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12年ぶりに、映画の 主演をする中山美穂さん。 ひさしぶりに、女優、中山美穂さん をみられるそうです。 ヤフーニュース 中山美穂 関連商品はこちら 中山美穂
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16年ぶりに、紅白に 出場する福山雅治さん。 福山雅治さんも、張り切っている ようですね。 ヤフーニュース 福山雅治 関連商品はこちら 福山雅治
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「ネットを見るときは気をつけるんだよ。特に自分達のことを検索なんかしちゃダメだからね」 道重さんはいつも、口を酸っぱくしてメンバーにこう注意している。 ひどい中傷が書かれていたり、まったくの嘘が事実のように広まっていたり、 気分を害するだけで見てもいいことはないという話だけど。 ネットパトロールを趣味としてる道重さんがそんな注意をしても、説得力がないと思う。 それに、注意されると逆に気になってしまうもので、怖いもの見たさもあって ある時ちょっとだけ覗いてみようかなんてつい魔が差してしまった。 いざYahoo!のトップページを前にして、なんと検索しようかと手を止める。 「鞘師里保」って自分の名前だと、想像以上のことが書かれてたりするとちょっと怖いし。 まずは無難に「モーニング娘」あたりかな……。 なんて悩みながらキーボードを弄んでいたら、半ば無意識のうちに文字を打ち込んでいた。 「えりぽん」 え!? なんでえりぽん?? いや別にえりぽんのことをもっとよく知りたいとかそんなことじゃなくて……って、 いったい誰に言い訳してるんだろううちは。 でも、なんかうちの知らないえりぽんの秘密を覗き見するようで、 変にドキドキしながら検索ボタンをクリックした。 まず目に付いたのはやっぱり「生田衣梨奈」のWiki。 えりぽんというあだ名の別人のページも多い感じかな。 ん? 関連ワードにある「魔法使いえりぽん」ってなんだろう? 確かにえりぽんは一時期魔法キャラをしてたけど。 なんか気になるなぁ。おっ、まとめページがある。 「娘。小説書く!」って、うちらのことを題材にした小説なのか。 「鞘師里保、道重さゆみ主演 ハートフルラブコメディ」 って主人公はえりぽんじゃなくてうちなの? でもハートフルラブコメディなら読んでみても大丈夫そうかな。 出だしは思ったよりシリアスな雰囲気。うちも魔法使い、いや魔道士? なのか。 でも文章がキレイでなんかすごい読みやすい。 うちの任務は道重さんの監視? そしてえりぽんが……。 これは……。 読み出すと…………。 止まらないかも………………。 ○ 「数年ぶりに小説読んでます!」 川崎の新曲発売イベントMCでこんなことを言ってしまった。本当は、 「『魔法使いえりぽん』読んでます! 絶対面白いからみんなも読んでみて!!」 とドヤ顔で伝えたい気分なんだけど、こっそりネットを見てるのがバレるのもまずいので我慢した。 それに、MCを聞いて「魔法使いえりぽん」を読んでみた人に、 うちがえりぽんのこと大好きなんだなんて勘違いされても困るからねっ! さぁて、まだまだ先は長いから今日も早く帰って続きを読まなきゃ! えりぽんとのデート、楽しみだなぁ♪ (おしまい) ※参考レス 761 名前:名無し募集中。。。@転載禁止[] 投稿日:2014/04/17(木) 22 17 47.86 0 @ 4/17娘。リリイベ川崎 自己紹介池袋と同じメンバー多い 工藤小田 モーニング娘。 14のエメラルドグリーン 佐藤 後ろの皆さん見えてますか?石田 数年ぶりに小説読んでます 鞘師 ← あなたの心に…生田 弟に身長抜かれました 譜久村 可愛い担当 道重 #morningmusume14
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ここでは、「顕正会ドラえもんショー」の後編について扱う。 本編 男子部版 テロップあり テロップなし・高画質 女子部版 概要 2002年8月に花巻温泉で芸術祭(女子部版)および合宿(男子部版)の余興として上演された。 「後編」とある通り2001年に上演されたドラえもんショー前編の続編である。しかし長らくドラえもんショーはこの後編・男子部版しか広く知られていなかったため、今でも「顕ドラ」と言えばこの後編を一番に連想する視聴者も多い。 男子部版と女子部版とで一部の内容や演出(特にエンディング)が異なるのも特徴の一つである。 あらすじ ※男子部版・女子部版で共通する部分のみを記述する。 昨年顕正会へ入信したジャイアンとスネ夫だったが、それぞれ個人的な事情で勤行を怠ってしまう。その罰としてジャイアンのママとスネ夫のママが花巻温泉の森でクマに襲われるが、息子2人の必死な祈念により一命をとりとめるのだった。 その後、親子共に勤行に励むことを誓った2人の母も入信に至る。 勤行をやめてしまった理由をジャイアンとスネ夫に問う静香たち。ジャイアンは「家で勤行をしている事が母親に知られてしまう事を恐れたから」、スネ夫は「子供を守る会のおじさんに煽てられ慢心した結果勤行の必要性がないと考えたから」と経緯を語った。 ドラえもんいわく、スネ夫を口車に乗せたおじさんは「第六天の魔王」が仕掛けた謀りらしい。第六天の魔王は顕正会の勢力拡大を恐れており、各地で「不自然かつ不可解な妨害」を張り巡らせているのだという。 しばらくして3000年前の大賀バスがついに開花。その美しさに魅了された一同は、泥に染まることなく美しい花を咲かせる蓮のように日々の修行に精を出したり、広宣流布を目指して励む気持ちを互いに高め合う。ジャイ子も兄と共に勤行に励むことを誓い、自分達を産んでくれた母に2人で感謝するのだった。 内容 前編で未登場だったジャイアンの母ちゃん、ジャイ子、スネ夫のママも仲間入り(ついでに入信)。第六天の魔王や子供を守る会のおじさんなどの名脇役も要所で場を盛り上げる。 何と言っても某学会名誉会長を「勲章が大好きでチンドン屋みたいな弱虫魔王」と明け透けに茶化し会場全体の笑い者にする描写、(男子部版のみだが)その「魔王」に堂々と宣戦布告する敵意の剥き出しっぷりは、もはや単なる「パチモン着ぐるみ劇」どころではない完成度に仕上がっている。 舞台は上演場所でもある花巻温泉で、背景も「花巻温泉バラ園」の噴水をメインとした絵が使われているが、作中では温泉にちなんだ要素は特に見られない。 前編に引き続き登場人物全員が立ち話しかせず、後は申し訳程度の歌と踊りだけである。また、前編ではひみつ道具やアニメ主題歌など原作色が強かった一方、今回はそのようなドラえもん特有の要素もかなり薄まっている。 関連項目 男子部版 女子部版
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後編
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296 :後編 ◆BAPV5D72zs :2010/03/08(月) 00 40 13 ID rXM8PRWd 一瞬で全身に鳥肌が立った。血の気が一気に引いていき、背筋が凍りつく。 国東の手には鈍く光るフォールディングナイフ。やたら凝ったデザインだがアマ○ンで買ったのかそれ? つーか銃刀法違反でしょっぴかれるぞ。 なんで国東がこんなもん持ってんだよと一瞬考えたが、謎はすぐに解ける。国東は“変なもの収集家”なのだ。だから不思議じゃない。 なんとこのバカは南米の部族御用達の仮面とかチリの珍しい呪い人形とかどこぞの国のブーメランとかを通販で買うのが趣味なのだ。 河童のミイラの手で喜ぶようなアホの子だから良い友達付き合いができていたのに、しかしここでナイフは反則だろ。そりゃオレだってビビるわ! 表情を強ばらせるオレと優花。ここで平然とできる人間なんているわけがない。いたら今すぐ飛んでこい。そして助けろ。 どんな軍人でも格闘家でも、丸腰でナイフ持った相手(しかも様子が尋常じゃない)を前にしたら笑ってなんかいられない。(オレは普通の素人だけど) ボロアパートの一室はデンジャーゾーンと化した。国東が右手に持つナイフを振り回しただけで血の雨が降ることうけあいである。 優花は固まったまま動けない。悲鳴を上げないだけ立派だ。下手に騒いだり動いたりしては国東がどうなるか分からない。 「ちょっと待っててね、尚哉くん。すぐに始末して洗脳を解いてあげるから」 笑った能面のまま、国東が言う。ヤバイ、国東は本当にターミネーターだった。ガチで殺す気満々だ。 脅迫でもなんでもない、本気で“殺る”って気配がビシバシ伝わってくる。つーか洗脳を解くって何するつもりだ? ナイフを持った手が動き出そうとした時、瞬間的にオレは立ち上がっていた。こう、本能的に動かなきゃヤバイと思ったのだ。 「ちょっと待て! 落ち着け国東、そんなもん持ちだして何考えてんだこのバカ!」 「邪魔しないで尚哉くん、すぐに終わるから」 なに言っちゃってんのこのバカターミネーター。邪魔するに決まってんだろうがボケ。 「トチ狂ってんじゃねーよバカタレ! この部屋を殺害現場にしてブタ小屋旅行に行くつもりか。ちったぁ後先とオレの迷惑考えろ!」 ここで優花の名前は出さない。優花を殺すなとか、オレの彼女になんたらかんたらなんて言えば余計に火に油をぶっかけるだけだ。これ死亡フラグね。 言い方は悪いかもしれないが、今の国東を止めるには下手な言い方が一番だと思う。 297 :後編 ◆BAPV5D72zs :2010/03/08(月) 00 42 43 ID rXM8PRWd 国東は少し迷ったのか、眉を寄せて少し黙ったあと―― 「大丈夫だよ。部屋はあたしが綺麗にするし、死体の始末なら知ってるから。絶対バレないし尚哉くんには迷惑かけないよ」 正気じゃねえッ! つーか平然とエグいことサラッと言うな。お前はどこまで突き進むつもりなんだ。 「だからそういう問題じゃ――」 そこまで言いかけたところで――不意に、横から押されてよろめいた。 国東の少し驚いた顔が視界から離れる。カメラアングルが移動するように、視界が真横にズレていく。 何が起きたのか分からずにそのまま倒れ、ベッドの角に頭をぶつける。柔らかい部分と固い部分がこめかみに鈍い衝撃を伝えた。 「あがっ!」とオレが呻き声を出したすぐ後に、近くで激しい音が聞こえた。人が倒れた音、カップが割れた音、乾いた音、小さな悲鳴。 オレが倒れていたすぐ後の一瞬で何が起きたのか――目を瞑って痛みを堪えること十秒後、なんとか薄目を開いて振り返る。 そこにはとんでもない光景が広がっていた。 優花に組み伏せられて倒れている国東と、馬乗りになって国東の右手と首を掴んでいる優花。ほんの僅かな時間で状況は逆転していた。 状況を確認するに、おそらくオレを突き飛ばしたのは優花だろう。そして国東の顔と服がコーヒーで濡れている。 ――察するに、突き飛ばされたオレに注意を逸らせ、その隙に手元のコーヒーを国東の顔にかける。 突然の奇襲で視界が見えなくなった隙に、優花はナイフを持った右手を掴み、そして足を引っ掛けるなりなんなりで押し倒したのだ。 そしてそのまま馬乗りになって国東の首を絞めている。多分こんな感じだろう。正解は後で優花に聞けばいい。問題は今の現状だ。 マウントを取った優花と取られた国東。普通に見れば優花が圧倒的に有利。ポジション的にも体格的にも優花の優勢は明らかだ。 「先にヤッパ(刃物)出したのはあなたよ。油断したわね、でもこれで終わりよ」 氷のような冷たい声で優花は言う。なんかそっち筋の専門用語が聞こえた気がするが気のせいだ。 国東は足をバタバタとして足掻いている。しかし上に乗られた状態では蹴り上げることもできないし、もがけば無駄に体力を消費するだけだ。 ってか、これは見てる場合じゃない。状況的にも止めないとヤバイ。 優花の目には明らかに殺意が籠もっている。怒りながら笑うという般若の表情は完全に“ブチギレてますよ”のサインだ。 298 :後編 ◆BAPV5D72zs :2010/03/08(月) 00 45 29 ID rXM8PRWd 慌てて立ち上がり優花を止めに入る。なんせ掴んでいるのは首だ。優花の握力を忘れちゃいけない。 「ストップ! 止めろ優花。今度はお前が殺す気か!」 後ろから引っ張って止めようとするがビクともしない。スゲー、岩のようである。 優花は首だけ振り返り、 「邪魔しないで。……大丈夫よ、殺っても正当防衛って認められるわ」 なんてとんでもないことを言う。殺す気満々である。うん、これは全力で止めねばなるまい。 ……っていうかですね、優花の目って国東に似てるよね。なんか真っ黒っつーかさー。危なく見えるよねー。デンジャーデンジャー。 国東の顔は既に土気色だ。コーヒーまみれもあるだろうが、首を絞められて意識を失う寸前だろう。苦悶の表情がそれを物語っている。 「おい! 止めろって優花! それ以上やって本気で殺す気か!? 頼むから止めろ!」 「ちょっと待ってて尚哉、もうすぐ終わるから。首へし折っちゃ変に疑われるけど絞殺なら大丈夫よ」 だからなんでそう一直線なんだよ!? 完全に殺すこと前提に喋ってんじゃねーよ。会話が成立してねーよ。笑顔で言うな笑顔で。 首を絞め続ける優花。それを全力で引っ張って引き離そうとするオレ。左手だけ動いている国東。……左手だけ? んん? 一瞬、国東と目が合う。国東の目が『離れて』と伝えている。いわゆるアイコンタクト。何故かオレと国東は練習したことがあるのだ。 嫌な予感――瞬間的に離れると同時に国東の左手が動き、その手に持っている黒い物が優花の脇腹に当てられる。 バチバチバチバチバチッ! と音が鳴り、優花がショックを受けたように仰け反り痙攣した。 「ぅあ゛ッ――!」 優花は小さな呻き声を上げると、全身から力が抜けたように、ぐにゃりと横に倒れる。 ショックを受けたように、じゃない。実際に受けたのだ。初めて生で見たが、見れば分かる。国東が持っているのはスタンガンだ。 ……もうさ、ツッコミたいけどどうでもいいや。優花も優花だしさ。 「げほっげほっ、ごほっ……はぁ、はぁっ……こ、この怪力ゴリラ女……」 苦しそうに咳き込みながら、国東は喉を抑えながら優花とは反対に横向きになる。 優花は気絶しているのか、揺すっても起きない。死んでいないから良しとしよう。ある意味しばらくは眠っていてほしい。 「だ、大丈夫か国東?」 「ごほっごほっ……だ、大丈夫だよ、尚哉くん。嬉しいな、心配し、してくれて……」 299 :後編 ◆BAPV5D72zs :2010/03/08(月) 00 47 03 ID rXM8PRWd そりゃ良かったな。でもな、殺される寸前まで首絞められたら誰だって心配するっての。 背中をさすってやりながら、さりげなくナイフとスタンガンを回収しておく。 「ああ、嬉しいな、嬉しいなぁ……。尚哉くん、やっぱりあたしに優しくしてくれた。あたしを心配してくれた。好き。大好きだよ」 「分かった、分かったから黙ってろ恥ずかしい。あと人の胸に頬ずりすんな」 ペシッと頭を軽くひっぱたく。国東はえへへっと笑うと、そのまま眠るように意識を失った。 「テクマクマヤコンテクマクマヤコン、薄汚いボロ雑巾になーれ!!」 魔法のセリフと同時にサリーさんのコンパクトメリケンが鈍く光り、美少女女子高生の左頬に突き刺さる。口元からキラリと白い歯が飛び出た。 膝が崩れかけた女子高生の胸ぐらを掴み、倒れるのを阻止してサリーさんは鳩尾にボディブローを入れた。 「ぐぇっ!」 カエルのような呻き声を出す美少女女子高生。既に戦意は喪失しているが、サリーさんは止まらない。 「テクマクマヤコンテクマクマヤコン、オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ!!」 ストレート、ボディブロー、アッパー、ボディブロー、ショートフック、ジャブ、アッパー、ストレート、レバーブロー、アッパー。 ダース単位の攻撃を受けた女子高生が、トドメのアッパーで吹き飛んでいく。 生き延びていると面倒なので、秘密のコンパクトを使った必殺の『サリーフラッシュ』が炸裂する。 哀れ無惨にも上空で星となった女子高生に、サリーさんは決めゼリフを呟く。 「あたしの旦那に擦り寄ってきた罰よ。地獄で反省しなさい」 はるか上空で粉微塵になった女子高生。その先を見ながらサリーさんはアンニュイな溜め息を吐く。 「いけない、タイムセールに間に合うかしら……?」 オレンジ色に染まる夕焼け空にパトカーのサイレンが響き渡る。誰かが通報したようだ。 サリーさんはバッグを拾い上げ、商店街の方へ小走りで走り去った。 戦えサリーさん、負けるなサリーさん。旦那を狙う町内女性達の魔の手から幸せを掴み取れッ!! 次回・『サリーさん、初めての監禁プレイ』お楽しみに! 「……ねえ尚哉、そろそろ解いてほしいんだけど。それに、どうしてわたしが縛られてるの?」 「尚哉くーん、さすがにこれは酷いんじゃないかなー? でもあたしならまだまだ大丈夫だよー」 300 :後編 ◆BAPV5D72zs :2010/03/08(月) 00 48 52 ID rXM8PRWd 「死ね、この変態マゾ女」 「そっちが死ね、怪力ゴリラ女」 部屋の右端と左端からステレオのように声が聞こえてくる。右が優花、左が国東である。 二人を無視してオレはテレビを見続ける。この『魔法使い人妻サリー』はエンディングテーマが珍しくデスメタルでそれがまた良いのだ。 毎週土曜日は欠かさずこの番組を観ているのだ。この時間だけは譲れない。 「チビ、ペチャパイ、キチガイ、ブス、泥棒猫、勘違いバカ女!」 「ゴリラ、ブス、雌豚、鼻クソ、性悪、くたばれ凶悪害虫!」 あらあらうふふ、すっかり打ち解けちゃって。殺伐としてるが随分低レベルになったなあ。戦国武将の守護霊もいつの間にか犬と猫になってるし。 床に寝転がった状態で二人はギャーギャーと口汚く罵りあっている。格好が笑えるだけに威勢が良くても迫力がまるでない。 二人には悪いが、眠っている間に縛らせてもらった。ちょうど二人分縛れるロープがあったのだ。SM用じゃなくて引っ越し用な。 両手と両足を縛ってから、それを背後で繋げて海老反りの状態になった二人がゴロリンコと転がっている姿はなかなかにシュールである。 これは仕方ないのだ。拘束しておかないと再び血生臭い修羅場が起きるに決まっている。いつの世も平和的な解決方法は話し合いだ。 未だにギャーギャーと罵りあう二人だが、先程に比べれば幾分はマシになった。あとは二人を納得させて鎮めるだけだ。 あれから大変だった。部屋の掃除とか両隣と真下の住人の苦情に謝りに行ったりとか縛ったりとか。特に板倉さんなんか恨めしそうだったし。 しかしさすがはご近所付き合いの希薄な世の中。あんな騒ぎでも通報がなかったのは幸いである。現代人の無関心さって時には素敵。 お巡りさんが来たらどう説明すればいいのか分からなかったし、騒ぎが大きくなったら口うるさい大家さんに追い出される可能性もあったのだ。 しかしまあそれはそれとして。とにかく頑張ったよオレ。 後はなんとかなるだろう。間違っても殺し合いにはならないだろうし、一晩話し合えばきっと分かってくれるさ。 こんな事さえなければ今頃は童貞なんか燃えるゴミと一緒に捨ててたのになあと思うと涙が出そうになるが、ここは男らしく我慢だ。男は我慢。 きっと次があるさ。とにかく今はこの仁義無き戦いを終わらせることに専念しよう。オレ、もう少し頑張るよ。 301 :後編 ◆BAPV5D72zs :2010/03/08(月) 00 50 28 ID rXM8PRWd 「そんなわけで、今から二人と話し合いをしようと思うんだけど――」 人が話しだそうとした矢先だというのに、それを邪魔するかのように携帯の着信音が鳴り響く。どうも今日は邪魔されてばかりだ。 珍しく鳴った着信音はジョーズのテーマ。あの海で泳いでる女性にジョーズが近づく時のあれだ。ちなみに優花はエマニエル婦人、国東はターミネーターだ。 放っておこうかと思ったが、二人の怪訝そうな視線が痛いので仕方なく出ることにする。嫌な予感がひしひしとする。 「はいもしもし……」 『ヤッホー! 久しぶりー! 元気してたー?』 鼓膜を破りそうなほど大きな声が携帯からこんばんは。それはもう離れた二人に聞こえるくらいの大きな声なわけで。 このバカでかいうるさい声は久しぶりな女の声なわけで。両隣の二人の視線が揃って痛く突き刺さるわけで。嫌な予感とは当たるわけで―― 「この声は――五月(さつき)か?」 『ぴーんぽーん! 正解者にはサプライズとして、今夜愛しいアタシが一晩泊まってやる権利を与えよう!』 「――はっ!? ちょっ、なに言って――」 言い終わる前に、不意に両肩を掴まれた。背筋が凍りつき、全身が硬直する。やだなあ、けっこう強く縛ったんだけどなあ……。 「……ねえ尚哉、その話し相手、誰?」 「……尚哉くん、ちょっとその携帯、貸してくれない?」 耳元で、二つの冷たい声が囁かれる。部屋の室温はシベリア海峡に逆戻り。遠くで法螺貝の音が聞こえ、犬と猫が戦国武将に大変身。 「ち、違うぞ。五月は二人が考えるようなやつじゃ……っつうか、二人ともどうやって縄を解いたんですか……?」 「五月、ねえ……。ずいぶん親しそうな関係みたいだけど? 初めて聞く名前よね?」 「尚哉くん、怒ってないから、ね? ちょっと携帯貸してくれないかな?」 優花は静かに笑い、国東は口元だけを歪めて笑う。二人の目は黒く、暗く、奈落の底みたいに深い闇。 般若と能面に挟まれて、携帯からは第三の悪魔(すっとこどっこい)の声が喧しく聞こえてくる。 そして予想外にも早いインターフォンの音が室内に鳴り響いて――オレは全てを諦めた。
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後編 モーションフェイクを覚えよう☆ ―フェイクのかけ方―…の前に、モーションフェイクの特性を。 メリット→相手は完全に打つコースが分かったと勘違いし どっちのコースも取れる位置取りをやめてくれます。 デメリット→溜めが若干短くなるため球の威力が約3割引き位になります (このデメリットは◎状況によっては消えます) それでは、フェイクの手順☆ 打つ構えに入る前の瞬間レバーをフェイク側に倒すそれに続いてボタン押す。 で、レバーをフェイクとは違う方に素早く倒して溜めて打つ。 (この倒す→押す→倒すの間隔が短ければ短い程良い) キャラは構えに入る瞬間にフェイク側レバー方向に一瞬向き ショットを溜め始めます。相手はそのモーションを見てフェイク側に走ります。 で・す・が、実際溜めてる方向は正反対。相手はコースが分かってると思い込み 自分のインパクトと同じにボタンを押すので球の威力が◎約3割引だろうと 触れなければ関係無し。これを練習して出来るようになればかなり楽しいです。 ◎ちなみにこの約3割引はフラットショットと組み合わせれば強打できます。 (ここまで来たら自分基準で上級者です)
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後編 下に読み進めてクダサイv 一番下に、前編に戻るリンクがありまーす。 ジェムス愛を語り出すフロりん。かまってもらえなくて寂しくなったのか、向き直る教授w 何がちょうどいいのかはよく分からんのですがw、突然「この娘の世話はおまえがやれ」とフロりんに任命する教授。 リアクション王フローライトサン。 相変わらずやりたい放題です、コノ人w 実験するといいつつ、研究院と逆方面に歩いていく教授。フロりんの脇腹あたりに、チラッとチビキャラ見えてるのが分かりますでしょうか?そっち方面は図書館しかないデスヨーw ジェムス国について説明を始めるフロりん。王都の北に聖湖があって、その聖湖に浮かんでるのが王城だと。そうそう、ジェムスの王宮は、湖に浮かぶ王宮なんですよね~。ファンタスティポッ! 中央広場についての説明。ぜひ行ってみてねとオススメされます。 南町には他の領地に行く馬車が出てて、そこから行けるテクタイトは農業、クロサイトはゴールドラッシュな感じ(違)だと教えてくれるフロりん。 とってもイイこと言ってますね、フローライトサン!確かにジェムスは、中央広場を中心に、東西南北で覚えると分かりやすいです。でもね、迷った時は馬車停を見つければ大丈夫、って…。迷ってる時ってのは、馬車停すら見つけられねーから『迷ってる』っつーんだろうがYO!w ものすっごいアバウトですがw、ジェムス国についての一通りの説明を終えて、買い物があるから、またねとフロりん。つうかその買い物に、一緒に連れてってくれりゃあいいじゃねーですかと思ったのはあたしだけではあるまい。 後ろ髪を軽やかにたなびかせ、去り行くフローライトサン。ちゃんと、チビキャラの後ろ髪がハネてるのがカワイイです♪この後、下着泥棒事件で有名な(?w)たーしゃが現れて、操作方法なんかについて教えてくれて、降臨時イベント終了。(たーしゃなのでSSは省略w)その後は、晴れて自由に動き回れまーす!『前編』にモドル?
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327 名前:久しぶりに巫女とかの後編[ 326クソっわかったか] 投稿日:2007/10/14(日) 00 09 03.84 ID /5f8t6SkO アレから数日がたった。 僕は学校に通い始めた。 やはり周りの反応は、多少違う それでもがんばって僕を 受け入れようとしてくれる感じがわかった。それがなんだか嬉しかった。 ただ、一人だけ、 以前とかなり変わった奴がいた。 「伊月たん、今日も可愛いいね」 妙に甘ったるい口調。 それは大和だった。 アレから大和はずっとこんな感じだった。 「アレ」というのは、 数日前 僕が大和に唇を奪われ告白されたことだ。 その後大和は何事もなかったかのように帰り、 学校で会ったらこんな感じになっていた。 正直、たちの悪い冗談だと思う。 何故なら、大和は女に興味が無いのだ。 本人から聞いたわけではないが 大和の女子への対応を見ればわかる。 祖っ毛がない、 いや、むしろほとんど無視だったりする。 「巫女さんは最高だよね 328 名前:久しぶりに巫女とかの後編[] 投稿日:2007/10/14(日) 00 09 37.42 ID /5f8t6SkO 特にみかんたんは可愛い過ぎるよ」 だから大和にはいつも通りの対応で話しかける。 こうすれば、大和は「わからね」と、いつも返してくるのだ。 「うん、最高に可愛いい」 だが、今回は違った。 「伊月たんは最高に可愛いいよ」 しかも、話しがねじまげられている。 「いや・・・ だからさ、みかんたんに、 お兄ちゃん社長って呼ばれたいなって・・・」 なんとか話しの軌道を直そうとする。 「じゃあ、俺のことをそう呼んでいいよ。」 もうぶっとんでいた。 そんな会話を続けていると だんだんと腹がたってきた。 「なんなんだよそれ。 悪ふざけにしたって、やりすぎだ。 僕をそんなに困らせて楽しいの?」 そう言うと大和はキョトンとした顔になった。 「悪ふざけ?なにそれ?」 完全にすっとぼけてるようだ。 329 名前:久しぶりに巫女とかの後編[] 投稿日:2007/10/14(日) 00 10 00.07 ID /5f8t6SkO 「う、く、この、うわああああぁぁぁ」 僕はキレてしまった。 「もう、伊月たんは、しょうがないな。 これはお仕置きの必要があるな」 それに対して大和はいたって冷静だった。 冷静に僕を取り押さえ、 冷静に顔を近くに寄せてくる。 「あう、わ、まって」 僕の怒りは一瞬でさめた。 しかしそれを気にせず 大和の顔が、唇が近付いて・・・ 周りから悲鳴のような声が聞こえた。 そう、いま僕がいるのは教室のど真ん中。 そんなところで大和は僕の唇を奪ったのだ。 前回のように舌を入れられた。 330 名前:久しぶりに巫女とかの後編[] 投稿日:2007/10/14(日) 00 10 23.56 ID /5f8t6SkO 「む、うむぅぅぅ」 完全に口を塞がれて何も言えない。 大和はそれをいいことに、僕の体を抱き締めて体の動きを封じた。 長かった、前回よりも何倍も長い。 やっとのことで解放された。 僕はふらふらで動けなくなっていた。 「お仕置き終了。 これより俺と伊月たんとの ラブラブタイムに入ります。」 そう言いながら、また大和が近付いてくる。 「うわ、うわぁ、くるなぁ」 僕は疲れきった体にムチを打ち必死に逃げた。 その後、大和をなんとかまいて、特別教室に隠れる。 廊下からは「伊月たーん、どこー?」と言う声が聞こえてくる。 僕は、息を殺してじっと耐えていた。 そんななか、急にドアが開いた。 馬鹿な!? 大和の声はかなり遠くでしていたはずだ。 ドアの方を見る。 そこにいたのは大和ではなかったか。 331 名前:久しぶりに巫女とかの後編[] 投稿日:2007/10/14(日) 00 10 43.42 ID /5f8t6SkO 「西東くん?」 女の子の声だ。 そこにいたのは、うちのクラスの女子、 飯沢茜(いいざわあかね)だった。 「あれ?飯沢さん。どうしたの?」 「あ、うん、西東くんを探してたの」 僕? 「え?どうして?」 「あ、うん、木村くんのことなんだけど・・・」 そうか、わかったぞ。 実はこの娘、「木村様を見守る会」 まぁ、簡単に言うと大和のファンクラブ。 それの会長なのだ。 おそらくは、先程の騒動を見て、 僕と大和の関係を誤解してしまったのだろう。 この見守る会というのは、かなりの武闘派集団で 大和のことが気に入らないと つっかかっていった不良集団を 一瞬で叩きのめした等の武勇伝が数々あったりする。 つまりこれは、おどしだ。 大和から離れないとなにをされるかわからない。 「大丈夫だよ」 だが、これはチャンスだ。 332 名前:久しぶりに巫女とかの後編[] 投稿日:2007/10/14(日) 00 11 03.19 ID /5f8t6SkO これを上手くつかえば大和の変な行動をやめさせれるかもしれない。 「大和とはそんな関係じゃ・・・」 「私達はあなたと木村くんとの関係を応援するわ」 は? 「え?どういうこと?」 「あなたは木村くんに選ばれたの。 その決定には誰も異存はないわ。 木村くんが選んだ娘を認めるって 取り決めでもあるしね。」 あれ?なんかおかしなことになってるぞ。 「いや、だから、僕と大和はそんな関係じゃ・・・」 333 名前:久しぶりに巫女とかの後編[] 投稿日:2007/10/14(日) 00 13 02.46 ID /5f8t6SkO 「あっ、もし、木村くんを傷付けるようなことになったら・・・」 飯沢さんの表情か変わった。 「絶対に許さないから」 それはまさに鬼のような形相だった。 「ひっ・・・もも、もちろんだよ。 大和を幸せにしてみせるよ」 ここは、でまかせでもこう言っておいたほうがいいだろう。 それを聞くと、飯沢さんの表情が元に戻った。 普段は綺麗な人だ。 巫女姿が似合いそうだな、なんて考えてしまう位だ。 「そう、よかったね。木村くん、今の聞いてた?」 木村? 「聞いてた。俺、凄く・・・すっごく嬉しいよ。」 いつの間にか大和がいた。 なんか感極まっている感じだ。 うわ・・・ヤバイ 「伊月たん、俺も伊月たんを幸せにするぞー!」 大和が抱きついてくる。 334 名前:久しぶりに巫女とかの後編[] 投稿日:2007/10/14(日) 00 13 48.51 ID /5f8t6SkO 「うわっ、ちょ、離れ・・・」 押し退けようとした途中であるものに気付く。 飯沢さんが物凄い目でにらんでいたのだ。 正直恐かった。 そういえば、さっき大和を傷付ける、うんぬん言ってたな。 「離れ?伊月たん嫌なの?」 大和はそんな様子に気付いてないようだ。 僕はあわてて 「いや、大和と離れたくない。 って言おうとしたんだ。」 と返す。 すると飯沢さんの表情が緩んだ。 はぁー、これで一安心・・・ 「伊月たああぁぁん!! わかったよ!もう一生はなさないからね!」 ではないようだ。 その後、僕が解放されたのは2時間後だった。
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第四十二章・後編 ―一方、人馬学園への道を行く黄=天。その先には、自分の愛馬と見慣れたもう一人の『級友』の姿があった。 黄「…見ていたのか、光武」 光武「当然ですよ。長い付き合い、これくらい予測出来ます。 …それより、盟主も相変わらず不器用ですねぇ」 黄「フン、知った事か。これで祭壇の思い通りにはならない…それで十分だろう」 何かカンに障る光武の笑顔を後に、黄=天は愛馬にまたがり夕暮れを駆けた― ‐to be continued‐