約 2,709,041 件
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ヤンデレゲームキャラ案。こんなのはヤンデレじゃねえ、というのがあったらごめん。 父:母が行方不明になって以来、お母さんのような人になれ、が口癖になった。 門限などの約束事を少しでも主人公が破ると一晩中同じ内容の説教を 無限に繰り返して守らせようとする。 弟:最近体が主人公より大きくなってきた弟。姉ちゃんは俺が守る、と 主人公の同級生からたまたま道を聞いた通りすがりの人まで、 近付く人には全て暴力をふるおうとする 兄:勉強を教えてくれ、家事等も引き受けてくれている。 自分が良いと思うものを与えたいあまり、 読ませてくれる本に電波が入ったり主人公の食事にだけ薬を入れるようになったりする 幼なじみ:お隣で、昔から家族ぐるみで付き合いがあったので、 独身男性で唯一家への出入りが許されている。 主人公に代わって時折部屋の掃除を行ってくれたり、プレゼントをくれたりする。 毎日日記をつけているらしい。 担任:主人公の部活の顧問も兼ねている。 というより入部後に急に顧問が休職になったのでその代理。 主人公だけに補修や宿題を課したり、特訓をさせる等、熱の入り過ぎた指導を行ってくる。 部長:部活の先輩。主人公が努力して成長するのを自分の事のように喜んでくれる。 主人公が何か悩んでいないか、問題を抱えていないかといつも心配し、 先回りして解決しようとしてくれる。 同級生:美術部部員。主人公は彼の申し出により何枚か絵のモデルをしている。 髪の毛が少しでも伸びていたり爪が伸びてくると自ら道具を出して切ったり 研いだりしてくれる。 店員:主人公が友達とよく通うブティックの店員。トークがとても上手い。 店に行くといつのまにかカメラの届かない店の隅で二人きりで会話をしていて、 冗談交じりにあらゆる約束を取り付けようとする。 祖父:近所に住んでいる。助言役。どのEDでも最後はどこからともなく 祖父が現われ助言をくれる。 上記キャラの改心EDを全パターン見た時のみ開かれる真EDルートで、 実は“祖父”は偽物であり、 生まれた頃から見守ってきた主人公の周辺を自分の思うような愛で包む為に周辺の人間の性格を歪ませた張本人である事が発覚する。つまりラスボス。 警官:近くの交番にいる、普通のお巡りさん。 届け出や見回りの強化などを申し出ると受け付けてくれる。 この人だけは無名な事もあってヤンデレではないが、 バッドEDの時はいつも助けが間に合ってくれない。 229 名前:彼氏いない歴774年:2009/03/20(金) 17 35 16 ID cL1ID0u9 ≫288 ラスボス怖ェエエwww 兄好みだわ嫁にくれ で、発売はいつですかw 231 名前:彼氏いない歴774年:2009/03/20(金) 21 17 20 ID pVnLrOLW ≫228 個人的に家族親族はやだなぁ 弟じゃなくて近所の弟みたいに思ってる男の子とかならいいけど
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「ヤンデレ」とは 「ある対象に対して社会通念上から病的とみなされるほど深い情念や執着を抱え込み、それを原動力として過激な求愛、排他、自傷、他傷など極端で異常な言動に駆られるキャラクター、もしくはその状態」のことであり 大きく分けて 「ある対象に好意、恋愛感情を持っているが、第三者が割り込む、介入や対象に届かない、通じないことへの煩悶によるストレスの蓄積が募り精神に異常を来たしたキャラクター、もしくは状態」 「トラウマやコンプレックス、フェチズム、思想など初めからなんらかの精神的な傷や執着があり、それがある対象に恋愛感情を持つことで浮き彫りになったり悪化して一種の暴走をするキャラクター、もしくは状態」 の2パターンに分けられる 他で定義される「ヤンデレ」 ■狭い意味では、精神的に病んだ状態にありつつ他のキャラクターに愛情を表現する様子をいう。厳密な精神医学理論の背景があるわけではなく、格段の医療知識に基づかないユーザー側のヒロイン分析法であることに注意。ツンデレとは違い、「病んでいる」「デレている」間の変化の意味はなく、愛情に相反して攻撃的な行動を取ってしまうアンビバレンス(両価性)を指す。正常な状態からヤンデレ化することを「闇化 (病み化)」「黒化」などともいう 。交際相手への愛情表現の異常な度合いがファンの間で好まれる。【ウィキペディアより抜粋】 ■ヤンデレとは、愛する人を想うあまり精神が病んでしまった人間のことを指すキャラ付け記号のことである。一見、普通のキャラクターのように見えるが、主人公(または、好意を抱いているキャラ)にはデレであり、話が進むにつれ、何らかの要因(主人公や他キャラへの嫉妬、精神的ショック)などにより、病んでしまう(ヤン)キャラクター、もしくはその状態を指す。【アンサイクロペディアより抜粋】 ■普段は優等生的なキャラクターに見えるが、主人公に惚れており(デレ)、ストーリーの進行に従って明らかになる何らかの事情*1により、精神的に病ん(ヤン)でしまう女性、もしくはその状態を指す。具体的には、主人公や対抗するヒロインに対して物理的行動を起こすなどが挙げられる。キャラクターの持つ背景設定が感情的な行動として強く表現され、そこが魅力となる。【はてなダイアリーより抜粋】 ■ある対象に対して社会通念上から病的とみなされるほど深い情念や執着を抱え込み、それを原動力として過激な求愛、排他、自傷、他傷など極端で異常な言動に駆られるキャラクター、もしくはその状態である【ヤンデレ大全より抜粋】
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37 :彼氏いない歴774年:10/02/12 17 09 14 ID LJmbJRZd 『ヤンデレ百物語 巻の一』とか分けたらどうだろう ÷10か÷5して1巻に出るヤンデレは10人か20人ぐらいで、 シリーズ最終作(百話目)だと一人の喪女がヤン百ゲームプレイ中に見知らぬヤン男に凸され 怪談より現実の人間のほうがこわいですよってオチとか 壮大すぎて製作途中で飽きるか 49 :彼氏いない歴774年:10/02/15 02 06 45 ID JRXkKogi 巻の一ごとに10人だとして、どんな風に各ヤンデレを出すんだろう ・第一話…アシキリ 第二話…鉈男 と各話がずらっとメニューに並んでて、 それを好きな順に攻略していくのか、 ・最初に喪子だけのイントロストーリーがあって、「今日はどこへ行こうかな」 〔選択肢〕 『裏路地に行く』→アシキリへ 『家に帰る』→鉈男へ とかしたりするのか 65 :彼氏いない歴774年:10/02/21 01 26 49 ID CJ+9K4FC 怪談じゃなくていろんなヤンデレの話詰め合わせって意味だと思ってたんだけど…違ってたらごめん>百物語 で、さすがにひとつのゲームに百も話をいれるのは難しいから ヤンデレ百物語一の巻にはだいたい5~10人くらいのヤンデレをだしていって それを何巻か作ったらいいんじゃね?という案が前にでてたんじゃなかったかな 個人的にはこのスタイルが一番やりやすいかなと思う 巻ごとにシナリオ書く人や絵書く人変えたりできていろんな話が楽しめそうだし 一の巻はADVだけど二の巻はサウンドノベルって感じでゲームの種類も変えられるしね あと、私は絵とかシナリオは無理だけど SEや音楽、背景素材調達ぐらいならできる…と思います もし需要があったら言ってください 70 :彼氏いない歴774年:10/02/24 03 11 52 ID YhKZxSNJ 69 一話→二話の順々なのか三話→一話ってどれでもプレイ可にするのかが難しい 71 :彼氏いない歴774年:10/02/24 03 55 55 ID o4JbQGEc 好きな順番に読めるようにして10話とか20話読み終わるごとに 何かイベント起こると面白いな。 そのイベントでちょっとした選択肢があってマルチエンディングになれば尚良し 128 :彼氏いない歴774年:10/04/18 15 02 37 ID 27DEnv9K 完成確率高まると人増えるかなーと妄想するので、 百物語に関しては、ぐっと規模を抑えて全五話くらいにするのもよいかと思う。 このスレ以外で出たネタを了承なしに使うのはマズイと思うし、 今いる人だけで作るなら十話は多いかなと思う。勿論たくさん出たら入れるとしても。 あと、百物語で絵描ける人がいるなら、 本読み時→立ち絵あり。現実時→立ち絵なし。とかにしてもいいかも。 背景素材もイラストっぽいのと写真っぽいのでわけて。妄想だけど。 129 :彼氏いない歴774年:10/04/18 18 55 02 ID fMaoX8Ng 百物語みたいな形式のゲームだったら、いっそ一話から三話くらいでも形にしてしまえると思う。 そこから続編だすなりシナリオ追加していくなりするといいんじゃないかな。 グラフィック関連なら私も少しお手伝いできます。 あと吉里吉里だけどスクリプトが少し…。 とにかくヤンデレゲーすごく期待してる!
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こちらにはヤンデレかどうか疑問の上がったキャラクターたちを掲載します 戯言シリーズ(ざれごと-シリーズ)無桐 伊織(むとう いおり) ジャングルはいつもハレのちグゥダマ 涼宮ハルヒシリーズ(すずみや-ハルヒシリーズ)朝倉 涼子(あさくら りょうこ)
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ヤンデレ天国 ブランド HOBiRECORDS ポータルサイト ヤンデレ天国ポータルサイト 価格 2,000円+税 【真誠学園シリーズ】 イラストレーター 京作 シナリオライター 福 第一弾 ヤンデレ天国~真誠学園高等部編~ 「姉ちゃんをどっかに閉じ込めちゃえば、携帯なんて必要ないよね?その方が姉ちゃんのためにも一番いいよね!」「血のつながってない偽物の家族なんて壊してやるよ!お前が俺しか見れないように……全部全部全部っ!俺がぶっ壊してやるよ!!」 あらすじ 主人公の女の子が「義弟の翔」と「学校の先輩・淳志」二人のヤンデレ男子に付きまとわ――好かれ過ぎて大変な1日を描いたストーリー。 キャスト 翔(CV.梶裕貴)淳志(CV.鳥海浩輔) 公式サイト 公式サイト(試聴有) ヤンデレ評価(ヤンデレとしてどうだったかをお教えください) 選択肢 投票数 投票 ☆5 41 ☆4 1 ☆3 1 ☆2 2 ☆1 2 第二弾 ヤンデレ天国~真誠学園付属病院編~ 「お前をこき使っていいのは俺だけだ。お前で遊んでいいのは俺だけ…。そう……俺だけだ……」「貴女を危険にさらす、全てのものを排除しましょう!フフフッ……それがいい。それがいいです!」 あらすじ 神経科の研修医として働き始めたばかりの主人公が、患者である栄と、主人公の指導担当である隆明、二人の男性に好かれ過ぎていくストーリー。 キャスト 栄(CV.前野智昭)隆明(CV.平川大輔) 公式サイト 公式サイト(試聴有) ヤンデレ評価(ヤンデレとしてどうだったかをお教えください) 選択肢 投票数 投票 ☆5 9 ☆4 1 ☆3 1 ☆2 1 ☆1 1 第三弾 ヤンデレ天国~真誠学園御家庭編~ 「どうして? 自分の子供が、何を考えてるか把握するためだよ。親としては当然のことだろう?」「あんな男、家族でも何でもないよ。戸籍上の……紙っぺらだけの存在じゃないか。僕や母さんのように、お前と同じ血を持っていない…!」 あらすじ 主人公は真誠学園高等部の2年生。優しい父親の元、双子の兄の直弘と一緒に暮らしている。いつまでも変わらない日常を過ごす――はずだった。修学旅行の朝。 突然、父親に呼び出される主人公。居間に行くと、そこには兄の姿もあった。そして、父親から聞いたのは――『修学旅行なんて行かなくていいから』――耳を疑う言葉だった…。 キャスト 元(CV.遊佐浩二)直弘(CV.松原大典) 公式サイト 公式サイト(試聴有) ヤンデレ評価(ヤンデレとしてどうだったかをお教えください) 選択肢 投票数 投票 ☆5 5 ☆4 0 ☆3 1 ☆2 1 ☆1 2 【華麗なるシリーズ】 イラストレーター 坂本あきら シナリオライター 福 第四弾 ヤンデレ天国~華麗なる三条家編~ 「姉様が……俺との約束を忘れるなんて……そんな事ないよね?」「貴女は私だけの主です……。他の誰にも渡しなどしない」 あらすじ 主人公・三条恵里菜は、幼馴染みである山科誠の誕生パーティーに呼ばれていた。中盤に差し掛かった頃、パーティーのメインイベントが始まる。それは…恵里菜と誠の『婚約発表』を報告する場でもあった。何も知らされていない恵里菜と執事の水無瀬は、互いに顔を見合わせる。そして、二人には内緒にしていたと、誠は笑顔で告げるのだった。翌日から誠との同棲生活が始まり、3人の関係は次第に変化してゆく。 キャスト 山科誠(CV.柿原徹也)水無瀬康紀(CV.森川智之) 公式サイト 公式サイト(試聴有) ヤンデレ評価(ヤンデレとしてどうだったかをお教えください) 選択肢 投票数 投票 ☆5 1 ☆4 0 ☆3 1 ☆2 3 ☆1 1 第五弾 ヤンデレ天国~華麗なる西園寺家編~ 「若狭と居ても、危険なだけだ。それより俺と居る方が断然、安全だと何故気づかない?」「ほら、誰にも触れて欲しくない部分ってあるじゃない? 僕の場合、それが部屋なだけ。だから――絶対に入らないでね?」 あらすじ 町外れにある古びた洋館。何時からそこに建ち、誰が住んでいるのか…。気味悪がった人々は一人も近づくことはない。ある日のこと。主人公は錆びついた門前に立ち、チャイムを押す。彼女を出迎えたのは、館の住人である双子の青年達だった。 キャスト 西園寺蘭(CV.櫻井孝宏)西園寺若狭(CV.羽多野渉) 公式サイト 公式サイト(試聴有) ヤンデレ評価(ヤンデレとしてどうだったかをお教えください) 選択肢 投票数 投票 ☆5 6 ☆4 0 ☆3 1 ☆2 1 ☆1 1 第六弾 ヤンデレ天国~華麗なる徳大寺家編~ 「お前に俺が居ないとダメなように、俺にはお前が必要なんだ……。だから、自由にはさせてやれない。俺以外の人間を頼るというなら、尚更ね……」「姉さんの傍にいられなくなるのなら、二人で、父さん達のところに行こうか? だって、その方が楽しいじゃない。こんな世の中にいても、つまらないでしょ?」 あらすじ シスコンな義兄と実弟の二人に囲まれ、日々、過剰なまでのアプローチに呆れていたある日のこと。呼び出された主人公は両親から見合い話を聞かされる。一度は断ったものの、本人の知らないところで両親が話を進めてしまう。納得のいかない義兄と実弟は、見合いを阻止しようと動き出すのだった。 キャスト 徳大寺克己(CV.間島淳司)徳大寺歩(CV.阿部敦) 公式サイト 公式サイト(試聴有) ヤンデレ評価(ヤンデレとしてどうだったかをお教えください) 選択肢 投票数 投票 ☆5 1 ☆4 0 ☆3 2 ☆2 1 ☆1 1 BLシリーズであるヤンデレ天国BLACKは第四弾まで発売中。
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仕様案3.5のタイプAを使用しています。 セーブが出来るようになりました。名前変換機能がつきました。 基本 ・プロローグが終わると本のもくじになる。 ・もくじには複数の話のタイトルと"本を閉じる"の選択肢がある。 ・タイトルを選ぶとそのタイトルの話が始まる。読み終わるともくじに戻る。 ・一度読んだ話(タイトル)は二度は読めない。(選択できなくなる) ・各タイトルにはそのタイトル固有の好感度的な"ポイント"がある。選択肢によって増加する(減少なし)。 ・各タイトルで、ポイントの最大値は固定。ルートが分かれてもエンドが分かれてもポイントは固定。 (具体的には最低値0、最大値2になるように調整する) エンド ・話を一つを読まずに閉じるとバッドエンド。 全てのタイトルのポイントがゼロの場合も、閉じるとバッドエンド。 ・一つ以上読んでから閉じるを選ぶと、個別エンドへ。 各タイトルの中でポイントの高い話に関連するエンドになる。 ・ポイントの高い話が複数ある場合、先に読んだ方を優先。 ・途中で閉じるを選ばずに、話を全部読んだ場合は別のエンド(統一エンド)になる タイトル ・エンドリストが保存される(エンド再現はしない)。タイトル画面で見られる。 ・主人公の名前が変更出来る。タイトル画面で変更する。 エンドの種類(大まかに以下の三つ) ・個別エンド(途中で本を閉じた場合、ポイントが高かった話のエンドになる) ・統一エンド(途中で本を閉じずに、全部の話を読んだ場合のエンド) ・バッドエンド(一話も話を読まずに、もしくはポイントゼロで本を閉じるとなるエンド) 260 :nanashi ◆txYew36vNQ :10/12/11 01 22 22 ID ScwAeiJv ヤンデレ百物語「テスト版」、完成しました! http //loda.jp/yanderegame_mozyo/?id=9 仕様の説明やなんかも入れてみたんで、問題ないか確認してね。 一言感想でも批判でも動作確認でもいいんでなるたけ反応くれると嬉しく。 ---------- ちなみに、シナリオの内容はほぼ今までの流用です。 ただし「第二話」に関しては、当時ポイント最大数が決まってなくて最大3ポイントにしてたのでそこを修正。 あと個別エンドの内容は二つとも変わってる。そこだけご注意を。 261 :彼氏いない歴774年:10/12/11 20 00 48 ID NnsSyfuG ゲームやりました! 問題なく作動しましたー 弟編いいですね。 個人的には弟に気づいてどろどろになるところまで見たかった。 っていうかこのスレ人いないから本スレで宣伝したほうが感想たくさんもらえるんじゃないかな 262 :彼氏いない歴774年:10/12/12 12 27 28 ID SSyTlyWF うp乙です(^ワ^)ノ ゲームプレイしました。 個人的に「読め」と「捲れ」は怨霊フォントとか使うと怖さ倍増な気がします… ってそこだけフォント変えるのって面倒ですよね。 すみません(:;) 263 :nanashi ◆txYew36vNQ :10/12/14 00 10 02 ID u6JU6V7U 動作確認と意見感想ありがとう! 261 嬉しい感想ありがとう! どろどろは誰か書いてくれたら嬉しいけど、私にはこれ以上にするのは難しいかも。 本スレ宣伝は確かにしてもいいかもね。あえて見てない人もいるだろうけど、存在知らない人もいるだろうし。 「ゲーム企画のテスト版が出来たのでやってみてね&シナリオ募集中」とかでいいかな。文考えてみるぜ。 262 フォント変えるのもいいかもね! ゲームに使用する時は、フォントデータを配布する関係上 規約とかいろいろめんどくさいらしいけど、普通に使えるものもあるらしいし探してもいいね。 264 :彼氏いない歴774年:10/12/14 23 48 21 ID xbBSxDnK 一気にプレイしちゃいました。雰囲気がすごく良いですね! シンプルな話で分かりやすいし、テキストも読みやすかったです。音楽も合ってますし。 このスレの皆さんすごすぎですよ… 勝手に応援してます。頑張って下さい! 265 :nanashi ◆txYew36vNQ :10/12/15 01 20 01 ID H8T7wHSi 264 感想応援ありがとです! やっぱり素材も使うと雰囲気でていいですね。 どうぞ応援しまくっちゃってください! 最近シナリオ書く人以外に、演出考える人がいてもいいんじゃないかなとも思いつつある。 でもまあ、希望者がいない限り今までみたいなゆるい感じでいいかな。多分いいよね。 266 :彼氏いない歴774年:10/12/16 00 06 14 ID Qzb/6v5P 乙です! いい意味でぞくっとしましたw 267 :彼氏いない歴774年:10/12/16 00 41 50 ID Qzb/6v5P 連投すみません。 作成状況読んでいて気付いたのですが、現実と本の中の物語とで、文字の色を変えるとわかりやすくなったりしませんか? 全部を変えるのは大変なので、物語が現実に侵食するような話の時にだけ使うとか…。 268 :nanashi ◆txYew36vNQ :10/12/16 18 37 07 ID vckzJjEL 266-267 乙サンクス! 文字色変更は、 本の中で現実そっくりの場面が出る話や、本を読んでる時に現実で何かが起こるタイプの話の時に どこまでが"本に書かれている内容"かをわかりやすくするためってことかな。 全部を変えるのもそれほど大変ではないと思うけど、 話毎に、変えるものは変えるって形だと色々出来そうで面白そうですね! 文字色変えたり、フォント変えたり、テキスト表示部分の色変えたり テキスト表示部分の大きさ変えたり色々と。 269 :nanashi ◆txYew36vNQ :10/12/16 18 50 35 ID vckzJjEL とりあえずイメージ擦り合わせのためにもシナリオはどんどん動く形にするのがいいかと思うので 遅いといえば遅いけど、 171さんのわんこやんでれ(一回目)を簡単に動く形にしてみるよ! ただ、勝手にいじっていいものかはわからないのでポイント増加がないのもそのままで。 相変わらず作業はあんまり早くないのでそこのところはご了承を。 文字色変更版 295 名前:nanashi ◆txYew36vNQ :10/12/27 01 49 59 ID re8ordw9 文字色変更版できたー。(テスト版101207の改造) http //loda.jp/yanderegame_mozyo/?id=12 本に書かれている内容部分が黄色で表示されます。 ("デフォルトを黄色に変更"してるので、文字色変えて戻しても黄色です) あと、「読め&捲れ」は怨霊フォントだとイマイチだったのだけど、 折角なのでエンドリストと「第二話(無題)」に|怨霊フォント|を使ってみたよー。使用例ということで。 詳しい変更点は、同梱の説明を読んでね。 怨霊フォント 背景変更版 333 名前:28 ◆MCTXn0LJMQ :11/05/21 13 33 00 ID RklmT62m 新サーチ登録完了しました! これで人が増えるといいなあ… それにしてもヤンデレゲースタッフさん達もシナリオライターさん達も 花屋敷さんも、皆無事なんだろうか… ヤンデレにさらわれてしまったのかな。 擬人化ゲーも出来たら進めたいね。大変だけど完成したらすごく楽しそうだ 掲示板に書き込みづらかったら、ウィキに掲示板設置しようかな… よし、全然関係ないけど景気付けにうpするぞ! フリー素材でタイトル、目次、エンドリストの背景作ってみたよ http //loda.jp/yanderegame_mozyo/?id=17 ゲームのイメージから本のページみたいにしてみた 読んだ話数が増えたり、一度読破したらページが汚れていったら面白そうだなーと。 でも動作確認してないから使えない可能性大です、スマン こんなんどうかなってアイディア程度なので意見聞かせてもらえたら 嬉しいです 334 名前:nanashi ◆txYew36vNQ :11/05/21 23 27 18 ID uKyYV02x 332-333 サーチ登録乙ですぜ! 感想もありがとう! 本スレに宣伝するのいいかもね。前回は2スレくらい前だったかな。 進展を伝える感じで文章考えてみますぜ。 333の素材見てみまっした! おおお……予想以上にホラーっぽい。 汚れるのは、エンドリスト埋めたら背景変わるとかそんな感じかな。 埋まったの確認しよーとタイトルに戻って変化があったらぎょっとしそうでいいね。 暇みて、実際組み込むとどんな感じか確認できるようにしてみます。 335 名前:28 ◆MCTXn0LJMQ :11/05/22 01 55 04 ID ABtN+BwQ 334 お疲れさん! 宣伝文ありがとう!いつも任せて済まなんだ 今ウィキ見たら、サーチのほうから来てくれている人がいっぱいいる みたいだったから、そんなに心配要らないのかも…様子見つつかな。 自分から話題振っといて申し訳ないですorz 素材の件もありがとう! そうそれです、そんな感じをイメージしました エンドリスト埋めると出現 だがしかし勢いだけで作ったやつなので使いづらいと思うorzごめんorz とりあえず自分はこういうのをイメージしてるよ! ヤンデレ妄想の足しになればいいんだけど… 336 名前:nanashi ◆txYew36vNQ :11/05/26 01 32 02 ID tUKDPnHQ いやいやアイデアは出すことに意義がある! ってことで 333の素材組み込みテスト。詳しくは「説明.txt」をみてね。 「百物語背景変更テスト」 http //loda.jp/yanderegame_mozyo/?id=18 エンドリストが埋まっているときエンドリストの背景を変更。 個別エンドを見た後、タイトルの背景を変更(再起動で元に戻る)。 こんなことも出来るよーってことでどうでしょうか。 エンドリストは背景と文字が被ったんで一旦、文字下げしてみました。 エンドリストのメッセージ枠は消すとかしてもいいかもね。 ----- ちなみに宣伝文はもう少々お待ちくださいのまき。 どのリンクを載せるかちょっと考え中です。 「図書館の床に本が落ちている背景」お試し版 353 名前:28 ◆MCTXn0LJMQ :11/07/01 00 46 38 ID tnmKAQ0n 景気づけに投下します 図書館で本を見つけるシーンの背景を考えてみました http //loda.jp/yanderegame_mozyo/?id=19 プロローグ、図書館にて本が落ちる前と後の本棚のシーン。 画像は今ゲームで使われている画像(tosyo02)を別角度から撮ったものです。 配布元は同じサイトさんなんだけど、加工がうまく出来なくて 別の画像を使用しました、ややこしくてごめん。 どうだろう、でも短いシーンで何度も背景が切り替わるとプレイしづらくなりそうだな。 それに一人が画像や絵を連投するのは流れとしてもあまりよくないよね 次回からはいったんこのスレでネタ出ししてから反応がよかったら画像作成して投下していくようにします。 アイディアも募集中だよ! 358 名前:nanashi ◆txYew36vNQ :11/07/06 00 57 40 ID DcXCT6dE 353 編集乙でっす! ネタやシナリオが出来たら投下するよー。 図書館と本の画像もみました! 「本の落ちる音」→「本の落ちてる画像」に切り替わり→「音がしたほうを振り向くと~」→黒背景で「読め読め」→落ちてない背景で「ちょっ、な、なにこれ!」 って感じかな。プロローグ以外の部分を削ったお試し作ってみたよ! プロローグテスト http //loda.jp/yanderegame_mozyo/?id=20 個人的には一人でも大勢でも案とかはがんがん上げてっちゃっていいと思う。 現物見て分かることや思いつくこともあるし、問題なければ投下してくれると嬉しいです! 勿論、反応見てからの方がいいってのならそれもまた良しなんだぜ! 356 おお! ヤンデレゲー製作開始のお知らせですね。 応援ありがとうと共にヤンデレゲーム製作応援します! 百物語も頑張るよ!
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ヤンデレ世紀第一話 ヤンデレ世紀第二話 ヤンデレ世紀第三話 ヤンデレ世紀第四話 ヤンデレ世紀第五話
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433 :ヤンデレの薬 [sage] :2007/11/25(日) 21 36 33 ID gK1hC/nj 「ついに完成だ!」 怪しげな研究者が怪しげな研究室で何か薬を開発していた。 「ヤンデレの薬が!」 この科学者の名前は薬丸、ヤンデレが大好物でヤンデレ系作品で彼がやったり読んだことが無い作品は無い程だ。そんな彼はどんな人でも(女限定)ヤンデレにできる薬の研究をしていたすべては自分の欲望を満たす為に 「宮本君!」 名前を呼ぶとくるぶしまでとどく長いツインテールで背丈は158くらい、割とスレンダーな女の子が出てきた。 「なんですか教授」 「この薬を全国に散布してくれ」 薬瓶を彼女に渡す。 「わかりました」 434 :ヤンデレの薬 [sage] :2007/11/25(日) 21 38 42 ID gK1hC/nj 研究室を出た後彼女は考えていた 「彼氏と別れて気付いたのは良いけどこの想い教授にどう伝えよう、とにかく仕事頑張ってチャンスを探しましょう!」 ちなみに彼女はしっかりしているけどドジです。 「きゃ!?」 自分のツインテール踏んでこけました パリーン 「教授……」 「お、早かったね宮本くんぐ!?」 いきなり抱きつかれキスされました。 「私教授が好き!」 彼女は半泣きで自分の気持をうったえてきた。 「でも君には彼氏が」 「ずっと前にわかれましただから私のモノになってください」 「わかったこれからは君を真剣に愛そう!ぐッ?」 いきなり腹から激痛が走る 「アハハじゃあずっと私しか見れないようにしてあげます!他の女なんかに渡さない!」 ぐりぐりと包丁を動かす。 「みやもとく……」 薄れゆく意識の中で彼は思った、最高に幸せだ! 変態は死ぬまで変態だった。 彼女は血だらけだった、多分他の助手の女の子達も殺したのだろう 「さて、ホルマリンとか用意しなきゃね、教授待っててくださいねアハハハアハハハアッハハハハハハ」 研究室無いに響くのは彼女の悲しく狂った笑い声とスキップする音だけだった。
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229 :ツンデレ+ヤンデレ ◆AW8HpW0FVA [sage] :2009/02/21(土) 14 35 13 ID hawjO/d/ 「暇だな…」 多くの生徒が惰眠と、喪失感を味わう五月。 世界史の授業中に窓の外を眺めながら、幸斗(ゆきと)は呟いた。 授業がつまらない。 いっそのこと、インフルエンザが流行って、学級閉鎖になればいいのにと考えてしまう程だ。 聞こえてくるのは板書の音と、書き取り音だけしか聞こえなかった。 「川原、1077年に北イタリアで起こった出来事はなんだ?」 世界史の教諭は、僕が授業に参加していないことに腹を立てたらしく、いきなりあててきた。 幸斗はかったるそうに首だけ教諭に向けた。 「…カノッサの屈辱…。ハインリヒ4世とグレゴリウス7世が聖職叙任権で対立して、 ハインリヒ4世が結果的に土下座する羽目になった事件…。…これでいいですか?」 「…正解だ…」 「…先生…今中国史をやってるんですよね…。 なんでいきなりヨーロッパ史が出てくるんですか?」 教諭は幸斗の問いに答えず、ばつが悪そうに再び板書に取り掛かった。 幸斗は再び窓の外を眺め、暇だな、と呟いた。 230 :ツンデレ+ヤンデレ ◆AW8HpW0FVA [sage] :2009/02/21(土) 14 36 31 ID hawjO/d/ 退屈な午前の授業が終わり、昼休みになった。 多くの生徒が、学食や購買に向かう中、幸斗は弁当を食べていた。 「幸斗、一緒に食べようぜ」 中学校からの親友である翔太が机をくっつけてきた。 別段断る理由もないので幸斗は頷いた。 頭の良い幸斗と、頭の悪い翔太という妙な組み合わせだが、二人は意外なほど釣り合っていた。 幸斗曰く「気張らなくていいから楽」らしいのだ。 「所でさ、弁当なんて持ってきていいのか?今日だって来るだろ、あの人」 雑談の合間に、翔太はおかしみを込めて言った。それと同時に、教室のドアが勢いよく開かれた。 教室にいた生徒は驚いてそちらの方を見て、またか、という様な顔をした。 入ってきたのは、ツリ目・金髪(地毛)・ツインテールという、 これでもかというくらいツンデレを自己主張した美少女だった。 一空間では、「ツンデレは貧乳であるべきか巨乳であるべきか」という論争をしていたが、 それは無視した。 「幸斗、き…今日、お弁当作り過ぎて余っちゃったから、あんたにあげるわ。 べ…別に、あんたのために作ったんじゃないからね」 見た目だけでなく、性格までも典型的なツンデレであった。 教室の一空間だけが、いつもの様にお祭り騒ぎになった。しかし、幸斗はそれを無視した。 「あの…、七尾(ななお)さん。僕、ずっと前から言ってますよね? 弁当は自分で作るからいらないって」 幸斗はうんざりする様に言った。すると七尾は顔を赤くして、 「あんたねぇ、私がせっかくお弁当を分けてあげるって言ってるのよ! 男だったらつべこべ言わずに食べなさい!」 と、言った。ついでに、一空間からも非難の声が上がるが、幸斗は無視した。 「あんなの全部食べられるわけないじゃないですか!」 七尾の弁当は確かに美味しかった。だが、余った割りに、異様に量が多いのだ。 残そうしたり、誰かに分けようとすると、七尾は急に泣きそうな顔になるので、 幸斗は意地でも七尾の弁当を完食しなければならない。 弁当を食べ終わった頃には、幸斗は机に突っ伏して、うめき声しか上げられない。 七尾は帰り際にいつも、「いつもこんなことがあるとは思わないでね。 き…今日は偶然なんだからね!」という捨て台詞を吐いて出て行くのだ。 ちなみに、その捨て台詞が履行されたことは一度もない。 「なに女々しいこと言ってんのよ!これくらいなんともないでしょ!」 「あんなのを毎日食べてたら、僕が死んじゃいますよ!」 今日こそははっきり言わないと、この負の連鎖が続いて身が持たない。 幸斗はいつもより厳しく言った。 間近で見ている翔太や、一空間の住民達はへらへらしながらこの論争を楽しんで見ていた。 「い…いいわよ。分かったわよ! せっかく私が好意でお弁当をあげてやってるのに、 食べないって言うなら、もうお弁当が余っても、あんたには絶対あげないんだからね!」 七尾は顔を真っ赤にし、目に涙を浮かばせながら教室から出て行った。 「あ~ぁ、石川さん泣かせちゃったよ。いいのか、追わなくて?」 「いいんだよ。まったく…」 幸斗は冷えたご飯を口に運んだ。 一空間では「ツンデレが貧乳だろうが巨乳だろうが、両方とも愛するのが真のツンデラーだ」 という結論が出ていたが、そんなことはどうでもいいことだった。 231 :ツンデレ+ヤンデレ ◆AW8HpW0FVA [sage] :2009/02/21(土) 14 37 12 ID hawjO/d/ 幸斗が七尾と出会ったのは本当に偶然だった。 高校が始まる前日に、暇潰しで東京に遊びに行っていた時、 路地裏で彼女がチンピラに絡まれているのを助けたのがきっかけだった。 だが、幸斗が声を掛けると、彼女はいきなり顔を真っ赤にし、 「なに勝手なことしてんのよ!」 と怒鳴って、どこかに行ってしまった。 その時はなんとも思わなかったが、まさか同じ高校の入学者だとは思わなかった。 まるで漫画の様な展開だが、現実世界でもその様なことが起こるものなのだと、 世界の広さを痛感した15の春だった。 232 :ツンデレ+ヤンデレ ◆AW8HpW0FVA [sage] :2009/02/21(土) 14 37 58 ID hawjO/d/ 「さすがにあれは言い過ぎたかな…」 下駄箱で靴に履き替えた幸斗はそう思った。 あの弁当には、あの時の感謝の意が込められているのは間違いない。 だが、彼女には節度というものがない。 それが彼女なりの感謝の仕方なのだろうが、それではこっちの身が持たない。 「本当にもう少し弁当の量が減ってくれれば、喜んで食べるんだけどな…」 「それ、本気で言ってるの?」 「えぇ、本気…って、うわぁ!な…七尾さん。いつからそこにいたんですか!?」 いつの間にか七尾が背後に立っていたので、幸斗は心臓が止まるかと思った。 「あんたが間抜け面でブツブツ呟いてた時からよ それに、人を幽霊みたいに失礼ね」 なぜか胸を強調するかの様に腕を組み、見下す様な目付きで言ってきた。 「…で、なにか用ですか?」 「き…今日、私と一緒に帰りなさい」 さっきの見下す様な目付きから一転、急に顔を真っ赤にして言った。 「あの…いつも思うんですけど、あなたの家、隣のアパートなんだから、 一緒に帰る必要ないんじゃ…」 幸斗がそう言うと、七尾が目に涙を溜め、無言で睨みつけてきた。 「わ…分かりましたよ…。一緒に帰りましょう…」 無言の圧力に耐え切れず、仕方なく承諾してしまった。 「まったく…、一緒に帰りたかったら最初からそう言えばいいのに…」 どこか仕方なさそうに七尾は言ったが、本当に仕方がないのは僕の方だ、と幸斗は言いたかった。 次の日になって、七尾が再び弁当を持ってきた。 どうゆう訳か、弁当の量が適量であったのに驚いた。 一空間では「ツンデレのデレ期はどんな時が一番萌えるか?」という論争をしていたが、 そんなことは本当にどうでもいいことだったので、幸斗は無視した。 233 :ツンデレ+ヤンデレ ◆AW8HpW0FVA [sage] :2009/02/21(土) 14 38 43 ID hawjO/d/ これといった祝日も行事もない、せいぜい7月までのつなぎ的存在な6月。 昼休みに、七尾がいつもの様に弁当を持ってきた。ただ、いつもとは違っていた。 「今日から、私もここで食べるわ」 そう言うなり、空いている机を幸斗の机にくっつけた。 昼食は、幸斗、七尾、翔太とにぎやかなものとなった。 「そういえばさ、あんた、彼女とかいるの?」 七尾が箸で幸斗を指した。 「いませんけど…、なにか…?」 「やっぱりね。あんたみたいな奴に女がいるはずないか」 「それ、地味に傷付きます…」 幸斗はアスパラの肉巻きを口に入れた。 「そう言う石川さんにはいるんですか、彼氏?」 隣から翔太が口を出してきた。 「私に見合うような男はこの学校にはいないわ」 「やっぱり…」 幸斗と翔太の答えがシンクロした。 こんなわがままで一言多い女を彼女にしたら、彼氏の方は心労で倒れてしまいそうだ。 こういうのを「地雷女」と言うのだろうか。 「あの~、もう一つ聞きたいんですけど、なんでいつも幸斗に弁当持ってくるんですか?」 翔太はやはり気になっていたようだ。 自分の目の前で繰り広げられる、ギャルゲー、もしくはエロゲ的展開を。 「前から言ってるでしょ。作りすぎて余ったから、仕方なくこいつにあげてるって」 「それって毎日の様に起こることですか? それに、なんでよりによってあげるのが幸斗なんですか?」 「そ…それは、知らない奴にあげたら、そいつが盛って襲い掛かってくるかも知れないじゃない」 「つまり、石川さんは幸斗のことをだいぶ前から知っていたと…」 「そ…そう言うことになるわね…」 「ふ~ん…」 翔太はどこか納得したらしく、再び自分の弁当に口を付け始めた。 その後、三人は雑談をしながら昼食を楽しんだ。 七尾は帰り際、いつもの捨て台詞を吐いて、教室を後にした。 七尾が出て行ったのを見届けると、翔太が近付いてきた。 「幸斗、お前も大変だな」 「はぁ?なにがだ?」 「いずれ、分かるさ…」 翔太が気になることを言って、教室から出て行ってしまった。 幸斗は翔太の言っている意味が分からなかった。 一空間では「二人きりの時にデレるのは最高。 たまに人前でデレるのは至高」といつだったかの論争の結論を出していた。 まだやってたのかよ。今回は無視できなかった。 234 :ツンデレ+ヤンデレ ◆AW8HpW0FVA [sage] :2009/02/21(土) 14 39 26 ID hawjO/d/ 高校生にとって一番うざったい期末考査と、夏休みが重なる心情的に少し微妙な七月。 幸斗はとある決心をした。告白である。 相手はクラスメートの中山美優。 某地雷女と違い、彼女は優しいし、おしとやかだ。 容姿では劣るが、それでも美人のランクに入る。 こういう女性を彼女に出来れば皆に自慢できる。 それに、夏休みになればどこにでも遊びに行ける。 既にテスト前一週間で、皆、部活を休んで勉学に励んでいる。 ここでやり損ねると、約一ヶ月も家でむなしく過ごさなければならない。 それだけは死んでも嫌だ。 急がば回れ、と言う言葉があるが、そんな甘っちょろいことは言ってられない。 幸斗は美優に放課後に屋上に来てくれ、と言った。 周りから歓声が上がった。皆、この言葉の意味を理解している様だ。 たぶん彼女は来るだろう。律儀だし。 放課後の屋上は、夕焼けで赤く染まっている。 まさに告白には最高のシチュエーションだ。 階段を駆け上る音が聞こえる。振り向くと、やはり美優さんだった。 「遅れてすいません」 「いえ、僕も今来た所です」 とりあえず社交辞令を述べた。 「で…、わざわざここに呼び出して、なんの御用ですか?」 胸の辺りが急に熱くなる。早くこの熱を吐き出したくなった。 「あなたのことが好きです。付き合ってください」 ハッキリと言った。後は彼女の答えを待つだけである。 「………」 美優が沈黙した。これって、断られる空気ではないだろうか。幸斗は緊張した。 「…私なんかで…いいんですか?」 返ってきたのは、肯定と疑問の入り混じる返答だった。 「それはどういう意味で?」 「幸斗さんは、石川さんと付き合っているんじゃないんですか?」 どうやら、彼女は誤解しているようだ。 「いえ、彼女とは付き合ってはいませんよ」 「ですけど、石川さん。毎日の様にお弁当を作ってきて、 あなたと親しそうに話してるじゃないですか?」 「あぁ…あれ彼女なりの恩返しですよ」 「恩返し?」 「えぇ、以前彼女が困っている所を助けてあげたことがあるんです。 たぶん、それの恩返しです」 「本当なんですか?」 彼女はまだ少し疑っているようだ。まぁ、当然だろう。 「本当です。それに僕は彼女に恋愛感情なんて抱いていません。 僕はあなたみたいな優しくて、おしとやかな女性が好きなんです」 ここまで言えば、彼女も納得してくれるだろう。 彼女はまた少し考える素振りをしだした。 「分かりました。お願いします」 どうやら、納得してくれたようだ。 幸斗は心の中でガッツポーズをした。 235 :ツンデレ+ヤンデレ ◆AW8HpW0FVA [sage] :2009/02/21(土) 14 40 20 ID hawjO/d/ 次の日の昼休み、幸斗は七尾、翔太が来た所で、昨日のことを告げた。 「幸斗、お前、美優さんと付き合うのか!? 俺はてっきり、石川さんと付き合うもんだと思ってたぜ!」 「だから、そんなんじゃないって言ってただろ。 僕と七尾さんはあくまで友達。そうですよね、七尾さん?」 「そ……そう…よ…。わ…私達は…あくまで…友…達…よ…」 途切れ途切れの物言いからは、動揺がひしひしと伝わってきた。 よっぽど、僕に彼女が出来たことがショックだったんだろう。 「それから七尾さん。明日から弁当作ってこなくていいから」 「えっ…!どう…して…!?」 「明日からは美優さんが弁当を作ってくれるって言うから。今までありがとう。七尾さん」 「えぇ…。私もこれから早起きしなくて清々…するわ…」 「夏休みに入ったら、美優さんを誘って、海とか山とかに行くことを考えてるんだ。 あぁ~、今から楽しみだな~」 二人は幸斗の惚気話を黙々と聞いていた。 特に七尾はなにかの感情を押し殺すように黙って聞いていた。 一空間では「ツンデレとヤンデレの相性について」論争していた。 こいつ等暇だな。幸斗はそう思った。 236 :ツンデレ+ヤンデレ ◆AW8HpW0FVA [sage] :2009/02/21(土) 14 41 15 ID hawjO/d/ 遂にテスト期間に入った。 テストが始まるまで、多くの生徒が教科書やノートを見ている。所謂悪あがきだ。 幸斗はさっさと始まってほしかった。 こうゆう時に限って、教諭はゆっくりとしている。もっとはきはき動けないのだろうか? プリントと問題が配られる。 面倒臭い…。それが幸斗の感想だった。 スピーカーから、いつもと違った音楽が流れた。テスト開始の合図だ。 初め、と言う教諭の一言で、皆テストに取り掛かった。 幸斗は机に突っ伏していた。 「98…95…100…100…99…か…」 終業式の日に、国語、数学、理科、社会、英語と順にテストが返された。 別にテストの点など、どうでもいい。 翔太は五教科全てヤバイ点を取って、夏休みの補習が確定していた。 横で翔太がさめざめと泣いていたが、幸斗はそれを無視した。 幸斗の頭の中では、夏休みに美優とどこに行こうかという考えでいっぱいだった。 すると、美優が幸斗の所にやって来た。 「あっ、美優さん。どうしましたか?」 「ひっ…あ…あの…幸斗…さん…」 なぜか怯えたような声を出した。どうしたんだ? 「あ…あの……私…別れて…ほしいんです…」 「はぁ…はぁ!?」 まったく予測できない言葉に幸斗は大いに動揺した。 「美優さん。僕、あなたになにかしましたか!?昨日だって一緒に帰ったじゃないですか!? いったい、どうして!?」 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」 彼女はただそう呟くだけだった。 一空間で、なにやらまたブツブツと論争していたが、 幸斗にはそれを無視する余裕も、突っ込みをする余裕もなかった。 237 :ツンデレ+ヤンデレ ◆AW8HpW0FVA [sage] :2009/02/21(土) 14 41 51 ID hawjO/d/ 「最悪だ…」 幸斗は机に突っ伏して、さめざめと泣いていた。 よりにもよって夏休み直前。そんな時に別れを切り出された。 美優はただ、ごめんなさい、と呟くだけでまったく話にならない。 分かったといった瞬間、彼女は逃げるようにして教室から出て行った。 そこまで嫌われていたとは思わなかった。 今は動きたくない。幸斗はしばらく机に突っ伏していた。既に教室には誰もいなくなっていた。 「ぶざまねぇ~、幸斗」 七尾の声である。それも随分と嬉しそうである。 「七尾さん…。今はしゃべりかけないでください…。すっごくへこんでるんで…」 「数週間前まではあんなにへらへら気持ち悪いくらい笑ってたのに、 その落差を見ると、笑いが止まらないわね」 言葉に哀れみも容赦ない。生粋のSだな、この人。幸斗はそう思った。 「まったく、いつまで泣いてんのよ。男でしょ、あんた」 「だったら、少しぐらい慰めてくださいよ」 「慰めてほしいの?慰めてほしいんだ?そんな年して…。あっ…あっはははは…」 この人にこんなこと言うんじゃなかった。幸斗は非常に後悔した。 「いいわよ、慰めてあげるわ。私の家に来たら、好きなだけねぇ…」 七尾の慰めるは、まったくといっていい程、いい予感がしなかった。 「いや…いいです。もう少し、こうしています。心配してくれて感謝します」 「あんたねぇ…。いつまで、あの女のこと引きずってんのよ!? あの女はあんたのこと捨てたんでしょ!?だったらあんたもあの女のこと忘れなさいよ!」 「………」 もう、ほっといてほしかった。 なにも言わない幸斗に、七尾は痺れを切らしたようだ。 「あぁ~、もう!決めたわ!私、なにがなんでもあんたを慰めてあげるわ!来なさい!」 と、言うなり、幸斗の手を取って引きずる様に教室から出ようとした。 そのため危うく転びそうになった。 「な…七尾さん。分かりました。一人で歩けますから。だから、手を離してください」 そう言って、やっと幸斗の手は開放された。 「まったく…分かればいいのよ」 七尾は顔を赤くしながら言った。 こうして、幸斗は七尾の家に強制的に連れて行かれた。 「お茶入れるから待ってなさい」 そう言って、七尾は台所に向かった。 幸斗はリビングのソファーに座っていた。 女性の部屋に入るのは初めてだ。 もう少ししたら、美優さんの家に上がれたかもしれないのに…。 それを思い出すと、再びへこんでしまった。 「あんたねぇ…まだ落ち込んでんの?」 七尾がトレーに紅茶や茶菓子を載せてやってきた。 「しつこいと、誰にももてないわよ」 「いいですよ別に…。今年の夏は家で寝て過ごしますから…」 幸斗はそう言いながら紅茶を啜った。 「美味しいかしら、それ?」 「えぇ…、美味し…」 そこから先、言葉が紡がれることはなかった。 「あら…、ずいぶんと早く効くのね」 七尾がにやにや笑いながら言った。 なぜだか身体がだるい。それに、しゃべるのも面倒臭くなってきた。 七尾が近寄ってきた。 七尾が幸斗の隣に来た辺りで、幸斗の意識が途切れてしまった。 238 :ツンデレ+ヤンデレ ◆AW8HpW0FVA [sage] :2009/02/21(土) 14 43 07 ID hawjO/d/ 目が覚めると、裸の七尾が幸斗の陰茎を扱いていた。 「気持ちいかしら…。幸斗」 七尾が幸斗の陰茎を扱きながら言った。 身体が動かない。よく見ると、両手足をベッドに縛り付けられていた。 「な…なにを…してる…んっ…ですか…」 「なにって、見ての通り、慰めてあげてるんじゃない」 七尾は扱くのを止めずに言った。むしろ、扱く手付きが速くなった。 「や…止めて…ください…。こんな…度の…過ぎた悪ふざけは…」 幸斗は下半身から来る快感に耐えながら言った。 「あんたねぇ…、ここまでしてるってのに、まだ悪ふざけだって言ってるの? まったく、あんたって本当に鈍感ね」 七尾の扱く手付きが更に速くなった。もう既に我慢の限界である。 「あんたのことが…好きだからやってるのよ」 七尾がそう言ったのと同時に、幸斗の陰茎から精子が吐き出された。 「あらあら、こんなにたくさん出して…。そんなに溜まってたのかしら?」 七尾はそう言いながら、手に付いた精子を丁寧に舐めた。 「そんな、この学校に好きな人はいないって言ってたじゃないですか!」 「あんなの嘘に決まってるじゃない。私はあんたのことが好きだったのよ。 私のことを助けてくれた時から…ずっとね」 「でも…いくらなんでも別れてすぐにこんなことをするなん…うぐっ…」 幸斗がなにかを言おうとするが、七尾は胸を幸斗に押し付けて口を塞いでしまった。 大きくて、肌理の細かい、真っ白い胸が幸斗の顔を圧迫した。 「あの女のことはどうでもいいの。私はあの女の様に途中であんたのことを見捨てたりはしない。 あんたのためだったら、どんなに恥ずかしいことだってしてあげるから、 私の駄目な所、全部直すから、だから…だからお願い…。私のこと…抱いて…」 七尾が泣いている。抱きしめられて顔は見えないが、声が涙ぐんでた。 なんだか自分が馬鹿らしくなってきた。 自分のことを慕ってくれる子がこんな近くにいるのに、今まで気付かなかったことにだ。 そう言えば以前に、翔太が「お前も大変だな」とか言っていた。 翔太はこのことを予期していたのではないだろうか。 だとすると、翔太は予知能力者であろうか?馬鹿の癖に…。 そんなことを考えている内に、七尾がゆっくりと離れて行った。 思った通り七尾は泣いていた。 涙が頬を伝い、胸の谷間に溜まって池を作っていた。 彼女を元気付けたい。幸斗は自分の頭をフルに使って考えた。 「ありがとう…。僕も…あなたのことが…好きです…。 今まで気付かなくて…ごめん…なさい…」 出てきた言葉はなんの飾り気もない言葉だったが、七尾は喜んでくれたようだ。 七尾が再び抱きついてきた。顔がまた胸に圧迫された。 239 :ツンデレ+ヤンデレ ◆AW8HpW0FVA [sage] :2009/02/21(土) 14 43 45 ID hawjO/d/ しばらくして、幸斗は両手足の縛めを解かれた。 解かれた手で、幸斗は七尾の胸を揉んだり、吸ったりしていた。 柔らかくて、胸が手の形にたゆんだ。 「幸斗…さっき…から…胸ばっかり…。まるで…赤…ちゃん…みたい…」 七尾は顔を赤くしながら言ったが、まんざらでもない様だ。 「ねぇ幸斗…今度はこっちも舐めてぇ…」 そう言って、七尾はお尻を幸斗に向けてきた。 七尾の女性器がすぐ目の前にあった。 幸斗はひたすらそれを舐めた。 奥から、次から次へと愛液が湧き出てきて、幸斗は溺れそうになった。 七尾も幸斗の陰茎を舐めていた。お互いそろそろ限界になってきた。 「ねぇ…幸斗…。最後はこっちに…ね」 そう言って、七尾は幸斗の陰茎を自分の膣口にあてがい、一気に腰を落とした。 その瞬間、七尾の中のなにかが切れる音がした。結合部からは血が流れてきた。 七尾は処女だったのだ。 「な…七尾さん!だ…大丈夫ですか?」 「つっ…ちょっと…痛いけど…大丈夫…。動くね…」 七尾はそう言うなり、腰を動かし始めた。 快感が波の様に押し寄せてきた。 それに、彼女の裸体が、匂いが、矯正が、そして下半身から来る快感が、 幸斗の理性を溶かしていった。 もう限界だった。幸斗は七尾の中に精子を吐き出した。 精子は逆流し、彼女の膣から溢れ出ていた。 「幸斗…愛してるわ…」 「僕も愛してます…。七尾さん…」 そう言って、繋がったまま二人はゆっくりと口付けをした。 明日から、七尾と一緒に夏休みを過ごせると思うと、幸斗は嬉しくてたまらなかった。
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ヤンデレは誰だ第一話 ヤンデレは誰だ第二話