女がゆっくりの髪を梳かしている。気持ち良さそうに鼻歌を歌う二匹のゆっくり。 そのお礼なのか、今度は自分達が髪を梳かしてあげると言って彼女の髪を舐めるゆっくり。 触るな!彼女の美しい髪に、その汚い舌で触れるな! もう我慢の限界。今すぐにあのゆっくりを踏みつぶしたい。 しかし、彼女の目の前でそれをやる訳にはいかない。それにゆっくりにはもっと苦痛を味わって貰いたい。 そこで男は一計を案じた。 (ゆっくり理髪店) 「おはなみ」の帰り道。二匹は道の途中に立てられた看板に気づいた。 『ゆっくりりはつてん』 「ゆっくりりはつてん?」 「なんだろうね。」 二匹は首を傾げる。看板をよく見てみると、そこにはゆっくりの絵が描かれていた。 最初の絵。ボサボサ髪のゆっくり。目には生気が無く、とてもゆっくりしている様には見えない。 次の絵。優しそうな笑顔の人間がゆっくりの髪を整えている。 三枚目。綺麗な髪になったゆっくり。「さっぱりー」と叫ぶその姿はとてもゆっくりしている様に見える。 「ゆゆ!ゆっくりりはつてんっていうのは、れいむたちを『さっぱりー』させてくれるところなんだよ!」 「ゆー!まりさも『さっぱりー』したいよ!どこにいったら『さっぱりー』できるの?」 看板には『このさき ゆっくりりはつてん →』と書かれている。 「このやじるしのとおりにいけばいいんだね!」 「ゆ!いこうれいむ!まりさたちもおねえさんみたいなきれいなかみにしてもらおう!」 「うん!」 矢印の通りに進む二匹。しばらく歩くと前方に椅子に座って鋏の手入れをしている男を見つけた。 「ゆ。おじさん、こんにちわ。」 「ゆっくりしていってね!」 「ああ、こんにちは。ゆっくりしていってね。」 「れいむたちは『ゆっくりりはつてん』をさがしてるの。」 「おじさん、どこにあるかしらない?」 「ああ、『ゆっくり理髪店』ならここだよ。君達はお客さんかい?」 「うん!」 「おじさんがまりさたちをきれいにしてくれるの?」 「ああ、そうだよ。」 「ゆゆっ!じゃあさっそくれいむをきれいにしてね!」 「ずるいよ!まりさもきれいになりたいよ!」 「じゃあじゃんけんでじゅんばんをきめるよ!」 「ゆ!まけないからね!」 二匹のゆっくりは「じゃーん けーん ぽん!」と叫びながらぴょんぴょん飛び跳ねる。 人間の目から見たらどうやって勝敗をつけるのか解らないが、庭師はとりあえず黙って見ている事にした。 やがて勝敗が決まりれいむが先に散髪する事になった。 「じゃあ、れいむはこの椅子に座ってくれるかな?」 「うん!」 「動くと危ないから、動けない様にベルトを締めるよ。苦しいけど、ちょっとの間の辛抱だからね。」 「おじさん!れいむがおわったらつぎはまりさのばんだよ!はやくおわらせてね!」 「はいはい。じゃあ、始めるよ。」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「ゆゆっ!どう、まりさ?れいむはきれいになった?」 「ゆー!きれいになってるよ!はやくまりさも『さっぱりー』したいよ!」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「ゆー。おじさん、まだおわらないの?」 「はやくしてね!はやくしてね!」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「ゆ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!!!!!!」 「どうしたのまりさ?」 「おじさんが!おじさんがれいむのりぼんをきってるよおおおお!!!」 「ゆ゛ーーーーーーーーーーー!!!!」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「やめてね!おじさんやめてね!」 「やめてあげて!りぼんがなくなったらゆっくりできないよ!」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」 「れ゛い゛む゛の゛り゛ほ゛ん゛か゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「あ゛あ゛あ゛あ゛!!!れいむのきれいなかみがああああああ!!!」 「やめろおおおおお!!!!れいむをゆっくりできなくするおじさんはゆっくりしねーーーー!!!」 まりさの体当たりをものともせずに髪を切り続ける男。仕上げに剃刀を取り出すと 鋏では切れない短い髪を残らず綺麗に剃り上げる。 「ゆぎいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!」 「あああああ!!!れいむぅれいむううううううううう!!!!!」 「はい。完成。これで綺麗な饅頭になったね。」 男は鏡をれいむの前に持って来て、れいむに自分の姿を見せる。 「あああ・・・れいむの・・・れいむのかみがぁぁぁ・・・」 「ゆっくりしねええええええええ!!!!」 「待たせたね。次はまりさの番だよ。」 「ゆゆっ!はなせっ!はなせえええええええええ!!!!!!!」 ハゲ饅頭になった自分を見て放心状態のれいむを投げ捨て、今度はまりさを椅子に固定する。 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「ゆああああああああ!!!やめてええええええ!!!おねがい!!!まりさのかみをきらないでえええ!!!」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「まりさの、まりさのきれいなかみがああああああ!!!!!」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「いやああああああああああああああ!!!!!」 ちょきちょきちょきちょき・・・じょき 「ゆ・・・まさか・・・」 じょきじょきじょきじょき・・・ 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!ほ゛う゛し゛き゛ら゛な゛い゛て゛え゛え゛え゛!!!!!」 じょきじょきじょきじょき・・・ 「ゆっぐりでぎなぐなっぢゃうよおおおおおおおおお!!!!!!!」 じょきん、ちょきちょきちょきちょき・・・ 「あああ・・・まりさのぼうし・・・どうしてこんなことするのぉ・・・」 ちょきちょきちょきちょき・・・ 「あぁ・・・」 「はい。終わったよ。良かったね綺麗な饅頭になったよ。鏡を見てごらん。」 「・・・・・・」 「なんだ、失神してしまったのか?ん、れいむもか。しょうがねえ饅頭共だ。」 男は髪が無くなった不気味な人面饅頭を抱え、ゆっくり達が住む森までやって来た。 「おい、起きろ。何時まで寝てんだ。」 「ゆ?」 「ゆゆ!いたいよ!なにするの!」 「そのまま放っておいても良かったんだがな。森まで連れて来てやったぞ。ありがたく思え。」 「ゆー。ねてるあいだにもりまでつれてきてくれたの?なんだかしらないけどありがとう。」 「ゆ。そういえばとてもこわいゆめをみたよ。こわいおじさんにまりさのかみがきられて・・・」 「は?何言ってんだ?夢じゃねーよ。お前らの髪は俺が全部切っちまったよ。 今じゃ立派なハゲ饅頭だ。ほら、お互いの顔を見てみろよ」 「ゆ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!!!!!!」 「ゆめじゃながっだのおおおおお!!!!!!!!」 「いいか、お前等二度とあの庭に近づくんじゃねえぞ。次はこんなもんじゃ済まさねえからな。 解ったら仲間の所へ行ってあいつ等にもそう伝えろ。」 そう言うと男はれいむとまりさをゆっくり達の方へ投げる。 「ゆぴっ!」 「ゆげっ!」 「みんなああああ!あのおじさんがれいむをこんなめにあわせたんだよ!かたきをうってよおおお!!!」 「ゆっぐ・・・ゆっぐ・・・ゆえええええええん!!!」 「どうしたの!どうしてだまってるの!れいむがいじめられたんだよ!なんとかいってよ!」 「ゆえええええええん!ゆえええええええん!」 「ゆっくりしね・・・」 「ゆ?」 「ゆっくりできないゆっくりはゆっくりしねえええええええええ!!!!!」 「どうじでえええええええ!!!!!」 end 作者名 ツェ 今まで書いたもの 「ゆっくりTVショッピング」 「消えたゆっくり」 「飛蝗」 「街」 「童謡」 「ある研究者の日記」 「短編集」 「嘘」 「こんな台詞を聞くと・・・」 「七匹のゆっくり」 「はじめてのひとりぐらし」 「狂気」 「ヤブ」 「ゆ狩りー1」 「ゆ狩りー2」 「母をたずねて三里」 「水夫と学者とゆっくりと」 「泣きゆっくり」 「ふゅーじょんしましょっ♪」 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/misamisathread/pages/47.html
→参照 4桁で刺さるものの一種。 くるくる回るもので大きさが実感できることによる恐怖から、稀に使用される。 通常の床屋にあるものにはドリルが装備されていることはないので、安心して欲しい。 日本では一般的にZ巻が使われる。
https://w.atwiki.jp/pachipara14/pages/59.html
髪型 男主人公 名称 価格 場所 勝負師の髪型 200 梅島理髪店塚内理髪店(初期画面で選択可能) スポーツ刈り 150 梅島理髪店(初期画面で選択可能) スポーツ刈り(剃りこみ) 170 〃 五分刈り 130 〃(初期画面で選択可能) 五分刈り(剃りこみ) 150 〃 七三 150 〃 角刈り 180 塚内理髪店 アウトローカット 320 〃 マッシュルームカット 250 ヘアサロンシンディー ウルフカット 280 〃 リーゼント 240 〃 アフロヘア 350 〃 ヒッピー風長髪 220 〃 パンチパーマ 230 〃 サーファーの髪型 350 〃 ドレッドヘア 900 〃 オールバック 700 〃 ライオンヘア 800 〃 女主人公 名称 価格 場所 ショートカット 200 梅島理髪店(初期画面で選択可能) ベリーショート 150 〃 ボブ 180 〃 アップ 220 〃 ポニーテール 240 〃(初期画面で選択可能) 海の女神の髪型 650 〃(ED後) 三つ編み 160 塚内理髪店(初期画面で選択可能) ロング 280 〃 勝負師の髪型 200 〃 お団子 190 美美衣服店 縦ロールポニーテール 850 〃 コーンロー 950 ヘアサロンシンディー ワンレングス 900 〃 スパイラルパーマ 1000 〃 マッシュルームカット 250 〃 縦ロール 500 〃 ゴージャスパーマ 780 〃 ツインテール 450 〃 髪の色 名称 価格 場所 黒 300 ヘアサロンシンディー ダークブラウン 300 〃 ブラウン 300 〃 ライトブラウン 300 〃 金髪 300 〃 銀髪 300 〃 ピンク 300 〃 ブルー 300 〃 グリーン 300 〃 眉 名称 価格 場所 普通の眉 120 塚内理髪店ヘアサロンシンディー 眉無し 50 塚内理髪店 太い眉 150 ヘアサロンシンディー 細い眉 180 〃 公家眉 200 〃 ヒゲ(男主人公のみ) 名称 価格 場所 メキシカン 梅島理髪店 カイゼル 〃(初期画面で選択可能) 虎ヒゲ 〃 ひげ無し 50 梅島理髪店塚内理髪店(初期画面で選択可能) あごひげ 150 塚内理髪店(初期画面で選択可能) チョビひげ 120 〃 青ヒゲ 30 〃 鼻毛 2 〃 聖徳太子ひげ 100 ヘアサロンシンディー 芸術家ひげ 200 〃 コールマン 130 〃 かこみひげ 170 〃 上流階級ひげ 100 〃 ワイルドモミアゲ 220 〃 バストサイズ(女主人公のみ) 初期の身だしなみの設定でA~Gまで選ぶことが出来る ※一度決めていまうと変更出来ないので注意 立ち振る舞い 男主人公 肩で風切るように 心なしか強くなった気分を味わえます うつむきかげんに うつむきかげんになります まぬけに まぬけになります 忍者のように 忍者のようになります 女主人公 うつむき ずっと下を向いている モデルのような 止まっている時、歩いているときに腰に手を当てる ルンルン気分で ダッシュするとアラレちゃんみたいになる 忍者のように 片手を前にして屈んだ状態で動く
https://w.atwiki.jp/pachipara14/pages/66.html
身だしなみ 身だしなみ髪型髪型(男主人公) 髪型(女主人公) 髪の色 眉 ヒゲ(男主人公のみ) 化粧(女主人公のみ) バストサイズ(女主人公のみ) 立ち振る舞い立ち振る舞い(男主人公) 立ち振る舞い(女主人公) 髪型 髪型(男主人公) 名称 価格 場所 勝負師の髪型 200 梅島理髪店塚内理髪店(初期画面で選択可能) スポーツ刈り 150 梅島理髪店(初期画面で選択可能) スポーツ刈り(剃りこみ) 170 〃 五分刈り 130 〃(初期画面で選択可能) 五分刈り(剃りこみ) 150 〃 七三 150 〃 角刈り 180 塚内理髪店 アウトローカット 320 〃 マッシュルームカット 250 ヘアサロンシンディー ウルフカット 280 〃 リーゼント 240 〃 アフロヘア 350 〃 ヒッピー風長髪 220 〃 パンチパーマ 230 〃 サーファーの髪型 350 〃 ドレッドヘア 900 〃 オールバック 700 〃 ライオンヘア 800 〃 髪型(女主人公) 名称 価格 場所 ショートカット 200 梅島理髪店(初期画面で選択可能) ベリーショート 150 〃 ボブ 180 〃 アップ 220 〃 ポニーテール 240 〃(初期画面で選択可能) 海の女神の髪型 650 〃(ED後) 三つ編み 160 塚内理髪店(初期画面で選択可能) ロング 280 〃 勝負師の髪型 200 〃 お団子 190 美美衣服店 縦ロールポニーテール 850 〃 コーンロー 950 ヘアサロンシンディー ワンレングス 900 〃 スパイラルパーマ 1000 〃 マッシュルームカット 250 〃 縦ロール 500 〃 ゴージャスパーマ 780 〃 ツインテール 450 〃 髪の色 名称 価格 場所 黒 300 ヘアサロンシンディー ダークブラウン 300 〃 ブラウン 300 〃 ライトブラウン 300 〃 金髪 300 〃 銀髪 300 〃 ピンク 300 〃 ブルー 300 〃 グリーン 300 〃 眉 名称 価格 場所 普通の眉 120 塚内理髪店ヘアサロンシンディー 眉無し 50 塚内理髪店 太い眉 150 ヘアサロンシンディー 細い眉 180 〃 公家眉 200 〃 ヒゲ(男主人公のみ) 名称 価格 場所 メキシカン 梅島理髪店 カイゼル 〃(初期画面で選択可能) 虎ヒゲ 〃 ひげ無し 50 梅島理髪店塚内理髪店(初期画面で選択可能) あごひげ 150 塚内理髪店(初期画面で選択可能) チョビひげ 120 〃 青ヒゲ 30 〃 鼻毛 2 〃 聖徳太子ひげ 100 ヘアサロンシンディー 芸術家ひげ 200 〃 コールマン 130 〃 かこみひげ 170 〃 上流階級ひげ 100 〃 ワイルドモミアゲ 220 〃 化粧(女主人公のみ) 名前 価格 入手場所 口紅(レッド) 150 アロードラッグ 口紅(オレンジ) 150 〃 口紅(ピンク) 150 〃 口紅(ブラウン) 150 キャットウォーク 口紅(パープル) 150 〃 化粧落とし(口紅) 150 アロードラッグ アイシャドウ(ブルー) 200 〃 アイシャドウ(オレンジ) 200 〃 アイシャドウ(ピンク) 200 〃 アイシャドウ(パープル) 200 〃 化粧落とし(アイシャドウ) 200 〃 チーク(オレンジ) 180 〃 チーク(ピンク) 180 〃 チーク(ブルー) 180 〃 チーク(ブラウン) 180 キャットウォーク チーク(パープル) 180 〃 化粧落とし(チーク) 180 アロードラッグ 男主人公の場合、彼女に化粧品をプレゼントすると彼女が化粧をしてくれる。 バストサイズ(女主人公のみ) 初期の身だしなみの設定でA~Gまで選ぶことが出来る。 ※一度決めていまうと変更出来ないので注意。 立ち振る舞い 立ち振る舞い(男主人公) 立ち振る舞い 説明 標準的な立ち振る舞い 標準的な立ち振る舞いになります 肩で風切るように 心なしか強くなった気分を味わえます止まっている時に髪をかきあげる うつむきかげんに うつむきかげんになりますずっと下を向いている まぬけに まぬけになります 忍者のように 忍者のようになります 立ち振る舞い(女主人公) 立ち振る舞い 説明 標準的な立ち振る舞い 標準的な立ち振る舞いになります うつむきかげんに うつむきかげんになりますずっと下を向いている ファッションモデルのように ファッションモデルのようになります止まっている時、歩いているときに腰に手を当てる ルンルン気分で ルンルン気分になります手がペンギンのようになり、内股になる 忍者のように 忍者のようになります片手を前にして屈んだ状態で動く