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河童(かっぱ)は、日本の妖怪・伝説上の動物、または未確認動物。標準和名の「かっぱ」は、「かわ(川)」に「わらは(童)」の変化形「わっぱ」が複合した「かわわっぱ」が変化したもの。河太郎(かわたろう)とも言う。ほぼ日本全国で伝承され、その呼び名や形状も各地方によって異なる。類縁にセコなどがいる。水神、またはその依り代、またはその仮の姿ともいう。鬼、天狗と並んで日本の妖怪の中で最も有名なものの一つとされる[1][2]。具体例としては各地に残る河童神社、河童塚(鯨塚、道具塚と同じ)がある。 目次 1外見 1.1亀人形態 1.2類人猿形態 2行動 3起源 4各地の伝承 4.1九州の河童伝説 4.1.1豊前 4.1.2筑後 4.2牛久沼と小川芋銭 4.3神奈川県 4.4広島県 4.5長野県 5実在性・正体 5.1河童のミイラ 5.2未確認動物としての河童 5.3正体についての仮説 6河童にまつわる交流活動など 6.1河童連邦共和国 6.2カッパ捕獲許可証 7河童にまつわる施設・地名 7.1展示施設・建築物 7.2寺社 7.3地名 8河童にまつわる言葉 9河童を題材とした作品等 9.1文学 9.2説話集 9.3漫画 9.4テレビ番組 9.5映画 9.6舞台 9.7美術 9.8CM 9.9キャラクター 9.10音楽 9.11ゲーム 9.12商品 9.13人物 9.14その他 10脚注 11参考文献 12関連項目 13外部リンク 外見 妖怪画で知られる鳥山石燕による河童 体格は子供のようで、全身は緑色または赤色。頭頂部に皿があることが多い。皿は円形の平滑な無毛部で、いつも水で濡れており、皿が乾いたり割れたりすると力を失う、または死ぬとされる。口は短い嘴で、背中には亀のような甲羅が、手足には水掻きがあるとする場合が多く、肛門が3つあるとも言われる。体臭は生臭く、姿は猿やカワウソのようと表現されることもある。 両腕は体内で繋がっており、片方の腕を引っ張るともう片方の腕が縮み、そのまま抜けてしまうこともあるとされ、これは、中国のサル妖怪で、同様に両腕が体内で繋がっていると言われる「通臂猿猴」の特徴と共通している。 18世紀以前の本草学・博物学書上における河童のイメージは両生類的ではなかった[3]。例えば、文安元年(1444年)に成立した『下学集』には「獺(カワウソ)老いて河童(カワロウ)に成る」とある。また、『日葡辞書』の「カワラゥ」の項では、川に棲む猿に似た獣の一種と説明されている。18世紀半ばに、山がなく猿に馴染みのない江戸の人びとに受容しやすい、カエルやスッポンに似せた両生類的な江戸型の河童のモデルが生まれ、19世紀には出版物を通じて全国に伝播し、置き換えられていった[4]と考えられている。 亀人形態 体はウロコで覆われ、嘴があり、頭には皿を乗せている。頭の皿が割れると死ぬ、または力を失い衰弱する。背中に甲羅があり手足に水掻きがある。絵画では、親指がない、爬虫類状の手をした姿で描かれることが多い。亀のように四本足で歩く絵も見受けられる。 絵の題材にされることは多いが、キュウリが好物という以外には、具体的に何をしたという特徴もない。一般的な河童の想像図に近い反面、目撃談は意外に少ない。 類人猿形態 全身が毛に覆われている。口には牙があり、鼻の造形がはっきりしない。頭部にはくぼみがあり、そこに常に水を溜めている。頭部の水が乾くと死ぬ、または衰弱する。手には親指があり、足にはかかとがある。相撲が得意でよく人間の子供と遊ぶ。 存在する河童絵の3割程度は猿型だが、中には背中の甲羅が書かれていないものもある。 北海道のミントゥチがアイヌの古い伝承しかないのに対し、九州本土や五島列島、沖縄などでは近世・近代の目撃が非常に多い。 昭和以降の目撃談にある「遠目には人間に見えた」とする印象に近く、甲羅を紐で結んでいる絵も多く見受けられるので、甲羅様の道具を蓑のように使っている人間であるとも考えられている。ごくまれに、甲羅でなく蓑のようなものに背中を覆われている絵もある。 九州では人間の歌や落石、倒木、ダイナマイトの爆破音を真似するという伝承がある。河童が人間を真似た歌は、節は奇麗だが言葉は不明であったとされている。 行動 葛飾北斎による河童 川や沼の中に住む。ただし例外に地行浜(現在、福岡ドームが建っている辺り)の酒飲み河童は、海に住む。泳ぎが得意。 河童にまつわる民話や伝承には、「悪戯好きだがひどい悪さはしない」とか「土木工事を手伝った[5]」とか、「河童を助けた人間に魚を贈った」「薬の製法を教えた」といった友好、義理堅さを伝えるものも多く伝わる。一方で、水辺を通りかかったり泳いだりしている人を水中に引き込み、おぼれさせたり、「尻子玉」(しりこだま。尻小玉とも書く)を抜いて殺したりするといった悪事を働く描写も多い。 尻子玉とは人間の肛門内にあると想像された架空の臓器で[6]、河童は、抜いた尻子玉を食べたり、竜王に税金として納めたりするという。ラムネ瓶に栓をするビー玉のようなものともされ[7]、尻子玉を抜かれた人は「ふぬけ」になると言われている。「河童が尻小玉を抜く」という伝承は、溺死者の肛門括約筋が弛緩した様子が、あたかも尻から何かを抜かれたように見えたことに由来するとの説もある。人間の肝が好物ともいうが、これも前述と同様に、溺死者の姿が、内臓を抜き去ったかのように見えたことに由来するといわれる[8]。 相撲が大好きで、よく子供を相撲に誘い、相撲に負けた子供の尻子玉を抜くという伝承もある。河童は人間の大人よりも力が強いが、「仏前に供えた飯を食べた後に闘えば子供でも負けない」と言われている。また相撲をとる前にお辞儀をすると河童もお辞儀を返し、それにより頭の皿の水がこぼれてしまうため、力が出せなくなるともいう。河童が相撲を好むのは、相撲が元々、水神に奉げる行事だったためとも言われる[9]。 好物はキュウリ、魚、果物。これにちなみ、キュウリを巻いた寿司のことを「カッパ巻き」と呼ぶ。キュウリを好むのは、河童が水神の零落した姿であり、キュウリは初なりの野菜として水神信仰の供え物に欠かせなかったことに由来するといわれる[10]。 鉄、鹿の角、猿を嫌う。河童は水に12時間潜っていられるが、猿は24時間潜れたので闘うと猿に負けるという民話もある。シダの葉で頭をなでると人間に化けることができるとされる。 起源 歌川国芳画、多嘉木虎之助。田村川で川虎(河童)を生け捕る図 河童の由来は大まかに西日本と東日本に分けられ、西日本では河伯信仰に連なる大陸からの渡来とされるが、東日本では安倍晴明の式神、役小角の護法童子、飛騨の匠(左甚五郎とも)が仕事を手伝わせるために作った人形が変じたものとされる。両腕が体内で繋がっている(腕を抜くと反対側の腕も抜けたという話がある)のは人形であったからともされる。大陸渡来の河童は猿猴と呼ばれ、その性質も中国の猴(中国ではニホンザルなど在来種より大きな猿を猴と表記する)に類似する。 河神[11]が秋に山神となるように、河童も一部地域では冬になると山童(やまわろ)になると言われる。大分県では、秋に河童が山に入ってセコとなり、和歌山県では、ケシャンボになる。いずれも山童、即ち山の神の使いである。また、河童は龍などと同じ水神ともいわれる。山の精霊とも言われる座敷童子などと同様に、河童も一部の子供にしか見えなかったという談がある。 河童は、間引きされた子供の遺体が河原にさらされている姿との説もある。江戸時代には間引きは頻繁に行われており、他の子供に間引きを悟られないよう大人が作った嘘とも言われている。 頭の皿について、民俗学者の折口信夫は『河童の話』[12]の中で、皿などは食物を載せるための物で、つまりは生命力の象徴であるとしている。膳椀何人前と書いた紙を塚や洞、淵などに投げ込んでおくと、翌日には要望どおりに食器が揃えてあるが、借りた数を返さなかった日から貸してくれなくなった、というような、「椀貸し淵」などの呼び名で知られる伝承では、伝わる地域によって貸し主がはっきりしない例や変化している例が多く、狐や龍宮と並んで、河童が器を貸してくれるとする所もある。川上から箸や椀が流れてきたという隠れ里にまつわる話や、それに関する迷い家(マヨヒガ)のケセネギツ(米櫃)[13]、淵に薪などを投げ込むと恩返しで富貴になる話などは、椀などの器が生命力から富の象徴になったこと、椀と水の縁を示すものとされる[誰?]。 また折口は、壱岐の殿川屋敷で女が井戸に飛び込み、底に椀が沈んでいるという話も紹介した。これについては、古くから水の神に捧げる嫁あるいは生け贄や、水に関わる土木工事での女の人柱が多く伝承されていることを挙げ、平戸に伝わる女河童の例で、ある侍屋敷に下女がいて皿を一枚落として割ったので主人が刀で斬りつけると海に逃げ、その姿を見れば河童であったという話を引いている。 『西遊記』に登場する沙悟浄は、日本ではしばしば河童に似た姿で描かれる。これは日本独自の翻案であり、原典においてはそのような設定はない。詳細は沙悟浄#日本の沙悟浄を参照。 また江戸時代にはカッパに関する専門書も発行されていた。古賀侗庵が1820年(文政3年)にまとめた資料集『水虎考略』や、『水虎十二品之図』坂本浩然・坂本純沢編(刊年不明)などが知られている[14]。 現在の河童 昭和以降の日本でも、河童らしきもの目撃談[15]や足跡が見つかった事件 [16]があり、実話怪談集やオカルト本に収録されることがある。ツチノコなどと並んで日本を代表する未確認生物として扱われる事もある。 また、妖怪的な存在としては珍しく、愛くるしい姿で描かれることが多い。水辺に住んでいると伝えられるためか、河川や湖沼の水質汚染防止及び環境保護のマスコットキャラクターにされることが多い。 未確認生物ではあるが、動物の集団の仲間に入れられることもある(十二支の竜と同様)。 各地の伝承 九州の河童伝説 九州には九千坊と呼ばれる河童の元締めにまつわる伝説がある[17]。九千坊は九千匹の子分を持ち、球磨川・筑後川を本拠として西海道一円の河童を束ねているという。九千坊の悪さに怒った加藤清正が、九州中のサルを集めて退治したという伝説もある[18]。 壇ノ浦の戦いに敗れた平家の武士たちは散り散りになって九州に逃れた後、源氏の追っ手に次々と打たれ死んでいったのだが、その打ち滅ぼされた平家の落人の霊魂は河童となり、九州各地で田畑を荒らし、人民牛馬を川に引きずり込むなどの悪戯を働いたとされる。 豊前 大分県の中津市耶馬溪町に鎮座する雲八幡宮では、古くから「河童楽」という河童封じの神事(通称:河童まつり)が行われている。それは河童を中央に囲み、楽を奏し、唐団扇(とううちわ)と言われる大きな団扇で仰ぐことにより荒ぶる河童の霊魂を鎮めるというもので、その後は河童の神通力によって村の平和は守られたと言い伝えられている。筑後国に伝授されたものと河童楽由来記は伝えるがいつ頃から始まったのか定かでなく、筑後にもその伝承が残っていない。現在、大分県無形民俗文化財として指定されており、少なくとも江戸中期ごろかそれ以前より毎年夏の例大祭に奉納されている。 筑後 福岡県の筑後川付近には「河童と地元民とのもめごと」や「河童族同士の戦争」の伝説や「河童にちなんだ地名」など比較的年代が明確ではっきりした記録が数多く残っている。 「水に入る前にはタケノコを食べる」「水に入る前には仏前飯を食べる」「水に入る前には水天宮の申し子だと唱える」といった河童除けの風習は久留米市の水天宮付近が起源とされる。毎年8月には、水の祭典という祭りが行われる。これは、元々河童をあがめるために始まった祭りである。 うきは市吉井町(旧吉井町)から久留米市(旧田主丸町)にかけて流れる巨瀬川流域には河童がいたと言い伝えられている。巨瀬川の脇にある高橋神社においては、昔から毎年9月には“かっぱ相撲”が行われ、昔は大人の草相撲であったが、最近は近隣の幼稚園児から小中学生による相撲で、背中にかっぱの甲羅を描き相撲を取る。 牛久沼と小川芋銭 茨城県の牛久沼には、「悪さをする河童を捕まえ松の木にくくりつけたが、改心したので逃がしてやると、河童が草刈りをしてくれた」、「河童の手を拾って河童に返したところ、河童が万能の膏薬の作り方を教えてくれた」など、河童にまつわる伝説が多く残っている。 生涯のほとんどを牛久沼のほとりで暮らした日本画家の小川芋銭は、河童を好み多数の河童の絵を残したことから「河童の芋銭」として知られている。晩年には画集『河童百図(1938年)』を出版している。 また、地域により細部の違いがあるが、愛媛県西予市の若宮神社や岐阜県飛騨地方でも、「悪さをした河童を許したり河童の腕や手を拾って返したりしたら、人助けしてくれた」といった河童の恩返し伝説が伝わる。 神奈川県 神奈川県の茅ヶ崎市には、河童を助けた五郎兵衛に、お礼に徳利を持ってきたという伝説があり、その徳利も静岡県で子孫が保有している。(河童徳利伝説) また他にも目久尻川では、古くからの言い伝えとして「川沿いの畑を荒していた河童を捕らえた農民たちが、怒りのあまり目玉をくり抜いてその血とともに川に流した」とされている。(名前の由来にもなっている) 実際、川沿いのとある場所には河童の像が設置してあり、地域住民によって祀られている。 広島県 広島市の猿猴川(えんこうがわ)には、その名前の由来となっている「猿猴(えんこう)」という生物の伝承がある。この猿猴は、伝承での形容から河童の一種であると考えられている。詳しくは「猿猴」の項を参照のこと。 長野県 千曲川の河童を佐久の今岡地区の人が捕まえ、臼に縛って魚を食べさせ飼っていた。ある夜、河童が夢枕に立って「屋敷にゴボウの種を絶やさないようにするから助けてくれ」と頼むので放してやった。それから後は屋敷にゴボウが絶えないという[19]。 北佐久郡立科町と長和町には河太郎という名の河童にまつわる伝説がある(女神湖、夜の池を参照)。 実在性・正体 河童のミイラ 現在に伝わる河童のミイラや河童の骨などと呼ばれるものは、多くは江戸時代のミイラ造形師が他の動物の一部を組み合わせて作った物である。好んで用いられたのはエイと猿で、このほかフクロウの頭部を使ったものもある。また河童の手首のミイラと呼ばれるもののほとんどはニホンカワウソのものである。 福岡県の北野天満宮には「河伯(かはく)の手」と呼ばれる河童の手のミイラがあり、901年に菅原道真が筑後川で暗殺されそうになった際、河童の大将が彼を救おうとして手を切り落とされた、もしくは道真の馬を川へ引きずり込もうとした河童の手を道真が切り落としたものとされる[20][21]。 また、佐賀県伊万里市山代町の松浦一酒造には河童全身のミイラが祀られており、地元では「河童の酒蔵」として有名である。[22] 未確認動物としての河童 古典的な目撃談や河童伝承のもとになる、なんらかの未確認動物が実在したのではないかという主張もある。この視点における河童は、人間や猿に似た哺乳類様の生物、両生類や爬虫類型の巨大な蛙のような生物と想定されており、どの種類も背丈は30センチメートルから150センチメートル程度であり、成人した人間を超えることはない。 昭和頃の目撃例による爬虫類型の河童には皿や甲羅がない例が多く、宇宙人の典型的外形となったグレイと似る。このため、目撃者がグレイと誤認したのではないかとする例が『新耳袋』に掲載されている。アメリカ合衆国で目撃されたドーバーデーモンや蛙男、チュパカブラ、またアクア説の渚原人との類似が主張されることもある。 人間の尻小玉を抜いたり、牛馬を狂わせたりするといった行動については、未確認生物としての河童にはあまり結び付けられていない。茨城県牛久市では河童の目撃情報があり、警察が駆けつけると水銀を含んだ河童の足跡のような痕跡が残っていたとされる。 正体についての仮説 河童の正体は、水死体や、その人を水死させたものの想像であると推定されることが多い。水死体は、皮膚は緑色をしており、(川底との摩耗のために)頭髪がすり減っており、肛門が拡大していることもある。これらの点は「体色が緑」「頭部がハゲ(皿がある)」「尻子玉を抜かれた」といった河童の特徴に合致する。水死体は体がガスで膨張していることもあり、これが河童の甲羅に見誤られた可能性もある。また、スッポンの姿に似ていることから、スッポンを見間違えた可能性も指摘されている。 また、水死体が浮かぶような川や湖沼・池は、特に子供には水難事故の危険が高いため、「そこでは河童が出るので近づくな」と子供たちに警告するために、河童という妖怪が伝承され続けてきた、という推定もある。 河童にまつわる交流活動など 河童連邦共和国 日本国内と台湾の河童愛好家や、河童伝説が残る地域の自治体で組織し、「かっぱサミット」などを行っている[23]。 カッパ捕獲許可証 岩手県遠野市観光協会ではカッパの捕獲を許可する「カッパ捕獲許可証」を発行している。5年以上の更新をすれば「ゴールド許可証」になり市内の施設で買い物の際に提示すると5%割引になる[24][25][26][27]。 河童にまつわる施設・地名 展示施設・建築物 大内かっぱハウス(千葉県銚子市) - 元銚子市長・大内恭平の個人コレクションなどを土日祝日に公開[28]。 おもしろかっぱ館 - 長野県駒ケ根市天竜かっぱ広場[29]。 JR九州田主丸駅駅舎(久大本線・福岡県久留米市) 河童橋(長野県松本市) - 芥川龍之介の「河童」に登場。 領家かっぱ橋(埼玉県上尾市) - 上尾道路に架かる歩道橋。設置場所である領家地区の河童伝説に因む[30]。 河伯洞(福岡県北九州市若松区) - 河童を題材に好んだ小説家火野葦平の旧宅・記念館。 寺社 曹源寺(東京都台東区)- 「かっぱ寺」として知られる。河童大明神が祭られるほか、河童の池、合羽川太郎の墓と伝わる石碑などがある。 雲八幡宮の「あ・うんの河童」(大分県中津市) - 狛犬ならぬ狛河童。 地名 カッパ淵(岩手県遠野市) - 河童伝承がある。上記の「捕獲許可証」も参照。 合羽橋(東京都台東区)- 由来には諸説あるが、河童をマスコットとする。 合羽坂(東京都新宿区)- 付近にあった蓮池のカワウソを河童と思い違えたことに由来するとされる。 河童にまつわる言葉 河童の川流れ 河童は泳ぎが得意であることから、物事に長けている人でも失敗することがあるという意。 河童の木登り 苦手なこと、不得意なことをする例え。 屁の河童 河童はいつも水の中にいるため、屁をしてもあまり勢いがないことから、「取るに足りないこと」を「河童の屁」と呼ぶようになり、後に語順が現在の様に変わった(「木っ端の火」から来たという説もある)。 陸(おか)へ上がった河童 「河童は水中では能力を十分発揮できるが、陸に上がると力がなくなる」とされるところから、力のある者が環境が一変するとまったく無力になってしまうことのたとえ。 カッパ巻き 河童がキュウリを好むことから巻き寿司のキュウリ巻きをカッパ巻きと呼ぶ。 河童忌 小説家芥川龍之介の忌日7月24日。死の直前の代表作『河童』にちなむ。 河童の妙薬 河童が製法を教えたと伝承されている由来を持つ民間薬・家伝薬のこと。 雨具の合羽(かっぱ)はポルトガル語の capa(カパ)に由来し河童とは無関係である。ただし河童を合羽と書くことはある[31]。 河童を題材とした作品等 鳥取県境港市・水木しげるロードに設置されている「河童」のブロンズ像。 文学 芥川龍之介『河童』(1927) 草野心平「河童と蛙」(1938) - 詩。 火野葦平「石と釘」(1940) 他 - 短編集『河童曼陀羅』(1957) にまとめられた。 南條範夫「水妖記」(1953) - 短編集『燈台鬼』収録。 今日泊亜蘭「河太郎帰化」(1958) - 短編集『まぼろし綺譚』収録。 説話集 柳田國男『遠野物語』(1910)『遠野物語拾遺』(1935) - 55-59(遠野物語)、178(拾遺) 漫画 清水崑『かっぱ天国』(1953–) - 「黄桜」CMのキャラクター原案。 水木しげる『河童の三平』(1961–) 吉田戦車『伝染るんです。』(1989–) - かっぱ君 花輪和一『天水』(1992–) 石川優吾『カッパの飼い方』(2003–) つの丸『岸辺のサブロー』(2004–) 御童カズヒコ『ま、いっか~カッパ君 それなりの日常~』(2006–) 鈴菌カリオ『Sillyなコダマ!!』(2008–) 唐沢なをき『唐沢なをきの幻獣事典』 テレビ番組 『ママとあそぼうピンポンパン』マスコットキャラクターの「カータン」 『ウルトラセブン』41話「水中からの挑戦」(1968) - 水棲怪人テペト星人、カッパ怪獣テペト 『河童の三平 妖怪大作戦』(東映、1968–1969) - 『河童の三平』の特撮ドラマ化。 『ウルトラマンA』19話「河童屋敷の謎」(1972) - 河童超獣キングカッパー 「キカイダー01」(1973) - 地獄河童 / 水爆河童 『まんが日本昔ばなし』「河童のくれた妙薬」(1976)「河童の雨乞い」(1976)「かっぱの淵」(1977)「馬の毛をぬくカッパ」(1978)「砂子多の河童」(1978)「かっぱとひょうたん」(1980)「媛女渕の河童」(1981)「ねねこ河童」(1982)「かっぱ地蔵」(1984) 「釣川の長太郎河童」(1986)「カッパのわび状」(1988)「かっぱのかめ」(1989)「禅師河童」(1989)「酒を買いに来た河童」(1991)「市右衛門と河童」(1991)「かっぱにもらった宝物」(1992)「カワランベー」(1993)「尻ぬき河童」(1994) 『タイムボカン』(1976)メカカッパ 『魔法の妖精ペルシャ』(1984-1985)ゲラゲラ、プリプリ、メソメソ 『電波少年に毛が生えた 最後の聖戦』 (2002–2003) - 岩手県で河童に扮装した芸人が人知れずに生活する企画を行い、岩手県内やスポーツ紙などで騒動となった。 『かっぱまき』(2003) 『マルモのおきて スペシャル』(2011) 河童がストーリーで登場した。 『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-03【人喰い河童伝説】』(2013) 『仮面ライダー (スカイライダー)』(1979)オカッパ法師 『大戦隊ゴーグルファイブ』(1982) カッパモズー、カッパコング 『忍者戦隊カクレンジャー』(1994) カッパ 『ビーファイターカブト』(1996)20話「河童訪ねて三千里!!」カッパラパ 『仮面ライダー響鬼』(2005) 魔化魍カッパ 『天装戦隊ゴセイジャー』(2010) 河童のギエム郎 『手裏剣戦隊ニンニンジャー』(2015)妖怪カッパ 『さらざんまい』(2019) 映画 『大巨獣ガッパ』(1967) 『河童 KAPPA』(1994) 『冬の河童』(1995) 『サマータイムマシン・ブルース』(2005) - 河童を直接扱ったものではないが、作中に河童に関する逸話が出てくる。 『河童』(2006) - 芥川龍之介の「河童」の映画化。 『河童のクゥと夏休み』(2007) 『デスカッパ』(2010) 舞台 『河童の指しゃぶり』(2009) 干場麓照脚本 美術 喜多川歌麿『河童と海女』(1788) 小川芋銭『河童百図』(1938) CM 黄桜:清水崑(初代)、小島功(二代目)原画によるアニメーション。 キンチョウリキッド(大日本除虫菊):山瀬まみが河童の着ぐるみで出演。 ソフレ(ツムラ):篠原涼子が河童のパペットと掛け合い。 DCカード:中井貴一が河童、タヌキの着ぐるみと掛け合い。 キャラクター となりのカッパさんち。:サンリオのキャラクター。 かっぺい、ぱっぴい:阪急かっぱ横丁のマスコット。 かりんちゃん:岩手県遠野市のイメージキャラクター。 かっぱ寿司の社名及びキャラクター(カーくん、パー子ちゃん)。 ぱちゃぽ:日本水泳連盟のマスコットキャラクター。 おカッパちゃん:定山渓温泉のマスコットキャラクター。 竹田六十四:「フラカッパー」に登場する主人公。 村長:「荒川アンダーザブリッジ」に登場するキャラクター。(ポリプロピレン素材の河童の着ぐるみを着たれっきとした人間である) 河城にとり:「東方Project」の登場キャラクター。(初出は「東方風神録」3面ボス) パッカくん:「GIANT KILLING」内に出てくるマスコットキャラクター。 はなかっぱ:あきやまただし作「はなかっぱ」に登場する主人公。 カッパくんとかぱちゃん:アランジアロンゾの「アランジアワー」等に登場するキャラクター。 河童:椎橋寛原作の漫画『ぬらりひょんの孫』のキャラクターの一人。 イソラ ゲーム『とっぱら~ざしきわらしのはなし~』に登場するヒロインの一人。正体が河童。 ノガッパ、たびガッパ、なみガッパ:妖怪ウォッチに登場するイマドキ妖怪キャラクター。 カッパ:DCカードのイメージキャラクター。相棒はタヌキ。 亀崎河童:イナズマイレブンに登場するキャラクター。 カッパー:エンドーチェーンのマスコット。(価っ破ー=価格破壊を掛けてる) おたる運がっぱ:小樽市の印刷会社である石井印刷のマスコットキャラクター。 マツバライザーK:佐賀県の河童(ひょうすべ)をモチーフにしたヒーロー。 サラキチ:やなせたかし作「ニャニがニャンだー ニャンダーかめん」に登場するキャラクター。パートナーの川獺に片思いをしている。 温泉ガッパドンバ:温泉星カパーランドの王位継承者。河童の姿をしていて自身を「オリ」と言う。〜だっぱ、〜ぱと言う話し方をする。温泉の素というものを頭の皿にかけて下品な攻撃や変身を行う。スケベな性格。 音楽 河童ばやし:うしくかっぱ祭りテーマ曲。作詞:中島清治、作曲:福田正、歌:鎌田英一。 かっぱまきマキ:作詞・作曲:TAMAYO、歌:河童巻。 テレビアニメ「かっぱまき」主題歌。 かっぱが川辺でわっしょいしょい:作詞・作曲・歌:蜂谷清香。 芥川龍之介の河童 〜Candid Friend:東方風神録BGM。作曲:ZUN(上海アリス幻樂団)。 河童をどり:作詞・作曲:瞬火、歌:陰陽座。陰陽座の5thアルバム「夢幻泡影」に収録。 河童ブギウギ:作詞:藤浦洸 作曲・編曲:浅井挙曄 美空ひばりのデビュー曲。 河童と蛙:作詞:草野心平 作曲・歌:NUU かっぱなにさま?かっぱさま!:作詞:もりちよこ 作曲:坂出雅海 おかあさんといっしょ1999年11月の歌。 ゲーム ファイナルファンタジーVI:魔法「カッパ―」により、河童状態となったキャラクターの戦闘能力が著しく低下する設定となっている。 「東方Project」シリーズ 第10作目「東方風神録 ~ Mountain of Faith.」(3面ボス 河城にとり)[博麗神主ZUN] 商品 かっぱえびせん かっぱカップ 人物 アルシンド・サルトーリ - サッカー選手。髪型から「カッパ」と呼ばれた[32]。 妹尾河童 - グラフィックデザイナー、舞台美術家、エッセイスト、小説家。 その他 色麻町(宮城県) - マスコットキャラクターに河童が設定されている。また、かっぱの湯という温泉施設もある[33]。 東京都 - 都民の日(10月1日)に都営施設へ無料で入れる「カッパバッジ」(大東京祭記念徽章)を1956年から販売していた。江戸から東京への改称と東京府設置150年記念イベントの一環として、2018年に復刻することを発表している[34]。 志木市(埼玉県) - 河童の伝承で知られ、市のマスコットキャラクターに制定されているほか、市内の随所に河童像が点在している[35]。 川や用水路の注意書きに河童のイラストが使われる事が非常に多い(埼玉県の見沼代用水等)。 林家木久扇 - 『笑点』の大喜利において「あべべべべ!」と河童のモノマネを行うことがある(隣の三遊亭好楽から振られることが多い)。なお木久扇は前述した清水崑のアシスタント時代に喋りの才能を見出され、落語の世界に足を踏み入れている。 光文社 - カッパ・ブックス、カッパ・ノベルス 名称の由来であり、また、ロゴに河童が使用されている。 ガタロ - 上方落語の演目『代書』『商売根問』などに登場する商売。川底を網でさらって得た鉄くずや貴金属などを換金して稼ぎを得る自営業を指し、その川さらいの姿が河童を連想させる事から商売の隠語として河童の関西名「河太郎」(がたろ)が当てられた。 脚注 [ヘルプ] ^ 京極夏彦・多田克己編著『妖怪図巻』国書刊行会、2000年、147頁。ISBN 978-4-336-04187-6。 ^ 多田克己『幻想世界の住人たち』IV、新紀元社〈Truth in fantasy〉、1990年、110頁。ISBN 978-4-915146-44-2。 ^ 香川 2014, pp. 55-60. ^ 香川 2014, pp. 60-69. ^ 合羽橋など、地名の由来となっている例もある ^ 胃や腸などの内臓を意味するという説もある。 ^ 『広辞苑』 尻子玉 - コラム・イナモト 2006-12-21 尻子玉参照。 ^ 石川純一郎『河童の世界』時事通信社、1985年、新版、129–131頁。ISBN 978-4-7887-8515-1。 ^ 吉川豊『ドキドキ! 妖怪めぐり』理論社、2000年、22頁。ISBN 4-652-01534-8。 ^ 『河童の世界』、231–237頁。 ^ 『日本書紀』には「時天皇夢有神 誨之曰 武臟人強頸 河內人茨田連衫子 衫子 此云 於河伯 必獲塞 則覓二人而得之 因以禱於河神」の河伯、河神」(仁徳天皇11年(323年))や、「於吉備中國川島河派 有大虯令苦人」の虯令(みづち)(仁徳天皇67年(379年))など河神の記述がある。 ^ 折口信夫『古代研究II』223–252項、中公クラシックス、2003年 ^ 柳田國男『遠野物語』 ^ “第3章 珍禽奇獣異魚 - 描かれた動物・植物”. 国会図書館 (2005年). 2012年6月10日閲覧。 ^ 中山市朗『妖怪現る』(遊タイム出版、1994年)など。 ^ 1991年 河童が人家に入りこんだ?『ムーSPECIAL 戦後日本オカルト事件FILE』(学研プラス) ^ 本堂清『河童物語』 批評社 2015年 ISBN 9784826506304 pp.18,36. ^ 石川純一郎『河童の世界』新版 時事通信社 1985年 ISBN 978-4788785151 pp.83-84. ^ 佐久教育会歴史委員会編『限定復刻版 佐久口碑伝説集 南佐久篇』佐久教育会、1978年、93 - 94ページ。 ^ 宮本幸枝・熊谷あづさ『日本の妖怪の謎と不思議』学習研究社〈GAKKEN MOOK〉、2007年、33頁。ISBN 978-4-05-604760-8。 ^ “北野天満宮の歴史”. コスモスの町きたの. 北野町商工会. 2009年1月31日閲覧。 ^ “松浦一酒造HP”. 2010年2月6日閲覧。 ^ 河童連邦共和国(2018年4月30日閲覧) ^ "カッパ捕獲許可証"が岩手県で発行!! カッパは捕獲できるのか!? ^ この夏は「カッパ捕獲許可証」を手に入れてカッパを探す旅に出よう! ^ 写真入りカッパ捕獲許可証ゴールドのお客様へ ^ かっぱ捕獲許可証を取得しカッパ淵で捕獲大作戦?【岩手県】 ^ 「かっぱハウス:14年ぶり再開 銚子、土日祝日に」『毎日新聞』朝刊2017年7月25日(千葉県版)、『産経新聞』朝刊2018年4月27日「【大人の遠足】千葉・銚子 大内かっぱハウス/グッズ4000点が並ぶ異空間」。 ^ おもしろかっぱ館(2018年4月30日閲覧) ^ 大石南小だより 8・9月号 (PDF) p. 2 - 上尾市(上尾市立大石南小学校)、2015年8月25日、2016年5月22日閲覧。 ^ 『広辞苑』 ^ 【写真で見るきょうは何の日】「鹿島のカッパ」アルシンド活躍 - zakzak 2010.06.16 ^ かっぱ伝説 - 色麻町役場ホームページ、2016年6月9日閲覧。 ^ 「Old meets New 東京150年」事業について東京都報道発表(2018年1月5日) ^ 志木とカッパ - 志木市ホームページ、2016年5月22日閲覧。 参考文献 香川雅信、国立歴史民俗博物館、常光徹(編)、2014、「河童イメージの変遷」、『河童とはなにか:歴博フォーラム 民俗展示の新構築』、岩田書院 ISBN 9784872948530
https://w.atwiki.jp/wiki7_kappa/pages/3.html
正直、関西どっとコムにはウンザリです。 何にしてもサーバーエラーが出るようでは、今後の利用も考えなければいけませんね。
https://w.atwiki.jp/livenicofx/pages/15.html
河童(かっぱ)は、日本の妖怪・伝説上の動物、または未確認動物。標準和名の「かっぱ」は、「かわ(川)」に「わらは(童)」の変化形「わっぱ」が複合した「かわわっぱ」が変化したもの。河太郎(かわたろう)とも言う。ほぼ日本全国で伝承され、その呼び名や形状も各地方によって異なる。類縁にセコなどがいる。水神、またはその依り代、またはその仮の姿ともいう。鬼、天狗と並んで日本の妖怪の中で最も有名なものの一つとされる[1][2]。具体例としては各地に残る河童神社、河童塚(鯨塚、道具塚と同じ)がある。 目次 1外見 1.1亀人形態 1.2類人猿形態 2行動 3起源 4各地の伝承 4.1九州の河童伝説 4.1.1豊前 4.1.2筑後 4.2牛久沼と小川芋銭 4.3神奈川県 4.4広島県 4.5長野県 5実在性・正体 5.1河童のミイラ 5.2未確認動物としての河童 5.3正体についての仮説 6河童にまつわる交流活動など 6.1河童連邦共和国 6.2カッパ捕獲許可証 7河童にまつわる施設・地名 7.1展示施設・建築物 7.2寺社 7.3地名 8河童にまつわる言葉 9河童を題材とした作品等 9.1文学 9.2説話集 9.3漫画 9.4テレビ番組 9.5映画 9.6舞台 9.7美術 9.8CM 9.9キャラクター 9.10音楽 9.11ゲーム 9.12商品 9.13人物 9.14その他 10脚注 11参考文献 12関連項目 13外部リンク 外見 妖怪画で知られる鳥山石燕による河童 体格は子供のようで、全身は緑色または赤色。頭頂部に皿があることが多い。皿は円形の平滑な無毛部で、いつも水で濡れており、皿が乾いたり割れたりすると力を失う、または死ぬとされる。口は短い嘴で、背中には亀のような甲羅が、手足には水掻きがあるとする場合が多く、肛門が3つあるとも言われる。体臭は生臭く、姿は猿やカワウソのようと表現されることもある。 両腕は体内で繋がっており、片方の腕を引っ張るともう片方の腕が縮み、そのまま抜けてしまうこともあるとされ、これは、中国のサル妖怪で、同様に両腕が体内で繋がっていると言われる「通臂猿猴」の特徴と共通している。 18世紀以前の本草学・博物学書上における河童のイメージは両生類的ではなかった[3]。例えば、文安元年(1444年)に成立した『下学集』には「獺(カワウソ)老いて河童(カワロウ)に成る」とある。また、『日葡辞書』の「カワラゥ」の項では、川に棲む猿に似た獣の一種と説明されている。18世紀半ばに、山がなく猿に馴染みのない江戸の人びとに受容しやすい、カエルやスッポンに似せた両生類的な江戸型の河童のモデルが生まれ、19世紀には出版物を通じて全国に伝播し、置き換えられていった[4]と考えられている。 亀人形態 体はウロコで覆われ、嘴があり、頭には皿を乗せている。頭の皿が割れると死ぬ、または力を失い衰弱する。背中に甲羅があり手足に水掻きがある。絵画では、親指がない、爬虫類状の手をした姿で描かれることが多い。亀のように四本足で歩く絵も見受けられる。 絵の題材にされることは多いが、キュウリが好物という以外には、具体的に何をしたという特徴もない。一般的な河童の想像図に近い反面、目撃談は意外に少ない。 類人猿形態 全身が毛に覆われている。口には牙があり、鼻の造形がはっきりしない。頭部にはくぼみがあり、そこに常に水を溜めている。頭部の水が乾くと死ぬ、または衰弱する。手には親指があり、足にはかかとがある。相撲が得意でよく人間の子供と遊ぶ。 存在する河童絵の3割程度は猿型だが、中には背中の甲羅が書かれていないものもある。 北海道のミントゥチがアイヌの古い伝承しかないのに対し、九州本土や五島列島、沖縄などでは近世・近代の目撃が非常に多い。 昭和以降の目撃談にある「遠目には人間に見えた」とする印象に近く、甲羅を紐で結んでいる絵も多く見受けられるので、甲羅様の道具を蓑のように使っている人間であるとも考えられている。ごくまれに、甲羅でなく蓑のようなものに背中を覆われている絵もある。 九州では人間の歌や落石、倒木、ダイナマイトの爆破音を真似するという伝承がある。河童が人間を真似た歌は、節は奇麗だが言葉は不明であったとされている。 行動 葛飾北斎による河童 川や沼の中に住む。ただし例外に地行浜(現在、福岡ドームが建っている辺り)の酒飲み河童は、海に住む。泳ぎが得意。 河童にまつわる民話や伝承には、「悪戯好きだがひどい悪さはしない」とか「土木工事を手伝った[5]」とか、「河童を助けた人間に魚を贈った」「薬の製法を教えた」といった友好、義理堅さを伝えるものも多く伝わる。一方で、水辺を通りかかったり泳いだりしている人を水中に引き込み、おぼれさせたり、「尻子玉」(しりこだま。尻小玉とも書く)を抜いて殺したりするといった悪事を働く描写も多い。 尻子玉とは人間の肛門内にあると想像された架空の臓器で[6]、河童は、抜いた尻子玉を食べたり、竜王に税金として納めたりするという。ラムネ瓶に栓をするビー玉のようなものともされ[7]、尻子玉を抜かれた人は「ふぬけ」になると言われている。「河童が尻小玉を抜く」という伝承は、溺死者の肛門括約筋が弛緩した様子が、あたかも尻から何かを抜かれたように見えたことに由来するとの説もある。人間の肝が好物ともいうが、これも前述と同様に、溺死者の姿が、内臓を抜き去ったかのように見えたことに由来するといわれる[8]。 相撲が大好きで、よく子供を相撲に誘い、相撲に負けた子供の尻子玉を抜くという伝承もある。河童は人間の大人よりも力が強いが、「仏前に供えた飯を食べた後に闘えば子供でも負けない」と言われている。また相撲をとる前にお辞儀をすると河童もお辞儀を返し、それにより頭の皿の水がこぼれてしまうため、力が出せなくなるともいう。河童が相撲を好むのは、相撲が元々、水神に奉げる行事だったためとも言われる[9]。 好物はキュウリ、魚、果物。これにちなみ、キュウリを巻いた寿司のことを「カッパ巻き」と呼ぶ。キュウリを好むのは、河童が水神の零落した姿であり、キュウリは初なりの野菜として水神信仰の供え物に欠かせなかったことに由来するといわれる[10]。 鉄、鹿の角、猿を嫌う。河童は水に12時間潜っていられるが、猿は24時間潜れたので闘うと猿に負けるという民話もある。シダの葉で頭をなでると人間に化けることができるとされる。 起源 歌川国芳画、多嘉木虎之助。田村川で川虎(河童)を生け捕る図 河童の由来は大まかに西日本と東日本に分けられ、西日本では河伯信仰に連なる大陸からの渡来とされるが、東日本では安倍晴明の式神、役小角の護法童子、飛騨の匠(左甚五郎とも)が仕事を手伝わせるために作った人形が変じたものとされる。両腕が体内で繋がっている(腕を抜くと反対側の腕も抜けたという話がある)のは人形であったからともされる。大陸渡来の河童は猿猴と呼ばれ、その性質も中国の猴(中国ではニホンザルなど在来種より大きな猿を猴と表記する)に類似する。 河神[11]が秋に山神となるように、河童も一部地域では冬になると山童(やまわろ)になると言われる。大分県では、秋に河童が山に入ってセコとなり、和歌山県では、ケシャンボになる。いずれも山童、即ち山の神の使いである。また、河童は龍などと同じ水神ともいわれる。山の精霊とも言われる座敷童子などと同様に、河童も一部の子供にしか見えなかったという談がある。 河童は、間引きされた子供の遺体が河原にさらされている姿との説もある。江戸時代には間引きは頻繁に行われており、他の子供に間引きを悟られないよう大人が作った嘘とも言われている。 頭の皿について、民俗学者の折口信夫は『河童の話』[12]の中で、皿などは食物を載せるための物で、つまりは生命力の象徴であるとしている。膳椀何人前と書いた紙を塚や洞、淵などに投げ込んでおくと、翌日には要望どおりに食器が揃えてあるが、借りた数を返さなかった日から貸してくれなくなった、というような、「椀貸し淵」などの呼び名で知られる伝承では、伝わる地域によって貸し主がはっきりしない例や変化している例が多く、狐や龍宮と並んで、河童が器を貸してくれるとする所もある。川上から箸や椀が流れてきたという隠れ里にまつわる話や、それに関する迷い家(マヨヒガ)のケセネギツ(米櫃)[13]、淵に薪などを投げ込むと恩返しで富貴になる話などは、椀などの器が生命力から富の象徴になったこと、椀と水の縁を示すものとされる[誰?]。 また折口は、壱岐の殿川屋敷で女が井戸に飛び込み、底に椀が沈んでいるという話も紹介した。これについては、古くから水の神に捧げる嫁あるいは生け贄や、水に関わる土木工事での女の人柱が多く伝承されていることを挙げ、平戸に伝わる女河童の例で、ある侍屋敷に下女がいて皿を一枚落として割ったので主人が刀で斬りつけると海に逃げ、その姿を見れば河童であったという話を引いている。 『西遊記』に登場する沙悟浄は、日本ではしばしば河童に似た姿で描かれる。これは日本独自の翻案であり、原典においてはそのような設定はない。詳細は沙悟浄#日本の沙悟浄を参照。 また江戸時代にはカッパに関する専門書も発行されていた。古賀侗庵が1820年(文政3年)にまとめた資料集『水虎考略』や、『水虎十二品之図』坂本浩然・坂本純沢編(刊年不明)などが知られている[14]。 現在の河童 昭和以降の日本でも、河童らしきもの目撃談[15]や足跡が見つかった事件 [16]があり、実話怪談集やオカルト本に収録されることがある。ツチノコなどと並んで日本を代表する未確認生物として扱われる事もある。 また、妖怪的な存在としては珍しく、愛くるしい姿で描かれることが多い。水辺に住んでいると伝えられるためか、河川や湖沼の水質汚染防止及び環境保護のマスコットキャラクターにされることが多い。 未確認生物ではあるが、動物の集団の仲間に入れられることもある(十二支の竜と同様)。 各地の伝承 九州の河童伝説 九州には九千坊と呼ばれる河童の元締めにまつわる伝説がある[17]。九千坊は九千匹の子分を持ち、球磨川・筑後川を本拠として西海道一円の河童を束ねているという。九千坊の悪さに怒った加藤清正が、九州中のサルを集めて退治したという伝説もある[18]。 壇ノ浦の戦いに敗れた平家の武士たちは散り散りになって九州に逃れた後、源氏の追っ手に次々と打たれ死んでいったのだが、その打ち滅ぼされた平家の落人の霊魂は河童となり、九州各地で田畑を荒らし、人民牛馬を川に引きずり込むなどの悪戯を働いたとされる。 豊前 大分県の中津市耶馬溪町に鎮座する雲八幡宮では、古くから「河童楽」という河童封じの神事(通称:河童まつり)が行われている。それは河童を中央に囲み、楽を奏し、唐団扇(とううちわ)と言われる大きな団扇で仰ぐことにより荒ぶる河童の霊魂を鎮めるというもので、その後は河童の神通力によって村の平和は守られたと言い伝えられている。筑後国に伝授されたものと河童楽由来記は伝えるがいつ頃から始まったのか定かでなく、筑後にもその伝承が残っていない。現在、大分県無形民俗文化財として指定されており、少なくとも江戸中期ごろかそれ以前より毎年夏の例大祭に奉納されている。 筑後 福岡県の筑後川付近には「河童と地元民とのもめごと」や「河童族同士の戦争」の伝説や「河童にちなんだ地名」など比較的年代が明確ではっきりした記録が数多く残っている。 「水に入る前にはタケノコを食べる」「水に入る前には仏前飯を食べる」「水に入る前には水天宮の申し子だと唱える」といった河童除けの風習は久留米市の水天宮付近が起源とされる。毎年8月には、水の祭典という祭りが行われる。これは、元々河童をあがめるために始まった祭りである。 うきは市吉井町(旧吉井町)から久留米市(旧田主丸町)にかけて流れる巨瀬川流域には河童がいたと言い伝えられている。巨瀬川の脇にある高橋神社においては、昔から毎年9月には“かっぱ相撲”が行われ、昔は大人の草相撲であったが、最近は近隣の幼稚園児から小中学生による相撲で、背中にかっぱの甲羅を描き相撲を取る。 牛久沼と小川芋銭 茨城県の牛久沼には、「悪さをする河童を捕まえ松の木にくくりつけたが、改心したので逃がしてやると、河童が草刈りをしてくれた」、「河童の手を拾って河童に返したところ、河童が万能の膏薬の作り方を教えてくれた」など、河童にまつわる伝説が多く残っている。 生涯のほとんどを牛久沼のほとりで暮らした日本画家の小川芋銭は、河童を好み多数の河童の絵を残したことから「河童の芋銭」として知られている。晩年には画集『河童百図(1938年)』を出版している。 また、地域により細部の違いがあるが、愛媛県西予市の若宮神社や岐阜県飛騨地方でも、「悪さをした河童を許したり河童の腕や手を拾って返したりしたら、人助けしてくれた」といった河童の恩返し伝説が伝わる。 神奈川県 神奈川県の茅ヶ崎市には、河童を助けた五郎兵衛に、お礼に徳利を持ってきたという伝説があり、その徳利も静岡県で子孫が保有している。(河童徳利伝説) また他にも目久尻川では、古くからの言い伝えとして「川沿いの畑を荒していた河童を捕らえた農民たちが、怒りのあまり目玉をくり抜いてその血とともに川に流した」とされている。(名前の由来にもなっている) 実際、川沿いのとある場所には河童の像が設置してあり、地域住民によって祀られている。 広島県 広島市の猿猴川(えんこうがわ)には、その名前の由来となっている「猿猴(えんこう)」という生物の伝承がある。この猿猴は、伝承での形容から河童の一種であると考えられている。詳しくは「猿猴」の項を参照のこと。 長野県 千曲川の河童を佐久の今岡地区の人が捕まえ、臼に縛って魚を食べさせ飼っていた。ある夜、河童が夢枕に立って「屋敷にゴボウの種を絶やさないようにするから助けてくれ」と頼むので放してやった。それから後は屋敷にゴボウが絶えないという[19]。 北佐久郡立科町と長和町には河太郎という名の河童にまつわる伝説がある(女神湖、夜の池を参照)。 実在性・正体 河童のミイラ 現在に伝わる河童のミイラや河童の骨などと呼ばれるものは、多くは江戸時代のミイラ造形師が他の動物の一部を組み合わせて作った物である。好んで用いられたのはエイと猿で、このほかフクロウの頭部を使ったものもある。また河童の手首のミイラと呼ばれるもののほとんどはニホンカワウソのものである。 福岡県の北野天満宮には「河伯(かはく)の手」と呼ばれる河童の手のミイラがあり、901年に菅原道真が筑後川で暗殺されそうになった際、河童の大将が彼を救おうとして手を切り落とされた、もしくは道真の馬を川へ引きずり込もうとした河童の手を道真が切り落としたものとされる[20][21]。 また、佐賀県伊万里市山代町の松浦一酒造には河童全身のミイラが祀られており、地元では「河童の酒蔵」として有名である。[22] 未確認動物としての河童 古典的な目撃談や河童伝承のもとになる、なんらかの未確認動物が実在したのではないかという主張もある。この視点における河童は、人間や猿に似た哺乳類様の生物、両生類や爬虫類型の巨大な蛙のような生物と想定されており、どの種類も背丈は30センチメートルから150センチメートル程度であり、成人した人間を超えることはない。 昭和頃の目撃例による爬虫類型の河童には皿や甲羅がない例が多く、宇宙人の典型的外形となったグレイと似る。このため、目撃者がグレイと誤認したのではないかとする例が『新耳袋』に掲載されている。アメリカ合衆国で目撃されたドーバーデーモンや蛙男、チュパカブラ、またアクア説の渚原人との類似が主張されることもある。 人間の尻小玉を抜いたり、牛馬を狂わせたりするといった行動については、未確認生物としての河童にはあまり結び付けられていない。茨城県牛久市では河童の目撃情報があり、警察が駆けつけると水銀を含んだ河童の足跡のような痕跡が残っていたとされる。 正体についての仮説 河童の正体は、水死体や、その人を水死させたものの想像であると推定されることが多い。水死体は、皮膚は緑色をしており、(川底との摩耗のために)頭髪がすり減っており、肛門が拡大していることもある。これらの点は「体色が緑」「頭部がハゲ(皿がある)」「尻子玉を抜かれた」といった河童の特徴に合致する。水死体は体がガスで膨張していることもあり、これが河童の甲羅に見誤られた可能性もある。また、スッポンの姿に似ていることから、スッポンを見間違えた可能性も指摘されている。 また、水死体が浮かぶような川や湖沼・池は、特に子供には水難事故の危険が高いため、「そこでは河童が出るので近づくな」と子供たちに警告するために、河童という妖怪が伝承され続けてきた、という推定もある。 河童にまつわる交流活動など 河童連邦共和国 日本国内と台湾の河童愛好家や、河童伝説が残る地域の自治体で組織し、「かっぱサミット」などを行っている[23]。 カッパ捕獲許可証 岩手県遠野市観光協会ではカッパの捕獲を許可する「カッパ捕獲許可証」を発行している。5年以上の更新をすれば「ゴールド許可証」になり市内の施設で買い物の際に提示すると5%割引になる[24][25][26][27]。 河童にまつわる施設・地名 展示施設・建築物 大内かっぱハウス(千葉県銚子市) - 元銚子市長・大内恭平の個人コレクションなどを土日祝日に公開[28]。 おもしろかっぱ館 - 長野県駒ケ根市天竜かっぱ広場[29]。 JR九州田主丸駅駅舎(久大本線・福岡県久留米市) 河童橋(長野県松本市) - 芥川龍之介の「河童」に登場。 領家かっぱ橋(埼玉県上尾市) - 上尾道路に架かる歩道橋。設置場所である領家地区の河童伝説に因む[30]。 河伯洞(福岡県北九州市若松区) - 河童を題材に好んだ小説家火野葦平の旧宅・記念館。 寺社 曹源寺(東京都台東区)- 「かっぱ寺」として知られる。河童大明神が祭られるほか、河童の池、合羽川太郎の墓と伝わる石碑などがある。 雲八幡宮の「あ・うんの河童」(大分県中津市) - 狛犬ならぬ狛河童。 地名 カッパ淵(岩手県遠野市) - 河童伝承がある。上記の「捕獲許可証」も参照。 合羽橋(東京都台東区)- 由来には諸説あるが、河童をマスコットとする。 合羽坂(東京都新宿区)- 付近にあった蓮池のカワウソを河童と思い違えたことに由来するとされる。 河童にまつわる言葉 河童の川流れ 河童は泳ぎが得意であることから、物事に長けている人でも失敗することがあるという意。 河童の木登り 苦手なこと、不得意なことをする例え。 屁の河童 河童はいつも水の中にいるため、屁をしてもあまり勢いがないことから、「取るに足りないこと」を「河童の屁」と呼ぶようになり、後に語順が現在の様に変わった(「木っ端の火」から来たという説もある)。 陸(おか)へ上がった河童 「河童は水中では能力を十分発揮できるが、陸に上がると力がなくなる」とされるところから、力のある者が環境が一変するとまったく無力になってしまうことのたとえ。 カッパ巻き 河童がキュウリを好むことから巻き寿司のキュウリ巻きをカッパ巻きと呼ぶ。 河童忌 小説家芥川龍之介の忌日7月24日。死の直前の代表作『河童』にちなむ。 河童の妙薬 河童が製法を教えたと伝承されている由来を持つ民間薬・家伝薬のこと。 雨具の合羽(かっぱ)はポルトガル語の capa(カパ)に由来し河童とは無関係である。ただし河童を合羽と書くことはある[31]。 河童を題材とした作品等 鳥取県境港市・水木しげるロードに設置されている「河童」のブロンズ像。 文学 芥川龍之介『河童』(1927) 草野心平「河童と蛙」(1938) - 詩。 火野葦平「石と釘」(1940) 他 - 短編集『河童曼陀羅』(1957) にまとめられた。 南條範夫「水妖記」(1953) - 短編集『燈台鬼』収録。 今日泊亜蘭「河太郎帰化」(1958) - 短編集『まぼろし綺譚』収録。 説話集 柳田國男『遠野物語』(1910)『遠野物語拾遺』(1935) - 55-59(遠野物語)、178(拾遺) 漫画 清水崑『かっぱ天国』(1953–) - 「黄桜」CMのキャラクター原案。 水木しげる『河童の三平』(1961–) 吉田戦車『伝染るんです。』(1989–) - かっぱ君 花輪和一『天水』(1992–) 石川優吾『カッパの飼い方』(2003–) つの丸『岸辺のサブロー』(2004–) 御童カズヒコ『ま、いっか~カッパ君 それなりの日常~』(2006–) 鈴菌カリオ『Sillyなコダマ!!』(2008–) 唐沢なをき『唐沢なをきの幻獣事典』 テレビ番組 『ママとあそぼうピンポンパン』マスコットキャラクターの「カータン」 『ウルトラセブン』41話「水中からの挑戦」(1968) - 水棲怪人テペト星人、カッパ怪獣テペト 『河童の三平 妖怪大作戦』(東映、1968–1969) - 『河童の三平』の特撮ドラマ化。 『ウルトラマンA』19話「河童屋敷の謎」(1972) - 河童超獣キングカッパー 「キカイダー01」(1973) - 地獄河童 / 水爆河童 『まんが日本昔ばなし』「河童のくれた妙薬」(1976)「河童の雨乞い」(1976)「かっぱの淵」(1977)「馬の毛をぬくカッパ」(1978)「砂子多の河童」(1978)「かっぱとひょうたん」(1980)「媛女渕の河童」(1981)「ねねこ河童」(1982)「かっぱ地蔵」(1984) 「釣川の長太郎河童」(1986)「カッパのわび状」(1988)「かっぱのかめ」(1989)「禅師河童」(1989)「酒を買いに来た河童」(1991)「市右衛門と河童」(1991)「かっぱにもらった宝物」(1992)「カワランベー」(1993)「尻ぬき河童」(1994) 『タイムボカン』(1976)メカカッパ 『魔法の妖精ペルシャ』(1984-1985)ゲラゲラ、プリプリ、メソメソ 『電波少年に毛が生えた 最後の聖戦』 (2002–2003) - 岩手県で河童に扮装した芸人が人知れずに生活する企画を行い、岩手県内やスポーツ紙などで騒動となった。 『かっぱまき』(2003) 『マルモのおきて スペシャル』(2011) 河童がストーリーで登場した。 『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-03【人喰い河童伝説】』(2013) 『仮面ライダー (スカイライダー)』(1979)オカッパ法師 『大戦隊ゴーグルファイブ』(1982) カッパモズー、カッパコング 『忍者戦隊カクレンジャー』(1994) カッパ 『ビーファイターカブト』(1996)20話「河童訪ねて三千里!!」カッパラパ 『仮面ライダー響鬼』(2005) 魔化魍カッパ 『天装戦隊ゴセイジャー』(2010) 河童のギエム郎 『手裏剣戦隊ニンニンジャー』(2015)妖怪カッパ 『さらざんまい』(2019) 映画 『大巨獣ガッパ』(1967) 『河童 KAPPA』(1994) 『冬の河童』(1995) 『サマータイムマシン・ブルース』(2005) - 河童を直接扱ったものではないが、作中に河童に関する逸話が出てくる。 『河童』(2006) - 芥川龍之介の「河童」の映画化。 『河童のクゥと夏休み』(2007) 『デスカッパ』(2010) 舞台 『河童の指しゃぶり』(2009) 干場麓照脚本 美術 喜多川歌麿『河童と海女』(1788) 小川芋銭『河童百図』(1938) CM 黄桜:清水崑(初代)、小島功(二代目)原画によるアニメーション。 キンチョウリキッド(大日本除虫菊):山瀬まみが河童の着ぐるみで出演。 ソフレ(ツムラ):篠原涼子が河童のパペットと掛け合い。 DCカード:中井貴一が河童、タヌキの着ぐるみと掛け合い。 キャラクター となりのカッパさんち。:サンリオのキャラクター。 かっぺい、ぱっぴい:阪急かっぱ横丁のマスコット。 かりんちゃん:岩手県遠野市のイメージキャラクター。 かっぱ寿司の社名及びキャラクター(カーくん、パー子ちゃん)。 ぱちゃぽ:日本水泳連盟のマスコットキャラクター。 おカッパちゃん:定山渓温泉のマスコットキャラクター。 竹田六十四:「フラカッパー」に登場する主人公。 村長:「荒川アンダーザブリッジ」に登場するキャラクター。(ポリプロピレン素材の河童の着ぐるみを着たれっきとした人間である) 河城にとり:「東方Project」の登場キャラクター。(初出は「東方風神録」3面ボス) パッカくん:「GIANT KILLING」内に出てくるマスコットキャラクター。 はなかっぱ:あきやまただし作「はなかっぱ」に登場する主人公。 カッパくんとかぱちゃん:アランジアロンゾの「アランジアワー」等に登場するキャラクター。 河童:椎橋寛原作の漫画『ぬらりひょんの孫』のキャラクターの一人。 イソラ ゲーム『とっぱら~ざしきわらしのはなし~』に登場するヒロインの一人。正体が河童。 ノガッパ、たびガッパ、なみガッパ:妖怪ウォッチに登場するイマドキ妖怪キャラクター。 カッパ:DCカードのイメージキャラクター。相棒はタヌキ。 亀崎河童:イナズマイレブンに登場するキャラクター。 カッパー:エンドーチェーンのマスコット。(価っ破ー=価格破壊を掛けてる) おたる運がっぱ:小樽市の印刷会社である石井印刷のマスコットキャラクター。 マツバライザーK:佐賀県の河童(ひょうすべ)をモチーフにしたヒーロー。 サラキチ:やなせたかし作「ニャニがニャンだー ニャンダーかめん」に登場するキャラクター。パートナーの川獺に片思いをしている。 温泉ガッパドンバ:温泉星カパーランドの王位継承者。河童の姿をしていて自身を「オリ」と言う。〜だっぱ、〜ぱと言う話し方をする。温泉の素というものを頭の皿にかけて下品な攻撃や変身を行う。スケベな性格。 音楽 河童ばやし:うしくかっぱ祭りテーマ曲。作詞:中島清治、作曲:福田正、歌:鎌田英一。 かっぱまきマキ:作詞・作曲:TAMAYO、歌:河童巻。 テレビアニメ「かっぱまき」主題歌。 かっぱが川辺でわっしょいしょい:作詞・作曲・歌:蜂谷清香。 芥川龍之介の河童 〜Candid Friend:東方風神録BGM。作曲:ZUN(上海アリス幻樂団)。 河童をどり:作詞・作曲:瞬火、歌:陰陽座。陰陽座の5thアルバム「夢幻泡影」に収録。 河童ブギウギ:作詞:藤浦洸 作曲・編曲:浅井挙曄 美空ひばりのデビュー曲。 河童と蛙:作詞:草野心平 作曲・歌:NUU かっぱなにさま?かっぱさま!:作詞:もりちよこ 作曲:坂出雅海 おかあさんといっしょ1999年11月の歌。 ゲーム ファイナルファンタジーVI:魔法「カッパ―」により、河童状態となったキャラクターの戦闘能力が著しく低下する設定となっている。 「東方Project」シリーズ 第10作目「東方風神録 ~ Mountain of Faith.」(3面ボス 河城にとり)[博麗神主ZUN] 商品 かっぱえびせん かっぱカップ 人物 アルシンド・サルトーリ - サッカー選手。髪型から「カッパ」と呼ばれた[32]。 妹尾河童 - グラフィックデザイナー、舞台美術家、エッセイスト、小説家。 その他 色麻町(宮城県) - マスコットキャラクターに河童が設定されている。また、かっぱの湯という温泉施設もある[33]。 東京都 - 都民の日(10月1日)に都営施設へ無料で入れる「カッパバッジ」(大東京祭記念徽章)を1956年から販売していた。江戸から東京への改称と東京府設置150年記念イベントの一環として、2018年に復刻することを発表している[34]。 志木市(埼玉県) - 河童の伝承で知られ、市のマスコットキャラクターに制定されているほか、市内の随所に河童像が点在している[35]。 川や用水路の注意書きに河童のイラストが使われる事が非常に多い(埼玉県の見沼代用水等)。 林家木久扇 - 『笑点』の大喜利において「あべべべべ!」と河童のモノマネを行うことがある(隣の三遊亭好楽から振られることが多い)。なお木久扇は前述した清水崑のアシスタント時代に喋りの才能を見出され、落語の世界に足を踏み入れている。 光文社 - カッパ・ブックス、カッパ・ノベルス 名称の由来であり、また、ロゴに河童が使用されている。 ガタロ - 上方落語の演目『代書』『商売根問』などに登場する商売。川底を網でさらって得た鉄くずや貴金属などを換金して稼ぎを得る自営業を指し、その川さらいの姿が河童を連想させる事から商売の隠語として河童の関西名「河太郎」(がたろ)が当てられた。 脚注 [ヘルプ] ^ 京極夏彦・多田克己編著『妖怪図巻』国書刊行会、2000年、147頁。ISBN 978-4-336-04187-6。 ^ 多田克己『幻想世界の住人たち』IV、新紀元社〈Truth in fantasy〉、1990年、110頁。ISBN 978-4-915146-44-2。 ^ 香川 2014, pp. 55-60. ^ 香川 2014, pp. 60-69. ^ 合羽橋など、地名の由来となっている例もある ^ 胃や腸などの内臓を意味するという説もある。 ^ 『広辞苑』 尻子玉 - コラム・イナモト 2006-12-21 尻子玉参照。 ^ 石川純一郎『河童の世界』時事通信社、1985年、新版、129–131頁。ISBN 978-4-7887-8515-1。 ^ 吉川豊『ドキドキ! 妖怪めぐり』理論社、2000年、22頁。ISBN 4-652-01534-8。 ^ 『河童の世界』、231–237頁。 ^ 『日本書紀』には「時天皇夢有神 誨之曰 武臟人強頸 河內人茨田連衫子 衫子 此云 於河伯 必獲塞 則覓二人而得之 因以禱於河神」の河伯、河神」(仁徳天皇11年(323年))や、「於吉備中國川島河派 有大虯令苦人」の虯令(みづち)(仁徳天皇67年(379年))など河神の記述がある。 ^ 折口信夫『古代研究II』223–252項、中公クラシックス、2003年 ^ 柳田國男『遠野物語』 ^ “第3章 珍禽奇獣異魚 - 描かれた動物・植物”. 国会図書館 (2005年). 2012年6月10日閲覧。 ^ 中山市朗『妖怪現る』(遊タイム出版、1994年)など。 ^ 1991年 河童が人家に入りこんだ?『ムーSPECIAL 戦後日本オカルト事件FILE』(学研プラス) ^ 本堂清『河童物語』 批評社 2015年 ISBN 9784826506304 pp.18,36. ^ 石川純一郎『河童の世界』新版 時事通信社 1985年 ISBN 978-4788785151 pp.83-84. ^ 佐久教育会歴史委員会編『限定復刻版 佐久口碑伝説集 南佐久篇』佐久教育会、1978年、93 - 94ページ。 ^ 宮本幸枝・熊谷あづさ『日本の妖怪の謎と不思議』学習研究社〈GAKKEN MOOK〉、2007年、33頁。ISBN 978-4-05-604760-8。 ^ “北野天満宮の歴史”. コスモスの町きたの. 北野町商工会. 2009年1月31日閲覧。 ^ “松浦一酒造HP”. 2010年2月6日閲覧。 ^ 河童連邦共和国(2018年4月30日閲覧) ^ "カッパ捕獲許可証"が岩手県で発行!! カッパは捕獲できるのか!? ^ この夏は「カッパ捕獲許可証」を手に入れてカッパを探す旅に出よう! ^ 写真入りカッパ捕獲許可証ゴールドのお客様へ ^ かっぱ捕獲許可証を取得しカッパ淵で捕獲大作戦?【岩手県】 ^ 「かっぱハウス:14年ぶり再開 銚子、土日祝日に」『毎日新聞』朝刊2017年7月25日(千葉県版)、『産経新聞』朝刊2018年4月27日「【大人の遠足】千葉・銚子 大内かっぱハウス/グッズ4000点が並ぶ異空間」。 ^ おもしろかっぱ館(2018年4月30日閲覧) ^ 大石南小だより 8・9月号 (PDF) p. 2 - 上尾市(上尾市立大石南小学校)、2015年8月25日、2016年5月22日閲覧。 ^ 『広辞苑』 ^ 【写真で見るきょうは何の日】「鹿島のカッパ」アルシンド活躍 - zakzak 2010.06.16 ^ かっぱ伝説 - 色麻町役場ホームページ、2016年6月9日閲覧。 ^ 「Old meets New 東京150年」事業について東京都報道発表(2018年1月5日) ^ 志木とカッパ - 志木市ホームページ、2016年5月22日閲覧。 参考文献 香川雅信、国立歴史民俗博物館、常光徹(編)、2014、「河童イメージの変遷」、『河童とはなにか:歴博フォーラム 民俗展示の新構築』、岩田書院 ISBN 9784872948530
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ゆかりの寺社(御朱印視点) 引続き調査中ですので、掲載もれがあるかも知れません。 【おススメ度 ☆☆☆☆☆】御朱印帳があります。(売切御免) 都道府県 寺社名 所在地 備考 神奈川県 常泉寺 神奈川県大和市福田2176 かっぱ七福神 静岡県 栖足寺 静岡県賀茂郡河津町谷津256 河童の甕 【おススメ度 ☆☆☆☆★】ゆかりの御朱印が頂けます。 都道府県 寺社名 所在地 備考 岩手県 常堅寺 岩手県遠野市土淵町土淵7地割50 かっぱ淵 埼玉県 持明院 埼玉県所沢市大字北秋津85 河童の詫び証文(焼失) 東京都 曹源寺 東京都台東区松が谷3丁目7−2 水虎の手 岐阜県 岐阜護國神社 岐阜県岐阜市御手洗393番地 河童大明神 長崎県 水神神社 長崎県長崎市本河内1丁目8-11 かっぱ石 【おススメ度 ☆☆☆★★】期間限定で所縁の御朱印が頂けます。 都道府県 寺社名 所在地 備考 栃木県 福正寺 栃木県栃木市西方町元1584 海の日限定 【おススメ度 ☆☆★★★】普通の御朱印です。 都道府県 寺社名 所在地 備考 岩手県 染黒寺 岩手県北上市川岸3丁目14−58 河童の手形 埼玉県 宝幢寺 埼玉県志木市柏町1丁目10−22 カッパと地蔵の民話 埼玉県 永福寺 埼玉県東松山市市ノ川212 河童の詫び証文 神奈川県 走水神社 神奈川県横須賀市走水2丁目12−5 水神社 神奈川県 荏柄天神社 神奈川県鎌倉市二階堂74 かっぱ絵筆塚 神奈川県 常安寺 神奈川県川崎市麻生区上麻生7丁目42−1 河童の詫び証文(紛失) 京都府 大龍寺 京都府京都市右京区梅ケ畑高鼻町37 勝波尊像 京都府 毘沙門堂 京都府京都市山科区安朱稲荷山町18 河伯面 鳥取県 譲伝寺 鳥取県鳥取市鹿野町今市39 島根県 阿太加夜神社 島根県松江市東出雲町出雲郷587 河童の詫び証文(紛失) 福岡県 北野天満宮 福岡県久留米市北野町中3267 河伯の手 長崎県 島原城 長崎県島原市城内1丁目1182 水天宮の河童の手 大分県 円応寺 大分県中津市寺町961−2 河童の墓 大分県 雲八幡宮 大分県中津市耶馬溪町大字宮園407 かっぱ祭 大分県 弥勒寺 大分県豊後高田市城前288 河童の詫び証文(紛失) 【おススメ度 ☆★★★★】御朱印が頂けるか不明です。 都道府県 寺社名 所在地 備考 岩手県 寶城寺 岩手県奥州市江刺田原虚空蔵7 河童のミイラ 神奈川県 清伝寺 神奈川県三浦市南下浦町963 河童の詫び証文 石川県 宗泉寺 石川県羽咋郡志賀町堀松34 ミズシの墓 福井県 真禅寺 福井県敦賀市栄新町9−11 川太郎の銅印(非公開) 大阪府 瑞龍寺 大阪府大阪市浪速区元町1丁目10−30 河童のミイラ(非公開) 島根県 熊野神社 島根県松江市西川津町2448 河童の詫び証文 山口県 自住寺 山口県美祢市秋芳町秋吉5163 禅師河童 長崎県 一乗院 長崎県雲仙市南串山町丙9218 河童の手 長崎県 専念寺 長崎県南松浦郡新上五島町有川郷889 河童の手 熊本県 志岐八幡宮 熊本県天草郡苓北町志岐3 河童の手 宮崎県 徳泉寺 宮崎県児湯郡都農町大字川北分子村3270 【おススメ度 ★★★★★】御朱印は頂けないと思われます。 都道府県 寺社名 所在地 備考 宮城県 田子谷磯良神社 宮城県加美郡色麻町大字一ノ関字東苗代28 おかっぱ様 福島県 赤津神社 福島県西白河郡矢吹町馬場 河童の詫び証文(埋蔵) 茨城県 手接神社 茨城県小美玉市与沢1112 手接大明神 岐阜県 了福寺 岐阜県岐阜市中鶉6丁目173−1 河童の詫び証文 静岡県 唯称寺 静岡県富士市吉原3丁目6−10 河童の茶壷(非公開) 兵庫県 伊勢神社 兵庫県南あわじ市志知難波449 河童松(現存せず) 愛媛県 大松若宮八幡社 愛媛県西予市明浜町高山1035 かっぱの狛犬 福岡県 高橋神社 福岡県うきは市吉井町1430−3 カッパ相撲 福岡県 大積天疫神社 福岡県北九州市門司区大字大積 海御前の墓 大分県 自性寺 大分県中津市新魚町1903 河童の詫び証文 鹿児島県 戸田観音 鹿児島県薩摩川内市中村町 ガラッパ像 【おススメ度 圏外】寺社以外の関連施設です。 都道府県 寺社名 所在地 備考 茨城県 佐野子公民館 茨城県土浦市佐野子685 河童の手 兵庫県 明石市立文化博物館 兵庫県明石市上ノ丸2丁目13−1 河童のミイラ 広島県 三次もののけミュージアム 広島県三次市三次町1691番地4 河童の腕 福岡県 あけぼのや 福岡県久留米市田主丸町田主丸432 河童の手 福岡県 柳川古文書館 福岡県柳川市隅町71−2 河童の手 福岡県 西洋館 福岡県柳川市新外町1 立花家の河童の手 佐賀県 松浦一酒造(株) 佐賀県伊万里市山代町312 河童全身のミイラ 宮崎県 都城島津邸 宮崎県都城市早鈴町18−5 河童の手 河童の詫証文 自性寺(大分県) 自性寺に法華経を上げておくれなさい。皆々参りさっぱりと退きまする。この後人に災い致すまい。御屋敷内は不及申中津中の人に皆わざはひ致すまい、大人にも致すまい。私の気分はさっぱりと退時にようなり右女へ再障り不申間敷右証相書き私はじめ四捨人の者とも魚床殺害から後日事、野辺書仕間敷候、詫証文の件 天明六年六月十五日 ケンヒキ太郎 廿二 http //daizukan9.blog63.fc2.com/blog-entry-925.html
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プロモカード ZYW-157 オレが河童だ! 連れてくだろ? 本物の河童を! 通常 オレが河童だ! 連れてくだろ? 本物の河童を! キュウリ? ああ、大好物だぜ かっぱ巻き? なんだそれは! 亀ににてるって? どうみても 河童だろ! この町にキレイな 川はあるのか? 案内してくれ! ホンモノの 河童の力 見せてやるぜ! 熱いと頭の皿が すぐかわいちまって 困るぜ! こら! 頭の皿に 気安くさわるな!
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河童 Summon 3(闇水) / 400f 妖怪の召喚 Atk=1 HP=2 河童が水属性を出すクリスタルの上に召喚された場合、河童は「河童は飛行を持つクリーチャーにブロックされない」を得る。 河童が闇属性を出すクリスタルの上に召喚された場合、河童は(+1/+0)を得る。 -- http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/27456/1135510382/230 コメント欄 名前 コメント
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登録日:2021/07/08 Thu 08 11 23 更新日:2024/03/27 Wed 09 44 34NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 さらざんまい アニヲタ妖怪シリーズ カッパ カメ ガタロウ キュウリ スッポン ハゲ ヨツミワドウ ルンパッパ 両生類 何故かなかなか立たなかった項目 嘴 妖怪 宇宙人? 小島功 尻子玉 水かき 水妖 水属性 水神 河太郎 河童 清水崑 爬虫類 皿 笑点 落ち武者ヘア 河童(かっぱ)とは、日本に伝わる川や沼といった水場に住む妖怪、言わば水妖の総称である。 ●目次 概要正体 有名な河童 河童と諺 創作における河童 エロ要員としての河童 河童が登場する作品河童漫画原作 小説原作 特撮原作 ゲーム原作 水虎漫画原作 特撮 ゲーム原作 ひょうすべ漫画原作 番外編(現実世界における河童) 余談2002年河童騒動 概要 きゅうりが大好物でハゲた頭頂部に皿があり、嘴のような口と水かきのある手足、甲羅を持った姿と独特の姿を持ち、 鬼や天狗、化け狐・化け狸と並んで日本妖怪の一柱を担うメジャー中のメジャーなキング・オブ・妖怪である。 きゅうりが好物な理由に関しては、古い時代において水神に供えられるものがきゅうりであったためとされる。 元々は地域レベルで信仰されていた水神であったが時代が進むにつれて信仰が廃れ、零落したのが河童と言われており、 前身は水神であったことを示唆しているのだ。 相撲が好きな妖怪としても有名で、これも水神に捧げる神事に相撲があったことに由来しているとされている。 小柄な河童でも大人より強い力を持っており、 それでも勝つと褒美をくれる…のだが、負けてしまうと尻子玉を抜かれるという伝承が各地に存在する。 これも水神に捧げる神事に相撲があったことに由来しているとされている。 弱点は頭の皿。乾いたり水が抜けると力が抜けてしまったり、酷いと死に至ってしまうと言われることから、 河童との相撲で負けぬようにあの手この手で水を抜かせるように仕向け、弱体化したところを無事に勝利する…という伝承もある。 他にも仏壇に捧げた仏飯を食べると負けないともされていて河童を弱体化させずに勝った話も存在する。 零落した水神という立場がわかりやすい例として長崎県水神社や福岡県水天宮や香春町の水神祭では神主が食事に招き、河童達には竹を出し、自分達はタケノコを食べて、河童がタケノコを知らないことを利用して 人間は竹をかみ砕く と誤解させて悪戯を抑制していたという伝承もある。 他島根県隠岐郡の川子祭りでは、竹を輪切りにして川に流し、竹の子を煮て食べるという形で似たことをしている。 河童には片方の腕を引っ張るともう片方の腕が引っ込むという奇妙な生態を備えているとも言われるが、 これはある大工が作った人形が川に捨てられた際に妖怪に転じた付喪神的な存在であるとされ、 彼らがその成れの果てであるという上記とは異なる伝承が存在するから。 しかし上記のよく見られるオーソドックスなタイプの河童はあくまで関東地方に伝わるタイプに過ぎず、 日本各地に視野を広げると姿や性格、つまり形質差や個体差が激しいことでも知られている。 例えば、関西を中心とした西日本に伝わる河童はカワウソのような姿をしていて河太郎(ガータロ)と呼ばれており(*1)、 子供と相撲をとっては負けた子供の尻子玉を奪っていたという伝承がある。 中国・四国地方には猿猴という亀というよりも猿に似た姿をした河童がいて 泳いでいる人間の胆を抜いたり、血を吸って溺死させるため恐れられていた。 九州にはひょうすべという河童がおり、後述する水虎同様に 中国をルーツとし、河太郎と同じく全身を毛に覆われた姿だが、馬に危害を加え、茄子を好んでいる等、よく知られた河童とは大きく異なっている。 ひょうすべと同じく中国にルーツを持つ水虎は河童の一種にして最上位の種とされ、 人間を襲っては食い殺すなど、非常に獰猛な性格をしていたという。 このように人を襲って死に至らしめる恐ろしい妖怪というイメージのある河童だが、一方で 獲れた魚を欲しがったので分けてあげたところお礼としてさらに大量の魚や万病に効く薬をくれたり、 相手が負けても尻子玉を奪うようなことをせず、単に子供と相撲をとって遊ぶだけだったりと皆が皆悪い存在というわけではなく、 悪事と言ってもイタズラ程度で直接殺傷するようなことはしないという伝承も存在し、 化け狐や化け狸の様に民間伝承にもよく登場する親しみやすい妖怪なのだ。 正体 亀のようなタイプの河童の正体は「スッポン」だとされている。 甲羅を持ちスベスべした肌を持つなど、スッポンとも共通する特徴があることからもうかがえる。 対して毛の生えたタイプは人を化かすという伝承も多い「カワウソ」が元という説もあり、 他には「川に捨てられた赤子」説も存在する。 河「童」という名前の通り、時に子供のような小さな体格で伝わる事があるところも関係していると思われる。 また、マイナーだが天狗や鬼と同様に「日本に渡来、或いは漂着した外国人」ではないかとも言われているようだ。 オカルト好きの間では「宇宙人」や「恐竜」から進化したレプティリアンなんて説もあったりする。 有名な河童 都道府県別に伝承が存在し、地域ではさらに 細かいバリエーションが存在するため著名な種類を紹介する。 猿猴 中国地方や四国地方に伝わる河童。 名前の通り猿に似た毛むくじゃらの姿をしているが、頭の皿が存在せず、肌はヌルヌルとしており、 水辺に近づいたり泳いでいる人間を襲っては肛門から内臓を抜き取ったり、血を吸ったりして死に至らしめていたという。 元々は中国から伝わったテナガザルの姿が元になっているとも言われる。 なお、「猿」はもちろん「猴」も漢字としての意味は「サル」である。 ひょうすべ 九州地方に伝わる河童。 上記の猿猴同様に皿がなく、ハゲかかった頭部に全身を毛で覆われた亜人や哺乳類的な姿をしており、特に馬に害を与える妖怪であるという。 河童としては珍しく、きゅうりではなく茄子を好むと言われるが これは九州地方で信仰されていた水神に捧げる野菜が茄子だったためである。 後述する水虎同様に起源は中国ともされており、その名前は兵主神(ひょうずのかみ)が訛ったものとも言われる。 水虎 日本各地に伝わる河童。 元々は中国に起源があり、矢や刃物を弾き返すほどの固い鱗に全身を覆われているが、 頭には多くの河童が備えているような皿が存在せず、顔も虎に似ている。 川で泳ぐ人間を進んで食い殺したり、血を吸ったりと河童に分類される妖怪の中でも特に獰猛な性格をしているとされている。 恐ろしい妖怪だが倒し方も伝わっており、それによれば犠牲になった者の死体を板に乗せて即席の小屋に安置して腐らせるとどういうわけか水虎の体も腐っていき、やがて死に至るという。 河童の中でも強大かつ凶悪な性格で河童の総大将と伝わることもあるが、 天狗における大天狗のようによく知られる妖怪でありながら、日本に伝わった歴史は意外と浅く、江戸時代前後とも言われている。 河童と諺 鬼や天狗と同じく諺にも使われている。 例えば、余裕でできる物事のことを『河童の屁(「屁の河童」の方がメジャーか)』とも言うし、 その道のプロでも時には失敗することもあるという意味で『河童の川流れ』と言うなど、 河童がどれだけなじみ深い存在となっているかがわかる。 創作における河童 和風ファンタジー含め妖怪が出てくる作品では必ずと言っていいほど登場する。 爬虫類や両生類的な特徴を備えているものの、人型に近いことから実際に亜人枠で出たり、 頭の皿及びその皿に溜まっている水という弱点をギャグ的な描写で描かれることが多い。 また、亜種である水虎は河童の上位種として登場し、伝承通り獰猛な性格だが、 時に河童のかの字もない文字通り水棲動物の要素を持った虎のような姿のモンスターとして出ることも。 変わったところでセブルス・スネイプ先生は作中で「河童はむしろ蒙古によく見られる」と妙なことを発言している。 尚、裏設定では関連書籍『幻の動物とその生息地』でスネイプの方が誤っていること(ついでにハーマイオニーにはそれがバレていること)が設定されている。(*2) エロ要員としての河童 鬼や天狗、果ては化け狐や化け狸といったメジャーな妖怪がエロ要員になる今日において河童も例外ではない。 肛門から尻子玉を抜くという伝承をエロいことに置き換えて肛門であーんなことやこーんなことをすることが多いか。 かの水木しげるは、その名もズバリ『エロ河童』という短編漫画を発表している。しかも2001年まで単行本未収録だったという曰く付きの作品である。 他にも、爬虫類系の妖怪であるからか卵生と解釈され、稀に産卵プレイ担当になることも… 河童が登場する作品 ここからはよく知られた河童及び河童の亜種である水虎等も含め、 個体名がある場合はその名前も紹介する。 河童 漫画原作 かん平(河童の三平) ゲゲゲの鬼太郎の原作者の故・水木しげる氏の漫画作品である河童の三平に登場する河童。 主人公の三平とひょんなことから仲良くなり、冒険を繰り広げる言わばもう一人の主人公ポジション。 ヒロ坊(河童レボリューション) 流暢な関西弁を話す主人公の片割れ。 「ヒロボガバヌーピ」という本名があるが、本人はフルネームで呼ばれるのは嫌う。そりゃそうだ。 自分勝手で外道ではあるが、妹思いでキレのあるツッコミをこなすコテコテの芸人的な性格。お湯を被ると体が4倍に大きくなる謎の体質持ち。 人間側の主人公の片割れである小学生のマサシが理科室で飼っていた金魚のお墓を作るために公園の地面を掘っていた際、 冬眠中のヒロ坊&妹のサユリの頭の皿にスコップを当ててしまった事で無理矢理目覚めさせられた。 不可抗力とは言え被害者には違いないので、脅迫に等しい物言いを押し通して冬の間のみという条件でマサシの家で匿われる事になる。 悪知恵を働かせてあれやこれやと画策するも、周りの人外キャラが軒並み規格外の強さを持つために相対的に常識人…常識河童ポジションとなっている。 「村長」(荒川アンダー ザ ブリッジ) 荒川河川敷の橋の下村の村長。外見は何処から見ても河童であり本人も河童と標榜して譲らないが背中にはチャックらしきものがある。 詳細は該当項目参照。 河童(ぬらりひょんの孫) 比較的人間に近い現代風のデザインの河童。名前は考えたことがないため河童と名乗っている。 たまに人間に見つかってマスコミ査定を受けている。 東北には「沼河童」と呼ばれる爬虫類型の河童も生息している。 ノッシュ(トリコ) グルメ界エリア8(妖食界)妖食三獣士の一人で美食屋。陽気な性格。 頭の皿を盾代わりにすることができるが、反動で動けなくなってしまう。 河童の河松(ONE PIECE) ワノ国の侍にして赤鞘九人男の一人。 河童と呼ばれているが、実際は河童ではなくトラフグの魚人である。 はなかっぱ(はなかっぱ) 同名の作品に登場する河童。 ステレオタイプの河童をデフォルメしたかわいい?デザインのキャラクター。 かぁたん(カッパの飼い方) 河童がペットとして人間と共存している世界を舞台にした石川 優吾作のマンガ『カッパの飼い方』の主人公『私』が飼育している仔河童。 ペットショップで購入された養殖河童で、お値段は78,000円。 作中世界において河童は『大昔から人間と共存してきた生き物』として存在しているため、本編には他にも様々な河童が登場し、単行本には現実世界で起きた事件やブームに河童を絡めた世界観設定まで記載されている。 川端くん(波打ち際のむろみさん) ヒロインの人魚むろみさんの友人。 全身緑色で頭に皿があるのはステレオタイプの河童だが、体格が非常にマッシヴで人間の成人男性と同等かそれ以上の長身。 また、甲羅が着脱可能。九州の山奥で薬の調合や研究、環境保全などを行っている。 性格は寡黙で気難しく人嫌い。そのため主人公の拓郎に恐れられている(尻子玉を抜かれる様を想像した時には見開き2ページを使ってデカデカと描かれた)。 大阪府大阪市の瑞龍寺に奉納されている河童のミイラは兄にあたる。 河太郎(水のともだちカッパーマン) 主人公であり、河童の父親・河ェ門と人間の母親・みゆきとの間に生まれた半妖怪。清彦という人間の異父弟がいる。 本編開始前に父・河ェ門が病気で亡くなり、彼の「人間として生きろ」という遺言に従い、人間として生きる決意をする。 訳あって別離した母・みゆきに一目会いたいと思い、上京した際、あるお寺の娘である金剛寺舞と出会ったことから物語が始まる。 『河童忍法』という水を使った先祖伝来の戦闘術を持っており、人に仇なす悪の妖怪を倒していくが、 妖力を使いすぎたせいで、中盤以降からは肌の色以外は完全に河童の姿になってしまう。(ただし、1週間程妖力を使わなければ元に戻れる。) 河童と人間のハーフだからか、甲羅を自由に外せる、水の中だと治癒能力が増すなどの生来の河童には無い特殊能力を持っている。 パー太(電撃ドクターモアイくん) 主人公の茂相ヒロト(モアイ)そっくりの骨格をした河童。電撃小学校のプールを占拠していたが、モアイ達と和解し公園の池で暮らすことになった。その後はモアイ達と遊びに行く程の仲になるが、怪我を負っていても助けてもらえない等不遇な扱いを受けるようになる。 小説原作 河童(芥川龍之介の作品) タイトルもそのまま「河童」。 現代河童の名称である「河童(かっぱ)」が定着したのはこの作品の副題が「どうか Kappa と発音して下さい。」と言われている。それまでは地方ごとの呼び名でこの水妖怪は呼ばれていたらしい。 また、芥川龍之介の命日である7月24日を、この作品にちなみ「河童忌」という。 沙悟浄(西遊記) 玄奘三蔵法師の弟子の妖怪。 中国出身の妖怪のため厳密に言うと「河童」というのは間違い(強いて言うなら大入道に近い外見)なのだが、「藍色の肌、振り乱した赤い髪、光る眼、鋭く尖った歯を持つ水怪」という特徴から日本では何時の間にか「悟浄=河童」という構図が出来上がった。 クゥ(河童大騒ぎ/河童びっくり旅)(*3) 化石から復活した河童。 河童が実在したことや、それが現代に蘇ったことを嗅ぎつけたマスコミにしつこく追い回されてしまう。 特撮原作 テペト星人、テペト(ウルトラセブン) 41話「水中からの挑戦」にて伝承における河童そのものの姿をした宇宙人のテペト星人と、カッパに似た単眼の怪獣・テペトが登場。 漫画版においてはテペト星人は侵略の意思を持たない穏やかな種族だが、 体内に人間を死に至らしめる未知の病原菌を持っており、これが原因で騒動になるという話になっている。 キングカッパー(ウルトラマンA) 異次元人ヤプールが生み出した超獣で19話「河童屋敷の謎」に登場。 巨大な頭の皿がプールのようになっていて、泳ぎに来た子供のへそを奪ってヤプールに操られる河童人間へと変貌させてしまう。 かわのじ(ウルトラマンコスモス) 56話「かっぱの里」に登場。 取川村の池に住んでおり、村人たちとは良好な関係を築いている。 村長に暴力をふるった人間を懲らしめようとして怪我をさせてしまった際、 その人間に自分の体液から作り出した薬を届けてやったりするなど優しい性格だが、 怒ると巨大化して暴れだしてしまう。これを止めようとしたコスモスと相撲で対決した。 相撲やキュウリが好き、薬を作れるなどウルトラシリーズに登場した中ではもっとも伝承の河童に近い。 デスカッパ(デスカッパ) 原口智生・監督の同名特撮映画に登場する怪獣化した河童。 尻小玉という村で『カッパ様』と呼ばれて崇められていた河童のミイラが、社ごと海に落ちたショックで蘇り、核爆発の放射能を浴びて巨大化した姿。 巨大化したことで狂暴になり、熱線を吐けるようになった。 カッパモズー/カッパコング(大戦隊ゴーグルファイブ) スーパー戦隊シリーズ最初の河童モチーフ怪人。 河童の皿を人間に乗せることで人間を「カッパ人間」に変えてしまう能力を持つ。 一度は皿が割れて退却するも、大昔に人間に滅ぼされた「カッパ左ヱ門」の皿を移植し、カッパ左ヱ門の恨みの力でパワーアップを果たした。 カッパ(忍者戦隊カクレンジャー) 「ブロンクスの妖怪」として現代アレンジされた結果ビジュアルがサッカー選手のアルシンド風にイメチェン。 頭の皿が貯水タンクになり水辺から離れて活動できるようになり、得意なスポーツが相撲からサッカーへと変化している。 河童のギエム郎(天装戦隊ゴセイジャー) 河童の正体とされる幽魔獣。 モチーフとしてダニの要素が追加され、身体中の至る所に大きなダニが存在する。 全身に付いたダニを人間に取り付かせて人間をダニの体内に吸い取り別の場所へ転送。更に河童のエネルギーを与えて人間を河童化させる変わった能力の持ち主。 妖怪カッパ(手裏剣戦隊ニンニンジャー) 封印の手裏剣と消化器が融合して生まれた妖怪。 絶対零度の吹雪を噴霧する以外は相撲を得意としていたりと割とオーソドックスな河童。 ただしビジュアルは消防士風で、頭の皿はヘルメットみたいに変化。消化器を模した赤い甲冑や甲羅を纏い肩からは消化器のノズルが見えている。 ゲーム原作 カッパ(スターグラディエイター) 隠しキャラとして登場する、カッパ星出身のエリート軍人。 れっきとした宇宙人としての扱いであるが、見た目は一般的なイメージで通用する河童そのもの。フルネームは「Kappah Nosuke」。 「さすまた」を模した武器「KAPPADENT(カッパデント)」で武装し、背中の甲羅には「1P」「2P」とやたら主張した文字が印字されている。 カッパ星人は古くから地球との接触があり、その中でも好物の日本酒を入手するために人間の目に触れる事があり、それがカッパ伝説の元になったとの事。 作品の舞台は23世紀なので少なくとも400年前後は地球外生命体目線での日本との繋がりがある様だ。 ゲーム中全般でのボイスからひょうきんなギャグキャラとしてのイメージが強い。 しかし、基本動作の大半がデフォルトキャラのゲレルトのコンパチなので、フラメンコや闘牛士としての動きをそのまま使うスタイリッシュ宇宙河童としてやたらと異彩を放っている。 …まぁそれはそれでギャグにしか見えないのも確かだが。 キャラランクとしては中の中程度。有識者目線では劣化ゲレルトという評価が一般的。 続編の2にはリムガル共々出演出来なかったが、2のシークレットファイルのイラストでは「出したかったキャラ」として「メスカッパ」なる性別違いキャラ案が存在する。 カッパ(ファイナルファンタジーVI) 「カッパ」がステータス異常として存在するという変わった作品。 「カッパソング」等の一部の特殊攻撃、または補助魔法「カッパー」によって、敵味方ともに発生する。 キャラクターがそのまま河童の姿になり(*4)、魔法は「カッパー」しか使えず、キャラクター固有技は使用不能になる。 さらに装備品がステータス増強効果を発揮しなくなり、全て攻撃力・防御力+1として計算されてしまう。 一応、逆にカッパ状態の時だけ強化される武器防具も存在するが、行動封印のデメリットがきつすぎてあまり意味はない。使わせるとしても物理系にやらせるべきだが、防御無視物理攻撃が充実する終盤では…。 ただし、水属性吸収や魔法防御はカッパでなくとも機能するため、敵も味方も魔法ばかりのダンジョンではそのまま使われたりする。 忘れがちだがカッパ化した敵は多くの特殊攻撃を使えなくなるため、死に際化に危険な行動を使う敵をカッパにすることで安全にトドメを刺すことが可能。 治療アイテムは「イエローチェリー」。河童のキャラクターで知られる酒造メーカーの「黄桜」からの連想である。 カッパになる魔法「カッパー」をもう一度掛けてやることでも元に戻る。 その他、作中しばしば行われるシステム説明の際にも登場し、解説キャラの役も担っている。 いつものFINAL FANTASYシリーズならこの効果はカエルになる「トード」のポジションであるが、今作で河童になるのは、和風のキャラが登場しているためだろうか。 「トード」と同時に登場するのは『FINAL FANTASY XIV 新生エオルゼア』および『DISSIDIA FINAL FANTASY』を待つことになる。 河城 にとり(東方シリーズ) 妖怪の山に住むエンジニア。 見た目は人間の少女と大差ないが、種族はれっきとした河童。そしてエロ要員筆頭 ゲーム内での河童は高度な技術を持つ種族として描かれており、 彼女もその例に漏れず、現実離れしたモノを作れる程の技量の持ち主。 原作では敵キャラだが、黄昏フロンティア制作のゲームの一部では、プレイヤーキャラとして登場する。 河童(天穂のサクナヒメ) ゲームの舞台、ヒノエ島に住む種族。 見た目は河童そのものだが、水の善性を司る神。 住処を荒らす鬼を退治したサクナヒメに恩を返す為に色々手伝ってくれるようになる。 かっぺい(どうぶつの森シリーズ) 村と島をつなぐ船の船頭。シリーズによってはタクシーやバスを運転していることもあり、その場合は「うんてんしゅ」名義となる。 『とびだせ』では彼の家族も登場。 ノガッパ(妖怪ウォッチ) 平たい頭が特徴的なプリチー族の妖怪であり、進化するとたびガッパになる。 亜種になみガッパや古典妖怪の河童なども存在。水虎もガシャ限妖怪として登場する。 ガワッパモン/シャウジンモン/サゴモン(デジタルモンスターシリーズ) ガワッパモンは河童に音楽プレーヤーとDJの意匠が組み合わされた成熟期のデジモン。 常に陽気で、アニメデジモンセイバーズでもカメモンから進化した途端陽気なノリになる。 シャジンモンとサゴモンはそれぞれ前述の沙悟浄をモチーフとしたデジモンだがそれぞれデザインや設定は異なる。 ルンパッパ(ポケットモンスター) 第3世代『ルビー・サファイア』から登場したみず/くさタイプののうてんきポケモン。ハスボー→ハスブレロ→ルンパッパと進化していく。 河童のイメージとしてはハスブレロが一番近く、ルンパッパともなるとメキシカンなダンサーっぽいデザインになっている。 頭が皿の代わりにハスの葉になっているが、ここに水を溜め込むことがあるという点は共通。 ルンパッパという名前も、黄桜のCMソングの1フレーズが元ネタと思われる。 ヨツミワドウ(モンスターハンターシリーズ) MHRiseから登場したモンスター。別名「河童蛙」。 水生、皿、甲羅など多くの河童の要素が取り入れられたモンスターで、とくに相撲に重点をおいてる。 武器の名前は相撲の決まり手から取られ、縄張り争いでは相撲さながらの取組が見れる。 沙羅(CRかっぱ伝説) デフォルメされた可愛らしい河童が数多く登場するパチンコ……において、何故か全くデフォルメされず、巨乳ムチムチの美女として登場したヨーロッパ出身の河童。 最後の河童の甲羅/Shell of the Last Kappa(Magic the Gathering) 和風の世界である神河次元で登場したカード。祭壇に大きな亀の甲羅が祀られており、神河では河童は既に絶滅してしまった…と長年考えられていた。 しかし、1200年後を舞台にした『神河:輝ける世界』までの間に河童が再発見され、カッパ忍者(*5)やカッパバズーカがカード化されている。 カパー(星のカービィ) 星のカービィ3,64で登場したザコ敵。 頭の皿を飛ばして攻撃し、カッターをコピーすることができる。 漫画版ではデデデ大王の影武者として登場したが、デデデから影武者を降ろされそうになると、頭のカッターでデデデの顔と自分の顔を切り、交換させた。 水虎 漫画原作 水虎(ゲゲゲの鬼太郎) 人を襲っては体の水分を奪う恐ろしい妖怪。 アニメでは半透明の幽霊のような姿だったり、 水でできた虎のような姿の時もある等作品によって異なる。 特撮 ナミアヤシ(侍戦隊シンケンジャー) 水虎のルーツになったというアヤカシ。 うねる大波のような、岩場のトラのような外見を持つ。 甘言を得意とし、古来より緩やかな甘言で人間の迷いをあやし、獰猛な虚言で人間の純粋さを喰らってきた狡猾な卑劣漢。 ゲーム原作 スプラッシュモン(デジタルモンスターシリーズ) "水虎"という異名を持っており、普段は美男子の姿だが、その本性は非常に醜く異名の通り恐ろしい虎に似た姿を持っている。 しかし醜いものを嫌うため、この姿になることを嫌っているという。 元々は「デジモンクロスウォーズ 悪のデスジェネラルと七つの王国」で登場したアニメオリジナルのデジモンだったが、後にゲームにも逆輸入されているためこちらに記載。 妖獣スイコ(真・女神転生デビルサマナー) 種族妖獣の悪魔として登場、細長い体格の河童の姿をしている。 ひょうすべ 漫画原作 ひょうすべ(ゲゲゲの鬼太郎) 原作・アニメ共にモブ妖怪として度々登場しており、 3期における幽霊列車の回では人間に泣かされるシーンがある。 ひょうすべ(地獄先生ぬ~べ~) 水回りに出現し、病気をまき散らす妖怪として登場。 この回はトラウマエピソードとして名高いのだが 理由として姿や登場回自体が全体的におどろおどろしい為か。 ひょうすべ(遊戯王OCG) 星4/水属性/水族/攻1500/守 900 カッパの親分。攻撃力は意外と高い。守備力は低め。 最初期に登場したカードの一つ。 遊戯王には河童モチーフのモンスターはいくつかあるが、フレイバーテキストにもある通りそれらの中で最も攻撃力が高い。 なお、有名な妖怪の割に特定のカテゴリに所属する河童は2020年に至るまで登場した事は無かった。 番外編(現実世界における河童) 清水崑 「かっぱもの」で有名な漫画家。1949年に火野葦平『河童』の装丁を手掛けて以降、河童の漫画を数々手掛ける。清水のかっぱは旧来の怖い妖怪としての河童ではなく、かわいらしい河童へとイメージを覆したとされる。 黄桜の河童のイメージキャラクターを描いた他、カルビーのかっぱえびせんも最初は彼の文字と絵が使われていた(*6)。 カッパヘビ 南米に生息している水生のヘビ。 名前の通りカッパのような頭部を持っており、エビや魚などを食べると言われているが、詳しい生態は謎に包まれている。 田人(タジン) 森田一義アワー 笑っていいとも!番組内で語られた謎の妖怪。 概要すると「タジンとは何か?」というクイズに対し、タジン鍋を知らなかったタモリが想像と出任せで生み出した空想上の存在である。 しかし、フリップボードに描かれた図解や解説文のクオリティの高さから正解扱いされ、公共電波に乗って全国に認知されることになった。 最初のタモリの説明では地底人と説明されていたが、後に番組内の調査で河童であると結論付けられている。 その実態を調査すべく福島県田人町に調査団が派遣されたりするなど、数日に渡り話題が引っ張られた。 しかし、福島県田人町は「たじん」ではなく「たびと」なので何も関係なかった。 笑点 林家木久扇師匠は桂歌丸師匠が司会だった頃の大喜利でしょっちゅう河童の物真似を披露し、座布団を没収されていた。 また、座布団10枚の賞品として、河童にちなみトルコ・カッパドギアの旅を獲得し、カッパドギアの親善大使に任命された。 なお、木久扇は先述の漫画家・清水崑の元弟子であり、清水が木久扇(当時は豊田少年)に落語家として才能があると見抜いたのが木久扇の落語家キャリアの始まり。 新型コロナの感染対策でリモート大喜利を行っている際も、壁に清水崑の河童の絵が掛けられていた(*7)。 三遊亭好楽師匠はプールをテーマにした問題で自身を河童と言われた男と呼んでいる。そして、三遊亭小遊三師匠はかっぱらいと言われた男と呼ばれた。 余談だが、ある年の芥川龍之介の命日には、司会者・回答者全員で河童になる問題が登場している。 余談 都道府県で見た目だけでなく呼び名にもバリエーションがある河童だが、都道府県に加えて地域レベルまで含めた場合、一説には100種類を軽く超えるとも言われているとのこと。 このことから妖怪でありながら人間の生活とは切っても切り離せない存在であったことがうかがえる。 河童は尻子玉を抜いて人を殺すと言われるが、これは水死体の肛門がぽっかりと開いていることがあったから。 それが尻子玉を抜くという伝承の元になっているのではないかとも言われる。 日本においてはドラマの影響で河童として描かれがちな西遊記の沙悟浄だが、原点においてはワニやイルカのような姿をした水妖であるとされている。 これは西遊記が日本に伝わった際、孫悟空が猿の姿、猪八戒が豚の姿と明確に書かれていたのに対し、 沙悟浄は単に水妖と曖昧にしか書かれていなかったので、日本で最も身近な妖怪である河童に置き換えられるようになったという事情がある。 それもあってかLoVの沙悟浄(美少女)は「河童」と呼ばれることを嫌うが、LoV4で敵として現れた時は河童名義だったりする。 また、最遊記シリーズの沙悟浄(ロングヘアのイケメン)も女性好きの好色家であることから悟空から「エロガッパ」と呼ばれている。 実は宇宙人ではないかとも言われ、実際にこの説を支持している学者もいる。 その説に則れば頭が大きめな外見はグレイタイプと呼ばれる宇宙人に似ている部分もあり、水辺を好むのは両生類だからとのこと。 今は亡きコミックボンボンでは「河童型宇宙人の王子が地球の一家庭に居候する」という作品がなぜか『温泉ガッパ ドンバ』『カッピー』と二作も連載された。 逆に、異星人目撃談と妖精目撃談は、同じ心理学的・脳科学的メカニズムに由来するのかも知れない。 2002年河童騒動 上述されている通り河童は都道府県別に伝承が存在し、地域毎に細かいバリエーションが存在している。 特に河童が大陸から渡来した地とされる九州は河童のバリエーションが非常に豊富で、 単眼を持った小柄な姿の「セコ」、異常に長い手足を持つ「ガラッパ」、空を飛ぶ「ヒョウズンボ」といった多種多様な河童の伝承が残っている。 これらは全てその地域の風習・習俗や実際に土地で起きた事件などが反映された結果であり、 それ故に河童は民俗学や郷土史の題材として扱われる機会が多い。 ところが近年の町おこしで河童が用いられる際は、これらの特徴を排したステレオタイプの河童のイラストが用いられることが多く、その点に苦言を呈す研究者も見受けられる。 そんな中、2002年に『遠野物語』で有名な岩手県遠野地方のカッパ淵にて河童が目撃されたとの一報が写真付きで東スポに掲載された。 映像も撮影されており、それは地元のローカル番組に取り上げられている。 結論から言うと、これは当時放送されていた『電波少年』というバラエティ番組によるヤラセであり当然ながら今で言う炎上となったわけだが、 この一件に本気で怒りを露わにした人物がいる。妖怪をテーマにした作品を数多く手掛けている小説家の京極夏彦だ。 まず遠野の河童について簡単に説明すると、遠野の河童は赤い体色であると伝承されている。 飢饉の際に口減らしとして赤子を生きたまま川に捨てていたという遠野地方の負の歴史が、 そのまま記録することに抵抗感を示す人々への配慮として河童の昔話という体で記録に残されたというのが研究者の見解である。 そのため遠野の河童の体色は赤く設定されている――赤色でなければならなかったのだ。 ところが『電波少年』はそういった歴史的事情を一切無視して緑色の普通の河童を伝承の地に登場させている。 京極氏は自身のホームページにてこの騒動を取り上げ、上記の町おこしの件を引き合いに出したうえで 「創作作品ならまだしも、マスコミが地元の伝承を紋切り型の情報に上書きして全国区のメディアで流すのは文化の破壊行為である」と激しく糾弾している。 『電波少年』はこれ以外にも複数の炎上案件を抱えており、本騒動が決定打となって打ち切られたが、この件に関する直接的な謝罪はなかった。 京極氏はその後、『遠野物語』の現代語訳や同作を原作とした絵本を多数発表。 また遠野市でのイベントにも積極的に関わっているが、この時の騒動が根底にあるであろうことは想像に難くない。 追記・修正は尻子玉を抜かれないようにお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] かなり有名な妖怪だが、今までなかったのか -- 名無しさん (2021-07-08 08 19 08) 響鬼では凶暴な性格 -- 名無しさん (2021-07-08 08 20 10) 河童がでてくる漫画って言うと最初に河童レボリューションが浮かぶ。ヒロ坊のキャラ好きだったけど2巻で終わっちゃって残念だったな。関西弁がしっかり違和感なく書かれてて良かった。 -- 名無しさん (2021-07-08 10 13 53) 履歴書の資格欄に「カッパ捕獲許可証」は書きたくなるよね。 -- 名無しさん (2021-07-08 10 49 35) デジモンセイバーズにガワッパモンっていなかったっけ? -- 名無しさん (2021-07-08 12 44 05) 項目名は単に「河童」じゃダメなのかね。河童と聞いて妖怪でない河童を想像することはまずないだろうし。 -- 名無しさん (2021-07-08 12 56 22) 他のメジャー妖怪もそうだけど、やたら関連することわざ多いよね。 -- 名無しさん (2021-07-08 13 22 52) ↑2 相談したところ許可をいただきましたので単に河童にしてみます。 -- ページ作成者 (2021-07-08 13 41 32) 荒川アンダーザブリッジの村長… -- 名無しさん (2021-07-08 13 42 35) 追加するなとは言わんが、カッパキャラってかなり多いから無闇に追加すると膨れ上がりそうなのよね。 -- 名無しさん (2021-07-08 13 55 46) 『すみっコぐらし』にも出てきたな。皿と記憶を失って自分をペンギンだと思い込んでいた -- 名無しさん (2021-07-08 14 51 55) ヨツミワドウは河童蛙って別名あるけど、両生種の時点でいろいろと違うよな -- 名無しさん (2021-07-08 14 55 12) 確か東北に河童という名字がいるって。 -- 名無しさん (2021-07-08 15 02 51) カッパードは河童みたいな宇宙人だから違うのかな -- 名無しさん (2021-07-08 15 25 00) マリオくんでクッパが河童にされたことがあったな -- 名無しさん (2021-07-08 15 53 34) ターちゃんの作者も河童マンガ書いてたな -- 名無しさん (2021-07-08 15 55 52) 河童って男性しかいないのかと思ってたけど禰々子みたいな女性の河童もいるんだよね。 -- 名無しさん (2021-07-08 18 17 01) 何言ってんだこいつ、カッパはモンゴルの妖怪だろ -- 名無しさん (2021-07-08 18 59 23) ↑ スネイプ乙 -- 名無しさん (2021-07-08 19 00 34) ひょうすべよ 約束せしを忘るるな 川立男 氏は菅原 -- 名無しさん (2021-07-08 19 46 46) ps版桃太郎伝説の鬼のつめあとにはいろんな河童がいる。 -- 名無しさん (2021-07-08 19 49 05) TVCMの影響で、河童と言えば黄桜というイメージがいる人もいると思う。あとはゲームのSEKIROの首無しのモチーフ。 -- 名無しさん (2021-07-08 20 04 20) 木久扇師匠? -- 名無しさん (2021-07-08 20 09 39) 地域に古くから伝わっていた「水辺の怪異」が、後年になって「河童」にカテゴライズされた結果、全国各地に河童の伝承があることになったとかなんとか。まあ河童に限らず怪異の伝承ってだいたいこんな感じだけども。 -- 名無しさん (2021-07-08 20 22 48) 和風妖怪系作品では出ないほうがおかしいレベル。……もしかしてシンケンジャーには出てない?(水虎はいたけど) -- 名無しさん (2021-07-08 20 27 07) モンストの河童は貴重なワンパンキャラ -- 名無しさん (2021-07-08 21 03 07) カッパか はっ! -- 名無しさん (2021-07-08 21 03 26) ↑3 妖怪はたくさんいるけど、出られる数に限りがあるので……(3~40体くらい?) -- 名無しさん (2021-07-08 21 44 00) ぬ~べ~には普通の河童も出てたな。色々と悪さしたり、片腕伸ばして攻撃してきたからぬ~べ~も鬼の手を出しかけたけど、実は校庭の下に不発弾があって子供達をそれから遠ざけるためだったっていう -- 名無しさん (2021-07-08 22 51 02) 兵庫県播但線の福崎駅に行けばお出迎えしてくれます。民俗学的には「河童ってこんな友好的だっけ?」とかツッコミ所があるのかもしれませんが…… -- 名無しさん (2021-07-09 00 48 08) カーッパカッパーカッパのマークの -- 名無しさん (2021-07-09 00 58 18) どっかの番組ではとある地域では赤く主に夕方に現れると座敷わらしと似た特徴があり 元は同じ子供の霊という考察があった -- 名無しさん (2021-07-09 06 36 46) 小説というか映画というかハリポタの関連書籍とファンタビでも出演してる。J.Kローリングは日本の魔法生物ではこいつがお気に入りらしい。 -- 名無しさん (2021-07-09 07 14 48) 人類が火星に移住するほどの未来にも存在するタフな生物のようで、水に足を踏み入れた大型戦闘兵器を水底に引き摺り込むらしいな -- 名無しさん (2021-07-09 12 36 35) 河童をこき使った伝説とか考えると河に住んでた不可触賤民系も混じってるんじゃね? -- 名無しさん (2021-07-09 23 07 59) ↑×2 ACシリーズの河童、項目に追記しても大丈夫だろうか…? -- 名無しさん (2021-07-10 00 55 16) 小遊三師匠はかっぱらいも似合うけどエロガッパの称号も似合う。…ところでエロガッパってよく聞くけど由来はどこだ? -- 名無しさん (2021-07-10 07 57 45) ↑9かわめさんというのもいた。同話に登場したもう一人のインパクトが強すぎるけど -- 名無しさん (2021-07-10 09 41 28) ちびまる子ちゃんにもひょうすべが出てたけどヒロシから「こんなののどこが怖いんだ?」ってツッコまれてた様なw -- 名無しさん (2021-07-10 17 10 13) 河童と言えば河童のミイラ 猿や鳥を加工して売っていたらしい -- 名無しさん (2021-07-10 17 21 57) 「茶色いペルシャ河童」とかいうパワーワード>https //www.city.kurume.fukuoka.jp/1080kankou/2015bunkazai/3050kurumeshishi/files/historywalk30.pdf -- 名無しさん (2021-07-10 17 43 39) ↑↑河童のミイラと言えば、佐賀県伊万里市山代町の松浦一酒造で安置されている全身ミイラが一番印象的だな。 -- 名無しさん (2021-07-10 18 39 58) ↑7 良いんじゃないかな。河童の情報ではあるし -- 名無しさん (2021-07-10 18 53 10) 銀魂に河童に似た天人で海老名 アンパンマンにカッパのカピィ ゾロリのカッパは皿が丸鋸になる -- 名無しさん (2021-07-10 20 25 31) アニメで屈指のカオス回を生んだイナイレの亀崎河童 -- 名無しさん (2021-07-10 20 38 52) ふと思ったのだけど……『オカルト好きの間では「宇宙人」や「恐竜」から進化したレプティリアンなんて説もあったりする。』って部分だけど、『爬虫類や両生類的な外見の河童は元々関東地方独自の物で、他の地方ではむしろ猿に近い』という事は、むしろ『半水棲・両生類的外見に進化した未知の霊長類の一種』と考えた方が正しいのでないだろうか? -- 名無しさん (2021-07-11 19 05 32) 奴 隷 労 働 -- 名無しさん (2021-07-11 23 58 56) 響鬼の魔化魍カッパとビーファイターカブトのカッパルパについて、誰か詳しい人追記お願いしますm(_ _)m -- 名無しさん (2021-07-12 20 39 49) 海外にもペグ・パウラーや緑の牙のジェニーといった似たタイプの妖怪(妖精)が存在する。まあ、水の事故というのは世界中であるわけだし、その原因となる怪物が世界中にいるのも当然であろうが -- 名無しさん (2021-07-14 22 49 18) どろろえんまくんのカバエルがない。バイオレスジャックにも出てきたキャラなのに。 -- 名無しさん (2022-03-02 18 59 54) 河童声優といえば河童捕獲許可証を持っている加隈亜衣だが毎年ファンが届けてくれるから期限切れがそんなにないとか たまにキャン丁目でもネタにされる -- 名無しさん (2023-12-12 00 38 18) 確かに遠野の河童は赤いのだが、遠野市の公式キャラクター「カリンちゃん」 は緑色のステレオタイプの河童なので深く気にしなくても大丈夫な気がする -- 名無しさん (2023-12-12 10 56 31) ↑2000年代は古くから伝わる妖怪の名前をメディアが勝手に変更して民俗学者が抗議声明出したりとか色々揉めてたっていう背景もある。ここでガツンと言っとかないと歯止めが効かなくなるってのもあったんじゃなかろうか -- 名無しさん (2023-12-12 12 31 16) 河童の呼び名がたくさんあるというより、「水辺に棲み人型とされる妖怪」が日本中にいて、それらの総称として河童という名前が使われている感じだな。 -- 名無しさん (2024-02-21 20 41 19) 日本史では被差別民の一部が河原者等と呼ばれるように川岸を居住地にする事も多かったから彼等が河原者→河童とされたのかも -- 名無しさん (2024-03-27 09 44 34) 名前 コメント
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河童(かっぱ) 本名:亀崎河童 ポジション:GK 居ます。 おなじみ、ジャパン日に生息する妖怪の一種。 詳細は不明だが両生類だと思われる。 頭の上にお皿を乗せた人間の様な容姿。そのため、木暮は人間だと思い込んだ。 ドラゴン達の様に必殺技に限り召喚されるのではなく、知的生命体として活躍する初の非人類(ゲームのモブや宇宙人等は除く)。 記念すべき第100話の主役であり、予告の時点でアメリカ戦をそっちのけにスレは河童一色である。 尚、99話放送終了後、某スレでのランキングが1 ヒロト 2 河童 3 キュウリになっていた。 100話での円堂とヒロトの会話は、日野さんとブラウニーブラウンの亀岡さんが飲み屋でかわした話の内容とほぼ同じらしい。 以下Twitterコピペ イナズマイレブン第100話の円堂君とヒロトのやりとりは、その昔、飲み屋でかわされた、日野と亀岡さんさんのやりとりとほぼ同じです(笑 本来は上記の通りジャパンに生息しているはずだが、なぜかライオコット島で遭遇するらしい。 ジャパンは度重なる開拓から河童の生存条件が悪くなったため、比較的自然が豊かなライオコット島へ移住したと考えられる。 予告ではゲームで既存の必殺技・フェイクボンバーらしきものを使用するらしく、元宇宙人と悪魔の様な髪型という特に珍奇な人間二体を相手にどのようなリアクションをするのか期待が高まっている。 ちなみに河童2匹VS元宇宙人と悪魔の様な髪型という特に珍奇な人間二体の戦いはなんと17対1であった。 河童はハイソルジャーよりも遥かに強いということになり、世界のレベルの高さを改めて視聴者に刻み込んだ。 コロコロコミック誌上で開催された新選手コンテストの第2回優秀賞、フラゲによりこの姿が判明した時はヴィクトリーズそっちのけで話題をかっさらっていった なんと、劇場版イナズマイレブンのエンディングにて、世界の強豪がいるなか、河童も一緒に映っていた 因みに、もう1匹のほうは亀崎子河童というようだ。 【関連】 トゥントゥク
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河童(かっぱ)は、日本の伝説上の動物、またはUMA。両生類と推測される。河太郎ともいう。ほぼ日本全国で伝承され、その呼び名も、形状も各地方によって異なる。 概要 一般的性質は、川の中に住み、泳ぎが得意で、頭頂部に皿がある事が多い。皿は、円形の平滑な無毛部でいつも水で濡れており、皿が乾いたり割れたりすると死んでしまうとされる。他に、口は短い嘴で、背中には亀のような甲羅が、手足には水掻きがあるとする場合が多い。両腕は体内で繋がっており、どちらかの腕を伸ばす事も出来る。猿や川獺のような姿とする事もある。 特に悪い事はしない生物として描かれる場合もあるが、多くは水辺を通りかかったり、泳いだりしている人を水中に引き込み、溺れさせたり、「尻子玉」(尻子玉とも書く)を抜く等の悪事を働く。抜いた尻子玉は食べたり、竜王に税金として収めたりする。尻子玉とはヒトの肛門内にあると想像された架空の臓器で、これを抜かれると腑抜けになるという言い伝えがあるが、これは溺死者の肛門括約筋が弛緩した様子が恰も玉が抜けたように見えた事に由来するようである。相撲が大好きでよく子供を相撲に誘う。義理堅く、魚や薬の製法を恩返しとして提供する民話も多く存在する。また河童は、キュウリが好きであるとされる。この事から、キュウリを巻いた寿司の事を「カッパ巻き」と呼ぶ。鉄、鹿の角、猿を嫌う。シダの葉で頭を撫ぜると人間に化ける事も出来る。 河童の由来は大まかに西日本と東日本に分けられ、西日本では大陸からの渡来とされるが、東日本では安倍晴明の式神、役小角の護法童子、飛騨の匠(左甚五郎とも)が仕事を手伝わせる為に作った人形が変じたものとされる。大陸渡来の河童は、猿猴と呼ばれ、その性質も中国の猿(中国では神威を持つ猿にこの字を当てる。孫悟空や十天君等)に類似する。九州北部では河童の神を兵主部羅神という事から、熊本のヒョウスベもその一派であると考えられる。 河童は、各地方で様々に呼ばれており、河童の訛りとしてガワッパ、ガワワッパ、河太郎の訛りとしてゲータロ、ガタロウの他、水蛇の訛りと思われるメンドチ、メドチ、ドチガメ等がある。また、これらとは全く別系統のものとして、高知のシバテン(芝天狗の略)がある。 河童にはまた、河神としての性格を残すものがあり、河神が秋に山神となるように、河童も一部地域では冬になると山童(やまわろ)になると言われる。大分では、秋に河童が山に入ってセコとなり、和歌山では、ケシャンボになる。いずれも山童、即ち山の神の使いである。 現在河童のミイラや河童の骨等と呼ばれる物は、多くは江戸時代のミイラ造形師が他の動物(好んで用いられるのはエイと猿)の部品を組み合わせて作ったものである。梟の頭部を使ったものもある。 現在の日本でも極たまに目撃談があり、ツチノコと並んで日本を代表する未確認生物とも言える。 河童は宇宙人(異星人)だとする説もある。 『西遊記』に登場する沙悟浄は、日本ではしばしば河童に似た姿で描かれる。 関連:日本の妖怪の一覧 河童に纏わる言葉 鳥山石燕の河童「河童の川流れ」・・・河童は泳ぎが得意である事から、物事に長けていても失敗する事があるという意。 「屁の河童」・・・河童はいつも水の中にいる為、屁をしてもあまり勢いがない事から、「取るに足りない事」を「河童の屁」、後に語順が変わった。「木っ端の火」から来たという説もある。 UMAでいう河童の様子 河童にはUMA説もある。UMAでいう河童は頭に髪の毛が生えていて、手足には水かきがあり、池や沼にすんでいるという。なお、人間の尻小玉をぬくとか、そのような行動についてはUMAでいう河童ではわかっていない。茨城県牛久市では河童の目撃情報があり、警察が駆けつけると、水銀の含まれる河童の足跡と見られるものや、江戸時代の書記などにも記されえている。
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河童/Kappa 河童 (U) クリーチャー ― 河童 河童がアンタップ状態である限り、河童は +0/+2 の修整を受ける。 1/1 コモン 1マナの硬いクリーチャーで、象亀の下位種といえる。 コスト対効果は向上しているうえ、タフネスが3と及第点で十分に地上の守護を任せられる。 2ターン目の隙を突かれずに済むので、青混じりのコントロールデッキではかなりの安定感を得られるかもしれない。 参考 カードセット一覧/東方風神録 クリーチャー コモン 東方風神録 河童 青 1マナ カード名と部族名が一緒なのはややこしくないかしら。指摘するだけなのはあれなので改名案⇒【甲羅隠れの河童】【隠れ身の河童】【人見知りの河童】【カワワラシ】