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平安時代の時代・歴史小説一覧 作者名 発行日 作品名 シリーズ 主人公 ジャンル 受賞歴 文庫化 映像化 電子書籍 安部龍太郎 2004/12/22 天馬、翔ける 全2巻 源義経 歴史小説 ○ ○ 安部龍太郎 2005/07/30 浄土の帝 全1巻 後白河天皇 歴史小説 ○ ○ 冲方丁 2013/11/07 はなとゆめ 全1巻 清少納言 歴史小説 ○ 司馬遼太郎 1968/05/05 義経 全1巻 源義経 歴史小説 ○ 司馬遼太郎 1975/10/30 空海の風景 全2巻 空海 歴史小説 ○ ○ 葉室麟 2011/06/16 刀伊入寇 藤原隆家の闘い 全1巻 藤原隆家 歴史小説 ○ ○
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平安時代
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平安時代1~4
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平安時代は約400年間続く長い時代。 それゆえ、4つに分けて理解するとよい。 ①「桓武天皇」による「政治の立て直し」 〈中央〉794 平安京に遷都 理由:寺院勢力が強く、政治と結びついていた→貴族と争うことも多かった →政治を立て直す必要があった 〈地方〉801 蝦夷の拠点を攻める by坂上田村麻呂=征夷大将軍 ※蝦夷=律令国家の支配が及ばない、東北地方の人々 ②「藤原氏」による「摂関政治」(土地制度の変化と合わせて) 〈中央〉貴族が実権を握る →藤原氏が力をもつ →摂関政治:娘を天皇の后→生まれた子どもを天皇に→摂政・関白として補佐 〈地方〉貴族・寺社の所有する荘園の増加(有力農民などに寄進してもらう) →土地を守るための「武士」が登場 →平将門の乱、藤原純友の乱、前九年の役、後三年の役 ※この頃、国風文化が栄える 理由:894 遣唐使廃止 by菅原道真 理由:唐のおとろえ→派遣は危険(また、そこまでして中国に行って学びたい制度・文化ももうない) ※中国:唐→宋 朝鮮:新羅→高麗 ③「白河上皇」による「院政」 後冷泉天皇に子ども(皇太子)が生まれなかった →そのまま後三条天皇が天皇につく(約170年ぶりの藤原氏を外戚としない天皇) →藤原氏の排斥を狙って、荘園整理令を実施(新しく増えてきた荘園に対して審査を実施) →病気により、次の白河天皇に譲位 白河天皇即位 →10数年務めたのち、次の堀川天皇(とても幼い)に譲位 →上皇となり、院にて政治を行う=院政 →院政を始めた理由は「天皇でいることによる縛り(私有地が持てない)から逃れるため」 →その後、寺院をつくり、荘園を私有していく また、多くの人々から寄進を受ける 1156年 保元の乱 →大前提として「白河天皇→堀河天皇→鳥羽天皇→崇徳天皇→近衛天皇→後白河天皇」 →崇徳天皇のあと、鳥羽上皇は近衛天皇や後白河天皇など、崇徳とは母の異なる弟を天皇にする →崇徳天皇としては、①院政ができない(院政は、自分の息子や孫が天皇でないと無理)、②自分の血筋が残らないので不満 →崇徳天皇vs後白河天皇 →武士が政界に台頭しつつあったことから、各勢力にさまざまな武士がついた →後白河天皇側の勝利 ※以下のように面白おかしく説明することも可能。 白河おじさん、女好き。 鳥羽天皇の奥さん(日本一の美女)を勝手に奪ってヤっちゃう。 その間に生まれたのが崇徳。(家系図上は鳥羽の息子) 白河は崇徳を天皇に。 鳥羽としては「そうはさせねえ」という感じで、白河の死後、崇徳に天皇をやめさせ、近衛→後白河に継がせる。 近衛も後白河も、崇徳の息子ではなく弟。 つまり、崇徳に院政をさせないようにした。 崇徳は怒り、鳥羽の死後に保元の乱。 現役天皇の後鳥羽に「なんでお前が天皇なんだよ」とぶちぎれ、自分の位を奪還しようとする。 1159年 平治の乱 →保元の乱のとき、後白河天皇側についた平清盛・源義朝がさらに争う ④「平氏政権」 平治の乱:平清盛vs源義朝 →関東で勢力の強かった源義朝は、都に兵をそこまで投入できず、 たくさん兵をつけていた平清盛に負ける →平清盛の勝利=平氏政権の成立 →平清盛は太政大臣に →大輪田泊を拠点に、日宋貿易開始 奥州藤原氏の登場 ★都の変遷に関する注意点 奈良時代=平城京、平安時代=平安京、という捉え方は不正確 桓武天皇(在位781~806)を含む、奈良時代の天皇たちは都を作っては転々とし、794年に平安京に遷都した ★平安京遷都の理由について 律令制度に従わない人たちが増えていったから(律令で社会問題に対応できなくなったから) ↓ 僧侶が補佐役や政治の中心になると、僧侶が有利になるように政治が展開し、本来の政治秩序(天皇や貴族が中心の世界観)が崩壊しかねません。そしてそのような状況に実際になったため、桓武天皇はその状況に危惧をして、遷都を試みた。 【具体化】天皇とある僧侶が仲良くなって関係が深まったことで天皇が僧侶を太政大臣や政治の補佐(アドバイザー的な感じかな)に任命しました。その結果、僧侶が政治に参加するケースもありました。僧侶が政治に参加すると、僧侶が有利になるように政治が行われます。本来は天皇や貴族、律令が中心のはずなのにです。 ↓ 桓武天皇は天皇中心であることを示したかった ↓ 律令制度(律令政治)の立て直し(再建)を望んだ ★遣唐使廃止について 国内で遣唐使が派遣されない理由を この部分は東大にも出題されるし、国立でも出題されます。 ①国民が税金を払ってくれない→財政難に陥る →リスクが高い上に、お金がかかる遣唐使を派遣するのに消極的 ②唐から先進的な文化を吸収しつくしたから。 ちなみに、③唐が滅亡の危機に瀕していたからという答案は微妙です。 なぜなら、8世紀中ごろも滅亡の危機に瀕していました。にもかかわらず、その後遣唐使を派遣したのはなぜでしょうか?そして、「財政難だったから」は国内状況を踏まえてと設問に書かれてあればいいのですが、すでに国家が財政難だった8世紀末(桓武天皇)のころにも派遣があったため、因果性が不十分です。 だから、「先進的な唐の文化を吸収し尽くして、これ以上学ぶことがない」が妥当だと思います。ただし、国内事情を説明するならば ①も説明として加えておくのが妥当だと思います。 ★寄進について ◎寄進:有力な貴族や寺社に表向きの所有者=荘園領主になってもらう →税が免除されるという特権を得る 国司の立ち入りをことわる権利を得る(→国司は荘園以外の土地=公領を支配) 開発領主が権門勢家に土地をあげて、自分が管理する土地を権門勢家の荘園にすることを【寄進(きしん)】といいます。それで「寄進地系荘園」というわけです。国司は、自分より身分が高い貴族が持つ土地に文句も言えないので、争いは自然と回避されます メリットは、 ◎有力農民=朝廷からの徴税を免れる。(税を国司に払わずに済む) ◎上級貴族=権力的に(農民を)守ってあげるかわりに、(農民から)お金を徴収することで、国司からの収入に頼らなくても生活ができる。 ※貴族・寺社にとっての収入源は、①国司からの収入、②寄進による荘園での収入である。 これが寄進地系荘園の原理ですね。 年表的なことを述べると、 10C 国司(朝廷の部下)が過剰に税金を徴収する 11C 寄進地系荘園のスタート(教科書的には) ただし、貴族の権力が衰退するとその貴族に国司は文句を言うため、有力農民は文句が言えないくらいの権力者に寄進を求めます。その具体例が、院政期です。院政では、藤原氏は娘を産まなくなり、天皇との結びつきが弱まったため、藤原氏の権力が弱体化します。その結果、藤原氏への寄進から院政に向けて寄進が行われます。 →藤原氏の経済基盤が弱体化します。経済基盤が弱体化した藤原氏がとる行動が 藤原氏は国司になります。例えば、奥州藤原氏が有名です。 →しかし、院は自分が裕福でありたいため、藤原氏の収益を奪って藤原氏にわずかしかもらえませんでした。 ちなみに、院政期の結果は①貴族文化と地方文化の融合(院政期の文化)が生まれました。例えば、豊作を祈るための儀式である田楽などもそうです。ほかにも各地方に中尊寺金色堂などの阿弥陀建築が建立されるようになりました。 ★荘園について(みちかさんより) 荘園に関しては、歴史学でも研究が数多くされています。その背景もあり、小中高と荘園を扱いますが、正直、難しいとしか言えません。実際に、(大学の先生に言わせれば)荘園の授業だけで大学の講義15回分組もうと思えば組めるとのこと。財政改革に関しては、大まかでも経済がわからないと難しいですね 荘園支配の関係については、どういう支配をしていたか、簡単に言えば、上級貴族に守られる(*)ことで、どのようなメリットがお互いにあったのか、というところが、まず理解できればいいかなと思います。土地支配、特に中世は法律という法律がしっかりとされていないので、割と大雑把で裁判とかあったので。 (*)「上級貴族に守られる」について。 貴族の中でも位の高い藤原氏などが上級貴族にあたります。 寄進する段階で貴族や寺院が対象になります。その貴族や寺院はさらに位が高い貴族に寄進します。そうすることで、上級貴族に寄進した貴族たちは代償として上級貴族から保護を受ける形になります。平安時代に荘園が増えるのは税から逃れるためのみではなく、上級の貴族に寄進することで、成功や重任されることを狙っていました。下級の貴族の場合は、自分の地位を守ることを狙っていました。特に、平安時代に大規模な荘園をもっているは天皇家(八条院や長講堂など)です。天皇家がバックについていれば税の取り立てもそう簡単にはできませんからね。もっとも、生徒のレベルによって教える内容は変わってきます。具体的な寄進先(八条院や長講堂)は高校の日本史レベルになるので中学ではほぼ扱いません。 ★末法思想の前後 1051 前九年の役(末法の前兆だといわれていた) 1052 末法思想到来(訪れなくてよかったね) 1053 平等院鳳凰堂建立(二度と末法が来ないように建立した) ①平等院鳳凰堂を立てたのが頼道 ②太閤(元、摂政or関白)で、入試に出る太閤といわれた人は秀吉と道長のみです。 ※平等院鳳凰堂に関して 10円玉のデザインに使われている 1万円札の裏側に、屋根の上の「鳳凰」が印刷されている →鳳凰=中国の神話から伝えられた想像上の鳥
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8世紀末頃から12世紀末頃までは平安時代と呼ばれ、桓武天皇の築いた平安京が都とされた。平安前期には百姓階層の分化が一層進み、前代から引き続いた律令国家体制に限界が生じていた。そこで政府は11世紀初頭ごろから地方分権的な国家体制改革を精力的に推進し、王朝国家体制と呼ばれる体制が成立した。王朝国家では、大幅に統治権限を委譲された受領とその国衙機構による地方支配が展開した。この受領・国衙支配のもと、収取体系においては負名体制が形成し、軍事面においては国衙軍制を通じて武士階層が登場した。また、中央政治においては11世紀に藤原北家が政権中枢を担う摂関政治が成立した。 12世紀に入ると王朝国家のあり方に変化が生じ、12世紀末から13世紀にかけて荘園の増加が著しくなり、荘園公領制と呼ばれる中世的な支配体制が確立した。同時期には上皇が治天の君として政務に当たる院政が開始しており、この時期が古代から中世への画期であるとされている。平安末期には保元・平治両乱を経て武士が政治に進出していき、その結果、平氏政権が登場した。 奈良時代から漸次的に進んでいた文化の日本化が国風文化として結実し、平仮名・片仮名の使用が開始し、『源氏物語』・『枕草子』に代表される物語文学などが花開いた。密教や末法思想が広く信じられ、神仏習合が進み、寺院が多く建てられた。 南西諸島においては、12世紀ごろからグスク時代に入る。以降の詳細は、北から奄美諸島の歴史、沖縄県の歴史、先島諸島の歴史などを参照のこと。
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794 桓武天皇が京都に平安京へ遷都 894 菅原道真の提案で遣唐使が廃止 → 国風文化唐は874黄巣の乱など、国内の治安が乱れていた 朝鮮との関係もよくなかった 901 菅原道真 太宰府(福岡県)へ左遷903 道真没 → 北野天満宮、天神信仰 荘園の発達 734年の墾田永年私財法により開拓された土地は貴族、寺、神社に寄進された 寄進された土地は、荘園として不輸の権(非課税)と不入の権(役人の立ち入り拒否)に 武士団の形成 承平・天慶の乱935 平将門の乱 939 藤原純友の乱 藤原道長一門の栄華 1017 道長 太政大臣となる この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば 1053 頼道(道長の息子) 平等院鳳凰堂の落成 →末法思想、浄土教、寝殿造 白河上皇の院政 1086 白河上皇 院政を始める 1156 保元の乱 崇徳上皇 vs 後白河天皇崇徳上皇 讃岐(香川県)に流される 1159 平治の乱 平清盛 vs 源義朝 平家の全盛と滅亡 1167 平清盛 太政大臣となる 日宋貿易 (中国の宋と神戸で貿易を開始) 平家の権力が強大になり、天皇家は平家を倒す計画をたてる1177 鹿ヶ谷の密談 1180 以仁王の平家追討の令旨 源頼政ら挙兵 1181 平清盛没 1185 屋島の戦い、壇ノ浦の戦い、安徳天皇入水 平氏滅ぶ 平安新仏教 最澄(伝教大師) 788 比叡山(滋賀県と京都府)に延暦寺を建てる 805 最澄 帰朝し天台宗を創む 空海(弘法大師) 806 空海 帰朝し真言宗を創む 816 高野山(和歌山県)に金剛峯寺を建てる 国風文化 かな文字の発明 枕草子(清少納言) 源氏物語(紫式部) 古今和歌集(紀貫之 編纂) 土佐日記(紀貫之) 寝殿造 平等院鳳凰堂(京都府)、中尊寺金色堂(岩手県) 源氏物語絵巻 御神宝(ごしんぽう)の規定 延暦儀式町 804 延喜大神宮式
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103 :NPCさん:2011/02/13(日) 21 29 06 ID ??? DX3で舞台が平安時代って設定のシナリオをやったんだけど、そこでGMが相当品ルールでセキュリティカットとかを許可してたんだ。 それなのに、この時代の原始的なセキュリティを黒犬が解除できるはずないとか言い出す困がいた。 GMができるって言ってるんだからできるんだよ。リアルリアリティを持ち出すなこの困ったちゃんめ。 スレ265
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『未知なる敵を薙ぎ払え』 作者・ユガミ博士 1 平安時代・・・。藤原道長が権力を握り、貴族は優雅な暮らしをしていた 時代。しかし、都には鬼や妖怪が夜な夜な暗躍をしていた。 そのため、朝廷では陰陽師を用いて鬼や妖怪から都を守っていた。 そして、ここに都を守る陰陽師が1人いた。 ???「今日は今のところ、何も無いようだね。もっくん。」 ???「そのようだな。昌浩。」 赤い衣を身に纏う少年の名は安倍昌浩。稀代の大陰陽師安倍晴明の孫である。 その昌浩の肩に乗っている小動物のような生物の名はもっくん。 だが、これは仮の姿で本当は晴明の配下である十二神将の火将・騰蛇である。 彼等は毎夜、都に事件が起きていないか見回っているのだ。 昌浩「最近は、死者が生前の姿で現れたり、 空に裂け目が出来て見た事も無い妖怪が出たって 聞くけど、本当かなぁ?」 もっくん「都で何人も見たんだろう? それに晴明も今日は良くない気が出ているという。 見回るのに越した事は無い。」 最近の都では度々、死者が生前の姿で現れたり、 空に裂け目が出てきて見た事も無い妖怪が出てきたという 話が陰陽寮に来る。 昌浩「鬼もおとなしくなったと聞いたけど また、彼等の仕業かなぁ?」 もっくん「分からない。それは調べるしかないだろう。」 少し前、京の都では鬼と呼ばれる一族が 都を支配するために怨霊を使って人々を襲っていたが、 龍神の神子と神子を守る八葉によって京の都は守られたのである。 だが、龍神の神子はその後、京の都を去ったので今はいない。 もっくん「鬼だろうと何だろうと、都を荒らすなら 倒すだけだ。晴明の孫。」 昌浩「孫、言うなっ!!」 昌浩は晴明の孫と言われるのが大嫌いである。 そんな話をしながら歩いていると、 急に、嫌な気配を感じた。 昌浩「もっくん。これって・・・。」 もっくん「晴明の言ったとおりだな。近くに何かいるぞ。」 しばらく気配を感じていると、 「キャァ~。」 突如、女性の悲鳴が聞こえたのである。 もっくん「こっちだ。」 昌浩ともっくんは悲鳴の聞こえた場所へ走るのであった。 2 安倍泰明はその夜、貴族の護衛をすることになった。 最近の京は見た事の無い妖怪が現れるというので 宴等の行き帰りに襲われるのを恐れた貴族達は 武士の他に陰陽師も護衛に付けたのであった。 宴から帰る途中の貴族の女性を乗せた牛車の横に 警護をする武士と共に歩く泰明がいた。 泰明(今は大丈夫だな・・・。) 彼は安倍晴明の弟子で彼によって造りだされた 人造人間であり、かつて龍神の神子を守った 八葉の1人であった。ちなみに若い頃の晴明と 同じ声をしているという。 今夜、何事も無いだろうと考えていた泰明であったが、 突然、目の前の空が裂け出した。裂けたというより、 空に穴ができたのである。 そして、その中から現れたのは見た事の無い怪物であった。 サイクロプス「ぐぅぅおぉぉぉっ!!」 大きな体に目が一つの怪物サイクロプスである。 牛「モ~~!」 武士A「こらっ、落ち着け!」 武士B「早く姫様をお守りするのだ。」 武士C「あ、あ、あっち行け妖怪。」 姫「キャァ~!」 サイクロプスに驚いた牛が暴れだし、 警護していた武士達は牛をおとなしくさせたり、 中にいる姫を守ろうとしたり、 中にいた姫は牛車が大きく揺れだしたため大声で 悲鳴を挙げた。 泰明「これが、空から現れるという怨霊か・・・。 行くぞっ!」 泰明はただ冷静にこの怪物を祓うことにした。 首に掛けている数珠を外し、鎖に変えてまずは動きを止めるのであった。 鎖はサイクロプスの周りを囲い、サイクロプスの動きが止まった。 サイクロプス「ぐぅぅおぉぉぉっ!!」 泰明「お前達、早くこの場から逃げろ。」 泰明は牛車から出た姫と警護の武士達にこの場から逃げるよう言った。 泰明は護衛であるため、護衛対象の姫に危険が及ぼさないように しなければならない。だから、この場を離れるべきだと判断したのである。 武士A「承知つかまつった。後は頼む。」 姫と武士は即座に逃げた。後に残った泰明は印を結び、 破邪の呪文を唱え始めた。 泰明「臨、兵、闘、者、ムッ!」 身動きの取れないサイクロプスを一気に滅するために 唱える泰明であったが・・・。 メイジドラキー「ギラ」 バン! 泰明「くっ!」 いつのまにか隠れていたモンスター・ドラキーの上位種 メイジドラキーがギラを唱え、泰明に攻撃をしたのである。 とっさにかわしたが何と、サイクロプスが無理矢理、鎖を解いたのである。 泰明「馬鹿なっ!?」 鎖は数珠に戻り、泰明の手に戻ったが、サイクロプスが 殴りかかってきた。とっさにかわすが、メイジドラキーの ギラに肩が当たってしまう。 泰明「ちっ!」 2体のモンスターからかわしていく泰明であったが、 これでは呪文を唱える事が出来ない。呪符で攻撃するが ギラで発動する前に燃やされてしまう。 そして、サイクロプスの拳が泰明の顔に目掛けて殴られようとしていた。 泰明「これまでか・・・。(神子・・・。)」 泰明は自分はここまでと感じて、かつて自分が仲間と共に守った 龍神の神子が頭の中に浮かび上がった。 だが、殴られる直前、炎がサイクロプスの拳を弾いたのである。 泰明「?!」 昌浩「大丈夫ですか。泰明さん。」 泰明「昌・・浩・・。」 泰明を助けたのは自分を造り出し、師匠でもある安倍晴明の孫 安倍昌浩であった。 3 悲鳴が聞こえた方へ駆けつけた昌浩ともっくんは 途中で悲鳴にあった方向から逃げてきた武士達と出会い、 そこで一つ目の巨人と戦っている安倍泰明の事を聞いた。 昌浩「泰明さんが・・!」 もっくん「泰明は晴明が造り出された者だから 大丈夫だと思うが、もしかしたらやばいかも知れない。」 昌浩「急ごう、もっくん。」 泰明のいる所へ急いだ2人はそこで、泰明が今に殴られようと ようとしていた。 昌浩「もっくん。」 もっくん「分かった。」 もっくんは炎に包まれて真の姿である騰蛇の「紅蓮」の 姿となり、サイクロプスに向かって炎を打ち出し、弾いた。 泰明「?!」 昌浩「大丈夫ですか。泰明さん。」 泰明「昌・・浩・・。」 泰明と合流した昌浩は紅蓮と共に2体のモンスターに立ち向かった。 泰明「気をつけろ。・・そこの一つ目は私の結界を 破ったものだ。・・・そして飛んでいる蝙蝠は 火の玉を出す。唱えている時に攻撃を受けて 邪魔されてしまった。」 昌浩「はい。行くよ、紅蓮。」 紅蓮「任せろ。」 サイクロプスとメイジドラキーは それぞれ昌浩と紅蓮に攻撃を仕掛けた。 サイクロプスの拳が紅蓮を殴りかかったが、 紅蓮はいとも簡単に拳を止めてしまった。 サイクロプス「ぐ、ぐがぁぁ。」 紅蓮「このような拳にやられは・・・」 紅蓮の拳に炎が纏い、サイクロプスの腹に めいいっぱい殴った。 紅蓮「せんっ!」 頑丈なサイクロプスも紅蓮の拳によって大ダメージを与えた。 サイクロプス「ぐぉぉぉ、ぐぁぉぉぉ。」 そして、地獄の業火である紅蓮の炎によって サイクロプスの体はみるみるの内に焼かれていき、 灰となってしまった。 一方、メイジドラキーと対峙する昌浩は 相手の素早さとギラによって、苦戦していた。 メイジドラキー「ギラ」 昌浩「うぁっと!」 避けるのに精一杯で、呪符を投げようとしても 泰明と同じく燃やされてしまう。 昌浩「ハァ・・・ハァ、何とかしないと。」 メイジドラキー「ギラ」 昌浩「やっやばい。」 正面からギラを放たれ、昌浩の顔面に直撃しようとしたその時、 泰明「はっ。」 泰明が鎖で火の玉を払ったのである。 泰明「今だ、昌浩。」 昌浩「はい。」 昌浩はメイジドラキーに印を結んで、破邪の呪文を唱えた。 昌浩「臨、兵、闘、者、皆、陣、裂、在、前。」 メイジドラキー「きぃ、きぃゃぁぁ。」 唱えきると、メイジドラキーは消滅していった。 夜の静けさを取り戻して、昌浩は泰明を起こした。 昌浩「大丈夫ですか?」 泰明「問題ない。だが、私もまだまだだな。」 見た事も無い怨霊だとはいえ、遅れをとってしまった 泰明はこれからも精進していかなくてはならないと思った。 昌浩「でも、何だったんでしょう。あの妖怪は。」 泰明「分からない。だが、又、来るのであれば 倒すまでだ。」 昌浩「そうですね。」 もっくん「なら、これからも精進する事だな。」 昌浩「紅蓮、いつのまにもっくんになったの。」 もっくん「今さっきだ。だが、この事は晴明に言わなければな。」 もっくんは昌浩の肩に飛び乗り、昌浩達に言った。 昌浩「そうだね。泰明さん、これから 家に行きましょう。彰子も待っていると思うし。」 泰明「そうだな。」 そうして昌浩、もっくん、泰明の3人は晴明に報告するために この場から去った。 だが、彼らは知らない。今後、時空を巻き込んだ大いなる戦いに 身を投じる事を。 4 ○安倍昌浩→時空クレバスから出てきたメイジドラキーを倒す。 ○もっくん〈紅蓮)→時空クレバスから出てきたサイクロプスを倒す。 ○安倍泰明→貴族の護衛中、サイクロプスとメイジドラキーに襲われ、少々負傷をする。 ●サイクロプス→泰明の結界を破るものの紅蓮によって倒される。 ●メイジドラキー→泰明を負傷させるものの泰明と昌浩によって倒される。 【今回の新規登場】 ○安倍昌浩(少年陰陽師) 安倍晴明の末の孫。祖父譲りの強い霊力の持ち主で唯一の後継者。 「誰も傷つけない、誰も犠牲にしない最高の陰陽師」を目指している。 ○もっくん=紅蓮(少年陰陽師) 昌浩と共に行動する十二神将の1人、火将・騰蛇。 普段は「もっくん」の姿をしている。 ○安倍泰明(遥かなる時空の中で) 安倍晴明によって造り出された人造人間の陰陽師。 かつて、龍神の神子を守る八葉であった。 当初、感情があまり無かったが龍神の神子である 元宮あかねと接する内に感情が芽生える。 ●サイクロプス(ドラゴンクエストシリーズ) 一つ目の巨人。ギガンデスの色違いだが棍棒は持っていない。 ●メイジドラキー(ドラゴンクエストⅠ〉 蝙蝠をモチーフにしたドラキーの一種。 体の色が赤で、攻撃呪文「ギラ」を唱える事が出来る。
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平安時代信者「綾小路 麻呂」 読み:へいあんじだいしんじゃ「あやのこうじ まろ」 カテゴリー:Chara/男性 作品:真剣で私に恋しなさい!! 属性:闇 ATK:1(+2) DEF:1(+3) Battle 〔自分の手札1枚と、手札のこのカードを控え室に置く〕バトル終了時まで、目標のアタックキャラに選ばれているキャラのスキルすべてを無効にする。この能力はこのカードが自分の手札にある場合、発動することができる。 今回の頼み料、学食の食券50枚より! illust: MJ-045 C 収録:ブースターパック 「真剣で私に恋しなさい!!」
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草案 ムウマージ 紫式部 -- (ジャイポ) 2012-08-24 22 20 21 :ペルシアン 紫式部とライバル -- (清少納言) 2013-11-16 11 53 43 県礼門院:サクラビス 海に身を投げ助けられる -- (名無しさん) 2013-11-16 11 57 42 ハハコモリorミロカロス 常盤御前 牛若をかかえる。美女 ニドクイン:巴御前 女武者。 キルリア:静御前 歌いながら舞を舞う。 ペルシアン:北条政子 政治に口出し。 -- (名無しさん) 2013-11-16 12 06 35 草案 ゴースト:崇徳天皇 フラエッテ:建春門院 -- (ユリス) 2013-11-16 14 05 54 ニドキング:木曽義仲 -- (名無しさん) 2013-11-26 15 33 40 トロピウス:後白河天皇 ニョロゾ:高倉天皇 プクリン:徳子 タッツー:安徳天皇 -- (名無しさん) 2013-11-26 15 37 09 ローブシン 白河天皇 ネイティオ 鳥羽天皇 ハブネーク 待賢門院璋子 エーフィ 美福門院得子 カポエラー 近衛天皇 ニューラ 八条院暉子 ジュベッタorクロバット 藤原頼長 -- (名無しさん) 2013-12-18 20 11 26 チャーレム 信西 ミルタンク 紀伊局 後白河天皇の乳母 -- (アイデンティティ) 2014-01-04 19 24 04 メロエッタorプリン 祇園女御 ガルーラ 時子 -- (タカシくん) 2014-01-27 23 20 31 グラードン 平清盛 ハッサム 源義経 ドンファン 源範頼 ミュウツー 源義朝 ヘラクロス 源為朝 ダーテング 源為義 -- (しんのすけ) 2014-01-27 23 29 53 ヌマクロー 平重盛 カメックス 平宗盛 キングドラ 平知盛 マグマラシ 平重衡 バンギラス 平教経 -- (プテラ) 2014-01-27 23 38 11 デンリュウ 滋子 -- (アイデンティティ) 2014-01-27 23 40 19 ボスコドラ 弁慶 -- (タカシくん) 2014-01-28 09 30 54 ヤドキング 源頼朝 -- (名無しさん) 2014-07-01 20 21 34 草案 カットロトム:菅原道真 -- (ジャイポ) 2014-08-08 20 03 06 キレイハナorプリン 静御前 -- (名無しさん) 2014-11-05 15 57 30 モジャンボ 建春門院 -- (名無しさん) 2014-11-05 15 58 39 草案 キリキザン:巴御前 特性まけんき推奨 -- (ユリス) 2014-11-05 18 19 38 サーナイト 小野小町 -- (名無しさん) 2014-11-19 07 34 53 サマヨール 平将門 -- (名無しさん) 2014-11-19 07 35 59 草案 タッツー:安徳天皇 -- (ユリス) 2014-11-19 18 48 18 レパルダス 紫式部 ペルシアン 清少納言 -- (名無しさん) 2014-11-22 16 00 24 ボルトロスorライコウ 菅原道真 雷神様 -- (名無しさん) 2014-11-23 13 25 25 草案 チャーレム:西行法師 -- (ユリス) 2014-11-23 14 13 21 キュウコン 安倍晴明 -- (名無しさん) 2014-12-24 18 20 22 草案 ジュペッタ:滝夜叉姫 -- (ユリス) 2014-12-24 19 11 59 藤原道長:ペルシアン -- (名無しさん) 2015-08-07 23 17 34 草案 トゲキッス:美福門院得子 -- (ユリス) 2015-08-15 11 15 21