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明王(みょうおう)は、密教において、大日如来の意を受け、仏教に帰依していない者を帰依させようとする仏。五大明王(不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王)など。 参考Webリンク 明王 - Wikipedia 作品 パズル ドラゴンズ 明王の化現 タグ 仏教
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仏教 明王(みょうおう) 密教において、衆生を教化するために仏が姿を変えて現れた姿。多くは忿怒の相をとる。不動明王・降三世明王・軍荼利明王・大威徳明王・金剛夜叉明王が『五大明王』として広く知られている。 参考文献 紀元社『如来・菩薩・明王・天』
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明王(五大明王) 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ほか 概略 明王(みょうおう)は仏を信じない民衆を力をもって導く慈悲の怒りに満ちた仏で、人間界と仏の世界を隔てる天界の中の、火生三昧という炎の世界に住むという。密教?から仏教に導入されたため、前身は古代インドにおけるヒンズー教の神々に見ることができる。五大明王(ごだいみょうおう)は、数多い明王の中でも中心的役割を担う五尊の明王のことで、不動明王・降三世明王・軍荼利明王・大威徳明王・金剛夜叉明王を指す。 名称 不動明王が火生三昧の中心に位置し、東を降三世明王、南を軍荼利明王、西を大威徳明王、北を金剛夜叉明王の四尊が守護する。この編成は真言宗?に伝承される密教?(東密)のものであり、天台宗?に伝承される密教?(台密)においては金剛夜叉明王の代わりに烏枢沙摩明王(うずさまみょうおう)が五大明王の一尊として数えられる。その他明王には、孔雀明王、大元帥明王、無能勝明王、歩擲明王(ぶちゃくみょうおう)などがある。ただし彫刻の作例が残っている明王は限定され、不動明王像だけに極端な偏りをみせる。また江戸時代には目黒・目白・目青(麻布谷町・観行寺)・目黄(三ノ輪・永久寺)・目赤(駒込・南谷寺)の五不動信仰が流行し、いまもって不動信仰は続いている。 像容 不動明王 五大明王の中心で、大日如来の教令輪身として真言?行者守護の役割を担っている。火を観想して動じないというところからこの名がおこったと思われる。一面二臂で憤怒の形相、莎髻(しゃけい)とよぶ花形の髻か蓮華を頭に抱き、怒りによって逆巻く髪を辮髪にまとめ上げ、法具は極力付けず軽装で、法衣は片袖を破って結んでいる。右手には降魔の三鈷剣を、左手に羂索(けんじゃく=悪を縛り上げ、また煩悩から抜け出せない人々を救い上げるための投げ縄のようなもの)を握りしめ、背に迦楼羅焔(かるらえん=伝説の火の鳥「迦楼羅」の形をした炎)を背負う。粗岩の上に座して「一切の人々を救うまではここを動かじ」と決意する姿が一般的である。のちには天地眼(右眼を見開き左眼をすがめる、或いは右眼で天、左眼で地を睨む)、牙上下出(右の牙を上方、左の牙を下方に向けて出す)という、左右非対称の姿の像が増えるようになる。また日本では坐像の他、立像も数多く存在し、多臂像などの異形もある。また不動明王は眷属に八大童子をもつが、特に矜羯羅(こんがら)・制多迦(せいたか)の二童子を従えた不動三尊像は多くみられる。向かって右に矜羯羅、向かって左に制多迦を配置するのが普通で、矜羯羅童子は童顔で、合掌して一心に不動明王を見上げる姿に表わされるものが多く、制多迦童子は対照的に金剛杵(こんごうしょ)と金剛棒を手にし、いたずら小僧のように表現されたものが多い。 降三世明王 大日如来がヒンズー教の最高神シヴァの改宗を求めて、配下の降三世明王を派遣し(大日如来自らが降三世明王に変化して出向いたとも)、シヴァと妻の烏摩(うま)を降伏させて仏教へと改宗させた。「三つの世界を収めたシヴァを下した明王」という意味である説と、世の中の煩悩のもとになる三毒(貪=貪欲、瞋=怒り、痴=迷い)を聖なる炎で焼き尽くし、仏の教えを信じない民衆を何としても救わんとする慈悲の怒りを以て目覚めさせようとするので「三毒(=三世)を消滅させる明王」という説がある。青い身体に三面四臂の姿で、左右第一手を胸前で交差させ、小指を絡ませる降三世印を結ぶ。足元には、シヴァ神である大自在天と妃の烏摩とを踏む。 軍荼利明王 軍荼利は不死を意味し、強い力で外敵を除く明王である。また歓喜天を支配するともされる。全身青色で一面三眼八臂の姿が多く、左右第一手は親指と小指以外の指をのばし胸前で交差させる大瞋印(だいしんいん、または跋折羅印とも)を結び、人間の執念を意味する赤い蛇が巻き付く特徴を持つ。蛇には両極端の説があり、古代インドにおける神聖な動物である蛇(神の力の象徴)を巻き付けることで超能力を持つ神であることを表現するというものと、煩悩と執着の象徴である蛇を一身に引き受け、退治する姿を表現するというもの。 大威徳明王 すぐれた威徳をもつ明王で、阿弥陀如来の忿怒形とも文殊菩薩の化身ともいう。全身青黒色で、六面六臂六足で神の使いである水牛にまたがるので六足尊ともいわれる。左右第一手を胸前で合掌し、人指し指を合わせる印を結ぶことが多い。六つの顔は六道(地獄界、餓鬼界、畜生界、修羅界、人間界、天上界)をくまなく見渡す役目を表現したもので、六つの腕は矛や長剣等の武器を把持して法を守護し、六本の足は六波羅蜜(布施、自戒、忍辱、精進、禅定、智慧)を怠らず歩み続ける決意を表しているといわれる。 金剛夜叉明王 古代インド神話においては、人を襲っては喰らう恐るべき魔神(夜叉)であり人々の畏怖の対象であったが、後に大日如来の威徳によって善に目覚め、明王の一角を占める仏となった。三面六臂の姿で、正面の顔は眼が五つもある特徴ある相をしている。六本の手には名前の由来である金剛杵(煩悩を砕く堅固な武器)や弓矢や長剣、金剛鈴などを把持して構えている姿が一般的。「敵や悪を喰らい尽くして善を護る、聖なる力の神」という解釈から、敵を打ち破る「戦勝祈願の仏」として広く武人たちに信仰された。 日本における代表的な明王像 平安時代 教王護国寺(東寺)講堂五大明王王像 国宝 教王護国寺(東寺)大師堂不動明王坐像 国宝 醍醐寺霊宝館五大明王像 重要文化財 大覚寺五大明王像 重要文化財 円明作 仁和寺霊明殿愛染明王像 重要文化財 広隆寺不動明王像 重要文化財 奈良・不退寺五大明王像 重要文化財 滋賀・石馬寺大威徳明王像 重要文化財 福井・明通寺降三世明王像 重要文化財 大分・臼杵磨崖仏不動明王像 国宝 鎌倉時代以降 浄瑠璃寺?不動明王及び二童子像 重要文化財 大阪・観心寺金堂愛染明王像 重要文化財 奈良・宝山寺五大明王像 重要文化財 湛海作 奈良・西大寺愛染堂愛染明王像 重要文化財 善円作 滋賀・延暦寺国宝殿五大明王像 重要文化財 滋賀・金剛輪寺不動明王坐像 重要文化財 不動明王―慈悲にあふれた如来の怒れる化身 (神仏のかたちシリーズ)
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登録日:2016/11/29 Tue 23 10 07 更新日:2022/02/19 Sat 23 24 02NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 金剛薩埵 キューピッド 仏 仏教 密教 愛 愛の神 愛染かつら 愛染明王 明王 煩悩即菩提 直江兼続 赤 ■愛染明王 『愛染明王(あいぜんみょうおう)』は大乗仏教(密教)の尊格。 代表的な明王部の尊格の一つであり、真言宗では金剛薩埵、金剛愛菩薩と同体とされる。 また、この尊格が不動尊と共に大日如来の脇持として配されるのは、愛染明王が金剛界の最高位の金剛であるからで、共に並べられる不動尊が胎蔵界最高位の金剛であるからだ、と解釈される場合もある。(*1) 忿怒相を浮かべた恐ろしげな姿ながら、一般的には恋愛・縁結び・家庭円満を司る尊格として知られている。 殊に、持物として弓矢を持つことから、恋愛成就を司る仏教版キューピッドと解釈される場合もある。こぇぇ……。(*2) また、歴女ブームの火付け役の一つともなった直江兼続のネタ性ロマン溢れる兜に誂えられた一際大きな愛の一文字は、兼続が軍神として信仰していたこの尊格に由来する物である。 【由来】 梵名を“ラーガ・ラージャ”または“マハー・ラーガ”と云い、ラーガ(愛欲、赤)、ラージャ(王)となることから、その名が示すように赤い身をしている。 “ラーガ”が染色を意味する詞でもある事から“愛染明王”と漢訳された。 ここから、染物屋の守り神としての信仰も受けたと云う。 真言密教の掲げる煩悩即菩提の内でも、普通は悟りを妨げると考えられる様な愛欲であっても悟りにまで至り得ると云う境地を顕しているのだと云う。……二次嫁への愛でも悟れますかね? ここから“離愛金剛”の異名を持つ。 梵名からインド神話の愛欲の神カーマとの関連を考察する説もあるが、この名は古代の梵本(インド経典)には見られないことから、別地域(*3)で発生して中期~後期密教に組み込まれていった尊格であろうとの予想がされている。 日本密教は空海(弘法大師)が持ち帰った中期密教から、空海自身が独自の発展をさせていった系譜にあるが、愛染明王の名(ラーガ・ラージャ)は、よりヒンドゥー化した後期密教から発展した西蔵(チベット)密教にも名前が見られる。 西蔵密教では“タキ・ラージャ”の名でも記されているとされ、これは愛染明王の真言=ウン・タキ・ウン・ジャクから吒枳尼尊者=吒枳王として、この名を愛染明王の事を示していると解釈されている。 日本でも後期密教のヒンドゥー化された性的要素を含むハタ・ヨーガの修法を取り入れて発展し、性魔術を使っているとの偏見から邪教と誤解された真言立川流や天台宗系の玄旨帰命壇にも通じる、西蔵密教の愛欲歓喜像(ヘールカ)を思わせる不動尊と合一した両頭愛染の様な異形も生まれている。 この場合には不動明王が父性を、愛染明王が母性を示していると説明もされるが、より直接的には男性性と女性性の合一(直喩)を顕した姿と見れるだろう。 この姿は厄神明王とも云い、秘仏として所蔵されている兵庫県の東光寺の伝説によれば、嵯峨天皇が霊夢の中であらゆる魔を倒し厄を祓うこの金剛を感得し、空海にこの仏尊に祈願をするように命じたという。(*4) 我が国に愛染明王信仰を持ち込んだのは弘法大師自身で、密教の重要経典である『金剛頂経』系の『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経(瑜祇経)』に姿を説かれ、金剛薩埵と金剛愛菩薩を象徴する持物を手にする事が記されている。 男女の愛のみならず、多くの人から敬愛を得る敬愛法の本尊としても知られている。 【愛染明王の12の誓願】 愛染明王が己に誓ったとされる12の功徳。 特に良縁を得れるとの信仰から女性からの信仰を集めたと云う。 智慧の弓、方便の矢を以って愛敬を与え幸運を授けよう。 悪心を加持して善果を得せしめよう。 三毒の煩悩を破って浄い心を起こさしめよう。 諸々の邪見驕慢の心を離れて正しい心に住せしめよう。 諸人との争いの縁を断って一生平和に送らせよう。 諸々の病苦と天災の難を去って天寿を全うさせよう。 貧弱飢渇の苦を除いて無量の福徳を与えよう。 悪鬼邪神の厄を払って安穏快楽ならしめよう。 子孫の繁栄と家運の増長を守って福緑を断たせまい。 前世の悪業の報いを清めて後生は浄土に生まれしめよう。 女人には愛を与えて良縁を結ばしめ善児を授けん。 女人にはお産の苦しみを免れしめ、生まれた子には福徳愛敬を授けん。 【像容】 最も基本となるのは一面六臂三眼で頭に獅子冠を戴き、背に日輪を象徴する赤い円相を背負い蓮華座に座す。 三眼は三世を見渡し、六本の腕は六道を救うと解説される。 持物は左右第一手に金剛薩埵を象徴する五鈷杵・五鈷鈴を、左右第二手に金剛愛菩薩を象徴する弓・矢を、右第三手には未敷蓮華を、左第三手は何も持たずに金剛拳とする。 天台系の『阿娑縛抄』では左第三手に目的に応じて持物を執らせるとあり、息災法には日輪、増益法には珠、敬愛法には蓮などと定められている。 異形の愛染明王として有名なのは、弓矢を天に向かって構える“天弓愛染”や前述の不動尊と合体した“両頭愛染”等がある。 【真言】 ■オン マカラギャ バゾロウシュニシャ バザラサトバ ジャク ウン バク(大咒) ■ウン タキ ウン ジャク ウン(中咒) ■ウン シッチ(小咒) 【種字】 ■ウン 追記修正は愛情を得てからお願い致します。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 父性の不動尊、母性の愛染尊の合体系、厄神明王という尊格も日本に一体だけ存在します -- 名無しさん (2016-11-29 23 23 59) 初代ペルソナにおける南条くんの初期ペルソナ -- 名無しさん (2016-11-30 06 16 12) 錯覚だ -- 名無しさん (2016-11-30 14 48 29) 名前 コメント
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Fast Card 勢力 3F/0C 範囲/持続 このカードが効果を発揮した場合、≪あなたのデッキ≫からネームに「明王」を含む阿羅耶識のブレイクカードを3枚まで選び、対戦相手に見せる。 その後、そのカードをあなたの手札に加える。その後、あなたのデッキをシャッフルする。 ターン終了時まで、≪あなたの任意のキャラクター1人≫は耐久力に+3され、プロジェクトカード・このカード以外のファストカードの効果・精神ダメージ・バトル以外のダメージを受けない。 No.2345 Rarity UC Illustrator 椋本夏夜 Expansion メモリアルセレクション カード考察 カードナンバーの並びがきれいな一枚。 ブレイクカードを持ってくる能力は手札一枚がノーコスト、ファストタイミングで三枚に化けるのでアドバンテージという観点から大変優秀である。 また、サーチ先がエンドカードになれるものであるのも相まってエクストリームスタイルでは禁止指定をされる事に。 また、キャラクターを対象とする能力も優秀であり、対象とされたキャラクターはとにかく守られる上耐久力まで上がる。 インターセプトが欲しくない限りは真紅の羽根の上位互換である。 ちなみに絵師が同じ「明王」は五大明王“金剛夜叉明王”。 他の二人は金剛甘露“軍荼利明王”と五大明王“不動明王”であるらしい。ソースは担当絵師の発言。 ○関連カード 金剛甘露“軍荼利明王” 夜叉“金剛夜叉明王” 五大明王“金剛夜叉明王” 守護者“不動明王” 五大明王“不動明王”
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仏教 孔雀明王 ○多くの明王が怒りの表情(憤怒相と呼ばれる形式)であらわされるが、孔雀明王は慈悲をたたえた微笑(慈悲相)で描かれる。明呪の徳が勝れているので明王と呼ばれており、菩薩と書かれている経軌もある。『大孔雀明王画像壇場儀軌』に説かれている姿は、白色で白い衣を纏い、一面四臂で右第一手に開敷蓮、右第二手に倶縁果と呼ばれる果実、左第一手は胸の真ん中に吉祥果(ざくろ)持ち、左第二手には35の本孔雀の尾羽を持ち、金色の孔雀の上にある白蓮あるいは青蓮華上に結跏趺坐している。 ○孔雀は気性の荒い動物であり、また毒蛇や毒蜘蛛も食べる習性から、信仰の対象として祀とされる。さらに、孔雀は雨をもたらす鳥とされ、雨乞いを行う本尊としても祀られ、京都の神泉庵で孔雀明王を本尊として、雨乞いを行ったことが記録に残っている。 ○中国の高僧不空の訳した『仏母大孔雀明王経』によると、孔雀明王の陀羅尼を唱えることで、毒、病気、恐怖や災いを取り除き、安楽が得られるとされる。 ○修験道の開祖とされる役小角は、山中で孔雀明王の陀羅尼を唱え、修行したとされる。その結果、巨大な神通力を得、鬼を従え空中飛行をも可能になったとされる。 参考 新紀元社 密教曼荼羅 随心院発行 仁海 大孔雀明王画像壇場儀軌 不空訳
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孔雀明王 SSR+/神/無/東方神話 私に安らぎの夜と、昼の安らぎを。いつまでも神のご加護を。(孔雀明王) 契約による強化(個人技によるバフ効果を含める) 契約レベル 先攻 防御 回避 王者 戦力アップ、付加効果 +1 0 1 1 0 戦力+5% +5 0 3 3 4 戦力+25% +7 0 8 5 5 戦力+40%連撃が可能になり連撃率が10%アップ +10 0 8 5 5 戦力+75%前回の自分の攻撃が回避されたとき、「孔雀一閃」は回避できない。契約+8で攻撃力+1.0M、契約+9で会心+200 宝具による強化(宝具:孔雀の羽) 宝具鍛造レベル 先攻 防御 回避 王者 +1 0 0 1 0 +3 0 1 7 0 +4 0 5 7 1 宝具強化レベル 戦力アップ 付加効果 +1 +6% +5 +30% 防御+2、回避+2 +7 +48% スキル「孔雀一閃」発動後敵の回避を6下げる 所持スキル 孔雀一閃(個人技) 効果 発動条件 4%の確率で、攻撃後自総戦力の29%を回復。 この攻撃は回避不可。 前回の自分の攻撃が回避されたとき契約が+10のとき 悪への拒絶(合体技:不動明王、大威徳明王、降三世明王、軍茶利明王、金剛夜叉明王がすべて同一陣営にいる。) 効果 発動条件 3%の確率で、攻撃後自総戦力の36%を回復。 防御が3アップ、回避が3アップ。 常時 不動明王のページはこちら 大威徳明王のページはこちら 降三世明王のページはこちら 軍茶利明王のページはこちら 金剛夜叉明王のページはこちら
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登録日:2016/11/15 Tue 23 19 40 更新日:2023/07/25 Tue 14 15 11NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 ヒンドゥー 五大尊 五大明王 五智如来 仏教 如来 密教 明王 正義(物理) 熱くなれよ! 熱血指導 真言密教 ■五大明王 『五大明王』は、大乗仏教(密教)の尊格。 明王部の中でも特に重要な役目を与えられた五体の尊格の総称である。 特に五大尊とも呼ばれる。 五大明王の呼び名と組分けは大陸(インド~中国、朝鮮)や西蔵(チベット)には殆ど見られず、日本で深められていった概念である。 【概要】 我が国に「大日経」と「金剛頂経」を持ち帰り“金胎不二”の名の下に体系化してみせた真言宗開祖弘法大師により持ち込まれた不動尊・降三世明王・軍荼利明王・大威徳明王・金剛夜叉明王の五体の明王を指す。 旧訳「仁王経」(*1)に説かれた忿怒相で武器を携えた金剛吼・龍王吼・無畏十力吼・雷電吼・無量力吼の「五大力菩薩」が原型と考えられており、これが新訳「仁王経」(*2)では金剛手・金剛宝・金剛利・金剛薬叉・金剛波羅蜜多の五菩薩に改名されている。 これを更に空海が請来した不空訳「仁王念誦儀軌」にて第一東方金剛手菩薩は威怒降三世金剛・第二南方金剛宝菩薩は威怒甘露軍荼利金剛・第三西方金剛利菩薩は威怒六足金剛・第四北方金剛薬叉菩薩は威怒浄身金剛・第五中方金剛波羅蜜多菩薩は威怒不動金剛と完全に密教化されている。 威怒は忿怒の意であり、忿怒相の金剛の様に強い仏と云う属性はこの時点で決定されている。 これを更に不空訳「摂無礙経」にて五智不動尊=毘廬遮那の忿怒、自性輪は般若菩薩として、三輪身に当てはめられている。 真言宗(東密)ではこれを更に発展、体系化させ、五大明王を本尊大日如来の功徳を分けた五智如来の教令輪身であると解説している。 数ある尊格の中でも特に護摩行での主尊としての役割を知られており、密教による守護国家を願った弘法大師自らが広めた。 平安時代に隆盛を誇った無病息災、障害打破を願う護摩壇(五壇法)でも盛んに修された。 一般にも知られているのは上記の真言宗系の五大明王だが、天台宗(台密)では金剛夜叉明王を烏枢沙摩明王に変えて祀られている。 これは円珍が請来した五菩薩五忿怒像に基づくとされる。 また、真言宗系の五大明王では大威徳明王を除いては立像となるのに対し、天台宗系では五体全てが座像となる。 また、明王は一部を除いては五大明王をはじめ青黒い体色で描かれるが、これは泥に身を染めても衆生を救う姿を顕したものである。 【教令輪身】 弘法大師が高野山を拓いた時に曼陀羅世界の図像化として建立したのが日本最古の作例となる。 前述の様にこれは五智如来の化身であり、各々が中央・東・南・西・北の方角を司る。 教令輪身とは真言密教に於ける三輪身の一つであり、如来の“如何なる手段を用いても絶対に衆生を救うぞ”と云う内証が恐ろしい明王としての形を執った物と解説される。 簡単に言うと超強面で、実際に阿保みたいに強いゴっツイのが目についた不良やヤクザや猛獣を片っ端から寺に押し込みに来るようなもんである。 つまり、仏教版の松岡修造や金八先生が夜回りしてるみたいなもん。 これらの明王はいずれもが恐ろしい忿怒相を浮かべ、炎を背負った多面多臂の姿をしているのが特徴(※中尊=リーダーの不動明王は除く)で、この超自然的なヴィジュアルは古代インド~バラモン~ヒンドゥーに至るまでに見られる、外教の神々(ディーヴァ)や悪魔(アスラ)の姿と名前を借りたものである。 その恐ろしげな姿から、中世に日本を訪れた差別的な視点のバテレンからは偶像崇拝の極みとして「悪魔」と紹介されたりした。 三輪身については前述の様に完成するまでに幾度かの修正があったらしく、如来(自性輪身=仏の本来の姿)・菩薩(正法輪身=衆生教化の姿)・明王(教令輪身=衆生救済の姿)と云う概念は高野山開山の時点で既に完成していたが、正法輪身に当てはめられる菩薩の名については幾つかの記述の違いが見られる。 【各尊格の解説】 ※詳細は個別項目も参照されたし。 ■不動尊 梵名:アチャラ・ナータ(動かざる聖者) 一面二臂で剣と羂索を携え炎を背負い磐石に立つ(座す)。 一般的には不動明王と呼ばれる事が多いが、これは弘法大師より後の誤訳とされる為に原典に倣い不動尊として記述する。 法身大日如来の化身であり、諸仏の王とも呼ばれる。 梵名からヒンドゥーの大神シヴァが仏教に取り入れられた姿と解釈されているが、菩提樹の下で瞑想に入り悪魔の誘惑を退けた仏陀(釈尊)の内証を顕した姿とも解説される。 五大明王としては大日大聖不動明王とも呼ばれ、金剛大日如来の化身として中央に配される。 「摂無礙経」では毘廬遮那の忿怒。般若菩薩を自性輪として磐石の座(ヒマラヤ)に安住すると説かれると共に姿の詳細な解説がされている。 東寺講堂では大日如来の教令輪身。 金剛波羅蜜多菩薩を正法輪身として対応する。 真言はノウマク・サンマンダ・バザラダン・センダ・マカロシャダ・ソハタヤ・ウン・タラタ・カン・マン(あらゆる金剛尊に帰命いたします。恐るべき忿怒尊よ破壊したまえ。フーン・トラット・ハーン・マーン)(*3) 種字はカーン、またはカーンマーン 五大明王の総咒としても不動尊の種字と真言が捧げられる。 ■降三世明王 梵名:トライローキャ・ヴィジャヤ(三世の毒を降す者) 四面八臂で降三世印を結び、戟・弓・金剛索・金剛杵・箭(矢)・剣を持ち足下に大自在天(シヴァ)と烏摩妃(ウマー=パールバティ)を踏みつけている。 異名を勝三世明王といい、この場合には一面二臂で顕される。 五大明王としては降三世夜叉明王とも呼ばれ、阿閦如来の化身として東方に配される。 「仁王念誦儀軌」では第一東方金剛手菩薩(金剛薩埵)が普賢菩薩の教令輪身として摩醯首羅・大自在天の諸々の軍勢を摧伏し青い色の光を放つと説かれる。 真言はオン・ソンバ・二ソンバ・ウン・バザラ・ウン・パッタ(オーン・シュンバよ、ニシュンバよ、フーン。金剛よ、フーン・パット)(*4) 種字はウン ■軍荼利明王 梵名:クンダリー(とぐろを巻く者) 一面八臂で大瞋印を結び、百蓮華が両足を受ける。頭には髑髏を掲げ、四肢には蛇を纏い付かせている。特に持ち物は説かれていないが宝輪などを持たされる。 梵名の“クンダ”が水器や瓶を意味し“リ”が止める(蓋)の意味となる事となり、これがインド神話の不死の霊薬アムリタ(甘露)を入れる瓶と考えられた事から甘露軍荼利尊とも呼ばれる。 五大明王としては軍荼利夜叉明王とも呼ばれ、宝生如来の化身として南方に配される。 「仁王念誦儀軌」では第二南方金剛宝菩薩が虚空蔵菩薩の教令輪身として一切の流行り病の伝染をもたらす阿修羅と眷属の諸々の悪鬼を摧伏し日の色の光を放つと説かれる。 真言はオン・アミリティ・ウン・パッタ(オーン・不死の者よ、フーン・パット) 種字はウン ■大威徳明王 梵名:ヤマーンタカ(死の神を降した者) 六面六臂六足で、青い水牛に乗る。持ち物として戟・弓・索・剣・箭(矢)・宝棒が説かれるが、我が国では弓と矢の替わりに檀陀印を結ばせる姿が多い。 梵名の死の神=ヤマとはインド神話の最初の死者にして、冥府の支配者である閻魔天=閻魔大王の事である。 中国では閻魔を倒した大威徳明王もまた閻魔王と呼ばれる。 五大明王としては大威徳夜叉明王とも呼ばれ、阿弥陀如来の化身として西方に配される。 西蔵密教では阿弥陀如来(アミターユス)、文殊菩薩(マンジュシュリー)の化身たる大忿怒尊として日本以上に重要な役割を与えられている。 「仁王念誦儀軌」では第三西方金剛利菩薩が文殊菩薩の教令輪身として一切の自然災害の原因たる毒龍を摧伏し金色の光を放つと説かれる。 真言はオン・シュチリ・キャラロハ・ウン・ケン・ソワカ(オーン・シュチリ・カーラ(死の神閻魔王)の姿をした尊者よ。フーン・ケン・スヴァーハー) 種字はキリク ■金剛夜叉明王 梵名:ヴァジュラ・ヤクシャ(天の力を持つ尊者) 三面六臂で中央の顔に五眼を持つ。持ち物は五鈷杵・金剛鈴・弓・箭(矢)・宝剣・宝輪。 梵名のヴァジュラとはインドラの武器である雷霆=金剛杵の事であり、神の力を得た悪鬼の意味とも取れる。 強大な力により怨敵を粉砕し、人間の内なる煩悩を喰らい尽くす尊格としての信仰を得た。 五大明王としては不空成就如来の化身として北方に配される。 「仁王念誦儀軌」では第四北方金剛薬叉菩薩が摧一切魔怨菩薩(不空成就如来=釈迦如来)の教令輪身として衆生の精気を奪う一切の畏るべき薬叉(夜叉)を摧伏し瑠璃色の光を放つと説かれる。 真言はオン・バザラ・ヤキシャ・ウン(オーン・金剛の力を持つ尊者よ。フーン) 種字はウン 【番外】 ■烏枢沙摩明王 梵名:ウッチュシュマ(不浄を灼く者) 一面八臂だが異例も多い。 密教寺院のみならず、禅寺でも信仰されており、それらの寺院の手洗所(厠、東司)で祀られてるのを良く見かけられる。 謂わば、仏教版トイレの神様である。 この梵名はインド神話の火神アグニの事を指すことから、日蓮宗では竈神として台所にも祀っている。 前述の様に天台宗では円珍の主張から「摂無礙経」を根拠に「仁王念誦儀軌」の記述の違いを誤りとして、金剛夜叉明王の替わりに烏枢沙摩明王を置いている。 ……尤も、共に不浄を祓う尊格として金剛夜叉明王と烏枢沙摩明王は同一視される事が多いのだが、金剛夜叉明王が内面の不浄を祓うのに対して烏枢沙摩明王は外面と云うか実物の不浄(○ンコとかその他のエンガチョ)を祓う違いがある。 真言はオン・クロダノウ・ウン・ジャク(オーン・怒れる者よ。フーン・ジャハ) 種字はウン 追記修正はワルガキ共を更正(物理)させてからお願い致します。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 初めて知ったのは、サンデーの鬼切丸の鬼喰いだったなぁ -- 名無しさん (2016-11-16 09 52 47) ↑自分は「天空戦記シュラト」だった。(5人のうち上3人しかいなかったけど) -- 名無しさん (2016-11-16 10 03 34) ↑自分はマガジンの明王伝レイだった -- 名無しさん (2016-11-17 02 27 46) 真言限定になるが「阿佐ヶ谷Zippy」で3つか4つ知ったなぁ。なんだか知る世代が分かれそうな項目だ。 -- 名無しさん (2016-11-17 02 49 38) ↑あ、「烏枢沙摩明王」も出てたわ、うっかりうっかり…。 -- 名無しさん (2016-11-17 02 51 24) 降三世と大威徳てアスラ族の再利用じゃん -- 名無しさん (2020-09-01 14 57 59) ↑シヴァやヴィシュヌからしてそうなのに何を今更。 -- 名無しさん (2020-09-01 16 51 59) 不動尊はともかく、五大明王をセットでメディア化したのは明王伝レイが先駆けじゃないかな -- 名無しさん (2020-09-01 17 06 02) 知名度では不動明王だろうが、ビジュアルのカッコよさでは断然軍荼利明王! -- 名無しさん (2020-09-27 17 12 10) 名前 コメント
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仏教 馬頭明王 馬頭明王は馬頭観音とも呼ばれ、頭の頂にいた馬(一説には頭部そのものが馬)の口で、諸悪や煩悩を暗いつくす荒々しいいわれから、明王として位置づけられる事となった。 参考 新紀元社 密教曼荼羅
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仏教 大元帥明王(だいげんみょうおう・だいげんすいみょうおう) (1)『広野鬼神』とも呼ばれ、基は子供を食う悪鬼であったが、仏に教化され『国土鎮守』『衆生擁護』の役割を与えられた。毘沙門天の門下とも言われる。一面四臂・六臂、四面八臂、六面八臂と、多くの図像が造られ、忿怒の形相に身体に蛇を絡ませ、怒髪姿に夜叉を踏みつけ、手には供養の印を結び、金剛杵・索・剣・棒・輪・槊を持つ。また、『元帥』の称号はこの大元帥明王から来ている。 (2)この明王を日本にもたらした僧は常曉といい、一説には奈良の秋篠寺にある井戸のそこを常曉が覗き込んだとき、姿を現したと言う伝説がある。 参考 ナツメ社 図解雑学 密教 新紀元社 密教曼荼羅