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【作品属性】脳内+前作流用 【作品名】いろんな街でいろんな者がいろんな姿で笑ってる あらゆる箇所を旅をする釣り人の日記 他多数 【メンバーリスト】いろんな街でいろんな者がいろんな姿で笑ってる あらゆる箇所を旅をする釣り人の日記のメンバーリスト。 【名前】後継者 【属性】後継者(2歳) 【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】【特殊能力】相手のそれを後継する。 【「後継者」と「先代」】後継者に設定を後継されると、後継された相手は「先代」となる。 「先代」は、【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】【特殊能力】の何れもが能力を持たないヨボヨボのお爺さんとなる。 後継者は、開始の遥かに前から相手の能力を後継することが出来る。後継者は時間の概念無く先手を取る。 【その他】真の意味での後継と言う、任意後継術が使えるかも知れないが、まあまだ使うには早いらしい。 【長所】最強かも? 【短所】アッー、自爆! 564 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/10(月) 00 49 45 後継者考察 任意後継術が使えないと仮定すると、葬世神のより弱化したようなもの。 ×無敵の敗北主義者 能力では無いので掻き消されない ×葬世神 能力では無いので無視できない ×ニケ=ヴィラ 勝利の女神の本質を防がずに奪ったら勝たない △反転者 相手の設定を受け継ぐものを反転される・・・反転した後は反転者が後継設定を持つが、 後継出来なくなった後継者の設定を後継すると互いに何も出来ない。 ニケ=ヴィラ >後継者 =反転者 629 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/11(火) 02 36 47 564 自滅キャラより非自滅キャラの方が多いから勝率でもっと上に行くはず。 630 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/11(火) 02 38 54 壁内で負け越すとそこで止まるんじゃ無かったけ? 631 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/11(火) 02 44 26 もし仮に人類の壁や即時発動能力の壁から始めていたとしたら結果が変わってしまう。 極端な話、10連敗してもその上で200連勝したら普通は上におくのが自然だと思うんだが。 632 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/11(火) 02 46 25 本来は全て一番下から始めてるけど 省略して適当な位置から書いているだけだろ? 633 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/11(火) 02 49 20 壁は基準でしかないよ そこで必ず止めなくてはいけないのはいつぞやのなんとかBみたいなのくらいだ 634 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/11(火) 02 53 24 基準だからこそ そこで止まるんだけどな 746 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/14(金) 04 03 43 ついでに後継者再考察。 後継して負けるのはカンベ=菊原、ハマー=帆村、池田幸代、悪ガキEも含めるとユミの祖母までの61キャラ。 ※不変とスマンは備考なので後継不可で勝ち。 ニケ=ヴィラは干渉できず、できても戻る。それに ニケ=ヴィラやその本質と重なった、同化した、あるいはそれをコピーした存在は究極無比の完全勝利を得る とあるので本質を得ても勝つだけ。 上の方はガチで勝つかもしれないが省略。 今450くらいのキャラがランクインしているが 全階層全宇宙全次元全知全能の壁でも131キャラしかいない。 よってざっと300キャラくらいに勝てるのでそれらより上。 考察前干渉なので自律テンプレの上。
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【名前】後継者 【属性】後継者(2歳) 【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】【特殊能力】相手のそれを後継する。 【「後継者」と「先代」】後継者に設定を後継されると、後継された相手は「先代」となる。 「先代」は、【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】【特殊能力】の何れもが能力を持たないヨボヨボのお爺さんとなる。 後継者は、開始の遥かに前から相手の能力を後継することが出来る。後継者は時間の概念無く先手を取る。 【その他】真の意味での後継と言う、任意後継術が使えるかも知れないが、まあまだ使うには早いらしい。 【長所】最強かも? 【短所】アッー、自爆! ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 564 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/10(月) 00 49 45 後継者考察 任意後継術が使えないと仮定すると、葬世神のより弱化したようなもの。 ×無敵の敗北主義者 能力では無いので掻き消されない ×葬世神 能力では無いので無視できない ×ニケ=ヴィラ 勝利の女神の本質を防がずに奪ったら勝たない △反転者 相手の設定を受け継ぐものを反転される・・・反転した後は反転者が後継設定を持つが、 後継出来なくなった後継者の設定を後継すると互いに何も出来ない。 ニケ=ヴィラ >後継者 =反転者 629 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/11(火) 02 36 47 564 自滅キャラより非自滅キャラの方が多いから勝率でもっと上に行くはず。 630 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/11(火) 02 38 54 壁内で負け越すとそこで止まるんじゃ無かったけ? 631 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/11(火) 02 44 26 もし仮に人類の壁や即時発動能力の壁から始めていたとしたら結果が変わってしまう。 極端な話、10連敗してもその上で200連勝したら普通は上におくのが自然だと思うんだが。 632 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/11(火) 02 46 25 本来は全て一番下から始めてるけど 省略して適当な位置から書いているだけだろ? 633 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/11(火) 02 49 20 壁は基準でしかないよ そこで必ず止めなくてはいけないのはいつぞやのなんとかBみたいなのくらいだ 634 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/11(火) 02 53 24 基準だからこそ そこで止まるんだけどな 746 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/14(金) 04 03 43 ついでに後継者再考察。 後継して負けるのはカンベ=菊原、ハマー=帆村、池田幸代、悪ガキEも含めるとユミの祖母までの61キャラ。 ※不変とスマンは備考なので後継不可で勝ち。 ニケ=ヴィラは干渉できず、できても戻る。それに ニケ=ヴィラやその本質と重なった、同化した、あるいはそれをコピーした存在は究極無比の完全勝利を得る とあるので本質を得ても勝つだけ。 上の方はガチで勝つかもしれないが省略。 今450くらいのキャラがランクインしているが 全階層全宇宙全次元全知全能の壁でも131キャラしかいない。 よってざっと300キャラくらいに勝てるのでそれらより上。 考察前干渉なので自律テンプレの上。
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後継者 2青青 クリーチャー - 多相の戦士 2/3 後継者が手札にあり、あなたがコントロールするクリーチャーが場から墓地に置かれたとき、2青青を 支払ってもよい。そうした場合、後継者はそのクリーチャーのコピーとして場に出る。 第4版のカードで 暫定選定リストにも収録された。 死んだ自軍クリーチャーに化けて場に出る、正に「後継者」な一枚。基本セット的なカードが多い暫定選定リストの中では珍しく、トリッキーな動きを見せる。 CIP能力持ちや、場から離れた時に誘発する能力を持つクリーチャーをコピーしてやれば、アドバンテージを稼いでいける。さながら青いブリンク。
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imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 Previous episode⇒死にゆく光 Next Episode⇒悪人 What Happened?(シーズン3 第7話「後継者」) モヒンダーはアーサーに助けを求める。 サイラーは彼の兄弟を助けにパインハースト社に行く。 ネイサンとトレイシーはモヒンダーについて調査。 エルとクレアはチームを組む。 ダフニはマット殺害を命令される。 ヒロは“次の段階”に進むことを拒否。 ノアと新たなパートナーは初の任務に就く。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。エルはクレアを床に倒し電撃を imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。ダフにはマットを打つことを躊躇 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。アーサーは念力でサイラーを空中に imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。ピーターはビルから落ちるが念力で助かる imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。アーサーはマヤの能力を吸収 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。ウスツはある食べ物を作る -
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後継者候補 種族:エルフ族 登場作品:冥色の隷姫 解説 ルーファベルテ所属の次期フレイア・メイ候補の一人。 スティーレが最有力候補とされる現状に功を焦り、他の候補者と共にザルフ=グレイスとの開戦をフレイアに訴え、半ば強引に彼女を説得した。 宣戦布告後、遠征軍を率いてザルフ=グレイスに侵攻するも力及ばず敗北、以降の生死は不明。 雑感・考察 ルーファベルテ所属かつフレイア・メイの後継者候補である為、おそらくは上級エルフ(フレイエルフ)。 作中での名前表記は後継者候補9。登場したモブだけで判断するなら後継者候補の紅一点。 冥色は他国を滅ぼさなくても達成可能なエンドがあるので平穏無事に生き延びる展開もある。 ただし戦女神VERITAガイドブックの年表によるとイグナートはリガナール半島中央部を統一したらしいので、おそらくはルーファベルテも滅亡し、上記解説の様に遠征軍と運命を共にしたと思われる。 その後の生死は不明だが、冥色の作風的には仮に生き延びていてもゴブリンとかの慰み者にされたり、イグナートに性魔術の生贄にされたりしそうなので素直に戦死した方がまだマシなのかもしれない。 名前
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戦火の後継者 紋章のモチーフ・・・剣と炎、中立 『太陽』と『月』(白の科学省と黒き聖城)との中間に位置し、双方に炎を向けている。 構成員については戦火の後継者 メンバー一覧を参照のこと。 戦火の後継者とは? 盟主と呼ばれる青年を頂点に、名だたる傑物達を抱えた、シエン大陸で随一の非体制組織。明確な政治理念やイデオロギーを持つわけではないため、テロ組織でも反体制組織でもない。 元々は盟主が幹部数人の復讐を手助けしたことから始まった極小の組織たっだのだが、復讐、報復を望む者達を迎え入れていくうちに肥大化した。 灰色戦争で何らかの災禍を被り、その果てに復讐を決意した者達。彼らを迎え入れ、その互助努力の場となることを目的とする。言ってしまえば、復讐人達の寄り合い。復讐人であれば、その矛先が個人だろうと国家だろうと関係なしで受け入れてしまうため、構成員同士で殺し合うこともしばしば。それすらも是としてしまうあたり、組織として破綻した部分がある。 決して狂人や外道の集団ではなく、むしろ構成員の多くは喪失や挫折といった痛みや苦悩を、普通の人達よりも遙かに深く理解している。それでも、自分の感情が収まらない、どうしても許せないといった様な理由で、他者に痛みを強いることを躊躇わないという、言ってしまえばどうしようもなく自分本位な者達の集団。 構成員たちは組織運営などには興味が無く、いつ空中分解してもおかしくないような状況だったが、助力に恩を感じた者や、盟主や幹部に心酔する者達が現れる様になり、彼らの尽力もあってかろうじて組織としての体裁を保っているのが現状。 大それた大義名分を掲げているわけではないため、復讐を終えた者の一部や組織に疑問を持った者が離反することも多々ある。しかし、盟主を始め構成員の大半が、基本的に自分のこと以外に興味を持たないため、よほどの人物でもない限りは去る者を追うということはない。 行動の根幹が感情に基づく「復讐」であるため、理屈によって戦いを止めるということはない。また、講和や報復といったことにも応じない。 個人主義者が多いので団体としての強みは持たないが、「もう後がない」「復讐以外はどうでもいい」という個人であるが故の強さを持ち、たとえ死が確定していても、最期の瞬間まで突き進んで踏み破ろうとする。 復讐を第一目的にする者達が集まる組織にあって、ただ一人、憎しみやねたみといった負の感情を全く持たないのが盟主である。日も月も風も草も大地も人も、世界に存在する全てを同列に見なし、すべてに対して純粋な怒りを抱くその姿はあまりにも人間性に薄く、一部を除く構成員の大半が彼を忌避している。反面、著名な傑物を含む幹部七人の非人は、人格がゆがんでいる者が多いものの、その実績から慕う者もいる。 構成員それぞれに戦う理由があり、決して絶対悪と言える組織ではない。しかし、どこまでも自分本位な活動をする者ばかりのため、間違いなく善でもない。 幹部クラスの中で、復讐対象の規模が大きい者が動き出すと、それに便乗しようとする者も増えるため、結果として多大な被害が生じる。むろん、その被害に心を痛めても、止めるような者はいない。 現在はエルレインが下準備として精力的に動いている。
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後継者候補部隊 種族:エルフ族 登場作品:冥色の隷姫 解説 フレイア・メイの後継者候補達。 雑感・考察 名前
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同じ年の子がただ無邪気に遊んでいた頃、私には既に目標が出来ていた。 物心ついたころから傍にいた、父とも兄とも言いがたい人。何でも出来て、何でも知っていて、とても優しい人。 その人みたいな大人になりたい。その人と肩を並べられるような自分になりたい。 人生のある時期まで、私はそんな想いを遂げるために生きていた。 私の名前は、霧雨魔理沙。 幻想郷という世界の、人里という集落にある道具屋の子供。 【後継者】 私の家には、修行のために住み込んでる人がいる。その人の名前は、森近霖之助。 本当は人間じゃなくて、お父さんより年上の半妖だって聞いたけど、どう見たってそんなおじさんには見えない。 それがどういうことなのか、まだ小さい私にはよくわからないけど、嫌だなとか、変だなとかは思わなかった。 私の家には、お父さんでもお祖父さんでもない、霖之助という大人の人がいる。ただそれだけのこと。 一つだけ困ったのは、この人をなんて呼んだらいのかわからなかったことだけど、正直に聞いてみたら"香霖"って呼ぶように教えてくれた。 仕事が忙しいお父さんたちの変わりに、香霖はよく私の相手をしてくれる。 香霖といるのはとても楽しい。知らないお話もたくさん聞かせてくれるし、なにより凄いのは、彼の魔法。 やっぱり私には難しいことはわからなかったけど、キラキラした光が飛び回ったり、赤いはずの火が青や緑に変わったりして、いつもただただ感動していた。 「一通り学んでみただけで、僕の使う魔法はたいしたことないよ」 って香霖は言うけど、お父さんはそんなことないって首を振る。 無闇に人を襲う妖怪を追い払ったり、逆に意味もなく妖怪を殺して回る退魔士なんかを懲らしめたりしているんだって。 その話を聞いた時、私は思った。私も香霖みたいな魔法使いになりたい。香霖みたいに魔法を使えるようになって、今は一人で頑張ってる香霖を助けてあげるんだ。 香霖にそう言うと、 「それは楽しみだね」 って嬉しそうに笑って頭を撫でてくれた。 その日から、魔法の修行が私の生きがいになった。 私が魔法の修行を始めてから何年か経った。今、香霖は私の家にはいない。 自分の店を持つのが夢だったからって、魔法の森に行ってしまった。 魔法の森は人里よりもっと妖怪の多い場所だ。 香霖一人じゃ危ないかもしれないし、香霖より魔法の下手な私じゃ会いに行くこともできない。 そう思った私は、それまで以上に頑張って修行に打ち込むことにした。 香霖に一人で会いに行けるようになりたいのもあるけど、いつか香霖が妖怪に襲われて危なくなったときに、私が颯爽と現れて香霖を助けてあげるんだ。 そうしたら、香霖はなんて言ってくれるだろうか。 ありがとう? すごいじゃないか? よく頑張ったね? ……何でもいいや。それがどんな言葉でも、香霖はきっと褒めてくれる。嬉しそうに笑って頭を撫でてくれる。 だからもっと頑張ろう。早く香霖の役に立つために。 そんなある日、香霖が妖怪に襲われた。 昔香霖が追い払っていた妖怪たちが逆恨みして、一斉に香霖の店に襲い掛かってきたらしい。 そのことを聞いた私は、練習用の杖を持って飛び出していた。 香霖が怪我をしたらどうしようとか、そんな心配は全然してなかった。香霖がやられるわけがないって思っていたから。 これはチャンスだ。香霖に私がどのくらい強くなったのか見せてやる。 私が行く前に、妖怪たちを全部倒したりしないでくれよ。 自分の力を見せ付けたくて、私は魔法の森へと急いだ。 見つけた。あれは香霖の使う魔法の光だ。すぐあそこまで行って大暴れしてやろう。 そんなふうに勇んで近づいた私は、徐々に強くなる"殺し合いの光景"に、自分がどれだけ甘いことを考えていたのか思い知らされた。 あたりには妖怪たちの血や肉片が飛び散り、生臭い臭いが内臓にまで染み込んでくる。 木の枝に引っかかったピンク色の肉塊に、思わず吐きそうになった。 口を押さえて視線を前に向けると、香霖はあちこちから血を流して苦しそうにしていた。 妖怪たちはまだ数匹残っている。 離れているからこちらには気付いてない。 だというのに、こういう場面に慣れていない私は、そいつらの放つ本気の殺気に当てられてしまった。 憎しみの篭った咆哮。怒りに歪む表情。容赦のない攻撃。 目に映る全てが、私の想像していたものより遥かに苛烈で恐ろしい。 手はカタカタと震え、足は地面に縫い付けられたみたいに動かない。 そんなふうに私が怯えている間にも、一人で妖怪たちに立ち向かっている香霖はみるみる傷ついていく。 助けなきゃ。このままじゃ香霖が殺されてしまう。 今まで何のために頑張ってきたんだ。香霖と一緒に闘うためだろう。香霖を助けるためだろう。 叫ぶ心とは裏腹に、体は言うことを聞いてくれない。 はやく、はやく助けに行け 香霖を見殺しにしてしまう 今動かないと、今助けないと、香霖が! 動け! 動けって! なんで動かないんだ!? 動け 動け 動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け! 動けって……言ってるのに…… その直後、話を聞いて駆けつけた慧音によって妖怪は退治されたけど、香霖は重症のために昏倒、予断を許さない状況が続いた。 治療しに来た永琳は、日常生活に支障が出ることはないけど、おそらく魔法を使うことは出来なくなるだろうと言った。 「うっ……ぐぅっ……」 どうやら、人間は本気で怒りを感じたときにも涙が出るらしい。 家に戻った私は部屋に閉じこもり、歯をギリギリと食いしばって涙を流していた。 香霖が死にそうになっていたのに、怖くて助けられなかった。いや、助けようとしなかったんだ。 情けなくて、悲しくて、腹が立って、頭の中はぐちゃぐちゃだ。 その日、私は朝までずっとボロボロと泣きながら自分を責めていた。 数日部屋に篭っていると、いい加減怒りも底を尽きる。 疲れ果ててぼんやりとした頭で、私は魔法の道を断念しようと考えていた。 それまで私が目指していた道は、香霖と2人で肩を並べて歩く道だ。 それだけを目標に、ずっと前を歩いている香霖を走って走って追いかけてきたんだ。 でも、香霖は魔法が使えなくなってしまった。私がどんなに凄い魔法使いになっても、その傍らを香霖が歩くことはない。 私が進む魔法の道は、私一人の孤独な道でしかなくなってしまった。 第一、香霖を見殺しにしようとした私が、これ以上魔法の修行を続けたいなんて勝手なことを言えるはずもない。 どうせ返り討ちにあうのが関の山だったとは思う。それでも、何も出来ないなんてことはなかったはずだ。 実際、あの後すぐに慧音が駆けつけたんだから、私が注意を引くだけでも香霖の怪我を減らせただろう。 結果論かもしれないけど。 ……とにかく、香霖が起きたら謝ろう。 助けなかったことと、魔法の勉強をやめてしまうこと、その両方を。 怒られるかもしれないけど、それでもいい。むしろ思いっきり罵倒されたいくらいだ。 それからまたしばらく経って、ようやく香霖は話が出来るくらいに回復した。 お見舞いとお詫びに向かった私を、香霖は笑顔で迎えてくれたけど、今はその笑顔が心に突き刺さる。 少しだけ話をしてから、私はあのときのことを謝った。 涙を堪える私に、気にしなくていい、君に怪我がなくてよかった、って香霖は言ってくれた。 それを聞いて、私はまだ香霖にとって守られるだけの存在なんだ、とか考えてしまった。 香霖は本気で私の無事を喜んでくれているのに。 そんな私が惨めで、魔法の修行をやめるって伝えるときは、香霖の目を見ることが出来なかった。 息を呑む気配のあと、香霖の声は少しだけ硬くなった。 「魔理沙、君がそこまで僕を慕ってくれていることは嬉しい。小さい頃からの目標を失ってショックなのもわかるつもりだ。 それでも僕は、魔理沙に魔法の修行を続けて欲しい。僕が魔法を使えなくなったからこそ、ね」 それを聞いて顔を上げると、香霖は軽く頷いて話を続けた。 「今の僕からは想像できないかもしれないが、昔の僕は結構な野心家だったよ。 人並みより多少覚えがよくて寿命も長いから、いつか幻想郷のパワーバランスを塗り替えるほどに強くなるつもりだった。 まあ、すぐに挫折することになったけどね。どんなに頑張ってもある一定のレベルで必ず壁にぶち当るんだ。 何年努力し続けても破る糸口すら見つからない。 向き不向きの問題かと思ってあらゆる分野に挑戦したけど、結局は器用貧乏の域を出なかった。 それで、僕の能力を活かすべく道具屋になることにしたんだ。 幸いマジックアイテムの製作についてはかなりの水準に達していたからね」 まだ長い時間話すのは辛いらしく、香霖は少し息を整える。 「魔理沙が僕みたいになりたいって魔法の修行を始めたとき、これはすぐに僕なんか追い抜いていくなと思ったんだ。 普通は焦ったり嫉妬したりするんだろうけど、僕はただ嬉しかった。 僕が魔法を身につけたことで、君という優れた魔法使いを誕生させるきっかけになれたからね。 目の前の壁がどうしても破れなくて、絶望と共にうずくまっていたけど、 いつか僕の後ろから君が来て、僕の代わりにその壁を壊してくれる。 僕が自力で見ることの適わなかった、壁の向こうの景色を君が見せてくれる。 魔法使いとして大成することを諦めてからずっとくすぶっていたやりきれない想いを、君が晴らしてくれたんだ。 だから僕は、魔法を使えなくなったことに対して未練や悔いは全くないよ。 僕の後を継いでくれる者として君がいるし、現役の魔法使いとして、最後の最後で一番大切なことを 君に教えることが出来たからね。他者と争う力をつける、その恐ろしさと危険性を」 「……」 言葉もなく香霖を見つめる私。 恥ずかしかった。 こんなに期待してくれていることに気付かなかったことも、そんな香霖に向かって魔法をやめるなんて言ったことも。 「実は、君に渡したくて店を構えてからずっと作り続けていたものがあるんだ。 もともと僕の愛用していた火炉を改良したもので、魔理沙にあわせて調節するのに苦労したんだよ。 いつか君が一人前の魔法使いになったときに使ってもらいたくてね」 そう言って香霖が取り出したのは、手のひらに収まるくらいの小さな八卦炉だった。 受け取ったミニ八卦炉は、握り心地も、私の魔力との馴染み具合も、おそらく使いやすい魔法の系統まで、完璧なまでに私に合わせて作られていて、香霖がどれだけ力を注いで作ったのかよくわかる。 「卑怯な言い方をするけど、君が僕にあこがれていてくれたなら、そして僕に申し訳ないと思ってくれているなら、魔法をや めるなんていわないで欲しい。 これは僕の我侭だ。君が聞く必要なんてまったくないけど、それでもお願いするよ。 魔理沙、僕が胸を張って自慢できるような魔法使いになってくれないか?」 ……私はとんでもない思い違いをしていた。 私がこれから進む魔法の道は、決して孤独な道なんかじゃなかったんだ。 傍らを歩いていなくても、私が歩いていくその姿を後ろで香霖が見てくれている。 くじけそうになって振り向いたら、そこに香霖がいてくれるんだ。 握り締めた八卦炉も、香霖の思いも、重くて重くて押しつぶされそうだったけど、その重さが嬉しくて、私はずっと泣いていた。 「……なんだあんた? 私に一体何の用だい?」 「あんた、強い悪霊なんだろ? 私に魔法を教えてくれよ。私はもっともっと強くならないといけないんだ」 「やれやれ、悪霊に師事しようと頼む人間なんて聞いたことないね。 その度胸は買うけど、それなりの実力を見せてもらわないことには了承できないよ」 「望むところだ。私の覚悟ってやつを見せてやるぜ!」 握り締めた八卦炉はまだ重いけど、いつかこの重さを受け止められるようになってみせる。待っててくれよ、香霖!
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《炎の後継者》 効果モンスター 星4/炎属性/戦士族/攻 0/守 0 自分フィールド上の炎属性モンスターが墓地に送られたとき、 手札またはデッキから特殊召喚できる。 このカードは特殊召喚 された場合、そのターンのエンドフェイズにゲームから除外される。 フィールドに存在する自分のモンスターがこのカードのみの場合、 自分の墓地の炎属性モンスターを全てゲームから除外する。 このカードの攻撃力は、除外したモンスターのレベルの総計×500 ポイントアップする。この効果は相手ターンにも発動できる。 part18-427 コメント 名前 コメント
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偉人の後継者 依頼主 :エ・スミ・ヤン(グリダニア:旧市街 X6-Y10) 受注条件:幻術士レベル30クラスクエストクリア、かつ巴術士レベル15~ 概要 :幻術士ギルドのエ・スミ・ヤンは冒険者に頼みがあるようだ。 エ・スミ・ヤン 「Nikuq、優れた幻術士であるあなたに、 頼まれてほしいことがあります。 「三重(みえ)の幻術皇」をご存知ですか? 我がグリダニアの最高指導者ともいうべき、 カヌ・エ・センナ様を長女とする、角尊の三姉弟・・・・・・。 その次女ラヤ・オ・センナ様と、末弟ア・ルン・センナ様。 おふたりが今、「エバーシェイド」に向かわれています。 かの地の「長老の木」に棲まう大精霊が、 相次ぐ森への侵入者に怒り、我を忘れておいでになり・・・・・・ その御心を鎮める「鎮撫の儀」をせねばなりません。 ですが・・・・・・無謀にも護衛をつけずに出立されてしまった。 儀式の準備さえ、完全ではないというのに、 まったく困ったものです。 もちろん、おふたりとも優れた術士ではあるのですが・・・・・・ 近頃は魔物が増えていることもあり、心配です。 私の一存ではありますが、Nikuq・・・・・・ 「エバーシェイド」に向かってくれませんか? おふたりを追いかけ、手助けしてさしあげてください。」 エバーシェイドのラヤ・オ・センナと話す ラヤ・オ・センナ 「まいったわね・・・・・・「長老の木」に近づけないわ。 倒すそばから、魔物が湧いてくるじゃない。 まったくキリがないわよ、もう! こんなことなら、やっぱり護衛を連れてくるんだった。 今のままじゃ、さすがに手が足りないわね。 引き寄せられてくる魔物が多すぎる!」 ア・ルン・センナ 「そんな、諦めちゃ駄目だ、ラヤ・オ姉さま!」 ラヤ・オ・センナ 「当然! なんだけど・・・・・・ 正直なところ、口で言うほど楽じゃないのよね。 ・・・・・・ん? ちょっと、そこのあんた! 幻術士・・・・・・エ・スミの手の者ね。 ここらの魔物を片付けたいの、手伝ってくれる?」 ア・ルン・センナ 「姉さま、なにを!? 冒険者の力なんか、借りなくても!」 ラヤ・オ・センナ 「あんたのこだわりもわかるけど・・・・・・ 今はまず、魔物を追い払うことを考えなさい、ア・ルン!」 蜘蛛たちを倒せ! ラヤ・オ・センナ 「「長老の木」があたしたちが近づくのを拒んで、 魔物を差し向けているの!?」 ア・ルン・センナ 「冒険者さん、僕の邪魔はしないでよね。」 ラヤ・オ・センナ 「とにかく、魔物の数を減らすのよ!」 (失敗時) ラヤ・オ・センナ 「油断したわ・・・・・・。 まさか、こんな結果になるなんて・・・・・・!」 ア・ルン・センナ 「どうして・・・・・・僕が・・・・・・? こ、こんなことって・・・・・・!」 ラヤ・オ・センナ 「そ・・・・・・それは、「ソウルクリスタル」!? 今は亡き偉大なる角尊、ア・トワ・カント様の遺物だわ! 彼のお方の遺志が、この冒険者を選んだというの!? ア・トワ様は、前回の「鎮撫の儀」を執り行ったお方。 ・・・・・・ア・トワ様の遺物が、後継者と認めたのよ! 角尊が密かに継承してきた「白魔法」の使い手たる者、 すなわち「白魔道士」の証が「ソウルクリスタル」。 もしかしたら、ア・トワ様の導きかもしれない。 元々、「鎮撫の儀」は、3人の角尊・・・・・・ いえ、3人の「白魔道士」によって執り行うものよ。 つまり、冒険者が白魔道士の道を歩めば・・・・・・。」 ア・ルン・センナ 「だ、ダメだよ、中の姉さま! 「白魔法」は世の理を乱しかねない大いなる術。 角尊以外への継承は、固く禁じられているはずじゃないか!」 ラヤ・オ・センナ 「ア・ルン、確かに伝統を守るのは大切なことよ。 だけど、今はそれにこだわっている場合じゃないわ。 大精霊が暴走すれば、たくさんの犠牲者がでるのよ?」 ア・ルン・センナ 「・・・・・・僕と姉さま、2人の力だけでも、時間をかければ 儀式を成功させられるって言ってたじゃないか! 冒険者の手を借りる必要なんて・・・・・・ない!」 ラヤ・オ・センナ 「・・・・・・もう、頭が固いんだから、ア・ルンは。 言ってることは一理あるだけに、説得に骨が折れそうね。 ・・・・・・ちょっと、そこのあんた! 聞いていたわね、今の話? 詳しく説明するから、「キャンプ・トランキル」まで来て。」 キャンプ・トランキルのラヤ・オ・センナに報告 ラヤ・オ・センナ 「さっきはありがとう。 自己紹介が、まだだったわね? あたしはラヤ・オ・センナ、見てのとおり「角尊」よ。 あんたNikuqよね? 前にエ・スミから、名前を聞いたことがあるわ。 優秀だっていう、その力を見込んで頼みがあるのよ。 さっき、あたしたちが向かっていた「長老の木」・・・・・・。 あの樹の大精霊が、怒りに囚われつつあるの。 怒りに囚われた精霊は、人々に様々な害をなすわ。 さっきのような、魔物の大量発生もそうよ。 怒れる精霊に、引き寄せられているの。 だから、大精霊を鎮めるための儀式、 つまり「鎮撫の儀」を執り行いたいんだけど、 その儀式には本来、「白魔道士」が3人必要なのよ。 でも、今動けるのはあたしと弟のア・ルンの2人だけ。 なんとか2人で鎮めようと思ってたんだけど・・・・・・。 ・・・・・・そこにあんたが現れ、 あの地に隠されていた「ソウルクリスタル」に、 白魔道士として選ばれた・・・・・・! これはきっと、ア・トワ・カント様の遺志! 自分の後継者としてふさわしい素質を持つあんたに、 「鎮撫の儀」に参加しろっていう・・・・・・ね。 ア・トワ・カント様は、優れた白魔道士と名高いお方。 でも、破天荒なお方で、掟に縛られることなく、 森を離れて人々や自然を癒やす旅に出たの。 その行いは立派だったけど、旅先で亡くなられ、 未だにア・トワ・カント様の後継者は不在のまま・・・・・・。 そんな時にあんたが現われた・・・・・・これは天啓よ! ただね、さっきア・ルンが言っていたように、 「白魔法」は故あって、角尊以外へ伝承することを 禁じられていたの・・・・・・そのことを、覚えておいて。 ま、堅苦しい話はここまで。 ともかく、これからもよろしく頼むわね、 白魔道士Nikuq Niuniu? じゃあ、まずは習うより慣れろよ。 しばらくは、白魔道士としての経験を積んでみて。 あたしから何か指南するのは、それからにしましょう。」 ア・トワ・カントの力を受け継いだ! ラヤ・オ・センナ 「何か、あんたの顔を見ると安心するわね。 心のどこかで、あんたを頼りにしてるのかしら? あんたが古アムダプール市街の闇を討伐してくれたおかげで、 いつもどおりの黒衣森に戻っているわ。 そこのところは感謝してるの・・・・・・あたしも。 「古アムダプール市街」については、エ・スミ・ヤンが、 引き続き調査するらしいわ。 「魔大戦」の傷跡か・・・・・・悲惨な出来事だったのね・・・・・・。」 謎めいた魔石:不思議な魔力を放つ小石