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敵機方向弾とは、射出時点の敵機の位置に向かって、あるいは射出時点の敵機の位置を参考として一定方向へ飛翔する弾丸のこと。 プレイヤー編集で、武器設定のタブに武器を追加し、武器名を入力し、武器の種類を選択し、各レベルに弾丸を登録していく。 弾丸1つにつき1つのキャラクタを指定し、弾丸を複数同時に発射する場合は同時発射数と同数のキャラクタを個別に登録する。 個々の弾丸ごとにリピート数(弾丸発射間隔)、発射ディレイ(弾丸発射開始時間)、発射位置(X,Y)、パターン番号(キャラクタのスプライトの番号)、攻撃力を入力する。 スクリプトで、「移動(誘導)」でターゲットを敵として、移動速度、最大角速度を入力し、追尾フレーム数を短く取ると、射出時点の敵機に向かって弾丸が射出される。 キャラクタに、このスクリプトを設定する。 しかし、射出後は誘導されないため、動く敵機からは回避される可能性が高い。
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敵機追尾弾とは、敵機の位置に向かって持続的に誘導されながら飛翔する弾丸のこと。 プレイヤー編集で、武器設定のタブに武器を追加し、武器名を入力し、武器の種類を選択し、各レベルに弾丸を登録していく。 弾丸1つにつき1つのキャラクタを指定し、弾丸を複数同時に発射する場合は同時発射数と同数のキャラクタを個別に登録する。 個々の弾丸ごとにリピート数(弾丸発射間隔)、発射ディレイ(弾丸発射開始時間)、発射位置(X,Y)、パターン番号(キャラクタのスプライトの番号)、攻撃力を入力する。 スクリプトで、「移動(誘導)」でターゲットを敵として、移動速度、最大角速度を入力し、追尾フレーム数を長く取ると、射出時点の敵機に向かって弾丸が射出され、飛翔中も敵機を追尾する。 キャラクタに、このスクリプトを設定する。 最大角速度で誘導の強さを変更でき、追尾フレーム数で誘導される時間を変更できる。 スクリプトで、「制御(通過)」で指定フレーム数を飛翔後に「制御(消滅)」で消滅させることも可能。
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敵機接近! 新世紀の鼓動 OPERATION O-44 青 2-3-0 U (敵軍攻撃ステップ):《(1)毎》自軍ユニット1枚は、ターン終了時まで「速攻」を得る。 青の、自軍ユニットに「速攻」を与えるオペレーション。 タイミングが「(敵軍攻撃ステップ)」に限られ、さらにオペレーション故に奇襲性がないが、必要な際に(1)資源1を支払うだけで速攻を得られるのは手軽かつ便利であり、また交戦回避の抑止力にはなる。 ガンダム《20th/WS1》部隊やユニコーンガンダム(デストロイモード)、シャア専用ザクII《EB2》など速攻及び速攻関連のテキストを持つ敵軍ユニットを迎え撃ちたい時に採用を検討したい。
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敵機の鹵獲 月下の戦塵 / エクステンションブースター COMMAND C-Z12 黒 1-3-1 R (自軍配備フェイズ):自軍ジャンクヤードにある「艦船」「拠点」を持たないユニット1枚を、敵軍配備エリアにロール状態で出す。その場合、敵軍ジャンクヤードにあるユニット1枚を、自軍配備エリアにロール状態で出す。 敵軍ジャンクヤードからユニットを釣ることができるコマンド。 ただし交換条件として、こちらもジャンクヤードからユニットを差し出さねばならない。 現在では似たような効果としてビルケナウ《17th》がいるので、なかなかこのカードが採用されることはない。 しかし、ジーク・ジオンや見え透いた嘘などのコマンドを使えば、敵軍配備エリアに出したユニットもこちらに帰ってくる。 これをうまく利用すればビルケナウ《17th》より強力なカードとなるので、まだまだ完全に出番がなくなった訳ではない。 サイズで劣るウィニーデッキでは、ハンデスを駆使して半ばぼったくりな交換が可能になる。 その場合、自分のユニットもついでに落とせる報道された戦争や確実に相手ユニットを落とせるシンデレラ・フォウなどが相性が良い。
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架空世界の近代戦争を題材にしたシナリオ。 あらすじ 何故、こうなってしまったのだろう? 何故、歴史の歯車はここまで狂ったのだろう? 最早、近代戦という地獄から逃れられる者はいない。 — 世界暦2831年4月24日 この日、世界最大の経済大国であるローランド連合王国において、株価が大暴落した。 世に言う世界恐慌である。 — この事件以来、世界中で失業者が溢れ、諸国の生産力は落ちた。 以後、世界は間違った道を歩んでいく。 — 2835年8月8日 東ローデシアにおいて、キュッヒラー政権誕生。 彼はアウトバーン建設にり、失業率の低下などに成功したがその裏腹、極端な民族主義政策をとり、異なる人種のものは強制収容所に入れられた。 — 2838年12月6日 東ローデシア、オストリッチ共和国を併合。 同国は地図上から姿を消す。 — 2840年5月10日 恵みの森上空にて、西ローデシアの偵察機が東ローデシアの戦闘機に攻撃される。 二時間後、両国は遂に互いに宣戦布告をし、第二次ローデシア戦争が勃発する。 入手先 軍医長の戦国史保管庫 備考 地球に例えると1940年代がモデルです。 武将の名前に[武]とついているのは軍人、[政]とついているのは政治家、[他]とついているものは、パル チザンやゲリラなどです。もちろん、軍人は戦闘に強く、政治家は内政に長けています。 ちなみに、ウェルッシュ共和国はパレスチナ人の名前を使っていますが、この国のモデルはトルコです。 あとはローデシア=ドイツ、セルギア=フランス、ブレスタニア=イタリア、ヴァイパーズネスト=ユー ゴスラビア、プスタ=ハンガリーといったところでしょうか。 (シナリオ付属テキストより) また、シナリオの題名は、同名の戦争映画に由来する。 シナリオデータ シナリオ名: 頭上の敵機 作者: 軍医長 現バージョン: - 最終更新: 2008年11月15日更新 動作環境: SE◎ FE○ 旧× 規模: 架空世界の大陸全土 開始年月: 2840年6月 国家数: 21 都市数: 104 将軍数: 179 攻略難易度表(難 S ~ F 易) S A B C D E F キャプチャ画像 リプレイサイト 関連項目
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敵機タスク 0.メイン 敵機タスク 1.ユーザー1 敵機タスク 2.ユーザー2 敵機タスク 3.ユーザー3 敵機タスク 4.ユーザー4 敵機タスク 5.ユーザー5 敵機タスク 6.ユーザー6 敵機タスク 7.ユーザー7 敵機タスク 8.ユーザー8 敵機タスク 9.攻撃ヒット時 敵機タスク 10.防御ヒット時 敵機タスク 11.破壊時 敵機タスク 12.メニュー 敵機タスク 13.プレーヤー 敵機タスク 14.予備 敵機タスク 15.予備
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<敵機タスク 0.メイン> メインタスクでは、敵機登場時の初期動作・初期設定およびユーザータスクの起動を行います。 敵機の登場時に自動で起動されます。 (ゲート:0) 【出現動作用のスクリプト】--- 【敵機の防御判定を無効、操作不能にして、描画をしないようにします】 制御(フラグ):防御判定off 制御(フラグ):描画しないon 【任意の位置へ敵機を描画していない状態で移動させます】 移動(直交座標):絶対座標,移動フレーム数1 【敵機を描画して、自動で出現位置まで移動させます】 制御(フラグ):描画しないoff 移動(直交座標):絶対座標,移動フレーム数X または 移動(相対座標):相対座標,移動フレーム数X 【敵機の防御判定を有効にします】 制御(フラグ:防御判定on --- 【ユーザータスクを開始します】 制御(タスク開始):タスク番号1,最初から開始on 制御(タスク開始):タスク番号2,最初から開始on ・ ・ ・ 【このタスクを停止します】 制御(タスク停止)タスク番号0,最初から開始on
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この項目は、マインクラフト軍事部@wiki内企画ポストコラプス・カノンに関連するものです。特定の世界観にのみ存在する設定を記載しており、これが瑞州の完全な公式設定とはなりませんのでご注意ください。(Portal スタブ) 裂敵機(MOB Cleaver、MC)は、旧瑞州連合(OLZU)指揮下の連邦軍が運用する巨大戦闘ロボットの一群。 20メートル以上の体長を持ち、通常の攻撃ではノックバックによりダメージが入らないMOB(Malignant Orbital Being、悪性軌道起源種)に対し、斬撃の一撃で葬り去るために、E.F.141年にズィシック社が開発した、MC-41 アームストロングを起点として生み出された。斬撃を扱うその特性上、剣術経験者がパイロットとなる。 基本的に、支援型がMOBの注意を引いている間にかたっぱしから戦闘型がMOBを切断するというターミナル段階における迎撃戦法が取られる。また衛星軌道からばらまかれたMOBを空中(ミッドコース)で撃破し、陸地への落着数を漸減する、空挺邀撃作戦も実施されている。 世代 分類 機種一覧 アームストロング ウィッケンハイザー サイジマ シーボーグ グレウォール ドライス エープシュタイン ドルネラス 著名な運用部隊 主要武装一覧 墓場 アークス系 ヴェスペル系 ベガ系 リデ系 ノプス系 ライジェル系 ベルグス系 規格化されたMC用の装備一覧 運用部隊一覧 世代 技術系の発展に伴い「第〇世代」という区分が導入されているが、これは主にオペレーティングシステムの性能、操縦者への追従精度・速度、単機で可能とする動作の数などから決定される。特に第3世代機は、単独での大気圏離脱・再突入能力を持つことでそのように分類され、これまで宇宙戦用(掃宙型)と大気圏内用(戦闘型、陸上支援型など)で分割されていた機型を統合したことで特徴的である。 第1世代:黎明期のMC。技術が発展途上であったため、いびつな形状をしていたり、今では不要とされている機能が付けられていたりする。また若干応答性が悪かったり、推力不足の面がある。 第2世代:オペレーティングシステムやジェネレータが巨大な機体を動かすのに十分な性能を持つように改善された。 第3世代:大推力のジェネレータを内蔵し、単機による大気圏離脱・再突入能力を持つ。MC-75 エープシュタインがこの世代を定義づけた。 分類 世代以外にも、運用可能な領域・用途によってもMCの分類は可能である。 領域別の分類 陸上用/地上戦用陸上におけるMOBへの攻撃を担当する。砲撃が降り注いだり、周囲を敵に囲まれたりなど過酷な環境での任務を想定しているため装甲が厚くされる場合がある。 宇宙用/掃宙用宇宙空間におけるMOBへの攻撃を担当する。アポジモーターの増設など空間機動力が陸上用から強化されている場合が多い。掃宙用とは宇宙掃討の意。 用途別の分類 格闘戦型主にアサルトライフルの連射で通常種MOBを掃討しながら、超大型種MOBに実体刀で立ち向かうMC。 射撃戦型射撃兵装をメイン武装とするMC。超大型種MOBを撃破可能な大威力の狙撃砲を保有している場合がある。 空挺型空中投下や大気圏内の空中機動に対応したMCで、着地のための逆噴射スラスターやパラシュート、エアバッグなどの専用装備を持っている。 支援型主戦力が超大型種MOB相手の戦闘に集中できるよう、数の多い通常種MOBを陽動し遠ざける役割を担うMC。通常種の攻撃によりじわじわと消耗するため、重装甲にするなどして生存率を上げていることが多い。 哨戒型/偵察型哨戒・偵察任務に投入されるMCで、専用のセンサー類や電子戦装置を搭載している。速度に優れた機体が担当することが多い。 機種一覧 アームストロング MC-41 アームストロング Zuishic MC-41 ARMSTRONG ズィシック MC-41 アームストロングは、ズィシック社が開発した第1世代裂敵機(MC)。EF141年に開発された、最初のMCである。これらMCの投入により、人類は一時期優勢となった。 MCの端緒となった機種だが、逆さまのバケツ状の頭部や無駄に厚い装甲、MC用の巨大太刀の製造が間に合わなかったため武装が短刀しかなく近接戦闘を余儀なくされる、などの改善点を残した。後続のMCが配備されるにつれ一線を退き、大半が民間用途に転用・放出された。現役に残った機体も習熟訓練機などに回されている。 頭部状況監視装置にはレーザー観測装置(モノアイセンサー)を採用。 派生型一覧 ・試作零号機 MC-41の技術的直系の先祖に当たる、概念実証機。関節系や姿勢制御系の未成熟によりいびつな手や四本脚が目立つが、主に上半身は現在のMC-41に通じている。後にオールド・アームストロングの意から、オールダームの愛称を与えられた。 ・MC-41A アームストロング 戦闘用途に用いられた標準的なアームストロング。当初A型という派生符号はなかったが、派生機の増加により後付けで付与された。 ・MC-41S 宙間機動型アームストロング 宇宙空間における戦闘用途に用いられたアームストロング。それまで重力下の機動補助用に過ぎなかったスラスターを強化し、メイン推進機としているが、プロペラントタンクはさほど強化されなかったため航続距離や戦闘時間に問題があった。 ・MC-41HS 高空機動型アームストロング 宙間機動型を改修し大気圏内・高空戦闘用に戻した機体。この機体を装備した部隊により空挺邀撃戦術が開拓された。 ・MC-41T アームストロング・トレーナー 練習機転用型。 概要 分類 裂敵機 開発 ズィシック 運用開始 E.F.141年 性能諸元 全高 m OS ズィシック HMB-1.0~1.5 要員数 1名 ウィッケンハイザー MC-47 ウィッケンハイザー Hitachi Matou MC-47 WICKENHEISER 常陸 MC-47 ウィッケンハイザーは、常陸工業が開発した第1世代MC。宇宙空間専用の機体として開発された高コスト機であり、少数部隊にのみ配備された。 開発者は常陸工業の竹田アキヨシ技師であるが、本機の建造計画を推進しつつも完成を見る前に亡くなったOLZU議員のベネ・ヴァン・ウィッケンハイザーに敬意を表しこの命名となっている。頭部状況監視装置にはステレオ光学観測装置(デュアル・オプティカルセンサー)を採用。 派生型一覧 ・MC-47 ウィッケンハイザー 概要 分類 裂敵機 開発 常陸間藤工業 運用開始 E.F.147年 性能諸元 全高 m OS ズィシック HMB-1.3/フォービック パワードブレーンD 要員数 1名 サイジマ MC-48 サイジマ Mutsubishi MC-48 SAIJIMA 六菱 MC-48 サイジマは、六菱重工業が開発した第1世代MC。MC-47を補完するため陸上専門の機体として開発された。後に宇宙戦に対応したS型(サイジマ改)も開発されている。近接格闘戦に長けた機体である。 開発者は彩島ツルギ開発主任。頭部状況監視装置には、G型がレーザー観測装置(モノアイセンサー)を、S型がステレオ光学観測装置(デュアル・オプティカルセンサー)を採用。 派生型一覧 ・MC-48G サイジマ 陸上用の原型機。後にS型が開発されたことにより、区別のためGの符号が付与された。 ・MC-48S サイジマ改 宇宙戦用。この機体が宇宙における格闘戦術の開拓を進めた。 概要 分類 裂敵機 開発 六菱重工業 運用開始 E.F.148年 性能諸元 全高 m 固有装備 六菱電機 48式 要員数 1名 シーボーグ MC-62 シーボーグ Mishima MC-62 SEABORG MC-62M シーボーグ ミシマ MC-62 シーボーグは、ミシマ社が開発した第2世代支援型MCである。基本型かつ陸上汎用支援用のM型(Multiple)掃宙支援用に空間機動力が強化されたS型(Space Sweeper)の2系統が量産された。 支援型の中でも「攻撃を当てられないことで生存する」というコンセプトのもとに設計された異色の機体であり、そのために運動性が良好。本来の支援型という用途にとどまらず、連邦陸軍やLSSで幅広く使用された本機は、汎用型のMCの嚆矢として一般的に知られている。しかし、武装能力面を大幅に強化した戦闘用のFX型(Fighter - eXamine)も試作されたが、エレメント計画による価格高騰が響きこちらは正式採用されなかった。 開発者はラルフ・シーボーグ博士。頭部状況監視装置にはステレオ光学観測装置(デュアル・オプティカルセンサー)を採用し、操縦者の網膜に直接周囲の光景を投影する「ジョイント・サイト・システム」を搭載している。これは「高い機動性を持つ機体は、即座に、立体的に、操縦者へ周囲の現況を捉えさせなければその機動性を活かせない」というシーボーグ博士の設計思想によるものであった。一方で射撃照準システムなどを備えたバイザーをセンサーの上に被せているため、外見上はバイザー型の頭部形状をしている。 派生型一覧 ・MC-62M シーボーグ 陸上汎用支援用。 ・MC-62M[D] シーボーグ砂漠地仕様・MC-62M[C] シーボーグ寒冷地仕様・MC-62M[H] シーボーグ高地仕様 各戦線の環境に適応させた現地改修型。 ・MC-62M+ アドバンスド・シーボーグ 陸軍の一部部隊が、シーボーグを運用し続けるために改修を行った型。 ・MC-62S シーボーグ 掃宙支援用に空間機動力が強化されている。 ・MC-62FX エレメント・シーボーグ エレメント計画実証のための戦闘用試作機。3機が試作された。 ・AZMC-62 リファイン・シーボーグ 後絶滅危惧暦における再生産機。 概要 分類 裂敵機 開発 ミシマ 運用開始 E.F.162年 性能諸元 全高 20.3m [(*1)] OS 野代郡上電子 スターゲイザー ver.0.30~ 要員数 1名 XMC-62FX エレメント・シーボーグ Mishima XMC-62FX ELEMENT SEABORG ミシマ XMC-62FX エレメント・シーボーグは、エレメント計画実証のための試作機である。機外ハードポイントと装備換装システム(エレメントシステム)により支援型・戦闘型の2つの役割をこなし、全戦局に対応するのが特徴。 試験評価終了後、機材補充の要が生じたシプリペジウム隊に試作2号機が「試験続行」を名目に配備されたが、本来の性能的には第2世代機相当の型落ち品であり、実質的には厄介払いとしての配備であった。しかし同隊のメンバーは魔改造を施し、パイロットの力量も相まって第3世代と同等の性能を実現、179年以後の「星墜とし作戦(オペレーション・スタードロップ)」などにおいても奮戦した。頭部状況監視装置には原型機同様ステレオ光学観測装置を採用している一方、二号機では照準センサーなどを頭頂部に移設したため、バイザーは取り外されている。 試作機一覧 エレメントシステム一覧 ・XMC-62FX-1 試作一号機「シーボーグ・エルピス」 SEABORG ELPIS。機体愛称はギリシャ語で「希望」。 ・XMC-62FX-2 試作二号機「シーボーグ・プレクス」 SEABORG PREX。機体愛称はラテン語で「願い」。 ・XMC-62FX-3 試作三号機「シーボーグ・ウンダー」 SEABORG WONDER。機体愛称は中英語で「奇跡」。 ・H装備/Hydro 外装強化と液体水素燃料を搭載したブースターにより、第2世代機ながらも単独での重力突破能力を得る。 ・N装備/Nitro ポリ窒素を用いた広域対空榴弾を装備する。 ・O装備/Oxcide 火炎放射器を装備。 ・V装備/Vanadin アームサイド・ブレードを搭載し、近接戦能力を強化。 概要 分類 裂敵機(試作) 開発 ミシマ 運用開始 E.F.162年 性能諸元 全高 m 固有装備 要員数 1名 MC-71 シーボーグII Mishima MC-71 SEABORG II MC-71S シーボーグII・スタンダードアーマー[(*2)] ミシマ MC-71 シーボーグIIは、ミシマ社が開発した第2.5世代の汎用型MC。MC-62 シーボーグやエレメント計画の基本コンセプトを受け継いだ汎用・高機動機である。掃宙用のS型、地上戦用のG型、航宙哨戒・支援用のP型の3系統が量産された。 開発者は初代シーボーグと同じくラルフ・シーボーグ博士。装備換装システムは増加装甲一式の交換という形で実現しているが、これはエレメント・シーボーグのように機外ハードポイントが複数あると武装の搭載の組み合わせ数が膨大になり合理的な管理ができず、むしろ掃宙・地上・哨戒のそれぞれで使う武装がほとんど決まっているため、「特定の任務に向けた増加装甲とそれに搭載される兵装セット一式」の形で任務ごとに交換した方が合理的であるという判断があったからである。また頭部状況監視装置にはモノアイセンサーを採用しつつ、中央ピラーによる二分割の照準・測距バイザーを被せている。バイザー二分割に特に意味はなく、デュアルアイの採用を望みながらも調達性の問題でモノアイ+バイザーの組み合わせにせざるを得なかった開発者の悪あがきである。 派生型一覧 ・MC-71S シーボーグII 掃宙用。MC-62とは打って変わって、S型から順に派生型が開発されていくことになった。素体に被せられる装甲は「スタンダードアーマー」と呼ばれる。区別のため、モノアイは黄色、バイザーは水色である。 ・MC-71S[V] シーボーグ・ヴァジュラ ネスト攻略戦用の空挺強襲機。レールガン、肩部多連装ロケット砲を装備し降下、上空から地上構造物を破壊し突入孔を穿つ。ヴァジュラはインド神話でインドラの下す雷電のこと。 ・MC-71G シーボーグII 地上戦用。砲撃が降り注ぐ過酷な環境での任務を想定しているため装甲は最も厚く「ヘビーアーマー」と呼ばれる。モノアイは赤色、バイザーは緑色である。 ・MC-71P シーボーグII 航宙哨戒・支援用であり、センサーやレーダー類が強化されている。装甲は薄く、「ライトアーマー」とも呼ばれる。モノアイは青色、バイザーは白色である。 ・MC-71P[E] EWACシーボーグ P型をベースとする偵察用であり、専用のレーダーを装備。複座式。 ・XMC-78 シジョウ 四条カツミ技師が改設計を担当した性能向上モデル。 概要 分類 裂敵機 開発 ミシマ 運用開始 E.F.171年 性能諸元 全高 19.6m OS 野代郡上電子 スターゲイザー ver.1.35~ 要員数 1名 XMC-78 シジョウ XMC-78 SHIJOU XMC-78 シジョウは、第3世代機と同等の性能を目指しMC-71を改装した試作型MCである。頭部形状が原型機より大幅に変化しており、また試作機ごとでも異なる。 一度は量産が決定していたものの、179年戦線の勃発で新型機の導入より既存機の追加投入が重要と判断され、量産計画は立ち消えとなってしまった。しかしOLZU議員・笠原タダヨシは宙に浮いた初期ロットの試作機群に目を付け、かねてから軍の研究所で開発していた新型のオペレーティング・システムを搭載した試験機として転用した。 試作機一覧 ・XMC-78ES ドラゴンライダー 「エンダーシステム」を搭載した1号機。 ・XMC-78WS ヘルダイバー 「ネザーシステム」を搭載した2号機。 ・XMC-78SS ダークキーパー 「スカルクシステム」を搭載した3号機。 概要 分類 裂敵機(試作) 開発 東部開発工廠 運用開始 E.F.178年 性能諸元 全高 m OS 東部開発工廠 各種システム 要員数 1名 グレウォール MC-64 グレウォール Forvic MC-64 GREWAL MC-64S グレウォール・ジーラック フォービック MC-64 グレウォールは、フォービック社が開発した第2世代の射撃戦型MC。掃宙用のS型、地上戦用のG型の2系統が量産された。MC-62FXに代わり正式採用を勝ち取ったのはこの機体である。 開発者はフリッツ・グレウォール博士。バックパックの交換により多種多様な状況に対応することが可能な汎用機体でもあり、宇宙州同盟においては射撃用MCとして、主にOZM155 240mmスナイパーライフルやOZM160 90mmアサルトライフルを搭載したジーラック装備が重宝された他、連邦軍ではボルボレッタ・バックパックの搭載によって戦闘偵察機としても活躍した。頭部状況監視装置にはレーダーアレイや光学観測装置、照準装置が一体となった複合バイザーを採用している。 派生型一覧 バックパック ・MC-64S グレウォール 掃宙用。 ・MC-64G グレウォール 地上戦用。S型と比べると、アポジモーターが数個オミットされている。 ・MC-64G[S] グレウォール・スナイパーカスタム 地上戦用のG型を精密長距離狙撃仕様に改造したもの。地表で弾道が直進しない陽電子砲を地上で運用するため、専用の射撃補正装置が頭部に組み込まれている。グレウォールG型狙撃仕様、もしくは「G2スナイパー」という俗称がある。 ・MC-64S[P]/G[P] グレウォール・ボルボレッタ CACBを搭載したグレウォールの俗称。哨戒用MCが出撃しずらいエリアに出撃する戦闘偵察型。 ・MC-64S[FA]/G[FA] ジーラック・フルアームド CIABを搭載し、かつ最大限に武装を搭載したグレウォールの俗称。 ・長距離飛行用背部増加設備 エアリアル(AERIAL) Long-Range Flying Backpack(LRFB)。本体の飛行能力を上昇させる追加装備であり、これを搭載することで、外部移送手段に頼らない長距離の自力展開が可能。G型用に開発された。これを搭載した機体は、「グレウォール・エアリアル」と呼ばれることもある。 ・近接強襲用背部増加設備 ジーラック(G-RACK) Close-in Assult Backpack(CIAB)。各種の兵装を背部マウントに取り付けることが可能であり、状況に応じて使い分けたり、弾切れ後の素早い交換を可能とする。名前の由来は「ガンラック(Gun Rack)」から。これを搭載した機体は、「グレウォール・ジーラック」と呼ばれることもある。 ・要人警護用背部増加設備 プロテクター(PROTECTER) Important Person Guarding Backpack(IPGB)。 ・放熱・通信用背部増加設備 ボルボレッタ(BORBOLETA) Cooling and Connecting Backpack(CACB)。背部放熱フィンと送受信用アンテナを組み込んだフィンを混載し、冷却効率や通信機能を大幅に向上する装備。主に戦闘偵察用に使用する。ボルボレッタは、イベリア語で「蝶」の意であり、6枚のフィンを装備した姿が蝶の羽のようであるから名付けられた。 概要 分類 裂敵機 開発 フォービック 運用開始 E.F.164年 性能諸元 全高 20.3m 固有装備 要員数 1名 ドライス MC-65 ドライス Zuishic MC-65 Drais ズィシック MC-65 ドライスは、ズィシック社が開発した第2世代の格闘戦型MC。地上戦用のG型、空挺邀撃型のD型、掃宙用のS型の2系統が量産された。 開発者はモーリッツ・フォン・ドライス博士。頭部状況監視装置にはレーザー観測装置(モノアイセンサー)を採用。 派生型一覧 ・MC-65G ドライス 地上戦用。 ・MC-65D ドライス 空挺邀撃用。 ・MC-65S ドライス 掃宙用。 概要 分類 裂敵機 開発 ズィシック 運用開始 E.F.165年 性能諸元 全高 m 固有装備 要員数 1名 エープシュタイン MC-75 エープシュタイン Hitachi Matou MC-75 EBSTEIN 常陸間藤 MC-75 エープシュタインは、第3世代の戦闘型MC。単機による大気圏離脱・再突入能力を持ち、第3世代機を定義づけた。戦闘用のF型、哨戒用のP型の2系統が量産された。 開発者はロタール・エープシュタイン技師。基本型であるF型では、技術の未成熟により再突入時の熱にはバイザー型、モノアイ型ともに耐えられないため、戦闘型ながらも頭部状況監視装置にはそれまで支援型で採用されることの多かったステレオ光学観測装置を採用している。一方哨戒型では測距性能を優先するため複合バイザーを搭載することになったが、この時は再突入時に起動するアイカバーを搭載することで耐熱性を確保した。 派生型一覧 ・MC-75F エープシュタイン 戦闘用。 ・MC-75F[B] ストライクシュタイン 背部に多連装ロケット砲を装備した強襲制圧型。符号BはBomberの意。 ・MC-75P エープシュタイン 哨戒用。 概要 分類 裂敵機 開発 常陸間藤工業 運用開始 E.F.175年 性能諸元 全高 m 固有装備 要員数 1名 ドルネラス MC-79 ドルネラス Forvic MC-79 DORNELLAS フォービック MC-79 ドルネラスは、第3.5世代の、最新鋭の支援型MC。技術実証機の性格が強く、哨戒・電子戦用のE型の1系統のみが少数量産され、宇宙州同盟のMC隊に配備された。 開発者はジル・ル・ドルネラス博士。武装も装備しているが、レールガンを用いた空間狙撃にほとんど特化している。頭部状況監視装置にはステレオ光学観測装置を搭載しつつ、冷却・測距・射撃補正用の開閉可能な狙撃用バイザーを採用している。 派生型一覧 ・MC-79E ドルネラス 戦闘用。 概要 分類 裂敵機 開発 常陸間藤工業 運用開始 E.F.175年 性能諸元 頭頂高 20.5m 固有装備 要員数 1名 著名な運用部隊 連邦陸軍 第7師団(ユニットコード:CN) 第73即応旅団戦闘団 第501機動打撃中隊「シプリペジウム」E.F.179年2月の、新京における一連の戦闘で消耗し、中隊規模(MCx10機)であったのが、シーボーグII3機までに減る。残った3機の内最も損傷が酷かった隊長機のシーボーグIIが交換され、代わりにシーボーグ・プレクスが配備される。この後、179年の一連の戦闘において、同隊は鬼神じみた活躍を見せ、瑞京における戦闘では全員がエース級の撃破数を数えることになる。星墜とし作戦では「第501特殊任務中隊<シプリペジウム>」として司令部直属の部隊となり、最大の目標・アスタロト51-D衛星の撃破に成功する。 第8師団(ユニットコード:JS) 第81機甲旅団戦闘団 第745機動狙撃小隊「インディゴ」179年戦線当時、グレウォールG型狙撃仕様(G2スナイパー)を装備した首都防衛部隊であった。消耗したシプリペジウム隊の援護を担当し、撤退時には殿軍を担当。この時、大破した隊長機を残して全滅。 第16師団(ユニットコード:OW) 第162歩兵旅団戦闘団 第301機動支援小隊「サンダーボルト」179年戦線当時、シーボーグSV型を装備していた。旧首都の瑞京攻略戦でシプリペジウム隊を援護、ネスト上部構造物の破壊に成功する。 連邦空軍 第01統合任務部隊 第101航空機動中隊「セイバー」残存固定翼機部隊の護衛を行う部隊。179年戦線当時、グレウォール・エアリアルG型を装備していた。 第02機動任務部隊 第120航空機動中隊「オフューカス」ロケット射場など、打ち上げ時に脆弱なオブジェクトの護衛を行う部隊。179年戦線当時、エープシュタインF型を装備していた。 海兵隊 第4海兵連隊 第42海兵大隊 F中隊「スピリット・フォックストロット」海上戦や揚陸作戦を担当する部隊。 宇宙州同盟 第1宇宙打撃群 第101空挺大隊 第509降下猟兵中隊「スカイナイツ」179年戦線当時、ドライスD型を装備していた。豐田空挺邀撃にてシプリペジウム隊の援護を担当。後に新京奪回作戦に動員され、同地のネストの攻略を狙ったが、全滅した模様。 第105航宙大隊 第325突撃猟兵中隊「デルタ」179年戦線当時、グレウォールS型を装備していた。星墜とし作戦に参加。 第419突撃猟兵中隊「ノーザンソード」179年戦線当時、グレウォールS型を装備していた。星墜とし作戦に参加。 第2艦隊護衛群 第211直掩小隊「ピリオディック」LSSメンデレーエフの護衛を行っている部隊。ドルネラスE型を3機運用している。豐田空挺邀撃と星墜とし作戦時に電子妨害を行い、衛星群の目を奪った。 主要武装一覧 OZM141 90mmアサルトライフル OZM145 エリア・サプレッション・ショットガン OZM155 240mmスナイパーライフル OZM157 150mmスナイパーライフル OZM160 90mmアサルトライフル OZM163 460mmポジトロンスナイパーキャノン:地上では弾道が直進しないため、基本的に宇宙用。MC-64G[S] グレウォール・スナイパーカスタムなど、地上で運用するために専用の射撃補正装置を搭載したMCも存在する。 OZM171 90mmアサルトライフル:通常式のA型、精密射撃用に各所が改造されたB型が存在。 墓場 アークス系 Z/MC-19 アークス ズイシック Z/MC-19 アークス(ARCS)は、ズイシック社が開発した第1世代機械化警吏(MC)。名前の由来はアークトゥルス(うしかい座α星)から。 MCの端緒となった機種だが、逆さまのバケツ状の頭部や無駄に厚い装甲、武装が短警刀しかないことによる近接戦闘専任などの改善点を残した。後続のMCが配備されるにつれ一線を退き、大半が戦術剣道用途に転用・放出された。現役に残った機体も習熟訓練機などに回されている。頭部形状はモノアイ型。 派生型一覧 配備先 ・試作零号機 Z/MC-19の技術的直系の先祖に当たる、概念実証機。関節系や姿勢制御系の未成熟によりいびつな手や四本脚が目立つが、主に上半身は現在のZ/MC-19に通じている。後にオールド・アークスの意から、オルダクスの愛称を与えられた。 ・Z/MC-19A アークス ・FZ/MC-19D Wアークス ・瑞京府警察 国内初のMC部隊である特別機械化機動部隊(SMMU)に配備。 概要 分類 機械化警吏 開発 ズイシック 運用開始 2019年 運用状況 退役 性能諸元 全高 m 固有装備 要員数 1名 FZ/MC-19D Wアークス フォービック FZ/MC-19D Wアークス(W-ARCS)は、Z/MC-19 アークスのOS変更型で、指揮官機に追従して動くプログラムの実装により、指揮官機の操縦者一人のみで集団戦術を行使できるようになった。名前の由来は歴史的な集団戦術の一つである狼群戦術(Wolfpack)の頭文字を取ったもので、Wはロマンス系の言語に則り「ヴェー」と発音される。改造はフォービック社が担当した。 派生型一覧 配備先 ・FZ/MC-19D Wアークス 概要 分類 機械化警吏 改造 フォービック 運用開始 2019年 運用状況 退役 性能諸元 全高 m 固有装備 要員数 0名 ヴェスペル系 H/MC-20 ヴェスペル 常陸間藤 H/MC-20 ヴェスペル(VESPER)は、常陸間藤工業が開発した第1世代機械化警吏(MC)。名前の由来はアンタレス(さそり座α星A)の別名、Vespertilio(ヴェスペルティリオ)。 性能的にはアークスと大差ないものの、遠距離交戦支援装置の搭載によりアサルトライフル・スナイパーライフルの装備が可能となり、汎用性が向上した。以後のMCの方向性(汎用性重視)を決定づけた機種である。頭部形状はツインアイ型。 派生型一覧 配備先 ・H/MC-20A ヴェスペル ・瑞京府警察 首都警備大隊隷下の第1機械化警吏中隊・第2機械化警吏中隊に配備。 概要 分類 機械化警吏 開発 常陸間藤工業 運用開始 2019年 運用状況 退役 性能諸元 全高 m 固有装備 要員数 1名 H/MC-20DM ヴェスペル・マークスマン 常陸間藤 H/MC-20DM ヴェスペル・マークスマン(VESPER MARKSMAN)は、常陸間藤工業が開発した第2世代機械化警吏(MC)。超遠距離交戦支援装置を搭載することで狙撃手仕様としたもの。対テロ部隊などに多く配備された。型式名のDMは「選抜射手(Designated Marksman)」を指す。頭部形状はツインアイ型。 派生型一覧 配備先 ・H/MC-20DM ヴェスペル・マークスマン ・H/MC-20DM/C ヴェスペル・コマンダンテ 光学望遠強化装置の導入で後方からの警戒監視能力を高め、集団指揮能力を高めた型。コマンダンテはイスパニア語で「司令官」を意味する。 ・国境警備隊 第9機械化強襲警備群ガンマ中隊にDM/C型が配備。 概要 分類 機械化警吏 開発 常陸間藤工業 運用開始 2019年 運用状況 退役 性能諸元 全高 m 固有装備 要員数 1名 ベガ系 M/MC-21 ベガ 瑞京府警察・第1機械化警吏中隊のM/MC-21A。 ミシマ社・技研試験隊のM/MC-21C。 ミシマ M/MC-21 ベガ(VEGA)は、ミシマ社が開発した第1世代機械化警吏(MC)。アークスやヴェスペルを参考にしつつも大幅に軽量化、機動力を向上した機種。名称の由来はこと座α星からそのまま採用された。多くの州警に主力機として配備された。頭部形状はバイザー型。 派生型一覧 配備先 ・M/MC-21A ベガ 初期型。 ・M/MC-21B ベガ要撃仕様 SPの任に当たる型で、要人護衛任務に特化している。肩部に大型シールドを搭載しているのが特徴。 ・M/MC-21C ベガ寒冷地仕様 機体各所に氷結対策と防寒処理が施され、寒冷地での任務に特化している。 ・M/MC-21CM ベガ山岳仕様 脱着式ブースター搭載で機動力を向上、山岳地域での任務に特化している。 ・M/MC-21D ベガ砂漠仕様 砂漠や熱帯などの地域での任務に特化している。 ・M/MC-21E ベガ・ホークアイズ 長距離捜索用探知装置を備えている。 ・M/MC-21ES ベガ・ホークアイズ(スナイパータイプ) 長距離捜索用探知装置に狙撃支援機能を付与し、H/MC-20DM ヴェスペル・マークスマンと同等の長距離狙撃能力を備えたもの。 ・M/MC-21X アドバンスベガ 大幅な再設計等を施し、第3世代相当の性能を手に入れた能力向上型。 ・瑞京府警察 首都警備大隊隷下の第1機械化警吏中隊・第2機械化警吏中隊に配備。 ・尾治州警察 機動隊の他、地域部隷下の機械化警吏隊に配備。 ・国境警備隊 第9機械化強襲警備群デルタ中隊にES型が配備。 ・ミシマ技研 技研試験隊が各種機体を評価試験した。 概要 分類 機械化警吏 開発 ミシマ 運用開始 2021年 運用状況 退役 性能諸元 全高 1.9m 固有装備 ・腕部防楯(A、C-E型) 要員数 1名 M/MC-21[-XXX] ベガプラス ベガプラス開発計画は、ミシマ社が開発したM/MC-21 ベガの発展型製造計画。それぞれの試験用途ごとに4機の試作機(試作一号機~四号機)が建造された他、うち2機は改装されている。これらの試験機のうち最も性能や量産性の高いものが「ベガプラス」として採用される予定であった。性能的には第2世代MCに匹敵していた模様。 試験遅延や予算超過などの問題でこの計画による試験機たちがそのまま量産されることはなかったものの、後の発展型であるM/MC-21X ベガ・アドバンスの開発に役立てられた。 政治的都合で全機が連邦捜査庁科学技術部・特科警吏試験隊で試験されたが、試験終了後は各州警に払い下げられた。 派生型一覧 ・M/MC-21-Α01 ベガ・アルファプラス 試作一号機、稼働時間延長の為の新型動力源試験機。胸部インテークの形状が大幅に変更されているのが特徴で、以降のベガシリーズは全てこの形状を採用した。 ・M/MC-21-Β02 ベガ・ベータプラス 試作二号機、光電融合による新型通信技術試験機。超低遅延通信による、操縦士の入力に対する即時の反応が特徴。 ・M/MC-21-Γ03 ベガ・ガンマプラス 試作三号機、人工知能搭載試験機。操縦補助をAIが担当し、動作を最適化する他、通信切断時においてもAIがメインの操縦系統を掌握し任務を継続する。試験終了後は薩鹿州警察が購入した。 ・M/MC-21-Δ02 ベガ・デルタカスタム 試作二号機(ベータプラス仕様)を改装した機体。ベータプラスおよびガンマプラスの試験結果が良好であったため、ベータプラスにガンマプラスのAIを追加搭載した。試験終了後は常陸中州警察が購入した。 ・M/MC-21-Ε01 ベガ・イプシロンカスタム 試作一号機(アルファプラス仕様)を改装した機体。強襲作戦仕様へと改造され、腕部形状が変更、R/MC-23D フォート・ストライカーの装備する腕部大型衝角を構造物破砕体として採用した。試験終了後は尾治州警察が購入した。 ・M/MC-21-Ζ04 試製ベガプラス(ゼータ仕様) 本来計画になかった、ミシマ社が独自に追加建造した試作四号機。そのため型式符号の「M/MC-21-Ζ04」は後付けで付与されている上、これまでの試験機のような命名は為されていない。試作一号機、二号機、三号機全ての成果をフィードバックし、それぞれの特徴を併せ持つ。 ・Γ03 ガンマプラス改 試作三号機を極秘裏に改装した、新型動力源試験仕様。建前上ベガシリーズとは見做されない、ガンマプラスをベースにした新型試験機として製造された。新型のネザードライブシステムを搭載していたが、NDSオーバードライブという現象を引き起こし、爆発・消滅した。 概要 分類 機械化警吏 開発 ミシマ 運用開始 2024年 運用状況 試験終了 性能諸元 全高 m 要員数 1名 M/MC-21-Δ[XX] デルタ改 デルタ改計画は、M/MC-21 ベガの発展試作型であるベガプラス試作二号機の、更なる改造後の量産を目指していた計画。試作二号機は、ベータプラス仕様として超低遅延通信を特徴とする新型通信技術が実装され、デルタカスタム仕様として操縦補助AIを追加搭載していた。デルタ改構想ではこれらの技術を応用し、管制機1機に対しウィングメイトたる自律無人機5機が管制を受けて動作する単騎小隊運用の実現を図った。管制機のデモンストレーターとしてΔ[D1] デルタ・オルペウスとΔ[D2] デルタ・エウリュディケーの2機、および自律無人機としてΔ[WA] リュラA、Δ[WB] リュラBの各機が試作されたものの、計画は後に中止された。 派生型一覧 ・M/MC-21-Δ[D1] デルタ・オルペウス ・M/MC-21-Δ[D2] デルタ・エウリュディケー ・M/MC-21-Δ[WA] リュラA オルペウスに追随する無人機。 ・M/MC-21-Δ[WB] リュラB エウリュディケーに追随する無人機。 概要 分類 機械化警吏 開発 ミシマ 運用開始 運用状況 試験終了 性能諸元 全高 m 要員数 1名 M/MC-21-Δ[S] 宇宙機動型ベガプラス / YSIS-3V ベガ・オンシジューム ミシマ M/MC-21-Δ[S] 宇宙機動型ベガプラス(SPACE MANEUVERING TYPE VEGAPLUS)は、ベガプラス開発計画で開発されたM/MC-21-Δ02 ベガ・デルタカスタムをベースに、宇宙空間での機動能力を付与し、宇宙での作業動作に特化させた機体である。宇宙空間では脚部は不要だと判断され廃止、代わりに腰部にはブースターが取り付けられた。 この計画は瑞州宙兵隊により、VFSM計画として立案され実行された。宙兵隊は攻撃衛星であるSIS-3 オンシジュームの再装填作業などに、スペースリターナーを転用した軌道上に待機する軌道周回型衛星整備ドッグと宇宙飛行士を用いていたが、常駐する宇宙飛行士に係るコストや交代時に打ち上げるロケットのコストが無視できないほどに膨れ上がったため、彼らに代わる作業員として機械化警吏に注目したのである。 また機械化警吏の操縦系統をオンシジュームに移植し、操縦性の改善を図ったYSIS-3V ベガ・オンシジューム(VEGA ONCIDIUM)も試作されたものの、これは開発コストの高騰により試作機どまりで終わった。 派生型一覧 配備先 ・M/MC-21-Δ[S] 宇宙機動型ベガ 宇宙作業用に製造された機体。 ・YSIS-3V ベガ・オンシジューム 宇宙機動型ベガプラスを管制ユニットとしてSIS-3 オンシジュームに組み込むことで、宇宙機動兵器としての進化を狙ったが、開発コストの高騰により試作機どまりで終わった。 ・宙兵隊 第9宇宙部隊・第92軌道戦闘飛行隊、宇宙開発試験部・第99軌道試験隊に配備。 概要 分類 機械化警吏 / 攻撃衛星 開発 ミシマ 運用開始 2029年 運用状況 現役 性能諸元 全高 m 固有装備 ・航宙兵装庫(SIS-3転用型)(V型) 要員数 1名 M/MC-21X アドバンスベガ ミシマ M/MC-21X アドバンスベガ(ADVANCE VEGA)は、ミシマ社が開発した第3世代機械化警吏(MC)。俗称は原型通りにベガ(VEGA)。 機体の大幅な再設計などで更なる能力強化が図られたベガであり、原型で配備場所によって様々な特化仕様が作られ製造コストが跳ね上がった反省点から、全領域で戦えるような設計がなされた。また、ベガ山岳仕様のものの能力向上型である脱着式ブースター搭載で部分的な空中機動能力が付与された。 当機種の開発には、先だって試験されていたベガプラス各機の成果がフィードバックされている。特に原型機から大きく変更されたベガプラス系からの流用点としては、M/MC-21-Ε01 ベガ・イプシロンカスタム・M/MC-21-Ζ04 試製ベガプラス(ゼータ仕様)が採用した腕部汎用アタッチメントレールを本機も採用したことが挙げられる。原型機では左腕には小盾が搭載され、兵装の汎用運用性を阻害する一因となってしまっていたが、アタッチメントレールは固定式盾の欠点を解消し、柔軟な兵装運用を可能とした。 派生型一覧 配備先 ・M/MC-21XA アドバンスベガ 基本型。 ・M/MC-21XB アドバンスベガ改 アイセンサーの強化、ブレードアンテナの形状変更が行われた。また腕部アタッチメントが追加された。 概要 分類 機械化警吏 開発 ミシマ 運用開始 2029年 運用状況 現役 性能諸元 全高 m 固有装備 要員数 1名 リデ系 ZR/MC-23 リデ 沿岸保安庁・海洋保全部隊のZR/MC-23A。指揮官機と一般機が並び立っている。 沿岸保安庁・特殊即応要撃部隊のZR/MC-23D。 ズイシック・六菱 ZR/MC-23 リデ(RIDE)は、ズイシック社と六菱重工業が共同開発した第2世代機械化警吏(MC)。名称の由来はデネブ(はくちょう座α星)の別名であるアリデッド(Arided)から。 水上警察向けに開発されたMCであり、ホバー装置を脚部に備える。またA~C型では、両肩部に60mm迫撃砲を備えているが、洋上での警戒活動を任務とする際はこの砲から信号弾・発煙弾を発射することがある。何らかの武装した水上集団の襲撃が予想されるような任務では、実弾を装填し、目標船舶の破壊や敵集団の殲滅を行う。D型では迫撃砲が撤去された代わりに、肩部投光器とグレネードランチャーが設置されている。 頭部形状はモノアイ型で、特に指揮官機は縦方向へのロールを可能とするようにモノアイレールに改修が加えられ、頭部に縦方向のスリットが入っている。 派生型一覧 配備先 ・PT/MC-23 プロト・リデ 試作型。 ・ZR/MC-23A リデ 初期の量産型。 ・ZR/MC-23B リデ改 装甲が追加された他、アンテナが追加され通信能力が強化された型。 ・ZR/MC-23C リデII 重量バランスの変更などによって、陸上機に比べて劣る格闘能力を強化した型。 ・ZR/MC-23D リデ・ストライカー C型をベースに対舟艇攻撃用の大型衝角を装備した強襲突撃仕様。 ・秋羽州警察 地域部に配備され、本荘市の由李本荘警察署を拠点とする。 ・埼武江州警察 古紙谷市の埼珠水上警察署・生活安全課に配備。 ・中濃州警察 地域部に配備され、嵯久市の南嵯警察署を拠点とする。 ・三勢州警察 地域部に配備され、身重郡の夜日市水上警察署を拠点とする。 ・尾治州警察 那古野市の那古野水上警察署・生活安全課に配備。 ・遠淡海州警察 生活安全部に配備され、新徳市の新徳警察署を拠点とする。 ・紀山州警察 生活安全課に配備され白濱警察署を拠点とする他、御浜市の比高水上警察署にも配備。 ・薩鹿州警察 生活安全部に配備され、薩鹿川内市の川内警察署を拠点とする。 ・日宮州警察 都城市の都城水上警察署・生活安全課に配備。 ・穴門州警察 生活安全部に配備され、穴門市の豊代浦警察署を拠点とする。 ・沿岸保安庁 海洋保全部隊にA~C型が、特殊即応要撃部隊にA~D型が配備。 概要 分類 機械化警吏 開発 ズイシック・六菱重工業 運用開始 2023年 運用状況 現役 性能諸元 全高 2.08m 固有装備 ・60mm迫撃砲(A-C型)・40mm投光器・擲弾発射器(D型)・大型衝角(D型) 要員数 1名 R/MC-30 ネサイ 六菱 R/MC-30 ネサイ(NECY)は、六菱重工業が試作、少数製造した第3世代機械化警吏(MC)。ZR/MC-23 リデをベースに開発されており、愛称の「ネサイ」もベース機の愛称に関連づけられている [(*3)] 。 頭部はバイザー式に換装されているものの、ベースのモノアイが奥に残置されている。またバックパックが廃止された代わりに、両肩部に大型のロケットベルトを装着して空中機動能力を手に入れたが、このロケットベルトの燃焼時間が少なすぎたがためにこの計画は失敗したと見なされている。 派生型一覧 配備先 ・PT/MC-30 プロト・ネサイ 試作型。 ・R/MC-30A ネサイ 基本型。 概要 分類 機械化警吏 開発 六菱重工業 運用開始 2030年 運用状況 現役 性能諸元 全高 m 固有装備 要員数 1名 ノプス系 H/MC-26 ノプス 常陸間藤 H/MC-26 ノプス(NOPS)は、常陸間藤社が開発した第2世代機械化警吏(MC)。名前の由来はカノープス(りゅうこつ座α星)から。 空挺・空中機動用途のみを志向した特化型のMCであり、軽量化による高速性・高機動性追求のための設計が行われている。また分解状態での搬送や容易な組み立て方法のために設計されており、特殊作戦への適正が非常に高い。 派生型一覧 配備先 ・PT/MC-26 プロト・ノプス 重要部分を保護するために、巨大なフィンが胸部に備わっていたのが特徴。このフィンは量産型では撤廃されている。 ・H/MC-26A ノプス ・DN26F ディガンマ ・国境警備隊 第9機械化強襲警備群ガンマ中隊に配備。 概要 分類 機械化警吏 開発 常陸間藤工業 運用開始 2026年 運用状況 現役 性能諸元 全高 m 固有装備 要員数 1名 DN26F ディガンマ DN26F ディガンマ(DIGAMMA)は、常陸間藤社が開発したH/MC-26 ノプスの改設計型である。企業内の独自開発であり、また正式採用もされなかったため、型式番号・愛称ともに設定されていない。DN26Fは社内設計番号、ディガンマは設計番号末尾のFを、古代のギリシア文字「Ϝ」になぞらえたものに過ぎず、社内独自の愛称として通用している。 空挺・空中機動用途であったノプスの特徴から外れ、重武装・高火力を志向して設計された。一説によれば陸軍に購入を打診する予定であったともされる。事実、社内で除籍処分となったディガンマ2号機が陸軍の演習場内で目撃されるなど、これまでのMCとは異なる軍事転用可能性を持った特異な機体とされる。 派生型一覧 ・DN26F ディガンマ ・DN26F-ATE ディガンマ先端技術試験型 Crime Preventing Operating System(CPOS)を搭載した機体であり、子機が張り巡らせた警戒網の中の「悪意」を感知してその排除まで自動で行うことができる。 概要 分類 機械化警吏 開発 常陸間藤工業 運用開始 2026年 運用状況 現役 性能諸元 全高 m 固有装備 要員数 1名 ライジェル系 M/MC-30 ライジェル ミシマ M/MC-30 ライジェル(RIGEL)は、ミシマ社が開発した第3世代機械化警吏(MC)。名称の由来はリゲル(オリオン座β星)から。 全領域警護能力の概念を提唱したサイモン・エヴァンジェラトス博士により設計された。この概念の全面的な導入により、本機は追加装備の搭載や換装のみで各地に出撃できる。一例として、大推力バーニアの搭載により高高度および宇宙空間での機動が可能となる。このため、ZASAや宙兵隊が本機を導入し、打ち上げ途中または軌道投入過程にある宇宙機の護衛に使用している。空中機動が可能となった一方で、機体保護のための装甲は大幅に減らされている。特に関節部が剥き出しとなっているため、少しの被弾が致命傷となり得る。 派生型一覧 配備先 ・PT/MC-30 プロトタイプライジェル ・M/MC-30A ライジェル ・M30DP-7 ホワイトリリウムα 概要 分類 機械化警吏 開発 ミシマ 運用開始 2030年 運用状況 現役 性能諸元 全高 m 固有装備 要員数 1名 M30DP-7 ホワイトリリウムα / MF35DP-B ホワイトリリウムβ NOTREXS作動時のMF35DP-B。 ホワイトリリウム(WHITELILIUM)は、ミシマ社・フォービック社が試作した第3世代機械化警吏(MC)。名称の由来は「白い」「百合(学名)」から。純粋恋愛維持機関(AMPL)の要請により、Noxious and Treacherous Relationship Exterminator System(NOTREXS)を搭載する機体として開発された。M30DP-7 ホワイトリリウムαは、ミシマ社がM/MC-30 ライジェルをベース機として開発した機体である。またMF35DP-B ホワイトリリウムβは、フォービック社がF/MC-35 ベルグスをベース機として開発した機体である。NOTREXS自体はミシマ社とAMPLの共同開発により完成していたので、フォービック社はミシマ社からの技術供与を受けた形である。後者の開発に当たっては両社の合同開発チームが結成されたため、ホワイトリリウムβの機体自体にもミシマ社の特徴を見ることができる。 派生型一覧 配備先 ・M30DP-7 ホワイトリリウムα M/MC-30 ライジェルをベース機とする。 ・MF35DP-B ホワイトリリウムβ F/MC-35 ベルグスをベース機とする。背部に大型の放熱板(フィン)を搭載しているのが特徴であるが、これはNOTREXSの大規模な排熱を放出するためである。原型機同様バックパックの交換に対応しているが、この場合NOTREXSは使用不可能となる。 ・純粋恋愛維持機関(AMPL) まず技術工作課での試験が実施された後、2機ともに第907警備中隊「朱鷺」に配備。 概要 分類 機械化警吏 開発 ミシマ、フォービック 運用開始 2030年~ 運用状況 現役 性能諸元 全高 m 固有装備 ・超大砲身搭載型遠距離終了装置 要員数 1名 ベルグス系 F/MC-35 ベルグス 瑞京府警察・第2機械化警吏中隊のF/MC-35A、エアリアル装備。 フォービック F/MC-35 ベルグス(BELGSE)は、フォービック社が開発した第3.5世代機械化警吏(MC)。名称の由来はベテルギウス(オリオン座α星)から。 軍事転用も視野に入れて開発されており、応答性強化型操縦系の採用などこれまでのMCとは一線を画す圧倒的な性能を誇るが、同程度の性能を持つ他機種が未だに開発されていないので、3.5世代機に留め置かれている。バーニア搭載で空中機動能力を手に入れたが、高価格・オーバースペックという判断で全国配備は見送られた。 基本性能の優秀さに加え、出力や持続力の強化によって単独で飛行可能であるため、本機の展開にはパトカーが不要であるが、特にMC-35/FBP エアリアル・バックパックを搭載することで飛行半径をさらに拡大することもできる。 派生型一覧 配備先 ・PT/MC-35 プロト・ベルグス ・F/MC-35A ベルグス ・MF35DP-B ホワイトリリウムβ ・XP/MC-XX ガンナード・ベルグス コンセプトモデル。航宙戦闘に適合させた、本格的な軍事転用を図ったモデルである。Gベルグスとも。 ・瑞京府警察 首都警備大隊隷下の第2機械化警吏中隊に配備。 ・薩鹿州警察 警備部隷下の公安警備第一課に配備。 バックパック ・MC-35/FBP エアリアル(AERIAL) 開発名は長距離飛行用背部増加設備。本体の飛行能力を上昇させる追加装備であり、これを搭載することで、外部移送手段に頼らない長距離の自力臨場が可能。これを搭載した機体は、「ベルグス・エアリアル」と呼ばれることもある。 ・MC-35/ABP ジーラック(G-RACK) 開発名は近接強襲用背部増加設備。各種の兵装を背部マウントに取り付けることが可能であり、状況に応じて使い分けたり、弾切れ後の素早い交換を可能とする。名前の由来は「ガンラック(Gun Rack)」から。これを搭載した機体は、「ベルグス・ジーラック」と呼ばれることもある。 ・MC-35/PBP プロテクター(PROTECTER) 開発名は要人警護用背部増加設備。 ・MC-35/SMBP ビーラック(B-RACK) 開発名は外宇宙機動用背部増加設備。 ・MC-35/HSBP ボルボレッタ(BORBOLETA) 開発名は放熱・通信用背部増加設備。MF35DP-B ホワイトリリウムβの開発から生まれた放熱フィンの技術を発展させ、フィンに送受信用アンテナの機能も組み込んでいる。これにより冷却効率や通信機能が大幅に向上した。ボルボレッタは、イベリア語で「蝶」の意であり、6枚のフィンを装備した姿が蝶の羽のようであるから名付けられた。 概要 分類 機械化警吏 開発 フォービック 運用開始 2035年 運用状況 現役 性能諸元 全高 m 固有装備 ・各種バックパック 要員数 1名 規格化されたMC用の装備一覧 エンジン ネザードライブ・システム(Nether Drive System):ネザーリアクターからエネルギーを取り出す方式の動力源、またはその装置全体を示す。 NDS-01 試製動力源1型:永遠に燃え続ける特質を有するネザーラック、および新採用の硬質材料を耐熱部位に用いた新型動力源として開発され、ガンマプラス改に搭載されたものの、NDSオーバードライブ現象を引き起こした。直後ガンマプラス改は大爆発を起こし消滅したが、一方でNDSオーバードライブ現象と爆発の因果関係は立証されていない。 武装 警刀:峰逆付(みねさかつき)の刀を打撃用の護身用具・逮捕具として使用。 織川式警刀A型:最初期の警刀で、これといった特別な機能を持たない。織川本流の織川定衡が作刀した原型を元に量産された。短刀であるため交戦距離が狭い。 織川式警刀B型:前述のA型に電極が仕込まれた、スタンガン機能搭載型。これ以降、警刀にはスタンガン機能搭載が標準となる。 武条式警刀A型:初の太刀型の警刀。 上彬式警刀A型 刺股 寒竹式刺股A型 薙刀 武衛式薙刀A型 運用部隊一覧 秋羽州警察 地域部 埼武江州警察 埼珠水上警察署 生活安全課 中濃州警察 地域部 機械化警吏隊 三勢州警察 地域部 機械化警吏隊 尾治州警察 機動隊 地域部 機械化警吏隊 那古野水上警察署 生活安全課 遠淡海州警察 生活安全部 瑞京府警察 特別機械化機動部隊(SMMU:Special Mechanized Mobiled Unit):国内初のMC部隊。初期運用試験などを行ったのち、首都警備大隊に改編された。 首都警備大隊 第1機械化警吏中隊 第2機械化警吏中隊 国境警備隊 第9機械化強襲警備群 デルタ中隊 ガンマ中隊 紀山州警察 生活安全部 比高水上警察署 生活安全課 薩鹿州警察 生活安全部 機械化警吏隊 日宮州警察 都城水上警察署 生活安全課 穴門州警察 生活安全部 機械化警吏隊 沿岸保安庁 海洋保全部隊 特殊即応要撃部隊 ミシマ技研 技研試験隊
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教室で授業を受ける俺。 「あ~あ、つまんねぇな」とあくびをし、窓の外を見る。 裏山から聞こえる蝉の鳴き声を耳にし、 空に浮かぶ入道雲を見ながら、「平和だねぇ」とつぶやいてると、 遠くからサイレンが鳴り響く。 すると「敵機襲来!整備班はただちに迎撃機の準備を。パイロットは搭乗をお願いします。」と 全校放送が流れる。 同時に俺はガタっと席から立ち上がり、 他にも数人のクラスメイトが立ち上がった。 教室を出て行くパイロットの生徒達を教師や他の生徒が「頑張れよ~」と声をかける。 俺も教室を出るが、1人の女子生徒が、「待って下さい!」と追いかけてきて、 顔を赤らめながら「こ、これを・・・」とお守りを渡す。 俺は驚いて、そのお守りと彼女の顔に視線を上下させつつも、 「ありがとよ」と笑顔でお守りを受け取って駆けてゆく。 その背中に彼女は「ご武運を」と声をかける。 格納庫からグラウンドの滑走路へ次々と運ばれた迎撃機にパイロット達が乗り込み、続々と飛び立ってゆく。 教室の窓から身を乗り出した生徒達が手を振って彼らを見送る。 果たしてその内の何人が教室で再会する事ができるのだろうか。 - 人がこの妄想を観覧しました ネタ元 漫画やゲームのキャラになった妄想('A`)男 その参 この妄想に対してのコメント 名前 コメント
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<敵機タスク:11.破壊時> 敵機の破壊時の消滅動作およびメインタスクの起動を行います。 衝突時のダメージ計算により敵機のHPが0以下になった場合、このタスクが自動で起動されます。 (ゲート:11) 【敵機破壊後に爆発エフェクトを発射し、時間待ちします】 攻撃(ショット):弾用キャラクタ指定,発射音指定,通常弾/ランダム弾,固定方向 同時発射数X,発射間隔X,角度X,隙間角度X,発射回数X,弾速度X,発射位置(0,0) 画面外でも発射on,時間待ちなし 【アイテムを放出します】 攻撃(ショット):弾用キャラクタ指定,発射音指定,通常弾/ランダム弾,固定方向/自機方向 同時発射数X,発射間隔X,角度X,隙間角度X,発射回数X,弾速度X,発射位置(0,0) 画面外でも発射on,時間待ちなし 【直接スコアを加算します】 スコア(加算):加算スコア 【消滅します】 制御(消滅)