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各キャラ紹介文 輝夜 と 永琳 ここは なんにもしないひめさま てるよとそのほごしゃのナス えーりんの AAを ほかん・かんらん する ぺーじ。 したの りんくから ゆっくり とんでね!!! _,, -──- ....__ えーりんまた私を養ってね!!!! ,...."´ i ̄! 。 `゙ ヽ _,.,,-──-- ..,, ./ 〈 匸 二! 〉 `.、 ,'' ゛' 〈 ゚ ! i, ヽ、 ;i / , '., ヽ,.'´ ̄` 7´  ̄ ̄ ´ ̄``ヽ ; ・・・・・・ ,' / _i__ i ハ-=ニ二_ヽ / / /! `ヽ ヽ / .i ;' _!__ ハ ! ! ハ ヽ ヽ / // { / { ト、 | }ハ 、 ヽ | i !/ ー-! _| !/!, !ヽ i i |l{ { | ∧{ ヽ.{‐ヽト、ノ}ノハ ! ! .| i |_ _! (ヒ_] ヒ_ン ハ ! | lハハlヽ{_,.. ` 、.__ リ.ハl | | | | ! | " ,___, " | /i-┘ | ハ. (ヒ_] ヒ_ン ) ! l | | | | i | ゝ,. ノiヽ| .. ヽヘノ"" ,____, "" | | | l | | | i !- ;>,、 ____, ,.イ i ! | ハ { ヽ _ン } } j/ | | | ,イ | へ \__! ト, | | ` ヽ イ/ / ,′ .| | | ヽ| | ゛ヘ }><{` | | | > __,,. イ リ' / / +働.蓬莱山 輝夜1 働.蓬莱山 輝夜1 ■蓬莱山 輝夜 ■モヒカン ■ずれてるよ!!! ■全身 ■働けニート ■発狂 ■輝夜と妹紅 ■輝夜と早苗○楽屋裏 ■VIPPER閲覧中 ■ふたりはにてるよ! ■輝夜 と 魔理沙 +け.蓬莱山 輝夜2 け.蓬莱山 輝夜2 ■おお、こわいこわい ■扇風機 ■ゲラゲラ ■のびてるよ ■マジでっ!? ■アリスと友達になるスレ ■よあけ ■あけおめ ■散髪するとこんな感じ ■竹取飛翔 ■ゆっくりさんぽ ■今とどう違いがあるという ■herebook ■ジャミル ■妖怪こたつむり ■家事手伝い ■ななしのニート ■若き日の姫 ■姫様状態!! ■点取り占い ■きめぇ輝夜 ■お怒り +蓬.蓬莱山 輝夜3 蓬.蓬莱山 輝夜3 ■マジで? ■はやく寝なさい ■かわいい姫様 ■モンスターハンター ■かに ■ヨコハマ輝夜 ■ブロントさんといっしょ ■粉がキーボードに詰まらないよう注意○おやつ食べてないバージョン ■面接に行っては見たけれど ■整形輝夜 ■気にするな ■真剣? ■MSN ■きれいな輝夜 ■働いてるよ ■水着 ■ベルンカスてるよ ■デスク ■うー!うー!ってやつかわいい +莱.蓬莱山 輝夜4 莱.蓬莱山 輝夜4 ■お昼寝 ■灯油販売車 ■ニートって ■クリスマスの現実 ■期待 ■布団に潜ったてるよ○玄爺 ○進化 ■グレンダイザー ■グレートマジンガー ■アクセス規制で鬱 ■規制解除だー! ■スターサファイア? ■ファミ通 ■だってよwww +人.蓬莱山 輝夜5 人.蓬莱山 輝夜5 ■虚人「ウー」 ■蓬莱山 輝夜(~2010) ■猫耳 ■ッターン! ■ノースリーブ ■ブーッ ■激怒 ■輝夜のバイト先が潰れる! ■かぐや姫タイプ ■深淵 ■さとってるよ ■チェックしきれないゾ(蛸壺屋) ■捨てられてるよ ■パソコンの前で大爆笑 ■てるよと宝塔 ■融合 +永.蓬莱山 輝夜6 永.蓬莱山 輝夜6 ■横向きなのに正面向いてるよ ■買い物 ■露骨な票稼ぎ ■清々し あしたなり ■夢から覚めても悪夢 ■残金:1 ■タンコブ ■上向き ■リアルライブ ■読者サービス ■ヅラじゃない桂だ ■窓に!窓に! ■自信満々 ■どや顔 ■別アングル ■元本割れ +遠.テルヨフ1 遠.テルヨフ1 ■テルヨフ ■だらしねぇな ■変な顔 ■はいてない ■明止鏡水 ■食べられたうどんげ ■半目 ■性的な意味で食べられると思った結果がこれだよ! ■寝る子(?)は育ちすぎ ■どうしてはたらかないの? ■オヤスミマン ■テルヨフに添い寝 ■サダコフ ■邪視 ■もりあがってまいりました ■怪談 ■寝違えてるよ ■シンメトリー +の.テルヨフ2 の.テルヨフ2 ■パンツ提供 ■クーラー ■衣替え ■ズレテルヨフ ■ニートの言い分 ■ブリッジ歩き ■ホスキン(絵師)のテルヨフ ■起き上がったと思ったらこれだよ ■少し起き上がろうとしてみるテルヨフ +N.八意 永琳 N.八意 永琳 ■ナス ■焼きナス ■八意 永琳 ■ナスクリームコロッケ ■全幻想郷ナス化大作戦 ■大仏ナス ■なす板 ■鋼の救世主 ■乙女座り ■春ナス ■注射 +E.八意 永琳2 E.八意 永琳2 ■ナスダック ■顔芸ナス ■おわらナス ■しょうがナス ■おお、こわいこわい ■ナスー!! ■怪しいお薬投与 ■師弟 ■( ゚∀゚)o彡゚えーりん!えーりん! ■新種 ■ナス大量発生 ■もう9割ナス ■ナス戦車 ■ナスライダー ■誰か分からなかったようだ ■イイハナシダナー ■と思うナスであった ■ナス肝 ■牙をむく ■かわいいえーりん ■清純派 +E.八意 永琳3 E.八意 永琳3 ■エロナス ■ふくれナス ■えーりん先生と学ぶ、心の病気 ■セーラーナス ■整形ナス ■ヤクザ医師 ■ヨコハマ永琳 ■ナス(゙ーリン) ■正面 ■全身 ■レティの処方箋 ■うどんげビーム ■八頭身永琳 ■永琳と加藤 ■白いナス ■てゐ危機一髪 ■えーりんときもけーね ■ブラック・ジャック +E.八意 永琳4 E.八意 永琳4 ■な、なんだってー! ■ナス化薬 ■差し出し ■秋茄子ーリン ■Mr.ポテトヘッド ■水着 ■ヤゴコロ先生 ■八意ムーミン ■事業仕分けの被害 ■やれやれ ■何のことかな ■帽子無し永琳 ■上手に焼けました ■ウドンゲ知ってる? ■どうやってもナス ■優しさ ■えーりんってやつのナス顔な喉をゴロゴロしたい ■ゼブラーマン ■ブチギレえーりん ■永遠亭入院規則 ■疲れ ■ウィルス表2010 +E.八意 永琳5 E.八意 永琳5 ■新ナス ■脱衣 ■ヤゴコロ ■ホイミスライム ■プーさんの保護者 ■スナッチャー ■ナスカ ■スイカバー ■新人ナース ■七夕 ■えーみん +E.輝夜 と 永琳1 E.輝夜 と 永琳1 ■絶対に働きたくないでござる!!! ■( ゚∀゚)o彡゚えーりん!えーりん! ■働きたくなる魔法○Take2 ■夢 ■月刊買って来られた ■永遠亭の年末 ■永琳とPC○ドクターストップ ■シュール ■レミリアと比べて・・・ ■笑うナス ■なすび +T.輝夜 と 永琳2 T.輝夜 と 永琳2 ■依存症がもう限界 ■お正月(年賀状) ■今年こそは ■火矢 ■シロッコ ■幻想郷に来る前 各キャラ紹介文 輝夜 と 永琳
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カードデータ カード名 永琳&輝夜 効果:●プランゾーン効果『盟約- 八意 永琳+蓬莱山 輝夜 』[黒1緑1無1]《クイック》』◆相手のユニットがスクエアから墓地に置かれた時、あなたは自分のエネルギーゾーンにある対象のカードを3枚まで選び、リリースする。◆バトルスペースにあるこのカード以外のあなたのユニットがスクエアから墓地に置かれるに際し、代わりに除外してよい。そうしたならば、あなたは自分の墓地にあるそのカードと同名のカードを1枚選び、持ち主の手札に加える。 種族 フォーリナー 種別 ユニット タイミング クイック 使用コスト 黒2緑2無3 移動コスト 黒1緑1無1 パワー 7500 スマッシュ 2 《八意 永琳》と《蓬莱山 輝夜》を素材とする『永夜抄』の盟約ユニット。相手ユニット、自分ユニットそれぞれの破壊をトリガーとする誘発型能力を持つ。 前者は自分のエネルギーを最大3枚リリースする。このカードを構成する黒・緑という色の構成は除去ストラテジーや中央投下などで相手のユニットを除去しやすく、その際に生じる隙をこのカードの効果で埋められるため使いやすい。 後者は破壊されたユニットと同名のカードを墓地から回収できる。破壊されたユニットを除外する必要があるためループを起こしたりはできないが、中央投下をした場合など、前者の能力を同時に誘発する機会も多く、リソース切れを防げる点で優秀と言える。 構築戦で用いる場合は、この能力で除外されたカードも利用できるような構築にしたい。《八雲 紫》で墓地に戻して使いまわせる回数を増やしたり、《結界「動と静の均衡」》で除外から直接登場させる方法が考えられる。 ゲーム外カードデータ 収録セット 東方零次元 ~永夜抄&花映塚~ No. 72 フレーバーテキスト 永遠という名の牢獄。今日も罪人達は生を謳歌する。 Illustration ダチョー?
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蓬莱山 輝夜&八意 永琳 蓬莱山 輝夜&八意 永琳 キャラクター(コンビネーション) シンボル:青 必要コスト<青:3 無:3> 攻撃力:7 耐久力:7 カリスマ 速攻 属性<蓬莱人> 《自動》:待機中のこのカードは、プレイを無効にされない。 《自動》:このカードは戦闘に参加しても休息状態にならない。 【無:0 休 自分の霊力1枚を廃棄する】このカードは、ターン終了時まで、相手の効果の目標にならない。 「輝夜さま、ここは私にお任せ下さい。」「永琳、頼んだわよ。」 illus:うそねこ コメント
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永琳2 441 ここは永遠亭。ここに一人の人間(?)が来たことからこの話は始まる。 「れいせーーん!!」 地上の兎である因幡てゐが慌てた様子で永遠亭を走り誰かを呼んでいる。 「どうしたのてゐ?」 てゐが呼んでいたのは月の兎である鈴仙・優曇華院・イナバである。 「竹林で遊んでたら人間に会ったの」 「それがどうしたの?」 てゐの話を鈴仙は詳しく聞く 「その人間記憶がないみたいだから連れて来たの」 てゐは見ず知らずの人間を勝手に永遠亭まで連れてきてしまったと言う 「連れてきちゃったの?それでいまその人どこに?」 鈴仙は驚きその人間がどこにいるのかてゐに聞く 「永遠亭の前」 てゐは鈴仙にその人間を師匠のところに連れてきてと言われてその人間を部屋まで連れて行く。 「連れてきたよ!」 「ありがとう、てゐ。そこの方こちらへどうぞ」 鈴仙が言った師匠の名は八意永琳。月の頭脳と言われるほどの天才である 「師匠こちらの方が…記憶がないそうです」 「あ、あなた!……」 永琳はその人間を見るなり驚くとその人間が疑問に思ったのか永琳に尋ねる 「なにか?」 「いえ、なんでもないわ。ウドンゲ…姫様を呼んできて頂戴」 彼女は落ち着きを取り戻し、鈴仙に姫様…蓬莱山輝夜を呼びにいかせる 「あ、はい」 鈴仙は永琳に言われて部屋を出て行った 「それでは…聞きます。記憶がないと言っていましたが…どうやってここまで?」 「それは俺にもわからない。気がつけばあの竹林にいた…」 「……あなた、名前は?」 「わからない」 「…………」 それから暫くして、鈴仙が輝夜を連れて戻ってきた 「師匠。姫様を呼んできました」 「永琳どうしたの?そちらの方は?」 「姫様…こちらの者は記憶がないそうです」 永琳にそう言われて輝夜はその者の前に座る。 「……!!…そう…そこの方…大変だったわね」 輝夜もまたその人間を見て驚ている。人間はただ疑問に思うばかりだった 「それで永琳、この方をどうするの?」 輝夜の質問に永琳は一つの提案をする 「……記憶が戻るまでここに住まわせようと思います」 「ええ!?師匠いいんですか?」 その提案に鈴仙が驚く。永琳はどういう意味?と言わんばかりの顔をする。 「姫様さえよければ」 「いいわ。記憶が戻るまでここに居させてあげましょう」 永琳の提案に対して輝夜はその人間をここに住ませることを許した 「感謝する」 輝夜の許しをもらいその人間は礼を言う。 「自己紹介しておくわね。私は八意永琳。永琳でいいから」 「私は蓬莱山輝夜よ。そうね…輝夜でいいわよ」 二人の自己紹介が終わり、その人間は少し考え事をしていた。 …俺はこの二人を知っているような気がすると… 「………です」 その人間は考え事をしていたことで鈴仙の自己紹介を聞いていなかった 「すまない。聞いてなかった」 考え事をしていて自己紹介を聞けなかったのでその人間はもう一度お願いする。 「もう!鈴仙でいいです!」 鈴仙は怒りながらそう言った。 「私、因幡てゐ。てゐでいいよ」 四人の自己紹介が終わり、皆緊張が解れてくる。…元々誰も緊張してないかもしれないが… 自己紹介をし終えたてゐが質問をする 「ねぇこの人間なんて呼んだらいいの?」 てゐの発言により永琳が名が無い人間に名前を付けることにした。 「あなたはそうね……○○と名乗りなさい」 「わかった」 永琳の言葉にあっさりと承諾した。 ここに置いてもらう側の者なので文句は言えないと思ったのだ。 「それじゃあ………てゐ、この屋敷の中を案内してあげて」 永琳はてゐに○○を案内するように頼んだ 「は~い。それじゃあ行こう!」 「ああ」 そして二人が部屋から出て行く。 そして永琳が二人に話し始める 「……行ったようね…」 「師匠、私が案内したほうがいいんじゃないですか?」 鈴仙はてゐじゃ心配だと思い永琳に自分が行った方がいいのではないかと聞く 「…ウドンゲ気づかなかったの?それより姫さま…あの者」 鈴仙の言葉にため息をつき、輝夜に向き直り○○のことを話す 「わかってるわ…あの者…月の使者なんでしょ?」 「ええ!?」 月の使者と聞き鈴仙はただ驚く。 「ほんとに気づかなかったようね…まったくこの子は…」 鈴仙が驚く姿を見て永琳は呆れたように言って続きを話す 「断定はできませんがおそらくは……記憶がないのは単なる嘘かもしれません」 「それで永琳どうするの?何か考えがあってここに住まわせたんでしょ?」 永琳がここに住まわそうと言ったのは彼が月の使者の可能性が高いからである 「……下手に動かれるよりこちらの手元に置いておいたほうがいいと考えました。そして何か不審な動きをすればすぐに…」 「……わかったわ。それであの者…○○をどこに住まわせるの?」 「私の部屋です」 輝夜の問いに答える。監視できるのは私ぐらいしかいないと言わんばかりに 「…わかったわ。それじゃあ私は戻るわね」 話も終わり輝夜は自分の部屋へ戻って行く そのころ、○○とてゐは屋敷中…とはいかないがだいたいのところを案内し終える。 二人は少し休むことにした 「案内感謝する」 「いいよ~それよりなんかして遊ばない?」 休憩かと思いきやてゐが遊ぼうと誘う 「悪いが少し休みたいんだが」 ええーっと残念そうに言うてゐ。 そこへ、鈴仙がやってくる。 「てゐ、無理言ったらダメよ」 「ちぇ…」 「○○、あなたの部屋を案内するから」 「わかった」 鈴仙についていきある部屋の前に着いた。 そこは永琳の部屋。中にはもちろん永琳がいる。 「ありがとう、ウドンゲ。さあこちらへどうぞ」 「ああ」 永琳に言われて部屋の中へと入って行く。 その部屋は薬品のような物が大量にある部屋だった。永琳の机にも注射器などが散乱している。 「ここがあなたの部屋です。それと私の部屋でもありますがここで寝てもらいますから」 「わかった」 彼は自分が寝泊りする部屋を観察しながら返事をすると永琳は少し笑いながら話しかける。 「ふふ、あなたは女性に対して遠慮がないのね」 「すまない」 永琳に言われて自分はいけない事を言ってしまったんだと思いただ謝った。 そして彼は部屋の隅で目を閉じ正座をし始める。瞑想のようなものだ。 「……置物みたいですね。師匠」 「…ふふ、ほんとね」 鈴仙が言葉を漏らすと永琳も笑みを浮かべてそちらを見ていた。 暫くして、永琳が口を開く。 「そろそろ食事にしましょうか?」 永琳に話しかけられると目を開ける。 「ああ、わかった」 「それじゃあ、いきましょう」 永琳と共に部屋を出る。 そして広い…宴会場のような部屋に入る。そこにはすでに食事が出されていた。 彼は用意された食事を食べ終えて部屋に戻ろうとすると永琳に呼び止めらた。 「待って!○○、いっしょに戻りましょう」 呼び止められただ頷き彼女と共に部屋へ戻る。 部屋に戻り○○はまた部屋の隅で瞑想をし始める。 すると話しかけられ目を開いた。 「食事どうだった?」 夕食が口に合ったかの感想を聞かれて答える 「…うまいと思う」 「そう。それならいいわ……」 彼女はジッと彼を見ていた。それを疑問に思い聞く 「…なんだ?」 「あなたは感情を表に出さないのね」 「そのようだ」 あまりにも無愛想なのでそれを遠回しに告げる。 少し黙ってすまないと謝る。 「ふふ、、、、それより私はお風呂に入るけど…」 彼女がお風呂に入ると言っているので、わかったと答える。 何か言いたそうにしていたので彼は疑問に思って聞いた。 「……なんだ?」 「あなたもいっしょに入りなさい」 「わかった」 彼女の提案にあっさり乗るので、永琳は呆れて言う 「……あなたは女性に対する接し方がわからないようね」 「すまない」 自分が何かいけないことを言ったと思い謝った。 「それじゃあ、いきましょう」 「ああ」 そうして二人は部屋を出て浴場に向かう。 その途中で輝夜に出会う。 「永琳いまからお風呂?」 「はい。○○といっしょに」 永琳が輝夜にそう告げると輝夜は驚きを隠せない様子だ。 「お、お風呂までいっしょに?」 「ええ、そうです」 「…………」 永琳があまりにもハッキリ言うので輝夜は黙ってしまった。 「それでは、姫様」 「え、ええ」 輝夜を後にする。そして永琳と○○は浴場に到着した。 「ここが脱衣所よ」 「ああ、てゐに聞いている」 「そう。それじゃあ服脱ぎましょうか」 「ああ」 そうして彼は服を脱ぎお風呂場へ…永琳はそれを見てから服を脱いでお風呂場へ 体を流して永琳と交代するように湯船に浸かる 彼女も体を流して湯船に浸かった 暫く沈黙してから永琳が話しかける 「なにか思い出せた?」 「いや」 「…そう…」 「すまない」 「あなたすぐ『すまない』って言うのね」 「すまない」 彼の発言に永琳が笑う。そんななんでもない話をして二人は再び脱衣所へ 彼女が少し遅れて脱衣所へ行くとすでに彼は体を拭き着替え始めていた。 それに続いて永琳も着替え始める。 「少し待ってね」 「わかった」 「あ、ここで待ってね」 「そのつもりだが」 「……まったくあなたは…」 彼女はまた呆れて言葉を漏らす。 そして部屋に戻ると布団が敷かれていた。布団は一式で枕は…二つであった。 すると永琳が黙って一式の布団を見つめている。 「……?どうした?」 「え、それより布団が……」 「……?布団がどうした?」 永琳が布団を見つめているので彼もなんだ?と言う顔をして黙る。 「布団が一式しか敷かれていないわ……てゐの仕業ね。まったく」 彼はそんなことかと言い 「それなら俺は廊下で寝よう」 そう言って部屋を出て行こうとする 「いえ、いいからここで寝なさい」 「わかった」 「ほんとにあっさりしてるわね……先に寝てていいわよ。私はまだやることがあるから」 永琳がまた呆れている。 「わかった」 そう言って先に布団の中に入る。 「……」 「まさかもう寝たの?」 「……」 「……」 彼女は演技でもしてるのかと思い様子を見ていた。 それから二時間が経って、永琳が部屋を出ようとする。 「ほんとに寝てそうね…」 彼女は廊下に出て彼をウドンゲに見張らせ、輝夜の部屋へ向かった。 「姫様入ります」 「永琳…○○の様子は?」 「いまは寝ています。いまのところ不審な動きはしません。それどころか私に声を掛けられるまで何もしません」 「何もしないの?」 「ええ、部屋の隅に座ってずっと目を閉じて…瞑想とでも言うんでしょうか。まるで置物のようです」 永琳は一日彼がどのようだったのか輝夜に説明をする。 「置物みたいなの?一度見てみたいわね」 輝夜は置物発言に興味津々の様子である。 「気を許したらダメですよ」 「わかってるわよ」 「…それならいいんですが…」 永琳が何かを考えて輝夜に言う。 「…月人にあれほどの者がいることに驚きました」 「あれほどって?その前にまだ断定するの早いんじゃないの?」 輝夜のツッコミをスルーして永琳は話を続ける。 「感情を殺しています。訓練でもされているのかも知れません。もしかすると私よりも……」 「…そう」 永琳は少し不安な様子で語り輝夜もそれを感じてか不安そうな声を出す。 「あれほどの者が使者として送られて来るとは…ウドンゲをどうしても月に戻したいようですね。もしかすると私達も…」 「…そうね。でも」 「わかっています。それではそろそろお休み下さい」 輝夜はみんなでここに居たいと言おうとする。 永琳もそれを察してか輝夜に優しく語り掛けるように返事をした。 「わかったわ。それじゃあ、お休み…永琳…」 永琳は輝夜の部屋を出る。そして鈴仙と交代し部屋の中へ入る。 「……ちゃんと寝てたみたいね」 彼の様子を見て永琳も布団の中へ入り眠る。 朝になり先に目を覚ます。隣ではまだ永琳が寝ている。 「起こしたらまずいな…」 起こしたら悪いので部屋の隅で瞑想を始める。 彼女を起こそうものならまた女性に対してどうたら言われそうだと思ったのだ。 「ううーーん…と……あら?○○が居ない!!」 永琳が目を覚ます。そして隣に目をやるとそこには彼がいないので急に慌てだす。 「ここに居る」 「あ!ああ、ごめんなさい…ほんとに置物みたいね」 彼女がホッとした様子で置物発言をする。彼はまた瞑想を続ける。 それから朝食を済ませて部屋に戻る。彼はまた瞑想を始める。 「永琳入るわよ」 そこへ輝夜がやってきた。 「あ、姫様?」 目を開け輝夜を確認する…そしてまた目を閉じ瞑想をする。 それを見た輝夜は永琳に質問をする。 「永琳。○○はずっとこうしてるの?」 「私に呼ばれるまでずっとこうしています」 「ほんとに置物ね…部屋の一部みたい」 「…………」 輝夜にも置物発言をされるが彼は黙って置物になる。すると輝夜に声を掛けられる。 「ねえ、○○少し外に出ない?」 「わかった」 輝夜に呼ばれ目を開け、外にでることを承諾する。 永琳が驚いた様子で輝夜に詰め寄る。 「姫様!!」 「少しだけだから…いいでしょ?」 輝夜は二人で外に出たいとお願いする。 「…わかりました…少しだけですよ」 永琳に許しをもらい少しの間二人は外を歩く。 「どう?ここの暮らしは」 輝夜は永遠亭での暮らしの感想を聞く 「なに不自由ない。感謝している」 その答えに輝夜はなにやら考えて 「……そう…それにしてもあなた感情を出さないのね」 「すまない」 彼は昨日永琳にも同じことを言われたなと考えそして謝った。 「……謝らなくてもいいのに…」 そこへ鈴仙が二人を見てやって来る。 「あ!姫様と…○○!……まさか連れて行かれるんじゃ…」 「ち、ちょっとイナバ!」 「姫様を連れては行かせない!!」 鈴仙は輝夜が月に連れて行かれると勘違いし、いきなり彼に弾幕を浴びせた。 そして彼が目覚めるとそこは永琳の部屋だった。 部屋には永琳と鈴仙、輝夜がいた。 「俺は外にいたはずだが」 「本当にごめんなさい!!」 鈴仙が突然謝る。勘違いから攻撃してしまったんだから 「いや、かまわない」 それを思い出して許すが鈴仙はまだ慌てた様子だった。 「でも、でも…」 「気にされる方が困る」 彼がそう言うと鈴仙は黙り、永琳が口を開いた。 「ふう、大丈夫そうね…」 「ああ」 「……○○も大丈夫そうだし、私は部屋に戻るわね」 そう言って輝夜が部屋を出て行く。 「ウドンゲ。あなたももういいわよ」 「…はい」 そして鈴仙も部屋を出て行く 「まだ気にしているようだな…」 「あなたも他人を気にするのね」 「すまない」 彼はまた『すまない』と謝る。意味もなく 「……………後であの子に声でも掛けてあげてくれる?」 「ああ、わかった」 彼は永琳と共に食事を済ませる…と物思いにふける。 鈴仙に声を掛けたほうがいいな…そう思い鈴仙の隣に座る。すると永琳が 「声も掛けずにいきなり女性の隣に座るなんて…まったく」 …少し疑問に思う…なにかいけなかったのかと思いとりあえず謝る 「すまない。それより鈴仙」 「……なんですか?」 鈴仙は彼を見ない…まだ気にしているようだ… 「気にしなくていいと言っただろう」 「…でも…」 こういうときなんて言ったらいいのか彼はわからなかった。たすけてえーりんと言いそうになる。が自分で言わなきゃいけないと思い 「あれは…俺が悪い。すまなかった」 自分の責任にした。 「え?なんであなたが謝るの?」 「俺がお前に撃たれなければよかったんだ。だからお前は気にすることはない。鈴仙すまなかった」 「…………(ポカン)」 「…………(ポカン)」 二人はポカンとしながらしばらく止まる。 「…ふふ…なんですか、それ」 「ようやく笑ったな…それでいい」 鈴仙が笑って彼はホッとしたように立ち上がり部屋に戻ろうとする。 「あ、ああ、、、私もすぐ行くから待って…」 「わかった」 永琳に呼び止められていっしょに部屋へ戻る。 そして部屋に戻り…お風呂に行く時間になる。 「それじゃあ、お風呂に行きましょうか…」 「……」 「どうしたの?いっしょにいきましょう」 「昨日は接し方がどうとか言われたが」 「…でも二度目だし、もういいわよ」 「わかった」 彼はなんだもういいのかと不思議に思いながら二人で浴場に向かう。 そうして体を流し湯船に浸かる。そして永琳も浸かる。 「……」 暫く黙っていると永琳が笑い出す。 「……ふふ」 彼は不思議に思い聞く 「どうした?」 「いえ。さっきはウドンゲに声掛けてくれてありがとう」 「鈴仙のことか?あれは俺が悪いからな」 「ふふ、あの子元気になったわよ」 「そうか」 そして二人で部屋に戻ると布団が敷いてあった… 彼は…ん?またか…?と思い永琳を見る。 彼女が黙って布団を見ているとため息をついて 「また、あの子は…○○先に寝てていいから」 「わかった」 そう言われて彼は布団に入り眠りに就いた 「もう寝ちゃったのかしら?」 「……」 ほんとに寝る時はすぐに寝るのねと少し呆れながら言う。 そうして立ち上がり部屋を出る。また鈴仙に見張らせて輝夜の部屋へ 「姫様入ります」 「入って永琳。○○のことで思ったことがあるんだけど」 「なんでしょう?」 「本当に記憶が無いんじゃないの?イナバにもあっさり負けたし」 輝夜は今日起きたちょっとした事件の感想を彼女に話す 「…油断してはいけませんよ。演技かもしれません」 「うーん…でも」 「それに、その後は平然としていますし…まだ信用できません」 「わかったわ…」 永琳に一括されて輝夜もそれに頷き答える。 でも輝夜はもう一つ話すことがあった。 「あ、それとイナバ達も言っていたけど…」 永琳はなんでしょうかと聞く。 「○○は永琳の弟みたいね」 輝夜のその言葉に彼女はええ!っと驚く。 「ってイナバが言ってた…」 予想以上に驚くので輝夜は咄嗟にイナバ達が言っていたことにした。 「……でも自然とそう接しているのかもしれませんね」 永琳が少し考えて言葉を漏らすがすぐに輝夜に向き直る。 「それでは姫様…私はこれで」 「え、ええ。お休み永琳」 「あ休みなさい…姫様」 朝、また先に目を覚ます。いつも道理部屋の隅で正座をして目を閉じ置物化する。 もはやいつもの日課となっているようだ。 「うーん…おはよう。相変わらず早いわね」 「永琳…おはよう…」 お互い挨拶をして二人で朝食に行くことになる その途中…彼が永琳に話しかける。 「どうやら…記憶が戻り始めているらしい」 突然の暴露話に彼女は慌てて振り返る。 「え!!戻ったの?それより戻り始めてるってどういうこと?」 永琳が珍しく取り乱す。今言うなと言わんばかりに彼に怒り出した。 「まったく!とりあえず…ご飯食べましょう…話は後でゆっくり聞くわ」 彼女はいろいろ言って怒りを静めていき、とりあえず朝食を食べようと彼に話す 「わかった。永琳いろいろとすまない」 二人で食事を済ませ、部屋に戻る。 「永琳、輝夜は呼ばなくていいのか?」 「……いまは私に話して」 彼女に言われ彼はわかったと告げる。 「なにから話せばいい?」 「そうね……まずあなたはここに何しに来たの?」 「…それはまだ思い出せない…ただ永琳と輝夜に会いに来たような気がする」 彼女は黙ってそれを聞き、彼に質問する。 「他には?」 「いや、これだけだ」 「それだけなの?」 「すまない」 「……」 彼女は少し呆れ気味で 「またなにか思い出したら言ってね」 「わかった」 結局しょうもない話であった。すると永琳が思い出したように聞く 「あなたいつ思い出したの?」 「…鈴仙に撃たれたあと…その日風呂場で永琳の裸を見てからだが?」 「……」 それを聞いた永琳は黙って彼の頬にビンタする。ゆるしてえーりんと言いたくなるほど怖い顔で… その後暫くして鈴仙が部屋にやって来る。二人でなにかしているようだった。 彼は頬に手形を付けた状態で黙って置物化する。 「師匠これどうするんでしたっけ?」 「ウドンゲ…何度教えたと思ってるの?まったく…」 「す、すいません。えっと…えっと…」 彼は目を開け二人を観察する。 何かを作ろうとしているのか?薬の…調合か。と彼は興味深げにそちらに目をやる。 鈴仙はあたふたしていた。彼はその場を立ち上がり近づく 「鈴仙…ここはこれを使え」 「「え!?」」 二人はただ驚くしかできない様子 「そ、そうよ合ってるわ…なんでわかったの?」 「どうやら俺は薬学の知識があるようだ」 「……」 「……」 永琳は鈴仙に彼が記憶を取り戻し始めたことを告げる。 その後彼は永琳に薬の調合をやらされていた。 「これでいいのか?」 そう言って永琳に話しかけ、これで何回目かの調合を終える。 「…工程も合ってるし…分量も合ってるわ」 「す、すごい…」 鈴仙が驚いているようだ… 「……ウドンゲしばらく外してくれる?二人で話がしたいの」 「わ、わかりました」 永琳に部屋を出るように言われて鈴仙は部屋を出る 「いまの薬何かわかった?」 「…いや」 「さっき作らせたものは月人にしか作れない代物よ」 「なら俺は月人のようだな」 まったくこの子は…と永琳は彼を怪しむ。本当は記憶がすべて戻っているんじゃないかと 「とりあえずは…もういいわよ。休んでなさい」 彼女はどうせ何を聞いてもこの調子であることがわかっていたため詮索するのを止めて休ませる。 「わかった」 そう言って彼は部屋の隅で置物化する。 そろそろ夕食の時間になる。 いつも道理二人で移動すると彼がまた話しかける。 「永琳…すまない」 「どうしたの?」 彼が突然謝るので永琳も疑問に思い聞き返す 「…思い出したんだ」 「ええ!?」 またも移動中の暴露話に驚く永琳。すぐに落ち着きを取り戻して彼に話し始める。 「いまから、姫様の部屋へ行きます。いいわね?」 「…わかった」 そして二人は輝夜の部屋へ向かうことになった。 「姫様入ります」 「永琳?どうしたの?って○○も…」 輝夜は彼を見て思い出したのねと思い部屋に入れる 「なにから聞きましょうか…」 輝夜が何を聞いたらいいのか考えていると永琳が先に聞き始める。 「いままで本当に記憶がなかったの?」 「ああ」 「それで…ここに何をしにきたの?」 「俺は…永琳に会いに来たようだ」 まるで他人事のように告げる。 「私に?あなたはウドンゲを連れて行くためにここに来たんでしょ?本当のこと言わないと、どうなるかわかってるの?」 「鈴仙を連れて来いとは言われたが俺はそんな事どうでもよかった」 「(どうでもって)」 輝夜は少しポカンとしているが永琳は話を続ける 「じゃあ、私に何の用があって来たの?」 「俺は永琳を目標にしていた。だから一度会ってみたいと思ったから来たんだ」 彼の話を永琳は聞き考えている。たしかに薬学の知識はかなりある。それに嘘は言ってなさそうと考えるが彼の場合はわからない。 「私に会ったのならあなたはこれからどうするの?」 彼女にそう聞かれ彼は口を開いた。 「できれば…永琳の下にいたい」 「私の?」 「ああ、そうだ。それにここへどうやってきたかわからないから帰れもしない」 永琳は考え込むと黙って聞いていた輝夜が口を開く。 「いいんじゃない?ここに住まわせても」 その言葉に永琳は驚く。何言ってんのとした感じである。 「それじゃあ、いままで道理○○は永琳に任せるわ」 「…姫様がそう言うのであれば…」 そう言って永琳は彼の方を向き 「これからも監視するから…ね」 「ああ」 彼は二人に感謝の言葉を言った。 その後三人で朝食を食べることになった。 朝食を済ませ永琳はさっき聞けなかったことを聞く 「あなた、本当の名前は?○○じゃかわいそうだし」 「そうね。なんて名前なの?」 二人に言われて彼はすぐに口を開く 「いや、○○でいい。永琳が付けてくれた名だからな」 そう答え、その場を立ち上がる。と輝夜に話しかけられる 「あ、私のことは姫様じゃなくて輝夜でいいからね」 「ん?わかった」 そうして二人で部屋へ戻る。 「正直私からあなたに教えることはなさそうだけど」 ふと永琳が座り、話始める。 「それじゃあ、俺は不要だな」 「いきなりね…」 「すまない」 彼女が笑い始める…それを見て彼も笑みを浮かべる。 「初めて笑ってるとこ見たわ…」 「そうだったか?」 「それよりあなた記憶が戻っても今までと何も変わらないわね。『すまない』って言わないでよ」 「……」 先読みされて黙り込むそして彼は少し考えてから 「それよりいままで道理お風呂はいっしょなのか?」 「……」 部屋の空気が凍り…永琳は彼にビンタを一発…その音は屋敷中に響くほどの物だった。 それから数日が過ぎて… 鈴仙は永琳の部屋へ来ていた。否。連れ込まれた 「師匠の実験台なんて嫌ですよ!」 そう言って抵抗し始める。そこへ彼が口を開く。 「心配するな鈴仙。その薬は俺が作ったものだ」 鈴仙を落ち着かせるために彼は話す。 「じゃ、じゃあ飲みます…」 永琳はそれどういう意味よ!と二人に怒り出す。 結局○○は永琳の助手をする形となっていた。 「怒るな永琳。それより思ったんだが」 「どうかしたの?」 鈴仙もこちらも向く 「どうやら俺は永琳のことが好きらしい」 あまりの突然なことに鈴仙が薬を噴き出している。 永琳も呆れている 「ほんとにあなたは……でもまだ弟ってところね」 「ふふ、わかった」 鈴仙が彼を指差し笑ってると驚いていた。 <あとがき> ここまで読んでくれてありがとうございます。今回は永遠亭メインで書いてみました 話の流れがかなり速いです。文章を書く練習した方がいいのかな… 今回の主人公は第三次スパ○ボαの主人公の中の一人をイメージしました ってこういう主人公紹介いらないな……_| ̄|○ なんかこう…ストーリー作らないとSS書けない俺ダメぽだな… 今度はもっとシンプルなの書きたいと思う次第です。
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no +信仰 コスト 戦闘力 HP df 労働 知識 探索 特殊能力 032u 050000 006000 100 10 6 10 7 不死 永遠亭の大黒柱。不死な上に本人の戦闘力もそれなりだが、周りに対するサポートが厚い。 蓬莱の薬をコスト半減で使えるのを活かして、強力なユニットを次々に不死にしてしまおう。 強攻撃はなんと味方全体を不死にしてくれる。有効に活用しよう。 ♪黒い海に紅くとのコンボは有名。相手に有効打を与えつつ自軍を不死に出来るのでかなり強力。 さとりと組み合わせても良いが、いつまで経っても強攻撃が出ないこともあり不安定なのが厳しい。 逆に相手の場にさとりが存在する場合、このカードを想起されると辛い展開になってしまう。 迂闊に戦闘しないように。 上位ユニットの中では比較的出しやすい部類で、特にマイナス能力もなく 知識10と異変解決力もある。不死能力のおかげで、一度出してしまえばそうそう外れない。 何気に永主人公組と妹紅以外の永夜抄メンバーは忘れ去られた百鬼夜行の対象になっている。 なお、デッキメイカーではコスト30000と出ているが、実際には50000なので間違えないように。 攻撃 弱 操神「オモイカネディバイス」 全体 戦闘力×0.2 1回 中 天呪「アポロ13」 全体 戦闘力×0.3 1回 強 禁薬「蓬莱の薬」* 全体 戦闘力×0.33 1回 *味方全体を不死化する 関連霊撃 109m 蓬莱の薬 40→20 ユニット一体を不死身にする 関連サポートカード 169s えりんげは薬の実験台 永琳×うどんげ 修行基礎値+500 170s えーてるは心の癒し 永琳×輝夜 輝夜の修行効果2倍 172s 止まった時の永遠亭 輝夜+永琳+うどんげ+てゐ 襲撃を放棄,霊力生産アップ 210s 熟女鉄道888 永琳×紫×神奈子 霊力+8 293s 月の祝福 ルナチャイルド×永夜抄 月光強化(・A・) 299s YES?熟キャラ5 幽々紫永琳神奈白蓮 若さよコンテニュー 501s 永遠の後見人 慧音×永琳 知識+50 252S さよなら人類 独立宣言:脱自機5 キャラ制限ボーナスLv1 250S 忘れ去られた百鬼夜行 独立宣言:脱人気キャラ キャラ制限ボーナスLv2 243s 永夜抄は月下の杯 独立宣言:永夜抄オンリー ダブルボム 249s 文花帖はブン屋の意地 独立宣言:文花帖オンリー 文とはたてに根性 332S ♪千年幻想郷 永琳のテーマ 蓬莱の薬さらに半減+成長 関連異変 宇宙計画アポロ13(解決率大幅上昇) ブリリアント姫様ニート(解決率大幅上昇) 脱兎イタズラエスケープ(解決率大幅上昇) ドライアイドモンスター(解決率大幅上昇) 原因不明の熱病(解決率大幅上昇) 特別な入手方法 なし
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八意永琳 (やごころ・えいりん) 能力:『あらゆる薬を作る程度の能力』 所属:永遠亭(第02回興行~第10回興行) 紅魔館(第11回興行~第21回興行) O.D.S(第22回興行~) ファイト・スタイル 東プロトップクラスのグラウンドファイター。 投げ技・打撃技・グラウンド技のどれも不得手が無く、また耐久力も高いことから 全局面で安定して実力を発揮する。 中でも各種関節技では他の追随を許さない東プロ一の技巧派選手であり その破壊力をもって東プロ最速勝利タイムを更新し続けている。 そんな彼女のリング上での二つ名は『蓬莱の殺人医師』。 多彩な局部破壊攻撃を駆使して相手の自由を徐々に奪っていく戦術は『全身破壊』と恐れられる。 サブミッションの使い手としてはU3級のアリスがいるが、同じ箇所を執拗に責めてダメージを 蓄積させていくアリスに対して、永琳は「たった1回の技が確実に相手を破壊に導く」という 洒落になっていない使い手である。 また、蓬莱人ゆえに受けに非常に強いので、彼女への攻略は手を休めないことである。 少しでも攻撃を緩めるならば、スキを突かれて破壊される。 第二期紅魔館の事実上リーダーだった時代は歩く天下の要害状態で、彼女に完勝出来たレスラーはフラン以外に存在しなかった。 もっとも、終始堅実なファイトスタイルのせいか華に欠けるところは否めない。 また、幽香の加入後は彼女へのつなぎ、もしくは壁役に徹している節があり、 全盛期の絶望的な強さは一見すると見受けられない。 オモイカネディバイス 永琳の必殺技。 相手の胴を(サイドスープレックスの要領で)両腕で抱えて持ち上げ、 担ぎ上げた体勢で180°旋回して開脚式のパワーボムで相手の後頭部をマットに叩きつけてフォールする。 元々はスティーブ・ウィリアムスの得意技であった「ドクターボム」を旋回式に変化させた技で、 愚乱・浪花が通常のドクターボムと共に得意技としていた。 技名は、東方永夜抄で用いた『操神「オモイカネディバイス」』より。 逆落とし リアチョークの体勢から腰投げの要領で投げる危険技。 チョークスリーパーに移行してタップアウトを狙うことが多い。 鈴木みのるが得意とした連携でもある。 ノーザンライトスープレックス 正面から脇下に潜り込んで両腕ごと相手の胴をクラッチし、後方に反り投げつつブリッジをかけて固める変型ベリートゥベリー。 決して派手ではないが、両腕を封じられているため受け身が取れず容易には脱出できないという技である。 オリジナルは馳浩で、海外修行先であったカナダにおけるオーロラの別名『ノーザンライト』が名前の由来。 壺中の大銀河 ノーザンライト・スープレックスで投げた直後、ホールドせずに腕十字固めに移行する技。 第29回興行で使用して文が勝手に「えーりんスペシャル」と技名を付けたが、 第32回興行のLTUタイトルマッチで藍と椛によって変更された。ちなみに、その試合で この技によってフィニッシュを取られたのは当の文である。 オリジナルは稔(新日→フリー)の「ミノルスペシャル2」。 技名は、東方永夜抄で用いた『薬符「壺中の大銀河」』より。 足永琳 変形のダブルニークラッシャー。 相手の足を抱えた状態で自ら尻餅をつき、相手をちょうど正座させる形でマットに落として、両膝にダメージを与える。 オリジナルはドラゲーの横須賀亨がつかう「足横須賀。」。 掌底 相手を手の平の下の部分(正確にいうと小指側の少し硬くなっている部分)で、相手の顎を殴る技。 相手が向かってきたとき、もしくは相手をロープに振って反動で戻ってきたところにカウンターで決める技で、 その威力は幽々子のゆゆパン並みとも言われている。 元は骨法の技で、普通に殴ると拳や手首を傷めるが、この方法ならそうなることはないため、 体重をかけることで、普通に殴るより強い力で打撃を加えることが可能となる。 ただし、ちゃんとした技術を身につけて使わないと、使ったほうが手首の骨を折ってしまうため、 素人がうかつに真似をしてはいけない。 プロレスでの使い手としては、新日の獣神サンダーライガーが有名(彼も骨法を学んでいる)。 ゴリークラッシャー 相手と背中合わせの状態から、まず相手を自分の肩に乗せるように担ぎ上げ、相手のつま先を自分の太ももでフック、 さらに両手で相手のあごをロックした状態から尻餅をつく。一見するとわかりにくいが、相手の首や背中にダメージを与える技。 試合中盤での痛め技として多用されている。 技に入るときに、右足をフック、左足をフック、あごをロック、落とす、とリズミカルなムーブを見せるのが特徴。 オリジナルはゴリー・ゲレロ。また、TNAのヴィクトリアがウィドウズピークという名称で、プロレスリング・ノア所属の鈴木鼓太郎は ブルーディスティニーの名称で使用している。ちなみに落とさずにそのまま相手を締め付けるとゴリースペシャルになる。 各種関節技 クロスヒールホールド、ねじり上げアームロック、脇固め、裏膝十字、飛びつき腕十字など多彩。 涅槃(羽交い絞めにしながらのキャメルクラッチ)やストラングルホールドのような複合技も持っているが、 全体としてあまり複雑な技ではなく単純なものを好む傾向がある。しかしながら、その単純な技の精度が極めて高いという特徴があり、 あらゆる状況から繰り出される上、完全に極まればものの数分で試合が決着してしまうため、必殺技以上に恐れられている。 その他使用技 垂直落下式ブレーンバスター、ファルコンアローなど 戦績 [部分編集] +全戦績 -ネタバレを含むので注意- 以下は、第39回興行時点。 大会 試合 形式 対戦相手 試合動画 試合結果 備考 第02回大会 第3試合 TAG(鈴仙) 妖夢,橙 sm2541733 ○(20 14 ジャーマンスープレックスホールド(鈴仙)・橙) 第05回大会 第2試合 LTWタイトルトーナメント(輝夜) 妹紅,慧音 sm2628654 ○(24 12 ブリリアントドラゴンスープレックス(輝夜)・慧音 第06回大会 第4試合 LTWタイトルトーナメント(輝夜) 藍,橙 sm2688277 ●(25 54 藍・プリンセステンコー) ピンを取られたのは輝夜 第07回興行 第3試合 8wayBR 小町,萃香,文,妖夢,紫,慧音,アリス sm2714952 ○(12 35オモイカネディバイス・妖夢)○(19 31回転裏膝十字固め・文) 勝ち残り 第08回大会 第3試合 SINGLE 咲夜 sm2757353 ○(15 23捻り上げアームロック) シングル初勝利 第⑨回大会 第4試合(メイン) LSW次期挑戦者決定戦『紅魔館vs永遠亭全面抗争』 フラン sm2815711 ●(17 30 レーヴァテイン) ベストバウト選出試合 第11回大会 第4試合 TAG『紅魔館vs永遠亭全面抗争第二章』(魔理沙) 鈴仙,輝夜 sm2875515 ○(24 43 ドラゴンメテオスープレックス(魔理沙)・鈴仙) この大会より紅魔館に移籍 第12回大会 第5試合(メイン) 3vs3『紅魔館イリミネーションマッチ』(フラン,魔理沙) レミリア,咲夜,美鈴 sm2909499 ○(18 52ストラグルホールド・咲夜)●(21 20 美鈴・チョークスリーパー) フラン派では最初の脱落者全体を通しては2人目の脱落者フラン派の勝利 第13回大会 第3試合 TAG(魔理沙) レミリア,咲夜 sm2935048 ○(4 35回転裏膝十字固め・レミリア) 緊急再試合 ●(17 41 咲夜・高速ドラゴンスクリュー) 第14回大会 第3試合 4vs4『反紅魔館連合衝突戦』(フラン,魔理沙,X) レミリア,咲夜,霊夢,アリス sm2973047 ●(26 18 アリス・首吊り蓬莱人形) ピンを取られたのはX 第15回大会 第3試合 3vs3『紅魔館vs永遠亭全面抗争第三章』(フラン,雛) 輝夜,鈴仙,てゐ sm3032841 ○(20 16 スターボウブレイク(フラン)・輝夜) 第16回大会 第1試合 TAG『紅魔館vs永遠亭全面抗争第四章』(雛) 鈴仙,輝夜 sm3101838 ○(19 25オモイカネディバイス・鈴仙) 第17回大会 第2試合 TAG(雛) 文,小町 sm3175929 ○(21 16チョークスリーパー・文) 第18回大会 第3試合 TAG(魔理沙) 藍,橙 sm3265376 ○(20 24 ドラゴンメテオスープレックス(魔理沙)・藍) 第19回大会 第7試合(メイン) LTUタイトルマッチ(魔理沙,雛) 早苗,諏訪子,神奈子 sm3355658 ●(25 47 神奈子・蛇神万力) ピンを取られたのは魔理沙 第20回大会 第5試合 3vs3(フラン,幽香) 早苗,諏訪子,神奈子 sm3423664 ○(20 23 VFT(幽香)・早苗) 第21回大会 第1試合 オールスターロイヤルランブル - sm3486388 ○(4 37 OtTRルール・文)●(12 18 OtTRルール・紫) 残り6人で脱落 緊急試合 『Judgement Day』4VS4(幽香,魔理沙,雛) レミリア,フラン,霊夢,萃香 sm3512231 ○(25 12 ドラゴンメテオスープレックス(魔理沙)・フラン) 第23回大会 第4試合 TAG(幽香) 神奈子,早苗 sm3654448 ○(18 48チョークスリーパー・早苗) 第24回大会 第6試合(メイン) LTUタイトルマッチ(雛,幽香) 諏訪子,神奈子,早苗 sm3738221 ○(26 34 VFT(幽香)・早苗) LTU第ニ代王者戴冠 第25回大会 第6試合 TAG(魔理沙) 小町,文 sm3807358 ●(17 37 反則行為による反則負け) 第26回大会 第6試合(メイン) 4vs4『BLACK or WHITE』(幽香,魔理沙,M.D) 椛,文,小町,映姫 sm3879860 ●(18 31 小町・OtTRルール) O.D.Sでは2番目の脱落者全体を通しては4番目の脱落者O.D.Sの敗北 第27回大会 第6試合 3vs3『Coop. Now』(幽香,魔理沙) 妹紅,慧音,衣玖 sm3950332 ○(21 07 ダブルスパーク(幽香)・衣玖) 第28回大会 第2試合 2vs3(幽香) 天子,慧音,妹紅 sm4004575 ●(17 16 妹紅・フジヤマヴォルケイノイラプション) 第29回大会 第6試合(メイン) LTUタイトルマッチ『蓬莱の殺人医師』(幽香,雛) 妹紅,慧音,輝夜 sm4172888 ○(20 38 VFT(幽香)・慧音) ベストバウト選出試合LTU防衛1回目 第31回大会 第4試合 3vs3(魔理沙,雛) リリカ,衣玖,輝夜 sm4326790 ○(3 47ストレートアームバー・衣玖) 緊急再試合 リリカ,てゐ,輝夜 ○(15 37チョークスリーパー・てゐ) 第32回大会 第5試合 LTUタイトルマッチ(幽香,雛) 文,小町,映姫 sm4424123 ○(20 59壺中の大銀河・文) LTU防衛2回目 第34回大会 第2試合 4vs4(雛,魔理沙,幽香) 椛,早苗,神奈子,諏訪子 sm5344174 ○(18 50 雪崩式ドラゴンメテオスープレックス(魔理沙)・諏訪子) 第36回大会 第2試合 200回放送記念BR 幽々子,紫,萃香,魔理沙霊夢,フラン,小町 sm5611750 ○(12 39ゴリークラッシャー・萃香)○(13 30チョークスリーパー・紫) 勝ち残り 第37回大会 第12試合(ダブルメイン) LSW次期挑戦者決定戦 神奈子 sm6066922 ●(18 20 雪崩式パワーボム) 第38回大会 第6試合 4vs4(幽香,魔理沙,雛) アリス,萃香,鈴仙,メディ sm6239859 ●(17 47 萃香・百万鬼夜行) ピンを取られたのは幽香 第39回大会 第7試合(メイン) LTUタイトルマッチ(幽香,雛) 萃香,鈴仙,メディ sm9113879 ●(25 20 萃香・百万鬼夜行) ピンを取られたのは幽香LTU防衛失敗 シングル 3戦1勝2敗 タッグ 11戦8勝3敗 (永琳のフォールによる勝ちは4回・永琳がフォールされての負けは1回・反則負け1回)蓬莱てるよ(輝夜とのタッグ) 2戦1勝1敗 (永琳のフォールによる勝ち・負けはなし) O.D.S(魔理沙とのタッグ・タッグ名は特になし) 5戦3勝2敗(永琳のフォールによる勝ちは1回・永琳がフォールされての負けは1回・反則負け1回) O.D.S(雛とのタッグ・タッグ名は特になし) 2戦2勝0敗(永琳のフォールによる勝ちは2回) 6人タッグ 10戦8勝2敗 (永琳のフォールによる勝ちは4回・永琳がフォールされての負けはなし) 8人タッグ 4戦2勝2敗 (永琳のフォールによる勝ち・負けはなし) その他8WayBR 2戦2勝 8WayRR 1戦0勝 6人イリミネーションマッチ 1戦1勝0敗 8人イリミネーションマッチ 1戦0勝1敗 ハンディキャップマッチ 1戦0勝1敗 多いフィニッシュ技チョークスリーパー (4回) オモイカネディバイス (2回) 回転裏膝十字固め (2回) タッグマッチの天才 永琳の最大の特徴は、極めて高い協調性にある。 どんなパートナーでも、合体攻撃を積極的に組みに行き 高い確率で悪の連携を成功させ、序盤~中盤の低い攻撃力を大いに補っている。 「たすけて、えーりん!!」 また、永琳の協調性の高さは控えに居る時にも大いに発揮される。 カットする時のリング滞在時間が長く、場外に落ちれば真っ先に凶器を用意するなど試合に次々と介入する。 永琳の体力がピンチの時でも、助けを呼べばすぐにカットに現れる。 その為、パートナーに試合を任せた時も12勝5敗と(他、1回勝った後に反則裁定で負けにされる) 鈴仙や姫様などの、パートナーを勝たせる程度の能力を持つ。 彼女が指揮を執っていないタッグでは、所属する軍団の勝率が激減する傾向にあり 永琳が居る場合 19勝8敗(反則負け裁定含む) 永琳が居ない場合 6勝15敗 (永遠亭在籍時は1勝1敗、永琳が離脱後の永遠亭は2勝6敗) (第2次紅魔館~O.D.S 3勝8敗) あの幽香ですら、永琳の指揮が無い時はタッグで負け越しており、さらに初めて 公式戦で屈辱のピンフォール負けを喫したのも永琳不在の時であった。 タイトル歴 LTU王座 第二代王者(風見幽香・鍵山雛組)(第24回大会~第39回大会・防衛2回) 受賞歴 2008年度東方プロレス大賞 技能賞 人間関係 鈴仙・優曇華院・イナバ 元弟子。現在は敵対関係だが、治療時のみ助手として協力させている。同僚の幽香をして「よく分からない(関係)」と言わせている。 後にARMS入りをした鈴仙に対して意味深な言葉を掛ける等、単純ではない関係にあり、一部ファンからは2人の関係が「マスターアジアとドモンに似ている」と言われている。 蓬莱山輝夜 元主人だが、彼女を見限って永琳が紅魔館に移籍して以降は敵対関係に。当初は永遠亭に戻るよう懇願する姿も見られたが、 彼女自身がGM軍に合流してからは、かつて抑圧されていた恨みつらみを述べ暴言を吐くなど完全に決別している。 因幡てゐ 元永遠亭メンバー。後に、GM軍に合流。GM天子と共にO.D.Sを破壊し、永琳の完全封殺を目論んでいるらしい? 風見幽香 永琳が紅魔館に移籍した後から移籍。現在は共にO.D.Sでヒールとして活躍中。タッグ戦では強い信頼関係も見せた。 霧雨魔理沙,鍵山雛 O.D.Sメンバー。 GM天子 信用に値しないと考えており真っ先に敵対を宣言、その事で目をつけられている。 四季映姫本部長 敵(GM軍)の敵は味方にはならない。正面衝突は控えているが協調もしない関係にある。 上白沢慧音 まさかの同僚(総帥の教師役として)としての対GM軍の試合に参戦。単に輝夜へお仕置きしたいだけなのか、それとも・・・? 入場曲 千年幻想郷 ~ History of the Moon. 評 [部分編集] -蓬莱の殺人医師 第02回大会~ 蓬莱の殺人医師 第02回大会 第02回興行より永遠亭のリーダー格として参加。 高い耐久力と安定した総合力、極めて精度の高い各種関節技を持ち、 東プロのトップクラス選手として現在も活躍中。 初期は明確な善悪の区別がなかった東プロマット及び小悪党集団のような永遠亭にあって、 容赦のない全身破壊と淡々とした言動、そして敢えて他軍団を焚きつけるような行動で異彩を放つ存在であった。 そして第11回興行より永遠亭を離脱して、当時ヒール軍団だった紅魔館に単独移籍、ヒールターンする。 以降は紅魔館→O.D.Sと一貫してヒールを続けるが、 それでもブーイングより声援が多い人気選手である。( ゚∀゚)o彡゜えーりん!えーりん! 現在、第二代LTU王者ではあるが、積極的にベルト戦線に絡むことはなくシングルの試合数も少ない。 GM天子から協力を持ちかけられた際、幽香とともにボコボコにする形で反GMを宣言。 その為に目の敵にされ、優先的に不利なマッチを組まれるようになっている。 また、一歩リングを離れると、本来の姿である優秀な医師としても活躍しており、 敵味方関係なく、大怪我を負ってしまったレスラーを何人もリングに復帰させている。 別の意味で東プロになくてはならない人材と言えよう。 なお、東プロ専属ドクターとして、自分の試合がないときも常にリングの傍に 控えているのだが、このときにはレスラーではなくドクターであり、ファンサービスも できないため、ファンも姿を見ても見ないものとしてほしいとは本人の弁。 +動き出したサブミッション医師 第33回大会~ 動き出したサブミッション医師 第33回大会~ 現在は、対GM軍、他の団体と、O.D.Sとして戦っている永琳ではあるが、 幽香の初フォール負け、M.Dの離反(直後に似たようなのが来たのはとにかく)等、 O.D.S内部の揺らぎ、そしてGM天子からの締め付けが考えられ、ヒール側としての 説得力が失われつつある現状がある。(GM軍はどの団体からも明確な敵である) 第33回大会、ARMSの試合終了後、見限られた(と向こうは思っている)弟子の鈴仙とひと悶着。 元師匠として何を思うのかは、現在はわからない。 そして第36回大会。対GM軍戦線も、前回大会の『SEVENS』シリーズを経て一段落したところで 行われた、200回放送記念BR。 参加した無差別級の猛者達を退けBRを制した永琳は、ついにLSW取りを宣言。 これまで影にいたO.D.Sの参謀が、ついに自ら動くことを表明した。 しかし、そんな月の頭脳に対して異議を唱えたのは大和の軍神神奈子。 こうして、次大会でLSWの次期挑戦者を賭けた決戦が行われることとなった。 年明け最初の興行となる、第37回大会。そのダブルメインイベントとして行われたコンテンダーマッチは、 結論から言えば永琳の敗退という結果に終わったが、その評価についてはファンのみならず評論家達をも 悩ませるものとなった。 +蓬莱医師の処方箋 蓬莱医師の処方箋 永琳の多芸さをもっともよく現しているのが、そのフィニッシュ技の多さであり、 ピンフォールを奪った技の種類では他のレスラーを圧倒している。 技の多彩さでいえば、「技の大型専門店」と称されるにとりがいるが、 確実にピンを取れる技術でいえば、永琳に追随できる者は皆無といえよう。 また、それらの技の種類も、得意の関節技だけではなく、投げ技(「オモイカネディバイス」など)、 絞め技(「チョークスリーパー」など)、複合技(「壺中の大銀河」など)と多種で、いかなる状況にも 対応可能である。 強いて言えば打撃技がないのだが、これも一瞬の隙を突いて、打撃ではなく関節技を打ち込める永琳には 必要がなかったために使っていないだけとも言える。 +永琳の問題点 永琳の問題点 圧倒的なタップ率を誇る精密な関節技を駆使し、調子の浮き沈みもほとんどなく、さらにリング外では 優秀な医師であり人格者としても知られ、さらにはヒールターンやマイクパフォーマンスもこなすという、 さすがは月の頭脳と呼ばれるだけのことはあると納得させられる完璧超人ぶりだが、それが 「レスラーとして」逆に弱点であるともいえる。 それは、調子の浮き沈みがなく平均的に強いことは、逆に「ドラマがない」ことを意味しているためである。 塩という言葉があるように、プロレスの試合には単なる競技ではなく、「ドラマ」が求められており、 既に完成されたレスラーである永琳は、勝ってもそこにはドラマ性がない、盛り上がりに欠けてしまう、 という一面があるため、時として完勝しても「しょっぱい」と酷評されてしまうのである。 ギミックの面においては、第二期紅魔館時代までは世間知らずのフランを煽る悪の参謀ポジションとしての売り出しを持っていたが、 既に『コジ魔理沙』として注目を集めていた魔理沙に比べて若干地味であり、 フランを追放して立ち上げたO.D.Sではその手が使えず、絶対強者としても新リーダーの幽香に及ばない状態である。 また、負けることで相手がレベルアップしたことを見せるという説得力を持つ、いわゆる「越えるべき壁」の役としても、 既にベビーでは紫、ヒールでは幽香が存在しているため、そちらでも存在感が 出しにくいのが現状である。 永琳が現在、シングルマッチが極端に少ないのには、このあたりにも一因があると見られる。 輝夜から「お医者さんになってしまった」との揶揄を受けたが、あながち否定しきれない。 永琳自身がレスラーとして何を目指しているのかがファンにも判らないのが現状だが、 それが彼女独特のミステリアスさを醸し出し、高い人気につながっているのはこれまた事実である。 そのキャラクターをそのまま続けるのか、どこかでイメチェンを図るのかが、今後の注目点と言えよう。 そんな中行われた、LSWコンテンダーマッチで神奈子に敗れたことは、永琳の評価をさらに 難しくしている。 これまでの戦績や、なによりその身に纏う雰囲気から、言わば「不敗神話」のようなものがあった永琳の敗北は、 ファンにとっても少なからぬ衝撃をもって受け止められており、この敗北がどのように位置づけられるのかについて、 議論百出という状況となっている。 東方プロレス ファンBBS (現行スレ) Part2 【蓬莱の殺人医師】八意 永琳 2投薬目【神算鬼謀】 (過去スレ/過去ログ化済) Part1 【蓬莱の殺人医師】八意 永琳【うっかりガチ】 このページを編集
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■永琳1 「永琳さん! 好きです!(゚Д゚)」 「二百年後に出直してらっしゃい(^ー^)」 「無理ッッッ!!。・゚・(ノД`)・゚・。」 1スレ目 59 ─────────────────────────────────────────────────────────── もう一刻程になるだろうか。 私は矢を引き絞ったまま硬直していた。 その描くべき軌道の先、竹林を背に、一人の男がやはり私に弓を向けている。 動けない。 私も、彼も。 緊張に染め上げられた沈黙は、永遠を生きる筈の私にすら、気の遠くなるほど永いものに感じられた。 ・・・どちらの根が先に折れるか。 この不愉快な永遠の終わりはその一瞬・・・・・・ ――にこっ 「?」 不意に、彼が笑った。 まったく予測外、まったく場に不似合いなその微笑に、刹那私の頭は白くなる。 口元を緩めた彼はそのまま構えを崩すと、くるりと背を向け、竹の合間に消えていった・・・・・・ 「前から聞きたいと思っていたのだけれど」 なんだ?永琳 「あのとき、どうして笑ったの?」 あのとき? ……さあ、何でだろうな。 「なんでだろうな、って……あなた自分のことよ?それも命がかかっていた」 まあ、おおかた。 「おおかた、何よ」 いい女だと思ったんだろ。 「……そんな理由?」 殺さず、ついでに死なず、なんとか仲良しになれないかなー、ってね。 「……あなた、ひょっとして馬鹿だったの?」 かもね。 1スレ目 73-74 ─────────────────────────────────────────────────────────── あからさまなバットエンドが少ないのでがんばってみた。 えーりん、えーりん、たすけてーりんww うはw、リアルえーりんキタコレ やっぱり地味w うそうそw怒るなって、何その笑顔、テラヤバスww 目が笑ってないww つーかオレスゴスギえーりんに話しかけられてる ついでにガンつけられてる、マジ怖!スゲ、スゲーヨ 俺チョーカンドー? おれもキモ過ぎwwっうぇ えーりん、えーりん、たすけてえーりんw ょぅι゛ょ、ょぅι゛ょ、キボンヌえーりんw えーりんの他にょぅι゛ょ 俺欲張りすぎww修正されるねww ん、何このクスリ、ぇwくれんの?ww wwwドクロ印だよコレ、あからさまに毒薬ww 即死って書いてある、苦しまない、えーりん優しすぎww えーりんからプレゼントもらえるって、俺幸せすぎて氏んでもいい 嘘、氏にたくないww え? あなたと同じ時間軸に存在するだけで不快です、消えてください? うはwwおkwww 俺えーりんのためなら氏ねるw えーりん、えーりん、えーりん、えーりん だって、君の事愛してる気持ちは本物だから! うはww刺された、踏まれた、俺とどめ刺されたwっうぇ 備考:ちょwwwwwwwwあからさますぎwwwwwwwwwwってけーねが言ってた。 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「ゲホッ、ゲホッ!……う、うう……いかん、死ねる……」 咳きこんだ拍子にずれてしまった額の濡れタオルを直しながら、一人ごちる。 ここは、訳も分からず竹林に迷い込んでしまった俺を拾って、居候させてくれている恩人達の住む、永遠亭……の、離れの一室。 何故こんな離れでひとり寂しく寝込んでいるかというと、話は昨日に遡る。 ………… 朝一番、永琳が俺を捕まえて、頼みたい事があると切り出してきた。 普段あまり入る事の無い彼女の部屋に通してもらい、話を聞く事になった。 「ワクチン?」 「ええ、冬が来る前に一通り兎達にと思って。 いきなりあの子達に調整していない薬を投与する訳にもいかないし、申し訳ないのだけど、臨床実験に協力してもらえないかしら」 曰く、去年の冬は、異常と言っていいほどの長きに渡り猛威を振るったらしく、 イナバの子達の多くが寒さに当てられてダウンしてしまったらしい。 ここ永遠亭の健康状態を掌握する永琳からしてみれば、確かに頭の痛い問題だろう。 「でも、人間の俺が実験台になって、意味あるの?」 「ええ。貴方には、人間と兎両方に害のある菌を担当してもらおうかと思うの。 結構馬鹿にならない種類があるし、貴方自身の免疫にもなるしね」 「そっか。そういう事なら、喜んで協力するよ」 さすがに兎よりは生命力に自信はあるし、死ぬような事も無いだろう。 俺の返事を聞いた永琳の顔が、花が咲いたように綻ぶ。 うむ、今日も綺麗だ。自分の頬に密かに熱がこもるのを感じた。 「ありがとう。それじゃあ、善は急げと言うし、早速腕を」 催促されるままに袖を捲り上げ、机の上に腕を投げ出す。永琳は机の上のケースから注射器を一本取り出…… 「でかっ!!」 思わず椅子ごと後ずさる。俺の腕と太さが変わらないではないか。 「それはもう、666種類のウイルスや抗生物質がてんこ盛りですから」 殺す気満々じゃないかこの最終鬼畜ナース! いい笑顔しやがって! ぶっちゃけ大好きだ!! 心の中で罵倒し、さりげなく個人的感情も織り交ぜてみた。色々な意味で口には出せないが。 詳しい事は分からないが、こういう薬は、そんなチャンポンにするようなものでは無いと思う。 「一度に済ませた方が、小出しにやるより、面倒が少なくて良いでしょう? 大丈夫、心配しないで。打ち込んだ分のウイルスの抗体は、全種間違いなく採取してみせるわ」 「いや、そっちの心配は元よりしていないんだけど、それより、何と言うか、俺の生命がですね……」 「その心配も無用です。私が見込んだ貴方が、細菌ごときに殺される訳がないわ」 「え?」 思わせぶりな台詞に一瞬意識を奪われた隙に、 「えい、隙あり」 「痛あっ!……って、あれ? 痛くなくて逆に不気味だよオイ!! あああ入ってくる入ってくる気持ち悪い!! やだやだ抜いて抜いてえっっ!!!」 「うふふ、あぁ、貴方の中、とてもいいわぁ…………薬の通りが」 外の世界のお父さん、お母さん、お元気でしょうか。 貴方達の息子は、境界の向こうで、またひとつ大人への階段を登りました。 ついでに地獄の釜の蓋も見えましたが、そこは流石に謹んで辞退させていただきます。 ………… そういう訳で、薬品投与後すぐにこの離れに隔離され、 昨晩から発熱・頭痛・腹痛・倦怠感・性欲を持て余す等、身体異常絶賛フルコース中な訳だ。 「入ってもいいかしら? ――よくなくても、入るわよ」 「うん?」 首だけを襖の方に動かして、本日初めての来客の姿を確認する。 「ああ、永琳」 「ん、ちゃんと生きてるわね……どうかしら、ご飯は食べられそう?」 そう言うと彼女は、左手に抱えた盆を少し掲げて見せた。一人用の小さな土鍋が乗っている。 「永琳が用意してくれたの?」 「残念、と言いたいところだけど。事情が事情だし、お礼も兼ねて今日は特別ね」 「それなら食べる」 いい女の手料理は、百薬に勝る最高の滋養だ。活を入れて、上体を起こす。 「ふふ、ありがたい返事ね。でもその前に、ちょっと成果をいただくわね」 左腕に採血用の針が通され、空の容器に血液が流れ込んでいく。 昨日注ぎ込まれた量と比べるまでも無い良心的な段階で採血は終了した。 「はい、おしまい」 「……ふう、しっかり役立ててくれよ」 「あらお言葉ね。言われるまでも無く、細胞一片たりとも無駄にはしないわよ」 それを聞いて安心した。これがイナバの子達の役に立ってくれるのなら、この苦しみにも意味があると、少しは我慢の足しになる。 「それじゃどうぞ、召し上がれ」 永琳が、すい、と盆をこちらへ進める。 だが、しかし。ここで素直に自分で蓮華を取るなどという行為を、今日の俺の、茹だり強まった脳は許さなかった。 ビバ高熱! 今まさに、俺は男の宿命の使徒だ。 「――永琳。実は激しい倦怠感で、俺の両腕はとても上がらないんだ。だから……」 じっちゃん、オラ、わくわくしてきたぞ。 「あーんってやってくれないと食べられn ごめんなさい調子に乗りました申し訳ありませんっ!!」 金属バットと見違える程の座薬がどこからとも無く取り出されたので、俺の野望はほんの五行で潰えた。 夢破れて真っ白に燃え尽きた俺に、永琳が呆れた風にため息をつく。 「……まったく。そういう事がしたいのなら、イナバの誰かにでも頼みなさい。中には貴方の事を慕っている子も少なからずいるわ。 そう言えばウドンゲも、今回の事を話したら目を輝かせて感動していたわね」 ――少し悲しくなった。よりにもよって、好きな女にこんな言い方をされたくはなかった……畜生、拗ねてやる! 「…………永琳じゃなきゃ、嫌なんだよ、俺」 精一杯の反抗の後、布団に寝転がって、彼女からそっぽを向く。 熱のせいだ、なんて言えないくらい、真っ赤になっているであろう今の顔を見られたくなかった。 「…………」 ……いや、そこで黙り込まないでよえーりん。 沈黙に居たたまれなくなって体をモジモジ揺すると、彼女の堪えきれずに漏れ出したような笑い声が聞こえた。 「……ふ、ふふふ……まったくもう、しょうがない人ね……ふふ、ほら、起きなさい」 カチ、と蓮華が鍋に当たる音が聞こえた。どういう気変わりだろうか。 戸惑いながらも、言われるままに体を捻って起き上がる。 ――永琳は、鍋から掬った蓮華を、自分の口に含んでいた。 まさに外道! 何てこった、自分で食べちゃってるよこの人! 抗議の声を上げようとした瞬間、永琳の目がふっ、と笑みの形に細くなり、 「んむっ!?」 彼女の唇が、俺の口に覆いかぶさった。 驚きに弛んだ口中に、粥らしきものが流し込まれる。 ただされるがままになって、永琳の口から移されたそれを嚥下する。……味はよく分からなかった。 飲み込むものが無くなってからたっぷり五秒ほど経って……ゆっくりと唇が離れる。 「……美味しい?」 そんな事を言って来た永琳の、ほんのりと朱が差した艶めかしげな笑顔を、呆気にとられて見つめながら、 「…………感染るよ」 そんな間の抜けた事しか言えなかった。 「感染らないわよ。蓬莱人の性質、前に話したでしょう?」 ああ、そうだった。彼女ら蓬莱人にとって、病は何の脅威にもならない。 と言うか、それは現状において、比較的どうでもいい話だった。今はそんな事よりも、だ。 「……どういうつもりだよ?」 「あら、ご不満だったかしら。可能な限り両者の希望に沿う形を採ったつもりだったのだけど」 予期せぬ言葉に、心臓が強く跳ねた。 ええと、両者の、という事は、それは、つまり。 「……本当に?」 「そんな質の低い冗談は言わないわよ。貴方、自分で考えているよりは余程見所のあるいい男よ」 「う……」 一体何なんだこれは。高熱に浮かされて、夢でも視ているのだろうか、俺は。 「永琳、俺を思いっ切りつねってくれ!」 「わかったわ」 ぎゅううううううううううううううっっっ。 「っっ痛でええええっっ!!!!! 目蓋をつねるなああああ!!」 「目は覚めたかしら? 女にあれだけ恥をかかせて居眠りとは、見上げた度胸ね」 「も、申し訳ない……どうにも信じられなくて……」 「はぁ…………それなら、一つ誓いを立てましょうか」 ようやく解放された目蓋の痛みに悶える俺に、永琳は苦笑いを浮かべながら、そう提案してきた。 「誓い?」 「そう、誓約。……これから貴方は、多くの事を学んで、強くなって、もっと私好みのいい男になりなさい。 貴方がその努力を怠らない限り、私は……そうね、姫のほんの少し次くらいには貴方を大切にすると誓うわ」 具体的な指針の無い漠然とした言い回しだが、想像する事はできる。 ……きっと道は、細く険しい。この幻想郷は、力を持たない者に対して、まるで容赦が無い。 俺のようなただの人間は、言うまでも無く「持たざる者、食われる者」に分類される側だろう。 だけど、それでも、欲しいものがある。俺の成長を望んでくれる人がいる。それで十分だ。 「ああ、上等だ。誓おう。いつか君に、『姫より貴方の方が大事だ』くらいの事は言わせてみせるさ」 ……痛みも倦怠感も、完全に麻痺していた。高揚した精神が、苦しみを押さえつけている。 今の俺にとってはこの程度の体調の不具合、そよ風程度の障害にもならない。 そんな俺の宣誓に満足したのか、永琳は嬉しそうに微笑み、俺の肩口に両腕を絡めてきた。 「そう……楽しみにしてるわ。それでは、改めて……誓いの証を」 美しく整った目蓋が、静かに閉じられる。 俺は彼女の背中に手を回し、そっと引き寄s ガラガラガラッッッ!!!!! いきなり襖が勢いよく開け放れたかと思うと、 「あっ、あのっ!! 不肖鈴仙、お見舞いに来まし…………ぁ……」 スー――――――……ピシャン いきなり襖が閉じられた。 「――うわあああああああああああんんっ!!!!! 師匠の恋どろぼおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ~~~~~~…………(フェードアウト)」 『………………………………』 何ともお寒い沈黙が、場を支配する。 「…………えーと……追わなくていい……よね?」 「ハクタクに蹴られて死ねばいいと思うわ」 「……酷いオチだ……」 1スレ目 625 ─────────────────────────────────────────────────────────── ―みんな潰れちゃったな。 「あなたも随分呑んでたみたいだけど、平気なの?」 ―ん? あー、これぐらいなら。ふらふらするけど。 「それじゃあもうちょと付き合ってもらえる?」 ―喜んで。でも君は酔えないとか言ってなかったっけ? 「それとこれとは別。こんなに月が綺麗なんだから」 ・ ・ ・ ―おい。 「なぁに」 ―酔わないんじゃなかったのか。 「酔ってないわよ~」 ―おまけに絡み上戸とは。やれやれ。 「だから酔ってないってば。ただ……こんなに月が綺麗なんだから、酔った振りぐらいさせてくれたっていいじゃない……」 2スレ目 83 ─────────────────────────────────────────────────────────── 薬学を学ぶに当たって重要な事は集中力である。 たった小さじ一杯が死を招いたり、効果を発揮しなくなったりする事も あったり無かったりする。 そう集中だ。集中するんだ俺。 「…ほら、こっちの方の分量が間違ってる。こっちも…まったく、もうちょっと集中しなさい」 そう。 隣で永琳さんも身体を押し付けてそう言ってるじゃないか。 集中しろ俺。 「って、集中できるかーっ!」 ガッチャーン 思いっきり叫び、薬品をひっくり返す。 「何やってるのよ?」 「…あ、あぅ、すいません」 薬学を学ばせてくださいと無理に言ったのは確かに俺だ。 しかし、まさかこんなやばい目に合わされるとは。 下手な精神修行よりも荒修行だぜ。 あらゆる薬を作るという噂を聞いて永遠亭に訪れ、 二番弟子は取らないという永琳さんにご教授願ったのは 他でもない俺だ。 一番弟子の鈴仙はどこか別の所に行ってるし。 なぜか研究室は薄暗くて、狭かった。 この広い永遠亭にしてはありえない狭さだ。 なぜ二、三人入っただけで満杯になってしまうのか。 「…聞いてるの?ほら」 狭い、それ以上に恥ずかしい。 いやでも永琳さんの近くに寄るはめになる。 そして寄ると、必要以上に密着する事になるし。 計り方が上手く行ってると 「…そう、上手いわよ」 と耳元に自然と息がかかり、真っ赤になるし 失敗していると 「もう、ダメじゃない…」 と、変に艶っぽい声を出してくる。 どっちにしても、変に精神修行になることは確かだ。 主に煩悩退散の。 「ほら…これを終わらせたら、気持ちよくなれるわよ」 部屋を出て外に出られるって意味ですよね? 空気が篭っているし。 「今度、ウドンゲも一緒に…ね」 ぷしゅー。煙が出てきました。 なんでえーりんさんは、いろっぽいんー? つきのたみですけどー イカン、電波が混じってきた。 これも永琳の罠だ。 それも私だ。 メインシステム、ウサ耳モード起動します。 思考回路がバグって来た。 目が回る。そんな俺が最後に見たのは 「うーん、ウドンゲもまだまだね」 妙に弟子の心配をする永琳師匠の姿だった。 「…起きたかしら」 「あ…はい?」 永遠亭のどこかで、俺は目を覚ました。 どうやら、あの部屋で俺は倒れてしまったようだ。 「その様子なら大丈夫ね」 「あ、はい…」 「…まぁ、ちょっと待ちなさい」 どこからか、永琳さんが薬を取り出す。 「後で飲んでおくといいわ。あなたに倒れられるのも迷惑だしね」 粉薬だった。 「…ありがとうございます」 「ふぅ、あとでウドンゲにはお仕置きしないとね」 「はい?」 「…何でも無いのよ」 にこりと、どす黒い笑みを浮かべて永琳さんは出て行くように行った。 「今度も二人っきりになると思うわ。逃げないように」 …どうやらこの苦難の道は続くようだ。 おまけ 「ウドンゲ、私が作れといったものは覚えているわよね?」 「はい、即効性の媚薬ですよね?何に使うかと思いました」 「…まぁ、修行の一環だけど、あれは失敗していたわよ」 「え~、本当ですか?」 「まったく、あれが出来ないなんて、あなたもアレねえ」 「…本当に何に使うつもりだったんですか?」 「まぁ、大人の事情ね」 時間はたっぷりある。彼には少ないが。 今度はどんな手段で彼をからかいながら、篭絡しようか? 永琳にはそれしかなかった。 だが、それは彼を気に入っていると言う事と、同義でもある。 永琳は気付いていない。 今は玩具程度にしか見ていないとしても、いつ恋に変わるか 分からないのだから。 ===薬包紙の裏=== えーりんに玩具にされたかった、ただそれだけなんだ。 ===薬包紙の裏ここまで=== あ……ありのまま、起こった事を話すぜ! 『おれは、永夜抄FinalA始めたと思ったら、いつのまにか永琳に萌えていた』 な…何を言っているのか分からねーと思うが、 おれも何が起きたのか分からなかった… 頭がどうにかなりそうだった… アポロ13だとか、ライジングゲームとか、そんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ。 もっと恐ろしい萌えの片鱗を味わったぜ…。 …すいません、自分には永琳にこんなイメージがあるみたいで。 128 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「ししょー、『くりすます』ってなんですか? さっきてゐに普段の行いを悔い改める日だとかなんとか言われたんですけど」 「くりすます? その通りよ。字は『苦離済ます』って書いてね(怪しげな薀蓄30分)と、言うことよ」 「へぇ・・・珍しくてゐの言ってることが本当だった・・・」 「だって今日がその日ですもの。てゐだって今日ぐらいは心を入れ替えるわ」 なんていう場面を見た。 その後てゐと永琳が二人して親指突きあわせてたから、きっとグルになって騙してるんだろう。 その夜・・・ 「メリークリスマース、サンタさんだよ~(こっそり」 「こんな夜更けにレディの部屋に忍び込むなんていい度胸ね」 「うんごめんていうか俺が一方的に悪かったからその首筋の注射器を離してくださいお願いします神様仏様永琳様」 「はぁ・・・で、一体何の用?」 「ん? だからメリークリスマス」 「・・・わざわざそんなことを言うために忍び込むの?」 「それだけdイヤちょっと待っ、色とりどりの注射器仕舞って! お願い! 説明するから!」 「・・・(じとー」 「そんな目で見るなよぅ・・・ほら」 「お酒? これがどうしたの」 「クリスマスプレゼント。酔えなくたって味はわかるだろ? 今日のために必死で探してきたんだ。味は保証する」 「・・・」 「どうした、ぼーっとして。熱でも・・・あるわけ無いか」 「え? い、いえ、なんでもないわ」 「そっか。んじゃ、今度こそ用事はこれだけだから」 「あ、待って。一緒に飲まない?」 「んー・・・じゃあ誘われちゃうかな」 「ふふ。ありがとう」 あー、やっぱりリリーも電波も足りてない。糖分が絶対的に足りてない そんなわけで即興で作ってみた。所要時間30分(推定 最近師匠が可愛くて可愛くて・・・ ちなみに冒頭は某所からの流用です 313 ─────────────────────────────────────────────────────────── ここは永遠亭。ここに一人の人間(?)が来たことからこの話は始まる。 「れいせーーん!!」 地上の兎である因幡てゐが慌てた様子で永遠亭を走り誰かを呼んでいる。 「どうしたのてゐ?」 てゐが呼んでいたのは月の兎である鈴仙・優曇華院・イナバである。 「竹林で遊んでたら人間に会ったの」 「それがどうしたの?」 てゐの話を鈴仙は詳しく聞く 「その人間記憶がないみたいだから連れて来たの」 てゐは見ず知らずの人間を勝手に永遠亭まで連れてきてしまったと言う 「連れてきちゃったの?それでいまその人どこに?」 鈴仙は驚きその人間がどこにいるのかてゐに聞く 「永遠亭の前」 てゐは鈴仙にその人間を師匠のところに連れてきてと言われてその人間を部屋まで連れて行く。 「連れてきたよ!」 「ありがとう、てゐ。そこの方こちらへどうぞ」 鈴仙が言った師匠の名は八意永琳。月の頭脳と言われるほどの天才である 「師匠こちらの方が…記憶がないそうです」 「あ、あなた!……」 永琳はその人間を見るなり驚くとその人間が疑問に思ったのか永琳に尋ねる 「なにか?」 「いえ、なんでもないわ。ウドンゲ…姫様を呼んできて頂戴」 彼女は落ち着きを取り戻し、鈴仙に姫様…蓬莱山輝夜を呼びにいかせる 「あ、はい」 鈴仙は永琳に言われて部屋を出て行った 「それでは…聞きます。記憶がないと言っていましたが…どうやってここまで?」 「それは俺にもわからない。気がつけばあの竹林にいた…」 「……あなた、名前は?」 「わからない」 「…………」 それから暫くして、鈴仙が輝夜を連れて戻ってきた 「師匠。姫様を呼んできました」 「永琳どうしたの?そちらの方は?」 「姫様…こちらの者は記憶がないそうです」 永琳にそう言われて輝夜はその者の前に座る。 「……!!…そう…そこの方…大変だったわね」 輝夜もまたその人間を見て驚ている。人間はただ疑問に思うばかりだった 「それで永琳、この方をどうするの?」 輝夜の質問に永琳は一つの提案をする 「……記憶が戻るまでここに住まわせようと思います」 「ええ!?師匠いいんですか?」 その提案に鈴仙が驚く。永琳はどういう意味?と言わんばかりの顔をする。 「姫様さえよければ」 「いいわ。記憶が戻るまでここに居させてあげましょう」 永琳の提案に対して輝夜はその人間をここに住ませることを許した 「感謝する」 輝夜の許しをもらいその人間は礼を言う。 「自己紹介しておくわね。私は八意永琳。永琳でいいから」 「私は蓬莱山輝夜よ。そうね…輝夜でいいわよ」 二人の自己紹介が終わり、その人間は少し考え事をしていた。 …俺はこの二人を知っているような気がすると… 「………です」 その人間は考え事をしていたことで鈴仙の自己紹介を聞いていなかった 「すまない。聞いてなかった」 考え事をしていて自己紹介を聞けなかったのでその人間はもう一度お願いする。 「もう!鈴仙でいいです!」 鈴仙は怒りながらそう言った。 「私、因幡てゐ。てゐでいいよ」 四人の自己紹介が終わり、皆緊張が解れてくる。…元々誰も緊張してないかもしれないが… 自己紹介をし終えたてゐが質問をする 「ねぇこの人間なんて呼んだらいいの?」 てゐの発言により永琳が名が無い人間に名前を付けることにした。 「あなたはそうね……○○と名乗りなさい」 「わかった」 永琳の言葉にあっさりと承諾した。 ここに置いてもらう側の者なので文句は言えないと思ったのだ。 「それじゃあ………てゐ、この屋敷の中を案内してあげて」 永淋はてゐに○○を案内するように頼んだ 「は~い。それじゃあ行こう!」 「ああ」 そして二人が部屋から出て行く。 そして永琳が二人に話し始める 「……行ったようね…」 「師匠、私が案内したほうがいいんじゃないですか?」 鈴仙はてゐじゃ心配だと思い永琳に自分が行った方がいいのではないかと聞く 「…ウドンゲ気づかなかったの?それより姫さま…あの者」 鈴仙の言葉にため息をつき、輝夜に向き直り○○のことを話す 「わかってるわ…あの者…月の使者なんでしょ?」 「ええ!?」 月の使者と聞き鈴仙はただ驚く。 「ほんとに気づかなかったようね…まったくこの子は…」 鈴仙が驚く姿を見て永琳は呆れたように言って続きを話す 「断定はできませんがおそらくは……記憶がないのは単なる嘘かもしれません」 「それで永琳どうするの?何か考えがあってここに住まわせたんでしょ?」 永琳がここに住まわそうと言ったのは彼が月の使者の可能性が高いからである 「……下手に動かれるよりこちらの手元に置いておいたほうがいいと考えました。そして何か不審な動きをすればすぐに…」 「……わかったわ。それであの者…○○をどこに住まわせるの?」 「私の部屋です」 輝夜の問いに答える。監視できるのは私ぐらいしかいないと言わんばかりに 「…わかったわ。それじゃあ私は戻るわね」 話も終わり輝夜は自分の部屋へ戻って行く そのころ、○○とてゐは屋敷中…とはいかないがだいたいのところを案内し終える。 二人は少し休むことにした 「案内感謝する」 「いいよ~それよりなんかして遊ばない?」 休憩かと思いきやてゐが遊ぼうと誘う 「悪いが少し休みたいんだが」 ええーっと残念そうに言うてゐ。 そこへ、鈴仙がやってくる。 「てゐ、無理言ったらダメよ」 「ちぇ…」 「○○、あなたの部屋を案内するから」 「わかった」 鈴仙についていきある部屋の前に着いた。 そこは永琳の部屋。中にはもちろん永琳がいる。 「ありがとう、ウドンゲ。さあこちらへどうぞ」 「ああ」 永琳に言われて部屋の中へと入って行く。 その部屋は薬品のような物が大量にある部屋だった。永琳の机にも注射器などが散乱している。 「ここがあなたの部屋です。それと私の部屋でもありますがここで寝てもらいますから」 「わかった」 彼は自分が寝泊りする部屋を観察しながら返事をすると永琳は少し笑いながら話しかける。 「ふふ、あなたは女性に対して遠慮がないのね」 「すまない」 永琳に言われて自分はいけない事を言ってしまったんだと思いただ謝った。 そして彼は部屋の隅で目を閉じ正座をし始める。瞑想のようなものだ。 「……置物みたいですね。師匠」 「…ふふ、ほんとね」 鈴仙が言葉を漏らすと永琳も笑みを浮かべてそちらを見ていた。 暫くして、永琳が口を開く。 「そろそろ食事にしましょうか?」 永琳に話しかけられると目を開ける。 「ああ、わかった」 「それじゃあ、いきましょう」 永琳と共に部屋を出る。 そして広い…宴会場のような部屋に入る。そこにはすでに食事が出されていた。 彼は用意された食事を食べ終えて部屋に戻ろうとすると永琳に呼び止めらた。 「待って!○○、いっしょに戻りましょう」 呼び止められただ頷き彼女と共に部屋へ戻る。 部屋に戻り○○はまた部屋の隅で瞑想をし始める。 すると話しかけられ目を開いた。 「食事どうだった?」 夕食が口に合ったかの感想を聞かれて答える 「…うまいと思う」 「そう。それならいいわ……」 彼女はジッと彼を見ていた。それを疑問に思い聞く 「…なんだ?」 「あなたは感情を表に出さないのね」 「そのようだ」 あまりにも無愛想なのでそれを遠回しに告げる。 少し黙ってすまないと謝る。 「ふふ、、、、それより私はお風呂に入るけど…」 彼女がお風呂に入ると言っているので、わかったと答える。 何か言いたそうにしていたので彼は疑問に思って聞いた。 「……なんだ?」 「あなたもいっしょに入りなさい」 「わかった」 彼女の提案にあっさり乗るので、永琳は呆れて言う 「……あなたは女性に対する接し方がわからないようね」 「すまない」 自分が何かいけないことを言ったと思い謝った。 「それじゃあ、いきましょう」 「ああ」 そうして二人は部屋を出て浴場に向かう。 その途中で輝夜に出会う。 「永琳いまからお風呂?」 「はい。○○といっしょに」 永琳が輝夜にそう告げると輝夜は驚きを隠せない様子だ。 「お、お風呂までいっしょに?」 「ええ、そうです」 「…………」 永琳があまりにもハッキリ言うので輝夜は黙ってしまった。 「それでは、姫様」 「え、ええ」 輝夜を後にする。そして永琳と○○は浴場に到着した。 「ここが脱衣所よ」 「ああ、てゐに聞いている」 「そう。それじゃあ服脱ぎましょうか」 「ああ」 そうして彼は服を脱ぎお風呂場へ…永琳はそれを見てから服を脱いでお風呂場へ 体を流して永琳と交代するように湯船に浸かる 彼女も体を流して湯船に浸かった 暫く沈黙してから永琳が話しかける 「なにか思い出せた?」 「いや」 「…そう…」 「すまない」 「あなたすぐ『すまない』って言うのね」 「すまない」 彼の発言に永琳が笑う。そんななんでもない話をして二人は再び脱衣所へ 彼女が少し遅れて脱衣所へ行くとすでに彼は体を拭き着替え始めていた。 それに続いて永琳も着替え始める。 「少し待ってね」 「わかった」 「あ、ここで待ってね」 「そのつもりだが」 「……まったくあなたは…」 彼女はまた呆れて言葉を漏らす。 そして部屋に戻ると布団が敷かれていた。布団は一式で枕は…二つであった。 すると永琳が黙って一式の布団を見つめている。 「……?どうした?」 「え、それより布団が……」 「……?布団がどうした?」 永琳が布団を見つめているので彼もなんだ?と言う顔をして黙る。 「布団が一式しか敷かれていないわ……てゐの仕業ね。まったく」 彼はそんなことかと言い 「それなら俺は廊下で寝よう」 そう言って部屋を出て行こうとする 「いえ、いいからここで寝なさい」 「わかった」 「ほんとにあっさりしてるわね……先に寝てていいわよ。私はまだやることがあるから」 永琳がまた呆れている。 「わかった」 そう言って先に布団の中に入る。 「……」 「まさかもう寝たの?」 「……」 「……」 彼女は演技でもしてるのかと思い様子を見ていた。 それから二時間が経って、永琳が部屋を出ようとする。 「ほんとに寝てそうね…」 彼女は廊下に出て彼をウドンゲに見張らせ、輝夜の部屋へ向かった。 「姫様入ります」 「永琳…○○の様子は?」 「いまは寝ています。いまのところ不審な動きはしません。それどころか私に声を掛けられるまで何もしません」 「何もしないの?」 「ええ、部屋の隅に座ってずっと目を閉じて…瞑想とでも言うんでしょうか。まるで置物のようです」 永琳は一日彼がどのようだったのか輝夜に説明をする。 「置物みたいなの?一度見てみたいわね」 輝夜は置物発言に興味津々の様子である。 「気を許したらダメですよ」 「わかってるわよ」 「…それならいいんですが…」 永琳が何かを考えて輝夜に言う。 「…月人にあれほどの者がいることに驚きました」 「あれほどって?その前にまだ断定するの早いんじゃないの?」 輝夜のツッコミをスルーして永琳は話を続ける。 「感情を殺しています。訓練でもされているのかも知れません。もしかすると私よりも……」 「…そう」 永琳は少し不安な様子で語り輝夜もそれを感じてか不安そうな声を出す。 「あれほどの者が使者として送られて来るとは…ウドンゲをどうしても月に戻したいようですね。もしかすると私達も…」 「…そうね。でも」 「わかっています。それではそろそろお休み下さい」 輝夜はみんなでここに居たいと言おうとする。 永琳もそれを察してか輝夜に優しく語り掛けるように返事をした。 「わかったわ。それじゃあ、お休み…永琳…」 永琳は輝夜の部屋を出る。そして鈴仙と交代し部屋の中へ入る。 「……ちゃんと寝てたみたいね」 彼の様子を見て永琳も布団の中へ入り眠る。 朝になり先に目を覚ます。隣ではまだ永琳が寝ている。 「起こしたらまずいな…」 起こしたら悪いので部屋の隅で瞑想を始める。 彼女を起こそうものならまた女性に対してどうたら言われそうだと思ったのだ。 「ううーーん…と……あら?○○が居ない!!」 永琳が目を覚ます。そして隣に目をやるとそこには彼がいないので急に慌てだす。 「ここに居る」 「あ!ああ、ごめんなさい…ほんとに置物みたいね」 彼女がホッとした様子で置物発言をする。彼はまた瞑想を続ける。 それから朝食を済ませて部屋に戻る。彼はまた瞑想を始める。 「永琳入るわよ」 そこへ輝夜がやってきた。 「あ、姫様?」 目を開け輝夜を確認する…そしてまた目を閉じ瞑想をする。 それを見た輝夜は永琳に質問をする。 「永琳。○○はずっとこうしてるの?」 「私に呼ばれるまでずっとこうしています」 「ほんとに置物ね…部屋の一部みたい」 「…………」 輝夜にも置物発言をされるが彼は黙って置物になる。すると輝夜に声を掛けられる。 「ねえ、○○少し外に出ない?」 「わかった」 輝夜に呼ばれ目を開け、外にでることを承諾する。 永琳が驚いた様子で輝夜に詰め寄る。 「姫様!!」 「少しだけだから…いいでしょ?」 輝夜は二人で外に出たいとお願いする。 「…わかりました…少しだけですよ」 永琳に許しをもらい少しの間二人は外を歩く。 「どう?ここの暮らしは」 輝夜は永遠亭での暮らしの感想を聞く 「なに不自由ない。感謝している」 その答えに輝夜はなにやら考えて 「……そう…それにしてもあなた感情を出さないのね」 「すまない」 彼は昨日永琳にも同じことを言われたなと考えそして謝った。 「……謝らなくてもいいのに…」 そこへ鈴仙が二人を見てやって来る。 「あ!姫様と…○○!……まさか連れて行かれるんじゃ…」 「ち、ちょっとイナバ!」 「姫様を連れては行かせない!!」 鈴仙は輝夜が月に連れて行かれると勘違いし、いきなり彼に弾幕を浴びせた。 そして彼が目覚めるとそこは永琳の部屋だった。 部屋には永琳と鈴仙、輝夜がいた。 「俺は外にいたはずだが」 「本当にごめんなさい!!」 鈴仙が突然謝る。勘違いから攻撃してしまったんだから 「いや、かまわない」 それを思い出して許すが鈴仙はまだ慌てた様子だった。 「でも、でも…」 「気にされる方が困る」 彼がそう言うと鈴仙は黙り、永琳が口を開いた。 「ふう、大丈夫そうね…」 「ああ」 「……○○も大丈夫そうだし、私は部屋に戻るわね」 そう言って輝夜が部屋を出て行く。 「ウドンゲ。あなたももういいわよ」 「…はい」 そして鈴仙も部屋を出て行く 「まだ気にしているようだな…」 「あなたも他人を気にするのね」 「すまない」 彼はまた『すまない』と謝る。意味もなく 「……………後であの子に声でも掛けてあげてくれる?」 「ああ、わかった」 彼は永琳と共に食事を済ませる…と物思いにふける。 鈴仙に声を掛けたほうがいいな…そう思い鈴仙の隣に座る。すると永琳が 「声も掛けずにいきなり女性の隣に座るなんて…まったく」 …少し疑問に思う…なにかいけなかったのかと思いとりあえず謝る 「すまない。それより鈴仙」 「……なんですか?」 鈴仙は彼を見ない…まだ気にしているようだ… 「気にしなくていいと言っただろう」 「…でも…」 こういうときなんて言ったらいいのか彼はわからなかった。たすけてえーりんと言いそうになる。が自分で言わなきゃいけないと思い 「あれは…俺が悪い。すまなかった」 自分の責任にした。 「え?なんであなたが謝るの?」 「俺がお前に撃たれなければよかったんだ。だからお前は気にすることはない。鈴仙すまなかった」 「…………(ポカン)」 「…………(ポカン)」 二人はポカンとしながらしばらく止まる。 「…ふふ…なんですか、それ」 「ようやく笑ったな…それでいい」 鈴仙が笑って彼はホッとしたように立ち上がり部屋に戻ろうとする。 「あ、ああ、、、私もすぐ行くから待って…」 「わかった」 永琳に呼び止められていっしょに部屋へ戻る。 そして部屋に戻り…お風呂に行く時間になる。 「それじゃあ、お風呂に行きましょうか…」 「……」 「どうしたの?いっしょにいきましょう」 「昨日は接し方がどうとか言われたが」 「…でも二度目だし、もういいわよ」 「わかった」 彼はなんだもういいのかと不思議に思いながら二人で浴場に向かう。 そうして体を流し湯船に浸かる。そして永琳も浸かる。 「……」 暫く黙っていると永琳が笑い出す。 「……ふふ」 彼は不思議に思い聞く 「どうした?」 「いえ。さっきはウドンゲに声掛けてくれてありがとう」 「鈴仙のことか?あれは俺が悪いからな」 「ふふ、あの子元気になったわよ」 「そうか」 そして二人で部屋に戻ると布団が敷いてあった… 彼は…ん?またか…?と思い永琳を見る。 彼女が黙って布団を見ているとため息をついて 「また、あの子は…○○先に寝てていいから」 「わかった」 そう言われて彼は布団に入り眠りに就いた 「もう寝ちゃったのかしら?」 「……」 ほんとに寝る時はすぐに寝るのねと少し呆れながら言う。 そうして立ち上がり部屋を出る。また鈴仙に見張らせて輝夜の部屋へ 「姫様入ります」 「入って永琳。○○のことで思ったことがあるんだけど」 「なんでしょう?」 「本当に記憶が無いんじゃないの?イナバにもあっさり負けたし」 輝夜は今日起きたちょっとした事件の感想を彼女に話す 「…油断してはいけませんよ。演技かもしれません」 「うーん…でも」 「それに、その後は平然としていますし…まだ信用できません」 「わかったわ…」 永琳に一括されて輝夜もそれに頷き答える。 でも輝夜はもう一つ話すことがあった。 「あ、それとイナバ達も言っていたけど…」 永琳はなんでしょうかと聞く。 「○○は永琳の弟みたいね」 輝夜のその言葉に彼女はええ!っと驚く。 「ってイナバが言ってた…」 予想以上に驚くので輝夜は咄嗟にイナバ達が言っていたことにした。 「……でも自然とそう接しているのかもしれませんね」 永琳が少し考えて言葉を漏らすがすぐに輝夜に向き直る。 「それでは姫様…私はこれで」 「え、ええ。お休み永琳」 「あ休みなさい…姫様」 朝、また先に目を覚ます。いつも道理部屋の隅で正座をして目を閉じ置物化する。 もはやいつもの日課となっているようだ。 「うーん…おはよう。相変わらず早いわね」 「永琳…おはよう…」 お互い挨拶をして二人で朝食に行くことになる その途中…彼が永琳に話しかける。 「どうやら…記憶が戻り始めているらしい」 突然の暴露話に彼女は慌てて振り返る。 「え!!戻ったの?それより戻り始めてるってどういうこと?」 永琳が珍しく取り乱す。今言うなと言わんばかりに彼に怒り出した。 「まったく!とりあえず…ご飯食べましょう…話は後でゆっくり聞くわ」 彼女はいろいろ言って怒りを静めていき、とりあえず朝食を食べようと彼に話す 「わかった。永琳いろいろとすまない」 二人で食事を済ませ、部屋に戻る。 「永琳、輝夜は呼ばなくていいのか?」 「……いまは私に話して」 彼女に言われ彼はわかったと告げる。 「なにから話せばいい?」 「そうね……まずあなたはここに何しに来たの?」 「…それはまだ思い出せない…ただ永琳と輝夜に会いに来たような気がする」 彼女は黙ってそれを聞き、彼に質問する。 「他には?」 「いや、これだけだ」 「それだけなの?」 「すまない」 「……」 彼女は少し呆れ気味で 「またなにか思い出したら言ってね」 「わかった」 結局しょうもない話であった。すると永琳が思い出したように聞く 「あなたいつ思い出したの?」 「…鈴仙に撃たれたあと…その日風呂場で永琳の裸を見てからだが?」 「……」 それを聞いた永琳は黙って彼の頬にビンタする。ゆるしてえーりんと言いたくなるほど怖い顔で… その後暫くして鈴仙が部屋にやって来る。二人でなにかしているようだった。 彼は頬に手形を付けた状態で黙って置物化する。 「師匠これどうするんでしたっけ?」 「ウドンゲ…何度教えたと思ってるの?まったく…」 「す、すいません。えっと…えっと…」 彼は目を開け二人を観察する。 何かを作ろうとしているのか?薬の…調合か。と彼は興味深げにそちらに目をやる。 鈴仙はあたふたしていた。彼はその場を立ち上がり近づく 「鈴仙…ここはこれを使え」 「「え!?」」 二人はただ驚くしかできない様子 「そ、そうよ合ってるわ…なんでわかったの?」 「どうやら俺は薬学の知識があるようだ」 「……」 「……」 永琳は鈴仙に彼が記憶を取り戻し始めたことを告げる。 その後彼は永琳に薬の調合をやらされていた。 「これでいいのか?」 そう言って永琳に話しかけ、これで何回目かの調合を終える。 「…工程も合ってるし…分量も合ってるわ」 「す、すごい…」 鈴仙が驚いているようだ… 「……ウドンゲしばらく外してくれる?二人で話がしたいの」 「わ、わかりました」 永琳に部屋を出るように言われて鈴仙は部屋を出る 「いまの薬何かわかった?」 「…いや」 「さっき作らせたものは月人にしか作れない代物よ」 「なら俺は月人のようだな」 まったくこの子は…と永琳は彼を怪しむ。本当は記憶がすべて戻っているんじゃないかと 「とりあえずは…もういいわよ。休んでなさい」 彼女はどうせ何を聞いてもこの調子であることがわかっていたため詮索するのを止めて休ませる。 「わかった」 そう言って彼は部屋の隅で置物化する。 そろそろ夕食の時間になる。 いつも道理二人で移動すると彼がまた話しかける。 「永琳…すまない」 「どうしたの?」 彼が突然謝るので永琳も疑問に思い聞き返す 「…思い出したんだ」 「ええ!?」 またも移動中の暴露話に驚く永琳。すぐに落ち着きを取り戻して彼に話し始める。 「いまから、姫様の部屋へ行きます。いいわね?」 「…わかった」 そして二人は輝夜の部屋へ向かうことになった。 「姫様入ります」 「永琳?どうしたの?って○○も…」 輝夜は彼を見て思い出したのねと思い部屋に入れる 「なにから聞きましょうか…」 輝夜が何を聞いたらいいのか考えていると永琳が先に聞き始める。 「いままで本当に記憶がなかったの?」 「ああ」 「それで…ここに何をしにきたの?」 「俺は…永琳に会いに来たようだ」 まるで他人事のように告げる。 「私に?あなたはウドンゲを連れて行くためにここに来たんでしょ?本当のこと言わないと、どうなるかわかってるの?」 「鈴仙を連れて来いとは言われたが俺はそんな事どうでもよかった」 「(どうでもって)」 輝夜は少しポカンとしているが永琳は話を続ける 「じゃあ、私に何の用があって来たの?」 「俺は永琳を目標にしていた。だから一度会ってみたいと思ったから来たんだ」 彼の話を永琳は聞き考えている。たしかに薬学の知識はかなりある。それに嘘は言ってなさそうと考えるが彼の場合はわからない。 「私に会ったのならあなたはこれからどうするの?」 彼女にそう聞かれ彼は口を開いた。 「できれば…永琳の下にいたい」 「私の?」 「ああ、そうだ。それにここへどうやってきたかわからないから帰れもしない」 永琳は考え込むと黙って聞いていた輝夜が口を開く。 「いいんじゃない?ここに住まわせても」 その言葉に永琳は驚く。何言ってんのとした感じである。 「それじゃあ、いままで道理○○は永琳に任せるわ」 「…姫様がそう言うのであれば…」 そう言って永琳は彼の方を向き 「これからも監視するから…ね」 「ああ」 彼は二人に感謝の言葉を言った。 その後三人で朝食を食べることになった。 朝食を済ませ永琳はさっき聞けなかったことを聞く 「あなた、本当の名前は?○○じゃかわいそうだし」 「そうね。なんて名前なの?」 二人に言われて彼はすぐに口を開く 「いや、○○でいい。永琳が付けてくれた名だからな」 そう答え、その場を立ち上がる。と輝夜に話しかけられる 「あ、私のことは姫様じゃなくて輝夜でいいからね」 「ん?わかった」 そうして二人で部屋へ戻る。 「正直私からあなたに教えることはなさそうだけど」 ふと永琳が座り、話始める。 「それじゃあ、俺は不要だな」 「いきなりね…」 「すまない」 彼女が笑い始める…それを見て彼も笑みを浮かべる。 「初めて笑ってるとこ見たわ…」 「そうだったか?」 「それよりあなた記憶が戻っても今までと何も変わらないわね。『すまない』って言わないでよ」 「……」 先読みされて黙り込むそして彼は少し考えてから 「それよりいままで道理お風呂はいっしょなのか?」 「……」 部屋の空気が凍り…永琳は彼にビンタを一発…その音は屋敷中に響くほどの物だった。 それから数日が過ぎて… 鈴仙は永琳の部屋へ来ていた。否。連れ込まれた 「師匠の実験台なんて嫌ですよ!」 そう言って抵抗し始める。そこへ彼が口を開く。 「心配するな鈴仙。その薬は俺が作ったものだ」 鈴仙を落ち着かせるために彼は話す。 「じゃ、じゃあ飲みます…」 永琳はそれどういう意味よ!と二人に怒り出す。 結局○○は永琳の助手をする形となっていた。 「怒るな永琳。それより思ったんだが」 「どうかしたの?」 鈴仙もこちらも向く 「どうやら俺は永琳のことが好きらしい」 あまりの突然なことに鈴仙が薬を噴き出している。 永琳も呆れている 「ほんとにあなたは……でもまだ弟ってところね」 「ふふ、わかった」 鈴仙が彼を指差し笑ってると驚いていた。 <あとがき> ここまで読んでくれてありがとうございます。今回は永遠亭メインで書いてみました 話の流れがかなり速いです。文章を書く練習した方がいいのかな… 今回の主人公は第三次スパ○ボαの主人公の中の一人をイメージしました ってこういう主人公紹介いらないな……_| ̄|○ なんかこう…ストーリー作らないとSS書けない俺ダメぽだな… 今度はもっとシンプルなの書きたいと思う次第です。 441
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属性:弾幕 種族:人 価格:20000P 移動力:4 射程:2-7 攻撃力:10 防御力:8 最大SP:80 備考:回復能力1(DX版2) 生産可能ショーグン:咲夜、うどんげ、永琳、輝夜 永夜抄6A面ボス。6B面中ボスとしても登場。 長射程7と防御力8は弾幕ユニット中トップの数値。おまけに回復能力まで持ち、生存能力は非常に高い。 一応メイド妖精と同程度の移動力はあり、前線での運用もできなくはない。 攻撃力はパチュリーや神奈子に劣るが、そこは運用法の違いと割り切ろう。一般的に見れば攻撃力10は十分高い。 悪地形に持ち込めば実にいやらしい戦い方ができる。どれ位厄介かはキャンペーン22やトライアルで思う存分体験しているだろう。 レミリアクラスが相手でもピンピンし、永琳ショーグンならフランドールが相手でも先制で瀕死にできる。
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永琳 加入条件:ステージ開始時に加入 初期装備:ぎんの弓 初期能力 Lv クラス HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 移動 武器レベル 7 アーチャー 24 11 0 8 9 8 9 1 5 弓B 成長率(%)【試行回数100回】 HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 50 41 0 52 62 39 18 5 ステータス上限 クラス HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 スナイパー 60 24 ? 29 30 30 23 ? 特徴 初期値が優秀なうえ、バランスの良い成長が見込め、戦力の中核として運用可能。 専用武器もあるため、加入時期や成長率と合わせて考えるとアーチャーの中では比較的使いやすい部類に入る。 ver1.127から永琳の弓を使うと専用BGMが流れるようになった。 支援会話 メディスン (レベル3MAX時) 輝夜 (レベル3MAX時) 鈴仙 (レベル3MAX時) てゐ (レベル2MAX時)
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八意永琳 Eirin Yagokoro 登場作品 東方永夜抄 種族 月人(蓬莱人) 性別 女性 一人称 私 特殊能力 あらゆる薬を作る程度の能力。天才 「さぁ、幻想郷の世明けはもう目の前にある!」 概要 「永夜抄」で発生した「不完全な満月」の異変の実行犯。 迷いの竹林の奥深くにある永遠亭を実質的に仕切っている凄腕薬師でもある。 薬師の一族である八意家きっての天才で、実は地上出身。 月人がまだ地上に住んでいた頃、月夜見(ツクヨミ)らと共に月へ移り住んだ月の都の創設者のひとり。 月の支配者である月夜見よりも年上で、年齢は一説には億単位とされる。幻想郷最年長クラス。 かつて永琳は月の賢者として蓬莱山輝夜の教育係を務めていたとされ、そのころに輝夜の依頼で輝夜の能力により蓬莱の薬を作った。しかしその薬を飲んだ輝夜は月から追放され、地球へ落されることになってしまう。 月の使者のリーダーも務めていた永琳は、後に地上へと刑期を終えた輝夜を迎えに行くが、その際に輝夜が月に帰ることを拒んだため、他の使者を皆殺しにして輝夜と月から逃げ続ける道を選んだ。 やがて二人で逃亡生活を続けるうちに幻想郷の迷いの竹林に行き着き、そこの主である因幡てゐの協力の下、永遠亭に誰も入り込まないようにして隠れ住んでいた。 輝夜が蓬莱人になってしまったこと、及びその罪で輝夜が処刑の後地上落としになったにも関わらず自分は無罪であった事に責任を感じており、罪滅ぼしにと輝夜の従者として生活している。 忠実な従者であろうとする永琳だが、実は輝夜より圧倒的に力を持つらしい。 しかし、常に輝夜以下になるよう力をセーブしているという。 彼女は人間にも薬を販売しているが実際に人間の里へ行くのは鈴仙などであり、基本的に置き薬の販売形態を採っている。薬は良心的な値段で、払えない場合は払えるときが来るまで支払いを待ってくれる。 永琳が出向くのは主に重病・奇病の患者の時だけ。一応、永遠亭に急患が訪れた場合も受け入れて診療を行う。 外見 長い銀髪を三つ編みにしている。 左右で色の分かれる特殊な配色の服を着ている。具体的には、青と赤から成るツートンカラー。 上の服は右が赤で左が青、スカートは上の服の左右逆の配色となっている。 袖はフリルの付いた半袖。全体的に色合い以外はやや中華的な装い。 頭には、同じくツートンのナース帽(青ベースで前面中央に赤十字マーク)を被っている。 性格 年齢通り、落ち着いてしっかりとした大人の女性。 だが行動的な部分もあり、雑事以外はよく自分でやったり出歩いたりしている模様。 更に未だ勤勉且つ好奇心旺盛な様子であり、新たな薬の開発に勤しみつつ様々な知識を仕入れているようだ。 また豊富な経験と無尽蔵の知識、そしてそれらを使う為の思考能力を生かした策士でもある。 合理的な面も併せ持ち、必要ならば冷徹な手段を取ることもある模様。 能力 あらゆる薬を作る程度の能力 その名の通り、あらゆる薬剤を調合できる。ただし調合元の薬品や元材料は必須。 あらゆる薬物の知識を持っている他、薬毒による影響も受けない。 作中で「天才」と明言されており、億単位の年齢も相俟ってずば抜けた知識を持つ。 蓬萊人の能力 蓬莱の薬を服用した不死者としての能力。 決して老いることも死ぬこともなく、魂を起点にあらゆる場所で肉体の再生・再構築を行うことが可能。 例えどれだけの大怪我を負おうが数日で元通りになるものの、苦痛や空腹は通常の人間と同様に感じる。 如何なる苦しみを味わおうと肉体が死ぬだけでその魂は決して死なない。 +本ロワにおけるネタバレ 本ロワにおける動向 初登場話 091:Border of Soul 死亡話 :[] 登場話数 2話 登場時期 永夜異変中、自機組対面前 スタンス 永遠亭の面々の生還優先 詳細 第43話「夜は未だ明けず」にて初登場。 永夜異変の最中、月と永遠亭の繋がりを断つ秘術の完遂前に会場に呼び寄せられる。 秘術の中断によって月の都からの追究は避けられないと考えた永琳は主催者の異能力を打開策として利用すること、及び永遠亭の面々を生還させることを決意。 その為に頭部の爆破能力の排除方法について探ることも方針に加えた。 果樹園の小屋にて負傷しているルドル・フォン・シュトロハイムを発見、彼を手当てする。 その後情報交換を行おうとしたが支給品の開示を渋るシュトロハイムに対して「賭け」を持ちかけ、彼の承諾を得て勝負を挑むことに。 結果、永琳が賭けに勝利しシュトロハイムが蓬莱の薬を支給されていたことを知る。 彼に蓬莱の薬の効果を伝え、情報交換を終えた後に自らの目的を果たすべく彼と別れる。 第91話「Border of Soul」。 第1回放送直後、永琳は静葉を探すリンゴォと遭遇する。 『良い目をしている』と永琳を評するリンゴォ。 リンゴォから挑まれた決闘に応じた永琳は月人の身体能力と蓬莱人の不死性、強力なスペルカードと、優れた判断力で彼を圧倒。 決闘に勝利する。 勝利した永琳はリンゴォに止めを刺さなかった。 彼の遭遇した参加者……藤原妹紅などの情報について聞き出すと、ある約束をさせた。 約束とは、輝夜、てゐ、鈴仙に手を出さないこと。 そして、彼女たちに「第二回放送前後にレストラン・トラサルディーで待つ」と伝えること。 この二つである。 用が済むと永琳はリンゴォに背を向ける事も厭わず、足早に去っていく。 彼女の内心には彼への嫌悪が渦巻いていた。 リンゴォの理念――公正な果たし合いを通じた精神の生長など……『呪い』でしかない、と。