約 316,217 件
https://w.atwiki.jp/bwhayashi/pages/50.html
●講演会の資料(10月29日) ++++++++++++++++++ 今日の講演会で使う資料について、整理してみた。 で、改めて、私が説明を加えるまでもない。 「数字」が、すべてを語っている。 あなたはこうした数字を見て、どのように感ずるだろうか。 それが今日の講演会の骨子ということにもなる。 育児、教育は、今、大きな曲がり角に来ている。 ++++++++++++++++++ 【資料集】 Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司 ●日本人の貯蓄額 50代で、貯金額ゼロの人は、約30%もいるそうだ。 また60歳の定年退職時で、貯金ゼロの人は、50%もいるそうだ(F投信調査)。 どこかの証券会社が、そんな調査結果を公表している。 ●第8回世界青年意識調査より (将来、親のめんどうをみるか?) 年老いた親を養うことの意識は、欧米に比べ、日・韓で弱い。 ★年老いた親を養うことについてどう思うか 『どんなことをしてでも親を養う』(1) イギリス 66.0%、 アメリカ 63.5%、 フランス 50.8%、 韓国 35.2%、 日本 28.3% ●男は仕事、女は家庭?(2008年、調査) Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司 読売新聞社(2008年8月27日)が公表した意識調査によると、 女性は結婚しなくても幸せな人生を送ることができる……55% そうは思わない ……39%、 だったという。 この数字を、1978年(30年前)と比較してみると、 「女性は結婚しなくても幸せな人生を送ることができる」と答えた人は、26% だった。 つまりこの30年間で、26%から、55%にふえたことになる。 (以上、読売新聞社、年間連続調査「日本人」より) +++++++++++++++++++++++ こうした変化は、私も、ここ10年ほど、肌で感じていた。 旧来型の「男は仕事、女は家庭」という結婚観が、今、急速に崩壊しつつある。 そのことを裏づけるかのように、今回も、こんな調査結果が出ている。 +++++++++++++++++++++++ 結婚したら男性は仕事、女性は家庭のことに専念するのが望ましい……30% そうは思わない……68% この数字を、1978年と比べてみると、 「男性は仕事を追い求め、女性は家庭と家族の面倒をみる方が互いに幸福だ」については、 賛成……71% 反対……22%だった(同調査)。 つまり30年前には、「男は仕事、女は家庭」という考え方に賛成する人が、71%だったのに 対して、今回は、30%にまで激減したということ。 日本人の意識は、とくにこの10年、大きく変化しつつある。 まさに「サイレント革命」と呼ぶにふさわしい。 ただし「結婚」については、肯定的に考える人がふえている。 読売新聞は、つぎのように伝える。 ++++++++++以下、読売新聞より+++++++++++ ただ、「人は結婚した方がよい」と思う人は65%で、「必ずしも結婚する必要はない」の33%を 大きく上回り、結婚そのものは肯定的に受け止められていた。「結婚した方がよい」は、5年前 の03年の54%から11ポイント増え、結婚は望ましいと考える人が急増した。 ++++++++++以上、読売新聞より+++++++++++ ●父親論 ●ああ、父親たるものは……! ++++++++++++++++++ 平成10年度の『青少年白書』によれば、 中高校生を対象にした調査で、「父親を尊敬していない」の問に、 「はい」と答えたのは54・9%、「母親を尊敬していない」の問に、 「はい」と答えたのは、51・5%。 また「父親のようになりたくない」は、78・8%、 「母親のようになりたくない」は、71・5%であった。 この調査で注意しなければならないことは、 「父親を尊敬していない」と答えた55%の子どもの中には、 「父親を軽蔑している」という子どもも含まれているということ。 また、では残りの約45%の子どもが、「父親を尊敬している」 ということにもならない。 この中には、「父親を何とも思っていない」という子どもも含まれている。 白書の性質上、まさか「父親を軽蔑していますか」という質問項目をつくれなかったのだろう。 それでこうした、どこか遠回しな質問項目になったものと思われる。 Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司 ●私たちの老後 ●1・2人で、1人の老人 今朝のエッセーの中で、こう書いた。 『……この先何年かすると、1・2人の人が、1人の高齢者を支えなければならなくなるという(週刊現代)。 試算によれば、2050年以後。 逆算すると、現在、現在25~26歳の人が、65歳になるころということになる。 が、常識で考えても、不可能。 つまり満足な老人福祉など、とうてい不可能。 (現在の今でも、約2・6人の人が、1人の老人を支えている。)……』と。 今日は、一日中、この中の数字が気になった。 現在の今ですら、約2・6人の人が、1人の老人を支えている。 それがこの先(2050年)、約1・2人の人が、1人の老人を支えなければならなくなる。 2人の夫婦が、2人の老人を養う……というような単純な問題ではない。 医療費、介護費、生活費、すべてを含めて、1・2人に1人ということ。 が、そんなことは、常識で考えても、不可能。 実のところ私は、少子化が、そこまで深刻な問題をはらんでいるとは、知らなかった。 Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司 ●家族崩壊 韓国の作家、申京淑氏の書いた小説、『ママをお願い』が、フランスで話題になっているという(韓国・東亞日報)。 申氏は、在フランス韓国文化院での出版記念館で、つぎのように述べている。 『「家族崩壊をいち早く経験した西洋人が、果たして韓国文化や情緒を理解できるだろうか」という質問に対し、「文学においては、同質であることが必ずしも良いものではない。見慣れないものとコミュニケーションを図り、それを受け入れる開かれた気持ちで共感することが、より重要かもしれない』(以上、東亞日報より抜粋)と。 ここで出てくる「家族崩壊」という言葉に注意してほしい。 「家庭崩壊」ではなく、「家族崩壊」である。 けっして他人ごとではない。 この浜松市でも、東海随一の工業都市でありながら、一度東京などの都会へ出た子どもは、戻ってこない。 「戻ってきても、10人に1人くらいかな」(浜北H中学校校長談)。 浜松市でも、家族崩壊は起きている。 いわんや過疎地と言われる地方の町や村では、この傾向は、さらに強い。 が、申氏は、そのことを言っているのではない。 申氏は、こう述べている。 『その後、「私たちは何時も、母親からの愛を溢れるほど受けてばかりいながら、何時も『ごめんね』という言葉を聞かされて育った。私たちが当たり前のように耳にしながら育ったこの言葉は、いざ両親に対してはかけたことがない。言葉の順番が変わるべきだという気がした』(同)と。 Hiroshi Hayashi++++++Oct. 2011++++++はやし浩司・林浩司
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3679.html
『強制家族崩壊』 39KB 虐待 観察 妊娠 赤ゆ 虐待人間 独自設定 うんしー ぺにまむ 18作目 今作は餡庫に保管されているキリライターあきさんの「ほんとうのしあわせ」と、 anko748・anko781 ゆっくり命令していってね! の一部設定をお借りし、尚かつ設定を勝手 に付け加えております。お許し頂ければ幸いです。 毎度お世話になっております。マンネリ(仮名)です。 俺がいつものように研究所に遊びに行くと、 「ゆっくり園に行きませんか?」 と博士に誘われた。 ゆっくり園とは、本来山に生息している野生ゆっくりを気軽にウォッチできるのが売りの娯 楽施設だ。 当然、ゆっくり愛で派御用達である。 「何でまたそんな場所に?」 「ああ、もうそろそろ一年なので入れ替え時期なんですよ。野生ゆっくりがいつまでも同じだ と、飽きが来るでしょう? だから、あそこはたまに一斉に群れを入れ替えるんです」 「へー………………入れ替え?」 「そう。入れ替えです」 博士がニヤリと嗤ったのを見て、納得した。つまり、「入れ替え」とはそういうことか…… ふふふふふ。 「もちろん、ついていきますよ」 「丁度よかった。じゃ、これ持って下さい」 博士に手渡されたのは、ずっしりと重たいメガホンだった。 「ちょ。何ですかコレ?」 「ほら。ゴミ捨て場によくあるでしょう? どすすぴーかーです」 ああ……確か、ドスの声で「ごみすてばのごみはもってかえっちゃだめだよ!」とか叫んで いるアレか。 「このメガホンは、その原型です。24時間しか効果がない代わりに、どんな無茶な命令でも 聞かせられることができます」 「……どんな命令でも?」 「ええ。国立研究所で埃を被っていたのをツテで手に入れたんです。高かったですよー」 博士は見ているこちらが引くほど、ワクワクした表情を浮かべていた。 うむ……今日は餡子の雨が降るな。間違いなく。 ● ● ● ゆっくり園は街から少し離れた、郊外の元大型ショッピングセンターを改造した建物だ。 正直、面食らうほどの大きさだった。 「でっかいですねー」 「通常種だけで500匹以上いるって言われてますからね……」 車を停めて、俺たちは受付にチケットを買いに向かった。 「すいません。大人二枚」 受付の女性が、申し訳なさそうに頭を下げる。 「申し訳ありません。本日は施設の一斉清掃でしてゆっくりふれあいコースは中止しているの ですが……」 「ああ。清掃で構いません」 受付の女性が、なるほどと頷いた。一応秘密裏にされている訳か。 「……はい。では、こちらに指名用のアルバムがありますので」 「おっと、すいませんね」 俺たちはアルバムを覗き込んだ。中の写真は……おお、いるわいるわ。仲良し家族が山盛り だ。まりさ・れいむの定番コンビから、れいむ・れいむという珍しい組み合わせまで。 「ベタですが、この35番のまりさ・れいむ一家。胎生にんっしんコースでいきましょうか」 「いいっすねー」 しかしアレだな。なんだか風俗店みてえ。 指名すると、受付の女性はオプションにビデオをつけるかどうか聞いてきた。 「そうですね。お願いしましょうか」 ビデオ……ビデオ撮影か? 「はい。それでは、こちらをお持ちになって下さい」 「枝?」 なぜか、手頃な太さの木の枝を渡された。博士は渡された枝を、こちらによこした。 「何ですかこれ?」 「握り締めるためのものです。あ、折ってもいいですよ。僕はもう慣れたので」 にへらにへらと笑いながら、博士が言った。 「それでは、ビデオの準備ができましたので。3番入口からどうぞ」 俺たちは個室に通された。ミニシアターみたいな感じの施設で、大型のプラズマテレビが設 置されている。 「さて。それでは、今から一時間。覚悟してくださいね」 ……覚悟? 何のこっちゃ、と思っている内に部屋が暗くなり、プラズマテレビに映像が映し出された。 『強制家族崩壊』 マンネリあき (ナレーション) 「35番。とってもなかよし! しあわせー、なまりさとれいむいっかだよ!」 「ゆっくり園」35番、山を模したゆっくりプレイス。ここには、とてもゆっくりとしている まりさとれいむが住んでいました。 二匹は幼馴染みです。親によって引き合わされ、一目会ったその日からずっとずっと「いっ しょにゆっくりしようね」と誓いを交わしていたのでした。 独り立ちした二匹は早速、いっしょにゆっくりするという誓いを交わした。手頃なゆっくり プレイスを見つけ、そこでゆっくりプレイスの宣言をしました。 そしてその夜――。 「ゆう……れいむ、すっきりしよう?」 「まりさ……れいむ、すっきりははじめてだから、やさしくしてね……」 「れ、れいむっ。れいむぅっ……!」 ゆっくりのすっきりは、植物型と胎生型があります。植物型の場合は、頬をすりあわせるこ とですっきりー、できますが胎生型の場合は、ぺにぺにをまむまむに突っ込むことですっきり ー、を行います。 ぬっぷぬっぷと、まりさのぺにぺにがれいむのまむまむを突き上げます。 「れ、れいむぅっ。れいむぅっ」 「まりさぁっ、まりさぁっ」 「「すっきりーーーーーー!」」 バキリ←枝が折れる音 ……こうしてすっきりー、を済ませるとれいむのお腹には三人の赤ゆっくりが誕生していま した。 「ゆふふ……おちびちゃん。はやくでてきてね~♪」 「ゆーっ、だめだよまりさ!」 「ゆ!? ご、ごめんね。おちびちゃん。ゆっくりー、してでてきてね~♪」 「ゆふふ、だいじょうぶだよっ。ゆっくりしたれいむとまりさのおちびちゃん。 きっとすっごくすっごくゆっくりしたゆっくりになるよ!」 そして、数日が経ってとうとう出産の時がやってきます。 「ゆ……ゆ……ゆ……ゆっぐりいいいい!」 すぽん、すぽん、すぽん! 「ゆ……おちびちゃん……」 「「「ゆっくちちていっちぇにぇ!」」」 「「ゆううううん! ゆっくりしていってね!」」 三匹の声を揃えた挨拶に、親たちは感動の涙を流しながら答えました。 まりさとれいむは、生まれて以来さいっこうにゆっくりした時間を過ごしました。 「おちびちゃん! おとうさんがかりにいってくるから、みおくろうね!」 「ゆゆ……すぐにかえってくるからね。たっくさんのごちっそうをもってかえってくるから、 それまではおかあさんといっしょにおるすばんしててね!」 「まりしゃ、ゆっきゅりまちゅよ!」 「ゆぅ……れいみゅ、ゆっくちすりゅねー」 「ゆああん……ごひゃん! ごひゃん!」 長女の赤まりさはしっかりものさん。 次女の赤れいむはちょっとのんびりやさん。 末っ子の赤れいむは……あらあら、ちょっとあまえんぼうさんみたいですね。 「それじゃ、おかあさんといっしょに……」 「おかあしゃん、しゅりしゅりしちぇー」 「れいみゅも!」 「まりしゃもしゅりしゅりしちゃい!」 「ゆふふ。それじゃ、おちびちゃんをたっっぷりすーりすーりしてあげようね!」 「「「ゆわあああああい!」」」 もちもちぷにぷにした赤ゆっくり独特のお肌は、れいむのふっくらした肌に独特の感触を伝 えてくれます。 (ゆふん……おちびちゃんたち、ゆっくりしているよ! すっごくきもちいいよぉ……) 「しゅーりしゅーり! おかあしゃんとのしゅーりしゅーり、とっちぇもきみょちいいにぇ」 「しゅりしゅりー。まりちゃ、ずーっとこうしていたいのじぇ!」 「おかあしゃああん……しゅーり、しゅーり……ゆっくちちてるにぇ♪」 末っ子の赤れいむが、うれしーしーをちょろちょろと垂れ流しています。 「ゆゆ、おちびちゃんうれしーしーしちゃったね!」 「ゆ!? ゆぅ……ゆえええ……」 泣き出しそうな末っ子赤れいむを落ち着かせるように、れいむはぺーろぺーろと、うれしー しーを舐め取っています。 「しゅっきりー」 「おちびちゃん、しーしーはちゃんとおといれさんでしなきゃだめだよ。おちびちゃんはゆっ くりしているから、すぐにおといれさんとなかよし! になれるからね!」 「ゆっくちりきゃいしちゃよ!」 「それじゃあ、みんなですーりすーりしながらおうたさんをうたおうね!」 れいむの言葉に、赤ゆっくりたちは目を輝かせます。 おうたさん、それは餡子の記憶が伝えるところによると、とってもゆっくりできるものです。 「それじゃあ、さん、はい♪ ゆっくりのひ~♪ まったりのひ~♪」 「ゆっくちのひー、まったちのひー」 「ゆっきゅりのひー、まっちゃりのひー」 「ゆっきゅりのひー、まったりのひー」 三匹も合わせて歌い出します。歌いながら、体は自然とのーびのーびをし始めています。 「ゆううん! みんなとってもおうたがじょうずだね! さすがれいむのおちびちゃんだよっ」 「おかあしゃんにほめられたにぇ、れいみゅ!」 「おねえしゃんのおうたしゃんも、いもーちょのおうたしゃんも、とってもゆっくりしていた にぇ!」 「ゆーっ、ゆー、ゆーっ。ゆっくちしてたにぇ!」 やがて、まりさが戻ってきます。満足げな顔を見る限り、狩りは成功したようですね。 「きょうはみみずさんといもむしさんがとれたよ! みんなでなかよくわけようね」 「「「ゆわぁぁぁ……」」」 れいむとまりさは、笹の葉にもーぐもーぐしてやわらかくしたみみずさんやいもむしさんを 載せます。末っ子の赤れいむは、涎がだらだらと流れっぱなしでふやけてしまいそうです。 「それじゃみんな……ゆっくり、いただきます!」 「「「ゆっくちいただきましゅ!」」」 三匹が一斉にいもむしとみみずのお団子さんに食いつきました。 「むーちゃむーちゃ…………しあわしぇえええええええええええ!」 ぷしゃーっ、と一斉にうれしーしーを流してしまうほど、その味は美味でした。 いもむしさんの爽やかな味と、みみずさんの濃厚な味。 それらが渾然一体となっておちびちゃんの味覚を責め立てるのです。 「ゆっくちぃ……ゆっくちちてりゅよぉ……」 「れいみゅたち……しあわしぇーだにぇ……」 「ぎょはん、ぎょはん、しあわしぇー」 ほっこりと餡子が温かくなる両親。 「れいむ……すごいね、おちびちゃんって」 「ゆんゆん。れいむ、おちびちゃんのためだったらあんこだってかけられるよ!」 「そうだね……まりさも、おちびちゃんのしあわしぇーをまもってみせるよ!」 両親はすーりすーりで、おちびちゃんへの、そして番への愛情を確かめ合います。 やがて二週間が過ぎると、赤ゆっくりたちは少しだけ大きくなりました。子ゆっくりまでは、 あと半分というところでしょう。 「このびーだまさんは、まりちゃのたからものだじぇ!」 「このせみのぬけがらしゃんは、れいみゅのちゃからもの!」 「このこいんしゃんは、れいみゅのたからものだよ。ちょらないでにぇ?」 「おちびちゃんたちも、おおきくなったね!」 「ゆふふ。おちびちゃんたちも、もうすぐおねえさんだね!」 れいむのお腹には、またしても二匹の赤ゆっくりが仕込まれていました。 「おかあしゃん、ぺーろぺーろしてあげるにぇ!」 「まりしゃもぺーろぺーろしてあげるのじぇ!」 「れいみゅも! れいみゅもぺーろぺーろしゅる!」 子ゆっくりたちは、母れいむのお腹をぺーろぺーろします。 「ゆっくちうまれてきてにぇ、いもーちょ!」 「すごくゆっくちしてるゆっくちになるよ、たのしみだにぇ!」 「ゆっくち! ゆっくちしてにぇ!」 「ゆふふ……ありがとう、おちびちゃん。きっとゆっくりしたゆっくりにうまれてくるよ! おちびちゃんみたいにね!」 「「「ゆわあああ……」」」 そんなれいむに、まりさが横にそっと寄り添います。 「れいむ……まりさ、とっても、とっても、とーーっても。しあわせだよ」 「まりさ……れいむだって、とっても、とっても、とーーっても。しあわせー、だよ……」 彼らは生まれてからずっとゆっくりしてきました。 悲しいことなど、何一つありません。 世界は平和で、幸福で、楽しいことばかりです。 これから先も、彼らはゆっくりすることでしょう。 ずっとずっとずっと……ゆっくり、できるでしょう。 「れいむ……」 「まりさ……」 「おかあしゃん……」 「おとうしゃん……」 「おねえしゃん……」 「「「「「ゆっくりしていってね!」」」」」 バキン←枝をヘシ折る音。 ● ● ● ……なるほど。枝はこうして使うのねー。 俺はビデオを見ている最中、ずっと握り締めていた枝(真っ二つになっている)を見て溜息 をついた。 「どうです。やる気が出るでしょう!」 「今の俺なら、神だって殺せる気がします」 「それじゃ、そろそろ行きましょうか。……35番に」 廊下を歩く途中、やる気満々の若者とすれ違った。彼が手に持っていたチケットがちらりと 見えた。どうやら、お隣さんらしい。 ドアを開けた途端、面食らった。ゆっくり園は、山や森を模した施設だとは聞いていたが… …これは想像以上だ。 鳥の鳴き声が微かに聞こえる。外は昼だがこちらはすっかり暗く、月まで出ている。成長を 早めるために、十二時間で一日を終わらせているらしい。これでちゃんと二年分育つというの だから、思い込みの力は大したものである。 「35番はここを真っ直ぐ登ったところですね」 ゆるやかな斜面を歩きつつ、俺たちは装備をチェックした。俺はライターに竹串、それにハ ンマーといった携帯虐待道具に、例のメガホン。 博士は何故か、古くさいカメラを持っていた。 「撮るんですか?」 「いえ。ストロボを使うだけです。あまり知られてませんが、強烈なストロボフラッシュは、 ゆっくりたちの時間を停止させることができるんですよ」 「……へ?」 「希少種であるゆっくりさくやが『時間を停止する』と言われているのは、これのせいです。 彼女が力を使うとき、両目が光るんです。それを見たゆっくりは、一時的に全ての機能が停止 するんですね」 「はー……」 そういう原理だったのか。 「お。見えてきましたよ」 夜ということもあってか、まりさ一家はけっかいで洞窟入口を封鎖していた。それでも、き ゃっきゃっとはしゃぐ声が、丸聞こえだ。 「いいですか。僕がカメラを構えますから、マンネリ君は合図でけっかいを崩して下さい」 「了解っす」 「では、三、二、一――――――――ゼロ!」 俺は一気にけっかいの枝を取っ払った。 「ゆ? いまのおとは……」 物音に気付いたのか、まりさ一家が一斉にこちらを向いた。その瞬間、俺も目が眩むほどの ストロボが光った。 博士がにっこり笑って言った。 「それでは、今の内に運びましょう。このレベルの光なら、三分間は効果があります」 俺たちは慎重に洞窟の中から、まりさ一家を運び出した。 博士は俺からメガホンを受け取ると、未だ硬直している彼らにそっと囁いた。 「命令する。今からお前たちは、人間が認識できなくなる」 ……認識できなくなる? 「いやあ、以前から考えていたんですよねえ。ゆっくりを観察しつつ、虐待もするっていう方 法を。それも、人間を一切認識させることなくね」 「でも、これだとメガホンの命令も聞けないんじゃ……」 「予めテストしておきました。このメガホンは中枢餡を直接刺激するので、聞こえるとか聞こ えないとか、そういうのは関係ないんです。命令には従うけど、声そのものは聞こえないって 状態ですね」 やがて三分が経過し、まりさたちが目を覚ました。 「ゆ……ゆゆ? まりさたちどうして、こんなところにいるんだろ」 「ゆ? あれ? れいむたち……」 「ゆぅ……?」 「ゆっくりしていってね……?」 「ゆ、ゆ、ゆ?」 「さて、マンネリ君。どうします? 先攻後攻決めておきますか?」 「いや、とりあえず博士でいいっすよ」 俺たち二人の会話も、まりさ一家にはまるで聞こえてないようだ。 「それでは。命令する。『動くな』」 「ゆ!?」 「ゆび!?」 「ゆぅ!?」 「ゆゆ!!」 「ゆあ……?」 五匹のゆっくりが、びくりと動かなくなった。全員が驚いた表情で、きょろきょろと周囲を 見回している。 「どうちてれいむのあんよさん、うごけにゃいにょ?」 「まりさのあんよさん? ゆ、ゆっくりしないでうごいてね……?」 博士が戸惑うゆっくりたちに命令する。 「『一列に並べ。それから末っ子のれいむだけ、家族の前に出ろ』」 「ゆゆぅ!? れいむのあんよさん、か、かってにうごかないでね!?」 「ゆんやああ……きょわいよ……」 「ど、どうしたのみんなあ!? ゆゆう! まりさのあんよさん、まりさのいうこときいてね! おねがいだよ!」 「ゆっち、ゆっち! あんよしゃん、きゃってにうごくにぇ!」 家族の誰もが見える位置に、末っ子のれいむが移動した。 さて、博士は何をする気なのかね……。 「命令する。『家族は絶対に末っ子のれいむから目を逸らすな』」 「『末っ子のれいむは、いいと言うまでのーびのーびをし続けろ』」 末っ子れいむが、博士の言う通りにのーびのーびを始めた。 「にょーび、にょーび!」 「お、おちびちゃんどうしたの? のーびのーびはしなくてもいいんだよ?」 「ゆゆ! いもーちょのれいみゅって、こんなにのーびのーびできるんだにぇ!」 「しゅごいじぇ、いもーちょ!」 「ゆぅ……おちびちゃん、おおきくなったんだね! れいむうれしいよ!」 「にょーび……にょーび……いぎぃ!? にょ……び……いびいいいい!」 まだまだのーびのーびしようとしている。限界まで伸びきってもなお、悲鳴をあげてまで伸 び続けようとする末っ子れいむに、さすがの家族も異常を認めたらしい。 「おちびちゃん! それいじょうはあんこさんがいたいいたいになっちゃうよ!」 「やめておちびちゃん! それいじょうはゆっくりできなくなっちゃう!」 「いもーちょ! いもーちょ!」 「ゆんやああ! のーびのーびこわいよおお!」 「い……ぎ……いじゃい……いじゃいよおおお! れいみゅ、のーびのーびしちゃくない! しちゃくないよおおおお! しちゃくないのにしちゃうよおおおおお! いじゃいいいい! あんござんがいじゃい゛い゛い゛!」 なすび型を通り越してきゅうりみたいになりつつある末っ子れいむ。 涙を流して、涎を垂れ流しながら叫ぶ。 「きょわいいいいいいいいい! いもーちょがきょわいいいい!」 「おびゃけえええ! いもーちょがおびゃけになっちゃったああああ!」 「ゆああ゛あ゛あ゛あ゛! もうのーびのーびしちゃだめえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!」 「おねがいだがらやべでえ゛え゛え゛え゛!」 俺たちには目もくれず、泣き叫ぶまりさ一家。 博士がニヤリと笑った。 「よし。『末っ子れいむ。のーびのーびはもうしなくてもいい。かわりに、体をねーじねーじ しなさい』」 「ゆぎ!? ね……じ……ね……じ……」 限界以上に伸びきったれいむの体が、今度はゆっくりと回転していく。 舌がピンと突き出て、目は想像を絶する圧力に半ば飛び出しかけている。 ゆっくりの中身は餡子である。従って、360度回転も決して不可能ではない。 本ゆんの激痛さえ、無視すればの話だが。 「ご……びょ゛! ぶべ……ね……じ……ね゛……じじじじじ」 「どぼじでやべないの゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!」 「おぢびじゃん゛! しんじゃうよおおお! それいじょうはしんじゃうよおおお!」 「おちょーしゃん! おちょーしゃん! いもーちょだずげでえええええ!」 「ゆんやー! ゆんやーーーーーーー!」 「あんよさん! あんよさん! まりざのかもしかみたいなあ゛ん゛よ゛ざん゛! おねがいだがらうごいでね! ゆっぐりじないでうごいでね゛! おぢびじゃん゛がじんじゃうがらあ゛! ゆっぐりじないでえ゛え゛え゛え゛!」 「れいむのあんよざん! いづもゆっぐりじでるあ゛ん゛よ゛ざん゛! う゛ごい゛でえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!」 「じゅ……びゅ……じゅぶ……じゅぶぶ! に゛じ……に゛ぇ゛じ…… に゛ぇ゛じれ゛る゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛! じぬ゛! れいびゅじぬ゛! じん゛じゃ゛う゛!」 絶叫する。もう、れいむの目玉がぷるぷると震えている。限界まであと少し。 今頃、彼女の餡子はただただ苦痛だけが支配しているだろう。 「に゛ぇ゛じれ゛る゛! に゛ぇ゛じれ゛る゛う゛! に゛ぇ゛じれ゛る゛う゛! に゛ぇ゛………………びゅびょお゛お゛お゛お゛お゛お゛!」 ぽん、と目玉が凄い勢いで飛び出した。 同時に噴水のように餡子が噴き出す。 口からも、大量に餡子が吐き出された。 それでも、まだかろうじて生きているれいむはねじねじを止めようとはしなかった。 末期の痙攣と共に、体が半分に千切れてやっと彼女は息の根が止まった。 博士が命令する。 「はい。『全員、動いていいですよー』」 「ゆんやあああああああああああ! おちびちゃん! おちびちゃん! おちびちゃああああ あああああああああああああん!」 「おちびちゃあああん! どぼじでごんなごどじだのおおおお! どぼじで! どぼじでええ ええええええええええええ!」 「ゆんやー! ゆんやーーーー! いもーちょ! まりちゃのかわいいいもーちょがああ!」 「どうちて……どうちて……? いもうちょ……ゆっくちちてたのに……どうちてえええ!」 その言葉を聞いたとき、俺の頭に閃くものがあった。 「博士博士。次、俺にやらせてください」 「はいはい。どうぞ」 俺はメガホンを手にした。末っ子れいむを取り囲み、嘆き続ける彼らに命令する。 「命令する『全員、動くな。長女まりさはいまから言うことを復唱しろ。それ以外は口に出す な』」 「ゆ゛! また!?」 「ゆゆ! あんよさんが……また……はんこうきだよっ」 「ゆんやーっ! あんよしゃん! あんよしゃんうごいちぇね!」 「れいみゅのあんよしゃん……どうちていうこときいてくれにゃいの……!? どうちて……どうちてえええ!」 全員が見苦しく、体をぐねぐねと動かしている。あんよ焼きをされたときによくある動きだ。 今回は、焼かれたときと違って因果関係が分からない。 突然動かなくなったあんよに、さぞ混乱しているだろう。 さあ……始めるぞ。 「『こうなったのもぜんぶおとうさんのせいだよ!』」 「こ……こうなったのもぜんぶおとうさんのせいだよ!」 長女まりさの言葉に、全員がぴたりと見苦しい動きを止めた。 「……ゆ?」 親まりさは、今の言葉が聞こえなかった……いや、理解できなかったようだ。 それは長女まりさもそうだろう。自分の言った言葉が、信じられないに違いない。 親れいむが、のろのろと口を開いた。 「お……おちびちゃん? いま、なにか……いった? いってない……よね……?」 「『今の言葉を繰り返せ』」 「こうなったのもぜんぶおとうさんのせいだよ!」 「ゆ……」 「『このくそおや! ゆっくりしないでしんでね!』」 「このくそおや! ゆっくりしないでしんでね!」 「ゆ、ゆ、ゆ、ゆ……どぼじでぞんなごどいうのおおおおおお!」 親まりさが絶叫した。 涙と涎を撒き散らし、まさに食ってかかる勢いだ。 自分は一生懸命だった。 一生懸命ゆっくりさせてきたはず。 末っ子れいむが死んだのだって、絶対に自分のせいじゃない。 よく分からないけど、自分のせいじゃないはず。 なのに、長女まりさは自分のせいだという。 違う、違う、絶対に違う! 「『いっぽもうごけないむのうなくじゅおや!』」 「いっぽもうごけないむのうなくじゅおや!」 「『そこでじっとしてるんだじぇ! まりしゃさまがせいっさいしてやるんだじぇ!』」 「そこでじっとしてるんだじぇ! まりしゃさまがせいっさいしてやるんだじぇ!」 「どぼじで……どぼじでええ!? おぢびじゃん! まりさのかわいいかわいいまりさ そっぐりのおぢびじゃん! どぼじでぞんなごど……」 「命令だ。『長女まりさ、俺がいいと言うまで、ずっと親まりさに体当たりしろ』」 「ゆ……ゆぐ!? ち、ちがうのじぇ! まりしゃ、おとうしゃんのことせいっさいしような んておもってな……ゆゆ!? どうちてあんよしゃんがうごくんだじぇ!?」 長女まりさが、動けない親まりさにぴょんぴょんと向かっていく。 「ゆゆゆ!? あんよしゃん! まりちゃのすてきなあんよしゃん! どこにいくのじぇ!? ゆ……ゆ……ゆゆ……ゆんやああああ! やじゃやじゃやじゃああ!」 ぽこん。 長女まりさが、勢いよく親まりさに体当たりした。 だが、当然何の傷もつかない。 「ゆびゃ! いちゃい……いちゃいよ……」 逆に、長女まりさの方が痛がっていた。 親まりさは精神的ダメージの方が遙かに大きいらしい。 「うそ……おちびちゃんが……まりさを……せいさいなんて……うそだ……うそ……」 「ゆんやあああ! やじゃよおお! せいさいなんてしちゃくないよおおお! あんよしゃんがかっちぇに……かっちぇに……!」 「おちびちゃんやめてえええ! ゆっぐりじでないよおおおお!」 「おねええしゃあああん! やめちぇ……やめちぇえええええ!」 ぽこぽこと長女まりさは繰り返し繰り返し体当たりする。 柔らかな饅頭皮は、見る見る内に引き裂かれ、餡子がはみ出す。 その痛みに、長女まりさが泣き叫ぶ。 「ゆんやああああ! おちょうしゃん! まりちゃのだいしゅきなおちょうしゃん! だずげでえええ! まりちゃのあんよしゃん、おねぎゃいだがらどめちぇええええ!」 ぴょん……ぽこ。 ぴょん……ぽこ。 「いじゃいよ! まりしゃいちゃいよおお! まりちゃをとめちぇよおおおお!」 「とべられないよおおおおおおお!」 「命令だ。長女まりさはこういいなさい。『おまえがしねばかいけつする』」 「おまえがしねばかいけつするっ…………ゆんやー! ちがう! ちがううううう!」 ぽこ……べちょ。 ぽこ……べちょ。 既に普段の半分も飛べなくなっていた長女まりさは、せいっさいで全身がずたずただった。 まず、片目が取れてどこかへ転がってしまった。 「まりちゃのおめめしゃんがあああああ! ゆっぐりじないでもどってぎでえええ!」 「命令だ。『次女れいむは、その片目を食べなさい。絶対に吐き出さないこと』」 次女れいむが素早く、目の前に転がってきた片目を食べた。 「やがあああああああああ!? ごれ! おねえぢゃんの! おねえぢゃんのおべべ! やだやだやだやだだべだぐないいいいい! むーじゃむーじゃ! やだあああ!」 「なにやっでるのおちびじゃん! ぺーしなじゃい! ぺーしなざいい!」 「まりちゃのおべべがえじでえええええええええええ!」 「むーじゃむーじゃ!」 「『幸せ-、と叫びなさい』」 「じ……じあわぜええええええええええ!」 「ゆあああああああああああああ! まりじゃのおべべえええ!」 「ゆんやあああ! おねえじゃんごめんなじゃいいい! おべべざんむーしゃむーしゃしでご めんなざいいいい!」 その間も、長女まりさは体当たりし続けていた。 だが、もうその勢いは最初とは比較にならない。 ただ、這いずってぽこんと頭を当てるだけだ。 「ゆ……ぐ……」 「命令だ。『長女まりさは死んでも構わないから思いっきりぶつかりなさい』」 中枢餡への命令が書き換えられる。これで彼女のリミッターは外れた。 「ゆ……ゆあ……やじゃ……やじゃ……じにだぐない……じにだぐない……まりじゃじにだぐ ないよおおおおおおおおお!」 「命令だ。『長女まりさはこう言いなさい。しねえええええええええええええ!』」 「し……しねえええええええええええええええええええええ!」 勢いよく跳んだ長女まりさは、親まりさの体にぶつかり四散した。 「……おちび……ちゃん……?」 「まりさ……?」 「おねえしゃん……?」 「「「どぼじでええええええええええええええええ!」」」 「まりさわるぐない! まりざわるぐないよね!? ね゛え゛!? まりざわるぐないでじょおおお!?」 「わるぐないよおおお! まりざはぜんっぜんわるぐないよおおおお!」 「おねえしゃ……おねえしゃああああん!」 「ふひー。一仕事終わったー」 「いやー、なかなか面白いやり方でしたね」 「しかし……認識されないと、やっぱり普段とは随分違いますねー」 「そうですね。僕たちを憎むのではなく、ただただ己の身に降りかかった不幸を嘆くだけ。自 分に何が起きているのか、まるで分からない」 ゆんやー、ゆんやー、と家族たちは固まって泣き続けている。 誰かを憎むことはない。 ただひたすら「分からない分からない」と嘆くだけ。 何ともはや、哀れである。 「次はどうします?」 「次はですね……。家族を増やしてあげましょうか」 博士がメガホンを手にして告げた。 「命令する。『次女れいむは、親まりさを相手にぺにぺにを勃たせて、まむまむに突っ込んで すっきりしなさい』」 「ゆ……ゆゆ……れいみゅ……おきゃしいよ……?」 泣いていた次女れいむが、自分に突如沸き上がった熱情に戸惑っている。 「おちび……ちゃん? お、おちびちゃん!? おちびちゃん、どうじでぺにぺにさんがたっ てるのおおおお!?」 「ゆうううう!? おちびちゃん、なにしてるのおおおおお!」 「ゆううう! ゆんやあああ! ちぎゃう! ちぎゃうのおお! これ、ちぎゃう……。ああ あああ、あんよしゃんがきゃってにうごくよおおおお!」 「命令する。『親まりさはまむまむを自分で開いて受け入れなさい。次女れいむがすっきりし やすいよう、体勢も変えなさい』」 「ゆが!? ま、まだまりざのがらだ……が……がっでに……」 親まりさは大地に伏せると、まるで犬のような体勢でまむまむを広げた。 親れいむは、唖然とした表情でそれを見守る。 「まりざあああああああああああああ! なにやっでるのおおおおおおおおお! なんでっ! なんでまむまむひろげでるのおおおおおおお! ぞ、ぞれに! おぢびじゃんがどぼじでぺにぺにをそうにゅうしようとしでるのおお!」 「がらだががっでにうごいじゃうんだよおおおおおお! あんよがうごぐなら、れいぶがどべでえええ!」 ぺにぺにを勃たせた最愛の娘に犯される夫。 それを間近で見なければならない、妻の気持ちは一体どんなものだろうか。 赤ゆっくりの小さなぺにぺにが、親まりさのまむまむを少しだけ擦る。 次女れいむは、己のやろうとしていることへの嫌悪感だろう。 全身を震わせ、暴れ狂っていた。 「いやじゃあああああああああああ! ごんなのずっぎりじゃない! れいみゅのずっぎりは おざななじみのまりざにどっでおぐの! ぺにぺにじゃない! まむまむでずっぎりずるの! ぺにぺにいや! ぺにぺにいやぢゃああああああ!」 「おぢびじゃん! ぺにぺにぬいでええええ! まりざのまむまむづがわないでええええええ ええええええええ!」 「おぢびじゃん! いいごだがらやめでね! ゆっぐりやめでねえええええ!」 止められない。次女れいむは激しく動いて、まむまむを擦り続ける。 「ずっぎりじだぐない! ずっぎりじだぐない! ずっぎりじだぐ……ず、ず、ず……いや… …やじゃ……やじゃ……おねがい……おねがい……ずっぎりい゛い゛い゛い゛!」 「おぢびじゃああああああああああああああん! ずっぎりい゛い゛い゛い゛!」 娘が父を犯すという、おぞましいすっきりが終わった。 「ゆああ……ゆあああ……おなかに……おなかにあがじゃんがいるよおお……まりざとおちび じゃんのあがじゃんがああああ……」 親まりさが絶望の呻きをあげる。 親れいむはそれを見て、ただひたすら涙していた。 そして、次女れいむは永遠にゆっくりしかけていた。 まだ赤ゆっくりである次女れいむにとってたった一度のすっきりでも命に関わる問題である。 今すぐ、栄養を補給しなければならない。 「命令する。『次女れいむは、長女まりさと末っ子れいむをお腹が破裂する寸前までむーしゃ むーしゃしなさい』」 「ゆ!?」 びくんと次女れいむが震えた。ぴょんぴょんと跳ねて長女まりさの四散した死体の前に立つ。 次女れいむは、これから自分が何をするか分かったみたいでガタガタと震えていた。 「い……いやじゃ……」 「おちびちゃん……?」 「いやじゃああああああああ! だべだぐない! だべだぐない! おねえじゃんだべだぐな いよおおおおおおお!」 そう言いつつ、次女れいむは死体に貪りついた。 「や……やめでええええええええええええええ! おぢびじゃんを! おねえじゃんをむーじ ゃむーじゃしちゃだめええええええええええええええ!」 「わがっでるよおおおおおおおお! でもぐちがどまらないいいい! むーじゃ! むーじゃ! あまあま! あまあま! むーじゃ! むーじゃ……じ、じあわぜえええええ!」 「ああ……あああ……あああ……おぢびじゃ……」 「むーじゃ! むーじゃ! あまぐでおいぢい! おねえじゃんがあまぐでおいじいい! い もーぢょ! いもーぢょもあまぐでどっでもおいぢいいいいいいい! じあわぜええ! とっ てもとってもじあわぜええええええええええええええええ!」 次女れいむは狂乱していた。 いわゆる狂ゆだ。親れいむはそれを見て絶叫し、親まりさは先ほどのポーズのまま涙を流す。 「まんぶぐ……れいみゅまんぶぐうう! も、もうはいらないよ……もう、だべられないよ… …。だがら、うんうんずるよ! れいみゅのすーぱーうんうんたいむがはじま……」 「命令する『次女れいむはそのままでいなさい』」 「……らないよおおおお! どぼじでえええ!? うんうんじだい! うんうんじだいよお!」 博士と俺は話し合い、次の一手を決めた。 「命令する。『親れいむのお腹にいる赤ゆっくり。生まれる準備をしなさい』」 そう言った途端、親れいむの顔が苦痛に歪んだ。どうやらこのメガホン、生まれる前のゆっ くりですら効果がある代物らしい。 「ゆぎい!? う、うまれる゛! れいむとまりざのあいのげっじょうがっ! うばれるよお おおおおお!」 「命令する。『親れいむは寝そべって、まむまむが上になるように体を向けなさい』」 「ゆ……ぎ……」 親れいむの体が上に向いた。この体勢では垂直に赤ゆが跳ぶことになり、極めて危険だ。 「命令する。『次女れいむは、親れいむのまむまむに向けてうんうんしなさい。ちゃんと生ま れてくる赤ゆに直撃するようにね』」 「ゆびい……ゆっぐり……うごぐよ……」 「ゆああああ! いじゃいいいい! おぢびじゃんははやぐうまれでええええ!」 「きゃわいいきゃわいいれいみゅがきゅーとにうまれりゅよ! ……うまれりゅよ!? どう ちてうまれないのおおお!? ゆんやー!」 親れいむの髪の毛からもみあげを登り、ゆっくりと次女れいむは親れいむの顔を歩いていく。 「お……おぢびじゃん……? れいむのおかおさんに……の、のぼらないでね……」 陣痛の苦しさに顔を歪ませつつ、親れいむは必死に言う。 だが、次女れいむはそれを聞いていない。今、彼女の頭は120%が便意で占められている。 「うんうん……ぢだい……うんうん、ぢだいの……」 「ゆ? ゆゆ?」 次女れいむは、親れいむのまむまむにあにゃるを向けた。 「ゆち? れいみゅのおねえちゃん、ゆっきゅりしちぇいってにぇ! れいみゅ、いまからき ゅーとにうまれりゅよ!」 まむまむから、赤れいむが何の悩みもなさそうな表情で笑いかける。 次女れいむは、それを死んだような目で見たあと告げた。 「うんうん……」 「ゆ?」 「うんうんさん! だずよ! れいみゅのすーーーーーぱーーーーーーうんうんっ!!! た いむっ!!! はっじめっるよおおおおおおおおお! あああああ! ずっぎりいいいいいい いい!」 赤ゆっくりとは思えない量のうんうんが、大量に赤れいむの顔に降り注いだ。 「……………………ゆ?」 赤れいむはきょとんとした表情で、顔に降り注ぐうんうんを見つめていた。 だが、すぐにその悪臭に気付いて暴れ出す。 「ゆんやあああああああ! くっしゃいよおおお! くしゃいよおおお! おねえじゃんのう んうんしゃんがぐざいいいいいいいい!」 「れいみゅのすーーーーーぱーーーーーーしーしーたいむっ! はじまるううううううううう うううううううううすっぎりいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」 今度はしーしーだ。悪臭のする大量の砂糖水が、れいむの顔に降り注ぐ。 「どうぢでえええええええええ! どうぢでごんなごどおおおおおおおおおおお!」 赤れいむは訳が分からないだろう。 ゆっくりした両親がゆっくりさせてくれるはずだった。 姉たちは、自分たちを愛してくれるはずだった。 そういうものなのだと、信じて疑わなかったはずだ。 だが、現実は。赤れいむは、姉のうんうんとしーしーを顔面で受け止め、暴れ狂うしかない。 「ゆぎいいいい! いじゃいいい! いだいよおおおおお! だずげでまりざ! まりざだずげでええええええええ!」 「ゆわああああああああん! ゆっぐりじで! れいむゆっぐりいいいい!」 「ゆっぐりでぎないよおおおおおおおおおおおおおおお!」 「命令する。『最初の赤れいむは生まれなさい』」 言った瞬間、産道から赤れいむはすぽーんと抜けた。垂直に跳んだ赤れいむは、思い切り親 れいむの顔面にぶつかったものの、柔らかい饅頭だったのが幸い、無事に誕生した。 「ゆぐっ……ゆぐっ……くしゃい……くしゃいよおお……」 全身うんうんまみれだが。 「よ……よがっだ……おぢびじゃん……ぶじにうまれ……ゆぎい!?」 「よし。まだ居たな。命令する。『次女れいむは、次のおちびちゃんにもうんうんとしーしー を死ぬまで与えなさい。あ、赤まりさはまだ生まれちゃ駄目だよ』」 「かっこいいまりちゃがゆっくりうまれりゅ……ゆんやああああああ! くちゃいよおおおお おおおおおおおおおお!」 「いやだあああああああああああ! もううんうんでまぜん! でまぜん! あんござんがあ にゃるしゃんからでじゃうううううううううう!」 ぶりぶり。 ぶりぶりぶり。 ぶりびちぶりびちびちびちちちち。 ぶじゅ! ぶじゅぶじゅ! 「や……だ……じにだぐない……れいみゅ……うんうんさんで……じにだぐないよお……」 「ぐじゃいいいい! だじゅげでえええ! おとうじゃん! おかあしゃん! まりちゃがわ るいごどじだならあやまりまじゅ! ごめんにゃしゃい! だがら! だがらごのぐじゃいの どっでええええ!」 「おちび……ぐぎい! おぢびじゃ……」 親まりさは一生懸命舌を伸ばし、赤れいむのうんうんを舐め取ろうとしている。 赤れいむは一歩も動かず、ただ震えるだけなのでどれだけ舌を伸ばしても届かない。 「だずげで……あか……じゃん……いだいの……まりざ……だずげで……」 親れいむは、出産の痛みに廃ゆ寸前だ。 「うん……うん……じだぐ……な……ぐべ……」 次女れいむが、とうとう中枢餡を流出してしまったらしい。この世のありとあらゆる苦痛を 味わったような表情のまま、力無く倒れた。 「命令する『赤まりさは生まれていいよ』」 すぽーーん、と赤まりさが垂直に上がった。そして、また親れいむの顔面にブチ当たる。 「ゆぎ!」 「ゆぴい……くちゃいよお……」 「命令する。『赤まりさは赤れいむの近くに行きなさい。赤れいむはそこを動かないで。親れ いむと親まりさは体勢を元に戻しなさい』」 赤まりさと赤れいむが生まれたてとは思えないほどに、汚れきった姿で寄り添う。 「ゆぴい……おねえ……しゃん……だにぇ?」 「ゆび……いもうちょ……」 悪臭を必死になって我慢しつつ、赤ゆっくりたちは頬をすりよせた。 親まりさと親れいむは、ようやく……微かな笑顔を浮かべた。 「ゆっくりしてるよお……おちびちゃんたち……とってもゆっくりしてるよお……」 「しんだおちびちゃんのぶんまで……ぜったいにゆっくりさせてあげるからねえ……」 まあ、いわゆる一つの。 「そうは問屋が卸さない。命令する、『赤れいむと赤まりさは、罵り合って殺し合いなさい』」 「「ゆび!?」」 赤れいむと赤まりさが見つめ合い――ゆっくりと、その口を開いた。 「ゆっくちちんでにぇ!」 「れいみゅこそ、ゆっくちちね!」 その言葉に、両親が愕然とした。 「おちびじゃああああああああああん! どぼじでぞんなごどいうのおおお!」 「やめでね! おちびちゃん! そんなゆっくりできないごどはやめでえええええ!」 赤れいむと赤まりさは、泣いてしーしーをぶちまけながらぶつかり合い、噛みつきあった。 「ごめんにぇ! ごめんにぇ、おねえしゃん…………ちね!」 「やじゃああ! ごろじだぐにゃいよお…………ちね! ちんじゃえええ!」 成体ゆっくりほどの激しさはないが、赤ゆっくりはとにかく柔らかい。デコピン一発で瀕死 になるほどだ。本気でジャンプし、本気でぶつかり合う。 ただそれだけで、柔らかい皮がずたずたに引き裂かれていく。 「ちにたくにゃいよお!」 「ちにたくにゃいいい!」 両親が涙を流して見守る中、赤ゆっくりたちは次第にその動きを弱めていった。 「命令する『赤れいむと赤まりさは死んでも殺し合いなさい』」 最後の力の一滴まで振り絞り、赤ゆっくりたちはがぶりと噛みついた。 「むーちゃ……むーちゃ……くしょれいみゅはゆっくりしぬんだじぇ……」 「むーちゃ……むーちゃ……ばかまりしゃはしゃっしゃとしにぇ……」 「むーちゃ……いじゃいよお……むーちゃ……」 「むーちゃ……ふじあわぜえ……むーちゃ……」 やがて彼らはお互いの頭を囓り、目を抉り、おさげともみあげを引き千切って、餡子が流れ 過ぎて死んでしまった。 残されたのは、自分たちの「しあわせー」が完膚無きまでにブチ壊された二匹のゆっくり。 「ゆあ……ゆあああ……ゆあああああああ……!」 「どぼじで……どぼじでえ……」 博士が注射器を取り出した。 「何ですそれ?」 「成長促進剤です」 博士は嘆く親まりさを押し倒すと、次女れいむが孕ませた赤ゆっくりたちがいる子宮に注射 した。 「ゆびい!? い……いじゃ……お……おちびちゃんがあばれでる……」 「まりさのおちびちゃん……? さ、さっきすっきりーしたばかりでしょお!?」 「で、でもあばれ……あばれ……うがあああ! いじゃいいいい!」 博士が笑い、命令を下した。 「命令する。『親まりさの中にいる赤ゆっくりは、周囲の餡子を食べ続けろ。食べられなくな ったら吐いて、うんうんして食べろ』」 (ゆび! ゆびび! ゆびびびいいい!) (ゆびょ! ゆびょぼぼ! ゆぼおお!) 「あが……!? あ、あ、あ……あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛! いじゃい゛! いじゃい゛! おなが……おなががいじゃいいいいいいい! あんござん゛! おながのあがじゃんが! まりざのあんござんぐっでるう゛う゛!?」 「ま……まりざあああああああああああああ!」 親れいむが絶叫する。 子供たちが次々と原因不明に死んでいく中、ただ一匹残った最愛のまりさ。 それが今、見る影もない醜悪な表情で苦しんでいる。 涎を垂れ流し、涙を流し、舌をつんと突き出し、体のあちこちをぼこぼこさせながら。 「ぼびょお゛お゛お゛!? ぐわれでる! まりざだべられでる゛! いやだ! ごんなじにがだ、ぜっだいにいやだ! だずげで! れいぶ! れいぶだずげでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!」 「あ……ああ……あああああ……」 (ぼびょおお! うんうん! うんうんずっぎりいいいい!) (ぶべええええ! げろげろ! げろげろずっぎりいいいい!) 「おぢびじゃんがまりざのながでぐざいうんうんじでる! げろげろざん、げーげーじでる! やだ……やだあああああ! まりちゃたちゅげでええええええ!」 とうとう幼児退行まで始まってしまった。 「まり……まりさ……ゆっぐり……ゆっぐりぃ……」 やがてまりさの声が途絶え、ビクンビクンと痙攣し始める。 「命令する。『まりさ、立ちなさい』」 「……」 まりさが立ち上がった。 「命令する。『赤ゆっくりたちは、まりさの目玉を噛み千切って出てきなさい』」 その命令に従い、赤ゆっくりたちは目玉に移動する。 「命令する。『れいむは、絶対に目を逸らさずにまりさの顔をちゅっちゅできるほどに間近で 見なさい』」 「ゆ……あ……」 「まり……さ……」 「ゆが! ゆがが! ゆごげおげげげ!」 ぼこぼこと、まりさの目玉が回転する。 「まりさあああああああああああああ!」 「ごびょ……ぶびょ……まり……おべ……まり……おべべえええええ!」 ぐちゅり。 まりさの目玉が収縮し、がつがつと貪られた。ぽっかりと開いた穴から、醜い奇形のゆっく りが顔を見せた……リボンから判断するに、れいむの未熟ゆだ。 「ぶぎょおおおお!」 もう片方の目玉からは、目玉が三つあるまりさが誕生した。 「ぶべえええええ!」 「…………」 こてん、と親まりさが倒れた。中枢餡を食べられたのだろう。目玉があった場所ではしゃぐ 奇形のゆっくりたち。 「…………」 親れいむは沈黙。 「命令する。『れいむ、君は自由だ。好きにしなさい』」 「ゆ……」 れいむはずりずりとまりさに近づき、頬にすりすりした。 返ってくる固い感触に、ただただ絶望する。 それから、れいむは目玉の残りを貪る奇形ゆっくりたちに目を留めた。 「ゆっくり……しね……!」 もみあげで無理矢理目玉から引き摺り出すと、れいむは躊躇いなく押し潰した。 怒りか、あるいは憐憫か、それらが入り混じった複雑な感情なのか。 れいむは、啜り泣いていた。 「こいつはどうします?」 博士は俺の言葉に、メガホンを下ろした。 「もしかすると、もしかするかもしれませんよ。珍しいものが見られそうです」 れいむはまりさの帽子から、静かに鋭い枝を取り出した。狩りか何かに使うものだろう。 れいむには、もう何もかも無くなってしまった。 ゆっくりプレイスがあっても、分かち合う相手がもういないのだ。 「どうして……こうなったんだろうね……わからないよ……わからない……」 最後の最後まで、れいむには何も分からなかった。人間がやれば、人間を憎んだり恨んだり することができる。だが、俺たちは徹頭徹尾彼らに認識できなかった。 「まりざ……いまがら……いっしょにいぐよ……」 それを逆にくわえると、れいむは思いきってジャンプした。 地面に向かって、ぷーすぷーすをするように。 だが、当然そうはならない。ゆっくりの歯では、そこまでキツく噛み締められない。 まして、尖っているのはれいむが口に入れている方なのだ。 歯は折れ、枝はそのまま中枢餡に突き立てられた。 「……自殺っすか!」 「野生ゆっくりの自殺は珍しいですよ。いやあ、追い込んだ甲斐がありましたね!」 喜びを分かち合った俺たちは死体をそのままに、ゆっくり園を立ち去った。 36番の鬼意山が「し・あ・わ・せぇぇ!」と叫びながら出て行くのを見て、呟く。 「また、来年ですか」 「また、来年ですねえ」 今日の惨劇は瞬く間に片付けられ、新しいゆっくりたちがやってくるのだろう。 期間限定、一年後には必ず惨劇が巻き起こる珠玉のゆっくりプレイス。 街でわずかなゆっくりを求める野良ゆっくりと、果たしてどちらが幸せなのだろうか……? ……などと社会的な感じで〆。 (終) <あとがき> 勝手に設定作りまくって色々と申し訳ありません。 感想スレ http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1304613952/ 過去の作品 http //www26.atwiki.jp/ankoss/pages/3403.html 挿絵:
https://w.atwiki.jp/andoromeda999/pages/32.html
ID:osawa_0517 名前:おさわ 年齢:不明 性別:女 在住地:山形県 家族崩壊 ぱぱりんの事絶縁 ハイテンション注意報常に発令
https://w.atwiki.jp/minshu/pages/29.html
概要 夫婦であっても別姓のままでいいではないかという、名前のままの制度。 2009年総選挙のマニフェストに記載するか検討されたが、記載はされてない。記載はされてないけど制定意欲は満々である。共産党もこの制度を支持しているが、家族崩壊に拍車がかかると懸念されている。
https://w.atwiki.jp/munie/pages/25.html
http //moura.jp/uranai/sushi/ ネタを選んだ順に、あなたという人間像を浮き彫りにします。 1皿目は「恋愛観」 2皿目は「金銭感覚」 3皿目は「出世願望」 4皿目は「家庭観」 5皿目は「理想とする人間像」 を表します。 ◆うに型人間、だそうです 個性豊かで人にマネができないひらめきを持っています。 そんな自分にプライドを持っているので、それを理解されないとスネた態度をとってしまいがち。 ①恋愛観 1皿目にトロを選んだあなたは、いったん恋に落ちるとその人のことが忘れられない情熱家です。 相手のことを考えて仕事も手につかない、という状況に陥ることがよくあるのでは? ②金銭感覚 2皿目に納豆巻きを選んだあなたは、人目につかなくても、 自分自身が心地よくいられる空間やものにお金を注ぎ込む人。精神的なものを重視する人です。 ③出世願望 3皿目に穴子を選んだあなたは、地味にコツコツ努力するやり手。 出世願望、野心は強い方ですが、それをめったに外に表しません。表面上は穏やかな印象です。 ④家庭観 4皿目にイカを選んだあなたは、結束力のある家庭への憧れが強い人。 何か問題が起こったら、家族で頻繁に語り合ったり、イライラを解消し合えるような関係を持ちたいと思っています。 ⑤理想とする人間像 5皿目にトロを選んだあなたは、自分らしさを常に追求し、 のびのびと自由に生きたい願望がある人。新しいことに挑戦していきたい願望が強く、意欲的な人間への憧れが強い。
https://w.atwiki.jp/minatosoft/pages/23.html
スレ内で出たバッドエンディング予想のまとめ 抜けてる奴があるかも知れない ・・・性奴隷化は全然バッドじゃねーよ、むしろ(ry ちんこBADEND(尿道破壊) 大佐に掘られEND 「言ったわよね…私は嫉妬深いって……」と刺殺されるEND 千春に掘られEND 指揮棒を尻穴にEND 久遠寺家炎上END 久遠寺家追放END 鳩と無理心中END 大佐暗黒キャラEND きみあるトライネットにアニメ化END 陰陽師がやってきて家族崩壊END 美鳩のデコピンで頭蓋骨破壊END 朱子にいじめられた錬が自分のペニスにベニスと名づけて自慰しまくるEND 主従丼を食べ損なった、「主従関係崩壊END」 蟷螂にタマ潰されEND SEXの最中に食われるEND μとラブラブになったら美鳩の嫉妬が発動して惨殺END タカヒロが性的虐待受けEND
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2232.html
聞いたら終わり 0KB 小ネタ 自業自得 仲違い 嫉妬 妬み 家族崩壊 親子喧嘩 同族殺し れいぱー 加工場 現代 不幸の手紙 加工所はれいぱーを作って放っている、という噂がある。 れいぱーは手当たりしだいに交尾を迫りムリヤリすっきりー死させるので駆除の手間が省けるかららしい。 しかも、髪や飾りを挿げ替えて、れいむやまりさに偽装しているので見分けはつかないらしい。 襲われたら終わりだから、やられる前にやるしかないらしい…。 実際のところ、加工所はなにもしていない。誰かがゆっくりたちに噂を流しただけだ。だが、効果はあった。 噂を信じようと信じまいと、一度疑いだしたらもうゆっくりできなくなる。あいつは実はれいぱーじゃないのか? いや、人間の言うことなんて信じられない。だが噂が本当なら?まさか。しかし。…やられる前に、やるしかない。 by 4byte
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/253.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 64 酷い暇潰し/コメントログ」 ゲス一家の家族崩壊はゆっくりできるね -- 2010-08-18 22 49 13 この鬼意山はとてもゆっくりできる、良い鬼意山だね。やり方がすごくゆっくりできたよ! -- 2010-09-06 00 59 26 鬼意山マジぱねぇwww -- 2011-12-22 17 08 04 えげつねぇwww -- 2012-07-24 18 32 36 こいつきもすぎワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- 2012-07-24 21 51 35 きちんと片付けてから帰るなんて出来た鬼意山だなぁ -- 2012-12-13 23 51 22 皆嫌がるゴミ処理を率先して行うなんて、素晴らしいボランティア精神のお兄さんだな! このお兄さんに拍手!!88888888888888 -- 2018-01-24 13 36 05 8888888888888 -- 2022-12-23 12 40 24
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3403.html
マンネリあきのSS感想用掲示板はこちら anko4304 ウルトラ全否定(野生編) anko4180 非加工所 anko3956 火刑法廷 anko3937 子まりささいっきょう論 anko3834 ゆっくりだいちゅうぜつ anko3789 優しい罰 anko3774 シティ・ジャーロ anko3728 めんどくさい anko3672 ゆっくりすーさいど anko3627 強制家族崩壊 anko3551 ゆっくりつみをあがなうよ!(後編) anko3550 ゆっくりつみをあがなうよ!(前編) anko3495 ゆっくり地獄山 anko3478 ぷーすぷーすぷーす! anko3446 まりさ一家の転落ゆん生 anko3428 子まりさと仲良し家族 anko3368 ぷりぷりもるんもるん anko3358 くらくなるまでまってね! anko3342 テンプレ的自滅シークエンス anko3312 れうこくろりぐる anko3300 何もしない 赤ゆ編 anko3274 子ゆっくりのゆん生が終わるまで anko3271 手を触れずに殺害せよ anko3263 赤ゆ十連発(後編) anko3257 赤ゆ十連発(前編) anko3238 ゆ虐思考 anko3216 愛するでいぶ
https://w.atwiki.jp/wiki15_you/pages/55.html
作者:隆 登場作品:タイトル未定 紹介文: アリオストの15歳時に誕生した娘。現在10歳。 アリオストに娘がいる、というのは初期設定からあったが、名前までは決まっておらず、 カイト・シルヴィスが寄越した卵からアリオスト好みの女が生まれてくる、 というネタより発展して、遂には名前をつけるまでに至った、という稀有な誕生の仕方。 子供の出現によりアリオストの立場は二転三転したが、結局の所株上げには成功していない。 ちなみに、名付け親はエリファだったりする。 ネタの塊な父親に反して割と好かれている彼女であるが、 ごく最近、腐女子素質がある、という事にされ、今や父親似のネタっぷり。 ニューラーズ?にその才を見出され、同人誌の制作を手伝っているとかいないとか。 これも血なのだろうか。 最近では母親にもよからぬ情報が出回り家族崩壊の日は近い。