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6/5何かイタいミンミⓒ(><) まずはコレ↓を mms //stream1.halsc.com/nihonshi/yoshino/y3.wmv コレは亀様がピアノを弾いている動画でR 彼は“吉野夫妻へのオリジナル”と言っているがミンミ、この曲には記憶がR・・・ コレは彼がチャリティ・コンサ→トで弾いた曲だったような気がする+ そして後にミンミがLet.で“あの曲が1番良かったdeath”と言ったヤツDa もしかして彼はミンミのキモチを受け取って再度その曲を奏でてくれたのではないか・・・??? と見る度首を横に振りながら考えてしまう これだけスキだとこんな思い込みもフツ→なのかな 思い込みかもしれないけど、そういうこと考えてる時間って、超幸せだよね☆彡"カンチガイ"にならなければ、そうやって想像を膨らませるのも悪くないと思うよ!亀田先生はチャリティコンサートとかやってるんだぁ!すごい!私も行ってみたいwww私は今日再度先生にメール送ってみた。。今度こそ連絡くるかな。。。? -- にに (2007-06-12 12 02 52) うん☆“あぁ、先生は陰ながらもミンミをスキでいてくれてるんだな・・・”て。でもそれは“もしかして???”で終わらせなきゃコワいよNe(^^;)注意します(`´)ゝそれでその後先生から返事来た??? -- ミンミ (2007-06-13 19 15 16) 先生から返事こないよお。もういいやあ。(;_;) -- niniq (2007-06-26 12 47 21) そっか、先生から返事とう×2来なかったのか・・・ずっと待ってたのに結果がそれではツラかったNeににⓒもあきらめる方針でイッてしまうNo??? -- ミンミ (2007-06-27 13 52 30) あきらめない!・・・ってよりは、好きだから猛アタックするしかないのです☆彡だって好きなんだもん! 絶対に手に入れるの! -- にに (2007-06-30 21 01 28) その前向きな意気込み、ミンミにも分けて欲しいYo(;A;)ミンミはいっつも亀様に会いタイって言いながら泣いてるから -- ミンミ (2007-07-01 14 04 26) 名前 コメント
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名称:思い込みが激しい アイテム種類 思考(感情) レア度 C+ 詳細 感情の設定。思い込みが激しい性格。 ★
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タイトル 究極の思い込み!!(きゅうきょくのおもいこみ) シリーズ クッキングフェスティバル編 話数 235話 収録 トリコ27巻 掲載誌 WJ2013-27 概要 クッキングフェスティバル編26話目。トリコVSスタージュンその3。 登場人物 トリコ 小松 スタージュン 愛丸(回想) ←234話 →236話
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思い込みについて少し考えてみたけど、ややこしくなったかも。 「ゆっくりが思い込みで変質することを知ってるかね?」 「なんです?藪から棒に。」 大学の小さな研究室で博士が学生の俺に言葉を投げかけた。 「ゆっくりというのは思い込みで物質を変えたりできるんだ。物質といっても自分自身だけを変質させることが出来る。」 「よく分かりません。何が言いたいんですか?」 「つまり、例えばれいむの中身は餡子だ。れいむにお前の中身は餡子ではなく、抹茶アイスだと信じ込ませる。するとれいむの中身は餡子ではなく抹茶アイスになっている。」 「…そんなことがあるんですか?聞いたことがないですが。」 「ゆっくりは自分の中身が餡子やチョコレートであることを本能的に認識している。恐らく祖先に関連しているのだろうが、ゆっくりの祖先というのは全く不明だ。」 「確かに、ある日突然に現れてきましたからね。動く、喋る饅頭として最初は驚いたものですが、祖先なんて皆目見当がつきません。」 「その本能に刻まれた自身は餡子やチョコレートであるという、ある種の思い込みを変化させるとゆっくりの中身も変化するんだ。」 「どうやって思い込ませるんです?」 「一番手っ取り早いのが、ゆっくりの中身の餡子を抹茶アイスと入れ替える。その中身を別のゆっくりに見せて、お前の中身は実は抹茶アイスなんだと言う。」 「信じるんですかね?」 「野良ゆっくりは日頃ゆっくりできていないだろう。その原因は実は君達の中身が抹茶アイスだからだとか言えば、信じ始める。」 「…本当にそんなんで信じるんですか?とても信じるとは思えませんが。」 「ゆっくりというのは大概にして愚かだし、言葉を鵜呑みにする傾向がある。まして野良ゆっくりは日頃ゆっくりできない原因を自分ではなく他者のせいだと信じる傾向もある。 そんなゆっくりに中身が抹茶アイスと言うと最初は、"そんな訳無い、違う"と言い張る。だが何度か言い聞かせる内に、自分の中身は本当は抹茶アイスなのではないかと疑い始める。」 「普通のゆっくりではダメなんですか?野良ゆっくりみたいに、ゆっくりしてないゆっくりでないといけない理由が?」 「そこが鍵だ。野良はゆっくりしていないだろう。ここで他者に責任転嫁するゆっくりの性格が影響してくる。幸せになれないのは、ゆっくりできないのはもしかして自分の中身が本当に抹茶アイスだからかと。 最初はそんなはずないと否定するが、彼等は"確かにゆっくりできていない、中身が抹茶アイスだから?"と徐々にではあるが信じ始める。まさかまさかと思っていく内に中身は抹茶アイスに変質していく。」 「…本当にそんなことが?」 「少し外を歩いてみよう。」 博士はそう言って研究室のドアを開けて出て行ってしまった。俺は慌てて博士の後を追う。 「どこに行くんですか?」 「街中の野良ゆっくりに会いに行くんだ。君も付いてくるといい。」 そう言って博士と俺は大学から出て、近くの街中へと白衣姿のままやってきた。しばらく歩くと路地に辿り着き、薄汚いダンボールを発見する。 博士がゆっくりしていってねと声を発するとダンボールから、まりさとれいむが出てきた。 「ゆ…に、にんげんさんゆっくりしていってね…」 「れ、れいむたちにひどいことしないでね…めいわくかけたならごめんなさいするよ…だからつぶさないでね…」 「安心しなさい。私は君達を潰したりはしないよ。」 「「ゆふぅ…」」 安堵のため息をついた二匹に博士は言葉を続けた。 「ところで君達はゆっくりできているかい?」 「ゆ…まりさたちは…ぜんぜんゆっくりできてないよ…」 「れいむたちはかいゆっくりだったんだよ…でもおにいさんにすてられちゃったんだよ…それからのらになって…ぜんぜんゆっくりできないよ…」 「そうかそうか、それは気の毒に。…ところで何故お兄さんが君達を捨てたか分かるかい?」 「わからないよ…まりさぜんぜんわからないよ…きづいたらだんぼーるさんのなかにいて、ここにいたんだよ…」 「いままでいっぱいあまあまくれたんだよ…でも、のらになってからはあまあまなんていちどもたべられなかったよ…」 「おじさんは君達が何でお兄さんに捨てられて、今現在ゆっくりできないか知ってるよ。君達は知りたいかい?」 「ゆ!し、しりたいよ!おしえてね!」 「ど、どうしてれいむたちはすてられちゃったのかおしえてね…!」 「それはね、君達の中身が餡子じゃなくてカレーライスだからだよ。」 「「ゆっ!?」」 「そ、そんなわけないでしょ!まりさのなかみはあんこだよ!よくわかってるよ!」 「そうだよ!れいむだってあんこさんがなかみなんだよ!へんなこといわないでね!」 「じゃあ、どうして君達は捨てられたんだい?」 「「ゆ…それは…わからないよ…」」 「カレーライスは知ってるかい?辛くて、ゆっくりにとってはとてもゆっくりできないものなんだけど。」 「…しってるよ…とってもからくてゆっくりにはどくなんだよ…」 「れいむたちがかれーらいすさんをたべたら、きっとしんじゃうよ…」 「確かにそうだね。でも君達の中身がカレーライスというのは事実なんだよ。お兄さんはそれを知って不気味に思って捨てたんだろうね。」 「そ、そんな…そんなわけないよ…」 「そうだよ…れいむたちのなかみがかれーらいすさんなわけないよ…」 「じゃあ何で君達はゆっくりできていないんだい?」 「「ゆっ!!」」 「甘い物を食べてゆっくりしていたのは自らの中身がカレーライスで、辛さを紛らわす為だったとは思わなかったかい?」 「「ゆうっ!?」」 「君達はきっと"こんなにゆっくりできないのはだれかのせい"と思ってるだろう。でも、自分の中身がカレーライスだからゆっくりできない…そう考えるのが自然だろうし、それが事実なんだ。」 「そ、そんな…ゆぅ…でもそういわれるとそんなきがしてきたよ…」 「れいむたちのなかみがかれーらいすさんだから、ゆっくりできない…の?」 「な、なんだかからだがへんになってきたよ…く、くるしいよ…」 「れいむもなんだか…からだがあつく…」 「体が変な感じになってきたかい?熱いかい?ゆっくりできないだろう。それは君達の中身がカレーライスだからだよ。」 「ゆ、ゆげええええええええええええええええええええ!!……ど、どうじでばりざのげろがかれーさんになっでるのお!?」 「ひょ、ひょっとして…れいむたちのなかみはほんとうにかれー…ゆげええええええええええええええええええええええええええええ!!」 「「ゆっぐりでぎないいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」」 「ゆげええええええええええええ…が、がらいいいいいいいいいいいいいいい!!」 「どぼぢでがらいのおおおおおおおおおおおおおおおおお!!がらだがあづいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「「ゆげええええええええええええええええええ!!ゆげ!ゆげえええええええええええええええええ!!」」 「ば、ばじざのながみががれーざん…なんで…おにいざんごべんなざい…もっど…」 「どぼぢで…れいぶはただゆっぐじじだがっだのに…がれーらいず…ゅ…」 カレーライスと思われる液状のものをドロドロと吐くと、二匹は事切れた。 「…本当にカレーライスみたいですね。」 「これは紛れもないカレーライスだよ。もっとも具も無いし、ルーとライスだけだがね。」 「それにしても信じ込ませる辺りが、少々強引すぎませんか?」 「確かに強引だろう。だが、ゆっくり自身が納得すれば何も問題はないのだ。責任転嫁と言葉を鵜呑みにする性格…それが災いして二匹の中身はカレーライスとなった。」 「抹茶アイスじゃなくていいんですか?」 「あれはあくまで例えに過ぎない。ゆっくりを思い込みで変質させるには、ゆっくり自身が変質させる物を知っていなければならない。そして今の二匹はカレーライスを知っていた。 しかしもしカレーライスの存在を知らなかった場合は彼等はカレーライスにならないだろう。カレーライスを知らないゆっくりに、カレーライスとは辛いものだと教える。 そうするとゆっくり自身の経験や想像に基づいて中身は変化する。それはカレーライスではなく、七味唐辛子やハバネロかもしれない。」 「…今のは実習ですか。ゆっくりを思い込みで変化させる場合は、ゆっくり自身が理解或いは知っているものでないといけないということでしょうか?」 「その通りだ。…君はシュレディンガーの猫というものを知っているかね?」 「"扉を開けるまで猫の生死は分からない"というものですか?」 「そうだ。それは人間から見たゆっくりにも同じ事が言える。」 「…よく分かりません。」 「我々人間は、ゆっくりの中身を甘いものや酢飯なんかと思っている。だけどもし、ゆっくりについて何も知らない人間が居たとしよう。この人間がれいむの中に鉛が詰まっていると思い込む。 人間が一方的に、ゆっくりの中身を思い込んだ後にれいむを解体すると餡子ではなく確かに鉛が出てきた。ゆっくりの意思や理解を無視してだ。」 「博士、先程あなたはゆっくりを変質させる場合はゆっくり自身が変質させる物を知っていて、尚かつ納得させなければならないと仰いましたが。そのお話は矛盾しているのでは?」 「確かに矛盾もいいところだ。だが私は催眠術を掛けてもらい、ゆっくりについて何も知らない状態にされた。催眠術師が"ゆっくりの中身は鉛だ"と言うと私はそれを信じた。 そのまま促されて泣き叫ぶれいむを解体してみると、実際に鉛が詰まっていたのだ。泣き叫んでいたのは解体される恐怖ではなく、自身の中身が鉛だという事に対する拒絶、恐怖。 ゆっくり自身が思い込む中身の存在を、何も知らない人間の思い込みによって変化させられたのだ。」 「そんなことしてたんですか。…確かに、人間が思い込むというのは自分を騙すことでもあるし潜在意識なんかで心の何処かで"ゆっくりの中身は餡子"と思ってるでしょうね。」 「人間の思い込みはゆっくりに取って致命的なほどに大きいことが分かった。ゆっくりにとっての常識を打ち破り、存在を否定するほどだ。 人類の誕生に関しても進化論やID論など様々な説がある。だが私が思うに、ゆっくりというのは誰かに願われた結果生まれたのではないかと。」 「そして突然ゆっくりは現れた…誰が願ったのか、何の為に。」 「それは私にも分からない。尽き果てぬ欲を持ち、脆弱な体と日本語を話す彼等。そのせいで他の野生動物よりもずっとゆっくりできていない。だから私は思った。 このような"ゆっくり"という存在を願ったのは、ゆっくりを無尽に求めるが故、ゆっくりできることは少ない。その愚かで苦しむ姿を見たいが為に願ったと。 誰が願ったのかは知らないが、ゆっくりという存在は手放しにされいわゆるお家宣言をしたりして人間にとって邪魔な存在になった。」 「願望が現実になると願った者は満足した。しかしゆっくりは消えることもなく、現実に適応する形で自らの存在をねじ込んだ…ということですか?」 「そうだ。人間はゆっくりに振り回される羽目になった。人間の思い込みは、ゆっくりの思い込みを軽く上回っている。だが人間がその思い込みに気付くことはない。 ゆっくり達の中身が餡子なのは、潰したか吐いた際に出たものが餡子だったからだろう。それはゆっくりの本能で、人間は餡子だと受け取った。 中身の存在を知った時点で、ゆっくりの中身が餡子であることを現実に受け入れてしまったのだ。ゆっくりの基本設定…本能を気付くことなく人間は容認したのだ。」 「人間の思い込みは、ゆっくりに強く作用する。でも知識や経験が邪魔をして、人間が純粋に思い込むというのは難しいということですか。」 「その通りだ。ゆっくりの中身は潰すまで分からないが、ゆっくりの本能に刻まれた中身の内容を、気付かず受け入れたという形で人間はある意味決めつけたのだ。」 博士は博士の説を言い終えると、では今日はここまでにしようと一言俺に言って何処かへ去ってしまった。俺はちょっとした好奇心で、野良ゆっくりを変質できるかどうか再度試すことにした。 野良ゆっくりを探しに公園へ向かおうと道を歩いていると、野良まりさが俺の前に出てきた。 「ゆっへっへ!あまあまよこすのぜ!まりささまにさからったらいたいめみるのぜ!」 「…お前の中身は何だ?」 「なにをごちゃごちゃいってるんだぜ?さっさとあまあまよこすのぜ!」 「お前の中身は…水だ。水。それしか有り得ない。まりさの中身は水なんだ。」 「なにへんなこといってるんだぜ?あつさであたまがやられたのぜ?」 水、水、水。まりさの中身は水だと俺は強く思った。眉間にシワを寄せて餡子の存在を忘れて、まりさの中身を水だと思い込む。 「じかんぎれなのぜ!まりささまにさからったからにはいたいめ…ゆ?ゆうううううううううううううううううううううううううう!?」 まりさの体がたるみ始めた。なんだか雨漏りでグニャグニャに歪んだ壁紙の様だ。どうも成功したらしい。 「ゆううううううううううううううううう!!ど、どうじでどげるのぜええええええええええええええええ!?だ、だずげるんだぜ!くそにんげんはまりささまをたすけるのぜ!」 「まりさの中身は水…水…水…」 「ど、どげるうううううううううううううううううう…ゆうううううううううううううう!?どぼぢでおみずがででぐるのぜええええええええええええええええええ!!!?」 「うーん…餡子が水に置き換わっているってところかな…」 「ゆっ…ゆっ…ゆっ…お、おみずさんとまっだのぜ…ゆふぅ…ゆぐっ!ゆぎっ!……う、うごげないいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」 俺はまりさの中身が餡子であることを思い出してしまったせいか、まりさがデロデロに溶けきる寸前で水の流失が止まった。 とはいえべっちゃりと地面に貼りついているため、まりさは動くこともままならなかった。餡子が致死量の手前程はあったので未だ生きているが、死ぬのは時間の問題だろう。 「うーん…やっぱり思い込むってのは難しいかもな。禅問答とかやる人だったら邪念を払って思い込めるのかも知れない…博士に今度言ってみよう。」 「ま、まつんだぜ!じじいはゆっくりしないでまりささまをたすけるのぜ!…ま、まっでええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!」 FIN
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思い込みって怖いですよね。 そもそも思い込むのって、疑わないことから起きるものです。 疑わないというのは、なぜかとかどうしてっていう思考がないから、いわれたまま聞いたままみたまままの情報を鵜呑みにしてしまい、それが自分が思っていることと違ったら、パニックになるようなことでしょう。 だから、ふだん当たり前って思っている事こそ疑うべきかなって思います。 また、疑うこととで今なぜこれが報道されたのかっていうような考えを持てます。 そこで、自分なりに仮設を立ててみるとか、そうやって世の中を見ていくと 案外、日本人はいいように騙されているッて感じますけどね。 それを周りの人にいっても、鼻で笑われるだけですけど、 だから、日本人は騙されるんだって思いますけどね。
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スレ18まとめへ戻る 57 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 17 26 05 ID Tv/vftFP0 1乙。 とりあえず不在宣言ww 幽霊とは人間の素朴心理学的な外界・人間の捉え方と知覚上のゲシュタルト構成が 結びついて出現する仮想現実であり、論理的には存在の余地は無い。 ある種の遺伝形質によりいる・いないの認識には個人差があり、 総括すると幽霊が存在するのではなく、この遺伝形質が存在するに過ぎない。 幽霊の存在は常に根拠のない非論理の文脈においてしか語ることができず、 幽霊研究は常に幽霊の存在を信じる人間の研究としてしか成り立たないであろう。 58 :☆ ゜)))彡 ◆e9.fvjrIzg :2007/09/05(水) 17 29 34 ID KjuiBRRY0 >57 >ゲシュタルト構成が結びついて出現する仮想現実であり いやwそれはこの世界そのものだろwww☆ 入ってきた情報を全て再構築してから見てんだからw 59 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 17 31 26 ID 9jP4/NUNO でもさ、死んだら存在がなくなるのは怖いよね だから幽霊なんて者が信じられてるのかも 60 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 17 31 35 ID epjudstr0 んだ。 この世界そのものが、脳が作り上げてるバーチャル世界だし。 ま、共有できる確かさを持ったバーチャル世界だけど。 61 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 17 33 11 ID Tv/vftFP0 58 そうそう、だから信じる信じないになるんじゃね? 構成能力の個体差によって、もう世界が違うんだよ、きっとww 62 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 17 35 10 ID 9jP4/NUNO でもさ、死んだら存在がなくなるのは怖いよね だから幽霊なんて者が信じられてるのかも 63 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 17 38 07 ID OdShcgPA0 あの世があった場合? そりゃここで否定派とか自称している奴が あの世で未来永劫ボコられるだけだ。 64 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 17 39 16 ID YgoVUNwO0 62 幽霊が死者と結び付けられるのもそういうところからだろうね 65 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 17 40 47 ID mPTKDxQhO 釣りじゃないとおもうからマジレスするね 否定派とか自称 自称ではなく主張では? 66 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 17 48 11 ID Righh7JYO つうか宇宙の仕組みの一パーセントもわかっちゃいない科学とかいう猿族の知恵で霊魂の有無を語る馬鹿ってなんなの? 68 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 17 51 30 ID YgoVUNwO0 科学のことがわかってないのに科学外のことを知ってるように語るやつよりまし 中の人に聞くらしいが 69 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 17 52 08 ID aDxdLRPE0 66 つうか宇宙の仕組みの一パーセントもわかっちゃいない 科学とかいう猿族の知恵で生きているお前が 「つうか宇宙の仕組みの一パーセントもわかっちゃいない 科学とかいう猿族の知恵で霊魂の有無を語る馬鹿ってなんなの?」 っていう馬鹿ってなんなの? 70 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 18 07 20 ID kQC+HUr10 ガリレオの地動説やアインシュタインの相対性理論を思い出せ。 すべて常識から外れた考えに真実があった。 宗教宗教とゆうが常識とゆう宗教にどっぷり漬かるのもどうかと思う今日この頃。 71 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 18 09 46 ID l56FNN7rO 70 トンデモの全てがガリレオなわけじゃない。 73 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 18 12 17 ID QlMiPHzWO 70 社会的に見たトンデモと 理論的に見たトンデモは違います 74 :自夜:2007/09/05(水) 18 12 44 ID 4eT1Fnhm0 居眠りして、涎垂らしている間に、新しいスレになっちゃったんですね 42さん 幽霊に生きている人間をどうこうする力なんてありません この世への影響力なんてほとんどありません せいぜい、たまに、姿を見せちゃうだけです その姿に吃驚して足を踏み外し・・・・・・ってのは、ないわけじゃありませんが 何で知ってるかって? 過去スレ見てチョ 75 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 18 15 51 ID QlMiPHzWO 74 人殺しめ(つд`) 76 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 18 16 14 ID YgoVUNwO0 74 何で知ってんの?って言葉は肯定派すべての人に対してではなく 電波君への言葉です。誤解させてすんません 77 :自夜:2007/09/05(水) 18 19 56 ID 4eT1Fnhm0 75さん だから、過失致死だって 幽霊になるのに資格は必要ないから、業務上過失致死には問えないって と思うけど 76さん いや、よく言われますよ 電波ともよく言われます 「電波ゆんゆん」は自覚してるからいいけど、 何で知ってるかは、いちいち説明するのがめんどいので、最近は無視してましたけど 81 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 18 26 14 ID QlMiPHzWO 77 残念なことに死人に鞭は打てないみたいですね 86 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 18 38 40 ID 0lrKH+ns0 俺も質問しちゃおっかな?何回も出てると思うけど 幽霊を信じてる奴は、何か確信することがあったから信じてんだろ? あと今現在までに、幽霊がいると言う確たる証拠がないのはなぜなんだろうね?この長い歴史の中で さっさと証拠出せや!言い訳は聞き飽きた 87 :自夜:2007/09/05(水) 18 40 09 ID 4eT1Fnhm0 81さん 所謂刑法では裁けないでしょうが、 自然災害として対処することは現行法でも可能と思いますがね どう対処していいかまでは知恵が廻りませんが 88 :自夜:2007/09/05(水) 18 43 17 ID 4eT1Fnhm0 86さん 幽霊さんは人嫌いか、恥ずかしがり屋か、意地悪か、何かなんですよ 滅多に姿を見せないし、会話も成り立たなければ、捕まえようとしても捕まらない 心霊スポットやらに凸しても、無駄無駄 90 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 18 44 33 ID IPMZVjgKO だってしょうがないじゃない見えるんだもの=論理じゃかないません 92 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 18 51 40 ID UIEg5Xi40 90 「だってしょうがないじゃない見えるんだもの論理」 ・・・こ、これは ゴクリ 94 :自夜:2007/09/05(水) 18 56 49 ID 4eT1Fnhm0 なんで見えるかを(本人に限らず)検討するのが科学的な態度じゃないですかね お前が見たことに対していろいろ検討した結果、それは○○が原因の幻覚だよ ってのはいいと思いますが、 ○○が原因で幻覚を見ることがある、だからお前が見たのは幻覚だよ ってのは科学的な態度じゃないんじゃないかなぁ 95 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 19 02 14 ID IPMZVjgKO 94 見たことあるやつにしかわからないって言い出すやつもいるから 言ってみただけ 96 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 19 04 12 ID pLfzSoQN0 94 でも、 ○○が原因で幻覚を見ることがある、だからそういうものを見たからといって 幽霊の存在の根拠にはならないよ、 とは言える。 98 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 19 05 55 ID mE4CDvLa0 94 科学って仮説から入る場合も現象から入る場合もどっちもあるからね だから現象を解析するって方向は全然問題ない。 でもこういったケースは?って問うた時に、それは魂の段階がとか、 中の人が言うからってなるんだから進めようが無いよ。 101 :自夜:2007/09/05(水) 19 16 20 ID 4eT1Fnhm0 96さん ○○が原因で幻覚を見ることがある、だからそういうものを見たからといって それだけじゃ幽霊がいる確実な根拠にはならないよ ってのはいいとおもいますが、 幽霊の存在の根拠にはならないよ、 ってのは目撃に意味がないよって言っている訳ですから、フェアじゃないと思うなぁ 正しくは それは本当の幽霊かも知れないし、○○が原因の幻覚かも知れない ちゃんと調べた方がいいから、まず横になって、次にシャツを脱いで・・・ って言うべきだと思う 98さん 魂の段階とかなんとか言う人にはそれこそ言ったらいいじゃないですか 「何で知ってんねん」って 私は「魂の段階」とか「守護霊」とか「霊界」とか・・・とか聞くと、 知りもせんくせにいい加減なこと言ってるなぁ(若しくはいい加減なことを よく信じる気になるなぁ)って思いますけどね 104 :本当にあった怖い名無し:2007/09/05(水) 19 26 06 ID IPMZVjgKO 101 よくみたら白夜じゃなくて自夜なんだね 思い込みの力か
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メニュー トップページ メニュー 右メニュー 最近肌の調子が悪いな~と思っていましたが、 心当たりはありました。 野菜をぜんぜん摂っていませんでした。 家族には野菜を食べろ野菜を食べろとうるさく言いますが。 自分のこととなると、面倒だし、 野菜を食べなくても生きていけると思って、 ここ半年~1年くらい?ほとんど野菜を食べていないかもしれません。 そんな不摂生がたたってか、 肌荒れが酷くなり、生まれて初めて「大人ニキビ」というものができてしまいました。 大人ニキビのケア製品でお手入れを入念にするのですが、 ケアをすればするほど、悪くなっていきました。 高級な化粧品だったので、そんなはずはないと、現実を受け入れられない私でしたが、 本当に、手入れを入念にすればするほどニキビがいったのです。 いよいよまずいなと思い、皮膚科に行きました。 皮膚科では、「化粧水は使うな」と言われ、 どうしてなのか、クエスチョンでした。 日頃から、お肌を潤わせるためには化粧水は欠かせないと 信じて疑わなかったので。 今でも疑っていますが、 まずはニキビと肌荒れを直さなければいけません。 皮膚科で処方されたお薬を塗っています。 一部、ステロイド系なのですが、 ニキビを治すためには受け入れざるを得ないです。 ニキビは何とか治まりましたが、 ニキビ跡が残った感じ足します。 ビタミンEやビタミンBが肌荒れの時には良いと思っていたので、 ナッツ類にはビタミンEやらBが入っているからいいだろうと思いましたし、 甘いお菓子を食べるよりぜんぜんいいだろうと思い、 おやつはいつも柿ピーでした。 でも、このピーナツもいけなかったみたいです。 お肌のために誤った思い込みだらけでした。
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朝食のトーストとベーコンエッグを食べながら テレビから流れるニュースを聞きコーヒーを啜る 何の変哲も無い何時もの出社前の風景である ドタ!ドタ!ドタ!ドタ! 聞きなれない音にそちらを振り向くと 盛大にドアが開き飼いゆっくりの『まりさ』が飛び込んで来た 「お兄さん!!まりさどう付きさんになっちゃった!!」 「ブッボ!!!」 私は某探偵に引けをとらない位、盛大にコーヒーを噴出した・・・ 「お兄さん・・・きたないよ・・・」 コーヒー塗れの私に若干引きつつ感想を述べる『まりさ』 そんな『まりさ』に対し、私は咳き込みながら苦情をもらす 「何なんだその格好は~~~~!!!」 私がコーヒーを噴出した理由は 『まりさ』が胴付きになった事ではなくその格好にあった 「ゆゆっ?なにかへんなの?」 「変なのって、何で裸なんだよ?!」 そう、『まりさ』は一糸纏わぬ裸だったのだ・・・ 『思い込みの力』 通常の胴付きゆっくりの体型は、下膨れ顔で幼児体型 しかし、うちの『まりさ』は 小顔の上スラッとした体型であり殆ど人間と変わらなかったのだ 「ゆゆっ?まりさはいままでいちども洋服さんをきたことがないよ?」 「いやいやいや、そうじゃ無いだろ~!普通銅付きになる時は服も一緒だろ~!」 「そうなの?まりさ初めてどう付きさんになったからわからなかったよ」 ゆっくりの思い込みの力が こんな所でこんな風に発揮するとは思いもしなかった・・・ 「しかし、服はともかく何でそんなに胸がでかいんだ?ゆっくりは母乳なんて出ないだろう?」 「お兄さんが夜こっそり見てる、DVDさんのおねえさんはみんなまりさみたいだったよ?」 小首を傾げながら爆弾発言をする『まりさ』 別室で眠っていると思ってこっそり見ていたのだが、しっかり覗かれていた様だ・・・ 「・・・まりさ、大人の秘密は他の人に話しちゃ駄目だぞ、ゆっくり理解したか?」 「ゆっ?・・・ゆっくりりかいしたよ・・・」 『まりさ』の胸は所謂『巨乳』であり推定サイズはFカップを下回らないであろう ゆっくりの思い込みの力、恐るべし!! とりあえず目のやり場に困る為、服を着せようと思ったが 当然の如く我が家には女性用の服は無く 仕方無しに私のワイシャツを着せる事にした 「ほれ、とりあえずこれでも着てろ」 「ゆ~ん?・・・どうやってきればいいのかまりさわからないよ、お兄さんきせてね」 恐ろしい事をさらりと言う『まりさ』 しかし経験の無い事をいきなり『やれ!』と言われるのは人間でも不可能に近い 平静を装いつつ着せてやったが、ここで私が犯した重大なミスに気が付いた 『裸ワイシャツ』 そう、裸で居る時よりも格段にエロくなってしまったのだ 「ゆ~ん?お兄さんどうしたの?お顔がまっ赤だよ?」 「いや、何でもない」(落着け!落着くんだ!相手はただのゆっくりじゃないか!) 私の心の葛藤などお構い無しに辺りをうろうろし出す『まりさ』 そのうち窓にへばり付いて今迄とは違う景色に興奮して喜んでいる が、ある事に気が付いて『まりさ』を窓から引っぺがす 「お兄さんどうしたの?まりさもっとお外を見たいよ」 「いいかいまりさ、今日は外を見たり出掛けたりしちゃダメだ!」 「ゆゆっ?なんで?」 「会社帰りにお前の為に服を買ってきてあげるから、それまで我慢するんだ」 「まりさのための洋服さん?お兄さんまりさうれしい!」 初めて自分の装飾品が増える事に喜ぶ『まりさ』 しかし『まりさ』には悪いが、私は自分の評価の為に服を買ってやると言ったのだ 今の『まりさ』の格好をご近所に見られたら、間違いなくHENTAIのレッテルを貼られてしまう -----周囲から受ける冷ややかな視線とこれ見よがしのヒソヒソ話----- そんな不吉な光景を考えている内に出社の時間になってしまった 慌ててコーヒー塗れの服を着替え玄関に行くと 何時もの様に『まりさ』が居たが、今日は鞄を持って待っててくれた 「いい子で留守番してるんだぞ」 「ゆっくりりかいしたよ!」 「お兄さん行ってらっしゃ~い、気を付けてね~!」 微笑みながら可愛く手を振る『まりさ』 何時ものやりとりをしながら外に出たのだが (何時もより体が軽い気がするのは何故だろう?) そんな何時もと違う感触に戸惑いながら会社に向かった ----------------------------------------------------------------------------------------- 「ありがとう御座いました~」 朝の約束を守る為『まりさ』に青のワンピースと白いサンダルを買って店を出た 「しかし、女性の服がこんなに高いとは知らなかった・・・」 流石に下着まで一人で買う勇気が無かったので 明日の休みは『まりさ』と一緒に買い物に出掛けようと 軽くなった財布を胸に家路を急いだ 翌日、初めて手にした下着を前にはしゃぎまくる『まりさ』の横で 真っ赤になりながら居心地の悪さに縮こまる私が居たのはまた別の話 あとがき 普通のゆっくりが胴付きになる話は良く有りますが 中には変な思い込みでおかしな事をやらかす固体も居るのではと思い書き上げました まりさが裸なのは暑い日に書いたからなのは秘密です 過去の作品 anko0815 ゆっくりマン
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『思い込みの力』 8KB 制裁 考証 現代 希少種虐待? 失礼します。 ゆっくりは”思い込み”の激しい生物であり、それは身体に作用する程である。 「もこたん、いん したお!!」 カチッ いん したお!! じゃねぇよ! 僕は足を振りぬき、思いっきり蹴り上げる。 「ゆぶぎゃぁ!」 蹴られた頬が裂け、べしんっ! と壁にぶつかった際に白い歯がソコから何本か飛び出してきた。 人の家にガラスを割って侵入してくるは、 部屋は荒らすは、 菓子は勝手に食って汚すは、 とんでもない生きモンだな!! 「ゆひぃ・・・ ゆひぃ・・・ りざっれくしょんっ!!」 そう言うと、歯が新たに生え、頬の裂け目は消えていった。 「もこたんは せかいもうらやむ ”きしょうしゅ”さま なんだおっ!!」 「くそにんげんは ひれふすべきっ!なのに なんてこと するんだおっ!!」 僕は ぎゃぁ、ぎゃぁ騒ぐのを無視して、髪の毛を掴んで持ち上げ「おしょら!」用意していた ホットプレートへとあんよを押し当てた。 「もこたん、あついの、へっちゃらだお♪ くそにんげんのすることなんて、きかないおっ!」 30分程 押し当てた後、手を離すと ぴょん、とホットプレートから飛び降り、 ぴょんぴょん跳ねている。ホントに平気らしい。 「もぅ、おこったお。あたま、”ぼるけいの”だお。」 「どっげっざっ! するなら、いまのうちだお! くそにんげんはしんでね、いますぐでいいお!」 「ふじっやまっ!ぼるけ~~ぇのおっ!!」 ぽわん♪ もこたんは、炎を操る個体も居るらしいが、コイツは可愛らしい炎を一瞬出すだけだった。 そんなんじゃ、タバコにも火 つかねぇよ。 「おっ、おかしいお、きょうは ちょうしが わるかったお!!」 「まぁ、くそにんげん ごときに、”ぼるけいの”は つかうまでもないおっ!」 「もこたんの、たいあたりで、こっぱみじんこさん だおーっ!」 ぽいんっ♪ ぽいんっ♪ おぅ、なんだい、脚をマッサージしてくれるのかい? じゃぁ僕もお礼に、このハンマーで肩叩きをしてあげよう。ところで、肩はドコだい? 「どうだお? こえも だせないほど くるしいお? まだ ゆるさな(ドゴッ!!)ゆぎゃぁあ!!」 「いたいおっ! やめ(グシャ!!) ゆひぃ!(グシッ!!) ぎょっ!」 「ゆぎゃっ! (もこっ!!) ふぇにっくすっ!!」 いくつか、ハンマーの形をした凹みが出来上がった。右目なんかは飛び出して転がっている。 うんうんを漏らし、しーしーを漏らし、よだれを垂らし、虫の息となったが、 「りざっ・・・ れ・・・ くしょん・・・」 一言 唱え終えるとすぐさま元の姿へと戻っていった。 「もとに もどっても いたいものは、いたいおっ!! もう、やめるんだおっ!!」 うん、痛かったんだろうな。さっきより威勢が悪くなってるもんな。だけど まだ終わらないよ? 僕は竹串を持ち、ぷーす、ぷーすと刺していく。抜かなければ、ずっと直らないのかな? ほら、いっぽぉ~ん。 にほぉ~ん。 さぁ~んぼぉ~ん。 「ゆぁあああ、あひぃ、ひぃ」 頬から脚へ、頭から後頭部へ、側頭部から目へ、目から口へ 動くのを押さえつつ、 何本か竹串を刺していく。 さぁ、どうなるかな? 「り・・・ りひゃ ヘく・・・ ひょん・・・・・・」 おぉ~、”おたべなさい”と違って発音があいまいでも戻るっぽい? ぐねぐねと皮が振るえ、動き出し、竹串を順に排出しだした。 完全に中に入った串は中身へと変換してるみたいだ。やはり、少ししたら元の姿へと戻った。 「ゆひぃ・・・ ごめんなさいだおっ! もぅ なまいき いわないおっ!」 「だから、おうち かえしてだおっ・・・」 そうだねぇ、じゃぁ、最後。コレ、咥えて?飲み込んじゃダメだよ? そう、先っぽの紐みたいなのだけ、口から出して。そうしたらね、この紐の部分に火、付けてみて? 「? ふじっやまっぼるけ~のー」シュ~ パチパチパチ うまい、うまい。爆竹に点火するくらいは出来るんだね。 パンパンパンパンパンパンパンパンパンッ!! 「~~~~っ!!!」 うるさぁ~・・・ 良い子は部屋の中で 爆竹鳴らしたらダメだゾ♪ と、言うか・・・ 木っ端微塵になっちゃったな、部屋の中がぐちゃぐちゃだ・・・ さすがにもう 復活、出来ないかな?と思ったら・・・なんか 破片が集まっていく・・・ うそだろ・・・? 「もこたん りざっれくっしょんっ! だお~~♪」 そのセリフは復活してから言えばいいのかい?本当に不思議饅頭だね。 「すごさが わかったんなら、おうちにかえしてね、すぐでいいおっ!」 まったくだ、 まったく れ・い・む には脱帽だよ。 「・・・・・・ゆ? いま、なんて いったお?」 ん? れいむ には脱帽したって言ったのさ? れ・い・む。 その時、横に置いてあるモニターに数時間前の防犯カメラの映像が流れ始めた。 さぁ、れいむ その映像を見てごらん? ―――――――――――――――――――― ガシャーーン!! ガラスが割られ れいむ が侵入してくる。 「まったく、みえない かべさんは かわいい れいむにいじわるするから そんな めにあうんだよ」 「せっかく れいむが きてあげたのに、あまあまをようい してないなんて、てぎわが わるっいよっ!!」 ガサゴソと辺りを荒らしまわり、菓子を見つけ貪り食う。 「うっめ、これ、めっちゃ、うっめ まじぱねぇ」 ココで僕が帰って来たんだよね。 「くそにんげん、せかいもうらやむ かわいい れいむがどれいっにしてやるっ!」 「ゆっくりせずに さっさと あまあま もってこいっ!! たくさんっ でいいよっ!!」 テンプレな事を騒ぐ君を無視し、お飾りのリボンを取り上げる。 そして”白テープ”で『赤地に白ライン』のリボンを『白地に赤ライン』へと細工する。 「きたない てで、れいむのおかざりさんっ に さわるなぁっ! って なにしてるのぉぉぉおお!?」 「それじゃ まるで、”ゆっくりもこう”の おかざりさん でしょおおお!?」 そうだよ? ”ゆっくりもこう”のお飾りだよ? コレは君のお飾りだよね? もこう。 「れいむは れいむだぁああ!! ゆっくりしてない もこう なんかと いっしょにするなぁあ!!」 このお飾りは君のだ。コレは”ゆっくりもこう”のお飾りだ。だから君は”もこう”だよね。 さぁ、コレは君に返してあげよう。そして鏡を見てごらん?ソコには ”何” が映ってる? 自分のお飾りを”ゆっくりもこう”のお飾りと認識してしまった れいむ。当然、鏡に映るのは・・・ 「かがみさんには・・・ もこうが・・・ うつってるよ・・・」 「ちがう、れいむはもこうじゃないっ! もこうが、れいむで・・・ れい・・・ れ、も・・・」 「もこうは・・・ れいむじゃなくて、 ちが、 もこうは、・・・ もこう?」 「ゆ・・・ れ・・・ い・・・ も・・・ こ・・・ お?」 「・・・・・・・・・・・・・・・ぉ」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お!」 「もこたん、いん したお!!」 カチッ っとココで撮影を止めたんだった。 ―――――――――――――――――――― さぁ、れいむ。僕は君に脱帽したんだ。だから、お詫びに君のお飾りを元に戻してあげよう。 僕がお飾りに付けた白テープを剥がすと、元通り、れいむ種のお飾りへと変貌した。 鏡を見てごらん。ほら、れいむが映っているだろう?君も元通りだ。 ところで・・・ れいむ。君は”りざれくしょん”を使えるのかい? さっきは傷を治していたみたいだけど、本当に”りざれくしょん”を使えていたのかい? ”ふじやまぼるけいの”が中途半端だったみたいに、傷の修復も、中途半端だったんじゃないのかい? 実は、さっきの”りざれくしょん”も中途半端で、君の傷は 治ってないんじゃないのかい!? 大事な事だから、もう一度 言うよ? 君の傷は ”治ってない”んじゃないのかい!? 「っ!!? ゆ・・・ ゆ!?」 れいむは、少し呻き、ブルブルと震えだした。 ・・・次の瞬間、 「ゆぶぎゃぁ!」れいむの頬が裂けた。 「ゆひぃ・・・ ゆひぃ・・・」れいむの歯がボロボロと抜け落ちた。 「ゆがぁああ・・・ あつい!! あつい!!」あんよが焦げ始め、 「ゆぎゃぁあ!! いたいっ! やめ ゆひぃ! ぎょっ! ゆぎゃっ!」ボコボコと凹み、 「ゆべっ、ひっ、ひっ、ひっ、ひっ」プツプツと穴が開いてきた。 れいむは泣きながら、上目遣いで僕を見上げた。そして どんどん青ざめていった。 さっき、自分が最後にどうなったか、思い出したのだろう。 うん、やっぱり君は ”もこう” じゃなくて ”れいむ” だったんだね。 (パンパンパンパンパンパンパンパンパンッ!!)「ひぃ・でぃ・ぶっ!!」 秘孔を突かれたような、れいむの断末魔を聞いて、僕は参ってしまった。 ごめん、ごめん、 ”れいむ” じゃなくて ”でいぶ” だったんだね。 餡子まみれの部屋で、僕は笑い続けた。 ―――――――――――――――――――― しかし、正直、ゆっくりの思い込みの力がココまでとは思わなかった。 あの時、れいむは ”思い込みで傷を治し” 、 ”思い込みでまた傷を拡げた”。 ゆっくりの駆除に ”思い込み” が使えないか考え、こんな装置を作ってみた。 一見すると ただの鏡だが、センサーでゆっくりを確認すると、”パチュリー” の姿が映る。 そして合成音で ”ヤァ♪ パチュリー。ユックリシナイデ、エレエレ死シテネ♪ ” と流れる。 これだけの装置なんだけど・・・・・・、実際に使ってみようか? 「くそにんげんには この おうちさんは もったいないぜ!」 「さいきょーの まりささまが つかってやるから、ありがたくおもうんだぜっ!!」 ピー・・・ッ 「ん? なんだ、かがみさん なんだぜ。」 ”ヤァ♪ パチュリー。ユックリシナイデ、エレエレ死シテネ♪ ” 「はぁ? だれか いるのぜっ!? あんな げろぶくろと まりささまを まちがうんじゃないぜ!!」 「かがみさんにも かっこよくて さいきょーそうな ”ぱちゅりー” がうつってるんだぜっ!!」 「・・・・・・・・・ぱちゅりー?」 ”ヤァ♪ パチュリー。ユックリシナイデ、エレエレ死シテネ♪ ” 「ちが・・・ まりさは ぱちゅりーじゃ・・・」 ”ヤァ♪ パチュリー。ユックリシナイデ、エレエレ死シテネ♪ ” ”ヤァ♪ パチュリー。ユックリシナイデ、エレエレ死シテネ♪ ” ”ヤァ♪ パチュリー。ユックリシナイデ、エレエレ死シテネ♪ ” 「ちが・・・ まり・・・ ぱ・・・・・・・・・・ えれえれえれえれえれ・・・」 うん、少しでも ”自分は、ぱちゅりーかも”、って思い込んでくれれば、予定通りエレエレ死するみたい♪ 問題は、アレだね 家に侵入してきた ゆっくり相手に使うと 部屋が餡子だらけになるってコトかな? 餡子まみれの部屋で、僕は掃除し続けた。
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例によって例のごとく、今日も部活。 あたしは団宛てのメールをチェックしている。ごみメール以外の新着はなかった。 ごみメールはキョンが額に汗して設定した迷惑メールフィルタとやらで、ごみメールっていうフォルダに入ってる。 金貸し、出会い系に始まり、怪しすぎるクスリの個人輸入斡旋とか、宅配エロビデオサービスとか、裏動画見放題サイトとか、エロやらアングラやらで社会の底辺層にアピールする広告ばっかり届いてる。 日本語だけならともかく英語のメールやら何語だかわからないメールまで届くってのはおかしくない? 大抵は中身を見ずにまとめて消しちゃうんだけど、まれにごみメールになにかお宝があるかもしれない。 ちょっと読んでみるのもいいかもしれない。 あたしはそう思ってごみメールを読み進めている。 いま部室にいるのはあたしとキョンだけ。 有希はコンピ研に出稼ぎに行ってて、古泉くんはまだ姿を見せてない。 みくるちゃんはお茶の葉を切らしたってことで、ちょっとお使いにいってきま~すって出掛けちゃった。 当然メイド姿で出掛けたわ。キョンはあっけに取られてたけど。 あいつは長テーブルに陣取って、雑誌をぱらぱらめくったり、携帯いじったりしている。でも、なんか眠そう。 授業中寝てたってことはなかったはずだけど。 「あんた眠いの?」 「ちと寝不足でな」あいつはそう言いながら、大きなあくびをひとつした。 「毎夜毎夜、いかがわしい行為に没頭してんじゃないでしょうね?」 「何のことだか」キョンはしれっとした顔でそう言った。 「エロDVDでハァハァしてたとか、エッチなゲームで泣いたりとか、そういうことよ」 キョンはやれやれといった表情で肩をすくめた。 「誤解も甚だしいぞ。これでも試験勉強ってものにも手をつけてんだぜ?」 「ほんとに? 信じらんないけど」 「今度の期末で赤点取った日には、確実に塾確定だぜ」キョンはいかにもねむたげな顔で言う。「ま、それを回避すべく、他に手も打ってるしな」 「ふーん。ま、赤点なんか取った日には、とっても怖い罰ゲームが待ってるわよ。心して掛かりなさい」 「ちなみにどんな内容だ?」キョンは雑誌に目を落としながら言った。「ピンクの全身タイツ着て、商店街走り回れとか言うんじゃねえだろうな?」 「そんなんじゃ生ぬるいわ。一生消えないような心の傷が残るようなものよ」なんて言ってはみるものの、いまんとこ思いついてもいないんだけど。 「そうかそうか。そうなった暁には即難民申請して国連あたりに保護してもらうとするさ。希望地はオーストラリアがいいな」キョンは呆れたといわんばかりの口調で言った。 「そんなの申請しても、即却下されるに決まってんでしょうが」 「何事もやってみなきゃわからんってのは、お前の口癖じゃなかったか? しかし古泉来ねえな。またバイトでも忙しくなったか?」 「知らない。聞いてないし」 「そうか」それでキョンはまた雑誌を読み始めた。 このメールを表示するためにはフォントが必要ですってパソコンが言うから、その通りにしたらアラビア文字が表示されてがっくり。 どっちにしろ読めないじゃないの。無駄なことをしちゃったわ。 「すいません、遅くなりました」 そうさわやかな声が聞こえた。古泉くんが部室に入ってきた。 いつもと同じ柔らかい物腰と、穏やかな微笑は変わらない。もちろん、謎の転校生特有のミステリアスなムードもあるし、ちゃんと団に貢献もしてくれてる。 おまけにあたしのタイプじゃないから、私情が混ざらないってのも高得点。 それに引き換え、あいつはまるで駄目。古泉くんとはまったくの正反対。 ホントどうにかならないものかしら? 「例の物、持ってきてくれたか?」のんきな調子でキョンが古泉くんに尋ねている。 「ええ。もちろんです」 古泉くんはそう言って、カバンの中から平べったいプラケースを取り出すと、キョンに渡した。 「すまんな。恩に着るぜ」 「あなたにはいろいろお世話になってますからね、これぐらいのことは当然ですよ」 変な会話。逆じゃないの? キョンってば、なんにもしてないじゃない。リーダーシップを発揮してみんなを引っ張って行くとか、雑用係として諸般の問題を解決するとか、一切なにもしていない。 でもその割りには、みんなに信頼されてるように見えるのはなんでなのかしら? そもそもそのケースの中身はなんなのよ。まさかエロ動画の詰め合わせが入ったDVDなんかじゃないでしょうね? 今は古泉くんの手前流しとくけど、あとでしっかり問い詰めておかなきゃね。 団の風紀にかかわる問題だわ。 「どうかしたのか? 怖い顔で睨んで」おとぼけ顔のキョンがあたしにそう言った。 「なんでもない」 あたしはあわててゴミメールを削除する作業に戻った。 半年ぐらい前の日付で、MAILER-DEAMONって謎の差出人からメールが何通か届いていたわ。 メールが配信できなかったって英語で書いてあるんだけど、これ一体なに? そもそもMAILER-DEAMONって誰? キョンを呼ぼうと思ったけど、ドアをノックする音が聞こえた。相談者かもしれないから、この件は後回しね。 「どーぞー」出来るだけかわいい声を意識しつつ、そういった。 おずおずって感じでドアが開いて、みくるちゃんが中に入ってきた。なーんだ。つまんないの。 「ただいま帰りました~」みくるちゃん、ちょっと汗かいてるわね。 そろそろ涼しげな素材探して、メイド服夏バージョンを作ろうかしら。いまは透け透けがトレンドよね。裏地レースで飾ってあげればちょっとセクシー感も出せるし、きっとみくるちゃん喜んでくれるわ。 「すぐお茶いれますからね?」笑顔をふりまきながら、みくるちゃんは流しの前に立った。 みくるちゃんは手際よくやかんに水を入れて、コンロに掛けてる。 「ついでにお茶受けも買ってきちゃいました~」 「お疲れさま。で、なに買ってきたの?」あたしはみくるちゃんに声を掛けた。 「あま~いチョコレートでーす」 「そうなんだ」 「すぐ食べますか?」みくるちゃんがコンビニ袋からチョコレートの箱を取り出した。 なんかそれ高そうに見えるけど? 部費にも限りがあるのよ? 「おつとめ品で安かったんです」みくるちゃんは箱を開けながら言った。 「ああ、そう」 「そうなんです」みくるちゃんは笑顔で答えて、あたしにチョコの箱を差し出した。「お先にどうぞ」 「ありがと」箱から個別包装されたチョコレートを摘んだ。なんかかわいいわね。あとであたしも買おうかしら。 「キョンくんもお一つどう?」みくるちゃんはキョンに箱を差し出した。 「ありがたく、いただきます」キョンはニヤニヤ下品な笑顔を浮かべながら言ってて、イラっとするわね。 まったくニヤニヤと楽しげに、前から思ってるけどその笑顔が一番ムカつく。バーカ 古泉くんが咳払いすると、キョンは不満顔を一瞬浮かべたけど、笑顔をやめてチョコレートをひとつつまみ上げた。そう、それでいいのよ。 「古泉くんもどうぞ」 「ありがとうございます」古泉くんは爽やかな微笑みを浮かべながら、チョコを手に取った。 みくるちゃんは長テーブルにチョコの箱を置いてから、スカートをひるがえしてヤカンの前に立った。そして温度計をやかんに突っ込んでにらめっこを始めてる。 「なかなか美味しいですね。これ。最近のお菓子はクォリティが高い」 「そうだな」そういってキョンはまたチョコの箱に手を伸ばした。「スィーツブームだしな」 まったくもう一個どうかとかあたしに勧めるとか、そういう気配りはないのかしら。まったく、気利かないんだから。 キョンは包装をぴりぴりと破くところであたしの視線に気づいたみたい。あたしをじっと見つめて、やれやれといった表情を浮かべた。 「な、なによ」 「欲しいのか?、これ」キョンはややうんざりという表情を浮かべながらそう言った。 「別にぃ」なんか考えてたことを見抜かれたみたいでとっても恥ずかしい。 照れ隠しにそっぽ向いたりしなきゃいけないじゃない。部活中でしょ、みんないるし、すこしは自重しなさいっての。ったく、バカ。 「ハルヒ」不意に名前を呼ばれて、キョンと視線が合う。これじゃまるでパブロフの犬みたいじゃないのよ。 「ほれ、行くぞ?」キョンはそう言って、あたしに向かって裸のチョコレートをトスした。 きれいな放物線を描いたチョコを、あたしはいつものように口で受け止めてしまった。 「ナイスキャッチ」古泉くんが微笑み二割増しでいった。「さすがです」 「すごいですねぇ」コンロの火を止めながら、みくるちゃんが言った。「練習とかしてるんですかぁ?」 「してないわよ! いまのはたまたま。マグレよマグレ」 「そうなんですか? 初めてで成功するなんてすごくないですか? 息ぴったりってことじゃないですかぁ」 みくるちゃんの言葉に、なにも言い返せないあたしが情けない。 タスマニアデビルに襲われてから毎晩体がうずいてしかたない女子大生が登場するエロメールは、結構面白かったわ。でも、旦那が二次元方面に失踪した主婦のエロメールもなかなか負けてなかったわ。 次は、コモドドラゴンの子供を孕んだ主婦なんてどうかしら? 面白いと思うけど。 「はい、お茶です」みくるちゃんが熱々の湯のみをあたしの机に置いた。 「はい、キョンくんと古泉くんもどーぞ」みくるちゃんは二人の湯のみを長テーブルにおいて、キョンの隣に腰をおろした。 「長門、遅いな」キョンがなんか心配げな口調で言った。「あいつはコンピ研でなにをやってんだ?」 「なんか天蓋方向に絞ってSETIじゃなくて、CETIを試してみるための作業をするとか良く分かんないこと言ってたわ」 そうあたしが答えると、キョンは怪訝な表情を浮かべた。 「なに? なんか思い当たる節でもあるの?」 「いや、天蓋方向って意味すら分からん」キョンはなんか誤魔化すように言って湯のみに口をつけた。 「まあ長門さんの趣味ということでしょう」古泉くんは意味ありげな表情を浮かべつつ言う。「多分彼女にとって非常に重要な意味を持っているということでよろしいのでは?」 「ま、そうだな」キョンはほっとしたように言った。「そういうことだ、ハルヒ」 ぜんぜん会話の意味についていけてないみたいで、あたしはちょっと不愉快なんですけど。 どっちにしろ、あの子の趣味でとっても重要な意味をもっているってことなら、暖かく見守ってあげればいいこと。いらぬおせっかいは不要だかんね、キョン? 「ん? 分かってるさ」キョンは無意味に笑顔を浮かべながら言う。「大丈夫だ」 すべてのごみメールに目は通したけど、収穫はゼロ。ま、話のネタぐらいにはなりそうだけど。 ドアが静かに開いた。誰?と思ったけど、あの立て付けの悪いドアを静かに開けられるのは、有希だけ。 キョンはお前が乱暴に開けるからそうなったんだっていうけど、最初っからおかしかったのよ。 有希は足音を立てずに部屋に入ってきた。 「なんか収穫はあった?」あたしは有希に声を掛けた。 有希は首をかすかに振るだけ。喋る気にならないぐらい収穫なかったんだ。あたしと同じか。 そのまま有希は帰り支度を始めた。なぜか有希が帰り支度を始めると、あたしもそうしなきゃって思うのよね。 みんな同じみたいで思い思いに帰り支度を始めると、計ったように下校のチャイムが鳴った。 あたしたちを監視してるとしか思えない。どうせあのいやらしい生徒会長が仕組んだ陰謀ってやつよ、きっと。 キョンと古泉くんが先に部室から出るとみくるちゃんの着替えタイムになった。 みくるちゃんたら、結構セクシーなのつけてるじゃない? 「スカート短いし、黒だと見えにくいかなーって」みくるちゃんは恥ずかしそうにいった。 「なんだ実用重視の結果?」 「それだけじゃなくて、黒ってなんか大人って感じで」みくるちゃんは嬉しそうに言う。「ちょっと気分いいですよ」 「あーそうかもしんない」 「長門さんはどうですか?」 「下着は白または薄目の色が適している」有希はそっけなく言う。「黒は下着の色としては不適切」 みくるちゃんはにこにこしたまま着替えてる。なんか大人の余裕さえ感じさせるわね。 でも、素足にミニスカートってなんかエッチくさい。今度、試してみようかしら。 「有希はシマシマが多いけど、あれはそういう理由?」とあたしは有希に尋ねた。前から疑問に思ってたのよね。 「違う」 「じゃなんですか?」セーラー服に着替え終わったみくるちゃんが言った。「安いとか?」 「………単なる嗜好」 有希のことだから、なんか違う理由でもあると思ったけど。 「おーい、まだか?」のんきなキョンの声が廊下から聞こえてきた。 「いま、行くわよ!」あたしは大声で答えた。 5人で集団下校って構図は二年になっても変わらない。 しかし、新入部員はいつ入ってくるのかしら。これはこれでまとまりがあると思うんだけど、いつまでもあたしが団長を続けていくことは出来ないんだし、真剣に後継者探しってのもしないといけないと思うのよね。 「ほう。後継者か」キョンはすこしだけ興味ありそうな表情で言う。「しかし、お前に育てられるのか?」 「失礼ね。ちゃーんと育てたじゃない」 「誰をだ?」 「みくるちゃんよ、いいドジキャラに育ったでしょ?」 「……まあ朝比奈さんには素養があったってことだよな」 「なによ、その言い方。まるであたしがなにもしてないように聞こえるじゃない」 「そうか?」 「そうよ」 そのまま会話らしい会話もなく、解散場所に到着した。 「じゃ、また明日~」元気に手を振りながらみんなと別れた。 いつの日にかみんなと離れ離れになる日も来るんだけど、そのときもきっと笑顔で別れられたらいいと思う。 その日までにはなにがなんでも不思議を発見しなきゃいけない。最近なんだかんだでちょっとたるんでるけど、そろそろまた兜の緒を締めなおさなきゃいけないと思うのよね。 「テレビなら毎週不思議を発見してるんだがな」とキョンが言う。眠そうにあくびなんかしてる。 「あれはクイズでしょ。あたしたちが探してる不思議に比べれば単なる日常じゃない」 「テレビの力でさえ見つからないようなもん見つけようとしたら、そりゃ時間もかかるだろう」 「卒業までに絶対見つけなきゃ。そうでなきゃお天道様に顔向け出来ないわ」 「そうか。ま、肩の力を抜いて楽にしろ。時には休息も必要だと、お天道様も言っておられる」 キョンと二人で肩を並べて歩き出した。帰る方向はぜんぜん違うんだけど、別に遠回りして帰ってもいいじゃない。 毎日二人で遠回りしているのは、みんなに隠してるつもりはないけど、別に言う必要もないから言ってない。 聞かれれば当然答えるけど、聞く人がいるわけでもないしね。あたしとキョンが付き合ってるなんて思ってる人はそうそういないってことね。 ガードレールがある歩道を二人で歩く。車の往来が結構あるのよね、ここ。キョンがいつも車道側を歩くのはどういう理由なのかしら。 車道側が好きなのかしら? それともなんかの宗教上の理由かしら。まあどうでもいいんだけど。 「あ、そうだ。古泉くんになに借りたのよ。まさかエッチな画像詰め合わせとかじゃないでしょうね?」 「古泉とは趣味が違う……そうじゃねえ。真面目な代物さ」 「中身はなんなのよ?」 「お前に言うと面倒になりそうでな。極秘ってことにさせてもらおう」 「なによそれ。ますます怪しい」 「怪しまず、捨て置け」キョンはしれっとした顔で言った。 「本気で怪しいわね。ちょっと、それ出して見せなさい?」 キョンはぶつくさ言いながらカバンを開けて、平べったいケースを取り出して、あたしに渡した。 蓋を開けてみると、なにも書いてないDVDだかCDだかが入っていた。なんか書いてあればともかく、いかがわしい匂いがぷんぷんするわ。まるで栗の花の匂いとか立ち込めてきそうで、気持ち悪いぐらいよ。 「なによこれ」 「見て分からんか、DVDだ」キョンがうんざりした表情で言う。 「やっぱりそうなんじゃないの。これ検閲させてもらうから」 「そういうんじゃねえっていってんだろ。もう、返せ」 キョンの手が伸びてきてケースを掴んだ。思ったより強い力ひっぱられて、あたしびっくりしてケースを放しちゃった。 勢いの付いたケースはキョンの手も離れて、くるくると回転しながら車道に飛んでいった。 あ、やば。そう思った瞬間には、トラックが通り過ぎてケースをこなごなにしてしまった。 車がいなくなったときを見計らって、キョンがケースを回収してきたけど、ぼろぼろのぐちゃぐちゃ状態。 当然中のDVDはひび割れてて、これじゃ再生できないわね。まあいい気味っていえばいい気味なんだけど…… 「……まいったな。これじゃ見られんな」眉をひそめつつキョンが言った。 なんかちょっと後ろめたいわね。あたしは100%悪くないはずなのに、なんで気分が重いのかしら。 「ま、しょうがねえか」キョンはさばさばとした表情で、ゴミになってしまったケースをしまいこんだ。「また古泉に頼むとするか」 そのまま無言で歩き始めた。キョンは気にも留めてない風で、その態度がなぜかあたしの胸をチクチク刺してる。なんかいたたまれない気分になるわね。 そういういかがわしいビデオを彼氏が見るってことを喜ぶ彼女なんていないと思うし、キョンもそれぐらい分かってて当然でしょ。そもそもそういう方面での進展ってぜんぜんないじゃない。キスどまりだし、そもそも最後にキスしたのってこの前の土曜日じゃない。 今日は火曜日だから、つまり二日もなにもなし。男ってチャンスがあれば、キスしたがるもんなんじゃないの? キョンってひょっとして奥手なのかしら。となれば、あたしがリードしてやらないとダメってこと? 「じゃ、またな」いつもの調子でキョンが言った。 あたしはとっさにキョンの手首を掴んだ。言葉がなにも出ない。どうしよう? こんなところでオタオタするなんて自分でも意外よ。 「どうした?」 「……さっきのDVD悪かった。だから、家に来て」われながら支離滅裂じゃない。なに言ってんだか自分でも分かりゃしないわ。 「え?」戸惑ってるキョンの声。「一体なんの話だ?」 「いいから、来なさい」あたしはキョンの手首を掴んだまま、家へと歩き出した。 幸い家には誰もいなかった。母さんは買い物かな。冷蔵庫のメモがそれを裏付けた。 帰宅はだいたい6時頃か。今からだと二時間はあるわね。 冷蔵庫からアイスコーヒーを出して、やけに落ち着いた表情のキョンにリビングから一歩も出るなと言ってから、あたしは自分の部屋に上がった。 まずはシャワー浴びなきゃ。 タンスの引き出しから、一番新しくてかわいい下着を出した。ブラはいいわ、キャミとパンツだけでいい。 えと、なに着ようかしら。汚れるかもしれないから、洗濯機ですぐ洗えないものはダメよね。 あーもう面倒よ。部屋着にしてるぶかぶかTシャツとショートパンツでいいわ。 階段を駆け降りて、おふろ場に向かう。脱衣所ですばやく制服を脱ぎ捨てる。髪濡らすと面倒だから、タオル巻いちゃえ。 浴室にはいって、ちょっと熱めのシャワーを浴びてから、ボディソープを手にとって全身に塗り付けた。 手のひらで全身ていねいに洗ってからシャワーで流したらもうokよ。ここから出なくちゃ。 自分でも驚く程の速度で体を拭いて、新しい下着を身につけた。それからショートパンツ履いて、Tシャツを被った。 深呼吸を二回してから脱衣所を後にした。頭に巻いたタオルを思い出してあわてて脱衣所に戻った。 ホントあたしどうにかなっちゃいそうよ。緊張が止まらない。 リビングに入ると頬杖ついたキョンがTVを見ていた。 なんで時代劇なんて見てんのよ? 「ん、好きなシリーズでな」キョンはあたしのほうを見ずに言った。「やっぱ銃撃戦より殺陣だろ」 「あ、そ」あたしはそう言って、キョンの隣に座った。 緊張のあまり目が回りそう。なんて言えばいいのかしら。 「DVDの変わりにあたしと、どう?」 「なに?」キョンが驚いたようにあたしを見た。 「だから、DVDの変わり、あたしがやったげるっていうの」 初めてだからビデオみたいにうまくいくなんて思わないでよ。 「初めて? そんなことはねえだろう? ま、最初から頼めば済んだ話かも知れないが、あとでぶつくさ言うなよ」 やだ、中学時代の事?。説明はしてないけど、なんにもなかったってのに。初めてなのに。 「なにぶつくさ言ってるんだ?」キョンはきな臭い顔であたしを見て、驚いたように眉をひそめた。 「なんて格好してんだ、お前は」 「え、シャワー浴びたから。これ部屋着だし」 「だからってTシャツ一枚はねえだろ。不用心にも程があるぞ」 「ちゃんと下も履いてるって」あたしはTシャツを捲って証拠を見せた。「ほら」 キョンは唖然とした表情を浮かべて、やれやれといわんばかりに頭を振った。 「なんというか、恥じらいとか奥ゆかしさとかそういう大和撫子的な部分はねえのか?」 「エロDVDでハァハァしてる奴に言われたくないわよ」 「その思い込みの激しさもなんとかならんのか?」 うるさいわねえ、まったく。母さん帰ってくる前にちゃっちゃと済ませましょ。それでいいでしょ? 「俺はかまわんが、本当にいいのか?」 「いつかはこうなるんだったら、別に今日でも同じことよ」 「意味がわからんのだが・・・」 「ほら、ボケボケしてないで、あたしの部屋に来なさい。ここでするつもり?」 「ここでも構わんだろ?」 「変態! 黙って言うこと聞きなさいっての」 あたしは訝しむキョンを追い立てた。 結局はあたしの勘違い。古泉くんに借りたのは予備校の授業を収めたDVDだったってオチ。 古典的なラブコメを演じちゃった。まあ結果オーライってことで良しにしとくしかないわね。 「でも、それならそうと言えばいいのに」どこか疲れた顔のキョンが言う。 あたしもなんか体がだるいっていうか、なんか変な感じ。ふわふわ空中を歩いてるような感じよ。 いまは二人でガラステーブルを囲んでお勉強中。キョンって頭悪いんじゃなくて、単に勉強しないから成績がパッとしないタイプなのよね。いまさらながら実感したわ。 「言うとまず確認してからなどと言い出しかねんからな」シャーペンをくるりと一回転させながらキョンが言う。 「そりゃ当然じゃない」 「そうすると、勉強どころの騒ぎじゃなくなるからな」 「大体、勉強だったら、あたしが教えてあげるってのに」 「メガホンでパカパカ頭殴られながら、勉強する気にはならんぜ」 「いつ、あたしがそんなことしたってのよ?」 「してないが、しかねんだろ」キョンはしたり顔で言った。 あたしはムッっとして、キョンの額を指で弾いてみた。ペチって情けない音がなんか可愛い。 「痛えよ」ちっとも痛がってない顔でキョンが言う。 何度もキョンの額をペチペチ指で弾いてみる。キョンの目は優しく、どこか寂しげに見える。 なんで? こんなに近くにいるのに、なんで寂しげなのよ。 「・・・そろそろ帰らなきゃいかんしな」 それもそうねえ、もうちょっとで母さん帰ってくる時間だし。親父帰ってきたら、タダじゃすまないかも。 「脅かすなっての」真顔でキョンが言った。やだ本気でビビってんの? ちょっとヘタレてない? 「ま、二人でしっかり勉強してたって事でいいじゃない」 「なんたって真面目な高校生だからな」キョンは苦笑まじりに言う。 「真 面 目?」あたしはキョンをにらみつけた。「真面目な子は勉強しかしないものよ」 「勉強は勉強」キョンは言葉を切った。「分かった。厳に慎むから、その拳を下ろせ。な?」 「それ以上言ったら、恐怖の罰ゲームが待ってるからね?」 「分かった分かった」手を広げてキョンが言う。「なにも言わねえって」 携帯がぷるぷる鳴って、6時5分前を知らせた。そろそろ帰りなさいって合図。 けだるい表情のキョンはカバンに教科書やらノートやらをしまった。 とことこ階段を下りて、玄関までお見送り。今日はここで勘弁ね。 「ああ、分かってる」キョンは名残惜しそうな表情を浮かべながら言った。 「じゃね。また明日」あたしはなんか寂しくてキョンの顔をまともに見ることが出来ない。 「そんな顔すんなよ」キョンの優しい声。いつも聞けるわけじゃないけど、いつも聞いているような錯覚を覚える声。 その声にあたし、この一年とすこし支えられてきたかな。ずっとずっと支えてほしいなんて子供みたいなこと思っちゃう。出来れば、ずっとこのまま二人隣にいられればと思っちゃう。 「じゃ、な」キョンは背中を向けて玄関のドアノブに手を掛けた。「また明日、な」 「待ちなさい」だめ、声がまともに出ない。悲しいことなんかひとつもないのに、嬉しいことしかないのに、涙がこぼれそうになる。 キョンが無言で振り返った。優しい表情を浮かべている。玄関先なのに、そっとあたしを抱き寄せた。 「すぐ会えるだろうに、なんで泣きそうな顔してんだよ」 「バカ。泣いてないもん」あたしはキョンの胸に顔をうずめて、それしか言えない。 ついでに涙拭いちゃえって思うぐらいには冷静だしね。 おねだりはいつもあたしからのような気がするけど、冷静に考えればそうでもないわね。 あたしはおねだりした事をすぐに記憶から消してしまうけど、唇が忘れてくれない。 暖かくて優しい感触が唇に残って離れない。消そうと思ってもすぐ思い出しちゃう。 パタンと玄関の扉が閉まると、家にはあたし一人きりになった。玄関に鍵を掛けるのが寂しい。 あいつはすぐ会えるとか言ってたけど、それ明日の話でしょ。すぐ会えるってのはね、5分以内のことを言うのよ。 まだ母さん帰ってこないし、もうちょっと居ても良かったんじゃないかしら。ま、下手に勘ぐられても困るしね。 あー喉からから。なんか飲んでから、部屋でも片付けようかしら。 あたしはキッチンに歩いていって、冷蔵庫からアイスコーヒーを取り出した。 なんかちょっと歩きづらいんだけど、これっていつ直るのかしら。ああ、別に気にしないで。たいしたことじゃないから。 コーヒーをコップに注いで一気飲み。無糖のコーヒーはいつもは苦いけれど、いまのあたしにはちょうどいい。 さて上に上がって部屋を片付けなきゃね。シーツも交換しないといけないし、どうやってごまかせばいいか悩むゴミもあるし。生ゴミに混ぜて捨てればいいかしら? そんなことを考えていたら、ドアベルの音がした。母さんかしら。 玄関に出ると鍵を開ける音が聞こえた。やっぱり母さんね。親父はこんな時間に帰ってきたことないし。 「ただいま」母さんがにっこりと微笑みながら、玄関に入ってきた。白いスーパーの袋を抱えている。 「お帰り。ちょっと遅かったわね」 「ええ。ちょうどあなたのお友達に会ったの」 「友達?」そりゃこのあたりには何人かの幼馴染もいるけど、一体誰だろう? 「ええ。あら? なにしてんのかしら。入ってらっしゃいな?」母さんは振り返りながら言った。「荷物まで持ってもらっちゃったんだけど……」 「………失礼しまーす」白いスーパーの袋を持って硬い笑顔を浮かべたキョンが入ってきた。「や、やぁ」 あんた、なにやってんのよ………あたし空いた口がふさがらないわよ。 「どういう訳か、偶然出会っちまってな」キョンはやや声のトーンを落としながら言った。 なによ、そのあたしのせいだって目は。あたしは関係ないでしょぉ? 終わり