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封印の巫女/Sealing Miko 封印の巫女/Sealing Miko(1)(W)(W) クリーチャー - 人間・巫女 封印の巫女が戦場に出たとき、封印の巫女以外のクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。 封印の巫女が戦場を離れたとき、その追放されたカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。 2/2 参考 星蓮船-アンコモン
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月華の剣士 第二幕 地獄門を完全に封印する「封印の儀」を執り行う力を持つ乙女。幕末においては雪がこれにあたっていた。
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システム:モノトーンミュージアム シナリオ名:封印の巫女 ―彼女は贄となり,脅威を封印したのでしたとさ。めでたし,めでたし。 少し前に,霹靂の街に下された御標。実際に超常的な大災害に見舞われ, 1人の女性が傷谷で贄となることにより,一時的に被害は軽減された。 …しかし,最近になって再び天災が起こり始めたというのだ。 起こり得る可能性は,2つ。 1つ,女性の身に何かが起こり封印が解かれた。 1つ,そもそもの御標が歪んでいた。 どちらの場合にも備え,君たち紡ぎ手に,傷谷に「封印の巫女」と呼ばれるその女性の現状の調査, およびそもそも下された御標についての調査が依頼された。 女性が生きていたとしても,寒さの厳しい地域である。 温まる場所のない傷谷にずっといるとなると,寒さで手足が壊死しているのは間違いない。 前者の可能性が強く思える中,君たちは傷谷へと向かった。 モノトーンミュージアムRPG「封印の巫女」 ―かくして,物語は紡がれる。 補足 ○封印の巫女がどのような状況になっているか考えてみると, このフックの使用の幅は大きく広がることでしょう。 寒さで手足の壊死がある程度で命に別条がない場合, 寒さですでに息絶えてしまっている場合,息絶えて地縛霊となっている場合,…。 それぞれに紡がれる物語は変わってきます。
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2011年1月17日(月) STAR DRIVER 輝きのタクト 第十五話 封印の巫女 今週は備忘録をつけている身としては鬼門過ぎました……書くのに要した時間、恥ずかし過ぎてとてもじゃないが言えません。 来週は絶対30分以内で備忘録書くぞと心に誓った大雪の夜。 第15話(今週分)http //www.star-driver.net/story/story15.html 第16話(来週分)http //www.star-driver.net/story/story16.html【感想キーワード】 1)ヘッドの美少年敗北予告 2)バニシングエージ新メンバー 3)タクトvsスガタの行方 4)ミズノさん脱出を阻むキラークィーン結界 5)ミズノさんマリノさん姉妹の謎 う~~~~~む……… 本話は私の頭をぐちゃぐちゃにかき回してくれており、正直何を申し上げていいのか分からなくなっている感はありますが、そんな中でも間違いなく言える事が一つ。それは私が製作者側の思わせぶりな演出に完全に惑わされているという事です。本話の感想、他所の考察やアニメ誌の情報等を全く参考にしていない俺様推理である点は相変わらずですが、今週の内容はいつにも増して自信ないです…。 ということで、今週分の感想は酔っ払いの戯言程度に見ていただいた方がよろしいかと。現時点で謎の部分は来週にかなり明らかになるでしょうから、今週分の感想は来週までの繋ぎ、ということで。1)ヘッドの美少年敗北予告 今週遂に、スガタに一切の飾りの言葉無く、第1隊エンペラー代表への就任を受けるよう提示したヘッドさん。彼曰く、 「戦士のシルシを持っているということは、大きなリビドー、或いは野心を持っているということだ」 「そうであるが故に、戦士のドライバーは誰も俺には勝てない」 「間もなく銀河美少年は敗れる」 果たして、戦士のドライバーがヘッドに勝てない根拠とは何か? (リューナイトにおけるリューの「ロード>ナイト」のように、単に階級序列的に上のドライバー…ということなのか?「ヘッド」という名前も美少年並に説明のない単語ではあったが、要するにそういう意味なのか?) そして「銀河美少年が敗れる」…その根拠は? どうやら来週、遂に「第3フェーズ」が解き放たれ、タウバーンの絶対優位性が遂に揺るぐことになる模様であるが、そのことを素直に言い表したものなのか?それとも……2)バニシングエージ新メンバー ヘッドの下、遂に全員が揃ったバニシングエイジのメンバー。 マンティコール/マリノさんは不在(あと、カタシロさんも不在だったのですが、その件については完全スルーでしたね…)ではあるものの、残り全員が参集。 ヘッド、タケオ、ギンタ、ツキヒコ、……そして謎の女が1名、男が2名。 この3名、(少なくとも視聴者に対して)正体を隠す気がないとしか思えない他の綺羅星団員と異なり、完全に姿を隠しての登場であった。 新キャラクターなら敢えて姿を隠す必要がないので、つまりこの3人、これまで綺羅星(少なくともバニシングエージ)とは無関係と思われていた既出のキャラクターである可能性が極めて高いはず。 とはいうものの、少々卑怯な手段ではあるものの、その一部はキャストから推察可能。キャラクター名の伏せられた4名の声優の中に「赤羽根健治」氏の名前があることから、男1名はバンカー/ダイ・タカシ君で確定であろう。第3話でのヘッドとのいきさつから言っても、彼がバニシングエージに加入することに違和感はない。そしてもう一人、「牛田裕子」氏の名前があることから、女1名はヤマスガタ・ジャガーさんでこれまた確定と見てよいかと思う。第4話のフリがここにきて漸く成就、ということであろうかと。 問題は残りの一人、緑色の髪の男の正体。声優は恐らく「斎賀みつき」氏であろうが、彼は一体何者?氏が声をあてているキャラクターなんて、これまでに居ただろうか……?3)タクトvsスガタの行方 スガタ「次の稽古は賭け試合だ。負けたらワコとの婚約を破棄しよう」 美少年「その冗談、本気にするぜ?」 という、下校際に校門前でかわしたやり取り。このやり取りの第一義は、当然ながら「ミズノさんが、美少年はワコにラヴであることを気付かせ、ショックを受けさせる」ことにあるのであるが、一方でスガタとの対決の軽い予兆であるとも取れる。 ところで、先週から変更になったOPで暴れまくっている青いサイバディ、私は先週「ザメク」だと即断したのであるが、どうも今週の予告を見るとそうではない可能性が高そうだ。既に更新済の次週予告を見ると、2つの新サイバディの名前が列挙されている。http //www.star-driver.net/story/story16.html 『巫女のサイバディ・メムに乗せられ、ヘッドのサイバディ・レシュバルに貫かれてしまうミズノ。ついに世界が第3フェーズへと突入した』 先ほどのヘッドの「戦士のドライバーは僕に勝てない」の件から考えても、青いサイバディ=ヘッドのレシュバル=タウバーンの同系列上位機種と考える方がすっきりしそうだ(今思えば、ザメクがタウバーンと同形と考えるのは、いくら何でもタウバーンの地位を上に見すぎだった。反省)。 しかし、となるとスガタは一体どう動くのか。 青いサイバディの件を一端白紙にしたとしても、スガタが美少年に牙を剥く邪推要因がしこたまある、という点に変わりはない。加えて、6話~8話間で展開された寮長のキス能力の影響、美少年との殴り合いで完全に抜けきっているのか、実はその辺りも怪しいのではないかと睨んでいる(寮長の影響下にないことは少なくとも明らかではあるが、何がしかおかしな影響を与えたんじゃないか?との線)。第8話以降、何となくではあるものの、スガタの様子はやはりどこか変な気がする。少なくとも、それ以前のスガタとは何かが違う気がしており、それに対する明快な答えは未だ得られていない。4)ミズノさん脱出を阻むキラークィーン結界 今週の山場。家を飛び出していたミズノさんマリノさん姉妹の母親、ヨウ・フジノさんが島外から帰還。 それに耐えられなくなったミズノさんは、島外へ出ることを決意、……しかし島をある程度離れると、起床時のベッド内に逆戻り。 「島を出ようとする」というフラグを立てると、「起床時のベッド内に逆戻り」。そしてその記憶を持っているのは(恐らく)彼女一人。言うなれば、ジョ○ョで言うところのキラークィーン的な効力を持つ結界が島全体を覆っており、これこそが「巫女を島から脱出出来なくする」ための仕掛けであった。 そして本日の最後、イブローニュさんが「島を出る方法、教えてあげましょうか?」とうそぶきながら彼女に近づくわけだが、つまり既に力を解放させられてしまったサカナちゃんのように、ミズノさんも第3フェイズを解放してしまえば結界効果の対象外になりますよ(…そしてそれは来週起こりますよ)、という流れであろうことは間違いない。これは一つの筋道だったストーリーなので、特に問題はない。 今回時間絡みで別途気にしておきたいのは、最近島全体から時間経過の感覚が薄くなっている気がする点。ワタナベ奥様が中間テスト明けを宣言してからもう4週経過、まだ夏休みにも入った描写すらないのだが、一体今は何月……? 真相は「単に尺の関係で入れられていないだけ」…というあたりである可能性が高いが、もしこれが製作者側が狙ってやっていることだとすれば……既にこの島、エンドレスエイト的な状況というか、一種異様な時間の流れの中に陥っている可能性がないではない気がする。今週明らかになった結界が示唆しているのは、この島は明確に「外界とは何かが違う」島であるということであり、特に一個人の時間を巻き戻すという、時間絡みの大技が可能だということなのだ。5)ミズノさんマリノさん姉妹の謎 もう一つ、先週からの宿題であった、ヨウ姉妹に潜む大きな謎。 発端は先週、「アインゴットの眼」発動時の描写。マリノさんが見たニシの巫女の過去の姿……即ちミズノさんの傍らに、何故かマリノさんの姿がないというもの。そしてその描写は本日ますますエスカレートし、私を完全に煙に巻いてくれている。 マリノさんとミズノさん、2人が同時に存在してはいる。それは周囲の反応から考えて間違いない。 しかし彼女達2人の存在がぐらつくような描写が続いていることも事実。帰ってきた母親は「ミズノ、いるんでしょ?」とだけ言い、マリノさんの名前を出さない。そしてこの晩を境に、翌日、マリノさんは姿を見せていない。上記の公式予告を見ても、どうやらマリノさんは来週も姿を現さないようだ。 真実は来週待ちだが、本日のところでは上記の素材を勘案した上でのぶっ飛び妄想を一つ置いておくことにする。結論:現在のヨウ姉妹は、もともと一人の「ヨウ・ミズノ」だったものが二つに分かれて誕生した妄想補足1:ミズノさんは元々、巫女であると同時にスタードライバーであるという稀有な存在であった。妄想補足2:ミズノさんのスタードライバーとしての特殊能力が「一人の人間を実体としての2人の人間に分割する」的な能力であり、幼い頃に母親逃亡というトラウマ寸前の出来事が生じた結果、その能力が自己防衛的な意味合いで発動し、それ以降2人になって現在に至る。妄想補足3:性格についても、一人の人間に共存していた「天真爛漫不思議っ子」と「責任感のある姉様タイプ」という性格が、2者に分かれたことで綺麗に分離した。そして「巫女」と「スタードライバー」の役目も分割所有することになった。妄想補足4:先週ミズノさんが美容室に行って髪を降ろした瞬間の、あまりにもマリノさんにそっくりな顔。双子だから当然と言えば当然だが、これは2人が同一人物であることの第一フラグだったのではないか。妄想補足5:姉妹の保護者である「おばちゃん」は、ミズノさんがニシの巫女であることを知っていることからするに、この辺りの事情も理解している。妄想補足6:今週マリノさんが消えたのは、この能力に何らかの支障が生じ、文字通り「消滅した」。しかしミズノさんはそのことにまだ気付いていない。妄想補足7:魔法の呪文「片身、分かちた、矢が男性」。「矢が男性」は今もって内容は不明だが、「片身分かちた」はこの妄想を下敷きにすれば、実はあまりにもストレートな文言。妄想補足8:「嘘をつき通せば、本当になる」「でも、嘘で作られた世界は幻だよ?」そもそもミズノさんが「ミズノさんマリノさん姉妹」だってこと自体が大嘘だったということではないか?
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キリスト教唯一の神「主」をその身に降ろした巫女 通常の場合ドラゴンに信仰を奪われた巫女と神は人々の記憶から存在が消えてしまうが、主の巫女はただ1人その存在を記憶しておくことができる そのため過去何度も主の巫女が先導をし、奪われた信仰と失われた記憶をドラゴンから取り戻すことに成功している まさに救世主と呼ぶに相応しい巫女である プロフィール 【巫女名】未設定 【出身地】欧州(?) 【3size】未設定 【所属グループ】無し 【神名】主 【権能】全能 【信仰度】世界中で信仰されている
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《遅延》《公開済》SCP000300 シナリオガイド 公式掲示板 奪われゆく生命の光、救うには……キッス?! 担当マスター 藤崎ゆう 主たる舞台 蒼空学園 ジャンル 学園生活 参加者募集開始日 参加者募集締切日 アクション締切日 リアクション公開予定日 2009-10-25 2009-10-27 2009-10-31 2009-11-12 リアクション公開日 2009-11-19 サンプルアクション (シナリオ参加者の方にお願い、サンプルアクションの具体的な内容を補完していただけないでしょうか)(サンプルアクション名の下の四角をクリックするとでてくる「部分編集」をクリックすると登録できます)(もしくはサンプルアクション登録用掲示板へお願いします。) パートナーを助ける! +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 バジリスクを退治する +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 夜魅を排除する/守る +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 ≪封印の書≫の試練に挑む +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 その他補足等 [部分編集] 【タグ:SCP 学園生活 蒼空学園 藤崎ゆう 遅延公開済】
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担当シナリオ 募集中のシナリオ 募集中のシナリオはありません。 アクション期間のシナリオ アクション期間のシナリオはありません。 製作中のシナリオ 製作中のシナリオはありません。 製作中のシナリオ(遅延中) 遅延シナリオはありません。 (製作遅延の内、代筆を行っているもの) 代筆したシナリオはありません。 公開済のシナリオ シナリオ/ホワイト×ホワイトクリスマス 公開済のシナリオ(遅延公開) シナリオ/『君を待ってる~封印の巫女~(第3回/全4回)』 シナリオ/『君を待ってる~封印の巫女~(第4回/全4回)』 シナリオ/【イコン参加可】雪の女王と癒しの葉 シナリオ/お祭りしたいの シナリオ/お花見したいの シナリオ/キノコ狩り シナリオ/クリスマスしたいの シナリオ/仲直りしたいの シナリオ/古戦場に風の哭く シナリオ/君を待ってる~剣を掲げて~(第1回/全3回) シナリオ/君を待ってる~剣を掲げて~(第2回/全3回) シナリオ/君を待ってる~剣を掲げて~(第3回/全3回) シナリオ/君を待ってる~封印の巫女~(第1回/全4回) シナリオ/君を待ってる~封印の巫女~(第2回/全4回) シナリオ/君を待ってる~雪が降ったら~ シナリオ/海水浴したいの シナリオ/紅葉狩りしたいの シナリオ/花とウサギとお茶会と シナリオ/花とニャンコと巨大化パニック (遅延公開の内、代筆を行っているもの) 代筆したシナリオはありません。 その他補足等 [部分編集]
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神無月の巫女SS保管庫 ここは「神無月の巫女」関連のSSをまとめるサイトです。
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神無月の巫女 エロ総合投下もの 磊 前世 二人の巫女編   「あなたの声って昔耳にしたことのある曲を思い出すの。 美しい曲よ。でもどこか切なくて甘い響きが似ている気がする… そうだわ、あなたの名前は千の歌の音と書いて千歌音にしましょう。 もし私がその曲を思い出したら、千歌音、ぜひ歌って頂戴ね」 幸せなうたた寝から目覚めたあと、あの人はそう言った。 それから私は「千歌音さま」と呼ばれ、 何人もの下女と下男にかしづかれて過ごしている。 「きっと皆が見惚れるようになる」と言われたあの日からもう数年が過ぎた。 私はあの人の思ったとおりに綺麗になっているのかしら…… 「ち、千歌音さま、書き取りできました!」 頬杖をついて物思いにふけっていた千歌音は、はっとして目の前の子供を見つめた。 今まで意識の外に追いやっていた蝉の声がうるさいほど耳につく。 千歌音が村の子供達に字を教えている社務所の中は暗かったが、外は夏の日差しが照りつけている。 突然見つめられた少女は耳まで真っ赤にして、恥ずかしそうにうつむいてしまった。 「ごめんなさい、ぼうっとしてて……あら、よく書けてるわ。これで帰っていいわよ」 「は、はい、失礼しますっ」 勢いよく駆け出したため、足を滑らして転んでしまう──と見えたが、 立ちあがった千歌音がからくも抱きとめた。 「大丈夫?」 急接近のうえ綺麗で憧れの千歌音に耳元でささやかれ、 哀れなほど狼狽しきった少女を救ったのは社務所の外から掛けられた声だった。 「千歌音? 遅いから迎えにきたわよ」 とたん、千歌音は極上の笑みを浮かべる。 「怪我はないわね。じゃあ気をつけてお帰りなさい」 弾んだ声で言い、少女を放すと、千歌音は外に走り出た。 「姫子!」 無意識のうちに満面の笑みを浮かべ、まるで飛びつかんばかりに。 姫子はそんな千歌音を見て、口元がほころんでしまうのを抑えられない。 「姫子、それは何?」 千歌音は姫子の腕の中に抱かれているものをみて、尋ねた。 「何って、兎よ」 「ええと……」 兎のつぶらな瞳と目が合って、それ今晩のおかずなの? と聞くわけにもいかず、 千歌音は言葉につまってしまう。 「怪我してたのを見つけたのよ。このまま放しても狐にやられるだけだわ。 治るまで邸で面倒をみようと思って」 兎を大事そうに抱きなおす姫子を見て、千歌音はやっぱり聞かなくて良かった、と 胸を撫で下ろした。 「姫子は優しいものね」 「あら、無益な殺生をしたくないだけよ。私が見つけたのも何かの縁よ、きっと」 姫子は道の先をゆっくりと歩いていく。千歌音は立ち止まって姫子の後姿を見ながら胸の内で呟いた。 (それでも姫子は優しい……私とは比べものにならないくらい) 「千歌音、どうしたの?」 「何でもないわ」 振りかえった姫子に微笑みかけて歩き出す。 (姫子は私に優しい。でも私が特別なわけではないわ。誰にでも優しいのよ姫子は…) 胸中の呟きは陰りを帯びていた。 「じきにお祭りね」 「そうね。今年は無事に収穫を迎えられそうだし、盛大にやれるわね」 黄金色に色づきはじめている田を見やり、そんな会話を交わしながら村の道を歩いていくと、 遠くに数人が集まっているのが見え、姫子と千歌音は顔を見合わせた。 「何かしら」 「行ってみましょう」 足を速めて近づくと、網代笠を被った僧形の男が声を張り上げている。 「皆様! 生きることは苦しみの連続、さながら業火に焼かれつづけるようなものかも知れませぬ。 しかし、しかし! 自ら命を絶つことは決してしてはなりませぬぞ! そのような罪深い行いをした者は─…」 僧らしき男はそこで言葉を切り、ばっと天を仰いだ。 「永遠に輪廻転生の輪からはずれることになりましょう! 我は数多の霊魂と話をしました。 我の言葉に嘘はありませぬ」 その場にいる数人の村人の間からおお、と吐息ともため息ともつかぬ声が洩れた。 話を終えた男は一礼して、杖をつき村の外へと続く道を歩いていく。 姫子と千歌音は並んで男の後姿を見送った。 何とも言えない緊張感から解き放たれて、千歌音は握り締めていた拳から力が抜けるのを感じた。 「本当かしら、自殺すると転生できないって……」 姫子は首をすくめて答える。 「そんなこと、死んで生まれ変わってみないと分からないわ」 「それはそうだけど」 「なあに? 千歌音がそういうことを気にするなんて珍しいわね」 「私はただ……生まれ変わって姫子ともう一度出会えるのなら、絶対に自殺なんてしないって思って」 姫子は一瞬あっけにとられたあと、吹き出した。 「まあ、あんな不吉めいた話を聞いてそんなことを考えていたなんて、貴女ったら」 盛大に笑い転げる姫子と赤くなって「笑いすぎよ」と抗議する千歌音と、それはいつも通りの光景だった。 一方で運命は、気配すら感じさせずに忍び寄ってきていた。 その夜、明るい月夜のもとで二人は水浴をしていた。 夏でも邸の裏手の小さな川の水は冷たい。 汗を流した千歌音は隣りの姫子をちらっと見た。 ほどよく膨らんだ乳房、華奢で片腕で抱き込めそうな腰、 水を含んで身体にまとわりつく色素の薄い髪…… 姫子の全てがまぶしかった。 視線に気づいたのか、姫子が振りかえって微笑んだ。 「どうしたの?」 「あ、ううん、何でもないの」 邪まな胸のうちを見透かされそうで、慌てて答える。ついでに話題を変えた。 「姫子は祝詞を覚えるのも早いし、何でもできていいわね。私も姫子みたいになりたい」 「何でもって、それは千歌音のほうよ。私はもう弓も剣も千歌音にかなわないわ」 ぱしゃん、と水音を立てて姫子は淀みに足を踏み入れる。 「私ね、村の長の娘でしょう。おまけに陽の巫女でやたら有り難がられてしまって 期待にそむかないように頑張っていたら、いつの間にか色んなことが一応は こなせるようになって……でも」 淀みの中ほどで、腰まで水につかって姫子は月を見上げる。 横顔は神々しくて、なのに寂しそうだと千歌音は思った。 「本当は虫を一匹殺すのだって怖い。こんな私が世界を救う陽の巫女だなんて… 神様って見る目がないと思うわ。私はもっと普通の村娘で良かったのに」 思わず千歌音は声をあげた。 「そんなことない!」 ばしゃばしゃと派手に水飛沫をあげ、姫子の傍へ駆け寄った。 激情のまま、冷たい身体を抱きしめる。 「姫子は本当にお日様みたい。誰にでも優しくて……私はそんなふうにできない。 だって、私、姫子が……姫子だけが大切なんだもの!」 言ってしまったあとで、我にかえる。 青ざめてぎこちなく手を離した。その場で立ちすくんだまま、姫子の顔を見られずにうつむいた。 いたたまれない沈黙が数瞬のあいだ流れた。 「千歌音、顔を見せて」 「……いや」 「どうして」 姫子の声はいつもの通りだ。わかっていないのかもしれない。 それでも、きっと真っ赤になってしまってる顔を見られたくなくて、 千歌音は姫子に背を向けて、両手で顔を覆った。 「だって私、きっと変な顔してるもの」 「千歌音」 水音と背後の気配で姫子がすぐ後ろに立っているのが分かる。 「貴女ほど綺麗な人を私は他に知らないわ。変な顔なんて言わないで」 言葉は吐息のようだった。 「きっと貴女が巫女でなければ、村中の男が貴女を求めに邸に押し寄せたことでしょうね。 私はそのことでは、貴女と私が巫女で本当に良かったと思ってるの……」 ひんやりした手が千歌音の腕に触れる。あ、と思う間もなく姫子の両腕にきつく抱きしめられていた。 背中に姫子の乳房の感触と、首に押しつけられた、そこだけ熱い唇を感じて、千歌音は息を呑んだ。 「ひ、姫子……」 「なあに」 返事をする唇は首を愛撫し、背中へと下りてくる。 「くすぐったいわ」 震え声でいうと、姫子が笑った気配がした。 「じゃあこれは?」 腰を抱いていた腕を外し、千歌音の胸を掴む。先端の尖りかけてる乳首をいきなり強くつままれて、 千歌音は声にならない悲鳴を上げた。 「痛かったかしら」 姫子の声は楽しそうだ。じわりと涙がにじんでくるのをこらえ、千歌音はうなずいた。 「千歌音は敏感なのね。じゃあもっと優しくするわね」 姫子は指を口に入れ、唾液で濡らしてから千歌音の乳首を弄った。言葉通り柔らかく、淫らに優しく。 「あ……」 思わず吐息のような声が洩れ、千歌音は再び赤面した。 「綺麗な声」 姫子に言われて、唇を噛み締める。もうあんな声は出すまいと思って。 手で胸を、唇で背中を愛撫されているうちに、脚に力が入らなくなってしまう。 がくがくと震える脚を踏みしめて千歌音は姫子に頼んだ。必死だった。 「もう止めて、お願い姫子」 「じゃあ場所を移しましょうか」 違う、と呟いたのに姫子には無視された。腰を抱きかかえられて、川からあがる。 夜気は濡れた肌に冷たいのに、身体の芯は熱く燻っていた。 脱ぎ捨てた衣を姫子は草の上に敷いている。どうするつもりなのかと傍で見ていると、腕を掴まれて 千歌音は姫子の上に倒れこんでしまった。 重いだろうと思い、慌てて腕を立ててどこうとすると、姫子に止められた。 「このままでいて」 先ほどいじられて尖ったままの乳首を熱いものが包む。 舌で包み込まれた感触に息をとめる間もなく、歯をたてられて、 「う、やっ、あー……っ、いや、姫子…」 泣き声のような嬌声を放ってしまう。一度出してしまうと止まらない。 姫子の右手は千歌音の太股を愛撫しながら茂みの中に侵入してきて、 指でぬめりを確認すると周囲を優しく押しながら撫で回した。 「千歌音が可愛すぎて…私も止まらないわ」 泣いている千歌音の涙を舌で舐めとって、姫子は囁く。 「巫女は純潔でないといけないから、あなたの処女をここで奪うわけにはいかないの」 つ、と指が侵入してくるのを感じ、千歌音は怖気を感じてはじめて身体を硬くする。 「大丈夫よ」 接吻を唇に贈って姫子は千歌音をなだめた。 「全部は入れないから」 そう言うと、狭くて熱い中を押し広げるように指をさらに入れ、 前後に動かして優しいけれど容赦なく攻めたてた。 千歌音は甲高く一声上げると、身体をのけぞらせた。 絶頂を迎えた身体は弛緩して、ゆっくりと姫子の上に覆い被さってくる。 「千歌音、千歌音?」 姫子が声を掛けても荒い呼吸が聴こえるばかり。 (失神してしまったの……?) 身体を起こしても千歌音は目覚めない。頬に残る涙を指で拭ってやって、それからその指を 舐めながら姫子は思った。 (私、やりすぎてしまったのかしら) 単衣をはおったあと手拭をしぼり、千歌音の身体を清めながら姫子は感慨深げに呟く。 「なかなか夢想しているとおりにはいかないものなのね…」
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《第1回》/《第2回》/《第3回》/《第4回》 《遅延》《公開済》SCP000149 シナリオガイド 公式掲示板 破壊された封印、学園に災厄が降りかかる 担当マスター 藤崎ゆう 主たる舞台 蒼空学園 ジャンル 学園生活 参加者募集開始日 参加者募集締切日 アクション締切日 リアクション公開予定日 2009-07-31 2009-08-02 2009-08-06 2009-08-18 募集時期の公開予定日を変更。変更に関する告知なし。 参加者募集開始日 参加者募集締切日 アクション締切日 リアクション公開予定日 2009-07-31 2009-08-02 2009-08-06 2009-08-21 リアクション公開日 2009-08-25 サンプルアクション プールの生徒を避難させる +... ▼プレイヤーの意図 何が起こるか分からないから、冷静に対処させたい ▼キャラクターの目的 プールの生徒を避難させる ▼キャラクターの動機 ケガしたり溺れたり人質にとられたりしないよう、救助活動する ▼キャラクターの手段 突然の事にパニックになっているだろう生徒達を避難させます。溺れそうになったり水の蛇に襲われそうになっている生徒がいたら、助けます。 水の蛇を倒す +... ▼プレイヤーの意図 カッコ良いところを見せたい ▼キャラクターの目的 水の蛇を倒す ▼キャラクターの動機 水の蛇を放っておいたら大変な事になるから ▼キャラクターの手段 他の人達と協力して戦いつつ、核の位置を探します。 ケガした人を手当てする +... ▼プレイヤーの意図 キャラらしい活躍をさせたい ▼キャラクターの目的 ケガした人を手当てする ▼キャラクターの動機 手当てが必要な人がいるかもしれないから ▼キャラクターの手段 巻き込まれた人を落ち着かせつつ、ケガ人の手当てをします。小さい子やケガや症状が酷い人から看ます。 花を植える +... ▼プレイヤーの意図 学園の為に頑張る姿を見せたい ▼キャラクターの目的 花を植える ▼キャラクターの動機 雛子ちゃんと白い少女の力になりたい ▼キャラクターの手段 雛子ちゃん達を助けたい、学園を守りたい……そんな思いを込めて、花を植えます。 花を植える人達を守る +... ▼プレイヤーの意図 花壇の謎を突き止めたい ▼キャラクターの目的 花を植える人達を守る ▼キャラクターの動機 不穏な花壇、何が起こるか分からないので不測の事態に備える ▼キャラクターの手段 白い少女や封印、不吉な気配と分からない事だらけです。雛子ちゃん達、花を植えようとする人達の安全だけは確保します。 その他補足等 [部分編集] 【タグ:000149 SCP リスケ 学園生活 蒼空学園 藤崎ゆう 遅延公開済】