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私メリーさん、今ストーカーされてるの。 プルルルル! また電話が鳴った……怖いけど出てみるの。 『もしもしメリーさん、俺だよ。今メリーさんの家の前にいるんだ。ハァハァ』 実はもう何度も電話がかかってきてて、しかもだんだん家に近づいてきてるの! プルルルル! 『もしもしメリーさん、俺だよ。ハァハァ…今メリーさんの家の玄関にいるんだ』 い、家に入ってきたの! プルルルル! 『ハァハァ…もしもしメリーさん、俺だよ。今メリーさんの家の階段を上がってるんだ』 ひっ…か、階段を上がって正面が私の部屋なの!どうしよう! プルルルル! 『もしもしメリーさん、ハァハァ…俺だよ。今メリーさんの部屋の前にいるんだ』 も、もう逃げ場がないの! プルルルル! 「もしもしメリーさん……今、メリーさんの後ろにいるんだ……ハァハァ」 「もしもしメリーさん……ハァハァ……今、メリーさんの中にいるんだ…うっ!」 私メリーさん…ストーカーに犯されて中出しされちゃったの……
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247 :メリーさんエフェクト 1/2:2008/11/26(水) 12 44 58 ID gWddG+gd 全世界、全人民に告ぐ。私はメリーさんだ」 社員食堂のテレビが突如として変な映像を映す。 おかしい、さっきまではお昼の定番長寿番組を見ていたはずなのだが。 「あれ、なんですかね」 テレビを指さして先輩に訪ねる。 「春だからね」 回答になってない。が感覚の領域では納得している自分を感じる。 日本人に共通して「春」のイメージがあることの証明になるかもしれない。 季節を理由にするのは季節のある国にしかできないな、と思った。 「繰り返す、私はメリーさんだ」 テレビは相も変わらず意味不明な映像を映し続けている。 青一色の背景。少女が自分の名前を連呼している。 他の社員達は全員奇妙なものを映すテレビにくぎ付けになっている。 「あっ、ちょっと待ってくださいよ」 先輩が席を立ったので呼び止める。 後輩の食事が終わるのくらい待ってくれてもいいじゃないか。 いや、そこで待たないのが先輩らしい、とも思える。 我ながら矛盾してる。でも矛盾は嫌いじゃない。 248 :メリーさんエフェクト 2/2:2008/11/26(水) 12 46 55 ID gWddG+gd 「メリーさん、知らないの」 知らないから聞くんだろうが、とは口が裂けても言えない。 コクッ、と頷いて次の発言を促す。 先輩から話し始めること自体、珍しいケースだ。 変なことを口走って機嫌を損ねてはいけない。 先輩が説明してくれたメリーさんとはよくある怪談だった。 デモンズウォールみたい、と思ったけど口にはしない。口は災いのもとだ。 「で、そのメリーさんがなんでテレビに」 「春だからね」 興味がない、という意味だと判断。 先輩は私が食べ終わったのを見て返却口まで早足で歩いていく。 その後ろを慌てて追いかけてい行く。 先輩の後ろには私がいる。 ふと、先輩がテレビに映るメリーさんに大して何にも思わなかったのは、 後ろに常に私がいるからじゃないか、という考えが浮かぶ。 「俺の背後には君がいるから」 そんな台詞が先輩の口から出るのを想像する。 気持ちが悪い。先輩の柄ではない。 それに私がいたいのは先輩の後ろではなく隣なのだ。 さっきのメリーさんの怪談にはオチがない。 語り手が後ろにいるメリーさんにどうされたのか分からない。 そこに想像の余地があるから広まった話なのかもしれない。 後ろの次はどうなったのか、その疑問への回答は人の数だけあるに違いない。 今はまだ先輩の後ろでも、いつか先輩の隣にいれるように。
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8 :SS一号・俺のメリーさん。:2008/11/10(月) 00 53 51 ID /A7f6fJU 十年ぐらい前の話。 俺はまだ五歳ぐらいで、東京に住んでいた。 その時の俺は人形に夢中だった。 おもちゃ屋に行けばぬいぐるみコーナーに走って行って目をキラキラ輝かせながらすべてのぬいぐるみに抱きついていた。 俺の当時のお気に入りは俺の親父が誕生日の時に買ってくれたフランス人形だった。 顔はものすごく整っていて、黒いフリル付きのドレスを着ていて。 十代前半の女の子みたいに華奢で。 すぐ壊れてしまいそうだった。 俺はその人形をメリーと呼んで可愛がっていた。 買ってもらってから一カ月ぐらい過ぎたころ、俺はメリーを連れてゴミ捨て場に行った。 ゴミ捨て場は当時の俺にとって秘密基地のようなところだった。 そこで見つけたプラスティックの板とかで実際に小さいシェルターを作ったこともあった。 その日も俺はその小さな小屋でメリーとままごとをして遊ぼうとした。 がしかし。俺はすぐに後悔した。 ゴミ捨て場には俺の幼稚園のいじめっ子共がいたのだ。 いじめっ子共は俺を見るなり笑い出した。 「見ろよ、人形なんか持ってるぞー!」だとか、「赤ちゃん!」みたいなことを言いながら。 怒った俺は泣きながらいじめっ子の一人に向かっていったが、返り討ちにあった。 顔面に一発くらって俺は人形を落として地面に寝転がって泣いた。 そして俺を殴ったいじめっ子はメリーを掴んで投げた。ガラクタの山に向かって。 俺はメリーが放物線を描いてゴミとゴミの間に落ちるのを泣きながら眺めていた。 いじめっ子共はそれを見るなり笑いながら自分の家に帰って行った。 俺はメリーが落ちたあたりを必死に探した。 皮が切れても、爪が剥がれそうになっても。 夕方になってもメリーは見つからなかった。 辺りが暗くなったころ、親が俺を探しに来て俺を連れて帰った。 次の日も俺はゴミ捨て場に行ってメリーを探した。 その日は前の日よりもう少し広い範囲を探したが見つからなかった。 その次の日も俺はメリーを探した。その日はもう少し深くを探した。 けど、見つからなかった。 その次の日も探したが、見つからなかった。 その次の日も探した。その次も探した。その次も、その次も。 けど、見つからなかった。 当時の俺は気付かなかった。毎日ゴミの山が変わっていることを。 そして毎日ゴミが、処理されていることを。 メリーを探し始めてから半年が経った頃、俺は鎌倉に引っ越すことになった。 結局メリーは見つからなかった。 そして今。 大学生になった俺は寮に住んで学校に通っている。 成績は中の上、運動神経は並。彼女はできたことはないが、別に顔は悪くはない。 友達も普通にいて、いじめにも遭っていない。将来の夢は特にない。 俺はそんな普通の人生を過ごしている。 「はぁ…何で今頃人形のことを思い出すかなぁ…」 窓から夕焼けを見ていた俺は深くため息をついた。 特に理由はないと思うが、なぜか冬になると無くした人形のことを思い出す。 毎年のことなので特に深く考えずに終わるのだが。 (しゃあねぇ、今日は早めに晩飯食って寝るとすっかな) そして俺は夕暮れに染まる街に出た。 自転車を漕いで十分ぐらいのところに行きつけのラーメン屋があるので週一ぐらいのペースで俺はそこで食べることにしていた。 ガラッとガラス戸をあけてカウンターに座る。 「チャーシューメン大盛りお願いしまーす」 「あいよ!」 一時期毎日のように通っていたことがあるのでほとんどの店員は俺の顔を覚えていた。 「チャーシューメン大盛り、お待ち!」 「どーもっす」 俺は渡されたラーメンを両手で持ち上げて目の前に置いた。 そして同時に俺の携帯が鳴り始めた。 9 :創る名無しに見る名無し:2008/11/10(月) 00 54 23 ID /A7f6fJU ちょうど割り箸を割ろうとしていた最中だったため、割りばしが妙な形に割れてしまった。 (誰だよ、こんな時に…) ポケットから携帯を取り出して電話に出た。 「ぁいもしもし?」 向こう側は静かだった。 「もしもーし?誰ですか?」 『私…メリーさん…ひさ…ぶりだね………くん』 俺の名前を言っているようだが声が聞き取れない。 「メリーさん?そんな人俺知りませんが…」 『今日…会いに…くよ…』 そういうなり電話が切れた。 (なんだ、いた電か…) 俺は妙な形に折れた割り箸を捨ててもう一本折った。 自転車を漕いで俺は寮に戻った。 そして戻るなり俺の携帯が鳴った。 すぐポケットから出して電話に出た。 「はいもしもし?」 『私メ…ーさん。今坂道…上…てる…ころよ』 またあのいた電だった。 「またお前か。いたずら電話はやめてください」 しばらく誰も何も言わなかった。 『……も…かして…村く…私の…と忘れ…ゃっ…の?』 声が途切れ途切れに聞こえてくる。 「俺はあなたのことなんか知りませんが?」 正直に言ってやった。 また静かになる。 『…っ……っ』 向こうからすすり泣くような音が聞こえた後、電話が切れた。 (何なんだよ、たく…) 俺は携帯を顔の横に置いてベッドに寝転がって読みかけの本を読み始めた。 十一時を過ぎたころ、また電話が鳴り始めた。 携帯を取る前からわかる。これはまたあのメリーさんだ。 呆れながら電話を取る。 「またメリーさんですか?」 『…ん…植村君、まだ思…出し…くれな…?』 途切れ途切れだが何となく言いたいことは分かった。 「知りませんよメリーさんなんか。そういう名前の人形は持ってたけど」 しばしの沈黙。そして電話が切れた。 (意味がわからない。まったく、意味が分からない) そして俺はまた本を読み始めた。 本を読み終えた俺は友達の清水と電話で話し始めた。 『だからさ、担任の前原がよ…』 「マジ!?そんなことしたんあいつ!?」 俺は部屋で腹を抱えながら笑い出した。 いつもこの友達は俺のことを笑わせてくれる。 落ち込んでるときも、怒っている時も。 『ハァー…あ、そうだ』 「ん?どうした?」 清水がいきなり声色を変えた。 『さっきな、俺んちに十五、六の女の子が来たんだよ』 「へぇー…で、どれがどうしたん?」 『いや、な?その女の子が俺に聞くんだよ。植村はどこですかー?って』 なんだか嫌な予感がする。 『俺は植村はこの道を真っすぐ行った寮にいますよ、って親切に教えてあげたんよ。そしたらありがとうってお辞儀して その子そっち行ったんだわ』 「…で、それがどうしたん?」 『いや、な?俺、見ちまったんだよ。あの子の背中の帯のところに包丁が』 10 :SS1号・俺のメリーさん。:2008/11/10(月) 00 55 43 ID /A7f6fJU ブツっと言って電話が切れた。 「もしもし?おい清水?もしもし?もしもし!?」 『私…メ…ー…ん…植村君…』 メリーが、電話に、でた。 「う、ああ、あああ…」 『私、今君の寮の外にいるよ…今からそっちに行くよ…』 そして電話がまた切れた。 俺は必死に考えていた。 メリーは何者なのか。 彼女は俺のことを知っている。 (知り合いか?) 違う。俺の知り合いにメリーなんてふざけた名前のやつはいない。 だとしたら可能性は一つだけだった。 …だけど俺はそれが信じられなかった。 信じたら何かいろいろ終わっちゃいそうな気がしたから。 そしてまた電話が鳴った。またメリーだろう。 恐る恐る電話を取る。 「も、もしもし…」 声が震える。怖い。 『今、私寮の階段を上がってるんだ…聞こえる?この音…』 外でカン、カンと何かが昇ってくる音がする。 『もう少し…もう少しでまた会えるよ、植村君…』 そしてまた電話が切れた。 それから十秒ぐらいしたらまた電話が鳴った。 受話ボタンを押して電話を取る。 『もう、ついたよ…ドア、開けて…?』 「ひぃあ、ああぁぁあ!?」 ブツ、と電話を切った。 十分ぐらいずっと電話が鳴り続けている。 俺は部屋の隅で足を抱えながらそれを見ていた。 さらに十分が過ぎる。まだ電話が鳴りやまない。 …もしもの話。メリーが俺の好きだった人形だった場合。俺はどうすればいいのか。 俺は殺されるのか。それとも生きるのか。 あの時人形を無くしたのは今でも少し後悔している。 親父に悪いことしたな~とか、値張ったんだろうな~、とか。 けど一番後悔したことは、もう二度と見つからないだろう、ということだった。 (俺、本当にあの人形が好きだったんだな…) 覚悟を決めて俺は玄関に向かった。 俺はドアの前でとまった。 「…なぁ、メリーさん」 ドアのすぐ外に人の気配がある。 「…うん。なに?植村君」 「お前、俺の人形だったメリーか?それとも別の何かか?」 沈黙。 「……暗かった。あのゴミ捨て場」 「……」 この子は俺の人形だったメリーだ。 「夜は寒くて…苦しくて…狭くて…寂しかった」 胸が苦しい。 「やっと出れたと思ったらね?私、壊されちゃったんだ…他の物と一緒に」 涙が出そうになる。 「ずっと捨てられたんだ、て思ってたの。だからもし君に会えたら同じ目にあわせてやろうって誓ったの」 下唇を力一杯噛んだ。 「それで気づいたら、人間になってた。嬉しかった。やっと復讐できる。やっと同じ目にあわせてやれるって」 怖い。怖い。とても怖い。 だから必死に腹の奥から声を絞り出した。 「…俺を、殺すのか?」 11 :SS1号・俺のメリーさん。:2008/11/10(月) 00 56 17 ID /A7f6fJU また沈黙。 「…わかんない。殺したいのかどうかもわからない」 「……」 「変でしょ?さっきまで殺したかったのに今じゃ会ったってだけですごいうれしいの…」 「……」 「なんか妙なの…なんだか言葉にできないの、今の感情…」 「なぁ、メリー」 「…なぁに?植村君…」 俺は部屋の扉を開けた。 そこにいたのは黒いフリルのついたドレスを着た金髪藍眼の十五、六の女の子だった。 思わず息をのむ。 「……とりあえず部屋に入ってきてくれ。話がしたい」 「…うん」 メリーは小さくうなずき部屋に入った。 メリーを床に座らせ、俺もメリーの前に座る。 ちょっと気恥ずかしい。 「…なぁメリー」 「ん…?」 「ゴミ捨て場のこと…本当にごめんな…」 メリーの顔が陰る。 「言い訳するわけじゃないけどさ…俺も必死に探してたんだ…お前のこと」 メリーはうつむいたまま何も言わない。 「半年ぐらい探したんだ…でも見つけられなかった。それにすぐ俺達引っ越しちゃったし…」 どう説明しても言い訳にしか聞こえない。 「だから、その、なんだ…」 言葉が詰まる。 メリーもうつむいたまま何も言わない。 どうする…?どうする、俺!? 「…好きだったよ、お前のこと」 メリーがこっちを向く。 驚いているように見えた。 俺の顔が燃えるように熱い。真っ赤なんだと思う。 「今もすごいかわいいと思うし…何を言ってんだ俺…」 声がかすれる。 「わ、私も!」 メリーの不意打ちに心臓が飛び出しそうになる。 「私も、別にゴミ捨て場のことは全部植村君のせいだとは思わないし…その…」 沈黙。静寂。誰も何も言わない。 「うん…やっとわかった。この気持ち」 メリーが立ち上がって俺のほうに近づいて抱きついた。 「これが「大好き」って、感情なんだね…」 意味が、わからない。 心臓が不整脈を打っているような気がしてならない。 けど俺の中でもやっと物事が落ち着いた。 そしてわかった。 俺もこのメリーが好きだってことに。 「俺も、好きだよ…メリー」 「なぁメリー」 「?どうしたの植村君」 「陸久でいいよ。それよりさ。俺と一緒に暮さない?」 俺の中でももう整理できている。 そして何より、もしもここで彼女と別れたら… もう二度と会えない気がした。 「…いいの?」 「うん。いいよ」 「陸久が困るだけなのに?」 「俺はメリーが居てくれるだけでいいんだ」 「本当に?」 12 :SS1号・俺のメリーさん。:2008/11/10(月) 00 57 07 ID /A7f6fJU 「本当に」 メリーが俺に抱きついてくる。 「…大好き」 「俺も好きだよ…」 これからは忙しくなりそうだが、なんとかできると思う。 俺の愛しのメリーがいてくれるから…
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255 :メリーさんパラダイス 1/2:2008/11/27(木) 00 10 11 ID mOk76gYu 事件の翌日。 「先輩、今朝の新聞見ました?」 仕事中の先輩は無口だ。 いや、仕事以外の場面でも無口ではあるのだが。 仕事の時は仕事に関係のない話題には一切答えてくれない。 真面目なのではなくて不器用なのだ、と分析している。 先輩は残業をするので帰りながら話すという手も使えない。 そもそも家の方向が一緒なのかすら知らない。 消去法的にこの昼の時間が先輩と話をできる唯一のチャンスとなる。 カツ丼の大盛りを食べながら先輩にそう尋ねる。 「見てないよ」 先輩に新聞を読む習慣がないのは知っていた。 ただあれだけの事があったのだから、という淡い期待があったのは否めない。 何はともあれあの事件について、先輩に説明する必要があるだろう。 説明しなければ意見を聞くことすらできない。 メリーさん。 それは間違いなく今の日本で最も注目度の高い名前だろう。 メリーさん。 それは日本の人口の約1%、130万人近くの人を殺害した、 歴史上最大クラスの虐殺者の名前となっている。 256 :メリーさんパラダイス 2/2:2008/11/27(木) 00 12 57 ID mOk76gYu 具体的になにが起きたかは専門家によって調査されているところだが、 今朝の新聞を読む限りではこんな感じらしい。 昨日の昼。テレビに割り込んで映し出される映像。 青い背景。小柄な少女。 その少女が繰り返し自分の名前をメリーであると宣言する。 そして自分が怪談のメリーさんである事を説明する。 彼女はそこで言う。 「私メリーさん。あなたの後ろにいるの」 たったそれだけ。 それだけでその番組を見ていた130万人近くの人が死んだ。 信じがたい話ではある。 しかし実際に起きてしまった事に対して、 信じる信じないという話をするのはナンセンスだ、と思う。 それに伴い再びこの様な事が起きないように、 政府からテレビ禁止令が出ている。 よって現在この社員食堂のテレビも電源が切られている。 といった状況説明を先輩に行う。 「で、先輩はどう思います?」 新聞、インターネット等のメディアでは既に色々な説が出ている。 北の細菌兵器だの、米の音波兵器だの、中国の毒入り食物だの。 しかしどれもしっくりこない。 明らかに現実的な理由ではない。 死因についてもはっきりとした情報がない。 唯一はっきりしているのは130万人近くの人が死んだ、という事実だけ。 救いは子供への被害が少なかったことだ。 平日の昼どきテレビを見ている層に子供は多くない。 「考えておくよ」 先輩はそう言うと食べ終えた皿を持って返却口へ向かっていく。 こっちは説明するのに必死で半分も食べ終えてない。 流石にこれだけの差があると引き留めておくのも悪い気がする。 考えておく、と言ったからには興味はあるのだろう。 興味がなければ無視されるか、どうでもいい言葉を返される。 先輩は変な人ではあるが嘘はつかない。 考えておく、と言ったからには考えてくるだろう。 明日の昼のことを考え、高鳴る胸の鼓動を感じつつ、 目の前にある冷めたカツ丼を片づける作業に戻るのだった。
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「もしもし私メリーさん。今、駅前にいるの」 「もしもし私メリーさん。今、近くの公園にいるの」 「もしもし私メリーさん。今、あなたの家の前にいるの」 「もしもし私メリーさん。今、あなたの後ろにいるの… はっ、イヤっ!なにするのっ!?」 「…ハァハァ…。わ、わらひ…メリーさん。はぅぅ…い、 今…あなたに後ろからぁ、犯されてるのぉ…ハァァァ」 「あんっ…らめぇ、奥コンコンしないれぇ。 おかっ…おかひくなっちゃうぅぅ」 「あんっ、やんっ、またいっちゃう…」 「ダ、ダメッ!膣に出ひたら赤ひゃんできひゃうからぁ」 「あっあっあっらめぇ… らかにぃ出されてぇ、いっちゃうのぉぉ…」 「……わらひぃ、メリーひゃぁん。いまぁ、オマンコにザーメン 出されていっちゃったのぉぉ…。赤ひゃん出来ちゃうのにぃ、 オマンコにザーメンいっぱい出されちゃったのぉ」 ※ ※ ※ 「もしもし私メリーさん。今日の晩ご飯は鰻とオクラ入り鮪の やまかけと、スッポン汁よ♪ 二人目は男の子が欲しいから頑張ってね♪ア・ナ・タ♪」 ツーツーツー
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5 :創る名無しに見る名無し:2008/11/09(日) 23 50 03 ID ZE3InpFX 私メリーさん…あなたの後ろにいるの… え?丁度いいから肩もんでくれ? お、お客さん結構凝ってますねー。ちょっと疲れがたまってるんじゃないですかー? って何で私が!?
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「もしもし、メリーさん?そう、いま君の後ろにいるよ。ククク、震えてるね……緊張してるのかい?」 「……っ!」 「大丈夫。何も痛いことはしないさ……ほら!」 「あぁっ、やあぁ!?」 「かわいいおしりだね。おっぱいも小ぶりだけど実に感度が良い……どちらも君に良く似合ってるよ」 「やあ、そんなこと……言わないで……ください」 「嫌なのかい?そんな事はないだろう。ここはこんなに濡れてるのに」 「んはあぁぁ!?だ、だめぇ!そ、そこはぁ!」 「イキそうかい?構わないよ。思い切りイってしまうといい」 「んあぁぁ!はぁぁぁ!やあぁ!イク!も、もうイっちゃう~~~~!!」 たまには後ろに立たれてみました。
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643 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/08/09(木) 22 10 23.36 ID bycSbWYQ メリーさんを男に変えて背後じゃなく「今、君の足元にいるよ。可愛いパンツだね」とか 布団に入ってるときに携帯に電話がかかってきて「今君の布団の中にいるよ」とかはどうだろ 644 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2012/08/09(木) 23 28 40.55 ID g+yKKkM/ [2/2] それ想像したらウケるww 「も、もひもひ・・・ハァハァ・・・お、おれメリオ・・・今からお前をハァハァしてやるを~!!!」 645 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/08/10(金) 06 51 52.64 ID X2BfywJp なんか前にこんなネタがあった↓ メリー「もしもし私メリー、今貴方の家の前にいるの」 メリー「もしもし私メリー、今貴方の部屋の前にいるの」 メリー「もしもし私メリー、今あなたの後ろにいるの」 クルッ ガバッ ←メリーに襲いかかる メリー「きゃあああぁっ!? 嫌っ!! やめてっ、やめてぇ~~~~~~~!!」 しばらく後 メリー「もしもし私メリー、今貴方の子供がいるの」 646 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/08/10(金) 07 01 40.77 ID iSbWqlGE まとめサイトにメリーさんネタもいくつかあったような 647 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/08/10(金) 21 23 51.36 ID KpvILXBc 「もしもし僕メリー、今君の家の前にいるよ」 「もしもし僕メリー、今君の後ろにいるよ。 「もしもし僕メリー、今君の入り口の前にいるよ。ピンクの可愛いパンツだね」 「もしもし僕メリー、今君の中におじゃましているよ。とってもいい締まりだね」 「もしもし僕メリー、今君の家の入り口をノックしているよ。こりこりしてるね」 こうですか?わかりません 648 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/08/11(土) 04 16 02.35 ID BItRT4vA 「もしもし私メリー、今貴方の家の前にいるわ」 「もしもし私メリー、今貴方の部屋の前にいるの」 「もしもし私メリー、今貴方の部屋の中にいるの。 見つけることができたら・・・・いいことして ア ゲ ル」 ガサゴソガサゴソどしゃん、バンッバタンッ、キョロキョロ (必死に探してる) 649 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2012/08/11(土) 18 19 11.41 ID CNWWmeRJ [1/2] 「もしもし私メリー、今貴方の家の前にいるわ」 『もしもし、私リカちゃん。お電話ありがとう。今お出かけするところよ』 「えっ」 『えっ』
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80 :創る名無しに見る名無し:2008/11/13(木) 09 37 13 ID Anwh9s4l 「ワターシ、メリーデェス! コロラドカラキマシータ!」 こんなメリーさんは嫌だ
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20 :創る名無しに見る名無し:2008/11/10(月) 15 42 45 ID GWbBa1nC 私メリーさん。今戦場にいるの。 「メリーさんだ! メリーさんが出やがった! ちくしょう、ちくしょう!!」 「殺してやる! 殺してやる!! こ……うわああああ!?」 罵声が耳に心地よい。 悲鳴が耳に心地よい。 ここでは鋼鉄の玉が戦場を飛び交う。 臓腑を震わすような轟音が上がる度に、誰かが金切り声で叫ぶ。 土と血煙を巻き上げ、死の臭いが空を焦がす。 鉛色の空には慈悲の欠片も見えない。 もだえ苦しむ肉の塊を、私は容赦なく踏み砕き蹂躙する。 私は戦場の死神。 今日も泥の中を一人歩く。 私メリーさん。今──戦場にいるの。 22 :創る名無しに見る名無し:2008/11/10(月) 15 55 28 ID bH8Zqtox 「私メリーさん。前線航空統制官なの」 「私メリーさん。現在そちらに指向できる火力はないの」 「私メリーさん。交信終了なの。神のご加護をなの」