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無理難題 イベント EX:月 2 コスト:月月無無 相手の能力の宣言に対応して使用する。その宣言の解決は失敗する。 エキスパンション:Fate/Grand Order 1.0 レアリティ:【C】 ILLUSTRATION 濱田麻里:LO-0089 考察 収録エキスパンション Fate/Grand Order 1.0【C】 Q A類 その他 名前
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無理難題 1青 インスタント 対象の呪文を打ち消し、あなたの次のターンを飛ばす FT その後、彼がどうしたかって?なすがままに…だよ ~モナーからギコへ~ 34版の126 悲しき記念日の下位互換 イラスト 困 出 ボ ら せ リ せ と ュ る 床 | 屋 ム を を ∧_∧ ( ;´Д`) ( つ 彡⌒ミ ) 「( ・∀・) |/~~~~~~ヽ
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ゼルガディス「お前の記憶の中にクレアバイブルの写本はあるか?」 インデックス「ごめんなさい、無いみたいかも」 ゼルガディス「すまん、邪魔したな」 ゼルガディス「俺を人間に戻す事は可能か?」 ダンタリオン「エーックセレント、素晴らしい自らモルモットに志願するとは」 ゼルガディス「今の話、聞かなかった事にしてくれ」 CAST スレイヤーズ ゼルガディス とある魔術の禁書目録 インデックス 灼眼のシャナ “探耽求究”ダンタリオン
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新ジャンル「無理難題」絵倉庫&その他倉庫 絵師さんがスレにアップされた絵他を置いてます
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73 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/29(木) 20 30 53 ID ??? さっきキャンペ終えた。非常に良い評判だった。 ただ、 「色々あって面白かったね!次はアタゴオルは猫の森みたいなのがやりたいな!」 「A君なら出来るでしょ!」 とにこやかに言われたのが気になる。 出来もしない無理難題を要求するPLは困だと思う。 しかも、その子自分じゃGMやらないんだぜw もしかして、俺虐められてる? スレ181
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新ジャンルではない「無理難題」 136 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 00 19 06.20 ID BZZLt6n/0 罰としてはいらないと思うんだ 138 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 00 22 52.85 ID tOKLRsbLO 136 お前はわかってない。 139 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 00 26 17.29 ID r5Zkl7tM0 136 「罰」の名目を借りて照れ隠し的にやってもらうってのが良いんだよ、きっと。 140 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 00 27 18.93 ID tOKLRsbLO 139 お前はわかってる。 142 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 00 45 55.61 ID BAdjnh7N0 女「男くん、空を自由に飛びたいな」 男「無理だろ」 女「飛びたいな♪」 男「♪とか付けてもダメ」 女「………」 男「…お前と居れば気持ちはいつでもふわふわ幸せだよ」 女「………(////)」 その日は日が暮れるまで二人で空を見上げていた。 144 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 01 04 20.40 ID YyFOZTmL0 すまん、御題をくれ。本当に思いつかなくなっちまった 145 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 01 15 18.98 ID tOKLRsbLO 夏祭り 146 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 01 20 44.23 ID hrWLn7XH0 じゃあお題 【妄想ストーリーは本当にキモいぞ? わかってるか?】 【イミフ厨死ね】 【絵師様(笑)】 【面白いつもり? すごいね(嘲)】 【やっぱりパート化しやがったか。こんなんだからVIPが腐ったんだ】 うん、このお題こそまさに無理難題 やれるもんならやってみそ♪ 147 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 01 22 04.40 ID YyFOZTmL0 145 146 承った 148 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 01 31 14.60 ID YyFOZTmL0 夏祭り。響き渡る祭太鼓、人ごみの中に二人の姿。 男「人が多いなー!」 女「そうだねー!」 女「……ねえ、男くん!」 男「何?」 女「ココの人たち、全部なぎ倒して!」 男「…いや、無理!」 女「…じゃあ、罰として、私だけ抱きしめて!」 どこに行っても、いつもと同じだ。 149 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 01 33 35.12 ID tOKLRsbLO 148 ㌧。やっぱあんたいいよ。 150 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 01 41 51.75 ID YyFOZTmL0 図書室。湿っぽい空気、小説を書く二人の姿。 男「…………(カリカリカリカリ」 女「ん……できた」 男「ちょっと見せてくれよ……っ、こ、これは……」 女「どう?」 男「…………うん。まぁ、妄想炸裂というかな。(正直に言えばキモい)」 女「………その顔は、嘘をついている顔だよ……!」 男「う……。あ、い、いや。そんなことより! 俺も書けたぜ、小説!」 女「どれどれ……? …………(うあ、キモい)」 男「…………」 女「………………」 男「女、これより二百倍くらい面白い小説を書いてくれ」 女「男くんも、これより三百倍くらい面白い小説を書いてくれ」 男女「…………無理!」 男女「じゃあ、罰として…………」 妄想よりも現実のほうがもっと激しかった。 151 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 01 50 50.60 ID tOKLRsbLO 150 ワッフルワッフル 152 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 01 51 17.09 ID YyFOZTmL0 パソコン室。静かな稼動音、ネットをする二人の姿。 男「くそ、今日も俺の建てたスレがイミフに載らなかった……」 女「イミフイミフって言うけれどさ……そんなにいいものかな?」 男「まぁ、なんだかんだ言って大御所だしな」 女「そう。…………ねえ、男くん」 男「何?」 女「男くんのスレを世界に大公開して。皆の心に焼き付けて」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として。男くんはもうイミフイミフなんて言わないで」 男「え、でもさ」 女「私だけ」 男「…………え?」 女「私だけが知ってる、男くんの秘密にしたいから……」 一気にVIPも卒業した。 153 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 02 00 47.02 ID YyFOZTmL0 美術室。様々な絵を描く人、ボロボロの二人の姿。 男「はぁ……駄目だ。小説も書けないし絵心もない」 女「私も……」 男「あー。どっか絵師様でも光臨してくれれば、パパッと課題をやってもらえそうなんだけどな」 女「そういうのは良くないよ」 男「そうか? でも絵師様の絵は綺麗だし、見てて気持ちいいし……」 女「じゃあ、男くん。私に無感情に接してよ」 男「……? いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、気持ちを込めて絵を描いて? 他人がどんなに上手でも、自分の思いは込められないから」 男「女…………」 女「私は、男くんに自分の気持ち、全力で込めているよ?」 猛省した。 154 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 02 09 31.68 ID YyFOZTmL0 眠くなってきたんで残りは明日で。スマソ 156 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 02 27 57.78 ID hrWLn7XH0 いや、アンタすごいよ おつかれさん 158 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 03 04 43.47 ID K7u+j8Ws0 あえてスレを立てて書くことで 存在を知らない人にも知ってもらえると 172 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 14 19 36.06 ID qGivrtOBO 晴れ、公園のベンチで。 男「ほらよ、缶コーヒー買ってきたぞ。」 女「ん。――ねぇ、男君」 男「どうした?」 女「缶コーヒーなんかじゃなくて、この世で最高のコーヒーを煎れて。」 男「……いや、無理」 女「なら罰として、私の舌を入れさせて……?」 深く、甘かった。 保守 174 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 15 19 44.80 ID YVWpoJQZ0 172 ナイス 175 愛のVIP戦士 sage 2007/02/11(日) 15 26 40.45 ID TO9IGNQz0 むかつかず、萌えなきゃジャンルじゃないよなぁ お昼の屋上で二人きり 女「ねえ男君」 男「またか。今度はなんだ?」 女「幸せって何?」 男「突然なんだよ……まあ、わかんねーけどさ」 女「ねえ、私をずっと幸せにしてよ」 男「……そりゃあ、してやりたいけどさ。現実、難しいんじゃねえかな」 女「まあ、そうよね……でも、私は満足かな」 男「なんでだよ?」 女「君が、私を幸せにしてやりたいって言ってくれたから」 ちょっといい感じの青春モノにしてみたんですがどうでしょう? 176 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 15 28 53.95 ID ydop8RCQ0 無理難題とはちょっと違う気がする そんなえらそうなこと言っておれはなにも書けないが 185 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 20 00 22.18 ID TO9IGNQz0 175みたいなのでも需要ある? 186 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 20 07 07.20 ID MaUTQ+llO yas 188 愛のVIP戦士 sage 2007/02/11(日) 20 18 06.56 ID TO9IGNQz0 186 yasってなんだwww とりあえず書く 女の買い物に付き合う男 女「ねえ、これ買って(つ19800円のセーター)」 男「ちょ、これは無理」 女「むー、じゃあこれ(つ6800円のシャツ)」 男「あ、これなら……って、今日はプレゼントしにきたんじゃない!」 男「それに知ってるぞ!こういうの、フットインザドア効果っていう心理的なやつだろ?!」 女「(じっと上目遣いににらみつけてくる)……じゃあいい」 男「(うわ、ちょっとやりすぎたかな。せっかく二人で来てるんだし)」 男「まあ、もうちょっと安いのなら買ってやるけどさ」 女「ホント? じゃあ……これ!(つ3000円のマフラー)」 店員「お買い上げありがとうございます」 男「……あれ?俺結局3000円出しちまった?!」 まあ、これはあんまり無理難題っぽくないなぁ。まあこれは前座だと思って待っててください 189 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 20 34 13.48 ID GAzI6zRA0 今さらだけど前スレ知らないんで、ネタ被ったらスマソ。 ◇ カラオケボックス。それぞれの歌声を披露する、二人の姿。 女「男くん、けっこう上手だね」 男「そうか?女のほうが上手いと思うけどなぁ」 女「そ、そんなことは……ねぇ、男くん」 男「ん?」 女「男くんが今までちょっとでも聞いたことある曲、全部歌って」 男「……それはちょっと無理かな」 女「じゃあ、罰として……次の曲は、私のために歌って……?」 歌い終えたらお互い真っ赤だった。 ◇ 何の因果か、コレ書いてる途中にカラオケ誘われたのでいてくる ノシ 190 愛のVIP戦士 sage 2007/02/11(日) 20 39 24.21 ID TO9IGNQz0 ライターもいないし、ちょっと長編にしてみようかな。多分これで前半 188の続き 女「ねえ、またあの公園行こうよ」 男「ん、いいけど」 女「はい、缶コーヒー。マフラー買ってくれたお礼」 男「ずいぶんと安いお礼だな。まあお礼があるとはおもってなかったからいいけど。ありがと」 女「まえにここでさ、君、私のこと幸せにしてくれるって言ったよね」 男「……まあな。一生、は難しいけど」 女「ふふっ、それでもいーよ。一生常に幸せって人なんかいないもん。でも……」 男「でも?」 女「今、君は幸せ?」 男「さあね。楽しいけど、幸せなのかどうかっていうと、わかんねえな」 女「私はね、幸せなんだ。だって、月並みな台詞だけどさ、君と一緒にこうして二人でいられれば、他になにもいらないって思っちゃうもん」 男「/// い、いつも無茶言ってくるお前とはずいぶん違うな」 女「あれ? 照れてるの?w」 男「照れてるわけじゃねえけどさ、その、うん。……やっぱ照れてるのかな」 女「あははっ、素直になると可愛いねー。……こういう、ちょっとしたこととかがさ、なんだか今日はやけに気になるんだ」 男「あー時々あるな、そんなこと。ほんと、心底どーでもいいことがやたらと気になるときってあるよな。ほら、空き缶貸せよ。捨ててくるから」 女「うん、ありがと」 公園の入り口の傍に、空き缶のゴミ箱はあった。だから、男はそこに捨てにいった。 だから、突然公園に突っ込んできた車に男は轢かれ、女はそれを目の当たりにした 191 愛のVIP戦士 sage 2007/02/11(日) 20 52 36.52 ID TO9IGNQz0 続き 多分中編 女「男君ッ!! 大丈夫?!」 男「……ハァ、あれ、女?」 女「男君ッ! 男君ッ!」 男「あ、頭ぼーっとする……あ、こら、泣くなよ……」 女「泣くななんて無理よッ!! だって、男君の頭から、頭からぁ!!」 男「なんだ? 血でもでてんのか? いやさ、痛いとか痛くないとかわかんなくてさ。……もうダメかもな」 女「嫌ぁあ! ダメとか言っちゃダメだよぉ! 私、幸せにしたいっていったでしょ?! 死んじゃダメぇ!!」 男「あはは……それはちょっと無理難題だな」 女「無理なんかじゃないわよ!!私のために頑張ってよ!」 男「……まあ、頑張るだけ頑張るよ。でも、さ」 女「でも、なに? なんなのよぅ?」 男「女の膝枕で死ねるなら、ま、いいかなーって……」 女「男? ねえ、男ってば!! 起きなさいよ、ねえ!! 起きてよぉ! いや、いやぁーーーーーぁああああ!!!!」 さて、オチをどうしたものか。 192 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 21 02 05.97 ID EbzMG2p3O ハッピーエンドにしてくれ 193 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 21 13 37.48 ID TO9IGNQz0 もしかして誰も見てないんだろうか。まあ、いっか。後編 三日後 - 病院 男「いやー、あれにはビビッたー!! 車に轢かれるなんて一生に一度あるかないかだろ」 女「もう、バカッ!! 本気で心配したじゃない。もう、君は空き缶捨てに言っちゃダメ!!」 男「それは無理だって」 女「無理じゃないわよ!! 私がいつも傍にいるもの!! ……って、あれ? あれ? ……あうぅ///」 男「/// ま、まあ、おかげさまで、割と軽症ですんだし」 女、突然ばふっ、っと男に抱きつく 男「あ、おいっ、人来るって///」 女「いいわよ、来ても。それより、お願いがあるんだけど」 男「何?」 女「私を、ずっと幸せにしてよ」 男「また、無理難題を……」ぎゅ 男「でもま、一回ぐらいは叶えてあげるか」 本当は、こういうジャンルスレで重い話をしちゃダメだとはわかってはいるんですけど、やっぱり、本当の無理難題ってなにかを考えたらこんな風に重い話にしてしまいました。 ちょっと軽く反省します 194 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 21 16 55.39 ID tOKLRsbLO ハッピーエンドで嬉しいわ 196 愛のVIP戦士 sage 2007/02/11(日) 21 19 07.18 ID TO9IGNQz0 でも俺、まだまだ下手だなあ。ちょっと誰かお題ください 197 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 21 20 40.99 ID tOKLRsbLO 銭湯 198 愛のVIP戦士 sage 2007/02/11(日) 21 33 34.23 ID TO9IGNQz0 197 把握。一瞬で話のネタ思いついた 二人の家の近くの銭湯で 男「ん、それじゃ後で」 女「ダメ」 男「へ?」 女「私と一緒にこっち来て」 男「それは無理だってw」 女「……じゃあお風呂あがりにコーヒー牛乳買って」 男「それなら大丈夫だな。じゃ、また後で」 一時間後 男「どうしてこんなに風呂長いんだ?!」 女「女の子はいろいろ大変なのよっ!! それよりコーヒー牛乳は?」 男「ああ、はいこれ」 女「(ごくごく)ハァ! やっぱりこれよねー。男君も飲む?」自分の飲みかけを差し出す 男「ありがたいんだけど……もう外で三十分ぐらい待ってて寒いからいらない」 女「そうなの? それじゃ全部飲んじゃうね」飲み干して空き瓶を捨てる 男「あーさみい。早く帰ろ?」 女「まあ、ちょっとぐらいいいじゃない。それに、」ぎゅっと、男の腕に抱きつく 女「寒いならあっためてあげるからわよ」 ……俺なら迷わず間接キスするけどなあ 201 愛のVIP戦士 sage 2007/02/11(日) 22 34 00.26 ID TO9IGNQz0 なんかお題ください 202 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 22 37 50.18 ID pTamHzZG0 201 温泉旅館にて 203 愛のVIP戦士 sage 2007/02/11(日) 22 50 46.52 ID TO9IGNQz0 202 また一瞬でひらめいたw 温泉旅館にて 男「でも良かったのか? スーパーの福引のペア旅行券、俺らで使って」 女「いいのよ。その、……お母さんが、ね」 男「おばさんが、何?」 女「いや、男君と行ってきなさいって///」 男「///……あ、卓球台がある。さすが温泉旅館だな。やる?」 女「うん、やる。私ラケット借りてくるね」 一時間後 女「……勝てない」 男「いや、勝てないって言われても」 女「もう!わざと負けてくれたっていいじゃない!!」 男「もうなんどかわざと負けたんだけどね……ラリーが続かないんじゃそりゃ勝てないよ」 女「むー……じゃあ男君が私のかわりにやって」 男「へ?相手は?」 女「男君。一人二役」 男「……無理言うなよ」 女「いいからやるの!!」 そして男の5メートルシャトルランが、大体20分ぐらい続いた こんなもんでどうでしょう?もうオリジナルの無理難題は遠く離れてる気もするけどw 204 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 22 58 35.05 ID YVWpoJQZ0 203 そんなの無理ぽwwwwwwwwww 205 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 23 01 05.78 ID aPwXmf9c0 わがままな女にしか見えない 206 愛のVIP戦士 sage 2007/02/11(日) 23 01 35.11 ID TO9IGNQz0 204補足 男「いやこれ、どう頑張っても自分の打った球は打ち返せねえって!!」 女「それでもするの!!」 これが二十分w 207 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 23 05 09.84 ID YVWpoJQZ0 205 そこを何とかするのが作家の腕の見せ所ですよ、たぶん 208 愛のVIP戦士 sage 2007/02/11(日) 23 07 38.10 ID TO9IGNQz0 207 俺としては臭いのは避けたかった。だから、とりあえずツンデレ風にしてウケ狙いしてみたわけだが、やっぱまだ未熟だったか 209 愛のVIP戦士 2007/02/11(日) 23 17 09.60 ID 2ufAYUVX0 女「ねぇ男くん」 男「ん?」 女「私のこと愛してる?」 男「あぁ、そりゃもう」 女「じゃあ、世界の半分を私に頂戴」 男「……い、いやそれは死亡フラグだし…」 女「じゃあ罰として、ぎゅってして…?」 こうですか、わかりません>< 213 愛のVIP戦士 2007/02/12(月) 00 22 31.94 ID XMPW8szF0 保守代わりのお題 『旅行』 217 愛のVIP戦士 sage 2007/02/12(月) 01 14 23.77 ID arR1qNGq0 64 亀なのは分かってるが言わねばなるまい。 バーローwwwwwwwwwwwwwwwwwww 219 愛のVIP戦士 2007/02/12(月) 01 34 38.49 ID GqzVgux0O 夏 夕方の海岸、旅行に来た二人 女「綺麗だね」 男「ああ、来てよかったな…」 女「ねえ男くん…」 男「なんだ?」 女「海原雄山も唸るような海の幸を取って来て」 男「いや…無理」 女「…じゃあ罰として、私を捕まえてね…?」(走り出す) 夏の海は人を大胆にさせるようだ。 こいつは臭ェーッ! しかも旅行あんま関係ないですね^^^^^ 223 愛のVIP戦士 2007/02/12(月) 03 31 33.04 ID R4XABtrTO 213 女「男くん、明日から友達と卒業旅行に行くんだって?」 男「ああ、東北6県巡り6泊7日ツアーだったかな。お土産、期待してろよ」 女「……………」 男「…ん?女?」 女「…ねぇ男くん…いますぐ世界一周旅行に出掛けて、80日以内に帰ってきて」 男「えぇ!?無理だろ…待てよ、でも…いややっぱり無理だ」 女「…じゃあ、その代わりに…何処へ行っても必ず絶対、私のところに無事で帰ってきて…」 女の寂しそうな顔が頭をちらついて、俺だけ予定を3泊4日で切り上げた。 保守代わりに 224 愛のVIP戦士 2007/02/12(月) 04 45 45.57 ID dFiEFm0O0 GJ 保守 PREV 新ジャンル「無理難題」02_vol01 NEXT コメント 感想・要望などご自由にどうぞ
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新ジャンル「無理難題」 99 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 04 15 08.54 ID m3B/Gl220 男の部屋。うずたかく詰まれた女向けエロ本のタワー。 男「…あ、もしもし」 女『…えっと、何』 男「明日、用事あるか?」 女『…男くんが服を着ないでエベレスト登頂してくれるなら、用事がある』 男「…死ぬから。まあ、ともかく用事はないんだな?」 女『…うん』 男「明日、付き合ってくれ。ありていにいうなら、デートしよう」 女『…男くんが、今すぐ電話を切ったら、デートしない』 男「…ん、わかった」 女『…電話切らなかったから、罰として、私のお弁当食べてね?』 男「デザートはなし?」 女『…梨とわたし、どっちがいい?』 男「…どっちも」 女(…何も、言わないんだ) 女『…梨だけ、準備しておくね?』 乙女空間。近寄ると頭が桃色になる。 100 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 04 15 21.88 ID 4D4hSWZV0 ある日の屋上、二人の会話。 男「はー…」 女「男君…私、空飛んでみたいな…」 男「やめとけ、危ないぞ」 女「じゃあここで男君の横にいよー…」 男「そうしとけ」 まったりと時は流れた。 101 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 04 26 23.62 ID m3B/Gl220 駅前。二人なりのいちゃつきかた。 女「…男くん。あの猫、さっきから噴水の周りをぐるぐる回ってるよ?」 男「だな。噴水のふちに座ってるやつが、邪魔臭そうにしてるな」 女「…ねこ……」 男「…三毛、だな」 女「ねこ……」 男「女の家、アパートだから飼えないだろ」 男「…あ、ウチも無理ね。姉貴が食いかねないし」 女「…今言ったこと、お姉さんに伝えておくね…?」 男「まっ! し、死ぬから! 絶対葬られるから!」 女「…じゃあ、罰ね?」 男「…わかった、捕まえてくる」 男の頬に、三つの線が引かれた。病院にはいかなかった。 102 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 04 34 53.13 ID GMmp/82kO ぬこ(*´∀`) 103 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 04 34 56.64 ID 4D4hSWZV0 ある昼休み、二人の会話。 女「はぁー…眠くなっちゃった…」 男「大丈夫か?」 女「うん…ねぇ、腕枕して?」 男「…疲れるから無理」 女「じゃあ罰として膝枕ね」 男「わかったわかった」 五時間目には出られなかった。 104 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 04 38 33.02 ID m3B/Gl220 駅前ベンチ。人通りの多い中、誰も座っていなかった。 猫「なうー」 男「首輪もないし、やっぱり野良か」 女「えっと、キャットフード買ってくる。待ってて」 男「はあ、ベンチに座って待つか」 猫「なうー、なうー」 男「にゃーと鳴け、にゃーと」 猫「うなぁ?」 男「……いや、これはこれで…」 女「男くーん、ちょっと来てーっ」 男「ういー」 男「…あれ、腰が上がんない…背中も離れな……あ」 ベンチには、張り紙がしてあった。 105 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 04 41 55.45 ID 4D4hSWZV0 ある日の屋上、二人の会話。 女「ねぇ、次の授業サボろー…」 男「それはマズいだろ」 女「じゃあ罰としてここにいてね」 男「…やれやれ」 単位は落とした。 106 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 05 08 17.68 ID m3B/Gl220 男の部屋。うなだれた男。 男「はは…この服、気にいってたのに…」 女「ペンキじゃ、おちないね…」 男「うう…ちくせう」 猫「ふなぁー……」 男「眠ってまあ、いい気なもんですね…」 女「…ねえ、私の猫になって?」 男「…女と一緒にいたいにゃー、とか言うのか? 流石にやだぞ?」 女「…じゃあ、罰として、私を猫みたいに可愛がってね?」 男「…こりゃまた、激しい愛情表現で」 女「何だか、歯に物が挟まった? …言い方だね……」 男「なあ。罰としてじゃなきゃ、可愛がれないのか? 一緒にいられないのか?」 女「……」 踏み出す一歩。 112 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします ほ 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 08 19 14.17 ID 8bSfcLSY0 女「ジャブローは地球連邦の拠点だよ。こいつを叩きゃ、グリプスだって補給が無くなるわけだ。 それに、世界が我々エゥーゴを認めて民意を一挙に味方につけられる。」 男「ウォンさんは出資者だと思っていたが、政治家になるおつもりで?」 女「ふふ、バカを言え。」 男「エゥーゴの地球での支援部隊、カラバへの連絡は?」 女「取れてる。モビルスーツはカラバに渡して、パイロットは宇宙へ戻ればいい。」 男「出資者は無理難題をおっしゃる・・・。」 113 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 08 22 20.14 ID s6TOi6Dj0 女「ねぇ男くん、あの星を私にプレゼントして」 男「じゃあ女はその隣の星を俺にプレゼントしてくれ」 女「なんでそうなるの」 男「どう考えても無理だろ」 女「ロマンがなーい・・・・」 男「そのかわり・・・・」 女「そのかわり?」 男「もっと簡単でいいことをしよう」 女「簡単でいいことってなに?」 男「それは」 女「あ・・・・」 男「どうした?」 女「その・・優しくしてね?」 男「もちろん」 114 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 08 56 57.70 ID iEJS5tN00 かぐや姫のことかーーーーーーーーといいながらこのスレを開いた俺は一体…… 115 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 09 07 43.52 ID TxT+V9nIO 保守 女「男君、私と男君以外いない世界にして」 男「…いや、無理」 女「じゃあ罰として、私と死んで…」 男「…」 女「…」 男「そうだね。死のうか」 三ヶ月後、そこには元気に駆け回る男の姿が 116 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 09 25 34.71 ID PxUWzLbhO 保守 屋上。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「邪気眼見せて」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、黒の教科書持ってきて」 それ以来俺のあだ名は毒物くんになった。 117 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 09 37 26.32 ID PxUWzLbhO 海の家。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「かき氷食べない?」男「いいけど」 女「男らしく、一気にかきこんでね」 男「…いや、それは無理」 女「…じゃあ、罰として、男くんにはスプーンはあげません」 飽きるほど「あーん」を聞いた一日だった。 119 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 09 40 44.88 ID ZeEZc/IU0 文章上手いなぁ 120 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 09 54 37.55 ID PxUWzLbhO 屋上。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「私を宇宙に連れてって」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、今日、一緒に遊ぼう」 男「……ああ」 屋上のドア。二人を覗く二人。 男友「………うらやましいぞ、男よ……」 女友「私も女がうらやましいわ……ねぇ、私も彼氏が欲しい」 男友「うっさい、お前なんか願い下げだ」 女友「な、なんですって!」 先生「もう授業始まってるんだが」 121 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 09 58 45.40 ID uHenybtLO 澄み渡る空の下 昼休みの屋上に、寄り添う人影二つ 男「…」 女「…」 男「…」 女「…」 女と別れるのが、一番の無理難題だと思った 男「はぁ…」 ギュッ 男「何だ?」 女「後10分、こうさせて」 男「後5分でチャイムだから、無理だな」 女「じゃあ罰として、放課後…―――」 無理難題じゃなくて、不可能だなと思った 123 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 10 19 46.30 ID mBA9xi5sO 甘酸っぱいのぅ 125 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 10 30 14.28 ID fNOvxRESO 放課後の屋上、二人の会話。 女「おやつが食べたいな…買ってきて」 男「やだ」 女「じゃあ罰として」 男「お前の隣にいればいいか?」 女「…キスもして」 気づいたら夕方になっていた。 126 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 10 51 41.44 ID fA4MRNyPO ある果樹園のちっぽけな庭で。 女「ねえ、男くん」 男「なに?」 女「私を殺しにかかって」 男「いや、無理無理」 女「漆黒なる意志による殺人は人を聖なる領域へと高めてくれるのよ」 男「無理だよ。何言ってんの?」 女「じゃあ、罰としてこの果樹園から出してやらない」 林檎の香りが微かに漂っていた。 127 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 11 00 49.45 ID 3+uEpDKfO いいなぁ こういうカップルにオレはなりたい 128 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 11 02 01.28 ID PxUWzLbhO 砂漠。晴れ渡った空、その下には遭難した二人の姿。 男「はぁ……はぁ……死ぬ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「……何?」 女「わたしにオアシスを二つほど頂戴」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、死ぬまでべったりくっつくから」 男「や、やめろよ。暑いだろ」 女「駄目」 男「やめろって」 女「嫌」 騒いでいるうちに、砂漠を横断していた。 130 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 11 09 30.16 ID mBA9xi5sO 心が温まるぜ 134 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 11 45 53.96 ID uHenybtLO 雨の降る放課後 女「(しまった、傘を忘れた…)」 男「雨は嫌だな…おい、帰るぞ」 女「ねぇ、その傘を私に渡して 雨の中を全力で走って帰って」 男「何だ、傘忘れたのかよ …ほら、入れ」 女「じゃあ罰と…あ…」 傘からはみ出た左肩に当たる雨は冷たかった 右肩に触れる暖かみが、いっそう強く感じられた 135 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 11 49 23.66 ID m8T4SQejO 放課後-曇り空だが、夕日の綺麗な屋上にぽつりと立つ二人。 男「・・・・・・・・」 女「今まで・・本当にありがとう。」 男「・・・・・・・・・・・・」 女「私からの最後のお願い。別れて下さい。」 男「・・・今までで最大の無理難題だな。」 女「・・・・・・さよなら」 ポツリ、ポツリと小雨が降りだす。 男「待てよ!!」 -女は振り返らない。 男「・・・・俺から最初で最後の罰を与えてやる。」 男「・・・・何があってもずっと笑ってろよ・・・・」 女「・・・・無理だよ」 女の姿が小さくなっていく。何を言ったのかももうわからなかった。 ただ一つ見えたモノは、小雨の中で一際目立つ大きな雫。 それが涙なのかどうかも、もう確かめる事ができない。 男「・・・お前が罰として一生離れるなって言ったんだろ。」 -これだけは確認できた。自分の目から流れ出る雫は『涙』なのだと。 雲の隙間に見える夕日はまだ眩しかった。 137 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 12 04 40.10 ID uHenybtLO 窓の外は曇り空、白い壁に囲まれた病室 女「ゲホッゲホッ…」 男「おい女!!しっかりしろ」 女「お…とこ……くん…お願いが…ある……の…」 男「何だ!?何でも言ってくれ!!」 女「私の…分も……幸せになっ…てね…」 男「無理だよ、それは…お前がいなきゃ…」 女「嬉し……じゃ…あ…ば…つと………し………」 男「おい!!何だよ!?罰を言ってくれよ… 何でも良いから答えてくれよ!!女ぁぁーーっ!!」 罰を聞けなかった だから、女の分も幸せになろうとした できなかった 罰を聞きに、女に会いに行った 138 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 12 06 40.66 ID PPkQy5IfO 135 泣いた 148 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 14 24 57.48 ID PxUWzLbhO 屋上。晴れ渡った空、その下には相変わらずの二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「実は、今日から入院するんだ。一年位」 男「!」 女「一緒に入院しよう? さあ、レッツジャンプ」 男「…いや、無理」 女「………」 男「……? 女、罰は……」 女「…………怖いの」 男「え?」 女「だって、病気のことを先生は詳しく教えてくれないし……なにより、男くんとずっと離れてないといけないんだもの……私っ――」 ギュッ 女「あっ……」 男「何びびってるんだ。毎日見舞いに行くから、心配するな」 女「……じ、じゃあ、来なかったら、罰として学校休んでつきっきりで面倒……」 男「みてやるよ」 女「ありがとう……」 女の顔と、俺のシャツがについた液体が冷たい一日だった。 151 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 14 48 13.15 ID PxUWzLbhO 女「裸の絵を描かせてくれだなんて……無茶苦茶だよ!」 男「どうしてもできないのか?」 女「そういうのは無理なんだい! 私が、その……ロリ体型なの、見てわかるでしょ!」 男「だがそれがいい」 女「と……とにかく、無理なんだい……////」 154 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 15 27 16.38 ID dW1VohMy0 昨日ネタを出し切ってしまって何も思いつかない 誰かネタをくれ保守 155 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 15 31 09.97 ID 3+uEpDKfO 154 安価だせば? 156 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 15 35 10.16 ID dW1VohMy0 安価ねぇ。一応 160のネタで書くわ このスレのさっぱりした感じが大好きだ 158 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 15 40 31.52 ID dW1VohMy0 ぶっちゃけkskするほど人がいない罠 160 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 15 42 49.25 ID 6gEEZmnf0 ↓ 161 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 15 44 22.59 ID OoXCDL+IO ほ 162 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 15 45 59.64 ID dW1VohMy0 難問キタコレ ちょっと時間をおくれ 163 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 15 48 02.44 ID PBBwFCPNO 流石無理難題スレ。お題も難しいな 164 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 16 01 56.06 ID LxcBJtEH0 151 (゚д゚) 165 1/2 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 16 05 09.24 ID dW1VohMy0 『ほ』だけじゃ難しすぎるぜ……これが×なら俺は罰をうけねばならないな 川辺。水音に耳を傾ける二人の姿。 男「………ほっ、とするな」 女「ほ………」 男「………」 女「………あ」 男「どうした?」 女「あそこの岩、飛んで渡れば向こう岸にいけそう」 男「危なくないか?」 女「浅いから、多分落ちても大丈夫」 男「気をつけろよー」 女「ほっ……ほ、ほ、ほっ!」 男「おおー……って危ない!」 女「わわっ」 バシャーン 166 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 16 06 04.37 ID dW1VohMy0 男「…………やっちまったな。あーあー、濡れ濡れでスケスケで」 ザブザブザブ…… 女「…………男君、着替えとお風呂を用意して、今すぐ」 男「いや、無理だろ」 女「・…………そう、なら罰として(ガシッ」 男「ものすごくいやな予感がするというかやめてくれ今すぐその手を離」 女「男君も濡れなさい!」 バシャーン 男「…………こ、この野郎」 女「……あは、あはは」 男「畜生、こうなったら徹底的に濡れてやる! お前もビショビショにしてやる!」 女「キャー!」 翌日、風邪で仲良く病院へ行った。 167 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 16 10 03.12 ID OoXCDL+IO GJ 保守のつもりが無理難題なお題に 169 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 16 13 56.50 ID dW1VohMy0 屋上。晴れ渡った空、何故か股を押さえてしゃがみこむ女。 男「……どうしたんだ?」 女「………トイレに行きたいの」 男「行けばいいじゃないか」 女「駄目、動けない。動いたら爆発する」 男「………」 女「男君、超能力で私をトイレまで飛ばして」 男「いや、無理」 女「じゃあ罰として、私を抱えてトイレまで連れて行って……お願いだから」 危なかった。 170 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 16 14 40.62 ID soiJDgnI0 165-166 貴様、やるな。 173 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 16 16 23.11 ID j3FJQzqI0 男「なぁ、女」 女「ん?」 男「恥ずかしがらずに聞いてくれ」 女(こ、告白?ドキドキ) 男「俺の味噌汁になってくれ」 女「ちょwwwwwwムリスwwwwww」 174 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 16 23 35.84 ID RsooLEsc0 男「へ? 今、何て言った?」 女「だからね、『外の世界』が欲しいなって」 男「それはまた、いつもに増して唐突だな。そしてなぜに?」 女「えっとね、男君が外の世界を持ってきてくれたら、私も自由に歩けるから」 男「……」 女「ほら、この部屋に世界があれば、病室から出られない私でも――」 男「やめろよ……そんなこと言うなよ。俺が困るだろ」 女「……ごめん」 男「……」 女「……」 男「車いす借りてくるよ。外に出たいんだろ?」 女「ぇ? あ、うん。ありがとね」 179 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 16 36 20.35 ID PxUWzLbhO 女「このスレを1000まで延ばして」 男「いや、無理だろ」 女「じゃあ、罰として男くんに1000までの分、ベタベタするから」 なかなか悪くない。 186 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 17 20 00.25 ID RsooLEsc0 女「私、男君に不幸になって欲しくないの。だから…… だから……もし私が側にいられなくなって、男君が一人になったら、 いつまでもいつまでも、ずっとずっと引きずらないで欲しい。 男君には未来がある。少なくとも私よりも長くて、そこにはいっぱいの可能性もある。 それを私が奪うのは嫌なの。 私が私の写真を残したがらないのも、そのためなんだ。 そんなのあると未練が強くなりそうだから。 私には男君の一生を縛る権利なんか、ない。なくて、当然。 一緒に生きていられるならあるかもしれないけど、だからこそ、私にその権利はないみたいだから。 だから……もし私が男君の側にいられなくなったら、 私より、未来を見てよ。過去にしかいない私なんかいなかったと、思って……」 男「――それは、出来ない」 女「……ぇ?」 男「過去は変わらない。俺と女が出会ったことも、この病室で交わした会話も、 話しをする女の顔も、声も、消えることなんてない」 女「……」 男「それに俺は女のことを忘れない。だからその約束はできない。分かったか?」 女「……うん。えへへ。ほら、涙、出てきちゃった。ありがとね」 男「ああ」 女「……」 男「……」 女「でも……先に死んじゃうの、ごめんね」 書いた。 187 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 17 23 18.42 ID DggJXNu5O これ新ジャンルじゃねえだろ かぐや姫の事を忘れたのか? 188 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 17 31 56.68 ID WYgEJWdR0 187 かぐや姫は別れたくて無理難題 女は素直になれなくて無理難題 195 ち 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 18 12 36.41 ID /oRwGqIq0 ペットショップから出て・・ 女「ワンちゃん可愛いね」 男「犬、可愛かったな」 女「ねぇ、男君 犬になって」 男「いきなりかよ、無理だよ」 女「じゃ、罰として私が犬になるね」 公園で暗くなるまで、女とキャッチボールで遊んだ 207 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19 25 50.02 ID DImmAHTK0 学期中盤。定期テストが迫ってくる。 男「もうすぐテストか……。そろそろテスト対策ないといけないな」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「解答欄に全部『織田信長』って入れたら満点になるように工作して」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、学校の後、男くんの部屋で一緒にテスト勉強してね…?」 テストは悪くない結果だった。 210 ち 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19 35 30.04 ID /oRwGqIq0 学校の帰り 女「ぁ、銭湯だ」 男「ぁー、最近開店したんだよ」 女「一緒に銭湯入ろ♪ 当然同じ場所にw」 男「ちょ・・俺捕まるって だから無理」 女「じゃ・・罰として男くんのお風呂に一緒に入ろ♪」 今夜は女と同じ匂いだった 211 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19 42 11.87 ID QAy72hr/0 はぁ、マジ和む 219 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 20 29 47.02 ID pkdXoI23O このスレの悲劇系は読み飛ばす それが俺のジャスティス 泣くのは嫌だからな 220 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 20 32 34.17 ID pX3af38G0 エロゲで、星をプレゼントしてって言われて新星を見つけたって話があったな 222 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 20 41 21.50 ID bo8lVhyl0 見よう見まねで書いてみよう 昼休み 男「やべ、弁当代忘れた!……今日は昼飯抜きかよ……」 女「……………」 女「ねぇ、お弁当作ってきたのに間違って購買でパン買っちゃったの。このお弁当捨ててきてくれない?」 男「は、はぁ?何で俺がそんな事?!弁当食ってパン持って帰ればいいだろ!」 男(何だよ、弁当が無い俺に対する嫌がらせか?でも、だったら余計くれなんて言えないしなぁ……) 女「じゃあこのお弁当、食べてよ」 男「…………え……」 女「食べないなら、捨ててきて」 男「た、食べてやるよ!しょうがねぇなあもう!」 女「………そう」 長門ボイスで(笑) 227 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21 07 56.77 ID 4D4hSWZV0 ある日の電話。 女「ねぇ、今ニュース見てて思ったんだけど」 男「何?」 女「北朝鮮の暴走をどうにかしてよ」 男「無理だってわかって聞いてるよな?」 女「じゃあ今日一日私に付き合ってよ」 男「…最初からそう言え、いくらでも付き合ってやるから」 どうやら女にとって無理難題を言うのはひとつのプロセスになっているらしい。 228 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21 13 26.48 ID 6jW/3Mx30 女「オーガ倒して」 男「無理ッス」 女「アンデルセン倒して」 男「無理ッス」 女「ゲマ倒して」 男「無理ッス」 女「ヘビーロブスター倒して」 男「無理ッス」 女「なら私を押し倒して///」 男「無理ッス」 女「アルエー?」 男「アルエー?」 229 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21 14 13.47 ID DBbVhe940 んじゃニュースネタで 女「履修科目が足りないんだって」 男「困ったよな。よりによってこんな時期に話題にならんでも…」 女「いろんな人なぎ倒して無理矢理卒業しようよ」 男「無茶言うな」 女「じゃ罰として、ずっと私から卒業させてあげない」 二人で補修を受けるのも思い出になるなと思った 230 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします ぬるぽ 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21 17 12.74 ID 3+uEpDKfO 和むなぁ 231 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします がっ 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21 19 36.36 ID bTwq+LOAO 和みますなぁ 232 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21 27 57.60 ID RsooLEsc0 女「私を、幸せにしないさい」 男「スレ違いだ」 236 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21 55 26.48 ID Z390OW4XO とある病院の集中治療室にて。 女「お願いがあるの」 男「…なんだ?」 女「私を殺して」 男「無理に決まってるだろ…!?」 女「じゃあ男君が死んで」男「なんでそんな事言うんだ?」 女「だって男君…ずっと辛そうな表情してるんだもん…」 男「………ごめん……」 女「じゃあ、お願い…私が病気になる前の時みたいに笑って」 男「ああ…」 数週間後 女は死んだ。俺は女との約束を守るため笑顔を絶やさなかった…でも女が死ぬ直前だけは笑顔でいてあげられなかった… 239 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22 01 31.32 ID 3+uEpDKfO やっぱ悲しいのは、響くな 240 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22 03 30.28 ID 3Llez/4MO 茜色の夕日に染まる電車の中、並んで座る二人がいた。 女「ねぇ、私のためにラブソング今作って歌ってよ」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰としてこの歌完璧に覚えて明日歌ってね」 二人で共有したイヤホンから流れる甘く切ない音楽と、程良い電車の揺れはとても心地よかった。 241 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22 06 28.47 ID bTwq+LOAO 晴れ上がる空、今日は体育祭です。 男「はぁ…」 女「ん…」 女「ねぇ、男君」 男「ん?」 女「リレーで一位になって」 男「うっしゃ!頑張る」 リレー後 男「………(2位)」 女「残念でした」 男「……」 女「罰として私を男君の一等賞にしなさい」 今更です こうですか?わかりません>< 247 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22 21 08.18 ID DImmAHTK0 女が風邪を引いた。両親不在らしいので、看病してやることにした。 男「この前に川辺で足を滑らせただろ? …あの時のが今頃響くなんてな」 女「私だけ風邪…男くんずるい…」 男「馬鹿の特権だ、残念だったな」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「今すぐわたしを健康な身体にして」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、私が全快するまで看病してね?」 男「…いや、最初からそのつもりだよ」 女「それじゃあ罰にならないよ。 …じゃあ、男くんが風邪引いたら私に付きっ切りで看病させて」 男「それも罰じゃないんじゃないか?」 女「あはは、そうだね」 数日後、女は快調し、代わりに男が風邪を引いた。罰はしっかり行われた。 248 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22 26 03.59 ID gaMmffzlO 本文も良いんだが、最後の一言がいい味出してるな 250 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22 29 02.22 ID 3Llez/4MO しんしんと雪が振り積もる寒い夜、身を寄せ合う二人がいた。 女「今年も終わりだね」 男「あぁ、はやかったな」 女「ねぇ、あの大きな鐘を大きな金に変えてきてよ」 男「…いや、無理だろ」 女「じゃあ、罰として来年はずっと私だけを見ててね」 男「今までもそうしてたつもりなんだがな…」 煩悩を振り払う除夜の鐘は108つでは足りそうになかった 252 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22 45 39.57 ID RsooLEsc0 女「貴方のことが好きです。ずっと前から」 男「おお俺もすすすす好き――」 女「もう、しっかりしてよ! 学園祭は近いんだから、台詞言えなくてどするの!」 男(無茶言うなよ……。普通、照れるだろ……。だいたい顔が近いよ……) いつかの黒スレの演劇ネタを再び。 253 106 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22 48 54.66 ID m3B/Gl220 寝オチしたが、書いた手前終わらせておこうと思う 詰め寄る男。高鳴らない胸。 男「…子供っていうのはさ、確かに無理を言うもんだよ?」 女「な、何なの、急に…」 男「けど、無理を言ったってダメなことがあるだろ」 男「小さい時に、女が『離婚しないで』と言っても、手遅れだったと思う」 女「…わからないよ」 男「ああ、そうだな。さっきの無理難題言って、できないなら、罰として『二人ともわたしと一緒に暮らして』って言えば、大丈夫だったのかもな」 女「……」 男「…別に、悪いとは言わない。けど、自分を縛るのは気に食わない」 女「…じゃあ、どうすればいいの……?」 男「自分で見つけろよ。それは、俺が教えられることじゃないし」 女「はは…それ、無理難題だよ、男くん…」 抱きしめても、女の震えは止まらない。 254 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22 52 21.44 ID 3+uEpDKfO 253 続きあるよな!? 255 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22 53 17.30 ID PxUWzLbhO 人が増えてきて嬉しい。というか折角帰宅したのに規制とか悲しすぎる 仕方ないので携帯で投下 クリスマス。行き交う人々、そのなかに二人の姿。 男「あー、金がない。クリスマスなのに楽しめない」 女「私がいてもつまらないの?」 男「女がいるだけで最高だが、ここに金があると最最高だった」 女「何それ。男君はたまに面白いことを言うね」 男「お前にプレゼント買いたかったんだよ」 女「……」 女「男君、私にプレゼント買ってよ。億ション」 男「無理だろ。金があっても無理だろ」 女「罰として、今日一日はお金の代わりに私の愛だけで生活しなさい」 女とのクリスマス、priceless。 256 終 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22 53 52.69 ID m3B/Gl220 春、寧日。天気晴朗なれど、屋根の下には不穏があった。 男「…寝ちゃったか」 男「わかってくれれば、いいんだけどな…」 猫「なうー」 男「…大丈夫だよな、女なら」 猫「うなぁ?」 女「…馬鹿」 女「…男くん、わたしを幸せにしてね?」 女「…できないなら、わたしが男くんを幸せにするから…」 無理難題をこなせないなら、こちらがこなしてみせるだけ… 260 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23 05 09.55 ID Bp+Ck7bP0 256 乙。楽しませて頂いた。 261 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23 06 00.24 ID 5DuAcFHQO ある晴れた穏やかな秋の日 女「ねぇ男君」 男「・・・なんだよ?」 女「私をここから連れ出して」 男「いやそれは無理にも程がある」 女「じゃ、じゃあ罰としてその手を離さないで」 男「分かったよ・・・」 女「ぜ、絶対よ、絶対に離さないでね?」 男「・・・そんなに苦手なら乗るなよジェットコースター」 アナウンス「それでは出発しまーす」 女「エ!?嘘、私マダ心の準備がー」 そのあとジェットコースターからは女の悲鳴が秋の空に響き渡った こんな感じか? 262 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23 10 23.83 ID Bp+Ck7bP0 脳内にあるイメージを落描かせて頂きました。 http //imepita.jp/trial/20061030/826120 264 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23 12 22.36 ID 6MIztGIc0 女「ねぇ」 男「なんだよ」 女「結婚しようよ」 男「いや、ムリ」 女「なんでぇ?しようよー」 男「いや、妹とは出来ないだろ」 265 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23 19 37.35 ID jr7r9ZyYO 262 なにその素敵な携帯待ち受け 266 1/2 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23 21 49.23 ID PxUWzLbhO 262 初の絵師キタ! GJ! バレンタイン。妙にそわそわして、落ち着かない二人の姿。 男「………」 女「………………」 男「なあ女」 女「何?」 男「俺を24時間罵ってくれ」 女「…………そんなに思いつかないよ」 男「じゃあ、罰として、お前のその鞄の中の菓子を頂く!」 女「あっ、あっ……こ、これは駄目!」 男「そうか……俺にはくれないのか」 女「そ、そういうわけじゃないけど、でも」 男「…………何か問題でも?」 267 2/2 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23 24 00.53 ID PxUWzLbhO 女「あ、味に自信が持てないの……すごく美味しくないと思う」 男「お前の作ったものがまずいはずがない。まずかったら、罰として俺は笑顔で『う まい』って言ってやる。だから出せ」 女「む、無茶苦茶な」 男「いいからいいから。女の愛が入ってればなんでも美味しいんだから」 女「男君……」 救急隊員「あのときはもう駄目かと思いました。男は意識がなかったのです。息もし ていませんでした」 翌日、そこには元気に女と歩く男の姿が! 268 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 女不登場あり? 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23 29 32.95 ID RsooLEsc0 医者「君にも話しておこうと思ってね」 男「えっと、何をです?」 医「女さんの体、現在の容態と未来についてだよ」 男「……」 医「おや、聞きたくないのかい?」 男「いえ、聞かせてください」 医「隠さず言おう。五年だ」 男「……五年」 医「もちろん全てが上手く行き、本当に綱渡りを続けて、五年。 落ちたら、そこまでさ」 男「で、でも、手術すればっ!」 医「ああ、確かにリミットは最大で十年追加される。いいかい、最大でだ。 増えないかもしれない。更には減るだけかもしれない。悪く言えばこれは賭けだ。 世界でたった一つしかない命を賭す(とす)、たった一回の賭けだよ」 男「……それでもあいつ、手術するんだね」 医「君がいるからさ。君と共に一年一日一秒でもいたい。だから彼女は手術を受ける」 男「……」 医「なぜ僕はこんな無理難題な手術を受け持って、文句一つ言わないと思う?」 男「え?」 医「もっと凄い無理難題をふっかけられた奴がいたからさ。 君には彼女の日に日に弱々しくなる姿を見守ることと、終わった後の世界を生きる義務がある。 それに比べれば、こんなの屁でもない。 頼んだよ。僕なんか、ほんの少し背中を押すだけなんだ。大事なのは君さ」 男「…………はい、分かりました」 医「いい返事だ。それじゃ、任せたよ。それにしても、彼女もいい相手を見つけたな」 269 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23 32 01.48 ID 3+uEpDKfO 268 wktk 270 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23 35 30.49 ID jCLJpS5l0 女「ねぇ男君。今すぐ私の目の前から消えて・・・」 男「えっ!?・・・なんで・・・」 女「いいから今すぐ消えてっ!!」 男「・・・なんでなんだ、女・・・」 女「男君がいると私、男君に甘え過ぎてきっと男君がダメに・・・」 男「バカヤロウっ!いくら女でのそんな無理難題・・・聞いてたまるかよっ!!」 女「・・・男君・・・」 男「いい加減頭来た!いいかよく聞け!?いっつもいっつも無理難題吹っかけやがって!」 女「・・・(ビクッ!)」 男「俺は女がいねぇとダメなんだ!女の無理難題を聞いてやれるのは俺だけなんだよっ!!」 男「だから・・・そんなこと・・言うなよ・・・グズ・・ズビ・」 泣き出す男 女「男君・・・」 男に近寄り優しく抱きしめる女 女「ごめんなさい・・・だからもう泣かないで。そして、もう離れないで・・・」 これはひどい・・・吊ってきます・・・ 275 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23 48 22.96 ID 3+uEpDKfO 270 男が泣くとはw 276 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23 48 56.00 ID bo8lVhyl0 262の神には遠く及ばないが描いてみた http //www.uploda.org/uporg565622.png 264 マジすいませんでした 280 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23 52 56.24 ID iY3VaNsH0 276 (*^ー゚)b グッジョブ!! 282 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23 54 18.04 ID krtT5XBa0 無理難題言いつけるキャラクターモエスwww PREV 新ジャンル「無理難題」01_vol01 NEXT 新ジャンル「無理難題」01_vol03
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新ジャンル「無理難題」 647 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 05 23.83 ID Ug83Y98i0 図書館、夕焼けが差し込む中、委員の仕事をする二人。 女「これ、“コ”の棚に直してきて」 男「把握」 女「あ、これも“コ”だから一緒にお願い」 男「了解」 女「……最近、私達のこと、噂になってるみたいだね」 男「あぁ、クラスの友達にも言われたよ、恋人みたいだな、って」 女「ねぇ、男くん」 男「なに?」 女「本当に、恋人になっちゃおうか」 男「……ちょっと悩む、かな」 女「……じゃあ、罰として、今日は一緒に帰ってあげない」 男「……」 少し、心にモヤモヤしたものが残った。 悲劇系は胃に激痛が走っちゃうから需要があってもなかなか書けない… 648 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 06 56.47 ID vIZi22uK0 631 男「……やっと見つけた」 女「……」 男「……ほら部屋戻ってハロウィンパーティーやるんだろ」 女「……知らない」 男「……」 女「……」 男「……俺だって女と一緒に過ごせると思ったから準備したんだが」 女「……じゃあ、今すぐ私を幸せにしなさい」 男「……こうですか(ちゅっ)」 女「(///)……ダメね。罰として今日は私の下僕になりなさい」 男「おおせのままに、ご主人様」 この後、下僕はご主人様に3日間自室に監禁された。 男「……ちょっ、もうムリポ」 女「まだまだ幸せが足りないわよw」 脳が氏ンデル 吊ってきます orz 649 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 08 24.88 ID zkFldNRZO 女「ゴホゴホ…」 男「発作か…いまナースを…」 女男を止める 男「女…」 女「お願い…ゴホゴホ…もう…私を殺して…苦しいの……やだ…よ」 彼女は僅か十七年という短い期間…苦しみながら生きてきた …もう…いいだろう 俺は今監獄の中にいる 女の両親には責められ、色んな人から罵声を浴びたが俺は後悔していない 最後に彼女の我が儘を聞き…楽にしてあげt ごめん吊ってきます 650 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 08 29.60 ID H1S45F4KO 真っ暗闇の中に男と女 男「なぁ、もう何日たったろうな」 女「そうね、どのくらいたったのかしら」 男「…いつもの無理難題は言わないのかい?」 女「もう…言わないわ。言う必要もないもの」 男「えっ?どうゆう意味?」 女「じきにわかるわ。疲れちゃった、私寝るわね。 男「おやすみ」 女「…」 いたぞ!この下だ! …生存者一命、成人男性! 651 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 09 35.91 ID ln/uQjND0 647 悲劇系は安定して供給されているし、個人的には 647みたいなのを書いてもらいたいかも もっと見たい 652 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 14 41.82 ID ln/uQjND0 規制解除キタコレ 男の部屋。鳴り響く電子音、女のプレイを見守る男。 男「気をつけろ、コウモリのフンに当たると死ぬ」 女「え、でもこんなの避けられない……! あーあ」 男「ゲームオーバー。交代だ」 女「まだだ、まだ終わらんよ」 男「駄目」 女「……じゃあ、男くん。これノーミスでクリアしてよ」 男「……無理じゃないかね」 女「じゃあ、罰として、今日はもうゲーム禁止。私と遊ぼう」 遊び→危険な遊び→お子様お断り と発展したのは言うまでもない。 653 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 14 50.38 ID Ug83Y98i0 放課後、先生に用事を頼まれて遅くなった帰り道、校門で。 男「あれ、まだ残ってたんだ」 女「うん、ちょっとね」 男「……もしかして、待っててくれた?」 女「さぁ、どうでしょう」 男「……」 女「……夕焼け、きれいだね」 男「ちょっと雲がかかってるけどね」 女「ねぇ、男くん」 男「何?」 女「あの邪魔な雲をどかせてくれない?」 男「……いや、無理」 女「じゃあ、罰として、私の恋人になって」 男「僕でいいの?」 女「罰だから、ね」 男「そっか」 なんだか、心が少し晴れた気がした。 無理難題は中々書きやすくて良いね 651 ありがと、もうちょっと頑張る。 654 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 18 12.53 ID jgfNWLxA0 女「もうちょっと起きてて」 男「ごめんもう無理」 女「じゃあ私の膝枕で寝てね」 男「ありがと」 というわけでお休み保守 656 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 20 27.16 ID PxtSyn+r0 女「早口言葉~!」 男「いきなりだな」 女「『あかまきがみ あおまきがみ きまきがみ』 3回言って!」 男「あかまきがみあおまきまみきまきな…スマン、1回でも無理」 女「じゃあ、『大好き』って10回言って」 男「………」 女「?」 ぎゅっ 女「ふにゅぁ!………(///」 言葉なんか要らなかった 657 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 28 04.77 ID IeIKTagM0 需要ないのかも知んないけど字がかけないので絵を投下 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/2527.jpg 647借りました 658 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 28 47.07 ID ln/uQjND0 女「私を愛さないで」 男「無理」 女「なら罰としてもっと愛して」 男「任せろ」 659 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 34 21.11 ID Ug83Y98i0 昼休み。喧騒の中、ごちる男と、微笑みを浮かべる女。 男「最近、どんどん僕達の噂が広まっていってて、なんか肩身狭いよ」 女「そうかな」 男「そうだよ」 女「……男くんは、周りの人に私と付き合ってるって思われるの、嫌?」 男「そうじゃないけど」 女「じゃあ、なんで?」 男「……ちょっと、気恥ずかしいから」 女「男くん」 男「なに?」 女「今すぐ恥ずかしく感じないようになって」 男「……まだしばらくは、無理と思う」 女「じゃあ、罰として、口を開けて」 男「……?」 女「あーん」 男「……むー」 恥ずかしかったけど、女と一緒なら悪くはないな、と思った。 657 自分の文が絵にされるって嬉しいものだな。 ありがとうございます、なのです。 660 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 40 33.95 ID zmqvs66u0 今北流れを読まずに投下 近づく文化祭 朱にそまる世界 ちょっと抜け出して休憩中 女「ねぇ・・・」 男「んー?」 女「付き合い始めてからやっと二人っきりになれたのに気の聞いた言葉無いの?」 男「んーzzz」 女「もう、、寝ちゃった・・・・ここ学校の屋上なのに。。。。」 男「むぅ・・・・・」 女「男君、今すぐ起きて。」 男「・・・・・・・・・・・・・zzz」 女「起きないと・・・・キスしちゃうぞ・・・・」 男「ん、起きた」 女「!? な、なんで起きてるのよ!!!!」 男「んー?起きろって言われたしwそれに・・・・」 女「?」 男「初めは俺からキスしたかったから」 女「あ////」 トサッ 永い一瞬 1つに合わさった屋上に長く、長く伸びた 661 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 43 05.23 ID ln/uQjND0 誰かネタをくれ……思いつかなくなったorz 662 660 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 43 43.82 ID zmqvs66u0 1つに合わさった影が屋上に長く、長く伸びた ここでミスるとかねぇよwwwwwwww orz 663 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 44 35.08 ID zmqvs66u0 661 っ「ポッキー」 664 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 48 35.00 ID iMaMBDrf0 悲劇系よりほんわか系やハッピーエンドが好きだなぁ 661 つ寝不足 668 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 57 58.46 ID Ug83Y98i0 日曜日。商店街、女と並んでウィンドウショッピング。 女「あ、この指輪可愛い」 男「えっと、0が……高いなぁ」 女「そうだね」 男「……流石にこれは買えないよ」 女「分かってる」 男「そか、いつもみたいに、買って、とか無理言われるかと思った」 女「もう、失礼だなぁ」 男「ごめんごめん」 女「……ねぇ、男くん」 男「なに?」 女「もし、私にプロポーズする気になったら、この指輪を薬指にはめて」 男「十分無茶だと思う」 女「……そこは嘘でもいいから、うん、って言ってほしかったな」 男「ごめんね、気が利かなくて」 女「じゃあ、罰として、指輪の話はいいからずっと一緒にいて」 男「ん、それなら精一杯、頑張るよ」 女「……ありがと」 帰り道は、少し勇気を出して、手を繋いでみた。 眠気限界、また機会があればこんなふいんきの話書いてみたいな。 661 まだ出てないようなので、つ「花火」 670 661 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 59 41.39 ID ln/uQjND0 皆お題サンクス! 予想以上にポッキーに苦戦しているのでもう少し待ってくれ 頂いた御題を全部消化したら寝る。頑張るぜ 672 ポッキー 1/2 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03 10 45.09 ID ln/uQjND0 屋上。相変わらずの晴れ模様の中、お菓子を食べる二人。 男「ポテチうめぇ」 女「チョコビ最高」 男「………お、ポッキーもあるな」 女「………………ポッキーゲームしない?(はむ)」 男「……いいだろう(はむ)」 女「…………(ポリポリポリポリ)」 男「………(ポリポリポリ バキッ)あっ」 女「……」 男「………意外に難しいな」 女「………そうだ、男くん。地球を叩き割って」 男「無理」 女「なら、罰として、成功するまでポッキーゲームね」 男「意地だな……」 数回挑戦するも、失敗。 673 ポッキー 2/2 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03 11 38.04 ID ln/uQjND0 女「………私達、ポッキーゲームもできない悲劇のカップルなのかな」 男「ポッキーゲームごときで悲観的になるな」 女「でも」 男「お……そうだ」 女「?」 男「俺達は大きな間違いを犯していたようだ」 女「何?」 男「俺達の距離は、こんな遠くないだろ?(ポキッ)」 女「男くん……」 男「この距離なら、絶対成功だ。そうだろ?」 ポッキーよりも、女の方がずっと甘かった。 674 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03 14 13.22 ID zmqvs66u0 670 珍妙なお題に付き合ってくれてトンwwwww じゃ明日投下用にネタ安価おいときますね 676 675 寝不足 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03 23 10.76 ID ln/uQjND0 屋上。快晴の青空とは裏腹に、疲れた表情の男といつもの女。 男「眠ぃ……」 女「ほとんど徹夜でポケモンしてるからだよ」 男「……うう」 女「………男くん、あと三徹して。ポケモン全部捕まえて」 男「悪い、無理……」 女「なら、罰として寝なさい。授業全部ブッチして寝なさい」 男「………ああ、そうする(コテ)」 女「あ、ああっ! 私のひざの上じゃなくてね! その、あの……」 男「Zzz...」 女「……(ギュッ)」 女「……『やった! おとこ をつかまえたぞ!』」 男「可愛いやつめ」 女「にゃうっ!?」 男「Zzz....」 女「…………」 起きぬけに、天使のキッスをかけられた。 676 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03 25 07.42 ID s+MFazFzO 星 677 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03 26 21.94 ID ln/uQjND0 676 ぶっちゃけ「ほ」よりは簡単だろうwww 無理難題スレだし、難しくてもいいんでないかい ということで つ「合唱」 678 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03 27 17.77 ID ln/uQjND0 676じゃねぇよ、 674だよ……しかも 676とられてるし 恥ずかしすぎるorz 679 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03 30 33.42 ID zmqvs66u0 676 星か、無理難題っぽさが出てていいなぁwww ちょっと寝ながら考えてみる 長編っぽく500行クラスのもん書いてみるかw 677 合唱もちょっと齧るかな?短編で書いてみよう。 俺、合唱したことねぇしw 680 ボッキー 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03 46 19.91 ID ln/uQjND0 屋上。男をジト目で眺める女。 男「…………」 女「冗談でも、バイアグラを何錠もまとめて飲むべきじゃなかったと思うよ」 男「引っ込まない……面目ない……クラスにいけない……」 女「君は実にバカだな」 男「うっさい」 女「じゃあ、男くんこれからその状態で一週間禁欲生活でお願いします」 男「ちょ……無理……」 女「仕方ない………罰として、私の欲を処理する道具になってね」 ………………………… 男「………すまんかった」 女「まぁ、仕方ないんじゃない……かな」 男「………で、見返りにほしいのは何だ? 何を言われても俺はそれを聞く以外ないくらいのことをしてしまったわけだが」 女「じゃあ、男くんの愛一生分で」 男「…………」 女「あと、今月の食事代は全部男くんもちね」 男「…………orz」 682 花火 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03 59 52.55 ID ln/uQjND0 花火大会。夜空に咲く大輪。それを眺める二人。 男「綺麗だな……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「人間大砲して、あの花火みたいに夜空に散って」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、私の心にあの花火みたいにでっかい花を咲かせてみて」 男「…………『愛してる』(ボソッ)」 女「//////」 正直に言えば、花火よりも女のほうが綺麗だ。 685 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 04 35 06.21 ID YeDFX5cy0 一学期最終盤。新しい学生生活に区切りが付き、待ち遠しかった夏休みが始まる。 女「期末テストもなんとか乗り切れたね」 男「結構ギリギリだったけどなんとか、な。これも女の罰のおかげかな」 女「どうだろうね? …男くんは、夏休みに何か予定とかあるの?」 男「盆休みに親元に帰るくらいだな。…俺の家、あんまり旅行とか行かないし」 女「ふーん…」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「私を月まで連れて行って」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、私を海まで連れて行って」 目の前の夏休みはさらに待ち遠しくなった。 686 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 04 53 49.92 ID IOJlx00s0 女「ねぇ、焼肉つれてって」 男「急にどうした?」 女「店長を泣かす程食べさせて」 男「無理だ。何十時間居座るつもりだ」 女「大体3日間」 男「それこそ無理だ。俺の財布が羽毛布団のように軽くなる」 女「じゃあ罰として今夜は男の家で焼肉ね」 焼肉スレを見終わった俺が保守 店長お疲れ様です 691 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 06 22 44.05 ID XSYFQBRk0 女「ねぇ、ここを見てるみんな幸せになって」 女「無理なら保守しなさいよね!絶対よ!絶対だからねっ」 710 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 10 08 15.95 ID ifnbl0re0 女「ねえ、男君///」 男「なに?」 女「わたしをア・ゲ・ル♪」 男「いや、無理」 711 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 10 14 24.29 ID E7+pus4sO 夏。浜辺。星空。 女「ねぇ男くん、あの星空から私に一番綺麗な星をちょうだい」 男 つ★ 女「……」 男「……ヒトデ」 女「……ガッ」 男 つ)Д`)≡☆ 712 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 10 17 02.47 ID qi8XRj6DO 女「男君…私の事を嫌いになって…」 男「いや、無理だよ」 女「じゃあ…はい、これ」 男「これは、手紙…?まさかお前からのラブレターとか?」 女「…………」 男「女…本当にお前が…」 友「ハイ残念俺でしたー」 男「アルエー?」 726 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 12 59 33.63 ID E7+pus4sO 女「男、悪霊を除霊して」 男「いや、無理。俺のスペックを越えている」 女「じゃあ代わりに私に憑いてるコレよろしく」 男「えっ?なにそれ……ちょっ、貞子っ?!……らめぇ」 女「クスッ……罰として私が巫女で祓ってあげる」 男「アッー」 729 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 13 23 28.03 ID vZnszk6E0 726 お前それ無理難題の誤爆か?wwwwww 730 729 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 13 24 10.26 ID vZnszk6E0 ごめん俺が誤爆したorz 731 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 13 29 21.13 ID pbfZCQIEO 憑依霊の人乙w 732 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 13 36 13.29 ID BfxeG0jDO 女「雪がやまないね」 男「だな。積もってるし、これじゃ外に出れないな」 女「ねぇ男君…今すぐこの雪全部溶かして」 男「…無理」 女「じゃあ代わりに私を溶かして」 そして春になった。 738 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 14 50 08.11 ID iPvejAF90 女「ねぇ男君。」 男「何?」 女「おなかすいた。たらこ買ってきて。5分以内に。」 男「いきなりなんだよ。無理言うな。」 女「じゃあ、明太子買ってきて。3分以内に。」 男「それも無理だよ。却下。」 女「じゃあ、あなたの唇もらうわ。3秒以内に。」 男「それは・・・」 それは、青春の一ページというにはあまずっぱすぎた。 740 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 15 10 11.77 ID TgaTbNun0 女「男君、無理しないで」 男「いやいや、無理しないとやっていけないよ。この世の中」 742 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 15 23 57.14 ID TgaTbNun0 女「ずっとやさしい男君でいてね」 男「無理無理。たまには意地悪したい」 女「……もう」 743 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 15 25 02.55 ID iPvejAF90 屋上。晴れ渡った空、何故か股を押さえてしゃがみこむ女。 男「……どうしたんだ?」 女「………トイレに行きたいの」 男「行けばいいじゃないか」 女「駄目、動けない。動いたら爆発する」 男「………」 女「男君、超能力で私をトイレまで飛ばして」 男「いや、無理」 女「じゃあ罰として、・・・・飲みなさい。」 男「え・・・ちょ・・・おま・・・!!」 変なプレイに目覚めた 744 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 15 29 40.68 ID mIyuVSaTO 女「…ねえ、男くん」 男「何?」 女「UFO乗りたい」 男「無理」 女「じゃあかわりに男くんにのるね♪」 ガバッ その日僕は大人になった 749 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 16 49 40.87 ID TgaTbNun0 女「男君。私に空をプレゼントして」 男「ああいいよ。包装してリボンつけて送ってやる」 女「それで火星もほしいの。あと……緑と水と酸素!」 男「なんだよ、新しい星に住む気か?」 女「うん!それで二人だけで、静かに暮らすの!」 男「おいおいそれだけじゃあ全然星に住めないぜ。 オゾン層とかあったほういいんじゃないか?」 女「……」 男「どうした」 女「……男君?私達とっても無理難題なこと言ってるんだよ?」 男「バーカ。そういうのを想像するから楽しいんじゃねーか。 って、お前が言ってたんだぞ。 おいどーすんだよ。このままじゃ住めないっつーの 」 女「あ、うん、えーとね、アメリカからすっごいメカもってきて―――」 757 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 17 39 56.43 ID eDkv1wuDO 749 それいいすごくいいとてもいい 760 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 17 54 22.67 ID TgaTbNun0 女「どうして人は争い続けるのかしら」 男「さあな。なにせ複雑な生き物だからな」 女「人はわかり合うことができないのかしら」 男「完全には無理だろうな。どこかで衝突は、生まれる」 女「……」 男「でもなるべくたくさん多くの人と、分かり合いたいものだな」 女「……うん」 761 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 17 54 38.56 ID rge352RZ0 男「女!ずっと好きだったんだ・・・付き合ってくれ」 女「本当に付き合いたいの?」 男「ああ、もちろんだけど・・・」 女「なら仏の石の鉢と蓬莱の玉の枝、火鼠の皮衣、 龍の頸の珠それに燕の子安貝を持ってきて貰えるかしら?」 766 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 18 30 14.96 ID TgaTbNun0 761 男「無理だよそんなの。おとぎ話にもほどがある」 女「じゃあ私と付き合うのは無理ね」 男「その条件しか、許されないのか?」 女「そうね。これは絶対よ」 男「……っ。わかったよ。でも諦めないからな。 なんとしてでもそれを手に入れてくる。 俺は無理を押し通してみようと思う。それに……」 女「それに?」 男「思わずお前の方が俺に惚れちゃう、別の方法があるかもしれない。 俺にはそう思えるんだ。 その方法をたくさん考えてこようと思う。 その上で俺はもう一度、必ずここに戻ってくる 」 女「わかったわ。期待しないで待っているわ」 770 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 19 10 50.79 ID TgaTbNun0 女「これからバイト行かなきゃ…あと3時間以上… 帰ってくるまでにこのスレ残っているかな 」 男「途中で落ちるかもしれない。満スレになるかもしれない」 女「もう一度見たいな……でもレスあんまりないし、 今の状況をみると、無理難題よね」 男「お前さ……最近なんでも無理無理言ってないか? ネガティヴなのは面白くないぜ。諦めたように言うな。 ここは希望を持つ場面なんだよ 」 女「うんわかった……またこのスレが見れますように……。いってきます」 789 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21 36 45.14 ID E7+pus4sO 女『もしもし、男くん、これから駅前で9時に待ち合わせね』 男「……いきなりだな。って今5分前じゃまいか?!」 女『遅刻しないでね~』 男「無理!」 男「ハァハァ……お待たせ」 女「遅刻」 男「いや、おまえなー」 女「罰として私に一日付き合うこと」 男「……で、何処に行くんだ?」 女「まずは映画館♪ほら行くよ」 男「……ちょっ、腕に胸が///」 女「罰なんだから我慢しなさい///」 790 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21 40 23.81 ID E7+pus4sO 女「杏仁豆腐がない」 男「……ここイタリアンだから」 女「今すぐ杏仁豆腐を追加しなさい」 男「ムチャイウナ」 店「お待たせしました」 男「……すいません、杏仁豆腐ってないですよね」 店「申し訳ありませんが当店ではお取り扱いしておりません。代わりにオススメのジェラートはいかがですか」 男「じゃあそれ1つお願いします」 店「かしこまりました」 女「私は杏仁豆腐がいいの。罰として男くんは御飯抜き」 男「ぇっ?!」 女「…は可哀相なので手を使わずに食べなさい」 男「…ドウヤッテ」 女「はい、あーん」 男「なっ?!」 女「ほら、早くあーんしなさいってば///」 男「///」 男「で、ジェラートは食べると」 女「ん、欲しいの? はい、あーん」 男「///……パクリ」 796 温泉 ◆SPA/n44aNU 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22 07 18.82 ID zmqvs66u0 序章1/5 春うらら、サクラも満開の入学式、 男「んーついに高校生か。」 男「・・・・・・知ってるやつだれもいないな」 男「・・・・・・・ぉーぃ」 男「ヤバイな。。他のやつらはもうグループ作り始めてる。」 男「・・・・ま、何とかなるだろ。」 男はまだ一人だった。 長編、序章だけ書いてみた 判別しやすいようにコテつけてます 需要があれば続き書かせて頂きますので(o*。_。)oペコッ 797 温泉 ◆SPA/n44aNU 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22 08 38.42 ID zmqvs66u0 序章2/5 入学式から3日目。男の話し相手は居ない 男「んーむ、出遅れた感満点だな・・・」 男「ま、いいか。屋上で弁当でも喰うかな」 サクラの舞う屋上、そこは昨日発見し、かなり気に入った場所だった。 男「モグモグ・・・・・」 男「・・・・・・うぅむ。。やっぱり調子がおかしい」 男「俺が俺でない感覚って、気味が悪いな」 呟いているうちに、午後の授業は終わっていた。 798 温泉 ◆SPA/n44aNU 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22 09 39.53 ID zmqvs66u0 序章3/5 ここにまた、教室の中で浮いたままの人物が居る 女「ねぇねぇ、ちょっと・・」 A「あ、女さん、なんですか?」 女「あなたは、私の下で働いてみる気はない?」 A「学級委員ですか、クラブとか入りそうなので遠慮しますw」 女「仕方ないわね、、じゃぁ、私の代わりに副委員になりそうな人探してよ」 A「それは女さん、あなたの仕事です。でわ」 女「・・・・・・それくらい、分かってるわよ」 人使いの荒い、高慢、端麗、そんな噂の学級委員長だった。 799 温泉 ◆SPA/n44aNU 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22 10 42.80 ID zmqvs66u0 序章4/5 高校生活2週間目、男、自宅にて 男「ただいまー」 男母「あら、おかえり。ちゃんと友達できてるの?」 男「まぁ、ほどほどには」 男母「ムリに引越ししちゃってごめんなさいね。 初めての土地で分からないかもしれないけど、あなたのようにいい子ならちゃん とできると思ってるわ」 男「ん、大丈夫」 男母「さすがね、小さいときから勉強とか無理させてきてるけど、 いい子に育ってくれてうれしいわ。」 男「あはは、でも私立とか通っていいの?家買ったばかりなのに」 男母「いい大学、いい会社に入れば元は取れるわ。あなたに期待してるのよ」 男「それは頑張らなきゃね。」 800 温泉 ◆SPA/n44aNU 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22 11 54.96 ID zmqvs66u0 序章5/5 高校生活2週間目、女、自宅にて 女「ただいまー」 女母「おかえりなさい」 女「あれ、もう仕事?」 女母「ごめんなさいね、今日は一緒にご飯食べられると思ったんだけど」 女「急患?」 女母「ん」 女「いいじゃんー一緒に食べようよー♪」 女母「ダメ、あなたも大切だけど、私を頼りに生きようとしている人もいるのだから」 バタン 女「冗談くらい分かってよ・・・・・」 小さい頃から親の期待を一身に受け、いかな難題でも男はそれに応えた。 小さい頃から親の愛を空回らせ、女は本気とも冗談ともつかぬ無理を言った。 男と女の出会いは、この翌日の事である。 新ジャンル「無理難題」 801 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22 13 40.57 ID 8xcqSLSN0 800 おまいすげぇよ 807 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22 19 53.28 ID ln/uQjND0 長編が二つ被るとまずいかな。ぼちぼちスレも終盤だし、俺も長編書こうかと思ってたんだが あとネタ誰か頼む 808 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22 21 34.39 ID eWG0AyhuO 807 【アイディアファクトリー】 809 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22 21 43.75 ID 8L+M0R/S0 807 クラスの女の子と口論になって、クラスで浮いちゃって落ち込んでる女を 男が慰める話読みたい 811 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22 26 55.99 ID ln/uQjND0 808 すまん、ググったがゲーム会社しかわからん。他に意味があったら教えておくれ とりあえず 809で書いてみるわ。しばらくお待ちを 822 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 08 26.12 ID 7kk+RC6G0 今年初めての雪が微かに積もり始めた夜――。 二人の吐く息はお互いに混ざり合い、手を伸ばせば掴めそうな闇の中へかすれて消えた。 女「寒いね」 男「雪降ってるからなぁ」 女「月が真っ白…それに真ん丸だよ」 男「……」 女「私を連れて…逃げて?」 男「無理だよ…どうやって子供二人で生きていくんだよ」 女「…そう、ね」 強い風が吹いた。頬を撫ぜていく風は鋭利な刃物よりも残酷に冷たかった。 無防備にぶら下がったブランコの錆びた鎖が軋んだ音をたてた。 女「逃げられない、のにね…」 男「……ずっと、好きだよ」 女「…私も、よ」 遠い街の風景が浮かんでは消えた。闇よりも深い、手探りの世界だった。 831 前編 1/4 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 38 14.82 ID ln/uQjND0 ある日の教室。男と女は別のクラス。男を好くのは女だけではない。 女A「女さん、ちょっといいかしら」 女「え、何?」 女A「あなた、……その、男君と付き合ってるって、本当?」 女「付き合ってるのかな……? 仲は良いけど」 女A「付き合ってないのに一緒にお弁当を食べたりするもんですか!」 女「……別に、あなたには関係ないじゃない」 女A「この……! 前々から思っていたけれど、あなたちょっと生意気じゃない?」 女「生意気だと何が悪いの? それこそあなたには関係ないじゃない」 女A「その態度が、人にとって迷惑だと何故分からないかしら!」 女「…………」 女A「あなたときたら、いつもいつも訳のわからない変な問題を人に突きつけて、からかっているじゃない!」 女「癖みたいなものよ。別に、本当に叶えてもらおうなんて……」 女A「それが迷惑だというのよ! ねえ皆!」 (ざわ……ざわ……) B「そうだよな……なんだか絡みにくいよな」 C「いっつも男と一緒にいるのも、見せ付けてるみたいでねぇ……」 D「『ゆで卵を生卵にかえてみて』って言われた時は、女さんの正気を疑ったよ」 (ざわ……ざわ……) 女「………」 女A「分かりましたか? 皆あなたの無理難題には飽き飽きしているの!」 832 前編 2/4 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 39 20.88 ID ln/uQjND0 女「……でも、男くんは、私の話を聞いてくれる」 女A「ふん、どうだか! 男くんも、案外変人のあなたを相手にするのも疲れてるんじゃないかしら?」 女「そんなことない! 男くんは優しくて、それで……」 女A「男くんの優しさゆえの気遣い、ということも考えられますわよ? 余計な心労をあなたがあたえているのかもしれませんわ」 女「そんな………そんな、私、は」 女A「認めなさい。あなたは変人よ。無茶苦茶なことばかり言う変人! 分かったら男君から身を引いて、その変な癖を直しなさい!」 女「…………っ!」 バッ 女A「逃げるの!? 泣いて逃げたって! 何も解決しないのよ!」 女A「――あんたなんか、男君と別れちゃえばいいのよ!」 空気に耐え切れず、泣きながら走り去る女を、蔑むように見つめる女A。 彼女もまた、男を愛していた。 833 前編 3/4 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 39 59.62 ID ln/uQjND0 屋上。倒れこんで、赤く染まった夕焼け空を無機質に見つめる女。 女「………」 女「………………皆に、そんなに、迷惑、かけてたのかな」 女「男、くんにも…………?」 女「迷惑、だったのかな……」 女「…………どうせ、私は――変な子だ」 女「昔から、変な子だって……言われて……うっ……うあぁぁぁぁ……」 嗚咽。 女「でも……人のこと言えないくせに。あの人も言ったくせに――」 女「こんなに好きなのに……できるわけ、ないのに」 女が男を振る。それこそ、究極の無理難題。 834 前編 4/4 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 41 45.07 ID ln/uQjND0 翌日。いつもの通学路。だが、女の気分はさえない。 女「…………」 女(………そろそろ、男くんと合流するところだ……) 女「私は、どうしたら……」 (ふーん、そうなんだ。それで、その後どうなったって――?) 女「あ、男くんの……!?」 男「おはよう、女」 女A「おはよう、女さん」 女「!?!?!?」 男「悪い、今日はちょっと一緒に行けないわ」 女A「男君、お借りしますよ」 男「じゃ、先に行ってるぜ?」 女「あ、あ……!」 女A「ごきげんよう!」 女「男くん! ………い、いかない、で……グスッ」 暗転する女の世界。男のいない世界で生きることが、もはや女にとっては無理難題であることに、ようやく気付いた。 835 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 43 17.46 ID ln/uQjND0 1時間と少しくらいかな、席をはずす 中途半端になってしまったが、必ず書き上げるので、待っててくれると嬉しい 837 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 44 39.48 ID 8L+M0R/S0 女かわいそうだあああああ だれだよこんな設定考えたの 838 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 46 04.98 ID jgfNWLxA0 835 グッときた 続き待ってるぜ 839 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23 46 09.72 ID +w47GZscO 835 やっぱこういう話はワクワクすんなw ハッピーエンドまでの家庭をwktk PREV 新ジャンル「無理難題」01_vol05 NEXT 新ジャンル「無理難題」01_vol07
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新ジャンル「無理難題」 844 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 06 01.76 ID lX0Nvu/M0 保守ついでにへたくそながら書いてみる。 男「あー、そろそろ期末だよ。どうするよ……」 女「男くん、勉強苦手だもんね」 男「悪かったな、お前と違って出来が悪いんだよ、俺は」 女「じゃあ、次のテストで赤点1個も取らないでね」 男「……努力はする」 期末テスト返却 男「すまん、やっぱり無理だった。英語だけ赤点取っちまったよ。あー、これから補習かー」 女「……」 補習の日 男「……なんでお前がここに居るんだ?」 女(ああやって言えば、男くんはきっと頑張ると思ったから。でも、頑張っても英語は どうにもならないから。ごめん、男くん……) …………なんか違う。なんか違うよ 853 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 30 15.29 ID A+g8gyzw0 790続き 女「あ、これカワイイ。24回目のデート記念に買って」 男「0が1、2、3、4、5……って無理。つーか毎回明らかに買えない物をねだるな 」 女「……( ゚д゚)」 男「…コッチミロ」 女「甲斐性無しの男くんには罰としてお小遣\1000で暮らしてもらいます」 男「無 理」 女「お金がないと結婚式のドレスもないし、新婚旅行にも行けません。お金は大 事です」 男「……」 女「なにより来月の誕生日には婚約指輪をおねだりするつもりです。高望みはし ませんが安物は嫌です」 男「倹約します///」 女「頑張ってね///」 854 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 31 50.34 ID A+g8gyzw0 男「もう夜だが、夕飯はどうする」 女「食べてく?」 男「さっき倹約言ったばかりだからなぁ、出費は避けたいが」 女「じゃあ、男の家で自炊とか?」 男「それだ」 女「さて、何をご馳走してくれるのかな?」 男「三択です魚・豚・鳥」 女「4番の松坂牛で」 男「ねーよ」 女「牛を選択肢から外すようなチキンには罰を与えます」 男「鳥ね。えーと単純に串焼きでもするか」 女「却下。北京ダックをプリーズ」 男「ねーよ」 女「……注文を受け付けないコックには罰として私の料理の毒見役をやってもらいます」 男「……つまり?」 女「夕食は私が作ってあげるってことよ///」 855 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 33 30.43 ID A+g8gyzw0 男「ただいまー」 女「おかえりー」 男「いや、それはおかしい」 女「気にしなーい。それじゃご飯作るね」 男「頼む。何か手伝う?」 女「じゃ、てけとーにサラダでも作って」 男「了解」 男「ご馳走様」 女「お粗末様」 男「洗い物はやっとくから、くつろいでて」 女「オイーッス」 男「……あれ? いないな、女ー?」 女「……男くん、お風呂がバラの香りのジャグジーじゃない」 男「……無断で風呂に入っておいて無茶いいますか」 女「……罰として私の体を洗いなさい」 男「えっ、ちょっ」 女「さっさと入る///」 省略されました続きを読むにはわっふる(ry 856 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 34 47.69 ID H2WndQwI0 わっふるわっふる! 857 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 38 27.07 ID aNY70VL10 そ、その手には… わっふるわっふる! 860 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 45 04.40 ID A+g8gyzw0 小悪魔系無理難題を目指していましたが力不足でした orz ノリで来てしまったので逝く所までは逝ってから吊ってきます 861 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします おれ くうき よめない 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 49 04.61 ID Wfy1ShdS0 お昼時。鐘の音が鳴るやいなや、授業の沈黙は破られ、校内は賑わいはじめる。 女「あれ…男くん、そのお弁当…」 男「遠い親戚のおじさんが亡くなってさ。昨日から明日まで親父もお袋もいないんだよ。 仕方がないから自分で弁当作ったんだけどさ…ほら、これ見ろよ」 女「うわ…男くんには悪いけど…散々だね…」 男「料理って難しいんだな…。毎日これを作ってるお袋の偉大さが身に染みてわかったよ」 女「おばさんが帰ってきたら今までお弁当ありがとう、って感謝しないとね」 男「ああ、そうだな。…はぁ、明日が遠いな…」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「今日の晩御飯、五つ星レストランくらいの美味しさのフランス料理にして」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、私の料理で我慢してね…?」 その晩、台所に女がいるのがどうも落ち着かなった。 863 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 54 21.04 ID A+g8gyzw0 女「ほらぁ、しっかり洗う」 男「……(やはり胸は薄いと)」 女「胸だけじゃなくて下も///」 男「し、下って」 女「ぅん、そこぉ……ぁ、ぃぃ」 男「///……(くちくち)」 女「ぁっ、ダメっ!……んんんっ」 男「……(やば、おっきした)」 女「///……ダメって言ったじゃん。罰として3倍返しね」 男「えっ、あっ、そこは」 女「フフフ……もうこんなに硬くしてる」 男「……(敏感な所を丁寧なっ!)」 女「ほら、逝っちゃえ」 男「あっ、後ろはダメェ……!!」 女「……わっ、凄ぉぃ。……まだまだ」 男「やめっ、逝ったばかりでっ」 女「フフフ……三倍返しっ」 エロムズカシス 吊ってきますノシ 877 後編 1/6 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 42 22.68 ID H2WndQwI0 屋上。空はどこまでも青く澄んでいるのに、女の瞳は不透明でくすんでいる。 女「…………」 女「…………」 女「…………」 女「…………」 女「…………」 女「…………」 女「…………」 女「…………ふふっ」 自虐的な笑みを浮かべるほかに、彼女にできることはなかった。 878 温泉 ◆SPA/n44aNU 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 42 26.67 ID zYNKAb0W0 ttp //up2.viploader.net/mini/src/viploader83492.txt スレ汚しになるかもしれん。 とりあえず、1000までに間に合ってよかった。 p01_ss_878_viploader83492.txt(右クリックからファイル保存してください。ブラウザで開く場合はエンコードにシフトJISを選択してください。) 879 後編 2/6 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 43 21.43 ID H2WndQwI0 どこか。学校の喧騒から離れて、二人きり。 男「話って何?」 女A「………あのね」 男「ああ」 女A「私と、付き合って欲しいの」 男「…………おいおい、冗談はよせよ」 女A「私は本気。私は男君が本当に好きで、愛してるの……」 男「でもさ、お前も知ってるだろう? 俺には彼女がいる」 女A「分かってる。でも、私はあの子よりももっといい男君の彼女になる自信がある」 男「…………」 女A「男君のためならどんな努力だって惜しまないし、迷惑にもならない。男君が誇れる彼女になってみせる」 男「…………ふん、こいつはとんだ難題だ」 女A「え?」 男「悪いけど、お前とは付き合えそうにない。悪いな」 女A「そんな…………どうして? 私は、あの子よりも――」 男「『リンゴとミカン、どっちが偉いと思う?』 こう聞かれたら、お前は何て答える?」 女A「はぁ? な、何それ?」 男「難題だろ? ……つまりはそういうことだ。じゃあな(ガラガラ)」 女A「あ、ま、待って――」 ガシャン 女A「………な、何よ。何なのよ! 何が『難題だろ?』よ……男君のバカ!」 女Aは彼を愛していた。だが、彼は……彼は愛していなかった。彼が愛していたのは――。 880 後編 3/6 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 44 47.65 ID H2WndQwI0 また屋上。授業にも出ずに、屋上に身を投げ出したままの女。 女「…………」 ガチャッ 女「………?」 男「本日も晴天なり。よっ。……どうした、辛気臭いぞ」 女「あ…………」 女A『ふん、どうだか! 男くんも、案外変人のあなたを相手にするのも疲れてるんじゃないかしら?』 男「隣を失礼する。ま、何時ものことだが」 女「…………」 男「ふむ。女が黙り込むなんて珍しいな。明日はテポドンでも降るか?」 女「……だって」 男「ん?」 女「だって、私、いつも変なことばかり言うから」 男「…………」 女「自分でも分かってるのに、いつも変な難題をだして、皆を、――男くんを、困らせるから」 男「………………」 女「だから、もう、私、黙っとく。男くんとも別れて、それで、すっきりする」 女「私みたいな変な子は、きっと男くん、嫌いだから――」 男「何寝ぼけたこと言ってるんだ馬鹿」 女「……!」 男「女Aにでも何か言われたのか? ……お前が変な子だったら、俺は変な子どころか変態超人だ」 女「男くんは普通だよ。普通の格好いい男の子だよ!」 男「女も普通だろ。綺麗で気がきいて、無茶を言いまくるから面白い。そんな女の、どこが変なんだ?」 女「………、現に、私、変だし」 881 後編 4/6 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 46 05.00 ID H2WndQwI0 男「ああもう。――そうだ、女、シュールストレミングが食べたくなった。シュールストレミングを具につめたおにぎりつくってきてくれよ。5分以内に」 女「……そんなの、無理だよ」 男「なら罰として、そんなことを言うのをやめてしまえよ。………女が凹んでいるのを見るのは、辛い」 女「……男、くん」 男「…………大体、分かってるのか? 俺にとって、女に振られて、女無しで生きろというのは、無理難題以外の何物でもない」 女「!」 男「俺がお前を嫌いなわけないだろう? お前の無理難題で、どんだけ無茶苦茶な目にあったと思ってる」 女「…………」 男「…………どんだけ俺が楽しかったと思ってる」 女「……………」 男「自信を持てよ、女! 俺が大好きな女は、もっと自分に自信を持っていて、不適に笑いながら俺に無理難題を出すぞ?」 女「男、くん……!」 男「お、ちょっと顔に生気が戻ってきたな。よしよし」 男「――何を言われたのか、何を思ったのか知らないが、お前が無理難題を言うのは、立派な『個性』だろ」 女「え?」 男「人の性格に『変』なことなんてあるもんか。人と違う点、それが『個性』だろ」 女「…………そうだね!」 男「今は個性を伸ばす時代だぞ。自分で引っ込めてどうする? もっと自信を持って突き出せ。胸張って、無理難題を叩きつけてやれ!」 女「うん、うん……あははっ! グスッ」 男「何泣きながら笑ってるんだ」 女「………いやいや、男くんがまともなことをいうから、感動して」 男「だからって笑うか」 女「笑うよ。だって、大好きな男くんが、私のために一生懸命に話してくれるんだもの。こんなに嬉しいことはないよ」 男「………恥ずかしいこと言うな」 882 後編 5/6 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 49 09.18 ID H2WndQwI0 女「……ありがとう、男くん」 男「礼を言われる筋合いはないね。彼女が凹んでたら、励ますのは当たり前だろう?」 女「………そうだよね。私達、カップルだもの」 男「なんか、カップルって単語だけで、なんか気恥ずかしくなるな」 女「ふふ……。そうだ、男くん」 男「何だ?」 女「今すぐ飛び降りて。地面と冷たい口付けを交わしてきてよ」 男「無理」 女「じゃあ、罰ね……」 チュッ 男「……不意打ちだろ」 女「地面の代わりに、私と口付け、ね。罰」 女「ありがとう。……男君の彼女で、本当に良かった」 男「よせよ。照れるじゃないか…………それでこそ、女だよ」 女の空っぽだった心を満たしていくもの。それは実に暖かいものだった。 男「そういえば、なあ、女。『りんごとみかん、どっちが偉いと思う?』」 女「……そんなの、どっちも一緒だよ。りんごとみかんは違うもの。比べることなんて出来ないよ。まさに、無理難題」 男「だろ? そういうことだよな」 883 後編 6/6 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 50 31.00 ID H2WndQwI0 おまけ。屋上での二人を、陰から眺める人。 女A「…………あんなに、いちゃいちゃして」 女A「……はぁ」 女A「最初から負けることが分かっていたようなものを……馬鹿だわ、私」 カツーン カツーン 女A「あら、足音? ……誰かしら」 先生「お前ら、いい加減に授業に出ろ」 結局、先生に怒られつつも、かけがえのない青春の1ページとなった。 886 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 53 20.23 ID aNY70VL10 もうほんとになんと表現すべきか とにかくGJ! 887 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 01 16.77 ID FZFANlgk0 878 グッジョブ!!!!!!!!! 888 温泉 ◆SPA/n44aNU 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 01 29.31 ID zYNKAb0W0 とりあえずお疲れー いるかどうかわからんけど 676 お題をありがとう。 厨小説の駄文だが読んでくれたひとにもありがとう。 889 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 02 44.65 ID aMWALYbl0 800が好きすぎて書いてしまった絵を投下 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/2733.jpg 温泉さんGJ! 稚拙な絵だけど許してください 890 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 03 33.02 ID H2WndQwI0 888 悶えた。 マジで凄い。感動した! 乙! 893 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 09 36.38 ID Yn0abI7a0 883 GJ!! 男かっけぇなぁ、「みかんとりんご」言ってみてぇwww 888 「星」だけであんなに書けるなんて…GJとしか言えない 898 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 15 45.86 ID 1TaLBlSa0 889 す、すごい。 クールだぜ。 905 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 25 30.63 ID UZclIlqQO 冷たい雪の降る日。 女「ねえ……雪を暖かくして?」 男「……無理」 女「じゃあ罰として手を握って?」 男「…右ポケットのなかでな」 雪の絨毯と静寂に2人の跡を刻んで歩いた。 906 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 25 49.83 ID tcr3bDCl0 スレが終わりそうなので二人の日常の終わりを書いてみた 男「……起きてくれ」 女「…………zzz」 男「この駅で降りないと女家に帰れないぞ?……」 女「………………zzz」 アナウンス「まもなくドアが閉まりまぁす」 男「あーあ、どうやって女家まで帰るんだろ……」 女「降りれなかったね」 男「……もしかして、寝たふりしてたんですか?」 女「だって……男君の家に泊まりたかったから」 男「(今日は姉貴が家に居るんだよなぁ……)……無理」 女「じゃぁ、次の駅で降りて私の家まで送ってって……?」 帰り道、夕日を背に笑いかけてくる彼女がとても愛しかった。 空気読まないでゴメン 911 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 30 43.34 ID ZfOfGKYWO 小春日和 誰も来ないような体育館の裏で寄り添う二人 女「ねぇ」 男「ん?」 女「このまま授業サボっちゃおう」 男「それはダメだろう…日本史の授業一回でも休んだら補習だぞ」 女「…じゃあいますぐ文部省に行って今年は履修しなくてもいいようにして?」 男「いや無理」 女「じゃあ授業はサボりね」 男「…仕方ないなぁ」 二人きりで受ける補習も、少し楽しみだった 912 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 39 33.15 ID H2WndQwI0 公園。うららかな陽気を浴び、日向ぼっこをする二人の姿。 男「あー、たまらない」 女「眠くなるね……」 男「そうだな……」 女「……ねぇ、男くん」 男「何」 女「もう……一生、ここに……居たい」 男「……無理だろ。できそうだけどさ」 女「じゃあ……罰……一生、男君の、隣に……Zzz...」 男「おいおい……寝たのかよ」 女の隣で陽光を浴びつつ寝るのは、たいそう気持ちが良かった。それこそ一生居たくなるほど。 914 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 40 41.56 ID UZclIlqQO 雪のない晴れた冬の道。 女「私をおぶって歩いて」 男「…無理」 女「じゃあ隣を歩いてね」 男「ああ」 歩幅の小さな君に合わせてあるいた冬の散歩道。 君と君の周りの景色と僕らの鳴らす音が確かにあった。 916 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 55 10.59 ID UZclIlqQO 季節はまた巡って冬になる。 『女「私が…いなくなっても……笑顔で…いて…ね」』 男「…無理だよ」 『女「じゃあ……罰として…………」』 男「…それも無理」 君が雪のように笑っていたあの場所ではこんどは1人分の跡しか残らない。 僕らが確かにそこにいた、その思い出を右ポケットと噛み締めて。 920 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 22 26.44 ID UZclIlqQO 雪の降り積もったあの道のような病室で。 女「一年って早いね…」 男「……ああ」 女「…あのね」 男「え?」 女「私が…いなくなっても……笑顔で…いて…ね」 男「え……」 女「できなかったら……じゃあ……罰として……」 男「…………………………」 何もこたえられなかった。唐木のように痩せた体でまだ雪のように微笑む君に。 記憶を忘れるなんて罰、僕にはできないから……『保守』 922 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 24 10.99 ID aMWALYbl0 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/2748.jpg 最後の投下 女「ねえ、このスレをずっと、終わらせないで」 男「…無理だよ」 女「じゃあ、罰として…このスレが終わっても、ずっと側にいてね…?」 きっと彼らは今もどこかで無理難題を出し、答えたり答えなかったり、罰を受けたりしているのだろう。 そして、これからも。 朝にはもう残ってない気がするから、ちょっと気が早いけど寝るので保守がてらに。 あと、ほとんど俺が絵師を務める形になってしまってすまんかった。 コメントとかくれた奴ありがとう。じゃ、寝る。 923 温泉 ◆SPA/n44aNU 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 28 51.10 ID zYNKAb0W0 俺も最後の投下かな 女「ねぇ、このスレを2000に伸ばしてよ」 男「無理だなぁー」 女「なんでさ」 男「スレも、星も、世界も、俺達も、終わりがあるから美しい 終わりがあるから輝いてられるんだ。」 女「・・・・・・・・じゃぁ」 女「このスレが終わっても、ずっと一緒にいて。」 男「もちろん♪」 924 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 29 46.18 ID H2WndQwI0 このスレに感謝を込めて。 夕日。水平線に沈み行く太陽を眺める二人の姿。 男「終わるな……」 女「うん……」 女「……ねぇ、男くん」 男「何」 女「最初に私がなんて無理難題を言ったか、覚えてる?」 男「………ああ。『わたしに空をプレゼントして』、だったっけ」 女「うん……でも、わたし、もうちょっと欲張りたいかも」 男「?」 女「空だけじゃない。男くんとの時間、思い出……全部、全部ほしい。ずっと……この『世界』を持っていたい」 男「………残念だが、お前もこの『世界』の一部だ。お前に世界をあげることは無理だ」 女「それじゃ……罰として、このスレを見た人皆に、この世界を」 忘れないで欲しい。この世界を。 925 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 33 04.99 ID H2WndQwI0 922 本当にGJだった。お疲れ 923 乙。また会えると嬉しい 926 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 37 46.10 ID s1UHWTtqO なんかみんな締めに入っているし、 このスレの終わりに立ち会えそうもないので最後の保守 そして、全ての書き手・描き手へGJ!!!!!! 927 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 42 12.58 ID H2WndQwI0 4にはじまり、やりたいこと、書きたいことはやりつくした スレが1000行けばもう言うことなし 寝ます。朝まで残ってても、残ってなくても、十分楽しませてもらった 926と被るけど。全ての職人、絵師の皆さん、楽しい思い出をありがとう。 933 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 04 10 57.28 ID GdGTY62oO 女「夢の終りを教えて?」 男「そりゃ無理だ。」女「何故?」 男「この、夢は終わらない、覚めないから」 女「じゃあ…」 女「じゃあ…」 罰として 女「二人で終わらない夢を終わるまで一緒に。」 男「仕方ねぇなぁ」 rmってた俺が何となく。 934 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 04 18 11.58 ID XsUpGGQg0 女「恋の始まりをおしえて?」 男「無理だよ」 女「どうして?」 男「僕達が意識していない時から始まっていたから」 女「/////」 全力で吊ってくる 939 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 04 35 45.35 ID lBXp8uQG0 女「誰もいない。とっても静か」 男「夜明けちょっと前だしな」 女「寒いの苦手だから夏に戻して」 男「無理に来まってるだろ」 女「じゃあ、ちょっとだけ……ね」 日の出前、よりそう二人の体は少し熱を帯びた。 940 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 04 46 57.35 ID lBXp8uQG0 男「この公園、家族連れ多いな」 女「そうだね」 男「ふー。たまにはベンチで日向ぼっこも悪くない」 女「……私も欲しいな、子供……。15人くらい」 男「ちょっとそれは大変かもなー」 女「……」 男「……」 女「ごめんね……『女』になりきれなくて」 男「謝るなよ。お前が悪いわけじゃない」 他の家族の笑顔が、ちょっとだけ羨しく思えたある休日の一時。 941 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 04 53 20.73 ID XsUpGGQg0 女「私に対する気持ちを原稿用紙10枚以内に書き記して」 男「無理だなぁ~」 女「どうして?」 男「単純に足りない」 女「・・・私も足りないよ」 わかんない! 942 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 00 19.67 ID 99iy1eEg0 女「今日は楽しかったね」 男「そうだな……寝るか」 女「二人で同じ夢が見られるといいね」 男「そりゃ無理だって」 女「思えば今まで夢見たいに楽しかったね」 男「そうだな。だから多分同じ夢みても、あまり変わらないと思うぞ」 女「明日も楽しいかな」 男「俺がそうしてやるさ」 女「期待しているわ。おやすみ」 943 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 01 06.39 ID lBXp8uQG0 女「あ……」 男「大丈夫か?」 女「うん……お気に入りのグラスだったのに……」 男「大切にしてたんだ」 女「……男君が初めて来たときに使ったグラスだったの。 これ、元に戻せないかな?」 男「難しいな」 女「じゃあ、明日買い物につきあって」 おそろいの新しい食器がいくつか増えた。 944 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 02 20.42 ID XsUpGGQg0 病院にて 女「男君・・・もし私が死んだr・・!」 男「・・・お前に死ぬなんて言わせない」 女「・・・じゃあ私が言いそうになったら、またこうしてくれる?」 男「あぁ」 そして僕達は幾度と無く口づけを交わした 945 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 07 17.88 ID 99iy1eEg0 女「眠れないよ」 男「俺も」 女「白雪姫の、毒リンゴがほしい」 男「無理だ。代わりにキスを与えよう」 947 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 13 47.67 ID lBXp8uQG0 女「いー気持ちー♪」 男「そうだなー」 女「他の人がキリキリ働いてるだろう時間に」 男「二人してダラダラ寝転がってるのは何とも言えん」 女「ずーっとこのままならいいのにねー」 男「そうだよなー」 女「時間を止めてよ」 男「残念だけど無理だ」 女「じゃあ今日ぐらいは……ゆっくりしよ」 微風に揺られるカーテン。部屋を赤く照らし出す西日。眠る二人を包むゆったりとした時の流れ。 948 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 16 55.41 ID XsUpGGQg0 女「このスレを1000まで繋いで?」 男「また青空の下で女と手を繋いで歩けるようになるなら」 女「・・・そっか・・・無理なんだね・・・」 男「無理じゃない!」 お節介やかせてください 949 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 24 57.70 ID lBXp8uQG0 女「星空ってこんなに綺麗だった?」 男「たぶんひさしぶりに見るからだよ」 女「あれ、オリオン座だね」 男「そろそろ冬か。あ、流れ星」 女「えっ?見えなかったよ!どこ?」 男「もう消えちゃった」 女「流れ星をつかまえてよ」 男「それはできない相談だな」 女「子供が欲しいって、お願いしたかったのに」 男「……」 女「……」 男「……なあ、二人きりっていうのも悪くないよな?」 女「……うん」 星空の下、二人は何かを諦め、同時に何かを手に入れた。 あるカップルの一日 fin 950 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 26 37.90 ID 99iy1eEg0 女「さむい……ねぇ、起きて」 男「……」 女「……」 男「……」 女「地球が崩壊しちゃったの」 男「そりゃ……無理のある、話だ……」 女「……起きた?」 男「……」 女「……寝言?すごいわ。寝ていても条件反射」 男「……」 女「付き合い長いものね」 男「……」 951 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 41 43.91 ID XsUpGGQg0 満月の夜の病室で 女「ねぇ男君」 男「ん?」 女「あそこの月下美人の花を私が死ぬ前に咲かせて?」 男「・・・無理だよ」 女「どうして?」 男「月下美人よりキレイな花が閉じるから・・・」 女「・・・でも私は月下美人みたいになりたいの・・・」 男「・・・どうして?」 女「自分の最高の瞬間を一番大切な人に見せられることができたらどんなに幸せだろう・・」 「私は男君に自分の一番輝いている時を見てもらいたかったから・・・」 「月下美人のように心に残る輝きを・・・」 男「・・・じゃあ俺のすぐ傍にいる月下美人はずっと輝いたままだよ」 「どんな時でもキレイに咲いてる」 「・・・これからもずっとな」 女「・・・嬉しいな・・・幸せだな・・・とっても素敵な気分・・・夢みたいだな・・・」 そして僕の月下美人はその生涯の花を閉じた 952 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 47 53.83 ID GdGTY62oO 女「奇跡を起こして?」 男「ほい」 手を繋いで。 口づけて。 女「これは奇跡?」 男「どうだろ?」 女「…」 男「きっと当たり前の未来だろ」 女「じゃあ罰として…」 男「ん?」 女「これから奇跡にして?」 病ツンを書く間に一休み。 953 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 54 19.27 ID XsUpGGQg0 男「いつか言ってたよな・・・『じゃあどんなときも私の傍にいてね』って・・・」 「俺は『どんな時もは無理だよ~』って言ってたっけ・・・」 「でも、こうすればずっと一緒なんだよな・・・」 そうして僕は女のベッドの横で少量の薬を飲んだ・・・ 病院の隅に2本の彼岸花が寄り添って咲いていた 僕には無理でした 954 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 01 01.73 ID i3EEWd5iO 屋上。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「パート化されるかな?」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、スレが終わってもずっと一緒にいてね…?」 男「心配しなくても大丈夫…」 女「覚えててくれるかな…」 男「覚えててくれるさ…」 女「そうだね…覚えててくれるよね…」 少し寂しい気持ちの青い一日がもうすぐ終わる。 955 1/2 sage 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 01 38.15 ID 6kL0v0ac0 放課後。 夕焼け色の屋上に、手すりにもたれる二人の姿 男「…ふぁー…そろそろ帰るか、女」 女「…」 男「女?」 女「…ねぇ、男くん」 男「ん?」 女「夕日が沈んじゃうね」 男「ん? あぁ、そうだな」 女「あんなに高い位置にあった太陽も、今はもうあんなに低い…」 女「でも、沈む間際まであんなにキレイ…」 男「あぁ、キレイだな」 女「ねぇ、男くん」 男「うん?」 女「私たちも、そうあれるかしら」 女「私たちを見守ってくれてた人たちに顔向けできるくらいに」 女「最後までキレイに、いられるかしら」 男「大丈夫さ、みんな優しいからな」 女「でも…最後には結局沈んじゃうんだよ?」 男「そうだな、そして夜が来る」 男「太陽はもうすぐ沈んじゃうけど、代わりにやさしい月が出て…」 男「みんな今日のことを想いながら、眠るんだよ」 女「そっか…」 女「なら、寂しくないね」 男「あぁ」 956 1/2 sage 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 02 31.69 ID 6kL0v0ac0 女「ねぇ、男くん?」 男「なんだ?女」 女「あの夕日を指輪にして今すぐ私にプレゼントして」 男「…いや、さすがにそりゃ無理だぞ」 女「クスッ、じゃあ罰として」 女「あの夕日が沈んでも、ずっとずっと私のそばにいてね」 男「りょーかい。 おやすい御用だ」 長く長く伸びた寄り添う二つの影 願わくば夜に溶けてしまうまで ロム専だったが、思わずカキコ 終わってしまうのが寂しいな 957 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 03 06.24 ID aMWALYbl0 女「ねえ、男くん」 男「なんだ?」 女「この世界を、滅ぼして」 男「無理、だよ」 女「じゃあ、ここから連れ出して」 男は静かに頷いた。 二人は冷たい夜の街を走る。 そして、二人の行方を知る者は、いない。 セカチューっぽい感じにしてみた。 958 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 04 23.96 ID i3EEWd5iO とてつもなく寂しくなってきた 960 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 10 44.30 ID aMWALYbl0 957 自分で書いといて後から思ったんだけど、これ、 パソコンの世界から現実世界に逃げたんだとしたらちょっと未来あるエンディングにならね? 962 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 17 57.07 ID GdGTY62oO 960 楽しげwwwwwwwwwwwwwwwww 963 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 18 11.26 ID 99iy1eEg0 女「どうか私達に、終わりのない物語を」 男「それは無理だって、何回言ったら……」 女「わかっているわ。だからみんなにお願いがあるの」 男「……」 女「どうか私達の物語の夢を見続けていてください。 ココロのレスは1000以上、無限大まで……なんてね」 男「それなら無理な話じゃないな」 964 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 19 59.43 ID XsUpGGQg0 「私をここから連れだして」 女がいつかそう言った 男はそれを覚えてた 冷たくなったその人を 男は抱えて外に出た 外は一層冷たいが 不思議と心は温かい いつか二人で連れ添った 暖かい日を思い出す 男の足はどこを向く 二人が出会ったあの場所へ 男の足は歩いてく 冷たくなった彼女を抱えて やっぱり切ないね 966 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 33 04.08 ID UEC9TBDUO このスレ最初から見てたけど、すげー面白かったわwww 作者GJ。絵氏GJ。これほどの良ジャンルはこれからもそう簡単に出ないだろうな 967 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 35 48.54 ID aMWALYbl0 女「・・・・・・で、・・・・・なの」 男「なんだ?寝言?」 女「次は、あの太陽を落として」 男「おい、すげー夢見てるな」 女「わー、すごい、男くんすごいよ」 男「夢の中の俺、すごいな」 女「・・・やっぱり太陽ないと暗いね、戻して」 男「・・・自分で落としてって言っておいて・・・」 俺は寝てる女の側のカーテンを開けた。 朝日が差し込み、目を覚ました女は夢の内容を覚えていないようで、 俺に「もっと寝かせてよ」と文句を言った。 男「俺さ」 女「?」 男「お前の願いかなえてやったんだぜ。すごいだろ」 女「?」 女は最後までわけがわからないといった顔をしていた。 それをみて男はただ笑っていた。 そんな二人の日常。 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/2758.jpg 968 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 38 36.96 ID WEa/+jDZO 俺はいつからこうなった? 以前の俺だったらとっくに逃げ出してる。 面倒事はまっぴら御免。 楽な道だけ見つけて生きる。 それが俺…だった。 いつからだろう。期待を背負えるようになったのは。 いつからだろう。どんな無理も聞く気になったのは。 馬鹿げた無理難題も、あいつが言えば愛の言葉。 女「…じゃあ、罰として…」 男「女……」 女「ん?」 男「…ありがとう」 良スレだった! 970 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 51 39.40 ID XsUpGGQg0 寂しいSSしかかけなかったけど楽しかった!! そういう場じゃないけどいわせてもらいます 良スレGJ!! 971 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 53 06.96 ID 99iy1eEg0 男「おいっ朝だ!起きろ!二度寝すんな!」 女「……ムリ。眠い」 男「全然ムリじゃねえよ! 俺はいつもお前の無理難題にツッコミしているからわかるんだ!」 女「……」 男「都合がよすぎるんだよー!寝るなーっ!」 973 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 03 48.39 ID PPGmXd7oO 書いてて面白かったー 読んでくれた人ありがとう 1GJだぜ!!! 974 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 11 48.62 ID I7iOlaQf0 いやぁ、和みと感動が交差するホントに良スレだった。 絵もSSも1回ずつしか投下できなかったけど、 時間を見つけてチェックだけはしてましたぜ。 1&皆さん、GJです! 976 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 15 23.70 ID rGBWCYPd0 ROMだったが、最後だし投下 人間に限った話ではなく、生物にはそれぞれの限界が存在する。 犬が四速歩行のままなのも、猿が『ウキー』としか言えないのも、ある種の限界だと俺は思う。 つまり、俺が何を言いたいのか――と言うと、自分の限界に挑戦させられていた。 こんな土曜日の朝に何を思ったのか女は俺を公園に呼び出しやがった、しかも5分で来いだと。 公園から俺の家まではそう遠くない、普通は3分で着くのだが、着替え等をしてる間に10分になってしまった。 ジーザスクライスト! やってくれたわね女、未だ朝飯も食べて無いのに……。 今日は久しぶりにのんびり出来ると思ったのだが。 公園に着くと、女は憤怒の表れなのか目を輝かせていた、はぁ……。 男「……すまん、遅れた」 女「遅刻よ!」 男「俺が一番良く知ってるさ」 女「罰としてオリハルコンを100kg分持ってきなさい」 男「無理だ、大体俺はアトランティスなんぞに知り合いは居ない。 ってか何の用で俺を呼び出した?」 声でこそ冷静な声をしてる女だが、さっきから妙に挙動不審だ。 女「じゃ、じゃあ、それが出来ない罰として……その……」 男「?」 女「きょ、今日一日私とデートしなさい!」 最初からそれが目的だったか、やれやれ。 977 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 16 48.79 ID rGBWCYPd0 女はデートと言ってたものの、何て事ない、いつも通りに二人で買い物等をしてるだけだ。 強いて言えば二人でB級映画を見た事と……。 女「はい、あーん」 昼飯の弁当である。いつも昼休みに女の弁当は食べているが、今回のはスゴ味がある。 何が凄いっのて、とにかく凄いのだから仕様がない。今までの3倍ぐらい美味い(当社比) 男「よせ、流石にそれはマズイって!」 女「何がよ?」 男「まぁ……色々と」 女「具体的に説明出来ないなら貴方に拒否権は無いの、ほら、あーん」 男「降参だ……」 そんなこんなで楽しい(?)一日は終わっていった。 978 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 17 27.24 ID rGBWCYPd0 そして、今俺達は待ち合わせしてた公園に戻っていた。 男「女……ありがとうな、今日は楽しかったぞ?」 俺は本心で言う。どうせ暇だったし、楽しかったのは事実だから罰は当たらんだろう。 女「うん……」 男「じゃあな、そろそろ帰るよ」 女「待って!」 男「ん? 何か用か?」 女「あの……その……」 男「もう暗いからそろそろ帰らせてくれ、無理な願いは明日聞いてやるから、な?」 と…振り返ろうとした 次 の 瞬 間 ! 女「わ、私と付き合ってください!」 ビシィ! ――そして時は動き出す 男「ほぇ?」 全世界が停止したかと思われた。 979 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 19 50.74 ID rGBWCYPd0 男「……ったく、先に言われちまったか」 女「え?」 男「甲斐性なしでごめんな、今まで踏ん切り付かなくてよ」 女「それって、どういう意味?」 男「所で、今まで俺が出来る範囲の事で、お前の願いを断わった事あるか?」 女「そういえば、一度も……無い」 男「先に言われたが今度は俺から言わせてくれ、女、俺と付き合ってくれ」 女「うんっ!」 俺が見る女の顔には、満面の笑みが広がっていた。 男「さあ、帰ろうか」 すっかり外は暗くなってしまった、流石にこの時間はマズイ。 女「ねぇ……男君」 男「どうした?」 女「キス、しよっか?」 俺が何か言うよりも早く、俺は唇を奪われた。全く、こいつはこんな大胆な奴だったのか? 男「……」 女「あわ、あわわわわわわ……おおお、男君に、キキッ、キスしちゃっ……」 自分でも女は混乱してたらしく、直ぐにバタンキューしてしまった。 男「お、おい! 起きろよお前!」 仕方なく、俺は女を背負って家へ運ぶ事を余儀なくされた。やれやれ。 でも、たまにはこういうのも良いかもな……。 秋の暖かい夕暮れが、俺達二人の影を映し出していた。 ~ fin ~ 980 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 23 40.95 ID aMWALYbl0 979 GJ! 981 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 25 44.24 ID 99iy1eEg0 男「お前ってさ。ホント不可能なこと見つけること得意だよな」 女「……」 男「でもさ。その罰として~とか言ってさ。 とても簡単にできること見つけるのも得意だよな で、そっちの方がお前の本分だと」 女「……」 男「簡単なんだからできるでしょって感じで、俺に命令して。 簡単なことだから、俺断れなくて。いいようにされて。 うまいこといい雰囲気にしちゃうの」 女「……何が言いたいの?」 男「お前、結構策略家だよな?なんだっけこのジャンル。他にもあったような…」 女「……そんなことを言う、あなたが嫌い」 男「その心、無理難題ってか?なるほどいい答えだ」 女「うぬぼれすぎ。でも合ってる」 982 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 25 48.08 ID Cnz8tMNm0 こういうスレをみた時、VIPにいてよかったなと思う 983 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 28 21.92 ID H2WndQwI0 男「いいかい、お前ら。一生味噌汁だけで生きるんだ。しかも無塩の」 女「そして、一生笑わずに過ごして?」 『そう……じゃあ、罰として、 一生、お幸せに』 お前ら最高! 985 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 29 10.73 ID XCE3rN2y0 このスレももう終わりか・・・ 久々に俺の琴線に触れた新ジャンルだった 思いついた 1とそれをここまで発展させた神々に敬意を表す 988 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 32 43.36 ID aMWALYbl0 埋めの雰囲気だし、保守だけじゃあれだからちょっと樹形図作ってみた 新ジャンル・無理難題 -------- 照れて本音が言えないよ派 | |---その次の罰が本音なの派 | |---ツンデレ系 | |---小心者系 | |--- ちょっと困らせたいんだよ派 | |---困ってる男くん可愛いわ派(悪女系) | |---言って見たかっただけなの派(難病系) | |--- 本当に叶えて欲しいんだよ派 |---本当は無理だってわかってたよ派(難病系) |---何で叶えてくれないの派(電波系) |---私の言うことに反論は許さないわよ派(お嬢様系) ちょっとノリで作っただけです・・・ 989 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 33 36.51 ID B88K79rsO このスレ 終わらせるなんて無理難題 と言いたいところだが一スレで完結だよな… みんなまたどこかで会おうな 992 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 34 15.70 ID YJ41QIrP0 女「あ~このままじゃ遅刻しちゃうよ。ねぇ男くん、今すぐ時間を戻して」 男「そんなの無理だって」 女「じゃあ時間を止めて」 男「それも無理だ」 女「じゃあさ……一緒に学校サボっちゃおう?」 男「これまた無理難題をふっかけますな」 女「…………ダメかな?」 男「……いや、喜んで」 やばいよ、遅刻しちゃうよ でも1000まで見届ける 996 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 35 38.71 ID yEd8zbTt0 1000なら…っていうか皆gj!!! 999 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 35 56.21 ID H2WndQwI0 1000なら 男&女「皆幸せ!」 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新ジャンル「無理難題」 1 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 00 49 52.69 ID m3B/Gl220 屋上。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「わたしに空をプレゼントして」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、ずっと一緒にいてね…?」 青い一日だった。 3 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 00 51 22.14 ID sRVsx0890 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「わたしに空をプレゼントして」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、ずっと一緒にいてね…?」 男「…いや、無理」 4 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 00 56 03.62 ID dW1VohMy0 屋上。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「蓬莱の玉の枝を持ってきて」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、私、月に帰るね」 女は空に消えた。 5 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 00 59 27.80 ID CcF/Mpat0 なんかシュールだ…… 6 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 08 00.84 ID m3B/Gl220 授業中。それなりに静かな授業風景。 女「ねえ、男くん」 男「…またか。何だよ?」 女「先生のズボン、チャック開いてるんだけど…教えてあげて?」 男「…ある意味、無理」 先「おい、男に女。何を話している」 女「男くんが、先生に言いたいことがあるみたいです」 男(ちょww女www) 先「何だ、男」 男「えっと…またヅラがずれてます」 授業がつぶれた。 7 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 08 42.59 ID dW1VohMy0 路上。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「あそこの不良に絡んできて」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、私がずっと男君に絡むから」 腕が温かい1日だった。 8 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 08 57.96 ID 4p7YChZwO 男「はぁ……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「わたしに縦切りにした金太郎飴をプレゼントして」 男「…いや、無理」 女「…そっか………」 10 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 12 00.26 ID PNvWbugD0 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「無理」 女「まだ何も言ってないじゃん!」 11 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 12 37.28 ID dW1VohMy0 教室。晴れ渡った空を見つめる窓際の二人。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「わたしをお姫様抱っこしてこの窓から飛び降りて」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、お姫様抱っこだけでいい」 男「…………」 女は温かかった。 12 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 16 07.73 ID m3B/Gl220 商店街。普通っぽい帰宅姿。 男「…なあ女。あれ、前にお前が言ってたクレープ屋じゃないか?」 女「えっと…うん」 男「すごい行列だな…」 女(えっと…えっと……) 女「…ねえ、男くん。イチゴスペシャルを買ってきて?」 男「…俺の見間違いじゃないなら、売り切れって文字が見えるぞ?」 女「……ダメ?」 男「はあ、、ちょっと待ってろ」 女(後は、何て言おうかな…キスして、って言えば、照れてくれるかな…) クレープはやはり買えなかった。 13 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 19 14.32 ID 4p7YChZwO 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「学校にパトリオットミサイル配備して」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、あなたのミサイルをもらおうかしら」 14 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 21 06.31 ID dW1VohMy0 学校帰り。赤く染まった空、その下には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「男君の身体を頂戴。肝臓と腎臓」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、男君の心を貰うよ?」 それは罰じゃない。 15 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 21 56.22 ID m3B/Gl220 校門前。眠気を顔に貼り付けた登校。 女(…あ、また内藤先生のヅラがずれてる) 女「ねえ、男く…」 男「あ、そうだ。今日一日お願いは禁止ね?」 女「あう、う~…」 男「で、どうかしたのか、女?」 女(ニヤニヤしてる…) 女「…今日一日、口きいてあげない…」 やはり無理だった。 16 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 24 40.76 ID 4D4hSWZV0 和む… 17 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 24 43.99 ID 4p7YChZwO 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「爆発して」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰としてRPG-7を尻で受け止めてね…?」 18 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 26 06.20 ID m3B/Gl220 廊下。振り返ればヤツがいる。 女「ねえ、男くん…」 男「…やだよ? 振り返らないよ?」 女「…じゃあ、回れ右を二回して?」 男「女が、懐中電灯を消してくれるならいいよ?」 女「………」 男「………」 肝試しは、違う意味で成功した。 19 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 28 25.35 ID dW1VohMy0 床上手。月に照らされた部屋、そして二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「死ぬ時は孤独に死んで」 男「…………いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、ずっと一緒にいる」 あれから2年。もう少しで結婚記念日だ 。 21 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 30 47.53 ID J/YNn/cH0 18 回れ右を2回したら1回転しちゃう件について 23 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 31 32.53 ID dW1VohMy0 21 とりあえず見てもらえばそれでいいんじゃないのか? 氷上。白いスケートリンク、その上には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「華麗に踊って。10回転ジャンプして」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、ずっと動かないで」 女の顔だけを眺めた1日だった。 25 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 32 00.90 ID m3B/Gl220 教室。騒がしい昼休み。 女友「ねえ女ちゃん、調理実習で作ったクッキー、誰にあげるの?」 女「えっと…秘密」 女友「だーめ、教えてよ」 女(うぅ…意地悪だ…) 女「だ、誰だっていいでしょ…?」 女友「あ、もしかして男友くん? かっこいいよねw」 女「あの…その……」 女「あ、女友ちゃんこそどうなの…?」 女(内藤先生にあげてきて、…とは言えないな…) 女「男くんとか?」 女「…怒るよ?」 無理難題は、男にしか言わない。 27 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 35 31.12 ID dW1VohMy0 屋上。晴れ渡った空、その下で一人きり。 男「はぁ……」 男「……」 男「……」 男「女、今すぐここに来てくれ」 男「……」 男「…無理だよな」 男「…じゃあ、罰として、俺がお前のところに行くぞ…?」 女の驚いた顔を久しぶりに見た1日だった。 28 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 35 35.25 ID sRVsx0890 月。そこに見える青い星、それを見下ろす二人の姿。 男「はぁ・・・」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「直接男くんに触れたいの。宇宙服脱いで」 男「・・・・・・・・・いや、無理」 女「・・・じゃあ、罰として宇宙服に穴開けちゃう!」 男「ちょ・・・・・・・・」 女「って夢見たの」 男「・・・・・・・・・・」 女「ねえ、いつか宇宙連れてってね?」 男「いや、無理」 女「・・・じゃあ、今から宇宙人呼ぶの手伝って?」 そうして俺は日本オカルト研究会UFO探索部部長に就任した 29 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 36 59.68 ID 6nhaakeTO シュールでクールな二人をイメージした 33 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 42 25.26 ID m3B/Gl220 回れ右 ああ、あれは半回転だったか… 早朝。朝もやの立ち込める時間。 男「ぶはっ!」 男「くそ、やってやるとか言うんじゃなかった…」 男「おい女! そろそろ助けてくれ!」 女「…あと、二時間で終わりだけど…」 男「無理だ無理! 寒くて死ぬ!!」 女(…良かった) 女「じゃあ、罰として熱い言葉をささやいてね…?」 男「その前に俺を温めてくれ!」 沈んでしまい、届かなかったボトルレターなどなかった。 34 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 45 35.16 ID dW1VohMy0 海。晴れ渡った空、その下には水着姿の二人。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「わたしを乗せて沖まで泳いで。泳げないから」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、男君も泳がないで。私も泳がない」 何しに行ったか分からない一日だった。 35 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 48 26.13 ID dW1VohMy0 宇宙。 男「……」 女「……」 男「……」 女「……」 男「……」 女「……」 やっぱり宇宙服無しは無理だった。 36 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 50 13.72 ID dW1VohMy0 屋上。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「キスして」 男「…お安い御用だ」 女「じゃあ罰として……ってえっ……? んっ……」 青臭い一日だった。 37 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 51 05.40 ID m3B/Gl220 荒らしが怖いなら、スレ立てしてない。荒らしも楽しんでこそのVIPクオリティー(? 夕暮れ時。赤らむ町。 女「…ただいま」 女母「…おかえり。ごはん、テーブルの上においてあるから」 女「…うん」 女「……いってらっしゃい…」 女母「……」 女「……(ピ、ポ、パ)」 女「あ、男くん? あのね、今からウチに来れる…?」 女「うん、一時間かかるね…無理?」 女「ううん、何でもない」 女「…けどね、罰として、明日も一緒にいてね?」 女「…早く明日にならないかなぁ……」 時刻は六時。ラップのかかっていない、冷めた食事。 38 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 58 08.23 ID 3+uEpDKfO 37 ・・・・女( ´;ω;) 39 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 58 23.28 ID m3B/Gl220 職員室。忍び込んだ二人。 女「ねえ、男くん(コソコソ)」 男「いや、無理(コソコソ)」 女「…わたしを何処かへ連れてって?(コソコソ)」 男「…後でな(コソコソ)」 女「今(コソコソ)」 女先「ほら、何か言いなさいよ、このヅラ!」 内先「あふぅ、ふぅ…」 没収された女の漫画。どちらもアブノーマルな世界だった。 40 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 01 59 22.23 ID dW1VohMy0 なるべく 1を活用してたんだが、ネタがなくなってきた。 そろそろ限界か…… 舞台上。盛り上がる生徒、舞台には演劇中の二人の姿。 男「おお、女よ! 死んでしまうとは情けない!」 女「問題ない、ここで復活の呪文を使う!」 女「(ねえ、男くん)」 男「(何?)」 女「(ここで私に告白して)」 男「(…いや、無理)」 女「(…じゃあ、罰として、私がするね)」 女「復活の呪文! 『わたしは おとこが すきです ……』」 大歓声に包まれた1日だった。 41 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 02 07 47.86 ID dW1VohMy0 選挙。慌しい会場、その中には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「ローゼン閣下を総理にして」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、私を男君の彼女にして」 何を今更。 42 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 02 09 42.92 ID m3B/Gl220 40 たくさんのネタ乙。でも、もっと書いてね…? 男の家。一人暮らしではない。 男「…なあ、せめてドアの鍵はしめてくれよ」 女「…男くんが、もっと協力してくれるならいいよ…?」 男「…わかった、我慢する。けど、あんまり広げないでくれ…」 女「…協力してくれるなら」 男「…いや、無理。どっちか妥協してくれ」 女「…じゃあ、あんまり広げない」 男「…俺の家、倉庫じゃないんだけどな…」 いかがわしい本に興味を持つ年頃だった。二人とも。 44 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 02 17 26.99 ID m3B/Gl220 男の家。姉帰宅。 男「…姉貴をどうにかしてくるから、片してくれないか?」 女「男くんの方のものを、全部燃やしていいならいいよ?」 男「…嫉妬するなよ、好きなのは女だって」 女「…嬉しくない言い方。燃やす」 男「ちょ、勘弁してくれっ」 姉「おい男、うるさいんだよ」 姉「…あ? 何でエロ本広げてんだよ?」 女「ひっく…男くんが、こういうのもいいだろ、って…」 姉「…お前さあ、エロ本はともかく、何で女向けのエロまで…」 男「違!? それは女の…!」 女「……(お姉さんに、たっぷりと怒られて?)」 男「……(やだ! やだっ!)」 女「……(じゃあ、罰としてエッチな本は捨てるよ?)」 女「……(その代わり、助けてあげる)」 男の部屋のエロ本は、全て女向けになった。 45 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 02 20 12.94 ID dW1VohMy0 劇場。響き渡る役者の声、それを眺める二人の姿。 男「よく通る声だ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「皆によく通る声で『ガンホー! ガンホー!』って言ってみて」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、私にだけ聞こえる声で『好き』って言って」 男「……好き」 劇の内容は覚えていない。 46 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 02 30 11.11 ID dW1VohMy0 入学式の後。静かな静かな校庭に立つ男、彼に近づく女。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、君」 男「何?(なんだ、この女……)」 女「一生孤独に生きてください」 男「(何を言ってるんだ……)…いや、無理」 女「……」 男「……(……?)」 女「じゃあ」 男「じゃあ、何だ?」 女「……じゃあ、罰として、お友達になってください……」 男「……どうしてそんな回りくどい言い方するんだ?」 女「ごめんなさい。こういう言い方しか出来なくて……いやでしょう、こんな女の子は」 男「いや、そうでもない」 はじめての友達だった。 48 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 02 33 42.64 ID dW1VohMy0 入学式からしばらくして。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「これから何も食べずに生きて」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、これから男君のお昼は私の作ったお弁当だけね」 男「女……」 女「……嫌?」 男「嫌なもんか」 はじめて女を友達以上に感じた一日だった。 49 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 02 37 22.27 ID dW1VohMy0 さらにしばらくして。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 男「なあ、女」 女「何?」 男「俺達、一生こんな風に屋上で寝ていられないかな」 女「……」 男「いつも女が出す無理難題よりは、簡単だと思うんだが」 女「……それは、告白?」 男「そんなんじゃねぇよ」 女「……できるんじゃないかな、多分」 男「……だといいな」 女「うん……」 この空気が好きだと、再認識した一日だった。 50 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 02 38 36.11 ID m3B/Gl220 放課後。まだ一日は終わらない。 女「あれ…男くん、さっきまで席にいたのに…」 女(カバンはあるし…何処に行ったんだろ…) 男友「んあ? 女、男はどしたの?」 女「えっと…何処かに行ったみたい…」 男友「…んあ、あの手紙か。わざわざご苦労さんだな」 女「…手紙?」 男友「ラァブレター。貴方のことが好きなのですよ?」 女「そ、そうなんだ」 女(大丈夫…だよ、ね…) 男友「んあぁ? 気にならん?」 女「…わたし、別に気にしないよ?」 男友「あっそ。んじゃまあ、また明日?」 女「…気に、してないもん…」 無理をするのは、つらかった。 51 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 02 42 11.37 ID RsooLEsc0 女「ねぇ。私、もう一度ぐらい、外を歩けるかな?」 彼女の口癖だ。 白い部屋の白いベットに寝ている彼女の。 52 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 02 43 36.96 ID 4D4hSWZV0 51 スレタイを見てから読むと泣ける… 53 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 02 44 32.60 ID m3B/Gl220 放課後。伝説にはなっていない大木の下。 女1「ごめんね、教室だと、女がいるし」 男「…いや、いいんだけどさ」 男「…悪い、無理だよ。俺。女が好きだし」 女1「…こう言うと何だけどさ、女って……アレじゃん。何がいいわけ?」 男「……少なくとも、相手を卑下するヤツよりはいいんじゃないか?」 男「…女、俺の席に座ってどうしたんだよ?」 女「…わたしを、一人にしないで?」 男「無理だよ。ずっといたら、ありがたみがなくなるし」 女「…じゃあ、罰として、できるかぎり一緒にいてね?」 男「……うん」 あんまり変化はなかった。 54 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 02 51 50.81 ID dW1VohMy0 このスレは落とさせはせん。 牧場。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「あそこの熊の乳を搾ってきて」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、私の乳をお飲み」 男「……そのビンはどこから出したんだ」 甘かった。 55 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 02 54 22.86 ID m3B/Gl220 教室。私語の消えたテストの時間。 男(…やべ、書き間違えた……消しゴム消しゴ…(スポッ)) 男(…何でこんなにゆるくなって…) 男(…何故に女の名前が?) 消しゴムに好きな人の名前を書くおまじないがあるらしい。 56 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 02 59 12.40 ID RsooLEsc0 52 無理難題というスレタイを見た瞬間、 51が浮かんだ俺。 これ系は需要無しか? 58 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 01 48.17 ID dW1VohMy0 56 問題ないんじゃね? むしろ色々書いたほうが広がっていいと思う 俺みたいに 1をいじるだけじゃ面白くなかろう? 60 1/2 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 03 26.51 ID dW1VohMy0 屋上。晴れ渡った空、しかし気分は曇り空。 男「はぁ……」 女「はぁ……」 男「……」 女「……」 男「なあ」女「ねぇ」 男「……女から言えよ」 女 「告白されたって聞いた」 男「……」 女「返事、したの?」 男「…………まだ」 女「……」 男「……」 女「……」 女「……ねえ、男くん」 男「……何?」 女「わたしを嫌いになって」 61 2/2 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 04 16.64 ID dW1VohMy0 男「やだね」 女「え……」 男「残念だけどな、それだけは絶対に無理だ」 女「…じ、じゃあ」 男「女」 女「え……」 男「俺を嫌いになれ。俺がお前を嫌いになれないから」 女「…………っ!?」 男「お前から、離れてくれ」 女「そ――んなの、無、理。むりだよ……むりだよぉ……っ!」 男「できないのか?」 女「だ、ってわたし――男君の、こと」 女「―――好き、だから」 男「俺も女が好きだ」 女「えっ……」 男「最初から断るつもりだった。でも、お前の口から、それを聞きたかった」 女「………!」 男「つまり、お前は俺を嫌いになれないんだな?」 女「……男君も、私を嫌いになれないんだね」 『じゃあ、罰として、もっと好きになること』 レモン味の一日だった。 そして、とても幸せな一日だった。 63 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 05 43.42 ID m3B/Gl220 56 書いていけばいいと思われ。 教室。テストは続く。 女(…答えがわからない……) 女(男くん、答えを教えて…?) 女(…じゃあ、罰として、一緒に補修受けてね?) 女(…答えがわからない……) テストの問題こそが、無理難題だった。 64 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 08 39.56 ID 5Y+5FXXlO じゃあ全然悲劇じゃない無理難題を 女「百回連続でえっちしよ?」 男「無理」 ……その日は白い一日だった。 65 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 11 35.91 ID dW1VohMy0 教室。晴れ渡った空を背に、女に詰め寄る男の姿。 男「貸してた1000円返せ」 女「……じゃあ、私に10万円払って」 男「……無理だろ」 女「なら、罰として1000円は私のも」 男「それとこれとは別だ」 女「……うっ……うわぁぁぁん……」 流石に通じる冗談と通じない冗談がある。 66 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 13 02.56 ID m3B/Gl220 チャイム。終了の調べ。 男「終わったーっ!」 内先「うるさいぞ、男。はい、後ろから答案集めて~」 女「できなかった…」 男「…どんまい」 女「…むかつく。男くん、内藤先生にチャック開いてること教えてあげて」 男「…俺に死ねと?」 内先「そこ、早く集めなさい! …ったく、これだからだらしない若者は…」 男「…ヅラがズレてるやつに言われたくないな…」 女「は、はは…勝負師だね、男くん…」 放課後、女は漫画を読みながら男の生還を待っていた。 67 56 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 14 05.18 ID RsooLEsc0 女「私、生きるよ。それでずっと男君の側にいる」 男「そうか。……ありがとな」 女「うん。だから約束して」 男「何をだ?」 女「私がどんなことになっても、男君も私の側にいてくれること」 男「……」 女「どんなに酷くなっても、動けなくなっても、助からなくても、 男君と二人で笑えなくなっても、二人で話せなくなっても、二人で手を握り合って――」 男「もういいっ!! 分かった、分かったから! 約束する!」 女「……無理難題、ごめんね。でも、ありがとう」 男「……」 女「でも私も頑張るから。一年一ヶ月一日でも長く男君の側にいられるように、ね」 その笑顔はとても儚かった。 水晶よりも雪より幻よりも、とてもとても儚かった。 悲劇系を書いてみた。 68 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 15 03.10 ID dW1VohMy0 屋上。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「わたしに空をプレゼントして」 男「わかった、任せろ! (ピポパ)ああ、パパ? 世界の制空権を全部確保してよ。女の子にプレゼントしたいんだ☆」 女「お、男くん?」 男「女、これで今日からこの空は君のものだ。好きに使うといい」 女「え、あ、あ……」 69 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 16 17.90 ID Z390OW4XO 病院。二人しかいない真っ白な部屋。 女「お願いがあるの」 男「なんだ?」 女「私の事忘れて私の分も幸せになって?」 男「無理。お前がいなきゃ幸せになれない」 女「…じゃあ私とずっと一緒にいてね?」 それから三日後、彼女は死んだ。そして俺は彼女との約束を果たすため… 72 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 20 46.06 ID GMmp/82kO 約束を果たす為…(´□`。) 73 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 23 10.44 ID DoPY+Q9FO 女「………タイムカプセルに書かれた夢…叶えてくれる?」 男「……いや、無理。(女の言う事だし無茶な事に違いない。)」 女「………そう。」 男「…。」 女「…。」 男「…?」 男友「おー懐かしいなー、グリコのオマケなんかいれてやんの俺。」 男「ばっか、俺なんか見ろよこれ。バナナだぞ?(女…いないな…。)」 先生「男、女と付き合ってるんだったな、これ渡しとけ。」 男「あ、いや…もう別れ…行っちゃったよ…。」 男「…そう言えば…タイムカプセルって…。…ちょっとぐらい見てもいいかな…?(あれ以来急に落ち込みはじめて…結局別れちゃったんだよな…。)」 女『将来の私は、男君のお嫁さんになりたいです。』 男「女…。」 男「これを分かれっていうのは無理だろ。」 74 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 24 07.22 ID QHoSMabIO なんかほろっと来た 75 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 27 11.23 ID dW1VohMy0 病院。穏やかな時に身を任せ、迫り来る時を思う二人の姿。 男「……」 女「ん……」 男「! ……どこか痛むのか?」 女「ううん。――ねえ、男くん」 男「何だ?」 女「私の病気を治して」 男「…俺がしなくても、いつか治るさ。心配するな」 女「男くん、できないんだ」 男「…………」 女「…じゃあ、罰として、ずっと一緒にいて。私が、いなくなるまで」 男「居てやるさ。お前が望むだけ。罰じゃなくてもな」 女「…………おとこ、くん……!」 笑顔と泣き顔が、忘れられない――女との最後の一日になった。 76 56 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 27 22.10 ID RsooLEsc0 病室にて。 女「あ、子猫」 男「は? どこだ?」 女「ほら窓の外、中庭を歩いてる」 男「おお、マジだ。まだ子供の猫だな。野良か?」 女「可愛いし、触りたいな……。猫さんきっとふわふわしているんだよね」 男「ああ、まあな」 女「私も一回ぐらい触ってみたいな。猫さん」 男「……そうか」 女「……」 男「い、いつか俺が連れてきてやるよ! 見つからないようにこっそりさ」 女「うん。楽しみにしてる」 自分で鬱になった…… 78 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 36 16.36 ID dW1VohMy0 デパート。バーゲンに群がるおばさんの中、埋もれてしまった二人の姿。 男「はぁ……っ! きつ!」 女「んんっ! ん!」 女「……ねえ、男くん!」 男「何!?」 女「おばさん達を吹き飛ばして!」 男「…いや、無理!」 女「…じゃあ、罰として、ずっと私にくっついてて…?」 服は買えなかったが、ずっと温かかった一日だった。 79 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 37 57.24 ID m3B/Gl220 職員室。内藤の隣には、いつかの女先生が。 内先「男、何とか言ったらどうなんだ!」 男「何とか。……ありきたりですが」 内先「お、お前…!」 女先「まあまあ、内藤先生。そんなに怒らなくても…」 内先「ですけどねえ、」 男「…今この場で、二人がいつもどおりにSMプレイをしてくれるなら、素直に謝りますけど?」 内先「……」 女先「……」 男(…女と違って、罰は思いつかないな) 男「じゃあ、そういうことで」 男の発言を聞いた先生がいたことは、明らかに罰だった。 81 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 39 01.69 ID m3B/Gl220 下校途中。時間がずれたため、人のいない駅の構内。 男「ああ、内藤うぜえ…」 女「あれは、さすがに男くんが悪いと思うけど…」 男「…女、明日内藤にカツラがずれてますよっ! って言って」 女「…怒るよ?」 女(…これも、無理難題かな…) ?「…女、元気か?」 男「…誰だよ、おっさん」 女「…お、お父、さん……?」 そして、時が動き出す。 82 65 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 40 15.25 ID RsooLEsc0 女「明日まで残っているよね、このスレ」 男「まずそれはスレ違いだ」 寝る保守 明日帰宅後にあったら続きか、はたまた別のネタ書くか。 83 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 40 35.49 ID Z390OW4XO 病院。電子機器の音が鳴るだけの部屋。 女「………」 男「………」 女「ねえ…」 男「………」 女「私が死んじゃったら…絶対幸せ見つけてね?」 男「………わかった……」女「…………」 男「………」 女「………」 数年後… 男ーあの時…「私が死んじゃったら…絶対幸せ 見つけてね?」 って言ったよな…でも無理だったよ…女がいない世界に幸せなんか見つけられない… 女…約束守れなくてごめんな… 85 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 42 47.71 ID G5QEgwBHO 83 全米が泣いた。 めいおうせいもないた。 86 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 42 49.37 ID m3B/Gl220 構内。電車は、まだ来ない。 女父「…元気か?」 女「あ……あ……」 男「……」 女父「一年ぶりだったな…あと一年で、卒業か」 女「…………よ……」 女父「ん? 何だ?」 女「あっち行ってよっ!!」 女父「…ああ、わかったよ。またな、女」 女「……っ」 男「……」 女「…今の、忘れて」 男「…いや、無理」 アナウンスは、まだ流れない。 88 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 47 09.15 ID m3B/Gl220 駅のベンチ。くたびれた看板。 男「…別れたんだろ、女の両親って」 女「……うん」 男「その後も、会ってたんだ」 女「…うん。教えてなかったけど……」 男「…じゃあ、さ。俺も、女に秘密つくっていい?」 女「っ! や、やだ、やだよ…?」 男「…それもまあ、ちょっと難題だな」 女「…もう、やだ……」 男「…なら、無理難題なんて、言わなきゃいいのに」 返事はない。 89 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 48 25.26 ID dW1VohMy0 湖上。晴れ渡った空、その下にはボートに乗る二人の姿しか。 男「はぁ……。人も居ないし、なかなかいいな」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「池に浮いてる藻みたいなのを食べてみて」 男「…いや、無理」 女「…………じゃあ、罰として、私を食べて?」 甘い一日だった。 でもボートの管理人には怒られた。 93 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 57 07.06 ID dW1VohMy0 屋上。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「ゴルゴを呼んできて」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、ゴルゴの変わりに男くんが狙うんだよ」 男「何を」 女「私のハート」 女のゴツい男好きが判明した。 94 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 03 58 55.68 ID HXrizXzf0 女「ちょっと男くん校庭の隅で白骨化でもしなさいよ」 男「・・・いやだよ 死んじゃうじゃないか!」 女「じゃあミイラ化しなさいよ もうミイラでいいわ 上半身だけでいいからー」 男「そんな器用なミイラ化聞いたことないよ!」 女「そう・・・ あなたもまた大きい三角定規に踊らされただけの犠牲者の一人に過ぎないのね・・・」 96 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 04 01 14.42 ID dW1VohMy0 94 ちょwwwwwwうさみちゃんwwww 確かに無理難題だがwww すまん、寝る。頑張れ! ノシ 98 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 04 07 39.07 ID 6nhaakeTO ageage のほほん系希望 PREV NEXT 新ジャンル「無理難題」01_vol02