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如何に海千山千の猛者(変態)揃いの武装紳士淑女であっても武装神姫から離れた日常と言うものはある。 黒野白太も例外ではなく彼から武装神姫を切り離せば関東地方の○県×市にある中学校に通う一中学年生だ。不登校でもなく授業は真面目に取り組んでおり総合成績は上の下、身体も障害も持病も無い良好な状態を維持している。苛めに遭っているわけでもなく、かと言って過剰に頼られているわけでもない、月並みに綺麗な学生生活。 そんな黒野白太に唯一の悩みは中学三年生にもなるのだからそろそろガールフレンドが欲しい、そのくらいだ。凄腕の神姫マスターともなれば女性の神姫マスターの交流もあるが、所詮それは神姫バトルがパイプになって繋がっている関係であり、どんな武器が強いだとか、この神姫にはどの武装が相性がいいだとか、強くなる秘訣だとか、そんな話ばかりで色恋沙汰とは程遠い。付き合うのであれば武装神姫に対しての理解があり出来れば年上の女性である事が黒野白太の願望である。 閑話休題、兎にも角にも到って健全な中学生生活を送っている黒野白太は普段通りその日の授業内容を消化して、放課後最前のホームルームを終えると直ぐに筆箱とノートと教科書を取り出してその日の予習と復習を始めた。放課後に予習と復習を終わらせるのが黒野白太の日課である。それから三十分程すると教室には黒野白太だけになり、一時間程すると日が暮れ始め、二時間程すると黒野白太は予習と復習を終わらせて学校を出た。 神姫バトルの大会がある日などには学校にも神姫を連れていきそのまま神姫センターに向かうのだが、此の日は何も無く、そも学校に神姫を持ちこむ事は禁止されており教師に見つかってしまえば取り上げられてしまうので連れて来なかった。そういうわけで黒野白太は唯の中学生として帰路に着き学校から出て自転車を漕いでマンションに辿り着く。正面入り口から見て右側、駐車場とは建物を挟んで反対側に在る駐輪場に自転車を止めて階段を上り鍵を使って玄関の扉を開けた。 「ただいまー。」 住人の迎えの言葉は帰って来ない、ラノベによくある理由で黒野白太は一人暮らしをしているのだから。と言っても神姫は一人と呼べるのか微妙なので一人暮らしと表現したが彼の神姫であるストラーフMk2型神姫イシュタルもいる。廊下の奥から漂ってくる胃袋を刺激する香ばしい匂いがイシュタルの居場所を教えてくれた。その通りイシュタルは台所に居てリアパーツの副腕と自身のもの計四本の腕で御玉杓子を持ち汁物が入った鍋を混ぜていた。 元々ストラーフ型が重装甲で神姫バトルに出るように造られている所為か自分よりも大きな御玉杓子を苦も見せず操っている。予定の無い平日の食事はイシュタルが作る、これは数年前からで黒野白太にとっては別に珍しい風景でも無かった。機械である神姫の記憶はデジタルだ、神姫であるイシュタルは冷蔵庫の中身と食事から採れる栄養バランスを記憶して調理する事が出来る。尤も神姫は栄養を第一にする上に味覚が無いのでのでそのまま調理すれば不味い料理が出てくるのだが、その辺りは黒野白太の干渉で解消していた。 「ただいま。」 「おかえり。夕食はもう少しで出来るから待っていてくれ。」 「分かった。」 黒野白太は台所を出て近くの自室で分厚い手掛け鞄を下ろし明日の授業の時間割を思い出しながら教科書やノートや参考書を入れ替える。明日の授業と鞄の中身を一致させるとパソコンを起動させ神姫ネットや知り合いの神姫マスターからの連絡の有無を確かめる。それが無いと知るとパソコンの電源を落とし外出用のお洒落な肩掛け鞄に財布や神姫の武装を入れて外出の準備をする。準備も終えて「さて次は何をしよう。」と少し悩み神姫の情報雑誌に手を出した所で台所からイシュタルが自分の名前を呼ぶ声が聞こえた。 台所に戻ると調理は済んでいてイシュタルは食器を運んでいたので黒野白太は食器を受け取って盛り付けてテーブルにまで運ぶ。最後に紙パックの牛乳をコップに注ぐと何かを思い出したかのように黒野白太はテレビのリモコンに手を伸ばしてテレビの電源を点けた。ニュース番組がやっていたのでそこから流れてくる情報を頭に留めておく程度に聞き流しにしつつ最近になって食卓(戦場)を共にする事になった新入りである真っ黒な箸に手を付けた。 「いただきます。」 両手を合わせて目を瞑る、神姫以外に誰も居ないのにそんな事をするのは長年に渡って染み付いた癖のようなものだ。黒野白太が夕食を食べている間、イシュタルはする事が無いので今日の新聞を足場にして新聞を読んでいる。それも何時もの事であるが黒野白太は何気ない拍子でイシュタルを見てしまい、イシュタルも同様の理由で黒野白太を見た。目が合ってから少しの時間が経っても黒野白太は見つめたままなのでイシュタルもまた動けないので時間が止まってしまったかのような錯覚がする。 「…。」 「何だ?」 「これ、美味しいね。」 「どういたしまして。」 そして時は動きだし黒野白太は夕食に向き直ってイシュタルは読み掛けていた新聞の政治経済の記述を読み直す。神姫バトルだけではなく日常生活においても黒野白太は思いつきで行動する。が、無視すると拗ねるので適当にあしらうのが正解であるとイシュタルは分かっているからだ。それ以降は黒野白太は無意味な言動もせず数十分ほどして夕食を食べ切り最後に自己流(アウトロー)の〆として牛乳を飲み干すと箸を置いて両手を合わせて目を瞑る。 「御馳走様でした。」 「御粗末様。」 黒野白太は食器を流し台にまで運んでからタワシを手に取り洗剤を塗り込んでわしゃわしゃと食器を洗い始める。洗い終えるとよく振って水気を切りタオルで完全に水気を拭き取ってから積み重ねていき、洗う食器が無くなると食器を食器棚に戻す。その後で調理に使った鍋なんかも洗って拭いて、それが終わった頃にはイシュタルは新聞を読み終えて黒野白田の部屋に向かっていた。 一方の黒野白太はタオルで手を拭いハンカチで口元を拭い壁に掛けた鏡で髪を梳いており、それが終えると殆ど同時にイシュタルは黒野白太の部屋から外出用の肩掛け鞄を台所にまで持って着ていた。黒野白太がそれを受け取ると肩掛け鞄を渡したイシュタルは鞄の中に飛び込んで僅かな隙間からひょっこりと顔を出した。 「さて。じゃあ行くか。」 テレビを消し部屋の電灯を全て消しマンションの玄関に出ると鍵を掛けて階段を下り自転車小屋へと向かう。自転車に乗ってから寄り道をする事も無く神姫センターにまで着いて自転車置き場に自転車を置いて自動ドアを潜る。自動ドアを潜った頃にはイシュタルは勝手に肩掛け鞄から出て一跳びで黒野白太の左肩(彼女の指定席)にまで跳び乗って腰を下ろした。 センターに入り神姫バトルの筺体使用の受付を済ませた黒野白太がきょろきょろと対戦相手を探し始めるとセンターに充満していた熱気が僅かに白んだ。その原因が黒野白太である事は黒野白太自身が誰よりも理解している。モブキャラの誰か「『刃毀れ』だ…。」と漏らしてしまった。実力が知られる有名人が神姫センターに姿を現せればセンターに波紋が起こるのは無理もないが黒野白太の場合はちょっと訳が違う。 プロレスや芸能人には所謂『ヒール』が存在する、反則行為を行ったり悪口を言ったりする事で大衆に自分のキャラクターを確立させる役者である。それは神姫バトルにおいても存在し黒野白太は『武器を失った神姫を一方的に嬲る事が大好きな』ヒールとして知らされていた。そんな人物が神姫センターに来られれば他の利用者がどう思うか太陽が沈むより真っ暗な気分になるのは明確である。 利用者の中には中2病真っ盛りな輩も居て口には出さずとも出ていくとメルヘンな事を考えているのか視線で黒野白太の退場を訴えている。これについては黒野白太も反省している、四年前に若気の至りで『刃毀れ』のキャラクターを提案してきた記者にOKを出した自分を殴りたいとすら思っている。何故なら自分が使っている神姫が悪魔型神姫ストラーフ型だったものだから余計にストラーフ型=悪役のイメージが強調されたからだ。 褐色萌えである黒野白太にとって愛するストラーフMk2型に勝手なイメージを付けてしまったのは心苦しいものがあった。渾名の害はそれだけでなく、名が知れてインターネットや情報雑誌と言った玉石混淆な魔界に名が広がって言った為に所為で黒野白太=『刃毀れ』という阿呆な図式を組み立てる輩が出始めたからである。 「黒野白太、いえ、『刃毀れ』ですね。君に神姫バトルを申し込みます。」 「いいえよ。」 「いいえよ?」 「『正直嫌だけど断る理由も無いし別にいいよ。』の略。」 「いつまでその余裕が持ちますかね。今日は君に勝つ為にとっておきの武装を用意したのです!」 例えばたった今黒野白太に神姫バトルを申し込んでおきながらも何故か少年漫画だと失敗するフラグを立てたモブキャラのような。 …。 …。 …。 『やっぱりとは思ってたけどあいつ馬鹿だ。』 神姫バトル開始から数分後 銃撃戦になりハンドガンで牽制を入れつつバトルフィールドに設置されている障害物を盾に黒野白太は呟いた。相手は大剣や爆弾と言った壊れ難いか壊されない武器で固めている、がその装備は偏っておりアーンヴァルMk2型神姫の特性を殺しているとしか思えない。差し詰め武器を壊す『刃毀れ』に勝つには壊れない武器を持っていけばいいとモブキャラは判断したのだと黒野白太は推測する。 別に彼は武器の破壊に執念を燃やしているのではなく相手の心を折る手段として武器の破壊を選んだだけだ。武器が壊せないのであれば装甲を一枚一枚剥ぎ取るだけである。相手に言い訳のしようがない敗北を与えてやる為に情け容赦無い凌辱をしてやろうとグレネードランチャーに手を掛けたがイシュタルに止められる。 『ランチャーを放つのはちょっと待ってくれないか。』 『うん、何で?』 『確かに相手のマスターはどうしようもない阿呆かもしれないがそれに巻き込まれた神姫が哀れだ。』 『そりゃそうだけどさ。でも神姫バトルに参加した以上は一蓮托生でしょ。』 『だが無駄な犠牲者が出るのも好ましくないだろう。』 『神姫を傷付けずあのモブキャラの心だけを折る方法があるの?』 『あると言ったら?』 『いいね、やってみてよ。』 その言葉を合図に黒野白太は機体の支配権を全てイシュタルに譲るとイシュタルは身に纏っていた装甲を全て脱ぎ捨てる。装甲だけでなく武器も捨ててストラーフMk2型のリアパーツに収納されている大剣のみを手に取った。段々とイシュタルが何を思い付いたのかを理解し始めた黒野白太はイシュタルのマスターとして彼女の成功を祈りフラグぐらい立てて置く。 『そんな装備で大丈夫か?』 『造作も無い。』 マスターの気遣い(死亡フラグ)を叩き折ったイシュタルはモブキャラからの銃撃が止んだ瞬間を見計らって物陰から出た。 「なっ、何で武装を捨ててるんですか!?」 「分からないのか? お前如きを倒すのにこれで充分と云う事だ。」 大剣の切っ先を向けながらも凛と響いたイシュタルの挑発にモブキャラはまんまと乗せられて手榴弾を乱暴に投げた。弧を描いた手榴弾がイシュタルを目前に落ちて爆発する瞬間に駈け出して爆風を背後に走り出す。相手の武器が大剣のみならば近付かせまいとモブキャラは手榴弾で粉砕しようと目論むが唯単に単調過ぎた。 モブキャラが手榴弾を握った瞬間にはイシュタルは爆弾が何処に来るかを確定させ投げられた瞬間にその場から離れて回避する。全神姫中でも鈍足な位のストラーフMk2型でも何処で爆発しどの程度巻き込むかが分かっているのであれば避ける事は難しくない。戦場のパイナップルを三つ避けて二人の距離が当初の半分を切ったところでモブキャラはハンドガンを取り出した。 黒野白太はちょっとモブキャラに感心しつつもイシュタルには何も言わず傍観に徹している。銃口が向けられるのと同時にイシュタルは走りながら左に跳び数コンマ遅れて弾丸がイシュタルが元居た場所を通り抜けた。焦り始めたモブキャラが持つハンドガンの銃口がふらつき始めジグザグに動いているだけのイシュタルに正確な狙いが付けられない。 一発二発三発四発五発と全て気泡に終わり大剣を持ったイシュタルが目前にまで迫ったところでモブキャラはハンドガンを投げ捨てた。近接武器なら外さないと大剣を持つが 振り下ろされた刃が届くよりも遙か速くイシュタルの大剣が装甲の隙間を縫ってモブキャラの心臓(コア)を突き貫いた。信じられないとありありと伝わる表情で崩れ落ちるモブキャラを抱き止める事も無くイシュタルは大剣を抜く。 「勝者(ウィナー)・イシュタル。」 静かにも美しく神姫バトルに黒幕を降ろした一人の神姫に、唯一の観客である黒野白太が惜しみの無い拍手を送った。 …。 …。 …。 「何で…何で僕が負けたんだ…あんな相手に…。」 悔しがっているモブキャラに色々と傷口に塗りつけたい黒野白太であったが今この場はイシュタルに任せようと決めつけていた。それに気付いているのかイシュタルは指示されたわけでもなく筐体の上で仁王立ちをしてモブキャラを睨みつけている。この後に怒り狂ったモブキャラがイシュタルに掴み掛かっても直ぐに殴り飛ばせるように黒野白太も前に出ていた。 「君が負けた理由? 簡単だ、君が馬鹿だからだ。」 人を傷付ける言葉の代表格を言われモブキャラはコロっと悔しがるのを止めてイシュタルを睨み返す。その手の中でアーンヴァルMk2が自分のマスターに冷静になるように努めているがその効果が出る様子は無さそうだ。イシュタルは自分よりもはるかに巨大な存在の憤怒の形相に、元々神姫には恐怖は無いのだが、恐れる様子も無く凛として続ける。 「途中で使ったハンドガン、恐らくそこのアーンヴァル型に勧められて入れたのだろう?」 「…そうですけど、それがどうしたって言うんですか。」 「まだ分からないのか。 そこのアーンヴァル型の方が君を勝たせる為に何をしていたのかを。」 「ど、どういう事だ!?」 最後の言葉はアーンヴァルMk2に向けられたもので手の中の神姫は申し訳無さそうに表情を曇らせる。 「そこのアーンヴァル型は何も言わなくていい。あたしが全て言う。おかしいと思ったんだ、総じて学習意欲が高い機体が多いアーンヴァル型が何故あんな馬鹿げた装備をしているのかとな。答えは『オーナーである君が神姫の話を全く聞かなかった』から。勝つ為の努力を怠らなかった神姫の言葉を君は全て無視したからだ。『刃毀れ』は所詮は私達の戦法の一つに過ぎない。通じないと分かれば捨てる。そこのアーンヴァル型はそれを知っていたからハンドガンを持たせたんだ。」 少し神姫ネットで調べれば分かる事で確かに黒野白太が武器を壊した回数はズバ抜けている数字であるものの神姫バトルをした総合に比べ武器を壊した回数は約三分の一程である。黒野白太にとって武器を壊す戦法とは対戦相手の心を折る戦法の一つに過ぎない。それをアーンヴァルMk2は知っていたのだろう、だがそのオーナーであるモブキャラは自分の神姫を無視して自分勝手(エゴ)を突き進んだ。 オーナーの自分勝手(エゴ)に所詮は神姫であるアーンヴァルMk2型が強く出られる筈がない、神姫はどれだけ経験を積んでも奴隷の域を超える事は無く神姫にとってオーナーの命令はC・S・Cに等しく反対も反抗も反逆も出来ないようになっているのだから。勝とうと願ったアンヴァルMk2の精一杯の忠告を無視し努力を無駄にした、それこそがモブキャラが敗北した原因である。 「理解出来たか。それが神姫バトルだ。」 最後にイシュタルは冷たく言い放って筺体を降り黒野白太の左肩に飛び乗って腰を下ろす。意気消沈としているモブキャラを励ますアーンヴァルMk2型にイシュタルに全てを任せると決め付けたはずの黒野白太は声を懸けた。 「僕について調べてくれた君に僕達の秘密を教えてあげる。僕が『刃毀れ』と呼ばれるようになったのは四年前の事だ。」 何を言っているのか理解できずキョトンと首を傾げたアーンヴァルMk2であったが直ぐにその意味を理解してその青い瞳に驚愕の色が映えた。 「四年前は神姫ライドシステムなんて無かった。僕は外野から武器を壊せって指示を出しただけ。実際にそれをやってた奴は…。」 「おい、マスター。敗者に何を言っているんだ。勝者は次の戦いに備えるべきだろう。」 「はいはい。んじゃあ、またね~。」 覇気を込めて軽口を抑えつけるようなイシュタルの言葉に背中を押されて黒野白太はその場を後にした。 「そう言えばあのモブキャラの名前、何だったっけ?」 「さぁな。覚えるだけメモリの無駄だ。」 「酷いな。多分向こうの方が年上だと思うよ?」 「神姫バトルに年齢は関係無いだろう。居るのは勝者と敗者のみ。…そうだな、次に戦った時に私達に全力を出させるようなら覚えておこう。」 「それがいいね。」 筺体を後続の神姫プレイヤーに譲ってそんな雑談をしながらも対戦相手を探している二人に男が近付いてきた。身長が百七十センチ程の男は傍らにアーク型神姫とイーダ型神姫を待機させてイーダ型の方は敵意を剥き出しにしている。 「よう、今の見てたぜ『刃毀れ』。」 「やめろ。有象無象なら兎も角、友達にその渾名で呼ばれるのは恥ずかしい。」 「御久し振り。相変わらず神姫を舐めたような戦い方をしていますわね、イシュタル。」 「久し振りに会ったってのに直ぐに喧嘩売るのは止めなよ、バアル。」 「バッカスは気にしなくていい。バアルの言う通り私は相手を侮って戦っていた。」 敵意を留めようとしないイーダ型神姫バアルに気苦労するアーク型神姫バッカスを気にする事も無く赤見青貴は僅かな笑みを黒野白太に見せた。 「いや、珍しいものを見たもんだ。お前が相手を立てるような真似をするとはな。」 「やったのは僕じゃない、イシュタルだよ。初めは僕も普段通り(心を折ろうと)しようと思ってたから。」 「マジか。やっぱスゲェなイシュタルは。」 「他ならぬマスターが他人の神姫を褒めてどうすると言うのです!」 「マスター、頼むからバアルを怒らせないでくれ。私の胃がストレスでマッハだ。」 「あ、悪い。」 ようやく敵意三割増しのバアルを宥めているバッカスに気を留めた赤見青貴軽い謝罪の言葉を口にした。 「珍しいものを見た、僕もその言葉を返すよ。赤見、柔道はどうしたんだ?」 「もう高校受験が迫ってるから辞めさせられたよ。で、今日はようやく母さんの許可を貰って息抜きに来たわけ。」 「そう言えば赤見は他県に行くんだったね。成程、分かったよ。」 「お前は? まぁ、お前がやることと言ったら神姫バトルしかないか。で、今日はまだバトルするんだろ?」 「まぁね。どう? 久し振りにやらない?」 「やだよ。お前に負けたらしばらく立ち直れなくなるだろ。」 「何を弱気になっているのですかマスター! ここで会ったが百年目、ケチョンケチョンにして差し上げますわ!」 「バアル、それ負けフラグだから」 「お前最後に戦った時、武器どころか装甲も壊されて思いっきり泣いてたじゃねえか。」 それでも降参だけは断固として拒否したあの時のバアルの勝利への執念だけは黒野白太とイシュタルは評価していた。 「そうか。折角、旧交を温めようかと思ったのに、残念だ。」 「『刃毀れ』が言うとその台詞も嗜虐心が食み出して見えるよな。」 「だから渾名で呼ぶのは止めろ。」 「あ、そうそう。紫原と緑間…後、金子さんは、ここに来ているのか?」 黒野白太との共通の友人で神姫マスターだったが、金子と聞いた瞬間に三体の神姫は一斉に顔を顰める。唯一、能面のように無感情だった黒野白太は普段通りの笑顔を取り戻していた。 「来てないよ。まぁ、イロイロあったからね。」 「そうか。やっぱり三人とも神姫バトル辞めちゃってるのかもな…。」 「あんな事があったんだ。家族から神姫を捨てろって言われていても可笑しくは無いしね。それは僕達が何とかしていい問題じゃないよ。」 「…そうだよな、残念だけど「残念だけど僕はもう行くから。じゃーねー。」あ、あぁ、じゃあな。」 あっけらかんと赤見青貴から離れた黒野白太はふらふらとしていたがふと立ち止まってイシュタルだけに聞こえるように言った。 「紫原と緑間と…金子さん、元気かなぁ。」 それは神姫である自分が関わっていい問題ではないと、イシュタルは無言の内に込めて返答していた。 …。 …。 …。 それから数時間後、神姫センターが終業時間を迎えたので黒野白太は自転車を漕いで帰宅していた。帰宅して直ぐに黒野白太は学校から出された宿題を片付けてイシュタルと一緒に今日行った神姫バトルの反省会をする。 宿題に懸けた時間よりも長い反省会を終わらせてから入浴し寝間着に着換え髪を乾かすとベッドに潜り込んだ。風呂から出た時点で神姫であるイシュタルはクレイドルの上で休眠(スリープモード)になっている。 某のび太張りに素早く眠る事の出来る神姫に少しばかり羨ましいと思いながらも掛け布団に身を包ませた。「おやすみ、イシュタル。」と最後に今この部屋に居る唯一の家族の名前を呼んで黒野白太は全身の力を抜き、やがてゆっくりと夢の世界へと落ちて行った。 そうして朝になり黒野白太は眠りから覚め腕を目一杯伸ばして予めセットしておいた目覚まし時計を叩いて耳障りな息の根を止める。のそのそと芋虫のようにベッドから降りてから立ち上がり欠伸をしてから軽く柔軟体操をして固まった身体を解す。 イシュタルはまだ休眠(スリープモード)になっていたので起こすがしばらくの間はふらふらとしていて見ていて危なっかしい限りである。「わはひは、朝に弱いんだよ…。」とは本人の弁ではあるが果たして神姫が朝に弱いとはどういう事だろうか。 兎にも角にもそんなイシュタルに注意しつつも着替えた黒野白太はイシュタルとさっさと朝食をつくりさっさと食べ切る。食器を洗い食器棚に戻した後、黒野白太は風呂掃除をしたが危く石鹸で足を滑らせ床に顔面を叩きつけるという悲劇を引き起こしそうになった。最後の最後で踏み止まった自分を褒め称えつつも風呂場から出ると残り時間ギリギリまで新聞を読む。 最近神姫による爆発事件が起こっているらしい、黒野白太は武装紳士の一人として一抹の不安を覚える。神姫の爆発事件を知りイシュタルを見ると、彼女ははうつらうつらなまま昨日バトルに使った武装の手入れをしている。黒野白太は人差し指でイシュタルの頭を撫でて、寝惚けている彼女はその事に気付かなかったが、時計を見て新聞を畳んだ。 そろそろ学校に行く時間だ、今日も特に予定は無いからイシュタルは置いて行く事にする。学校用の分厚い手掛け鞄を持ち新聞の天気予報に依れば午後から雨らしいのでビニール傘を持っていく。 「行ってきます。」 「いひってらっしゃい。」 マンションの玄関に出て一回に降り自転車小屋へと向かう途中、黒野白太はふと足を止めて空を見上げた。曇りの空は灰色で僅かな日差しが漏れるだけで確かに午後に雨が降ると言われれば誰でも納得出来るだろう天気である。ただ黒野白太が見ているのは曇りの空ではなくちょっと思ってしまった事を呟いてしまった。 「八年前―――両親に神姫を勝ってもらっていなかったがどうなっていただろう。」 過去の「if」考えても過去が変わるわけでもない、それなら未来の「if」を考えた方が建設的だ。黒野白太自身それはよく分かっていたがそれでも感傷的に考えざる得ない。これまでの文字数9628。その内で神姫が関わっていないのは僅か948文字だ。 「一日の約十分の九が神姫と関わっていても、それ以外は何も無くても、両親とも友達とも今は殆ど関わっていなくても、人生に生き甲斐を見出している残念ながら僕は幸せだと思ってしまう。」 それが本心だった。
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『戦闘』刀ツカイ対槍ツカイ 黒野白太「神姫越しにあんな殺気出せる人が居るとは思わなかった。」 『日常』『刃毀れ(ソードブレイカー)』 黒野白太「思いつく限りの悪行をやってやるよ。」 『日常』武装紳士の日常 イシュタル「造作も無い。」 『日常』必殺技 黒野白太「見えていても分からない必殺技というのもあるよねぇ…。」 『戦闘』Battle Venus 黒野白太「僕は神姫バトルに勝ちたいだけの武装紳士さ。」 『設定』白の女神と黒の英雄 登場人物 白田黒乃「黒野白太のモデルはジャギ様。」 『過去』貴方はここに、貴方はどこに? イシュタル「それこそが私達神姫の愛だと私は考えている。」 『ネタ』演説 黒野白太「イシュタル様マジ女神!」 『戦闘』愛など要らぬ 黒野白太「全て等しくどうでもいい。」 『コラボ』錆びた刀は戻せない 白田黒乃「キズナのキセキのキャラクターをお借りしました。ネタバレを含んでおりますので、先に「キズナのキセキ」を読む事をお勧めします。」 『日常』誇大妄想家 黒野白太「一寸の虫にも五寸の魂です。」 『日常』イチャつきにも似た何か イチャつきにも似た何かー後半 白田黒乃「容量オーバーとか…どうしてこうなった。」 『戦闘』虫食い 黒野白太「勝った! 死ねぃ!」
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※このページは、神姫NET公式SS掲示板にスクリーンショットを投稿されている 投稿者様の紹介ページです。自己紹介・推薦紹介どちらでもかまいません。 (SS掲示板に投稿があることが、掲載条件となります) コメントで追記される場合は、五十音順で挿入・追記をお願いします。 「設定上のマスター」は、名士名鑑(NPC紹介)のページにご記入お願いします。 【武装紳士録(五十音一覧)】 ・arahabaki ・あると ・アルファ ・Ex-Mavis ・黒虎 ・K-Kurasawa ・サカユキ ・我闘 ・Schaft ・白羽 ・シン=アカツキ ・セイロン ・ゾウキン ・タイガ ・ツインガンナー ・とっきー ・ぱぴこん ・比呂雪 ・風雷坊 ・真夜 美夜火 ・万年睡眠不足 ・みずねこ(ねこ隊長) ・ゆーげん ・Yukari ・雪見 ・蓮吻(レンウェイ) ・CainEdge(カインエッジ・先代wiki管理人) ・ティーノ 【記入例(テンプレート)】 ●投稿者名:(アンカーを挿入)/属性:(得意ジャンル・趣味趣向ネタを記入) 所有HP・連絡先:(HP・ブログ・mixiニックネームがあれば、リンクをどうぞ。) 自己紹介: 投稿者様による自己紹介です。 コメント: 投稿者様以外の方で、この方に対するコメントをお願いします。 コメントの最後に、お名前を右のように付記してください。【CainEdge】 ●arahabaki / 属性:再現系(スパロボ) 所有HP・連絡先: 自己紹介:主にロボ系再現をやっております。先の偉大な再現師の方々に追いつけるよう精進していきたいです。どうぞよろしくw (投稿者様によるコメントはありません) コメント: 通好みのスーパーロボットをメインに作っている再現師さん。【CainEdge】 ===== ●あると / 属性:ワンユニット、置きパーツ、メカ、ストーリー作品 所有HP・連絡先:きままにまったり 自己紹介: ストーリーとワンユニットを中心に投稿しています。 ごくまれに置きパーツで何かを作ったりも・・・ コメント: ===== ●アルファ / 属性:ネタ系、哀愁系、ときどき再現系 所有HP・連絡先:紅幻亭-日替わり定食 自己紹介: 武装神姫をはじめたきっかけは、デッサン用の木偶人形の代わりにジオスタが使えそうだったから。という理由。 公式SS掲示板における様々なテクや小道具の使い方に魅せられて、第4回コンテストから同掲示板に参戦。 現在諸事情により休止中です。 コメント: ===== ●Ex-Mavis / 属性:航空機、リアルメカ系、ちょっとしたテキスト 所有HP・連絡先: 自己紹介: ネタSS等、神姫とはマスター・スレーブの関係ではなく、保護者と同居人みたいな 描き方になります。あまりコメントもできず、自身もコアなネタが多いですが、 どうぞよろしくお願いしますmm コメント: ===== ●黒虎 / 属性:オリジナルスーパーロボ系 所有HP・連絡先: 自己紹介: スーパーロボをこよなく愛するロボット馬鹿。最初の頃は、ネタSSばかり 撮っていたがツインガンナーさんのライ君を見て置きパーツに目覚める。 以後神姫SSを撮らずロボSSばかり撮っている^^; 趣味は、アニソン集めでフィギュアは、神姫の他にsic,ogフルアクション, fixなど集めている コメント: ===== ●K-Kurasawa(ケー・クラサワ) / 属性:再現系(東方、ガンダム、スパロボなど) 所有HP・連絡先: 自己紹介: 作るSSがほぼ再現系のオーナー。オリジナリティは皆無 Q:なぜ再現SSを作るのですか? A:そこに好きなオリジナルがあるから コメント: メカもの・東方シリーズなど、「再現職人」の第一人者であり、 第5回SSコンテスト最優秀賞の実力者。【CainEdge】 ===== ●サカユキ / 属性:ワンユニット、マルチユニッ等所有HP・連絡先:わんにゃ~さかゆっキーのブログ 自己紹介: 自分専用カスタムマシン(単なる自作パソコン)と武装神姫(特に黒白子)が好きな20代。偶然立ち読みした雑誌に書いてあった記事を読んだことがきっかけで2007年5月31日にバトルロンドを開始、同年6月7日にジオラマスタジオをやり始める。 ジオラマスタジオをやりはじめた当初はポーズをとらせるだけで精一杯もの状況だったが、現在は主にワンユニット、マルチユニット系のSSを製作、投稿しているワンユニ職人の一人となっている。 主に置き無しの重装系のユニットを作ることが多いが、置きパーツがまったく出来ないということでもないらしい。 ちなみに武装パーツの数はとんでもないことになっているという・・・・・噂。 ティールームの『スクリーンショット掲示板の集まり』に、よく出没しているが会話について行けなくなることもしばしば・・・・ コメント: ===== ●篠山我闘 / 属性:オリジナル・ストーリー 所有HP・連絡先:Mixi(HN:アストレイ) 自己紹介: 第二弾から友人に進められて活動開始。SS掲示板では主にストーリーで活動している。 最近Mixiをはじめました。名前はアストレイ。 コメント: 切ちゃんをはじめ、SS掲示板最強神姫がそろい踏みしているオーナーさん。【CainEdge】 ===== ●Schaft / 属性:ストーリー作品 所有HP・連絡先: 自己紹介: (投稿者様の自己紹介がありません。【管理人】) コメント: SS掲示板最大のクロスオーバー作品「エガオ」シリーズの発起人。 ===== ●白羽 / 属性:ネタお笑い系、TF系ゾイド系 所有HP・連絡先:blog・ サークル「あひるのにくきう」 自己紹介: どんなに綺麗な話を作ってもオチをつけなきゃ気がすまない生粋のお笑い好き。 あと無駄に色々見てるので、どんなネタにもついていきます。 ブログなんですが、まったく更新してませんww 8月に入ってから一気に更新 しますのでご容赦くださいませ。自己紹介…謎な人です。友人によく言われます。 (主に生態系が…)読んだ書物の量は半端じゃないです。それぐらいです。 あとはケ・セラ・セラですよww コメント: ===== ●シン=アカツキ / 属性:ストーリー作品 所有HP・連絡先: 自己紹介: 普段はまったく冴えない青年だが、いざとなったら神姫のために身体を張ることもある。 また、好みの神姫には過剰な反応をし自分の神姫達からツッコミをうけることもしばしば…。 (管理人注:「投稿者様」の自己紹介をいただけると助かります。【CainEdge】) コメント: 怪盗フォックスは大変なものを盗んでいきました。【CainEdge】 ===== ●セイロン / 属性:短編、日常風景 所有HP・連絡先: 自己紹介: 勝手にSSを貼ったり他の方の作品を見ながら 自身の技量の無さに落ち込んでる。 コメント: お色気ネタが多い気がするのは気のせいですか? あ、あと「週刊砲子マガジン」定期購読でお願いします。 【CainEdge】 ===== ●ゾウキン / 属性:コミカル系? 所有HP・連絡先: 自己紹介: ども、ゾウキンです。掲載ペース遅かったり、寒い笑いを提供して しまったりしますが、暖かく見守って下さると、幸いです。よろしく!! コメント: ===== ●タイガ / 属性:一発ギャグ、短編 所有HP・連絡先: 自己紹介: ヘッポコオーナー。基本はギャグだけど、時々シリアスに走ったりする。 コメント: 武士子=真夜姉さんを強烈に刷り込んだお方。 今後もそのセンスで突っ走ってください。【CainEdge】 ===== ●ツインガンナー / 属性:置きパーツ、ストーリー作品、ワンユニット 所有HP・連絡先: 自己紹介: 置きパーツによるトライスピナーSSをメインに作っています。トライスピナーSSは第二期目に突入しています。 現在はワンユニット作品も作成しております。 コメント: ===== ●とっきー / 属性:バトル系、メカ系(単発系が多い) 所有HP・連絡先:とっきーの趣味の部屋 自己紹介: SSをはじめて3ヶ月、主にバトルの描写や日頃思いついたメカ、聞いた音楽に インスパイアされた作品などを投稿してます。 (まだ腕がヘボいのでかなりテキストに頼ってますが…(^^;)) あまりコメントできませんが、どうぞよろしくお願いします! コメント: ===== ●ぱぴこん / 属性:ストーリー作品、パーツ置き 所有HP・連絡先:日替わり神姫ランチ・エアパスタはじめました 自己紹介: 07年1月にジオスタデビューしました。パーツ置き技法によるSSを得意としています。 ここ数年は神姫フィギュアに夢中で、公式SS掲示板へ投稿できてませんが、ジオスタを卒業したわけではありませんので、何卒よろしくですヽ(・∀・)ノ HNの由来は、いにしえのパソコンの愛称から。決してPCゲームからではありません。 投稿数が400枚を超えた際にmk.2へと進化?しました。 コメント: ===== ●比呂雪 / 属性:ストーリー作品、ワンユニット系、セラ研等、置きは若干苦手 所有HP:たいやきばなな(URL:http //www.h4.dion.ne.jp/~tai-bana/index.htm) ブログ :じおすた日記(URL:http //taiyaki-banana.at.webry.info/) 自己紹介: 最初はフィギュアからこの世界に入ったのですが、ジオスタを始めてからは のめり込んでしまいました。 至らない事もあるかもしれませんが、今後ともよろしくお願いします。 コメント: ===== ●風雷坊 / 属性:ストーリー作品 所有HP・連絡先 自己紹介: 初投稿からいきなり合同ストーリーに参加した大馬鹿者。その合同ストーリーも ようやく終わったので、オリジナルストーリーを始めようかと模索中。 しかしネタSSも作りたいという考えもあり、現在迷走中。 コメント: ===== ●真夜 美夜火 / 属性:怪談 所有HP・連絡先: 自己紹介: (投稿者様の自己紹介がありません。【管理人】) コメント: SS掲示板で怪談と言えばこのお方。怪奇SSの表現力と ストーリーはガクブルものです… ===== ●万年睡眠不足 / 属性:詩系ワンショット型(基本単発ネタ)、宇宙船の窓乱用 所有HP・連絡先: ブログ:万年睡眠不足の雑貨箱(神姫成分めっちゃ薄いけど…) 神姫系wiki:まんねんくろぺでぃあ Mail アドレス:mannen.suiminbusoku@gmail.com 自己紹介: お気楽極楽お手軽がモットー (「」で肩書きが色々と付く事もあるけど同一人物です。判り難くてすんません m(_ _ )m) 名前の通りいつも眠い、ものぐさ。置きは味付け程度にしかやらない(ものぐさだしw) 初投稿は2006年12月末の様だ…恥ずかしくて見れたもんじゃないねw これといって緻密でも、豪華置きまくりでも、折り畳んでるわけでも無い、 宇宙船の窓に頼り切りなSSを細々と投稿中 時々煽り魔になって暴走するw コメント: ===== ●みずねこ(ねこ隊長) / 属性:ネタモノ、絵描き 所有HP・連絡先:みずねこ(ねこ隊長)の日記 自己紹介: 最近ほとんど投稿していないへタレです。変なSSばかり作りたがるΣd(゚∀゚d)ォゥィェ!!! 同人誌作成のブログを公開中=w=)+ コメント: 「セクハラ神姫・イザベル」嬢(失礼)のオーナーにして、SS掲示板の 同人誌計画発起人。お疲れ様であります!隊長!【CainEdge】 ===== ●ゆーげん / 属性:日常風景 所有HP・連絡先 自己紹介: その場の思い付きだけでSSを作成する為、作風に方向性がないヘタレオーナー。 最近ではコラボという名目で他のオーナーさん達におんぶに抱っこ的な作品が これまた多いw神姫は勿論の事、男玩、ガ○プラ、TRPG、そしてサ○ホラを こよなく愛するにわかオタクの社壊人である。 コメント: SS掲示板の「冒険者の店」として定着した「ゆーげんズ・ガレージ」。 開発品もそうですが、クロスオーバーの場としても期待しています。 …余談ですが、うちの背景設定の源流はTRPGだったりします。【CainEdge】 ===== ●Yukari / 属性:ワンショット、稀にテキスト付き 所有HP・連絡先: 自己紹介: ティーノさんに勧められたのが縁で神姫に出会い、神姫の為にネットを繋いだ馬鹿野郎。 【ありがとうラジロン!!】で初投稿。SSは未だにカメラを寄せる事しか能が無い。 まだまだへっぽこですが頑張ります。これからよろしくお願い致します。 コメント: ===== ●雪見 / 属性:ワンショット、よろず 所有HP・連絡先: 自己紹介: 思いつくままに様々なSSを作っております…節操なし? 置きメインやメカ系のSSは苦手らしいです。 最近何気にオーナーの出演頻度が増えてます。 コメント: ===== ●蓮吻(レンウェイ) / 属性:短編 所有HP・連絡先: 自己紹介: 読み方を忘れられる。もしくは読めないといわれることが悩みの種・・・ ものづくりが好きで、好奇心と暇つぶしでたまに神姫用の衣装製作を始める。 コメント: SS掲示板の警察機構「特殊神姫課」のオーナーさん。 ご公務お疲れ様です!【CainEdge】 ===== ●CainEdge / 属性:編集・先代wiki管理人 所有HP・連絡先: ブログ「コップの中のブレインストーム」 mixiニックネーム「どら猫とみー。」 ===== ●ティーノ / 属性:短編、表情合成、編集・2代目管理人 所有HP・連絡先: 自己紹介: SS掲示板で唯一「神姫はひとり宣言」をした変わり者。 ストーリー系SSが主だがレベル、再現度が低いのが悩みの種。 本業がモノカキなので設定、ストーリーは胸を張れると自負している。 現在は諸事情でプチ離脱中。 コメント: 追記ありがとうございます。 一人娘に注ぐ愛情の深さがSSから伝わってきました。さすがです。【CainEdge】
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1658.html
"J dreamer"登場キャラクター設定 百合川 桐葉 16歳 高校2年生 活発で人当たりのよい性格ではあるが負けず嫌いの気があり、あきらめが悪いことでも有名。 セカンドランカーであり、比較的順調に勝ち点を取っているがまだまだマスターとしての経験は浅い。 藤堂家の向かいに自宅があり、茉莉とは朝の挨拶を交わす仲である。 翡翠 悪魔型の現時点の最新ロットである。 ちなみに現在は悪魔型、天使型共に店頭で気軽に購入することは難しく、今でも人気が全く衰えていないことを表している。 起動して半年経たないうちにセカンドへの昇進を決めたため、ルーキーとして周囲に注目されている。 悪魔型として標準的な性格のため当然のようにボクっ娘口調である。また努力家でそれが彼女の勝率の高さを物語っている。 紅の疾風 -F- 悪魔型のデフォルト武装を深紅に染め上げたモノをデフォルト装備とする。 ファーストランクで活躍する悪魔型?と思われる神姫。 というのも、特注らしきヘッドギアというかヘルメットを被っている上に戦闘中もほぼ無言の謎の神姫。 武装紳士 「-F-」のオーナーであり、彼もまたスーツに赤いシャツ黒ネクタイにサングラスという異様なスタイルで現れる。長めの金髪も相まって「少なくともまともな人間ではないだろう」と噂されている。 某巨大掲示板ではあたりまえのように「変態仮面」と言われている。
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車輪の姫君 ごく当たり前の未来、ごく当たり前の世界。 第三次世界大戦も、宇宙人の侵略も無かった2041年の世界。 廃棄される運命にあったとある神姫を救ったのは ロリショタコンの変態女だった。 当たり前のモノ、当たり前じゃないモノ 平静と異常 勝者と敗者 片やが立てども片やは必ず残り、いずれ大きくなる。 これはそんな、オセロのような物語。 著:まっ茶ン 目次 (内容を変更する場合もございます、あしからず) 登場人物、用語紹介 プロローグ:不良娘と放課後のディスカッション 1:姫は魔女のキスで目を覚ます 2:猫娘に鞭の味 3:課外活動オーバーラン 4:変態と紙一重のプロフェッショナル 5:変態娘たちの挽歌 6:王様気取りの絶対者 7:彼女のプライドも彼の恐怖も 8:神奈 流 9:姫君が立ちあがる 10:学生杯 11:蘆田 阿頼耶 12:オセロゲーム 13:■■と□□ エピローグ:車輪の姫君 コラボ等歓迎します wikiには初投稿ですのでしどろもどろ拙い私ですが、よろしくお願いします。 更新履歴 8月29日:しどろもどろながらもページ設置、なんかめっちゃ編集してるとか気にしないで 8月31日:第一話、第二話冒頭部更新 9月12日:第二話、第三話冒頭部更新、紳士的である事、それが武装紳士の条件か 今更ながらコメントテスト -- まっ茶ン (2011-09-12 14 06 36) 名前 コメント
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過去に頂いたコメントをまとめました。 沢山の応援本当にありがとうございます。 ―――― テストです。 -- ばるかん (2011-04-19 21 44 31) 食堂に神姫?アリデス! -- げしもちゃん (2011-04-20 07 43 21) おおっ、コメントが! げしもちゃん様ありがとうございますm(_ _)m 今後も頑張っていきます! -- ばるかん (2011-04-20 17 10 31) 食堂におやっさん・・・なんか、「ポレポレ」みたいだなぁ。今回は匙型のバトルだけだったけど、箸型はこの次でしょうかね? -- 通りすがりの武装神姫 (2011-04-21 14 06 59) >とおりすがりの武装神姫様 「ポレポレ」・・・クウガでしたよね。そういえば「食堂」で「おやっさん」・・・。 箸のバトルについてですが、第三話をアップしましたのでお読み頂けるとうれしいですm(_ _)m 今後もよろしくお願いいたします。 -- ばるかん (2011-04-23 14 52 27) 本日初めて読みましたが、久しぶりに良好な日常系のシリーズを見た気がします。次回が楽しみです。 -- 第七スレの6 (2011-04-29 22 36 31) バトロンの茶室で似た方向性名前使ってるで他人事に思えない・・・とてもよい作品です、次回が楽しみです -- なぜか他人事だと思えない人 (2011-05-04 23 47 17) コメントが沢山・・・うれしいです。ありがとうございます。 >第七スレの6様 ありがとうございます。この先も日常の中での神姫達の活躍がちょくちょく出てくると思いますので、お楽しみ下さい。 >なぜか他人事だと思えない人 様 ありがとうございます。 次回のお話はもう少しお待ち下さいませ。 -- ばるかん (2011-05-05 10 10 05) 今其所に居る神姫って感じさせる作風が、バトルばかりが神姫じゃ無い、でも武装の二文字も伊達じゃ無いのさじ加減を絶妙に引き立ててますねぇ -- ナナシ (2011-05-07 09 20 13) 第五話をアップしました。あと、今回から次回予告を付けてみました。変だったらごめんなさい。 >ナナシ様 ありがとうございます。そうですね、バトルパートはそんなに多くないと思いますが、お楽しみ頂けてるようでよかったです。m(_ _)m -- ばるかん (2011-05-07 20 43 27) 第六話をアップしてみたのですが、意外と長くなってしまいました。あと、トミすけ様、勝手にコラボしてしまいましたが本当によかったでしょうか・・・?(ドキドキ) -- ばるかん (2011-05-10 18 39 34) 重ねて、Gの人 様にも。コラボしてもよかったでしょうか・・・? -- ばるかん (2011-05-10 18 44 49) 次回予告で「あの忌々しいウサギ」とあったので、もしかしてうちの黒兎のことかしらと思っていたら、やっぱりそうでした(笑) 拙作のページにもあります通り、コラボ歓迎ですので、使っていただけて嬉しく思います。ありがとうございました。 -- トミすけ (2011-05-10 23 06 29) 欲望の蟹と聞いて、頭から捕食されたあの蟹刑事が浮かんだのは内緒です。しかしまさかここで神姫風俗の名前を再び聞くとは・・・相当根が深いってことでしょうかね、この問題は -- 通りすがりの武装紳士(前・神姫) (2011-05-11 08 38 51) この次回予告システムは期待感も上がって良いですねぇ〜、横の繋がり(コラボ)も無理なく出来てる様に見えます、食堂物だけに素材を巧く調理してますねぇ(笑) -- ナナシ (2011-05-11 14 07 50) >通りすがりの武装紳士様 須藤さんも痛い目を見てましたね、懐かしいですw あと、風俗のことですが、某会長も欲望については「素晴らしいッッ!!」と言ってましたし、それを解放する人間がいる限り無くならないのかもしれませんね。 -- ばるかん (2011-05-11 14 38 35) >ナナシ様 ありがとうございます!試しにやってみてよかったです。次回も楽しみにお待ち下さいませ。 -- ばるかん (2011-05-11 14 41 14) >トミすけ様 こちらこそありがとうございました。書いてて楽しかったです。 -- ばるかん (2011-05-11 15 12 25) 生き生きしてますね、神姫達。でも変態が相手とはいえ、ちょっとやりすぎな気が・・・尻フォーク痛そ~ -- nya- (2011-05-12 20 20 04) 第七話をUPしました。 >nya-様 おそらくにゃーさんですよね?コメントありがとうございます。 尻フォーク・・・大丈夫です、問題ありません(笑) -- ばるかん (2011-05-17 22 10 53) 次回予告、イイですね~ 次回はイロモノの予感がしますね、楽しみにしてます -- 五色リンゴ (2011-05-21 08 51 01) 第八話をUPしました。 >五色リンゴ様 イロモノかどうかは・・・読んでいただくと分かると思います(笑) ・・・もとは凛々しいのに・・・。 -- ばるかん (2011-05-25 21 55 40) 夜虹様、設定の一部をお借りしました旨を書いておきます。深み填りと這上姫の方も楽しみにしています。 -- ばるかん (2011-05-25 21 59 06) 双姫主の設定を使用していただき、ありがとうございます。 食堂という舞台はこれまでの神姫小説でも見ないものでとても新鮮ですね。 タイトルも食材と掛け、話の内容にも深く関わっているものになっていて、惹かれるものがあります。 輝を初めとする個性的なキャラやすっきりした話の展開は見ていて面白い話の構成をしていて、戦闘の方も鰯も七度洗えば鯛の味の思想は見習いたいものです。 これから行われる戦いと相手の双姫主である可能性はどうなっていくのか楽しみにしていますね。 -- 夜虹 (2011-05-27 03 28 50) 前回から時間が経ってしまいましたが、第九話をUPしました。 >夜虹様 ありがとうございます。今後の展開も楽しみにお待ちください。 -- ばるかん (2011-06-09 22 44 33) 第十話をUPしました。そろそろ番外編もやってみたいかな……なんて考えています。 -- ばるかん (2011-06-23 22 57 56) 武装神姫でこういうお話をやってもいいのだろうかと思いながら書いた十一話、やっちまった感のある番外その一……となってしまいましたが、お楽しみ頂ければと思います。(ところで、コメントログってどうやってとるんですかね?ここで聞くのもなんですけど(汗 -- ばるかん (2011-07-18 23 26 12) はじめまして。武装食堂アップされている分全話読ませていただきました。武装神姫だけにバトル中心のお話が多い中、こんな風な日常パートを中心にしている物語はなんと言うか和みますw続きも楽しみにしています。 -- にゅう (2011-07-19 00 25 14) 怪談?肝試し?夏ですねぇ…明石食堂も冷やし中華はじめるんでしょうか?次の話も期待しています。 -- 鉄 (2011-07-19 17 31 38) 途中にチラチラとあの子達が見え隠れしていたかと思いきや、最後でまさかの出演を果たすとはw どうもありがとうございます 類似品、偽装品にご注意下さいw -- 五色リンゴ (2011-07-20 00 03 48) コメントログですが、私の場合、コメントログ用の新しいページを作り、トップページのコメントログをカット&ペーストしてます。何か特別な方法があるわけではないです(^^; -- トミすけ (2011-07-20 00 12 32) カブ子さんのバトロン参戦が嬉しい(といっても大分前の話)&バトロン終了が悲しくて書きました。後悔は(ry さて、次回はどうなるのかな……?(ドキドキ -- ばるかん (2011-07-27 22 36 59) にゅう様 ありがとうございます。ドタバタしたところもあるかもしれませんが、これからもよろしくおねがいします。 -- ばるかん (2011-07-27 22 39 14) 鉄様 ありがとうございます。暑い日が続きますが、次回も頑張っていきますよm(_ _)m -- ばるかん (2011-07-27 22 41 12) 五色リンゴ様 こちらこそありがとうございました。 ノ「まったく、ひどいものを掴まされたです」 -- ばるかん (2011-07-27 22 43 05) トミすけ様 そろそろコメントログをまとめようかと思っていたので……。教えて頂きありがとうございます。十三話あたりでまとめようかと思います。m(_ _)m -- ばるかん (2011-07-27 22 44 58) 毎度ながら切り口の斬新さに楽しませてもらっています。肝試しの次は特撮なんですねw 今回はクレアの純真さに癒されました。次は久々のバトルですかね? -- にゅう (2011-07-28 10 13 02) 初めて書き込ませて頂きます。バトル中心のSSが多い中、日常中心のほのぼのがすごく新鮮で、一気にアップされている話を読んでしまいました。ひっそりこっそり応援しておりますので、頑張って下さい! -- ひつじ (2011-08-08 17 20 28) ―――― 武装食堂に戻る
https://w.atwiki.jp/busosodo/pages/23.html
Chapter1(プリプレイ) ドキッ!エルフだらけの武装紳士!(ドワーフと人間も居るよ!) 「TRPGオンライン」。富士見書房がTRPGのオンラインセッションのためにweb上で始めたサービスであり、2012年9月当時、βテストの真っ最中であった。 さてそんな卓ゲーマーのための場所に、新たなゲームマスターとプレイヤー達が足を踏み入れた。 そんな彼らにはある共通点があった。 TPSアーケードゲーム「ボーダーブレイク」を愛するボーダーであり・・・そして「武装神姫」を愛する紳士達なのであった・・・。 参加者 プレイヤー名 twitter ボダブレCN キャラクター 種族 生まれ 備考 ふさ(八房) @yatufusa823 ムルメルティア GM ゼルノグラード @zelnogrard 神姫ゼルノグラード グライド・グラズン ドワーフ 戦士 プリースト(ザイア)2/ファイター1 八坂 江 @YasakaSturm 八坂 凍 レイン 人間 冒険者 ソーサラー2/セージ1/レンジャー1 弥生つかさ @yayoi_tsukasa 弥生つかさon飛鳥 ツカサ エルフ 剣士 フェンサー2/フェアリーテイマー1 月音☆燐 @syanamost セイバー君prpr マリー エルフ 剣士 マギテック2/シューター1/フェンサー1 ブルー(神姫エウクランテ) @toriko_rira 神姫エウクランテ レーン エルフ 剣士 フェンサー2/スカウト1/レンジャー1 自己紹介
https://w.atwiki.jp/2chbattlerondo/pages/116.html
※ここは避難所的な特設ページです。メニューには加えないでください。 武装紳士的な態度でネ☆ ●引用データを掲載したサイトへのリンクは貼っていただいて結構です賛成派のかたへ勝手に削除して申し訳ありません。もしさらに議論を続けたいと思っておられる場合は管理者連絡フォームから捨てアド晒してください -- (■kanrinin) 2007-08-05 10 48 47 いえ、この問題は自分中でも決着はつきましたし、(管理人さんの裁定に対しても)納得もしました。議論を続けたいわけではないのでレス削除は問題ありません。ただの質問へのレスのつもりでしたので。(私個人への質問と勘違いしてました) -- (名無しさん) 2007-08-05 12 29 21 管理人さんへお手を煩わせてしまってスミマセンgdgdになる前に判定を下してくれてアリガトウございましたラジロン12回目を聞き逃したのをこんなに後悔するとは思わなかったw -- (名無しさん) 2007-08-05 18 49 50 ひとつ気になりましたのでコメントしておきます。引用と転載は明らかに違うことで、このWikiに貼られた内容は転載だったと理解しています。この点について曖昧にしてしまいますとWikiの死を招きかねないと思いましたので記載しておきます。 -- (名無しさん) 2007-08-16 13 40 59 転載は「過不足なく100%複製」引用は「一部を抜粋」全ページjpg化して貼付けでもしない限り転載にはならないと思うのですが。 -- (名無しさん) 2007-08-16 18 32 20 名前 コメント すべてのコメントを見る
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項目 読み 意味 パーフェクトソルジャー ぱーふぇくとそるじゃー 打撃・射撃・投擲の3つのダメージダウン(軽減)を完備した神姫のこと。以前はマオチャオとハウリンの2体だけで実現できた。現在は装備の充実によって、三種軽減は以前より容易に達成できる一方、魔術・音響のダメージダウンとディゾナンスが追加されたため、「パーフェクト」と呼べるほど完備することはほとんど無い。 配布 はいふ 対戦相手のアチーブメントの達成のために、オフィ・シミュに出撃すること。「○○を装備した神姫に勝利する」や「○○の状態で勝利する」といった、相手神姫によって達成条件が大きく左右されるアチを「配布」する。基本的に個人戦のバトロンにおいて数少ない協力の場であり、新しいアチが追加された直後は盛り上がる。特にプチモアイの配布は所有者数が速報されたため、感染拡大と呼ばれ、語り草になっている。 ハイブラ はいぶら スキル『ハイパーブラスト』の略。超白子砲とも呼ばれる。 パイル ぱいる メインウェポン『“シェルブレイク”パイルバンカー』のこと。 ハウサン はうさん スキル『ハウリングサンダー』の略。 ハウリン はうりん 第2弾神姫、犬型MMSハウリン。犬子の愛称で呼ばれる。リペイントモデルの凛は水犬と呼ばれる。名前の由来はハウリンは「吼凛」の中国読み……ではなく、「howling(ハウリング:咆哮)」の当て字と思われる。猫型マオチャオとセットでまおりんとも。 パシュミナ先生 ぱしゅみなせんせい ミッション『神姫技能試験/ClassC1』の対戦相手を指す。初期のAI育成から、アチ稼ぎまで担うミッション界のアイドル。あまりに先生として頼られすぎたせいか、ついに課外授業を行い始めた。 パシュミナ道場 ぱしゅみなどうじょう ミッション『神姫技能試験/ClassC1』のこと。新人神姫達のAI育成と距離熟練向上を一手に引き受ける登竜門である。 バトマス ばとます PSPソフト「武装神姫 BATTLE MASTERS(バトルマスターズ)」のこと。バトロンとはジャンルが大きく異なりアクションゲームとなっている。ただし完全に無関係というわけではなく、特別版に同梱されるフィギュア「アーンヴァルMk.2」「ストラーフMk.2」は、こちらでも使用可能であり、「バトルマスターズ」の名を冠したチームミッションも用意されている。また起用されている声優も同じで、バトルロンドから輸入されたパーツも散見される。詳しいゲーム内容についてはリンクへ。「BATTLE RONDO(バトルロンド、バトロン、BR)」に倣って「バトマス」「BM」と略されるが、後者は既にバトルモードの略称とされているため、バトマスと呼ばれる方が(バトロンスレでは)多い。 パティポモ ぱてぃぽも フェレット型パーティオとリス型ポモックの2体を同時に指す言葉。ケモテック製は2体セットで呼ばれることが多い? 花子 はなこ 花型ジルダリアのこと。 はなれるんらから!/はなれれるんららら! はなれるんらから/はなれるんららら サンタ型津軽の後退時の台詞、「離れるんだから」の空耳ネタ。その舌足らずな発音を再現するため、全て平仮名で表記するのが通例。だから→らから/ららら、という変換ネタが一人歩きしている傾向にある。こことか。 ババア/bba ばばあ 他の神姫よりちょっと年上に見える某神姫のこと。参戦当初から最年長=bbaの例に漏れずネタにされていたが、SF 08ではRQスカート(ピンク)を持った強敵として登場したため、恨みを込めて連呼された。あまり良い言葉でないため、ローマ字で濁して表記されることが多い。何度も言っていると、そのうち君の後ろから「あらあらうふふ」とか聞こえてくるぞ!! パパン ぱぱん 素体原型・浅井真紀氏を含めた神姫デザイナー各氏の愛称。生みの親に尊敬と愛を込めてパパン。各氏とも例外なくオタク産業に貢献しており、並大抵の武装紳士が束になっても敵わない変態(親馬鹿)である。 ハブられる はぶられる オフィシャルバトルで待機人数が奇数のときに対戦相手が見つからないこと。ハブられると音が鳴って分かるようになった。 パペ/パペスリ/パペチュ ぱぺ/ぱぺすり/ぱぺちゅ スキル『パペチュアルスリープ』のこと。perpetualは「永久」の意。ダウン効果や$子での発動時専用台詞「貴官にはここで大人しくしていてもらおう」など、スキル性能の高さはもちろん、名前に沿った演出も魅力的。なお$子のスキルということで、UWS同様に潜水する。こちらもシュール。 パラソルカウンター ぱらそるかうんたー パラソルスピアの準備時間と硬直時間(準備40硬直250)をトリガーとして反撃スキル発動を狙った、カウンターの開祖にして代表的な戦法。 ハリセン はりせん メインウェポン『センス・オブ・ユーモア』のこと。 バンカー ばんかー メインウェポン『“シェルブレイク”パイルバンカー』のこと。 半減/半減盾 はんげん/はんげんたて スキル『ダメージダウンLv1』(-25%)より強力な『ダメージダウンLv2』を持つ盾のこと。-50%なので「半減盾」。要塞型、防御型の必需品。打撃ダメージダウンのAS盾と投擲ダメージダウンのAM盾が存在する。装備していれば常時発動する特殊スキルの特性上、ダイヤでは回避型でも装備可能にしていることがある。魔法ダメージダウンの魔法盾も定義上は半減盾の一種だが、こちらは回避型向けの装備制限で、防御型ではメギンのおまけのようなもの。 ピークタイム ぴーくたいむ ログイン人数が多い時間帯のこと。ログインしやすい晩御飯後から就寝までの20時~25時頃を指す。人が多いとレベル差マッチングの確率が下がるため、該当する時間帯が好まれる。 ピース(メーカー) ぴーす(めーかー) メインウェポン『“ピースビルダー”リボルバー』のこと。正式名称は“ピースビルダー”なのだが、熟練紳士にすらよく間違えられる不幸な武器。ピースメーカーとは西部劇やメタルギアシリーズでおなじみ、コルト シングルアクションアーミー(SAA)。元ネタが有名すぎるとパロディに気付いてすら貰えないという例。…だったはずだが、最近は「ピース」としか呼んでもらえない。最近『ピースブレイカー』という武器が登場したので少々ややこしくなるかもしれない。 美少女神姫オーナー びしょうじょしんきおーなー サマーフェスタイベント進行役の一人。ツンデレ口調の自称「美少女」と言う事でネタ扱いされていたが、実はGroup K2におけるミズキ開発者の一人だった。後に退社したが、その折機密文書を持ち出した事が2038年の「サイバーフロント攻略作戦」開始の引き金となる。「美少女」の神姫オーナーなのか「美少女神姫」のオーナーなのかと長年ネタにされてきたが、神姫NETジャーナルver2.0第21回のシャクティの発言によって「美少女」の神姫オーナーであると確定した(ただし自称)。 避雷針 ひらいしん ダイヤの増加以後、通常CSCで限界突破してしまった神姫をこう呼ぶようになった。ムーンストーンやブラックオパールでの限界突破はこちらには含まない。極力同レベルの神姫同士をマッチングさせるが、それ以外は余った者同士をマッチングさせると思われるシステムの関係で、Lv150帯とは噛み合い難いダイヤ神姫と限界突破神姫とでレベル差マッチでもお構い無しに組まされやすく、憐れみを込めてこう呼ばれる。またミッションやポイントバトルでも「Lv150以下」という制限があるため、総じて可哀想な目に遭っている。ただしスーパーノア(Lv200)とはマッチングしやすい…のは利点と言えるのだろうか。 ピンク ぴんく 主に髪の毛の色を指す。「ピンクにはろくな奴が居ない」なんていうように使われるがネタなので真に受けないこと。該当する神姫はジュビジー、エウクランテ、ウィトゥルース、アーク、シュメッターリング、ムルメルティア。 風林火山 ふうりんかざん 1.スキル『封輪渦斬』のこと。凝った当て字で名前をつけてもらっても、使う側は変換が面倒くさいので元ネタに戻ってしまうといういい例でもある。2.リアパーツ『風林火山』のこと。こちらはそのままズバリ。だが性能的に微妙なため、わざわざ呼ばれることも少ない。 フォートブラッグ ふぉーとぶらっぐ 第4弾(EXウェポンセット)神姫、砲台型MMSフォートブラッグ。砲子の愛称で呼ばれる。名前の由来は米国ノースカロライナ州にある米陸軍基地の名前。移動癖があり、砲台というよりは自走砲と揶揄される。 福井県 ふくいけん ふくびきチケットのこと。「ふくびきけん」の打ち間違いが広まった。さらに「ふくびきけん探し」から変化した「福井県佐賀市」という応用例もある。もちろん福井県には佐賀市はない。 復讐のジュデッカ ふくしゅうのじゅでっか 種型ジュビジーのイリーガル神姫、ジュデッカを規定回数倒すと出現するシークレットミッション、またはその対戦相手であるジュデッカのことをさす。WF 07の復讐のために登場した。ノーマル装備が黒で統一されていたり、武装に包丁があったりと、スレで定着しつつあるヤンデレ設定の影響が節々に感じられる。ノーマルジュデッカの時点でも充分強いので、劣化コピーであるレプリカ版のつもりで居ると酷い目に遭う。 ふく☆すた ふくすた 縛ロンドの一種。メイド服やチャイナ服等で戦う。神姫ショップで販売されている服系統以外のアーマー、リアパーツ、サブウェポンは禁止される。メインウェポンとスキルの使用は自由、アクセサリーとエクステンドブースターは許可される。 武士子 ぶしこ 侍型紅緒のこと。フィギュアの出来がイマイチなために批難の対象にすらなっていたこともあるが、神姫ネット版では大きくイメチェンされ、華麗なるデビューを果たした。 武装淑女 ぶそうしゅくじょ スーパーノアのオーナーで、ランクはBronze。後にSilverに上がった。早朝・深夜の時間を問わず突如として現れる神出鬼没なオーナー。まれに、誤ってオフィシャルバトルに突撃していることもあるお茶目な一面を見せる。なお、「武装紳士」のような意味合いで女性オーナーを指すこともある。 武装紳士 ぶそうしんし 1.武装神姫のオーナーの総称、つまりはスレ住人のこと。武装神姫のもじりから。公式SS中のオーナー名で使われていたため定着し、そちらが発祥元という説もある。「武装紳士」、「武装 紳士」、「ブソウシンシ」のバリエーションが存在する。2.スタッフオーナーの一人。彼が1周年記念祭で使用した丑型神姫「神撃」は別格の強さを誇り、全スタッフ神姫中、唯一圧倒的な勝率で勝ち越した。2周年記念祭にもその姿は確認されている。 プチマ ぷちま サブウェポン『プチマスィーンズ TYPE:DOG』および、『プチマスィーンズ TYPE:CAT』のこと。猫型は猫プチマ、犬型は犬プチマと呼ばれる。 ぷちモ ぷちも サブウェポン『ぷちモアイ』のこと。 不動型 ふどうがた 要塞型と同意。出来るだけ移動せずに戦闘を行うバトルスタイル。 フブキ ふぶき オンライン専用神姫、忍者型MMSフブキ。初回ログイン特典で最初に入手できる。忍子の愛称だが、何故か「フブキさん」とさん付けて呼ばれることも多い。バトルロンド1周年を記念してフィギュア化され、2007年にはリデコ版(設定上はブランチモデル)とも言うべき、忍者型ミズキも登場した。 冬フェス ふゆふぇす 期間限定イベント『ウインターフェスタ』のこと。 紅緒 べにお 第3弾神姫、侍型MMS紅緒。そのまま紅緒と呼ばれるほか、武士子、赤壁、紅諸などの数々の愛称で呼ばれる。 ベニモロ(紅諸) べにもろ 侍型紅緒の愛称(?)。某大手カメラ店の投げ売りポップで堂々と誤植されていたことが有名。緒と諸の間違いなのだろうか。 片月 へんげつ メインウェポン『クレセントムーン』のこと。 変態ゲロ吐きランチャー へんたいげろはきらんちゃー メインウェポン『光子縮退砲“被虐の女神”』のこと。これを含め、2010年10月の新商品はPSPソフト「バトルマスターズ」が初出になっているのだが、中でもこの“被虐の女神”は、縛り付けられ目隠しをされた女神が象られた強烈なデザインである。人間の口にあたる部分が発射口となっているため、発売前から早速とんでもないあだ名を付けられてしまった。 ホウキ ほうき メインウェポン『ホウキ・オブ・ザ・クリーンキーパー』のこと。メインウェポン『サイズ・オブ・ザ・グリムリーパー』をもじったギャグになっている。 防御型 ぼうぎょがた 防御Lvに多くの経験値を割り振り、相手の攻撃を防御する事で生存力を高める戦い方。 砲 ほう メインウェポンのランチャーのこと。「砲子砲」など、「砲」の前に所属モデル・シリーズを付けて呼ぶ。ただし「家電砲」は同項目を参照の通り、リアパーツ。 砲子 ほうこ 砲台型フォートブラッグのこと。 骨 ほね メインウェポン『吠莱壱式「ほうらい・いちしき」』のこと。見た目が骨の形をしているため。 上へ戻る
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諸君、私は主人公が嫌いだ。諸君、私は主人公が嫌いだ。諸君、私は主人公が大嫌いだ。 幼馴染がいる主人公が嫌いだ。許嫁がいる主人公が嫌いだ。教え子がいる主人公が嫌いだ。親戚がいる主人公が嫌いだ。 一目惚れされる主人公が嫌いだ。押し掛けられる主人公が嫌いだ。吊り橋効果を得る主人と公が嫌いだ。説教してフラグが立つ主人公が嫌いだ。バトルに勝ってフラグが立つ主人公が嫌いだ。 センターで。会場で。ショップで。電車で。街頭で。学校で。マックで。ガストで。デニーズで。デパ屋で。その日常で行われるありとあらゆるイチャツキが大嫌いだ。 正月を両親や親戚と過ごして「お前まだ彼女居ないの?」と言われた時など心が痛む。 バレンタインデーに「今日こそはきっと!」と思って臨んだのに一つもチョコを貰えず布団に入る時など胸が空く様な気持ちだった。 ツンデレな彼女がいる主人公が嫌いだ。ヤンデレな彼女がいる主人公はちょっと可哀想だからそっとして置こう。 必死に気を引こうとしているヒロインが恋心に気付かない朴念仁を何度も何度もアタックしている様など憎悪すら覚える。 ラッキースケベで見たり触れたりした主人公が殴られて生傷をつくる様などはもうたまらない。 普段は自分を卑下している主人公が可愛い女の子の前だと熱い台詞を言ったり無理難題をやってみせると言い切るのは最低だ。 複数のフラグを立てた主人公が「俺には一人だけなんて選べない!」とか言ってハーレムルートに突入する時など殺意すら覚える。 ゴールデンウィークを男だけで過ごすのが嫌いだ。 夏休みに行った海をカップルに占領され自分だけ場違いな気持ちになっていく様はとてもとても悲しいものだ。 クリスマスイブを男だけで過ごすのが嫌いだ。 クリスマスソングに追い回されて虫けらのように心を殺して回るのは屈辱の極みだ。 諸君、私は主人公を、モテる主人公を憎んでいる。諸君、私に付き従う非モテ脇役諸君。君達は一体何を望んでいる? 新たなモゲロを目指すか? 情け容赦の無い糞の様な爆破を望むか? 極悪非道の限りを尽くし女にモテる主人公を殺す嵐の様な下剋上を望むか? 「リア充爆破!」「リア充爆破!」「リア充爆破!」 我々は満身の力を込めて今まさに引き裂かんとする悪役だ。 だがこの暗い部屋の隅で自分の年齢分耐え続けてきた我々にエロゲーやエロ本などではもはや足りない!一心不乱の八つ当たり(神姫バトル)を! 奴等は主人公補正で勝ち取ってきたに過ぎない。だが諸君は十年当然の古強者だと私は信仰している。ならば我等は諸君と私で総兵力一万人と一人の兵団となる。 我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている主人公を叩き起こそう。髪の毛を掴んで引き摺り降ろし目を開けさせて思い出させよう。 主人公に敗北の味を思い出させてやる。主人公に我々のモゲロの声を思い出させてやる。脇役とモブキャラの間には奴等の哲学では思いもよらない扱いがあることを思い出させてやる。 一千人の非モテ武装紳士の戦闘団で世界を燃やし尽くしてやる。 「孤独の脇役大隊指揮官より全部武装紳士へ。」 目標、神姫センターのドアの前! 全ての主人公に敗北を。征くぞ、諸君。 …。 …。 …。 黒「うわああああああああああああ聞いてくれイシュタル!」 イ「聞くも何も私は君の馬鹿げた戦争とやらに付き合わされているわけだが。」 黒「主人公(アイツラ)!主人公ひでぇよ! こっちは主人公が独りになる時間を見計らって襲撃掛けたのに仲間が揃い踏みしてやがった!」 イ「私達の中に主人公の友人が何人か居てそこから情報が漏れたのかもしれないな。」 黒「スパイ送り込むとか主人公がやることかよ!卑怯だよ!」 イ「奇襲し掛けた私達が卑怯を咎める資格は無いだろう。」 黒「女とか一部神姫にいたっては神姫バトル無視してダイレクトアタック仕掛けてくるし!」 イ「向こうからしてみれば不審者に襲われたのと同然だし当然だな。私だってそーする。」 黒「最後には異名持ちクラス複数がよってたかって攻撃してきたし!」 イ「流石に私でもあの強さをあの数は無理だったが、いい経験になった。」 黒「しかも何だよ、何であいつらあんなに即席で連携作るのが上手いんだよ!こっちなんて連携一つ出来なかったのに!」 イ「コミュニケーション能力の有無だろ。それで君は私に泣きついて一体何をして欲しいだ?」 黒「慰めて。」 イ「だが断る。」 黒「イシュタルが!慰めるまで!泣くのを!止めない!」 イ「勝手に泣いていろ。近所迷惑で怒られるのは君だからな。じゃ私は夕食を作るから。」 黒「うわあああああああああああ。」 イ「あ、そうそう。食費を電車代として使ってしまったし、しばらく肉は食えないぞ。」 黒「うわああああああああ。」 黒「うわあああああ。」 黒「うわああ。」 黒「…。」 黒「ごめんなさいもう泣きませんし励ましの言葉も乞いません。今日の神姫バトルのデータも私一人で纏めますから出来る限り美味しく栄養バランスの採れる夕食をお願いします。」 イ「ふん、やはり嘘泣きか。いいだろう、手段はどうあれ数多くの異名持ちと戦えいい経験になったのは確かだ。その辺りで許そう。」 黒「イシュタル様マジ女神!」 イ「…。」 黒「ギャァー!アツアツのモヤシが僕の口にー!」 イ「後はその五月蠅い口を今日一日閉じている事が条件だな。」 黒「はい…すいません…。」