約 288,905 件
https://w.atwiki.jp/atgames/pages/1023.html
壁:学校の美術室の壁紙 床:学校の美術室の床 ぐっせるカタログ
https://w.atwiki.jp/ratsel/pages/119.html
・1回目 あれ…美術室の中から人の気配がする… 誰かいるのだろうか…? 少し開いているドアの隙間から覗いてみる。 あれは…白雪だ。 しゃがんで何かをしている様子だ…一体何なんだろう。 気になった俺はドアを開けて聞いてみることにした。 ―ガラッ 白「ひゃあ!」 俺がドアを開けると驚いたのだろう、白雪が小さな悲鳴を上げた。 白「な、なんだぁ、●●くんじゃないですかぁ…驚かさないでくださいよぉ…」 主「悪い悪い。で、何やってんだ?」 白「えへへー、これです!」 そう言って掲げた白雪の手にはクレヨンが握られていた。 主「クレヨンか…。それが?」 白「使わないからくれるって美術の先生が言ってたんですよぉ、だから白雪貰っちゃいます!」 主「へぇー、そうなのか。」 白「はいです!あ、●●くんもいりますかぁ?」 主「や…俺はいいよ…」 白「そうですかぁ?」 そう言うとまた白雪はクレヨンに夢中になりだした。 クレヨンであんなに喜ぶなんて変わってるなあ… ・2回目 放課後、美術室の前の廊下を通りかかる。 …と、なんと石膏が前から歩いてくる。 こ、これはまさか学校の七不思議の一つの… 白「は、はぅ~…」 !!!苦しそうな声まで聞こえてきた…って、この声は! 主「白雪!?」 白「ふぇっ?」 そう、それは白雪が石膏を抱えて歩いていたのだった。 大きな石膏の所為で白雪が見えなくなっていたのだ。 主「って大丈夫か!?」 白「だ、大丈夫…じゃないかもですぅ…」 石膏の重さに耐えかねているのか、白雪は今にも落としてしまいかねない勢いだ。 急いで支えてやる。 主「こんなもの物持って何する気だったんだ?」 白「美術室まで運ぶんですよ~」 主「はあ…仕方ないな。貸して。」 白雪にこのまま運ばせるのは不安で仕方がないので代わりに俺が運んでやる。 白「わーい、ありがとうですー、助かりました!」 主「なんでこんなもの…」 白「美術の先生に頼まれたんですよー」 主「美術の先生に…」 それにしても美術の先生… 中は空洞だからたいして見た目ほど重くはないって言っても、こんなものを女の子1人に運ばせるなんて…ちょっと酷くないか? 白「でもでも●●くん、本当にありがとでした!白雪はちょっと用があるからさよならです、それじゃ!」 主「あ、うん、またな。」
https://w.atwiki.jp/batorowa-genjo/pages/222.html
美術室 イベントが起きた際に行ける場所です。
https://w.atwiki.jp/koba/pages/31.html
美術室 みなさんの素敵な絵、お待ちしています。 サイズ指定をして、お絵かきするボタンを押してください。 編集画面が開きます。 投稿後、コメントと名前を書いてくださるとありがたいです! 現在、paint_bbsプラグインはご利用いただけません。
https://w.atwiki.jp/alichu/pages/16.html
ようこそちゅっちゅ会美術室へ。 このアリスのブーツに満たされたテキーラはサービスだから 一気飲みしてお替りとコールして欲しい。 下記リンクよりどうぞ。 ありちゅ絵チャ
https://w.atwiki.jp/3dshaikyu/pages/36.html
美術室 ゲームで遊んでいる時に表示されるイベントイラストを見ることができる。 イベントイラストはどのセーブデータで獲得しても美術室に追加される。 クリア時に入手するイベントイラストも見ることができる。 1ページ No. タイトル キャラ 入手方法 1 宣戦布告 日向と影山 日向/影山ルート1章 2 なんでいる!? 日向と影山 日向ルート1章 3 ようこそ烏野排球部 日向・影山・月島・山口 日向/影山ルート2章 4 烏野の守護神 西谷 日向ルート4章 5 衝突 西谷・東峰 西谷ルート1章 6 強いと思うよ 孤爪 日向ルート5章 2ページ No. タイトル キャラ 入手方法 1 なんか…こども 日向・西谷 日向ルート5章 2 受け継がれる番号 日向 日向ルート5章 3 自分の力で… 菅原・澤村 菅原ルート8章 4 ゴミ捨て場の戦い 烏野と音駒 菅原ルート4章 5 次はインターハイ! 烏野 日向ルート6章、菅原ルート5章 6 がんばれ! 清水 7章 3ページ No. タイトル キャラ 入手方法 1 エースにロックオン 伊達工・東峰 東峰ルート7章 2 勝てよ、俺たちの分まで 澤村・池尻 澤村ルート7章 3 芽生える友情 日向・青根 日向ルート8章 4 信じてるよお前ら 及川 9章 5 勝者の背中 及川・日向・影山 日向ルート9章負け 6 敗北の後に 日向・影山 日向ルート9章負け 4ページ No. タイトル キャラ 入手方法 1 強くなれ 烏野 9章負け 2 合宿所で打ち上げ 烏野と音駒 日向ルート6章、菅原ルート5章 3 対峙 牛島・東峰・西谷 西谷/東峰ルート10章 4 敗者の笑み 及川・岩泉・日向・影山 日向ルート9章勝利 5 秘密の特訓 澤村・菅原・山口・縁下・烏養 菅原ルート6章 6 突破! 東峰・澤村・菅原 澤村/菅原ルート9章勝利 5ページ No. タイトル キャラ 入手方法 1 収録風景:日向・影山 日向・影山・月島・山口 日向と影山ルートを10章までクリアする 2 収録風景:澤村・菅原 澤村・菅原・清水・田中 澤村と菅原ルートを10章までクリアする 3 収録風景:東峰・西谷 東峰・西谷・菅原・澤村 東峰と西谷ルートを10章までクリアする 4 収録風景:研磨・黒尾 研磨・黒尾・犬岡・夜久・山本 10章までクリアする 5 収録風景:及川・岩泉 及川・岩泉・日向・影山 3人10章までクリアする 6 Thanks For Playing ヒナガラスたち 全員を10章までクリアする - 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ratsel/pages/123.html
・1回目 なぜか今日は美術室のある棟までフラフラと歩いてきていた。 別にこれといって用事があるわけでもなく、ただなんとなく気の向くままに歩いていた結果だ。 美術を選択教科で選んでいないので、俺には縁のない教室ではあるが。 (ちょっと覗いてみるか?) なんとなくの好奇心で俺は美術室に入ってみた。 中は思ったよりも広く、石膏なども置かれている。 主「へー、結構いろいろ置いてあるんだな…」 教室の中には、美術書がぎっしり詰まった本棚があった。 画集やら参考書やら… へー、ルネサンス大辞典、レオナルド・ダ・ヴィンチについて… なんとなく聞いたことのあるような芸術家の名前の書籍がたくさんある。 礼『君がこんなところにいるなんて珍しいですね?』 !!! 突然背後から声がしたので俺は吃驚して、慌てて後ろを振り返った。 礼「何をそんなに驚いているんです?」 主「あ、青木先生…」 声の主は担任の青木先生だった。 でも、この人は数学の教科担当だし、何でこんなところに現れたのだろう… 主「あの、先生は何でここにいらっしゃるんですか?」 礼「ああ、私は美しいモノを愛でるのが趣味なんですよ。だからこうして美術書を読みに来たりしているんです。」 主「は、はぁ…」 ああ、なるほど…先生に似合ってる趣味だと何か納得してしまう。 …実は、正直俺は青木先生が苦手である。嫌いではないんだけどな… 謎の多そうな何を考えてるか読めないタイプの人間ってどうも… 礼「君は何故ここにいるんですか?」 主「へ!?い、いや、なんとなく足を運んでみました。」 礼「ほう、それは面白いですね。君は美術には興味はないんですか?」 主「う、んんー。正直あまり知らないことが多いのでなんとも…」 これ以上何を話したらいいのかわからなくて俺は困った。 話を広げたいわけでもないし、とりあえず早くこの場を立ち去ろう… 触らぬ青木にたたりなし――― 主「それじゃ、俺はもう帰ります。お邪魔しました…」 礼「君、せっかく偶然が重なりこうして普段とは違う場所で出会ったのだから少し勉強(オハナシ)しませんか?」 主「え……」 どうやら俺はかなり、めんどくさい相手に捕まってしまったらしい。 青木先生は美術品のレクチャーでもしてくれるようだ。 これは話が長くなりそうである…俺は自分の不運さにちょっと泣きたくなった。 礼「知識は人を豊かにするんですよ?」 主「は、はあ…」 礼「それじゃあ、そこの机でお話しましょうか…」 俺は先生に誘導されるまま席に付く。 先生は一冊の画集を本棚から手に取り、俺に良く見えるように開いてくれた。 主「これは…?」 礼「知っていますか?」 主「あ、はい。確か世界史の教科書にも載ってましたよね?」 礼「そうですね、この絵画は時代を象徴しているために参考資料としてよく見かけます」 主「この絵画がどうかしたんですか?」 礼「この様式をバロックというのですが、バロックにはゆがんだ真珠という意味があるんですよ」 主「へぇー」 礼「そして、この……………」 ……………………… そして、この話はこのあと小一時間ほど続いた。 正直、興味のない分野でつまらないだろうと思って聴いていた俺だが、 美術を熱く語る先生の話しは案外面白かった! なんか、先生の意外な一面を見た、と言う感じだ。 礼「おや、すっかり話し込んでしまいましたね」 主「そうですね。あ、先生の話を聞いてるの結構面白かったです」 礼「それは良かった。では、そろそろ下校しないと警備の方に怒られてしまいますね」 主「はい、それじゃ失礼します」 礼「ええ、お気をつけて」 なんだか不思議な体験してしまった。 たまには悪くない経験だろうか…などと思いつつ学校をあとにした。 ・2回目 放課後の美術室前の廊下、俺は何故かまた此処に来ていた。 この前は青木先生に捕まったけれど、さすがに今日はいな… 礼「やぁ、●●くん。」 主「!!」 俺はまたしても青木先生に遭遇してしまった。 礼「今日もまた私の話でも聞きに来たんですか?」 主「あ、いや、たまたま…」 礼「そうでしょうね。さて、ここで私に出会った運の悪い●●くん、また少しお話していきますか?」 ①話を聴いていく→ ②このまま帰る→ ①話を聴く場合 主「…そうですね、また美術について面白い話ししてくださいよ。」 特に用事もないし、先生の話は興味深かったので聴いていくことにした。 礼「では、なかへどうぞ。今日は石膏像の話でもしましょうか?」 主「あ、それでお願いします」 先生に連れられ、美術室の中へ俺は足を踏み入れる。 教室内には何故か石膏像がいくつか机の上に並べられていた。 何のためだろうか?… 礼「○○くんはデッサンに使われている石膏像の人物たちを知っていますか?」 主「いえ、そういうのはちょっと見たことあるくらいで…」 礼「そうでしょうね。まあ授業でもない限り、普通はデッサンなんてしませんからね。」 いつもと違う美術室に戸惑っていると青木先生は並べてある像たちを何個かに分けて、机の上に並べなおした。 礼「これはギリシャ時代の彫刻で、こちらがローマ時代の彫刻、そしてこっちはルネサンス期の彫刻のレプリカです」 主「へー」 礼「見分け方として、大雑把に言いますと、鼻の付け根と額の高さが高く、目が極端に落ち込んでいて、瞳が彫り込んでいないものはギリシャ時代のモノ、瞳がないのはもともと着色して瞳は描き込んでいたためなんですよ。よりリアルで、顔のしわなど個人的特徴が強調されているものがローマ時代、作者がはっきりしているもの、瞳が彫り込んであるものはルネサンス期という場合が多いようです。もちろん例外もあって、ブルータスは瞳がありませんが…。それから、その他エジプトの彫刻などもありますね。」 主「なるほどー。」 礼「ギリシャ時代の彫刻のモチーフはビーナスやマルス、ヘルメスなどギリシャの神様が多く、 ローマ時代の彫刻はシーザーやカラカラなど、だいたいがローマの政治家で、 ルネサンス期の彫刻はモリエールやブルータスなど、歴史上の人物を中心に様々なモノがあります」 主「なんだかすごい迫力ですね」 礼「…個人的にギリシャ彫刻の特徴である、この力強い曲線に美しさを感じるんですけど、君はどう思いますか?」 主「えっと、美しさとかはよく分からないんですけど…俺もこの像はかっこいいと思います」 俺は急に話を振られてちょっとしどろもどろになりながら答える。 教室内に無造作に置かれた像たちを、こんなにじっくり見たのは初めてだった。 礼「動きのある彫刻ですよね」 主「あ、でも先生がこういう彫刻がお好きなのは意外かもしれません」 礼「おや、そうですか?」 主「はい。なんかもっと繊細で細やかなものが好きそうかと…」 礼「いえいえ、私は美しいと感じられるもの全てを愛していますから…」 主「は、はぁ。」 なんか普通にこんな台詞をサラリと吐ける青木先生はすごい。 礼「それでは、そろそろ私は職員会議がまだあるのでもう失礼しますよ」 主「あ、はい、ありがとうございました。さようなら」 礼「そうそう話が聞きたくなったら、またどうそ美術室で…」 主「はい、そうします。それじゃ…」 そう言って、俺は青木先生と別れ、家へと帰る。 なんだかんだで、放課後の美術室は面白いかもしれない…そんなふうに思えた。 ②帰る場合 うーん、やっぱり帰ろう… 主「すいません、ちょっと用事があるので失礼します。」 礼「おや、そうですか…それは残念です」 主「また今度お願いします!さようなら!」 礼「お気をつけて…」 そう言って、青木先生と別れた。 長話になると大変だからな…俺はそう思いながら下校した。 ・3回目 またしても、俺は美術室に足を運んでいる。 なんとなく放課後、青木先生から美術のレクチャーをされるのが面白くなってきたからだろうか。 美術室の扉を開けると、もうそこに青木先生がいた。 礼「おや、今日は偶然ではなく、来ていただけたようで…」 主「あ、はい。」 礼「君が美や芸術に関心をもってくれて嬉しいですよ。部活動には興味持っていただけなかった様なので、ね…」 主「あ、いや…」 礼「まぁ、こうして来てくれると私も楽しいんですよ?さて、今日は君に見せたいものがあるんです、さ、こっちへ…」 主「は、はい。」 何を見せてくれるのだろう?俺は期待と不安を胸に先生の後についていった。 礼「●●くん、ここに立って外を眺めてみてください」 俺は先生に促され、窓際に立って外を見る。 !!! 主「うわ、すごい…ですね!これって先生の所有物なんですか?」 礼「ふふふ、素敵でしょう?所有しているのは学院ですが、私の趣味のために使わせていただいてるんですよ」 そう、そこから見えたのは、裏庭に咲き誇るバラ園だった。 地面からではなく、二階のこの場所から眺めるバラ園は手入れが行き届き、花一つ一つの美しさと、全体のバランスが計算されているようで、 とても美しい。 礼「いかがですか?」 主「とても素晴らしいと思います!なんか上から見てみるのも新鮮ですね…」 礼「そうでしょう。視点を変えて、全体を見たときのことを考えて作られているんです」 主「先生が考えたんですか?」 礼「ええ、まぁ。デザインというか、少しだけ、業者の方に意見して変えて戴いただけですけどね」 主「”だいぶ”の間違いじゃないですか?」 礼「ふふ。さあ、どうでしょうねえ?」 主「はあ…………」 礼「見てください、あの薄いピンクのバラを。あれは私の一番のお気に入りなんですよ」 青木先生が指差す方には、綺麗なピンク色をしたバラが咲いている。 礼「スノーホワイトという名前なんですよ。品種改良の結果生まれたものなんですが、とても繊細で儚い色をしているでしょう…」 主「…………」 花を愛でる先生の視線の先には、美しいバラよりも何か別のものを重ねて見ているようで、俺は何も言えなかった。 『ピンポンパンポーン…青木先生、青木先生、いらっしゃいましたら至急職員室へお戻りください…』 突如、沈黙を破るように、校内放送が教室内に響き渡った。 礼「おやおや、呼び出されてしまいましたね。それでは今日のところはこの辺りで…」 主「あ、はい。お疲れ様です。俺もそろそろ帰ります。さようなら」 礼「ええ、お気をつけて。」 青木先生って、ほんとミステリアスで何考えてるのか分からない人だな… そんなことを思いつつ、俺は美術室を出て、家へと帰った。 ・4回目 放課後、またしても俺は美術室へ立ち寄る。 教室の中に入ると、青木先生が居て、机に上には裏庭のバラ園から取って来たバラたちが並べられていた。 礼「また、こちらに足を運んでくれたようで、嬉しいですね」 俺に気づいた先生が、花を生けながら話し掛けてきた。 主「何をされてるんですか?」 礼「バラを使って、砂糖漬けやティーを作ろうかと思いましてね…」 主「食べれるんですか??」 礼「鑑賞するだけではなく、香りを生かしてそういったモノにも出来るんですよ」 主「へー」 礼「とてもいい香りですよ。ちなみにバラを摂取し続けると体内からもバラの香りがするようになるといわれてるんですよ」 主「体臭がバラってすごいですね…」 礼「バラのような高貴な香りに包まれるのは素敵だと思いませんか?」 主「そ、そうですね」 青木先生はよっぽどバラが好きなんだろう。 バラの花弁を一枚づつ丁寧に分けながら、ビンに詰めていく。 礼「さ、これで蜂蜜に漬けておきましょう。君もバラがお好きでしたらジャムやティーを分けてあげましょうか?」 主「え、ホントですか??」 バラの香りは嫌いじゃないし、これは有難く貰っておこう。 主「ちょっと、頂けたら…」 礼「ちょっとと言わず、お好きなだけどうぞ?」 主「あ、ありがとうございます」 礼「いえいえ、いつも私の長話に付き合ってくれているお礼、ですかね」 主「そんな、別に俺も好きで話を聞いてるんですから…」 例「それなら良かった。そういわれると嬉しいですね…さて、これでよし」 一通りバラの花びらを集め終わった先生は、机の上を片付ける。 俺も洗い物を水道まで運んだりする。 礼「おや、ありがとうございます。」 主「いえいえ」 礼「さあ、今日はまたこれから職員会議なので、私はこれで…本当はもう少しバラの話もしたかったんですがね。そうそう、ジャムやティーはそのうちまたココに来てくれたらお渡ししますよ」 主「あ、はい。ありがとうございます」 礼「それでは…」 主「さようなら」 先生は瓶詰めにされたバラの花弁を手提げ袋に入れて、美術室から出て行った。 俺も帰るとするか… それにしても、あのバラのジャムや紅茶をもらえるなんて、ちょっと楽しみだな…
https://w.atwiki.jp/sousakujojis/pages/234.html
女児ズ短編小説・久乱編 『美術室の少女』 「あれ、おかしいな.......」 下校時間直前、私は自分の筆箱が無いことに気がついた。 「四時間目までは確かにあったのに.....あっ、もしかして、五時間目の時かな......?」 五時間目の授業、ついさっきまで、私は美術室に居た。恐らく、そこに置き忘れてきてしまった可能性が高い。 ホームルーム後、私は急いで職員室に向かい先生に鍵を借りることにした。 「先生、美術室の鍵貸してくれませんか?」 最近この学校に転勤してきたばかりだという美術担当の先生は、いつも優しくてどんな絵でも褒めてくれる良い人だ。先生は私の言葉を聞いて、不思議そうに尋ねてきた。 「美術室?こんな時間に何か用かい?」 「え?えっと....多分、忘れ物をしてしまって.......」 「忘れ物.....か。」 先生は一瞬考え込むように唸り、そして 「いや、今日はもう帰った方が良い。明日も別のクラスの授業があるから、その時に僕が確認してあげるよ。」 と答えた。 「.........?」 何だか釈然としない。まだ時間は遅くないし、少し確認して帰るだけなのに、どうして明日にした方が良いなんて言うんだろう。 「で、でも筆箱が無いと色々不便ですし......」 「んん.....まぁそうだねぇ。なるべくすぐに返しに来るんだよ。」 「は、はい......ありがとうございます..........」 私は先生から鍵を受け取り、美術室に向かった。階段を登り、廊下を曲がって、さっきまで授業を受けていた場所にやってくると...... 「...............え?」 そこは、確かにいつもの美術室だった。だけど、明らかに雰囲気が違う。窓が閉まっているのは当たり前だけど、何故かカーテンまで全て締め切られている。教室内のカーテンも閉まっているのか、ドア窓の向こうは真っ暗だった。 「...........なるべく早く、って言われてたしね。」 私は意を決し、ドアの鍵を開けようと歩み寄った。すると、 「やめた方が良いですよ。」 「うわっ!?」 不意に背後から声がした。ちょっとだけ恐怖感に駆られていた私は、思わず驚いて声をあげてしまう。 「あ......すみません、驚かせてしまって.......」 声の主は、同じクラスの綾川 久乱さんだった。室内だから風は吹いていないはずなのに、長く黒い髪をゆらゆらとなびかせている。 「い、いや....大丈夫だよ。」 「それなら良かった.....それより、美術室に何の用があるんですか?」 「ちょっと忘れ物したっぽくて......少し確認するだけだから。」 「......やめた方が良いです。本当に。」 久乱さんは、いつもの静かな口調でそう答えた。先生も明日にした方が良いと言っていたけど、そんなにまずいものでもあるんだろうか。 「........音羽さん、青空小学校の七不思議を知らないんですか......?」 「七不思議......?聞いたことないけど.......」 「この学校には、七つの奇妙な謎があるんです。その中の一つが.......此処、美術室なんですよ。」 「え............」 私は思わず、ドアの前から後退りしてしまう。 「七不思議の一つ、美術室の額縁女........昔、この学校には絵がとても上手な女の子が居たそうです。しかしその子の先生は、その才能を妬み....彼女の描いた絵を散々馬鹿にした後ナイフで切り裂いたんです。その結果、女の子はショックで自殺してしまい......先生への恨みを募らせ、全身が額縁で作られたお化けになってこの美術室を彷徨っている、というお話です。」 「......なかなか怖い話だけど、それって七不思議というか怪談なんじゃ..........」 「そうですね、話そのものは怪談に近いです。ですが、そのような事件があったという記録はこの学校に一切残されていないんです。それに、額縁女を実際に目撃したという情報もありません。なのに、この美術室は放課後になるとこのように封鎖される.......変な話だと思いませんか?」 「.....うん、確かに.......」 「火のない所に煙は立ちません。記録もないのにどうしてこんな話がこの学校で広まったのか、それが七不思議となった理由です。」 「.....................。」 私は再び美術室の方に向き直る。記録や証言がなかったとしても、もし今の話が本当なら、この教室には今その女の子が居るかもしれない。 「本当に行かれるんですか?」 「.......うん、少し確かめてみたいから。」 「危険ですよ、いくら根拠のない噂話だからと言って、興味本位で近づくのは。」 「ただの興味本位じゃないよ。その話が本当か嘘か確かめて....嘘なら別にそれで良い。でも本当なら、その女の子を救ってあげたい。」 「どうして..........」 「だって、寂しいでしょ。幽霊になって、辛い思いをしながらこの教室に閉じ込められてるのに、ただの噂だとか言われて誰にも相手にされないなんて。」 私は躊躇なく、ドアの鍵を開けた。 「大丈夫、本当に少しだから。」 「................。」 久乱さんは小さく溜息を吐き、私の手に何かを握らせた。 「これは?」 「お守りです。これを持っていれば、音羽さんに敵意はないということを幽霊に伝えることが出来ます。.....私は外で待っていますから、万が一何かあれば呼んで下さい。」 「ありがとう、久乱さん。行ってくる。」 私はドアを開け、美術室に入っていった。 電気を点け、自分の席を確認すると、やっぱり筆箱は机の下にあった。 「良かった、これで......」 筆箱を鞄に仕舞い、教室を出ようとすると......私の目に、あるものが留まった。 「あれ?」 教室の隅に、額縁に入った一枚の絵が置いてある。人間の身体、胴体の部分のみが絵の具で描かれた絵。さっき授業で此処に来たときには、こんな絵はなかったはずだ。 「............まさか」 私がそう呟いた瞬間、その額縁は宙に浮かび上がった。すると、何処からともなく小さな額縁が集まってきて、まるで大きな額縁の手足のように合体していく。そして、最後に真四角の額縁が身体の上に合体し、キャンバスの中に女の子の顔が現れた。 「ウウ.....アアアア.............!」 間違いない、この子が久乱さんの言っていた女の子......美術室に閉じ込められた幽霊だ。 「ワタシノ絵ヲ......バカニスルナァアアアアアアアアア!!」 女の子は憎しみに満ちた声で叫ぶ。その手には筆とパレットナイフが握られ、自分を馬鹿にした先生を殺したがっているように見えた。 「落ち着いて!私は君を助けにきたんだ!」 「!?」 私の声に、女の子は目を見開く。その視線は、さっき久乱さんに貰ったお守りに向けられていた。 「..........アナタ..........ダレ.................?」 「私は音羽 初、この学校の生徒だよ。多分.....君の後輩にあたるのかな。」 「................」 女の子は落ち着きを取り戻し、私の方に歩み寄ってきた。このお守り、本当に効果があるんだ。 「ワタシハ.........タダ、絵ヲカキタカッタダケナノ........ダレノタメデモナイ、ジブンガ絵ヲカクノガスキダカラ.............ダケド、アイツニ絵ヲバカニサレテ......コワサレテ........オマエナンカガ絵ヲカクナッテイワレテ........」 ぽた、ぽた....と、女の子の涙が額縁を伝って落ちてくる。 「......そうだったんだね。その人にとって好きなことを、やめろだなんて言う権利は誰にもない。そして、そう言われて好きなことをやめなきゃいけないなんてことは絶対にないんだよ。」 私は画用紙と絵の具を持ってきて、女の子に差し出した。 「描いてみてよ、君が本当に描きたかった絵を。」 「デモ........ヘタクソトカ、イッタリシナイ......?」 「言わないよ、私は何も。誰にも文句は言わせない、君の為だけの絵を描けば良い。」 「..............................」 女の子は頷き、筆を使って白紙の上に絵を描き始めた。流れるような筆捌き、鮮やかな色使い.......あっという間に絵は完成し、女の子は私にそれを見せてきた。 「コレガ........ワタシノカキタカッタ絵.........」 そこには、沢山のキャンバスに囲まれながら、大きなキャンバスと向き合い夢中で絵を描いている女の子が描かれていた。きっとこれは、彼女の生前の姿なのだろう。自分の描く絵の中ででも絵を描きたいくらい、彼女は本当に絵を描く事が好きだったんだ。 「......ドウ、カナ?ジョウズニカケテル.....?ジブンデハ、イママデデイチバンイイトオモウンダケド.........」 「私が...君の絵に感想言っても良いの?」 「ウン......アナタニナラ、ワタシハ......」 そう言いながらも、何処か不安げな女の子。私はその絵を見つめ、大きく頷いた。 「凄く良い絵だよ、本当に。自分の為に描いた絵だって、しっかり伝わってきた。」 私の言葉に、女の子は再び涙を流す。だけど、その表情はとても嬉しそうだった。 「ヨカッタ.....サイゴニ、ケッサクノ絵ガカケテ..........」 「最後なんかじゃないよ、これからも天国で.....君にしか描けない絵を思う存分描いて良いんだよ。」 ポケットから隻翼を取り出し、女の子の足元に魔法陣を展開させる。彼女がこの教室に縛られる理由はもう無い、これからは彼女の居るべき場所で、好きなだけ絵を描いて欲しい。 「もう大丈夫だよ。君が生きた証は、私が覚えておく。だから.......安心して。」 《加速符号奥義・堕天ノ鎮魂歌-アクセルブレイク・フォールン•レクイエム-》 私は『言羽』の力で、女の子の魂を天国に転生させてあげた。 「アリガトウ.............................」 額縁から、女の子の姿が消えていく。ガチャン、と音を立て、何も描かれていない額縁達が床に崩れ落ちた。 「............。」 女の子が残していった絵と共に、私は美術室を後にした。 「!.......はぁ..........」 教室の外で待っていた久乱さんが、私の姿を見てホッとしたように溜息をついた。 「ありがとう久乱さん、このお守りのお陰で何とかなったよ。」 「.....そう、ですか.........良かったです......」 私は久乱さんと一緒に、美術室の鍵を職員室まで返しに行った。 「っ!お、音羽さん.....その絵は.........」 美術の先生は、私が持ってきた絵を見て気まずそうな表情を浮かべた。 「........やはり、貴方でしたか。」 久乱さんが鋭い視線を向ける。 「額縁女の噂を聞いた生徒のほとんどが、貴方からその話を聞いたと証言していました。」 「な、何のことかな........」 「音羽さんが美術室に居る間に、この学校の卒業生の事を調べていたのですが.....その結果、ある事実が判明しました。貴方に絵を馬鹿にされて自殺した女の子は......この学校の生徒ではなかったんです。」 「えっ?」 私は思わず驚きの声をあげた。 「また、貴方は一年前に他の学校から青空小学校に転勤してきましたよね。その理由が、ある生徒を自殺に追い込んだことによる学校側からの追放であるということも分かりました。その生徒こそが、額縁女の正体です。」 「ッッ........!!」 先生は、いつもにこにこと笑っている姿からは想像も出来ないような凄い形相で唇を噛みしめている。 「どういうこと.....?どうして他の学校で死んだ女の子の霊が、この学校に?」 「恐らく、その人は貴方に対し相当強い恨みを抱いていたんだと思います。当然ですよね、間接的に自分を殺した人間なんですから。だから貴方に付き纏って、この学校にも来てしまったんです。」 そうか.....だからこの学校には、女の子が自殺したなんて記録もないし、先生は女の子から逃げる為に放課後はいつも美術室を封鎖していたんだ。生徒達に噂を吹き込んだのも、美術室に皆を近づけさせない為だったんだろう。 「......ぁ.....あああ.........ああああああ!!」 小刻みに震える手で頭を抱え、先生はその場に蹲ってしまった。 「俺はただ......少し腹が立っただけなんだぁあああああ!!あいつの方が俺の何倍も絵が上手かったから.......だから........!!」 「だからって、その人の絵を壊して良い理由にはなりませんよ。彼女の霊は既に音羽さんが成仏させましたが、貴方の犯した罪が消えることは永遠にありません。いずれ、報いを受ける時が来るでしょう。覚悟しておいて下さい。」 「ああああああああ......!!」 泣き叫ぶ先生を尻目に、久乱さんは髪をなびかせながら踵を返した。 「行きましょう、音羽さん。」 「.....ごめん、ちょっとだけ待って。」 私はその場にしゃがみ、蹲る先生に「顔を上げて下さい」と言った。 「.........?」 「確かに、先生がその子の絵を馬鹿にしたっていう事実は、今後も消えることはないと思います。でも、先生は既にそのことを反省していますよね。」 「え.............」 「何を根拠にそんな事が言えるんですか。」 「だって、先生は今、誰の絵を馬鹿にすることもありません。一人ひとりに個性を見出して、褒めて伸ばしてくれる....それって、過去の失敗を反省して二度と繰り返さないように努力しているからなんじゃないですか?」 「........それは..............」 視線を逸らす先生に、さっき女の子が描いた絵を見せてみた。 「この絵、あの子が描いたものなんです。今の先生なら、きっと褒めてあげられるんじゃないですか?」 「...................」 先生は絵を受け取り、ボロボロと涙を零しながら何度も頷いた。 「ああ......良い絵だ............俺が描く絵なんかよりずっと良い絵だよ...........」 「良かった、きっとあの子も天国で喜んでますよ。その絵は先生に預けます、大切にしてあげて下さいね。」 私の言葉に、先生は大きく頷く。それを見届けてから、私は再び立ち上がった。 「帰ろう、久乱さん。」 「...........どうしてです?」 「えっ?」 「どうして彼を守ったんですか?」 久乱さんの声は、珍しく怒りに満ちていた。心なしか、黒いオーラを纏っているようにも見える。 「ご、ごめん!何かまずかったかな...?」 「いえ....ただ、理解出来ないだけです。私があの女子生徒の立場なら、間違いなく呪い殺しているくらい許されないことを彼はしたというのに........」 「.....別に、守ろうとしたわけじゃないよ。私もきっと同じ立場なら許せないと思う。だけど、今の先生が皆の絵を褒めてくれる時の言葉は、嘘やお世辞なんかじゃないって分かるから。」 「......それも、『言羽』の影響ですか?」 「多分ね。声色とか波長で、その人の言葉が嘘か本当かが何となく分かるくらいには、私の耳は良くなったのかも。」 私の言葉に、久乱さんはまた溜息を吐いた。呆れではないのは分かるけど、どういう意味での溜息なのかまでは分からなかった。 「....甘いですね、音羽さんは。」 「そうかもしれないね。でも、それで良い。先生はこれから先、また何度でもやり直せる。私はそう信じてるから。」 「..............さぁ、どうでしょうね........」 久乱さんはぶっきらぼうな返事をし、分かれ道の方に進んでいった。 「では、私はこの辺りで。音羽さんもお気をつけて.....」 「うん、ありがとう。また明日。」 黒い髪をなびかせ、夕日の向こうに消えていく久乱さん。背を向ける瞬間、ほんの一瞬だけ口元が緩んだように見えたのは、多分錯覚じゃないと思う。 「..........素直じゃないな、ほんと。」 私は少しだけ笑った。そして、そのまま帰路についた。 FIN.
https://w.atwiki.jp/kowaero/pages/117.html
「まさか美術道具を忘れちゃうなんて・・締め切りまで時間がないのに」 少女は美術部の部員である。コンクールに出す絵を描いていたが間に合わなそうなため 家で描こうとしていたが描くための美術道具を学校に置いてきてしまったのである。 「うう・・・暗いな・・・でも明かりをつけると誰かにばれそうだし」 「たしかうちの学校の美術室には心霊現象が起きる噂があるけど大丈夫・・・よね」 少女は先輩から深夜の美術室ではとても怖いことが起きるという話を聞いていた。 そのためびくびくしながら教室の中を歩いていった。 「ええと、たしか端のほうに置いておいたはずなんだけど・・・ああ、あった」 壁際に美術道具の入ったかばんを見つけ手に持って中身を確認した。 「パレットに、絵の具、筆、ちゃんと入ってる。よし帰ろうっと」 少女は急いで教室から出ようとして歩き出す。 「きゃあ!」 しかし突然足首をつかまれその場に倒れてしまう 「いたた、何かにつかまれた気が・・・」 そこにはいつもデッサンに使っていた手の模型が自分の右の足首を掴んでいた。 「え、なんでデッサン用の模型が・・とりあえず離さなくちゃ・・・うう・・離れない」 頑張って足首から手をどかそうとするが手はびくともしない。 そうこうしているうちに飾ってあったほかの模型も動き出し少女に襲い掛かってきた。 「いやあ、離して、離してよお!」 3本の手が少女の両手首と左の足首を掴み少女を拘束した。 そしてそのうちの1本の手がスカートの中に入りこみふとももを撫で回す 「ち、痴漢みたい・・・」 手はふとももを撫で回した後少女の下着の上から秘所を確かめるように触る。 「ひ、ひゃん!」 突然大事なところを触られ思わず喘いでしまう。しかし手は下着に手を掛け引きずり降ろした。 「いやああ!やめて!やめてよ」 少女は絶叫する。だが少女を襲っている手はそれだけではなかった。 別の2本の手が少女の制服の上着に手をかけると 『ビリッ!ビリリ!』 勢いよく破ってしまった。 「いやあ!な、なにをするの!」 少女のピンクのブラジャーがあらわになる。 しかし手は気にする様子もなく次に少女のブラジャーにも手をかけ引きちぎる。 「や、やだあ!へ、変態!」 少女が喚いていることもお構いなしに2本の手は近くにあった筆を手に取った。 手たちは筆先を少女の太ももに触れるか触れないかのギリギリまで近づけると、そのまま微妙な力加減で上下させた。 「ひいっ!」 くすぐったいようなゾクゾクする感触、悪寒とも言える初めての感覚に、少女は悲鳴を上げた。 必死に筆先から逃れようと足を動かすが、足首を掴まれているため股を閉じることもできない。 少女が足をバタバタさせている間にも、筆先は少女の両の太ももをチロチロと舐めるように這いずりまわる。 「ひあっ、いやあ!」 筆先は、上下しながらも徐々に少女の太ももを昇っていく。目指す先には、下着を引きずりおろされた少女の秘所があった。 「いやっ!!だめ!そっちにいっちゃだめえ!!」 少女の悲鳴にも、手たちは構うことなく筆を動かし続ける。 大陰唇をさすり、小陰唇の肉襞の一枚一枚を隙間まで丁寧に愛撫する。 「あ、あぁああ・・・・・・」 筆先は、誰にも見せたことのない肉襞の間の、恥ずかしい垢をこそぎ取る。 肉襞をたっぷり愛撫され、徐々に少女の秘所は潤ってきた。筆の毛先も湿り気を帯び、まとまってきている。 水分で固くまとまった毛先で、手たちは秘部の中央に責める場所を移し始める。 一方の筆は、少女の花唇の中心、まだ皮に覆われ、存在を主張することもない肉芽に狙いを定めた。 すっと毛先をあてると、放心しきっている少女にかまうことなく、いきなり筆でクリトリスを弾いた。 「っ! ひぃっ!!?」 少女の成熟しきっていないクリトリスを、筆は容赦なく責めたてる。毛先で転がし、筆の腹を押し付け、こすりあげる。 「あああああ!! うあああああ!!」 突然押し寄せた感覚に、少女は悲鳴を上げた。陰核への刺激を快感として受け止めるには、まだ少女は幼すぎたのだ。 少女は腰を上下に跳ね上げなんとか筆先から逃れようともがくが、手はその動きに合わせるように自在に筆を動かし、 少女の陰核から筆先を離すことはなかった。 少女が必死で腰を振っている間に、もう一方の手は少女の別な個所を責めるべく動いていた。 固く濡れそぼった筆先が選んだのは、菊門だった。筆は、少女のアナルのしわを、下から上へとなぞりあげた。 「はうっ!?」 突然の排泄器官への刺激に、少女は息を漏らし、腰を抜かして地面にくずれ落ちた。 その動きにも、二本の筆先はぴったりと合わせて少女の秘部を刺激し続ける。 今までの高みに押し上げられるような暴力的な刺激とは違う、体の力が抜けていくような刺激。 二つの相反する刺激を一度に受け、少女の理性は混乱を極めていた。 「そっ、そこは、汚い穴なのぉ! いじっちゃっ、だっ、だめへぇ!」 しかし手たちは、まったく変わらぬペースで機械的に少女を責め続ける。そこには何の意思も宿っていないかのようだ。 「やっ、なんか、むずむずしてっ! んっ!! あっ、あたまが真っ白になるっ!!」 少女は再び腰を上下に跳ね上げ始めていた。しかし、それはもはや筆先から逃れるためではなかった。 生理的な反応として、身体が快楽を求め始めていたのである。 「やっ、なんか、なんかきちゃうっ!! いやっ! ダメなのぉ!!」 少女の腰の動きが、徐々に早くなってきた。その動きを見越したかのように、責める筆の動きも早くなっていく。 とどめとばかりに、固い筆の尻で未だ皮に覆われた陰核をピンと弾いた。 「――――――――――ッッ!!」 ぷしゅっ!ぷしゃああああああああああっ! 股を開き、高く腰を跳ね上げた少女の秘所から、勢いよく放物線を描いて黄色い水が飛び散る。 絶頂に達した少女のおしっこは、2mも離れた机まで引っ掛かり、その後2度3度腰の痙攣と共にさらに舞い散る。 どさり、と崩れ落ちた少女の尿管から残っていた小便が漏れ出し、秘部を中心に黄色い水たまりを作り出していた。 疲労からか、それともあまりのことに息をするのも忘れていたのか、仰向けになり肩でぜぇぜぇと息をする少女。 呼吸をするたび、ブラを剥ぎ取られてむき出しになった乳房が上下する。あまり大きくはなく、カップはBといったところか。 まだ未成熟なその胸は、激しい呼吸によってふるふると震えるように揺れていた。 その未成熟な胸に、忍び寄るものがあった。少女の位置からでは自分の左腕が死角になり見えない、ほんの小さな空間。 その空間に潜んでいたのは、大事そうに何かを抱えた高さ20cmほどのデッサン人形だった。 彼はまるで生きているかのように関節を自在に動かし、少女の双丘へと忍び寄っていく。 生き生きとした動きとは裏腹に、木製ののっぺらぼうな顔からはとても意図や生気は感じられなかった。 彼が腕に持っていたのは、銀色に光る普通の目玉クリップだった。 絵画作品を吊るすときなどに用いられ、この美術室には常に多くの数がストックされている。 おそらく教諭用の机からでも持ち出してきたのだろうそのクリップを、まるで得物のように抱え込んでいる。 そうして少女の体までたどり着くと、ガリバーに立ち向かうリリパットのように、彼は少女の身体をせっせとよじ登り始めた。 「きゃっ!? 今度は何!?」 突然身体にとりつかれ、少女は驚きの声を漏らす。 そんな少女には構わず、デッサン人形は少女の薄い左胸の頂きまで登り詰めると、抱えていた目玉クリップを開いた。 「え・・・・・・な、なにするの・・・・・・ねえ、冗談だよね? そんな・・・そんなことしたら・・・」 変わらず身動きの取れない少女は、人形の蛮行を想像し、怯えた声でつぶやく。 まだ膨らみ切っていない少女の胸には、固い芯が残っている。乳首や胸の芯をけたぐられた時の痛みは、想像を絶する。 成長痛や日常の経験からそのことを知っていた少女の怯えはこれまでにないものだった。 分かっている確実な痛みが、まさに目の前で口を開けている。痛みはクリップの形をしていた。 目玉クリップの平らな金属面が、少女の目には断頭台の刃のように映っていた。 「や、やめ――」 バチン! 桃色の小さな蕾に、断頭台は牙をむいた。 「ああああああああああああ!いたいいたいいいたいいいたいいたいいたい!!」 かなり強いばねを用いたものだったのか、目玉クリップは少女の左乳首がつぶれるほどギリギリと締め付ける。 ひしゃげた乳首の周りは赤くはれ上がり、充血した乳首は少し大きく膨れたようだ。 少女は振り絞るような悲鳴をあげながら、これまでになく胸や腰を跳ね上げて暴れまわる。 バタンバタンと暴れまわる少女の上で、デッサン人形は振り落とされないよう目玉クリップに掴まる。 人形が吹き飛ばされそうになると、掴んでいる目玉クリップも上に引っ張られ、少女の乳首をさらに刺激する。 すると少女は痛みでさらに暴れる。この悪循環は、人形が目玉クリップと共に少女の上から完全に吹き飛ばされるまで続いた。 バチンッ! 「ひぐぅッ!!」 目玉クリップが少女の乳首から外れ、人形もろとも吹き飛ばされていった。 痛みから解放され、少女はようやく平静を取り戻す。挟まれ続けた左乳首が、じんじんと痛む。 少女の乳首は赤く腫れ上がり、痛々しい色合いになっていた。 「うう、なんなのよ、もう・・・・・・えッ!?」 少女が自分の左胸から吹き飛ばされたデッサン人形へと目を向けると、彼はすでに立ち上がっていた。 手には目玉クリップを抱えたままだ。しかし、少女が驚いたのはそのことだけではなかった。 デッサン人形の後ろには、またデッサン人形が立っていた。 その後ろにもデッサン人形。デッサン人形。デッサン人形デッサン人形デッサン人形デッサン人形デッサン人形・・・・・・ 20体をはるかに超えるデッサン人形が、少女に向かって歩き始めていた。手にクリップをもつもの、もたないもの。 筆を持つもの。刷毛を持つもの。安全ピンを持つもの。紙を持つもの。絵具のチューブを持つもの。 装備は違えど、彼らは一つの意思を持っているかのように、全部が彼であるかのように、同じ足並みで歩いてくるのだった。 数十分後。少女は、屈辱の極みの中にいた。目に涙を浮かべ、デッサン人形の一体に怒鳴りつけている。 そのデッサン人形の一体は、得意げな様子で(もちろん表情はないのだが)一枚の紙を少女の鼻先に突き付けていた。 紙には、黒い絵の具がべったりと塗られていた。よく見ると、絵の具痕の中央には一筋のスリットが浮き出ている。 また、スリットを中心にして絵の具が円を描くようににじんでいた。 知らない人が見たらただの黒い絵の具だが、少女にしてみたらこれを突きつけられるのはまさに屈辱の極みだった。 それもそのはず。これは少女のマン拓だった。 「返して! 返してよ! 返せ! 返せえええ!!」 人形たちは、開脚したまま動かすことができない少女の陰部に絵の具を塗りたくると、刷毛でまんべんなく伸ばし、 そのまま紙を押し付けてマン拓をとった。中央のスリットは彼女の女性自身のスリットそのもの、 それを中心とした絵の具のにじみは、どうしようもなく彼女の性器が潤っていることを意味していた。 両手両足を拘束された少女には、目の前で自分の秘部を突きつける人形に対しても怒鳴ることしかできない。 しかし、それでもこの小さい人形どもに一矢報いたい。その一念で、彼女は必死に両手を動かそうとしていた。 「うわあああああああ!! かえせええええええええ!!」 その想いが通じたのか、それとも汗で滑ったのか、彼女の右腕がデッサン用石像から抜け出した! 「うううううううう!!!」 自由になった右腕は、普段の彼女からは想像できない速さでデッサン人形からマン拓を取り上げる。 ついで左腕も解放され、彼女の上半身は自由になった。すかさず身を起こし、デッサン人形たちを振り払う! と、すぐそばの作業台に彫刻刀が乗っているのが目に入った。これは使える! 手を伸ばしそれを取ると、周りに取りつこうとするデッサン人形をバッタバッタと切り払う少女! 「うわああああ! よくもやったな! これでもか! これでもかあ!!」 上体が自由になれば、身長20cmのデッサン人形など束になっても相手ではない。 彼らは一目散に、美術室の闇のどこかに消えていってしまった。 「はあ、はあ、はあ・・・・・・これでおうちに帰れる・・・・・・」 そう呟いたその時だった。 ゴトリ すぐ隣の美術準備室から、何か重いものが転がるような音が聞こえた。 「ヒッ!?」 夜はもう遅い。こんな時間に先生はいないだろう。仮にいたとしても、あんな音がするだろうか。 あれは人間じゃない何か・・・もっと重たいものが、足を踏み出したような・・・・・・ ゴトリ ゴトリ 音は徐々に近づいてくる。動き出した手首模型、デッサン人形・・・もはや準備室から何が来ようと不思議ではない。 少女はからからに乾いた口の中から無理矢理つばを飲み込むと、準備室のドアを凝視した。 ドンッ 扉に何かがぶつかったような音から数瞬のち、 ガチャッ ギィィィィィ 扉が音を立てて開いた。そこにいたのは。 彫りの深い、白い顔。クセのある白い巻き毛は、美術部員泣かせの描きにくさだ。 引き締まった胸筋、腹筋。手にうかぶ筋は、まるで生きているかのようだ。 そう。そこに立っていたのは、他ならぬダビデ像だ。 もちろんレプリカだが、デッサン用に学校で用意され、使われないときは準備室にしまわれている。 そのダビデ像が、自分から準備室のドアを開き、この美術室にやってきたのだった。 「あ・・・あ・・・・・・ああ・・・」 しかしそのダビデ像には、美術部の少女から見て明らかに普段とは違っている1つだけ点があった。 同年代の男子にはあり得ない、雄々しい腹筋。その腹筋を叩くように、長さ20cmはあろうかという陰茎が勃っていた。 少女の記憶にあるダビデ像は、勃起してはいない。むしろ皮を被った、非常に大人しく可愛らしい陰茎をしている。 しかし、今やその性器は臨戦態勢、竿と同じく真っ白な亀頭からは薄く我慢汁が分泌され、テラテラと光っている。 竿にはごつごつとした血管が浮き出ており、石像とは思えないほどびくびくと脈動している。 ダビデ像が少女に向き直ったとき、少女はこの肉棒が自分を蹂躙するためにそびえていることに気付いた。 ダビデ像と少女の視線が交差したとき、少女はダビデ像の肉棒が一層猛々しく熾ったことに気付いた。 ダビデ像が少女に向かって歩を進めたとき、少女は自分に迫る逃れられない運命に気付いた。 「い・・・いや・・・・・・いやああああああああああ!!!」 少女は悲鳴を上げ、ダビデ像に背を向け一心不乱に駆け出した。 申し訳程度に四肢を覆うボロ布になった制服、下着は上下とも千切りとられ、胸も秘部も隠すべき部位は全て剥きだし。 陰部には絵の具がべっとりと塗りたくられ、さらに何度も潮を吹かされて太ももからふくらはぎまで愛液でべとべと。 そんな自分の痴態を忘れるほどに、少女の意識は恐怖で染め上げられていたのだ。 しかし、少女の決死の逃走は、一歩目を踏み出す前に終了した。 「えっ・・・いやぁぁああああ!!」 床から突き出した石膏像の腕は、未だ足首を掴んだままだった。少女は勢い余ってつんのめり、そのまま前に倒れてしまう。 「いやっ!! は、放して!! 放してってばぁ!! 放せえええええ!!」 上体をひねって、手に持った彫刻刀で石膏像に必死の抵抗をする少女。 ガッ!!ガッ!! 少女の一撃が入るたび、脆い石膏の腕像からは破片が飛び散る。 「このっ!! このっ!! 放せっ!!」 ガッ!! ガッ!! ガチッ!! 何度目の攻撃だったか、とうとう手首には細い亀裂が入り、指が数本もげ落ちた。 ひるんだ石膏腕の隙を突き、少女は左足を引き抜いた。 「はぁ、はぁ・・・あと一つ!!」 必死に彫刻刀を振いあげた少女の真上から、何者かが覗き込むように影を作った。 少女は石膏像の腕に夢中になるあまり、本当の危機は既にどうしようもなく到達しきっていたことに、気づいていなかった。 しゃがみ込み、少女を覗き込むダビデ像。身をかがめたことで、その陰茎はさらに強調されて少女の目に映る。 「ヒィッ!! こ、来ないでええええ!!」 少女は振いあげた彫刻刀の刃先を、もはや肌が触れ合わんばかりの距離にいるダビデ像に向けて振り下ろした。 ガチンッ!! 「痛っ!!」 ダビデ像は、片手を少し動かすだけで易々と彫刻刀を掌で受けた。それだけのことで、少女の軽い腕力は簡単に弾かれる。 弾かれた衝撃は手のひらから肘まで痺れとして伝わり、結果彫刻刀は暗闇の彼方に飛んでいってしまう。 「う・・・あ・・・あ・・・・・・」 もはや少女を守るものは何もない。少女は腰を抜かしてその場にへたり込む。 しゃがみ込んだダビデ像と同じ目線となった彼女の頭に、ダビデ像は後ろからスッと腕を回した。 「あ・・・え・・・?」 ダビデ像の思惑が掴めず呆然としている少女の頭を、ダビデ像は無理矢理引き寄せ、強引にその唇を奪う。 「んぅ!? んんーーー!! んぅーーーー!!」 少女の唇をこじ開け、ダビデ像の舌は少女の口中を蹂躙する。少女は抗議をあげるが、口が塞がれて声にならない。 普通の人間ならば、強姦の際に口を責めようとはしない。人間の歯は相当に硬く、噛みつかれるリスクが高いからだ。 特にディープキスやイラマチオなどは、相応に柔らかく、また太い血管が通った舌や男性器を女性に預ける行為だ。 そこを噛みつかれては、その後の性活動はもちろん、最悪の場合命にかかわる。 よって通常の強姦では、そのようなことは行われない。 しかし、ダビデ像は違う。少女は先ほどから何度も舌に、唇に、敵意むき出しの噛みつきをしているが、 石膏で作られた彼は、少女の咬筋力ではビクともしないのだ。よって彼は、反撃の恐れなく少女の口中を責めることができる。 固いはずの石膏が、本物の舌のようにうねうねと動き、少女の口中を蹂躙する。 それはあたかも、ギンギンにそそり立った陰茎が、自在に形を変化させ、舌を、歯を、頬肉を削り取っているようだった。 ざらざらした石膏を柔肉に押し付けられれば、それだけで血が滲み、相応の激痛を伴うはず。 しかしダビデ像の絶妙な力加減ゆえか、舌先は器用に刺激のみを少女に与えてくる。 少女には、相当にテクニシャンなディープキスの快感だけが伝えられていた。 しばらくして、ようやくダビデ像が唇を離す。 「ん・・・・・・」 少女とダビデ像の口元に、銀色の糸の架け橋がツッとかかり、玉になって落ちていった。 少女の目はすっかり潤み、どんな男でもこれ以上を望んでいることがはっきりと見て取れる。 ダビデ像は背中に手を回すと、優しく少女を抱き寄せた。 もはや抵抗の術も意思も取り上げられた少女は、すっかり花開いてしまった身体をゆっくりとダビデ像に預けた。 快感に火照った身体に、石膏の冷たさが心地よい。ずっしりとした重みも、少女に安心感をもたらす。 どれほど時間がたっただろうか、ダビデ像に少女の体温がすっかり移った頃、ダビデ像は新しい動きを見せた。 少女を体から放すと、すっくと立ち上がったのである。 ダビデ像が立ち上がることで、その隆々と屹立した陰茎が少女の眼前にさらされる。 初めて間近でみる男の陰茎に、少女は息をのんだ。 皮を被った普段のダビデ像の陰茎とはちがい、えらが張った亀頭は滑らかで大きく、筋の浮いた竿は太く逞しく。 (これが・・・男の人の・・・おちんちん・・・・・・・) 少女が見惚れていると、ダビデ像は手と腰を動かし、亀頭を少女の口へと押し当てた。 「これ・・・舐めるの?」 少女の問いに、ダビデ像は大きくうなずく。 少しのためらいを見せたのち、少女は思い切って、ぱくりと亀頭を口の中に含んだ。 普通の男性器と違い臭いもなく、石膏なので色も真っ白、見た目にも清潔そうだったからだ。 が、少女の思惑はすぐに裏切られる。 (ひんやりしてるけど・・・先っちょは熱い・・・にが酸っぱい変な味・・・・・・それになんだか、臭い) てらてらと光る鈴口からはすでに熱いカウパーが分泌されていた。少女が感じたのはその匂い、その味である。 冷たい石膏像から感じられる確かな雄に、少女の牝の部分は更なる昂ぶりを感じていた。 (変な味だけど・・・・・・嫌いじゃない、かな・・・) 亀頭を口に含み、ぺろぺろと舌でカウパーを舐めとる。その行為を続けるうち、少女は徐々に慈しみを感じてきた。 そんな少女の頭に、ダビデ像はスッと再び両腕を回し、少女の黒い髪の毛を指先ですくように撫でた。 (ん・・・・・髪の毛、気持ちいいかも・・・) 少女が快感に目を閉じた、その直後。少女の頭に両腕を回したダビデ像が、強引に少女の頭を引き寄せた。 「んぐぅ!!?」 少女の口の中は陰茎でいっぱいになり、亀頭は喉を圧迫する。あまりの衝撃に目を見開く。 それまでの少女の舌先の愛撫では不満だったのか、ダビデ像は強引に少女の頭をグライドさせ、 喉奥までいっぱいに使ったディープスロートを強要する。少女にとっては拷問のようだった。 「げぼっ!! うぐぅぅ!! げぼぉっ!!」 異物挿入による、こらえようもない嘔吐感。しかし、抽挿され続ける陰茎に圧迫され、吐き出すこともできない。 さらに、頭を動かされるたびに鼻をへそ下に打ち付けられる。 通常のイラマチオでも鼻血を吹き出すこともあるというのに、ましてや相手は石像。鼻先に石を叩きつけられるのと同様だ。 すでに鼻孔から熱い血が噴き出しているのがわかる。ますます喉を圧迫する陰茎に加え、鼻血でさらに呼吸が困難になる。 「ごぶっ!! ぶほぇ!! おごっ!!」 何度鼻先を痛めたか、そろそろ意識が遠ざかってきた少女に、それは突然訪れた。 「ぐぼおおおお!!?」 ふいにそれまでよりもいっそう深く陰茎が挿し込まれたかと思うと、亀頭が膨れ上がり、そして爆ぜた。 少女には本当に爆ぜたのかと思うほど、熱い精液が喉奥にとめどなく流し込まれたのである。 びゅるっ!びゅるるうぅっ!!びゅびゅっ!! 溜飲しきれなかった精液は噴門から口腔に逆流する。しかし、口中で未だ精液を吐き出し続ける陰茎が、 少女にむせ返ることすら許さない。 びゅぅぅぅうう!! どびゅっ!! びゅっびゅっ!! 「うっ!! ううっ!! んぶぅっ!!」 喉から逆流し口をふさがれ、行く場を失った精液はついに、少女の鼻腔から飛び出した。 涙をぼろぼろとこぼし、鼻から精液をあふれさせる少女。 びゅるっ!! ・・・びゅっ 長い長い射精がついに終わった。ダビデは少女の頭から手を放し、少女を解放する。 「おげぇえええ!! げぼっ!! げぼぼぉぉおお!!」 すぐさま陰茎から口を離し、胃から溢れかえった大量の精液をその場にぶちまける少女。 「・・・・・・ううぅ・・・うぅわああああああぁああぁあぁぁ!」 それは嗚咽なのか悲鳴なのか、その場にうずくまって少女は悲鳴を上げた。 ダビデ像は、そんな少女の傍に立ち、少女を見下ろしている。 「うええええ・・・も、もうやらぁ・・・ひぐっ・・・・・・おうちぃかえるのぉ・・・ひっぐ・・・うわあああ・・・」 うつぶせのまま涙交じりに声をあげる少女。鼻血は治まっておらず、声もたどたどしい。 「ううぅぅううぅううぅ・・・・・げほっげほっ、ひぐっ、わぁああああぁぁあぁあ・・・」 鼻で呼吸ができないせいか、時折むせ返りながらも少女の慟哭は続く。 対して、ダビデ像の反応は淡白で機械的で、冷たいものだった。 ダビデ像は静かに少女の背後に歩を進めると、そのまましゃがみこんだ。 「ぁあぁぁあああぁ・・・・・・ひぃっ!!?」 そして両手で少女のその尻をつかみ動かせぬよう固定すると、 「やっ! やだぁああああああ!! どっ、どうしてぇぇぇええ!!? もうやら、やなのぉぉおおおお!!!」 身体をひねって抵抗しようとする少女をねじ伏せ、 「ねぇ!!許して!!お願いだからぁ!何でもするから!それだけはやなのぉ!!!」 先ほどまでの筆責めで未だ潤い冷めやらぬ少女の秘肉に白く冷たい亀頭を擦り付けると、 「やだあああああああああああああああああ!!!!」 ずぶり 陰茎を挿し入れた。 「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!」 ぱつん 少女の身体の奥で、何かが破けたような音が響いた。 半狂乱になっている自分の中に、それを見下ろすもう一人の自分が感じられる。 もう一人の自分は、今、確かに取り返しのつかないものを失ったことを感じた。 自分が泣いている。叫んでいる。抗っている。蹂み躙られている。犯されている。姦されている。 もう、どうすることもできない。上から見ていることしかできない。 少女は、破瓜の痛みゆえか、はたまた恐怖か諦観か、すでにダビデ像のされるがままになっていた。 ダビデ像は、初めと変わらず後ろから少女を突き立てる。片膝を立て、時折上体を少女に預けて体重をかける。 その時も尻は掴んだままなので、少女は逃げることも出来ず、肉壺に突き入れられた剛棒でダビデの重さを受けねばならない。 「うっ・・・うぁっ・・・・・・ぅがっ・・・」 苦痛に顔をゆがめながらも悲鳴一つあげることのなくなった少女は、誰の目にも壊れかけているのが明らかだった。 ダビデは尚も抽挿を続ける。時にはその石棒が抜けるぎりぎりまで腰を引き、長いストロークで深く奥まで挿し入れる。 ドズン、という重い衝撃と痛みに、少女は拳を握って耐える。膣壁は侵入者を追い出すべく、ぎりぎりと締め付ける。 時には、膣の浅いところをこすりあげるようにねちねちと責められる。笠の開いた亀頭が、膣口を掻き回す。 女性の肉体の生理現象として、肉棒が往復するたびに少女の秘孔からは透明な蜜が漏れ出し、太ももを伝って床を濡らす。 少女の秘部は石棒が出入りするちゅぷちゅぷという音を立てる。その愛液すら、破瓜の傷にしみ痛みをもたらす。 「ゔあっ、あ゙ぁっ、ん゙ぁっ、んん゙っ、ぅあ゙っ・・・・・・」 リズミカルな腰の動きに、少女の口からも嗚咽のように声が溢れる。 「も゙っ、もぉ、おわ、ってよ、ぉお゙ぅ、っぐぁ・・・・・・」 少女の哀願が届いたのか否か、ダビデの腰の動きが徐々に速度を増す。 「ぅあ゙っ!? ぅあ゙っ、ゔぅっ、ひあっ、っあ゙っ! あ゙っ! あ゙あっ!! ぅあ゙あっ!!」 ダビデは急に腰を引いたかと思うと、少女の子宮口を割って入らんばかりに、今までで最も強く石棒を叩きつけた。 「ひぎぃいいぃっ!!?」 そして少女は、ダビデがその亀頭を子宮口にぴったりとくっつけ、グリグリと押し当ててくるのを感じた。 「ぁぁぁぁぁぁぁ・・・あてないでぇ・・・」 と。 どびゅっ 「・・・え?」 びゅるっびゅびゅっ、びゅぅぅううっびゅびゅっ! 「いや・・・・・・うそ・・・・・・だって・・・・・・」 少女の胎内に熱い異物が送り込まれているのが、少女自身にもはっきりと自覚できる。 二度目とは思えない、子宮に直接流し込まれているかのような射精。 「いや・・・いやあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!」 少女は再び、長い長い悲鳴をあげた。 「や・・・いや・・・まだ射精てる・・・」 びゅるぅ・・・・・・・びゅっ やがて精液を出し切ったダビデ像は、腰をぶるっと震わせると狭い少女の膣から石棒をずるりと引き抜いた。 永かった凌辱の、終わりの兆しが見えた少女が安堵の溜息を洩らす。 膣内に出された直後ではあったが、それでも区切りが見えたせいか身体の緊張も緩み、 閉じられた秘裂からは一筋の白い精液がこぼれ出る。 ダビデが狙ったのは、そんな数瞬のあいだ緩んだ少女の、緊張がほぐれた肛門だった。 抜いた愛液まみれの石棒を、すぐに肛門へと押し当て、貫き通す。 まんこに射精してから肛門に挿入するまで、時間にして約5秒程度。射精しても硬度を失わない、石棒だから出来る荒業だ。 「いぎぃいいいい!? お、お腹の中ッ・・・挿入ってくるッ・・・・・・!!?」 再び始まった苦痛に、少女は顔をゆがませる。耐えがたい異物感に腹が張り裂けそうだ。 少女自身の愛液でぬらぬらとてかる石棒は、少女が如何に抗おうとも滑るように侵入してくる。 更に深く挿入せんと、ダビデは少女の尻肉を荒々しく掴む。美しく白い肌にダビデの指が食い込み、割れ目をこじ開ける。 「いっ、痛い! 痛いよぉ!!」 少女の泣き声など全く聞こえないように、ダビデは強引な挿入を続ける。 「ひぎいいいいいいいいいぃぃぃぃぃい!!?」 やがて少女の肛門が拡がり、ダビデの太い石棒を根元まで銜え込んだときには、少女は半ば以上意識を失っていた。 最早ぴくりとも反応がなくなった少女を、それでも性の捌け口として責め続けるダビデ。 肛門は裂傷し、破瓜のものではない血がダビデの精液と交じり、桃色ににじんでいた。 やがてダビデは繋がったまま少女を抱え上げると、幼子がおしっこをするような体勢を作った。 少女自身の重みで、石棒は少女により深くまで挿し込まれる。 悲鳴を上げずにいられない状況にも、意識のない少女はだらしなく口を開いて腕を垂らすばかりだった。 そのままゆっさゆっさと少女の腸壁を楽しんでいたダビデだったが、ふと動きをやめると、 少女の右足を支えていた手を前に伸ばした。自然と少女の右足はより高く掲げられ、少女の秘裂がぱっくりと丸見えになる。 ダビデはその開いた秘裂に指を伸ばすと、めちゃくちゃに膣内を指で掻き回した。 「ふあわっ!? うあっ!! あわうっ!? んひぃっ!!」 突然の刺激に強制的に意識を覚醒され、戸惑う少女。ダビデの指は、先ほどはち切れるほど子宮に注いだ自分の精を掻き出し、 さらに直腸と膣内の薄い襞を擦りあげる。 「ひぃいっ!!? お腹の内側がっ、えぐられてるよぉ!!」 ダビデはさらに腰の動きを再開させ、石棒で直腸の最奥、子宮の裏側を叩きあげる。 「ひやああああっ!! あ゙っ、あ゙っ、あ゙ひぃいいいいいい!!」 今までの痛みとは違う、明確な、圧倒的快感。膣壁を擦りあげる指と子宮を裏から突き上げる石棒に、少女の脳は焼き切れた。 「あ゙! あ゙っ! あ゙! あ゙っあ゙っあ゙っあ゙っあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」 白目を剥き、獣のような声ならぬ叫びをあげる少女。尿道は再び決壊し、だらだらと零れ落ちてダビデの足元に池を作る。 秘所はダビデが指で攻め立て、少女自身の愛液とダビデの精液で白い泡を作っていた。 肛門は空気が入るのか時折ぷぴぃと情けない音を立てながら、吸い付くようにダビデの石棒をしゃぶりつくす。 理性を手放した少女は、すべてが限界だった。自身が置かれている状況を認識することすらままならない。 ダビデはその白い胸の中で舌を突き出して悦楽に叫ぶ少女を見下ろすと、大きく少女をゆすりながら、 美術室の真ん中へ歩を進めていった。 翌朝。登校した美術教師により、少女は発見された。 ダビデ像は少女を抱え上げ後ろから犯した姿勢のまま教室の真ん中に直立し、周囲には十数個のイーゼルが囲んでいた。 イーゼルには、少女がどのように犯され、壊されたかを克明にスケッチしたキャンバスが並んでいたという。 229 自分:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2011/07/28(木) 21 49 14.81 ID oqktAdQi [5/5] うわあああああああああ!!モナリザの存在すっかり忘れてたあああああああああ!! 後半修正します! どちらでもお好きなオチを使ってください! 肛門は空気が入るのか時折ぷぴぃと情けない音を立てながら、吸い付くようにダビデの石棒をしゃぶりつくす。 理性を手放した少女は、すべてが限界だった。自身が置かれている状況を認識することすらままならない。 そんな少女の尻を、ダビデはひときわ高く持ち上げたかと思うと、一気に最奥にたたきつけ、そのままそこで射精した。 「あ゙・・・あ゙あ゙・・・・・・あ゙う・・・・・う・・・うふぁ・・・・・・はは・・・あは・・・・・・」 泣き笑いのように口角を上げる少女。白目を剥き鼻血を出しながらの、凄絶な笑みだった。 ダビデは少女の腸に最後まで出し切ると、そのまま少女を抱える腕を緩める。 まるで捨てられるように、前のめりに落とされる少女。幸いにも頭は打たなかったが、顔を強打したようで起き上がれない。 その間に、ダビデは準備室へと帰って行った。 少女がやっとのことで顔をあげると、口中が切れてしまったのか口から血を流し、その表情はさらに凄絶さを増していた。 美術室の中には、先ほどまでの乱行が嘘のような、耳が痛くなるような静寂が帰ってきた。 少女は安堵のため息を洩らすと、そばの壁にもたれかかり、座り込んだ。 このままでは股が痛くて、満足に歩けそうもない。明日学校いけるかな・・・。 そんなことを考えながら少女はふと上を向いた。 なんだろう、これ。 白いギザギザは・・・・・・牙? あ、じゃあこれは口なの・・・? 大きい、カバみたい。 誰かが私を覗き込んでるんだ。 口の大きな誰かが。 あ、目があっ―――バグン モナリザの、人ならぬ白い牙の並んだ巨大な口が、少女の頭を飲み込み、断頭台のように、今、閉じた。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/53351.html
びじゅつしつのゆめ【登録タグ VOCALOID ひ ジグ 初音ミク 曲】 作詞:ジグ 作曲:ジグ 編曲:ジグ 唄:初音ミク 曲紹介 Illustration:堅貝 歌詞 (動画より書き起こし) 嘘みたいな嘘を重ねて ゆっくりと褪せていく君を描いた ねえ 僕に嘘みたいな嘘を頂戴 明日には褪せていく 全て乾いてしまう前に 放課後 まだドアは開いている 美術室から見える空が綺麗で 絵の具の跡 僕だけに見える幻だ 恋が白い紙なら 愛は赤の色 塗り潰せるならそうするさ やがて 本当に黒いなあ 孤悲心 そんなもんか 僕は嘘みたいな嘘を重ねて ゆっくりと褪せていく君を描いた ねえ 僕に嘘みたいな嘘を頂戴 明日には 消えていく夢の外で会いたい 振り向く君 眼鏡の奥 覗いた 微笑む理由 勘違いしたっていいや 二人だけの夢の中 君となぞるように 僕ら 嘘という色を重ねる 本当のことなど 一つも言えない それでも君とのいまが恋しい 明日こそ 消えていく夢の外で会いたい 嘘みたいな嘘を重ねて ゆっくりと褪せていく君を描いた ねえ 明日 本当のことを言うよ 会いたいの理由を 君は先に知っていてよ コメント 名前 コメント