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治まらない熱(おさまらないねつ) 治まらない熱 イベントカード 使用代償:白白白 このイベントをゲームから取り除く。あなたがゲーム開始時に、15枚以下の予備カードを用意していた場合、あなたは予備カードからイベントを1枚選び、あなたの手札に加えることができる。 ※補足:ゲーム開始時、相手に予備カード全てを非公開状態で見せる必要があります。 「佑斗に触られたこと、忘れられない……コレってやっぱり……」 Version/カード番号 Ver.Xjoke/X021 レアリティ K コメント コメントの入力。必須ではない。
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【検索用 つまらないひと 登録タグ *Luna GUMI つ どーたく 曲】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:*Luna 作曲:*Luna 編曲:*Luna イラスト:どーたく 唄:GUMI 曲紹介 「最低ないきものだ」 曲名:『つまらない人』(つまらないひと) 歌詞 つまらない人 違うよ僕は虫けらじゃない 立派に人間してるよ 僕のママが必死に育ててくれた この身がただひとつの証明 違うよ僕はちゃんと喋れる 口も舌も歯もついてるよ 君たちには一生届かなくても この詩がただひとつの表示 同じ肉体だ 同じ内臓だ 同じ息をする 同じ肉体だ 同じ内臓だ 同じ息をする 大事な命だ 僕を切りつけないで 泣いて 最低ないきものだ 怖い 怖い もう黙ってくれよ 僕を締め付けないで 吐いて 最低ないきものだ 来ない 終わり もう死んでくれよ 違うよ 僕は知ってるんだ 何も間違っていない 何もしてない でも どうにもならないことも 知ってる あぁ 僕は弱いから 僕は弱いから 負け組だから 僕は弱いから 僕は弱いから 負け組だから 死にたいと思ってしまうんだ 僕は世界一つまらない人だ 最低ないきものだ 考えることはやめた 疲れたんだ 僕はこの方法しか分からない 最低な大人たちだ 助けなんて求めても 来ないのに 笑われてもいい 救いが欲しかった コメント 名前 コメント
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止まらない足 ◆FBECTmyb.U 朝も明け、昼に差し掛かるわけでもない中間の時 普段であれば、学校で午前の授業を受けている、この時間 その授業の中でも彼女の得意な科目は自他ともに体育だと認めるものだった。 よく神楽や智と勝負したことを思い出す。何故かいつも勝ってしまうが、それでも楽しかった。 だが、その彼女、榊でもこの島では少し走るだけで息切れを起こす。 それほどまでに、榊の精神は参っていた。 先ほど出会った男の人も、最初は親切にしてきたが、それも勘違いだとわかった。 もし、最初から油断して彼を近づけていたら今の自分はいなかったかもしれない。 そう思うとぞっとするしかない。 しかし、それよりも恐ろしいことは、この同じ島に彼女の級友達もいるということだ。 先ほどの自分の立場に級友達がいればほぼ間違いなく、彼を信用していたに違いない。 そして、その結末も………。 その思考の結末が脳内に浮かび出てくるが、首を振り無理やりかき消す。 「私は守る、みんなを」 誰もいない中、一人呟き、また走り始める榊 その榊を見つめるものは、この島の惨劇に興味のない草木達と、顎の下に付いている首輪という名の楔だけであった。 その榊を追う男、銛之塚崇 榊を見失いつつ、探す彼も、彼女と同じように級友を一番に考えていた。だが、彼の思考は榊とは一線違うもの 全てを守るつもりは一切ない。彼が守るのは銛之塚崇以外の全てのもの。 ハルヒと同じクラスのホスト部マネージャー? 宝積寺れんげは必ず守る いつもクールで、先輩である銛之塚にも弱さを見せない鳳鏡夜は必ず守る ホスト部を立ち上げた男、正にホスト部の顔と言えるキングこと須王環は必ず守る 中身は一人の女の子だというのに、心の芯は男にも負けない愛しき後輩、藤岡ハルヒは必ず守る ――――桜蘭高校ホスト部は必ず守る!! 光邦、光、馨も全員の生存を望んでいるはずだ。 全てを日常に帰し、桜蘭高校ホスト部は以前と何も変わらない状況で在らなければならない。 だが、このプログラムで生存を望むということは殺し合いをしなければならない。 ホスト部メンバーは全員が人を殺せるような性格をしていない。恐らく、殺し合いに乗ることはないだろう。 環と会った時もそうだった。それで逆に安心もしたが、より決意を固めることになった。 可愛い後輩達の手を汚したくない。その想いが体中を駆け巡る。 とにかく日常に帰るためには、誰にも人殺しという汚名をきせるわけにはいかない。 自分以外は全て守る、その為には……島にいる他校、全ての生徒は俺が殺すしかない。 光邦に怒鳴られようが、ホスト部全員に愛想付かされようが 血塗られた手を持つのは自分一人で十分、全ての罪を一人で背負い、全員を無事に日常へ帰す。 それは、唯一の三年生だから……自分が一番身体能力が高いから…… ……違う……全てに優先されるのは桜蘭高校ホスト部だから 銛之塚崇、無言の決意は誰の目にも写らない。 ―――彼の決意を知るものは、彼以外いない。 【E-7 道/一日目 午前】 【銛之塚崇@桜蘭高校ホスト部】 【状態】:健康 【装備】:ピースメーカー(弾数5/6) 【所持品】支給品一式、ランダム支給品0~2 【思考・行動】 基本:積極的マーダー 1:優勝して帰還する。仲間の手は汚させない、そして必ず守る 2:殿の欲しがっている携帯の入手。榊が見当たらないなら諦めてそのまま海沿いに灯台方面へ向かう 銛之塚の決意を知るはずもない榊は、まだ走り続けていた。 体は休憩をしろと指示を出してくるが、止まっていられない。 後ろからの脅威と仲間の危険を考えると、体の悲鳴よりも精神の方が悲鳴をあげている。 速く逃げないと、速く仲間達を探さないと その想いだけが駆け巡る。その想いのおかげか、ここでほんの少しの奇跡が起きる。 榊は自分がどこを走り抜けているか判断する余裕がないが、場所はD-7 無意識のうちに、整備された道を走っている、そして、このエリアには道が二つある。 一つは榊が走りぬけているエリア南側の道 もう一つは、エリア北側の道………その道は、とある人物が駆け抜けている道 その二つの道が最大限に近くなった所で、榊の眼に人影が映る。 道と道の間には腰近くまでの長さの草木が邪魔をしているが、間違いなく榊は人影をみた。 「あれは」 あまりの嬉しさに思わず、声が出る。 数時間も求め続けたその姿は間違いなく、同じ高校の制服を着た少女 お互いが反対方向へ走っていた為、もう背中しか見えないが見間違うはずがない。 遠すぎて大雑把な見た目しか分からない、それでも身長の低いちよであるはずがなく また、走るスピードからしても、神楽か智しかありえなかった。 嬉しさのあまり、立ち止まっていたことに気づき、急いで草木を掻き分けてエリア北の道へ出る。 大声を出して、向こうの足を止めたかったが、追ってくる存在がいる可能性が高いため、迂闊に声は出せない。 「必ず、追いつく」 再び、呟いてスタートする榊、やることは只一つ 周囲に聞こえずに、相手一人だけに聞こえる声が出せる距離まで近づくこと だが、他にも制限があることに榊は気づいていた。 一つは、追ってきている可能性のある男二人どちらかに、自分と前を走る人物が発見されないこと これは基本大丈夫だと榊は考える。神楽か智を発見したのは本当に偶然 今まで走ってきた道で北側の道が見えたことはない。ということは、最低でもこの地点まで来ないと北側の道は見えてこない。 そして、もう一つ、こちらの方が厄介だった。それは距離制限 前を走る級友は、榊が金髪の男、環と出会った場所の方向へと向かっている。 このまま、この道を進めば間違いなくあの現場に戻ることになるだろう。 それは、それだけは阻止しなければならない。 二人組でだまし討ちをしてきた連中だ、どんな姑息な手を考えているのか検討も付かない。 もしかすると、あそこで獲物を待ち構える戦法なのかも知れない もしかすると、二手に分かれて、片方は追い、片方はさっきの場所で待機しているかもしれない。 とにかく、再びあの現場に戻るのはマズイ。 あそこに着くまでに前の神楽か智……いや、もう間違いなく神楽だ。 走り始めて、少し経つが全く追いつけていない。こっちの疲労が溜まっているとはいえ、こちらは全力で走っている。 それでも追いつけない、それだけで分かる。 榊と同等の走りができるのは、同じ学校女生徒全員の中で只、一人……神楽のみ 学校では、よく神楽に走りの挑戦を受けたりしたが、勝っても負けても楽しかった。 しかし、今は勝ち負けの話ではすまない。神楽の為にも自分の為にも必ず追いつかなければならない。 疲れもある、足もいつもの様に上がらない。それでも、脅威はあの男二人だけじゃない。 どこに他校の生徒が潜んでいるか分からないこの現状、少しでも早く合流する必要がある。その想いが榊に決断をさせる。 「あとで取りに来る」 そう言い、デイバックを草むらに投げ込む。グロック17だけは手に持ち、重い荷物全てを体から離す。 かなり、危険な行為だと榊自身も思ったが、神楽に追いついて戻ってくれば解決する。 今、一番怖いことは追いつけないこと。もし戻ってくれない事態になっても、神楽のデイバックがあれば地図や食料はなんとかなる。 とにかく追いつく、それだけが今の一番。 そのおかげか、目に見えて神楽に追いついていくのが分かる。 が、それでもまだ距離は遠い。追いつくのと神楽が環のいた地点にたどり着くこと、そのどちらが先になるかはまだ分からない。 榊、銛之塚崇、神楽……学生達の足はまだ止まらない 【D-7 エリア内北側の道/一日目 午前】 【榊@あずまんが大王】 【状態】:軽度の人間不信 、長時間の走りにより疲労 【装備】:グロック17(17/17) 【所持品】: 【思考・行動】 基本方針:マーダーキラー 1:一刻も早く神楽に追いつく 2:神楽と接触したら荷物を取りに戻る 3:環と銛は危険と判断 【D-7 エリア内北側の道/一日目 午前】 【神楽@あずまんが大王】 【状態】:健康 【装備】:S W M10(6/6) 【所持品】:支給品一式 ランダム支給品0~2 予備弾30 【思考・行動】 基本方針:みんなと一緒に生き残り、優勝する 1:銃声がした方へ行ってみる。人がいれば殺す……つもり 2:仲間を探したいが殺し合いに乗った事をどう説明しよう? [備考] 榊の支給品一式、トランシーバーはデイバックにまとめて入っており D-7の草むらに落ちています。 29:ブルーと熱い二人 投下順で読む 31:Reach Out To The Truth First Battle 29:ブルーと熱い二人 時系列順で読む 32:サカサマ ▲
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止まらないドキドキ 読み:とまらないどきどき カテゴリー:Event 作品:桃色大戦ぱいろん 【使用】〔自分の手札1枚を控え室に置く〕 Battle 目標の自分の 桃色大戦ぱいろん のフレンド1体を【表】【スタンド】にする。ターン終了時まで、そのキャラはバトルによるダメージを与えることができない。その後、このカードをバックヤードに置く。このカードは相手のバトルフェイズにしか使用できない。 聴かなくても…わかりますよね? illust:イチリ PI-035 C SC 収録:エクストラブースター 「桃色大戦ぱいろん」
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街から遠く離れた森の茂み。 ここなら人通りもないから、誰かに見られる心配はない。それに。 俺がここに足を踏み入れたのを嗅ぎつけたグラエナ達が 茂みからひょっこりと顔を出して、じっと見ている。 俺を襲うつもりじゃない。あいつらは知ってるんだ。俺がここに何をしに来たのかを。 俺は素早くモンスターボールからポケモンを取り出すと、一目散に駈け出した。 出されたポケモン達は俺を追いかけようとするだろうが、追いついてくるものはいない、きっと。 俺が走り出した瞬間に、グラエナ達が茂みから飛び出していったような気がする。あとは知らない。 何も見たくない、聞きたくない。耳をふさいだまま全速力で駆け抜けた。 どうせ逃がしたって、生まれたばかりの能力じゃ野生ポケモンに太刀打ち出来るわけがない。 厳しい野生の世界で生き延びられるはずもない。 飢えや乾きに蝕まれて朽ち果てていくよりはいっそのことひと思いに。 もうここでポケモンを逃がすのが習慣になっていて グラエナからは餌をくれる人という認識をされているのかもしれない。 奴らもいたぶったりはせずに一瞬で終わらせてくれているだろうから、持ちつ持たれつと言ったところか。 強いポケモンを育てるには厳選しなければならないんだ。 ボックスにも限界はある。何かを切り捨てる勇気も必要なんだ。 そうやって自分に言い聞かせながら、きっと俺はまたここを訪れるんだ。 ……おかしいな。俺ってポケモンが好きだったはずなのに、どうしてこんなことやってるんだろう。 何も見てないし、聞いてもいないのに、涙が止まらない。 作 2代目スレ 431
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朝も明け、昼に差し掛かるわけでもない中間の時 普段であれば、学校で午前の授業を受けている、この時間 その授業の中でも彼女の得意な科目は自他ともに体育だと認めるものだった。 よく神楽や智と勝負したことを思い出す。何故かいつも勝ってしまうが、それでも楽しかった。 だが、その彼女、榊でもこの島では少し走るだけで息切れを起こす。 それほどまでに、榊の精神は参っていた。 先ほど出会った男の人も、最初は親切にしてきたが、それも勘違いだとわかった。 もし、最初から油断して彼を近づけていたら今の自分はいなかったかもしれない。 そう思うとぞっとするしかない。 しかし、それよりも恐ろしいことは、この同じ島に彼女の級友達もいるということだ。 先ほどの自分の立場に級友達がいればほぼ間違いなく、彼を信用していたに違いない。 そして、その結末も………。 その思考の結末が脳内に浮かび出てくるが、首を振り無理やりかき消す。 「私は守る、みんなを」 誰もいない中、一人呟き、また走り始める榊 その榊を見つめるものは、この島の惨劇に興味のない草木達と、顎の下に付いている首輪という名の楔だけであった。 その榊を追う男、銛之塚崇 榊を見失いつつ、探す彼も、彼女と同じように級友を一番に考えていた。だが、彼の思考は榊とは一線違うもの 全てを守るつもりは一切ない。彼が守るのは銛之塚崇以外の全てのもの。 ハルヒと同じクラスのホスト部マネージャー? 宝積寺れんげは必ず守る いつもクールで、先輩である銛之塚にも弱さを見せない鳳鏡夜は必ず守る ホスト部を立ち上げた男、正にホスト部の顔と言えるキングこと須王環は必ず守る 中身は一人の女の子だというのに、心の芯は男にも負けない愛しき後輩、藤岡ハルヒは必ず守る ――――桜蘭高校ホスト部は必ず守る!! 光邦、光、馨も全員の生存を望んでいるはずだ。 全てを日常に帰し、桜蘭高校ホスト部は以前と何も変わらない状況で在らなければならない。 だが、このプログラムで生存を望むということは殺し合いをしなければならない。 ホスト部メンバーは全員が人を殺せるような性格をしていない。恐らく、殺し合いに乗ることはないだろう。 環と会った時もそうだった。それで逆に安心もしたが、より決意を固めることになった。 可愛い後輩達の手を汚したくない。その想いが体中を駆け巡る。 とにかく日常に帰るためには、誰にも人殺しという汚名をきせるわけにはいかない。 自分以外は全て守る、その為には……島にいる他校、全ての生徒は俺が殺すしかない。 光邦に怒鳴られようが、ホスト部全員に愛想付かされようが 血塗られた手を持つのは自分一人で十分、全ての罪を一人で背負い、全員を無事に日常へ帰す。 それは、唯一の三年生だから……自分が一番身体能力が高いから…… ……違う……全てに優先されるのは桜蘭高校ホスト部だから 銛之塚崇、無言の決意は誰の目にも写らない。 ―――彼の決意を知るものは、彼以外いない。 【E-7 道/一日目 午前】 【銛之塚崇@桜蘭高校ホスト部】 【状態】:健康 【装備】:ピースメーカー(弾数5/6) 【所持品】支給品一式、ランダム支給品0~2 【思考・行動】 基本:積極的マーダー 1:優勝して帰還する。仲間の手は汚させない、そして必ず守る 2:殿の欲しがっている携帯の入手。榊が見当たらないなら諦めてそのまま海沿いに灯台方面へ向かう 銛之塚の決意を知るはずもない榊は、まだ走り続けていた。 体は休憩をしろと指示を出してくるが、止まっていられない。 後ろからの脅威と仲間の危険を考えると、体の悲鳴よりも精神の方が悲鳴をあげている。 速く逃げないと、速く仲間達を探さないと その想いだけが駆け巡る。その想いのおかげか、ここでほんの少しの奇跡が起きる。 榊は自分がどこを走り抜けているか判断する余裕がないが、場所はD-7 無意識のうちに、整備された道を走っている、そして、このエリアには道が二つある。 一つは榊が走りぬけているエリア南側の道 もう一つは、エリア北側の道………その道は、とある人物が駆け抜けている道 その二つの道が最大限に近くなった所で、榊の眼に人影が映る。 道と道の間には腰近くまでの長さの草木が邪魔をしているが、間違いなく榊は人影をみた。 「あれは」 あまりの嬉しさに思わず、声が出る。 数時間も求め続けたその姿は間違いなく、同じ高校の制服を着た少女 お互いが反対方向へ走っていた為、もう背中しか見えないが見間違うはずがない。 遠すぎて大雑把な見た目しか分からない、それでも身長の低いちよであるはずがなく また、走るスピードからしても、神楽か智しかありえなかった。 嬉しさのあまり、立ち止まっていたことに気づき、急いで草木を掻き分けてエリア北の道へ出る。 大声を出して、向こうの足を止めたかったが、追ってくる存在がいる可能性が高いため、迂闊に声は出せない。 「必ず、追いつく」 再び、呟いてスタートする榊、やることは只一つ 周囲に聞こえずに、相手一人だけに聞こえる声が出せる距離まで近づくこと だが、他にも制限があることに榊は気づいていた。 一つは、追ってきている可能性のある男二人どちらかに、自分と前を走る人物が発見されないこと これは基本大丈夫だと榊は考える。神楽か智を発見したのは本当に偶然 今まで走ってきた道で北側の道が見えたことはない。ということは、最低でもこの地点まで来ないと北側の道は見えてこない。 そして、もう一つ、こちらの方が厄介だった。それは距離制限 前を走る級友は、榊が金髪の男、環と出会った場所の方向へと向かっている。 このまま、この道を進めば間違いなくあの現場に戻ることになるだろう。 それは、それだけは阻止しなければならない。 二人組でだまし討ちをしてきた連中だ、どんな姑息な手を考えているのか検討も付かない。 もしかすると、あそこで獲物を待ち構える戦法なのかも知れない もしかすると、二手に分かれて、片方は追い、片方はさっきの場所で待機しているかもしれない。 とにかく、再びあの現場に戻るのはマズイ。 あそこに着くまでに前の神楽か智……いや、もう間違いなく神楽だ。 走り始めて、少し経つが全く追いつけていない。こっちの疲労が溜まっているとはいえ、こちらは全力で走っている。 それでも追いつけない、それだけで分かる。 榊と同等の走りができるのは、同じ学校女生徒全員の中で只、一人……神楽のみ 学校では、よく神楽に走りの挑戦を受けたりしたが、勝っても負けても楽しかった。 しかし、今は勝ち負けの話ではすまない。神楽の為にも自分の為にも必ず追いつかなければならない。 疲れもある、足もいつもの様に上がらない。それでも、脅威はあの男二人だけじゃない。 どこに他校の生徒が潜んでいるか分からないこの現状、少しでも早く合流する必要がある。その想いが榊に決断をさせる。 「あとで取りに来る」 そう言い、デイバックを草むらに投げ込む。グロック17だけは手に持ち、重い荷物全てを体から離す。 かなり、危険な行為だと榊自身も思ったが、神楽に追いついて戻ってくれば解決する。 今、一番怖いことは追いつけないこと。もし戻ってくれない事態になっても、神楽のデイバックがあれば地図や食料はなんとかなる。 とにかく追いつく、それだけが今の一番。 そのおかげか、目に見えて神楽に追いついていくのが分かる。 が、それでもまだ距離は遠い。追いつくのと神楽が環のいた地点にたどり着くこと、そのどちらが先になるかはまだ分からない。 榊、銛之塚崇、神楽……学生達の足はまだ止まらない 【D-7 エリア内北側の道/一日目 午前】 【榊@あずまんが大王】 【状態】:軽度の人間不信 、長時間の走りにより疲労 【装備】:グロック17(17/17) 【所持品】: 【思考・行動】 基本方針:マーダーキラー 1:一刻も早く神楽に追いつく 2:神楽と接触したら荷物を取りに戻る 3:環と銛は危険と判断 【D-7 エリア内北側の道/一日目 午前】 【神楽@あずまんが大王】 【状態】:健康 【装備】:S W M10(6/6) 【所持品】:支給品一式 ランダム支給品0~2 予備弾30 【思考・行動】 基本方針:みんなと一緒に生き残り、優勝する 1:銃声がした方へ行ってみる。人がいれば殺す……つもり 2:仲間を探したいが殺し合いに乗った事をどう説明しよう? [備考] 榊の支給品一式、トランシーバーはデイバックにまとめて入っており D-7の草むらに落ちています。 投下順で読む Next Reach Out To The Truth First Battle
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朝も明け、昼に差し掛かるわけでもない中間の時 普段であれば、学校で午前の授業を受けている、この時間 その授業の中でも彼女の得意な科目は自他ともに体育だと認めるものだった。 よく神楽や智と勝負したことを思い出す。何故かいつも勝ってしまうが、それでも楽しかった。 だが、その彼女、榊でもこの島では少し走るだけで息切れを起こす。 それほどまでに、榊の精神は参っていた。 先ほど出会った男の人も、最初は親切にしてきたが、それも勘違いだとわかった。 もし、最初から油断して彼を近づけていたら今の自分はいなかったかもしれない。 そう思うとぞっとするしかない。 しかし、それよりも恐ろしいことは、この同じ島に彼女の級友達もいるということだ。 先ほどの自分の立場に級友達がいればほぼ間違いなく、彼を信用していたに違いない。 そして、その結末も………。 その思考の結末が脳内に浮かび出てくるが、首を振り無理やりかき消す。 「私は守る、みんなを」 誰もいない中、一人呟き、また走り始める榊 その榊を見つめるものは、この島の惨劇に興味のない草木達と、顎の下に付いている首輪という名の楔だけであった。 その榊を追う男、銛之塚崇 榊を見失いつつ、探す彼も、彼女と同じように級友を一番に考えていた。だが、彼の思考は榊とは一線違うもの 全てを守るつもりは一切ない。彼が守るのは銛之塚崇以外の全てのもの。 ハルヒと同じクラスのホスト部マネージャー? 宝積寺れんげは必ず守る いつもクールで、先輩である銛之塚にも弱さを見せない鳳鏡夜は必ず守る ホスト部を立ち上げた男、正にホスト部の顔と言えるキングこと須王環は必ず守る 中身は一人の女の子だというのに、心の芯は男にも負けない愛しき後輩、藤岡ハルヒは必ず守る ――――桜蘭高校ホスト部は必ず守る!! 光邦、光、馨も全員の生存を望んでいるはずだ。 全てを日常に帰し、桜蘭高校ホスト部は以前と何も変わらない状況で在らなければならない。 だが、このプログラムで生存を望むということは殺し合いをしなければならない。 ホスト部メンバーは全員が人を殺せるような性格をしていない。恐らく、殺し合いに乗ることはないだろう。 環と会った時もそうだった。それで逆に安心もしたが、より決意を固めることになった。 可愛い後輩達の手を汚したくない。その想いが体中を駆け巡る。 とにかく日常に帰るためには、誰にも人殺しという汚名をきせるわけにはいかない。 自分以外は全て守る、その為には……島にいる他校、全ての生徒は俺が殺すしかない。 光邦に怒鳴られようが、ホスト部全員に愛想付かされようが 血塗られた手を持つのは自分一人で十分、全ての罪を一人で背負い、全員を無事に日常へ帰す。 それは、唯一の三年生だから……自分が一番身体能力が高いから…… ……違う……全てに優先されるのは桜蘭高校ホスト部だから 銛之塚崇、無言の決意は誰の目にも写らない。 ―――彼の決意を知るものは、彼以外いない。 【E-7 道/一日目 午前】 【銛之塚崇@桜蘭高校ホスト部】 【状態】:健康 【装備】:ピースメーカー(弾数5/6) 【所持品】支給品一式、ランダム支給品0~2 【思考・行動】 基本:積極的マーダー 1:優勝して帰還する。仲間の手は汚させない、そして必ず守る 2:殿の欲しがっている携帯の入手。榊が見当たらないなら諦めてそのまま海沿いに灯台方面へ向かう 銛之塚の決意を知るはずもない榊は、まだ走り続けていた。 体は休憩をしろと指示を出してくるが、止まっていられない。 後ろからの脅威と仲間の危険を考えると、体の悲鳴よりも精神の方が悲鳴をあげている。 速く逃げないと、速く仲間達を探さないと その想いだけが駆け巡る。その想いのおかげか、ここでほんの少しの奇跡が起きる。 榊は自分がどこを走り抜けているか判断する余裕がないが、場所はD-7 無意識のうちに、整備された道を走っている、そして、このエリアには道が二つある。 一つは榊が走りぬけているエリア南側の道 もう一つは、エリア北側の道………その道は、とある人物が駆け抜けている道 その二つの道が最大限に近くなった所で、榊の眼に人影が映る。 道と道の間には腰近くまでの長さの草木が邪魔をしているが、間違いなく榊は人影をみた。 「あれは」 あまりの嬉しさに思わず、声が出る。 数時間も求め続けたその姿は間違いなく、同じ高校の制服を着た少女 お互いが反対方向へ走っていた為、もう背中しか見えないが見間違うはずがない。 遠すぎて大雑把な見た目しか分からない、それでも身長の低いちよであるはずがなく また、走るスピードからしても、神楽か智しかありえなかった。 嬉しさのあまり、立ち止まっていたことに気づき、急いで草木を掻き分けてエリア北の道へ出る。 大声を出して、向こうの足を止めたかったが、追ってくる存在がいる可能性が高いため、迂闊に声は出せない。 「必ず、追いつく」 再び、呟いてスタートする榊、やることは只一つ 周囲に聞こえずに、相手一人だけに聞こえる声が出せる距離まで近づくこと だが、他にも制限があることに榊は気づいていた。 一つは、追ってきている可能性のある男二人どちらかに、自分と前を走る人物が発見されないこと これは基本大丈夫だと榊は考える。神楽か智を発見したのは本当に偶然 今まで走ってきた道で北側の道が見えたことはない。ということは、最低でもこの地点まで来ないと北側の道は見えてこない。 そして、もう一つ、こちらの方が厄介だった。それは距離制限 前を走る級友は、榊が金髪の男、環と出会った場所の方向へと向かっている。 このまま、この道を進めば間違いなくあの現場に戻ることになるだろう。 それは、それだけは阻止しなければならない。 二人組でだまし討ちをしてきた連中だ、どんな姑息な手を考えているのか検討も付かない。 もしかすると、あそこで獲物を待ち構える戦法なのかも知れない もしかすると、二手に分かれて、片方は追い、片方はさっきの場所で待機しているかもしれない。 とにかく、再びあの現場に戻るのはマズイ。 あそこに着くまでに前の神楽か智……いや、もう間違いなく神楽だ。 走り始めて、少し経つが全く追いつけていない。こっちの疲労が溜まっているとはいえ、こちらは全力で走っている。 それでも追いつけない、それだけで分かる。 榊と同等の走りができるのは、同じ学校女生徒全員の中で只、一人……神楽のみ 学校では、よく神楽に走りの挑戦を受けたりしたが、勝っても負けても楽しかった。 しかし、今は勝ち負けの話ではすまない。神楽の為にも自分の為にも必ず追いつかなければならない。 疲れもある、足もいつもの様に上がらない。それでも、脅威はあの男二人だけじゃない。 どこに他校の生徒が潜んでいるか分からないこの現状、少しでも早く合流する必要がある。その想いが榊に決断をさせる。 「あとで取りに来る」 そう言い、デイバックを草むらに投げ込む。グロック17だけは手に持ち、重い荷物全てを体から離す。 かなり、危険な行為だと榊自身も思ったが、神楽に追いついて戻ってくれば解決する。 今、一番怖いことは追いつけないこと。もし戻ってくれない事態になっても、神楽のデイバックがあれば地図や食料はなんとかなる。 とにかく追いつく、それだけが今の一番。 そのおかげか、目に見えて神楽に追いついていくのが分かる。 が、それでもまだ距離は遠い。追いつくのと神楽が環のいた地点にたどり着くこと、そのどちらが先になるかはまだ分からない。 榊、銛之塚崇、神楽……学生達の足はまだ止まらない 【D-7 エリア内北側の道/一日目 午前】 【榊@あずまんが大王】 【状態】:軽度の人間不信 、長時間の走りにより疲労 【装備】:グロック17(17/17) 【所持品】: 【思考・行動】 基本方針:マーダーキラー 1:一刻も早く神楽に追いつく 2:神楽と接触したら荷物を取りに戻る 3:環と銛は危険と判断 【D-7 エリア内北側の道/一日目 午前】 【神楽@あずまんが大王】 【状態】:健康 【装備】:S W M10(6/6) 【所持品】:支給品一式 ランダム支給品0~2 予備弾30 【思考・行動】 基本方針:みんなと一緒に生き残り、優勝する 1:銃声がした方へ行ってみる。人がいれば殺す……つもり 2:仲間を探したいが殺し合いに乗った事をどう説明しよう? [備考] 榊の支給品一式、トランシーバーはデイバックにまとめて入っており D-7の草むらに落ちています。 投下順で読む Next Reach Out To The Truth First Battle
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埋まらない音 「これも違う……」 ふと握っていたシャープペンを机にコロリと転がし、小波美奈子は呟いた。 放課後の音楽室。 誰もいない静かなその室内で、美奈子は一人どうしても上手く行かない作業に疲れはじめていた。 机の上には何枚もの五線譜。 そのほとんどに音符が羅列されているのだが、たった一カ所。一小節だけが空白のままだった。 何度も書いては消したのが分かるその場所は、消しゴムのかけすぎで五線の印刷が薄くなっている。 高校卒業まで残り半年と少し。 三年間頑張って来た吹奏楽。 その集大成として、今年の文化祭で演奏する曲目は、好きな曲を演奏してよいと顧問である氷室に任された。 そして部員全員で話し合った結果、自分たちで作曲した曲を演奏することに挑戦することとなったのだ。 全員で力を合わせ、試行錯誤を繰り返し、ようやく完成間近という所まできていたのだが、美奈子はどうしても一カ所だけ気に入らない所があった。 曲のテーマは「感謝」 三年間吹奏楽部として頑張ることが出来た。それは色んな人たちが支えてくれたからというたくさんの人たちへの感謝。 それを曲に表したかった。 美奈子が中心となって作った曲は、希望に溢れた優しい旋律が際立つものとなった。 それぞれのパートの部員と何度も何度も話し合い、苦労したなりの形になってきたと思っている。 しかし。 自分のパートの一小節だけが、どうしても納得出来ない。 もう一度、とフルートを構えて目をつぶり、音を鳴らす。 頭の中では美奈子の吹くフルートが、静かなメロディーからクレッシェンドして他の楽器と重なり合って行く。 「っ……」 やはり手が止まる。 「どうして、上手く音が乗らないんだろ?」 文化祭までには演奏をしっかり仕上げなくてはいけない。 時間のことを考えると一日でも早く曲を作り終えて氷室に渡し、練習を始めたいところだ。 それなのに…… 「随分熱心だな」 突然声をかけられ、美奈子は驚いて振り向いた。 「氷室先生……」 いつの間に現れたのか、音楽室の入り口に立っていた氷室がゆっくりと美奈子に近づいて来る。 そして机の上の譜面を手にとり、黙ってそれに目を走らせる。 氷室もどんな曲を作っているのかは知っていたし、たくさんアドバイスもくれた。 氷室がいなければ、部員だけでここまでまとまりのある曲は作れなかっただろう。 「ふむ……君はこのフルートのパートがしっくりこなくて悩んでいるのだな」 「ーーーはい」 力なく答える美奈子に、氷室は切れ長の目を伏せ譜面を机の上に戻した。 「小波。君はこの曲を作ろうと皆で決めた時、テーマを付けたと言っていたな」 「あ、はい」 テーマは氷室には教えていなかった。 曲が完成した時に、今までのお礼の気持ちを伝えて楽譜を渡したいと思っていたからだ。 何か考えているらしい美奈子の様子を察した氷室はふむと小さく口元で息をつくと、 「君たちが決めたテーマを知らないから的確なアドバイスが出来るか分からないのだが……」 言葉を切った氷室を美奈子が見上げる。 美しい横顔。 スラリと伸びた肢体。 どこまでもしなやかな指。 美奈子は自分が悩んでいたことを忘れて氷室をただぼうっと見上げた。 氷室は話しを続ける。 「君自身のパートで悩んでいるのなら、小波がテーマにしたいと思っている気持ちを込めてみるのはどうだ? 簡単なようで難しいが、今、君が伝えたい気持ちを思い浮かべながら演奏してみなさい。もしかしたら何か思いつくかもしれない」 理論的な氷室には珍しく、感情を表すことを提案してきた。 もしかしたらもっと難しい楽典の話か何かをするかと思ったのに、これには美奈子も驚いた。 「気持ちを、込める……ですか?」 自分を見上げる美奈子に、氷室は一瞬優しく微笑む。 その微かな笑顔に美奈子はまた見蕩れる。 「そうだ。音楽は心だ。理論は後付けされたものなのだから、小波が表現したい気持ちを込めるのが私は一番だと思うのだが」 「……ふふ。はい」 急に笑った美奈子に、氷室は顔をしかめる。 困ったような顔も綺麗だ。 「なんだ? 私は何かおかしなことを言ったか?」 「あ、いえ。氷室先生の口からそんな言葉が聞けるなんて、って思ったら、なんだか不思議で」 「ーーー私は機械ではない。感情論を口にすることもある……コホン。そんなことはどうでもよろしい。私は職員室で仕事をしている。帰る時は戸締まりをきちんと確認して、鍵は私の所へ持って来なさい」 「はい。ありがとうございます!」 いつものように少し照れたようにわざとらしく咳払いをすると、氷室は踵を返した。 分かったような気がした。 氷室への感謝を表すつもりで作りはじめた曲が、いつの間にか氷室に褒められたいという気持ちにすり替わっていたのだ。 それでは音が上手く乗らなくて当然だ。 音楽室のドアが閉まるのを背後で確認すると、美奈子はフルートを握る手に力を込めた。 そしてゆっくりと深呼吸をする。 「私が表現したい気持ち……」 そんなのとっても簡単だ。 先生、ありがとうございますーーー そして…… 大好き。 END =あとがき= 最後までお読みくださりありがとうございました! 高校最後の吹奏楽部の文化祭。確か好きな曲でいいって先生言ってましたよね。 二年の文化祭終了後に・・・(ん? ちょっと違うか) なので、だったら曲作ればいいんじゃね? って思ったけど、さすがに高校生にオーケストラで演奏するような交響曲作らせるのは無理すぎましたね(笑) でもきっと素敵な曲になったと思います。思います・・・思ってください。 ということで、お題は「楽譜」でした~。 あれ? 全然恋愛っぽくないですね。すみません……(笑) お帰りの際は、窓を閉じてくださいv ときメモGSに戻る