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斑目晴信参照 【コメント】
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製作者 凪波 斑目はとこ SRCS_MadarameHatoko_W.GIF SRCS_MadarameHatoko_W_U.GIF SRCS_MadarameHatoko_B.GIF SRCS_MadarameHatoko_B_U.GIF 種族 : 人間 性別 : 女性 年齢 : 17歳 誕生日 : 6月1日 星座 : ふたご座 血液型 : B型 身長 : 171.1cm 体重 : 53.2kg 3サイズ : 81/57/83 好きなもの: 白餡・黒餡 嫌いなもの: 鶏肉 一人称 : 私 二人称 : 貴方、~さん、呼び捨て(黒自限定) 学級:R女学園 高等部 3-Ⅱ 所属:演劇部 R女学園高等部3-Ⅱに在籍する能力者の少女。割と長身。 どこか達観した雰囲気を持ち、何かを悟ったような物言いをする。 びっくりするくらい綺麗に分かれた2つの人格を持ち、それは彼女の能力に由来する。 彼女の能力は、自身に対する様々な干渉を吸収しエネルギーへと変換する2種類の障壁を 展開するというもので、それぞれ『ヒカガミ』、『カカガミ』と名付けられている。 障壁を同時に展開することはできない。つまり切り替えの際に人格が入れ替わってしまうのだ。 ついでに人格が入れ替わる際にに髪の毛と瞳の色も変化してしまう。 割ところころ変化するためクラスメイトからは『白はとこ』『黒はとこ』と呼び分けられている。 白はとこは穏やかで慎ましく、黒はとこは冷たく攻撃的。 黒はとこが「キャラが被っている」という理不尽な理由で、下級生である薙櫻姉妹を目の敵に しているとかしていないとか。 だが思考自体は共通しているらしく、結局、白はとこでも黒いのかもしれない。 たまに背負っているメカメカした鞄のようなものは彼女のフェイティア。名前は『ハンモク』。 はとこが溜め込んだエネルギーをビームとして開放する能力を持っている。ついでに喋る。 また飛行することもできるようになるため、遅刻しそうなときによく利用される。 ロングスカートはその際に下着が見えないようにするためでは?とクラスメイトは話す。 演劇部に所属しており、その2面性を上手く使った見事な一人二役を演じる。 データパック #パイロット 斑目はとこ はとこ, 女性, 人間, AAAA, 150 特殊能力 悟り, 1 108, 142, 136, 142, 159, 158, 普通 SP, 60, 必中, 1, ひらめき, 1, 加速, 8, 熱血, 21, 覚醒, 32, 自爆, 39 SRCS_MadarameHatoko_W.bmp, -.mid #ユニット 斑目はとこ(白) 斑目はとこ, (人間(斑目はとこ専用)), 1, 2 空陸, 3, M, 6000, 160 特殊能力 性別=女性 変形=反転 斑目はとこ(黒) 阻止=ヒカガミ 火雷風光聖 100 -50 ヒカガミ=解説 "火雷風光聖属性を持つ攻撃を無効化し、自身のENを50回復する。" 弱点=水冷地闇死 攻撃属性=夢 夢=解説 夢干渉 現実世界と意識世界の狭間に存在するモノをとらえる攻撃。 パイロット画像=SRCS_MadarameHatoko_W.bmp パイロット能力付加="メッセージ=斑目はとこ(白)" 2000, 80, 500, 65 AACA, SRCS_MadarameHatoko_W_U.bmp ハンモクショット, 1200, 1, 2, +0, -, 10, -, AACA, +0, BP !抑制装置解除 ハンモク解放, 1400, 1, 4, +20, -, 50, -, AACA, +0, B追 !抑制装置解除 リミッター解除, 2400, 3, 5, +20, -, 80, 150, AACA, +0, B追自攻 (抑制装置解除) === 抑制装置解除, 付加Lv99="抑制装置解除=非表示" 解説="リミッター解除準備に入る。;_ これによりハンモクショット、ハンモク開放使用不能。", 0, -, 80, 150, - 斑目はとこ(黒) 斑目はとこ, (人間(斑目はとこ専用)), 1, 2 空陸, 3, M, 6000, 160 特殊能力 性別=女性 変形=反転 斑目はとこ(白) 阻止=カカガミ 水冷地闇死 100 -50 カカガミ=解説 "水冷地闇死属性を持つ攻撃を無効化し、自身のENを50回復する。" 弱点=火雷風光聖 夢=解説 夢干渉 現実世界と意識世界の狭間に存在するモノをとらえる攻撃。 パイロット画像=SRCS_MadarameHatoko_B.bmp パイロット能力付加="メッセージ=斑目はとこ(黒)" 2000, 80, 500, 65 AACA, SRCS_MadarameHatoko_B_U.bmp ハンモクショット, 1200, 1, 2, +0, -, 10, -, AACA, +0, BP !抑制装置解除 ハンモク解放, 1400, 1, 4, +20, -, 50, -, AACA, +0, B追 !抑制装置解除 リミッター解除, 2400, 3, 5, +20, -, 80, 150, AACA, +0, B追自攻 (抑制装置解除) === 抑制装置解除, 付加Lv99="抑制装置解除=非表示" 解説="リミッター解除準備に入る。;_ これによりハンモクショット、ハンモク開放使用不能。", 0, -, 80, 150, - #ハンモクショット …………連射の効くビームショットを放つ。 #ハンモク解放 …………相手を追尾するビームを放つ。 #リミッター解除 …………限界までエネルギーを開放。はとこも耐えられず倒れてしまう。 #ダイアログ 斑目はとこ(白) 回避 斑目はとこ(白), そこは違う 回避 斑目はとこ(白), 生きる限り絶対なんてものは存在し得ない 回避 斑目はとこ(白), 目に見えぬもを感じて…… 回避 斑目はとこ(白), 『理想』を語るつもりもないし、そんな立場でもない 阻止 ハンモク, エナジーマックス 阻止 斑目はとこ(白), ごめんなさい、それは効きません…… 阻止 斑目はとこ(白), そのまま貰い受けます…… 阻止 斑目はとこ(白), ヒカガミには効きません ダメージ小 斑目はとこ(白), まだ、耐えれる ダメージ小 斑目はとこ(白), ありがとう……気を遣ってくれたんですね ダメージ小 斑目はとこ(白), これが……私への『試練』……;退くこともできる……だけど ダメージ中 斑目はとこ(白), 全てのものには意思があり、存在には理由がある……不要なものなんて存在しない ダメージ中 斑目はとこ(白), 身勝手な言い分なのかもしれない ダメージ中 斑目はとこ(白), 結局、何一つ変えられないのかもしれない ダメージ大 斑目はとこ(白), 『現実』はそう甘くはない ダメージ大 斑目はとこ(白), 意地、なんでしょうね…… ダメージ大 斑目はとこ(白), わかっていたはずだった……私は 破壊 斑目はとこ(白), 貴方は『輪廻』を信じますか? 破壊 斑目はとこ(白), 我、生きずして死すこと無し;10;理想の器、満つらざるとも屈せず;10;これ、後悔とともに死すこと無し 射程外 斑目はとこ(白), このままではいけない…… 射程外 斑目はとこ(白), 何を求めているの? 射程外 ハンモク, 敵、目視確認デキズ 射程外 ハンモク, 敵、知覚外、探知デキズ 攻撃 斑目はとこ(白), 故に、私は往く…… 攻撃 斑目はとこ(白), 白黒つけましょう 攻撃 斑目はとこ(白), ハンモクを開放……穿ちます 攻撃 斑目はとこ(白), 『信念』……私の、信じるもの…… 攻撃 ハンモク, ……エナジー開放 攻撃 ハンモク, 目標ニ対シエナジーヲ開放 リミッター解除 斑目はとこ(白), ……私は、自由を見られるでしょうか……? リミッター解除 斑目はとこ(白), 我、生きずして死すこと無し;10;理想の器、満つらざるとも屈せず;10;これ、後悔とともに死すこと無し 変形(反転) 斑目はとこ(白), 私から、貴方へ…… 斑目はとこ(黒), 私から、貴方へ……≪白≫から≪黒≫へ…… 抑制装置解除 ハンモク, 抑制装置ヲ解除……コレニヨリ、機銃ノ使用不能 斑目はとこ(黒) 回避 斑目はとこ(黒), なぁに? ばっかじゃないの? 回避 斑目はとこ(黒), この世界、絶対なんてものは存在しないの 回避 斑目はとこ(黒), 傷つけたくない? そんな『理想』棄ててしまいなさいな 回避 斑目はとこ(黒), 目に見えるものがすべて?.そうではないでしょうおばかさん 阻止 ハンモク, エナジーマックス 阻止 斑目はとこ(黒), 残念、それは効かないの 阻止 斑目はとこ(黒), 何してるのかしら、おばかさぁん 阻止 斑目はとこ(黒), 私のカカガミにそんなものは通用しないの ダメージ小 斑目はとこ(黒), それがどうかしたのかしら? ダメージ小 斑目はとこ(黒), 気遣いは無用よ……本気で来れば良いじゃない ダメージ小 斑目はとこ(黒), 『試練』と受け取るわ;だからといって私は逃げはしない ダメージ中 斑目はとこ(黒), 何一つ変えられずに……ふざけないで ダメージ中 斑目はとこ(黒), 押し通すことに意味があるの。ただ一瞬でも輝けばいい ダメージ中 斑目はとこ(黒), 世の理なんて知ったことではないの、そんなものは重要じゃない ダメージ大 斑目はとこ(黒), 私の意地よ、譲りはしないわ ダメージ大 斑目はとこ(黒), これが『現実』? ふざけないで ダメージ大 斑目はとこ(黒), わかっていても……諦めることだけはしたくない……! 破壊 斑目はとこ(黒), また……次の『輪廻』で;……ふふ、あはははは……! 破壊 斑目はとこ(黒), 我、生きずして死すこと無し;10;理想の器、満つらざるとも屈せず;10;これ、後悔とともに死すこと無し 射程外 斑目はとこ(黒), ……チッ 射程外 斑目はとこ(黒), それで、結局何をしたいの? 射程外 ハンモク, 敵、目視確認デキズ 射程外 ハンモク, 敵、知覚外、探知デキズ 攻撃 斑目はとこ(黒), だから私は突き進む 攻撃 斑目はとこ(黒), 白黒つけましょうか? 攻撃 斑目はとこ(黒), ハンモクを開放……穿つわ 攻撃 斑目はとこ(黒), 『信念』は押し通すもの。貴方を壊して証明して見せるわ 攻撃 ハンモク, ……エナジー開放 攻撃 ハンモク, 目標ニ対シエナジーヲ開放 リミッター解除 斑目はとこ(黒), ……私は、自由を見られるかしら? リミッター解除 斑目はとこ(黒), 我、生きずして死すこと無し;10;理想の器、満つらざるとも屈せず;10;これ、後悔とともに死すこと無し 変形(反転) 斑目はとこ(黒), 私から、貴方へ…… 斑目はとこ(白), 私から、貴方へ……≪黒≫から≪白≫へ…… 抑制装置解除 ハンモク, 抑制装置ヲ解除……コレニヨリ、機銃ノ使用不能!
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斑目 illusted by 小萩 役職 キャラ名 ロコ サブキャラ 属性 水 レベル 72 職業 フード 磁石 担当 まめ その他 ボクをお食べ 良い調理方法をこちらへ↓ やっぱり煮る事でしょうか・・・?? -- 紅りこ (2009-03-19 13 00 34) 名前 コメント
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【作品名】嘘喰い 【ジャンル】漫画 【名前】斑目貘 【属性】嘘喰い、人間男性 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】AA-12を装備した成人男性並み AA-12(毎分300発発射できるフルオート散弾銃、作中ではドラムマガジンなので20発以上発射できる) 【防御力】成人男性並みだが物凄く体力が無い、2,3階分を階段で上がると倒れかけるぐらいに疲れる程 【素早さ】成人男性並み 【長所】頭の良さや胆力など常人の比ではない 【短所】心臓移植の結果、常人と比べて物凄く体力が無い(階段で2,3階を登ると倒れるぐらい) 【戦法】AA-12発射 参戦 vol.125 915 925 格無しさん 2019/10/28 03 03 48 斑目貘考察 銃持った成人男性 猟銃装備の井上道夫と相撃ちなので 井上道夫=斑目貘
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斑目ハーレム 【投稿日 2006/10/26】 カテゴリー-斑目せつねえ 「え~~~第24回…。 俺のお誕生日会を始めます~~~~~~………。 って、何で俺が言うの?(汗)」 大「は~いみなさん拍手~~。斑目さんは細かいことを気にしないように! もっと嬉しそうにしてください!!」 大野さんが言うと、部室に集まっていた女子のみなさんがまばらに拍手した。 大野さんのほかには、荻上さん、9月から留学してきたスーとアンジェラ、そして咲。 9月に無事卒業して、就職も決まり順風満帆の大野さんは、あり余った幸せと時間を持て余していたのだった。 そして、「周囲も幸せにしよう!」と閃き、信念のもと活動し始めたのだった。 斑「工エエェェ(´д`)ェェエエ工 もう誕生日とか嬉しいトシでもないんですけど…」 大「ツンデレですね!」 斑「いやそれ違うだろ」 荻「…大野先輩飛ばしすぎですよ、初めから」 大「あ~~らオホホ、そうかしら?」 斑「…ところで、何で春日部さんはすでにできあがってるんですか?」 斑目の横で、春日部さんが赤い顔でへろへろになっている。 会社帰りに校門前で大野さんに拉致られて、何故か酔っ払ってる春日部さんのとなりに座らされ、女子に囲まれた斑目は、ひたすら困惑するのだった。 大「部室に来る前に、咲さんと飲みながら話してたんです☆」 荻「……え、昼間っから?」 大「まあまあ、咲さんを酔っ払わせたのはちゃんと理由があります!!」 荻「……どんな理由ですか。」 大「咲さんはですね………、出来上がると、陽気になるんですよ!!!」 荻「………それで?」 大「陽気になったら…楽しいじゃないですか!!」 荻「………だから?」 大「楽しいのが一番じゃないですか~。他に何か必要な理由が?」 荻「いえ、もういいデス…」 大「ねッ、楽しいですよね咲さん!!」 咲「いっえーーーーーーー!!」 大野さん、荻上さんと向かいの席(斑目の隣)で、春日部さんがなにやらガッツポーズを作る。 斑「…何このノリ」 咲「おめでっとおーーーーーー!!」 斑「…春日部さん大丈夫か?」 大「ん、まあ、咲さんもね、仕事で色々ストレスためてるみたいですし。 さっきも斑目さんの誕生日会の話してたはずが、いつの間にか仕事の愚痴聞いてましたから。飲みながら」 荻「…そんでこんなに…仕方ないスかね…。」 咲「うひゃひゃひゃ、アンタも大人になったのねーーー!」 斑「…いや、4年前から大人ですけど」 咲「酔ってませーーん!」 斑「まだ聞いてねーーー!(汗)」 …と、不毛な会話をしている間、スーとアンは荻上さんの最近出した新刊をよんで英語でなにやら話していた。 アン「ファンタスティーーーック!エクセレンツ!グラッシーズ!!」 スー「リアルハードコア!!」 荻「………………」 大「あ、すっごい誉めてます」 荻「そ、そうですか…」 大『(英語)ほら、スーもアンもそのくらいにして、ケーキ食べましょケーキ』 スー「イエス!」 スーは荻上さんのほうに向かって、「GJ!!」と言ってからホールのケーキを切り始めた。 大「このケーキ、スーとアンが作ったんですよーーー」 斑「ほほう、これは………目のさめるようなスカイブルーで…(汗)」 大「ああ、このゼリー部分はペパーミント味ですからね。でも味は保証しますよ!」 斑「そ、そう。とにかくありがとう」 スー「アサメシマエ!!」 斑「?」 大「『このくらい朝飯前だ』って言いたかったみたいですw」 斑「スーさんは日本語覚えるの早いなあ…」 咲「はい斑目、あーーーーん!」 斑「!!???」 春日部さんがいきなりケーキを刺したフォークを突き出し、斑目はびっくりした。 斑「え、ちょ、な、ちょ、えええ」 咲「何、ワタシのケーキは食えないってか!」 ギロッ 斑「いやそういうワケじゃ…(目がすわってるよ、コエー…)」 咲「んじゃーーーはいっ☆」 ニッコリ 斑「えーとえーと、あうぅ」 咲「えーとえーと言わない!!」 斑「…ソウデスネ」 斑目が真っ赤になってしどろもどろになっているのを見て、大野さんと荻上さんはひそひそ話をした。 大(どうやってこういう展開にしようか迷ってたんですが…結果オーライですね!) 荻(色々はしょられてる感満載ですけど……というか手抜(ry) 大(そこは流せ!です!!) 咲「ほらあーーーん」 斑「………あーーーー」 斑目が口を閉じようとした瞬間、フォークがさっと引かれて春日部さんの口にしっかりとおさまった。 咲「んまーーーい!!」 斑「………………………うん、分かってたケドね……。そういうベタな罠だって分かってたけどね………!!! くうっ、思わずつられたっ!!」 …と、横目で悔しそうにしながらもちょっと幸せそうな顔の斑目であった。 OWARI (ぇ
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斑目放浪記 【投稿日 2006/08/10~】 カテゴリー-斑目せつねえ 斑目放浪記名古屋編 斑目放浪記札幌編 斑目放浪記軽井沢編 斑目放浪記名古屋編2
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斑目一角 キャラクタータイプ パワー型 「十一番隊第三席斑目一角!」 「俺の足引っ張んなよ!」 必殺技一覧 地上 威力 射程距離 空中 威力 射程距離 通常 A-1 隙の少ない近距離攻撃。5連続攻撃まで可能。 小 地上と同じ 小 通常 A-2 ジャンプ後、着地時に自分の周りに衝撃波を起こす。 中 着地時に自分の周りに衝撃波を起こす。 中 通常 B-1 近距離突き攻撃。5連続攻撃まで可能。 中 近距離突き攻撃。5連続攻撃まで可能。 小 通常 B-2 前方に突進しながら連続攻撃。 中 前方に突進しながら連続攻撃。(地上よりもヒット数が少ない) 中 卍解 A-1 龍紋鬼灯丸での近距離攻撃。3連続攻撃まで可能。敵を空中に打ち上げた状態で終了するので、空中技に繋げやすい。 小 敵に向かって突進し、吹っ飛ばす。 小 卍解 A-2 通常A-1の強化版。ジャンプ後、着地時に自分の周りに衝撃波を起こす。 中 通常空中A-1の強化版。着地時に自分の周りに衝撃波を起こす。 中 卍解 B-1 龍紋鬼灯丸を振り回す、自分中心の範囲攻撃。卍解後、時間が経つほど龍紋が赤く光り、ヒット数が上昇する。 大 地上と同じだが、龍紋によるヒット数の上昇は無い。ボタン入力しっぱなしで、ホバーリングしながら移動が可能。 大 卍解 B-2 乱舞攻撃。卍解後、時間が経つほど龍紋が赤く光り、ヒット数が上昇する。 大 地上と同じ 大 立ち回り 名前 コメント
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恵子と斑目 【投稿日 2006/03/25】 カテゴリー-斑目せつねえ 会社の飲み会を終えて、斑目は自宅へ向かっていた。 酔った体に冷たい空気が心地よい。 年の瀬を控えて、町も慌しさを加えている。 そんな中、飲み屋街の一角にあるコンビニの駐車場に、見知った顔を見つけた。 彼女は駐車場の車止めに座って、缶ビールを飲んでいる。 「恵子くん?」 斑目の声に、恵子はちらりと視線を向けるが、すぐに視線を外して新たな缶ビールに手をかける。 周りを見渡すと、あちこちにビールの空き缶が転がっている。 「えーと、何をしてるのかな?」 「見りゃわかるだろ」 間抜けな質問に、ぶっきらぼうに返す。 「あ、あー、もしかしてデートの待ち合わせ、とか…?」 「逆だバカ。置いてかれたんだよ」 恵子の声に怒りと苛立ちが混じる。 (しまった、地雷踏んだ。ここは何とか回避しなくては!) アルコールの染みた脳みそをフル回転させる。 「あー、訳とか聞いてもいいかな?」 「ハァ?アンタ人の色恋に口を出す気?サイテーだな」 恵子は斑目を睨みつける。 (間違えたー!フォローしないと!) 脳みそは熱暴走一歩手前。 「なんなら送ってやるけど…」 「うるさいな!アンタにゃ関係ないだろ!!」 斑目に怒鳴りつけると、恵子は勢い良く立ち上がる。 酔いと立ちくらみが恵子の足元をふらつかせ、バランスを崩した体はある方向へ倒れこみ、その先には偶然斑目が居た。 恵子は斑目に抱きかかえられる形になった。 「お、おい。大丈夫か?」 38 :恵子と斑目 :2006/03/25(土) 08 48 01 ID ??? 斑目の脳内は沸騰している。恵子の体からは酒と香水と、女の匂いがして。 恵子は斑目の安物のスーツにしがみつく。 そして。 「うぷ」 「?」 「げろげろげろげろ…」 ~~少々お待ちください~~ (…人間は想定を大きく外れる出来事に出会うと、かえって冷静になるもんだな) 斑目は現状を酷く冷静に、あるいは他人事のように分析していた。 生暖かいスーツの汚れを無視して、恵子の背中をさすってやる。 「…気持ち悪い…」 「ずいぶんと飲んでたみたいだからな」 「…水…」 「ちょっと待ってろ」 傍の自動販売機から、ミネラルウオーター買って渡す。 恵子は口をゆすいだ後、二口ほど飲むと、今まで閉じていた目を開ける。 目の前には腹から腿にかけて、べったりとくっついた、ソレが。 恵子にも現状がわかってきた。 「ああ!ごめん!!えっと、どうしよー!?えーと、えーと…」 青くなってパニックを起こす。あたふたと周りを見渡す。もちろん手を貸すような酔狂な人間などいない。 (昔の大野さんを見ているみたいだな…) どこまでも他人事な斑目。 恵子はふと何かを見つけたように固まる。斑目がその視線を追うと、そこにはいわゆる『ラブホテル』が。 恵子は斑目の腕を抱き、強引に歩き出す。行き先はもちろん『ラブホテル』だ。 「ちょっと、一体何…?」 斑目の質問に答えることなく、駆け込む。 手際よく受付を済ませ、目的の部屋の前まで移動し、ドアを開け、部屋に入る。 (いったいワタシはナニをしているのでショウ?) 恵子に引きずりまわされながら、斑目はのんきな事を考えていた。 「脱いで」 部屋に入るやいなや、恵子は斑目に告げる。 現状を理解できていない斑目がぼんやり立っていると、苛立たしげに歩み寄り、服を脱がせ始める。 「ちょっ、ちょっと待って?一体何がなんだかさっぱり分からないのデスガ?」 斑目の質問を無視して、黙々と脱がせていく。 気が付けば上半身はシャツ一枚。 恵子はベルトを引き抜くとズボンの前を開ける。 「わーっ!!待った!タイム!そこはダメ!」 叫びながら斑目はあとずさる。そこにはベッドがあって、足を引っ掛けた斑目は後ろへ倒れこむ。 両足が地面から離れる。瞬間、恵子は靴を脱がせ、斑目が体を起こすより早くズボンを引き抜いた。 斑目がずり下がったトランクスを引き上げながら起き上がる。 恵子は脱がせた服をハンガーにかけると、バスルームに入り、湯の入った洗面器とタオルその他を持って出てくる。 やはりぼんやりとそれを眺めていた斑目にタオルとバスローブが手渡される。 「風呂、入ってきな。脱いだ奴は籠に入れとけよ」 「いや、あの、ワタシ状況が全くわからないのデスガ?」 「…脱がすよ?」 「ワカリマシタ」 とりあえず言われるままに風呂に入る。 (…一体ワタシはココでナニをしているのでショウ?ええと、もしかしてフラグが立ったとかいう奴デスカ?いやでも彼女は後輩の妹であって自分には想う相手がいてでも彼女は好きな人がいてこっちの気持ちには全然気付いてなくてだから清く正しく美しい交際を…) のぼせたのか、だんだん訳のわからない考えになってくる。 「とりあえず、あがるか…」 風呂から上がり、さっきまで着ていた下着を探す。見当たらない。仕方無しにバスローブを羽織ると、妙に丈が短い。裾を引っ張りながら前かがみに歩く。 部屋では恵子がハンガーにさっきまで斑目の着ていた下着を乾している。 「あの~、上がりましたが…」 「あ、そう?こっちも一段落ついたし、アタシも入らせてもらうかな」 そう言うとまっすぐにバスルームへ向かう。 斑目はハンガーにかかったスーツに近寄る。 きれいに、とはいかないが、目立たない程度にはなっている。 (へー、たいしたもんだ。しかし下着を洗われたのは困ったな…乾くまで帰れんじゃないか) そんな事を思いながら、とりあえずベッドに横になる。ぼんやりと天井を見つめる。 ふと自分の格好に気付く。このままで居ると、バスルームから出てきた恵子に自分の”その”部分が見えて… 斑目は大慌てでシーツにもぐりこむ。 「何やってんの、アンタ?」 ちょうどよく恵子がバスルームから出てくる。そのままベッドの反対側に腰を下ろす。 「あー、恵子クン?ちょっと説明してくれるとありがたいのだが…」 シーツから頭だけ出して、斑目が尋ねる。 「何を?」 恵子はベッドの上で体の向きを変える。化粧を落とした所為か、妙に幼く見える。しかしバスローブ一枚羽織っただけの体は、十分に成熟していて。 斑目の位置からは胸の谷間や、神秘の場所が見えそうで、思わず顔を真っ赤にして背を向ける。 「いや!今の状況を!ですが!」 恥ずかしさと後ろめたさを隠すため、声を荒げる。 恵子はクスクスと笑ったあと、斑目に這い寄り、耳元に囁く。 「ス・ケ・ベ♪」 「どうか説明してください。おねがいします…」 斑目の声は半泣きだった。 「別にそんな深い理由があるわけじゃないよ。あのままじゃタクシーも使えないだろうし、歩かせる訳にもいかないと思っただけ」 「…」 斑目はすねている。 「ああ、一応朝まで部屋を取ってるから、泊まっていってもいいよ」 「…」 まだすねている。 「あ~…なんかアタシも帰るの面倒になってきたな…うん。アタシも泊まるから。よろしく」 恵子はそう宣言すると、斑目の隣に潜り込む。 「~~~!!」 斑目は無言で悲鳴をあげると、ベッドから転げ落ちる。 「あのね!恵子クン!年頃の無関係な男女が一つのベッドで眠るなんて、そんなはしたない事は…!」 「…何言ってんの?」 「だから!俺が襲い掛かったりしたら!困るでしょ!」 「別にいいよ?」 思いもかけない答えに斑目が凍る。再起動。 「…ハイ?」 「だから別にいいってば。今回はこっちが悪いんだし、一回くらいならいいよ?」 斑目はぽかんと口を開けている。なぜか怒りが込み上げる。 「…ふざけんな」 「え?」 「ふざけんなよ!そんな簡単にするだの何だの言うんじゃねーよ!」 「…もしかして、童貞?それとも心に決めた人でも居るとか?」 「!」 図星を指されて沈黙する。 「あ、そう…そういう考えなのか…ごめん、からかい過ぎた。そういうのもありだよね…」 恵子の声に影が差す。 「じゃあ、お互いに手はださない、と言う約束で…一緒に寝よ?」 「帰る」 「今から家に帰って、明日間に合うの?…それにそのスーツ一張羅でしょ?」 「ぐ…」 「あきらめてアタシと一緒に寝なさい」 斑目は大きなため息をつく。 「…なんで俺なんかと一緒に寝たいんだ?」 「…誰でもいいの。一人になりたくないだけ」 そう言うと恵子は顔を背けた。 その様子に斑目は不安を感じ、時計を見て明日の仕事を思い、仕事と一連の騒動の疲れを感じ…受け入れた。 「わかった。一緒に寝る。…ただし、エッチは無しだ!」 「エッチって…」 恵子は笑いをかみ殺そうとして、耐え切れずに笑い出す。だんだん声が大きくなり、最後には叫ぶように笑う。頬を涙が流れる。 「ハァ…おやすみ」 最後にそう言って黙り込んだ。 部屋の明かりが消える。 斑目も急に眠気が押し寄せる。 眠りに落ちる寸前、「ありがと」と聞こえたような気がした。 翌朝、斑目が自分の腕枕で寝ている恵子に大慌てしたり、うっかり着替えを覗いてしまって怒られたり、ホテルを出る際、自分の手を引いて歩く斑目に、恵子がちょっと感動したりしたのは、また、別の機会に。
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斑目と恵子 【投稿日 2006/01/26】 カテゴリー-斑目せつねえ 管理人注 タイトルはつけさせていただきました。管理に必要なもので・・・。 1 斑目、会社にて仕事中。わりとまじめにやっている。カレンダーは土曜日を示している。 時刻はそろそろ5時になろうかというところ。社長らしき人が斑目の肩を軽く叩く。 「じゃあ斑目くん、今日はお疲れ様でした」 「あ、はい」 2 (扉絵) 3 土曜日の定時上がり。会社の都合で残業は無しだという事は事前にわかっている。 帰りつつ、今日のこれからの予定を考えている。 「あー」 (つったって特に予定は無いしなー) (昨日発売の新作エロゲ「つよすぎ」は既に新宿で購入済みだし) (帰って早速やるのもいいけど) (腹も減ったから一度部室に行って、誰かいたらメシでも誘うか) という事を横顔で語りつつ、斑目の足は自然に現視研部室に向かう。 空もそろそろ暗くなろうかという頃合。途中で缶コーヒーを買う。 4 部室棟を見ると、現視研部室に明かりがついている。(お、誰かいるじゃん) 部室棟に入り、部室の扉をノックし、反応も待たずに扉を開ける。 「ガチャ」 5 扉を開けたすぐ目の前の人物と向かい合わせになる。 「あ、えーと、斑目さん」 「……えーと、笹原妹」 恵子の顔を見るには大分下を向かなければならない。その顔には笑顔と青筋マークが浮かんだ。 「きみねぇ、人の名前くらいちゃんと言いなさい# アニキの付録じゃないんだから」 「……それより何でケーコさんが一人で部室にいるのかその方が気になるんですが」 6 部室には他に誰もいない。恵子も帰り支度を整え、ちょうど部室から出て行こうとした所のようだ。 「いやそれがさぁ、今日アニキの所に泊まらして貰おうかと思ったんだけど さっきいきなりメールが来て『今日は何も言わずに帰ってくれ』だってさ! ったく、オギさんとよろしくやってるんだろうけど、失礼しちゃうわよね!」 (オギさん?)と手書き文字で呆ける斑目。 恵子にもそれなりに思う所があったようで、呼び方にも変化がある。 「………っほっほー、そうかー、笹原がなー いやー、そうかそうか」 内心動揺しながら缶コーヒーを口につける斑目。 「まぁ、アタシの布団使ったら殺すとは言ってあるけど」「ぶっ」吹き出す斑目。 「………そこで何でアンタが動揺するの?」 「いやまぁその」口をぬぐう斑目。 (ふーん………ほぅ)ジト目で何やら思う風の恵子。 7 「……まぁいいや、何もしないで帰るのもくやしいし、 せっかくだからメシでも食って帰ろっかな!」 「おぉ? そ、そうか……」 (恵子、上目遣いで「じっ」)(え?) 「斑目先輩!おごって!」(にぱ!) 「はあ!? な、何で俺が!?」 「だって先輩は後輩にメシとかおごるもんなんでしょー?」 「あ、いや、それは一般的にはそうだけど」恵子に見つめられて動揺する斑目 「それにアニキの事でちょっと話したい事もあるし」 「え、笹原の事で?」 「まぁいいじゃない、居酒屋でいいから、安月給なんでしょ?」 ばんばん背中を叩きながらはっきりと言う恵子。 8 「じゃ、行こ!」 とっとと歩き始める恵子。恵子の背中を見守るしか無い斑目。仕方なく恵子の後を付いて行く。 場面転換、チェーンの居酒屋 9 「かんぱーい!」 「……乾杯」 (おかしい、なぜ俺はこんな所にいる。) (いや確かに部室にいる誰かとメシでも食いに行こうと思った通りにはなった) (春日部さんがいればいいなーと思ったのも事実だ) (しかし、なぜ俺はこんな所にいる。) 「ぷはーっ」 無限ループに陥っている斑目をよそに、向かいに座った恵子は中ジョッキの半分を一気に飲んでいる。 「んもー、きみ本当に暗いね! せっかく女の子とサシで飲んでるんだから もう少し楽しそうにしなさいよ! これだからオタクは!」 「ははは……」力なく笑う斑目「そう言えば笹原の事だとか」話題を変えてみる。 10 「そーなのよ! あのアニキ、アタシの事差し置いて彼女なんか作っちゃって!」 「しかも相手があの筆頭よ!」「全くオタク同士よくお似合いだわ!」 言葉は悪いが口元は例のスイカ口だ。 「はいはいそれでそれで」 「あんなサルアニキに彼女なんてできるのかなーなんて思ってたけどねー」 「そういう自分はどうなのよ」 「え?」 「見たところ合宿でも誰とも話をしようとは見えなかったが? 前に海に行った時のヤツは?」 「うわなつかしー、よくあんなヤツの事覚えてるね! あんなヤツあの後から一切連絡取ってないよ!」 うんざりしたように話す恵子。 11 「……てゆーかァ、あれから受験とかあって、誰とも付き合ってないし……」 「ほぉ……」 「あー、アタシもアニキみたいなメロメロの恋愛してみたい!」 「……それは無いものねだりじゃないか?」 「うわームカツク、そんな時に女の子にお世辞の1つでも言えないの?」 「彼女ならともかく、後輩の妹じゃなぁ……」 「フン」 「コーサカ狙ってたのはどーしたんだよ?」意地悪そうに聞く斑目 「ちょーマジムカつくー」「とっくに諦めたよ」「で、そーゆーアンタは?」 「えっ」簡単に動揺する斑目 12 「…………」 「あー、ひょっとして先輩もオギさん狙いだったとか?」 「ないないそれはない」手刀ぶんぶん 「じゃあ実は大野先輩狙いだったとか」 「それもないない」 「じゃ誰なのよー」 (もう一人は)(お前さんから見ても眼中無しか) 「いやいや、オタクの道を極めるのに彼女なんざに うつつを抜かしている時間は無いのですよ」 「……寂しい青春だねぇ」(うるせー)なんか親密な感じ 13 ザワザワザワザワ、騒がしい店内 (やっぱ欲しいものに金惜しんじゃいけないよなー!) (そーだよねー、アンタわかってんじゃーん) 二人も酔いが回っている 「……ねぇ、アタシがなんでアニキの事『サル』って呼んでるか知ってる?」 「……は?」「んー、そう言えば別に笹原、猿顔じゃないよなぁ……」 本気で考える斑目。「……なんで?」ビールを飲みながら聞く斑目。 「あのさー」「アニキがオナニーしてるとこ見ちゃったんだよね」 (ブッ!!) 14 「アニキが高校の頃だったんだけどさ」「そんでそれ以来サル」 「あ、これはアニキに言わないでよ、殺されるからね!」「きゃはは」 (ごほっごほっ)むせる斑目さん。「へ、へー」(妹ってこえー) 「しっかしあのコーサカさんもアニキと同類なのかー」「くそー」 「ねーオナニーと女ってどっちがいーのよ!」「そんなに同人誌っていいの!?」 目が据わっている恵子。動揺する斑目さん。 「えっ」「いや……」「その……」「…………」 15 「…………ドーテー?」(ぐさ) 「へー!」「そーなんだー!」思いっきり笑顔の恵子、「あは……」爆笑の用意をするが、 斑目が本気でへこんでいるのを見る、「はー……」「「いや」「その……」「すいません……」 「いいですよ」「本当の事ですから」マジへこみの斑目さん。気まずい恵子。 16 なんか黙りこくってしまう二人。 「……そろそろ出よっか」「あ?ああ……そうだな」 「悪いですけど……本当にお金持ってないんで」「ご馳走になります」 目も合わせずに立ちながら言う恵子。「まぁ……そういう事だったからな」 財布の札を勘定する斑目。 (毎度ありがとうございましたー!)店を出る二人。 17 「ありゃ、もうこんな時間」時計を見る恵子。 「笹原んち……は荻上さんだっけか」「多分ね」「自宅に帰るのか?」「もう終電無いよ」 「へ?」「じゃあどうすんの?」 「泊めて」「はぁ!?」(2倍角) 「いーじゃん、家近いんでしょ?明日休みでしょ?一人暮らしでしょ?」 「ばっ」「だっ」「おま」 18 「なに動揺してんだか、後輩の妹なんだから先輩として面倒見るくらいの事しなさいよー」 「後輩の妹なんか襲おうたって襲えないでしょ?」 「………………」(確かに) 「じゃセンパイ、お邪魔しますよ」 率先して歩き出す恵子 斑目のアパート到着 19 「おー、オタクの部屋だー」 「ま、適当に坐って」 「にしても散らかってるねー」「アニキの部屋と似てるようでなんか全然違う感じー」 「うわこれ全部エロゲ?」 以前持ち回り部室をした時はそれなりの覚悟をして臨んだが、今回は全くの不意打ち。 エロゲやエロ同人誌を漁ってキャーキャー騒いでいる恵子から目をそらして椅子に坐り、 固まっている斑目。 20 しばらくはしゃいでいた恵子だったが、不意に静かになり、斑目を見つめる。 「……何だよ、もう飽きたってか?」 「シャワー借りるね!」「ぶっ!」 「やーだ変な事考えてないでよー」「アニキの部屋に泊まる準備はしてあるんだから」 「じゃ借りまーす」返事も待たずに風呂場に向かい、扉を閉める恵子。 斑目さん憔悴しきってます。 21 風呂場からシャワーの音が聞こえる。斑目さん顔真っ赤。 ふと机の引出しにしまってあった「最後の砦」に気づく。あわてて引出しから取り出し、 本棚の裏にしまう。 22 引き続きシャワーの音が部屋に響く。斑目さん赤面しっぱなし。 椅子に座ったまま、見慣れた部屋のあっちこっちに目を泳がせて固まっている。 本棚の裏側をチラッと見て、再び固まる。シャワーの音が響く。 つづく!(本当に) 但し展開は考えてない(本当に)
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斑目、思う 【投稿日 2007/02/15】 カテゴリー-斑目せつねえ そういや、今日はバレンタインかと思った。 会社からの帰り道、いつものコンビニで弁当を買った。一日の仕事が終われば疲労感で身体は重い。食事を作る気力が残っていることの方が珍しい。だから斑目は昼食と同様に、ほぼ毎日コンビニの弁当で夕食を済ませる。 レジで目に入ったのは、ハッピー・バレンタインという文字とチョコだった。 赤色の鮮やかな包装が目を刺す。斑目はスッとそれから視線を外した。 ピッ、という機械音が立った。 「858円になります」 小銭はあっただろうか。財布の中を探す。精算のときの「間」が斑目は苦手だった。店員の視線にわけもなく慌ててしまうのだ。見られているという感覚に焦燥する。結局、千円札を一枚差し出した。 「これで」 「142円のお釣りになります」 差し出された小銭を遠慮がちに掴む。手と手の触れ合う瞬間が斑目はやはり苦手だ。店員と視線は合わせない。 「ダメだよ、人と話すときは、ちゃんと目をみないと」 よく会社でたしなめられる。社会人になって数年になるが、まだできない。多分、あと十年はできないだろう。そう思って諦めている。理由がわかっているからだ。とどのつまりは自分に自信がない。そして自信の持てる自分を築き上げる自信などさらになかった。 「ども」 逃げるようにして立ち去る。 外に出たとき、冷たい夜風が身を包んだ。思わず身を震わせる。コートのポケットに両手を突っ込んで家路を急いだ。 腕に感じるコンビニの重さはいつも通りだ。昨日と何ら変わりはない。正月もそうだった。クリスマスもそうだった。そして今日バレンタインの日もコンビニの弁当は変わらない。 (ハッピー・バレンタインねぇ・・・ま、俺みたいな人間には関係ねーわな) 春日部咲に高坂。大野加奈子に田中。荻上千佳に笹原。顔が浮かんでは消えた。彼らはきっと今日という日を共に過ごすのだろう。斑目晴信は一人でコンビニの弁当を食べる。アパートの部屋で一人箸を動かす。 斑目は苦笑した。去年も似たようなことを考えたと思い出したからだ。 去年も同じようにコンビニの弁当を食べて寝た。今年もそれは変わらない。あと何年変わらないのだろう。ふと考える。 (一生・・・・なのかな) 足が止まった。 止まったのは一瞬。 すぐに足を動かす。大股で急ぎ足だった。無心に足を急がせる。灰色のアスファルトの上で革靴が乾いた音を立てる。 人影はなく、道は暗い。目の前に広がる暗闇に飲み込まれそうだと思う。 明滅を繰り返している街灯があった。切れかかっているのか、危うげな光だった。鈍い音とともに濁った光を投げている。 やがて消えた。 ゲームでなら、と斑目は思う。ゲームでなら、人生は優しい。孤独な主人公を救済するヒロインが必ず現れる、ある日突然。そこに理由はない。ゲームだからだ。現実にそんなことは起こらない。それくらいのことはわかっている。 つまり。 自分の人生はたぶんこのままずっと続く。平坦に何の変化もなく死ぬまで。 (死ぬまで・・・一人) 今年で二十八になる。 斑目はまだ童貞だった。 (終わり)