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ねとられた【登録タグ えだぴよ ね 巡音ルカ 曲】 作詞:えだぴよ 作曲:えだぴよ 編曲:えだぴよ 唄:巡音ルカ 曲紹介 作者にとって初のオリジナル曲が、いきなり「ねとられた」。 C77で頒布のCD「ひとりぼっちパラダイス」に収録。 歌詞 出会ってから半年が過ぎ 来月には君の誕生日 プレゼントは何にしようかな 昨日まではそう思っていました 電話越しに泣き出す君の声 どんなふうに 受け止めていいかわからない だだだだだ ねとられた ねとられた こ、な、何すんだ泥棒猫 ねとられた ねとられた まだおうちにも行ってない ねとられた ねとられた もう何にもする気がしねぇ ねとられた ねとられた 君をまだ忘れられない 初めてのデートは初詣だった お賽銭を5円ずつ投げた 鳥居の前で初めて手を握った 大好きだってささやいてくれたよね おみくじを引いたけど中吉だった 信じちゃった 私まるで馬鹿じゃない ねとられた ねとられた ねえあの子の何処がいいの? だまされた だまされた 涙が止まらない ねとられた ねとられた 君の優しい声ききたい ねとられた ねとられた もう一度だけチャンスが欲しい ねとられた ねとられた もう何すんだ泥棒猫 ねとられた ねとられた まだキスさえもしてない ねとられた ねとられた まだこの手に君のぬくもり ねとられた ねとられた まだ残っているみたい コメント 何という歌… 処女作なのに「ねとられた」って… -- 名無しさん (2013-06-01 20 58 25) あまり関係ないと思うけど・・・ -- オレ (2013-06-01 22 50 23) 名前 コメント
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523 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/11(金) 11 18 41 ID ??? 彼女が出来てもゲーム続けたいとか言って皆が止めたのに自慢げに彼女を連れてきて、半年後別のメンバーに寝とられ、殴り掛かり強制退会。 彼女とそのメンバーは冬に結婚します。 524 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/11(金) 11 19 30 ID ??? 彼女が一番の困ったちゃんですね分かります スレ237
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去年俺の結婚生活が終わった 1 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 02 02 02.35 ID GUpbdc1j0 結婚3年ちょっとで崩壊。 3 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 02 02 46.57 ID XMtFjlrj0 今何歳? 年齢しだいじゃまた結婚できるよ。 5 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 03 54.87 ID GUpbdc1j0 現在のスペック 俺 27歳 会社員 元嫁洋子 27歳 子供無し。 大学の同級生、サークル仲間。 交際開始は大学3年の時。 サークルOBのコネで俺就職。 入社後入籍。 以下は元嫁洋子の希望を優先してのこと。 ・新居は洋子実家のすぐそば。 ・子はまだ欲しくない。 ・パートでもいいから働きたい。 全て了承。 甘かった。 6 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 04 24.82 ID GUpbdc1j0 営業職のため週の半分は出張。 キツい時は半月ウチへ帰れず。 しかし浮気ひとつせず。 洋子との幸せな将来を第一に考え倒れる寸前までがんばる。 実際出張先で高熱のため倒れたこともあるが一日も休まずがんばった。 収入の管理は全て洋子任せ。 もちろん信頼してのこと。 甘かった。 事が公になるまで確認しなかった。 7 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 04 54.63 ID GUpbdc1j0 俺も洋子も互いのスケジュールを玄関のホワイトボードに細かく書き込んでいた。 ほとんど俺のスケジュール中心の書き込みなのだが。 「○月○日→○月○日」「○○へ出張」とか。 ある日予定よりだいぶ早く仕事が片付き、洋子へ連絡を入れずに帰宅した。 19時頃帰宅。 しかし部屋は真っ暗。 誰もいない。 洋子のスケジュール、ホワイトボードには特に何も書いてない。 洋子の実家へお土産を持っていく。 洋子は実家へは来ていない。 挨拶もそこそこに自宅へ戻った。 9 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 05 16.15 ID GUpbdc1j0 洋子へメールと電話。 電話は留守電。 23時頃、洋子からメールの返信。 「ごめんね。バイトの人たちと飲みに行ってた。今から帰るね。」 こんな感じ。 最寄り駅からのメール。 イライラしたけど深く追求せず。 これが俺と洋子の決まり。 30分ほどして元嫁帰宅。 うっすらだが酒臭い。 タバコの匂いもする。 ちなみに俺は普段ウチで酒は飲まないようにしている。 タバコは一切吸わない。 何より服装が派手、というより若作り。 10 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 05 39.22 ID GUpbdc1j0 「○○さんっているでしょ。カラオケで歌いまくって。」 きいてもないのにかなり饒舌。 イライラしてる俺には、洋子が何かを誤魔化してるように思えた。 「いつもこんなに遅くまで遊んでいるのか?」 そうきくと洋子がいきなりキレた。 「はあっ?」ホントにこう言った。 洋子のキレ姿なんてこの時初めて見た。 「わたしを疑ってンの?」 「浮気してると思ってるんでしょ?」 「ふざけないでよ!」 「わたしにだって付き合いがあるのよ!」 えらい剣幕で罵倒された。 「帰ってくるならちゃんと連絡してよ!」 「連絡もしないで帰ってくるのが悪いンじゃん!」 俺は洋子を疑ったという罪悪感から気まずく思い立場が弱くなった。 もう洋子を疑うのは止そうと思った。 甘かった。 11 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 06 16.37 ID GUpbdc1j0 洋子へ詫びを入れ、またいつものように働いた。 帰宅する時はきちんと前もって連絡を入れた。 表面上はそれまでと何も変わらない日々のように思えた。 洋子の携帯もタンスもチェックなんて一切しなかった。 数ヵ月後。 親友ゆうじから「ちょっと飲もう」という連絡が入った。 長期出張の翌日は大手を振って定時退勤できるので、そんな日に飲みに行くこととなった。 ゆうじとは中学からの付き合いで、お互い「一生付き合おう」という仲だ。 就職以降、昔に比べれば会う機会も減ってしまったが、それでも親友は親友だ。 ゆうじから衝撃の話をきかされた。 「オマエのかみさん、浮気してないか?」 胸が痛くなった。 12 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 06 42.80 ID GUpbdc1j0 一週間ほど前、ゆうじが仕事で○○へ行ったところ、男と腕を組んで歩いている洋子を見かけたそうだ。 気をつかってゆうじは、だいぶ和らげた表現をしていたが。 ハタから見れば、どう見ても仲の良いカップルにしか見えない、とのことだった。 「オマエだから、見て見ぬフリはできなかった」と詫びていた。 胸が痛くて吐き気がして、倒れそうになった。 俺はゆうじへ数ヶ月前のことを話した。 ゆうじは黙ってきいてくれた。 そしてしばらく考えこんだあと、俺に言った。 「勘違いかもしれない。早まったことはするな。」 「俺の知り合いを紹介する。調べてもらおう。」 さっさと飲み屋を出て、タクシーに乗り、ゆうじの知り合いのところへ向かった。 そこは調査会社だった。 13 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 07 10.55 ID GUpbdc1j0 調査会社の担当者は元警察関係の人で、ゆうじの親父さんとは親友だった。 さっそく調査を依頼することとなった。 調査費用は身内価格、ほとんどゆうじが貸してくれた。 「ある時払いでいい。」ゆうじには心から感謝した。 ゆうじを含め、担当者と打ち合わせを行なった。 「早まった行動は慎め」 「いつも通りに生活しろ」 「決して自殺など考えないように」 俺の出張期間にあわせて洋子の行動を監視してくれることとなった。 毎日は無理。 時間帯・曜日などを決めて、写真撮影と細かいレポートを頼んだ。 この日は、さすがに自宅へ帰れず、ゆうじのウチへ泊まった。 14 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 07 31.09 ID GUpbdc1j0 翌日はゆうじのウチから出勤。帰宅時間は終電ギリギリだったがありがたかった。 洋子はすでに寝ていた。 「もし本当に浮気していたらどうしよう」 「本当に浮気しているんだろうか」 「洋子の気持はもうすでに俺から離れているのだろうか」 いろいろ考えると全く眠れない。 食事も満足にノドを通らない。 気分が悪くてどうしようもなかった。 風呂からあがり、洋子の横に寝る。 胃の辺りにシコリを感じ、吐き気が止まらなかった。 15 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 08 04.57 ID GUpbdc1j0 洋子と同じ空間で同じ時間を過ごすことは苦痛以外の何ものでもなかった。 仕事は自分の裁量である程度ならコントロールができる。 辛さを忘れるため、朝から晩まで馬車馬のように働いた。 5日間の出張だった。 出張の前日、ゆうじを含め調査会社の担当者と打ち合わせをした。 この時の打ち合わせは、「もしクロだった場合どうするか?」だった。 これを決めることで方針が変わるとのこと。 食事もままならず、ロクに睡眠もとれず。 限界だった。 再構築は不可能だった。 「離婚します。」 そう答えた。 17 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 08 29.66 ID GUpbdc1j0 調査方針は決まった。 クロだということを前提に。 「言い逃れできない証拠を掴む。」 「出張から戻りしだい、離婚へ向けて動く。」 「早まった行動は決してしない。」 夫婦の共有財産などのチェックも出張から戻ってきてからとなった。 翌朝俺はいつも通り出張へ出発した。 腹の中では「勘違いであって欲しい」という気持と「浮気してんだろう」という気持がドロドロと渦を巻いていた。 イライラが収まらず貧乏揺すりが止まらなくなっていた。 羽を伸ばす気になど全くなれず、ホテルの部屋でひとり胃痛に苦しんだ。 仕事が終わり、ウチへ戻らず、まっすぐ調査会社へ向かった。 調査結果はクロだった。 それも単なる浮気ではなく、最悪の形だった。 19 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 09 02.08 ID GUpbdc1j0 5日間の記録。 吐き気がした。 相手はパート先のフリーターだった。 フリーター馬鹿男と呼びたい。 馬鹿男はバンドマンらしい。 年令21歳。 バイトが終わると仲良く退勤、馬鹿男アパートへ。 馬鹿男が楽器を持っている時は音楽スタジオへ行く日とのこと。 洋子がひとりで馬鹿男アパートへ。 おそらく飯でも作っているのだろう。 ライブもあった。 ライブの打ち上げは洋子が仕切っていた。 調査員の話では酔ったメンバーたちに平気で胸を揉まれはしゃいでいたようだ。 打ち上げの支払いは洋子が行なっていた。 「財産チェックを急いで行なってください」と調査員に言われた。 そのまま馬鹿男アパートへ、大人数で入っていった。 アパートの中で何が行なわれていたのかまでは調べることができなかったという。 「おそらく・・・」という話だった。 というのは翌日、同部屋の前に半透明のゴミ袋が出ており、チェックしたところ山のようなティッシュと沢山の使用済みコンドームが確認できたとのこと。 夜はまた馬鹿男と洋子が連れ立って部屋へ入っていった。 眩暈がした。 21 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 09 29.13 ID GUpbdc1j0 もう迷いは無かった。 愛情がスゥーッと醒めていく感覚を憶えた。 ここで弁護士を紹介された。 洋子と馬鹿男はもちろん、全員を確実に追い込むため万全の包囲網をしく形となった。 離婚するため・損害賠償金を得るため、さらなる確実な証拠を集め。 俺は財産のチェック、できれば洋子の携帯などをチェック。 調査員は馬鹿男バンドのメンバーの本名・自宅・実家・勤務先などをチェック。 ゆうじも出来る限り協力してくれることとなった。 「借金は慰謝料で返してくれよ」と言った。 ゆうじなりに気をつかってくれたようだった。 不思議なことに胃の痛みが消えた。 22 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 10 18.43 ID GUpbdc1j0 いや、さっきまで数時間かけて書いたんだ。 書くと落ち着く。 23 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 10 37.93 ID GUpbdc1j0 次の日から、Xデーへ向けて動き出した。 この頃すっかりやつれてしまった俺は、会社へ有給を申し出た。 見るからに病的なほど痩せこけた俺を見て上司もOKを出してくれた。 出張を装い、ゆうじ宅へ宿泊し、洋子の動向を見張るつもりだった。 洋子は一瞬も携帯を手放さずチェックすることは不可能だった。 貯金は俺の思っていた額の半分以下に減っていた。 タンスの中には俺が見たこともない派手な服や下着があった。 馬鹿男バンドのメンバーの情報が揃った。 全員独身の貧乏野郎のため、賠償金の請求は本人並びにそれぞれの親へ行なうこととなった。 全ての準備が完璧に整い、そしてXデーが訪れた。 25 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 11 04.76 ID GUpbdc1j0 「いってきます。」 そう言って俺は洋子ヘ最後のキスをした。 「気を付けてね」 洋子は甲斐甲斐しい人妻っぽく言ってきた。 どうせ腹の中じゃガキどもとの乱交が楽しみなんだろう・・・絶対地獄に落としてやる 顔色ひとつ変えず俺は自宅を出た。 そのまま漫画喫茶へ入り時間をつぶした。 この時の出張は一週間の予定と言ってあった。 一週間の間に馬鹿男バンドのライブが行なわれる。 おそらく前回と同じパターンになるだろう。 つまり夜通し飲んで乱交だ。 乱交の現場へ突入し全員へ死刑宣告を行なう予定である。 現場へは、俺・ゆうじ・調査員で突入。 26 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 11 36.53 ID GUpbdc1j0 Xデーまでは時間が長く感じられた。 夕刻、調査員と一緒に、洋子のパート先を遠目で確認。 バカップルが出てきたところで、馬鹿男アパートへ先回り。 「馬鹿男はたぶん音楽スタジオへ行くと思います。」と調査員。 ほどなく洋子がひとりアパートに入った。 部屋の明かりがつき、キッチンと思われる場所の窓に、洋子のシルエットが映った。 いますぐ突入しこの場でメチャクチャにしてやりたい衝動にかられる。 体が震え、涙が流れた。 調査員はさすが冷静で一部始終を撮影していた。 撮影をしながら、こちらを見もせずに、 「連中は地獄へ落ちてもらいましょう。幸せになりましょうよ。」と言ってくれた。 人の温かさにまた涙した。 数時間後、馬鹿男がやってきたところを撮影し、ゆうじ宅へ向かった。 数日後、Xデーがやってきた。 ライブの日だ。 29 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 12 17.27 ID GUpbdc1j0 弁護士の先生と打ち合わせ。 書類を全て揃えた。 それを手に出発。 突入時のシュミレーションを何度も行なった。 さて馬鹿男アパートの部屋の鍵だが、ここからは俺の勝手な想像になる。 調査員と馬鹿男アパート管理会社代表が知り合いだった、かもしれない。 オーナーとも話あった、かもしれない。 馬鹿男の非常識な行為に全員が立腹した、かもしれない。 鍵を貸してくれた、かもしれない。 「部屋の鍵が開いていた」という形で強引に押し通す、かもしれない。 近隣住民からのクレームで馬鹿男は即日退去するハメになる、かもしれない。 全ては俺の想像だが。 真相は知らない。 30 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 12 41.75 ID GUpbdc1j0 俺は突入までゆうじと待機。 調査会社から、数名の助っ人が来た。 若い女の子と若い男の子のカップル。 このふたりがライブハウスに潜入するとのこと。 ライブが終わり、打ち上げが始まった。 調査会社のカップルは少し離れた席で様子を伺っていた。 連絡が入る。 「洋子さんはマネージャーのような役みたいです。」 何となく見えてきた。 頭の悪い女だ・・・情けなくなった。 32 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 13 12.94 ID GUpbdc1j0 明け方4時頃、打ち上げが終了し、支払いは洋子が行なった。 全員タクシーに乗り込んだ。 馬鹿男アパートへ向かうのだろう。 連絡が来て、俺たちも全員馬鹿男アパートへ向かった。 いよいよクライマックスだ。 33 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 13 43.51 ID GUpbdc1j0 先まわりし馬鹿男アパートそばで待機。 体が震え、イライラが止まらなかった。 馬鹿男たちのタクシーがやってきた。 バンドのメンバー4人+洋子、合計5人。 全員連れ立って部屋へ入っていった。 途中でキスをしたり胸を揉んだりしているようだった。 この時の時間はとても長く感じた。 電気が消えた。 出発だ。 地獄へ落としてやる。 34 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 14 07.74 ID GUpbdc1j0 調査員を先頭に、俺・ゆうじが続く。 抜き足差し足というのを久しぶりにやった。 真っ暗い部屋の中からはロックが流れてきた。 ロックの間に 「アンアン」「気持ちいい」という洋子の声がきこえてきた。 さすがにキツかった。 馬鹿男たちの下品な笑い声もきこえてきた。 調査員がそっと鍵を開けた。 カチッ。 心臓が止まるかと思うほど大きな音に思えた。 調査員が俺を見てうなずいた。 突入だ。 部屋の扉を開け土足のまま突入した。 「動くな!」 なぜか調査員は照明のスイッチの場所を知っていた。 電気がついた。 37 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 15 16.94 ID GUpbdc1j0 部屋にいた全員ほとんど裸だった。 洋子にいたっては全裸で、大股を開き、股間に黒いバイブレーターを飲み込んでいた。 しかも男の一人をフェラしている最中だったようだ。 馬鹿男バンドのひとりが言った。 「テメェら誰だ!」 そりゃそうだろう。 立場が逆なら俺もそう言う。 「初めまして。そこでまわされてる女の夫です。」 そう言うと部屋の空気は固まった。 馬鹿男バンドのひとりが「この野郎!」と襲い掛かってきた。 俺は無抵抗で1回殴られた。 とても痛かった。 ゆうじはカメラで部屋の様子を撮影していた。 「撮るんじゃねぇよ!」とそいつはゆうじに殴りかかった。 ゆうじは格闘技経験者である。 カメラをしっかり守りつつ、無抵抗で顔を殴らせた。 3回ほど殴らせたあと、調査員が「いい加減にしろ」と馬鹿男バンドのメンバーを足払いで倒した。 これで傷害罪で相手を告訴することもできる。 39 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 15 49.81 ID GUpbdc1j0 「もう一度お伝えします。わたしはその女の夫です。」 ここで予め調べておいた馬鹿男バンドのメンバーの本名を読み上げた。 メンバーは全員固まってしまった。 「みなさん全員に損害賠償請求を行います。内容証明はみなさんのご自宅とみなさんのご実家宛てに送付します。」 「洋子の持ち出したお金○百万円につきましては別途請求させていただきます。」 「こちらに関しては盗難の恐れもありますので覚悟してください。」 「お話は全て弁護士を通してください。」 全員うなだれていた。 洋子は呆けていた。 言いたいことの半分も言えなかった。 部屋を出るとき洋子へ「さようなら」と言った。 42 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 16 37.75 ID GUpbdc1j0 そのあと、非常識を承知で洋子実家へ向かった。 明らかに迷惑そうなご両親へこれまでの経緯を話した。 「信じられない。」「何かの間違いじゃ。」というありきたりのセリフがきけた。 写真を含め調査結果などの資料を全て渡した。 最後に署名済みの離婚届けを渡し「できるだけ早くお願いします。」と伝えた。 ご両親は無関係である。甘やかして育てた責任者かもしれないが。 ご両親の呆けた姿が心苦しかった。 ウチに戻った。 洋子はまだ帰宅してなかった。 予め整理しておいた金融関連全て・印鑑全てを持ち、当座の着替えをカバンに詰め込み、ウチを出た。 今日からしばらくライオンズ暮らしだ・・・泣いていた。 44 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 17 26.37 ID GUpbdc1j0 ライオンズへ移動し、シャワーを浴びて、会社へ向かった。 今回の事態を上司へ相談し、そのまま休職扱いとしてもらった。 表向きは病気療養のため。もう出世は望めない。 残っていた貯金を全ておろし、新しい住処を探しに不動産屋へ向かった。 独身者向けのアパートを見つけ10日後引っ越した。 何も無い部屋。 家具は徐々に揃えていった。100%俺好みの部屋にした。 一ヶ月ほどで落ち着いた。 俺だけの新しい城だった。 45 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 17 46.78 ID GUpbdc1j0 この間、弁護士の所へはあちこちからかなりの連絡が入っていた。 馬鹿男バンドのメンバー親からの連絡。 洋子親からの連絡。 一切妥協はしなかった。 洋子のパート先の本社へも出向いた。 「お宅では人の嫁に手を出すようなマニュアルでもあるのか。」と。 「この件は発表させていただきます。」と。 本社の総務担当という人が平謝りの末、馬鹿男をクビにした。 勤務システムもかなり見直したようだ。 ちなみに洋子は出勤せずバックレたようだった。 この件では弁護士の先生に怒られた。 恐喝行為ギリギリらしい。 46 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 18 10.66 ID GUpbdc1j0 馬鹿男バンドのメンバー各人は、親を伴って、弁護士事務所で面談となった。 最初は「理不尽だ」という馬鹿もいた。 が、最終的には全員100%こちらの言い分を飲んだ。 ○百万円の盗難の件・乱交の件を持ち出すと誰もが黙り込んだ。 メンバー各人、親からの借金で一括支払いに応じた。 洋子が持ち出した○百万円は、 飲み代・スタジオ代・CD作成代・その他くだらないことに消えたそうだ。 相場より少々多めにいただいた。 俺とゆうじを殴ったメンバーはかわいそうだった。 ちゃんと診断書もとって刑事告訴した。 告訴を取り下げるため、こちらも相場より少々多めの示談を飲んだ。 部屋の鍵に関しては「開いていた」「かけ忘れ」で押し通した。 あの翌日、馬鹿男はオーナーと不動産屋から退去を命じられた。 48 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 18 40.84 ID GUpbdc1j0 最後に洋子。 こっちはちょっと時間がかかった。 翌日夜ノコノコ部屋へ帰ってきたところをご両親に捕まったらしい。 始めはスッとぼけて誤魔化していたようだが、 すでに俺から事の詳細をきいていたご両親は怒り狂い、洋子を殴り飛ばしたそうだ。 離婚・慰謝料請求・財産分与無しの件は、ご両親が殴って説得した。 弁護士事務所で数度顔あわせした。 何の感情も起こらなかった。 洋子からの慰謝料は分割で毎月振り込まれることとなった。 つきまとわれるのが嫌で、一切居場所を教えなかった。 会社も休職扱い。電話も変更。連絡は弁護士の先生のみ。 俺は無事洋子から逃れることができた。 49 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 19 05.79 ID GUpbdc1j0 洋子が使い込んだ金は全額戻ってきた。 馬鹿男メンバーからいただいた金で、ゆうじへの借金と弁護士費用を払った。 洋子からの振込みはあてにしてない。 その内支払いが滞ったりするような気がする。 会社はそのまま退職した。 もうとても以前のように一生懸命働く気がしなかった。 あと一年はこのままブラブラしてても平気なほどの金を持っている。 けど空しいだけ。 フラバに悩まされる日々。 引越ししてから心療内科へ通院してる。 現在何か資格を取ろうかと考えてる。 50 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 19 21.51 ID GUpbdc1j0 終わりです。 94 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 35 48.89 ID HenqMEA90 FOXに規制喰らったorz 104 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 39 40.87 ID HenqMEA90 ここからはリアルタイムでのカキコ。 時間がかかる。 118 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 43 25.31 ID HenqMEA90 洋子からボチボチきいた話。 ホントかどうかわからないが。 馬鹿男に誘われてライブに行ってみたら案外楽しかった。 ライブそのよりもそのあとの打ち上げが最高だった。 メンバーみんなから「姉さん」「姉さん」って呼ばれチヤホヤされて、 バンドがうまくいくまで面倒みたくなった。 133 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 48 40.89 ID HenqMEA90 最初は馬鹿男ひとりと付き合っていたつもりだったが、打ち上げのあと他のメンバーもひとり・ふたりと増えて、結局バンドメンバー全員と関係をもつことになった。 「姉さんがいないとバンドはやっていけない」と言われ、始めはパート代で遊んでいたが、衣装・CD製作などお金が足りなくなり、貯金を使うようになった。 マネージャー気分でいた。 139 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 50 36.55 ID HenqMEA90 「さびしかった」 「愛してるのはあなただけ」 「もう二度としない」 よくある言葉のオンパレードにうんざりしたよ。 173 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 58 39.98 ID HenqMEA90 コピペじゃないよw 4時間かけて書いた。 181 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 03 00 29.07 ID sT7GJfs00 ってか、どうでも良いけど洋子ってアホじゃね? バンドメンバー「洋子ってオバサンおだてたら金くれるしやらせてくれるしウマー」 とか思ってたんだろどうせ 利用されてることも気づかないで調子に乗ってた洋子キモス 187 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 03 02 53.83 ID HenqMEA90 181 30で家建てようと一生懸命貯金してた。 それを見事に使われて俺惨め。 「お互いに干渉しない」なんて甘やかしてたツケだ。 231 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 03 13 40.18 ID HenqMEA90 調査結果が出るまでは、俺の希望込みで再構築を考えてた。 が、想定外の結果にやり直せないと思ったよ。 心身ともにが限界だった。 あとの行動は正直復讐心のみ。 突入は俺の希望。 どうしても現場をおさえて一言言ってやりたかった。 馬鹿男メンバーが殴ってくれてありがたかったよ。 洋子の過去は知る気も起きない。 これだけで十分。 予想外のバカだった。 314 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 03 38 33.80 ID /aBHNiTcO もう長い事 1を見ていないな… 318 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 03 39 49.54 ID HenqMEA90 314 まだ見てる。 別な議論で盛り上がってるようだから様子見。 321 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 03 41 05.19 ID iP2BY9XpO ゆうじの格闘技kwskwwww 322 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2008/01/28(月) 03 41 10.30 ID aWg/J8OE0 1はしばらくは女とか見たくもないだろうと思うけど 次はあると思う? 323 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2008/01/28(月) 03 41 14.76 ID IRobW2JZ0 318 おいおいw ところで、なぜ汚嫁の慰謝料を分割で合意したんだ? 変につながりを残したくなかっただろ?無理やりにでも一括にすべきだったのでは? 339 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 03 46 34.21 ID HenqMEA90 321 極真 322 AVも見たくない。 いまはひとりが楽。 323 洋子親からの支払いは拒否した。 洋子自身に支払ってもらうのが筋。 地獄を見てもらう。 洋子親の監視の元、真っ当な仕事で稼ぐこと。 その証明を見せること。 この約束で分割。 連絡は全て弁護士。 324 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 03 41 30.75 ID /aBHNiTcO 318 すまなかった スレ立てた動機は何だったの? 325 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 03 41 35.61 ID FVuVVbFo0 318 おいwwwwww俺ずっと質問したかったんだよwww 反応ないし寝たかと思ったわw 追い詰めるときだけど 調査員の人とか親友にほとんど任せてた? 1は流れに乗って進めたって感じ? 329 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 03 42 47.01 ID buOU0KYy0 318 まだ見てたか、おつ 吐き出したいことは吐き出してしまえばいいと思うよ 330 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2008/01/28(月) 03 43 03.90 ID dqXL5T/g0 1 誰からいくら慰謝料もらえたとかって書ける? 337 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 03 45 47.20 ID /aBHNiTcO 1大丈夫? 351 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 03 51 29.25 ID HenqMEA90 324 何となく吐き出したかったから 325 いや。 かなり俺のわがままを聞いてもらった。 330 内緒。 贅沢しなければ働かずに2年は暮らせる。 329 337 ありがとう。 349 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 03 50 52.54 ID JnyXCSUk0 339 洋子さんの乱稚気ぶりからするに結婚前からも色々やってたんじゃないかと思うが、結婚前にはそんな兆候全然なし? 358 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 03 54 21.52 ID kNotEPbBO 蛇足だが1はまだ洋子を愛してるな。 真っ当な仕事で稼ぐとか。 やっぱり何年か結婚してた相手にはどんぞこまで落ちて欲しくないのか? ソープでもキャバ嬢でもやらせりゃいいものを? それとも義理の両親だった人達のためか? 甘いな。全部忘れろ。もうお前とは何の関係もない赤の他人だ。 361 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 03 55 21.93 ID FVuVVbFo0 351 わがままって 例えばどんな? 現場に踏み込む以外で何かある? 俺は今、自分にもしもの事が起こったときのための情報収集をしている事に気づいたw 365 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 03 56 39.74 ID HenqMEA90 349 俺の知ってる範囲じゃ気が付かなかった。 けど流されやすい性格。 感情の起伏が激しくて、いい顔しようとするとこがある。 大学時代のエピソードだけど、 「リニューアル」を本気で「ニューリアル」と言って笑われた。 真っ赤な顔してキレてた。 恥をかくことに慣れてないお嬢ちゃま。 379 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 04 03 47.73 ID HenqMEA90 358 いやもう気持ちは全く無い。 安易な仕事につかせないのはご両親への義理のため。 それから使い込んだ金の重さを知ってもらうため。 楽はさせない。 361 事務所に泊めてもらったりしてた。 いまも何かと連絡とりあってる。 頼りになる人生の先輩。 お付き合いしていただいてるよ。 376 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 02 56.98 ID Jl+ka8Dq0 弁護費用、かなりかかったんだろうなぁ・・・・。よくこんな七面倒くさい事件を受ける 先生が居たね。 今、弁護士の数が増えてるからかなぁ・・ 385 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 07 28.12 ID Jl+ka8Dq0 383 でも今、この手の女が多くない? 俺の友人が大手スーパーに勤めてるんだけど、人妻パートが不倫しまくり だってね 386 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 07 55.27 ID jdCnDtHp0 365 でもまぁ、よく大人としての措置を取ったよ、お前は。 俺も昔、女に、洋子さんと同じようなことされたけど(まぁ乱交まではないけど) その時、女はともかく、相手のガキ、ボコボコにしたもん・・・ 途中で自分の手首が曲がっちゃイケない方向に曲がってるのに気づいて 彼女が止めに入ったけど・・・ まぁ時間だよ、時間と新しい出会いが癒してくれるさ。 387 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 08 33.57 ID Lhnyq0/n0 376 着手時は普通の離婚事件じゃない? 乱交とかあとからわかったことだしね。 390 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 11 31.06 ID vdZn/z4Z0 385 不倫はそこらじゅうで目にするね でも夫に思いっきり非がある場合もあるし 全部許せないわけじゃないけど まあ連れ合いを悲しませる奴はそれ相応の不幸になれと 393 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2008/01/28(月) 04 11 52.65 ID f+1EAcbG0 結構「次」について書いてる人たちがいるけど、 1的には少なくともしばらくはそれは…。 心を閉ざしたっていいじゃない、無理にがんばらなくてもいいし。 399 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 16 27.00 ID adbOgh5u0 1は早く新しい彼女を見つけて幸せになってね 私は結婚してて、夫が大好きだから絶対に浮気はしない そういう女もいるって 1にもわかってほしい 407 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 23 34.43 ID jdCnDtHp0 404 金なぁ、その時は金のことは考えもしなかったな。 まぁいい人生勉強になったさww いや愛して結婚してた女から金貰うってのも逆に辛いかもしれんぞ・・・ なぁ 1よ。 409 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 04 24 39.43 ID HenqMEA90 376 387 弁護士への依頼は通常の離婚事件。 突入前に調査結果で乱交容疑はあった。 385 390 洋子が言うには同じパートさんに不倫してる主婦がいるとのこと。 話をきいててバレなきゃいいって思ったみたい。 倫理観のハードルが低い職場じゃ働かない方がいいと思う。 386 お互い大変だね。 復讐心の塊で現場に凸したけど。 実際に見て、こんなにフラバするなんて思ってなかったよ。 アレは見ちゃいけない。 422 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 30 42.26 ID kNotEPbBO 405 かもな。自分の結婚生活を否定されるようなもんだもんな。 1は被害者だと思ってるんだろうが、結婚生活て二人で作るもんなんだろ? 1は嫁が若いカス野郎に走った事について、自分に一切責任はないと思ってるのか? コミュニケーションはきちんととる努力はしてたのか? 自分は30で家建てるの目標に、家の事は嫁に任せて、 仕事にうちこんで人生充実してたんだろうが。 嫁の人生とか生き甲斐とかはどうだったんだろうな? と、ちょっと思ったよw 423 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 31 26.40 ID Jl+ka8Dq0 419 だな。 ただ、社内に不倫を咎める空気が全く無いというのが、驚き。 427 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 04 32 34.04 ID HenqMEA90 393 ありがとう。 いまはダラダラ過ごしているよ。 399 わかってますよ。 もし新しい出会いがあるなら、今度こそそういう人がいいね。 407 洋子からのお金はまだ1円も使ってない。 一切手をつけてない。 予定では数年後完済。 それまで弁護士任せで寝かせておくつもり。 満額になったら寄付でもしようかなって思ってる。 436 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 37 30.68 ID Lhnyq0/n0 427 ちょwww寄付とかいいひとすぐる。 なんかまだ嫁さんのこと愛してるぽいな~。。。 461 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 04 52 13.35 ID HenqMEA90 422 433 批判は受け入れるよ。 俺自身、何度も何度も考えてきたし。 結婚が崩壊した責任の半分は間違いなく俺にある。 ただね。 4人の男に嬉々として便所扱いされてるのはどうかなと思う。 寂しかったからという理由で、 バイブつこっまれてフェラするのは違うような気がするよ。 アレ見たら奇麗事なんてふっ飛ぶから。 436 洋子に対しては、そんなわけ↑で全く気持ちない。 寄付ってのはいまそう思うだけでわかんない。 そうしようかなって思ってるだけ。 体の不自由な人の役にたてばいいなって思ってる。 465 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 55 52.09 ID sPq5Uok/0 バレて離婚した場合、間男の慰謝料相場は100位だっけ? 474 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2008/01/28(月) 05 02 03.60 ID o1SBlfrJO 1乙。 まじで胸糞。洋子氏ね。 質問なんだけど、まったく浮気してることには気付かなかったの? 「浮気してるんじゃないのかな?」ってレベルの疑いももってなかった? 俺も遠距離してる人間だから不安になってきた。。。 506 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 05 21 43.18 ID V0GNV2De0 465 間男の収入・間男との交際期間 ・間男とのセックスの回数・夫婦の結婚年数などなど。 考慮すべき項目がたくさんある。 一概に100万円というわけではない。 俺の場合は財産を騙し取られた。 情状酌量の余地無しで遠慮無く相場より多めにいただいた。 バカな元嫁が騙されたんだろうという意見もあるだろうが、 バカを承知で騙すような連中にはきちんと制裁を加えたい。 474 微塵にも思っていなかった。 レスでもなかったし、休日にはできるだけでかけていた。 洋子実家とも仲良くやってた。 たぶん証拠はいっぱいあったと思う。 「お互いを尊重する」というルールに縛られて、 きっと俺の目には浮気の兆候が見えなかったんじゃないかな。 一度疑ったら、携帯を手放さない姿も怪しく見えるようになった。 実際クロだったが。
https://w.atwiki.jp/sare/pages/230.html
去年俺の結婚生活が終わった 1 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 02 02 02.35 ID GUpbdc1j0 結婚3年ちょっとで崩壊。 3 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 02 02 46.57 ID XMtFjlrj0 今何歳? 年齢しだいじゃまた結婚できるよ。 5 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 03 54.87 ID GUpbdc1j0 現在のスペック 俺 27歳 会社員 元嫁洋子 27歳 子供無し。 大学の同級生、サークル仲間。 交際開始は大学3年の時。 サークルOBのコネで俺就職。 入社後入籍。 以下は元嫁洋子の希望を優先してのこと。 ・新居は洋子実家のすぐそば。 ・子はまだ欲しくない。 ・パートでもいいから働きたい。 全て了承。 甘かった。 6 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 04 24.82 ID GUpbdc1j0 営業職のため週の半分は出張。 キツい時は半月ウチへ帰れず。 しかし浮気ひとつせず。 洋子との幸せな将来を第一に考え倒れる寸前までがんばる。 実際出張先で高熱のため倒れたこともあるが一日も休まずがんばった。 収入の管理は全て洋子任せ。 もちろん信頼してのこと。 甘かった。 事が公になるまで確認しなかった。 7 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 04 54.63 ID GUpbdc1j0 俺も洋子も互いのスケジュールを玄関のホワイトボードに細かく書き込んでいた。 ほとんど俺のスケジュール中心の書き込みなのだが。 「○月○日→○月○日」「○○へ出張」とか。 ある日予定よりだいぶ早く仕事が片付き、洋子へ連絡を入れずに帰宅した。 19時頃帰宅。 しかし部屋は真っ暗。 誰もいない。 洋子のスケジュール、ホワイトボードには特に何も書いてない。 洋子の実家へお土産を持っていく。 洋子は実家へは来ていない。 挨拶もそこそこに自宅へ戻った。 9 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 05 16.15 ID GUpbdc1j0 洋子へメールと電話。 電話は留守電。 23時頃、洋子からメールの返信。 「ごめんね。バイトの人たちと飲みに行ってた。今から帰るね。」 こんな感じ。 最寄り駅からのメール。 イライラしたけど深く追求せず。 これが俺と洋子の決まり。 30分ほどして元嫁帰宅。 うっすらだが酒臭い。 タバコの匂いもする。 ちなみに俺は普段ウチで酒は飲まないようにしている。 タバコは一切吸わない。 何より服装が派手、というより若作り。 10 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 05 39.22 ID GUpbdc1j0 「○○さんっているでしょ。カラオケで歌いまくって。」 きいてもないのにかなり饒舌。 イライラしてる俺には、洋子が何かを誤魔化してるように思えた。 「いつもこんなに遅くまで遊んでいるのか?」 そうきくと洋子がいきなりキレた。 「はあっ?」ホントにこう言った。 洋子のキレ姿なんてこの時初めて見た。 「わたしを疑ってンの?」 「浮気してると思ってるんでしょ?」 「ふざけないでよ!」 「わたしにだって付き合いがあるのよ!」 えらい剣幕で罵倒された。 「帰ってくるならちゃんと連絡してよ!」 「連絡もしないで帰ってくるのが悪いンじゃん!」 俺は洋子を疑ったという罪悪感から気まずく思い立場が弱くなった。 もう洋子を疑うのは止そうと思った。 甘かった。 11 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 06 16.37 ID GUpbdc1j0 洋子へ詫びを入れ、またいつものように働いた。 帰宅する時はきちんと前もって連絡を入れた。 表面上はそれまでと何も変わらない日々のように思えた。 洋子の携帯もタンスもチェックなんて一切しなかった。 数ヵ月後。 親友ゆうじから「ちょっと飲もう」という連絡が入った。 長期出張の翌日は大手を振って定時退勤できるので、そんな日に飲みに行くこととなった。 ゆうじとは中学からの付き合いで、お互い「一生付き合おう」という仲だ。 就職以降、昔に比べれば会う機会も減ってしまったが、それでも親友は親友だ。 ゆうじから衝撃の話をきかされた。 「オマエのかみさん、浮気してないか?」 胸が痛くなった。 12 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 06 42.80 ID GUpbdc1j0 一週間ほど前、ゆうじが仕事で○○へ行ったところ、男と腕を組んで歩いている洋子を見かけたそうだ。 気をつかってゆうじは、だいぶ和らげた表現をしていたが。 ハタから見れば、どう見ても仲の良いカップルにしか見えない、とのことだった。 「オマエだから、見て見ぬフリはできなかった」と詫びていた。 胸が痛くて吐き気がして、倒れそうになった。 俺はゆうじへ数ヶ月前のことを話した。 ゆうじは黙ってきいてくれた。 そしてしばらく考えこんだあと、俺に言った。 「勘違いかもしれない。早まったことはするな。」 「俺の知り合いを紹介する。調べてもらおう。」 さっさと飲み屋を出て、タクシーに乗り、ゆうじの知り合いのところへ向かった。 そこは調査会社だった。 13 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 07 10.55 ID GUpbdc1j0 調査会社の担当者は元警察関係の人で、ゆうじの親父さんとは親友だった。 さっそく調査を依頼することとなった。 調査費用は身内価格、ほとんどゆうじが貸してくれた。 「ある時払いでいい。」ゆうじには心から感謝した。 ゆうじを含め、担当者と打ち合わせを行なった。 「早まった行動は慎め」 「いつも通りに生活しろ」 「決して自殺など考えないように」 俺の出張期間にあわせて洋子の行動を監視してくれることとなった。 毎日は無理。 時間帯・曜日などを決めて、写真撮影と細かいレポートを頼んだ。 この日は、さすがに自宅へ帰れず、ゆうじのウチへ泊まった。 14 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 07 31.09 ID GUpbdc1j0 翌日はゆうじのウチから出勤。帰宅時間は終電ギリギリだったがありがたかった。 洋子はすでに寝ていた。 「もし本当に浮気していたらどうしよう」 「本当に浮気しているんだろうか」 「洋子の気持はもうすでに俺から離れているのだろうか」 いろいろ考えると全く眠れない。 食事も満足にノドを通らない。 気分が悪くてどうしようもなかった。 風呂からあがり、洋子の横に寝る。 胃の辺りにシコリを感じ、吐き気が止まらなかった。 15 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 08 04.57 ID GUpbdc1j0 洋子と同じ空間で同じ時間を過ごすことは苦痛以外の何ものでもなかった。 仕事は自分の裁量である程度ならコントロールができる。 辛さを忘れるため、朝から晩まで馬車馬のように働いた。 5日間の出張だった。 出張の前日、ゆうじを含め調査会社の担当者と打ち合わせをした。 この時の打ち合わせは、「もしクロだった場合どうするか?」だった。 これを決めることで方針が変わるとのこと。 食事もままならず、ロクに睡眠もとれず。 限界だった。 再構築は不可能だった。 「離婚します。」 そう答えた。 17 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 08 29.66 ID GUpbdc1j0 調査方針は決まった。 クロだということを前提に。 「言い逃れできない証拠を掴む。」 「出張から戻りしだい、離婚へ向けて動く。」 「早まった行動は決してしない。」 夫婦の共有財産などのチェックも出張から戻ってきてからとなった。 翌朝俺はいつも通り出張へ出発した。 腹の中では「勘違いであって欲しい」という気持と「浮気してんだろう」という気持がドロドロと渦を巻いていた。 イライラが収まらず貧乏揺すりが止まらなくなっていた。 羽を伸ばす気になど全くなれず、ホテルの部屋でひとり胃痛に苦しんだ。 仕事が終わり、ウチへ戻らず、まっすぐ調査会社へ向かった。 調査結果はクロだった。 それも単なる浮気ではなく、最悪の形だった。 19 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 09 02.08 ID GUpbdc1j0 5日間の記録。 吐き気がした。 相手はパート先のフリーターだった。 フリーター馬鹿男と呼びたい。 馬鹿男はバンドマンらしい。 年令21歳。 バイトが終わると仲良く退勤、馬鹿男アパートへ。 馬鹿男が楽器を持っている時は音楽スタジオへ行く日とのこと。 洋子がひとりで馬鹿男アパートへ。 おそらく飯でも作っているのだろう。 ライブもあった。 ライブの打ち上げは洋子が仕切っていた。 調査員の話では酔ったメンバーたちに平気で胸を揉まれはしゃいでいたようだ。 打ち上げの支払いは洋子が行なっていた。 「財産チェックを急いで行なってください」と調査員に言われた。 そのまま馬鹿男アパートへ、大人数で入っていった。 アパートの中で何が行なわれていたのかまでは調べることができなかったという。 「おそらく・・・」という話だった。 というのは翌日、同部屋の前に半透明のゴミ袋が出ており、チェックしたところ山のようなティッシュと沢山の使用済みコンドームが確認できたとのこと。 夜はまた馬鹿男と洋子が連れ立って部屋へ入っていった。 眩暈がした。 21 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 09 29.13 ID GUpbdc1j0 もう迷いは無かった。 愛情がスゥーッと醒めていく感覚を憶えた。 ここで弁護士を紹介された。 洋子と馬鹿男はもちろん、全員を確実に追い込むため万全の包囲網をしく形となった。 離婚するため・損害賠償金を得るため、さらなる確実な証拠を集め。 俺は財産のチェック、できれば洋子の携帯などをチェック。 調査員は馬鹿男バンドのメンバーの本名・自宅・実家・勤務先などをチェック。 ゆうじも出来る限り協力してくれることとなった。 「借金は慰謝料で返してくれよ」と言った。 ゆうじなりに気をつかってくれたようだった。 不思議なことに胃の痛みが消えた。 22 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 10 18.43 ID GUpbdc1j0 いや、さっきまで数時間かけて書いたんだ。 書くと落ち着く。 23 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 10 37.93 ID GUpbdc1j0 次の日から、Xデーへ向けて動き出した。 この頃すっかりやつれてしまった俺は、会社へ有給を申し出た。 見るからに病的なほど痩せこけた俺を見て上司もOKを出してくれた。 出張を装い、ゆうじ宅へ宿泊し、洋子の動向を見張るつもりだった。 洋子は一瞬も携帯を手放さずチェックすることは不可能だった。 貯金は俺の思っていた額の半分以下に減っていた。 タンスの中には俺が見たこともない派手な服や下着があった。 馬鹿男バンドのメンバーの情報が揃った。 全員独身の貧乏野郎のため、賠償金の請求は本人並びにそれぞれの親へ行なうこととなった。 全ての準備が完璧に整い、そしてXデーが訪れた。 25 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 11 04.76 ID GUpbdc1j0 「いってきます。」 そう言って俺は洋子ヘ最後のキスをした。 「気を付けてね」 洋子は甲斐甲斐しい人妻っぽく言ってきた。 どうせ腹の中じゃガキどもとの乱交が楽しみなんだろう・・・絶対地獄に落としてやる 顔色ひとつ変えず俺は自宅を出た。 そのまま漫画喫茶へ入り時間をつぶした。 この時の出張は一週間の予定と言ってあった。 一週間の間に馬鹿男バンドのライブが行なわれる。 おそらく前回と同じパターンになるだろう。 つまり夜通し飲んで乱交だ。 乱交の現場へ突入し全員へ死刑宣告を行なう予定である。 現場へは、俺・ゆうじ・調査員で突入。 26 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 11 36.53 ID GUpbdc1j0 Xデーまでは時間が長く感じられた。 夕刻、調査員と一緒に、洋子のパート先を遠目で確認。 バカップルが出てきたところで、馬鹿男アパートへ先回り。 「馬鹿男はたぶん音楽スタジオへ行くと思います。」と調査員。 ほどなく洋子がひとりアパートに入った。 部屋の明かりがつき、キッチンと思われる場所の窓に、洋子のシルエットが映った。 いますぐ突入しこの場でメチャクチャにしてやりたい衝動にかられる。 体が震え、涙が流れた。 調査員はさすが冷静で一部始終を撮影していた。 撮影をしながら、こちらを見もせずに、 「連中は地獄へ落ちてもらいましょう。幸せになりましょうよ。」と言ってくれた。 人の温かさにまた涙した。 数時間後、馬鹿男がやってきたところを撮影し、ゆうじ宅へ向かった。 数日後、Xデーがやってきた。 ライブの日だ。 29 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 12 17.27 ID GUpbdc1j0 弁護士の先生と打ち合わせ。 書類を全て揃えた。 それを手に出発。 突入時のシュミレーションを何度も行なった。 さて馬鹿男アパートの部屋の鍵だが、ここからは俺の勝手な想像になる。 調査員と馬鹿男アパート管理会社代表が知り合いだった、かもしれない。 オーナーとも話あった、かもしれない。 馬鹿男の非常識な行為に全員が立腹した、かもしれない。 鍵を貸してくれた、かもしれない。 「部屋の鍵が開いていた」という形で強引に押し通す、かもしれない。 近隣住民からのクレームで馬鹿男は即日退去するハメになる、かもしれない。 全ては俺の想像だが。 真相は知らない。 30 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 12 41.75 ID GUpbdc1j0 俺は突入までゆうじと待機。 調査会社から、数名の助っ人が来た。 若い女の子と若い男の子のカップル。 このふたりがライブハウスに潜入するとのこと。 ライブが終わり、打ち上げが始まった。 調査会社のカップルは少し離れた席で様子を伺っていた。 連絡が入る。 「洋子さんはマネージャーのような役みたいです。」 何となく見えてきた。 頭の悪い女だ・・・情けなくなった。 32 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 13 12.94 ID GUpbdc1j0 明け方4時頃、打ち上げが終了し、支払いは洋子が行なった。 全員タクシーに乗り込んだ。 馬鹿男アパートへ向かうのだろう。 連絡が来て、俺たちも全員馬鹿男アパートへ向かった。 いよいよクライマックスだ。 33 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 13 43.51 ID GUpbdc1j0 先まわりし馬鹿男アパートそばで待機。 体が震え、イライラが止まらなかった。 馬鹿男たちのタクシーがやってきた。 バンドのメンバー4人+洋子、合計5人。 全員連れ立って部屋へ入っていった。 途中でキスをしたり胸を揉んだりしているようだった。 この時の時間はとても長く感じた。 電気が消えた。 出発だ。 地獄へ落としてやる。 34 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 14 07.74 ID GUpbdc1j0 調査員を先頭に、俺・ゆうじが続く。 抜き足差し足というのを久しぶりにやった。 真っ暗い部屋の中からはロックが流れてきた。 ロックの間に 「アンアン」「気持ちいい」という洋子の声がきこえてきた。 さすがにキツかった。 馬鹿男たちの下品な笑い声もきこえてきた。 調査員がそっと鍵を開けた。 カチッ。 心臓が止まるかと思うほど大きな音に思えた。 調査員が俺を見てうなずいた。 突入だ。 部屋の扉を開け土足のまま突入した。 「動くな!」 なぜか調査員は照明のスイッチの場所を知っていた。 電気がついた。 37 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 15 16.94 ID GUpbdc1j0 部屋にいた全員ほとんど裸だった。 洋子にいたっては全裸で、大股を開き、股間に黒いバイブレーターを飲み込んでいた。 しかも男の一人をフェラしている最中だったようだ。 馬鹿男バンドのひとりが言った。 「テメェら誰だ!」 そりゃそうだろう。 立場が逆なら俺もそう言う。 「初めまして。そこでまわされてる女の夫です。」 そう言うと部屋の空気は固まった。 馬鹿男バンドのひとりが「この野郎!」と襲い掛かってきた。 俺は無抵抗で1回殴られた。 とても痛かった。 ゆうじはカメラで部屋の様子を撮影していた。 「撮るんじゃねぇよ!」とそいつはゆうじに殴りかかった。 ゆうじは格闘技経験者である。 カメラをしっかり守りつつ、無抵抗で顔を殴らせた。 3回ほど殴らせたあと、調査員が「いい加減にしろ」と馬鹿男バンドのメンバーを足払いで倒した。 これで傷害罪で相手を告訴することもできる。 39 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 15 49.81 ID GUpbdc1j0 「もう一度お伝えします。わたしはその女の夫です。」 ここで予め調べておいた馬鹿男バンドのメンバーの本名を読み上げた。 メンバーは全員固まってしまった。 「みなさん全員に損害賠償請求を行います。内容証明はみなさんのご自宅とみなさんのご実家宛てに送付します。」 「洋子の持ち出したお金○百万円につきましては別途請求させていただきます。」 「こちらに関しては盗難の恐れもありますので覚悟してください。」 「お話は全て弁護士を通してください。」 全員うなだれていた。 洋子は呆けていた。 言いたいことの半分も言えなかった。 部屋を出るとき洋子へ「さようなら」と言った。 42 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 16 37.75 ID GUpbdc1j0 そのあと、非常識を承知で洋子実家へ向かった。 明らかに迷惑そうなご両親へこれまでの経緯を話した。 「信じられない。」「何かの間違いじゃ。」というありきたりのセリフがきけた。 写真を含め調査結果などの資料を全て渡した。 最後に署名済みの離婚届けを渡し「できるだけ早くお願いします。」と伝えた。 ご両親は無関係である。甘やかして育てた責任者かもしれないが。 ご両親の呆けた姿が心苦しかった。 ウチに戻った。 洋子はまだ帰宅してなかった。 予め整理しておいた金融関連全て・印鑑全てを持ち、当座の着替えをカバンに詰め込み、ウチを出た。 今日からしばらくライオンズ暮らしだ・・・泣いていた。 44 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 17 26.37 ID GUpbdc1j0 ライオンズへ移動し、シャワーを浴びて、会社へ向かった。 今回の事態を上司へ相談し、そのまま休職扱いとしてもらった。 表向きは病気療養のため。もう出世は望めない。 残っていた貯金を全ておろし、新しい住処を探しに不動産屋へ向かった。 独身者向けのアパートを見つけ10日後引っ越した。 何も無い部屋。 家具は徐々に揃えていった。100%俺好みの部屋にした。 一ヶ月ほどで落ち着いた。 俺だけの新しい城だった。 45 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 17 46.78 ID GUpbdc1j0 この間、弁護士の所へはあちこちからかなりの連絡が入っていた。 馬鹿男バンドのメンバー親からの連絡。 洋子親からの連絡。 一切妥協はしなかった。 洋子のパート先の本社へも出向いた。 「お宅では人の嫁に手を出すようなマニュアルでもあるのか。」と。 「この件は発表させていただきます。」と。 本社の総務担当という人が平謝りの末、馬鹿男をクビにした。 勤務システムもかなり見直したようだ。 ちなみに洋子は出勤せずバックレたようだった。 この件では弁護士の先生に怒られた。 恐喝行為ギリギリらしい。 46 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 18 10.66 ID GUpbdc1j0 馬鹿男バンドのメンバー各人は、親を伴って、弁護士事務所で面談となった。 最初は「理不尽だ」という馬鹿もいた。 が、最終的には全員100%こちらの言い分を飲んだ。 ○百万円の盗難の件・乱交の件を持ち出すと誰もが黙り込んだ。 メンバー各人、親からの借金で一括支払いに応じた。 洋子が持ち出した○百万円は、 飲み代・スタジオ代・CD作成代・その他くだらないことに消えたそうだ。 相場より少々多めにいただいた。 俺とゆうじを殴ったメンバーはかわいそうだった。 ちゃんと診断書もとって刑事告訴した。 告訴を取り下げるため、こちらも相場より少々多めの示談を飲んだ。 部屋の鍵に関しては「開いていた」「かけ忘れ」で押し通した。 あの翌日、馬鹿男はオーナーと不動産屋から退去を命じられた。 48 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 18 40.84 ID GUpbdc1j0 最後に洋子。 こっちはちょっと時間がかかった。 翌日夜ノコノコ部屋へ帰ってきたところをご両親に捕まったらしい。 始めはスッとぼけて誤魔化していたようだが、 すでに俺から事の詳細をきいていたご両親は怒り狂い、洋子を殴り飛ばしたそうだ。 離婚・慰謝料請求・財産分与無しの件は、ご両親が殴って説得した。 弁護士事務所で数度顔あわせした。 何の感情も起こらなかった。 洋子からの慰謝料は分割で毎月振り込まれることとなった。 つきまとわれるのが嫌で、一切居場所を教えなかった。 会社も休職扱い。電話も変更。連絡は弁護士の先生のみ。 俺は無事洋子から逃れることができた。 49 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 19 05.79 ID GUpbdc1j0 洋子が使い込んだ金は全額戻ってきた。 馬鹿男メンバーからいただいた金で、ゆうじへの借金と弁護士費用を払った。 洋子からの振込みはあてにしてない。 その内支払いが滞ったりするような気がする。 会社はそのまま退職した。 もうとても以前のように一生懸命働く気がしなかった。 あと一年はこのままブラブラしてても平気なほどの金を持っている。 けど空しいだけ。 フラバに悩まされる日々。 引越ししてから心療内科へ通院してる。 現在何か資格を取ろうかと考えてる。 50 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 19 21.51 ID GUpbdc1j0 終わりです。 94 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 35 48.89 ID HenqMEA90 FOXに規制喰らったorz 104 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 39 40.87 ID HenqMEA90 ここからはリアルタイムでのカキコ。 時間がかかる。 118 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 43 25.31 ID HenqMEA90 洋子からボチボチきいた話。 ホントかどうかわからないが。 馬鹿男に誘われてライブに行ってみたら案外楽しかった。 ライブそのよりもそのあとの打ち上げが最高だった。 メンバーみんなから「姉さん」「姉さん」って呼ばれチヤホヤされて、 バンドがうまくいくまで面倒みたくなった。 133 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 48 40.89 ID HenqMEA90 最初は馬鹿男ひとりと付き合っていたつもりだったが、打ち上げのあと他のメンバーもひとり・ふたりと増えて、結局バンドメンバー全員と関係をもつことになった。 「姉さんがいないとバンドはやっていけない」と言われ、始めはパート代で遊んでいたが、衣装・CD製作などお金が足りなくなり、貯金を使うようになった。 マネージャー気分でいた。 139 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 50 36.55 ID HenqMEA90 「さびしかった」 「愛してるのはあなただけ」 「もう二度としない」 よくある言葉のオンパレードにうんざりしたよ。 173 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 02 58 39.98 ID HenqMEA90 コピペじゃないよw 4時間かけて書いた。 181 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 03 00 29.07 ID sT7GJfs00 ってか、どうでも良いけど洋子ってアホじゃね? バンドメンバー「洋子ってオバサンおだてたら金くれるしやらせてくれるしウマー」 とか思ってたんだろどうせ 利用されてることも気づかないで調子に乗ってた洋子キモス 187 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 03 02 53.83 ID HenqMEA90 181 30で家建てようと一生懸命貯金してた。 それを見事に使われて俺惨め。 「お互いに干渉しない」なんて甘やかしてたツケだ。 231 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 03 13 40.18 ID HenqMEA90 調査結果が出るまでは、俺の希望込みで再構築を考えてた。 が、想定外の結果にやり直せないと思ったよ。 心身ともにが限界だった。 あとの行動は正直復讐心のみ。 突入は俺の希望。 どうしても現場をおさえて一言言ってやりたかった。 馬鹿男メンバーが殴ってくれてありがたかったよ。 洋子の過去は知る気も起きない。 これだけで十分。 予想外のバカだった。 314 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 03 38 33.80 ID /aBHNiTcO もう長い事 1を見ていないな… 318 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 03 39 49.54 ID HenqMEA90 314 まだ見てる。 別な議論で盛り上がってるようだから様子見。 321 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 03 41 05.19 ID iP2BY9XpO ゆうじの格闘技kwskwwww 322 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2008/01/28(月) 03 41 10.30 ID aWg/J8OE0 1はしばらくは女とか見たくもないだろうと思うけど 次はあると思う? 323 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2008/01/28(月) 03 41 14.76 ID IRobW2JZ0 318 おいおいw ところで、なぜ汚嫁の慰謝料を分割で合意したんだ? 変につながりを残したくなかっただろ?無理やりにでも一括にすべきだったのでは? 339 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 03 46 34.21 ID HenqMEA90 321 極真 322 AVも見たくない。 いまはひとりが楽。 323 洋子親からの支払いは拒否した。 洋子自身に支払ってもらうのが筋。 地獄を見てもらう。 洋子親の監視の元、真っ当な仕事で稼ぐこと。 その証明を見せること。 この約束で分割。 連絡は全て弁護士。 324 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 03 41 30.75 ID /aBHNiTcO 318 すまなかった スレ立てた動機は何だったの? 325 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 03 41 35.61 ID FVuVVbFo0 318 おいwwwwww俺ずっと質問したかったんだよwww 反応ないし寝たかと思ったわw 追い詰めるときだけど 調査員の人とか親友にほとんど任せてた? 1は流れに乗って進めたって感じ? 329 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 03 42 47.01 ID buOU0KYy0 318 まだ見てたか、おつ 吐き出したいことは吐き出してしまえばいいと思うよ 330 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2008/01/28(月) 03 43 03.90 ID dqXL5T/g0 1 誰からいくら慰謝料もらえたとかって書ける? 337 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 03 45 47.20 ID /aBHNiTcO 1大丈夫? 351 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 03 51 29.25 ID HenqMEA90 324 何となく吐き出したかったから 325 いや。 かなり俺のわがままを聞いてもらった。 330 内緒。 贅沢しなければ働かずに2年は暮らせる。 329 337 ありがとう。 349 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 03 50 52.54 ID JnyXCSUk0 339 洋子さんの乱稚気ぶりからするに結婚前からも色々やってたんじゃないかと思うが、結婚前にはそんな兆候全然なし? 358 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 03 54 21.52 ID kNotEPbBO 蛇足だが1はまだ洋子を愛してるな。 真っ当な仕事で稼ぐとか。 やっぱり何年か結婚してた相手にはどんぞこまで落ちて欲しくないのか? ソープでもキャバ嬢でもやらせりゃいいものを? それとも義理の両親だった人達のためか? 甘いな。全部忘れろ。もうお前とは何の関係もない赤の他人だ。 361 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 03 55 21.93 ID FVuVVbFo0 351 わがままって 例えばどんな? 現場に踏み込む以外で何かある? 俺は今、自分にもしもの事が起こったときのための情報収集をしている事に気づいたw 365 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 03 56 39.74 ID HenqMEA90 349 俺の知ってる範囲じゃ気が付かなかった。 けど流されやすい性格。 感情の起伏が激しくて、いい顔しようとするとこがある。 大学時代のエピソードだけど、 「リニューアル」を本気で「ニューリアル」と言って笑われた。 真っ赤な顔してキレてた。 恥をかくことに慣れてないお嬢ちゃま。 379 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 04 03 47.73 ID HenqMEA90 358 いやもう気持ちは全く無い。 安易な仕事につかせないのはご両親への義理のため。 それから使い込んだ金の重さを知ってもらうため。 楽はさせない。 361 事務所に泊めてもらったりしてた。 いまも何かと連絡とりあってる。 頼りになる人生の先輩。 お付き合いしていただいてるよ。 376 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 02 56.98 ID Jl+ka8Dq0 弁護費用、かなりかかったんだろうなぁ・・・・。よくこんな七面倒くさい事件を受ける 先生が居たね。 今、弁護士の数が増えてるからかなぁ・・ 385 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 07 28.12 ID Jl+ka8Dq0 383 でも今、この手の女が多くない? 俺の友人が大手スーパーに勤めてるんだけど、人妻パートが不倫しまくり だってね 386 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 07 55.27 ID jdCnDtHp0 365 でもまぁ、よく大人としての措置を取ったよ、お前は。 俺も昔、女に、洋子さんと同じようなことされたけど(まぁ乱交まではないけど) その時、女はともかく、相手のガキ、ボコボコにしたもん・・・ 途中で自分の手首が曲がっちゃイケない方向に曲がってるのに気づいて 彼女が止めに入ったけど・・・ まぁ時間だよ、時間と新しい出会いが癒してくれるさ。 387 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 08 33.57 ID Lhnyq0/n0 376 着手時は普通の離婚事件じゃない? 乱交とかあとからわかったことだしね。 390 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 11 31.06 ID vdZn/z4Z0 385 不倫はそこらじゅうで目にするね でも夫に思いっきり非がある場合もあるし 全部許せないわけじゃないけど まあ連れ合いを悲しませる奴はそれ相応の不幸になれと 393 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2008/01/28(月) 04 11 52.65 ID f+1EAcbG0 結構「次」について書いてる人たちがいるけど、 1的には少なくともしばらくはそれは…。 心を閉ざしたっていいじゃない、無理にがんばらなくてもいいし。 399 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 16 27.00 ID adbOgh5u0 1は早く新しい彼女を見つけて幸せになってね 私は結婚してて、夫が大好きだから絶対に浮気はしない そういう女もいるって 1にもわかってほしい 407 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 23 34.43 ID jdCnDtHp0 404 金なぁ、その時は金のことは考えもしなかったな。 まぁいい人生勉強になったさww いや愛して結婚してた女から金貰うってのも逆に辛いかもしれんぞ・・・ なぁ 1よ。 409 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 04 24 39.43 ID HenqMEA90 376 387 弁護士への依頼は通常の離婚事件。 突入前に調査結果で乱交容疑はあった。 385 390 洋子が言うには同じパートさんに不倫してる主婦がいるとのこと。 話をきいててバレなきゃいいって思ったみたい。 倫理観のハードルが低い職場じゃ働かない方がいいと思う。 386 お互い大変だね。 復讐心の塊で現場に凸したけど。 実際に見て、こんなにフラバするなんて思ってなかったよ。 アレは見ちゃいけない。 422 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 30 42.26 ID kNotEPbBO 405 かもな。自分の結婚生活を否定されるようなもんだもんな。 1は被害者だと思ってるんだろうが、結婚生活て二人で作るもんなんだろ? 1は嫁が若いカス野郎に走った事について、自分に一切責任はないと思ってるのか? コミュニケーションはきちんととる努力はしてたのか? 自分は30で家建てるの目標に、家の事は嫁に任せて、 仕事にうちこんで人生充実してたんだろうが。 嫁の人生とか生き甲斐とかはどうだったんだろうな? と、ちょっと思ったよw 423 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 31 26.40 ID Jl+ka8Dq0 419 だな。 ただ、社内に不倫を咎める空気が全く無いというのが、驚き。 427 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 04 32 34.04 ID HenqMEA90 393 ありがとう。 いまはダラダラ過ごしているよ。 399 わかってますよ。 もし新しい出会いがあるなら、今度こそそういう人がいいね。 407 洋子からのお金はまだ1円も使ってない。 一切手をつけてない。 予定では数年後完済。 それまで弁護士任せで寝かせておくつもり。 満額になったら寄付でもしようかなって思ってる。 436 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 37 30.68 ID Lhnyq0/n0 427 ちょwww寄付とかいいひとすぐる。 なんかまだ嫁さんのこと愛してるぽいな~。。。 461 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 04 52 13.35 ID HenqMEA90 422 433 批判は受け入れるよ。 俺自身、何度も何度も考えてきたし。 結婚が崩壊した責任の半分は間違いなく俺にある。 ただね。 4人の男に嬉々として便所扱いされてるのはどうかなと思う。 寂しかったからという理由で、 バイブつこっまれてフェラするのは違うような気がするよ。 アレ見たら奇麗事なんてふっ飛ぶから。 436 洋子に対しては、そんなわけ↑で全く気持ちない。 寄付ってのはいまそう思うだけでわかんない。 そうしようかなって思ってるだけ。 体の不自由な人の役にたてばいいなって思ってる。 465 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/01/28(月) 04 55 52.09 ID sPq5Uok/0 バレて離婚した場合、間男の慰謝料相場は100位だっけ? 474 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2008/01/28(月) 05 02 03.60 ID o1SBlfrJO 1乙。 まじで胸糞。洋子氏ね。 質問なんだけど、まったく浮気してることには気付かなかったの? 「浮気してるんじゃないのかな?」ってレベルの疑いももってなかった? 俺も遠距離してる人間だから不安になってきた。。。 506 名前: 寝とられ夫 ◆LJCt8ENtvA 投稿日: 2008/01/28(月) 05 21 43.18 ID V0GNV2De0 465 間男の収入・間男との交際期間 ・間男とのセックスの回数・夫婦の結婚年数などなど。 考慮すべき項目がたくさんある。 一概に100万円というわけではない。 俺の場合は財産を騙し取られた。 情状酌量の余地無しで遠慮無く相場より多めにいただいた。 バカな元嫁が騙されたんだろうという意見もあるだろうが、 バカを承知で騙すような連中にはきちんと制裁を加えたい。 474 微塵にも思っていなかった。 レスでもなかったし、休日にはできるだけでかけていた。 洋子実家とも仲良くやってた。 たぶん証拠はいっぱいあったと思う。 「お互いを尊重する」というルールに縛られて、 きっと俺の目には浮気の兆候が見えなかったんじゃないかな。 一度疑ったら、携帯を手放さない姿も怪しく見えるようになった。 実際クロだったが。
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リエステール西住宅街。 支援士のアパートなどもそれなりに多く存在する区画は、一般市民のみならず、支援士やクリエイターも多く出歩く姿が見られる。 それゆえに、この区画は比較的それぞれの交流は深いものであるかのような空気が漂っていた。 ……そんな区画にある、一つの家の中。 自室のベッドで身体を起こし、一人のアルケミストと話す少女の姿があった。 「体調がよろしいようでなによりです、フィオナさん」 パタン、と薬品などが入っている木箱を閉じるアルケミスト――カネモリ。 その視線の先にいるのは、色白の肌に薄桃色の長い髪をした12歳の少女。 フィオナと呼ばれた彼女のその腕は細く、”今にも折れそうな”という言葉を出されたら、ほとんどの人が納得するかもしれない。 「ありがとうございます。 ……カネモリさん、最近お見えになられませんでしたが、何かしていらっしゃったのですか?」 一般的に、薬品を扱う事が多いアルケミストは医者も兼任している事が多く、こうして家まで往診するのことも少なくない。 フィオナのところに往診に来るのは、これまではカネモリがほとんどだった。 と言っても、二週間に一度ていどの頻度ではあったのだが。 「ああすみません。 実は新しい薬の材料を捜しに旅をしているところでして……少し、町を離れていたのですよ」 「新しい薬、ですか」 「少々珍しいものですので、いつ見つかるか……そしていつ完成するかはわかりませんが……」 来れなかったことを申し訳なさそうにする一方で、どこか気分を高ぶらせているような気配を見せるカネモリ。 それだけでも、その薬とやらにどれだけの情熱をかけているのかはうかがい知れた。 「そのお薬が完成したら、もっとたくさんの人が救われるんですよね?」 「……そうですね。 ただ正直なところを言うと数を作れるようなものではなく――完成を目指すのは、自己満足に近いですね」 「それでも、それがある事で救える人は確かにいると思います。 私の事を気にかけてくださるのは感謝いたしますが、それでカネモリさん自身の夢をおろそかにしないでくださいね」 「……そう言っていただけると、ありがたいです」 ふっと微笑んで、フィオナの言葉に答えるカネモリ。 ――が、フィオナ自身に本音を言うならば、この家まで往診に来てくれる者の中ではカネモリが最も信頼を寄せている相手で、それがあまり来られなくなるというのは少し不安だった。 とはいえクリエイター側にも都合というものはあり、場合によっては他の者に頼まざるを得ない事も少なくない。 ……まぁ、カネモリも往診先の事を見捨てていくほど割り切りのいい人間でもなく、旅に出る前に友人の製薬型クリエイターに自身が受け持っていた患者達のことを頼んで回っていたという事実があったりするのだが。 「がんばってくださいね」 「ええ。 いずれ、数多くの人を救えるようになりたいものです」 お互いにそんな言葉を交わしながら、笑いあった。 薬は確かに病を治すのに必要だが、何よりも大切ならば本人の気持ちである。 ”病は気から”という言葉があるように、生きようと思う気持ちがあれば、重い病で、何も手立てがなかったとしても、多少命は長らえる。 医者が出来る事は、其の上で病を治す手伝いをするだけ――治すための環境を用意する事だけだ、とどこかの誰かが言っていた。 「それでは、仲間を待たせているので、そろそろ失礼します」 「はい。 今度は旅のお話も聞かせてくださいね」 「ええ、私などの土産話でよければ、用意させていただきますよ」 にこりと笑顔を見せて、部屋から出ていくカネモリを見送るフィオナ。 常に穏やかな空気を絶やすことのない彼女のその表情は、見ているとなんとなく安心でき、カネモリもつられるように微笑んでドアの向こうへと姿を消した。 「……」 ――ドアが閉まり、彼が階段を降りていく音を確認すると、フィオナは視線をドアから机の上にある棚の方へと映した。 そのにあるのは、数冊のスケッチブック。 何が書かれているのかと尋ねられれば、風景画と答える。 ……もちろん、彼女が自分で描いたものではなく、外を出歩くことの出来ない彼女のためにと送られたものである。 「んしょっ……」 ベッドから降りて、その中の一冊に手を伸ばす。 か細いなりにその足はしっかりと自身の身体を支え、ベッドから棚へ移動し……そしてまたベッドまで戻っていった。 「……旅、か」 部屋の中を歩く程度は出来るけれど、外を出歩くような体力は無い。 自分の目で見る事の出来る外の風景とは、窓から見える街並みくらいのものである。 それゆえに、世界中色々な場所を旅するという支援士の人達は強い憧れの対象であり、いつか病気を治して、世界中のいろんな景色をその目で見てみたいというのは、彼女の一番の夢だった。 「フィオナさん、入っていい?」 そんな事を思いふけりながら、スケッチブックのページをめくろうとしたその時、ノックの音と共にそんな声が聞こえてきた。 「空いてますからどうぞ」 カネモリと入れ替わり……と言ってもいいタイミングだな、と思い、特に意味もなく笑みが浮かぶフィオナ。 家から出る事は無くても、顔なじみと言うものができることはある。 今ドアの向こう側にいるのも、カネモリと同様にそれなりに見知った相手だった。 「予約してた本のお届けにあがりましたー」 「ミロさん、いつもありがとうございます」 リエステール中央図書館の司書、ミロ・メラディーネ。 こうして時折図書館から本を数冊持ってきて、貸出しの手続きをお客の家で行うためにやってきている。 さすがにこれは見ろ個人の判断などでは無く、いわゆるサービス業務の一つで、フィオナのように何らかの都合で家などから出る事が出来ない人のための制度らしい。 「ううん、業務時間内に堂々と外で歩ける貴重な時間だからね。 結構私も楽しんでるから」 基本的に司書という立場上、仕事中は図書館の中にカンヅメというのが普通で、外の空気を吸いたくなる時はある――と、ミロは言う。 もちろん仕事の一環なので寄り道などは禁止されているのだが…… 先の彼女の言葉通り、仕事中に外出できるだけでも気分を変える事はできるので、司書達の間では人気のある仕事だったりする。 「……ま、カロには任せられないってフィロさんは言ってたけどね」 「カロさんですか……」 フィオナは、その”カロ”という司書には会った事はないが、ミロの話で多少の人物像はつかんでいるつもりだった。 司書長であるフィロの目をどうにか盗んでサボることを生き甲斐にしている……といった感じのものだが、実際どんな人なのか見てみたい、とも思っている。 「――ところで、そのスケッチブック自分で描いたの?」 貸出しの手続きの書類にペンを走らせながら、フィオナの手元にあるそれを話題にあげるミロ。 今開いているページには、穏やかな河の上にある町……ミナルの風景が描かれていた。 「いえ、これは知り合いの方に描いていただいたものです」 「ふーん。 なんかどっかで見たことのあるタッチだけど、もしかして有名な画家さんとか?」 どこか悪戯っぽい笑みを浮かべながら、ミロはそんな事を口にする。 しかしフィオナはその問いには答える事も無く、ただ笑顔を浮かべてごまかすようにしていた。 もしかしたら本当にそうなのかもしれない……その様子からそれを察し、ミロはそれ以上は追求しない事にした。 ―カロなら食いつきそうね― まぁそう思ったのはナイショである。 とはいえ、もし本当だとしたら、この数冊あるスケッチブックはものすごい値がつくこと請け合いだろう。 「どうかしましたか?」 そんなミロの心中など知るよしもないフィオナは、少し不思議そうな顔でそう口にする。 しかしミロは特に言うようなコトでもない判断したのか、苦笑い気味な表情をしたまま”なんでもないわよ”とごまかした。 まぁ、この二人の間ではよくあるやりとりである。 「さて、と。 そろそろ戻らないと怒られるから、今日はここまでかな」 「あ、はい。 またよろしくお願いします」 「オフならもうちょっとゆっくり話してられるんだけどね」 届け先の住所で、走らずに歩いた場合の図書館との往復時間は司書長も大体把握している。 それを過剰に越えるような事があれば、サボリとみなされても仕方ないだろう。 司書の仕事は、基本的には図書艦の中が主なのだから。 「それじゃ、次はゆっくりお茶でもしましょうね♪」 「楽しみにしています」 ”ばいばーい”と最後に言い残して、カネモリと同様に部屋から去っていくミロ。 いつものように残されたフィオナは、新たにこの部屋に持ち込まれた数冊の本を手にとり、ぺらぺらとページをめくり始めた。 ――伝記や物語を読むのは、誰かと会話するのと同様に好きな事だ。 自分の知らない世界や、自分では思いもよらなかった世界を見ることが出来るから。 「……ふぅ」 一冊の本の三分の一程度まで進めたところで、しおりを挟んでパタリと閉じる。 時折のめりこんで最後まで一気に読んでしまうこともあるけれど、その後は目や本を持つ手が疲れていたりで、そのまま眠りにつくことが多かった。 我ながら体力が無いな、と一人苦笑いなどしながら、そんな事を思い返していたが…… 「やっほ、一息つける?」 突然、すぐ横から聞こえてくる声。 まったく身構えていなかったこともあり、フィオナはビクっとして半ば無意識的にそちらへと目を向けていた。 「あ、アウロラさん……いつからそこに……」 「わりと前からかな。 没頭してたみたいだから、ジャマしちゃ悪いかなって思って」 クスクスと笑いながらそんな事を口にする突然の客人。 世間では画聖アウロラ、などと呼ばれている彼女だが、蓋を開けてみれば、なんということはない年相応な普通の女性である。 ちょっと人を驚かせるくらいのイタズラをしてみたくなるくらいのコトはあるのだろう。 「もう……別に止めてくれても気にしませんよ」 「ふふ。 あんな楽しそうな顔見たら、止める気なんて起きないよ」 「……」 なんとなく恥ずかしいような気分になり、色白の顔を赤くするフィオナ。 誰にでも周りが見えなくなってしまう瞬間というものはあるが、得てしてそういう状態の自分は見られたくないような気がするから不思議である。 「そ、それよりアウロラさん、今日はどうしたんですか?」 これ以上その話題には触れて欲しくないとばかりに、フィオナは話をそらす。 まぁ、彼女がこの部屋に来る理由などそれほど多くないのだが。 「うん、また一冊埋まったから、持ってきたの」 そう言いながら取り出したのは、一冊のスケッチブック。 それはこの部屋の棚にあるものと同じ装丁で、元の持ち主に同じ人物である事がうかがえる。 ……つまりは、その棚に置いてある絵の作者は…… 「何度もありがとうございます。 アウロラさん」 「いいのいいの。 私は絵を描くのが好きなだけだから」 にこにこと笑って、フィオナの言葉に返事をするアウロラ。 実は画家としてメジャーになる前からのつきあいで、こうして風景画を描いてはフィオナの元にそのスケッチブックを持ちこんでいた彼女。 知り合った理由は、アウロラが町の中央公園で絵を描いていた時に、フィオナの母親がゆずってくれないかと頼んだのが始まりだった。 「……私が見ることの叶わない景色を運んできてくれて……私、アウロラさんにはとても感謝しています」 それは、画家として有名になったいまでも続いている。 勿論収入などは度外視のボランティアで、それらのスケッチブックに関しては御金など一切受け取っていない。 「素直に喜んでくれるのがなによりのお礼だよ。 私は、私の絵を見て貰えばなによりだもん」 ものによっては、一枚で数百万単位にもなる事があるアウロラの絵画。 まぁ数ヶ月に一枚あるかないかのモノなので、実際の年収はと聞かれれば騒ぐほど多くは無いらしい。 ……まぁ、このスケッチブックのように、影で発表されていない作品があちこちに点在している事実もあったりするのだが。 「キレイですね……もしかしてオーロラですか?」 そんな彼女の話を受けてか、ペラリとめくったページに描かれた風景に、フィオナは素直な感想を口にする。 「うん、支援士の人を雇って、十六夜の天衣岬まで見物に行ってきたのよ。 二週間張りこんでやっと見れた時の感動は忘れられないなぁ」 なるほど、とフィオナは思った。 それが何に対してかと言うと、このオーロラが描かれたページの前後数ページには、十六夜特有の白銀世界で埋め尽くされていたこと。 中でも目を引いたのは、雪原に広がる樹氷が、夕焼けの赤に照らされて輝いている光景を描いた一枚。 相変わらず、光の表現が上手い。 「さて、それじゃ今日も旅の土産話もいっぱい持ち帰ってきたから、聞いてね?」 そうしてしばらくしてから、ポン、と手を叩くようにしてそんなことを口にするアウロラ。 絵と一緒に旅の中であった事を話すのもこの二人の間ではいつもの事で、フィオナは常に聞き役でしかないが、その時間をいつも楽しみにしていた。 自分の目で見ることが許されるのは、窓枠に切りとられたほんの小さな世界だけ。 しかし、彼女の中の世界はそれまで出会った人の数だけ広がっていく。 会話の中にある世界、本の中に紡がれた世界、絵によってきりとられた世界。 それらはすべて、彼女の中でパズルのように組み重なり、『彼女の世界』を作り上げている。 ――これから先のいつかの未来。 彼女が外を出歩けるようになった時、それまで組みあげられたその世界は、彼女にとってどんなものになるのかは分からない。 しかし、少なくとも多くの人との関わりの証として、生涯胸の奥に残り続けることだろう。
https://w.atwiki.jp/nuramagotcg/pages/298.html
カード番号:B04-13 U カード名 :鴆 サブタイトル:若頭が何をとられたんだ? コスト 1 百鬼夜行ポイント 0 キャラクタータイプ 百鬼 所属:奴良組 LV.1 3500/3 コスト0:【援護】(このカードをこのカード以外のあなたのキャラクターカードの後ろの効果カードゾーンに置く。 このカードを【永続】を持つ効果カードとして扱う。この能力はあなたのメインフェイズにしか使用することができない) このカードが効果カードゾーンにある場合、このカードは以下の能力を得る。 《このカードを使用しているキャラクターカードが防御された時、相手に1ダメージ。》 防御時に1ダメージを与えられるようになるカード。 他の【援護】と比べコストが低いことも魅力。
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/957.html
「ある神話の背景」の研究 『曽野綾子選集II-2』読売新聞社p435 「切りとられた時間」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (前略) 「神父さんに伺いますが、もし敵が来たら、あなたはどうされようと思っておられたのですか」 逃げるのではなく、神父はその質問をいささかも逸らそうとせずに踏み止ったように見えた。 「逃げられるだけ逃げよう、そんなふうにしか考えていませんでした」 「しかし神父さんは私たち兵隊とは立場がお違いになる。もしあの時、防召兵たちに武器が配られて、神父さん、あなたも日本人として闘え、ということになった時、あなたはどうされました?」 「一般論をお答えするのですか?」 「いや、一般論は本当はいらないのです」 「私は、実は米軍上陸の前に。手榴弾を一発貰ったのです。離れて住んでいるのだから、万が一、敵に遭遇した時素手では困るだろう、と言って防召兵の一人が持って来てくれたのです。そして迂闘なことですが、その時初めて、私は自分が何をしたらいいかということに恐れを抱いた。といっても、まだ、あの集団自決のようなことがあろうとは思われなかったです。只、私は、その一発の手榴弾の使い方について考えた。あの時、村の人の考えには、二発一組というような意識はありませんでしたか?」 「二発一組といいますと」 「自分の手許に、手榴弾が二発あった場合です。防召兵は二発ずつ持っている人が多かった、ように思いますが」 「二発と一発では違いますか」 「違うように思いました。二発なら思い残りがなかった。一発は敵をやっつける為に使う。残り一発を自決用にとっておく。私は少なくとも防召兵ではないし、しかも戦闘意欲を失ったような女を運れている。村の大方の感情としたら本当は見殺しにしたいところだったかも知れません。しかしそれでは人惰として見るに忍びない。一発ぐらいはやっておこう。それで、あの気狂い女と死んだらいい、ということになったのではありませんか。これは、悪意にとり過ぎたかも知れない。しかし私は、私の死後まで、私を笑いものにしようとする人々の意志のようなものを感じていたのです」 夜であった。どの夜であったか正確ではない。空襲の第一日目の夜のように記憶している。神父は江和と自分の掘った壕の中にいた。神父はポケットに、配給になった手榴弾を入れていた。初め神父は、それを身近かに置くことさえ恐ろしがったものなのである。ピンを抜いて起爆させる方法は教えられていた。しかし神父はそれが僅かな衝撃にも爆発しそうで、初めはそれに触ることさえ、恐る恐るであった。その日、神父は江和と共に壕の中にいて――それは流人の壕のように、村人たちの山の中の壕から全く離れていた――終日、死の恐怖に脅え続けていた。艦砲は遠くから着実に近づいて来る。神父は江和と共に海老のように身を丸めて死を待ち受けた。それは人間の人間に対する関心の示し方にこれほど残忍なものはあろうかと恩われるような行為の連続であった。 (後略) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 1968~1973の関係者経緯 「ある神話の背景」の研究
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目の前でストローを咥えている姿が可愛くて、何となく口から溢れてしまったのだ。 私、あなたのことが好きなのよねぇ、って。 人から見たらそれは失言で、私は慌てて取り消すべきなのだろうけど、 現状維持に飽きていた私はまあ良いか、と再び繰り返してみた。 「あなたのことが好きなのよ、翠星石」 カフェテーブルの対面に座る彼女の唇からストローがポロリと落ちた。 窓から入る陽光が暖かく、時間のゆっくり流れる長閑かな午後のことだった。 ちょっと付き合ってくれないかな、と連れて来られたのは校舎の屋上。 昨日一緒に寄り道した少女と殆んど顔の作りの同じ彼女が ショートカットに切り揃えた髪を揺らす。 やだあ、こんな所に連れてきてまさか告白ぅ?なんてお茶目を言ってみたら、 案の定、無視された。 「姉をからかわないでくれないかな、水銀燈」 人の良い笑みを浮かべて彼女は言った。 あら、情報の伝わるのが早いこと。 翠星石ったら帰ってすぐに妹に相談したのねぇなんて考えたら、 家に帰りつく間ひとり悶々と悩む彼女の様子が目に受かぶようで、 無意識に口許が綻んでしまった。 目の前の少女が怪訝そうに眉を顰める。 「からかったつもりはないわよ。 それとも、あなたには単なる友人間の冗談である必要があるのかしら、蒼星石」 笑顔崩壊。 幾分鋭くなった視線が分かっているくせに、と語っている。 そう、私は分かっている。 蒼星石が幼い時分から姉に恋心を抱いていたことも、 その妹を姉が単なる姉妹以上に慕っていることも。 ・・・付かず離れずを維持してきた二人が、 漸くくっつきそうな段階だということも。 笑顔を引っ込めた蒼星石が不機嫌さを隠そうともしない様子で口を開く。 「水銀燈に好きだって言われたんです。あれは冗談だったんですかね、 それとも友達としてって意味でしょうか・・・って、本人が」 「あらぁ・・・それならもう一度ちゃんと言ってあげないといけないわねぇ。 あの子そういうところ鈍いんだもの、苦労するわ」 翠星石のことなら何でも知ってます、って言い方が癪に障ったようで、 蒼星石の不機嫌度が増すのが目に見えて分かった。 ・・・まあ、故意にそうしたのだから当たり前だけれど。 「君に渡すつもりはないから」 私の言葉が本気かどうか確かめに来たのだろう、 答えを知った彼女はこれ以上用はないとばかりに素早く踵を反して歩み去っていく。 その堂々とした背中を私は羨ましく思った。 彼女は気付いていないかもしれないが、あれは彼女の自信からくる堂々さだ。 翠星石は自分を選ぶだろうという、 本人さえ自覚していない自信が彼女を強気にさせている。 それは私にとって本心から羨ましいことだ。 私は既に引き金を引いてしまった。 正直、後はどうにでもなれという心境だ。 私に触発された蒼星石が想いを告げれば翠星石は迷わず受け入れるだろう。 そして私は言うのだ、「嫌だ、翠星石あなたこの間のこと本気にしていたの?」 すると私の気持ちなど最初から無かったことになって、 二人は幸せに暮らしましたとさ、とめでたく物語は幕切れ。 ハッピーエンドなど所詮主人公達の目線で見た結果なのだ。 それでも、 「翠星石、ちゃんと素直に返事が出来るかしらねぇ」 そんな風にヒロインの幸せを願ってしまうのが脇役の悲しい性と言うか、なんと言うか。 万が一―――億が一にでも彼女が私を選んでくれたときのために 彼女を包む為の翼だけは用意しておいて、私はただただ願うのだ。 どうか、どうか彼女に幸せな結末を。 そして出来ることなら、私にこの恋を忘れるだけの勇気を。 私の願いを受けとるように、屋上を柔らかい風が吹き抜けていった。 名前 コメント (vsize=5,nsize=15,size=50)
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「都市伝説が存在していて、人を襲っている?あるわけないだろう。お前はどう思う?住ノ江。」 「ありえませんね。」 真っ向から否定されてしまった。だが、俺は知っている。今、否定した彼女、南浦がその都市伝説と戦っている事を。 俺は南浦のことが好きだ。だから南浦の日常を知r……危ない事に巻き込まれていないかストーk……見守っていた。 そして、見てしまったのだ。南浦が蛸のような生物と共に、蛾のような男や顔がオッサンの犬と戦っているところを。 だいたい、昔の南浦なら嬉々として飛び付いてくる話題だというのに、すぐに「あるわけない」と否定することがおかしいのだ。 とにかく、南浦が危ない目にあっているのをほうってはおけない。 だから、俺は彼女をつけm……見守ろうと夜中に出歩いていたのだが。 「おおぅ、流石学校町、日本でビッグフットを見れるとは。」 まあ、動物園からゴリラが逃げ出した程度には危険だな。 赤の他人がこいつのせいで死んでもどうでもいい。しかし、もしこいつと南浦が戦って、南浦が怪我でもしたら大変だ。 だから、こいつにはここで死んでもらわなければ。 「D<1bK7\$!ぬ」 何言ってんだこいつ。ぴこ魔神でも呼び出したいのか? まあ、猿の考える事なんて考えるだけ無駄か。 そもそも俺が契約者だとか、そういう警戒を全くしていないあたり馬鹿丸出しだ。 俺は南浦の戦いを見てすぐ、都市伝説について調べ、調べ、調べ調べ調べ、捜した。南浦を護るため、同じ位置を見るため。 そして、これが俺の都市伝説だ。 ビッグフットの背後から斧が振り下ろされ、頭が割れる。 俺の相棒「ベッドの下の殺人鬼」 能力は相手の死角に入り込む事。一対一なら確実に奇襲出来る能力だ。 さて、これで危険は去った。だが安心は出来ない。いつ南浦が危険な目にあうかわからない。いつでも助ける事が出来るように、常にそばにいなければ。 相棒の能力を使えば、気付かれずに見守る事が出来るしな。 安心してくれ、南浦。お前を傷つけるモノは俺が絶対に許さないから。お前は俺が護るから。俺がいつでも見張っているから。 嗚呼、愛してる。 終 「単発もの」に戻る ページ最上部へ
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彼女をください かのしよをくたさい【登録タグ:recog 曲 曲か 曲かの 替え歌】 曲情報 作詞:recog 作曲:?? 編曲:?? 唄:recog ジャンル・作品:替え歌 カラオケ動画情報 オンボーカルワイプあり オフボーカルワイプあり 関連曲 翼をください コメント 名前 コメント