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autolink LS/W05-112 カード名:恥ずかしがるかがみ カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:4000 ソウル:1 特徴:《双子》?・《本》? 【自】[②]このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の山札を見てカード名に「つかさ」?を含むキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加える。その山札をシャッフルする。 ば…ばかっ だからそんなんじゃないってば…っっ レアリティ:PR illust.美水かがみ コンプカップ後半参加賞 PRカードリローデッドキャンペーン2011封入 手札から舞台に置かれた時に発動可能なサーチ能力もちのかがみ。サーチ対象はカード名に「つかさ」?を 含むキャラなのでメインで引っ張って来るのはお菓子好き つかさや姉を頼るつかさ、怯えるつかさ等だろう。 しかしながら「かがみ」?を含むキャラの方が優秀なカードが多いのでそちらをサーチしてくれる方が嬉しかったのだが・・・ 一応効果を使用した後も0コストアタッカーとしてなら使用も出来ないことはないサイズではあるがそれならパティシエかがみ等の方がパワーも上・・・ 何とも残念な気分になってしまう。 だがらきすたネオスタンで組む場合はサーチャーが少ないため、デッキによっては日の目を浴びる一枚であるかもしれない。 ・関連ページ 「かがみ」? 「つかさ」?
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KS/W49-079 カード名:“恥ずかしがる”エリス カテゴリ:キャラ 色:青 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:5500 ソウル:1 特徴:《女神》 【自】[(1) 手札を2枚控え室に置く] このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の自分のレベル以下のレベルのキャラを1枚選び、舞台の好きな枠に置く。 【自】 このカードがリバースした時、このカードのバトル相手のレベルが相手のレベルより高いなら、あなたはそのキャラを山札の下に置いてよい。 カズマ「パッドでもかまいませんよ」 レアリティ:R 登場時のリアニメイト、早出しキャラに対しての疑似相打ちを持つ。 相打ち能力は山札の下に送ってしまうので、再利用されてしまう危険があるが、アンコールを許さない点が強力。 リアニメイトは手札消費がかさむので無理に使う必要はないが、コスト2以上のキャラでも1ストックで出せるようになる点を覚えておこう。
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岡井ちゃんが階段から落ちた 登場人物 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 番外編 その1 うめちさ温泉 01 02 03 その2 ちさあいり○○ 01 02 03 04 05 06 その3 ちさまい逃避行 01 02 03 04 05 その4 ちさあいりデート 01 02 03 04 05 06 07 08 その5 ちさまいみメイド(?) 01 02 03 04 05 06 07 08 09 その6 ちさかんなデート 01 02 03 04 05 06 07 08 その7 悩める全力リーダー(その6のなっきぃ視点) 01 02 03 04 その8 チーム℃-uteの尾行作戦(その6のなっきぃ視点) 01 02 03 04 その9 八つ裂き○○ 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 その10 ちさあいりお泊り 01 02 03 04 05 06 07 08 その11 2009年お誕生日 01 02 03 04 その12 お嬢様→岡井ちゃん?? 01 02 03 04 05 06 07 08 09 その13 愛理お誕生日 01 その14 梅さんお誕生日 01 その15 お嬢様お誕生日 01 02 03 04 05 その16 マイマイ暴走 01 02 03 04 05 06 07 08 09 その17 お○っきぃ 01 02 03 04 05 06 07 08 その18 うめちさ卒業前デート 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 その19 ぷちちさまい 01 その20 わっふるわっふる 01 その21 千聖のお腹には○○の… 01 02 その22 お○っきぃふたたび 01 その23 薬指に輝く指輪… 01 その24 ユメ、カナウ 01 その25 リア充爆発しろ 01 その26 梨沙子と愛理とお嬢様(?) 01 02 03 その27 お嬢様は悪女 01 その28 好きな姉のこと 01 02 その29 nkskstk疑惑 01 その30 お嬢様の下着 01 02 その31 対照のふたり 01 その32 どう対処すれば正解か 01 その33 舞ちゃんのお姉ちゃん 01 その34 どれでもだいすき 01 その35 舞vs桃姉ちゃん 01 その36 岡井ちゃんの結婚生活予想 01 02 その37 選択小説 舞ちゃんも階段から落ちた 01 02 03 その38 あの人。 01 その39 キスを返品。 01 02 03 04 その40 寝顔は可愛い 01 その41 あの血迷ったセリフを3回(ry 01 その42 舞の、だから 01 その43 恋は盲目 01 その44 夏焼雅事件簿File1 01 その45 ホラー映画を観た夜に 01 02 その46 目の毒なので。 01 その47 ココロノイタミ。 01 その48 もうちさとはやめます。 01 02 03 その49 2011年お誕生日 ver Airi 01 02 03 04 その50 2011年お誕生日 ver Mai 01 02 03 04 05 その51 9期メンは見た 01 02 03 その52 夏焼雅事件簿File2 01 その53 ハワイでもっと進んだカンケイに 01 02 03 04 05 06 07 08 09 その54 選択番外 ぬるエロ? 01 02 03 04 05 その55 先輩命令と困った後輩 01 02 03 04 その56 2011年お誕生日短編集 01 02 03 04 05 06 番外者さんの番外編 その1(番外編その9 八つ裂き○○別視点) 01 02 03 番外者さんの番外編 その2 2008クリスマス 01 番外者さんの番外編 その3 2009クリスマス 01 02 番外者さんの番外編 その4 SHINES 01 番外者さんの番外編 その5 栞菜の愛犬が階段から落ちた 01 番外者さんの番外編 その6 優柔不断×2(人格) 01 番外者さんの番外編 その7 妄想シリーズ ある日帰ったら。 01 番外者さんの番外編 その8 写真集を出せるワケ 01 番外者さんの番外編 その9 ハロウィン2010 01 番外者さんの番外編 その10 1 05と2 23 01 TOP
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前へ 「岡井ちゃんさ、娘。に入る気ない?」 「は・・・」 私の手から、ハンバーグが刺さったままのフォークが落ちた。 夕刻のファミリーレストラン。 今、私の前には道重さん、高橋さん、新垣さんが座っている。 つい1時間ほど前、学校が終わって家でのんびりしていたら、見知らぬアドレスからメールが入っていた。 どなたかしら・・・。本文に目を通すと、冒頭に“ガキさんですけどー!”という一行。 メールだというのに、思わず背筋が伸びた。読み進めていくと、事務所近くのファミリーレストランで、夕食をご馳走してくださるとのことだった。 今日は明日菜がチンジャオロースを作ってくれると言っていたけれど・・・先輩からのせっかくのお誘いを、お断りするのは気が引けた。でも、明日菜のチンジャオは美味しいから食べたい。でも、夕食・・・・ 「明日菜。私、ちょっと出かけてくるわ。チンジャオ、もう出来上がってるかしら?良かったら、食べさせてくれる?」 「いいよー」 まったく、こんなことをしているから、舞さんやえりかさんに“大福”なんて言われてしまうんだ。 ミニ丼にしてもらったチンジャオを食べ終えると、ちょっと膨らんだおなかをさすりながら、私は家を出た。そして、今に至る。 「あの・・・私が、モーニング娘。さんに・・・ですか?」 「そうだよ。ってかホントにキャラ違うんだねー!ウケんだけど!」 ケラケラ笑う高橋さんを、「コラッ」と新垣さんが窘めた。 そう、私は今、本来の私の人格じゃない。 以前の私はとても明るくて、声も大きいから、どこで何をしていてもわかるようなキャラクターだったらしい。 それが、階段から落ちて頭を打ってから、こういう性格に変わってしまった。といっても、私にはあまりその自覚はないけれど。 当初は、そのことは家族やマネージャーさんやいつもお世話になるスタッフさん、そして℃-uteの皆さんの中だけの秘密だった。 それが、ひょんなことからベリーズの皆さんも周知のこととなり、℃-ute内の話し合いの結果、それなら今後何かと関わりがあるであろうモーニング娘。さんや、ガッタスの先輩方にも・・・というお話になった。 ベリーズの皆さん同様、モーニング娘。の皆さん方も、広い心で私を受け入れてくれた。それで、しばらくは穏やかに過ごしていたのだけれど・・・どうして唐突に、こんな話が。 「あのね、岡井ちゃん。今の娘。には起爆剤が必要だと思うんだ。」 「はぁ・・・」 「岡井ちゃんのそのキャラを、娘。で存分に活かさない?」 「あの・・・」 「岡井ちゃん、よろセンの時もすごく周りが見えてて賢い子だなってさゆみ思ったの。こういう子、娘。にいたらいいかもって」 「でも・・・」 「大丈夫やよー!結構楽しいよ、娘。も。みっつぃーも、岡井ちゃんに会いたがってたし」 畳み掛けるような矢継ぎ早の説得を受けて、思わずうなずいてしまいそうになる。いけない。とりあえず、落ち着いて考えよう。 「あの、期間限定、ということですか?」 「ううん。ずっとだよ」 「・・・℃-uteは・・」 「娘。に入るなら、抜けてもらうことになるのかなぁ」 「それは、」 口を挟もうとする私の唇を、新垣さんが手で覆った。真面目な顔をしている。 「岡井ちゃん。言っておくけど、別にイロモノとして岡井ちゃんを入れようっていうんじゃないから。岡井ちゃんはかなり歌えるし、ダンスだってたまにポーンと抜けちゃう以外はいけてると思うんだよね。 トークもフガフガしてるけど面白いし。 ぶっちゃけ、今のままじゃ岡井ちゃんもったいないっていう気持ちもあるんだ。言ってる意味わかるよね? うちらはそれだけ、岡井ちゃんのことを買ってるわけ。」 「・・・・・あの、」 「ま、今すぐじゃなくていいから。よーく検討しておいて。あと、このことは岡井ちゃんとうちらの秘密ってことで。」 「はい・・・」 私は何も言えなくなって、黙ってうなずいた。そこまで真剣に、私について考えてくれている先輩に、即座に返答することはできなかった。たとえ、私の答えは決まっていたとしても。 「じゃあ、そろそろお開きにしようか。ごめん岡井ちゃん、これから娘。ミーティングあるからさ。良かったら、手つけてないのとか食べて帰って。まったく、愛ちゃんオーダーしすぎだから!」 「それじゃ、またね、岡井ちゃん。」 忙しい時間の間を縫って、私と会ってくださったのかもしれない。早足でレジへ向かう背中を見て、私はとある出来事を思い出し、ため息をついた。 “岡井ちゃんさ、音楽ガッタスに入らない?” 実は3日前にも、私は吉澤さんと石川さんからそんなお誘いを受けていた。 吉澤さんから電話をいただいた私は、以前、えりかさんに連れて行ってもらったところよりも、さらに敷居の高い中華料理屋さんに連れて行ってもらった。 個室の座敷で、おいしいコース料理をご馳走になりながらの話だった。 ただし、今の新垣さん達ほど熱心でもなかったし、お2人はいつも私に色んないたずらを仕掛けてくるから、またからかわれたのかな、何て思っていた。 それに正直、そのことよりも、私は豪華な食事に心を奪われていた。・・・まったく、我ながら情けない。 その時は・・・何ておっしゃってたかしら。 新垣さんとは違って“もちろん、℃-uteの活動をしながら、無理のない範囲で考えてくれていいから”とか。 “気楽に考えてね。岡井ちゃんがその気なら、いつでも連絡して。ただし、今日のことは誰にも言っちゃだめだから。”とか。 そんな感じだったと思う。 だから、私の中では、その話はそこで終わっていたつもりだった。まさか、今こんなことになるまでは。 「どういうことなのかしら・・・?」 手付かずのいちごパフェをスプーンで崩しながら、冷たいシャーベットに舌鼓を打つ。美味しいけれど、よく冷えすぎていて、こめかみがズキンと痛んだ。 ふと、まるで今の自分の気持ちのようだと思った。 自分のことを必要としてくれる人達がいて、嬉しくてしょうがないのに、同時に、胸を重くする感情が湧き上がっている。それが何なのか、今の私にはまだわからなかったけれど。 なぜか寂しい気持ちを覚えた私は、いてもたってもいられず、携帯電話を開いた。 電話の履歴を辿れば、舞さんや早貴さんの名前が飛び込んでくる。だけど、一体、誰に、何を話す?誰にも言わないという約束を破る?そんなことをして、何になるというのだろう。 散々悩んだ挙句、誰にも連絡は取らずに、ひとまず家に帰ることにした。 優しくて温かい家族とのんびり過ごして、少し心を落ち着けよう。 とりあえず自宅に電話しようと、アドレスを辿っていく。 ―♪♪♪ 「きゃっ」 突然、メール受信画面に切り替わる。少し時間が遅くなってしまったから、もしかしてお母様から? カフェオレで喉を潤しながらしばらく待っていると、受信完了通知とともに、2件のメールが目に飛び込んできた。 1通目の表題。 【極秘ですヨ!】☆★S/mileageに入りませんカ★☆【花音です!】 2通目の表題。 マノチサトって、どうでしょう??(。・∀・。) 「・・・・」 もはや、言葉も出てこない。 私は力なくソファにもたれて、店員さんが空いた食器を片付けていくのを、しばらくぼんやりと見ていた。 “前の千聖より、ちょっと鈍くなったよね。” 私はたまに舞さんに、そんな風に言われることがある。 だけど、そんな私でも、さすがに違和感を感じざるをえない。一体、何が起こっているんだろう。 自分の手には負えない、とても大きな力が動いているような気がして、サーッと鳥肌が立つ。 「あ・・・」 再び、メール着信音。一瞬心臓が跳ねたものの、それは家族――明日菜からのメールを知らせる音だったから、安心して本文へ目を走らせた。 本文。 これ内緒の話ね。お姉ちゃんは、エッグの活動に、興味ないですか?℃-uteを続けながら、新人公演―― 「ふ、ふふふふふ」 もはや、笑いがこみあげてきた。新人って。一体、明日菜は何を言っているんだろう。これは何かの夢なのかしら? 周りの人がいぶかしげにこっちを見る。でも、もう感情をセーブするブレーキが壊れてしまっていた。 「うふ、ふふふ、うふふふふ。うふふふふふ」 心配したウエイトレスさんがお水を持ってきてくれるまで、私はたっぷり5分間、笑い続けた。 次へ TOP
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「おーいいねいいね!岡井ちゃん萌えちゃんとかいってw」 「は、恥ずかしいです私」 白レースをふんだんにあしらったドレスに、ヘッドドレスをつけたちっさーを見て、私は手足両方を使って拍手をした。よく似合ってるのに、自信なさげにもじもじしてるのが可愛い。 「舞美さん・・・あの、私はいいので、何かお召しになっては?」 ああ、そうかあ。自分はキャミとパンツ一枚で、ちっさーをお人形にすることに夢中になっていた。 「あっじゃあさ、ちっさーが選んでよ。私に似合いそうなの。」 私がそうもちかけると、ちっさーは目を輝かせてクローゼットに張り付いた。 スカートやビスチェを私の前にいくつか並べて、なにやら独り言を言いながらクフフと楽しそうに笑っている。 「舞美さん、ちょっと御髪を。」 ちっさーが両手を私のうなじにまわして、髪をハーフアップになるように軽く持ち上げてきた。 ちょっとぷくっとふくらんだ小麦色の二の腕と、子犬みたいなキラキラ黒目を見ていたらふとイタズラを思いついた。 「ちっさー。」 名前を呼ぶと、ちっさーはキョトンと目を開いて動きを止めた。 私の髪を持ったまま固まった手首を捕まえて、思いっきり引き倒した。 「きゃっ!」 「うっひゃー助けてー!お嬢様におーそわーれるー!とかいってw」 あおむけに寝っころがった私の上に、ちっさーが倒れこんでいる。 「お、襲っ!?そんな、私」 赤くなったり青くなったりして、ちっさーはおろおろしだした。体を離せないように腕を掴んでいるから、あわててジタバタする可愛い姿を堪能できた。 この遊びは一部(栞菜とえり)には大好評だけれど、まだちっさーにやったことはなかった。(ちなみに残りの人たちにはマジ説教されたり気まずくなったり首絞められそうになったり) 期待通りのリアクションを見れて大満足だったので、体を開放してあげようとした。 「あはっもう冗談冗談、もういいよちっさー・・・・・ちっさー?」 手を緩めたけれど、ちっさーはそのまま仰向けの私の顔を真顔で覗き込んでいる。あ、こう見るとやっぱりイケメンだな岡井少年は。 と余計なことを考えていると、いきなりちっさーの手がキャミの肩紐をペロンと剥いだ。 「うおっ!」 「が、頑張ります私」 遠慮がちに私の手を押さえて、どうにかキャミを脱がそうとしているみたいだ。 「ちょ、ちっさー!」 そうだ、さっきちっさーは「珍しいことは何でも経験してみたい」とか言ってたんだった。 しかもお嬢様ちっさーはなっきぃ並みに何でも本気にしてしまうタイプだった。 ということは、今は一生懸命変質者になろうとしているのか。 「ちっさー冗談だってば!こら、聞いてるのかっ!」 私が体をひねると、バランスを崩したちっさーは短い悲鳴を上げて胸に飛び込んできた。 「そんな悪い子にはお仕置きだ!とかいってw」 「ま、舞美さん!あっあっそんな・・・」 カタン ドアの前で物音がして、振り向いたらお兄ちゃん(次男)が立っていた。 ―紅茶のおかわりを ―持って行くように言われ ―たの ―です、が あとずさりとともに徐々に声が遠くなって、静かに扉が閉まったと思ったら階段から人が落ちるすさまじい音がした。 ほぼ下着姿の妹がゴスロリ服の小さな美少女に押し倒されていて、反撃にスカートに手を突っ込んでいたらそれは驚くだろう。 ごめんね、お兄ちゃん。でも誰にも言いませんように。ていうかいつから見られてたんだろう。 「・・・さ、そろそろ服選びの続きしようか、ちっさー。」 「・・・そうですね。」 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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【愛理さん舞美さん】岡井ちゃんが遠くに行ってしまった件(ソースあり)【ごきげんようってなんだよ】(329) ちっさーのキャラ替えを断固阻止したい人の数→(773) 「ああぁ~・・・」 パソコンの前で、私は頭を抱えた。これはおそらく昨日のキューティーパーティーのことだろう。(とは言っても何が書いてあるのか怖いので、私はいつもマイミスライムしか見てない) 冒頭でいきなり「ごきげんよう」をかまされた時は本当にあせった。 愛理が即「はい、千聖お嬢様。」と返したから、その場は何とか切り抜けることができた。 千聖も空気を読んで、お嬢様語を封じて明るい雰囲気を出してくれたのだが、いつも聞いてくれるファンの人達にはやっぱり違和感を覚えさせてしまったみたいだ。 「もー本当・・・私のせいだ。ダメだ。本当私最悪だ。」 あの時、私が千聖にちょっかいを出さなければ。体勢を崩した千聖を支えてあげていれば。こんな事態にはならなかったはずだ。 私もえりと同じで、最初は千聖の悪ふざけを疑った。 服装まで変えて、ウケるねーなんてのんびり話していたけれど、千聖はいつまでたっても元の千聖に戻らなかった。 可愛らしいスカートを履く。食事のときにレースのハンカチを膝に敷く。 そんなことが積もり積もって、私はようやくこれはあの時の後遺症なんだと気づいた。 それに、千聖はお調子者でいたずらっ子だけれど、みんなを困らせてまでそれを続けるような子じゃない。 動揺するみんなを見て泣きそうな顔をする千聖を見ていたら、間違いないと確信できた。 同時に、千聖から取り返しの付かない何かを奪ってしまったという絶望感と罪悪感で胸が押しつぶされそうになってしまった。 千聖の顔を見ると、涙が出そうになる。そして目をそらす。千聖が悲しそうに私を見つめる。そんな悪循環がずっと続いた。 みんなが徐々に新しい千聖を受け入れるようになっても、私はほとんど会話をすることができなかった。 リーダーなのに、こんなんじゃ駄目だと思ってはみても、じゃあどうしたらいいのかがわからない。 えりは千聖のキャラがつぼにハマって盛大にふいた後、「あれは演技じゃないからもう私は認める」と言い、徐々に順応してきているみたいだ。 でも私は自分に責任がある以上、そんなに簡単に新しい千聖を受け入れるわけにはいかないのだった。 「おはよーございまーす・・・」 今日も又、イマイチ元気が出ないままレッスンスタジオに向かう。 「舞美ちゃん、大丈夫?ずーっと元気ないね。飴でも舐める?」 「ん、大丈夫。体調でも悪いのかな?あはは・・・」 学校帰りなのだろう、まだ制服を着たままの早貴が気を使って話しかけてくれた。 私は何をやってるんだろう。リーダーなのにみんなを心配させて、リーダーなのに困っているメンバーを助けてあげることもできない。 あ、ヤバイ。ちょっと泣きそう。最近は柄にもなく感傷的になりがちだ。 「ごめん、早貴ちゃん。ちょっと私・・・」 「うん?」 「私・・・」 「・・・うん・・・」 「走ってくる!」 「ええ!?ちょっと!」 「みんなによろしく!」 そう言い残して、私は屋外のちょっとしたグラウンドみたいな場所に向かった。 クサクサしてるときは、やっぱり体を動かすのが一番だ。隅のほうでストレッチをしていると 「舞美さん。」 いきなり後ろから声をかけられた。 「あ!千聖!!おはよー!!!今日まだ会ってなかったね!!!ところで何してるの!?」 うわあ我ながらひどい空元気。千聖も目をパチクリさせている。 「ええ、ごきげんよう。少し早く着いてしまったものですから、体を動かそうと思って。」 千聖は濃い目のピンク地に小さな黄色いドットが入った可愛らしいジャージを着ていた。 こういうレッスン着ひとつにも変化を感じられて、また少し気持ちが重くなってしまった。 「もし嫌でなければ、一緒に何かしませんか?」 「え?あ、うん」 「じゃあ、ひとまず一周走りましょうか。よーい、ドン!」 いきなり掛け声をかけて、千聖が走り出した。 「ちょっとちょっと!千聖!」 慌てて追いかけるけれど、千聖はさすがにお嬢様になっても足が速い。なかなか距離が縮まらず、私の闘争本能に火がついた。 「あは、あははははははは」 笑いながら加速する私に少し驚きながらも、千聖はいたずらっ子のようにニヤッとしてさらにスピードを上げた。 戻らない私たちを心配したのか、いつのまにかみんなが集まってきていた。 楽しげな私たちをあっけに取られたように見ている。 やっぱりこの子は千聖でいいんだ、と私は思った。 こんな風に無心で走ることの楽しさを共有できるのは、千聖しかいない。 キュートのリーダーとしてはまだ、これからどうしていけばいいのかはわからないけど、 私は今の千聖の中に元の千聖を見つけられることができて、少し心が軽くなった。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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MRR/053 U 恥ずかしがるミミ/トトリの親友 女性 パートナー 軽く運動 ミミ/トトリの親友 女性 レベル 2 攻撃力 3000 防御力 4000 【何で私があなたを怒らなきゃいけないのよ】《お嬢様》 【キャンセル】【起】〔手札〕[このカードを控え室に置く] → あなたのベンチの《お嬢様》が2枚以上なら、あなたは相手の、【スパーク】の技か【キャンセル】の技を1つ選び、無効化する。 作品 『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』 関連項目 《お嬢様》 『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』 【デッキレシピ】ミミ単 軽く運動 ミミ/トトリの親友
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FAM/039 U 恥ずかしがるミリア/トゥラン王国 女性 パートナー 迷子の小鳥 ミリア/トゥラン王国 女性 レベル 2 攻撃力 3000 防御力 4500 【どうかしら?】《空》《妹》 【スパーク】【自】あなたのリタイヤ置場の《妹》が3枚以上なら、あなたは相手のフィールドのカードを1枚まで選び、相手のエネルギー置場に置く。 作品 『ラストエグザイル-銀翼のファム-』 2012年3月21日 今日のカードで公開 関連項目 《妹》 『ラストエグザイル-銀翼のファム-』 迷子の小鳥 ミリア/トゥラン王国
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前へ 今年の天候不順は一体どうしたことなんだろう。 肌に突き刺さるような冷気を纏いながら、私はそんなことをぼんやり考えていた。 ――それにしても、一体私は、いつまでここにいなければならないんだろうか。 「出ない・・・」 無機質なダイヤルオンが、むなしく私の耳を通り抜けていく。 いい加減あきらめれば?って自分でも思うけれど、“彼女”の無邪気な笑顔を思い浮かべると、自然に指が短縮ボタンを押してしまう。 どうして、彼女は電話に出ないのだろう。せっかく2人きりで遊ぶ約束をしたというのに。 私は今日という日を、本当に楽しみにしていた。 小学生の、遠足の前の日みたいに浮き足立って、眠れなくなっちゃうぐらいわくわくしていた。それなのに。 数十回目の発信。今度は少し長めに、切らずに待ってみようと思った。 きっと気づいてくれる。電話に出てくれる。いつもみたいに、「ごめーん」って笑ってくれる。そう信じた。信じていたのに。 「・・・何でぇ?どうして出てくれないのぉ・・・?」 15分間、鳴らしっぱなしにした電話。それでも、受話口に彼女の声が飛び込んでくることはなかった。 悔しくて悲しくて、私はグスンと鼻をすすり上げた。 本当は私と遊ぶのが嫌で、直前になってその気持ちが高まってしまったのだろうか。 あるいは、他に電話で話したい人がいるから、私の電話なんかに出ていられない、とか・・・ 頭をよぎるのは、いつも当然のように彼女の横で笑っている“あの子”。 私がどんなに彼女の気を引いても、どれだけ熱心に尽くしても、結局彼女に選ばれるのは“あの子”。 もしかして、彼女はあの子からの電話を待ってるの・・・? 「そんなの、いや!!」 私は絶叫してしゃがみこんだ。 どうしてどうしてなんで。わたしがこんなにまっているのになんで。なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで? 不安と焦燥感で、心が壊れてしまいそうだった。 今日だけは、私のものになってくれるって信じていたのに。裏切り者。許せない。 もう絶交だとか、二度と口も利きたくないとか、たくさんの嫌な言葉が頭を満たしていく。そして、パンク寸前になった時、急にスーッと激情が引いて行った。 「・・・・・ああ、そうかぁ・・・」 今日だけは私のもの、なんて思うからいけないんだ。 誰かのものになるぐらいなら、え い え ん に わ た し の も の に す れ ば い い 「ウフフ・・・待っててね」 さっきまでは気恥ずかしさで押せなかったインターフォンを、弾むような気持ちで鳴らしてみる。 「あーい」 出迎えてくれたのは、彼女の小さな小さな宝物。穢れなんてひとつもない眼差しがまぶしくて、私は目を細めた。 「こんにちは、私、早貴っていうの。あなたのお姉ちゃんに、会いに来たんだ・・・」 「・・・・・というような事態を招く恐れもあるので、着信33回とか金輪際やめたほうがいいと舞は思いましゅ」 「長文乙。・・・って、ないから!!絶対に!!!私は舞ちゃんとはチガウンデース!」 毎度おなじみ、妄想萩ちゃん劇場。本日は、なっきぃ怖っ!とか煽ってくる“元の”岡井はん付き。 「なっちゃんはさ、残念ながらストーカー気質というやつだよね。アイドルなのに。何かロック感じるわ」 「あー、かもねー。警察に突き出されなかっただけでも感謝して欲しいねぇ。あの時舞がクローゼットから出てきて取り押さえてくれなかったら、千聖どうなっていたことか」 「いや、私何にもしてないし!何本当に千聖に危害加えたみたいな話になってんの!てか、何でナチュラルに舞ちゃんが不法侵入してるの!?それはいいの?ていうか、そもそも千聖が寝坊するからいけないんじゃん!何これ!意味わかんない!」 2人して私をいじってくるもんだから、どこから突っ込んだらいいのかわからずてんてこまい。 そんな私を見て、「ウケるー!!」っておなかを抱えて笑う小悪魔2匹。・・・2人とも、私をどうしたいんでしょうか。 「・・・舞ちゃん、私が千聖と2人っきりで遊んだからヤキモチやいてるんでしょ。」 仕返しとばかりにそう挑発してみると、舞ちゃんの眉毛がピクッと上がった。 「・・・別に?」 「だってー、私と千聖、ラブラブなプリクラ撮っちゃったしー?あーあの日は本当に楽しかったなぁ?キュフフ。ほれほれ、まだプリあまってるからあげようか?」 「う・・・うるさーい!こんなもの!消化してやる!」 「ぎゃー!やめるケロやめるケロ!」 舞ちゃんはプリクラをひらひらさせる私の手ごと、自らの口の中に突っ込もうとしてきた。・・・舞、恐ろしい子! 「ちょっとなっきぃー、舞ちゃんいじめるのやめてよねー」 「ちしゃとぉ・・・えーんえーん(棒読み)」 「な、ちょ、こんなの絶対間違ってる!リーダー!愛理!」 マトモグループに助けを要請するも、2人は読んでいた雑誌をパタンと閉じて、イヤーな笑顔を向けてくる。 「えー?あはは、聞いてなかった!ごめんごめん。でも、ストーキングはだめだぞ、なっきぃ!nkskならぬstskですな、とかいってw」 「聞いてんじゃん!」 「ケッケッケ、真実の愛とは、そんな手段じゃ手に入らないんだぞ、なっきぃ!」 「もー、愛理までぇ」 ――だめだ、完全にnkskいぢりモードが発動している。これはまずいことになったのだ。 「千聖、ちょっと」 あー、誘拐だー!と叫ぶ舞ちゃんの魔の手から千聖をしばしお借りして、隅っこにて小声でナイショ話。 「・・・このこと、ブログに書くの?」 「え、もちろん。こんな面白いネタ、そうそうないでしょー!」 仔犬顔の悪魔は、楽しそうに体を揺すって笑った。 「ちょ、待って、それならなっきぃが先に書くから。千聖はその内容をフォローする感じにして!お願い! 舞ちゃんの言ってる内容で書いたら、私ヤバイ子だと思われちゃう!特に、着信の件は絶対に伏せて!」 千聖はいたずらっ子だけど、ちゃんと話せばわかってくれる。そう信じて手を合わせると、案の定、少し考え込んだ後、千聖は「うん、わかった」とうなずいてくれた。 「大好きななっきぃの頼みだもんねっ」 「千聖ぉ」 かわゆい妹分が聞き分けてくれた嬉しさで、私は千聖をギューッと抱きしめた。 背後のちさまいが、ニヤリと笑ってサインを送りあっていたことなんて知ることもなく。 ――その後、千聖が私からの“岡井ちゃんと遊んだよ♪詳しくは岡井ちゃんのブログで♪”のパスを華麗にスルーし、しばらく経ってからお嬢様の千聖が慌てて書いてくれた中に、ばっちり“着信33回の件”が含まれていたのはまた別のお話。 ノソ*^ o゚)<着信の件は絶対に伏せて!絶対だよ! ~~~~~○~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ o リ*・一・リ<押すなよ!絶対に(ryということかしら?ウフフ、早貴さんたらお茶目なのね。早く応えて差し上げないと。 次へ TOP
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「あ、熊井ちゃん笑った!もう元気?」 「うん、何か元気でた!」 千聖は目いっぱい手を伸ばして、自分よりもずっと大きい熊井ちゃんの頭を撫でた。 熊井ちゃんも熊井ちゃんで、ちょっと頭を下げて触りやすいようにしてあげながら、さっきの暗黒顔はどこへやらニコニコしている。 今鳴いたカラスが・・・と思ったけれど、2人が笑い合っているのは何だか可愛いから、そのまま黙って見守ることにした。 ――別の星の人、か。 熊井ちゃんはもう自分で言ったことも忘れて千聖とはしゃいでいるけれど、改めてその言葉を反芻しながら千聖を観察していると、私の中で燻っていた違和感がまた大きくなってきた。 千聖はこういうヒラヒラしたスカートは穿かなかったはず。 千聖はこんな凝ったメイクはしなかったはず。 千聖はもっと大きな声で笑ったり泣いたり怒ったりしていたはず。 「もー!熊井ちゃんウケるぅ!私そんなこと言ってないよー」 のけぞってケラケラ笑う時も、パンチラ防止に足に力が入っている。手はお上品に口元を隠す。 熊井ちゃんを見つめる顔が、何だかお母さんのように優しい気がする。 お母さんて、それじゃあ私と千聖は 「茉麻ちゃん?」 「キャラが被るじゃん!」 「・・・えっ?」 「あっ、ごめん。別になんでもないよ?」 いきなり話しかけられたから、うっかり変なことを口走ってしまった。 よく考えたら、キャラは被らないよね。だって私はお母さんキャラだけど、結構豪快だしガサツだし、今千聖がやってる感じとはまた違う。 「茉麻?キャラが被るって、誰と?」 あ、ヤバイ。熊井ちゃんの興味をひきつけてしまった。こうなると、熊井ちゃんは納得いく説明を受けるまですっぽんみたいに食いついて離れてくれなくなる。 「別にたいしたことじゃないよー。何か千聖とキャラ被ったりしてって思っただけ。」 「ははは、何でー?全然違うじゃん、ねー千聖?」 千聖もケタケタ笑っている。 「だよねー。何か今日の千聖がママっぽいから。でも何か、今日の千聖は女の子らしいからお嬢様ママって感じだね。」 ・・・・・・・・・・・・ あれ? 何か変なこと言ったかな? 千聖が目を見開いて、私の顔を凝視したまま固まった。 「え、ご、ごめん!まぁと被るとかやだった?」 無言で首を横に振る千聖。 「何か言っちゃいけないこと言った?」 「あ・・・ぁの」 急に、千聖の表情が変わった。 ギュッと眉間にしわを寄せて、何かに耐えるように俯いてしまった。 「千聖?ちょっと、本当にどうしたの?」 「ごめんなさい、私」 千聖はいきなり立ち上がると、廊下を走り出した。 「待って!」 私は筋力と瞬発力だけは結構ある。後を追いかけると、千聖はさっきまでいたトイレに駆け込むところだった。 「まーさー・・・待ってよー早いよー」 「先行くから!さっきのトイレね!」 くまくました喋り方と走りの熊井ちゃんをひとまず置いて、私は千聖に専念することにした。 「千聖!千聖!どこ?」 幸いなことに、個室は一個しか鍵がかかっていなかった。 ここにいるんだ。 私は呼吸を整えて、まずは小さくノックをした。 「千聖?ここでしょ?」 「・・・・・・ごめんなさい、私、大丈夫です。」 ・・・喋り方、違ってる。 何だか声も細くて、どう考えても別人だ。 でも今はそれより。 「ねえ、千聖。私なんか気に障ること言ったなら謝るよ。」 「あの、違うんです。茉麻さんは、悪くないんです。」 「まあささんて・・・」 いろいろ聞きたいことはあるけれど、これ以上刺激するのはよくない気がする。かといって、このまま放っておくわけには絶対いかない。 「いた!まーさ!」 そのうちに熊井ちゃんがヘロヘロになりながらもトイレに入っていた。 「千聖、いるの?」 「あっちょっ」 熊井ちゃんはいきなりドアをガンガンたたき出した。 「千聖?ごめんね、私が首絞めたから?」 「ひっ!・・・あの、本当に私、違うんです。友理奈さんのせいじゃありません。」 熊井ちゃんは千聖の言葉遣いに驚いて、怯えた子供みたいな顔になった。 「ま、茉麻・・・何で?ユリナさんって言われた。」 そういわれても、私にもわけがわからない。 「千聖、とりあえず、よかったら出てきてくれないかな。私たちも何が何だか。」 「う、うん。説明してほしいな。千聖。」 ついつい夢中になって、ちょっと大きい声で2人がかりの説得を始めてしまった。 長身の熊井ちゃんに、これまた体格のいい私が、トイレを囲んで騒いでいる。 ・・・・これ、はたから見たらいじめみたいに見えるんじゃなかろうか。 「ちょっと!何してるの!千聖がそこにいるの?」 悪い予感というのはあたってしまうものだ。 独特のキャンキャン声。 振り向くと、トイレの入口に腕組みをしたなっきぃが目を吊り上げて立っていた。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -