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問題1 災害廃棄物は放射性物質よって汚染されているのではないか? 川崎市の発表こちらによると福島県や宮城県等で今回の震災及び津波に伴って発生した災害廃棄物の受入れについての支援するとのこと。 同様の内容の記事もある「がれき処理で協力」川崎市長が福島支援申し出 川崎市の阿部孝夫市長は7日夕、福島県災害対策本部(福島市)を訪れ、佐藤雄平知事と会談した。阿部市長は、川崎市がJR貨物と連携して行っている貨物列車によるごみ運搬の手法を活用し、「津波で残ったがれきなど粗大ごみを川崎まで運び処理したい」と協力を申し出た。佐藤知事は「感謝したい。担当者に検討させる」と歓迎した。 川崎市では、環境対策の一環として、市北部の住民のごみをトラックでなく、貨物列車で港湾エリアの処理場に運んでいる。平成19年の新潟県中越沖地震の後、柏崎市のごみを運搬した実績もある。阿部市長は会談後、記者団に「運搬経路などをJR貨物と相談している。ご希望があれば宮城、岩手のごみ処理も協力したい」と述べた。 これらのことから震災及び津波で発生した、比較的沿岸部の災害廃棄物の受け入れが予想されるが、現在(4/13)震災及び津波で発生した沿岸部の災害廃棄物は放射性物質によって汚染されている可能性がある。 +汚染範囲まとめ 宮城県内の水田土壌の放射能測定結果等について http //www.pref.miyagi.jp/noenkan/dojotyousa230408.pdf 環境放射線モニタリング結果(平成23年4月5日~7日実施分) H23.4.8 県災害対策本部(原子力班) http //www.pref.fukushima.jp/j/schoolmonitamatome.pdf 福島県学校等環境放射線ダスト・土壌モニタリング実施結果 速報値表 採取年月日:平成23年4月5日~4月6日平成23年4月13 http //www.pref.fukushima.jp/j/schoolairsoil.pdf ダストサンプリングの測定結果 4月13日 http //www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/04/13/1304839_041310.pdf 福島原発の年間被ばく量推定 IRSNが地図を公表。米エネルギー省が3月30日から4月3日にかけて観測した結果を基に計算した。 http //www.47news.jp/CN/201104/CN2011041201000242.html ruru1302594095151.png 2011年4月5日から7日にかけて福島県内の幼稚園・保育所・小中学校などの校庭1600箇所以上で系統的に測定された地上高1メートルの放射線量率の地域分布 グーグルマップに重ねてみた ?cmd=upload act=open page=%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E6%B1%9A%E6%9F%93 file=10mai608993.jpg 「放射線管理区域」及び「放射線業務従事者許容値」の基準値を超える放射線が観測された市町村 SPEEDI による 2011/3/12 から 3/24 までの内部被曝臓器等価線量の推定値の分布図 福島県の第一原発付近市街地(20m~50km圏)の放射能濃度 http //atmc.jp/fukushima_town/ 福島第1及び第2原子力発電所周辺のモニタリングカーを用いた固定測定点における空間線量率の測定結果 http //www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303747.htm 津波による推定浸水範囲 PASCOによる津波の推定浸水範囲図 福島県 http //www.pasco.co.jp/disaster_info/110311/images/map_53b.pdf 宮城県 http //www.pasco.co.jp/disaster_info/110311/images/map_52b.pdf 国土地理院による津波の推定浸水範囲図 http //www.gsi.go.jp/kikaku/kikaku60003.html 現在(4/13)の状態で災害廃棄物を回収するのであれば、放射性物質によって被曝する環境で回収作業をすることになり、回収に使用する機材、回収作業中に発生する粉塵等で放射能汚染が広がることが予想される。 このまとめサイトでは福島県の東部(特に沿岸部分)は地域によって度合いの違いはあると思いますが、災害廃棄物が放射性物質によって放射性廃棄物になっているのではないかと考えています。 問題2 川崎市が想定する災害廃棄物とはどのようなものなのか? 川崎市の資料ではこのようになっている 2放射能を帯びた廃棄物の処理について 災害廃棄物の本市への受入れにあたりましては、災害廃棄物の処理に関する全体的な計画が示された段階で、その計画に基づき、関係自治体とも協議しながら、健康と安全を第一に処理の体制を検討していくこととなります。また、放射能を帯びた廃棄物については、低レベルであっても、移動が禁止されておりますことから、本市で処理することはありません。 低レベルの放射能を帯びた廃棄物とはおそらく低レベル放射性廃棄物のことだとおもわれる。 放射性廃棄物に関する資料 原子力安全委員会による平成23年4月13日現在のクリアランスレベル 低レベル放射性固体廃棄物の陸地処分の安全規制に関する基準値について http //www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t19920618001/t19920618001.html 政令等による埋設濃度上限値と処分申請値の例 http //www.rwmc.or.jp/library/pocket/low-level/waste/2-a3.html 廃棄物安全小委員会報告書 http //www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g30708dj.pdf 諸外国における放射性廃棄物処分に係る基準値について http //www.nsc.go.jp/senmon/shidai/haishi/haishi027/ssiryo6.pdf 低レベル放射性固体廃棄物の埋設処分に係る放射能濃度上限値について http //www.nsc.go.jp/shinsashishin/pdf/3/ho3005.pdf 原子力発電所から発生する非放射性廃棄物(放射性廃棄物に該当しない廃棄物)の判別方法に関するガイドライン http //www.nisa.meti.go.jp/oshirase/2005/files/170812.pdf いずれも原子力発電所内で発生する放射性廃棄物に関するものであるため、川崎市や国が原子力発電所外で発生した「放射性廃棄物」をどのように扱うのかまったく不明である。 しかも4月8日の段階でこのような報道があったのにもかかわらず、 川崎市の阿部孝夫市長は7日、福島市内で佐藤雄平・福島県知事と会談、東日本大震災で大量発生した木材などの粗大ごみを受け入れるほか、ごみ収集車、消防車などを提供し、復興を支援する考えを伝えた。 阿部市長は福島市出身。市長によると、被災地の粗大ゴミは、貨物列車で運搬し、川崎市内の処理施設で焼却する。既にJR貨物と調整を進めており、月内にも始まる見通し。復興の過程で必要となる車両は、消防車10台、バス二十数台などを提供する。 阿部市長は「福島県は地震、津波、原発、風評被害の『四重苦』に苦しんでおり、(福島で育った)自分も身を切られる思い。早期復興に役立てれば」と話した。甚大な被害を受けた宮城、岩手の両県についても、「要望があれば対応していく」としている。 川崎市が公開した資料を公開したのは4月11日のことであり、少なくとも2011年4月12日22 40 41までにこれしかなく、 その結果、川崎市や国の対応が国民の不安感、不信感を煽ることとなった可能性がある。 焼却処理を行うのであれば上記の放射性廃棄物の資料の値を上回る基準値が設定されるのではないか?場合によっては直ちに健康に害はないものの10年後20年後に被害が出てくる可能性があるのではないか? 仮に10年後20年後被害が出た場合どのような保証がされるのか、水俣病のときのようなことが起こるのではないか? といった国や川崎市への疑問、不安から4月10日~現在(4月14日)に到るまで川崎市議会議員を中心に各機関に問い合わせ、意見するという活動が続いているようです 4月13日に川崎市によって情報が追記された資料が公開されましたが 災害廃棄物の本市への受入れにあたりましては、災害廃棄物の処理に関する全体的な計画が示された段階で、その計画に基づき、関係自治体とも協議しながら、健康と安全を第一に処理の体制を検討していくこととなります。また、放射能を帯びた廃棄物については、低レベルであっても、移動が禁止されておりますことから、本市で処理することはありません。 放射性廃棄物の取り扱いに関する情報が少ない、本当に月内に始めて良いのか、健康と安全を第一に処理の体制を検討していくのであれば、どういう理由でわざわざ放射能汚染のおそれがある地域で回収するのかなどの疑問が浮かびます 問題3 拡散した放射性物質どうするの?街の復興は? 生活と原発 07 汚染された瓦礫の処理 福島の瓦礫や土壌は放射性物質で汚れました。それは「福島原発という限られた場所に閉じ込められていたものが、福島県を含めて広く散らばった」ということを意味しています. これからは、「散らばった放射性物質をできるだけ、福島原発の近くに集める」ことをしなければなりません.従って、福島のゴミなどは早く原発の近くに放射線物質を回収できるフィルターのついた焼却炉を作って、そこでドンドン放射性物質を回収する必要があります。 そうしないと放射性物質が徐々に日本全体に拡がります.その第一歩を川崎がすることになり、同情は良いことですが、決して放射性物質を「拡がらせる」ことになってはいけません。 それは今、福島の人が苦しんでいることと同じ事なのです. 川崎に運ぶ予定の瓦礫などから「拡散させない」という行動を開始するべきで、これは東電に期待しても、到底できませんから、自治体もダメで、政府が指導力を発揮しなければならないと思います. 福島第一原子力発電所と同じ国際原子力事故評価尺度7のチェルノブイリ事故の場合、放射能による汚染の範囲拡大を防ぐために事故処理にあたった機材を一箇所に集めて放置しました http //earthjp.net/mars/google_maps.cgi?loc=0804150001 http //englishrussia.com/index.php/2009/03/16/chernobyl-scrap-metal/ チェルノブイリ原発事故後の状態 http //www.geocities.jp/elena_ride/ 原発事故の収束の見通しがたっておらず、数十年単位で問題が解決しない場合もあり得るかもしれません。 避難区域20年住めない」 内閣参与 http //www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011041402000030.html 3月28日厚労省との交渉報告 http //www.jca.apc.org/mihama/fukushima/mhlw_kosho110328.htm 東日本大震災 復興構想会議 原発除外に異論が噴出 http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000040-maip-pol 福島原発の安全性回復には1世紀の時間が必要=英専門家 2011/04/04(月) 21 44 http //news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011 d=0404 f=politics_0404_015.shtml 英ナショナル・ニュークリア・コーポレーションの元安全対策部門メンバーである ジョン・プライス博士はこのほど、福島第1原子力発電所からの放射性物質漏えい事故 について、安全性の回復までは1世紀の時間が必要だとの見方を示した。 3日付で中国新聞社が報じた。 日本原子力技術協会 石川迪夫原子力最高顧問 2011年4月5日火曜日 100年それ以上かかるかもしれません 「廃炉・除染に最長100年」 英科学誌に専門家ら 2011年4月13日11時41分 http //www.asahi.com/science/update/0413/TKY201104130132.html 東芝による「10年程度」の見積もりは甘すぎる! 福島第一原発の廃炉や敷地の除染などには「数十年から100年かかる可能性がある」 英科学誌ネイチャーは、11日付電子版で、米スリーマイル島(TMI)原子力 発電所事故を経験した専門家らの見方を掲載した。 記事によると、福島第一原発の建設の一部を請け負った東芝による「10年程度」と いう廃炉計画について、TMI処理の経験者は「福島第一原発でははるかに時間がか かるだろう」と述べている。原子炉が安定しておらず、さらに放射性物質が大量に放出 される可能性も残っているからだ。
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http //www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120214-OYT8T00104.htm がれき受け入れ 知事「特措法必要」 黒岩知事は13日の定例記者会見で、東日本大震災で生じたがれきの受け入れについて、「国の責任で行うことを明確にする新たな特別措置法が必要ではないか。放射能汚染などからの安全性確保についても、国が責任を持って説明することが必要だ。野田首相がいくら呼びかけても、お願いだけでは前に進まない」と述べ、近く特措法の必要性を政府に要望する考えを示した。 現行法では、震災がれきは一般廃棄物として扱われ、発生市町村による処理を基本としている。 知事が1月に行った県民との意見交換でも、県が受け入れる法的根拠などを問われ、回答に窮する場面もあった。知事は「県民対話を通じて国全体として取り組む姿勢、法的枠組みが必要だと痛感した。一気に解決するとは思わないが、前に向かう一歩にはなる」と述べた。 (2012年2月14日 読売新聞)
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http //www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20111221-OYT8T00053.htm 震災がれき受け入れ 地元・横須賀戸惑いも 知事、住民に説明へ 黒岩知事は20日、東日本大震災で生じたがれきを、横須賀市にある県の管理型最終処分場に受け入れる方針を表明した。年明けに同市で、知事と県民が話し合う「対話の広場」を開催し、地元住民に理解を求める考えだが、地元では戸惑いも広がっている。一方、県が受け入れる前に、がれきを焼却処分する横浜、川崎、相模原の3政令市は、県と連携して受け入れを進めたい意向だ。 知事は同日の県議会本会議で、「地元の理解が前提。私自ら県民に直接説明し、理解を得るよう努力する」と述べた。 県の方針では、がれきの放射性セシウム濃度が1キロ・グラムあたり100ベクレル以下を条件にがれきを受け入れる。岩手県か宮城県の被災地から運搬したがれきを、3政令市で焼却処分し、焼却灰を県の管理型最終処分場「かながわ環境整備センター」(横須賀市芦名)に埋め立て処分する。 今後、県は3政令市とともに、がれきの運搬や放射性物質の測定の方法などを定めた処理マニュアルを作成し、3政令市以外の市町村にも受け入れを働きかけていくことにしている。 これに対し、県の最終処分場がある横須賀市では困惑する声が上がった。 地元の芦名町内会の高橋和雄会長は「県からは何も説明がなかった。処分場使用について、県と地元の覚書では『県外から廃棄物は持ち込まない』と決まっており、受け入れには覚書を変更する必要がある。県がきちんと住民に説明して、理解を得られるようにすべきだ」と語った。 同市資源循環部の田中茂部長は「動きがあることは知っていたが、具体的な話は何も聞いていない。復興に協力はしたいが、県から地元住民に説明していただき、理解を得る必要がある。市も県の説明や地元の声を聞きながら対応していく」と話した。 一方、横浜市の林文子市長は「知事の発表を力強く思う。県や他の政令市と相談しながら検討していきたい」と述べ、受け入れに前向きな姿勢を示した。林市長は「市内の最終処分場は空きスペースが逼迫(ひっぱく)している。県の処分場で受け入れてもらえることはありがたい」と話した。 川崎市では、同市川崎区の浮島処理センターで、年間1万9000トンのがれきの受け入れを検討している。同センターは1日600トンの可燃ゴミを焼却処分できる。同市処理計画課では「安全対策や運搬方法、住民への説明はこれから県などと相談する」としている。 相模原市の加山俊夫市長は「県、横浜、川崎両市と協力して、市民の理解を第一に考えながら検討を進める」とコメント。同市の2か所のゴミ焼却場で1日計52・6トン、年間計1万8400トンのがれきの受け入れが可能と県に伝えている。 環境省は8月に、がれきの焼却灰の放射性セシウム濃度が1キロ・グラムあたり8000ベクレル以下なら、最終処分場に埋め立てが可能との指針を示している。同省によると、東京都と山形県がすでに、被災地からのがれきの受け入れを始めている。 (2011年12月21日 読売新聞)
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がれき受け入れ自治体、仮置き場を視察…宮古 http //www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866918/news/20111118-OYT1T00578.htm?from=popin 東日本大震災によるがれきの受け入れを検討する31自治体の関係者約50人が18日、岩手県宮古市の仮置き場を視察した。 東京都が2日から受け入れを始めた現場を実際に見てもらい、放射能汚染への不安を解消してもらおうと、環境省が意見交換会と併せて企画した。 関係者は、高さ5メートル以上にわたってがれきが積まれた同市藤原ふ頭の仮置き場を視察後、市と都による広域処理について、担当者から説明を受けた。 質疑応答では、自治体担当者から「夏場の臭いは心配ないのか」という質問に、岩手県の担当者が「夏場は臭いがかなりあったが、既になくなってきている」と答えた。意見交換会終了後、北九州市の職員は「安全はある程度、確保されていると勉強になった。あとは住民の不安を取り除くため、自治体として説明していく努力をしたい」と話した。 (2011年11月18日12時57分 読売新聞)
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12/28 (埼玉県) http //www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20111227-OYT8T01322.htm?from=popin がれき受け入れ知事が調整 上田知事は27日の記者会見で、東日本大震災の被災地のがれき処理について、「広域的に処理されない限り、復旧・復興が遅れるので、何らかの形で我々が引き受けることが大事だと、(県の最終処分場がある)寄居町や処理施設を持っているところに伝えた」と述べ、市町村での受け入れに向けて調整に乗り出したことを明らかにした。 また、がれき処分に伴い市町村が抱える焼却灰などの処理については、寄居町で稼働中の最終処分場・県環境整備センターで受け入れる案を視野に調整していることも明らかにした。上田知事は「寄居町の判断を優先する」と語った。 (2011年12月28日 読売新聞)
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http //news.kanaloco.jp/localnews/article/1202200029/ 震災がれき受け入れ:焼却しないが前提、横浜港運協会見解/神奈川 2012年2月21日 東日本大震災で生じたがれきの受け入れ問題で、横浜港運協会(藤木幸夫会長)は20日、焼却しないことを前提に一定の放射線量以下であれば横浜港での埋め立て処分を受け入れるとの見解を発表した。 ただし、がれきの処分時の放射線量は、国の基準値よりも厳しい「1キログラム当たり100ベクレル以下」を条件とした。 同協会は「復興を妨げているがれきの処理には協力しなければならない。しかし、がれきを受け入れることが放射能汚染物質まで受け入れることになってはならない」と説明している。
https://w.atwiki.jp/hamaosenmatome/pages/151.html
http //sankei.jp.msn.com/region/news/120220/kng12022023100006-n1.htm http //sankei.jp.msn.com/region/news/120220/kng12022023100006-n2.htm がれき受け入れ改めて表明 川崎市長 2012.2.20 23 08 川崎市の阿部孝夫市長は20日の定例会見で、東日本大震災の被災地のがれき受け入れについて、「市内に保管されている(放射性物質が検出された下水汚泥などの)焼却灰の最終処分の見通しが付いたら、被災地からの受け入れを検討したい」と改めて川崎市独自に受け入れる方針を表明した。神奈川県の受け入れが難航するなど、進まない県内自治体のがれき受け入れに対し、後押しの意味もあるとみられる。 川崎市のがれき受け入れをめぐっては昨年4月、阿部市長が震災で被災した福島県と宮城県を訪れた際に、「津波で残ったがれきなど粗大ごみを川崎まで運び、処理したい」と申し出た。しかし、その後「子供が心配」など1カ月で約6千件の苦情が市に殺到した経緯がある。 阿部市長は「もともと(受け入れの)状況が許せばやると川崎は表明している」と強調し、「明確に反対の意思表示をしている人もいるが、『市長にお任せします』という意見が一番多いと思っている」と述べた。その上で、「筋の通らない反対は無視する」と強い姿勢を見せた。 受け入れに前向きな阿部市長だが、依然として市内に保管された放射性物質が検出された焼却灰の処分問題が解決していない。市危機管理室によると、浮島処理センター(川崎区)では、下水汚泥と一般ごみの焼却灰計約6400トンを保管(1月31日現在)。国の暫定基準値は下回っているが、最終処分方法の見通しは立っていない。阿部市長は「どういう処分が可能かというのを明確にしながら(受け入れを)対応していきたい」とした。 また、県のがれき受け入れが、焼却灰を埋め立てる方針の県営産業廃棄物最終処分場(横須賀市芦名)周辺の大楠連合町内会から撤回を求める文書が提出されるなど難航。阿部市長は「受け入れ先には理解をしてもらいたい」と話した上で、「県ルートでできなければ、被災地から川崎で受け入れ、市内の処分場で処分するという道筋しかない」との考えを示した。 がれきを受け入れる被災地や日程など詳細は明らかにしていないが、受け入れるのは安全確認されたがれきで、阿部市長は「受け入れについて合理的な判断ができるようになったら、それを押し通す」と述べた。 会見で改めてがれきの受け入れの方針を述べる川崎市の阿部孝夫市長=20日、川崎市役所
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http //www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120107/CK2012010702000040.html 震災がれき受け入れ 反対住民が撤回陳情 県、対話集会で理解求める 東日本大震災で発生した被災地のがれき受け入れに反対する住民ら約八十人が六日、県庁や横浜市役所を訪れ、受け入れ撤回を求める要望書を担当職員に手渡した。 要望したのは、県内各地で放射能汚染の対策に取り組む市民団体のメンバーら。 県は受け入れるがれきの放射性物質濃度を、国の安全基準に基づき、一キログラム当たり一〇〇ベクレル以下に制限する方針だが、住民らは「放射線量の測定について、誰が責任を持って保証するのか」と、制限の実効性に疑問を投げ掛けている。 一方、がれきの受け入れに理解を求めるため、黒岩祐治知事は今月下旬、横須賀、横浜両市内で県民と直接対話する集会を開く。がれきは焼却後、横須賀市内の県の最終処分場に埋める方針。 黒岩知事は集会に先立ち、七日に岩手、宮城両県内を訪れ、がれきの処理状況を現地視察する。 横須賀市の集会は、二十日午後七時から市立総合福祉会館(同市本町二)で開催。参加の応募締め切りは十六日。横浜市の集会は、三十日午後六時半から県庁で開催。応募締め切りは二十五日。 申し込みは、県ホームページや電話、はがき、ファクスで受け付ける。問い合わせは、県環境農政局企画調整課=電045(210)4026=へ。 (新開浩)
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食品の放射能汚染 / 放射能汚染砕石 / 汚染による予測 / 放射能汚染の今後 / 放射性物質の除去法 / 環境放射線情報 / ホルムアルデヒド汚染事件と放射能汚染 .
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主に放射能汚染瓦礫に関する記事を載せています。 2011.3.11大震災・福島原発大人災 がれき受け入れ自治体マップ〔2012.4.16 現在〕 このページで取り上げているサイトおよびがれき処理関連サイト一覧 がれき関連ニュース 関連資料 ☆ 平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法案 「衆議院」より / 保護 ■ がれき広域処理に反対する、ささやかな声 (ゲストポスト) 「EX-SKF-JP(2012.3.26)」より ・このブログで今年の1月にご紹介した、ネクタリーナさん(「原発事故、放射能汚染を親しい人と語れない」)のお友達が書かれたものです。東京から山口に避難なさって健康を取り戻したものの、山口県防府市ががれきを受け入れる意向、と知って、以下に掲載する文とほぼ同文の手紙を山口県知事宛に送ったそうです。 ネクタリーナさんと似た素直な文章で、ご自分の体験から書かれています。 ▼ ■ (必見:TVはやらない動画)川崎駅前の瓦礫受入演説に市民が猛烈な批判→黒岩知事・細野大臣・阿部川崎市長・林横浜市長・自民党(川口・田中)民主党(城島・田中・笠・本村・勝俣) 「portirland(2012.3.22)」より ・細野さん、線量計で普通に測ってるけど、これでは測定無理ですよ。 他県で搬入時に不検出だったものが、焼却で濃縮、焼却後に放射性セシウムが大量に検出されています。 この動画ですが、測定のパフォーマンス演説時に猛烈な批判を浴びています。 実は、測定以外でも演説が、猛烈な批判に晒されています。 html2 plugin Error このプラグインで利用できない命令または文字列が入っています。 ----------------------------------- ■ ガレキ拡散の真の目的とその黒幕について 石川栄一 「さてはてメモ帳(2012.3.28)」より ・私は、生まれも育ちも生粋の道産子です。 この度の札幌市長の「ガレキ受け入れ拒否」について、強く支持すると共に、安心しているところです。 東日本大震災の被災地のガレキは、各方面で問題になっているように「助け合い」や「絆」といった綺麗事ではなく、利権やTPP問題などと深く結びついていると思います。 (※ 長文略。) ★ がれき受け入れ 道知事、全市町村に要請文 「北海道新聞(2012.3.28)」より / 魚拓 東日本大震災で発生したがれきの受け入れに向けて、道は道内の全179市町村と、一般廃棄物処理を行っている全44の一部事務組合・広域連合に、協力を要請する文書を送付した。 要請文は23日付で、26日に電子メールで送付した。 文書は高橋はるみ知事名で、道として「被災地の復旧・復興のため、受け入れに向け積極的に協力したい」と説明。「それぞれの地域の実情や施設の状況もあろうかと思いますが、(がれきの)広域処理の実現に向けた取り組みについて、ご検討をよろしくお願いいたします」と求めている。 政府が16日付で、岩手、宮城両県のがれき受け入れを求める要請文を、これまでに受け入れを表明していない35道府県の知事や札幌など10政令都市の市長を対象に一斉送付したことなどを受けた。高橋知事は「スピード感をもって対処する」と、市町村の受け入れを支援する考えを示している。 ☆ 東日本大震災により発生したがれきの受入れについて :札幌市長 上田文雄 2012.3.23 「札幌市ホームページ」より (※ 長文略。) ・何度も自問自答を繰り返しながら、私は、「市長として判断する際に、最も大事にすべきこと、それは市民の健康と安全な生活の場を保全することだ」という、いわば「原点」にたどり着きました。 私自身が不安を払拭できないでいるこの問題について、市民に受入れをお願いすることはできません。 市民にとって「絶対に安全」であることが担保されるまで、引き続き慎重に検討していきたいと思っています。 ※ ■ 3月4日沖縄ガレキ反対デモはサタニスト・カルトが主催 「カレイド・スコープ(2012.3.3)」より ・明日、3月4日、沖縄の那覇市でガレキ受入れ反対のデモを行うようですが、このデモの主体はラエリアン・ムーヴメントというカルトですので、警戒心を緩めないでください。 ・彼らの教理を貫いているのは「アンチ・キリスト」です。 崇拝しているのは、宇宙人のエロヒムです。(そんなもの現実に存在していない。目を覚まして!) ラエリアン・ムーブメントとはフリーメーソンというサタニズム結社から出てきたものですので、絶対に関わりを持たないでください。 --------------- ■ ラエリアン・ムーブメントはフリーセックスを推奨。 「ヘリオス40の沖縄(琉球)裏情報(2011.11.27)」より ・★ラエリアン・ムーブメントはSEX宗教?(やや日刊カルト新聞) http //dailycult.blogspot.com/2010/08/blog-post_23.html ラエリアン・ムーブメントは、いろんな人とセックスをすると脳のニューロンが発達して頭がよくなるなどと言ってフリーセックスを推奨する宗教団体です。 【バズビー博士】 ■ 調子に乗り過ぎた「反原発」・・・バズビー教授の退場 「人力でGO(2012.1.6)」より ・「放射線はとっても怖い」という方達が神輿を担がれていた、バズビー教授が高額なサプリメントと計測(※ 器?)を販売していたとして、色々と非難されている様です。 ・一部の「反原発派」は「バズビー教授は詐欺師に嵌められたんだ」と主張しますが、どうやら、ガーディアン紙の取材の内容を見る限り、バズビー教授がこの件に全く無関係だとは考えられません。 --------------上記記事中のバズビー博士関与のサイト↓----------------- ■ CBFCFのMission 「Christopher Busby Foundation for the Children of Fukushima」より ・この映像(※ サイト参照)の中でバズビー博士が、皆様にお伝えしているバズビー博士考案の サプリメントは、4u-DETOXで、購入が可能です。現在、ご注文が殺到して おります関係上、在庫が少なくなってきておりますので完売時はご了承くだ さい。 これらの売り上げは。放射能がれき処理法撤回訴訟に経費として使用 されます。 ■ 放射性汚染がれき処理法撤回訴訟 「Christopher Busby Foundation for the Children of Fukushima」より ※※ Christopher Busby Foundation for the Children of Fukushima のサイトに以下の“注意書き”があります。 【ご注意】 現在、バズビー博士 の承諾を得ずにバズビー博士の名前や写真を使用した募金や 寄付活動を行っているバズビー博士支援基金は。バズビー博士とは、全く関係 のない基金であり.この基金が、募集している土壌検査・食品検査のプルトニウム90に対する機器の使 用や数値の読み込みなどに関する問題や金銭的な問題が発生した場合、当会、及びバズビー博士は全く、責任を負えませんので、ご注意ください。 バズビー支援基金のサイトページにある森田玄という名前に見覚えがあり、調べてみたら⇒Google検索、なるほど・・・。 ただ、文章を読む限り、バズビー博士と森田玄氏はやり取りがあるわけで、無関係ということにはならないだろうと思う。なにせ、森田氏の団体から計75万円が寄付されており、博士もバズビー支援基金を承認していることは明らか。 「Christopher Busby Foundation for the Children of Fukushima」と「バズビー支援基金」そして「バズビー博士」は何をしてきたのか? 危険を煽って商売しているだけだと思われても仕方がないのでは? ■ 日本中に広めるなよ 「二階堂ドットコム(2012.1.5)」より ・みんなで災害なんてわかり合いたくないし、だいたいだな、がれきの全部をいちいち検査していると思うか?ダンプで運ぶのは土建屋とかそういう業界の奴らだぞ。適当に決まってるだろ。 あんな放射性廃棄物は、福島に埋めるのが一番だよ。福島第一当たりにデイジーカッターでめいっぱい穴開けて埋めちまうほかにないだろう。それか、海に捨てて希釈させるか。もうそれしかないんだから。 ■ がれき処理による放射能の拡散 「むすびの郷(2012.1.4)」より ・7分46秒あたりから重大なことを指摘している。 放射能がれきについて8000ベクレル/キログラムを焼却するということは、米国の基準で言えば、完全に放射性廃棄物であるものを燃やすことであり、周囲に放射能をまきちらす結果にしかならない。 瓦礫焼却で放射能再拡散!福島原発再臨界していた事を米NRC証明!8/21(字幕) 下記動画は7分46秒から再生するように処理しました。 ---------------------------------------------------------- ■ 放射能汚染物質は着々と全国に拡散されている。 「nYoの どうにも、真実が気になる。(2011.12.30)」より ・相変わらずの放射性廃棄物の拡散という二次被害がどんどん拡大している。 「汚染瓦礫処理法案」というものが2011年8月26日に可決されている時点で、これは幾らでも処理できるし、幾らでも脱法的処理が出来ることは前にも書いた。 ■ 東京「汚染がれき」処理、「利権」優先か 「新井哉の危機管理・国民保護ブログ(2012.1.3)」より ・宮城県女川町の「汚染がれき」を東京都内で焼却する問題で、財団法人東京都環境整備公社が災害廃棄物処理で巨額の運転資金を得ることが判明した。同公社の理事長は森浩志元東京都環境局次長。この典型的な「天下り団体」に東京都は3年間で約280億円を貸し付ける予定で、同公社が事業者と処理・運搬契約を結ぶ。石原都知事は被災地の支援を主張し、都民の反対があるにもかかわらず人口密度の高い東京都内で焼却実施を強行しようとしているが、石原都知事と都庁、リサイクル・産業廃棄物処理業者ら政・官・財の不透明な「利権の構図」が明らかになったことで、「汚染がれき」焼却は見直しを迫られるのは必至だ。 ☆ 〔財〕東京都環境整備公社 ★ がれき処理反対には「黙れ」 石原都知事「皆の協力必要」 「msn.産経ニュース(2011.11.4)」より / 魚拓 ※ 【2012.1.6時点での、過去記事収集】 ■ 小出裕章が震災がれき処理に警鐘ーー「焼却灰は、各自治体で埋めてはいけません」 「ざまあみやがれい!(2011.12.22)」より ■ がれき処理だけで1兆円超!震災復興需要に群がるゼネコン 「週刊ダイヤモンド(2011.10.12)」より ■ 8月26日成立した「放射能汚染瓦礫処理法」を検証してみた。 「ふじふじのフィルター(2011.9.3)」より ■ 汚染がれき処理法(全文テキスト) 「できない、困って→問題解決(2011.9.2)」より ■ 速報:「汚染がれき処理法」本文官報掲載/成立4日後にやっと全文を公開 「できない、困って→問題解決(2011.8.30)」より ■ 「汚染がれき処理法」は昨日(2011.08.26(金))成立/何故か本文は未公開 「できない、困って→問題解決(2011.8.27)」より ※ 【資料】 ☆ 平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法案 「衆議院」より / 保護 ☆ 東京都環境局:廃棄物 ここに『都内一般廃棄物焼却施設における飛灰等の放射性物質等測定結果について』のファイルリンクあり。 ※ 【がれき関連ニュース】 ★ がれき検査費「国が負担を」 市町が要望 静岡 「msn.産経ニュース(2012.1.6)」より / 魚拓 ★ がれき処理で市長会と町村会が国に申し入れ(静岡県) 「静岡第一テレビ(2012.1.5)」より / 魚拓 ★ セシウム規制値超え農産物、公表せず焼却 静岡でも茶19トン 「中日新聞(2011.12.29)」より / 魚拓 ★ 福島がれき再利用指針…1kg3千ベクレル程度 「読売新聞(2011.12.25)」より / 記事保護 ★ 被災地のがれき受け入れへ黒岩知事が再表明、横須賀の処分場など/神奈川 「カナロコ(2011.12.21)」より ※ 【このページで取り上げているサイトおよびがれき処理関連サイト一覧】 ■ Christopher Busby Foundation for the Children of Fukushima 子供達が健康に生きるためには、何をするべきか、どうあるべきかを真剣に考え、そして、躊躇することなく実行する。 『子供達の生きる権利を守る!』という共通の目的を持ち、一人では不可能な事であっても、すべてのものが助け合い、利害や利益を追求せずに、子供たちの未来・地球の未来を考え、新しい波をつくることを目的としています。 ■ できない、困って→問題解決 ■ 二階堂ドットコム ■ むすびの郷 ■ ふじふじのフィルター ■ 放射性廃棄物スソ切り問題連絡会 スソ切り処分とは、放射能が一定レベル以下の放射性廃棄物を規制の対象から外すことで、正式にはクリアランス制度と呼ばれています。 ■ nYoの どうにも、真実が気になる。 .