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ここは探検家の悲劇番外編@wikiです。 探検家の悲劇番外編に関係しないことを載せないでください。 このページは現在編集中です。気が向いたら編集します。 製作者 N channel mao3421チャンネル この「番外編」の特徴 本編の設定をもとに製作しています。 Q A Q本編とは何が違うの? Aこの番外編は戦闘がメインになります。
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運命は歪んだ。 その結果生まれるのが悲劇か喜劇か、それは歪み方によるだろう。 但し、仗助の場合、生み出すのは悲劇以外無かった。 絶望の中に希望を見出す今、その真実はそれ以上の絶望に叩き落すという物だというのに、 待ち受ける結果が悲劇以外の何に成り得るのだ。 しかし、運命は更に過酷だった。 悲劇が此れほど早く仗助を迎えようとは、一体誰が予想出来ただろう。 悲劇が生じた原因は誰にあるのだろうか。 仗助をウェザー達の下へ連れ出したエルメェスか? 仗助に打ち明けず裏工作を行なっていたウェザーか? 何も考えず、欲望の赴くまま飛び掛ったセッコか? それとも…3人を信じる事の出来なかった、仗助本人か? ここは、当事者達の視点から事実を記すだけに止める。 判断は読者の皆さんに委ねよう。 但し、僅かなすれ違いが仗助を新たなる悲劇に持ち込んだ。 それは覆しようの無い事実なのだ。 そしてもう一つ、読者の皆さんに判断を委ねる事がある…。 * * * 「アレは…」 不意に兄貴が声を上げたのは、暫く歩き始めてのことだ。 あれから俺とエルメェスの兄貴は、再び俺の家に向かう事にした。 俺ん家に億泰や康一が来てるかも知れねぇし、億泰ン家に戻っている可能性もあるからだ。 兄貴の視線を追うと、そこは局地的に雨が降っていた。 「おい、仗助。あそこ、雨が降っているだろう?」 「えぇ。明らかに不自然ッスね。 スタンド使いがいるんじゃないスか?」 「あたしもそう思う。で、そのスタンド使いは多分あたしの知り合いだ」 「!あれが兄貴の知り合いのスタンド能力なんスか?」 「あぁ。“ウェザー・リポート”っていってな。天候を自由に操る能力なんだ」 「へぇ。でもそいつ、何であんなトコ雨降らしているんスかね? あれで敵と戦ってるなんてワケねーだろーしよぉ~」 「あたしは、多分合図だと思う」 「え?合図?」 「あたしや徐倫達に居場所を知らせるため、あぁやって雨を降らせているんじゃないかな」 「なるほど。そういうことッスか」 「何にせよ、あそこにあたしの味方、ウェザーがいるはずだ。 あそこへ寄りたいけど、構わないか?」 「勿論ッスよ。そいつが怪我してたなら、治してやらなきゃなんねぇし」 「よし。じゃあ行こう」 そして俺は、エルメェスの兄貴と一緒に雨の降る場所へ向かった。 * * * 「…!」 南方から誰かが近付いて来る。 俺は雨を降らせている間、その周囲数十mを霧により近付く者の気配を探っていた。 そして今、2人の人間がこちらに近付いて来ている。 それを察知した俺はセッコを呼んだ。 セッコはこの家にあった紙風船で遊んでいたが、呼ばれて素直にこちらへ来た。 「なんだぁ?そろそろ出発するのか?」 「いや、今この家に近付いて来ている者がいる。 そいつを確かめに行くから、お前はここでじっとしていてくれ」 「あぁ、いいぜぇ~。じっとしてるから、また角砂糖くれよ」 「分かった。2個だな」 「えぇ~っ!もっともっともっとぉ~!!」 「…4個だ」 「俺、じっとする!」 そう言って、セッコは宣言通りビデオを一時停止したかのように動かなくなった。 それを確認した俺は扉を開け、外の2人組を確認しに表へ出る。 しかし、俺が確認するより先に向こうの方が俺を呼んでいた。 「おい!ウェザーだろ!?返事をしてくれ。あたしだ。エルメェスだ!」 「エルメェス?」 一旦雨を止めて視界を開く。 目の前に居たのは確かにエルメェスと、もう1人は見知らぬ男だった。 「やっぱりウェザーだ!良かった、お前に会えて」 エルメェスが駆け寄って来る。 そして俺の元へ辿り着いた彼女と俺は、がっちり握手を交わした。 「エルメェス。無事でよかった」 「あぁ。アンタもな」 「ところで、そちらの少年は?」 俺は、エルメェスに少し遅れてやってきた少年が誰なのか尋ねた。 「こいつは東方仗助。あたしの命の恩人だ」 「恩人?」 「敵にやられて死に掛けていたあたしを助けてくれたんだ」 「そうか…。仗助君。俺の名はウェザー・リポート。エルメェスの仲間だ。 彼女の命を救ってくれて有難う」 「いや、大した事してないッスよ。 てか、エルメェスの兄貴。ウェザーさんにも『女扱いしろ』って言ってるんスか?」 「?」 仗助君がエルメェスに言った言葉の意味が分からず、俺はエルメェスへ目を向ける。 エルメェスは溜め息混じりに言った。 「そうなんだよ。コイツ、あたしが幾ら『あたしは女だ』って言っても、ちっとも聞きゃしねぇ。 “女の振りしている男だ”って、ずっと勘違いしてんだ」 「あぁ。そういう事か。仗助君、ちょっと良いか?」 「え?ハイ。何スか?」 「彼女、エルメェスは女だ。女の振りしてる男じゃない」 「え?でもこんな女の人が…」 「確かめた訳じゃないんだろ?何ならコイツの裸見て確認するか?」 「なっ!」 俺の言葉にエルメェスが驚きの声を上げる。 が、仗助君の方が過剰な反応を示した。 「イイイイイイイイイヤ、いいッスよ。そそそ、そんな、ハ、裸、なんて…」 顔を真っ赤にして慌てふためく。 見掛けによらず、純情そうな子だ。 「で、でも、そうなんスか。 エルメェスの兄貴、いや、エルメェスさん。スミマセンでした! 俺、ひどい勘違いしてました!」 「まぁいいさ、解ってくれたんなら」 丁寧に頭を下げる仗助君の謝罪を、エルメェスは寛容に受け止める。 この仗助君、純情なだけでなく礼節もきちんとわきまえ、しっかりしているし素直だ。 きっと家族を大切にし大切にされ、愛情豊かな環境で育ってきたのだろう。 俺には仗助君が眩しく見え、少し羨ましかった。 「それより2人共、実はもう一人連れ添いがいる。あの家に居るから、付いて来てくれ」 「え?徐倫か誰かか?」 「いや、ここに来て初めて知り合った者だ」 「へぇ」 「こっちだ」 そして俺は、セッコの待つ家へ向かった。 「セッコ。戻ったぞ」 扉を開けるなり、俺が出て行く時と同じ格好をしたままのセッコが出迎え… 「何だよ、遅かったじゃねぇかぁ…ぁあああああああぁぁぁっ!!!テメーはあああぁぁっっ!!!」 「あああああ!?コイツはっ!!!」 セッコと仗助君が同時に叫び声を挙げた。 「何でこいつがいるんだよおぉ~~っ!?」 セッコが俺の後ろに隠れ、 「まだ殴り足りねぇぞ!コラァ~~~ッ!!!」 仗助君がセッコに殴りかかろうとする。 「待て、仗助君。セッコがどうかしたのか?」 「うるせぇ!そいつ殴らせろ!!」 「おい、仗助!取り敢えず落ち着けって。この男と何かあったのか!?」 「邪魔するなぁ!!」 セッコに会うなり見境なくなる仗助君を相手に、 俺とエルメェスは戸惑いながらも、取り敢えず仗助君を落ち着かせるよう取り計らった。 * * * 「成程、セッコが仗助君の髪型をけなした、と」 「そういう事ッス。あああぁぁ!思い出すだけでも腹立つ!」 結局、仗助がセッコとかいう男を殴る前にあたしとウェザーで取り押さえ、 仗助の怒りが収まるのを待ち、事情を説明してもらった。 「まぁ、仗助君の怒りが過剰な気もするが。セッコ、仗助君に謝れ」 ウェザーがセッコに向かって謝るよう促す。 が、当のセッコは不満タラタラだ。 「ええぇぇ~っ?何でだよぉ~っ。俺、そいつに殴られたんだぜ?」 「非はお前にあるだろう。悪い事をしたら謝るのが当然だ」 「でもよぉ~…」 「どうやら角砂糖は要らないらしいな」 「…おい、仗助。悪かったな、お前の髪型をバカにして。もう二度としねぇよ」 セッコは突然態度を改め、仗助に謝って来た。 余りに素直に謝ったので、仗助は驚いたらしい。 「わ、解った。あの事は水に流すぜ」 仗助はセッコにそう返していた。 あたしは肘で仗助をつつく。 「大人の対応見せるじゃないか」 「ま、まぁ、いつまでも根に持つのも人間としてどうかと思いますからね…」 そう返事する仗助は照れているみたいだった。 * * * 俺はウェザーさんがセッコに角砂糖みたいなものを投げて遊んでやっているのを眺めていた。 ホントならさっさと家に行きたいんだけど、セッコが駄々をこねるんで、ウェザーさんが相手している。 セッコはこうやって遊んでもらうのが好きらしい。 わざわざ付き合ってやるウェザーさんも人が良いよな。 が、実の所俺は、セッコとウェザーさんが一緒に居るのを確認したときから、妙な疑念が渦巻いていた。 よく考えたら、俺は3人の事を全く知らねぇ。 こいつらの正体を探ったら吉良の仲間だった、なんていうんじゃシャレにならねぇ。 一応行動は共にしているが、注意しなきゃな。 そう思いながら立ち上がり、奥の扉を開けようとした時、 「何をしているッ!!!」 ウェザーさんがいきなり声を荒げた。 ビビッたぜ、おい。 「え?いや、トイレに行こうかと…」 辛うじてそれだけ返事する。 「…トイレは上の階だ。その階段を上がって廊下の奥がそうだ」 「あ、ハイ。スミマセン」 俺はウェザーさんの剣幕に萎縮しながら、上へ上がった。 * * * 「どうしたんだよ?ウェザー。 あんなに声を荒げるなんて、あんたらしくも無い」 仗助が上に上がってから、あたしはウェザーに尋ねた。 セッコは紙風船で遊び、今はあたしとウェザーで話し合っている所だ。 「あぁ、いや、何でもない」 「んなワケねぇだろ。それとも、あたしにも言えないような隠し事をしてんのか?」 「…」 ウェザーは返事しなかった。 無言の示す意味、それは肯定。 あたしはもう一度尋ねた。 「話してくれ。でないと気になって落ち着かねぇ」 「…分かった。だが、くれぐれも他の人間に気付かれるな。 気付かれた時点で俺の計画が破綻する」 「計画?」 「あぁ、先ずは…」 * * * 「何ィ?お前、そんな事してたのか?」 「しっ、声が大きい」 「あ、あぁ。それで…」 「…」 俺が用を済ませた後、下に降りようとしていた所へ、下から声が聞こえてきた。 どうやらコソコソ話をしているようだ。 さっきのウェザーさんの態度やこれまでの疑念から、俺はそっと階段を降り、聞き耳を立てることにした。 「じゃあ、さっきの行動はヤバかったんじゃねぇか?」 「そうか、少し焦り過ぎた様だな」 話しているのはエルメェスさんとウェザーさんの二人のようだ。 さっきの行動って…。 思い当たる事が一つある。そう、ウェザーさんの豹変振りだ。 「まぁ、バレて無いとは思うが」 「いや、いきなり仗助に怒鳴り散らして、バレている可能性はあるぜ。 もしそうならどうするんだ?」 「処分するしか無いだろう」 !! この会話で大体の推測がついた。 この二人は、俺を何かの計画に利用しようとしている。 そして、それに俺が感付いているなら消す、って事だ。 やはりこいつら、信用ならねぇ。 ならば俺のとる行動は一つ! 「とにかく感付かれないよう行動を…」 「何が感付かれたらマズいんスかねぇ~」 「「!!」」 俺の言葉に、二人が俺の方を振り向く。 「じょ、仗助!」 「いつからそこに!?」 どこぞの悪役のような反応をする二人に、俺は言ってやった、 「やっぱ、あの扉の向こうに何かあるんスね? なら、確かめなきゃよぉ~」 「バカ、止めろ!!」 慌てふためきながら止めようとするエルメェスの声を無視し、扉を開けようとする。 その時…。 グオンッ!! 「!!」 背後から観葉植物が飛んできた。 多分攻撃して来るだろうと読んでいた俺は、難なくそれをかわす。 そして植物は扉にぶつかり「ガチャン!!」と盛大な音を立てて砕け散った。 飛んできた方を確認すると、投げたのはウェザーだった。 「うぉっ!なんだぁ!?」 音を聞きつけ、セッコが顔を上げる。 「…その扉を開けるな」 圧倒的な威圧感と共に、ウェザーは静かにそう言った。 が、俺を『始末する』なんて言ってるヤローのいう事なんて聴けるワケがねぇ。 「バレたらまずいんスか?」 「あぁ、その通りだ。だから開けるな」 バカ正直に俺の質問に返事するウェザー。だが、俺は 「アンタの言う事なんか聞けっかよぉ」 と言って、扉を開けた。 そしてその奥が明かされた時、 「うおぉぉぉ!!」 セッコが俺に向かって突進して来た。そして、 「ちっ、やはりか!」 「この野郎!」 二人それぞれ悪態をつきながら、ウェザーとエルメェスが続く。 だが、奴らが襲い掛かって来るだろう事は百も承知。 こいつらが敵だと分かった以上、俺のやることは全員ぶちのめすだけだ。 俺は奴ら方へ向き直り、 「角砂糖おぉぉ~~~!!!」 と言って俺に飛び掛かるセッコを迎え撃とうと……… って、ちょっと待て。 「角砂糖?」 いきなり意味不明な単語に、俺は一瞬思考が停止した。体も一旦停止。 「バカ!仗助、そいつを止めねぇか!」 そんな俺に向かって、エルメェスが叫ぶ。 その間、セッコは俺の頭上を飛び越えようとしていた。 そしてその足をウェザーが掴む。 バタッ!! 結局、二人してもんどりうって倒れた。 「うおっ、うぉっ、うほっ」 もがくセッコの背中にエルメェスが馬乗りになり、羽交い絞めにする。 「あ~ぁ、バレちまったよ」 そして、セッコの上でエルメェスが溜め息混じりに呟いていた。 「なんだよぉ~。砂糖無いって言っておきながら、まだあんなにあんじゃんかよぉ~」 セッコはエルメェスの下でじたばた暴れながら、ウェザーを恨めしげに見つめる。 「…やれやれ」 ウェザーも嘆息していた。 その間、俺はただ混乱してボーっとしているだけ。 えっと…。コレ、どうなってんの??? * * * 「これからどうする気だ?」 角砂糖を作る俺にエルメェスが声を掛けてきた。 俺は作る手を休めず返事をする。 「仗助を含め、3人でこれからの事を話し合おうと思う。 だが…」 「?」 「後10分もすれば、第二放送が始まる。 それを聞き逃してはならないから、全ては第二放送を聴き終えてからだ」 俺の説明を聞いたエルメェスは、腕を組みながらひとしきり頷く。 そしてもう一つの疑問を口にした。 「成程。でも、何で話し合いにセッコを参加させないんだ?」 「…話が通じる相手じゃない」 身も蓋も無い言い方だが、エルメェスは 「確かにな」 と言って小さく笑っていた。 「OK。じゃあ、先ずは第二放送だな」 そう言ってエルメェスは台所を出て行った。 ―――10分後。 「つまり、これから出掛けるために角砂糖の用意をしてあった、ってことッスか?」 「あぁ。セッコは朝三暮四を地で行く男でな。 作るそばから『よこせ』と言って来るので、気付かれないよう準備する必要があったのだ。 丁度、セッコに気付かれないよう隣の家から砂糖袋をくすねたので、奥の部屋で密かに作っていたのだが」 「セッコに気付かれた以上、あれも処分するしか無いだろうな」 ウェザーさんの言葉をエルメェスさんが継ぐ。 「処分って…」 「早く角砂糖くれよぉ~!俺、じっと待ってるじゃねぇかよぉ~」 「…って事だ」 「…」 もしかして俺、とんでもないボケかました? 「まぁ、5個位与えてやれば、奴も気が済むだろう。 仗助、俺の考えを御破算にしたんだから、お前が相手しろ」 ウェザーさんは俺に向かってそう命令する。 「え?あ、スミマセン!ホント悪かったッス!でも、俺が相手するんスか? (植木鉢投げるか?フツー)」 「当たり前だろう。これから俺はセッコに気付かれないよう角砂糖を作らなくてはならない。 幸いに、セッコは既に出来ている10数個しか目に入っていないようだからな」 「仗助。あたしもアンタに借りがあるし手伝いたいが、今回だけは別だ。 あれだけの忠告を無視したあんたの行動を、あたしはフォローしてやれん。 ちゃんと相手してやってくれ」 「…」 エルメェスさんからも見放された俺は、肩を落としてセッコのところへ向かった。 「セッコがキャッチしたら、ちゃんと頭撫でてやるんだぞ」 とぼとぼと歩く俺の背中に、ウェザーさんから声が突き刺さる。容赦ねぇ。 * * * 「ドララッ!」 カカカカッ! 俺が投げる角砂糖もどきを、セッコは全て口で受け止める。 あぁ、確か頭撫でてやるんだったっけな。 「よしよし………ハァ」 ガリガリ。 当のセッコは嬉しそうに角砂糖を齧ってやがる。 ちくしょ~、こいつ幸せそうにしやがって。 明らかに怪しい異変を察知して全てを暴こうとした俺の立場は? これじゃトニオさんの時と全く同じオチじゃねぇか。 ク、クゥ~ッ。情けねぇ。 * * * …以上が、事の顛末である。 悲劇が生じた原因は誰にあるのだろうか。 仗助をウェザー達の下へ連れ出したエルメェスか? 仗助に打ち明けず裏工作を行なっていたウェザーか? 何も考えず、欲望の赴くまま飛び掛ったセッコか? それとも…3人を信じる事の出来なかった、仗助本人か? 判断は読者の皆さんに委ねよう。 但し、僅かなすれ違いが仗助を新たなる悲劇に持ち込んだ。 それは覆しようの無い事実なのだ。 そしてもう一つ、読者の皆さんに判断を委ねる事がある。 本当にこの一連を悲劇と呼んで良いのだろうか。 【角砂糖同盟 Lv.2】※仲間が増えた為に、チームは強化されました 【杜王駅近くの民家(F-3)/一日目/昼(11時50分)】 【セッコ】 [スタンド]:『オアシス』 [時間軸]:ブチャラティ達と闘う前 [状態]:右頬にエイジャの光線による切り傷(血は止まっている) [装備]:オアシスのスーツ [道具]:支給品一式 [思考・状況]: 1)遊んでくれる人間が増えて嬉しい 2)取り敢えず角砂糖と遊んでくれる人がいれば、後はどうでもいい 3)ウェザーと第四放送まで同盟(今の所裏切るつもりはない) 4)ウェザーは(チョコラータ程ではないが)好き。とりあえず従っていれば問題ないだろう 5)ゲームで優勝する 6)あァ?石?どうでもいいぜぇ~ 【ウェザー・リポート】 [スタンド]:『ウェザー・リポート』 [時間軸]:ヘビー・ウェザー習得直前 [状態]:健康、スタンドによる降雨(小雨程度) [装備]:簡易角砂糖、砂糖を入れた袋 [道具]:支給品一式・顔写真付き名簿・少量の塩・スーパーエイジャ(セッコからもらった) [思考・状況]: 1)第二放送を聞き終えた後、3人で今後の打ち合わせをする 2)角砂糖作りを続ける。幾つかはストックしておき、セッコに気付かれないようにする 3)角砂糖を使ってセッコを利用・見張る 4)スーパーエイジャの真の持ち主ともいえるべき人物を探したい。(使用目的を聞きたい) 5)徐倫達を探す(角砂糖製造が終わり次第この家を出て動こうと思っている) 6)『雨』によって注意深い人物との接近、その人物との会話をしたいと考えている。(出来ればエイジャの情報を優先的に知りたい) 7)セッコと第四放送まで同盟 8)プッチ神父を警戒 9)打倒荒木 【エルメェス・コステロ】 [スタンド]:『キッス』 [時間軸]:スポーツ・マックスとの決着後、体調が回復した頃(脱獄前) [状態]:良好 [装備]:ライフル [道具]:ドル紙幣等に加え、大量の石ころ [思考・状況]: 1)第二放送を聞き終えた後、3人で今後の打ち合わせをする。そこでディアボロの事を話す 2)仗助の行動を手助けする(ジョセフ捜索) 3)傷ついてる参加者がいたら、とりあえず助ける 4)徐倫、F・Fと合流したい 【東方仗助】 [スタンド]:クレイジー・ダイヤモンド [時間軸]:四部終了時 [状態]:右太股にツララが貫通した傷(応急手当済み・ 歩行に少し影響) [装備]:無し [道具]:支給品一式、小型時限爆弾、スコップ×2(エルメェスの『シール』で二つになっている) [思考・状況]: 1)何で俺、こんな事してんだよぉ!(セッコに角砂糖を与えながら) 2)敵じゃないようだし、ウェザー達と行動を共にする 3)どこかに隠れているジョセフを探す 4)傷ついている参加者がいたら、敵味方関係なくとりあえず『治す』 5)億泰たちや、シーザー、シーザーの仲間を探すのは後回し 6)打倒荒木! [補足1]:セッコは3)以降の思考は殆ど忘れてしまっています。 [補足2]:ウェザーは、エイジャに関してはあくまで真の持ち主から使用目的・方法を聞く事と、セッコの悪用を防ぐ事を目的とし、実際にウェザー自身がエイジャを使って何か行動を起こすつもりではありません。 [補足3]:仗助は「荒木は自分たちの声を聞くことができる」と推測しています。(根拠なし) [補足4]:仗助は、禁止エリアについての情報を聞きましたが、メモは取っていないようです。 [補足5]:仗助は過去に名簿を見ましたが、ドッピオの名前の有無はいまは意識にありません。 [補足6]:仗助もエルメェスも、埋葬した遺体がジョセフだとは気づいていません。 [補足7]:エルメェスは、ドッピオの二重人格に気付いていません。 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 75 相思となり真実を隠す 東方仗助 92 イカれてるのさ、この状況で 75 相思となり真実を隠す エルメェス・コステロ 92 イカれてるのさ、この状況で 65 その石の秘密と、希望 ウェザー・リポート 92 イカれてるのさ、この状況で 65 その石の秘密と、希望 セッコ 92 イカれてるのさ、この状況で
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悲劇 ◆wlyXYPQOyA 「流石にすぐにダメージが治ったりはしねーか……げほっ!」 ハルバードを持って警戒しつつ、肩で息をしながら、時には咳き込みながら ゆっくりと、ゆっくりと、出来る限り静かに、ヴィータはその場に座り込んで回復を待っていた。 化け物の様な敵が闊歩している中を、ダメージが残った状態で進むのは危険すぎる。 だからこそ今すぐにでもはやてを捜したい気持ちを無理矢理抑え、休息を取り続ける。 清潔感漂う色彩のセーラー服が、風で揺れた。 ヴィータの着替えが終わったのは数分前。 彼女にとっては誰かに見られてしまったりしないかと冷や冷やした時間だった。 下着以外の全てを脱ぎ捨て、きつく絞って出来る限り水気を取る。 その間に五体の自然乾燥を期待する。微妙に、月並みだが乾燥が促された。 しかし、何も着ていない状態で風に当たると風邪を引きそうなものだが 「こんな事でベルカの騎士が具合悪くなってどうすっくしょん!!」 との事らしい。ただ、今の盛大なくしゃみで体の冷えを実感した。 彼女は急いで北高の制服を着る。不安だったがサイズは合っていた。 その事に一先ず安心していたが、やはり制服が少し湿り気を帯びてきた。 流石にこの短時間で体はまだ乾いていたとは言えなかったらしい。 だがあの濡れ鼠状態よりは十分マシだ。このレベルならいつかは乾燥するだろう。 そんな事があり、数分経った後に今のヴィータのこの状態に時間は戻る。 座っていると楽だった。疲れやダメージも軽くはなってきた気がする。 溺れていた時の後遺症で咳き込む事もあるが、それもいつかは収まるだろう。 こういうものは気の持ちようだ。大丈夫、なんとかなる。自身に言い聞かせた。 「大丈夫だ、大丈夫……ハルバード、お前もそう思うよな?」 ハルバードは答えない。当然だ、アームドデバイスでも無ければインテリジェントデバイスでもない。 「……ハルベルト?」 今度はドイツの語感で名前を呼んでみる。当然だが相変わらず反応は無い。 「まぁ、答えないのが当たり前だよなー……げほっ」 ここは恰好良い声で『Ja.(はい)』とか答えて欲しかったが仕方が無い。 頼れるものの物言わぬ武器を溜息交じりに眺め、空を見上げた。 「はやて……どこにいるんだ……?」 ◆ 「はやて……か」 「はやて?」 ドラえもんは、歩きながら名簿を見ている太一の呟きを聞いた。 太一は先程からランタンで辺りを照らしつつ、延々と名簿を眺めながら歩いている。 こんな夜中に、しかも敵がいるかもしれないのに。なんとも危なっかしい。 冷や冷やしていると、太一が唐突に名簿を見せてきた。どうしたんだろう。 「ほら、見てみろよ。俺と苗字が一緒の奴がいるんだ」 言われるがままに名簿を見ると、確かに”八神はやて”という名前が書かれていた。 まさか、何か重要な事なのだろうか。太一に尋ねてみる。 「太一くん、もしかしてそれ……結構大事な事だったり……」 「いや? 別に」 「……あ、そう……」 「いやー、でも偶然って凄いな! どんな奴なんだろう、会ってみたいなぁ」 あっさり言ってのけると、まだ見ぬ八神さんに思いを馳せる太一。 そんな光景を見てドラえもんは溜息をついた。 『呑気過ぎる』 陰口に相当する事を、ついつい心中で呟いてしまう。 しかしなんとか彼に毒づきたくなる気持ちを抑えた。 冷静になって辺りを見渡すと、太一の持つ灯りのおかげで案外明るい事を改めて認識した。 二人きりと言う状況では、自分たちの位置を他人に教えてしまい危険である。 だが太一は灯りをつけたまま、その事を気にかけることもしなかった。 そして安心しきっている太一の歩みの勢いも、失う事を知らない。 と言うよりドラえもんには寧ろ、彼の勢いは増している様にも見えた。 その証拠に、いつの間にか太一はまたも自分の前を歩いている。 一応彼にペースを合わせるものの、そうすると歩く事に夢中になって周りへの警戒を怠りそうになってしまう。 「ねぇ、太一君。もうちょっと周りを警戒しないと……」 流石にこれは拙い、とドラえもんが注意しようとする。 「大丈夫大丈夫! 心配するなってー」 だが、あっけなくそう言われてしまった。 何が大丈夫なのだろうか。ドラえもんは再び不安に駆られた。 「あ、駅だ!」 暫く歩き続けた後。 そんな事に気づく様子も無く、太一が達成感で溢れた表情で言った。 辺りが暗い所為でどのくらいの時間歩いていたかは判らないが、確かに視線の先には駅があった。 「よーし、誰かいるか調べてみようぜ」 「え? それは危険だよ!」 太一の無謀な言葉に対してドラえもんが声を荒げるが、太一はやはり気にしない。 「いいからいいから! 俺を信じて」 それどころか、ドラえもんの手を取って引っ張ろうとさえした。 ドラえもんは思う。 そろそろ一喝しなければ、と。 ◆ ドラえモンは何をそんなに心配しているんだろう。 太一はそう考えながら気楽に駅の内部へと進んでいく。 大丈夫だ。 そんな間違った自己解決による結論を基に太一は進んでいく。 自分には敵がいないかのように、状況を知らずに進んでいく。 自分が全てを理解しているかのように、危険を顧みずに進んでいく。 太一は勘違いに気づかない。 何時間も勘違いをし続けている。 致命的で、危険で、最悪な勘違いを。 『大丈夫、おれ達はデータなんだし』 太一は、愚かにも進み続ける。 ◆ 自分はデータの様なものである。 ヴィータはそれをよく知っていた。 はやてから魔力を貰う事で存在し続ける、言わばデータシステム。それが自分だ。 自身の命が尽きるか、もしくははやてが死んでしまえば自分は消滅してしまう。 はやてが死んでしまったら、シグナムもシャマルもザフィーラも、そのアームドデバイス達も死んでしまう。 今、自分の手から離れてしまっているあのグラーフアイゼンもだ。 だが今はどうだ。自分は生きているじゃないか。 自分が生きている限り、はやては死んでいないのだ。 そう自分に言い聞かせると、ヴィータは少しだけ安心した。 冷静になり、はやての生を実感し続ける事で気持ちが楽になっていく。 そのおかげかは知らないが、少しだけダメージも消えていった気がした。 「単純だな……」 苦笑し、静かに辺りを眺める。少なくとも今は人の気配が無い。 だが警戒は解かず、闇の中で彼女は休息を続ける。 大丈夫、大丈夫だ……。 まだ自分は生きている。だからはやても生きている。 はやては見つかる、絶対に見つかるんだ。 そう言い聞かせ、焦りを無理矢理に封じ込めて休息する。 はやてを捜す為、そして殺しに従事する者を倒すその時の為に。 ヴィータにとってその休息の時間は、極めて穏やかに流れていった事だろう。 だがしかしその同時刻、彼女が知らぬ所ではとても穏やかとは思えない事件が起きていた。 ◆ 「ドゥォオオオオオオッッッ~~ッゥクワァッッァァァァァアアアア~~~ウウンッッ!!」 街で、数時間前にヴィータと戦ったあの鉄パイプの男、アンデルセンが殺戮を始めていた。 その近くには八神はやてがいるのだが、ヴィータがそれを知る事は無く、休息を続けている。 「はははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 街で、アンデルセンの襲撃からめがねをかけた少年、のび太が逃げていく。 彼が逃げる先には八神はやてがいるのだが ヴィータはそれを知る事も無く、休息を続けていた。 「ドオッ……………カアアアアアアアアアアァァァァァァァァッ……ンッ!!」 病院で、のび太の後を追ってきたアンデルセンが襲撃をかけていた。 八神はやては彼の襲撃から仲間と共に必死に逃げているのだが ヴィータはそれを知る事も無く、休息を終わりにして立ち上がろうとした。 「いかにも、私はラブレス家に仕えるメイドのロベルタというものです。このような夜分に 突然声をかけ驚かせてしまった非礼をお詫びします」 病院の緊急搬出口の外で突然姿を現したメイド服の女性、ロベルタが八神はやてに話しかけた。 彼女はこの殺し合いに乗っていた危険人物であり、八神はやての命さえも奪おうとするのだが ヴィータはそれを知る事も無く、決意を新たに立ち上がった。 そして、ヴィータが移動を開始する瞬間。 八神はやてが、死んだ。 ――だが、運命の悪戯だろうか。神の悪ふざけなのだろうか。 八神はやてが死んだその瞬間に、ヴィータは歩き始めていた。 完全には疲労を回復出来てはいないだろうと推測し、勢いを抑えつつだ。 勿論その目的は八神はやてを護る事であり、それは永劫変わらない。 つまりは、そう。 八神はやてが死を迎えても、ヴィータは消滅しなかった。 避けられぬはずだった死の運命――それが消え失せてしまっていたのだ。 この光景を眺める者が居たとしたら。 そしてその眺める者が音楽家や奏者なら。 きっと、涙しながら哀しい旋律を紡いだ事だろう。 主が死んだ事を知る由も無く、騎士が歩き出してしまったのだから。 「はやて……無事でいろよ……」 彼女が何故、主を失ってもなお生き続けているのかは誰にも判らない。 だが今こうして、守護騎士ヴォルケンリッターが主を追い求めている現実がそこにある。 消えるはずだった命が消えず、知るはずだった現実を知る事も無くなってしまった。 そんな彼女に降りかかったものを敢えて言葉にするならば――それは”悲劇”に他ならないだろう。 「絶対見つけるから、待ってろよ」 達成されるはずの無い目的の為、ヴィータは歩き出した。 【C-2川の分岐点の岸・1日目 黎明】 【ヴィータ@魔法少女リリカルなのはA s】 [状態]:疲労は減少、空気砲のダメージも減少、着替え終了、休息終了 [装備]:ハルバード、北高の制服@涼宮ハルヒの憂鬱 [道具]:支給品一式、スタングレネード(残り五つ) [思考・状況] 1:信頼できる人間を捜し、PKK(殺人者の討伐)を行う 基本:元の世界の仲間を探す(八神はやてを最優先) 【F-1 ランタンで駅が視認出来る周辺(北側)・1日目 黎明】 【ドラえもん@ドラえもん】 [状態] 健康、多大な不安 [装備] 手榴弾@BLOOD+ (普段はデイパックにいれています) [道具] "THE DAY OF SAGITTARIUS Ⅲ"ゲームCD@涼宮ハルヒの憂鬱 、支給品一式 [思考・状況] 1:そろそろ太一を一喝したい 2:ヤマトを含む仲間との合流(特にのび太) 基本:ひみつ道具を集めてしずかの仇、ギガゾンビをなんとかする 【八神太一@デジモンアドベンチャー】 [状態] 健康、投げやりな気持ち [装備] なし [道具] みせかけミサイル@ドラえもん ヘルメット(殺し合いが起きないという自信の表れでつけていません) 支給品一式 [思考・状況] 1:ドラえモンを連れて駅内部を気軽に探索 2:危険な目に遭ってドラえモンを進化させたい 基本:ヤマトたちと合流 【注意】 守護騎士ヴォルケンリッターであるヴィータは八神はやてが死ぬと消滅するはずでしたが 今回ヴィータは消滅せずに、何事も無かったかの様に生命活動を支障なく続けています。 本作品「悲劇」の最終的な時間軸は ◆S8pgx99zVs氏の作品「神父 アレクサンド・アンデルセン」 の作品内ラストにて、ロベルタが場を後にした時刻とほぼ同じです。 時系列順で読む Back 彼女の死を乗り越えて Next 朧月夜 投下順で読む Back 長門有希の報告 Next 朧月夜 26 鋼鉄の咆哮 ヴィータ 104 東天の緋 23 ドラえモンアドベンチャー 漂流? 殺戮の島! ドラえもん 84 現実の定義 Virtual game 23 ドラえモンアドベンチャー 漂流? 殺戮の島! 八神太一 84 現実の定義 Virtual game
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悲劇週間 悲劇週間 題名:悲劇週間 作者:矢作俊彦 発行:文芸春秋 2005.12.15 初版 価格:\1,905 矢作俊彦は明らかに変化を遂げている。それも毎年、徐々にではなく、大きく、いかがわしく。 もともとは変化の少ない若手作家だった。ハードボイルドの旗手であり、アメリカにかぶれ、ヨコハマをステイタスにした嫌味なレトリックで、ある時代をカリスマとして日本のエンターテインメント小説界に風穴を開けた作家であった。人間としてのあまりの気障、嫌味っぷりに、毒を沢山盛られながらも、一握りの読者だけがこの作家に心酔した。 矢作俊彦は、FM放送で『マンハッタン・オプ』のシリーズを朗読用に書き、売れっ子劇画家である大友克弘に原案を提供した『気分はもう戦争』で時代を切り裂く超メディア的作家となった。 矢作の作品の多くのカバー画を飾ったのは、やはりポップで超次元的な漫画家・江口寿史。一方で司城志朗との共著三部作、『暗闇にノーサイド』『海から来たサムライ』『ブロードウェイの戦車』は、日本冒険小説協会が世に生まれる一歩前を行っていた大型娯楽冒険小説として、一握りの愛読者を桁違いに増やしてゆく。 冒険小説の時代、読書的真夜中に、もう一歩早すぎた作家が矢作俊彦であった。時代にいまいちフィットしないエキゾチズムをいつも両手に引っさげて肩で風切って歩いていた男だ。 そんな作家が『コルテスの収穫』をとうとう完成させぬまま、『THE WRONG GODDBYE』に引き続き、またも緻密極まりないプロットの大作を世に生み落とした。渾身の下準備を伺わせる海外を舞台にした歴史小説。しかも主役はあのフランス詩の翻訳家・堀口大學、20歳。舞台はパンチョビラやサバタの疾駆するメキシコ。恋、革命、戦争に彩られた、ある時代のセピアな断面図。 矢作独特のレトリックに、ノスタルジー豊かな明治の語句を織り交ぜて、日本語の美しさを、テキーラのパンチ、マリアッチの興奮に乗せて綴ってゆく、稀代の文学。娯楽小説の地平をとんでもない方角と時代に求めて、書き示した圧倒的な力作が本書である。毎年一度、矢作万歳! を叫べるようになったこの幸福を、いったいぼくは、どう言い表したらよいのだろうか? (2006/01/29)
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Recipe037 シーナ ニラッチュ 作品 実際に読む(リンク) 概要 恐怖!夏の夜に佇む錬金女! レシピ追加 無 登場キャラ 登場 ニラッチュ シーナ 元ネタ解説 タイトル 推理作家「 エラリー・クイーン 」のバーナビー・ロス名義の作品「Xの悲劇」「Yの悲劇」「Zの悲劇」が元ネタ これをインスパイアした「アルファベット + の悲劇」というタイトルの推理小説も数多く存在する。
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649 名前:NPCさん :04/07/05 17 59 ID ??? どんなネタにせよ、GMとPLの間の信頼関係が必要ということで。 マジックアイテムを渡したり壊したりするのも、 PCの身内を殺したり誘拐したりするのも。 自分の卓のGMは悲劇大好きだったので、どんな手段を尽くしても最後は悲劇になったよ。 ルールを曲げて飛んできてクリティカルする矢とか。 NPCを助けたら、自分が一緒にいると不幸になるとか言って自殺されるし。 最後は頑張っても無意味だということに気がついたので、逆に気楽になったね。 スレ23
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FEプレイ中にこんな悲劇が?! 選択肢 投票 全キャラレベル20で闘技場敗北 (8) 命中率99%で攻撃外す (22) 必殺率7割なのに全然必殺でない (1) ボス手前で死亡 (9) 友軍を自慢気に攻撃 (0) 輸送隊置いてけぼり (0) その他、1%の攻撃が当たり死亡・・・・(泣) -- kakeru (2005-12-27 17 01 34) 同じく1%の攻撃あたって死亡。(しかも闘技場でそのマップに出ているキャラ全員マックスに挑戦の最後のキャラで。-- 通りすがり (2006-06-11 13 05 29) 70ターン時間かけたのに、落石などによる事故により死亡 -- クムクム (2006-08-20 22 18 28) 名前 コメント
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ダウンロード https //ux.getuploader.com/takehisa_kikaku/download/245 リプレイ1(イツキ打開リプ) https //ux.getuploader.com/takehisa_kikaku/download/250 リプレイ2(ナナカ不運モンスター四種と遭遇) https //ux.getuploader.com/takehisa_kikaku/download/248 リプレイ3 https //ux.getuploader.com/takehisa_kikaku/download/246 リプレイ4(逆賊、惨劇の迷宮のリプレイ同封) https //ux.getuploader.com/takehisa_kikaku/download/255 リプレイ5(他にもいろいろ同封) https //ux.getuploader.com/takehisa_kikaku/download/257 厳しめの出現分布と強力なレアモンスターたちが織りなす悲劇の迷宮! まず最初に,このダンジョンはなかなか運ゲーです。クソゲーと感じるかもしれません。ただし、それはそれでバランスがとれるようにはしたはずです。 悲劇の迷宮は基本的に、最高レベルの敵を除くほぼ全ての敵が本来より早めに登場するダンジョンです。 それだけで難易度はかなり高めだと考えていいと思います。 アイテムや部屋、店、MH出現頻度その他は深淵の迷宮に準じます。 ただし、初期HP100、最初から識別のペンを持っています。 43Fでクリア! このダンジョンの一番の特徴となるのが、各階層に低確率で出現する強敵たちの存在です。 各階層には本来の配置のほか、出現率が低い三段階にクラス分けされた強敵たちがいます。 ①「強敵」:出現率3% 名前の後に(強)とついた、その階層の本来の敵よりはるかに強い敵たちです。アイテムを使って乗り切りましょう……といいたいところですが、その時点での自身の強化に自信があればガチっても可能です。名前に(強)と付いていますが、出てくる階層が早いだけで、ステータスは据え置きです。かならず識別のペンを落とします。 1F:兵隊けろぴー(強) 2~3F:ころがりけもの(強) 4~6F:竜人(強) 7~9F:うさぴょん(強) 10~12F:棍棒鬼(強) 13~15F:グリーンベアー(強) 16~18F:シルバーゴーレム(強) 19~21F:転移イーグル(強) 22~24F:ソイルドラゴン(強) 25~27F:クレバードラゴン(強) 28~30F:クックルドゥドゥドゥ(強) 31~33F:アースドラゴン(強) 34~35F:グレイトドラゴン(強) 36~42F:3ヘッドドッグ(強) ②「不運」:出現率0.5% 「不運の~~」という名前の付いた強化モンスターです。全員儚持ちHP5です。出たら不運。まともに相手をするのはかなり分が悪いです。全員に会えた人はこのダンジョンをやりこんでいる!と言えるでしょう。かならず大掃除の巻物を落とします。いざという時の切り札になるでしょう。 1~ 7F:不運のけだもの (きゅうたいけもの)四倍速 儚HP5特技100% 8~14F:不運の悪霊 (絶望の悪霊) 三倍速特技はLV2儚HP5特技100%攻撃1 通常行動 15~21F:不運のガイコツ (ヘルガイコツ) 四倍速 儚HP5特技 90%攻撃100投擲魔法反射 22~28F:不運のラフレシア(スイーツフラワー)四倍速 儚HP5特技100% 投擲魔法反射 29~35F:不運の射手 (アローオメガ) 四倍速三回行動 儚HP5特技100%攻撃 75銀の矢常にプレイヤー視認 36~42F:不運の踊り手 (デスダンサー) 倍速 儚HP5特技100%攻撃100 ③「悲劇」:出現率0.1% 「悲劇の~~」という名前の付いた強化モンスター。これに出会ってしまうのは運が悪すぎてもはや悲劇。蹂躙される前に始末するか逃げるか、一刻の猶予もありません。これを全部見つけた人には作者が土下座させていただきたいです。 かならず命のお守りを落とします。入手できれば万能の保険となるでしょう。 1~ 7F:悲劇の魔物 (キングレアモン)三倍速壁抜け魔法投擲状態異常有効儚HP5 通常行動 8~14F:悲劇の人形 (オートマータ)四倍速 儚HP5特技 92%攻撃60 15~21F:悲劇のミイラ (憔悴死体)三倍速 儚HP5 攻撃1 投擲魔法反射 22~28F:悲劇の雷雲 (らいじん雲)四倍速 儚HP5特技100% 29~35F:悲劇の鉄塊 (メタルスライム)四倍速七回攻撃壁抜け 儚HP5 攻撃170 36~42F:悲劇の植物(プラントトラップ)会心持ちフロア中全てから引き寄せ儚HP5特技 25%攻撃9999 不運や悲劇にあったら、どうしようもないこともある。しかしそれをしのいでこそのナナカプレイヤー。 悲劇の迷宮は運と戦うのがコンセプトです。運が良ければクリアはできます。しかし運がなかったとき。それを実力で打開できるのか、それとも悲運の大波にのまれてしまうのか。 不運や悲劇を避けるためにもあまり、各フロア(特に36F以降)で粘らないことをお勧めします。 このダンジョンはクリアよりも、死亡シーンに見どころがあるかもしれません。 どうか、プレイをよろしくお願いします!
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Gの悲劇 05吾郎主演ドラマ「Mの悲劇」のパロディ 安藤吾郎(吾郎)/久保明(佐々木蔵之介) 2005.3.7
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繰り返す悲劇 新世紀の鼓動 OPERATION O-26 黒 1-3-0 R (敵軍帰還ステップ):《(0)》このカードを廃棄する。その場合、全てのジャンクヤードにある全てのカードを、ゲームから取り除く。