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登録日:2011/01/29 Sat 22 25 17 更新日:2023/12/31 Sun 21 10 58NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 サヨマユ ネタバレ項目 九龍妖魔學園紀 双子 小夜子 幽霊 新谷さや香 真夕子 雛野まよ 小夜子・真夕子とは九龍妖魔學園紀に登場する人物である。 CV 新谷さや香(小夜子)、雛野まよ(真夕子) 容姿はある人物によく似てる。これは若干ネタバレの為後述する。 年の頃は小学生ぐらいで黒髪ロングの双子の可愛らしい女の子。 ◇小夜子・真夕子のバディ加入条件 小夜子と真夕子をバディにする条件は無い。 無条件でバディになってくれる。 (ただしリメイクであるre chargeでのみ) ◇バディ能力 能力補正では転校生の全能力を+10してくれてとても頼もしい。 学科スキルは歴史をなんと+30も上げてくれるが…バディになる時期が遅いため非常に微妙と言わざるを得ない… 特筆すべきは生物の+20だろうか。これとアクティブスキルのおかげで雑魚掃討には困らない。 マイナス面としては技術が−15でアンダーウェア(RPGで言うところの鎧)の修繕能力が大幅に下がることだが………当たらなければどうということはない! ◇アクティブスキル 【古の想い】 広範囲(左右それぞれ3〜4マス、前方3〜4マス)に攻撃できる射撃属性スキル。 雑魚掃討に役に立つが威力が低くボス相手だと目も当てられない… ◇パッシブスキル 【青き光】 転校生の状態異常を捻挫だろうと骨折だろうと回復してくれるスキル!………と言えば聞こえはいいが…正直あまり使えない。 何故ならレベルを最大にしても8割の発動率しかないからだ… これだったら保健室のチャイナ服をレベル最大にして連れてた方が使える… だがこの2人の魅力は使えるとか使えないとかそんなんじゃない! この2人の魅力は可愛いことだ!! 想像してみてください……薄暗い遺跡の中はぐれないようにピッタリくっついて歩く2人の美幼女を!!! 想像してみてください……敵に襲われそれを助ける自分を!!!! 想像してみてください……助けた後『「ありがとうお兄ちゃん」』と2人一緒に微笑む美幼女を!!!!! 想像できたか?………なに!?九龍未プレイのうえに参考画像がないからできない!? そいつはごめんね! 九龍はどうやらマイナーなようだから画像が無いんだ!! でも僕は信じてる、君達の想像力を!!! 数多の世界を救い…数多の女の子達とフラグを立ててきた君達なら… そんな君達の想像力なら画像などなくても想像出来るはずだ!!!! どうだ想像出来たろう? なに!?まだ出来ない!! … …… ……… 仕方ないなー ほら、これで小夜子真夕子に惚れたら 是非九龍買ってくださいねっ 以下ネタバレ 天香學園内の時計台に出ると噂される幽霊の正体と思われる双子の姉妹。 學園内で噂されてる【六番目の少女】という怪談のおそらくその由来と言われているが定かではない。 以下更なるネタバレ 初めに記述した似ている人物とは白岐幽花のこと。 これは小夜子と真夕子が幽花ちゃんの(おそらくは)先祖の持ち物であった勾玉が変化した姿のため。 故に小夜子と真夕子は幽霊というより妖怪や付喪神に近い存在と思われる。 ん? 霊的現象なら触れないだろ? 何言ってやがりますか! YESロリータ・NOタッチ!! ロリは愛でるもの!!! というか幽花ちゃんとこの2人を連れて親子ごっこが出来ればぼかぁそれだけで幸せなんだなぁ… そんでそれをやっちーをはじめ女性キャラ達が嫉妬の眼差しで見てたらぼかぁもう… ハッ!?妄想垂れ流しだ… そこ!気持ち悪いとか言うなし! 追記修正は小夜子と真夕子に【愛】のみを入力し続けた転校生にお願いします! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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登録日:2020/10/16 Fri 17 32 50 更新日:2024/02/13 Tue 11 55 10NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 パズル ヒロイン 仮面ライダー 仮面ライダーギャレン 仮面ライダー剣 伊坂の敗因 健気 医者 女医 平成ライダー 悲劇のヒロイン 悲運 本当に大切なものは失ってはじめて気付く 橘が愛した女 橘の嫁 橘朔也 涙腺崩壊 深沢小夜子 粟田麗 聖妻 ウンコツイテル ザヨゴ バーニングザヨゴ 小学生みたいな答えだからいいのよ!純粋なのよ、子供は。 あたしね、純粋さって、ずっと忘れたくないなぁ...。 深沢(ふかさわ)小夜子(さよこ)とは、『仮面ライダー剣』の登場人物。 演:粟田麗 ファンからの愛称はザヨゴ。 【概要】 優し気な雰囲気の女性。25歳。 橘朔也/仮面ライダーギャレンと同じサウスハービー大学の出身で同級生。 帰国し診療所を開業して以降も親交があり、表面上は友人として付き合っていたが、傍目には立派な恋人同士として映っており、両者も共に内心ではその想いを認めていた。 嫌いなものに戦争・ウソ・偽り・暴力と答えるなど橘から小学生みたいだと評されたこともある。 なお橘さんの中の人である天野浩成には「永遠の幼稚園児」という別名もあるが。 冒頭の台詞はその際の返し。 ギスギスしていた剣序盤の貴重な良心ともいえる。 「そのパズルのピースは俺が飲み込んだ」のパズルは元々橘が卒業祝いに彼女にプレゼントしたもので、大学の卒業式での二人の写真がプリントされている。また、彼女の方からはお礼と就職祝いを兼ねて腕時計を送っている。 余計な心配をかけたくないという理由から橘はアンデッドとの戦いの事については話さずにいたのだが、恐怖心が募るにつれて、彼女の診療所が唯一心安らげる場所となっていき、小夜子の方も橘を気にかけつつも自分を頼ってくれる事を嬉しく思っていた。 しかし、アンデッドたちの活動が激化するにつれて、彼女もその運命に巻き込まれていく…。 以下、本編のネタバレを含みます。 【劇中での活躍】 6話にて橘を診療所に残して帰宅しようとしていた時、伊坂/ピーコックアンデッドのもとから逃走中だった烏丸からライダーシステムについての言伝を頼まれ、その事を橘に伝える。 8話で、恐怖心で戦えないのならせめて普通の生き方をしようと感じた橘にデートに誘われ、 束の間の安息を楽しむが、二人がいたショッピングモール街をゼブラアンデッドが襲撃する。 まともに戦える状態でないと分かっていながらも襲われる人々を見過ごせない橘はギャレンへと変身し戦うが、融合係数の低下から劣勢に立たされ、剣崎一真/仮面ライダーブレイドが救援にかけつけた事でなんとか難を逃れる。 橘が噂に聞く仮面ライダーの正体であり、傷付きながらも戦っていた事を知った小夜子はせめてこれからを支えようとするも、彼女を待つ患者達がいる事を知っている橘はそれ以上頼ろうとしなかった。 ところが、9話にて突如橘が回復した旨を伝えにやってくる。 半信半疑ながらも表面上は嬉しそうな様子を見せ一緒に出かけようとするが、その直前橘の首筋にウンコ何かついているのに気付くがこの時は橘にせかされ特に気に留めていなかった。 しかし、程なくして突然人が変わったようになった橘に小夜子は無理矢理下車させられ置き去りにされてしまう。 困惑したまま診療所へと戻るが、そこでふと先ほど橘についていた植物の切れ端に目が留まる。 それが原因ではないかと考えた小夜子は植物の分析を知人に頼む一方自身はBOARDについての情報を調べ始める。 …そう、本編視聴済みの人は既にわかっているだろうが、この時橘は伊坂の策略によってもずくシュルトケスナー藻を投与され、その作用で豹変してしまっていたのだ。 10話でBOARD研究所の跡地を訪れた際、同じく橘を捜しにきていた剣崎と出会い、事の発端である植物について話す。 白井邸からの帰り道、ジャガーアンデッドの襲撃に巻き込まれ手を負傷するも、剣崎が駆け付けたためなんとか事なきを得るが、凄惨な戦いを目の当たりにし橘への不安を一層募らせる。 11話で偶然橘に再会し説得を試みるも聞き入れられず、スパイダーアンデッド出現の報せを受けた橘は去ってしまう。 さらにこの時、伊坂によって橘の周囲を嗅ぎまわっている事をれ気付かれてしまう。 12話でシュルトケスナー藻の鑑定結果が出ると急ぎ橘の留守電に伝言を残すが、直後に伊坂に診療所を襲撃され、これ以上関わると容赦しないと警告される。 13話で剣崎達にシュルトケスナー藻の危険性について伝えるが、彼らに心配をかけたくないという思いもあってか伊坂に襲撃された事については隠してしまう。 そして診療所でいつものようにパズルを組み立てていると、無くしたと思っていた1ピースを見つける。 そして運命の14話。 再び橘を見つけた小夜子は必死に説得を試みる。 道端の花みたいにでいい。そんな風に生きていきたいの。あなたと。 だが、戦いに充実感を覚え始めていた橘はなおも聞く耳を持たず立ち去ってしまう。 ごめん。生き方が違ってしまったんだ。君とはもう一緒に生きられない。 なおも橘を探す小夜子だったが、そこへ伊坂を乗せたリムジンが乗り付ける。 警告したはずだ。“これ以上橘の邪魔をすると容赦しない”と 現れた黒衣の男の声が診療所を襲撃した犯人と同じだと気付いた小夜子は慌てて逃げようとするも、伊坂が放った衝撃波を受け川岸に吹き飛ばされてしまう。 朦朧とする意識の中、倒れた先で咲いていた花に橘の面影を重ね手を伸ばすが…。 同じ頃、スパイダーアンデッドを追い詰めた橘は遂にその封印に成功した。 程なく現れた伊坂は♣Aのカードを差し出すよう迫る。だが、小夜子の言葉が脳裏をよぎった橘は新たなライダーの適合者に過酷な運命を強いる事を望まず、この申し出を拒否し交戦する。 …そう、振り返るのが遅かっただけで小夜子の言葉はたしかに橘に届いていたのだ。 しかし、シュルトケスナー藻の効力が切れるのを見計らっていた伊坂はギャレンをたちまち返り討ちにし♣Aを奪い去る。 なんとかその場を立ち去る橘だったが、その途中で乗り捨てられた小夜子の車を発見。まさかと思い辺りを捜すと虫の息となって横たわる小夜子を見つける。 急ぎ医者へと連れて行こうとするも自分がもう助からない事を、医者である彼女自身が既に悟っていた。 そう言えば、パズルのピース見つけたよ。“飲み込んだ”なんて、冗談ばっかり……。 喋るな……。 ……ごめんね、橘君……。 小夜子!?死ぬなよ、小夜子!! 他愛のない会話を僅かに交わすと、恋人を救えなかった事を謝りながら小夜子は橘の腕の中で息絶えた。 小夜子ーッ!! 本当に大切な者を失った橘の慟哭が夕暮れの河原にこだまする。 皮肉な事に、小夜子の死がきっかけとなり橘は真に恐怖心を克服する事となる。 15話、恐怖心を振り切った橘は葬儀直後と思われるスーツ姿で伊坂の研究施設に現れギャレンに変身すると、シュルトケスナー藻の水槽を破壊する。 かつての不調が嘘のような攻勢を前に、伊坂も這う這うの体で逃げ出さざるをえなかった。 そして、レンゲルの適合者を集めていた海岸にて遂に決戦の火蓋が切って落とされる。 猛攻でピーコックアンデッドを圧倒する橘の脳裏には小夜子と過ごしたかけがえのない日々の思い出がよみがえっていた。 小夜子。君との思い出は、数えるほどしかないが…君を思い出させるものは、数え切れないぐらいある。 そして何より……何より君の笑顔が忘れられない。 遅いかな?今頃になって言うのは……。 俺は……。俺は……君が好きだった! 君の事を大切に想っていた! ドロップ!ファイア!ジェミニ! バーニングディバイド! 小夜子ォォォォォォ!!! 橘の想いが反映されたかのように、それまで幻影に過ぎなかったバーニングディバイドの分身は実体となってピーコックに猛火の蹴りを叩き込む。 何故……?俺が……俺が、やられる……!? 最後まで自身の敗因を理解できなかった伊坂は力尽き怪人態となって倒れ、♦Jへと封印された。 小夜子を失った悲しみと自責の念からその後橘は、一時ライダーの資格を返却しようとするも再び立ち上がる事となるが、それはまた別の話。 また橘は、上城睦月/仮面ライダーレンゲルの彼女である山中望美に小夜子を重ねており、睦月が闇落ちしそうになった時も「彼が唯一心安らげる場所であってほしい」と語っている。 死後は物語に絡まないが、広瀬義人が橘の愛する者も蘇る、と語りかける形で存在に言及されている。 しかしながら様々な戦いを経て心身共に成長した橘はそんなことは望んでない、と啖呵を切って広瀬に反抗したのであった。 【余談】 演じた粟田麗氏は特撮作品ではのちに、『超・電王トリロジー EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレ〜ツ』に水島さゆり役で出演している。 番組開始当初は、霧島美穂/仮面ライダーファム以来女性ライダーの立場が確立されつつあったため、てっきり自分もライダーになるものだと思っていたらしい。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 小夜子を殺したのは伊坂最大の失策 -- 名無しさん (2020-10-16 17 59 14) 惜しい人を亡くしたよ -- 名無しさん (2020-10-16 18 23 06) 小夜子の純粋さを「小学生みたい」と評してしまう感性そのものが序盤の橘のダメさの元凶だと思う。「俺って一筋縄じゃいかないんだぜ」って勿体つけたがる心が自分を縛り追い詰めていく -- 名無しさん (2020-10-16 19 10 55) 橘さんが喪服まま伊坂のとこ行くシーンがなんか好き -- 名無しさん (2020-10-16 19 15 57) 伊坂は小夜子は橘さんが強くなるのに邪魔だったと悪びれず言ってたが、橘さんに二度も惨敗した事で発言の正しさを証明しちゃった皮肉 -- 名無しさん (2020-10-16 19 26 31) 「お前が言うな」と言われがちな「その純粋さを利用されないようにしろ」って言葉も小夜子とのやりとりの影響かと思うと見方が変わってくる -- 名無しさん (2020-10-16 19 31 20) 小夜子の件を睦月が「戦う理由があって良いですね」って橘さん本人に言った時は、正気かこいつは、と思った -- 名無しさん (2020-10-16 19 41 25) 名前 コメント
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登録日: 2011/01/17 Mon 01 02 36 更新日:2022/12/03 Sat 14 55 07NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 エロゲー ゲーム スタッフもキャラもマジキチだらけ ブサイク 上田メタヲ (0M0) 小夜子 未来に生きるゲーム 誰得?_←俺得 闇の声 2011年1月28日にBlack Cyc発売のエロゲー。 上田メタヲ・幻咲也が贈る闇の声のスピンオフ作品。 ストーリー紹介 小夜子。 絶海の孤島にある館の女主人。 年齢不詳。正体不明。 島に迷いこんだ者の欲望を煽り、堕落させる。 それが小夜子にとっての日常だった。 そんな日常が数百年・数千年も続いていた。 ある時、島に一通の手紙が届く。 それを見た小夜子は「日本」へ…… 日本では出生率が低下し続けていた。 少子化対策として政府は様々な政策を実行していくが、 大した成果をあげることができず、少子化はさらに進み、 ついに出生率は0.98にまで低下した。 馬渕陽子少子化対策担当大臣はこの危機的状況を解決すべく、 ある「一人の女」に接触を試みる…… それは……あの「小夜子」だった。 キャラクター紹介 小夜子 CV・一色ヒカル age・? このゲームの主人公。 馬渕陽子 CV・穂高薫 age・32 小夜子様に少子化対策をさせようとした勇気のある御方。 その代償に、国民の代表として栄えある第一調教を受けた羨ましい姉ちゃん。 調教対象Ⅰ 社員寮の住人。 青田かける CV・樫野樹 age・25 直線・四角が好きな真面目な性格。曲線と丸いものと嫌いで、丸い身体の女性嫌い。 原田翼 CV・澄白キヨカ age・22 ブサイクお馴染みの男の娘。 夜中に女装してはオナニーしている。 平結愛 CV・沢白りず age・18 ロリ巨乳の女の子。 オナニー癖持ち。 藤原あやか CV・ヒマリ age・29 不感症の持ち主。 山本杏奈 CV・民安ともえ age・29 レズビアン。社外に子猫ちゃんが9匹いる。 貧乳が悩みだが、サンプルCGを見る限りは、それほど小さくはない。 浜野大作 CV・堀川忍 age・35 フィギュア・プラモデルオタク。 二次元に嫁がいる。 どう見てもオマイラ。 調教対象Ⅱ セックスレスなセレブ夫婦。 土屋剛也 CV・水上司郎 age・65 小夜子の島から抜け出したジジイ。 文字通り千人斬りを果たした性豪。 土屋咲子 CV・佐藤遼佳 age・62 剛也の千人斬りの千人目となった銘記を持つババア。 荒井里香 CV・花南 age・30 夫を上手くイかせられなかった事で自信喪失している。 荒井俊夫 CV・陸奥出流 age・30 とんでもない性癖を持つが、妻に打ち明けられないために上手くいかない。 望月美穂 CV・春河あかり age・25 学とは理想の夫婦に見えるが、実際は仮面夫婦。 レズビアンで男嫌い。 望月学 CV・大庭弐勤 age・30 産婦人科でアソコを見すぎたせいでガチホモに。 アナル派。 ブサイクらしく、ガチレズ・ガチホモ・ガチオタ・不感症等々エロゲーにあるまじき個性的なキャラが目白押し。 しかも、その中にはジジイとババアのガチのエロシーンという本当に誰得な要素もある。 前作のババアのアヘ顔といい、ブサイクは何処に行こうとしているのか…… 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 志剤旭旭旭!!!!!!!! -- 名無しさん (2013-11-13 15 57 20) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/26.html
登録日:2012/11/23 Fri 00 25 53 更新日:2023/05/05 Fri 17 29 13NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 アニオタwikiの思い出 アニヲタWiki アニヲタの集い インターネット インターネット老人会 コミュニティ ネット 冥殿 アニヲタの集いとは、アナr……冥殿が開設したコミュニティサイトである。 概要 2002年に開設され、2012年11月20日で開設から10年が経った。 割と規模の大きいコミュニティサイトとしてそこそこ有名なサイトでもあった。 冥殿ちゃんのお怒りによって規制や一時的な閉鎖などが繰り返されていたことも、アニヲタ達の間ではいい思い出である。 ……そう、アニヲタの集いは2012年11月22日を以て閉鎖されてしまった。現在は二代目アニオタwikiことアニオタwiki(仮)つまりここしか残っていないのである。 閉鎖の理由は冥殿ちゃんのサイト管理・運営に対する疲れ。 この閉鎖については批判の声も上がっており、「予告が無かった」「個人の都合で勝手に投げ出した」などといったことが理由だろう。 だが、考えてみてほしい。 『マジで髪が薄くなるんじゃないかというほど』冥殿に苦労をかけていたのは、他ならぬアニヲタ達なのだ。 だから、批判ではなく冥殿にはこう言ってあげて欲しい。 「ありがとう、お疲れ様」と―― 存在していたサイト BBS ネタ板や実況板、雑談板、画像貼り付けなどの用途に合わせた12種類の掲示板や画像変換などのツールが設置されている。2017年以降現在はもうない。 アニヲタWiki 最初はBBSのサブコンテンツとして設置されたwiki。 建て主が項目を建てる→追記者は自由に追記といった形で、編集や閲覧は基本的に自由である。 PCでも携帯でも閲覧できるので、ちょっとした時間つぶしにこのサイトを開いていたアニヲタも少なくない。「みんなで楽しく」がモットー。 前述の通りそこそこ有名で、アニメのキャラを調べたときの検索結果の上位にアニヲタWikiが表示されることもそう珍しくはない。 項目の種類はハッキングから今日のおかずまでとはいかないが、 「ニホンミツバチ」や「オンドゥル語」などぶっちゃけアニヲタと関係ない物が半数くらいを占めている。 項目ごとにBBSが設置されているのも特徴。 それぞれ1000レスまで投稿できるが1000レス目以降は書き込めなくなってしまうため、ここでの雑談などは基本的に禁止されている。 また冥殿ちゃんの悩みの種が増えやすいのもBBS。 有名なのはミカンちゃん事件などだろうか。 各項目に検索用のタグをつけることも出来る。 「 ポケモン 」などの大きな括りから「 ジョインジョイントキィ 」などあまり付けられることのないタグまでピンキリ。 中には「秀逸な項目」といったタグもある。 面白い記事には「ポチリ」することが出来、沢山「ポチリ」された項目は「ランキング」で上位に表示され、人の目に留まることが多くなる。 アニヲタWikiで○○に出会った、といった声も多い。 「ランキング」の上位項目や「今日のピックアップ」で無作為に飛んだ先の記事で出会った作品など、新しいモノを知るにもうってつけのサイトだったと言えよう。 項目の内容が無駄にリアルなことも面白さに拍車をかけていた。 特にキノコ系の項目や惨事の事件についてとか。 アニヲタwiki(仮)は閉鎖によって蓄積されたデータが消滅してしまうことを惜しんだ有志によって作られたものである。 冥殿自身はこのサイト名気に入らなかったらしいけどね…(経緯はサイト名投票所にて) 項目成立が2012年11月以前のものはこの旧アニヲタwikiからサルベージされたもの。 10年間、頑張った冥殿ちゃんに「ありがとう」の意を込めて―― あにをた.net 2013年6月に冥殿は新しくコミュニティサイト「あにをた.net」を開始。 雑談、ネタ板などのBBSに加え、画像変換君、あにロダ、( ̄ー ̄)ニヤリッなどのサブコンテンツが備えられている。 9月にはまんまアニヲタWikiである「あにぺでぃあ」も開始された(早い内に閉鎖)。 このことについて苦々しく思う利用者の方もいると思われるが、荒れるだけなのでここでのコメントは控えるようお願いしたい。 なお本Wikiはアニヲタの集いからの派生サイトではあるが、あにをた.netとの関連や交流は現時点では一切ない。 以降はBBSで細々と数名が書き込む程度だったが、2017年5月、アニヲタの集い後継サイトITBSの実質閉鎖により住民のほとんどが流れ込み、賑わいは多少復活。 そしてあにをた.net開設から約5年が過ぎた2018年3月某日。レンタルサーバーを解約したことで年度末での「おしめり」が決定した。 閉鎖の理由については管理する時間が無くなったと手短に説明されたが詳細は不明。 最終日の3月31日、多くの住人が閉鎖を惜しみ、怒濤のごとくスレが立てられた上に、ROM200人越えというとんでもない数字をたたき出す。 2018年4月1日、約45分のタイムラグを経てあにをた.net閉鎖。 アニヲタの歴史は恐らくこれで完全に幕を閉じた。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄の折り畳み設置したついでにコメントが5000字越えてたんで消しました -- 名無しさん (2013-09-28 10 07 16) コメント荒れてたな -- 名無しさん (2013-09-28 20 14 17) しばらくは様子見かな?あっちと揉めない事を願うよ -- 名無しさん (2013-09-28 20 42 06) しかし新規の項目の建て率では完全に上を行かれてるな。やっぱ携帯から出来るからかねえ。こっちはサルベージ途中で手が出しづらいってのもあるかもしんないけど -- 名無しさん (2013-09-29 01 12 17) まあ競争してる訳でもないからねぇ。のんびりいきましょう。あ、サルベージはのんびりしてらんないか。 -- 名無しさん (2013-09-29 01 19 53) 要は向こうは向こうでってことで。こっちはこっちでできる事をするだけべさ -- 名無しさん (2013-09-29 01 22 44) サルベージがほとんど底をついたって言うのもあるんだろうね。 -- 名無しさん (2013-10-04 16 47 05) ( ・ω・)?グーグル先生に聞いたら普通にまだボロボロ出てきますが? -- 名無しさん (2013-10-07 02 00 54) 冥殿、なんも懲りてないというかなんというかな状態だし、こんな腰の低い文章じゃなくていいんじゃない? -- 名無しさん (2013-10-20 16 40 25) それやると愚痴のたまり場にまた成りかねないので・・・・ね? -- 名無しさん (2013-10-20 16 49 38) ランキングとか5件表示される機能は無理なのか・・・ -- 名無しさん (2013-10-21 23 43 31) コメント欄をツリー式にしてみようぜ。 -- 名無しさん (2013-12-02 14 04 11) なんかこっちの空気も旧wiki時代みたいになってきた気がする。 -- 名無しさん (2013-12-07 20 30 04) さよなら -- 名無しさん (2013-12-27 11 46 20) この項目「アニヲタのwiki」じゃなくて「アニヲタの集いというサイトのwiki」だったからアニヲタに関係無い項目もOK~云々って部分が抜けてない? まだ勘違いしてる人もいるんじゃないかな。 -- 名無しさん (2014-01-07 05 32 06) あにぺでぃあとかいうとこ行ったら過疎りまくっててくっそワロタ。あんな無責任な管理人のサイトじゃもう人は集まらないよね。どんなに頑張ってサイトを盛り上げても何の告知もなしに閉鎖でひたすら被害者面だもん。 -- 名無しさん (2014-01-16 02 26 46) サルベージ進んでるのかなと思って覗いたら冥殿新たに掲示板立ち上げたのか、なんだかなぁ -- 名無しさん (2014-01-27 13 10 10) 次はいつサイト閉鎖するんだろう -- 名無しさん (2014-01-27 18 28 55) 編集制限は知ってたが、閲覧制限なんてあったのね -- 名無しさん (2014-01-29 23 51 32) あにぺでぃあ 閉鎖するってよ -- 名無しさん (2014-02-21 15 31 05) ↑×5 潰した張本人の一人の癖に随分と偉そうだな -- 名無しさん (2014-02-24 02 17 56) robots.txtとか言う糞ファイルなんか置かなければサルベージしやすかったのにな -- 名無しさん (2014-02-25 09 35 13) PSPからの編集ってできますか? -- 名無しさん (2014-05-06 17 41 38) ↑そういうのは相談所でお願いします -- 名無しさん (2014-05-06 17 44 54) ff14 -- 名無しさん (2015-02-01 21 53 17) 携帯小説が流行った頃にアニヲタの集いにも小説コーナーがあって他とは違うぶっ飛んだのがあって面白かった。2chの疑似スレホラー小説とかみんな覚えてるかな? -- 名無しさん (2015-12-16 03 03 47) 今8chで新宿の掲示板にアニヲタの集いって書かれてて草 -- 名無しさん (2017-08-26 20 01 07) サーバー解約したので今月いっぱいであにをた.net閉鎖とのこと。aniota.netドメインもろとも完全終了となると、なんだか時代の終焉的なものを感じる -- 名無しさん (2018-03-20 10 58 47) 久しぶりに見に来たらA.T.B.S消えてたんですけど、今ってアニヲタの集いの後継サイトってあるんです? -- 名無しさん (2023-05-05 17 29 13) 名前 コメント
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登録日:2012/04/04 Wed 14 17 03 更新日:2023/02/15 Wed 08 20 09NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 アニヲタNEWS アニヲタWiki アニヲタの集い ケータイでは読みづらい サブコンテンツ ニュース ニュースRSS アニヲタNEWSは、2012年4月4日14時前頃にアニヲタの集いのSub Contentsに設置されたコンテンツである。 設置位置はアニヲタWikiの真下。 半角アルファベットが並ぶので、TOPからアクセスしている利用者の中には、思わず二度見した者もいたことだろう。 百聞は一見にしかず。気になる人は一度見に行くといい。→アニヲタNEWS 【機能】 様々な情報ソースの最新ニュースを自動で取得し、一覧化する機能を持っている。 更新情報取得にはGoogleニュースのRSSを使用している模様。 見出しをクリックするとソース元の記事に飛ぶことができ、自ら各メディアにアクセスする手間を省いて記事を読むことができる。 ただ現状リンク先がPCサイトの為、携帯電話からの閲覧には不向き。 どうやらproxyを通す予定のようだ。 記事はジャンル・ソースの種類ごとに絞って閲覧することもできるので、どんなメディアがどういう記事を掲載するか、傾向性を探るのにも役立つだろう。 【影響】 突然の設置に戸惑うアニヲタ民は多い。 特にこれまでニュースを扱ってきたNEWS板は今後どうなるかが注目されるところだが、アニヲタNEWSはあくまでニュース記事へのジャンプ用。 コメント機能等はないので、その点でNEWS板との差別化は為されている。 冥殿としては、 アニヲタNEWSで情報収集 →面白いのを見つけたらNEWS板でスレ立て といった住み分けを期待しているようである。 以上、現場よりWiki篭りがお伝えしました。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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登録日:2014/12/07 (日) 17 10 14 更新日:2024/03/20 Wed 18 58 06NEW! 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 UQ HOLDER! イジメの犠牲者 トイレの花子さん←元ネタ? ネクロマンサー ホワホワホワホワ♪←あんまり関係ない 幽霊 水無瀬小夜子 蜘蛛女 魔法使い ザヨゴォォォォォ!←全く関係ない 「三太君を 三太君を助けてください」 水無瀬小夜子とは、漫画『UQ HOLDER!』の登場人物。 【概要】 長い黒髪に花の髪飾りが可愛らしい、清楚可憐な印象の天之御柱学園都市(旧麻帆良学園)の女生徒。 雪姫の命で、学園都市内で断続的に怒り続けていた殺人事件の調査にあたっていた刀太達の様子を陰からうかがい、 九郎丸の前に現れ、上記のセリフと共に、謎の少年・三太を救う事を懇願する所が初登場。 三太の正体を知る人物のようだが…… 【※以下、本編での活躍におけるネタバレを多分に含んでおりますのでご注意下さい】 【本編での活躍】 上記のセリフの共に、三太が一連の殺人事件の犯人ではないかと疑う九郎丸の前に現れる。 ちなみに九郎丸に声をかける時は「お兄…お姉ちゃん」と九郎丸にとっては嬉しくない方向に言い直した。ナイスである 「あの子…自分では覚えていないけど もう…死んでいるんです」 飛行・透過・憑依・念動力……と、多彩で強力な能力を用いてUQホルダー不死身衆3人を圧倒した三太は、 実は8年も前にこの世から去っていたという事実を、彼の墓の前に案内した上で明かした。 イジメを苦にして自殺した彼に、何もしてあげられなかった事を悔み、 三太の友人になってくれるよう九郎丸に頼み込む等、心優しい一面を覗かせる。 ……だが、それを聞いた九郎丸は何か違和感を感じていた。 その違和感を押し殺しつつ、三太の正体を知った事で、夏凜と突然連絡が取れなくなった事から三太を容疑者として扱い、 彼を拘束しようと一空と共に動くが、彼を庇う刀太が普段の彼らしからぬ推理を見せる。 三太が死んだのは8年前、12歳の時だと明らかになった。 だが、殺人事件が起こり始めたのは80年も前。 自分で認めた以上三太が何かしら関わっていた事には違いないが、 昔から別に殺人を犯し続けていた真犯人が居るはずだ……と。 それを聞いて九郎丸はふと振り返る。 8年前に死んだ三太の同級生もしくは友人であるはずの『彼女』は、それにしては幼すぎる姿ではないだろうか…… 「不死…者?まさか…黒幕は…!」 一見普通の女生徒であった水無瀬小夜子、その正体は―――― 別名『トイレの小夜子さん』 今事件の真犯人にして 稀代の死霊魔術師(ネクロマンサー)である 彼女もまた、三太同様既にこの世を去った人物であり、 UQホルダーが追っていた連続殺人事件の真犯人。 故人でありながら、後述する理由で現世に留まっており、 死んだ三太を幽鬼(レブナント)として生き返らせ、悪質な人間を殺す手伝いをさせていたのは他ならぬ彼女である。 【彼女の経緯】 元は魔法に素養のある普通の少女であったが、 2003年の秋、本編から83年前に、15歳の若さでこの世を去った(*1)。 だが、彼女の魂は1つの選択をした。 同じように、悪しき他者に苛まれこの世を去った報われぬ者達の魂の受け皿となり、 そうして蓄えた力を以って、『悪しき他者達』への復讐を成し遂げてみせる事を…… こうして、彼女による永きに渡る復讐が始まる事となる。 【三太との馴れ初め】 80年前を最初に、断続的に『復讐』とした殺人を行っていった小夜子。 いつしか『トイレの小夜子さん』と呼ばれるようになり、 『姿を見て生きて帰った者はいない』と噂されるようになる。 だが、まだ人の心が多分に残り殺人に抵抗を感じる所があったのか、 ある日、男子トイレに篭って啜り泣いていた小夜子。 たまたまその個室に、所謂便所飯をしに来た少年・佐々木三太がやって来たのである。 自分が怖くないのかと問う小夜子だが、同級生からイジメを受けていてボロボロになっていた三太は、 「もっと怖い奴らがいっぱいいる」と彼女を恐れなかった。 普段の居場所が無く、ここに居させてくれと頼む三太。 居場所の無い者同士、2人はすぐ打ち解ける。 2人の居場所であったトイレも、2人で掃除して劇的に綺麗にしたし、 三太の半生の話を聞いたり、一緒に昼ご飯を食べたりもした。 だが、そんな一時のささやかな幸せにも終わりが訪れる。 イジメを受けていた事を警察に相談した三太だったが、 イジメの主犯が学園理事のどら息子で、警察とも繋がりがあった為に、 逆に三太が犯罪者の濡れ衣を着せられるという憤懣遣る方無い事態となる。 「これ以上迷惑をかけられない」と、小夜子に別れを告げる三太だったが、 次に小夜子が彼と出会った時には、雨が降りしきる中、 イジメグループに殺害され横たわり、息絶えた姿であった。 「悔しい」と今際の際の言葉を呟きながら死んだ三太の姿を見て、「このままでは終わらせない」と、 死霊魔術師としての力で、彼をレブナントとして生き返らせる事を選ぶ。 三太が目覚めたのは、小夜子が生きていた頃から飛んでいたという飛行船(*2)の上、小夜子のお気に入りの場所。 自分が幽霊である事、同じ存在となった事を三太に明かし、 飲み込みの早い三太は「これからもずっと一緒に居れる」と喜んだ。 しかし、「もう死んだんだからどうでも良い」と割り切っていた三太に反し、小夜子は割り切れないでいた。 悪人が権力を使い、弱者を蹂躙した挙句殺してもお咎め無し。 幾度と無く見てきた。年々酷くなる一方…… 三太を殺した奴らを許せない彼女は、また『復讐』に打って出たのだった。 ある日、三太が呼び出されたどこかの室内。 小夜子の能力で天井と半融合しぶら下げられ、更に血まみれにされていたイジメグループ達の姿があった。 『三太へのプレゼント』と称しつつ、息も絶え絶えであろう彼らに電動ドリルで追い打ちをかける小夜子。 その凄惨な光景を見て、三太はその場から逃げ出した。 彼女からすれば、三太に復讐の機会を授け喜んでもらうつもりだったが、割り切っていた三太にとっては…… 唯一の友達であった小夜子の行動に絶望して「もう俺を消してくれ」と頼む三太に対し、 三太との仲を終わらせたくない小夜子は、彼の記憶の一部を変える事を選ぶのであった…… 【本格的な復讐】 自分では、三太の友人になれなかった。 その念からか、三太の記憶を改ざんし、自身を『三太に力を与えた人』程度の認識に変えた後は疎遠となったようで、 8年前、調査に来たUQホルダー・夏凜を止む無く撤退させるまでに追い込ませた所で姿を消す。 そして遂に、長年『報われぬ者達』の数知れない無念・悲痛・怨念をその身に受け入れ続けてきた事により、 それらに押し潰される形で、遂に『水無瀬小夜子』としての人格形成に限界が来てしまう。 自分が自分で無くなってしまう前に、自分の代わりに三太の友人となれるよう、 再び殺人事件を犯し、UQホルダー達を呼び寄せ、 寮の管理人を操り、年代の近い近衛刀太・時坂九郎丸を『開かずの間』となっていた三太の部屋に同室させる事を選ぶ。 更に、生者への復讐の念に押し潰され、最早悪質な人間を厳選する事も出来なくなってしまう事を憂い、 敢えて夏凜の元に現れ自分を殺させようとするも、 この時にはもう、彼女の人格は半分以上崩壊。 逆に夏凜を殺そうとし、凄まじい魔法の一撃で行動不能に追い込んだ挙句、 透過能力による半融合で地面と半融合させ、地下1000メートルまで埋め込ませてしまう。 直後、三太を一連の事件の犯人として疑い、彼を消し去ろうとした九郎丸達の行為を見て失望。 刀太が庇った事により逃げ切った三太の元に現れ、 真相を話し別れを告げ、遂に、兼ねてより計画していた、 自身と三太を殺して無視した、世界の全てへの復讐を開始。 天之御柱学園都市内を始めとし、全世界の点々に屍食鬼(グール)化のウィルスをばら撒き人間を屍食鬼化。 その屍食鬼に噛まれた人間は同じく屍食鬼となり、ネズミ講式に人間を屍食鬼させていく世界規模のバイオテロを実行した。 混迷極まってくる事態の解決を目論むUQホルダー側にも、時を戻せる切り札・キリヱが現れるが、 烏のような翼を携え、遂に自身もUQホルダー達の前に黒幕として堂々と姿を現し、キリヱを噛み人質に取る。 九郎丸に魔のみを絶ち斬る奥義『斬魔剣・弐の太刀』を受け上下真っ二つにされるも、 周囲の瘴気を吸収し下半身を再生、まるで蜘蛛のような異形の姿と化す。 更に屍食鬼として目を覚ましたキリヱに九郎丸を噛ませ、彼も屍食鬼させてしまう。 彼と並んで戦う刀太に不意の同士討ちを喰らわせ、更にウィルスに侵食させ再生を大幅に遅延させ、 残る一空も一撃で義体を真っ二つにし、学園内に来ていたUQホルダーを1人で事実上全滅させる事に成功。 自身は、『お気に入りの場所』であったあの飛行船の上で作戦の行く末を見届ける事にした。 その彼女の居場所を見破った三太を、最早彼を認識も出来ず魔法で追い払おうとするも、 透過能力により攻撃を回避し彼女の元へと辿り着いた三太に説得され、自我を取り戻しかける。 が、自らを取り巻く荒御魂の影響もあってか、 荒御魂達を受け入れたのは復讐の為に自分が選んだ道である事、 自分との仲を切ろうとした事を三太に責めながら、 半身が無数の荒御魂と融合した、飛行船を覆わんばかりの巨大な異形の姿へと変貌。 操り支配下に置いた九郎丸に彼を襲わせるが、 復活し助太刀に来た刀太(ちなみに、飛べない刀太を連れてきたのは三太が殺そうとしたホームレス狩りの不良)の助太刀もあり、 再度彼女の元を三太が訪れる。 彼の渾身の一撃により、遂に無数の怨念から解放された小夜子。 しかし、その怨念は自身を形成していた一部でもあったが故に、 それらを失った小夜子は、気を失ったまま最期を迎え、三太の腕の中で無数の花びらとなって散った。 だが、それを憐れんだ刀太は、彼女の魂が残ったひとひらの花びらと共に、キリヱの能力で時間を戻す(=小夜子も復活する)事を提案。 彼女を復活させてしまう事を他のホルダーメンバーは危険視するも、 「何かあったら刀太に責任を取らす」と、キリヱは提案を受け入れ能力を発動。 バイオテロ発生前へと時は戻り、彼女も復活。 もちろん、自身に宿っていた数十万の無念の魂と共に。 充分な時間・綿密な準備・即効性ある計画遂行力。 これらがあれば人類は容易く滅ぶ事を「脆い」と嘲り笑い、 刀太の選択に対し「甘い」と言い放ち、再戦の雰囲気を孕んできたが、 そんな『甘い』刀太の選択を前に、遂にUQホルダー達への敗北を認めた。 召喚した荒御魂の影を全て消滅させ、 共に行こうとする三太に、信頼のおける刀太と共に自分の代わりに生きていって欲しい事を伝え、 別れの言葉を交わし合い、刀太にも三太を託す言葉と、戒めとも警告とも取れる言葉を遺し、 再び無数の花びらとなって散り、この世を去っていった。 【その強さについて】 前述の通り、多数の『報われなかった者達』の魂達の受け皿となり力を蓄えた事で、想像を絶する力を手にしている。 広大な天之御柱学園都市エリア内だけでも、無念の内に自殺した人間は1年におよそ3000人(*3)、 それを80年間受け入れてきたのだから、受け入れた無念の魂の数はおよそ24万にも及ぶ。 そんな数多の魂を受け入れてきた結果、最早『祟り神級の霊』と呼べるまでの力を持つまでになり、 彼女自身の元々の魔法の素養もあってか、グランドマスター級の魔法をも扱える。 魔法の始動キーは『アルエル・ファルエル・ベルベット』。 ちなみに、前作から続投しているエヴァ・フェイトを除き、初めて固有の始動キーを披露した人物でもある、 グランドマスター級と聞いてピンと来ない方は多いだろうが、 具体的に言えば、小脇に人質のキリヱを抱えたまま、 ネギまでもお馴染みであったあの『魔法の射手(サギタ・マギカ)』を571矢放てるレベルである。 前作ネギまを振り返ってみると、闇の魔法【マギア・エレベア】修得直後のネギが同呪文を101矢放てるようになり、 そこから対ラカンへの猛烈な修行を経て、最終的に1001矢まで打てる(VSラカン戦、フェイト戦で使用)ようになったのであるが、 小夜子の場合、上述の通りキリヱを小脇に抱えたまま、小手調べのようなカンジで放っていた事を考慮すれば、 全力ならひょっとしてネギま終盤のネギに並んでしまえるのでは?とも取れる程の実力である。 他にも、三太同様透過能力による防御、それを応用した透過の中途半端な解除による半融合(常人なら壁や地面と半融合し即死)を使えるだけでなく、 キリヱや九郎丸ら不死人をも魂魄から操ってしまう屍食鬼化ウィルスを作成しその身に宿す等、強力かつ多彩な能力を携える。 この頃、主人公近衛刀太はまだ自身に眠る2つの力を半分も使いこなせておらず、 戦闘においても、その戦闘勘と肉体的な才能を活かし、重力剣を用いた接近戦が行える程度(重力剣自体はそこそこ強いのだが)。 共に潜入していた他ナンバーズ達も、正直彼と似たり寄ったりの強さであり、 そんな折に、ネギクラスの魔法をぶっ放すわ1人で世界を滅ぼしかけるわ……といった彼女が出て来るのは明らかにオーバースペックである。某マジンガ様どころじゃない。 作中でも「稀代の天才死霊使い」などと呼ばれ、彼女の存在を知るもの(ないしは、彼女の最高傑作である三太を見た者)からはことごとく高評価を得ている。 本作は前作ネギまに比べて「序盤から難敵がやたら多い」と言われる事もあるが、 そう言われる主な要因は間違いなく彼女の存在である。 【使用魔法一覧】 ・闇竜の息吹 「来たれ風精 闇の精 闇を纏いて迸れ 心喰らう覇王の咆哮」 夏凜を一撃で行動不能に追い込んだ技。 夏凜のセリフを鑑みるに、ダメージだけでなく、精神・神経を麻痺させる効果がある模様。 また詠唱の法則性からすると、「雷の暴風」「闇の吹雪」などと同格の技か。 ・『魔法の射手(サギタ・マギカ)』 上述の通り、ネギまでもお馴染みであったアレ。彼女の場合、闇火の連弾を放つ。 これも上述の通り、明らかに全力では無いカンジで571矢も放ってみせた。 ・雷の黒斧(ディオス・テュコス・メラン) 無詠唱で放った呪文。闇と雷属性のエネルギー体を放つ。 ・雷の投擲(ヤクラーティオー・フルゴーリス) これまたネギも使っていた呪文。 ネギの場合、白く発光した1本の大きな槍を放っていたが、 彼女の場合は細長く黒い重厚な槍を数十本程放つ。 詠唱内容はネギと同じ。 神の雷・黒き雷 どちらも詠唱無しで放った呪文。 前者は雷の、後者は闇のエネルギーが色濃く現れた電撃呪文。 三太は透過能力や回避によりダメージを受けなかった為、 本来の威力の程は不明。 おそらく「白き雷」「紅き焔」などと同格。 <余談> 本作において明かされた、前作からの黒幕・始まりの魔法使いの能力、『共鳴り』。 彼女もまた、世界のあらゆる感情、とりわけ敗北者の無念を自分の感情と同様にまで共感し、 その無念の想いを世界から無くす(=世界を終わらせる)為に動いている。 つまり言ってみれば、小夜子は制限版始まりの魔法使いと言っても過言ではない存在なのである。 尤も、始まりの魔法使いと一体化したネギの姿を見た三太は、彼の背後に蠢く亡者の数は『小夜子の数万倍』と見立てているため随分と格が違うが。 競争とはどんな社会に於いても必ず発生する事象であり、弱き者や敗北者が一定の不利益を背負う事になるのは変えようもない真理である。 ありとあらゆる競争を元に、社会は発展していくのである。 だが、そうして発展してきた社会は、人の記憶に残る事なく忘れ去られた、名も無き無念の敗北者達が礎となって出来ている事を忘れてはいけない。 弱者・敗北者も感情有る生き物。考えて、思いやりを以って接するべきは当然であり、力を以ってして弄ぶのは言語道断。 そんな当たり前の事を忘れてしまった者が余りにも増えていけば……いずれ、彼女のような存在に大きなしっぺ返しを受ける事もあるかもしれない。 「…は…ははは お前ってさ あっちの方が素だろ 俺の前じゃ散々カワイコぶりやがって」 「へへへ 幻滅したでしょ」 「いーや 嫌いじゃないぜ あの時素直にスゲーって思っちゃったもんな」 「うん…私も 大好きだったよ三太君」 近衛刀太…三太君を… …いいえ 心しなさい あなた達の日常は私達の屍の上に いい気になってるといつでもひっくり返すわ 私がその証明 追記・修正は、弱者への労りを忘れない方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 序盤だろうにとんでもないの出してきたな、と思ったのと、かつての麻帆良が惨状に見舞われているのにはちょっと虚しい思いが沸いてきた -- 名無しさん (2014-12-07 18 28 20) まぁ前作メンバーでも手こずりそうなスペックだったからなぁ。軽くバイオハザードっぽい状況になってるし、味方はどんどん悪堕ちさせられるし、揚句なんか強力な魔法までぶっ放してくるという -- 名無しさん (2014-12-07 22 46 24) バイオハザード起きた時は別の漫画読んでるのかと思ったわ -- 名無しさん (2014-12-08 12 55 48) 時間を巻き戻したと言えば聞こえはいいんだろうけど超が平行世界を行き来できるとか言ってたせいで個人的にすごく後味悪い -- 名無しさん (2015-05-12 20 18 58) そういやバイオハザードと化した滅亡手前世界での雪姫や甚兵衛らUQのトップランカーやフェイトたちはどうなってたんだろ? 普通に孤軍奮闘してたのか、或いは既に………なのか -- 名無しさん (2017-01-13 11 52 39) あとヨルダ=ネギのストレスマッハなってそう -- 名無しさん (2017-01-13 11 53 16) アニメ版未登場… -- 名無しさん (2017-12-19 22 09 31) このエピソードもしアニメでやってたら評判は良かっただろうけど前作のイメージブチ壊しな上に間違いなくクレーム必須だったろうな・・・ -- 名無しさん (2017-12-29 10 33 36) この子が死んだ80年前は丁度ネギが教師してた時期と一致してる。でも生徒が死亡したなんて情報は少なくともネギま時間軸では一言も名言されてはいないからUQの世界はネギまとは少し違う歴史を歩んでいるのかもしれない -- 名無しさん (2017-12-29 10 42 23) キリヱの死に戻りは本来の時間を上書きすると判明。つまりバイオハザードが発生した世界は上書きされて消滅した -- 名無しさん (2017-12-29 10 44 52) この子が死を回避する未来を作る為にはやはりネギの魔法世界行きを遅れさせるしかないのかも(死亡時期が魔法世界編が終わった辺りだった為) -- 名無しさん (2017-12-29 10 56 54) 連載当時はBAD ENDモノや後味悪い話の作品がアニメ漫画問わず多かったからそれに便乗しようとしたけど赤松漫画には合わない話の重さや悲惨さ、序盤にしては余りに強くし過ぎたのとネギまの華やかな学園イメージを完全にブチ壊してしまった為かなり非難を浴びたらしく(勿論賛の声もあったが)以後は少しでもネギま時代の明るい雰囲気に戻せる様にテコ入れをし始めるようになったんだとか(真相は不明) -- 名無しさん (2017-12-29 15 34 50) ネギま世界線・UQ世界線のどちらでも小夜子は死んでることになるんだけど、ネギま世界線の方はどう小夜子の復讐を防いだんだろうな。 -- 名無しさん (2020-11-08 09 53 36) ぶっちゃけコイツ自体弱者を巻き込んでるから好きになれないんだよな -- 名無しさん (2023-05-06 05 24 20) 実際ウケなかったんだろうけど、ヨルダの存在からしてUQ HOLDER -- 名無しさん (2024-02-22 17 04 08) ↑ ごめん途中送信。ヨルダの存在からしてUQ HOLDERで描きたかったテーマ本来こっちのダーク系の話なんだろうなとは完結まで読んで思った。「ネギま2」には本当はしたくなかったんじゃないかなとも -- 名無しさん (2024-02-22 17 07 44) 元々萌えより燃えるってキャッチコピーで新連載したし当初はネギまほどお色気シーンもなかったから路線変更はあったのかもね。移籍してからはタイトルにネギま2もついちゃったし -- 名無しさん (2024-02-22 18 05 13) 名前 コメント
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登録日:2009/05/28 Thu 23 13 38 更新日:2024/04/12 Fri 14 33 11NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 527 535.41 wiki ¥15 あくまで一コンテンツ アイアム揚げ足取りノーサンキュー アニヲタWiki アニヲタのアニヲタ民によるアニヲタ民の為のコンテンツ アニヲタの集い ネタバレの宝庫 バックアップ推奨 昔は鬼仕様 荒らしとの戦い 【概要】 「アニヲタWiki」は当サイト「アニヲタの集い」のサブコンテンツである。 Readみー☆にある通り、「皆で楽しく作っていこう」をモットーとし、不特定多数の人間がアニメ・ゲームに限らず様々なジャンルの項目を作成している。 誤解されやすいが、「アニヲタの集いにあるWiki」であって、「アニヲタの為のWiki」ではない。 わりと真面目な記事が多いが、時々何か血迷ったような変態な記事が生まれる。 かつてはアニヲタの集いのコンテンツの中でネタ板、根こそぎTOOLに次いでアクセス数の多いコンテンツで、 2009年9月度に初の月間100万アクセスを果たした。 しかし2011年4月頃からアクセスが急増し、今では月間600万アクセス以上は当たり前に記録する一大コンテンツとなった。 ただ、最近は某呟き処など外部から閲覧にくる者の割合も増えており、全てが純粋な住人(所謂Wiki篭り)とは言えないようだ。 その成立は2007年とサイトの歴史の中で古い部類である、が…… 「フヒヒwサーセンwwwまた消えますた」 度重なる全消し(ラグナロク)により、登録数は増えては消え増えては消え……を繰り返している。 その都度冥殿のアニヲタWiki排除を目論む陰謀論が囁かれるが、真偽の程は定かではない。 【利用案内】 タグはタグ間の半角スペース含め150文字まで リンクの被せ方やカラータグの一例 (使い方は項目コピーを御覧ください→現在は意味がありません) 項目タイトル検索リンク 「[a]冥殿[/a]」 リンクタグ(独自) 「アニヲタの集い」 項目リンクタグ(独自) 「[項]1243331866 めいでんちゃん[項]」 カラータグ(独自) 「[赤]めいでんちゃん[赤]」 色見本 [茶]茶[茶] [茶]■[茶] [赤]赤[赤] [赤]■[赤] [朱]朱[朱] [朱]■[朱] [橙]橙[橙] [橙]■[橙] [黄]黄[黄] [黄]■[黄] [翠]翠[翠] [翠]■[翠] [緑]緑[緑] [緑]■[緑] [青]青[青] [青]■[青] [空]空[空] [空]■[空] [水]水[水] [水]■[水] [桃]桃[桃] [桃]■[桃] [紫]紫[紫] [紫]■[紫] [白]白[白] [白]■[白] [灰]灰[灰] [灰]■[灰] [黒]黒[黒] [黒]■[黒] 上記の応用+α リンクカラーの変更 めいでんちゃん もしくは めいでんちゃん 後者の方が字数の節約になるが、お好みで。 また文字を整列するタグとして、 [左]○○[左] [中]○○[中] [右]○○[右] がある。 見ての通り[][]に囲まれた文字を 左端 中央 右端 に揃えるもの。 この項目の【】で囲まれた部分もこれを使っているよ! 画像サムネイル表示 新たに導入された独自タグにより、項目内に画像を挿入することができる。 方法) [画]**********[画] [画]********** 2〜5[画] ※**********はあにロダのID。 保存期間はおおよそ15〜16ヶ月程度(推定) 画像のあるなしでは興味の持たれ方が違う。 文字だけではそのキャラの魅力を十二分に引き出せないどころか、知らない作品と読まれることなくスルーされてしまう場合もあるのだ。 【注意点】 項目を作成したり追記・修正したりする時は、次の人の為にスペースに余裕をもたせることも大切。 変更中はブラウザバックや他のサイトへ飛んだりして別のページに移動することは避けるように。 基本的に1ブロックの字数は500字以内に留めたい。 機種によっては500字を超えて書き込むことも可能だが、他の機種だとオーバーした部分が消えて追記修正ができなくなってしまい、 一部の人しかいじれない項目になってしまう。 ボックスとボックスの間にて、行間をあけるつもりで次のボックスの頭から改行すると、変更の際にその改行が消えてしまう。 これにより項目文が読みにくくなることがあるので、ボックス間で行間をあけるなら、次のボックスの頭に全角スペース( )を入れてから改行すると、 改行が消えずに済むので覚えておこう。(このボックスにも適用している) 参考画像を貼る際は、外部ロダは使わないこと!(New!) 外部ロダは使用禁止になりました。 その他のサイト等外部リンクについても現在は検討中だが、大抵は誰かに消されてしまう為使わない方がいい。 その他、荒らしが来る場合もあるので、立てた項目は自分で保存しておくことが推奨される。 【キャッシュからの復元方法】 まずはPC版Googleで以下のように検索。 『site wiki.aniota.info *』 ※「*」は任意の項目に関係したワード キャッシュという文字があれば復元の可能性あり。 ご協力お願いします。 因みに2009年5月のラグナロクの際には、Wiki復活から一日で200もの項目が復旧された。 全消し荒らしが起きた時にも有効な手段だが、Googleのキャッシュ更新が早くなっているので、気付いたら迅速に対応しよう。 また、この方法は全文検索に代用できる。 【著名な項目】 ここアニヲタWikiでも、後に伝説となるような項目が作られたりする。 串 (↑雑談全盛期の遺産) 二見瑛理子 (愛のある項目の象徴) あ (「あ」のみからの追記の妙) ※追記された内容は現行版の本文後半 カステイラ (黄金時代の代表格) 恋愛サーキュレーション (アニヲタWiki初の外部進出) アニヲタだけで無く2ch等の外部コミュニティにも拡散し、余りにも……な内容から一時期話題となった。 集いからコピペが拡散したのはこれが恐らく初である。 いずれも立った時に異彩を放っていた項目である。 入門書代わりに一度見てみると吉。 【歴史】 ココ参照 【近況】 2011年 8/22 15,000項目到達 9/17昼〜19昼 冥殿不在の間に約1名が乱立と本文荒らしで暴れまわり、多数の消去依頼・荒らし報告・愚痴篭りが発生。 スルー力の重要性が再確認される事態となった。 ?/? PCから閲覧した際、「Twitterでつぶやく」の下に「EVERNOTEにクリップ」のアイコンが表示されるようになった。 10/3 最新更新一覧に[○秒前]、[○分前]、[○時間前]の表示がついた。 10/4 21 40頃 WikiTOPのメニュー配置が変更→10/9に元に戻る。 10/10昼過ぎ BBSの 1に利用上の注意が追加。 11/17 某有名人がとある項目をツイッターで紹介し、100人以上がリツイートした。 11/20早朝 リンクタグ(#a#○○#/a#)が[a][/a]に変更。 11/23昼 項目上部に読了所要時間が追加。おそらくほぼ同時に無効画像のあの文字フォントがゴシックに変更。 ↓これが ↓これに (画像跡) (画像跡) 11/28-12/6 外部ロダで三次エロ画像が貼られていた為、Wikiを一時凍結。 2012/3/27 タグ制限の実装 タグ間の半角スペース含めて150文字までタグが登録でき、それ以上ある場合は「タグが長い」との注意文がでるようになった。 「アニヲタWikiは滅びぬ、何度でも甦るさ。WikiこそがWiki篭りの夢だからだ!」 (元ネタはムスカの「ラピュタは滅びぬ、何度でも蘇るさ! ラピュタの力こそ人類の夢だからだ!」から) △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今更こんなんサルベージされても… -- 名無しさん (2013-12-18 17 13 35) これ誰もサルベージしてなかったのかwww -- 名無しさん (2013-12-18 17 24 11) リンクタグの仕様だけ忘れたので書いてない -- 名無しさん (2013-12-18 17 39 13) 懐かしい。懐かしいなぁ…。 -- 名無しさん (2014-03-25 21 45 19) コメントの見易さとランダム閲覧はこの時代の方が優れていた気がする -- 名無しさん (2015-05-01 09 25 42) 最近の項目乱立荒らしのせいで新規項目がログイン限定にされて迷惑な事してくれたな...。 -- 名無しさん (2015-05-01 10 01 22) 何かコメント投稿してもエラー多発するようになった -- 名無しさん (2015-07-05 20 31 01) 検索機能もう少し絞り込む事はできないんだろうか。 -- あさん (2015-08-13 14 02 49) アニオタウィキが一番好き -- 名無しさん (2016-09-02 19 52 55) ほな、また… -- 名無しさん (2019-01-05 16 04 37) グーグル検索でトップページが出てこない問題 -- さん (2021-05-29 13 44 06) ✌ -- (2023-03-19 21 47 49) なんか削除項目?が溢れ出してんな -- 名無しさん (2023-07-10 23 57 31) 項目作成のルール変更で著作権違反恐れのある記事が削除されるのか -- 名無しさん (2023-07-11 09 00 51) 現管理人が管理投げだしたいって言ってしまうくらい議論所紛糾してるな…アニヲタwiki閉鎖の危機が来てしまうとは -- 名無しさん (2023-07-18 12 27 13) 俺の思い通りにならないなら閉鎖しろと吠えてるのが議論所にいるが自分が出ていけばいいのにな -- 名無しさん (2023-07-18 12 37 30) ここ以外に書けそうな場所ないのでこちらで述べておきます。自分、総合相談所を「59-168-217-152.rev.home.ne.jp」というホストで利用してた者なんですが、サイレントホスト規制されたのは事実です。「アニヲタWiki(仮)の管理人への依頼等報告確認用掲示板」の 755で一週間後に確認したいと申し上げた期日に書き込もうとしたときに規制を確認したので、2/7には規制されてたのを確認したんだったかな -- 名無しさん (2024-02-23 12 17 10) 管理人からの報告だが、広域規制に巻き込まれたという話だそうだが、解除はしないらしい -- 名無しさん (2024-02-23 21 27 05) 旧「アニヲタの集い」時代は、そもそも文字数に限界があったから項目一つあたりの情報量はそこまで多くならなかったけど、最近は制約が無くなったためか平均レベルが上がりすぎて、「元々このくらいの情報量なのが普通だったんじゃないの?」って項目でも文字数の少なさを指摘されるようになっちゃったな。 -- 名無しさん (2024-02-23 22 28 27) 現在管理人の不信任決議を出そうとしているが、運営のスレッドとこのwikiの乖離により意見集約がしづらくなっている。とのこと。意見ある人はどんどん参加してほしい。 -- 名無しさん (2024-02-23 22 41 14) ↑意見が出ているのは議論所その2です。そこに至るまでの出来事は「報告連絡用スレッド」と「依頼等報告確認用掲示板」で確認できます -- 名無しさん (2024-02-23 23 10 05) このあたりのゴタゴタをアニヲタwikiの歴史として残しても良いかもねもっと適した項目有るっけ -- 名無しさん (2024-02-24 00 56 09) 名前 コメント
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登録日:2012/11/23 (金) 00 25 53 更新日:2014/06/07 Sat 05 01 13 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 アニヲタの集いとは、アナr……冥殿が開設したコミュニティサイトである。 2002年に開設され、2012年11月20日で開設から10年が経った。割と規模の大きいコミュニティサイトとしてそこそこ有名なサイトでもあった。 冥殿ちゃんのお怒りによって規制や一時的な閉鎖などが繰り返されていたことも、アニヲタ達の間ではいい思い出である。 ……そう、アニヲタの集いは2012年11月22日を以て閉鎖されてしまった。 閉鎖の理由は冥殿ちゃんのサイト管理・運営に対する疲れ。 この閉鎖については批判の声も上がっており、「予告が無かった」「個人の都合で勝手に投げ出した」などといったことが理由だろう。 だが、考えてみてほしい。 『マジで髪が薄くなるんじゃないかというほど』冥殿に苦労をかけていたのは、他ならぬアニヲタ達なのだ。 だから、批判ではなく冥殿にはこう言ってあげて欲しい。 「ありがとう、お疲れ様」と―― BBS ネタ板や実況板、雑談板、画像貼り付けなどの用途に合わせた12種類の掲示板や画像変換などのツールが設置されている。 アニヲタwiki 最初はBBSのサブコンテンツとして設置されたwiki。 建て主が項目を建てる→追記者は自由に追記といった形で、編集や閲覧は基本的に自由である。PCでも携帯でも閲覧できるので、ちょっとした時間つぶしにこのサイトを開いていたアニヲタも少なくない。「みんなで楽しく」がモットー。 前述の通りそこそこ有名で、アニメのキャラを調べたときの検索結果の上位にアニヲタwikiが表示されることもそう珍しくはない。 項目の種類はハッキングから今日のおかずまでとはいかないが、「ニホンミツバチ」や「オンドゥル語」などぶっちゃけアニヲタと関係ない物が半数くらいを占めている。 項目ごとにBBSが設置されているのも特徴。それぞれ1000レスまで投稿できるが1000レス目以降は書き込めなくなってしまうため、ここでの雑談などは基本的に禁止されている。また冥殿ちゃんの悩みの種が増えやすいのもBBS。有名なのはミカンちゃん事件などだろうか。 また、各項目に検索用のタグをつけることも出来る。「ポケモン」などの大きな括りから「ジョインジョイントキィ」などあまり付けられることのないタグまでピンキリ。中には「秀逸な項目」といったタグもある。 面白い記事には「ポチリ」することが出来、沢山「ポチリ」された項目は「ランキング」で上位に表示され、人の目に留まることが多くなる。 アニヲタwikiで○○に出会った、といった声も多い。 「ランキング」の上位項目や「今日のピックアップ」で無作為に飛んだ先の記事で出会った作品など、新しいモノを知るにもうってつけのサイトだったと言えよう。 項目の内容が無駄にリアルなことも面白さに拍車をかけていた。 特にキノコ系の項目や惨事の事件についてとか。 アニヲタwiki(仮)は閉鎖によって蓄積されたデータが消滅してしまうことを惜しんだ有志によって作られたものである。 10年間、頑張った冥殿ちゃんに「ありがとう」の意を込めて―― 2013年6月に冥殿は新しくコミュニティサイト「あにをた.net」を開始し、9月にはまんまアニヲタwikiである「あにぺでぃあ」も開始された。 このことについて苦々しく思う利用者の方もいると思われるが、荒れるだけなのでここでのコメントは控えるようお願いしたい。 なお本wikiはアニヲタの集いからの派生サイトではあるが、あにをた.netとの関連や交流は現時点では一切ない。 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄の折り畳み設置したついでにコメントが5000字越えてたんで消しました -- 名無しさん (2013-09-28 10 07 16) コメント荒れてたな -- 名無しさん (2013-09-28 20 14 17) しばらくは様子見かな?あっちと揉めない事を願うよ -- 名無しさん (2013-09-28 20 42 06) しかし新規の項目の建て率では完全に上を行かれてるな。やっぱ携帯から出来るからかねえ。こっちはサルベージ途中で手が出しづらいってのもあるかもしんないけど -- 名無しさん (2013-09-29 01 12 17) まあ競争してる訳でもないからねぇ。のんびりいきましょう。あ、サルベージはのんびりしてらんないか。 -- 名無しさん (2013-09-29 01 19 53) 要は向こうは向こうでってことで。こっちはこっちでできる事をするだけべさ -- 名無しさん (2013-09-29 01 22 44) サルベージがほとんど底をついたって言うのもあるんだろうね。 -- 名無しさん (2013-10-04 16 47 05) ( ・ω・)?グーグル先生に聞いたら普通にまだボロボロ出てきますが? -- 名無しさん (2013-10-07 02 00 54) 冥殿、なんも懲りてないというかなんというかな状態だし、こんな腰の低い文章じゃなくていいんじゃない? -- 名無しさん (2013-10-20 16 40 25) それやると愚痴のたまり場にまた成りかねないので・・・・ね? -- 名無しさん (2013-10-20 16 49 38) ランキングとか5件表示される機能は無理なのか・・・ -- 名無しさん (2013-10-21 23 43 31) コメント欄をツリー式にしてみようぜ。 -- 名無しさん (2013-12-02 14 04 11) なんかこっちの空気も旧wiki時代みたいになってきた気がする。 -- 名無しさん (2013-12-07 20 30 04) さよなら -- 名無しさん (2013-12-27 11 46 20) この項目「アニヲタのwiki」じゃなくて「アニヲタの集いというサイトのwiki」だったからアニヲタに関係無い項目もOK~云々って部分が抜けてない? まだ勘違いしてる人もいるんじゃないかな。 -- 名無しさん (2014-01-07 05 32 06) あにぺでぃあとかいうとこ行ったら過疎りまくっててくっそワロタ。あんな無責任な管理人のサイトじゃもう人は集まらないよね。どんなに頑張ってサイトを盛り上げても何の告知もなしに閉鎖でひたすら被害者面だもん。 -- 名無しさん (2014-01-16 02 26 46) サルベージ進んでるのかなと思って覗いたら冥殿新たに掲示板立ち上げたのか、なんだかなぁ -- 名無しさん (2014-01-27 13 10 10) 次はいつサイト閉鎖するんだろう -- 名無しさん (2014-01-27 18 28 55) 編集制限は知ってたが、閲覧制限なんてあったのね -- 名無しさん (2014-01-29 23 51 32) あにぺでぃあ 閉鎖するってよ -- 名無しさん (2014-02-21 15 31 05) ↑×5 潰した張本人の一人の癖に随分と偉そうだな -- 名無しさん (2014-02-24 02 17 56) robots.txtとか言う糞ファイルなんか置かなければサルベージしやすかったのにな -- 名無しさん (2014-02-25 09 35 13) なんかこっちがやばくなったらここぞとばかりにいろいろ言ってるな向こうの連中 -- 名無しさん (2014-03-09 21 35 16) 向こうとは無関係だからねこっちは だから構っちゃだめよ -- 名無しさん (2014-03-17 20 02 33) ↑↑KwsK -- 名無しさん (2014-03-17 20 08 43) もう構うのも疲れるこった。やめやめ。 -- 名無しさん (2014-03-17 21 30 52) 祝!あにぺでぃあ閉鎖! -- 名無しさん (2014-03-24 20 20 49) ニコニコ大百科の記事酷過ぎ。記事と書き込みが -- 名無しさん (2014-04-08 06 44 46) ↑どゆこと? -- 名無しさん (2014-04-08 06 54 43) 記事はともかく…冥殿が(仮)にぐちゃぐちゃとイチャモンつけてた書き込みが掲示板に晒されてるみたいよ>大百科 -- 名無しさん (2014-04-08 12 38 57) そりゃ閉鎖当時に難民となったwiki籠りの何割かは向こうにも行ったからな で 一体何が酷いと言うのか -- 名無しさん (2014-04-08 21 25 01) 大分前に「次はいつサイト閉鎖するんだろう」って冗談半分で書き込んでたらもう閉鎖されてたんだな…… -- 名無しさん (2014-04-21 11 00 52) PSPからの編集ってできますか? -- 名無しさん (2014-05-06 17 41 38) ↑そういうのは相談所でお願いします -- 名無しさん (2014-05-06 17 44 54) 名前 コメント
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登録日:2021/07/29 Thu 02 29 41 更新日:2023/07/29 Sat 20 03 05NEW! 所要時間:約 32分で読めます ▽タグ一覧 00年春ドラマ NHK ※土曜夕方18時です。 デスゲーム トラウマ ドラマ ドラマ愛の詩 六番目の小夜子 学校 実写化 小夜子 小説 山田孝之 恩田陸 愛の詩 所要時間30分以上の項目 新潮社 松本まりか 栗山千明 鈴木杏 『六番目の小夜子』は恩田陸の小説。及びそれを原作としたドラマ。 3年おきに「サヨコ」という奇妙なゲームが行われるとある学校の物語。 2000年にNHKの『愛の詩』枠でドラマ化されている。原作とは全くの別物レベルで改変されていることで有名。 しかしこっちはこっちで評価が高い。 皆さんは、この花瓶を見たことがあるでしょうか 【原作版】 恩田陸のデビュー作。 舞台は3年おきに「サヨコ」が行われる地方の進学校。 「6番目のサヨコ」となる年、転校してきたのはサヨコと同じ名を持つ美少女・津村沙世子であった。 紆余曲折の末にこの年のサヨコになってしまった少年・関根秋。彼は時に彼女と腹の探り合いをしたり、時に共に青春を謳歌したりと奇妙な関係を築くことになる。 物語は『春』『夏』『秋』『冬』及びエピローグの『再び、春』の5章構成。『夏』が異様に短い。 割と奇異な経緯で出版されている。 まず第三回ファンタジーノベル大賞候補になるも落選。 その後ファンタジー・ノベルシリーズの一冊として出版される(*1)。しかしこのシリーズ自体が速攻で打ち切り食らったためあえなく絶版に。なんと発刊から2年でシリーズ終了し、結局13冊しか出なかった。 その後恩田陸人気が高まったことで1998年にふたたび単行本化。さらに2000年に文庫化された。 ちなみにハードカバー版は綾辻行人の解説付きであるのに対し、文庫版は恩田陸のあとがき付き。どちらを買うかはあなた次第。 ストーリーとしての特徴は、メチャクチャ難解であるということ。もうちょっと言うと、謎がかなり残る作風。 本作にはオカルト要素が色濃くあるのだが、そこら辺についてはほぼ説明されない。ぶっちゃけ沙世子は明らかに不思議な能力を持っているように見えるがその辺りは最後まで不明。 正確には一応クライマックスで謎解きはされるのだが、解かれていないという部分も多い。 だがオカルト要素のある独特な青春小説という点では安定して評価が高い。 のちに本作の前日譚で『図書室の海』という短編が出された。 ◇あらすじ とある地方の高校。ここでは3年ごとに「サヨコ」と呼ばれる奇妙なゲームが行われていた。 そうして「六番目の小夜子」となる年。この学校に謎の美少女・津村沙世子が転校してきた。 「サヨコ」の年に転校してきた「沙世子」に周囲は少なからず衝撃を受ける。 しかし沙世子の気さくな人柄に生徒たちは徐々に彼女に親しんでいく。 そんな中、沙世子の周りでは奇妙としか思えない事件が頻発していた。 意図せず「六番目の小夜子」になってしまった主人公・関根秋は彼女と時に腹を探りあい、時に共に青春を謳歌する。 本作のテーマは多分「学校という閉鎖空間」 ◇「サヨコ」 舞台となる高校で行われているゲーム。 学校七不思議のようなものであり生徒間の知名度はまちまち。 しかし「安易に名前を出してはいけないもの」という共通認識がある。 15年前の文化祭で行われた「小夜子」という劇と、その3年後に起きた事件が原因となった。 15年前の文化祭にて「小夜子」というひとり芝居が行われた。文化祭の演し物がギリギリまで決まらず、校内で募集をかけたところ匿名で送られた脚本だった。この年は大学合格率が非常に高く「小夜子の年は縁起がいい」というジンクスが何となく生まれる。 それから3年後。また演し物が決まらず「小夜子」の再演をすることとなった。高い競争率の中から今年の主演が決まる。しかしその少女は事故で亡くなり、劇は行われなかった。その年は大学合格率が低く「小夜子を中止するべきではない」と考えられるようになった。 これらが重なり「サヨコ」は3年ごとに行われるゲームとなる。 先代のサヨコからとある「鍵」をもらった生徒がサヨコになり、高校三年生の始業式からスタート。 ルールはシンプル。 ・サヨコは決して正体をバラしてはいけない ・鍵を使い戸棚の中の花瓶を教室に飾る ・文化祭で行われる芝居の内容を考える ・すべてが終わったら次のサヨコに鍵を送る 「鍵」は二階奥にある戸棚のもので中には花瓶が入っている。それを教室に飾るのが最初の仕事。 またサヨコは文化祭実行委員と正体を隠しつつ芝居の段取りを決める(文化祭実行委員にはサヨコ用のマニュアルがある)。文化祭実行委員へ、どのようなサヨコをやるかというメッセージは前述の花瓶を使って行われる。 新しい「小夜子」の劇を作る場合は花瓶に赤い花を生ける。 過去の「小夜子」の再演をするならば空の花瓶を。 そして役割を放棄するなら花瓶を飾らないというようになる。 そうして芝居についての準備が進められていき、文化祭の日に何らかの「小夜子」が上演される。 こうしてすべてが終わり次のサヨコに鍵が受け継がれることとなる。だが3年おきにやるということは、サヨコが高校三年生であるのに対し、次のサヨコは現在中学三年生。そのために鍵を中継ぎするためだけの「渡すだけのサヨコ」が存在する。サヨコが下級生の誰かを「渡すだけのサヨコ」に選び終了。 「渡すだけのサヨコ」は時期を見計らって次のサヨコに鍵を渡す。 『図書室の海』は「渡すだけのサヨコ」になってしまった関根夏の物語である。 言ってしまえばだれか一人が役目を放棄しようとするだけであっさりと終わってしまうこのゲーム。しかし実際には15年間脈々と続いてきた。まるで、何かの意図が働いているようだが……。 以下、歴代のサヨコ 最初の小夜子 ほぼ上述の通り。この時とある少女が「小夜子」というひとり芝居をしたことが全ての始まりとなった。 二番目の小夜子 それから3年が経ち、「小夜子」を再演しようということになる。オーディションの結果イメージにぴったりの少女が主役に選ばれた。しかし交通事故で亡くなりこの年の小夜子は欠番に。 なお亡くなった少女の名は津村「沙世子(サヨコ)」である。学校の隅に彼女の死を悼む碑が置かれている。 三番目の小夜子 主人公・関根秋の兄がサヨコとなった。初の男の小夜子である。この時には文化祭実行委員も絡んだマニュアルが作成されていた。 彼は考えた末に新しい芝居として「とある男子生徒が過去の小夜子を回想する」というひとり芝居を作る。 結果は上々。さらにその年の大学合格率は一、二を争うほど良かった。 四番目の小夜子 ある意味最悪の小夜子。 選ばれたのはよりによってこういう行事を好まない気の強い女子だった。生徒総会で「こんなバカバカしいことはやめるべきだ」と主張し何もしなかった。 小夜子の祟りにあたったのか、その後大学受験直前に原因不明の高熱を出し浪人してしまう。しかも次の年も同じ時期にまた高熱に。今ではもうノイローゼになっているとか。 なお「何もしない」と宣言した以上、彼女は鍵を下級生に渡していないはずである。しかし何故かサヨコは未だに続いている……。 五番目の小夜子 別名『無言のサヨコ』。赤い花を生けたがその後何もしなかった。 一番空気。 そうして、六番目の小夜子がはじまる……。 ◇登場人物 ◆関根秋 主人公である高校三年生。代理『六番目の小夜子』。写真部に所属している。日本人離れしたガタイの良さにメガネという番長みたいなビジュアルの男。 兄と姉がサヨコに関わっている。そのためサヨコについてそれなりの知識を持つ。しかし本編開始時はあまり興味を持っていなかった。しかし本人の意思ではないとはいえ「小夜子」になってしまい、何より沙世子本人に興味を抱いたことでそれらについて調べるようになる。 作中ではあまり触れられていないがかなりの完璧超人。腐れ縁の由紀夫曰く「ホントに頭が良くて、見た目もかっこいいし、性格だって少々ジジくさいけど男らしいし、スポーツもできる」。本当に完璧超人である。実力テストでは総合1位、さらに全国模試では30位以内であるらしい。 ついでに家は代々法曹界で名をはせてきたエリート。もう一度由紀夫の言葉を借りるなら「世の中不公平」。 趣味は人間観察。写真部に入っているのもそのためのようだ。人がいっぱいいて何かをしているのを撮るのが好きであるらしい。相手が写真を撮られていると気が付かず、自分が被写体の外側の世界にいる感覚を気に入っているとか。 しかしこれについて「他人と一線を引きたい秋の弱さ」であると沙世子に指摘されている。図星なのか思うところがあるのか、その後は被写体と向き合い特定の個人と写真を撮るようにしている。自分なりに自己分析をした結果「他人が自分の中に踏み込んでくるのが怖い」が彼の答え。 ◆津村沙世子 ヒロイン。そしてもうひとりの『六番目の小夜子』。神戸の有名進学校から秋たちの学校に転校してきた。何故か本物の「六番目の小夜子」のものとは違う、もうひとつの鍵を所有している。いつもはその鍵をペンダントにして胸にかけている。 美人で頭がよくついでにスポーツも得意という隙が無さすぎる少女。 容姿は黒髪ストレート。本当に美人であるらしく、初めてクラスに顔を見せた時にはほぼ全生徒がざわついていた。その後もおっかけが出たり靴箱に大量の手紙が入れられたり学校中で高い人気を誇る。 成績についても実力テストは全教科5位以内で総合2位とハイレベル。 さらに性格もよく、気さくで面倒見がいい人柄からそちら方面でも人気が高い。彼女を疑っている秋すら『話していて面白い女の子』ということは認めている。 また高校生とは思えないほどに高い処世術を持つ。その力を用いて、美人で天才というある意味近づきにくそうなスペックながらも周囲にうまく溶け込んでいる。彼女に敵意を持つ人物も気が付けば沙世子のペースに乗せられいつの間にか仲良くなっている。 こんな完璧超人であるが同時に謎も多くかなりミステリアス。というかオカルトな力を持っているかと思うような言動もしばしば。 そもそも高校三年生という時期に有名進学校から転校してきた 校庭の隅にある「二番目の小夜子」の碑を見て何故か笑っている 彼女に手を出そうとした不良たちが突然野良犬に襲われる 沙世子を倒そうとした本物の「六番目の小夜子」が逆に返り討ちに遭い、それから不可解な幻覚に悩ませられるようになる などなど。秋の目からすると、普段の言動も怪しい言動もどちらも演技ではない様に見えるようだが……。 天才だが、実は「天才ゆえに何をやっても退屈」という悩みを抱えている。 ◆唐沢由紀夫 秋の友人。彼とは小学校から同じ学校だったが、高校ではついに三年間同じクラスとなった。バスケ部に所属している。サヨコについては殆ど知らなかった。 ちょっとアホの子が入っているが明るく素直な少年。細かいことはあまり気にしない方。クラスからは、にぎやかな言動も相まってバカキャラとして愛されている。成績はよく進学校入れたな、と言いたくなるほどのものらしい。 その反面野生の勘というか時々恐ろしく鋭い意見も見せる。そこは秋も認めている。作中で初めて「サヨコは裏で誰かがコントロールしなければ成立しない」と気が付いた。 同じクラスの雅子とは事実上相思相愛の仲。入学当初からお互いに憧れており、間違いなく気はあったのだがなんとなくそこから関係を進めずにいた。快活な由紀夫におっとり優しい雅子とお似合いのバカップルである。彼女に手編みのマフラーをプレゼントされたときには、嬉しさのあまり泣きかけていた。末永くお幸せに。 ◆花宮雅子 沙世子の親友。そして由紀夫の彼女(?)。女子バスケ部所属。愛称は「まあ」。 おっとりとした優しい少女。秋や由紀夫など野郎たちにはぽわぽわした温かい雰囲気の女の子らしい女の子として扱われている。かわいい。非常にかわいらしい。 美人で性格のいい沙世子のことを気に入っており、真っ先に友達になった。完璧超人な沙世子のことが心の底から大好き。登場人物たちの中で最も沙世子と時間を共にしたのは多分彼女。 彼女もまた由紀夫に惹かれている。始業式のクラス発表で彼と同じクラスと分かった時には小さく喜んでいた。それを親友の容子にからかわれているなど、付き合っていないだけで周囲からはほぼ公認の仲。最近は彼と共に同じ大学に行くのが夢。しかし由紀夫の方の学力が足りていない。 この物語は秋、沙世子、由紀夫、雅子の4人が中心となっている。 ◆沢木容子 雅子の親友で同じく女子バスケ部に所属している。結構勝ち気な性格。 あんまり物語にはかかわらない。 ◆設楽正浩 文化祭実行委員長。秋とも仲がいい。 兄もサヨコの年に文化祭実行委員長と務めていたということもあり、彼自身もサヨコについてかなり詳しい。中盤以降は秋と共にサヨコについて調べていくようになる。 ◆加藤彰彦 秋たちと同じクラスのガリ勉。秋曰く「地味で社交性がなく冴えないが、その割に自意識過剰で自尊心が強い」タイプ。言い換えると陰湿で神経質。 その正体は本来の「六番目の小夜子」。 詳しい事情は分からないが、描写の端々を見るに、本人なりに今年のサヨコであることで選ばれた人間だと思っていたらしい。そのためもう一人の小夜子である沙世子に強い敵対心を抱いている。なんとか彼女を倒そうとするが返り討ちに遭いスタンド攻撃じみた不可解な幻覚を見るようになる。その結果持病の喘息を再発し入院する。彼が持っていた鍵は秋に託された。 ◆黒川貞雄 秋たちのクラスの担任。この学校に10年以上勤めている古株。 いっつも表情がほぼ変わらず何を考えているか分からない不思議な男。一部の生徒からは煙たがられている。 しかし何を考えているのか分からないだけで、案外いい人っぽい。ごくまれに冗談を言ったり、忘年会の際には自分が参加しないのに生徒のために金を出してやったり。 ◆溝口祐一 秋のクラスメイト。柔道部の主将でありコロコロした体型。 変人であり何故かいつも敬語口調で話している。天然なのかふざけているのか、黒川先生の小指に赤い糸を結ぼうとするなど変な言動が多い。 学園祭では客全員で歌うことをメインとした「うたごえ喫茶」を企画した。本人曰く3年間暖めていた企画。 家は料亭であり、冬はそこでクラスの忘年会が行われることになる。 ◆関根多佳雄 秋の父親で裁判官。というか秋の家は代々裁判官の出らしい。 いつもゆっくりと丁寧な話し方をする妙に存在感のある男。 沙世子のことを相談した秋に「転校生は民話によくある『姿を変えた訪問者』に似ているところがある」と説明した。 同作者の「象と耳鳴り」という短編集では探偵役として主役を務めている(なお本作とは全く繋がりはない)。 ◆佐野美香子 秋の隣のクラスの少女。『冬』に登場するある意味ヤンデレ。 真面目で物静かだが内向的なタイプ。ただし美少女であるためモテていたらしい。一年生の時から秋に片思いをしていたが、その性格から言い出せずにいた。 卒業直前になり意を決し告白しようとするものの、彼の近くにいる沙世子に敵意を抱く。……が社交的な沙世子にあっさり懐柔され、彼女に懐いていく。そして知らず知らずの彼女の思い通りに動くようにコントロールされていった。 ◇ストーリー 春 始業式の日、「六番目の小夜子」はルール通り花瓶に花を生けるため、朝早く登校していた。 そこで「彼女」はひとりの少女と出会う。その少女は「あなたも花を生けに来たの?」と言った。 その日の秋たちのクラスのホームルームでは転校生が入ることになった。彼女の名前は津村沙世子。 見たことがないほどの美貌に、何をやらせても天才的、しかも性格もきさくという非の打ちどころのなさ。彼女はすぐに学校中に馴染み、人気者となった。 あまりの人気に他校の不良に狙われてしまったほど。 だがその裏で沙世子の周りでは奇妙なことが起きるようになっていった。 ある日、学校の隅にある小さな碑を見て不気味に笑う沙世子が見かけられたり。 またある日は彼女の元に「かぎをかえせ」という不可解な手紙が届いたりと。 ついには、沙世子たちの教室が大きく荒らされるという事件にまで発展した。 一連の出来事を引き起こしていたのは、本来の「六番目の小夜子」である加藤だった(*2)。彼は何故かもうひとつのサヨコの鍵を所有している沙世子がいる限り、ゲームは失敗すると考えていた。 彼はある日沙世子の提案で、彼女と直接話すことになる。 対面した沙世子が言い出したのはサヨコと全く関係ないことだった。それは自分が転校生であることについて。彼女は転校生であるというだけで周囲から奇異の目で見られることを嫌っていた。本当は普通の女の子に過ぎないのに。 そんなことを言っていた沙世子だったがふと話題を変えた。今話しているここは、昔事故で3人が亡くなった場所であると。この場所こそ、12年前「二番目の小夜子」こと津村沙世子が亡くなった場所だった。 そう、六番目の小夜子はあたしよ わざわざ帰ってきたのよ。あなたの役目はもう終わったのよ それから加藤は逃げるように家に帰った。部屋に戻り何とか心を落ち着かせようとする加藤。 そんな彼が見たのは窓の外から、沙世子に似た長髪の少女がじっと自分を見つめている光景だった。 それから少しして、加藤は持病の喘息をぶり返して入院してしまった。彼が今年のサヨコであると推理していた秋は、もうゲームオーバーかと少し落胆する。 そんな時加藤の母親が会いに来た。秋に渡したいものがあるらしい。それはサヨコの鍵であった。加藤はうわごとのように「モドッテキタンダ、ヒヲミテ」と呟いているらしい。 「ヒヲミテ」が「碑を見て」だと気が付いた秋。急いで学校の隅にある碑を見に行く。 そこには「津村 沙世子 享年 十七」と記されていた。 夏 夏になり秋たちにとっての受験勉強は本格的に始まっていた。 秋、沙世子、由紀夫、雅子の4人はいつの間にか仲良くなり、共に行動するようになっていた。 秋が珍しく休みを取れたある日のこと、父も家に戻っていた。 ふと気まぐれで父に沙世子の話をするとそれは『お客さん』によく似ていると言われる。民間伝承によくある、よそものを怖れる物語と転校生は類似点があると。 父は沙世子に興味を持ち、是非家に連れてきてほしいと言い出す。考えた末にいつもの4人で遊ぶということになった。 夕方までは海でピクニックをして、その後は秋の家で食事会をするという段取りに。 海辺で何となく話していた秋と沙世子は、秋の写真についての話となる。沙世子の「怖いの?」という言葉に秋は何も返すことができなかった。 夕方になり秋の家に行く前にそれぞれの用事で一旦別れることとなる。 その中で雅子と沙世子は甘いものの買い出しへ行くことになった。 そんな中沙世子たちは、春に彼女を狙っていた不良たちと出会ってしまう。 一触即発の空気。沙世子は雅子を逃がすように、彼女と離れて不良たちとどこかへ行ってしまった。 雅子が見えないところまでくると、沙世子は人が変わったような冷笑を浮かべた。 ほら、もうじき日が暮れるわ。日が暮れると、いろいろなものが出てくるわ。 いろいろな生き物が。 ――ほら、聞こえない? 周囲に助けを呼び沙世子を探しに戻ってきた雅子。 彼女が見たのは、狂犬に襲われ血だらけになった不良たちだった。 沙世子はそこから少し離れた場所で気絶していた。 秋 多分この物語で一番のメインどころ。 文化祭実行委員長の設楽正浩のもとに一冊の手紙が届いていた。 それは文化祭で上演される「小夜子」の芝居のシナリオだった。タイトルはストレートに「六番目の小夜子」。直球過ぎて使えないと苦笑する設楽だったが、読み進めるうちに考えが変わっていく。 それから少しして、夏休みもほぼ終わるころ、秋と父は沙世子の家を訪ねていた。 彼女が不良に襲われた一件で沙世子に特に怪我はなかった。しかし元はと言えば彼女を家に誘った自分たちに原因があると考え謝罪に来たのだ。 彼女の両親は、ある意味沙世子の親とは思えないような平凡で温厚な人間だった。もちろん謝りに来た一件についてもあっさりと許してくれた。 秋は話の流れで沙世子の部屋にお邪魔することに。気さくで勝気な沙世子らしい(?)少し散らかったサバサバした部屋であった。 話し込んでいく中で、秋はやはり沙世子は魅力的な女の子であると感じる。 そうして二学期が始まり、秋たちは文化祭のクラスの出し物を決めることになった。 だが受験前ということで誰もやる気を出そうとしない。その状況で意気揚々と手を挙げたのは溝口祐一だった。彼は3年間あたためてきた「うたごえ喫茶」をやりたいと言う。 結局それ以外の案が出なかったということもあり、「うたごえ喫茶 みぞぐち」が秋たちのクラスの出し物となった。 文化祭の準備が進む中、実行委員から生徒へ不思議な通達が届いていた。 それは今年の芝居は全員参加してほしいというもの。全員が参加しなければ成立しない芝居であると設楽は言う。毎年数名が休んでしまうが、その数名が休むだけで芝居は不成立となる。 不可解であったが、それにより全員が芝居に興味を示していた。 そうして文化祭の日がやってきた。 芝居のために、全校生徒が休まずに体育館に訪れていた。そこで彼らはひとり一枚紙を渡される。そこには数字と短い言葉が書かれていた。 今年の芝居はいわゆる「呼びかけ」。小学校の卒業式などで行われる、ひとりひとりがワンセンテンスを喋り、最終的にひとつの文章を作るというものだった。これを今年の芝居でやろうというのだ。これこそが「全員いないと成立しない」理由であった。 体育館の電気が落とされる中、芝居は始まった。 芝居の内容はひとりの少女がここにいる生徒たちに何かを話しかけるというもの。 「これは、とても面白い花瓶です」 「今まで何人もの人たちが」 「この花瓶を合図として」 「教室に飾ってきました」 「それはなぜか、みなさんはご存じでしょうか」 話は「学校」というシステムそのものに変わっていった。教室という箱に閉じ込められた生徒たちについて。 このあたりから生徒たちの空気がおかしくなる。誰とも知らぬ少女が、自分たちの口を借りて、何か言ってはいけないような含みのあることを言おうとしている。 その状況にいつの間にか体育館はピリピリしていた。 「私はすっとここにいたのに」 「ずっとみんなを見ていたのに」 「そこで私は」 「私の代わりに」 「私の言いたいことを伝えてくれる」 「ある女の子を」 「皆さんに送ることにしたのです」 「その女の子の名前は」 「サヨコと言います」 明らかにマトモではないこの少女の存在と、ついに出てきてしまった「サヨコ」の名前。それにより生徒たちはもはやパニック状態になっていた。泣き出す女子生徒まで出てきている。だが集団催眠にかかったように誰も読むことをやめなかった。異様な空気が体育館を包む。 少女は自分がサヨコを送り出してきたもののように言い、歴代のサヨコを紹介した。 気が付くと舞台の上には4人の少女と1人の少年の後ろ姿があった。それは過去のサヨコたちに似ていた。 「私は」 「もう」 「我慢ができない」 「サヨコという」 「媒体を使っているだけでは」 「私はもう」 「もどかしい」 「私は」 「やはり」 「自分で」 「話さなければならないと」 「思い」 「やはり」 「決めた」 「私は」 「自分で」 「六番目のサヨコに」 「なることに」 「したのだ」 「そう」 「私なのだ」 「私がサヨコなのだ」 「私は」 「皆さんの前に」 「みんなのところに」 「やってきた」 「そう」 「来た」 「来た」 「来た」 「今」 「ここに」 「ここに」 「ここに」 「そう」 「ここに!」 ここで生徒たちが限界を迎えた。ほぼ全員がその場から逃げ出そうとする。 パニックの中で秋は舞台上で不可解なものを見た。舞台の上には6人目の少女が立っていた。それは沙世子によく似ていた。 冬 「六番目の小夜子」クライマックス。 ……と言いたいところだけど、ここから先は多分読者によって解釈が異なる。 多分建て主が書いたところでそれもひとつの解釈にしかならない。 是非、自分で読んで自分なりの「六番目の小夜子」について考えてみてください。 色々な意味で考察のし甲斐がある物語であることは保証する。 彼らはその場所にうずくまり、『彼女』を待っているのだ。 ずっと前から。そして今も。 顔も知らず、名前も知らない、まだ見ぬ『彼女』を。 “サヨコ”。 私たちの学校にはそういう名前の不思議な言い伝えがあった。 【ドラマ版】 NHKの『愛の詩』にて2000年の4月から6月まで計12話放送された。 栗山千明をはじめとしてキャスティングがやたら豪華。彼ら彼女らの若かりし頃を見るものとしても面白い。 『愛の詩』は小中学生が主人公の小説を、ドラマ向けに再構成して放映したドラマシリーズ。 元々恩田陸は、似たような趣旨の少年ドラマシリーズっぽいものを書きたくて、本作を書いたらしい。それだけにそのリメイクと言える愛の詩でドラマ化されて驚いたとか。 上述したように大胆な改変を行っている。まず舞台が中学校に変更。さらに主人公は秋から、本作オリジナルキャラである潮田玲へと変更になった。 原作は秋が沙世子と腹の探り合いをしながら青春を謳歌する物語。対してドラマ版は玲と沙世子の「ふたりの小夜子」が協力してサヨコを成功させようとする物語。 正直原作と完全に一致している部分を探す方が難しい。まあ愛の詩ではよくあること。 だが原作と別物として見た場合高い人気を誇る。これも愛の詩ではよくあること。 というか愛の詩の中でも特に人気の高い作品。 意地でもビデオ化しないことに定評のある愛の詩が、今作に限ってはなんと放映から一年後にビデオ化&円盤化を果たしている。ちなみにNHKドラマでは初となるDVD化。 またNHK各局で利用出来る「番組公開ライブラリー」に行けば全話無料で視聴出来るため(但し一回の利用時間には制限在り)、NHKが近くにあれば今でも比較的楽に網羅可能(*3)。 ついでに再放送も多い。愛の詩枠での再放送や夏休み集中スペシャルも含めると5回も再放送している。この枠でここまでやってるのはこれくらい。 2021年7月31日から8月2日にかけてまた再放送することが決定した。 原作とは違った意味で不気味な雰囲気。というかホラー要素が強い。……大体あなたのせいですよ千明様。 特にオープニングとエンディングでは不気味な声の女性のコーラスが入っており怖さを倍増させる。「ダーメダダメダス」とか「イェー↑イェ↓ーイェーイェーイェーイェーイェーイェーイェー↑」がトラウマになっている人も多いんじゃないだろうか。 ただ雰囲気が不気味なだけで、ストーリー自体はサッパリしたものになっている。まあ子供向けに翻案されたものだしね。原作では謎が多かった「サヨコ」という存在についてもドラマなりの答えを出している。 しかし原作と同じくオカルト要素については一切謎解きされない。佐野日名子が演じる謎の少女の正体も未だに不明。 ◇あらすじ 地方にある学校・西浜中学校では「サヨコ」という名前の不思議な言い伝えがあった。 三年に一度、サヨコと名のる生徒が選ばれて、三つの約束を果たす。それが成功すれば大いなる扉が開かれ、三年後にまた新しいサヨコが現れる。そう言われていた。 舞台は2000年4月の「六番目の小夜子」となる年。 サヨコに選ばれた主人公・潮田玲は始業式の朝、早速花瓶に花を生けようとしていた。 だが鍵を使い棚を開けた時にはもう花瓶はなかった。おかしいと思いつつも戻ると、何故か既に赤い花が生けられていた。そこで玲は長い髪の少女の後ろ姿を見る。 釈然としない気持ちのまま始まった始業式。そこで玲たちのクラスに新しい転校生が紹介される。 それは「津村沙世子」という美少女だった。 「サヨコ」という名前に、朝見かけたものとよく似た長髪。玲は彼女が何かかかわっているのではないかと疑問を抱く。 沙世子について調べれば調べるほど疑問は深くなっていった。しかし沙世子は意味深なことをいうばかりで何も明かしてくれない。 それでも玲は沙世子に真摯に接し、彼女の心を開くことに成功する。 そうして紆余曲折あった末、彼女たちは「ふたりの小夜子」としてサヨコに挑むこととなる。 だが上手くはいかなかった。 様々な方法で玲たちの邪魔をする「妨害者」 玲でも沙世子でもない「偽物のサヨコ」 一連の伝説の裏で糸を引く「黒幕」 多くの脅威がふたりの小夜子に襲い掛かる。 ◇登場人物 ◆潮田玲 演:鈴木杏 ドラマオリジナルキャラクターにして主人公。女子バスケ部に所属。 本作の「六番目の小夜子」。本来のサヨコは秋であったが、彼から強奪に近い形で譲り受けた。 あまりに馴染みすぎていて、原作にいないことを驚く者は多い。 明るく前向きな少女。勝ち気でいつも幼なじみの秋を引っぱっている。何もしないよりは自分で行動し物事を変えていくことを好む。秋をはじめとして彼女の性格に惹かれる者は多い。秋から鍵を貰おうとしたのも、サヨコになりたかったのに選ばれなかったことにショックを受けるも、悩んだ末に「選ばれないなら自分から掴むしかない」と考えたため。 彼女の前向きさによって、原作とドラマは分岐したといってもいい。顕著なのがサヨコとの仲。 序盤の沙世子は原作と同じくミステリアスな人物だった。そんな中玲は「彼女を過去の小夜子と関係ない、ひとりの人間として向き合う」と決めて腹を割って話し合う。その結果沙世子は玲に心を開くこととなる。こうしてドラマ版はふたりの小夜子による物語となった。 明るい少女だが内心自分が「どこにでもいる普通の少女」であることに悩んでいる。それだけにサヨコの話を聞き心惹かれていき、自分がその物語を体験したいと考えた。 「凡人ゆえに小夜子に惹かれた玲」と「天才ゆえに沙世子に惹かれた沙世子」で実は対になっている。 撮影は2000年の年明けごろから。そのため演じた鈴木杏は当時ギリギリ小学六年生だった。熱演お疲れ様です。 家族構成は父・俊作(演:上杉祥三)、母・真弓(演:美保純)、弟・耕(演:伊藤隆大)。 ◆津村沙世子 演:栗山千明 もうひとりの主人公。原作と同じく神戸からの転校生。ひと悶着あった末に玲と同じバスケ部に入る。 大体どっかしら設定が変わっているドラマ版では数少ない原作とほぼ同じキャラ。勉強スポーツ共に天才的であり、その上美人。あとミステリアス。 原作と唯一違うのは、中学生という難しい時期であるためどこか情緒不安定ということ。 彼女も原作と同じく「転校生を理由に特別扱いされることを嫌う」「天才であるため人生にどこか退屈している」など悩みを持つ。原作の沙世子が割り切っていたのに対し、ドラマ版は折り合いをつけられず苦しんでいる。それらについて触れられると露骨に機嫌が悪くなる。 また原作のような処世術スキルもほぼない(中学生が持っていたら怖いが)。原作が疑われるような状況でのらりくらり躱していたのに対し、こっちでは真っ先に疑われることが多い。 序盤は原作のようなミステリアスな人物だったが、これは自分を周囲から守るためぶっきらぼうに振舞っていたもの。素はどこにでもいるような普通の明るい女の子である。 こんな経緯だけに沙世子を沙世子として向き合ってくれた玲のことを、かけがえのない友人だと思っている。 千明様が演じられた沙世子は原作者お墨付きのハマり役。ドラマ見ると原作の沙世子も千明様で脳内補完されるから不思議。 年相応の少女とホラーチックな少女を見事に演じ分けた。というか、ホラーチックな演技がやたら上手い。ただでさえ目力が強いビジュアルなのに、目を見開いてにらみつける演技が多いため怖いったらありゃしねぇ! 原作と同じく碑を見て不気味に笑うシーンがあるのだが、ホラーもののクリーチャーかと思うくらい怖ろしい。 流石です、千明様。 最もその年末にはもっと怖ろしくなったのだが… ◆関根秋 演:山田孝之 玲にとって友達以上恋人未満な少年。原作とは別人な人その1。 本来の「六番目の小夜子」であったが、玲の熱意に負け彼女に鍵を譲っている。玲と沙世子が今年のサヨコであると知る数少ない人物。 性格は原作と同じくクールで頭がいい。その頭脳で猪突猛進な危なっかしい玲のサポート役を担っている。過去のサヨコの情報収集は大抵彼がおこなう。 元々玲のひとつ上であったが病弱であり1年前に心臓の手術の関係で停学していた。そのため2度目の二年生生活を送ることに。その関係で両親は離婚しており弟とも別々の生活をしている(秋が母についていき、弟が父についていった)。 一見歳不相応に大人びてクールだが、実は作中で最も精神的に不安定。 何でもない様に振舞っているが、停学や離婚の件について言葉にできない悩みを抱えている。 写真部に入っているが彼の写真はどれも人間が映っておらず風景だけ。これも彼のいびつさであるらしい。 また表向きは玲のストッパーであるが、自分と違い前向きな玲に依存しているところがある。そのため玲が自分から離れサヨコに興味を抱いているということに無意識ながらも恐怖を感じている。 それにしてもこの頃は線の細い美少年を演じていた山田孝之が、まさかウシジマくんになるとは……。 ◆花宮雅子 演:松本まりか 玲のクラスメイトであり親友。女子バスケ部に所属している。原作とは別人な人その2。原作と同じく周囲からは「まあ」と呼ばれる。 おっとりとしていた原作とは真逆の勝ち気な女の子。どっちかと言えば原作の容子に似ている。あっちと違い由紀夫を尻に敷いているところがある。賑やかな性格のため玲とはかなりウマが合うようだ。バスケでも彼女とペアを組んでいる。 同時にしっかり者。秋とは違った意味で玲のストッパー役になっている。そこら辺から生徒たちからの信頼があるのか学級委員もやっている。まあ最終的には一緒にふざけることもあるが。 サバサバして見えるが意外とサヨコには興味があるらしい。その話題となると嬉々として噂を話し始める。……サヨコに何か思い入れがあるのか、それらを否定するようなことを言われるとヒステリックな態度を見せる。 松本まりかはこれでドラマデビューした。昂ると声が真矢になる。 ◆溝口祐一 演:鳥居紀彦 玲のクラスメイト。ぶっちゃけ原作だとわき役だったのにメインキャラ化してしまった。原作とは別人な人その3。 何を血迷ったのか、まさかのおネエキャラ。何故か女言葉で話し、いつも編み物をしている。もはや原作との類似点が欠片もねえ。中二でその性格って一体何が彼をそうさせたのか……。なお沙世子が転校してきたとき、その美貌に一番嫉妬していたのは彼である。 ◆唐沢由紀夫 演:勝地涼 秋の弟の中学二年生(秋とは別クラス)。「!?」と思ったかもしれないが、マジである。一旦原作の由紀夫は忘れろ。上述の「離婚の際父についていった秋の弟」とは彼のこと。名字が違うのは父の姓を名乗っているため。 原作と同じく快活で少しアホの子が入っている少年。周囲からいじられることもあるがそれも自分のキャラとしている。そんな細かいことを気にしない性格から少なからず因縁がある秋とも普通に仲がいい。また秋の母は花屋を経営しているのだが、離婚後も普通に手伝っていた。 雅子との仲は「まあフラグ立っている」くらいに収まっている。一応玲に仲をからかわれるくらいにはいちゃついているらしい。しかし雅子は隣のクラスの由紀夫より、同じクラスで席の近い溝口と話しているシーンの方が多いので……。 今見るとあの勝地涼が出演しているのはちょっと驚く。 ◆黒川貞雄 演:村田雄浩 玲たちのクラスの担任。原作とは別人な人その5。 何考えているか分からないと言われていた原作と違い、親しみやすい人柄になっている。 教師ではあるのだが微妙に威厳が足りず、玲たちにはちょっと軽んじられているところがある。……よく言えば親しまれているとも言う。珍しくまともなことを言った時には玲に「先生なのに先生っぽい」と言われていた。 だがやる時はやる男。玲に「現実の沙世子を見てやれ」とアドバイスをし、それが彼女の「沙世子と向き合う」という決断につながった。 ◆加藤彰彦 演:山崎育三郎 玲のクラスメイト。神経質ながり勉。比較的原作に似ている人。こっちではサヨコとか関係ないただの一般人。 自分の成績を神経質に気にしており、天才肌の沙世子の登場に内心焦っていた。同じく成績の良い秋も敵視している。だが秋に不用意に「いい成績を取るために停学したのか?」とうっかり煽ったのが運の尽き。それに本気でコンプレックスを感じている秋に「じゃあ、やってみれば? 惨めな気持ちになるけど」とすごい怖い顔で言われ、それ以降は触れないようにしている。 序盤でうっかり玲と沙世子が今年のサヨコであることを知ってしまう。その後は原作通り沙世子のスタンド攻撃を食らって入院する。 しかしあちらとちがい終盤で戻ってくる。 この地味な眼鏡少年が今を時めくミュージカル界のプリンス山崎育三郎に変身するのだから凄い。 ◆設楽正浩 演:内野謙太 中学三年生で文化祭実行委員長。去年の秋のクラスメイト。彼も割と原作に似ている。 原作と同じく文化祭関連で秋に情報提供する。 中の人が途中で骨折し、ギプスを巻いて撮影に臨んだのは割と有名。 ◆唐沢多佳雄 演:古尾谷雅人 秋と由紀夫の父。原作とは別人な人その6。動物探し専門の探偵をやっている。 変人気味な原作と違い普通のおっちゃんである。 ◆佐野美香子 演:一色紗英(中学時代:上原まゆみ) 中盤のゲストキャラ。玲たちのクラスへ教育実習生としてやってくる。原作とは別人の……というか、彼女は明確に別人。 元々西浜中学校の卒業生だった。信条は「理由のない不思議なんて無い」。 在校生時代は「四番目の小夜子」に選ばれていた。しかしこの手のうわさを信じない彼女はサヨコを完全に無視していた。その結果この代では様々な不幸が起こる。……が、それを全て「サヨコを行わなかった美香子のせいだ」とバッシングを受けることになった。祟りとか関係ないものまで彼女のせいにされ、心を痛め一年停学することとなっている。 つまり原作に設定のみ存在していた「ゲームを拒んだ四番目の小夜子」の設定を基に、佐野美香子の名前を付けたキャラ。原作だと四番目の小夜子に名前がなかったから仕方がない。 ◆津村ゆりえ 演:冨士眞奈美 沙世子の祖母。沙世子は家でゆりえと一緒に暮らしている。おちゃらけた性格の明るいおばあちゃん。 謎の声域を持っており初老の男性からアニメ声の女の子まで自由自在に声を出すことができる。 その能力で元西浜中の音楽教師で元声優というすごい経歴を持っている。 その経歴を活かし、ドラマの方で「うたごえ喫茶」と作ることになった時の講師役を担った。 なお、別の声に関しては演者本人の声ではなく、初老の男性は岸野一彦、アニメ声の女の子は菊池志穂による吹替。 ◇撮影あれこれ 撮影は2000年の1月から3月にかけて行われた。そのため中盤などは登場人物たちの息が白くなっている。特に鈴木杏は寒くて仕方がなかったらしくカイロをつけられるだけつけたとか。 撮影は千葉県木更津の太田中学校で行われた(学校近辺については東京で撮影している)。東京に近くてかつ海が見えて……などイメージに合うところ探したらここになったらしい。 基本的に作中の小道具はその学校の備品を借り出している。そのため玲たちが来ているジャージをよく見るとデカデカと「OHDA」と書いてある。まあこのためだけにジャージ作るわけにもいかなかったんだろうけどさ……。 現役バリバリの学校であるため、授業の合間を縫う形で撮影していたらしい。当たり前だけどかなり大変だったようだ。 DVDに収録されたメイキングでは、撮影中にチャイムが鳴ってしまい(この時点でNG確定)ヤケクソになって歌いだす千明様が拝めます。かわいい。 「ダーメダダメダス」をはじめとして劇中音楽を担当したのはアコーディオン奏者のcoba氏。ポケモン映画などにも参加している、かなり大物の作曲家。 ちなみに「ダーメダダメダス」は「Donminodominas」と歌っている。 ドラマ版も原作と同じく「六番目の小夜子」の芝居をするシーンがある。エキストラには実際の中学生を呼んだらしい。 リアリティを重視するため、彼らには何も伝えずにこの劇に臨ませたとか……。原作読んでりゃ何起きるか大体わかるだろは禁句。 それにしてもあんな不気味な劇をリアル中学生にやらせるって、本当に気分悪くなる子も出そうだけど、大丈夫だったんだろうか……。 劇中だと途中で中断したが、一応最後まで撮ったバージョンもある。だがそれはDVD全巻購入特典のCDという形なので聴くのは割と困難。 最後にドラマ版の最終回ラストシーンについて。 かなり意味深であるためいろいろ考察されているが、不吉な未来の暗示ではないと信じたい。 今年のサヨコは、二人いる あなたとわたし わたしとあなた 私たちの前に、一枚の扉 私たちは開く どんなに暗く 苦しい夜も どんなに寒く 悲しい朝も 二人手を取り合って! 私たちはいつも、あなたの横に またどこかでお会いしましょう △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 好きなホラードラマ。 -- 名無しさん (2021-07-29 10 01 08) 放送界だと思ったら法曹界だった -- 名無しさん (2021-07-29 10 43 47) 子供のころ見てた記憶がある ただでさえ難解なうえに飛び飛びで見るからさっぱりわからなかったのを思い出した -- 名無しさん (2021-07-29 11 05 04) ドラマ版しか知らないけど、今このタイミングで漫画/アニメ化したらドラマ版世代にも若い子にも受けて当たりそうな気もする -- 名無しさん (2021-07-29 16 40 57) 見てたけど最後まで何が何だか分からないまま終わった作品ではあるね。ホラーなのかオカルトなのかも答えづらいし。まあ学校という閉鎖空間に生きる生徒たちの感じを描けていて面白かったんだけどね -- 名無しさん (2021-07-29 20 07 54) すごい懐かしい。キャストもみんな出世したなあ -- 名無しさん (2021-07-30 02 14 17) 文の雰囲気見覚えあるなと思ったら小公女の項目作った人でしたか。自分が恩田さん知ったのは夜のピクニックだったから、後で他作品の概要見たらこの作品含めて何やら怖そうな話ばかりだなと驚いた記憶。 -- 名無しさん (2021-07-30 02 48 30) 懐かしい。番宣の裏で流れてるテーマソングがすっげえホラーで耳に焼き付いてる。 -- 名無しさん (2021-07-30 06 04 53) 自分はあの主題歌は「ノービロノビネス」って聞こえてナニイッテンダ!!って思ったよ -- 名無しさん (2021-07-30 12 02 56) 名前だけ知ってるホラーなイメージの強い作品 -- 名無しさん (2021-07-31 23 19 43) 再放送見た。沙世子が思ってたより怖いな……。そしてこの演技を十代半ばでやった千明様本当にすごいんだな。 -- 名無しさん (2021-08-01 11 11 17) 再放送見てるけどミステリー、ホラー、オカルト、青春といい意味で色々ごっちゃで面白いな -- 名無しさん (2021-08-01 22 12 07) この頃の山田孝之が美少年すぎて驚くわ -- 名無しさん (2021-08-18 23 01 52) 舞台化するのか。ドラマとも原作とも話違うようだが果たしてどうなる -- 名無しさん (2021-10-02 18 20 33) ABEMAでドラマキャストの21年ぶりの同窓会やってたな。出演したのが栗山千明、山田孝之、勝地涼、松本まりかで肝心の主役(鈴木杏)がいなかったが -- 名無しさん (2023-03-05 04 22 54) 名前 コメント
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小夜子 小夜子は画家。 美術館の近くに住んでいて、街にやってきたのは霧の濃い日です。 基本プロフィール 性別……女性 年齢……19歳 身長……160cm 体系……華奢 好物……片手で食べられる甘いもの(飴やチョコバーなど) 嫌物……プチトマト 性格 大体ぼけーっとしているのんびり屋さん。控えめな性格。 声が小さい。 少し真面目すぎるので他人の嘘も鵜呑みにしてしまう。 自分から話しかけることは稀だが、人と話すのは好きなので話しかけると嬉しそうに小声でお話しする。 「ええと、私は画家の小夜子と申します…夜しか活動できないのですが、たくさんお話しできたら嬉しいです…!」 街での過ごし方 昼間はずっと眠っていて、日が暮れた頃にもぞもぞと起きだして活動を始める。 起きている間はだいたい仕事をしていて、たまに日用品(昼間活動出来ないので代わりに昼間の商店街で入手してもらった)を受け取りに友人を訪ねる。絵を描くことが大好きなので長時間絵を描き続けることは辛くないようだ。 昼間は活動出来ないが、昼間の街の様子はとても興味があるので昼間の画家さんの描いたスケッチを集めては部屋の壁に貼って眺めている。 補足 夜専門の画家として活動しているが、特に夜空を描くのが得意。 その他外部リンクなど 作成者……長袖 Twitter……@nagasode_sosaku