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恋姫学園プロローグ 俺が皆と聖フランチェスカに戻ってから、いや正確には聖フランチェスカを舞台とする外史に飛ばされてから1週間がたった。 この世界では、愛紗達が普通に受け入れられている。ここは俺が望んだ世界であり、俺にとって愛紗達はなくてはならない存在だったからだろう。 周囲と自分たちとの認識の差にとまどいつつも、徐々に新しい生活に慣れ始めたようだ。 皆が今住んでいるのは、学校から徒歩30分のところにある、少し郊外にある和風の豪邸だ。27人の女の子+俺+化け物がゆうゆうと生活できるほどでかい。 貂蝉がここを教えてくれたのだが、奴曰く、俺が皆との生活を望んでいたため、今まで通りに生活できる住居まで作り上げてしまったという超御都合主義的なものの結果らしい。 幸いにして、でかい母屋が一棟のほか、離れが四棟もあったので、前の世界と同じようにすみわけすることが出来た。 1300年という年月の差はとてつもないものだった。彼女たちにとって周りにあるものが全て不思議なものだった。 俺が前の世界に言ったときとはまた別の驚きだったのだろう。彼女達にとって、周囲には何の用途なのか全く想像もつかないものばかり。自然も少なく、また道も完全に舗装されている。 幸いにもこの世界にやってきたのが春休み期間中だったのでこの世界の常識を教える時間はあった。 最初の頃は舗装された道路に驚き、信号に驚き、自動車に驚き、テレビに驚きと、忙しい毎日だったが、今ではもう時々聞かれる程度になっていた。 頼られるのは気持ちが良かったので、少しさびしい気もした。 そして新学期になった。 桜並木の間を歩く。暖かな日差しの中、花びらがはらはらと舞い落ちる。 それを浴びながら俺は愛紗、鈴々、朱里、蓮華、華琳という豪華なメンバーで学校に向っている。 鈴々が燥ぎ廻り、朱里は控えめに一歩後ろに、蓮華がその隣に、華琳は俺の右隣に、愛紗が左隣から華琳を牽制しながら歩いている。 両手に花、どころか全身に花といった状態だ。嬉しい状況なのだが、華琳がひっついてきて、愛紗の機嫌がドンドン悪くなっていくのを感じて怖い。うかつに鼻の下を伸ばしていると愛紗に抓られる。胃がキリキリしてきた。 何故こうなったのか、少し前に記憶を遡る。 朝、出かけようと思ったら門の前で彼女たちが待っていた。どうやら俺が朝食を食って、着替えてくるまでの間に、俺と登校する権利を巡って壮絶な死闘があったらしい。 確かに全員と登校するのは恥ずかしいし、まず無理だ。多すぎる。 結果としては各国における力関係が明白に浮き彫りになった感じのメンバーとなった。 なにやら当番制で毎日代わるとか。 学校に近づけば近づくほど周囲の目が痛くなっていく。 愛紗たちはやはりこの世界でもよくモテるらしく、男子は勿論のこと、女子からの支持も厚いようだ。もう親衛隊も結成されているとかされていないとか。 そんなかわいい女の子を侍らしている俺、なんていったらもう諸悪の根源の如き扱いだ。某ゲームの土○稟もビックリのシチュエーションだからな…。 後で及川に聞いたら、俺はエロエロ大魔神とかそんなしようもない名前で呼ばれているらしい。 「はぁ………」 自然とため息が漏れる。 「どうかしましたか、ご主人様?」 隣の愛紗が聞いてきて、みんなの心配そうな視線が集まる。 「え、いや……なんでもない、なんでもない…よ」 「そうですか、何かあったらすぐにお知らせください」 まさか彼女たちが原因なんて言えるわけもなかった。 歩くこと40分弱、聖フランチェスカについた。人数が多かったため、普通より時間がかかった。 名残惜しいが、皆それぞれのクラスに散っていく。 鈴々、朱里は一年一組、俺、愛紗は二年一組、蓮華は二組、華琳が三組。俺は玄関で鈴々たちと、廊下で華琳たちと別れて、自分の教室に向った。二階の一番端が一年一組の教室だった。 濃い茶色のドアを開ける。 ガラッ さて、今日も一日Vっと………と、気分を新たに教室に入ろうとしたら、壁があった。 「え?」 いや、壁と間違えるような巨根、否、巨漢がいた!! 「あ~んらご主人様ぁ、あたしに何かご・よ・う?」 筋肉隆々の男が腰をくねらせている。ふんどし一丁で。全身の毛が総立ちした。 ガララララ…… 無言で扉を閉めた。しかし閉まる直前にゴツい手がそれを阻んだ!! 「まぁいやだわご主人様、ヒトの顔をみて逃げるなんて♪い・け・ずぅ」 「嫌だぁ!!こんな化け物と同じクラスなんてぇええええ!!」 俺は化け物に背を向けて一目散に逃げようとした。が、愛紗がそれを引き止める。 「ご主人様、ご安心ください。アレは教員ですから、同じクラスではありません」 「え?本当?……助かった…」 あやうく絶望して新たな外史に逃げるところだった。 「助かった、とは心外ねん。あたしさびしいわぁ~」 「黙れ化け物、さっさと失せろ」 冷ややかに愛紗が斬り捨てる。 「あらあら怖い。そんなに目くじらをたてるとご主人様に嫌われちゃうわよ?」 そんな台詞を残して貂蝉はおとなしく帰っていった。一体何の教員なのか、それだけがただただ恐ろしい…。 「大丈夫ですか?ご主人様」 「ああ、大丈夫……只ビックリしただけだから」 心なしか、周囲の目が敵意から哀れみに変わった気がした。 [あとがき] お目汚し、ごめんなさい。 自分の文才のなさに絶望する毎日です。 orz 「個々の表現をこう変えたほうがいい」などのアドバイス、大歓迎です。 「論外」・「下手くそ」・「やるきあんのか?」見たいな感想はやる気をそがさせる原因なのでやめてほしいっす。 orz 最初、貂蝉は三年生の予定でした。公式サイトの制作日記にあったドクダミの君を再現したかったのですが、夢幻@雪〈改〉さんの貂蝉先生の予想に大爆笑して、これは取り入れるしかない!!と思って急遽先生に変えました。 ぶっちゃけ女の子多すぎです。なんとかこじつけで前の世界と同じような生活を送れるようにして、かつ一度に登場するキャラを減らそうと頑張っているのですが…。 選択肢つけて、最低でも愛紗Endと華琳Endと蓮華Endの3つをつくりたいな~と思っているのですが、かなり大変orz 特に、他のキャラも活躍させなきゃならないから、選択枝がそれだけで一気に増えるので…。マジメに書きたいEndと全員分のEndつくるとしたら、イベントは150個以上、Endは30個以上になります…。 一緒になって書いてくれる人募集中です。 特に予定している選択肢がそこそこ多く、一人で書くのは限界がありますし、他のヒトの意見なども聴きたいので。 2/13 19 05第1回修正 2/14 09 55第2回修正 2/14 23 14第3回修正 恋姫無双のssはまだ少ないですからねぇ応援しますよー -- セン (2007-03-18 13 56 19) 頑張って下さい続き期待してます -- 立花 (2007-04-04 19 22 31) いやー恋姫SS読ませていただきました。とてもおもしろいですねwこれからも頑張ってくださいねw-- 杏仁豆腐 (2007-04-06 21 00 29) 確かに、土○稟より何倍もの嫉妬攻撃を浴びること間違いなしですな。それで攻撃してきた輩は恋姫達の攻撃でボコボコに・・・wこれからも頑張って下さい -- 山樹 (2007-04-08 14 35 38) 恋姫のSSは大好きです。いろいろなヒロインと絡ませてほしいです。がんばってください。 -- くろう (2007-05-11 15 25 13) 化け物のあたりがかなり思お白かったっス。 -- タロー (2008-08-25 09 00 19) 一刀が土○稟なら及川は緑○樹か? -- 名無しさん (2009-04-05 22 55 27) 僕はまだ18じゃないので(高1)まだゲームはしたことがないけどアニメでみました。続きドンドン書いて下さい。楽しみにしてます。 -- 銀吟 (2009-04-06 16 04 16) うん。おもしろい! -- 名無しさん (2009-09-19 16 06 21) ボクは18じゃないけどゲームを して感動して、今ssのサイトを放浪してる ダメになりかけてる学生です。 みんな可愛すぎです。 -- 一刀が羨ましい高1 (2010-08-07 21 35 08) ぬいた(ノ゚Д゚)ノシ☆ http //www.l7i7.com/ -- age (2012-01-05 10 28 23) 名前 コメント
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《恋姫AC⇒演武Ver1.12変更点まとめ》 ※基本的には演武公式HPからの引用です。 ※恋姫ACから演武Ver1.12への変更をまとめて載せています。 既存キャラクターの性能調整 キャラクター毎に性能の調整が入っています。 キャラクター追加 新キャラクターとして以下の3名が追加されました。 蜀:馬超 呉:周泰 魏:楽進 先行入力猶予を5F→6F 同時押しボタン(Eボタン、Fボタン)追加 キャンセルからの214コマンド、軍師、奥義の入力判定緩和 ガード硬直後の投げ無敵を5F→6F カウンターヒット時のダメージ倍率を1.1倍→1.2倍 崩撃属性技カウンターヒット時のダメージ倍率を1.1倍→1.0倍 ボタン離し入力の一部削除 一度攻撃が出たボタンを押しっぱなしにし、離した際にコマンド入力をしていても コマンド技が出ないようになりました。
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ここは恋姫関連の二次創作系のページに飛びます。 管理人や他の人のアドバイスでページはたびたび増えていきます。(いいページがあれば是非教えてね( ´∀`)人(´∀` )) 恋姫†大乱‐ニコニコ動画 新島コメ 「病んだ恋姫キャラが見れますb」 成国志~蜂蜜姫の野望~‐ニコニコ動画 新島コメ 「美羽様が大活躍する動画ですb」 久遠戦記‐ニコニコ動画 新島コメ 「恋姫無双+他3作品のクロスオーバーが面白い」
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恋姫†学園第二話『逆境』 関羽、馬超といえば歴戦の猛将だ。 いくつもの戦場を駆け、いくつもの障害を打ち破ってきた彼女たちに今、かつてない強敵が目の前に立ちふさがった!! その名は……” 勉強 ”であった。 と、大仰に言ってはみたが、これは詮無いことだろう。 この世界の学問は彼女達が生きてきた世界よりも遥かに歴史が積み重なり、洗練されて来た物なのだから。 基本の知識、世界観からして違うのだ。 今日は勉強初めの日。 内容としては休みボケ解消のためもあってやさしいのだが、愛紗たちや長いこと勉強していなかった俺には十分きつかった。 何も分からない授業がこれほど苦痛だとは思わなかった…… 「――――どうだい、愛紗、翠?」 机に突っ伏している二人に苦笑しながら訊いてみた。 「……正直、天界の学問がこれほどとは思いませんでした……」 「あ~もう駄目、これ以上は死ぬ……」 愛紗は悔しそうに眉をひそめ、翠にいたっては魂魄が口から出てしまいそうなほど呆然としていた。 俺はフォローのためもあって、現状を訊いてみた 「と、とりあえずどこから分からない?」 「そうですね……数学なのですが、算学の発展したものではあると思うのですが…… そもそもこの×や÷の記号の意味からわかりません」 「英語なんて、もうミミズの踊りにしか思えないよ~」 うーん、どうやら本当に基礎から勉強が必要なようだ。 この様子だと、他の子たちも同じ状況に陥っているだろう。 ここは多少心得がある俺が何とかしなきゃ。 選択肢 ①蜀のみんなが気になる ②呉のみんなが気になる ③魏のみんなが気になる By クォーツさん mixiで恋姫無双のコミュ見てたどりました!!もう見せてくださってありがとうございますと思ったほどすばらしいSSです^^つつき楽しみにしてますね-- 三国一 (2007-03-20 23 39 57) 最高です -- NK (2007-10-02 16 24 24) とても面白いです。強いて言うならば星メインのストーリーも欲しいですね。更新楽しみに待ってます。 -- K (2007-12-03 23 15 01) リンクまちがってません?2と3が同じですよ。 -- にゅー (2008-01-03 02 25 33) ネットを徘徊していたら偶然発見しました。よくまとまっていて読んでいて本当におもしろかったです。乞う続編!! -- 涙 (2008-06-21 14 26 13) …ユニーク。 …董卓軍の話が欲しい。 …更新、期待する。 -- 素人 (2009-01-07 21 19 23) 名前 コメント
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真・恋姫†学園 ~忘れモノ~ 一刀たちが新たな外史に飛ばされたその日の夜 日中の喧騒が嘘のように静まっていた 部屋争奪戦が収まるまでにはあれから2時間もかかった 流石にみな争い疲れたのか、今宵はぐっすりと寝ているようだった そんな穏やかな夜に蠢く影が二つあった それは小さく、ともすれば見逃してしまいそうであった しかも気配を殺して、音を立てぬようにそろりそろりと動いていたため、名だたる武将たちも気づくことはできなかった そのことをその影は恨めしく、悔しく、そして何より羨ましく思っていた 「………!」 「…、……!」 片方の影が何事かを囁いた 一拍の間をおいて、もう片方の影がうなずいた そして、そのまま二つの影は何処かへと去って行った 誰にも知られることもなく とりあえずここまで。 超短くてすいません、大学の方が新勧で忙しくてまったく制作が出来なくって… 完成版の方の作成は急いで見るものの、いつになるかはわかりません。 前回のお家騒動?のコメントに「おはやい更新を期待しています」的なコメントがあって、申し訳ないとは思っているものの、今の時期はちょっち忙しいっす。 まぁ、大学の授業中とか今後サボって書こうかなぁと思っていたり(笑) お知らせとお願い 長らく更新を停止させて申し訳ございません。 あと二週間で大学の前期が終了するので、そのころにまた真・恋姫†無双をリプレイし、真・恋姫†学園の政策に戻ろうと思っています。 また、この『忘れモノ』の回の更新が途中で止まってしまった理由としては、アイデアの不足というものがありました。 つきましては、皆さんのアイデアを募集したいと思うのですが、協力をお願いしてもよいでしょうか? 何かアイデアのある方は 忘れモノ ご意見所にお願いします。 なおアイデア募集の関係から、一応二つの影の正体なども書かれているので、ネタばれがいやだという方はご注意を。 今後のつづきを 楽しみにまたしていただきます -- あきら (2009-04-08 11 07 51) 「それは小さく」をみるとはわわ軍師とあわわ軍師かな? -- とびかげ (2009-04-09 11 03 06) あえて馬岱と張飛にかけてみるとか? -- 名無しさん (2009-04-09 20 50 44) 忘れ者+小さい二人=……あの姉妹すっかり忘れてた、切ね〜(〒_〒) -- エイショウ (2009-04-09 22 17 23) あぁ、リストラされたあの2人かww -- 〇喬 (2009-04-11 17 34 29) 俺は、はわわ&あわわに全賭けでいく!! -- とびかげ (2009-04-12 21 32 05) 今の話しの本筋とは関係ないですが、この世界で一刀以外からみんななんて呼ばれてるのでしょうかね?一刀のマネしてカリンあたりの真名なんか呼んだら大変なことになりそう -- 通りすがり (2009-04-18 22 28 51) アニメの特典の学園物からすると基本的に真名では読んでないな -- 名無しさん (2009-04-19 03 38 33) 一刀が創造した世界だし劉備とか曹操と呼んでも不自然とは感じない設定にされてるかと -- 名無しさん (2009-04-19 04 55 25) 続き、もう少し待ってください。今忙しくって… でも必ず書きますので! -- 礼流 (2009-04-19 22 28 06) 江東の二喬…そういやすっかり忘れてましたねぇ…続き、期待してま〜す♪ -- 東吾 (2009-04-22 17 12 21) そういや恋とねねはどうしたんだろうか・・・w -- 霧無 (2009-04-22 20 15 32) 二喬ですね。わかります。 -- バイオメタル (2009-05-10 02 40 42) 以外に はわわあわわコンビだったりして -- ココ史 (2009-05-11 21 13 09) 見させてもらいました僕は恋姫無双のFanですお家騒動からして -- 将希 (2009-05-17 17 02 16) 明命と小蓮かと・・・明命は忍びこむのが得意そうです -- 将希 (2009-05-17 17 07 09) 待ってるよー、はやくかいてよー -- 滝本 (2009-05-18 21 55 40) >礼流 頑張ってください!! -- 案風呂志薄 (2009-05-22 14 39 54) 恋姫学園サイコーです!! -- 獅子3 (2009-05-25 00 06 16) 続きが見たいよ~! -- セイン (2009-05-31 08 19 54) 大僑 小僑じゃね? -- カイン (2009-06-12 21 03 53) がんばってください! -- 王龍 (2009-06-15 20 54 10) 更新をお願いします! -- ミカサ (2009-06-22 20 25 34) お早い更新待ってます。 -- カイト (2009-06-30 00 16 52) 更新楽しみにしてます -- ガク (2009-07-03 18 58 49) やはり、桃花じゃないですか。 -- 麒麟 (2009-07-29 09 42 34) ↑いや、桃香でしょwwww -- ハムLOVE (2009-12-28 01 09 57) めっさ面白いです がんばって続き書いてください -- 竜王 (2010-01-09 18 40 49) 早く続きが見たいです! -- ウミショー (2010-11-18 20 09 15) 早く更新してください! -- ハヤテ (2011-07-03 14 54 14) 名前 コメント
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恋姫†学園第三話『黄金週間』選択肢① 愛紗と出かける事にしよう。 「愛紗、いるか?」 「ご主人様?どうぞ」 「愛紗、明日俺と出かけないか?」 「明日ですか・・・・・」 どうにも歯切れが悪い 「何か用事なら構わないけど・・・・」 「いえ、そう言うわけではないのですが・・・・」 「明日からは、その、この世界でいう、ゴールデンウィークとか言う、 休みがもらえるとか・・・・」 「そうだよ」 「それでその・・・友人から・・・旅行に誘われて居りまして・・・」 「そうか、なら仕方ないな」 「すみません」 バァーン 「なら鈴々が行くのだー」 「なら私も混ぜてもらおうか?主よ」 「はわわ、えっと、これはですねー」 「ご主人様ーアタシも居るぜー」 「鈴々、星、朱里に翠まで、お前達~~~#」 「待て待て、何故お前が腹を立てる事がある?愛紗」 「う、それは・・・揃いも揃って立ち聞きをだな・・・」 「なに、自分だけ行けないからではないか」 「ち・・・違!!」 「あ、あの、ご主人様出掛けるとは、どちらまで?」 「ああ、五日間もの休みになるから、前々から言われてたから、 皆で俺の実家に行こうと思ってる」 「じ、じじ、実家~~~~~~~!!」 「どうした?おかしいかな?」 「いや、全く以て問題ありますまい(ニヤリ)」 「お兄ちゃんのお家に行くのか~」 「はわわ、そ・・・その、あの」 「構わないぜ」 「ま、待ってください!そ、そのご主人様のご実家にその様な大人数で 押しかけるわけには・・・。」 「うん、俺も大人数は無理かなって思ってたんだけど、小人数ずつ行けば 問題ないと思うよ」 「そ、それにしても、急なのでわ・・・・」 「愛紗、耳まで真っ赤なのだ」 「やかましい!!」 「どうしたんだ?何か悪い事言ったか?」 「い、いえそう言う事では・・・」 「では、もう良いではないか」 「なら、皆、明日は早くに出るからもう寝ておけよ」 ばたん 「星、貴様、覚えて置けよ・・・・#」 「忘れておこう」 「皆、用意は良いか?」 「ああ、行こうか主」 「お、お、お待ち下さい!!」 「愛紗?」 「ご主人様、私もお連れ下さい」 「でも、友達は?」 「昨日、電話を入れておきました」 「そう・・・」 「ほう、我等が関雲長将軍は男の為に約束を反故にされると・・・?」 「星・・・キサマ、そこに直れ~~~~」 円月刀を振りかぶる愛紗は今にも星に切りかかろうとする ・ ・ ・ ・ ・ ・ 家に着くと、両親は何を勘違いしたのか、一刀が嫁を連れてきたと 当初心配していたこの状況を一切黙認。いつの間にか公認の許婚になって いた。出立ちに星がからかってたり、愛紗が急に旅行を取りやめたのは、 こうなるのが解っていたのだろうか? 母は五人にこの世界の常識を叩き込み、父は美少女にいい所を見せようと 必死になり・・。その合間を縫って色々な所を案内し、 4日後無事に帰ってきた。 彼女達は・・・・ 「さぁ、また明日から学校だ今日はゆっくり休めよ」 「はぁ~~~ぃ」 へろへろになっていた。 慣れない花嫁修業に精を出し、長旅であったりした為に、かえって来る頃に は朝の元気は残って居なかった。 最後に各人の部屋を覗いて見よう。 「はぁ、まさか天界では嫁はこんなに苦労するとは。しかし、これでご主人様に朝食を作って差し上げられる」 「お兄ちゃんの母様のご飯美味しかったのだ~」 「主の父上殿、酒もなかなか・・・・」 「はわわ、私がご主人様の・・・・。(真っ赤)」 「ぐおー、すぴー」 ちゃんちゃん。 P.S す、す、すみません。orz 阿呆な事ばっか書いてすみません。 そして、これまた阿呆みたいな長さですみません。でも言い訳させて頂くと 之には訳が在るんです。先ず真ん中へん、旧恋姫では登場しない たんぽぽっぽさを出す為にドアを開く擬音はバタンとかガチャではなく バァーンです。皆が乱入して来るときのシーンなので”ここにいるぞー” 的な仕様になってます。そして、長すぎる出発前夜のシーンですが、 これの構想を始めた頃思いました。全然知らない世界なのにどうやって 車とか携帯とかPCとかメールとか冷蔵庫とか交通ルールとか誰が教えるんだ?と、そりゃあ一刀でも可能ですが、女らしさとか(之は恋姫†無双お返しディスクである謝謝†無双をお持ちの方しか解らない事ですが、謝謝†無双には、後日談イラストとして現実世界で料理が上手くなった愛紗が書かれています)一刀には無理な事も在ります。之のこじ付けをする為に、礼流さんが無理だと書かれていた実家に帰ると言うイベントを起こすためこんなに長くなってしまいました。想像力と文章力無くてすみません。そして、大抵の方は ケッって感じだと思いますが、例え一人でも居てくだされば、旅行中の事を番外編か、追加で書こうと思います。読んでくれた方本当に有難う御座います(感涙)作者の言い訳でした・・・・。 自分的には読んでいておもしろかったです。旅行編の続き楽しみにしています。 -- 葵 (2009-03-18 23 47 43) 愛紗の友人というのが気になる…。…不動さんか? -- MARK-2 (2009-04-05 21 13 41) 魏や呉の話しはまだですかー。楽しみにしてまーす。僕も愛紗の友人がきになります。 -- 銀吟 (2009-04-06 15 56 24) 皆さんコメ有難う御座います。御三方には本当に感謝致します。愛紗の友達はクラスメイトの名も無きオリキャラと言う設定でした。しかし、不動さんは何れ三国の姫達16人VS不動さんみたいなシナリオで出したいと思います。本当に有難う御座います。 -- クォーツ (2009-04-23 03 41 53) とても面白かったです 華琳と蓮華の話もみたいです そして一つ気になったこと …紫苑は? -- 一般兵 (2009-09-08 04 23 14) とてもよかったです 僕は愛紗と星が好きなので2人と一刀の話が読みたいです。 -- 義政 (2009-10-05 07 29 19) とてもよかったです 僕は愛紗と星が好きなので2人と一刀の話が読みたいです。 -- 義政 (2009-10-05 07 30 57) 面白かったので -- 竜王 (2010-01-09 19 14 06) 華琳編、蓮華編見たいでーす -- ちょ、おま (2010-10-19 23 26 21) 名前 コメント
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真・恋姫†学園 ~忘れモノ意見所~ もうお気づきの方も多いですが、ふたつの影は新作の方でさっぱり忘れ去られた二喬です。 もうどうせならすべてのキャラを出すか(女限定?)と思い、この話を作りました。 呉のみんなにすら忘れ去られた二喬がいろいろな人にいたずらをして回り、翌日それで誰がやったんだというもめあいになるというのを考えていたのですが、二喬のやりそうないたずらがあまり重いうかず、更新が止まってしまいました。 そこで、皆さんにこんな悪戯をしそうだという意見をよかったらいただきたいと思っています。 何かアイデア、この話についてでなくてもかまいません、ありましたらコメントのほどよろしくお願いします 春恋*乙女のキャラじゃないですか? -- ミカサ (2009-07-23 20 22 28) 春恋乙女のキャラとかのことですよ(特に剣道部主将の不動さんとか) -- リード・E・クロード (2009-07-25 00 49 03) 学園の新聞部に一刀と女の子達のスキャンダルを流し、男達の嫉妬を一刀にぶつけ(特に及川w)、ヒロイン達の嫉妬を煽り、ついでに、学園の女の子達には一刀は女の敵と吹き込む! -- Wataru (2009-08-01 21 38 10) 二喬がみんなの下着を盗んで一刀の部屋に置いとくみたいなのはどうでしょう? -- うみ (2009-08-02 00 02 36) コスプレ衣装をそれぞれ見つけるという話しは? -- 流星 (2009-10-15 16 48 51) 現代器具でも出すとか、(入手先はいろいろ) -- 双月 怜也 (2009-11-04 22 11 11) 北郷一刀に妹が2人いてその2人がきてなんか騒ぎになると言うのはどうでしょうかちなみに妹2人の名前はゆみ、ちさというかんじで -- アグルV2 (2010-09-17 18 40 34) これからどうする、か会議をすると言うのはどうでしょう。 -- ウミショー (2010-11-20 11 30 31) 明命が出てない気がするのですが・・・ -- トロイ (2011-02-28 23 57 16) 名前 コメント 一刀秘蔵の恥ずかしいコレクションをみんなに暴露させるってのはどうでしょうか? -- ミカサ (2009-07-19 19 00 41) なるほど、本に載ってる属性と違った人たちが怒るんですねw 一刀、星、鈴々、季衣、流琉、春蘭、小蓮あたりの大事なお菓子(星はもちろんメンマ)を盗み食い。それがバレて悲惨な事に…。ってのはどうでしょう? -- jack (2009-07-20 00 26 05) 春蘭ならむしろ華琳様人形でしょうかねw 皆の部屋に一刀の手紙(お呼ばれ)を偽造しばら撒き引っ掻き回す(単純すぎか?) -- とびかげ (2009-07-20 18 23 48) みんなの下着を盗んで一刀の部屋に置いて罪をきせるというのはどうでしょう~ -- Wataru (2009-07-20 22 10 11) なるほど、いたずらの罪を一刀におしつける、それもまた一興ですねw 一刀はおれじゃない~って言いながらも皆にぼこぼこにされる、とw 真・恋姫で新しく出たキャラに夜襲攻撃をかけるも逆に返り討ちに遭うというのはどうでしょうか? -- ガイア (2009-07-22 14 36 31) 確かに無印では面識のないキャラですし、ありかも! 夜襲と言えば、、、一刀に夜這いをしに女の子達が行ったら一刀の部屋の前で女の子同士ばったり。 -- 七誌 (2009-07-22 22 49 56) いいですね、いつかネタに使わせていただきます♪ 現代の美女vs恋姫達ってどうです? -- 楽 (2009-07-23 06 35 52) 面白そうですが、現代の美女って誰でしょうかねぇ~
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何か暇なんでss作るわwss作るの初めてだから温かい目で読んでくださいw みんなのチャット伝説
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真・恋姫†学園 ~始まり 前編~ 季節は冬の終わり 辺りにはすっかり春の雰囲気が漂い始めていた 梅の木には可憐な花が咲いていた 気候も、寒さが緩まりすごしやすくなっていた 聖フランチェスカ学園から少しはなれたところに古い日本家屋があった それは誰にも使われていないはずなのにほこりが払われ、どこか生活の匂いがしていた 門は開けっ放しにされており、本来ならホームレスなどが居座っていてもおかしくないほど無防備だった しかしそこは夜な夜な謎の雄たけびが上がる、ものすごく重いもの同士がぶつかる音がする、鬼が出るなどの奇妙なうわさが絶えないところであったため、人すら寄り付かない場所であった 今、そこに人影があった 「そろそろ、かしらん?」 その人影は巨漢でありながらもしなをつけてつぶやいた それは見るものを圧倒する光景であった というよりも、直視できる人間は稀有であろう ボディビルダー顔負けの小麦色の筋肉質な体、頭頂部はすっかり禿げており、もみあげのかわりに謎のみつあみが顔の左右に垂れ下がっている そしてなによりもソース顔という表現では足りないほどの濃い顔 しいて言うなら泥顔、という他ない そんな個性的な人物がなんとピンクの褌一丁で庭に仁王立ちしているのだ しかも女口調で独り言をぶつぶついっている その光景の奇妙さというか、おぞましさは押してはかれるだろう 彼(彼女?)は妙にそわそわしているように思われた 誰かを待っているかのようだった 「あらん?おかしいわねん、そろそろだと思ったんだけど……」 気のせいか、と思ってきびすを返したところ、空から雷が落ちてきた それは轟音と共にその怪人を直撃した!! 「あああっぁああああん!!か…感じちゃうぅぅん!!」 怪人は苦しむのではなく、悩ましい声を上げていた しかしその声は男のものであるがために、それは毒音波としか思えない破壊力を有していた そしてそのままずしいぃという重々しい音と共に倒れた 「いってぇぇ……」 雷によって大きくえぐられた穴から一人の男が出てきた 青年というには若く、少年というには大人びていた いささかくたびれた感じの学生服に身を包んでおり、その服が聖フランチェスカのものであることはここいらにすむ人間ならすぐにわかっただろう 彼は片手で頭を抑えながら、腰ほどの高さまでの穴から出て目の前にある日本家屋の母屋に向かって歩き始めた ぐにゅっ そのとき、彼は地面に横たわったものに気づかずに踏んでしまった 「んぁらん?」 むくっとその物体は起き上がると、彼を見つめた 「あらん?」 かつて小麦色にテカテカと照っていたその体は今やあちこちが焦げていて全体的に黒っぽくなっていた しかし、雷の直撃を受けたことを考えると軽症過ぎるほどだ その怪人は目を瞬かせると、叫んだ 「ああぁああぁああああああぁああああっああん!! ご主人さまぁああん!! お・ひ・さ(ハート)!!」 「ぎゃああああぁああぁあぁぁあ!! 寄るなああああああああぁあああ、化け物!!」 奇妙な雄たけびを上げながら怪人がにじりよってきて、彼は一目散に背を向けて逃げ出した 至極当然の反応であった 「あん、いけずぅ!! でも、逃がさないわよぉおお!! まってぇええん!!」 怪人は身をよじったかと思うと、轟音を撒き散らしながら彼に追いすがった こんなものに追い掛け回されてはたまったものではない、彼は必死に怪人の手を避けた しかし相手は人間とも思えない怪人である、あっという間に二人の距離は縮まっていく いや、彼我の身体能力の差を考えると一瞬で追いつけたはずである 怪人はわざと間一髪のところで見逃し、追いかけっこを楽しんでいるように見えた 「つうぅぅうっぅかぁあまぁえ~~~~った!!」 追いかけっこを満喫したのか、怪人が一気に跳躍した その先は彼の進行ルートとぴったり重なっていた 空から降ってくる汗だくのマッチョマン、その絵は想像を絶するだろう 「やめろおぉおおおおお!! こっちくんなぁあぁぁあぁああ!!」 彼は生まれてこの方味わったことのない恐怖に襲われていたことは間違いない 怪人の跳躍がちょうど最高点に達したとき、空に轟音が鳴り響いた 雲ひとつない快晴な空からまたしても雷がおちてきた そして、それはお約束のように怪人の体めがけて落ちてきた 「あばばばばっばばばぁあああ!!」 流石に二発目は辛いのか、怪人も悶絶し始めた その後を追うかのようにさらに二発命中し、怪人は言葉を発する間もなく倒れた 雷による爆風が収まると、そこには炭化寸前の怪人の姿があった。 彼は一応怪人の身を案じながらも、先ほどまでの恐怖を思い出し自業自得だと思い直した 「一体なんだってんだ……なんか見覚えあるような気がするのが嫌だが」 彼は轟音にビックリして倒れていた体を起こすと、服についた砂埃を払いながら周囲を観察した 「電信柱があるし、これは武家屋敷の趣だし、ここは日本……それも元の世界と同じかそれに近い時代のものって考えていいのか?」 意外と落ち着いている自分に驚きながらも考えを張り巡らせた これが4回目だからだろうか、と自分で納得していた節もあった 「戻れた、のかな。でもなんでだろう、俺はさっきまで……あれ?」 彼は自らの体の異常に気がついた 自分の記憶が三つあることに 正確には、三つ混在しているといったほうがいいだろう つい先ほどまで愛紗にしかられるのが嫌で逃げていたという記憶と実感がある しかしその一方で華琳を残して逝ってしまったという記憶と実感もある さらには、蓮華と一緒に巻き込まれたという記憶と実感もある どれが正しい記憶であるというわけではなく、どれも正しい記憶であるように思えた 彼は怪人に追いかけられていた以上に混乱していた と、そこに 「ご主人様!!見つけました!!」 「一刀、探したわよ!!」 「一刀、無事だったのね!!」 三つの声がかけられた ども、礼流です。 本編ではあまり活躍の場がなかった若本閣下に活躍してもらいました。 いやはや、かきやすいったらありゃしないw さて、もとの世界編にやっと突入というしたのですが、正直ここいらで僕の構想が終わっていたりします。 正直なところ、真のキャラ全員を書くのは無理だと思った時点で、ストーリーを書くのは半ばあきらめていました。 今考えているのは、もとの世界に戻ったという設定を生かしたSSを思いつく限りかいていこうかな、というもの。 つまり、恋姫†学園のように、続き物を書く予定がないということです。 もちろん、いいアイデアとかが浮かんだら描くかもしれませんが… 2009/03/04 若本w 筋肉だるまがまさかこんなことにw -- 猫神 (2009-03-05 13 29 09) 三つの記憶が混じるのは自分も考えましたが 書くのが難しくて止めた設定でしたww これからの更新を楽しみにしてますね! -- 夢見屋 (2009-03-06 05 46 09) これは楽しみなSSだwがんばってください! -- 明日明後日 (2009-03-13 14 33 03) 名前 コメント
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