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極限脱出 9時間9人9の扉の攻略 極限脱出 9時間9人9の扉の攻略ゲーム 攻略本・サウンドトラックなど 攻略サイト その他 ゲーム パッケージ メーカー公式HP 価格 発売日 備考 極限脱出 9時間9人9の扉 スパイク 公式HP DS¥ 5,040 2009年12月10 攻略本・サウンドトラックなど 表紙 タイトル 出版 価格 発売日 備考 極限脱出9時間9人9の扉 サウンドトラック 極限脱出9時間9人9の扉オルタナ(上) 講談社box 1,470 円 2010年02月 258pゲームソフト『極限脱出 9時間9人9の扉』のシナリオをもとに、黒田研二氏が書き下ろし、小説化した作品です。 攻略サイト サイト名をクリックで攻略サイトへ移動します。 サイト名 感想 9時間9人9の扉 まとめwiki GAYM ネタバレもあるので注意して その他 【ネタバレ超注意!】開発スタッフが明かす『極限脱出 9時間9人9の扉』の開発秘話と真実 ttp //www.famitsu.com/game/news/1231336_1124.html 1/28のファミ通にてインタビュー記事あり。 戻る
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極限脱出 9時間9人9の扉 発売元 スパイク 開発 チュンソフト ジャンル 脱出×サスペンス 発売日 2009年12月10日 価格 5,040円 153 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2009/12/09(水) 00 29 27 ID 5qG3KrM/0 極限脱出9時間9人9の扉をフラゲったので謎解きパートを3回くらいやるまで進めてみた 以下ネタバレに配慮してレポ ゲーム進行はノベル部分>脱出謎解きゲームを何度も繰り返しながら進行 セーブ可能数は1、なので見たいシーンの前で保存しておくとか出来ません、諦めましょう オプションやら設定やらの項目は見あたらない、文字の表示速度が変えられないのが残念、既読スキップなども存在しない模様 謎解き探索中に結構小さい部分もタッチで調べたりするので画面が大きい方がやりやすいかと、君はDSiLLを 4してもいい 謎解きはそのときの同行メンツが何かしらコメントをくれるので詰まる事はない…はず、この先もっと難しいかも ビジュアル的には描写されてないけどグロ文章有りなので苦手な人は注意かも リアクション(ガッツポーズ)を取る時など立ち絵がアニメーションしたりする、一部キャラ乳揺れしてる気がw 極限状態なのに微妙にクスリとさせるテキストはやはり打越だなと思う ○可愛いよ○ 密室脱出系ゲームが好きなら 4 Ever17とかで打越シナリオに魅せられてるなら 14 376 名前:153[sage] 投稿日:2009/12/09(水) 22 33 56 ID 5qG3KrM/0 極限脱出9時間9人9の扉とりあえず1週目終わったので追加レポ 心配してた既読スキップの有無ですが1週終わると十字キーの右押しっぱなしで既読部分を早送り出来るようになりました それに加えて一度クリアした脱出パートをリプレイするモードなども追加されます とにかく謎が謎を呼んで先が気になってしょうがないので引き続き2週目行くしか、ToGやってる場合じゃねぇ! あ、メモと筆記用具用意するのオススメ、ゲーム内に手書きメモ機能とか無いので 412 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2009/12/09(水) 23 32 43 ID uf4qlB5r0 376 レポ乙。 メモ機能があったDS密室2でも、リアル手書きメモしながら遊んでたから そのへんは個人的にはオッケーだが。気になる人はイルカもね。 怖いんだろうな、きっと怖いんだろうなorz 慟哭そして…のノーマの時みたいな怖さなんだろうな、でも脱出したい>< 怖くて2周目は積みそうだけど。明日は散歩に行くか。 417 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2009/12/09(水) 23 44 55 ID 5qG3KrM/0 412 今んとこホラー的な怖さはないけどとりあえずスプラッタな文章表現はあるので(しかも割と詳細に) 痛い話禁止><な人には辛いかもね しかし読めば読む程打越鋼太郎だなぁと実感せずには居られないぜこの文章 547 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2009/12/10(木) 17 52 22 ID //w3D7O00 朝999を買いに行って 飲まず食わずでやっていたらこんな時間に すいません舐めてました もうちょい温いテキスト&システムだと思ってました プレイ中の疑心暗鬼っぷりが初代かまいたちを彷彿とさせる出来 どいつもこいつも信用できねー!でもやめられねー! 694 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2009/12/11(金) 11 50 51 ID ufeAE/qo0 極限脱出9時間9人9の扉クリアー Infinityシリーズが好きなら迷わず 4で良いと思うよ!思うよ! 敢えてマイナス点を挙げるなら周回プレイ前提なのに脱出パートをスキップ出来ないのと 既読スキップが手動(方向キー右を押し続けないといけない)くらいでしょうか スタッフインタビューとかで言ってたらしいけどたしかに『DSでなければ不可能』でした
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極限脱出ADV 善人シボウデス 機種:3DS,PSV,PS4,PC 作曲者:細江慎治 開発元:チュンソフト 発売元:チュンソフト 発売年:2012年 概要 アドベンチャーゲーム『極限脱出 9時間9人9の扉』の続編。 前作と同様に通常のアドベンチャーパートと、謎を解いて部屋から脱出する脱出パートを交互に繰り返しゲームを進めていく。 ストーリーは完結せず、次回作の『ZERO ESCAPE 刻のジレンマ』へと持ち越された。 なおスパイク・チュンソフトとなる前の、最後のチュンソフト発売のゲームソフトとなる。 作曲は前作から引き続きスーパースィープの細江氏が全曲担当。 サントラはディスク1に脱出パートのBGMが、ディスク2にイベント関連のBGMが収録されている。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc1 Virtue s Last Reward ~Orchestra~ 細江慎治 オープニングテーマ Ambidexterity Lounge 脱出パート:ラウンジ Dispensary 脱出パート:医務室 Cabin 脱出パート:キャビン Gaulem 脱出パート:ゴーレムルーム Recreation 脱出パート:娯楽室 Pantry 脱出パート:食糧庫 Decompression 脱出パート:減圧室 Biology 脱出パート:バイオラボ Treatment 脱出パート:治療室 Biotope 脱出パート:バイオトープ Data 脱出パート:資料室 Annihilation 脱出パート:対消滅機関制御室 Monitor 脱出パート:モニタールーム Director 脱出パート:所長室 Q 脱出パート:Qの部屋 Disc2 Sinisterness 細江慎治 Placidity Eeriness Strain Consternation Desperation Anxiousness Portentousness GLTM-KM506 Confession Sublimity Divulgation Demise Blue Bird Lamentation ルナのオルゴール 2012年406位マイナーゲーム84位 Virtue s Last Reward ~Piano~ エンディングテーマ 2012年314位 サウンドトラック 極限脱出ADV 善人シボウデス サウンドトラック
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極限脱出ADV 善人シボウデス 【きょくげんだっしゅつあどべんちゃー ぜんにんしぼうです】 ジャンル 極限脱出アドベンチャー 対応機種 ニンテンドー3DSプレイステーション・ヴィータ 発売・開発元 チュンソフト 発売日 2012年2月16日 定価 【3DS】6,090円【PSV】パッケージ版 6,090円,DL版 5,480円 セーブデータ 1個 レーティング CERO C(15歳以上対象) 判定 良作 極限脱出シリーズ9時間9人9の扉 / 善人シボウデス / 刻のジレンマ 概要 ストーリーと舞台設定 システム グラフィックなど 評価点 問題点 注意点 総評 余談 その後の展開 概要 数多くの登場人物が織り成すサスペンスシナリオを搭載した脱出ゲーム『極限脱出』シリーズの2年越しの2作目。前作の『極限脱出 9時間9人9の扉』とほぼ同じシステムのADVゲームである。 前作と同様シナリオは打越鋼太郎氏が、キャラクターデザインは西村キヌ氏が担当している。 チュンソフトがパブリッシャーとして出されるADVは本作が最終となる(*1)。 ストーリーと舞台設定 何者かに突然拉致されて意識を失っていた主人公が目覚めた場所は、見知らぬエレベータのような閉鎖空間の中。 そこにウサギの姿をした謎のキャラクターの映像が流れ、「早く脱出しないとエレベータが落下するぞ」と脅される。 これを皮切りに、主人公を始めとする老若男女9名は、謎の巨大施設の中で 「ノナリーゲーム アンビデックスエディション」という不可解なゲームを強要される。 それは、参加者同士で施設からの脱出の権利を賭けて繰り広げられる「裏切り」のゲームだった。 ノナリーゲーム アンビデックスエディション 9人の人間が自分の命を危険に晒して挑む「ノナリーゲーム」。前作でも同名のゲームが執り行われたが、本作のそれは「裏切り」「騙し討ち」といった要素を盛り込んだ特別仕様版である。 ゲーム参加者は全員バングルを装着する。これには自分の「BP(バングルポイント)」が表示され、「AB(アンビデックス)ゲーム」を行う事で数値が増減する。BPが9になった参加者は、「9の扉」を開けてこの施設から脱出できる。 ルール違反などのペナルティにより参加者が死亡する可能性もある点は、元のノナリーゲームと同様。 + ゲーム序盤で説明を受けるルールについて ABゲームを行うには、特定の一色で塗られた「CD(カラードドア)」というドアの向こうにある部屋の仕掛けを解き、所定のカードキーを手に入れる必要がある。 参加者が装着するバングルには全部で3つの情報が表示される。「現BP値」「色」「ソロorペアの表示」であり、この内BP以外の2つは、CDをくぐる際のグループ分けで使用する。 CDには、9人の参加者全員が同じタイミングで、3人ごとのチームに分かれて入る。 グループ分けには何かと細かいルールがある(*2)が、要するに「脱出ゲーム攻略は基本的に3人一組。チームメンバーと入るドアの組み合わせは、色制限によって最大3パターンまでに絞られる(*3)」ということ。 BP以外の表示は、ABゲームを1回こなすごとに全員分が変更(設定上はランダムシャッフル)される。 初期BPは3。ここからBPを稼ぐ唯一の方法がABゲームである。(*4) チームを組んだ者同士(ソロの1人VSペアの2人)が、それぞれ専用の防音個室に入って対戦する。投票装置で「協力」または「裏切り」を選択すると、その組み合わせに応じてBP値が上下するだけの、至ってシンプルな内容である。 増減値は以下の通り。 「協力」を選んだ場合……相手も「協力」を選んだら「+2」。相手が「裏切り」を選んだら「 -2 」。 「裏切り」を選んだ場合……相手が「協力」を選んだら「 +3 」。相手も「裏切り」を選んだら「±0」。 BPを9以上にした参加者は、9の扉の向こうに行き施設の外に出る事ができる。ただし、9の扉が開くのは一度きり。 ゲーム中にルール違反を犯すと、電子制御式のバングルから致死性の毒薬を注射されるというペナルティが課される。 長々と書いてきたが、基本ルールについてはゲーム序盤で説明がなされた後、即座に主人公が改めて整理しなおしてくれる。 ゲーム本編に触れる前からあまり難しく考える必要はないので、そこは安心してほしい。 システム システムは前作同様、ノベルパートと脱出ゲームパートを交互に繰り返して進行する。 脱出ゲームパート 脱出パートでの背景CGは3Dで描画されている。探索中の主な視点操作は、前作の固定画面をタッチで切り替える方式(*5)から、左右にカメラを振る方式に変わった。 視点操作以外は一般的な脱出ゲームとほぼ同じ作りであり、画面中を調べる事でアイテムやヒントを集めて仕掛けを解き、部屋を脱出するためのパスコードを獲得する。 (3DS版)ゲーム中のインターフェースは「タッチ操作主体」「ボタン操作主体」の2系統用意されている。各操作ごとにやりやすい方を選んで併用する形に落ち着くと思われるが、全部をいずれかに寄せるスタイルでも一応プレイ可能。 脱出ゲーム中に入手するものは、実際に使ったり何かと組み合わせたりする「アイテム」と、謎解きに必要な情報などがまとめられた「アーカイブ」の2種に分かれ、個別の管理画面が用意されている。 資料系アイテムの「FILE」以外に、各部屋ごとの「PASS」、ゲームの操作方法などをまとめた「HELP」は、アーカイブ画面でタブにまとめて管理される。アーカイブに分類された情報は部屋をクリアした後でも常時閲覧可能。 難易度選択 モードは「Hard」「Easy」の2種類。デフォルト設定はHardで、脱出パート中ならいつでもEasyに任意変更可能。 Hardでのヒント用メッセージは必要最小限。Easyモードには同行者からのヒントメッセージが多数用意されており、解答に近づく大ヒントからズバリ正答まで、段階的にフォローしてくれる。のだが、Hardモードには重大な問題があり…(詳細は問題点へ) アーカイブ用PASS 脱出パートにはゲームクリアに必須の脱出用PASSの他に、隠しアーカイブ「SECRET」を閲覧するためのPASSが隠されている。 SECRETの内容は、作品世界の設定や用語解説などが中心。前作の物語に関する話も多い。 難易度Easyでアーカイブ用PASSを入力した場合、1つのPASSに対して開放されるアーカイブの一部が伏せられてしまう。 一応ペナルティめいた動作であるが、これはHardでやり直して再度金庫にPASSを入力すればOK。 ノベルパート フローチャート 本作のシナリオは、グループ分けとABゲームの選択によって分岐する。誰と組んで脱出ゲームを通過し、協力と裏切りのどちらを選択するかで、登場人物のBP状況と人間模様が移り変わり、それに応じて物語が展開する。 これらの分岐構造図は最初からフローチャートで示され、既読箇所はチャート表示画面から直接ジャンプできる。脱出ゲームやイベント中に、分岐に影響するような要素は特にない。 シナリオロック 1つのシナリオを読み進めていると、途中で展開が中断させられてそのままでは続きを読めなくなるロック箇所がいくつか存在する。ロックは、対応するキーフラグを含む別のシナリオを読む事で解除される。 同社開発のADV『街』や『428』でも見られた、「シナリオを読む順番をシステム側でコントロールしつつ、用意したシナリオの全てをプレイヤーにフォローさせる方式」と同じである。 エンディングリストは9枠。クリアすると、セーブデータ上にクリアアイコンが付く。 グラフィックなど 人物と対話するシーンでは人物モデル(これも3D描画)+メッセージウィンドウの形式、主人公の一人称による心象描写などは画面全体に対し背景CGの前面にテキストを表示する形式でレイアウトされている。 (3DS版)テキスト表示に上画面を使用。下画面はタッチ操作によるテキスト送りと各種システムコマンドが配置されている。 本作のグラフィックは基本的に全て3Dだが、回想などのイメージ的な映像表現では2D絵が使用される事もある。 ノベルパートは主人公のセリフ全般と極一部の例外(*6)を除き、キャラボイス付き。 評価点 難易度 仕掛けやミニゲームパズルが数多く用意され、その大元の難易度は「簡単すぎず、難しすぎず、理不尽でない」の範囲をキープしている。 今回は、立体図形・空間図形タイプの問題が増えている。サイコロを転がしたり、パーツを回転させて図形の形を変えたりといった問題が、やや難易度高め。サイコロに関しては『XI』のプレイ経験があると難易度は下がる。 難易度別のモードを任意で選べるようになったことで、自力でじっくり謎を解きたいところで意図せず重大ヒントを見てしまったり、逆に早く物語の続きを読みたいのに手詰まりを起こしてしまったりといった事態に陥りにくくなった。異種のジャンルがそれぞれ持っていた需要の両方にきちんと対応されている。 アーカイブ用パスには、脱出用パスより少し達成難度の高いものもある。クリアに必須でない解答が加わったことで、情報を取捨選択して答えを導き出す楽しみが増えた。 「同じギミックを使った別解答」という概念自体が前作には無かった要素であり、体感的なやり応えが上がっている。 シナリオ面 物語全体が多くの謎に満ち、その伏線はテキストだけでなくゲームの構成要素全体を取り込みつつダイナミックに張られている。それらがゲームの進行に合わせて次々と種明かしされていく様の面白さと意外性のため、熱中度の高い物語である。引き込まれたプレイヤーはラストまで一気にやり続けさせられてしまうほどのパワーがある。 おおまかには、「脱出ゲーム」をとある思考実験と照らし合わせ、そこに「自然物と人造物の対比」をからめていく物語が展開される。ベースが思考実験だけあって若干の難解さを持っているが、複数のエピソードで似たテーマを繰り返し扱うため理解しやすい。 ABゲームの存在 ABゲームとBPの増減模様は、対戦相手がそれぞれ胸に秘めた思惑を映す鏡となる。 他人を蹴落としてでも脱出するか、少しでも多くの人間を救うか。その思いは各キャラクターの素性に関係すると共にゲーム中に起こるアクシデントによっても揺れ動き、そして無情な選択を迫られる。ここから浮かび上がってくる「プレイヤーの目線からは見えない物語」がシナリオ全体の根底を支え、独特の緊張感を持たせている。 クリアした後に色々と知った上で二周目を始めてみると、初見では気づけなかった、会話の真意が解るようになってくる。 クリア回数を重ねて要素を開放するタイプのゲームではないが、こういった「知っているとニヤリとできる要素」の好きな人には、二周目に着手してテキストをじっくり読み込む事をお勧めしたい。 キャラクター ディオ、天明寺というキャラクターは、分岐する各ルートごとに、自身の立ち回りを大きく変化させる。逆に、いわゆるデスゲームの状況下としては不思議なほど、ほとんどブレないキャラもいる。 一通りのエンディングを見る事で、彼らの意思と行動の理由が分かるようになっている。 声優陣も納谷六朗氏や釘宮理恵氏、能登麻美子氏に小野大輔氏などと言ったベテランから実力派まで多数揃っており、ストーリーを盛り上げる。 特筆すべきは今回のノナリーゲームの仕掛け人「ゼロ三世」で、このキャラを演じるのは国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』で有名なTARAKO氏である。(特筆した理由は余談へ) 特定のルートでしか声が聞けないキャラも何人かおり、そちらも大塚明夫氏や榊原良子氏といった大御所が務める。 プレイ時間の目安は、ハードモードで30時間前後。脱出ゲーム部分と合わせると、ボリューム自体も十分な量がある。 システム面 前作で不満の出た部分の多くが解消されている。代表的なものがフローチャート機能であり、ヒントについても難易度選択で調節可能。 前作にもクリア済みの脱出ゲーム部分のみをプレイできるモードはあったが、重要なストーリー会話を伏せられてしまうという欠点があった。今回はフローチャートで本編の該当箇所を直接プレイできるのでその点も安心である。 + システムの評価について補足 軽度のネタバレ注意 極限脱出シリーズは仕様とシナリオが重ねあわされているという特徴を持っている。前作では演出とシナリオの都合に合わせる形で不便な仕様が採られ、安易な方法では直せないデリケートな問題点となっていた。 そんな前作の不満に対して本作で一部解消が見られたのは事実であり、本項でも便宜上「評価点」「欠点・問題点」のニュアンスで区分した記述をしているが、それが妥当な表現であるのかどうかは、受け手によって差の出るところだろう。 本作のフローチャート機能も、「分岐構造の大半が初期から見えてしまっている」「(セーブデータが1つしか作れない事と既読スキップのスピードを考慮すると)ジャンプできるポイントがやや大雑把」「各人の現在BPなどを参照できず状況が混乱しやすい」といった細かい不満点は残っているが、これも意図的な仕様であるかもしれない事を予め補足しておきたい。 問題点 シナリオ面 どちらの選択も後味悪い選択肢 多くのABゲームでは「裏切り」を選べば卑怯者と罵られ、「協力」を選べば裏切られる。どちらも旨みが無い選択が少なく無い。 他のプレイヤーが「9」に達した時は易々と脱出されることが多いのに、こちらが「9」に達すると一斉に取り押さえられバッドエンド扱い。 また、トゥルーエンドを迎える為には全てのルートを網羅する必要がある為、結局両方を選ばなければならない上に後味の悪い思いを何度も体験する事になる。 但し、この仕様は前述した通り、本作のシナリオと密接に重なり合わさっているが故でもある。 次回作『刻のジレンマ』は「運命の理不尽さ」がテーマである事もあり、「どちらも後味が悪い上に、最終的に両方選ばなければならない選択肢」と言う点が本作以上に増強されている。 キャラクター 登場人物の多くはアメリカ出身の設定だが特にそれに特質したキャラ設定でも無い。 日本のことわざや文化に全員が詳しい。というか一般会話が日本人そのもので、わざわざ外国人にした意味があまりない。 海外展開の関係も若干あった模様。実際、本作はアメリカで人気である。 この点は次回作も同様。但し、本作よりは海外らしい雰囲気は出ている。 ルートよってはキャラクターの性格が大幅に違うこともあり違和感を生じるプレイヤーもいる。 テンポが悪い 移動シーンは地図を辿り、その都度扉の開閉演出がありテンポを悪くしている。 中でも階層の移動が挟まると、「エレベータホールに向かい、エレベータの扉が開き、乗ってしばらく待って、また扉が開くので降りて、目的の場所へ移動…」と、特に長い待ち時間が発生する。既読スキップで早送りできるが、それでも結構長い。 また会話の中で、ボタンの押す場面などでいちいち仲間に確認を取る、カウントダウンをするなど冗長な部分がある。 視点移動やズーム解除などでスライド操作が加わった事により、操作系が若干複雑になり、入力感度は鈍化した。この点は、脱出ゲームパートの操作性をいくらか損なっている。 操作スタイルによっては、視点の上下移動判定にカーソルが引っかかる事も。 物を調べた際の判定範囲を枠で明示する補助仕様もなくなった。 ムービーやイベント絵で使われている人物の3DCGの出来が粗い 特に顔や手のアップは人形っぽさが出てしまって、髪は固定されているように見える。 2Dだった前作では、人物のドット絵は作画・動きともに好評で背景CGのクオリティも十分であり、脱出パートの操作性にも目立つ問題は無かった。これらもあって、今回の3D化はプラス面よりもマイナス面が目立ってしまった感がある。 また脱出ゲームパートでも、視点の上下移動に何も意味がなく、3DS版の立体視も人物描画が平面的である事などから、3Dグラフィックの恩恵が薄い。 視点の上下移動はシリーズ的には本作独自の追加仕様なので、(お遊びも含めて)全く仕込みが無いらしいという結果を残念に思う意見は多い。 不親切なHardモード 脱出ゲーム中のキャラクター会話が制限されるHardモードでは、謎解きと関係のない雑談も大半が封印される。 Easyモードにすれば雑談が再開されるが、シナリオに中には全てHardモードでクリアしないと読めないシナリオがあり不親切な仕組みとなっている。Hardでも雑談ぐらい合っても良かったのでは無いだろうか。 この雑談の有無で登場人物への印象や愛着が大きく変わるほどであり、Hardでの完全攻略後の2周目はEasyでプレイするのが良いかもしれない。 次回作では難易度設定自体が廃止された。 システム面 前作と同様にバックログから音声の再生することはできない。 メッセージ速度も調整出来ず、ストレスが溜まりやすい。 タッチパネルの反応が悪く、一部の謎解きの操作性が極悪。 特に所長室のいくつかの図形を並び替えるもの、減圧室の点と点を結ぶもので顕著。 前者は正方形を構成しているいくつかの図形を並び替えて、正方形ではない別の図形を作るというものなのだが、判定が非常に厳しく移動もままならない。また回転させるのはより難しい。 意図してかせずか、図形はやや雑に配置しても正解扱いになり、且つこの謎解きで得られるヒントが無くても(=謎を解かなくても)察しがつきやすく金庫のパスワードまで辿り着くことは容易である。 後者は点と点を迷路のようになっている線を辿って繋げるのだが、またしても判定が渋く線を書くことすら一苦労。 プレイヤーとしては何度か試行しつつ解いて行きたい所なのでストレスが溜まる。また道から逸れてしまうとやり直し。 なおこの謎解きは計3回解くこととなる。(ヒントを入手していれば)何をするべきかは明らかなので闇雲にやらされる羽目にはならないことが報いか。 注意点 一概に問題と言えるかは難しいところだが、注意の必要な点がいくつかある。 『9時間9人9の扉』に関する重度のネタバレを含み、かつ回避不能。 本作のストーリーの根底は前作の出来事と深く関連しているため、『善デス』→『999』の順で攻略すると後者に対して先入観ができてしまう。面白さが損なわれるまでではないが、新鮮味は薄れるだろう。 「前作キャラクターと同一人物が出演しているので続編であるとの予想はついたが、ここまで踏み込んだ内容のバレがあるとまでは思わなかった」という人も多い。自衛策は…先に前作をクリアしてしまう事、だろうか。 かなり重いストーリーである上、全体像が完全には判明しない。 閉じ込められた主人公が脱出するところはきちんと描かれる。しかしそこから先の詳しい話となると、作中の手掛かりや前作からのキーワードを総動員しても霧の中である。 + エンディング内容に近づいたネタバレを含むので要注意 本作の事件にも当然首謀者がいて、強い動機を持った上でノナリーゲームを開催した。そこは間違いないとプレイヤーに想像させるのだが、動機にまつわる具体的なエピソードは描写されない。また、本作のラストシーン以降に何かが起ころうとしている様子が描かれるが、それも結局不明のまま終わる。数々の謎が次第に明らかになっていく過程の面白さこそ確かなものだが、「無事に脱出して後味スッキリ」とはいかない。 もう1つネタバレをすると、本作のメインキャラクター9人の内1人は、本作で判明する情報の範囲内で素性を説明すると「正体不明」。ヒントめいた発言がいくつか示されるに留まる。 つまり本作のシナリオは、謎の多かった前作の種明かしを豪快に含みつつ、それ以上の新しい謎をどんと盛り込むものであった。そしてその数々の謎は完結編『ZERO ESCAPE 刻のジレンマ』へと持ち越される形となる。『刻のジレンマ』発売までは4年の歳月が掛かり、それまでユーザーは続編が出るとも分からない状況で長い間“現実のシナリオロック”を食らった格好となったのである。 また、本作で残った謎の殆どは『刻のジレンマ』で明かされたが、次回作を以てしても未だ明かされない謎、消化不良の伏線も無い訳ではない。 + ABゲームの穴について ※ネタバレ注意なのでクリア後に見てほしい ルールが「囚人のジレンマ(参考 Wikipedia)」の体をなしておらず、裏切るメリットが無い。単純にクリアを目指すだけなら、実は相手を出し抜いて裏切りを選ぶ必要の全くないゲームである。 まずゲームの度に選択結果やポイントが全て公開されるので、一回でも裏切れば当然相手は自分を警戒してくるし、一度裏切ればポイントに余裕があるので相手が裏切りを選ぶのに躊躇するはずが無い。なので二回目以降を裏切りで勝ち逃げするのは不可能に近く、相手に協力を選んでもらわなければポイントを稼げないのでいきなり詰まる。また、6ポイント以上の裏切り者に対して相手が協力を選ぶメリットが無い。 つまりABゲームは一度でも裏切ってしまった時点でそのプレイヤーは詰み確定。本来の囚人のジレンマは一発勝負であり、裏切った後のことを考慮する必要が無いのだが、本作のABゲームは複数回行うためこのようになってしまう。 他プレイヤーに協力を選ばせる抜け穴が存在し、2回目以降のABゲームでは登場人物がその方法を狙う描写が存在する。そもそも裏切る動機をもった参加者をわざとゲームに参加させているので、ここに記載されている前提条件から間違っている。 早く脱出したいと考えても、裏切ると詰まるので裏切るタイミングは最後の一回しかない。すなわち「両方協力」「両方協力」として3+2+2=7ポイントになった時になるのだが、ここまで来るともう一度協力しあって2ポイント獲得すればお互い9ポイントに出来るので、あえて相手を閉じ込めたい場合以外に裏切るメリットが無い。 仮に一度裏切った相手に協力を選んでもらいたい場合、相手を丸め込める話術や駆け引きの材料でも無い限り、裏切ると明白な相手にわざと協力を選んで「謝罪の為にポイントを渡す」ぐらいしか方法が無い訳だが、そうなると二回ゲームを行ってお互いに+1ポイントとなるので何の意味も無い。 実際に早々に裏切りを出したとあるキャラが「お前相手に協力を選ぶわけないだろう」と言われ、以降ポイントが稼げなくなってしまう展開がある。そのため相手に強制的に協力を出させるために非人道的な行動をとるようになっていく。 この事実に気付くと上述の通りABゲームは簡単に攻略できる。 尤も、これは参加者全員が同じ考えを持った場合のみ有効な手であり、プレイヤーが思いついた所で登場人物にそれを知らせる術などなく、主人公以外の登場人物は皆それぞれの考えでゲームを進めるので、本作のABゲームを有利に進められるなどという事は無い。 そもそもABゲームに勝利したからグッドエンド、という単純な構成ではない為、仮に必勝法として使えたとしても本作を完全攻略する上では有用な手ではない。もしも現実で同じゲームに巻き込まれでもしたら役に立つだろうが……。 ただ、これに気付いてしまうと、無用な諍いを繰り返す登場人物達にやきもきするという、精神的なデメリットはある。ABゲームは物語の根幹には半分無関係なのでストーリーや脱出パートが楽しめなくなる訳ではないが、この点はルール作りの不備(*7)と言えるだろう。 総評 極限脱出シリーズは基本設定からゲーム全体の構成までかなり複雑な作りなので、攻略と理解の助けとなる本作のフローチャート機能は概ね好評。またプレイヤーが実際に頭を捻って謎解きをする脱出ゲームパートも、物語を楽しむ事を阻害しない範囲で存分に遊べるよう工夫が施された。これらによって、作品本来の魅力に触れやすい仕上がりとなっている。 その反面、本作の物語は持ち味が重い。その負荷はクリア後も取り払われないままプレイヤーの心にずっしりとのしかかり、なおかつそれは前作の物語にも深く関係している。話を二の次に置いて単純に脱出ゲームとして遊ぶのがおよそ無理であることと消化不良感のある終幕。そしてそれを解消する為には次回作のプレイが必要不可欠である事は、あらかじめ覚悟がいるだろう。 またシステム面もあまり進化したとは言えず、3Dのグラフィックも評価が低い。 しかしそれを踏まえた上で、分岐構造をうまく物語に絡めて次第に輪郭を濃くしていくシナリオ演出と、適切に調整されたゲームバランスは評価されている。 余談 本作は当初、前作のエンジンを使いまわしてDS対応で出す予定だったらしい。グラフィックの3D化やキャラボイスの追加などは、新ハードで出たことによる変更点と考えられる。 無料配信された体験版では、序盤に出てくる脱出ゲームパートの1つを遊べる。 ここは部屋が4つに分かれているという本作屈指の面倒くさいステージであり、体験版の時点で脱出ADVへのジャンル耐性を試されるような形となった。このステージが平気だった人なら、本編の脱出パートはほぼ問題なしと言えるだろう。 「鬱屈とした閉鎖空間での命を賭けた脱出劇」「子供向け作品で有名な声優がイロモノキャラクターの声を当てる」などといった、『ダンガンロンパ』との類似点がしばしば指摘される。 なおかつ、「でも実際やってみたら全然違った」と締められていることも多い。 本作で「ゼロ三世」を演じたTARAKO氏に対し、『ダンガンロンパ』の悪役「モノクマ」を演じているのはこちらも国民的アニメの『ドラえもん』にて先代ドラえもんを演じた大山のぶ代氏と、この点でも類似点を感じさせられる。 本作の企画立案と発売の中間点で『ダンガンロンパ』が発売されたため、ユーザーの心証にかなり大きく影響を与える結果となったが、指摘の後者は関係スタッフによると「たまたま」との事であり、前者については2009年発売の前作からして元々こうだった。特徴的な要素が重なった事で、似ているとの印象がより強まってしまったものと思われる。 本作の2ヶ月後、チュンソフトと『ダンガンロンパ』の開発・発売元であるスパイクが合併し、両シリーズは同社作品となった。 また、大山氏は健康状態の関係で後に『ダンガンロンパ』シリーズを降板。その後任として二代目モノクマを務めたのは、本作のゼロ三世役であるTARAKO氏であった。 その後の展開 2016年になって、直接的続編にして完結編となる『ZERO ESCAPE 刻のジレンマ』が発表され、同年6月30日に発売された。対応機種は3DSとPSV、Windows PC(STEAM)。後にPS4版も発売された。 2017年にSteam/PSV/PS4で、2022年3月22日にXbox Oneで前作『999』と『善デス』をカップリング移植した『ZERO ESCAPE 9時間9人9の扉 善人シボウデス ダブルパック』が発売された。 こちらでは『999』共々グラフィックが高解像度化された他、『999』の方にもボイスやフローチャートが追加されている。 本作『善デス』についてもセーブデータが27個に大幅増加した他、新たに既プレイ済ユーザー向けの「未読スキップ」機能も搭載され、PSV版はVita TVに対応。 前作とカップリングになったことで、結果的に前作の重大なネタバレについても順番にプレイすることで事実上問題が解決されている。現在遊ぶなら断然こちらの方が良いだろう。 一方で、DS版から画面構成等が大きく変わった『999』に対し、本作『善デス』は元のPSV版からのシステム的な追加変更点はほぼない。また、両作間のUIのすり合わせがそこまで行われていないため、操作面では続けてプレイすると多少違和感のある箇所もある。
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【作品名】極限脱出ADV 善人シボウデス 【ジャンル】アドベンチャーゲーム 【名前】ブラザー 【属性】フリーザソウルのリーダー 【年齢】179歳と27日 【長所】ZERO ESCAPEでは目的を見事に完遂した 【短所】124歳にして母親をママ呼びする 【備考】極限脱出シリーズは 1作目:999の扉 2作目:善人シボウデス 3作目:ZERO ESCAPE 刻のジレンマ の3作があり西暦ベースの時間軸では2作目が一番後となる。 (ただし時間移動や並行世界移動があるので2作目と3作目は鶏が先か卵が先かのような関係) 2029年11月16日に誕生し直後トランスポーターで1904年に飛ばされる。 この時の日付は不明だが2028年12月31日の時点で124歳なので1904年12月31日を最低値として仮定。 (ここまで3作目の内容) 2作目に繋がるENDでは生き延び2074年1月27日でも健在であり AB計画阻止のためにディオを送り込んだり指示を出したりしてた。 よって少なくとも179歳+27日。
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極限脱出 9時間9人9の扉 【きょくげんだっしゅつ くじかんくにんきゅうのとびら】 ジャンル 脱出×サスペンス 対応機種 ニンテンドーDS メディア 1024MbitDSカード 発売元 スパイク 開発元 チュンソフト、インテンス(脱出ゲーム部) 発売日 2009年12月10日 定価 5,400円 レーティング CERO C(15歳以上対象) コンテンツアイコン 暴力・犯罪 判定 なし ポイント 脱出ゲームの新機軸この道はいつかきた道? 極限脱出シリーズ9時間9人9の扉 / 善人シボウデス / 刻のジレンマ 概要 ストーリーと舞台設定 システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開・余談 移植版 概要 脱出ゲーム+サウンドノベルといった趣きのアドベンチャーゲーム。 「脱出ゲーム」とは、主に「閉鎖空間に閉じ込められた状況からの脱却を目的とするクリックADV」を指す。画面中の怪しい箇所をチェックして、アイテムやヒントを集めたり謎解きをしたりしてクリアを目指すというもの。マウス操作のブラウザゲームで多く見かける形式である。 ストーリー性が希薄(あるいは皆無)であることも多いジャンルだが、本作ではそこに個性豊かなキャラクターとマルチエンディング形式のシナリオを盛り込んでいる。 シナリオ・ディレクションはinfinityシリーズで有名な打越鋼太郎氏、キャラクターデザインはストリートファイターシリーズや『OVERMANキングゲイナー』などに関わってきた西村キヌ氏が担当している。 ストーリーと舞台設定 見知らぬ部屋で目覚めた主人公は、自分が拉致されて閉じ込められたことを知る。 室内にしつらえられた仕掛けを解いて部屋を脱出すると、そこには自分と同じようにして集められたと思しき8人の男女がいた。 何やら豪華客船のような場所に拉致されて混乱する一同の間に、「ゼロ」を名乗る首謀者からのアナウンスが響き渡る。 「諸君には、生死を賭けた『ノナリーゲーム』に参加してもらう。9時間以内に、9と書かれた扉を探せ」 「ノナリーゲーム」は、1から9までの数字を割り振られた9人が参加し、「ナンバリングドア」を開けた先にある部屋の仕掛けを解いて先に進む。 最終的に「9」の扉を開けることができればクリアだが、ルール違反や制限時間オーバーにより参加者が死亡する可能性もある。 + 細かいルールについて 「ナンバリングドア」とは、1から9までの数字の内1つが書かれたドアのこと。複数の人間が「RED」で認証(後述)を行う事で9秒間だけ開き、中に入ることができる。 ゲーム参加者は全員、左手首に腕時計のような「バングル」が強制的に嵌められている。 各バングルのディスプレイには上記のドアと同様に1桁の数字が固定表示されていて、REDの認証の際はこの数字が使われる。 また、ゲーム開始前に参加者の体内に仕込まれた小型爆弾の起爆装置でもあり、ナンバリングドアの向こう側に入ると起爆のカウントダウンが始まる。 バングルを無理に外そうとした場合も小型爆弾の起爆が開始する。外す方法はゲームをクリアして船から見事脱出するか、装着者の心拍数が0になる(=死亡)のみ。 「RED(Recognition Device)」と「DEAD(Deactivation Device)」 REDは、バングルの認証装置。バングルをつけた方の手を直接ディスプレイ上に置いて認証を行う。 ナンバリングドアの脇に設置されていて、ドアに書かれた数字と、REDで認証した数字の「数字根」(後述)が一致した時、ドアが開く。判定には3人以上~5人以下分の認証が必要で、2人以下や6人以上ではエラーが返される。 DEADは、「バングルでRED認証した人間だけが確実に全員ナンバリングドアに入った」ことを確認するための装置。仕組みや認証方法はREDと同様。 ドアの向こう側に設置してあり、REDで認証した数字をもう一度すべて一致させると、時限起爆装置のタイマーを止めることができる。設置箇所は、対応するドアによってまちまち。 つまり、無事にナンバリングドアの向こうへ行くにはRED認証とDEAD認証の両方が必須となる。認証しないで他人と一緒にすり抜けようとすると、バングルの起爆装置を止められず死ぬしかなくなる。 「数字根」とは、各数字の足し算の合計値が2桁以上になった場合、それぞれの位をまた足し算する…という処理を繰り返して1桁になった時の数字のこと。例えば1、5、8の数字根は「1+5+8=14、1+4=5」で5となる。 システム ノベルパートと脱出ゲームパートを交互に繰り返す形でゲームが進行する。DSの上画面には人物立ち絵とセリフ文、下画面にはパートに応じて、サウンドノベルのような地の文章(会話以外の叙述などのこと)やアイテム管理画面などが表示される。 脱出ゲームパートの作りは一般的な脱出ゲームとほぼ同じであり、画面中をタッチしてアイテムやヒントを集めた後、出口の暗号ロックにパスワードを入力してクリアする。 アイテムは管理画面で360度回転させるなどしてじっくり調べることで、新しい情報を得ることもある。 ノベルパートでは節目ごとに「自分が入るナンバリングドアの選択」を迫られ、これによってストーリーが分岐する。なお、ナンバリングドアに入った先で、後の分岐に影響する選択肢が出てくる場合もある。 エンディングは大きく分けて5種類。エンディングリストは6枠あるが、その内の1つはTRUEエンドルートの途中で話が中断される差分エンドである。 評価点 緊張感のあるストーリー展開。また、DSのハード特性を生かした本作独自のシナリオ演出手法のオリジナリティは高い。プレイ時間の目安が10~20時間というのも、尺としては丁度良い。 + シナリオについて ※中程度のネタバレを含むので注意 ノナリーゲームを生き残ろうと考えた場合、最も重要にして最も困難な壁と思われるのは「最終的に9番の扉を開けなければならないこと」だろう。自分1人だけでは脱出できないルールであるならば、誰かが欠ける場合を想定して最終局面で自分が貧乏クジを引かないように動く必要がある。非情に徹しきれない場合、一緒に脱出したい他のメンバーなどについても考えが至るだろう。実際本作は、ルート次第でメンバーに欠員が出る。このような状況下において、数字根とナンバリングドアは、そういった長期的な立ち回りについて考えさせる凝った設定と言える。 もっとも、プレイヤーが任意で別の参加者を殺すことができるようなシステムではないため、ゲームの展開としては流れに身を任せるしかない。その上で本作の後半のシナリオは、前述したような「ルール設定を聞いた時点でプレイヤーが先回りして考えられる事」とは全く異なる方向に動いていく。これ以上は本作の核心に触れてしまうため伏せるが、先読みがしにくく意外性のある展開であるため熱中度は高い。 上下二画面構成の携帯ゲーム機をプラットフォームとしている事を利用し、シナリオの進行に合わせて「本作の物語を見つめる視点が誰のものであるか」を、プレイヤーに様々に解釈させる。その1つには、プレイヤー自身が“本作の世界を構成する重要な存在”を擬似的に体現(人ではないが。)している、とする見方もある。 丁寧に張られた何気ない伏線がさりげなく回収されていく様の巧さからか、「プレイ中は気付かなかった『OPの1シーン』や『クライマックスの描写』などの意味に後で気付いて(*1)衝撃を受けた」といった感想は多く見られる。 登場人物の個性がよく出ている。 「エニアグラム性格論」で分類される9つの性格を元にキャラクターが作られているとのことで、人数が多くても描き分けがしっかりしていて読みやすい。 キャラクターの立ち絵は表情が豊かで、動きもなめらか。 対応機種がDSだけあって、脱出ゲームパートの操作性は良好。 カーソルを介さないタッチ操作での探索は快適だし、「背景を調べた時、同じ反応の返る場所全体が枠で明示される」(*2)といった細かい部分への配慮もなされている。 脱出パート中で部屋中のいろいろなものを調べていると、一緒に部屋に入ったメンバーがちょくちょく反応してくれる。最低3人以上でチームを組んで探索するという基本設定のおかげでメッセージパターンが多彩であり、あちこち何度もつつき回るのが単純に楽しい。 ブラウザでプレイする脱出ゲームはセリフなしBGMなしが珍しくないので、ビジュアルノベルとしての彩りが追加されているだけでも好印象である。 賛否両論点 難易度が低い。 2桁の四則演算が暗算でできるなら、メモなしでもクリアできる。メモを駆使すれば小学生でも十分OK。謎解き要素の占める割合が大きいジャンルであることやCERO Cで対象年齢が高い点などを考えると、少々物足りない。 他のメンバーは主人公が暗証番号入力などをキャンセルする(一旦諦める)とヒントを口にするのだが、その内容がとてもストレートで、さらに失敗を繰り返すと、最終的にはほぼ解答に近いところまで喋ってくれる。 ただ本作の場合、いわゆる脱出ゲーム等と比べシナリオ自体の比重も高めである為、この遊びやすさのおかげでシナリオに集中しやすい利点もある。 上記のヒント機能もあって、謎解きに詰まって先に進められないといった心配はない。 シナリオに関する賛否 + ※軽~中程度のネタバレ有 ストーリーのジャンルはミステリー調かと思いきや、SFサスペンスである。 事前情報やパッケージ裏などで把握できる舞台設定がロジカルにしてシビアなので、SF展開に面食らったとの感想を抱くプレイヤーもいた。PVやOPなどにSFを匂わす演出はあったのだが、それだけナンバリングドアなどの設定にインパクトがあったということだろう。 一口で「タイムパラドックスもの」と言うのとも違った解釈の幅の広い設定であり、好みは割れやすい。 問題点 ルートコンプリートするには何周もかかる(TRUEエンドだけでも最低2周必要)仕様だが、脱出ゲームパートは飛ばせない。 同じ扉を選んだら、答えの変わらない仕掛けをもう一度解く必要が出てくる。 実際にヒントを探さなくても答えさえ知っていればショートカットできる箇所が多く、シナリオ間をジャンプできるフローチャート機能を求める意見が多く見られた。 もっとも、本作がこのような仕様になっていることにはシナリオ上納得のいく部分があり、意図的であった可能性は高い。 余り親切とは言えないシステム 脱出ゲームパートの会話はログが無い。わりと興味深い会話をしているので見逃してしまうとがっかり。また脱出ゲームパートの会話早送りは無い 通常会話のログも音声再生やその場面に飛べると言った物は無い シナリオ 武器を放置して敵対者がその武器を使ってピンチになるなどご都合主義共言える展開がある。 EDについても一部に批判が見られる + ※EDのネタバレ有 事件の中心人物がラストシーンに登場しないこともあって、エンディングの爽快感が薄い。 最後まで進めても正確なことは分からずプレイヤーの想像力で補うしかない、という疑問点を多く含むシナリオである。 「誰がどこまで事件に関与していたのか」の詳細が明かされないことによって、その「中心人物」の人物像の解釈がプレイヤーごとに割れてしまいがち。この点は、物語の後味に影響する。 本作と同じシナリオライターが関わった『Remember11』と似た構造の問題点と言える。 実際のラストシーンは、主要人物である9人の男女の人間模様や首謀者「ゼロ」とはまったく無関係な内容で締められる。本作単体では完全解決を見ない謎やキーワードがいくつか残されているため、「そんな事より他に描くべきことがあったのでは」という突っ込みは多かった。 ただし、エンディングの数はそう多くなく、既読リストもあるので、ルートの取りこぼしを心配する必要はない。 総評 古典的な脱出ゲームでありながら、システムを上手く活かしたシナリオや多くのプレイヤーを引き込んだ終盤の展開の意外性など、シナリオ面での評価は非常に高い。 シナリオ評価が高いだけにゲーム自体が同ジャンル内では簡単な部類に入るのも、評価が分かれるところ。 とはいえ、演出の一部でもある「脱出ゲームパートを飛ばせない」仕様や、解釈の余地を残す複雑なストーリーやエンディングには賛否が割れた。 その後の展開・余談 海外でパッケージ新装版が発売された。 小説版『極限脱出 9時間9人9の扉 オルタナ(上下)』 が講談社BOXから発売された。作者は黒田研二氏、挿絵は原作でキャラデザを担当した西村氏。 物語の大筋はほぼ同じだが、主に続編に関係があると思われる設定が削られ、細かい設定や結末が変わった。これらの修正を受けた結果、単体で完結する締めとなっている。 2012年2月16日に3DS・PSVマルチでシリーズ2作目にあたる『極限脱出ADV 善人シボウデス』が発売。これにより、本作は「極限脱出シリーズの一作目」に位置づけられる。また、『善デス』の設定で新たに判明した事実から、解釈の割れていた箇所の一部は可能性がかなり絞られる事となった。 続編構想は元々あったものの、それが具体的な企画になるまでは紆余曲折あり、海外版の好調などを受けて正式に開発・発売に至ったという。 『不思議のダンジョン 風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス』に、本作のバングルを模したコラボ装飾品「ノナリーの腕輪」が登場した。装備した状態で扉(『シレン5』の新ギミック)をくぐると爆発する上、非常に高い確率で呪われている。 移植版 『極限脱出ADV 善人シボウデス』の発売を記念して、ニコニコ動画プレミアム会員限定でニコニコアプリにおいて期間限定で無償配信された。 上記の問題点を考慮してか、一度解決した部屋をスキップする機能、既読文章のオートスキップ機能が追加され、これにより周回プレイが快適になった。 だが、部屋をスキップする仕様が『前回と同じ手順でスキップする』という物であり、前回立てたフラグもそのまま反映されてしまい、その事に気付かなければいつまでも別のEDに辿り着かない、という新たな問題点も発生している。 ハードが変わった事で操作し難くなった箇所も存在する。 2013年5月29日より、iOS向けに『9時間9人9の扉 Smart Sound Novel』のタイトルで移植された。 こちらは『Smart Sound Novel』のサブタイトル通り、脱出パートが無くなりノベルパートのみとなっている。このため、多くの人から劣化移植とみなされてしまっている。 一方、画面構成はセリフがコミックのように上下に表示される臨場感のある形式で、音質・画質のクオリティも上がっている。脱出ゲームが無いという大きな欠点さえ見逃せば見応えのあるものとなっていた。 3の扉ルートに新たなバッドエンディングが1つ追加されている。これは後述のダブルパックにも収録されなかったため、iOS版限定となっている。 現在は配信を終了している。 2017年にSteam/PSV/PS4で、2022年3月22日にXbox Oneで本作と続編『善デス』をカップリング移植した『ZERO ESCAPE 9時間9人9の扉 善人シボウデス ダブルパック』が発売された。特に本作については下記のように大きくグレードアップしているため、現在遊ぶならダブルパックの方がいいだろう。 グラフィックが高解像度化、BGM・SEも高音質化されている。 ノベルパートのセリフが『善デス』と同様、声優によるフルボイスに変更された。担当声優も鈴木達央氏や田村ゆかり氏、櫻井孝宏氏に土師孝也氏、谷山紀章氏に三宅健太氏、田中理恵氏に飛田展男氏と有名どころが多数起用されている。 『善デス』側は主人公のシグマにボイスがないままだが、『999』の主人公の淳平にはきちんとボイスが付いている。さらに日本語⇔英語切り替えにも対応しており、英語バージョンではボイスもあちらの声優になる。 続編以降のようにフローチャートが追加。DS版の欠点であった「同じ脱出ゲームを何度もやらなければならない」点が改善され、好きな場面から開始することができるようになったのでプレイしやすさが大幅に上がった。 画面構成の違いによりテキストの表示方式が大きく変更。 DSの上下二画面表示の代わりに、「ADVモード」と「NOVELモード」の2種類のテキスト表示方式を任意に切り替える方式になった。ADVモードではDS版の上画面をベースにウィンドウ内に会話文のみ表示、NOVELモードではDS版の下画面の地の文をベースに会話文を加えて状況説明を含んだ文章になる。 基本的にADVモードでは情報が少なくなるため、初見時は地の文が付くNOVELモードを推奨。ただし、特定場面では自動でモードが切り替わり、例えば重要な情報が含まれる場合は勝手にNOVELモードになるため、ADVモード中心でもプレイに支障を来たす程ではない。 ゲーム終盤ではDS版の上下同時演出と同様に、このモード切り替えが効果的に使われるようになっている。 画面構成の違いにより一部のパズルのレイアウトも変更。もともと上画面に表示されていた情報が見えなくなり、下画面だけで解かなければならなくなった。 上画面にはその部屋で見つけた情報が表示されることが多く、これが見られないとなるとパズルをキャンセルしてメニューを開く必要があり若干不便である。 それだけならよかったのだが、なかには下画面を上画面に合わせるパズルもあり、これに至っては上画面が見られない状態では解くことができなくなる。 もちろん、上画面を呼び出すボタンはあるのだが・・・、 あろうことかそこには「ヒント」と表示されている 。パズルを解くのに必要な情報はヒントとはいわない。ヒントを見ずに謎を解きたいプレーヤーは延々と悩まされたに違いない。 最後のパズルの内容がDS版から一新。ゲーム中何度も登場するアルファベットの変換規則、数字根、そして「9」の要素が盛り込まれた、作品の集大成と呼ぶに相応しいパズルとなった。
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Zero Escape Nine Hours, Nine Persons, Nine Doors 9時間9人9の扉 Smart Sound Novel 9時間9人9の扉 HD Smart Sound Novel 機種:NDS,PC,iOS,PSV,PS4 作曲者:細江慎治 開発元:チュンソフト 発売元:スパイク 発売年:2009(NDS)、2012(ニコニコアプリ)、2013(iOS)、2017(PSV,PS4,Steam) 概要 極限脱出シリーズ1作目。 9時間後に沈む船内が舞台の脱出アドベンチャー。 アドベンチャーパートとミニゲーム形式の脱出パートを交互に進め、シナリオを進行させていく。 作曲はスーパースィープの細江慎治氏が担当。 サントラは発売されているが、一部未収録の曲がある。 収録曲 Disc1 曲名 作・編曲者 補足 順位 9hours, 9persons, 9doors 細江慎治 メインテーマ 第2回オープニング349位NDS191位 Unary Game Extreme Extrication ADVパート:デッキなど Binary Game Riddle and Puzzle Ternary Game 脱出パート:カジノバー Foreboding Quaternary Game Recollection Quinary Game Trepidation Senary Game Quietus BADEND Disc2 Imaginary 細江慎治 Septenary Game Tranquility Tinderbox ADVパート:鳥の巣脱出パート:冷凍庫など Eternitybox Who is Zero? ADVパート:蒸気機関室 Octal Game Nonary Game Chill and Rigor Digital Root ADVパート:冷凍庫など Morphogenetic Sorrow 脱出パート:焼却炉 9years エピローグ 未収録 脱出パート:厨房 ADVパート:厨房、八代との会話 脱出パート:監禁室 脱出パート:拷問室 脱出パート:手術室 脱出パート:実験室 脱出パート:1等船室 ADVパート:焼却炉 NOVELパート:形成場の説明 AKANE vision:焼却炉 サウンドトラック 極限脱出9時間9人9の扉 サウンドトラック
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【作品名】極限脱出 9時間9人9の扉 【ジャンル】ゲーム 【先鋒】淳平 【次鋒】一宮 【中堅】サンタ 【副将】セブン 【大将】四葉with車 【名前】淳平 【属性】人間 【大きさ】成人男性並 【攻撃力】メス装備の成人男性並。 【防御力】成人男性並。 【素早さ】成人男性並。 【名前】一宮 【属性】人間 【大きさ】成人男性並 【攻撃力】拳銃装備の成人男性並 【防御力】成人男性並。 【素早さ】成人男性並。 【名前】サンタ 【属性】人間 【大きさ】成人男性並 【攻撃力】拳銃装備の成人男性並。 【防御力】成人男性並。 【素早さ】成人男性並。 【名前】セブン 【属性】人間 【大きさ】大柄な成人男性並 【攻撃力】拳銃装備の刑事並。 【防御力】刑事並。 【素早さ】刑事並。 【名前】四葉with車 【属性】人間と車 【大きさ】18歳女子と車並。 【攻撃力】18歳女子と車並。 【防御力】18歳女子と車並。 【素早さ】18歳女子と車並。 参戦 vol.99 97-98 vol.99 99 :格無しさん:2011/02/01(火) 20 06 45 ID z0lhsLMH 極限脱出 9時間9人9の扉考察 とある魔術の禁書目録(OP映像1「PSI-missing-」)戦 全勝 【先鋒】メスで刺して勝ち 【次鋒】【中堅】拳銃勝ち 【副将】相手単発だしこちらは拳銃。勝ち 【大将】車勝ち 沙耶の唄戦 2勝1敗2分 【先鋒】成人男性勝ち 【次鋒】銃勝ち 【中堅】同レベル分け 【副将】車負け 【大将】同レベル分け 真田十勇士戦 3勝2敗 【先鋒】刀負け 【次鋒】【中堅】【副将】拳銃勝ち 【大将】船負け 怪獣大決戦 ナガモン対ミクルン戦 2勝2敗1分 【先鋒】成人男性勝ち 【次鋒】銃勝ち 【中堅】同レベル分け 【副将】【大将】大きさ負け ONE PIECE(OP映像5「ココロのちず」)戦 2勝3敗 【先鋒】達人負け 【次鋒】【中堅】拳銃勝ち 【副将】【大将】突撃負け AIR(アニメ)戦 3勝2敗 【先鋒】メス勝ち 【次鋒】車負け 【中堅】上の奴ら見てると勝てるか?勝ち 【副将】銃勝ち 【大将】空飛んでいるので轢けない。風負け 大泥棒ポルタ戦 2敗3分 【先鋒】裏拳負け 【次鋒】【中堅】同レベル分け 【副将】車負け 【大将】同レベル分け 無限の暗殺者戦 2勝2敗1分 【先鋒】メス勝ち 【次鋒】拳銃勝ち 【中堅】鍛えている分不利。負け 【副将】完敗 【大将】分け 100 :格無しさん:2011/02/01(火) 20 09 19 ID z0lhsLMH はだしのゲン戦 1勝1敗3分 【先鋒】おそらくメス勝ち 【次鋒】【中堅】【副将】拳銃分け 【大将】爆撃機負け 痴漢者トーマス戦 1勝4敗 【先鋒】かなり強いので負け 【次鋒】拳銃勝ち 【中堅】取り押さえられ負け 【副将】【大将】無理 ONE PIECE(OP映像5「ココロのちず」)>極限脱出 9時間9人9の扉>AIR(アニメ)
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【作品名】ZERO ESCAPE 刻のジレンマ 【ジャンル】アドベンチャーゲーム 【名前】シグマ 【属性】科学者 【年齢】68歳と18日 【長所】見た目は青年、頭脳は老獪な科学者(のはず) 【短所】このルートでは直後に餓死した可能性大。 【備考】極限脱出シリーズは 1作目:999の扉 2作目:善人シボウデス 3作目:ZERO ESCAPE 刻のジレンマ の3作がある。 シグマは2作目にて2028年12月25日時点で22歳でありその後 2074年1月25日にある未来の自分の肉体に転移して1月27日までABゲームに参加する。 2029年4月13日の自分の体に飛びその後、2074年1月25日まで約b45年かけてABゲーム開催の準備を行う。 2074年1月25日時点で肉体年齢は67歳と言われているため少なくともシグマの誕生日は12月25日の47日以上前。 そして2074年1月25日に2028年12月25日に飛ぶ。 そして3作目にて2028年12月31日にディシジョンゲームに参加。 D-END2では2029年11月16日までは生きていたため少なくとも68歳と18日。