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日淫国の行政機関 内閣 内務省 憲兵総局 憲兵隊 日淫国の軍事組織 憲兵隊 憲兵隊(けんぺいたい)は、日本淫主主義国の準軍事組織。日淫国の治安維持を担う。 上部機関である憲兵総局についても述べる。 日淫国の行政機関憲兵隊 内務大臣 ハ淫リヒ・ヒムラムラー(第2代) 憲兵総局局長 ラ淫ハルト・ハ19リヒ(初代) 憲兵総司令官 荒イキ貞汚(初代) 創設 根拠法令 上部組織 憲兵総局 概要 - 概要 歴史 - 歴史 事務等 - 事務等 歴代長官 - 歴代長官 憲兵総局局長(憲兵総局) 代 人 氏名 任期 備考 1 1 ラ淫ハルト・ハ19リヒ 2022年8月29日〜現職 憲兵総司令官(憲兵隊) 代 人 氏名 任期 備考 1 1 荒イキ貞汚 2022年8月29日〜現職 現在 職名 代 人 氏名 任期 備考 憲兵総局局長 1 1 ラ淫ハルト・ハ19リヒ 2022年8月29日〜現職 憲兵総司令官 1 1 荒イキ貞汚
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◆憲兵隊 憲兵隊(けんぺいたい)は干支軍内の警察機能を担う組織である。正式には中央憲兵隊第三隊かもしれないが自信はない。 「身に纏うは何物にも染まらぬ黒。我々は秩序であり、法の奴隷である。」らしい。 ◆概要 中央に置かれた憲兵隊の一部署。法令遵守を目標に掲げ、身を粉にして職務遂行にあたりましょう。 たまに鬱い雰囲気が漂ってるのは気のせい。ちょっとした個人的な問題を抱えている人たちが多いが任務に支障がなければ問題ない。 なぜだか隊内レモン率が高いけど、それは気のせいじゃない。 主な任務は軍隊内での風紀の取り締まり。軍人の関わる各種犯罪の捜査、検挙。軍隊関連施設への犯罪行動の警戒、取り締まり。 各種演習の警備。情報漏洩の防止や重要人物の護衛。敵間諜の捕捉逮捕や逆利用、敵地へのスパイ送り込みや治安情報の収集。 及び超兵適合体の実戦での実験データの収集、管理。 ◆その他 憲兵学校(6ヶ月)卒。超兵は例外。各住居は大半が営外。お給料が他部隊よりもいい。 制服の特徴は黒服・灰シャツ・右上腕部に赤い腕章・左肩から右脇に特に意味のない負革。スカートも可らしい。 携帯品は憲兵手帳(身分証明書)・警棒または軍刀拳銃などの武器・捕縄など。 ◆構成 隊長:葛未厳次(少佐) 副官:未志木蘭(中尉) 書記:駒ヶ根香梅(准尉) 超兵:香午廻(曹長)/犬守藤(伍長) おかん:牧場遊午 糸目:卯海光義 アイドル:楚子崎暁臣/犬守藤/辰浪ちづる いじられ役:煤亥希夏 味覚破壊組:葛未厳次/巳芳諒介/丑菊千咲 ※修正点ありましたら中の人までご連絡ください。
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鉄道憲兵隊 基本情報 鉄道憲兵隊 Train Militaly Police 略名 T.M.P. 組織種類 軍事組織・警察組織 所在国 エレボニア帝国 都市 帝都ヘイムダル 組織情報 上位組織 帝国政府・帝国正規軍 兵員数 不明 設立 1193年以降 代表者 不明 設立者 帝国政府代表ギリアス・オズボーン宰相 登場作品 【閃】 関連記事 帝国正規軍 帝国政府 帝国軍情報局 鉄血の子供達 鉄道憲兵隊(てつどうけんぺいたい、Train Militaly Police)はエレボニア帝国の軍事組織である。 「T.M.P.」とも略される。 概要 帝国正規軍の最精鋭部隊であり、帝国政府代表ギリアス・オズボーン宰相の肝いりで設立された。 正規軍の組織であるが、組織としての性格は軍隊というよりどちらかというと警察に近い。 (現実世界の諸外国おいて軍事的組織でありながら一般行政警察の業務も行う、国家憲兵に近いと思われる) 帝国全土に張り巡らされた鉄道網の安全を確保する為、鉄道沿線においては本来各州の領邦軍が担う地方であっても治安維持活動を行う。 その為、各地の領邦軍とは反目関係にあり、《革新派》の手先として領邦軍を管理する立場の貴族勢力の中心《四大名門》の大貴族からは目の敵にされている。 貴族領邦内で治安維持活動を行う、唯一の帝国政府の組織でもある。 オズボーン宰相の《鉄血の子供達》(アイアンブリード)と呼ばれる腹心の一人で、導力演算機並みとされる優秀な頭脳から《氷の乙女》(アイスメイデン)と呼ばれるクレア・リーヴェルト大尉が所属している。 活動において同じく宰相肝いりの組織である帝国軍情報局と高度に連携をとっている。 戦闘用の高速列車や灰色のジープ型の軽車両等の独自装備が配備されており、軍服も帝国正規軍とは意匠の全く異なる、灰色の軍服を着用している。 近年の活動内容 1204年4月、交易町ケルディックにおいて発生した、大市での盗難事件を解決。 7月、帝都ヘイムダルの夏至祭初日にて発生した帝国皇族の出席される行事を狙った同時多発テロへの対処 8月、《西ゼムリア通商会議》へ向かう帝国政府の特別列車《アイゼングラーフ号》の安全確保 9月、ノルティア州ルーレ市のラインフォルト社第一製作所への強制捜査を計画 皇帝の許可書を受け、ザクセン鉄鉱山における《帝国解放戦線》のテロ事件の鎮圧 その後、皇族のオリヴァルト皇子の指揮下に入り事後処理 10月、帝国解放戦線のリーダー《C》の特定を受けて確保に動くものの、既にオズボーン宰相狙撃後であり貴族連合軍の帝都占領も重なり狙撃犯クロウ・アームブラストを取り逃がす 鉄道憲兵隊に関連するキャラクター クレア・リーヴェルト(少佐) ミハイル・アーヴィング(少佐・トールズ士官学院第II分校主任教官) エンゲルス(大尉) ドミニク(少尉) ギリアス・オズボーン(設立者・帝国政府宰相) このページに登録されているタグ エレボニア帝国 帝国正規軍 鉄道憲兵隊
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『列強諸国を始めとするこの世界の諸国の工作活動』や『大陸における反帝國活動』から、帝國を守るために『臨時設置』ということで新設された憲兵隊。 初代司令官は佐藤憲兵大佐。 管区というものを持たず、本国・大陸を問わずに『対工作・対反帝國捜査』に当たる。 故に、方面軍だけではなく、現地の憲兵隊からも疎ましがられている。 特別高等憲兵隊が、自分達の既得権益を侵す存在だということを、十分理解しているからであろう。 現地組織の非協力的――というより妨害的――対応、配下であるダークエルフ憲兵の腰の引けた調査…… このため、任務は一向に進展しなかった。 初めての事件は松島?中佐の横流しである。 後に、『今新撰組』と恐れられることとなる。
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国家憲兵隊 人員 14万人 指揮系統 内部部局と実施部隊の指揮権は内務大臣 軍政面の管理権と教育機関の指揮権は国防大臣 業務 行政警察活動 道路交通の管理 路上デモ活動の整理 暴動鎮圧部隊の配置 司法警察活動 重犯罪被疑者の追跡と逮捕 司法調査の各局面での被疑者の尋問 証拠の収集 捜索令状の執行 編成 内部部局 国家憲兵総局 (Direction générale de la Gendarmerie nationale; DGGN) が設置されている。 DGGNは、3つの局と、それを補完する2つの部によって構成されている[9]。 財務・支援局(DSF) 人事局(DPMGN) 憲兵の訓練と憲兵を含めた全職員の人事管理を所掌する。 作戦役務局 (DOE) 公共安全・交通準局 - 生活安全・交通警察部門 司法警察準局 - 刑事警察部門 公秩序・防衛準局 組織評価準局 国際協力準局 調達・装備・兵站部(SAELSI) 情報技術・国土防衛部(ST (SI) ²) -国家警察との共同の機関 実施部隊 DGGN直轄部隊 対テロ作戦部隊(特殊部隊)である治安介入部隊(GIGN) 原子力発電所警備を担当する 特殊防護小隊(PSPG) 非直轄部隊 機動憲兵隊 機動運用部隊。暴動鎮圧や雑踏警備のほか、他部門の応援なども所掌する介入小隊(PI) 広域地域圏介入小隊(PI2G) 強行犯対策・人質救出作戦部隊。 県憲兵隊のPSIGが対応できない場合はまずPI、PIで対応困難であればPI2Gが対応し、より重大なものであればGIGNの担当となる 装甲部隊(GBGM) - 特科車両隊。装甲戦闘車両などを運用する 県憲兵隊 局地警備部隊。 各県ごとに設置され、一般警察業務を所掌する 警邏介入小隊(PSIG) - 警邏隊。また強行犯への初動対応も担当するなど、国家警察の犯罪対策班(BAC)と同様の部隊であり、人的交流も計画されている。 山岳小隊(PGHM) 山岳警備隊。山岳地帯を管轄する県憲兵隊に編成されている。 王国親衛隊 - 警衛部隊。 大統領の警護やリーヴにある政府庁舎の警備を所掌する また、他省庁の指揮下に分遣されている部隊として、下記のような部隊がある。 国外派遣憲兵隊(CGOM) 海外県・海外領土での一般警察業務や国外派遣部隊の作戦指揮を所掌するほか、外務省の指揮下に配属されて在外公館の警備も所掌する。 海上憲兵隊(Gmar) 海軍の鎮守府長官の指揮下に配属され、海上警備救難を所掌する 航空憲兵隊(Gair) 空軍の指揮下に配属され、航空機の運用のほか、空軍基地の警備や軍用機の事故対策も所掌する。 空港憲兵隊(GTA) エコロジー・持続可能開発・エネルギー省の民間航空総局(DGAC)の指揮下に配属され、空港警備のほか、航空関連犯罪の捜査も所掌する。 需品憲兵隊(Garm) 装備総局(DGA)の指揮下に配属され、DGA施設の警備および犯罪捜査を所掌する。 武器等使用基準 ①正当防衛 ②国民保護 ③施設保護 ④集団防衛 ⑤系統防衛 ⑥対象が武器を保持し尚且つ放棄の意思がない場合 ⑦別途命令がある場合 国家憲兵隊は施設警備にあたることが多いことから、武器使用基準については、国家警察よりも自由裁量を許し、物や部署を守る場合にも危害射撃が可能。 武装 小銃 短機関銃 拳銃 狙撃銃 車両 専用パトカー 装甲車 ICT 7万5000台のコンピュータ
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基本情報 名前 憲兵隊の弩 分類 弩 Grade 45 属性 火8 入手方法 素材1 素材2 限定ドロップ チャレンジクエスト「機巧」〈2016/12/28~2017/1/12〉 レシピなし 性能 攻 撃 回 避 行 動 火 売却価格 82 16 21 8 2362
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基本情報 名前 憲兵隊の槍 分類 片手槍 Grade 45 属性 火10, 闇10 入手方法 素材1 素材2 限定ドロップ チャレンジクエスト「騎士」〈2016/11/2~11/17〉 レシピなし 性能 攻 撃 防御 命 中 火 闇 売却価格 48 39 28 10 10 2362
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基本情報 名前 憲兵隊の杖 分類 杖 Grade 45 属性 水10, 光10 入手方法 素材1 素材2 限定ドロップ チャレンジクエスト「錬金」〈2016/12/1~2016/12/15〉 レシピなし 性能 H P 攻 撃 命 中 水 光 売却価格 53 88 25 10 10 2362
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基本情報 名前 憲兵隊の両手剣 分類 両手剣 Grade 45 属性 土4, 闇4 入手方法 素材1 素材2 限定ドロップ チャレンジクエスト「獣」〈2016/1/26~2/9〉 レシピなし 性能 攻 撃 防 御 土 闇 売却価格 80 26 4 4 2362
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21 00 (sion) ―プロローグ 21 00 (sion) ソフィア王国の内戦は激しさを増していました。 21 01 *yard join #ソフィア王国戦乱記 (~yard@nz093.net116254068.thn.ne.jp) 21 01 (sion) 議会派第4軍は軍事産業都市アルピナ市を陥落させるべく、激しい攻撃を繰り返していました。 21 01 (sion) 大空から、爆音と共に、議会派F221爆撃機3機と、 21 02 *yard part (Leaving...) 21 02 (sion) CR32戦闘機4機が編隊を組んで侵入してきます。 21 02 (sion) 警報が響き渡り、痩せた民間人たちが逃げ惑います。 21 03 *nick plum → Alzamento 21 03 (sion) 高射砲部隊が高射砲を撃ち、上空に黒い弾幕を張りますが、爆撃隊は悠々と侵入し、 21 03 (sion) 市街地を爆撃し始めます。 21 04 (sion) 焼夷弾が民家を焼き、逃げ遅れた子供達が 21 04 (sion) 喉を炎に焼かれながら悲鳴を上げ、やがて炭と化していきます。 21 05 (sion) 王党派の戦闘機隊がようやく上空に到達し、爆撃機を攻撃すると、 21 05 (sion) 2機の爆撃機が火を噴いて墜落し、議会派の戦闘機隊は爆撃機を 21 06 (sion) 見棄てて逃走し、最後の爆撃機もまた撃墜されてその日の空襲は幕を閉じました。 21 06 *nick veiros → veirosGM 21 06 (sion) 軍事産業都市アルピナを守る王党派第4軍の憲兵隊に 21 07 (sion) 思想部が登場したのが今からおよそ2ヶ月前のことでした。 21 08 (sion) 包囲が数ヶ月に及んでいた市民の中には嫌戦気運が高まっており、 21 08 (sion) 士気の低下を防ぐ為に、憲兵大佐エマールが思想部を創設したのです。 21 09 (sion) 彼らの任務は敗北主義者と反戦活動の取締りです。 21 09 (sion) そして… 21 09 (sion) … 21 09 (sion) ―某日深夜、アルピナ市廃工場 21 11 (sion) 反王党派思想者達が、1ヶ月前に閉鎖した廃工場で密会するという情報を受けて、 21 11 (sion) 思想部は取締りの為に出動しました。 21 12 (sion) 深夜の廃工場にひっそりと忍び寄る思想部のメンバー… 21 13 (sion) 工場の駐車場は手入れがされておらず、雑草が茫々と生え、野ざらしとなっています。 21 14 (sion) アルノー中尉「アルツァメント…」 21 14 (sion) 中尉がアルツァメントに小声で呼びかけます。 21 14 (sion) クイクイと手招きします。 21 15 (Alzamento) 中尉のほうへ行って、「はい。なんでしょうか?中尉殿」 21 15 (sion) 中尉「デリエン、ブスカ、アンジェリナ、リリーを与える」 21 15 (sion) 中尉「お前は左裏から侵入しろ」 21 16 (Alzamento) 「了解」 21 16 (sion) 中尉「少尉と某、某は、俺と共に…、残りは正面から…解散」 21 17 (sion) 中尉は部隊を配置に付かせます。 21 18 (sion) 部隊が配置に付くと、 21 18 (sion) 中尉は突入の合図をします。 21 18 (sion) 一斉に其々の部隊が突入します。 21 19 (sion) 指揮判定をお願いします。 21 19 (Alzamento) 1d6 21 20 *[dice] join #ソフィア王国戦乱記 (~cokage@sv.cokage.ne.jp) 21 20 (Alzamento) 1d6 21 20 ([dice]) Alzamento 5(1D6 5) = 5 21 21 (sion) 成功 21 21 (sion) アルツァメントの隊は静かに工場内に侵入しました。 21 21 (sion) 思想犯たちは正面から突入してきた 21 21 (sion) 思想部の兵士達に慌てているようです。 21 22 (sion) 上手く背後を取る事に成功しました。 21 22 (sion) 降伏勧告か、先制攻撃することが出来ますが、如何しますか? 21 22 (Alzamento) 先制攻撃で 21 23 (sion) 射撃判定をどうぞ、 21 23 (Alzamento) 1d6 21 23 ([dice]) Alzamento 1(1D6 1) = 1 21 23 (sion) はずれ、味方の射撃判定を実施します。 21 23 (sion) 4d6 21 23 ([dice]) sion 13(4D6 1 1 5 6) = 13 21 24 (sion) 思想犯2名を射殺しました。 21 24 (sion) 思想犯たちは驚き 21 25 (sion) 更に正面の思想部憲兵たちも包囲しているので、武器を捨てて降伏しました。 21 25 (sion) べッソン少尉「曹長、よくやったな」 21 25 (sion) べッソン少尉はアルツァメントの肩を叩きます。 21 26 (Alzamento) 「お褒めの言葉、ありがとうございます」 21 27 (sion) 中尉「よくやったぞ、正にニンジャみたいだったな」 21 28 (sion) … 21 28 (sion) … 21 28 (sion) ―2日後、アルピナ市、中央広場 21 29 (sion) 思想犯たちが、中央広場に集められた。 21 29 (sion) 彼らは逮捕されて翌日の裁判で死刑が言い渡されていた。だが、それだけではなかった。 21 30 (sion) 憲兵「ほら、とっとと歩け」 21 30 (sion) 縛られた女子供、老人老婆が思想犯達の前に連行されてきます。 21 31 (sion) アルツァメントは、その様子を見ています。 21 32 (sion) アルツァメントの隣には、少尉が不快そうな様子で思想犯たちを見ています。 21 33 (Alzamento) 「どうしました?少尉殿」 21 33 (sion) 広場の中央には、絞首刑台が設置されていた。 21 33 (sion) 少尉「…中尉殿は、あの女子供も殺めるお積りだ」 21 34 (sion) 中尉が、広場に入る通りから騎乗して入ってきた。 21 34 (sion) 痩せた人々が、様子を見に広場に集まってきています。 21 35 (sion) 中尉「此処に捕え置かれている者共は、王党派に反乱し」 21 36 (sion) 中尉「諸君ら人民と、前線で戦おうとする将兵を危機に晒さんとした許されざるスパイである」 21 36 (sion) 中尉は大声で群集に聞こえるよう喋ります。 21 37 (sion) 中尉「よって見せしめの為に処刑する!」 21 38 (sion) 中尉「先ずは許し難き思想犯共に反乱を企みし事を公開させるため、その一族を連座する!」 21 38 (sion) 中尉「家族を絞首刑台へ!」 21 39 (sion) 憲兵達が、力なく痩せた老人や女子供を絞首刑台に連れ行きます。 21 39 (sion) 酷い拷問を受けたらしき思想犯たちは、かすれた声で抗議しますが 21 40 (sion) 側にいた憲兵に小銃で殴りつけられ、吐血しながらもがきます。 21 40 (sion) 子供は泣き叫んで抵抗していますが、 21 40 (sion) ロープを首に括り付けられ、 21 41 (sion) 準備は着々と進められます。 21 41 (sion) 中尉「処刑執行!」 21 42 (sion) 彼がそういうと、絞首台の床が抜け、ビンッと、ロープが張ります。 21 43 (sion) つるされた人々は苦しそうにもがきますが、やがて顔も真っ赤に充血し膨れ上がり、 21 43 (sion) やがて力なくぐったりとしていきます。 21 44 (sion) 少尉「あんまりだ…」 21 44 (sion) 少尉が不快そうにつぶやきます。 21 44 (Alzamento) 「……」 21 44 (sion) こうして、思想犯達もその後 21 44 (sion) 同じようにして、処刑されていきました。 21 44 (sion) … 21 44 (sion) … 21 44 (sion) … 21 45 (sion) ―同日、酒場… 21 46 (sion) 少尉はアルツァメントを酒場に誘いました。 21 46 (sion) 酒場には、酒は殆どありません。 21 46 (sion) 安いテーブルワインでさえも、今では平時の15倍も値段が跳ね上がっています。 21 47 (sion) しかし、少尉はアルツァメントに 21 47 (sion) その本来であれば安物のテーブルワインをおごります。 21 48 (sion) 少尉「今日じゃ此れすら高級品だが、まあ、のめや」 21 49 (Alzamento) 「では、一杯頂きます」 21 49 (sion) 安っぽいテーブルワインの味がしますが、 21 50 (sion) 数ヶ月も包囲されているアルピナ市では酒は高級品でした。 21 50 (sion) 少尉も一杯口に酒を含むと、ポツリポツリ話し始めます。 21 51 (sion) 少尉「俺は今まで多くの市民を殺してきた。だが、アレはあまりに無道に過ぎると思う」 21 52 (sion) 少尉「戦争反対を訴えた平和ボケした国の中年オバサンさんとか…」 21 53 (sion) 少尉「共産主義者とか…敗北主義の負傷兵とか…色々だ」 21 53 (sion) 少尉「だが、今日の家族を連座するような真似は…」 21 54 (Alzamento) 「……確かに今の司令部が正しいとは思いません」 21 54 (sion) 少尉「アレは、中尉の提案なんだ…」 21 55 (Alzamento) 「中尉殿のでありますか……」 21 55 (sion) 少尉「中尉は…愛国者なのだろうが…残虐だ…」 21 56 (sion) 少尉「中尉は、思想犯の家族も見せしめに殺せば、反体制派は潰えると仰るが、俺にはとてもそうは思えない」 21 57 (sion) 少尉「寧ろ、マ逆の結果を齎しそうな気がしてならないんだ」 21 57 (Alzamento) 「………」 21 58 (sion) 少尉「それに、中尉は少し、怪しい」 21 58 (Alzamento) 「怪しい……と言いますと?」 21 59 (sion) 少尉「中尉が赴任して…暫くした後」 21 59 (sion) 少尉「軍事工場が物資不足で操業を停止したんだが」 22 00 (sion) 少尉「それまで軍事工場を目標にしていた敵の爆撃隊が」 22 00 (sion) 少尉「軍事工場が操業を中止した翌日から爆撃目標を市街地に変更したんだ」 22 01 (sion) 少尉「まるで、操業停止を知っていたかのように…」 22 01 (Alzamento) 「そ、そんなことが………」 22 01 (sion) 少尉「しかも、軍事工場は稼動しているように見えるよう偽装工作を施していたんだ」 22 03 (sion) 少尉「確かに、中尉が怪しいという直感しかないわけだし、スパイだとか何とかという証拠もないのだけれど…」 22 03 (sion) 少尉「どうも…、な…」 22 03 (Alzamento) 「ふむ…」 22 04 (sion) 少尉「…、すまんな、こんな話につき合わせて」 22 04 (sion) 少尉 22 05 (sion) 少尉「仮にも上官を怪しいと疑うなどと…忘れてくれ」 22 05 (Alzamento) 「はい…」 22 05 (sion) … 22 06 (sion) ―数日後 22 06 (sion) 再び、思想犯の掃討を実施する事となりました。 22 07 (sion) 深夜、アルノー中尉隷下の憲兵隊思想部は、目標の民家を包囲します。 22 07 (sion) 中尉「アルツァメント、前回と同じだ」 22 08 (Alzamento) 「了解」 22 08 (sion) アルツァメントは 22 09 (sion) デリエン、ブスカ、アンジェリナ、リリーを連れて、民家の裏口に回ります。 22 09 (sion) 合図と共に、正面の本隊が突入します。 22 09 (sion) 指揮判定をどうぞ 22 09 (Alzamento) 1d6 22 09 ([dice]) Alzamento 1(1D6 1) = 1 22 09 (sion) 失敗 22 10 (sion) 静かに突入したのは良いものの、室内で壷を落とし、割ってしまいました。 22 10 (sion) パリン! 22 10 (sion) 音が響き渡ります 22 11 (sion) リリー「わわ、やっちゃいました」 22 11 (sion) 壷を落としてしまったリリーが軽く慌てます。 22 11 (sion) しかし、それはあまり関係の無いものでした。 22 12 (sion) 民家にはもぬけの殻で、誰もいませんでした。 22 12 (Alzamento) 「どういうことだ……」 22 12 (sion) 中尉「…情報が漏れていたのか…?」 22 13 (Alzamento) 「とりあえず、ここを出ましょう」 22 13 (sion) 中尉「ああ、撤収する」 22 14 (sion) その日の掃討は失敗に終りました。しかし、之は何度かの掃討作戦で繰り返されるのでした。 22 14 (sion) ―数日後、同様の掃討戦 22 15 (sion) 中尉「既に3度も掃討に失敗している…今日こそは」 22 15 (sion) 少尉「成功させましょう…」 22 15 (Alzamento) 「今度こそ…」 22 16 (sion) 部隊は突入しますが、この日も又、もぬけの殻でした。 22 16 (sion) 憲兵「クソめ!一体どうなっているんだ!?」 22 17 (sion) 憲兵の一人が机を蹴飛ばします。 22 17 (sion) アルツァメントはとりあえず突入した建物を捜索します。 22 17 (sion) 分析判定をどうぞ。 22 18 (Alzamento) 1d6 22 18 ([dice]) Alzamento 4(1D6 4) = 4 22 18 (Alzamento) 失敗のようです 22 19 (sion) すいませんミスですそれは成功です。 22 21 (sion) 中尉が、物陰で何かしているのに、気が付きました。 22 21 (Alzamento) (中尉殿?)様子を窺います 22 21 (sion) 中尉「…、こ、此れは…」 22 22 (sion) 中尉「時限爆弾だ!逃げろ!」 22 22 (sion) 中尉は大声で叫びます。 22 22 (Alzamento) 「逃げるぞ!」 22 22 (sion) 憲兵達は驚き、慌てて逃げ出します。 22 23 (sion) かれらが突入した建物から大慌てで逃げ出し、物陰に隠れると、建物は爆発し、木っ端微塵に吹き飛びました。 22 24 (sion) 中尉「…ク、クソ、損害は!?」 22 24 (sion) 少尉「あ、ありません」 22 25 (sion) 中尉「…絶対に、思想犯と内通している者がいるぞ…」 22 25 (sion) 中尉はギリギリと歯軋りをしました。 22 25 (sion) … 22 25 (sion) … 22 26 (sion) ―憲兵隊本部、思想部司令官執務室 22 27 (sion) アルツァメントは中尉に呼び出され、憲兵隊本部の思想部司令官室執務室にいました。 22 27 (sion) 中尉「先ず、間違いなく、思想部内に間諜がいます。間違いありません!」 22 28 (sion) 中尉はエマール大佐とマルリュー少佐に熱弁します。 22 29 (sion) 少佐「中尉、君の言いたい事はわかった。それで、ヴォーチェ曹長を呼び出した理由は?」 22 30 (sion) 中尉「それは、大佐がわが思想部にアルツァメントを態々野戦憲兵隊から招くほどに信頼できる人物だからです」 22 31 (sion) 中尉「そして私も、彼をよき愛国者であり親政を支持する熱烈な王党派であると確信しているからです」 22 31 (sion) 少佐「それで?曹長に何をさせるというのか?」 22 32 (sion) 中尉「アルツァメント、君には私の質問に正直に答えて欲しい」 22 32 (Alzamento) 「了解。中尉殿」 22 33 (sion) 中尉「此処近日で、特に、不審な言動のある隊員を、見た、聞いたなど、していないかね?」 22 34 (Alzamento) 「ありません」 22 34 (sion) 中尉「憲兵隊に不満を持っていたりするものは、いないかね?」 22 35 (Alzamento) 「デリエンもブスカもアンジェリナもリリーもそのような発言は無かったです」 22 36 (sion) 中尉「…よろしい、判った。廊下で待機していたまえ」 22 36 (Alzamento) 「了解」 22 37 (Alzamento) 退室した後、中の様子を聞こうとします。 22 37 (Alzamento) 会話を 22 38 (sion) 少佐「特に何も無かったようだが…?」 22 38 (sion) 中尉「はあ、それが、べッソン少尉の事なのですが…」 22 38 (sion) 少佐「彼がどうかしたのかね?」 22 39 (sion) 中尉「…近日、思想犯に同情的な言動が見られます…」 22 39 (sion) 少尉「それで?」 22 40 (sion) (↑間違い)少佐「それで?」 22 40 (sion) 中尉「曹長ならば、何か存じていると思いましたが…」 22 41 (sion) 此処までは聞き取れましたが、廊下の遠くのほうから巡回の兵士が 22 42 (sion) 足音を近づけてきたので、これ以上は聞き取れませんでした。 22 42 (sion) 暫くして、中尉が退出してきます。 22 42 (sion) 中尉「待たせたな。曹長」 22 43 (sion) 中尉「アルツァメント、君に、協力して欲しい事があるのだが…」 22 43 (Alzamento) 「何でありますか?中尉殿」 22 44 (sion) 中尉「ベッソン少尉の事なのだ…」 22 44 (sion) 中尉「彼は、王党派の志高く、高潔な性格だ」 22 45 (sion) 中尉「私が、先日思想犯の家族を連座で処刑したことを、 22 45 (sion) 中尉「強く不満に思っているらしい」 22 46 (sion) 中尉「彼は騎士道精神の塊のような男だが、それだけに、先日のことがショックで…」 22 46 (sion) 中尉「王党派に失望し、もしかしたら、彼が、いやそれは考えたくは無いが…」 22 47 (Alzamento) 「そうでありましたか……それで私は何をすればよいのですか?」 22 47 (sion) 中尉「大佐殿の許可は得られた」 22 48 (sion) 中尉「彼が任務で個室を離れている間、彼の部屋を調べたい」 22 48 (sion) 中尉「君に協力を依頼したいのはそれだ」 22 49 (sion) 中尉「部隊内で疑りあい等士気に関わる。だから秘密裏に行いたい」 22 49 (Alzamento) 「彼を個室から離れるように仕向けろ……ということでありますか?」 22 49 (sion) 中尉「いや、それは大佐殿が少尉に任務を与えられる」 22 50 (sion) 中尉「君は少尉とも親睦があり、中立的で信頼が出来る」 22 50 (sion) 中尉「調べて何も無ければ、何も無かった事の、何かがあれば、そのことの証人になって欲しい」 22 51 (Alzamento) 「了解であります」 22 51 (sion) 中尉「有り難う、少尉には、明日任務で本部を離れてもらう」 22 52 (sion) 中尉「正直…何もなければ良いのだが…」 22 52 (sion) … 22 52 (sion) … 22 52 (sion) ―翌日、ベッソン少尉個室 22 52 (sion) 中尉とアルツァメントは合鍵を使って少尉の個室に侵入します。 22 53 (sion) 少尉の部屋は簡素で特に何も無い質素な部屋でした。 22 53 (sion) 中尉は静かに痕跡を残さぬように引き出しから部屋の端まで調べていきます。 22 54 (sion) 中尉がクローゼットを開いて暫く調べていると… 22 54 (sion) 中尉「うっ、こ、これは…」 22 54 (sion) 中尉が何かメモを見つけました。 22 55 (Alzamento) 「メモですか…中には何と?」 22 55 (sion) 中尉はアルツァメントにメモを見せます。 22 56 (Alzamento) 読みます 22 56 (sion) そのメモには、日付だけが、つらつらと書かれていました。 22 57 (Alzamento) 「この日付は……」 22 57 (sion) 憲兵隊思想部が、思想犯の掃討を実施した日付には、チェックがしてあります。 22 57 (sion) そしてそのメモの裏には、 22 58 (sion) 幾つかの住所が書かれています。それらの中には思想部が掃討作戦を実施した建物の住所が含まれており、 22 58 (sion) 実施した住所にはチェックが入れてあります。 22 59 (sion) 中尉「之は…」 23 00 (Alzamento) そのメモにはこれから実行する予定地なども書いているのですか? 23 00 (sion) 未来の日付や、未捜索の住所も確認できます。 23 01 (sion) 中尉「もし、外部と連絡した記録があれば…」 23 01 (sion) 中尉「考えたくは無いが…」 23 02 (Alzamento) 「ええ。何も無いことを願います」 23 03 (sion) 暫く調べていると、アルツァメントは中尉の足元に何かが落ちている事に気が付きました。 23 03 (Alzamento) こっそり拾います 23 04 (sion) 何らかの番号です。 23 04 (sion) 分析判定をどうぞ 23 04 (Alzamento) 1d6 23 04 ([dice]) Alzamento 1(1D6 1) = 1 23 04 (sion) 失敗。 23 05 (sion) 7893564 23 05 (sion) 丸まったメモに7桁の数字が記載されています。 23 05 (sion) 中尉「それは?」 23 06 (Alzamento) 「ただの紙切れです」 23 07 (sion) 中尉「そうか…」 23 07 (sion) 暫く捜索を続けましたが、それ以上の何かは見つけることが出来ませんでした。 23 07 (sion) 中尉「有り難う曹長」 23 08 (sion) 中尉「アルツァメント、ところで、サッキのメモを…如何思う」 23 08 (sion) 中尉「疑わしきは黒、諜報の世界の鉄則だというが」 23 09 (sion) 中尉「あの日付のメモだけでは…正直仲間を黒とは思いたくない」 23 09 (Alzamento) 「自分もであります……外部との連絡記録を調査してみてから判断するべきでしょうなあ」 23 10 (sion) 中尉「うむ…そうしようか…」 23 10 (sion) … 23 10 (sion) … 23 11 (sion) ―世界暦1929年4月5日 23 12 (sion) この日から議会派第4軍は、軍事産業都市アルピナに対し、総攻撃を敢行した。 23 13 (sion) 兵力の不足する王党派第4軍ドラン大将は、兵力を捻出するべく憲兵隊思想部にも宣戦に赴くよう命じた。 23 13 (sion) 多くの憲兵達が前線へ移動し、 23 14 (sion) 憲兵隊本部思想部の詰め所には、アルツァメント、デリエン、ブスカ、アンジェリナ、リリー 23 14 (sion) そして、エマール大佐が残るのみとなった。 23 14 (sion) デリエン「随分、静かになってしまいましたね」 23 15 (Alzamento) 「そうだな……」 23 15 (sion) 爆音のする戦線のほうをデリエンはみやる。 23 16 (sion) 遠くのほう、とはいえ、前線は10㎞まで迫ってきていた。 23 16 (sion) 本部はコンクリート製であったが、しばしばゆれました。 23 17 (sion) 大佐「アルツァメント曹長、ちょっと、良いかね?」 23 17 (Alzamento) 「はっ。何でありますか?大佐殿」 23 18 (sion) 大佐はアルツァメントを連れて、人気の無い廊下にきた。 23 18 (sion) 大佐「率直に言おう、中尉を…如何思う?」 23 19 (sion) 大佐「君は、アルノー中尉を、不審に思わないかね?」 23 20 (Alzamento) 「実は……少尉殿の部屋を中尉と見たときに、彼の足元にこんなものが……」と7桁の番号が書いてある紙を渡す 23 21 (sion) 大佐「…」 23 21 (Alzamento) 「自分にはこれが何か判らなかったのですが、これは何でありましょうか?」 23 22 (sion) 大佐「之は、私の推測だが…中尉は…これを君に見つけて、中尉自身に知らせて欲しかったのではないかな? 23 22 (Alzamento) 「と言いますと?」 23 23 (sion) 大佐「このメモは…恐らく、電話番号ではないか…?」 23 24 (sion) 大佐「そして、これはきっと思想犯たちと連絡が取れるのではないのか?」 23 24 (sion) 大佐「いや、電話といえば確かに先進国の道具ではあるが」 23 25 (sion) 大佐「無線の周波数であるかもしれない」 23 25 (Alzamento) 「ふむ……」 23 25 (sion) 大佐「もしこれが、中尉が知らないといえば、少尉のメモとなる」 23 26 (sion) 大佐「その時、彼は日付のメモしか発見できなかったと私に報告したが、 23 27 (sion) 大佐「このメモを少尉のものとするのであれば、かれは、これを少尉の連絡手段と見做す事が出来る」 23 27 (sion) 大佐「中尉は、これをもって、少尉を逮捕する事が出来たのではないかな…」 23 28 (sion) そして… 23 29 (sion) 大佐「…先日の掃討における爆弾を最も早く発見し、誰も考えもしなかった少尉を最も始めに疑い、そしてその証拠らしきメモを最も早く発見した」 23 31 (sion) 大佐「そして、敵爆撃隊が軍事工場から市街地を攻撃目標に変えた日を」 23 31 (sion) 大佐「総合的に換算すると…」 23 32 (sion) 大佐「私はこれらを結ぶ線がアルノー中尉であるように思う」 23 32 (Alzamento) 「自分もそう思います」 23 32 (sion) 大佐「…君の賛同が得られ、とても嬉しい」 23 33 (sion) 大佐「もう間に合わないかもしれないが、中尉を追って欲しい、彼は、西部基幹道路の最前線にいるはずだ」 23 34 (Alzamento) 「はっ。直ちに向かいます」 23 34 (sion) … 23 34 (sion) … 23 34 (sion) ―最前線 23 35 (sion) 西部基幹道路は、既に議会派の掌中に落ちていた。 23 35 (sion) 王党派の兵士が降服したが、その捕虜の中に、 23 36 (sion) 一人、議会派兵に歓迎されたものがいた。 23 36 (sion) 議会兵「お帰りなさいませ、少佐殿」 23 36 (sion) アルノー「うん…」 23 36 (sion) アルノー中尉は少佐と呼ばれていた。 23 37 (sion) アルノーはトラックに乗り込むと、トラックはフォート・リストーレの方向に走ってゆく。 23 38 (sion) 議会派兵「ご苦労様です。数ヶ月の任務、ご苦労でした 23 39 (sion) アルノー「いや、王党派憲兵に残虐行為を行わせ、人心を離反させる事はできた。が、 23 39 (sion) アルノー「憲兵隊を疑心暗鬼で分裂させる事は…出来なかったよ」 23 39 (sion) 議会派兵「そこまで出来れば、充分ですよ、少佐殿」 23 40 (sion) アルノー「そうか…本部にかえったら、先ずは教会で懺悔しよう、非道を働きすぎた…」 23 40 (sion) … 23 40 (sion) … 23 40 (sion) ―最前線王党派陣地 23 41 (sion) アルツァメントたちは、 23 41 (sion) 最前線で足止めを食っていました。 23 41 (sion) 王党派兵「これ以上は前進できません憲兵殿」 23 42 (sion) 王党派兵「此処より先は敵の掌握下です。」 23 42 (Alzamento) 「くっ……遅かったか」 23 42 (sion) アルノーは、既に戦線を遠く、離れていた。 23 44 (sion) アルピナ市を巡る戦いは、益々激しくなっていった。 23 44 (sion) FIN