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Fがひけない!【登録タグ F よし屋P 曲 鏡音レン】 作詞:よし屋P 作曲:よし屋P 編曲:よし屋P 唄:鏡音レン 曲紹介 「エフが弾けない 指が痛くなっちゃうよ」 ギター初心者最大の壁「F」コード…。そんなFを弾けない人のことを歌った、Fが弾けない人のための曲。 歌詞 (ピアプロより転載) C ギター弾いてる人ってとても Am かっこよくて憧れちゃうよ Dm だからボクもかっこよくギター G 弾きたい C 指がいうこと聞かないけど Am 毎日練習練習して Dm なんとか少しコード覚え G たけれど C G Am Em エ フ が弾けない Dm G C G 指 が痛く なっちゃうよ C G Am Em そ れ でもボクは ギター Dm G C C 弾 き続け る C Fなんて弾けなくてもいい Am そんな風に考えていた Dm 時が自分にもありました G けれども C 好きな曲は大体バレー Am コード出てきてボク涙目 Dm やっぱりエフは弾けるように G ならなきゃ (間奏) C G Am Em エ フ が弾けたよ Dm G C G 顔 がニコニコ しちゃう C G Am Em よ し もう 一 回 Fを Dm G Am F(mute) 鳴らしてみよう Dm G C C あれれ?Fが弾けない! コメント ギター頑張ろうって思いました -- 名無しさん (2011-04-17 10 51 31) 名前 コメント
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弾けないギターを片手に。 作曲/ねこぼーろ 作詞/ねこぼーろ ああ 僕の世界 不鮮明に 壊れてゆく ああ 想い出せない あの日僕が伝えた歌 僕の声で 届けたいんだ 忘れないように 弾けないギターを片手に 僕はあなたに何を歌う? 切れかけた心を結んでさ 届け 届け 届け。 ああ あなたの世界 寄り添う事 出来るのかな ああ 僕の声が終わる前に 止まる前に 弾けないギターを片手に 僕は夜空に何を歌う? 切れかけた理屈を結んでさ 響け 響け 響け。 僕らしくなくても 僕は歌い続けるよ 弾けないギターを片手に 僕はあなたに何を歌う? 飛びかけた言葉は笑ってさ。 弾けないギターを片手に 僕はあなたに何を歌う 切れかけた心を結んでさ 届け 届け とどけ。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm19007860
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ひけないぎたーをかたてに。【登録タグ NexTone管理曲 ねこぼーろ ひ 初音ミク 曲 殿堂入り】 作詞:ねこぼーろ 作曲:ねこぼーろ 編曲:ねこぼーろ 唄:初音ミクAppend 曲紹介 納得していなくても進まなければならない時があります。何卒。(作者コメ転載) 歌詞 ああ 僕の世界 不鮮明に 壊れてゆく ああ 想い出せない あの日僕が伝えた歌 僕の声で 届けたいんだ 忘れないように 弾けないギターを片手に 僕はあなたに何を歌う? 切れかけた心を結んでさ 届け 届け 届け。 ああ あなたの世界 寄り添う事 出来るのかな ああ 僕の声が 終わる前に 止まる前に 弾けないギターを片手に 僕は夜空に何を歌う? 切れかけた理屈を結んでさ 響け 響け 響け。 僕らしくなくても 僕は歌い続けるよ 弾けないギターを片手に 僕はあなたに何を歌う? 飛びかけた言葉は笑ってさ。 弾けないギターを片手に 僕はあなたに何を歌う 切れかけた心を結んでさ 届け 届け とどけ。 コメント 編集おつ。この曲胸に痛かった -- 名無しさん (2012-09-30 17 03 32) 雰囲気がイイね GJ -- 里緒菜 (2012-09-30 17 08 22) 素晴らしいです -- Cmauiizio (2012-09-30 20 52 20) 素敵なサウンド -- 名無しさん (2012-10-01 18 56 24) ねこぼーろさんの曲は毎回泣いてしまう。 -- 名無しさん (2012-10-02 22 47 02) ↑同志がいてよかった。ねこさんの曲は優しいのに反対に哀しい響きもくれて凄く胸にくる。そんなねこさん、愛してる! -- 名無しさん (2012-10-22 03 13 34) 雰囲気いいよね。きれい -- 名無しさん (2012-11-03 01 43 30) 綺麗な曲… -- 名無しさん (2012-11-25 19 45 10) バラード系(?)で久しぶりにハマった。良曲。 -- 名無しさん (2013-01-17 16 50 17) こんな名曲が埋もれてるだなんて・・・切なくて泣ける -- 黒葉 (2013-02-19 15 43 29) これほんといいよね。泣ける。 -- 牙狼 (2013-02-25 23 08 37) おお泣きしちまったーーーーーーーーーーーーーーーーーーー! -- 名無しさん (2013-04-11 17 55 32) ありがとうございます! -- 名無しさん (2013-04-12 21 05 51) 泣ける\;∀;/ -- 名無しさん (2013-04-13 13 22 14) サウンドだけでなく歌詞も素晴らしくて感動! -- 名無しさん (2013-04-18 00 40 18) 素晴らしいね。 -- 友紀奈 (2013-06-03 21 14 37) すっげいいね -- きゃん (2013-06-07 17 55 31) ねこぼーろさん好きやわぁ。 -- 名無しさん (2013-07-17 12 47 12) 綺麗…ねこぼーろさん大好きです。ありがとうございます -- 名無しさん (2013-07-23 14 50 49) 今更ながらハマった。とてもいい曲‼素敵過ぎる…(´;ω;`) -- 名無しさん (2013-09-06 19 34 18) ねこぼーろさん応援してます! -- スイ (2014-04-09 21 46 31) ねこぼーろさん最高!!いつも泣く(´・ω・`) -- 名無しさん (2014-04-12 11 09 44) ねこぼーろさん最高です!! -- 名無しさん (2014-04-27 08 54 17) 泣きそうになる -- 名無しさん (2015-02-03 22 14 48) 語り口調の歌詞が好き -- No name (2016-09-07 17 08 59) ああもうまた泣かされましたよ -- さつき (2017-09-28 00 05 45) 繊細で温かくて、聴きに来てしまう。好きです -- 名無しさん (2018-01-02 16 50 20) いつまでも聴かれる名曲 -- 名無しさん (2020-05-16 17 50 48) このノスタルジィさが好き.2009年生まれだけれど,2000年初期に戻ったみたい. -- Kenyu FUJIMOTO (2023-04-20 08 06 25) 名前 コメント
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作詞:ねこぼーろ 作曲:ねこぼーろ 編曲:ねこぼーろ 歌:初音ミクAppend 翻譯:Momos 單手拿著無法彈奏的吉他。 啊啊 我的世界 朦朧地 逐漸崩潰 啊啊 無法回想起 那天我所傳達的歌 想用我的歌聲 傳達給你 為了不忘記 單手拿著無法彈奏的吉他 我應該為你唱些什麽? 將割裂開來的心重新縫合 傳達吧 傳達吧 傳達吧。 啊啊 你的世界 我是否 能夠靠近呢 啊啊 我的聲音 在結束之前 在停止之前 單手拿著無法彈奏的吉他 我應該對著夜空唱些什麽? 將支離破碎的辯解重新拼湊 響起吧 響起吧 響起吧。 即使這並不像我 我還是會繼續歌唱的 單手拿著無法彈奏的吉他 我應該為你唱些什麽? 飛出的話語在微笑著。 單手拿著無法彈奏的吉他 我應該為你唱些什麽 將割裂開來的心重新縫合 傳達吧 傳達吧 傳達吧。 弾けないギターを片手に。 作詞:ねこぼーろ 作曲:ねこぼーろ 編曲:ねこぼーろ 唄:初音ミクAppend 中文翻譯:Alice 單手拿著無法彈奏的吉他 即使不認同也有不得不向前進的時候。請。--投稿者評論 啊啊 我的世界 模糊地 逐漸毀壞 啊啊 想不起來 那天我傳達給你的歌 想要用我的聲音 傳達出去 為了不被忘記 單手拿著無法彈奏的吉他 我該為你獻上什麼歌曲呢? 將殘缺破碎的心修補起來 傳達吧 傳達吧 傳達吧 啊啊 你的世界 我能夠更加地 貼近你嗎 啊啊 在我的聲音 結束之前 停止之前 單手拿著無法彈奏的吉他 我該為夜空獻上什麼歌曲呢? 將殘缺破碎的辯解拼湊起來 迴響吧 迴響吧 迴響吧 即使變得不像自己 我也要繼續歌唱下去 單手拿著無法彈奏的吉他 我該為你獻上什麼歌曲呢? 飛奔而出的話語在笑著 單手拿著無法彈奏的吉他 我該為你獻上什麼歌曲呢? 將殘缺破碎的心修補起來 傳達吧 傳達吧 傳 達 吧
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宇宙戦艦のとある部屋の中に、霧が出ていた。 極々局地的。4㎡程度の、それはもう不自然な程に狭い範囲のみに、薄っすらと霧が発生していた。 その中で頭を抱えるのは、夏服の学生服に身を包んだ1人の少年。 「いや、おかしいから。この姿だけは絶対ありえないから」 ホラーゲームバトルロワイアルの書き手の1人、◆WYGPiuknm2だ。 彼は先程から困惑を隠せず、ブツブツと呟いていた。 「風間だったらまあ分かるよ。風間の全5話中2話は僕が書いたんだから。 日野とか荒井とかも、なりたくはないけど書いたことは書いたんだし、なっても不思議じゃなかった。 そういうのならまだ抵抗ないのにさ……」 頭をその手で撫で回す。 出来る事なら向き合いたくない現実が確かにそこにはあった。 ……プニプニしている、緑色の現実が。 「何で! よりにもよって! ス ン バ ラ リ ア 星 人 になってるんですか!」 スンバラリア星人とは……年に一度、エイプリルフールの日のみにホラゲロワWikiを侵略しに現れるオウムガイのような頭部を持つ地球外生命体の事だ。 本編には一応、かろうじて、ギリギリで一度も出てきてはいないが、ある意味ホラゲロワの象徴と言えない事もない特別なキャラクターである。 今年(2013年)は、日を間違えたのか三年連続は芸がないと考えたのか、とにかく殆ど登場していなかったのだが、よもやこんなところでその姿を確認出来ようとは。 「そりゃホラゲロワに関わってるキャラだけどさ。 エイプリルフールやホラゲ用語編纂室には確かに登場するんだけどさ。 参加者じゃないキャラなんてありなんですか? ねえ? 何か言われるんじゃないの? しかもスンバラリア星人なんて顔の触手引っ張られたら簡単に死ぬから。これ本当に。 『俺は顔を引っ張られただけで死ぬぞぉぉぉぉ!』ってソードマスター落ちが本気でシャレになってない――」 「あんたホラゲロワの人だろう?」 ビクゥと痙攣したように身を震わせ、スンバラリア星人は振り返る。 いつの間にかそこには一人の男が立っていた。 つい最近ホラゲロワのエイプリルフールで見たばかりの伝説の傭兵……ソリッド・スネークが。 「え!? いやえーっと」 「その格好では違うとは言えないだろう。安心しろ、俺だ。◆TPKO6O3QOMだ」 それは、同じくホラゲロワの書き手のようだった。 しかも◆WYGPiuknm2同様、本編に参加すらしていないキャラクターに変身している。 同ロワの書き手。しかし彼の言葉を鵜呑みにして安心は出来ない。 何故ならば彼はホラゲロワで最も参加者を減らしている男。 特にたったの1話で日野を5回も無残に殺戮した話は正に伝説級だ。 油断すれば何をされるか分かったものじゃない。 「尤もここで割り当てられた名前は『3年目の傭兵』らしいがな」 「あー……僕◆WYGPiuknm2です。名前は……『1、2年目の宇宙人』だそうです」 「1人か?」 「……いえ。もう1人ここに……」 スンバラリア星人はそういって空間を指さした。 そこには誰の姿も無い。 「何処だって?」 「ここです。この霧なんですけど」 「霧?」 スネークが訪ね返した直後、その場には2人とは別の声が響く。 「俺俺。◆cAkzNuGcZQ」 現在のホラゲロワの投下数トップ書き手、◆cAkzNuGcZQの声だった。 「まあ最初からいたんだけど。驚いた? これで3人だな」 「お前……霧なのか?」 「そう。気が付いたら霧になってたよ。とは言ってもまあそんな広範囲に広がれないんだけども」 「3人が3人とも本編参加者じゃないのか。何だ? ホラゲロワはVIP扱いなのか?」 「とてもそうは思えないんですけど……」 スンバラリア星人。 ソリッド・スネーク。 そして霧。 今この宇宙戦艦内部に、3人のホラゲロワ書き手が集う。 「霧だから外見描写がないってのは楽でいいんだけど。名前が『ザ・フォッグ』だったのは少々やっつけすぎじゃなかろうか」 「僕オウムガイ……てか外見が用語集編纂室ネタとかキャラクターですらない霧だとか良いんですかね?」 「主催者は『このパロロワメモリには、君達が参加していた、それぞれのロワの記憶が詰め込まれている』って言っていたからな。 エイプリルフールネタや霧が記憶という事でも間違いとは言い切れないんじゃないか?」 「正直編纂室ネタは色んな意味で怖いんですけどね……」 「まあそんな事より、これからどうする? 殺し合いと言われても今一ピンと来ないんだが」 ホラゲロワは、所謂パロロワから若干ずれてしまっているロワである。 当初はサイレントヒルというクリーチャーの跳梁跋扈する街を舞台としたパロロワ企画だったはずが、 クリーチャーいるからマーダーいらなくね? クリーチャーいるのに殺し合うわけなくね? 企画が進行していくにつれて徐々にそんな空気が蔓延し始め、 遂にはロワらしさの一切がなくなるという事態に陥ったのだ。 という理由もあるので、この殺し合いの舞台に放り込まれた彼等が微妙に緊張感を持てないのも仕方がない事なのであった。 「とりあえず支給品確認とかやってみる?」 「その手があったか!!!」 「斬新ですね!!!」 そんなロワの書き手が故に、本来のテンプレですら新鮮に映る。ある意味では羨ましい限りだ。 しかし……。 「でも僕支給品ありませんでしたよ」 「あ、俺も」 「お前らもか……。俺もだ」 ホラゲロワでは支給品というものがない。 そんなロワの書き手が故に、彼等には支給品が配られなかったのだ。 少しの間残念そうな沈黙が漂うが、気を取り直して次に進む。 「それじゃあ……能力の確認とか? スンバラリアはどうだった?」 「僕の能力……『侵略が出来ます』だったんですけど、意味が分からないんです」 「うーん。ごめん、俺にも分からない。スネークは?」 「『現地調達が出来る』だった。この体らしいと言えばそうだが。お前は?」 「俺は…………」 霧が何かを考え込むように口を閉ざすと、その薄い色を先の見通せない程に濃い乳白色に変える。 次の瞬間、霧の中から奇妙な唸り声が聞こえ始める。スンバラリア星人とスネークは反射的に霧から距離を取った。 「『相手の精神を反映してクリーチャーを召喚する』だった」 それはロワ本編にも採用されているサイレントヒル2での設定。 サイレントヒル2主人公ジェイムス・サンダーランドの精神を反映して異界化したサイレントヒルの街では、 ジェイムスの様々な苦悩がクリーチャーとして具現化して襲いかかってきた。 その街の力が、『ザ・フォッグ』の能力として割り当てられていたのだ。 霧は再び薄く変化していく。中から現れたのは――――。 園崎魅音@ひぐらし『が』なく頃に@ホラゲ用語編纂室 僕 ら の ト ラ ウ マ ! 彼女のAAが見つからなかったのが非常に悔やまれる。 園崎魅音が何故クリーチャーなのか。詳しくは「ひぐらし『が』なく頃に」でググってみれば分かる事だろう。 ただしググるのは自己責任で。そして18歳未満はググらない方が懸命だとここで忠告しておく。 「こんなものわざわざ召喚しなくていいだろう!」 「実演した方が分かりやすいかと思って」 「バブルヘッド魅音とか編纂室ネタから一番出しちゃいけないやつじゃないですかー!」 「アグネスの可能性もあったんだけどね。まあこの魅音僕らのトラウマだったしね。順当といえば順当」 「いいから早く消せ!」 「あ、ごめん。召喚するだけで消せないらしい」 「圭ちゃぁぁぁぁぁぁぁん」 「圭一いないから! つかお前魅音じゃないから! 喋るな! 消えろ!」 必死に叫ぶスンバラリア星人とスネークに向かい、バブルヘッド魅音は満面の笑みで襲いかかってきた。 唐突に、前触れ無く、殺し合いそっちのけで始まったクリーチャーとの戦闘。 これもまたホラゲロワ書き手故の宿命なのだろうか――――。 【1日目・深夜/B-1 宇宙戦艦内部】 【1、2年目の宇宙人(◆WYGPiuknm2)@ホラゲロワ】 【状態】健康 【外見】スンバラリア星人@ホラゲ用語編纂室・エイプリルフールの惨劇 【装備】無し 【持物】無し 【思考】基本:まだ不明 1:お前魅音じゃないから! ※侵略が出来ます(詳細不明) 【3年目の傭兵(◆TPKO6O3QOM)@ホラゲロワ】 【状態】健康 【外見】ソリッド・スネーク@ホラゲ用語編纂室・エイプリルフールの惨劇 たぶん三期目 【装備】無し 【持物】無し 【思考】基本:まだ不明 1:バブルヘッド魅音を倒す。 ※現地調達が出来ます(詳細不明) 【ザ・フォッグ(◆cAkzNuGcZQ)@ホラゲロワ】 【状態】健康 【外見】霧@サイレントヒル 【装備】無し 【持物】無し 【思考】基本:まだ不明 1:戦闘を見守る。 ※相手の精神を反映してクリーチャーを召喚する 052 俺達のアイデンティティー ◆時系列順に読む 054 未来新生/チェンジ・フューチャー・フェイト 052 俺達のアイデンティティー ◆投下順に読む 054 未来新生/チェンジ・フューチャー・フェイト 1、2年目の宇宙人 060 When They Cry 3年目の傭兵 060 When They Cry ザ・フォッグ 060 When They Cry
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1 2 3 唯「私……もうギター弾けないの…?」 2009/07/14 http //takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1247553219/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 死ネタも無く前向きな終わり方なんだが、唯好きの俺にはきつかった。 やっぱり5人揃ってなくっちゃ! -- (名無しさん) 2014-10-22 21 24 15 泣ける! 凄い感動した!! -- (おすし!) 2012-09-08 16 20 48 マジレスすると、言語中枢が左半球にあるから、左片麻痺で言語障害はでないよ。 ただ、ご飯零しているから発声障害はでるかも。 -- (名無しさん) 2011-05-22 01 19 56 職業柄片麻痺の人と接しているけど、言語に障害がある人ってのはかなり少ないよ -- (名無しさん) 2011-05-01 02 15 22 ↓初めて知った(*_*) -- (唯の彼氏) 2011-05-01 00 05 41 ↓×8 身内に左半身麻痺の人いるけど、普通にしゃべれる -- (名無しさん) 2011-01-16 10 04 02 成人式の後の会話では普通に会話してるからボーカルできるんじゃないの・・・ -- (名無しさん) 2011-01-15 16 57 44 障害を軽んずるなよ -- (名無しさん) 2010-12-06 06 30 32 イイハナシダー 唯が活躍しただけで‥ ってコメで台無しだろ! 目から春雨ってなんだw -- (名無しさん) 2010-12-01 01 52 41 泣ける話でした。 体がだんだん動かなくなってしまうのに、必死で強気でいる唯の姿に感動しました。 ライブを成功させるために必死に練習する姿がかっこよかったです。 悲しいお話でしたが、良い作品だと思います。 -- (シップ) 2010-11-02 23 22 04
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唯の家 唯「ただいま~…」 憂「おかえり!……あれ?どうしたのお姉ちゃん?元気無さそうだけど…」 唯「いや、なんか…ギターやりすぎて左手が思いの…筋肉痛かな~?」 憂「大丈夫…?とりあえず湿布貼っておこうね?」 憂は唯の左手に綺麗に湿布を貼った。 唯「冷たくて気持ちいい~」 次の日 唯「う~…ん」 憂「お姉ちゃん?まだ寝てるの?」 唯「憂~。起こしてよ~。」 唯は寝っ転がりながら憂に言った。 憂「もう……しょうがないね。よいしょっ!」 憂は唯の手を引っ張って唯を起き上がらせた。 唯「ありがと~。憂」 憂「それくらい自分でやってよね!(甘えん坊のお姉ちゃん……)」 唯「じゃあもう学校行くね!」 憂「今日も練習頑張てっね!いってらっしゃい!」 唯「いってきま~…痛てっ!」コテンッ 憂「もう~お姉ちゃんったら!…なんで何もない所で転ぶのよ…」 唯「痛たたっ……大丈夫だよ、憂~」 唯「じゃあ行ってきまーすっ!」ダダダッ 憂「(お姉ちゃん大丈夫なのかな…)」 学校 唯「おはよ~!」 律「おーすっ!」 澪「おはよ!」 紬「おはよ唯ちゃん!」 澪「じゃあ早速練習やるか!」 3人「おぉーっ!」 4人はいつもの定位置に着いて練習を始めた。 ジャジャ♪ジャーン♪ 唯「良かったぁ!今日は上手くいった!」 律「よしっ!じゃあそろそろ別の曲もやるか!」 澪&紬「おぉーっ!」 唯「えぇーっ!またコード覚えなきゃいけないの…」 澪「当たり前だろ!…ライブで1曲しかやらないなんてカッコ悪いだろ!!」 唯「うっ……」 唯はせっかく覚えたのにまた別の曲を覚えなきゃいけなくなってガッカリした。 唯「むー…っ!」 澪「ほっぺ膨らましたってやるもんはやるぞ!」 唯「え~と最初のコードは……」バタンッ 唯はコードを確認しようとすた瞬間唯はよろめいて、倒れた。 澪「唯!大丈夫か!?」 唯「あれ?……あれ?」 律「貧血かな?…とりあえず病院に行って診てもらおうよ!」 唯たちは学校近くの病院へと向かった。 この時唯たちはまだ気付いていなかった。 軽音部に不吉なことが近づいていると…… 病院 先生「平沢唯さん……昨日はよく眠れましたか?」 唯「はい!」 律「(いつも寝坊してるしな…)」 先生「じゃあ最近ムリなダイエットとかしてない?」 唯「してません!」 紬「(いつもお菓子食べてるから…)」 先生は色々質問した。 先生「貧血じゃないんなぁ?…何か心辺りある?」 唯「ん~…なんか最近筋肉痛ぐらいかな~?左手がピリピリ痺れるし…」 先生が無言になった。 先生「左手が痺れる……?」 唯「はい…それが何か…?」 先生「……とりあえず色々検査したいから、一晩入院してくれる?」 唯「は…はぁ、」 唯はどうして筋肉痛で入院するんだろうと疑問に思った。 律「一晩入院か~、まぁ早く筋肉痛治せよな!」 唯「うん!ありがと~」 先生「…………」 唯と先生が診察室に残り他のみんなは帰った。 先生「じゃあ早速検査を始めるね」 そう言って先生は唯の体を調べ始めた。 MRIやレントゲンなど色々なことをした。 唯「ん~検査される側も疲れるなぁ…」 先生「明日の朝には検査の結果が出るから今日は一応点滴を打っておくね」 唯「はーい!」 看護士「…もう消灯の時間だから静かに寝ましょうねっ」 唯「おやすみなさい…」 唯は慣れない病院のベッドだったがすぐに眠った。 次の日 唯「くかーっ、くかーっ」Zzz… コンコン 先生「平沢さ……まだ寝てるのか…」 唯「ん?……あっ先生!おはようございます!」 先生「平沢さん、検査の結果が出たよ…」 唯「私どうだったんですかぁ?」 先生「………」 唯「先生?……」 先生の真面目な顔にさすがの唯も心配になった。 先生「平沢さん…落ち着いて聞いてほしい…?」 先生「平沢さん……キミは………」 唯「先生……?」 先生「じきに……左半身が……動かなくなってしまう…」 唯「……へっ?……」 先生「昨日の検査の結果……どうやら君の脳は血液が上手くまわっていなくて…………」 唯「左半身……?……嘘でしょ…?そしたら左手が……ギターが…」 先生「……すまない。」 唯「私……もうギター弾けないの…?」 先生「…………」 暑い真夏の日のことだった。 しかしセミの鳴き声はしなかった。 その日すぐに唯は退院の許可をもらった。 少しでも進行を遅らせる為に腕と脚に重りを着けていた。 筋トレすることで多少は長く動かせるらしい。 唯「……とりあえず学校に行こう………」 学校 唯「みんな!おはよう!」 唯はみんなにバレない様に元気に挨拶した。 律「おぉーっす!もう退院しても大丈夫なのか!?」 唯「うん!点滴打ったら元気いっぱいになったよ~♪」 唯はなんとか笑いながら言った。 その笑顔に軽音部のみんなは安心した。 澪「あれ?唯…その手足に付けてるのなに?」 唯「こ、これっ!?……え~と…そうアレだよ!!常にトレーニングになるかなって思って!!」 紬「まぁ練習熱心ですね」 唯「へへ~っ!漫画みたいにピンチになったら取り外して周りの人を驚かせてやるんだっ!」 律「なん…だと…?」 律「ってみんな言うかもなっ!」 唯「 重り か 」 唯と律はブリーチネタで笑った。 澪と紬は意味が分からなかったが2人の笑顔を見てつられて笑った。 軽く談笑した後に練習をした。 唯は少しだけミスをしたが新曲だったので唯以外の人は、深くは考えなかった。 唯だけが違和感を感じた。 しっかり押さえてるはずの弦からは綺麗な音が出ない。 長い間立っているのが辛い。 重りのせいだけではなかった。 律「もう今日の練習はこれくらいでいっか!」 澪「みんな各自自主トレを忘れるなよ!もうすぐライブなんだから……」 唯は焦りを感じた。 同時にみんなにこのまま秘密にしててもいいのかと思った。 ライブまであと2週間を切った。 唯の家 唯「ただいま~」 憂「お姉ちゃん!どこ行ってたの!?」 唯「うん?学校だよ?」 憂「なんで退院した後に真っ直ぐ家に帰って来なかったのよ!?すっごく心配したんだからっ!」 唯「へへへ…ごめんね?憂…」 唯は怒られたのに嬉しく思った。 憂「まぁ……元気そうで良かった!」 憂「もうご飯出来てるから食べようっ!」 唯「うんっ!」 唯「パクパク…」 憂「今日のチャーハン美味しい…?」 唯「当たり前じゃん!憂が作ったご飯は全部おいしいよっ!」ポロポロ… 憂「ありがと~…って、お姉ちゃん口からチャーハンこぼしてるよ~」 唯「あ……ごめんね?…」 憂「もう…せっかく作ったのに」 憂は文句を言いながら唯の口をハンカチで拭いてあげた。 唯は唇が震えていた。 よく食べ物が噛めなくなっている事に気付いた。 唯は憂の目を見て 泣いた。 憂「え!?え!?…どうしたの?お姉ちゃん…」 突然の唯の涙に憂は驚いた。 唯「憂…実は……実はね?」 唯は泣きながら昨日の病院での出来事を話した。 憂は泣きながら唯の話を聞いた。 憂「…なんで?……なんでお姉ちゃんがそんな目に会うの……」 唯「ごめんね?…きっと日頃の行いが悪かったんだよ……」 憂「そんなことないよ……」 唯「私……ギターも弾けなくなっちゃうんだって…」 唯「軽音部のみんなには心配かけたくないから……黙っててくれる?お願い……」 唯は真剣に憂にワガママを言った。 唯「おねがい憂!もうすぐライブだから……みんなの集中を切らしたくないんだ…」 憂「お姉ちゃん……」 唯「ごちそうさま……綺麗にご飯食べれなくてごめんね…」 唯は震える唇を噛みしめながら、部屋に戻った。 憂「うっ……うっ……」 憂「え~ん」 憂は米粒で汚れた机を見て泣いた。 階段を必死になって登る姉を見て泣いた。 唯の部屋 唯「まだ……大丈夫だよね?…ライブまではギター弾けるよね?」 唯は左手を見ながらいった。 唯「…ライブだけは…せめてライブだけは…」 唯は夏休み明けのライブの事を考えながら眠りに落ちた。 3
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次の日 憂「お姉ちゃん…!今日は部活休んで病院に行こうよ……」 憂はフラフラしながら学校へ行こうとする唯を引き止めた。 唯「だめ…もうすぐライブだし…それにみんなに迷惑かけちゃうから…」 憂「お姉ちゃん!」 唯「わ、私は大丈夫!」ビッ 唯は震える唇で笑いながら、震える左手でピースをした。 憂は悩みながらも唯の希望に答えた。 唯の肩を掴み一緒に学校へ向かった。 学校 唯「みんなおはよ~!」 憂「おはようございます…」 唯はみんなにバレないように力いっぱいに挨拶した。 反対に憂は力なく挨拶をした。 律「おぉー!憂ちゃんも来たんだ!?」 憂「え、えぇ!私もお姉ちゃん達の演奏を早く聞きたくて……」 憂は作り笑いをしながら、なんとか誤魔化した。 律「まだ練習中だから完璧じゃないんだよなー!」 律の笑顔は自然な笑顔だった。 唯は力なくギターを持った。 ふらつかない様に必死に右足でバランスをとった。 澪「じゃあ今日は新曲の2番から行くぞっ」 律「よーしっ!1、2、3、4!」 ジャ……… 紬「あれ……?」 ベース、キーボード、ドラムの音は聞こえたがギターの音は聞こえなかった。 律「唯!どうしたん……」 律はそう言いかけて言葉を止めた。 唯が泣いていた。 唯「うっ…うっ…動いてよ……」 澪「……どうしたんだ……唯?」 紬「唯ちゃん……?」 唯の左手は弦を押さえていたが、指先がプルプル震えていた。 憂「お姉ちゃん!」 唯は憂に寄りかかるように倒れた。 澪「おい!唯っ!」 憂は3人の不安そうな顔を見て我慢出来なくなった。 唯「憂……だめっ!」 憂は唯の言葉を無視して唯の病気のことを伝えた。 唯はさらに泣いた。 澪「うそでしょ……?」 紬「………」 律「………」 澪以外は沈黙していた。 憂「本当です……いつかは分からないけど……お姉ちゃんの左半身は……」 唯「ごめんね……ごめんね……ごめんね……」 唯は謝ることしか出来なかった。 3人は聞くことしか出来なかった。 唯「…でもね私!夏休み明けのライブは成功させたいのっ!」 憂「私からもお願いします!……今度のライブが最後になっちゃうかもしれないからっ!…」 3人は無言で考えた。 唯の望み通りこのままライブに向けて練習をすべきか。 唯の体を気遣って休ませてあげるべきか。 まだ高校生の3人にはとても決められなかった。 唯「みんなお願いっ!次が…次のライブが最後になってもいいからっ!…」 唯は涙を堪えきれなかった。 みんなの前では心配かけないと決めていたが堪えきれなかった。 律「……練習しよう」 紬「…うん…私もライブ成功させたい!」 澪「お、…おい!唯の体の方が……」 唯「澪ちゃんお願いっ!」 澪「……唯……」 澪は力の抜けた唯の左手を見て、決断した。 澪「……ライブ……成功させよう!」 4人は前とは違う状態になってしまったが、前より団結力が深まった。 その日から軽音部は練習に打ち込んだ。 いつものティータイムを我慢して練習をしていた。 唯の告白から日にちが経ち、ついに翌日にライブを控える日となった。 唯「みんな…私のワガママに付き合ってくれてありがと…」 律「お礼なんて言わなくていいよっ!」 紬「そうだよ!私たちは軽音部だもんっ!」 澪「…ついに…明日だな…」 澪がそう呟いた。 唯はギターを抱き締めた。 唯「あと1日だけ…あと1日だけでいいから…」 唯は左手を見ながら言った。 その日の帰りは憂と一緒に家に帰った。 唯の家 憂「お姉ちゃんっ!ついに明日ライブだねっ私お友達連れて行くね!」 憂はムリヤリ元気に言った。 唯はその言葉を聞いて自然に元気になった。 唯「あいがと~憂っ私頑張うねっ!」 余り呂律が回らなかったが憂には十分に伝わった。 今夜のご飯は唯の為に飲み込みやすい離乳食にした。 唯は「赤ちゃんみたいだね~」って笑っていた。 いつもと変わらない笑顔のせいでに憂は泣きそうになったが我慢した。 その夜、2人は同じベッドで寝た。 唯も憂もなかなか寝付けなかった。 唯「ねぇ~憂~?」 憂「な~に?お姉ちゃん?」 唯「…あいがとねっ」 憂「え……?」 唯「私のワガママ聞いてくえてあいがとう。おかげでライウまで練習できたよ…」 憂「…私こそありがと。……明日のライブ上手くいくといいねっ!」 唯「うんっ!」 ある暑い真夏の日 セミの鳴き声が響き渡っていた。 ライブ当日 律「…やっとライブの日が来たな…」 澪「………うん」 紬「唯ちゃん調子はどう?」 唯「えへへ…ほらっ」パッ 唯はみんなの前で左手を握ったり開いたりした。 決して機敏に動いていなかったが、みんなは力強さを感じた。 唯「憂~…来てるかな?」チラッ 唯は舞台裏から観客席を覗き、一番前の席に憂が座っているのに気付いた。 唯「……よ~しっ!」 律「じゃあみんな!今日は思いっ切り楽しもうっ!」 3人「おぉーっ!」 律「みんなーっ!今日は来てくれてありがとうっ!」 観客「いえーいっ!」 律「こんな暑い夏だけどもっともっと暑くしてやるから覚悟しろよっー!」 律「1、2、3、4っ!」 律のMCで観客は盛り上がり、そのテンションのまま1曲目の演奏をはじめた。 唯は転ばないように椅子に座ってちゃんと演奏をしている。 軽音部のみんな、憂もその姿を見て安心していた。 唯「(良かったっ!……ちゃんとギターが弾ける……!)」 律「(平気そうだな唯…。)」 ギターの音、ドラムの音、ベースの音、キーボードの音 全てが綺麗に混ざっていた。 律「(よしっ!次の曲で最後だ…)」 律はそう思いながら1曲目を演奏をしていた。 律「唯…?大丈夫そうか?」 澪「ちゃんと1曲は出来たなっ」 紬「練習の成果が出ましたね!」 唯「……………」 律「唯……?」 唯「…ごめんね……みんな…」 澪「唯っ!」 紬「唯ちゃんっ」 唯の左手はダラリとした。 唯「はは……私……もうダメみたい…」 唯「でも……ここまで演奏出来て良かった…」 憂「お姉ちゃん!」 憂も観客席から唯のもとに向かった 唯「ごめんね…。こんな中途半端で終わらしちゃって…」 律「そんなことない!」 澪「そうだよ!……唯はよく頑張ったよ!」 紬「唯ちゃん…ありがとね…」 唯「み……みんな……」 唯は涙を流した。 その日唯たちの演奏は中止になり、次のバンドの演奏へとあっという間に切り替わった。 唯「うっ……うっ……」 軽音部のメンバーをなんて声をかけて良いか分からず無言でいた。 最初に声を出したのは唯だった 唯「ライブ…楽しかったなぁ…」 憂「わ……私も聞いてるだけで楽しかったよ!」 唯「ギー太ごめんね?……もう弾いて上げられないよ…」 律「……唯…」 唯「みんな…私はもう大丈夫だよ…」 唯「あの時みんなが私のワガママに付き合ってくれたから今日を迎えられたんだよ?…」 唯「本当に…本っ当にありがと!」 唯は泣き止んだが、唯の言葉を聞いて他の4人は泣き始めた。 セミの鳴き声よりも大きい声で泣いた。 唯はもう後悔をしていなかった。 軽音部に入ったこと。 みんなと出会ったこと。 最後の最後までみんなと演奏出来たこと。 もうギターを弾けなくなってしまったが、それ以上に素晴らしい多くのものを唯は得た。 数年後 長い成人式が終わり、唯の提案で軽音部は学校へと来ていた。 学校 律「唯…いくぞっ、せーのっ」 紬「よいしょっ」 律と紬は息を合わせて唯を車椅子に乗せた。 唯「へへっ~ありがと~!」 澪「さ、音楽室まで行くよ!」 澪はそう言って車椅子を押して音楽室まで向かった。 音楽室 唯「あ~久しぶりだなぁ!……あの夏の日を思い出すな~」 唯はあまり変わっていない音楽室に安心した。 律「本当に変わってないな~」 唯「むぎちゃん!むぎちゃん!」キラキラッ 紬「ティータイムですね!そう言われると思ってちゃんと持ってきましたわ」 澪「おい…勝手に食べていいのか?」 律「ったく澪はまだ心配性が治らないな~」 澪「う、うるさいっ!」 唯&紬「ははははっ」 唯「ん~チーズケーキおいしいなぁ~」 律「なぁ唯?どうして音楽室来ようと思ったんだ?」 唯「それはね、見たいものが会ったんだ!」 紬「見たいもの?」 そう言って唯は右手でホワイトボードを指差した。 そこには学生時代に書いた、『武道館』の文字があった。 唯「私、今度は客席から見てるからねっ!」 律、澪、紬そして新しく入った梓。 この4人は明日、武道館でライブを行う。 おしまい! 戻る
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ある暑い夏の日だった。 音楽室 律「あーつーいー」 澪「ばかりつ!余計暑くなるだろ!」 唯「澪ちゃん大きい声出さないでよ~。暑くなるよ~。」 紬「(みんな汗でシャツが透けてる…)」 澪「それよりせっかく夏休みまで学校来たんだから練習やろうよ!」 律「だなー夏休み明けにライブあるし…」 唯「あーちー」ゴロゴロ 紬「皆さんアイス持ってきてありますよ。練習終わったら食べましょう?」 唯「さぁ練習だ!」シャキーン! ジャジャ♪ジャジャ♪ジャーン♪ 澪「ふぅ…もう今日はこれくらいでいいかな?」 真上にあった白い太陽がいつの間にかオレンジ色になっていた。 唯「むぎちゃん、アーイースー」 紬「はいどうぞ」 唯「うまうま…パクパク」 律「よし!みんな帰りにマック寄って行こうぜ!!」 3人「おぉーっ」 マック 律「はぁー…冷房効いてて涼しいなー」 澪「今日の練習の反省会やるぞ!」 唯「私チキンフィレオセット!」 紬「じゃあ……私はアップルパイとマックシェイクで」 律「私はビッグマックセット!!」 澪「あ…みんなもう決めたのか!…私はマックチキンで!」 店員「はい。かしこまりま……」 唯「ちょっと待ったーっ!」 澪「えっ!どうかしたの!?」 唯「クーポンで!!」キリッ 4人は反省会そっちのけで楽しく語り合った。 律「ははははっ!」 唯「面白いでしょーっ?…そこで栃東が……っ」 澪「あっ!もうこんな時間だ!」 紬「本当ですわ」 唯「え~…ここからが面白かったのになぁ」 律「また明日聞かしてくれよな!!」 4人はまた暑い中に戻りそして、自宅へと帰って行った。 唯の家 唯「ただいま~」 憂「おかえり!お姉ちゃん!」 唯「扇風機…扇風機…」 唯「あ~~……」 唯は扇風機の前で定番の行動をしていた。 憂「(お姉ちゃん……かわいい……)」 憂「お姉ちゃん!今日はお姉ちゃんの好きなハンバーグ作ったよ!」 唯「やった~!ありがとー憂ー!」 唯はマックでお腹を満たした事なんてすっかり忘れていた。 唯「ごちそうさまー」 憂「はーい」 唯「じゃあ私お風呂に入ってくるね!」 お風呂 唯「あ~…日本人に生まれて良かったなぁ…」 湯船に浸りながら感傷に浸っていた。 唯「もう夏休みもだいぶ終わっちゃったなぁ~…」 唯「いっぱい練習して、最後のライブも大成功で終わらせてやるっ!」 唯「ふぅ……さっぱりした!」 唯は濡れた髪を拭きながら火照って赤くなった体を扇風機で冷ました。 唯「憂ー!私もう寝るね~」 憂「おやすみ!」 唯「おやすみ~」 唯の部屋 唯「はぁ~疲れたな~」 唯「明日も夏休み特訓頑張らなくちゃ!」 唯は気合いを入れると同時に眠りについた。 セミの鳴き声が響き渡る暑い夜だった。 音楽室 唯「おっはよー!」 律「おーす……唯……」 澪「唯……今日は残念なお知らせが……」 唯「え…?どうしたの?」 紬「実は……私……」 紬「アイス持ってくるの忘れちゃった!」 唯「そんな!!…じゃあ今日の練習は…」ガビーン 澪「あるに決まってるだろ!」 澪「じゃあ早く練習するぞ!!」 唯「アイス!アイス!」プンプン 唯は口をフグみたいに膨らませた。 ジャジャ♪ピーン♪ いつもの演奏とは違い変な音が混じっていた 澪「おい唯!いつも出来てたのにどうしてミスしたんだ?」 唯「え…?なんでたろ…?」 紬「このフレーズだけはいつも出来てたのに…」 律「もう1回最初からやってみよう!」 律の一声でもう1回仕切り直しとなった。 唯はまだ何故ミスをしたのか分からなかった。 ジャジャ♪ジャジャ♪ピーン♪ 唯「あ、あれ?…」 律「……調子悪いのか唯?」 唯「いや…弦の方が調子悪いのかな…?」 澪「そっか…う~ん、とりあえず今日はこれで終わりにしようか。」 紬「唯ちゃん!アイスは忘れちゃったけどケーキならあるわ!」 唯「わーい!ティータイムだ!」 律「……唯……」 唯は先ほどのミスの事なんかそっちのけで、紬のケーキに夢中になった。 いつも鳴いていたセミの声が小さかった。 唯「はぁ~…むぎちゃんのケーキ美味しいな~」パクパク 律「ミルクティーもおいしいな!」 澪「(夏休みまでケーキ食べて太っちゃう…)パクパク」 紬「みんなが喜んでくれて私もうれしいわ!」 唯「むぎちゃん!!ミルクティーおかわり!」 律「私も!!」 紬「はい、どうぞ」 紬は唯と律の注文に笑顔で答えた。 丁寧にカップにティーを注ぎ、丁寧に2人に手渡した。 律「ありがとな!むぎ!」 唯「ありが……あ!」 ガッチャーン 唯は丁寧に手渡されたカップをひっくり返してしまった。 机の上はミルクティーで汚れたが、いい匂いが広がった。 唯「あぁっ!むぎちゃん!ごめんなさい!」 唯「むぎちゃ~ん!せっかくミルクティー入れてくれたのに……ごめんなさい!」ポロポロ 唯は泣きながら謝った。 紬「大丈夫ですわ」 律「ははっ!本当唯はドジっ娘だな!」 澪「こら!!律!唯の悪口言わないの!」 唯「えへへ~私ドジばっかりだよ~」 紬「けがしないように気を付けてね?」 唯「うん!」 紬の心配とは裏腹に唯は笑った。 セミの鳴き声がいつもより儚かった。 律は嫌な空気を断ち切ろうとした。 律「よ~しっ!今日の帰りはファミレス行くぞ!」 澪「今日こそ反省会な!(ああ…また太っちゃう…)」 唯「飲みほーだい!!」 紬「(ファミレス…?)」 ファミレス 唯「飲み放題安くていいね~」 律「なぁみんな!!私の作戦を聞いてくれ!」 唯「なんですか!?りっちゃん隊長!!」 律「みんなでカルピス飲みまくって、ドリンクバー空っぽにしようぜ!!」 澪「他の人に迷惑かけちゃ駄目だろ!」 紬「(ワクワク…)」 律「じゃあみんな頑張ろぜ!!」 唯&紬「おっー!!」 唯は練習の時よりやる気が出ていた。 澪「(わ…私もやろっ♪)」 唯たちは力を合わせてカルピスを飲みまくった。 しかし1時間経った所で店員が補充をしたのでキッパリ諦めた。 律「そ、そりゃないだろ…」 唯「も~っ!」 律「もうこうなったらやけ食いだっ!店員さん!ピザください!」 律は自分の作戦があっさり阻害されたので店員に強めに言った。 店員「おまたせいたしました。」 律「おぉ!おいしそう……唯!タバスコ取って!」 唯「うん!………あれ?」 唯はタバスコに目線を向けたまま固まっていた。 律「え?自分で取れってこと!?」 唯「あ……」 澪「どうしたんだ唯?……ほら律、タバスコ」ヒョイ 律「やっぱピザにはタバスコだよな!!」 律はチーズの色が赤くなるまでタバスコをかけた。 紬「見てるだけで辛そう…」 唯「(………気のせいかな)」 律はタバスコだらけになったピザをあっという間に食べた。 律「ふぅ~ごちそうさま!!」 3人「ごちそうさま!!」 律「もう今日はここら辺で解散な!!」 少し怒り気味の律の一声で今日一日の部活動が終わった。 2
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戻る 涙腺がイカレちまったorz -- (名無しさん) 2010-03-12 18 23 58 これが一番綺麗な話かもしれない -- (名無しさん) 2010-05-15 14 59 22 ムギの口調がおかしい -- (名無しさん) 2010-06-13 19 33 00 目から雨が… -- (名無しさん) 2010-08-15 23 12 16 大きい声で音読すると目が吹っ飛ぶほどの涙が出る… -- (名無しさん) 2010-08-19 13 42 27 あ、くそ、目から春雨が。 -- (通りすがり) 2010-08-19 15 05 08 (ToT) -- (名無しさん) 2010-08-22 15 26 46 俺が読んだ数多くのけいおんSSの中でも確実にベスト5に入る名作 もしかしたら1位かもしれん。マジで泣いた -- (名無しさん) 2010-08-31 17 56 40 涙腺弱くなったな、 -- (名無しさん) 2010-09-03 04 23 26 ボーカル担当になってもよかったような・・・ -- (名無しさん) 2010-09-03 14 37 09 左半身麻痺ってことは当然左唇も動かなくなる=歌えないってことなんでねーの? -- (名無しさん) 2010-09-28 01 29 50 まじめに悲しすぎる? 泣いた -- (T-T) 2010-10-11 18 04 21 タイヨウのうた!? -- (名無しさん) 2010-10-20 01 46 59 話が無駄に深くなくて簡潔かつ泣けていいな。〆方もいいし。 ただライブ前に呂律が回りにくくなってるのに数年後に 流暢に話せるってのは若干矛盾を感じるかな。 -- (真・けいおん厨) 2010-10-20 02 56 59 泣ける話でした。 体がだんだん動かなくなってしまうのに、必死で強気でいる唯の姿に感動しました。 ライブを成功させるために必死に練習する姿がかっこよかったです。 悲しいお話でしたが、良い作品だと思います。 -- (シップ) 2010-11-02 23 22 04 イイハナシダー 唯が活躍しただけで‥ ってコメで台無しだろ! 目から春雨ってなんだw -- (名無しさん) 2010-12-01 01 52 41 障害を軽んずるなよ -- (名無しさん) 2010-12-06 06 30 32 成人式の後の会話では普通に会話してるからボーカルできるんじゃないの・・・ -- (名無しさん) 2011-01-15 16 57 44 ↓×8 身内に左半身麻痺の人いるけど、普通にしゃべれる -- (名無しさん) 2011-01-16 10 04 02 ↓初めて知った(*_*) -- (唯の彼氏) 2011-05-01 00 05 41 職業柄片麻痺の人と接しているけど、言語に障害がある人ってのはかなり少ないよ -- (名無しさん) 2011-05-01 02 15 22 マジレスすると、言語中枢が左半球にあるから、左片麻痺で言語障害はでないよ。 ただ、ご飯零しているから発声障害はでるかも。 -- (名無しさん) 2011-05-22 01 19 56 泣ける! 凄い感動した!! -- (おすし!) 2012-09-08 16 20 48 死ネタも無く前向きな終わり方なんだが、唯好きの俺にはきつかった。 やっぱり5人揃ってなくっちゃ! -- (名無しさん) 2014-10-22 21 24 15