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登録日:2014/10/26 Sun 20 36 18 更新日:2024/03/20 Wed 20 16 24NEW! 所要時間:約 19 分で読めます ▽タグ一覧 BORUTO NARUTO NARUTO登場人物項目 めんどくさがり屋 めんどくせぇ項目 アスマ班 インフレの被害者 カロリーナ・ステチェンスカ スピンオフ主役 下忍 中忍 何一つ夢がかなわなかった男 八代目 切れ者 受け継がれる意志 大した奴 天才 奈良シカマル 奈良一族 妻子持ち 嫁はテマリ←リー「忍法なんかこの二人ツーショット多くね?の術!」 将棋 影 影使い 忍 忍者 怠惰 恐妻家 指揮官 有能な怠け者 木ノ葉隠れ 桂馬 森久保祥太郎 火影 煙草 猪鹿蝶 第十班 軍師 隊長 静かに暮らしたい 鹿 覚えとけ…術だけが武器じゃねーんだよ 奈良(なら)シカマルは、漫画『NARUTO‐ナルト‐』及び続編の『BORUTO‐ボルト‐』の登場人物。 ◆もくじ ◆プロフィール ◆概要 ◆性格 ◆能力 ◆使用術 ◆作中での活躍中忍選抜試験 VS音の五人衆 VS飛段・角都 第四次忍界大戦 劇場版 シカマル秘伝 BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS- BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX- ◆人間関係 ◆余談将棋 将来設計 ◆プロフィール 所属:木ノ葉隠れ 役職:下忍→中忍 忍者登録番号:012611 誕生日:9月22日 星座:おとめ座 血液型:AB型 身長:150.8cm(12歳)→152.1cm→170cm(16歳) 体重:42kg(12歳)→42.9kg→53.4kg(16歳) 好きな食べ物:サバの味噌煮、酢こんぶ 嫌いな食べ物:かたゆでたまご 性格:冷静、めんどくさがり 戦ってみたい相手:面倒くさいから無し 好きな言葉:日々是平穏なり 趣味:昼寝、将棋 CV:森久保祥太郎 …こんな名前だが、大仏さんに鹿の角を生やした某ゆるキャラとは縁もゆかりもない。 ◆概要 木ノ葉隠れの里の猿飛アスマ以下第十班に所属する忍者。チームメイトは親友の秋道チョウジと、くノ一の山中いの。 主人公のうずまきナルト他[第七班のメンバーは忍者学校の同期である。 木ノ葉の特別な一族である奈良一族に属し、影を扱う特殊な忍術を用いる。 「鹿」の名前通り、奈良一族は特別な場所でシカを飼っている。 薬草などの蒐集も行っており、特に鹿の角などは医療忍者である綱手にも高く評価されている。 ◆性格 「めんどくせー」が口癖でマイペースな性格。良く言えば恬然として拘りが無い、悪く言えばやる気が無い。 アスマによると「ゆっくり時が過ぎるのを楽しむことを知ってるジジイみたいな楽しみ方をする奴」なんだとか。 そのためか普段の言動もどことなくじじむさい。 もともと「それなりの人生をフツーに生きる」ことが目的だが、その優秀さが表に出てしまってからはいろんな分野に引っ張りだこになっているのが実情。 アスマはシカマルを趣味の将棋の駒である"桂馬"にたとえ、 「力は弱いが駒を飛び越して進むことが出来る…このユニークな動きは型にはまらないお前の柔軟な思考に似てる」と評している(*1)。 この評価はシカクにとっても満足できるものであったらしく、「お前の性格よく分かってやがったな…」と洩らした。 また、彼の特徴の一つとして「女運の悪さ」が挙げられるだろう。 ただし、モテるということは全く無いが。 割とフェミニストで、か弱い女性を殴るのはポリシーに反するらしく、テマリとの試合でも「男が女殴るわけにはいかねー」と消極的だった(*2)。 なお、面倒くさがりだが意外と見栄っ張りで、「男が女に守られるのはカッコ悪い」と語っており、 第四次忍界大戦では同期のメンバーが次々と新技をお披露目した際は自分らも負けじと新技を披露し、 敵を多数蹴散らしたにも関わらず「まだまだ見せ場にゃ足りねぇ」と張り合っていた。 ◆能力 一族に伝わる影を使う秘伝忍術や忍具、罠を用いたトリッキーな戦術を得意とし、 正面からでは敵わない格上相手であっても、搦め手を上手く使って上手に立ち回る。 一方、チャクラ量や身体能力はよく言っても平均レベルであり、真正面からの戦いは不得手。ナルトと異なり幻術返しは一応使える。 最大の強みはその頭脳であり、IQは200以上の超天才。 初見の相手の術を短時間で看破して対応策を立てるなど、分析力や作戦立案能力、戦略眼は他の追随を許さない。 特に臨機応変に対応する能力がずば抜けており、周囲の地形や環境、人材を活かした作戦を瞬時に組み立てられる。 サスケ奪還篇では、寄せ集めの下忍チームで即座に最適なフォーメーションを組んだり、 飛段・角都篇では、猪鹿蝶に飛び入り参加したカカシを上手く活かせるよう作戦に組み込んだりと、参謀としての能力は作中随一。 一方で、「鉛筆動かすのもめんどくせえ」という理由で忍者学校の授業はほとんど寝て過ごしていたためにペーパーテスト等の点数は低い。 そのため、学生時代の成績はナルトより上とはいえドベ2だったらしい。 作中では単独で戦うよりも戦略を立て、状況を把握し、適切な対応を検討して仲間を動かす指揮官や参謀としての役割が多い。 特にチョウジ・いのと組んだ時の「猪鹿蝶トリオ」の連携が強力であり、 搦め手が二人で直接戦闘に長けるのはチョウジだけという、個々の戦力では不安が残るこの三人だが、 互いの能力・性格を知り尽くし、強い信頼感で結ばれた連携を持って、幾度も強敵を打ち破っている。 音楽関連の才能が全くないという欠点もあり、音感もなければ音楽知識もないため、 笛の音色で幻術を掛けてくる多由也との戦いでは、この欠点によって曲のパターンで相手の戦術を分析したりできず、苦戦を強いられている。 なお、この時は笛を操る指の動きから術のパターンを見切るという方法で術を破っている。 ◆使用術 陰遁に属する一族の秘伝忍術を主に用いる。 影真似の術 伸ばした影を相手の影にくっつけて動きを縛り、術者と同じ動きを強制する。 もともとは「影しばりの術」と呼ばれていたが、シカマルが勝手に改名した(一族内でもそれなりには広まっている模様)。 敵を縛って行動を制限する、無抵抗化するというオーソドックスな使用法の他、 罠に引っ掛かりそうな味方を縛って未然に防いだり、不意打ちに対処するといった使用法も見せている。 縛る対象との距離、同時に縛る数などによって効果が上下し、少ない対象を近距離で縛る時ほど拘束力が強くなる。 縛った対象が格上の実力者だったりで、術者とのチャクラ量に差があると、拘束下にあろうと相手は動いてしまうことも。 影首縛りの術 影真似の術を攻撃よりにしたもので、伸ばした影で相手を物理的に拘束する。首を絞めればそのまま殺害することも可能。 こちらも相手との距離が近いほど絞め上げる力が強くなる。初めて使用したのは父親の奈良シカクで、綱手捜索後に彼から教えてもらった模様。 多由也を縛った時は、目の前の至近距離まで近づいた事で、彼女が状態2にならないと抵抗できないほどの拘束力を見せた。 …が、状態2になった後の多由也を含め、使用した相手がシカマルよりチャクラ量の多い格上ばかりだったため、解かれたり抵抗されたことも多い。 ゲームでは当初「影括りの術」という術名だったが、後に「影首縛りの術」に修正された。 影寄せの術 影で周囲の物体を引き寄せる。 影縫いの術 影首縛りの応用術で、触手状に変化させた影で敵を貫き拘束する。 その気になれば敵をハチの巣にできる恐ろしい術だが、劇中でまともに食らった敵は不死身の飛段のみ。 影真似手裏剣の術 影真似を仕込んだクナイや手裏剣を投擲し、相手の影を貫くことで術の効果に落とし込む。 アスマの形見である、使用者のチャクラを通しやすいアイアンナックルを使用することが多い。 影分身の術 奈良一族の秘伝忍術である「影」を用いた分身術で、ダメージを受けると真っ黒な影になって崩れる。 その性質からして、ナルトが得意とする同名の術とは、名前が同じなだけの別忍術と推測される。ゲームでは「影擬人の術」と呼ばれている。 影掴みの術 影を編み上げ、敵の影を捕捉し行動を掌握する術。 本来は影真似を強力にしたような術だが、シカマルは連携忍術「肉弾用々」でチョウジの動きをコントロールするために使う。 ◆作中での活躍 中忍選抜試験 他の同期とともに、中忍試験編で初登場。ナルトからは他の班員とともにオバカトリオ扱いされていた。 シカマルは、「いつも文句ばかりのやる気ナシ男」「グチタレオバカ」。 因みに初期は眉毛がなくアヒル口で「死ね」が口癖だったりと今とはかなり別人に描かれていた。 中忍選抜第一試験のペーパーテストはいのの「心転身の術」で切り抜ける。 続く第二の試験では、「オレらより弱えー奴なんかいねー」とかぶっちゃけていたが、ナルトたちが大蛇丸の部下の音の下忍三人組に襲われている場面に遭遇。 サクラを助けるために飛び出したいのに巻き込まれる形でシカマルも出る。 本人はやる気なさ気だったが、「いのが出ていくのに男のオレらが逃げられるか!」とチョウジまで引きずり出した。 その後、シカマルは影真似で相手の動きを縛り、いのの心転身のサポートをしている。 しかし、人質ごと敵の攻撃を受けたため窮地に陥るが、サスケの復活もあって命拾いした。 終わった後には寝ているナルトをチョウジと一緒に叩き起こす。 その後、どうにかこうにか第二の試験を突破し(いのの発言から推測するにシカマルの策に拠る所が大きかったらしい)、 第三の試験の予選では先の音忍の一人、キン・ツチと対戦。 「女が相手じゃやりづれー」と愚痴をこぼすが、彼の女運の悪さはまだ始まったばかりだとは知る由も無い。 「影真似の術」は相手に一度見られていたので警戒されていたが、相手の糸に見せかけて自分の影を伸ばして影真似の術を成功させる。 相手は「同じ動きをさせるだけなら良くて相打ちしかできない」と拘束されても余裕を見せていたが、 自分の背後の壁までの距離は同じではなかった事を利用し、相手の頭だけを壁にぶつけさせるという方法で勝利。 「忍ならな…状況や地形を把握して戦いやがれ!」 この勝利から、アスマなど身内以外からも存在を知られるようになっていった。 ナルトも「あいつ地味なくせして…ちょっと今のはカッコ良かったな…」と渋い顔。 他の班員は予選で敗退したため、シカマルのみ本選に出場する。 本選での対戦相手は、のちに嫁になる砂の国のくノ一、テマリ。また相手が女である。 …だったのだが、サスケの遅刻のせいで試合を先にやらされるハメに。 棄権も考えるが、ナルトに試合場に突き飛ばされてしまった。 しょぼい前座の試合を見せられる観客からはブーイングの嵐。 それでもテマリのほうはやる気満々だが、シカマル本人は「雲はいいよなー」といつも通りのやる気なし。 とりあえずは林の中に逃げ込むが、テマリの「カマイタチの術」による攻撃を受ける。 その後、本腰を入れて戦うことを決めたシカマルは、両手の指を合わせて円を作る独特のポーズをとる。 アスマによると、これはシカマルが将棋などで戦略を練る時のクセであるという。 そして戦略を練り終えたシカマルは、 ①太陽の傾きを利用して影を伸ばす ②上着をパラシュートにして上に注意をひきつけるだけでなく、その影を中継地点にして自身の「影」のレンジを延長 ③同時にテマリと自分の直線上に、先の試合でナルトが空けたトンネルがあるように位置を調整し、その穴の中から影を伸ばしてテマリを背後から捕縛 という、スタジアムの環境や天候を利用し、さらにテマリの対応も読んだ作戦によって、テマリを影真似の術の影響下に置くことに成功。 彼女に自分と同じ動きを強制し、スタジアムの中央に互いに歩み寄るような形でテマリを引きずり出すと、 すっと手を挙げ、攻撃されると怯えた表情で身体をすくませたテマリの前で、 「まいった…ギブアップ!」 と、ギブアップを宣言。 シカマルは既に前述の戦略でチャクラを使い過ぎており、おそらくテマリをダウンさせる前に影真似が解けてしまうこと、 チャクラをなるべく使わない攻め手も考えたが、間違いなく時間切れになってしまうと判断したことから、ギブアップを選択したのである。 仮にこれが実戦であれば、影真似の術で縛った時点で仲間によってさらに拘束したり、追撃を行ったり、 そもそも無抵抗の相手の喉を一突きするなどで速やかに殺害することも出来ただろうが、そのどれもがルールで不可能であるが故の判断であり、 シカマルは、いわば勝負に勝って試合に負けた形となった。 …ただし、そこら辺が理解できないナルトには「バカ!!!」と言われていた。 シカマル「うるせー超バカ!!」 その後、サスケと我愛羅の試合中に大蛇丸による木ノ葉崩しが勃発。 カカシの命令で、ナルトやサクラとともに我愛羅を追ったサスケの追跡をすることになる。 会場の殆どの人間が幻術によって眠らされていた所、幻術返しの心得があったシカマルは眠らされてはいなかったが、 従来のめんどくさがりに加えて上忍クラスが飛び交う「本物の戦場」故に狸寝入りを決め込んでやり過ごすつもりでいた(*3)。 しかし忍犬のパックンに狸寝入りである事を気づかれ、噛まれて起こされてしまった。 そうしてカカシに命じられたAクラス任務「先行するサスケを追って止めろ」。 シカマル、ナルト、サクラ、パックンという下忍3人と忍犬1匹のフォーマンセルで出発するが、大蛇丸の部下たちが追ってきた。 切羽詰まった状況なだけにやる気を見せ、待ち伏せを考えるナルトに対し、シカマルは現在の戦略状況を元にした最善策の必要を力説。 その上で、待ち伏せに見せかけた陽動を提案。さらに自分が囮役も買って出た。 ここでサクラも「シカマルってこんなに頼りになるキャラだっけ…」と見直したようである。 その後、シカマルは逃げ出したように見せかけて、追っ手全員を影真似で捕まえる。ひとまず足止めには成功。 肝心のシカマル本人は「足止めしただけ」であり、その足止めも長く続かない事から逃げ切る見込みがなく死を覚悟するが、猿飛アスマが増援に到着。命拾いした。 中忍試験終了後、シカマルは本選で敗退したものの、 先の試合を三代目火影らが高く評価した(*4)こともあって同期の中では唯一中忍に昇格する。 VS音の五人衆 うちはサスケが音の四人衆の手引きにより里抜けする事件が発生。 シカマルは五代目火影に就任した綱手から、サスケ奪還任務を命じられる。 集めたメンバーは、うずまきナルト・秋道チョウジ・犬塚キバ・日向ネジの四人。 シカマルはランダムに集めたメンバーで最適なフォーメーションを結成。さらにメンバーに対し、 「サスケは同じ木の葉隠れの忍だ 仲間だ!」 「だから命懸けで助ける これが木ノ葉流だ」 「それにいくらオレでも めんどくさがったり出来ねーだろーがよ…」 「お前らの命預かってんだからよ」 と宣言した。 敵と接触後、シカマルは一旦影真似を成功させるが、次郎坊の「土遁結界・土牢堂無」に全員捕まってしまう。 全滅の危機にシカマルは「もうサスケを追わない」「俺一人だけでも助けてくれ」などと敵に命乞いをはじめる始末。 だが、これはシカマルの策だった。 作戦を理解したチョウジがポテチでカロリーを補給している間に、声のする方向から次郎坊の位置を特定。 その逆ならば壁が薄い、と看破したネジがそれを確定し、一行は脱出に成功。 さらにシカマルを馬鹿にした発言に激怒したチョウジが次郎坊の相手を引き受け、四人はさらに後を追う。 その後、シカマルは次郎坊に化けて敵に接触するが、気づかれてしまい、またしても取り逃がす。 鬼童丸は日向ネジが相手することに。 三度目の正直で、今度こそ敵からサスケ(の入った棺桶)を手に入れるが、五人目の敵・君麻呂の登場で奪い返されてしまった。 シカマルは自分が敵を引きつけてナルトに君麻呂の後を追わせる。 そうしてシカマルは、多由也と対峙。またまた相手は(ry …シカマル…呪われているんじゃなかろうな? シカマルは多由也からここまで隊員を一人ずつ犠牲にしてきたことを指摘される。 「そんなにあのサスケとかいう男が大切なのか?一人のために隊員を犠牲にしてまで‥‥このホモヤロー共が!」←約一名だけです これに対しシカマルは、自分の判断が定石に反することを認めつつも、 「さらわれた仲間を見捨てて身の安全の為に戦うことをやめちまうような輩はオレの小隊には一人もいなかった オレも含めてな」と苦笑。 さらに、仲間は犠牲になったとは思っていないと反論した。 敵の笛の音を利用した人形たちに苦戦しつつも(壊滅的な音楽センス故に「音色で動きを予測する」等の対策も取れなかった)、指の動きを予測して人形を影真似で捕縛。 さらに、奪った人形を囮にして多由也本人も影真似の影響下に置くも、多由也が呪印を解放して「状態2」となったことで形勢が逆転。 力技で影真似を突破しに来た敵に対し、敵の幻術にかかったフリをして近づかせ、シカマルは「影首縛りの術」にかけるが、 これまでのチャクラ消耗もあって力負けしてしまい、チャクラが切れてしまえばまず殺されるという絶体絶命の危機に陥る。 やがて、ついに限界に来たシカマルは死を覚悟するが、そこにまさかの救援が現れた。 シカマルを助けたのは、なんと彼と中忍試験で対決したテマリ。 シカマルたちが出発してすぐに綱手から支援要請を受けた砂隠れの里が、彼女を含む忍びたちを救援に送ったのだった。 その中忍試験でいいようにやられた腹いせもあってか、テマリは「頭のキレが悪くなったんじゃないか?」だの、 「またギブアップするか?代わりに私がやってやるよ」だのとキツイ言葉を掛けてくるが、シカマルにとっては心強い応援に変わりない。 好戦的な笑みを浮かべるテマリに、シカマルもまた少し笑みを浮かべて多由也への警戒を促した。 尤も、攻防を一手で行える風遁を持ち、笛の音もその風で吹き飛ばせるテマリは、多由也にとっては最悪と言っていい相手。 「俺と違っていい術持ってやがる」とシカマルも称した通り、テマリは戦局を有利に進め、 多由也が距離を取って幻術に掛けようとしたところを、その周囲の木々ごと斬り飛ばすという力業で制圧してのけた。 あまりにも一方的な顛末に、シカマルは「強引な奴…こいつうちの母ちゃんより怖えー女だな…」と内心で怖がるが、 「どんなもんだ?」と無邪気ながらどことなく得意げな笑みをこちらに向けた彼女に、毒気を抜かれたように微笑み返すのであった。 任務終了後、重傷を負った仲間たちを見て責任を感じ、「オレは忍にゃ向いてねぇ…」とヘタれ始める。 その姿を見て、テマリには言い負かされ(本人は「女じゃないからめんどくせーケンカはしたくないだけ」と言い訳していたが)、父親には「腰抜け」呼ばわりされる始末。 だが、仲間たち全員の生命が無事だと知り、シカマルは綱手に「次こそは…完璧にこなしてみせます…!」と涙ながらに宣言した。 VS飛段・角都 第二部にも初期から登場。中忍試験の準備のために木ノ葉で活動中、帰郷したナルトと再会。…テマリも一緒に。 年頃の男女が並んで歩いている姿を見たナルトに「デート?」とからかわれたが、両者ともそんなつもりはなく、素気無く否定している。 その後、サイの登場でひと悶着あった後、暁の侵攻を受けて小隊が結成され、 シカマルもアスマと共に戦場に赴く(チョウジといのは別行動だった)。 換金所で暁を捕捉し、シカマルは影真似で飛段を捕らえるが、完全不死身の敵には急所攻撃も無意味であり、一行は窮地に陥る。 その中でアスマが飛段の"儀式"の餌食となりかけるが、シカマルは影首縛りにより一時的に飛段の動きを止め、その間に分析を開始。 その結果、シカマルは飛段の言動と動き方から「呪い」のカラクリを突き止め、アスマは脱出に成功し、飛段の首をハネた。 だが、それでも飛段は死ななかった。さらに相方の角都まで戦闘に加わり、一行は再び窮地に。 のちにチョウジらの増援も到着し、角都・飛段は一旦退くが、健闘空しく、アスマは息を引き取ってしまう。 三人はアスマから最後の言葉を受け取る。シカマルは最後だった。 「…お前は頭がキレるし…忍としてのセンスもいい…」 「火影にもなれる…器だ…」 「まぁ…めんどくさがり屋のお前は…ゲホッ…嫌がるだろうが…」 その後、シカマルはかつて将棋の時に話していたアスマの"玉"を託され、 アスマはそのまま殉職(この辺りについてはのちに回想でより細かく触れられている)。 アスマの葬儀後、シカマルは師の犠牲で得た貴重な情報を元に新たな作戦を立て、 彼の形見のチャクラ刀とタバコを手に仲間とともに弔い合戦を開始。 はたけカカシが新たな小隊長として加わる。 敵の捕捉後、「影真似手裏剣」により今度は敵を二人とも捕まえることに成功する。 このシカマルの手並みには、敵の角都も「オレの連れと違って賢い」と称賛している。 だが、未知の能力を持つ角都には手を焼かされ、カカシが雷切で心臓を貫くも、五つの心臓を持つ角都は死なない。 シカマルは二人を引き離すため、飛段の足留め役を買って出る。 シカマルは影真似で敵の動きをコントロールしつつ、特定の場所におびき寄せるも、 影真似の持続時間が切れ、シカマルも飛段の"儀式"の犠牲になった…かに見えた。 しかし、実は“儀式”を行わせるまでがシカマルの策であった。 敵の血を体内に取り込むことで相手を呪う“儀式”の性質を利用して、 シカマルは飛段の攻撃を喰らったように見せかけて、自らの血ではなく予め採取していた角都の血を飛段の武器に付着させ、 その血をもって“儀式”を行わせることで、飛段に自分ではなく彼の相棒を呪わせるよう仕向けたのだ。 これにより、角都の心臓を一つ、他ならぬ相棒に潰させた上に、 “儀式”の際の自傷行為と、相手が何故か死んでいないという事実に驚いたことで、飛段に隙を作らせたシカマルは、 その隙を衝いて飛段を周囲の起爆札で縛り付け、アスマの形見のタバコで点火。そのまま飛段を生き埋めにした(*5)。 結果として、シカマルは一人で暁の一角を葬ったことになる(*6)。 角都・飛段の襲撃編は、一方は主人公ナルトの新術風遁・螺旋手裏剣開発が軸となっているが、 アスマ・シカマル師弟の活躍がもう一方の軸だったと言っても過言ではないだろう。 第四次忍界大戦 我愛羅が率いる第4部隊に配属されるが、我愛羅は連隊長でもあるため、 代理だがシカマルが実質的な部隊長であることを告げられる。…テマリに。もうこれ里公認の仲になってね? 戦場では穢土転生された雲の金角・銀角兄弟をいのやチョウジをサポートしつつ封印に成功。 さらにこれも穢土転生されたかつての師・猿飛アスマを、意気消沈していたチョウジを叱咤しつつ封印に成功している。 また、マダラに扮したうちはオビトが九尾チャクラの回収に現れた際にも、 相手の目的が尾獣であることに目聡く気付いて影真似で縛り、 「敵にしておくには惜しい男だ」と評価されている。 その後、ナルト達と十尾が戦う現場に全軍とともに到着。 父・シカクの戦死に際して連合全軍の指揮を引き継ぎ、十尾の尾獣玉に対して、岩隠れの忍が土遁障壁を張り、 さらに連合全員が岩隠れの基本忍術である練瓦の術で立て続けにひたすら壁を張り続け、尾獣化したビーの攻撃で軌道を逸らすという策を瞬時に発案してみせた。 ちなみにこの作戦自体は十尾の攻撃力が想定を上回っていたことで失敗しかけたが、穢土転生されたミナトの介入で回避に成功している。 無限月読発動後に見ていた夢は「里でのんびりと過ごす夢」。 アスマと紅の猿飛夫妻、カカア天下の両親の姿を見つつ「結婚なんてめんどくせーからやめる」とボヤいていた……が、隣で相槌を打っていたのがテマリ。 もはや何も言うまい。 劇場版 本作でも割と人気の高いキャラ故か、劇場版でも出番は多い。 特に疾風伝の3作目はナルトと対になる立ち位置として登場したりと結構活躍している。 シカマル秘伝 大戦の終結後は六代目火影に就任したはたけカカシの秘書として多忙な日々を送っている。 同時に忍連合の重役に抜擢され、あまりの優秀さから「連合に木ノ葉のシカマルあり」とまで言われていた。 仕事に忙殺される日々が続き、いつしか雲を見ることすら忘れ自分らしさを失っていくシカマル。 ある日、各地から忍が大量失踪しているという報告が入る。 失踪した忍や抜け忍が大量に流れ込んでいると思われる黙の国に調査に向かったサイから不穏な報せが届き、それを最後にサイからの連絡も途絶える。 事態を重く見た六代目火影の命により、シカマルは二人の部下と共に自分らしさからは程遠い“暗殺任務”へと赴くことになる。 BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS- ナルトが七代目火影に就任してからはその補佐役を担当。 シカマル本人としては「初代様に対する二代目様」のポジションらしい。顎鬚が生えてシカクによく似た風貌になっている。 また大方の予想通りテマリと結婚しており、シカダイという息子を儲けている。 しかしながら新たなる脅威「殻」や大筒木一族の対処に追われたり、自分と同じ頭脳派の天才科学者・三途アマドにほとほと手を焼かされたりと、相変わらずのめんどくせぇ日々を送っている。 BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX- カワキの手で異空間に幽閉されて表向きには死んだ事になっているナルトに代わり、なんと八代目火影として3年間務めていたことが判明する。 今までの火影は基本的に過去の火影の血縁者or弟子(あるいは同じ班の隊長と部下)にあたる者が任命されていたが、どれにもあたらないシカマルが火影の座につけたのはかなり異例と言える。(*7) ◆人間関係 猿飛アスマ 師匠で第十班の担当上忍。 アスマにとってシカマルは一番のお気に入りだったようで、シカマル曰く「大切な事からくだらない事までいろんな事を教えてくれた」とのこと。 将棋を教えたのもアスマである(ちなみに、アスマは初心者のシカマル相手に一戦目から負けた)。 「木ノ葉をになうこれからの子供達」を"玉"とたとえた上で、自分にとっての"玉"に当たる夕日紅との子供をシカマルに託し、その師となって守り育てるよう頼んだ。 秋道チョウジ 親友。第十班のチームメイトで、猪鹿蝶の「蝶」。 シカマルを「サスケやネジよりシカマルはずっとずっとスゴい奴だ」と評し、 シカマルもまたチョウジを「ここにいる誰よりも…あいつは強い」と信ずるなど、お互いに全幅の信頼を置いている。 彼らの関係は幼少期にまで遡るらしく、チョウジが「秋道一族はデブばっかで鈍感」と仲間外れにされたとき、自分も抜けてきてそのまま友達になった。 お互いのんびりした性格であることもウマが合う理由だろう。 山中いの 第十班のチームメイトで、猪鹿蝶の「猪」。 気風のいい姐御肌の彼女には振り回されることが多く、「大体男が自分の思い通りになると思ってっからな」と匙を投げ気味。 父親には「女がいなきゃ男はダメになっちまう」と諭されたが、シカマル自身は「女がいても駄目になる男もいるってことだな…」と呆れていた。 うずまきナルト 拘りの無い性格とやる気がない問題児だったからか、同じく成績が悪くて里の皆から冷遇されていたナルトとの関係は悪くなかった模様で、ナルトの身を幼少期から案じていた数少ない人物の一人で、木ノ葉の住人がナルトを迫害することを疑問視していた(*8)。 ただ、ナルトは熱血漢の単純バカだったのでソリは合わなかったらしく、いがみ合って口喧嘩になることも多かった。 それでもナルトはシカマルを「あいつは口もワリーしいつもめんどくさがってっけど裏切ったりはしねー奴だよ!」と評すなど、何だかんだで信頼している様子である。 シカマルもまた、ナルトが師である自来也を失って悲嘆に暮れている際に、自分が師を失った経験を踏まえつつ、 「オレたちだっていつまでもガキのままじゃいられねェ」「アスマや自来也様みてーなあんなかっけー忍になりてェならよ」と励ましている。 また、ナルトにも足りないところがある(シカマル曰く"バカ"なところ)ことを認めつつも、それを補い支える相談役となると決意している。 奈良シカク 父親。 先代「猪鹿蝶」の一人で若い頃はいのの父親の山中いのいち、チョウジの父親の秋道チョウザの二人と組んでいた(*9)。 シカマルの父親だけあって戦略眼に長け、将棋もアスマより大分強い。 第四次忍界大戦の際には全軍の参謀の役割を担う。忍連合軍の総大将となった四代目雷影にも「木ノ葉をなかなか落とせなかった訳だ」「いい忍がいるな」と高く評価された。 だが、うちはオビトに作戦指令本部を狙われ、作戦の伝令役となっていた山中いのいちとともに戦死した。 ちなみにかなりの恐妻家で、死に際に最期の言葉を残そうとして物置の中にしまっていた何かのことを思い出して慌てるなど、最期まで妻に頭が上がらなかった。 奈良ヨシノ 母親。 鷹揚な夫とは対照的に、口うるさく強気な性格で、母を知らないナルトに「母ちゃんってのはスゲー怖い」と教えたのもシカマル。 父子揃ってこの母には頭が上がらないらしく、シカマルはこっそり父に「どうしてあんなキツイ母ちゃんと結婚したんだ?」と尋ねたこともあるが、 シカクは結婚を後悔していないらしく、なんでもない風に「あんな母ちゃんでも優しく笑う時がある…それでかな…」とノロケを返されている。 シカマルは納得していない風に「そんだけ?」と聞き返していたが、後に自分も似たような感じの女性と結婚しているのを見る限り、血は争えないようである。 テマリ 砂隠れのくノ一。中忍試験本選の相手で、それ以来何かと縁がある。 ヨシノと性格がそっくりなためか当初は苦手にしていたが、サスケ奪還任務で助けられてから何かあるたびに顔を合わせるようになり、 腐れ縁状態のまま自然と距離が近づいていた。 終戦後は相棒というべき間柄になっていたものの、マイペースな面倒がり+強気な直情型とあってか恋愛面での進展は見られなかったが、 「シカマル秘伝」における黙の国での一件で急接近、最終回時点では結婚している。 結婚後は完全に尻に敷かれているが、小説版によれば、テマリが風影の血筋の娘であることもあり、 奈良家へのやっかみや風当たりが強くなったきらいは結婚当初見られたようで、シカマルが肩身の狭い思いをしないようにテマリなりに気を遣っている。 しかしシカマルとシカダイは共にマイペースでそうした世間の目を余りに意に介さない為、テマリから気構えについて説教される機会が余計に増えている。 鏃(ソク) 「シカマル秘伝」の登場人物。 木ノ葉隠れの里の暗部に所属するくノ一。 本名はヒノコ。 アカデミーを出るとすぐに才能を見込まれて暗部にスカウトされた秀才。 まだ14歳だが暗部内での信頼も厚い。 武器はチャクラの針で、指先から放たれたチャクラ針は、一度狙いを定めたら標的を貫くまでどこまでも追っていく。 朧(ロウ) 「シカマル秘伝」の登場人物。 木ノ葉隠れの里の暗部に所属する忍者。 自分や他人のチャクラの量を自由に操って気配を完全に消したり別人になりすます能力を持つ。 対象人物のチャクラを実際に増大させられるのではなく、知覚する側の錯誤を生む能力。 猿飛ミライ 自らの師である猿飛アスマの娘で上忍時代の部下の一人。 彼女からは非常に尊敬されている。 奈良シカダイ 息子。外見も性格も少年時代のシカマルそっくりだが、目はテマリ似。 新世代の猪鹿蝶トリオの一角で秘伝忍術も受け継いでいるが、修行はサボりがち。 父親以上に地に足付いていると同時に冷めた思考もしているが、負けず嫌いの熱いものも根底には宿っている。 ◆余談 将棋 史上初の外国人女流棋士であるカロリーナ・ステチェンスカ氏は『NARUTO‐ナルト‐』の大ファンで、シカマルが将棋を指しているシーンを見て将棋に興味を持ち将棋を指し始めたとのこと。 ちなみにポーランド語版では将棋がチェスと翻訳されていて、日本ルールのチェスは相手の駒を使えるの?と疑問に思ったのが発端だとか。 将来設計 中忍試験のテマリ戦では 「テキトーに忍者やって、テキトーに稼いで…美人でもブスでもない普通の女と結婚して、子供は2人、最初が女の子で次が男の子…」 ……と、小市民的な将来願望を持っていることを、心中で語っていた。 しかし実際は テキトーに忍者やって、テキトーに稼いで→火影の補佐役。里のNo.2…に留まらず里のNo.1火影に 美人でもブスでもない普通の女と結婚→風影の血筋の美人と結婚 子供は2人、最初が女の子で次が男の子→現状子供は1人。男の子 ……と、この頃の願望を何もかも完璧に外している。 おかげで読者から何一つ夢が叶わなかった男と評されることもある。 追記・修正は面倒がらずにお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 反対意見もなかったようなので、コメント欄のリセットを行いました。 -- 名無しさん (2017-08-12 18 29 35) 立場的に、世間からは「七代目火影の最大の盟友」とか思われてるのかな。実際は、お互い一番の親友は別にいるわけだが。 -- 名無しさん (2018-11-11 13 44 41) 七代目はシカマルの傀儡!みたいな陰謀論ありそう -- 名無しさん (2019-05-31 18 03 46) 実はナルトに何かあったときの八代目火影の最有力候補ってシカマルじゃね?世代的には次は木ノ葉丸世代から出すべきだけど正直木ノ葉丸じゃ力不足だし。ボルト達世代は若過ぎる。同期だとサスケは色々と前科があるし、サイも元根っていう過去がある。他の同期も正直八代目火影としては力不足だと思う。となるとやっぱ八代目に相応しいのはシカマルだと思う -- 名無しさん (2019-11-19 00 51 03) 個人的にはサクラを押す。五代目と六代目の弟子で第四次忍界大戦ではラスボスのカグヤの封印に助力。忍者としての能力でもシカマルより上だろうから八代目には申し分ない -- 名無しさん (2019-11-19 15 23 30) アニメ版とコミック版で8代目候補は変わってくるかもしれませんね。コミック版だと冒頭でナルトたち世代はやられている?いることを示唆されている為、ボルト世代の誰か?(個人的には作中うちは一族の扱いが悪いのでサラダを押したい)アニメ版だと木の葉丸世代で木の葉丸かな。なりたいと思った奴がなるでいいのではないかなと思います。二人とも火影になりたいと言っていましたしね。 -- 名無しさん (2019-12-01 20 54 00) ボルトに入ってからどうもポンコツ化してるような…ご意見番になるとどうしてもああなっちゃうのかねぇという。まあトップが甘い分のしわ寄せが来てストレスからって感じもあるがなんというか3代目に対するダンゾウみたいになっちゃって来てる。あちらほどひどくはないしまだ取り返しはつくレベルだけどなんか不安 -- 名無しさん (2020-09-06 16 19 52) 自分の母親に似た女傑タイプの嫁と結婚したが、親父のノロケエピソードのせいか「母親に似た女を好きになったマザコン」という印象より「父親と女の趣味が同じだったファザコン」の印象が強い -- 名無しさん (2020-10-30 19 49 36) 余計なお世話だがヨシノとテマリって嫁姑関係大丈夫なのかな?性格似てるから逆に会わなそうなイメージがあるんだけど -- 名無しさん (2020-11-08 23 02 22) シカダイを守るために『(親族のゴタゴタとか)面倒くさいのは俺が引き受けますよ』って言ってたの見てあぁ、変わったな…って -- 名無しさん (2021-03-25 11 03 02) テマリ戦て作中世界でも読者の間でも一躍シカマルが有名になった戦いだよな。最初→誰だよこいつら、こんな試合興味ねえw 決着→シカマルすげえええ!!!ってなる流れが、作中の観客たちと読者の反応で見事にシンクロしてると思う -- 名無しさん (2021-10-06 17 42 21) やたらダイエットにこだわるいのの姿を見たチョウジに「女はちょっとポッチャリしてるくらいが……」と励ましていたけれど巨乳で美人な嫁さん迎えた辺り割と素だったんだろうか -- 名無しさん (2021-12-12 18 43 48) ↑2 思わぬダークホースっぷりでな!! 確かアニメ版では更に顕著で観客達が最終的に固唾を呑んで観戦していたから特に印象的。 -- 名無しさん (2022-02-14 14 28 19) ネットで八代目火影に就任したって情報が流れてたけど本当かデマかどっちだろう? -- 名無しさん (2023-08-20 01 07 03) テキトーに忍者やってテキトーに稼いで→ついに火影になっちまったよコイツ -- 名無しさん (2023-08-23 13 11 59) 4代目ミナト死後3代目ヒルゼンが返り咲いたがそれと同じように7代目ナルト死後まだまだ元気な6代目カカシや5代目綱手が返り咲くとかないんだな… -- 名無しさん (2023-08-23 18 19 58) 下手に能力あるから重役押し付けられまくってるの不憫、てかカカシ先生や綱手のバァちゃんはどうなったの? -- 名無しさん (2023-08-28 18 06 11) まさかの火影化!他に適任者がいないからしょうがないね。政治力では妥当だけど単純な実力では歴代最弱…むしろ実力に気にされなかったあたり(上辺だけでも)里が平和だということか。 -- 名無しさん (2023-08-28 18 33 55) ↑3、2あくまでヒルゼンの時がイレギュラーで下の世代に適任者が居るならそっち優先するだろう。 -- 名無しさん (2023-09-17 06 47 44) まあ引退した元トップより現役で今の里の政治に関わっている人物が務めるのが適任だろうね。あとはカカシも綱手もナルト世代の実力を信じているから任せたいと言いそうだし -- 名無しさん (2023-09-17 11 11 55) 平凡な人生を歩むつもりだったのに、気がついたら国の長にまでなっていたという -- 名無しさん (2023-11-23 13 17 30) 漫画版『BORUTO』2部の6話では、シカマルは正式な八代目火影になっている訳じゃないみたい -- 名無しさん (2024-01-20 19 19 45) ↑その話が本当だとしたら毎度の事ながら木ノ葉の危機管理体制はガバガバだな。組織のトップが3年も不在ってヤバ過ぎるだろ -- 名無しさん (2024-01-29 00 53 23) その点は86話の冒頭でシカマルが提示した期限って言っているぞ。つまりシカマルはナルトの死を信じ切れて無かったので個人の我儘で暫定措置をとっている。 -- 名無しさん (2024-03-07 16 27 45) 名前 コメント
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登録日:2014/11/03 Mon 00 22 03 更新日:2024/02/29 Thu 17 48 28NEW! 所要時間:約 22 分で読めます ▽タグ一覧 BORUTO NARUTO NARUTO登場人物項目 「本当の友達」との絆によって救われた男 きゅっとしてドカーン インフレの被害者 一尾 下忍 不眠症 五代目 五影 人柱力 元ヤン忍者 元人柱力 光堕ち 受け継がれる意志 大した奴 天才 守鶴 寝不足 愛 我愛羅 末っ子 眉無し 石田彰 砂 砂瀑の我愛羅 砂隠れ 絶対防御 誰より愛情を渇望していた男 赤髪 闇堕ち 闇堕ち→光堕ち 隈 風影 養父 この里に繋がり、生きるために 我愛羅(ガアラ)は、漫画『NARUTO‐ナルト‐』及び続編の『BORUTO‐ボルト‐』の登場人物。 ●目次 【プロフィール】 【概要】 【人物】 【能力】 【使用術】 【来歴】過去 第一部 第二部 第四次忍界大戦 我愛羅秘伝 BORUTO‐ボルト‐ 【おもな人間関係】 【我愛羅語録】 【プロフィール】 所属:砂隠れ 役職:下忍→風影 忍者登録番号 56-001 誕生日 1月19日 星座 やぎ座 血液型 AB型 身長 148.1cm(13歳)→166.1cm(16歳) 体重 40.2kg(13歳)→50.9kg(16歳) 好きな食べ物 砂肝、タン塩 嫌いな食べ物 羊羹、マロングラッセ 戦ってみたい相手 里を守るためなら誰とでも戦う(第二部) 好きな言葉 自愛(13歳)→慈愛、未来(16歳) 趣味 戦闘(13歳)→サボテン栽培(16歳) CV:石田彰 【概要】 風の国の砂隠れの里の忍者。 尾獣の一体・一尾の守鶴を宿す人柱力であり、その点において九尾を宿す本作品の主人公・うずまきナルトと良く似た立場にある。 ただし、その境遇はイルカを始めとした理解者を少なからず得ることができたナルトよりもさらに過酷である。 額の「愛」の文字と、巨大な砂の瓢箪を背負っているのが特徴。額の「愛」の文字は、人間を恨んでいた当時「自分だけ愛する」と言う意味の証として自ら砂で刻んだもの。 一尾に取り憑かれたことから情緒不安による不眠症を抱えているため、目の周りには大きな隈が出来ている。 後に暁によって一尾は抜かれたが、隈は消えていない(*1)。 中忍試験受験のために兄のカンクロウと姉のテマリともに木ノ葉隠れの里を来訪した。 通り名は「砂瀑の我愛羅」(*2)。 登場当初は下忍だったが、のちに砂隠れの里長・風影に就任した。 【人物】 当初の彼は残虐非道、「目があった奴は皆殺し」が信条の殺人鬼であった(*3)。 目つきも悪く、眼の周りの濃すぎる隈(*4)も含めて、その表情は完全にイッちゃってる。 だが、後述するナルトとの交戦・交流で性格や言動に変化が起こり、険悪なきょうだい関係を築いていたテマリ・カンクロウ(*5)に歩み寄る姿勢を見せた他、 第一部終盤でロック・リーの助太刀に現れた時には、敵との戦いだけでなく彼の安全も考えて行動するなど、他人を思いやるようになっていた。というより、幼少期はケガをさせてしまった子供に傷薬を渡すなど思いやりのある性格だったため、恐らくこれが彼の素の性格と思われる。 第二部以降は好青年に成長しており、関係が改善された兄と姉を始め、様々な人物の協力を得て風影として日々政務に勤しんでいる。 また、好青年になった我愛羅は女にもモテモテで彼が動く後には「我愛羅様ァー(はぁと)」と黄色い声援が飛び交う。 「女ってのはエリート志向でクールなのに弱いって相場は決まってる」んだとか。 最終回では五影会談ついでに姉と結婚したシカマルの家を訪れ、甥のシカダイに「大きくなったな」と優しく声をかけるなど、大人の風格も見せていた。 総じて我愛羅は、『NARUTO』という物語全体を通しても最も大きく変化したキャラクターの一人だといってよい。 特に初期の狂人だった頃と後期の好青年になった姿とで、基本的な造型自体は変わっていないにも関わらず、 その内面変化が見た目から理解できるのは作者の作画センスの表れだろうか。 【能力】 性質変化は、土と風と雷。大きなヒョウタンを背負い、その中に入れた砂を操る。それだけでなく、周囲の砂を操ったり、石を砕いて砂を作ることもできる。 ヒョウタンに入れて持ち運んでいる砂は、常日頃からチャクラを練りこんでいる。 そのため周囲の砂を操る時よりも反応が早く、我愛羅も頼りにしているが、それを見切った敵に逆手に取られてしまったこともあった。 固めた砂の圧により敵を押し潰す、「砂瀑葬送」が主力技。上記の殺人衝動も相まって、砂には強い血の臭いがこびりついている。 また上記のヒョウタンの砂は自分に迫る攻撃を我愛羅自身が気付いていなくとも全自動で防御する「砂の盾」という特殊技能を有しており、 スピードが速すぎるなど、「砂の盾」が追い付かない敵への対策として自身が砂を纏う「砂の鎧」も持っている。 その鉄壁の防御力を指して『絶対防御』の異名を持つ。 一方、弱点は砂を操るが故の攻撃スピードの遅さ。ロック・リーなど攻撃スピードが素早い相手の攻撃は攻守とも対応が間に合わない事も多々ある。また、者の書のパラメータを見る限り体術や力といったパラメータは高くなく、肉弾戦は不得手な模様。 あまり取り沙汰されないがスピードも相当で、登場当初はスピード勝負で白と善戦できるサスケが全く反応できず「いつの間に俺の隣に?」と驚嘆し、カカシ並みの抜き足と推測していた。重りを外したリーのスピードに全く反応できなかったため、なかったことにされた可能性が高い まぁ要するに、大した奴だということである。兄であるカンクロウも、「なんせ我愛羅は天才だ」と評している。 …『NARUTO』って大体そんなのばっかりだけどな! なお、実は父譲りの血継限界・磁遁を使うことが出来るが、隠し玉とするため普段の戦闘では使わない。 【使用術】 風遁・雷遁・土遁の性質変化を持つが、砂の術が一番の得意。 砂の盾 絶対防御その1。帯同させている砂がオートガードで防御する。これには母・加瑠羅の想いが彼女のチャクラとともに宿っており、規模が大きくなると彼女の姿を象る。 当初この砂には守鶴の特徴である呪印模様が先端に現れていたが、人柱力でなくなって以降はこの模様も消えている。 砂の鎧 絶対防御その2。体の表面を砂でコーティングする。 ただし、砂の盾よりも防御力は劣りチャクラの消耗も重いという劣化型で、基本的には砂の盾だけでは防ぎきれない攻撃を受け止める非常手段。 狸寝入りの術 睡眠状態に入ることで守鶴を覚醒させる。 ただし、後のナルトと異なりコンビネーションが最悪な上、本来尾獣化の本体であるべき我愛羅自身が外に出ているため、尾獣本来のポテンシャルは出せていない(*6)。 砂縛柩(さばくきゅう) 砂を操り敵を捕獲する。単純にそのまま潰してしまうことも可能。 砂瀑送葬(さばくそうそう) 初期の我愛羅の必殺技。劇中初めて登場した文字通り「必殺」の術であり、砂縛柩で相手の全身を捕らえ、骨も残さず圧殺する。当初はこれで敵対者を殺しまくっていた。 最硬絶対防御・守鶴の盾 土中の鉱物を混ぜ込み硬度を増した砂で笠を被った守鶴の姿を象り、敵の攻撃を防御する。攻撃に転用した「守鶴の矛/砂瀑槍葬」も存在。 流砂瀑流(りゅうさばくりゅう) 砂の津波で広範囲の敵を飲み込む。素早い君麻呂を捉えるために使用。 砂瀑大葬(さばくたいそう) 流砂瀑流で飲み込んだ相手を一斉に圧殺する。 獄砂埋葬(ごくさまいそう) 相手の足元に流砂を発生させ、地中深くうずめつつ圧力をかけて潰し殺す。君麻呂戦で使用したが、早蕨の舞で抜け出された。 砂瀑浮遊(さばくふゆう) 砂の盾に乗っただけ。移動手段としても重宝している模様。大戦期には結構なスピードで飛行できるようになっている。 砂縛牢(さばくろう) 砂で敵を追尾し、球体状の砂に敵を閉じ込める。脱出しようとしても砂縛柩で潰される。 砂瀑(さばく)・叛奴(ハンド) 砂で巨大な手を作り上げ、対象を捕獲する。 砂時雨(すなしぐれ)/連弾砂時雨(れんだんすなしぐれ) 砂の弾丸を乱れ撃つ。 第三の眼 砂で眼球を象り、片目の視神経を遠隔で繋げることで遠くを見る。 潜砂絵描(せんさかいびょう) 砂に触れた対象を感知する物理感知の術。 第四次忍界大戦時には透明化した二代目土影・無(ムウ)や、二代目水影・鬼灯幻月が口寄せした大蜃を見つけ出した。 砂城狼角(さじょうろうかく) 周辺に撒き散らした砂を全て第三の眼に変え、全方位から敵を捕捉する。 風遁(ふうとん)・八重疾風(やえはやて) ミルフィーユ状に空気の層を展開し攻撃を防ぐ。 風遁(ふうとん)・無限砂塵大突破(むげんさじんだいとっぱ) 大蛇丸の使用する「風遁・大突破」の我愛羅バージョン。中途半端に尾獣化した状態で、全身の口から吸い込んだ空気に砂塵を混ぜて吹き出す。 風遁(ふうとん)・砂散弾(ささんだん) 守鶴との連携術その1。自前の砂に守鶴の磁遁を仕込み、風遁で飛ばして相手に打ち込み、我愛羅自身の磁遁チャクラで縛り動きを止める。 砂漠送大層封印(さばくそうたいそうふういん) 守鶴との連携術その2。守鶴の砂体と呪印模様を使用して敵を完全に封印する。我愛羅単独でも放つことが出来るが、守鶴の力を加えることでより強固になる。 磁遁の術 父・羅砂譲りの血継限界。隠し玉として扱っており、これを利用した忍術そのものは持っていないが、その気になれば砂鉄や砂金も操れると思われる。 灼熱・砂縛柩 ナルストシリーズでのテマリ、カンクロウとの連携奥義。 砂に二人を乗せて送り出しつつ砂縛柩で敵を捕らえ、カンクロウがサソリの傀儡で炎を吹き込みつつテマリが風遁で後押し、真っ赤に灼熱した砂を我愛羅が握りつぶしてトドメ。 【来歴】 過去 産まれてすぐに一尾の尾獣・守鶴を封印され、人柱力となる。 当時の砂隠れの里は、大戦の終結後に風の国の大名が軍縮政策を取り軍事費を削減した影響で国力が低下しており、それを補うために尾獣の力に頼ったのである。 なお、母の加瑠羅(カルラ)は我愛羅を生むと同時に命を落とし、その後は母の弟の夜叉丸が世話役となっていた。 だが、情緒面が不安定で暴走しがち、はずみで人を殺害してしまうことすらあった我愛羅に手を焼いた羅砂は我愛羅が6歳の時に暗殺を計画。 暗殺者として夜叉丸を送り込む。 我愛羅は夜叉丸を撃退したが、信頼していた夜叉丸の「心の底では恨んでいた」という発言、さらに「アナタは(母に)愛されてなどいなかった」という言葉を聞かされる。 常日頃から強い孤独感に苛まれていた幼い我愛羅は、その精神的なショックがトドメとなって本格的に暴走を開始した。 ただ、これは風影の思惑によるもの。母のことを話して精神的に追い詰め、それでも暴走を押さえられるかどうかを見極めるためのものだった。 結果的には、期待通りにならなかったという意味でも、そもそも余計なことをしたという意味でも大失敗と言わざるを得ない。 のちに穢土転生された風影は夜叉丸の最期の言葉は自分の謀事であり、「お前は母に愛されていた」と教えている。 …フォローが遅すぎやしないかい、父ちゃんや…? 「我愛羅」の名は母の加瑠羅がつけた。 「我を愛する修羅」を意味し、「自分だけを愛しなさい…そして自分だけのために戦いなさい…そうすればアナタは存在し続ける」という願いをこめたものである。 しかしこれは夜叉丸が前述の経緯があった今際の際に語ったものであり、加瑠羅は我愛羅を真っ当に愛していた為、この由来にはやや疑問が残る。(*7) 第一部 初登場は中忍試験編で、試験受験のために木ノ葉隠れを訪問。先走ったカンクロウを諌める形で登場した。 うちはサスケには「嫌な目をしてやがる」と警戒されている。 また、我愛羅もサスケに興味を持ったようで、その名を問い質した。ナルトについては、"興味ナシ"。 中忍選抜第一の試験は、"第三の眼"を利用したカンニングで突破。騒ぎを無視して冷静に事を運び、試験官にも評価されている。 第二の試験・死の森のサバイバルも、僅か97分という今までの最短記録を四時間近く更新する成績で突破している。 しかも、絶対防御を誇る我愛羅は無傷(これは木ノ葉の現役の中忍でも不可能)。試験中、我愛羅は敵対した雨隠れの忍たちを皆殺しにしている。 第三の試験の予選では、ロック・リーと対戦。 禁術・裏蓮華をも解禁したリーに追い込まれるも、最後は試合に勝利。 また、「砂瀑葬送」によりリーの左手足を粉砕し、一時的にリーを再起不能に追い込んだ。 身を挺してリーを庇ったマイト・ガイの台詞・「こいつは…オレの愛すべき大切な部下だ」は、この時の我愛羅には理解できなかった様子。 試合後、我愛羅はサスケとの対戦を急いだ音忍の一人、ドス・キヌタを返り討ちに(*8)。 また入院していたリーを殺そうとするが、ナルトとシカマルに阻まれる。 その際、我愛羅はナルトたちにその悲惨な過去と他者を殺すことで自分の存在理由とする生き方を開陳。ナルトに心底からの恐怖を与えた。 第三の試験の本戦ではうちはサスケとの試合に。試合前、賭け試合の不正工作に現れた敵を我愛羅は躊躇なく惨殺する。 試合開始後、サスケは特訓で得た高速体術を繰り出す。我愛羅は絶対防御の「守鶴の盾」を出して応戦。 サスケはカカシとの修行で開発した新術・千鳥で我愛羅の絶対防御を貫いた。 砂の盾を破られ傷を負ったことで我愛羅の精神は不安定化。それとほぼ時を同じくして、大蛇丸は"木ノ葉崩し"を開始した。 作戦に加わる予定だった我愛羅たちは、一旦中止して里の外に。その後をサスケが、さらにナルトたちが追うことになる。 森の奥で、サスケは我愛羅と再戦。尾獣へと変化を遂げつつある我愛羅を相手に、サスケは千鳥でカウンターを決める。 だが、三度目の千鳥を発動しようとしたサスケは、呪印に身体を蝕まれてしまった。 そこにナルトとサクラが登場。サクラは我愛羅の攻撃からサスケを身を挺して庇う。 一方ナルトは、先に聞いた我愛羅の話がトラウマになり、動きにキレがない。 同じ人柱力として孤独の苦しみを知るナルトだからこそ、他者を殺すことのみを自己の存在理由とする我愛羅の恐怖が理解できたのだ。 だが、「…なんでか…こいつにだけは…死んでもまけたくねぇ!!」 特にナルトは、サスケの「大切な仲間が死ぬのは見たくない…」という言葉に触発される。 白の「人は…大切な何かを守りたいと思った時に、本当に強くなれるものなんです」も思い出しながら、ナルトは九尾のチャクラを発動させる。 その後、多重影分身からの「うずまきナルト二千連弾」で我愛羅を猛攻。我愛羅は完全憑依体となることで応戦する。 そこでナルトは、最大級の蝦蟇・ガマ親分を口寄せした。 ここから物語は尾獣・一尾の守鶴とガマ親分との驚天動地の大バトルへと突入していくことになるのだが…、 のちに登場した尾獣たちのバカげた戦闘能力と比較して、守鶴は口寄せされたガマと互角の戦いを繰り広げた(多少優勢ではあったが)ことで尾獣最弱の評価を受けるハメに…。 それでもナルトは、全力の頭突きで我愛羅を「狸寝入り」(守鶴は主人格が睡眠状態に入ると目覚める)から叩き起こす。 最後の力を振り絞った拳を交え、両者ダブル・ノックアウト。 だが、疲労困憊で手足を動かすのもままならぬ状態でナルトは我愛羅に近づこうとする。 その姿を見て、自身も疲労困憊して動けない我愛羅は攻撃されると考えてか恐怖を抱くが、ナルトは攻撃することなく、話しかけてきた。 「…一人ぼっちの…あの苦しみはハンパじゃねーよなぁ…」 「お前の気持ちは…なんでかなぁ…痛いほど分かるんだってばよ…」 「けど…オレにはもう大切な人たちが出来たんだ…オレの大切な人たち…傷つけさせねェ…」 歩くことすらままならない状態で、それでも『大切な人たち』のために力を振り絞ろうとするナルトに、我愛羅は問う。 「…何で…何でお前は他人の為にここまで…」 それにナルトは応える。 「一人ぼっちのあの地獄から救ってくれた…オレの存在を認めてくれた…大切な皆だから…」 その言葉にナルトの強さと戦う理由を見出した我愛羅は、ナルトを救出するべく現れたサスケと鉢合わせする形になってしまった、 自分の救出に現れたテマリとカンクロウに「もういい」とナルト・サスケ両名への敵対行動を制止した後、 自分たちも疲れているのに自分を助けてくれるきょうだい二人に「済まない」と感謝を伝え、テマリとカンクロウ、そして読者に意識の変化を感じさせた。 その後、うちはサスケが大蛇丸の誘いを受けて里抜けする事件が勃発。 ナルトたちが後を追うことになり、我愛羅たち砂の忍も綱手の要請を受けて増援に加わった。 我愛羅は酒の切れたロック・リーの救援に現れ、音の五人衆の一人・君麻呂と交戦する。 骨を利用した血継限界を持ち、五人衆最強とも謳われる君麻呂と激戦を繰り広げる。その際我愛羅は、前回登場したとき以上の砂の忍術を披露した。 大蛇丸を狂信的に崇拝する君麻呂に対し、我愛羅は「大蛇丸の洗脳」と切り捨て、砂を介して地中に沈めとどめを刺す。 が、「早蕨の舞」による反撃が襲い掛かり、咄嗟に砂に乗って空中へ退避。 今度こそ終わった、と安堵しかけた瞬間、 「洗脳ではない。あの方は僕の理解者だ。お前等に何が分かる!!」 骨と同化して脱出した君麻呂が我愛羅たちに最期の一撃を放つ。絶体絶命のまさにその瞬間、君麻呂の命が病で尽きて攻撃が停止。 我愛羅とリーにとっては、生き延びただけの実質的な敗北だった。 戦闘後、我愛羅は君麻呂を(大切な者の為に闘うという点で)「うずまきナルトと同じだった」と評価。また、「己にとって大切な者が必ずしも"善"であるとは限らない」とも。 「悪い人を大切な人と思うなんてありえない」と疑問を抱くリーに対し、我愛羅は「たとえそれが"悪"だと分かっていても人は孤独には勝てない」と返した。 第二部 第一部と第二部の間に決意を固め、三姉弟でのスリーマンセルを抜けて正規部隊に転属。 その中でわずかずつ信頼を勝ち取り、第二部では、何と砂隠れの里長・風影にまで大出世! まあもともと先代風影の息子なんだけども。 ついでに兄弟のテマリ・カンクロウも上忍に昇格している。 火影を目標とするナルトは「先を越された」と悔しがったが、その一方でそれを心から喜び、祝福もしている。 だが、同時期に我愛羅の中の尾獣を狙う暁が本格的な侵攻を開始。砂隠れの里にも暁の一員・デイダラが攻撃を仕掛けてきた。 我愛羅は風影としてこれを迎え撃つ。 暁を相手に、我愛羅は地の利を活かして互角以上に応戦。しかし、相手の里そのものを狙った攻撃を砂を盾に受け止め、その時に敵の爆薬を砂に混入される。 我愛羅はそのまま敵に生け捕りにされてしまった。 暁は外道魔鏡像に守鶴の封印を開始。ナルトたちが救援に駆けつけるも、時すでに遅く、尾獣を抜き取られた我愛羅は命を落としてしまう。 その後、ナルトたちは暁を辛くも撃退。 ナルトの言葉などに触発された砂の相談役チヨ婆は傀儡に命を吹き込む禁術・転生忍術により、自らの命と引き換えに我愛羅の命を救った。 最後は友人らしく、ナルトと握手してお別れ。 その後、暁への対抗策として五影会談が開催された際に我愛羅も風影として出席。 かつての自分の経験も踏まえ、忍五大国の協力の必要性を訴えかける。 また、過去のしがらみに縛られる他里の影たちに、「アンタ達はいつ己を捨てた?」という言葉を斬り返した(*9)。 だが、五影会談を狙ってサスケが襲撃。 闇の世界を生きてきた者同士として説得を試みるが、サスケは聞き入れなかった。我愛羅は砂でサスケの"天照"を封じるが、サスケは"須佐能乎"で応戦した。 第四次忍界大戦 第四次忍界大戦では戦闘大連隊の連隊長に就任。 だが、今までいがみ合っていた忍たちの足並みは揃わない。そこで我愛羅は、一世一代の大演説をブチかます。 この場面の我愛羅は非常にカッコイイ。必見!! 「今ここに敵はいない!!」 「なぜなら皆"暁"に傷付けられた痛みを持っている」 「砂も岩も木ノ葉も霧も雲もない!!」 「あるのはただ"忍"だ!!」 戦場で我愛羅は穢土転生された父・四代目風影と対峙し、その封印に成功。 さらに続いて二代目水影とも交戦。 父の扱う砂金を利用して水影の無限爆破忍術・"蒸危暴威"を封じ込め、「金のたまごだ!!」と褒められている。さらにナルトとのコンビを「いいコンビだ…」とも。 その後、ついに戦場に姿を現したうちはマダラと、五影全員で力を合わせて挑むことになる。 …だが、デタラメじみた強さを持つマダラには歯が立たず、他の影とともに纏めて蹴散らされてしまった。 瀕死状態のところを死にかけの綱手が口寄せしたカツユの力でどうにか生かされていたところ、 香燐と水月を連れた大蛇丸が現れ、綱手を回復させたことでカツユの治癒能力が戻り、他の影達ともども生還。 五影達とともに戦場へ急行し、砂隠れの忍たちの指揮をとった。 マダラが六道化した後は、尾獣を抜かれ瀕死のナルトを救うべく、九尾の半身を持つ四代目火影のもとへサクラとともに駆けつける。 紆余曲折を経てナルトは己に立ち返ったうちはオビトによって救われたがマダラの脅威は去らず、単身立ち向かうガイをカカシ達とともにサポート。 ナルトが戦線に復帰した後はガイとリーを連れてその場を離れていたが、医療班の下へ向かう途中で無限月読が発動、幻術に落ちてしまう。 見ていた夢は「両親やきょうだいとともに過ごし、ナルトと友達になった子供時代」。 終戦後も引き続き現役で風影を務めており、最終話では五影会談に参加するため木ノ葉の里を訪問。途中で奈良家によってシカダイに挨拶に来ていた。 我愛羅秘伝 「我愛羅秘伝」では何とお見合いをすることになり、珍しくガチガチに緊張している姿が描かれている。 またこの時期には以前のようにテマリとカンクロウを呼び捨てにすることはなくなった模様。 ちなみにお見合いについては里の主権を乗っ取るクーデターの一環だったことが判明し、カンクロウによって阻止。 相手だったくノ一のハクトも本来の想い人ともども抜け忍と化したため、砂爆送葬で引導を渡した……と見せかけて木ノ葉に移らせた。 BORUTO‐ボルト‐ この時代でも引き続き現風影。 五里共同で行われる事となった中忍選抜試験を観戦するため、受験生である息子のシンキとシンキのチームメイトのヨド、アラヤ、護衛役のカンクロウと共に木ノ葉隠れの里を訪れる。 だが、試験を観戦中に会場が大筒木モモシキと大筒木キンシキの襲撃を受け、ナルトが誘拐されてしまう。 誘拐されたナルトを救出するため新五影とサスケ、そしてナルトの息子うずまきボルトと共に異界へと突入。モモシキ、キンシキと交戦した。 アニメ版では若干経緯が異なっており、シンキ達をお目付け役のカンクロウと共に一足先に木の葉隠れの里に送り出すも、その際に守鶴から八尾との連絡が途絶えたと警告を受ける。 シンキ達から少し遅れて、自らも雷車で木の葉隠れの里へ向かうも、途中で大筒木ウラシキの襲撃を受け、チャクラの一部を奪われた。 試験会場では、六代目水影に就任した長十郎と共にウラシキと交戦するも、逃亡を許す。 その後は映画と同様に異界へと突入。モモシキ、キンシキと交戦した。 【おもな人間関係】 羅砂(ラサ) 父。四代目風影であり、我愛羅を人柱力にした人物。 軍縮の進む砂隠れにおいて個の力を高めることを考えており、そのために音隠れと密約を結んでいたが大蛇丸の裏切りを受け、穢土転生された千手兄弟に殺害された。 第四次忍界大戦では穢土転生された彼と激突、圧勝を収めた。 我愛羅の悲惨な境遇は端的に言って全部こいつのせいだが、今の我愛羅のことを知って驚愕し、「オレのやったこと全てが失敗だった」と父として悔やむまともな情も持ち合わせていた。 当然我愛羅は父のことを恨んでいたが、自身が風影となって立場に伴う責任を理解したこともあり、対面した際には既に恨みをなくしていた。 三代目風影から学んだ磁遁の血継限界を持ち、我愛羅は三姉弟の中で唯一これを受け継いでいる。 加瑠羅(カルラ) 母。我愛羅を産んで間もなく死亡したが、「どんなことがあっても守り続ける」と誓ったその意志は「絶対防御」の要である砂の盾に宿っている。 夜叉丸 育ての親。加瑠羅の弟であり、三姉弟から見ると叔父に当たる。加瑠羅同様に我愛羅を守ることを誓っていたが、いち忍として里に殉じ、我愛羅に刃を向けることになった。 守鶴 一尾の尾獣で、呪印模様を持った砂の大狸。好戦的で人間を嫌っており、人柱力だった頃は常に精神のせめぎあいをしていた。 しかし、人柱力でなくなってから互いに重石が取れたのか、対等な関係で目線を並べるようになり、第四次忍界大戦ではマダラを相手に見事な連携を見せた。 テマリ 姉。砂隠れでも屈指の風遁使いで巨大な扇子がトレードマーク。 カンクロウ共々当初は肉親の感情は欠片もなかったが、ナルトとの邂逅がきっかけで心境に変化が生じ、第二部以降はすっかり仲良しに。 元々カンクロウと違ってテマリは恐れながらも我愛羅に何度か話しかけるなど姉としての情を見せていたため、仲良くなるのも早かったと思われる。 第四次大戦後はシカマルと婚約した彼女の浮かれっぷりに首をかしげており、 恋愛というものを理解しようとカカシの愛読書「イチャイチャパラダイス」を読んでみたこともあるらしい(が、結局よくわからなかった模様)。 カンクロウ 兄。傀儡忍者の一人であり、「黒秘技」と称した独自の技を使う。 登場当初はテマリ共々完全に見下した態度をとり、カンクロウも『化け物』と内心で思うほど我愛羅を恐れていたために腫物扱いしていたが、 テマリ同様、木ノ葉崩しから第二部までの間に関係が改善され、良き理解者となった。 うずまきナルト 里の垣根を越えた親友であり、同じ痛みを知る同胞。彼によって闇から救われた最初の人間となった。 最初は敵対したものの、ナルトは我愛羅にとって最初の「理解者」となり、我愛羅が闇から抜け出す大きなきっかけとなった。 また、ナルトも自分にとってのイルカのような、我愛羅の理解者になりたいと感じていたようである。 それ以降、ナルトと我愛羅は親友と言っていい間柄になっている。そのためか、ナルトのことを「仲間のために無茶をしすぎる」と、彼の欠点もよく知った間柄になっている。 うちはサスケ 同類。「本当の孤独を知る目」を持つと評し興味を持っていた。 そのためか、わざわざカカシとの修行中に顔を出して、「お前はオレの獲物だ」と言いに来ている。 その後、五影会談中に闇堕ちしたサスケと再会して説得を試みたものの失敗、ナルトにすべてを託すことになる。 バキ 砂隠れの上忍。下忍時代の上司で現在は後見人に近い。 長い付き合いであり、我愛羅を名前で呼び捨てに出来る数少ない人物。 マツリ 砂隠れの里のくノ一。我愛羅を強く慕っており、彼を侮辱する者には怒りを露わにする。 原作漫画の第280話では、五代目風影である我愛羅の復活を喜ぶ砂忍の一人として登場。 アニメでは、少年篇216話にて我愛羅の教え子として登場。 疾風伝の「風影奪還の章」では成長した姿で再登場を果たし、テマリの部下となっている。 オリジナル回である中忍試験編では、親友のユカタやミコシとスリーマンセルで受験参加。 フギやホウイチによるクーデターに巻き込まれながらも木ノ葉隠れからの受験者達と共闘している。 フウ 滝隠れのくの一で七尾・重明の人柱力。 アニメオリジナルエピソード「中忍試験編」において彼女と遭遇、一方的に友達認定された。彼女を見てナルトを思い返し、「あいつなら簡単に友達になれるだろう」と述べている。 シラ アニメオリジナルキャラクター。砂隠れの下忍で、体術しか使えない。 羅砂の時代は忍術が使えなければアカデミーに入れなかったため独力で修行をしていたが、 その中でうっかり砂防岩を破壊してしまったことがきっかけで風影となった我愛羅の目に留まり、下忍になった上で体術の指南役に抜擢された。 中忍試験編では似たもの同士のリーとの激突が描かれている。 ハクト 「我愛羅秘伝~砂塵幻想~」のヒロインで、妻になるかも知れなかった女性。 ホウキ一族の姫で医療忍術を収めている。エビゾウの推薦でお見合いに臨んだが、裏の真相は婚約者の地位を得たあとで出奔、風影の権威を貶めるという計画の一部だった。 姉・シジマが大蛇丸の甘言に乗ったことがきっかけで恋路を諦めざるを得なかった過去があり、想い人・シゲザネと駆け落ちするために計画に乗ったのだが追いつかれ交戦。 抜け忍として表向き抹殺したように見せかけ(そのために痕跡が残らない「砂瀑葬送」を使った)、シカマルの伝手で木ノ葉へ移らせた。 奈良シカダイ シカマルとテマリの息子で、甥っ子に当たる。カンクロウ共々シカマル以上に懐かれている模様。 シンキ 息子。実子ではなく養子。 養父であり師匠でもある我愛羅の事は非常に尊敬している。 三代目風影や祖父の羅砂と同じく磁遁の血継限界を持ち、砂鉄を操る。 【我愛羅語録】 「血は出ないけど……ここんところが……凄く痛いんだ」 「ヤツらにとってオレは今では消し去りたい過去の遺物だ。ではオレは何のために存在し生きているのか? ……そう考えた時、答えは出なかった」「だが生きている間はその理由が必要なのだ。でなければ死んでいるのと同じだ」 「木ノ葉には―――大きな借りがある」 「砂さえあれば……何でも出来る」 「大切なモノのために戦う……こいつも、うずまきナルトと同じだったな」 「たとえそれが悪だとわかっていても……人は孤独には勝てない」 「他者とのつながり……オレにとってそれは、憎しみと殺意でしかなかった。だが、ナルトがあんなになってまで言うつながりとは何なのか……今頃になってオレにも少しだけわかってきた。苦しみや悲しみ、喜びも、ほかの誰かと分かち合うことが出来るのだと」「オレもいつか、誰からも必要とされる存在となりたい。恐るべき兵器としてではなく―――砂隠れの風影として」 「アンタ達はいつ、己を捨てた?」 「ナルト……お前はいつかオレに、自分は火影になる男だと言ったな。オレは風影になった」「影の名を背負う覚悟を決めたなら、サスケの友としてお前が本当にやるべきことをやれ」 「かつてのオレにとって友とはただの言葉……それ以上でもそれ以下でもなかった。だが今はわかる。大切なのはその言葉が持つ意味だと」「その意味するところは何なのか…お前はサスケのために何をしてやれるのか、よく考えろ」 「オレは友を守りたい、そしてこの世界を守りたい!」 「確かに……見た目で人は判断できないとわかった。アンタは強い」 「さあ……一緒に拾うとしよう」 (ナルト……お前は今まさに……この世に「必要とされる」存在になった。オレ達のなりたかったものだ。そしてこのままこの世を救うぞ、ナルト!!) 「オレは人柱力でなくなった。やっと……お前と対等で夜更かしできる!」 「忍び堪えるために必要なのは精神論ではない。技術だ」 「血は、オレやハクトを縛る鎖だ。それが幸福を意味しないことは、シゲザネ。お前ならわかっていると思ったが」「……オレはこの力を望んだわけではない。オレが求めていたのは、誰かと対等の友であれる力、ただ家族と過ごせる力だ。風影の家に生まれず、人柱力でもないお前達の方が……オレにはよほど、選ばれた者に見える」 「言ったはずだ、シジマ。抜け忍は許さない。そして……ハクトもシゲザネも、里に戻ることは望むまい。オレの砂に飲み込まれた者は、骨すら残らない。砂爆送葬にて、痛みすらもなく冥土へ送る」「―――まっすぐ、自分の言葉は曲げない。それが、『オレ達』の忍道だ!!」 「砂爆送葬は骨も残さない。立ち会った義兄上が証言してくれれば、異を唱える者もいない。……木ノ葉の里に新しい忍が二人ほど増えたとしても、それはオレの知るところではない」 「影の仕事が忙しいということは、里が発展しているということだ。ましてや木ノ葉だ、この巨大な里を背負うことは並大抵ではない。ボルト、お前の父親は凄い男だ。それを忘れるな」 「仲間という言葉は、決して軽いものではない。だがオレとナルトの間には、間違いなくその繋がりがある。そこに里の間柄は関係ない。真のつながりとは、人と人との間に生まれるものだからな」 追記・修正は愛を理解してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 反対意見もなかったようなので、コメント欄のリセットを行いました。 -- 名無しさん (2017-08-13 21 39 29) 魔法少女アニメのせいで、我愛羅の技が思い出せなくなる -- 名無しさん (2018-01-20 10 28 41) 名前に関しては羅は親から取っただけ、愛はそのままだとして、我にはどんな意味が…… -- 名無しさん (2018-03-23 12 52 30) シカダイくん曰く「お土産がいつも微妙」とのことなので、少なくともシカダイくんが覚えている限りでも何度もお土産持って奈良家を訪ねてきた事があるくらいには親交があるんだろうけど、一体どんなお土産を持ってきてるんだろう……?サルミアッキみたいな「砂隠れの住人にとっては国民食のような名物だけど、他国出身者には凄まじく好みが分かれる代物だから木ノ葉育ちのシカダイくんの口には合わない」とか……? -- 名無しさん (2018-06-09 01 33 04) 我愛羅ってなんで自分で四代目風影を殺さなかったのかね? -- 名無しさん (2018-07-23 18 48 39) 尾獣を制御できるか見極めるために殺しにかかるって、手段間違いすぎじゃないですかね父ちゃん。一気に離反されなかったことが奇跡だよ。 -- 名無しさん (2018-07-24 00 03 27) ↑2第一部時点では羅砂の方が強かったからじゃない?それかお楽しみは最後まで取っておくつもりだったか -- 名無しさん (2018-07-24 05 07 23) シンキを養子にしたってことは我愛羅って独身なのかな? -- 名無しさん (2018-08-22 18 34 37) 磁遁設定あるなら披露してほしかったなぁ -- 名無しさん (2019-02-10 13 28 07) 四代目が死んでから我愛羅が五代目に就任するまで半年か一年位空白期間があるはずだけどその間どうしてたんだろう? -- 名無しさん (2019-02-13 08 42 15) ↑誰か代理を立ててたんじゃないか? 砂の上層部の事は不明瞭だから推測しかできないが -- 名無しさん (2019-05-17 01 32 41) そもそも我愛羅の五代目就任自体、我愛羅に役職就けて飼い馴らそうっていう砂の上層部の思惑からだからな。砂隠れは木ノ葉と比べても血統主義が強いらしいけど、当時の我愛羅のご乱行を思えばこの際血統に捕らわれず実力で新しい風影を選ぼうって意見も大きかったんだと思う。まあ、結果的に我愛羅が更生して真人間に生まれ変わったんで反対意見が封じられて我愛羅の風影就任ってことになったんだろう -- 名無しさん (2019-05-17 02 02 42) 七三分けと化したボル我愛羅以前の我愛羅って服装隠して顔だけ見せても顔つきだけでヤバい時の我愛羅(中忍試験)か更正し始めた我愛羅(サスケ奪還)かエリート志向でクールな我愛羅(二部)か簡単に見分けつくのはホントにスゴいと思う -- 名無しさん (2019-11-10 20 17 14) テマリかカンクロウを五代目にしようって意見は無かったのかな? -- 名無しさん (2020-06-15 13 49 24) ↑ ↑3にも書かれてるけど飼いならす思惑が大きいんやろ -- 名無しさん (2020-11-27 18 33 33) 漫画界から見ても、ここまで評価が上がるのが珍しいキャラクターな気がする。 -- 名無しさん (2020-11-28 08 57 09) 磁遁使えるってことは砂鉄or砂金使えるんか -- 名無しさん (2022-02-08 00 42 30) 羅砂の夜叉丸を介した我愛羅への仕打ちは「ヒルゼン様がイルカ先生に『ナルトを殺せ。もし負けて死ぬなら両親を奪った九尾への憎しみを言い放ってやれ』と命じたようなもの」と聞いてめっっちゃ納得いった。……そりゃ人格崩壊するし、むしろなんでここまでされて真っ当に立ち直れたんだよ……本質が人格者過ぎる、なぜあんな親父からこの息子が? -- 名無しさん (2023-01-24 20 12 19) ちなみにだけど髪色が茶髪寄りの暗めでストール巻いてる方が加瑠羅(我愛羅の母)、髪色が金髪寄りの明るめで首回りが見える服装の方が夜叉丸(我愛羅の叔父)。よく間違えられてるので注意 -- 名無しさん (2023-10-09 17 19 30) 最終回で、里の子どもたちが「遊びに行ってきまーす!」って言うのに対して「行ってらっしゃい」って返すんだよね。それを見てなんか胸の奥がグッとなったというか……泣きそうになったのを覚えてる。 -- 名無しさん (2024-01-29 11 32 38) かつての我愛羅の身柄を任されていたバキが公式ファンブックで「実は心配性な性格」と明かされたことは明かされた巻ですらネタにされてたり。……むしろ我愛羅を連れる危険性を思うと心配性なくらい注意深い方が丁度良い気もするし、その用心深さで我愛羅を任せられるほどの信頼と実績を築いたんだろうけどね -- 名無しさん (2024-02-29 17 48 28) 名前 コメント
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奈良シカマル ステータス タイプ HP CP ATK DEF CRI EVA ☆1 2800 295 880 450 5.00 5.00 ☆6 70000 695 2100 1200 5.00 5.00 奈良シカマル 英傑の欠片の入手方法 強襲任務 戦況屈指の知恵比べ! イベントドロップ 砦メダル商店 奈良シカマル 特徴 ※現在調査中※ 奈良シカマル 忍録札一覧 レア度 タイプ 札名 術名 性質 ☆5 万 信じてんのは 火の意志 だ 天才の戦術 無 ☆4 攻 シカマルの祈り クナイ戦術・爆雷 滅 ☆3 攻 想い出の敵 影縫いの術・香車 突 ☆3 万 正面攻撃!! 影真似の術 操 ☆3 - 遅せェよ! - - ※随時更新
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シャーペン描きシカマル。 髪の毛を描くのが妙に楽しかった記憶が。
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奈良シカマル 【名前】奈良シカマル(読み:ならしかまる) 【出典】NARUTO 【種族】人間 【性別】男性 【声優】森久保祥太郎 【年齢】15歳 【外見】 【性格】 【口調】 【有名な台詞・特徴的な台詞】 【特異能力】 【備考】 以下、登場人物のネタバレを含みます +開示する 奈良シカマルの本ロワにおける動向 初登場話 021:巧妙≠光明 最新話 225:火炎交響曲//~dim.~(ディミヌエンド) 登場話数 7話 スタンス 対主催 初期支給品 仙豆@DRAGON BALL 現在状況 死亡 キャラとの関係(最新話時点) キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 うずまきナルト 仲間 ナルト 元世界の仲間 ※本ロワでは再会していない 春野サクラ 仲間 元世界の仲間 ※本ロワでは再会していない 大蛇丸 敵対 大蛇丸 元世界の敵 ※本ロワでは再会していない 雷電 仲間 雷電さん 021:巧妙≠光明 ゴン=フリークス 仲間 ゴン 079:影絵の街で※ 冴羽リョウ その他 死体を埋葬する 186:裁断・祭壇 桃白白 敵対 殺害される 194:殺し屋と忍者と伏兵と ※実際の遭遇は194 殺し屋と忍者と伏兵と スタート地点 開幕~ [[]] 第一放送~ [[]] 第二放送~ [[]] 最終行動 【】
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シカマルの祈り の基本情報 レアリティ ☆☆☆☆ タイプ キャラ 奈良シカマル クナイ戦術・爆雷 忍術 性質 消費CP CRI POW 最大Lv クナイ戦術・爆雷 滅 50 1.00% 840 1/6 前方に起爆札付クナイを投げダメージを与える 入手方法 プラチナガシャ
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我愛羅 ステータス タイプ 覚醒☆1 HP CP ATK DEF CRI EVA - - - - - - ※現在調査中 覚醒☆6 HP CP ATK DEF CRI EVA 7800 670 2250 1390 5.00 5.00 ※現在調査中 我愛羅 入手方法 英傑乱舞「弐」で英雄の欠片ドロップ 砦メダル商店 我愛羅使用感 ※現在調査中※ 我愛羅 忍録札一覧 レア度 タイプ 札名 術名 性質 ☆5 防 お前を封印する (奥義)砂瀑大葬 操 ☆4 技 砂隠れの風影として 最高絶対防御・守鶴の盾 操 ☆3 防 連弾砂時雨 砂時雨 操 ☆3 技 同意するものはオレに続け!! 砂の腕 衝 ☆3 支 素早い判断 - - ※随時更新中
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キャラ名 我愛羅 あだ名 ここにニックネームとか入れてね 君主暦 ここに君主をはじめてからどのぐらいか入れてね 自慢の装備品 好きな装備品とか入れてね 出没先 よくいる場所を入れてね 得意技 ここにナンパがうまいとか書いてね 主なIN時間 ここによくいる時間帯を書いてね 一言♪ ここに好きなこと書いてね ブログ・HPなど リンクなんか載せたい人載せてね 更新日 更新した日とか、する日なんかを書いてね 誤爆段位 1級 ↓この人へのコメントはコチラから 我愛羅~最近みないよぉおおおおおおお たまに顔だしてね -- meruメル (2009-09-28 18 34 41) 我愛羅オカ━━━ヽ(。・∀・。)ノ━━━♪ -- meruメル (2010-04-15 23 57 34) 名前 コメント
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_ \ ∠_/ ,' \ ``  ̄ / シ ∧ ∠_ / / / ゙i / ―ァ i / /i /゙ ゙i i <_ ∠ __ |. / /゙ .i /゙ _ i | / / i ,i| i /|. / i /゙ __ィイ_y,〉 | / . ! / | レ" |. i i./゙ 〉r ャャ.ゥフ .| ヽ //! i. i / | | |.i i/ フ々 .` | i i ヘ、 i .i i. | || i゙ .i.|. | ノ,へ`つ | i ; ,' . | ヽ | | !. | |. | ,z===ミ\ / ,,,,,,,,,,,, !i ; / i | .レ゙! ゙|. |. | !.≪, ),,,≫ 〉 / i 《゙゙゙゙゙)゙゙゙゙リァ | / |\! i〈 ゙|. | ! `゙゙゙゙゙゙゙゙ ! ゝ ゙゙==zzク i. ト 〉i | i/ '., レi. ! ,' ./ ./i i ! ∧ ! i. ,'i / | /イ`ーi.|. 丶 ‐ ./ー゙ ト、| |. `i. / | ` ゙i ,' '、. -=ニニ=、 / i | |,/|. \ ,、` /| |.| 〃_| i |'、 /| i / .|.!トー‐-、 _,、--‐'¨ | |.i i. | `-、 , " | i | / i |__ 「 _\ ゙! | |.i | ` -- '゙ , | i. ィ _、-' " |, `ヽ. |  ̄ \,、-'゙!. ゙i. | / |i ,,∠、 _.、-" トー- 、 /! ¨\___ /_ ___、、、、'――``¨ " ./ i i `―、__ _、.-" ト、 ,、-t_  ̄  ̄ ` ― -- - _、-¨ / ', __,/ \ _、-" " .L _ / ¨`‐-、,,__ _、-" _、-" \ ̄ \ ¨`--、, _ _ _ 、 - " _,、-'" ヽ 我愛羅 砂隠れ一族・長 (AA出典 NARUTO:我愛羅) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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我愛羅 商品画像 情報 登場作品:NARUTO -ナルト- 疾風伝 定価:7,020円 受注開始:2017年02月10日(金) 16 00 受注締切:2017年04月20日(木) 23 00 発送開始:2017年07月予定 商品全高:約140mm 付属品 キャラクター概要 商品解説 良い点 悪い点 不具合情報 関連商品 うずまきナルト うずまきナルト 仙人モード うちはサスケ うちはサスケ(イタチ戦) はたけカカシ 波風ミナト うちはイタチ ロック・リー コメント 名前 コメント