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心理学検定の情報が得られるウェブサイトやウェブページを集めました。 内容が少し古い記事もあります。サイト名が変更になっている所もあるかも知れません。 色々情報収集して、合格のために役に立ててください。 公式 【公式】心理学検定 心理学検定情報 | プロメトリック 心理学検定【公式】 (@sinrigakukentei) | X Follow @sinrigakukentei 心理学検定を紹介しているサイト・ページ 心理学検定 | 日本の資格・検定 日本心理学諸学会連合 心理学検定局 - 実務教育出版 心理学検定 | 資格・検定ラボ 心理学検定とは?合格のメリットや難易度、勉強方法を解説 | SARA school JAPAN 心理学検定のメリットとは?難易度・勉強方法・関連資格を徹底解説します! | 資格Hacks 心理学検定の独学での難易度はどのくらい?取得のメリットも同時に調査 | 資格広場 心理学検定の難易度は? 必要な勉強時間の目安と勉強法のコツ! | 資格スタディ 心理学検定とは?履歴書に書ける心理学専門家の称号を得よう | きみろーる 心理学検定、CBTの合格率と難易度。おすすめテキストと過去問 | 資格の説明 心理学検定の概要と合格率をご紹介!資格受験の手順も解説 | 心理学ナビ 心理学検定とは?受験資格・科目・合格率・難易度・合格基準等を解説 | 資格ルート 心理学検定 説明資料 | 札幌学院大学 就職や大学院入試に有利!「心理学検定」の難易度と勉強法 | matomeHub 心理学検定【試験日】合格率や難易度 | 資格の一覧【JQOS.jp】 公認心理師と心理学検定の学習 公認心理師国家試験に向けて:基礎知識の補充は「心理学検定」のテキストで! | 公認心理師ドットコム 【公認心理師の受験勉強】「心理学検定」の本は、どう活用する?? | 公認心理師・中村綾子の摂食障害専門カウンセリング 公認心理師試験勉強のまとめ① | なるさ 療育学習室 公認心理師試験情報収集…「100人力」と「心理学検定」 | 相談支援専門員 資格 心理学検定が意味ないとか言っている人へ【特1級の僕が話します】 | ざわブログ 心理学検定を勉強する場所 心理学検定・院試準備講座 | 河合塾KALS 基礎から学ぶ 心理学検定 | よみうりカルチャー川越 基礎から学ぶ 心理学検定 | JEUGIAカルチャーセンターららぽーと富士見 基礎から学ぶ 心理学検定 | JEUGIAカルチャーセンターららぽーと立川立飛 心理学を学んで福祉に役立てる | 藤沢市市民活動推進センター 心理学講座 | 日本認知行動カウンセリング協会 心理学検定部 | 跡見学園女子大学 心理サークル【KOKORO】 | 徳島文理大学 心理学検定通信教育の大学・大学院情報|スタディサプリ 社会人大学・大学院 心理学検定の独学向け情報 心理学検定を独学合格!!新試験要綱をおさえて『特1級』を狙おう! | DIVE INTO VALUE 【特1級取得】心理学検定のメリットとは?|勉強法と出題内容も徹底解説|高校生にもオススメ | ここるーむ 心理学検定の難易度と、効率よく合格する勉強法! | やる気のライフハッカーズ!! 心理学検定 ~最短距離で受かる対策~ | スタディブログ とって意味のない資格なんて無い!心理学検定を受験してきました | まませるふ 心理学検定 公式問題集を買ってみた。心理学の振り返りや知識の定着を図る | Drafts 心理学検定 - LifeLong Learning 『心理学検定 基本キーワード[改訂版]』の内容から、オリジナル正誤問題121問 | ニコニコチャンネル 社会・言論 #心理学検定 - YouTube 心理学検定基本キーワード[改訂版] 問題集紹介 これは使える!心理学検定公式問題集ではこんな勉強方法があります【参考書籍有】 - やしのきになりたい 「心理学検定」公式問題集2020年度版 | 神戸女学院大学人間科学部対人関係心理学研究室 公式問題集(過去問)の中古購入 ブックオフオンラインで「心理学検定 公式問題集」を検索 ラクマで「心理学検定 公式問題集」を検索 ヤフオク!で「心理学検定 公式問題集」を検索 メルカリで「心理学検定 公式問題集」を検索 受検体験記・合格体験記 2021年度 心理学検定:受検結果と特1級認定者の声 | 昭和女子大学 2022年度「心理学検定」受検結果と特1級認定者の声 | 昭和女子大学 2023年度「心理学検定」特1級合格者の声 | 昭和女子大学 心理学検定 特1級に合格した心理学科の学生にインタビュー! | 和洋女子大学 心理学検定を受検しました! | 志學館大学 教育心理学科学生2名が「心理学検定」特1級を取得! | 就実大学 【心理学類】3年生の刈屋快斗さんが「心理学検定特1級」を取得しました|尚絅学院大学 地域包括支援学科3年生が「心理学検定」特1級に合格 | 長崎純心大学 心理学を学びたい人に、心理学検定がオススメです | 高橋桐矢オフィシャルブログ 【心理学検定】再び東大へ!第12回心理学検定を受けてきました! | 人生逆転クエスト 【心理学検定について】受験するメリット&受けてみた感想など。 | くまねこブログ 自己紹介と近況報告|律(りつ)|note 心理学検定2級合格しました!! | 元看護師が運営する結婚相談所ヒマワリブーケ福岡婚活サロン:20代30代婚活を応援 心理学検定1級に合格 バランスファンドを買うだけじゃないブログ 心理学検定 特1級 一発合格までの勉強過程【図解や結果データあり】 | 森くんのメメント 心理学検定一級合格体験記 - 秋野シオの日記 心理学検定1級に合格しました | 匠の弁護 心理学検定1級に合格しました | さくらい法律事務所 心理学検定を受けた話 | 秋葉原・大阪のメイドカフェなら【あっとほぉーむカフェ】 実施団体 一般社団法人日本心理学諸学会連合
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社会心理学(Social Psychology) 援助行動(helping behavior) 定義 他者が自らの力では克服できそうもないような困難な状況に陥ったり、あるいは、そのまま放っておけばそのような状況に陥ってしまいそうな場合に、その状況を避けたり、そこから抜け出したりできるように、多少の損失を被ることは覚悟の上で他者に力を貸す行為(中村, 1987)。 研究史 心理学で援助行動の分野が研究されるようになったのは、1964年にアメリカのニューヨークで起こったキティ・ジェノベーゼ事件が発端である(水田, 2007)。 状況類型 援助状況は「緊急事態」「寄付・募金」「日常的援助」「自発的援助」の4つに分類できる(松井, 1990)。 援助に対する反応 援助を受けた人は援助者の印象や魅力を高く評価するが、必ずしも起こるわけではなく、援助や援助者に対して肯定的に反応しないこともある(相川, 1984)。これの理由は心理的リアクタンス理論、衡平理論、帰属理論、心理的負債理論、自尊心の脅威モデル等によって説明される(相川, 1989)。 引用文献 相川充 (1984). 援助者に対する被援助者の評価に及ぼす返報の効果 心理学研究 55(1), p8-14. 相川充 (1989). 援助行動 安藤清志・大坊郁夫・池田謙一 (編) 社会心理学パースペクティブ1――個人から他者へ 誠信書房 pp.291-311. 中村陽吉 (1987). 「援助行動」の心理学への導入 中村陽吉・高木修 (編) 「他者を助ける行動」の心理学 光生館 pp.2-4. 松井豊 (1990). 援助行動の意思決定における情報模索過程の分析 実験社会心理学研究, 30(2), 91-100. 水田恵三 (2007). 援助行動 潮村公弘・福島治 (編) 社会心理学概説 北大路書房 pp.63-72. 心理的リアクタンス理論(psychological reactance theory) 理論に用いられる概念の定義 態度の自由(attitudial freedom) 自由とは自分がある特定の行動をとり得るという信念を示す(今城, 2002)。 リアクタンス(reactance) 失われた自由を回復しようとする、または失われそうな自由を確保しようとする動機づけ状態を示す(今城, 2002)。 自由への脅威(treat to freedom) 何らかの事象によって自由の行使がより困難になったとの認知を示す(今城, 2002)。 理論の概要 Brehmが提唱した理論であり、説得の抵抗における理論の一つである。他にも同様の理論として、接種理論(McGuire, 1964)が提出されている。 ブーメラン効果のメカニズムを、心理的リアクタンスという自由回復を目指す動機づけの側面から説明している。 行為を禁止され、自由に行えなくなると、自由を回復するために人は禁止された行為をあえて行う。逆に、強制されることでも自由は脅かされ、リアクタンスが喚起される。つまり、他者が意図したこととは逆の方向に個人を動機づける。 態度の自由の認識→自由への脅威・制限(脅威の認知)→心理的リアクタンスの喚起→説得への抵抗(ブーメラン効果ないしは態度変化の減少)というプロセスを経て生起すると仮定される(上野, 1989)。 リアクタンスの前提条件(preconditions for reactance) 心理的リアクタンス理論では、自由の期待と重要性が前提条件になる。自由が確信され重要である場合に、その侵害に対するリアクタンスも大きくなる。 これらの前提が満たされた場合に、同調を求める圧力は逆方向に態度変化をもたらす。逆に、前提が満たされていない場合、リアクタンス喚起は小さい。 前提が満たされた場合、自由が失われそうになると、それを回復したいという欲求が高まる。すなわち、自由への脅威がリアクタンスを喚起させる(上野,1989)。 効果の測定方法 リアクタンスの存在はその行動的表出によってのみ検出される。動機づけとしてのリアクタンスには、自由回復行動とリアクタンス歓喜の主観的反応があり、それらを測定することで効果を測定することができる(上野, 1989)。 自由回復行動 リアクタンスは自由回復に役立つ行動、すなわち自由の行使と自由侵害者に攻撃を生じさせる。リアクタンスの直接的な現れは自由回復を目指す行動であり、侵害された自由の行使(exercise of the threatened freedom)が代表である(今城, 2002)。 リアクタンス喚起の主観的反応 リアクタンス喚起には常に主観的反応が伴うため、自由の直接的回復が生じにくい場合には下記の主観的反応の方がリアクタンス動機づけの指標として適切である(今城, 2002)。 (1)禁止された行動の魅力(attractiveness of the threatened or eliminated outcome) ある行為の遂行が困難になると(自由への脅威)、それに対する欲求が増大し、その行為は以前より魅力的に感じられる。 (2)敵意(hostility) 自由を侵害されると、自由侵害者に敵意が生じる。この敵意は、自由回復のための攻撃が行われない場合でも経験され得る。また敵意ほど強くないが、リアクタンス喚起によって相手への好意度が減少する場合がある(derogation)。 (3)自己支配(self-direction) リアクタンス喚起時には、自分はやりたいことだけをやれば良く、少なくともその自由に関しては自分が行動の全支配者である、と感じる傾向が強まる。ただし、行動の決定権が自分にあると感じても、実際に自由に行動できるとは限らない。 ディスクレパンシー仮説 送り手と受け手との意見の食い違い(discrepancy)が大きいほどリアクタンス喚起も大きくなり、説得への抵抗も増大するとする仮説(上野, 1989)。 しかし、この仮説を支持しない研究もあり、高圧的な説得的コミユニケーションの効果は、初期立場の位置、またはリアクタンス喚起の必要条件を満たす程度によって異なると考えられる(今城,1996)。 引用文献 今城周造 (1996). 初期立場と自由への脅威が心理的リアクタンスに及ぼす交互作用効果 心理学研究, 66(6), 431-436. 今城周造 (2002). 説得への反発:心理的リアクタンス理論 深田博己 (編). 説得心理学ハンドブック―説得コミュニケーション研究の最前線― 北大路書房 pp.329-372. 上野徳美 (1989). 説得への抵抗と心理的リアクタンス 安藤清志・大坊郁夫・池田謙一 (編) 社会心理学パースペクティブ1――個人から他者へ 誠信書房 pp.250-267. ステレオタイプ(stereotype) 血液型ステレオタイプ ステレオタイプの一つであり、血液型によって性格が異なるという信念のことを指す(松井・詫摩, 1985)。 血液型ステレオタイプの正確性はなく、実際には血液型と性格の関連性はない(上瀬, 2002)。 権威的パーソナリティが高い人は、血液型ステレオタイプを信じやすい(権威主義的パーソナリティ理論)。これは血液型という権威体系に頼って複雑な思考判断を避けたいという心理が働くからであると考えられる(松井・詫摩, 1985)。しかし、このような個人レベルの理論では、偏見の社会的、地方的差が説明できず、また、状況によって偏見傾向が変化することを上手く説明できないという問題がある(上瀬, 2002)。 引用文献 柿本敏克・上瀬由美子・唐沢譲・久保田健市・大江朋子・大石千歳・佐久間勲・杉森伸吉 (2001). 集団・ステレオタイプ 遠藤由美・池上知子・北村英哉・宮本聡介・外山みどり・山本眞理子(編) 社会的認知ハンドブック 北大路書房 pp.107-140. 上瀬由美子 (2002). ステレオタイプの社会心理学:偏見の解消に向けて サイエンス社 松井豊・詫摩武俊 (1985). 血液型ステレオタイプについて 人文学報(東京都立大学人文学部), 172, 15-30. 服従(obedience) 服従と同調との違い 同調は、ある被験者が自分と同じ地位で、自分の行動を左右する権利を特に持たない人々に同調する場合を指す。一方で、服従は、権威に従う被験者の行動を指す(Milgram, 1974 山形訳 2008)。 服従の減退要因 権威者の地位が低くなると服従の程度は減退する(Milgram, 1974 山形訳 2008)。 危害を与える相手との距離が身近になるにつれて、服従の程度は減退する。その要因は以下の6つだと考えられる(Milgram, 1974 山形訳 2008)。 (1)共感の合図 相手との距離が近づくにつれて共感の合図(苦悶等)が豊かになるため、服従の程度が減退する。 (2)否認と知覚の搾取 相手との距離が近づくにつれて相手の存在を意識の外に追い出すことが難しくなるため、服従の程度が減退する。 (3)相互作用の場 相手に観察されているという事実が恥や罪悪感を生み出し、服従の程度が減退する。 (4)行動のつながりの実感 相手との距離が近づくにつれて自分の行動と相手にもたらす帰結との関係がはっきりと知覚されるため、服従の程度が減退する。 (5)初期の集団形成 相手との距離が近づくにつれて相手との集団意識が芽生え、服従の程度が減退する。 (6)習得した行動傾向 相手との距離の近さは報復を想起させるために服従の程度が減退する。 引用文献 Stanley Milgram (1974). Obedience to Authority. HaperCollins Publishes. (S. ミルグラム 山形浩生 (訳) (2008). 服従の心理 河出書房新社) 社会的認知(social cognition) 概説 社会心理学に認知心理学における情報処理的アプローチを取り入れ、社会的対象についての記憶を、認知心理学的概念を用いて研究する分野であり(北村, 1999; 池上・唐沢・唐沢・大平, 2001)、「社会的現象の研究において、その認知的基盤を情報処理的アプローチの観点から研究する研究パラダイム」と定義づけられている(北村, 1999)。 引用文献 北村英哉 (1999). 社会的認知研究の動向――対人情報の体制化と知識の活性化をめぐって 心理学研究, 70(5), 427-443. 池上知子・唐沢穣・唐沢かおり・大平英樹 (2001). 社会的認知の心理学―社会を描く心のはたらき― ナカニシヤ出版
https://w.atwiki.jp/simpo/pages/88.html
心理学の様々な本を紹介したブックガイドが出版されます。 心理学の「現在」がわかるブックガイド(実務教育出版) 『服従の心理』『状況に埋め込まれた学習』などの古典的名著から『サブリミナル・マインド』『IQってホントは何なんだ?』などの最近の著作まで幅広く扱っています。 心理学のアーカイブもこれだけ充実してきたということでしょうか。 なぜかAmazonの方が目次がくわしかったりします。 最終更新:2011年04月06日 (水) 14時35分10秒
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越智啓太先生編集の『心理学ビジュアル百科-基本から研究の最前線まで-』が出ています。 心理学ビジュアル百科 基本から研究の最前線まで(創元社) 各トピックを見開きカラー2ページで紹介していく構成で,心理学のさまざまな分野からの話題を取り上げています。 造本も図鑑らしく大判でしっかりしています。 ちょっとした空き時間を利用しつつ心理学について案内するのに便利そうな一冊です。 事務室や実験室の待合スペースなどに配置するのにも適しているのではないでしょうか。 最終更新:2016年10月22日 (土) 15時56分25秒
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有斐閣のNew Liberal Arts Selectionから社会心理学の巻が出ました。 社会心理学(有斐閣) たっぷり496ページ社会心理学です。 表紙には,“Social Psychology Active Social Animals in Multilayered Constraints”とありますが,これがサブタイトルになるのでしょうか。 日本語のテキストなのですが,シリーズ名も英語名称のみとなかなか不思議なことになっています。 最終更新:2010年10月01日 (金) 13時24分41秒
https://w.atwiki.jp/studypsychology/pages/18.html
宗教心理学(Psychology Of Religion) 破壊的カルト(destructive cult) 定義 強固な信念を共有して熱狂的に実践し、表面的には合法的で社会正義をふりかざすが、実質には自らの利益追求のために手段を選ばない集団。 破壊的カルトの反社会性 (1)虚偽と欺瞞の組織 虚偽で形成された表向きの信念や、信念と矛盾する欺瞞に満ちた行動体系をもった組織的な集団である。 (2)入会・脱退の自由剥奪 個人が組織のメンバーになることやメンバーが組織から脱退することの自由が身体的・精神的・社会的に剥奪されている集団である。 (3)組織のトップとメンバーとの支配・奴隷的関係 組織内での役割や仕事のみならず、衣食住にいたるまでの生活のあらゆる面で組織のトップや上位のメンバーの命令を受け、それに服従されられており、ほかの行動の選択肢がない集団である。結婚や性行為、製紙の権利に至るまで、自由が奪われている集団も少なくない。 (4)公共の利益と福祉に反する活動 破壊的カルトの活動が、信念を共有していない社会にさまざまな脅威となる行動となって現れる。 活動が第三者の財産を脅かすことがある経済的問題と、目的追求の過熱した破壊的カルトのメンバーの暴力が第三者の生命や身体の安全を脅かす社会秩序問題がある。 引用文献 西田公昭 (1995). マインド・コントロールとは何か 紀伊国屋書店 マインド・コントロール(mind control) カルト・マインド・コントロール(cult mind control) マインド・コントロールの中でも集団の形成・発展や維持・強化のために用いている数々の心理学応用技術。 研究史 日本においてマインド・コントロールという概念は、1993年に元オリンピック体操選手で統一教会の信者であった山崎浩子が脱会報道の際に口にして広まった。 引用文献 西田公昭 (1995). マインド・コントロールとは何か 紀伊国屋書店 洗脳(brain-washing) 研究史 洗脳の語源は1950年頃、中国共産党が拷問によって強制した行為を洗脳と呼んでいた。それをジャーナリストのEdward Hunterが直訳して名付けた。 洗脳の過程 (schein, schneier, barker, 1961) 引用文献 西田公昭 (1995). マインド・コントロールとは何か 紀伊国屋書店
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『プログラミングの心理学』が復刊されました。 プログラミングの心理学【25周年記念版】(日経BP書店) 以前から出ていた本ですが,このたびめでたく復刊されました。 プログラミングに関する心理学的研究の本という訳ではなく,著名なプログラマーが自身の経験をもとにプログラミングにまつわる心理の機微を描いたものといったところです。 とはいえ,性格や動機づけといった心理学的概念からの考察も行われていますし,プロフェッショナルによる洞察は熟達や学習などの心理学的研究にもヒントを与えてくれるのではないでしょうか。 リンク先から目次も見られます。 最終更新:2011年09月12日 (月) 13時35分05秒
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神経心理学コレクションの新刊が出版されています。 視覚性認知の神経心理学 レビー小体型認知症の臨床 目次を見る限りではかなり充実した内容になっているようです。 最終更新:2010年06月03日 (木) 15時08分04秒
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公認心理師のあおりを受けてか,今年は心理学研究法のテキストが多く出版されているように思います。 まずは長年定番のテキストとなっている『心理学研究法』(有斐閣)の「補訂版」が刊行されました。 心理学研究法 -- 心を見つめる科学のまなざし 補訂版(有斐閣) 補訂版では,効果量や信頼区間の活用に関する議論が追加されています。 それから,少し軽めの参考テキストして使えそうな『心理学研究法のキホンQ A100』が刊行されました。 心理学研究法のキホンQ A 100――いまさら聞けない疑問に答える 今さら聞けない/わかったつもりのあれやこれやが100個のQ Aとして収められています。 最後は大物,五巻組の「心理学ベーシック」シリーズです。 『心理学ベーシック』全5巻(北大路書房) 「心理学ベーシック」シリーズ サポートサイト タイトルから,なるほど!シリーズと呼んだほうが区別がつきやすいかもしれません。 現時点で刊行されているのは, 第1巻 なるほど! 心理学研究法 三浦麻子 著 第2巻 なるほど! 心理学実験法 佐藤暢哉・小川洋和 著 第3巻 なるほど! 心理学調査法 大竹恵子 編著 の三冊です。 改めて心理学研究法を見直す機会になればと思います。 最終更新:2017年10月24日 (火) 21時12分59秒
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人格心理学(Personality Psychology) 権威主義的パーソナリティ 特徴 反民主主義的イデオロギーに引き付けられやすいパーソナリティ傾向を指す(Adorno, 1950 小林・田中・矢沢訳, 1980)。 ファシズム尺度(F scale) 潜在的な前ファシスト的傾向(権威主義的パーソナリティ)を明らかにするために作成された尺度である。 権威主義的パーソナリティの特徴は以下に示す9つの変数である(Adorno, 1950 小林・田中・矢沢訳, 1980 )。 (1)因習主義 慣習化した文化を頑なに固守する。 (2)権威主義的従属 内集団の理想化された道徳的権威に対して無批判的に追従する態度を持つ。 (3)権威主義的攻撃 権威に違反する者に対して非難や排除を行う。 (4)反内省的態度 自分自身が抱く純粋な心情を恐れ、敵対する。 (5)迷信とステレオタイプ 個人の運命を決定する神秘的な力があると信じる一方で、物事を融通のきかないカテゴリーで割り切って考える。 (6)権力と剛直 先入観的に支配と服従という形で物事を考える。また、権力者と同一化し、因襲化された諸属性を過度に強調し、自分の力と強靭さを誇大に主張する。 (7)破壊性とシニシズム 強い攻撃的衝動を持っている。 (8)投射性 抑制された衝動をその場で責任を取らせることのできるような他者に投射する。 (9)性 性に過度の関心を抱くが、それを抑制している。 引用文献 T. W. Adorno, Else Frenkel-Brunswik, Daniel J. Levinson, R. Nevitt Sanford (1950). The Authoritarian Personality, New York Harper Brothers. (T. W. アドルノ, 小林修一・田中義久・矢沢修次郎 (訳) (1980). 権威主義的パーソナリティ 青木書店) 曽良中清司 (1983). 権威主義的人間 現代人の心にひそむファシズム 有斐閣