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+ 目次を開く ←目次を閉じる 目次 基本情報 活動場所Twitterでの使用タグ 基本情報 名前 小鳥遊らら 愛称 ららちゃん、らら姉など 誕生日 1月23日 年齢 17歳+XXか月 身長 XXXcm 体重 XX㌔ 自己紹介 はじめまして!新人Vtuber小鳥遊ららです(🕊) 推しマーク 🕊✨ ファン愛称 ららふぁん デビュー日2022/04/06(YouTubeでの初投稿に基づく)ただしTwitter登録日は2022/03/XX、また、YouTube開設自体は2022/03/31。諸事情により転生して現在の小鳥遊ららとなる2023/04/02日新モデルを公開し今のららちゃんとなる。 活動場所 YouTube :Rara Channel / 小鳥遊らら Twitch :Rara_Channel(主にゲーム配信) X :@Rarara_VT fansfer :ファンレター・プレゼントはこちら DLsite :ASMR音声販売中 BOOTH :各種グッズ、システムボイス販売中 マシュマロ :メンバー限定のためリンクなし FANBOXアカウント:YouTubeメンバーシップ解放のため2022年9月で終了 Twitterでの使用タグ ファンネーム :#ららふぁん ららに見てほしいもの :#ららみてみて 配信タグ :#らららいぶ 衣装投稿タグ(期間限定) :#ららふぁんコーデ 仮装投稿タグ(期間限定) :#ららふぁんハロウィン お料理投稿タグ(期間限定) :#ららふぁんクッキング 部屋投稿タグ(期間限定) :#ららふぁんルーム ご当地グルメ投稿タグ(期間限定):#ららふぁんご当地トーク 聖地巡礼投稿タグ(期間限定) :#ららふぁん聖地巡礼 このページへリンクしているページ 関連ページはありません
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小鳥遊らら年表 ※少しずつ追加していきます Twitterアカウント開設 2022/03/XX ららちゃん、始動 初のYouTube投稿 2022/04/06 ここから伝説?が始まった? 初のYouTube配信 2022/04/16 同上!! チャンネル1000人登録達成 2022/09/03 チャンネル1500人登録達成 2022/12/01 チャンネル2000人登録達成 2023/03/18 新モデル公開 2023/04/02 新生ららちゃんの始まり チャンネル3000人登録達成 2023/07/02 チャンネル4000人登録達成 2023/09/19
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小鳥遊 宗太 小鳥遊宗太(たかなし そうた)がデザインされたカード群。WORKING !!スペシャルパック時点で10種類が存在する。 ワグナリア店員で、この作品の主人公。高校1年生。ぽぷらからは「かたなし君」と呼ばれている。 小さい物や人を好む「ミニコン」であり、逆に大きい物には嫌悪感を示す。 特に先輩のぽぷらには甘い態度をとり、ワグナリアで働くのも彼女に釣られたため。 まひるとはマジックハンドを使うことでかろうじて手をつないでいる。 4人の姉妹がおり、自分勝手な姉達が影響で小さい物が好きになった。 諸事情で女装することもあり、その時の名前は「ことりちゃん」。 声優は福山潤。 カード一覧 《小鳥遊 宗太(021)》 《小鳥遊 宗太(042)》 《小鳥遊 宗太(061)》 《小鳥遊 宗太(062)》 《小鳥遊 宗太(063)》 《小鳥遊 宗太(070)》 《小鳥遊 宗太(077)》 《小鳥遊 宗太(078)》 《小鳥遊 宗太(218)》 《小鳥遊 宗太(219)》 支援カード 《宗太の家族》 《距離感の難しい二人》 発動キー 《小鳥遊 なずな(064)》 《小鳥遊 一枝(087)》 《小鳥遊 泉(088)》 《伊波 まひる(025)》 《小鳥遊 梢(044)》 《小鳥遊 なずな(071)》 《ことりちゃんへ変身》 《乙女が男に惚れる時》 《伊波 まひる(203)》 《伊波 まひる(P006)》 《種島 ぽぷら(P012)》 《伊波 まひる(P013)》 関連項目 『WORKING!!』 【ワグナリア】 小鳥遊 一枝 小鳥遊 泉 小鳥遊 梢 小鳥遊 なずな 種島 ぽぷら 伊波 まひる 轟 八千代 佐藤 潤 相馬 博臣 山田 葵 白藤 杏子 音尾 兵吾 松本 麻耶 編集
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【作品名】WORKING!! 【ジャンル】アニメ 【名前】小鳥遊宗太 【属性】高校生/ウエイター 【大きさ】170㎝くらい 【攻撃力】デッキブラシ所持した高校生男子並み 【防御力】後述する伊波さんのパンチを食らっても痛がるだけで少し休めば何事もなかったかのように 仕事に戻れる 【素早さ】高校生男子並み 【特殊能力】なし 【長所】女装したら恐ろしいほどの美人になる 【短所】手の施しようのない変態(小さいものが好きすぎ) 【戦法】デッキブラシで殴る 【備考】 伊波まひる:小鳥遊の先輩。男性恐怖症。 拳の一撃で小鳥遊を殴り倒し後ろに有った業務用の机をひっくり返す。 10発くらい叩き込んだらコンクリ製と思われる壁がこぶし大にへこみ さらにその後拳を叩き込むごとにデカい日々が壁一面に走っていく。 63スレ目 344 :格無しさん:2012/01/31(火) 01 54 08.28 ID 5d9+mAmu 小鳥遊宗太考察 達人級の打撃に耐えるモップ持ちの青二才として考察すれば鍛えた人までは普通に行くか ○鍛えた人軍団 反撃のモップ勝ち ×出雲彼方 体力差負け ×工藤ススム 木刀で先制され不利 ×坊ちゃん 先に卵食らうのでまあ不利ではある 出雲彼方>小鳥遊宗太>ライオン仮面その他(鍛えた人の壁)
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登録日:2010/04/05(月) 21 29 09 更新日:2022/05/16 Mon 00 34 48NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 WORKING!! ×ロリコン ○ミニコン かたなしくん! ことりちゃん ドM疑惑 バイト週7←今は週6 丈夫←メガネ含む 主人公? 伊波担当 四女疑惑 変態 女装 女誑しの素質有り 実は強い 家族と職場が割と残念 小鳥遊まひるとは関係ない 小鳥遊宗太 小鳥遊家 本人の過去も残念 母親替わり 福山潤 苦労人 虫好き 鈴村健一 頑丈 高い家事スキル 高度ななでなで 高校生 小鳥遊宗太、16歳。高校生です ″しょうちょうゆう″とか ″ことりあそび″とか 言われますが タカナシです! WORKING!!の登場人物。 CV.鈴村健一(ドラマCD)/福山潤(アニメ) 『ワグナリア』フロアおよび伊波担当。16歳の高校1年生。 主にツッコミ役…のはず。 東田「もっと性格変わるくらいツッコミに専念すべきだ」 登場人物内では常識人な方だが、奇人変人揃いの家族やバイト仲間のせいで酷い目に合う役回りが多い。 また、自分勝手で大柄な姉達に囲まれて育ったため、 小さいものや可愛らしいものを病的に好むという性癖(※本人曰く、ロリコンではなくミニコンらしい。)を持つ。 どのくらい好きかと言われると、 伊波「小鳥遊君、ミジンコ好きなんだよね? アイドルとミジンコどっちが好きかって聞かれたら?」 小鳥遊「ミジンコに決まってます(即答)。アイドルなんかと比べるのも失礼です」 くらい。 販促漫画では箱いっぱいに昆虫やクモ、ダンゴムシを詰め込んで家に持って帰ろうとしていたほどで、 微生物やプランクトンの本を楽しげに読んでいたこともある。 アルバイトを始めたのも勧誘してきた種島ぽぷらが可愛いかったからという理由。 その反面、大きなものや年増(12歳以上は年増。ただし、ぽぷらを除く)を毛嫌いする。 ぽぷらの父親になりたい。 幼少期、家族に女の子の格好にされていたという黒歴史を持つ。その姿はかなり可愛いかったりする。 現在でも女装するとかなりの美人になる(通称『ことりちゃん』)のだが、上記の黒歴史のため女装するのを極端に嫌がる。 ちなみに女装中に女装であることがバレたことはない……店では。 プライベートではまひるのお見舞いに行った時に、伊波母に看破されかかった。 ロ……ミニコン、女装などなかなか変態なのだが、学業、アルバイト(基本週7日)、家事全般をほぼ完璧にこなす超人だったりする。 学校での成績は良い方だし、空手部の山田(兄)と渡り合えるくらい体力も高い。 あれ? 性格以外結構スペック高いじゃないか。 ある事がきっかけで『世話係』を押し付けられた伊波まひるに惚れられているが、本人は気付いていない。 が、普段自分が毛嫌いしている年増(特に姉)とは違って自分を気遣ってくれたり、自分に迷惑をかけまいと頑張る伊波を憎からず思い始めており、 そうした自分の感情に戸惑っている。 ここまでだと殴られることに慣れてきた、つまりMに目覚めたのかもしれないという疑念が出て来るが、 伊波を見直してきたのと共に、時折無意識に伊波を『いい人』と思ったり(まあ本当にいい子なのだが)、『可愛い』と思ったりするところを見ると、 まあ、Mじゃなくて違う何かに目覚めたと考えるのが自然だろう。 ネタバレ…? 実は梢から教わった護身術を体得している為、 まひるの鉄拳を防御した山田(兄)よりも強い=まひるより強い しかし、一枝や梢等から痛め付けられた経験から女性に対しては本能的に抵抗出来ない(まひるがその一番の例)。 12歳以下と種島先輩に追記、修正お願いします。 山田「山田追記します」 やめろ山田! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] すっかりヘタレなツンデレ -- 名無しさん (2014-01-28 01 15 22) 桐生に女装見破られてたな -- 名無しさん (2014-01-28 18 23 33) なにげに全キャラの中で一番家事スキル高い?胃に穴が開きそうな生活してるのにあまりつらそうにみえない。不思議! -- 名無しさん (2014-03-10 01 53 20) かつては何気ない言動で伊波さんをあたふたさせていたこいつが、今では逆に伊波さんの一挙一動に悶絶してるという -- 名無しさん (2014-03-24 22 41 31) て言うか女性より強いのは当たり前だろう 反撃なんて出来るはずがない -- 名無しさん (2014-05-01 21 22 23) ↑素手でテーブルや壁を叩き割る伊波さんなんですが -- 名無しさん (2014-05-02 09 31 04) ↑↑父親の英才教育でカバンに鉄板忍ばされしかも徐々に重くされていた伊波さんなんですが -- 名無しさん (2014-12-18 21 10 43) 実は本気になったときの戦闘力では店長除いてワグナリア最強だったりする。八千代さん? 刀はちょっと…… -- 名無しさん (2015-08-19 15 25 48) 小鳥遊は変人だけど変態出はないしかし伊波さんがもし戦えなかったら変わりに戦える程彼は強い -- 名無しさん (2018-10-19 23 50 19) 名前 コメント
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【名前】小鳥遊宗太 【出典】WORKING!! 【種族】人間 【性別】男 【口調】一人称: 俺 二人称・三人称: ~さん、etc 【性格】基本的に真面目、小さいものに目がない、変態 【備考】「ワグナリア」フロア担当。16歳の高校1年生。 名前の読み方は「たかなし そうた」。 自分勝手で大柄な姉達に囲まれて育った為、小さいものや可愛らしいものを病的に好む(いわゆるロリコンではない) という性癖を持つ。反面、大きなものや年上を毛嫌いする。 学業、アルバイト、家事全般をこなす苦労人で、酷い目にあう役回りが多い。 女装するとかなりの美人になる(通称「ことりちゃん」)が、本人は幼少期のトラウマのため女装を極端に嫌がる。 伊波に惚れられているが、全く気付いていない。だが、最近では伊波が気になり始め、そうした自分の感情に戸惑っている。 以下、マルチジャンルバトルロワイアルにおけるネタバレを含む 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 小鳥遊宗太の本ロワにおける動向 初登場話 0020 小鳥遊無双? 死亡話 --- 登場話数 7話 登場話一覧 【WORKING!!】 スタンス 対主催 現在状況 一日目午前の時点で生存 参戦時期 キャラとの関係(最新話時点) キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 ロロノア・ゾロ 友好 ゾロさん 共に行動していたが別れる 0020 小鳥遊無双? 佐山・御言 仲間 佐山さん 協力関係。G-7駅の1階で共に探索中 0066 剣士と悪役とバイトと人形と 蒼星石 仲間 蒼星石ちゃん 協力関係。G-7駅の1階と2階に別れ探索中 0066 剣士と悪役とバイトと人形と 吉良吉影 仲間 協力関係。G-7駅の1階と2階に別れ探索中 0107 変態×変態×変態×人形
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【名前】小鳥遊宗太 【出典】WORKING!! 【種族】人間 【性別】男 【口調】一人称: 俺 二人称・三人称: ~さん、etc 【性格】基本的に真面目、小さいものに目がない、変態 【備考】「ワグナリア」フロア担当。16歳の高校1年生。 名前の読み方は「たかなし そうた」。 自分勝手で大柄な姉達に囲まれて育った為、小さいものや可愛らしいものを病的に好む(いわゆるロリコンではない) という性癖を持つ。反面、大きなものや年上を毛嫌いする。 学業、アルバイト、家事全般をこなす苦労人で、酷い目にあう役回りが多い。 女装するとかなりの美人になる(通称「ことりちゃん」)が、本人は幼少期のトラウマのため女装を極端に嫌がる。 伊波に惚れられているが、全く気付いていない。だが、最近では伊波が気になり始め、そうした自分の感情に戸惑っている。 以下、マルチジャンルバトルロワイアルにおけるネタバレを含む 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 小鳥遊宗太の本ロワにおける動向 初登場話 0020 小鳥遊無双? 死亡話 --- 登場話数 7話 登場話一覧 【WORKING!!】 スタンス 対主催 現在状況 一日目午前の時点で生存 参戦時期 キャラとの関係(最新話時点) キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 ロロノア・ゾロ 友好 ゾロさん 共に行動していたが別れる 0020 小鳥遊無双? 佐山・御言 仲間 佐山さん 協力関係。G-7駅の1階で共に探索中 0066 剣士と悪役とバイトと人形と 蒼星石 仲間 蒼星石ちゃん 協力関係。G-7駅の1階と2階に別れ探索中 0066 剣士と悪役とバイトと人形と 吉良吉影 仲間 協力関係。G-7駅の1階と2階に別れ探索中 0107 変態×変態×変態×人形
https://w.atwiki.jp/ogasawara/pages/1243.html
小鳥遊@芥辺境藩国様からのご依頼品 その日、小鳥遊は王都の中心にある大通りを歩いていた。 道路沿いに出店が立ち並び、軽食や細工物の売り買いがされていた。よく見ればバナナの叩き売りなんかもある。 休日ということもあり、通りは人であふれ活気に満ちていた。 その様子を見てうん、今日も異常なしと小鳥遊はつぶやいた。 第七世界からニューワールドへ介入できる機会はごく限られている。 国の様子を知ることもままならないため、こうして人々の笑顔を直接に見ることができるのは嬉しいことだった。 そんな街の日常をひとしきり眺め、小鳥遊は待ち合わせの場所へと歩き出した。 大通りからは少しばかりはずれた場所にある喫茶店へ入る。 そこはとても静かな場所で、大通りにあった騒々しさが少しも感じられなかった。 まるで扉をへだてて別の空間に迷い込んでしまったかのような錯覚を感じさせた。 砂避けのフードを外し、店内を見回す。 店内に客はほとんどおらず、片手で足りるほどしかいない。 探していた相手はすぐに見つかった。 「お久しぶりです。瀧川さん、萌さん」 奥のテーブル席にすわっていた二人に声をかける。 「よう。久しぶり」 瀧川が手を上げて挨拶を返す。 ついで、チビの相手をしていた萌は手を止め、軽く会釈を返した。 「チビくんもお久しぶり」 そう言って笑いかけると、チビはにこーと笑った。 チビの手には紙飛行機があった。 そして石津の手元には折りかけの紙飛行機がひとつ。 どうやら待っている間、折り紙で遊んでいたらしかった。 「飛行機、好きだって聞いたから」 そういいながらチビの頭をなでる。 そこに暖かいなにかを感じて、小鳥遊はなんだか嬉しくなった。 「それじゃ、今日はよろしく頼むな」 「あ、はい。まかせてください」 そう言って瀧川はチビを抱き上げ、バケツリレーよろしく小鳥遊が受けとった。 不思議そうに抱かれるチビを見て瀧川は微笑み、くしゃくしゃと頭をなでた。 「このにーちゃんがな、お前を飛行機に乗っけてくれるんだってさ」 「ひこーき!?」 とたんに目を輝かせたチビを抱えてのぞきこみながら、小鳥遊は付け加えた。 「といっても、蒼天じゃなくてセスナだけどね。遊覧飛行っていうんだよ」 「せすな……?」 小鳥遊はなんと言って説明するか迷ったが、ややあって、まぁ見たほうがはやいかなとつぶやいた。 /*/ 「チビくん、これがセスナだよ」 喫茶店を出発した小鳥遊とチビは、飛行場の滑走路へとやってきていた。 そこには一機の軽飛行機がエンジンをふかしながら待っていた。 チビと一緒に空の旅を楽しめるようにと事前に手配してあった機体だ。 「……でも、なんでこんなに古いんだろう」 その機体を見て、小鳥遊はついそう言ってしまった。 控えめに言って、見た目があまりよろしくないのだった。 新品のセスナを限界ギリギリまで酷使し続け、40年ほどの時を経てこうなりました、と言われても信じられそうな感じだった。 はげかけた塗装や微妙にまがったプロペラがボロさを助長している。 分解して鍋で煮込んだらさぞ良いダシがとれるだろう。 べつに最新型を用意しろとは言わないが、こうもあからさまに古い機体を出されては文句のひとつも言いたくなるというものだ。 「ボロですまんかったのぅ、お若いの」 唐突に声をかけられて振り向くと、そこにはひなびた老人が立っていた。 使い古しのゴーグルとフライトジャケットを身につけていたが、腰はまがり、杖をついていた。 よく見ればぷるぷる震えている。 「えぇと、パイロットの方ですか?」 「さよう。わしがこのクイーンジョーカー2世号のパイロットじゃ」 小鳥遊が名前ついてに突っ込むべきか定年退職について議論すべきか迷っているうちに、老人はさっさとセスナの中へと乗り込んで行った。 「外見はまぁアレだが、中はそれほどひどくないぞい」 老人のその言葉に一抹の不安を感じながら、セスナの中へと乗り込んだ。 /*/ 内装は、外装以上にひどいものだった。 中を歩きまわると床がギシギシと軋み、穴があきそうだった。 よく見たら端のほうにあいた穴を補修したあとを見つけた。 シートは壊れたのか取り外されており、座る場所すらなかった。 窓のガラスには亀裂が入っていて、少し強めに押したら割れてしまいそうだった。 そんな状態にもかかわらずセスナは空を飛んでいた。 意外にも整備はきちんとされているようだった。 ちなみに小鳥遊が乗車拒否しなかったのは、降りるよりはやく発進してしまったからだ。 拒否しなかったのではなく、できなかったのだった。 唯一の救いはチビがすこぶる上機嫌であることだった。 なにが気に入ったのか小鳥遊にはまったく理解できなかったが。 『あー、右手に見えるのが、かの有名な大山銀山じゃ』 老人がスピーカーを使って観光ガイドよろしく解説を始める。 普通に声が届く距離にいることは向こうも知っているはずだが、なにか意図があるのだろうか。 『で、向こうに見えるのが……』 「……?」 唐突に老人の解説が止まる。 いぶかしみながら操縦席まで歩いていくと 「………Zzz」 老人はとても気持ちよさそうに、寝ていた。 がくん、と機首が下を向く。 角度は90度近くまで傾き、地面へと真っ逆さまに落ちてゆく。 「ちょ、死ぬーーーー!?」 反射的に操縦桿を引き起こす。 地面すれすれで態勢を立て直した。 砂丘の砂が舞い飛び散る。 「おぉ、すまんのぅ」 目が覚めた老人へふたたび操縦桿をあけ渡す。 「なんで寝てるんですか!なんで寝てるんですか!」 「年のせいか、最近はいくら寝ても寝足りんでのぅ」 半泣きの小鳥遊に向かって老人はにべもなくそう言った。 ふと後ろの座席(があったあたり)を見ると、チビは手を叩いて嬉しそうに笑っていた。 どうやら今のジェットコースターダイヴが気にいったらしい。 喜んでもらえるのは嬉しいような気もするが、内容が内容だけに複雑な気持ちだった。 「………Zzz」 ふたたび機首が下を向く。 角度は90度近くまで傾き、地面へと真っ逆さまに落ちてゆく。 「またーーーーー!?」 反射的に操縦桿を引き起こす。 またもや地面すれすれで態勢を立て直した。 ちょっとこすった気がした。 そうして老人のいびきと、小鳥遊の絶叫と、チビの笑い声がループすること6回。 飛行場へと帰還したセスナから降り立ったのは、やたらと楽しそうなチビと、眠そうな老人と、真っ白に燃え尽きた小鳥遊だった。 その後、小鳥遊が飛行機恐怖症になったかどうかは、さだかではない。 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 コメント ご発注元:小鳥遊@芥辺境藩国様 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/cbbs_om/cbbs.cgi?mode=one namber=97 type=54 space=15 no= 製作:鈴藤 瑞樹@詩歌藩国 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=1512;id=UP_ita 引渡し日:2008/10/06 counter: - yesterday: -
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登録日:2010/05/09(日) 23 50 58 更新日:2023/12/01 Fri 20 18 31NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 WORKING!! お姉さん かまってちゃん アホ アル中 ダメ人間 バイ バイセクシャル リアル中の人(アニメ) 三女 伊藤静 に身長を足して 百合っ気を引いた人 伊藤静役の人 作中最速 多分ブラコン 大女 姉 寂しがり屋 小鳥遊家 尻軽 巨乳 常連の酒乱さん 弟のトラウマ 恥さらし 暴力女 残念な姉 男なんてー 脳筋 茶髪 護身術の先生 酒 酔っ払い 長身美女 やっぱ二日酔いには、酒よねー 小鳥遊(たかなし)梢(こずえ) WORKING!!の登場人物。 声 木村亜希子(ドラマCD)/伊藤静(アニメ) 小鳥遊家の三女で宗太の姉。25歳。 一枝に次ぐ長身でまひるが大泣きするほどの巨乳、顔も陽平が「美人ッスね」と言う程度には美人。 女装した小鳥遊と同じ顔じゃんとかは禁句。 護身術講師で、瞬間移動したようにしか見えない動きが可能。 佐藤が後ろを振り向いた瞬間に部屋の端から端まで無音で瞬歩したほど。 大酒飲みで常に酔っ払っており、よく道端や玄関で潰れている。 「WORKING!!」ってタイトルなのに働いているシーンがほとんどなく、 本人曰く「私が教えなくていいということは平和でいいということよ」と自覚はあるようだ。 公式ガイドによれば、稼ぎは宗太よりはマシで泉未満。 社会人としてはかなり貧しい部類ではあるが陽平を養える程度はあるとのこと。 酒は高いのを買うが、どんな酒でもあれば喜ぶ。 ちなみに給料は全て酒代に消えている。 ワグナリアに来店する度に店員(主にまひる)に絡むなど、宗太にとって迷惑な行為を繰り返している。 山田葵との相性のよさは異常。 小鳥遊姉妹でど真ん中だったからか、放って置かれることも多かったため、実は寂しがり屋。 母親からはマジで名前を忘れられており、10数年ぶりに再会した時も連載終了直前まで名前を思い出してもらえなかった。 ちなみに、昔は宗太に一番かまっており、お小遣いでぬいぐるみを買ってあげたりしていた。 今でも宗太に絡みまくっているため、姉として宗太を可愛がってはいる様子。 一枝「だから、かまってあげなさい」 宗太「俺、母親じゃないんだが」 男性と付き合う事は多いが、性格に問題が有り過ぎる為(←基本酔っ払っている時)に上手くいかずにすぐふられている。 「自分よりデカくて強い女は嫌」とフラレたこともある。 あんまりフラレるから道端で出会った人に突然告白もしちゃった。 現在はニートの真柴陽平に一目惚れして、つきまとっている。 陽平のことをダーリンと呼び、将来そちらに嫁に行く予定とか言ってる。 当の陽平は外見は気に入っているらしいが、結構交際についてはマジに考えており「女性に食わせてもらうわけにはいきません!」と 結論を先延ばしにしている(宗太曰く「そこまでマジメに断った人初めて見た」)。 顔が似ているという理由で妹の美月を襲おうとしたこともある。バイの気もあるらしい。 最近ダーリンのために料理を覚えた(カレー、シチュー、肉じゃが)。 自由奔放な性格や生活態度のだらしなさから、姉の中で最も迷惑だと宗太に思われてる。 実際、姉と思わないようにしている。 だから、ぽぷらには梢が姉だということを隠しておきたかった。 梢自身は宗太のことを 「12歳以下と小動物にしか傾かない変態よ!!」と言った。 サービス精神か毎度脱ぎたがり、その度に宗太が止めるのはもはやデフォ。 作者のHPでは泉やなずなを脱がそうとした。 なずな脱がしたら連載終わる。 いや、ロリじゃないとかそういう問題じゃないから。 中の人はリアル梢と言われているが、所以は本人の項目参照。 梢「宗太~追記・修正してよ~」 宗太「自分でやれ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 陽梢は増えてほしいなあ・・・(遠い目) -- 名無しさん (2014-02-04 21 29 55) この4姉妹みると、彼女(嫁)にしたくない女をよくここまで考えついたなと思う。バツイチDV、虚弱メンヘラ、KYアル中、将来が怖いロリビッチ…全員美人でスタイルいいのに残念過ぎるw -- 名無しさん (2014-04-30 03 36 43) 可愛いじゃないか -- 名無しさん (2014-05-01 20 47 53) まあ母親がアレだからなぁ -- 名無しさん (2014-06-29 20 20 04) 割とサービス要員だったなあ -- 名無しさん (2023-03-04 20 20 50) 初登場が普通に伊波さんを心配する優しい一般人に護身術かけるとかいう批判来そうな感じだったからかアニメだとワグナリア付近で酔って寝ているのが初登場になってたな -- 名無しさん (2023-12-01 20 18 31) 名前 コメント
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小鳥遊敦@FEG様からのご依頼品 /*/ ここは飛行場。 小鳥遊と川原は、照りつける太陽と熱風に迎えられながら、宰相府に降り立った。 空港ロビー。 目の前には、千葉が立って微笑んでいる。 小鳥遊が、感嘆の声をもらす。 「わー…」 そして物珍しそうに辺りを見渡した。 微笑ましい。 その様子に自然、笑顔になりながら、千葉が言った。 「ようこそ。宰相府に。といっても、僕は昔ここにいたことがあるだけだけど」 「私 まともに国外出たことないもので…今日は宜しくお願します」 小鳥遊はちょっと感動しつつ、千葉と川原にお辞儀をした。 川原はそれに微笑んで、 「私も実は観光したことほとんどないの。だいたい仕事につかまってるから!」 にこやかに、なごやかな雰囲気の中、千葉がそっと眼鏡をおさえ笑い、 「今日は、どこをあんないしようか」 小鳥遊はそれを聞いてふと思い出した事があった。 元共和国参謀という事で、誤解受けないように風野秘書官あたりに一報入れておきたい。 さて、どうしたものかと思いながら、 「そーですねー…とんと地理も疎いものでして…」 千葉を見て言った。 「千葉さんのお勧めはございますか?」 そして千葉が思案している間に、小鳥遊が携帯をポケットから取りだし、 「あ、ちょっと失礼します」 と千葉と川原に背を向け、登録してある番号、風野秘書官に、観光で来た旨の連絡を入れた。 FEGを風野が離れたのはほんの少し前のことだが、懐かしい声で、楽しんでと言われ小鳥遊は微笑みを浮かべて、はいと答えた。 千葉は、さて、と小さくつぶやいた後、 「お勧め、ですか。ここは巨大な観光地なので、どこを見ても観光地にはあたると思います。ただ、歴史がないので、新しいのしかないですけどね」 小鳥遊は、千葉の説明を背中で聞きながら、電話を切った。 振り返る。 「中座失礼いたしました…これで無用のトラブルも無いですかね」 そして先ほどの千葉の発言を受け、 「では、人が多いところが見たいです。宰相府に住んでらっしゃる方々を拝見したいです」 千葉は穏やかに微笑んで、 「では居住区に、タクシーでいきましょう」 千葉は空港を出ながら、さす日差しにいささか目を細め、手をかざした。 「バスは便利なんですけど、乗り次が大変なんです」 小鳥遊は、タクシーやバス、と聞いて頷きながら、やはり建物から出た途端に照りつける太陽に、瞬きをした。 「交通網もしっかりなさってるのですね」 そして目がなれてくるに従い、小鳥遊は、環状線の参考になるかなーと、まじまじと空港前の舗装された道を眺めた。 川原も目がなれたようで、微笑み、 「じゃあ行きましょうか」 小鳥遊は、期待に胸を膨らませながら、 「はい」 と答えた。 千葉は、空港前に列をなしているタクシーに荷物を入れると、小鳥遊と川原に先に後部座席に乗るよう促し、自分は助手席へ。 シートベルトをしめ、運転手に短く目的地を告げをタクシーを走らせた。 タクシーはすぐに街中に入る。 色んな車が行き来している。 ごみごみしていてさらに暑い。 うかつにまど開けられない。 川原は窓からの景色を物珍しそうに見て、 「こっちのほうに来たの、はじめてかも・・」 小鳥遊はクーラーのきいた車中にあっても、 「あつー…こちらは我がFEGと同じ、西国でしたね」 と、襟元をパタパタさせた。 千葉は苦笑しながらも、なれた様子で、 「天井にあたる熱がね・・・車のクーラーは全開なんだけど」 そして走るタクシーが徐々にゆっくりになり、そのうち、完全に渋滞に巻き込まれてとまった。 千葉はテールランプをはるかに見ながら、後部座席に声をかけた。 「さ、ここまでかな。歩いていこう。バスじゃこうはいかないから不便なんだ」 小鳥遊はシートベルトをはずしながら、 「なるほど。……運転手さん、ありがとうございました」 川原は明るく、 「はぁい」 と言って帽子をかぶって車を降りた。 外は、乾燥した熱気にあふれている。 3人は渋滞の中を歩いている。 歩道には、子供も多く、花を売ったりしている。 小鳥遊は、あつーとつぶやきながら、辺りを見渡し、 「思ったより、人口も多いのですねー。国土はともかく、ちょっと人口は少なめのイメージでした」 花売りの子供達が、3人にも寄って来た。 千葉は人口を思い出しながら、 「FEGより多いかな」 「こんにちは」 小鳥遊は花売りの子供に微笑みかけた。 川原は千葉の発言をうけ、頷いて、 「商業施設が多いからそれを支える人口も多いのよね。」 小鳥遊は、そういえば自分の国もゆっくり見たことがないことに気づき、 「一度FEG国内もゆっくり見てまわりたいなぁ…」 花売りの子供が、そんな3人を、色とりどりの花を持って追ってくる。 「2わん 2わん」 一杯集まってくるが、千葉は無視して歩いている。 小鳥遊はいっぱいいるなあと笑いながら、ちょっとすまなそうに、手を振って千葉に付いていった。 川原も乾燥した熱風に帽子をおさえながら、 「ごめんねーお金もってないから」 わんわんは手持ちにないからなあ、と、心の中で笑った。 小鳥遊は子供達を避けて歩きながら1本かったら無限に群がってきちゃいそうですね…、と小さくつぶやく。 子供の群れは、買う気がないのがわかると、ひとり、またひとりと取りまきから離れていき、結果3人は子供達をうまくかわした。 と、風景が少し変わる。 居住区だ。 狭い道が曲がりくねっている。 とても車は通れない。 建物が密集しているために道は日陰になっている。 そしてそれゆえに、静かだった。 居住区の建物は一様に白い。 土でかためたレンガのようだ。 千葉は、日陰にわずかながら涼しそうに微笑み、 「雨が降らないので焼かないでいいし、白いのは太陽光の反射のためです」 小鳥遊は、 「なるほどー」 と言って、ここでキョロキョロしたら不審だと思い、千葉を見ながらあいづちをうった。 そしてさらに千葉へ疑問を口にする。 「道が細いのは、土地不足…人口密度が高いのでしょうか」 千葉は、眼鏡を少し押し、 「わざとですよ」 笑って、 「車が入らないように、市道をつくります」 小鳥遊は納得して頷き、 「なるほど、安全の為なのですね」 そして、それならばあるのでは、と想像して、 「近くに街道のような、商店の集まった道はありますか?」 川原は涼しい日陰の風に機嫌よく、 「自転車も通ると危なそうね。この道だと。散歩にはいいけど」 千葉はふたりに楽しそうに笑い、 「生活の知恵、かな。趣味かもしれないけれど。こう見えて中庭はどれも見事ですよ」 そして、小鳥遊の求めていた道を示した。 「こっちです」 一気に視界が開け、景色が極彩色に変わる。 バザールだ。 長い道に露天商が立ち並んでいる。 それまでの静けさが嘘の様に人でごったがえしている。 川原は小鳥遊の方を見て、 「ことりー、はぐれちゃだめだよー」 と言いつつそっと千葉の服のすそを握った。 小鳥遊もこれは迷子になるなと千葉の後ろくっつきながらキョロキョロした。 「はーい」 千葉は川原の仕草に微笑んだ。 バザールには色々な商品と店があった。 小鳥遊は千葉に、 「ここではどのようなものが売られているのですか?」 と尋ねながら周りを見渡した。 小鳥遊の目に飛び込んで来たのは、果物にはじまり、猿や剣、骨董品、似顔絵、美術品……。 川原はしっかりと千葉の服をつかみながら、 「こういうところ大好きなんだけど、人が多すぎるところが欠点ね」 と言いつつ屋台への好奇心は隠せない。 千葉は笑って、小鳥遊を振り返って、 「まあ、奴隷以外は、たいてい」 わずかに、ふ、と不敵にも見えなくもない笑顔で、 「戦闘機だって買えますよ」 驚いた小鳥遊は、 「や、それはすごい」 と言って改めてしげしげと屋台を眺め、 「ともあれ、個人の趣味満たすよりは…なにかお土産でも欲しいですかねぇ」 と、ちょうどあった骨董品のお店のぞいた。 骨董品はアメショーからやかんまで置いてある。 川原はそれを後ろからのぞきこみ、 「アンティークは高いわよ~」 と笑いながら小鳥遊についていく。 露店の軒先には、珍しいので水を清めると信じられる印入りコップがある。 小鳥遊はアメショーを見て、 「…改良型とはいえ、わが国ではまだ現役なんですがねぇ」 複雑な気持ちでいるところに値札に1万わんわんとあるのを見て、ショックを受けた。 安い。 小鳥遊と川原は、手をのばし、アメショーの隅々までためづすがめつする。 状態はかなりいい。 おそらく、大昔、市場に叩き売られた機体のようだ。 川原は在庫あまりを思ってやや複雑に苦笑いする。 小鳥遊はアメショーに心惹かれつつ、コップの値札見た。 コップは10わんわん、第7世界の日本円でいうところの、1000円だ。 小鳥遊は、まじまじとコップを見ながら、 「地味に高いなー…」 川原はコップを持ち上げて、 「でもお土産にはいいかも。」 小鳥遊はやや高いコップを諦め、 「千葉さん、川原さん。似顔絵でも描いてもらいません?」 コップは、綺麗な文字が透かしではいっている円盤があって、これをコップのそこに沈めるようだ。 川原がコップを手にしてるのを見て千葉は、 「交渉しようか?」 川原は手持ちのわんわんを心の中で数えた。 小鳥遊は、千葉の言葉に、再びコップを見て、 「あ、お願いします。千葉さん」 川原は、100わんわんはもってる、うん、と心の中で頷く。 千葉がなれたように露店商に交渉すると、コップはあっさり3わんわんになった。 川原はあまりの下がりように笑いながら、じゃあ買います、と、コップを手にした。 小鳥遊も、 「あら。では、4つください。」 とコップを4つ、購入した。 合計12わんわん払うと、店主は大喜びだ。 千葉は苦笑しながら、 「平均すると1/3くらいになるね。このへんだと」 と、あとでふたりにこっそり教えてくれた。 /*/ 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 コメント ご発注元:小鳥遊敦@FEG様 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/cbbs_om/cbbs.cgi?mode=one namber=1057 type=1024 space=15 no= 製作: 藤原ひろ子@FEG http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=1409;id=UP_ita 引渡し日: counter: - yesterday: -