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【2ch】 574 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/11/04(金) 17 46 20 ID gEBzXxTA0 十日市場にあるナントカ坂ってところが首吊りが多く、 行くと誘われるから次々と自殺者が後を絶たないらしい。 坂の下にある小屋(店)は主人も皆自殺して、今は『事情のため、しばらく休みです』みたいな 感じの紙が貼ったままになってた(自分が行ったときは) あと小机駅の女子トイレの三番目に入ったら、 壁一体に電波な鉛筆で殴り書きしたような落書きが無数にあって、消されてたけど結構残ってた。 全部『おとうさん おはよう』から始まる日記のような文で、トイレに屈んで顔上げて それが壁中に書かれててたの見つけたときはびびったよ。 あと洋光台は自殺が多いよね。殺人も一回あったっけ
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登録タグ これはひどい どうしてこうなった グロ トイレ 危険度3 謎 駅 黙読注意 検索するとヒットするtogetterの記事。 内容は松戸駅のトイレが血まみれになり、床にはへその緒のような物が落ちているというもの。 実際の画像が貼られているので注意。 何故こうなったのかは不明だがデマの可能性が高いと思われる。 分類:グロ、謎 危険度:3 コメント これ一時話題になってたよね -- ムロアジ (2020-10-16 19 45 14) 他のツイート見たせいで足に違和感が…?(血を見たからだと思う) -- 海草ライト君 (2020-10-16 21 15 52) さすがマッドシティ -- 名無しさん (2020-10-16 21 46 35) デマだとしてもやることエグいね -- sick sick (2020-10-16 22 44 34) 出血量やばすぎ -- 名無しさん (2020-10-17 07 43 20) うわぁ、でも一番かわいそうなのはこの妊婦さんだよね -- 名無しさん (2020-10-19 20 03 34) 無法地帯にありそうなトイレみたい -- 名無しさん (2020-10-21 19 22 31) へその緒のようなものはよく見ると血痕でした -- 名無しさん (2020-10-27 17 10 31) ↑そんなもの拡大すな -- 名無しさん (2020-10-28 16 21 23) 松戸駅トイレの闇 -- 名無しさん (2020-11-06 20 45 10) デマなの? -- 名無しさん (2020-11-12 20 57 21) 過激な画像だな -- 名無しさん (2020-12-09 19 22 35) 松戸クオリティー -- 名無しさん (2020-12-26 23 10 20) 松戸市民としては何とも言えんな -- 名無しさん (2021-02-19 12 19 09) デマだとしてもエグずぎる。 -- ゲーム太郎 (2021-05-03 18 05 59) なかなか…グロい -- ゼウス (2021-07-30 11 05 52) 毎朝通学で通ってるんですが… -- 名無しさん (2021-07-30 11 08 42) グロい -- アンドロイド2号 (2021-09-06 09 58 33) ハッセをガチギレさせた結果 -- 名無しさん (2022-02-20 14 34 11) 殺人現場? -- 名無しさん (2022-04-09 08 50 45) 血の量がやべえ… -- 名無しさん (2022-09-14 03 41 35) 血の量が半端ねぇ...() -- 霧雨カッキー (2022-10-23 17 52 32) 昔、高校生♀?が子供を産んだ後棄てた?奴と同じだと思ったけど違う奴っぽい。 -- アユラ (2022-12-04 15 53 41) 偽物っぽいな -- 名無しさん (2023-01-09 19 58 21) かなり気持ち悪い -- 名無しさん (2023-01-10 00 39 26) そもそもこれ女子トイレじゃなくて男子トイレの可能性が高いからね。もしかしたら釣りかも -- 名無しさん (2023-05-14 19 54 28) さすが『マッドシティ』松戸… -- アクセル・ストーン (2023-05-16 15 36 45) 名前 コメント
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四月某日。 深夜まで部室で新歓の準備をしていた天涯家 葉月はその日、学生証の入ったキーケースの携行を失念していた。 トイレを利用するためにはキャンパス内の建物に入る必要があるが、その時間建物に入るには学生証が必要である。 そのため彼女は、その時間たまたま部室にいた綾家 遊桂から学生証を借り、建物へと侵入した。事件はそこで発生した。 学生証をトイレに忘れたのである。 すでに建物はオートロックがかかっており、再び開けるには学生証が必要である。 しかし彼の学生証はその建物内の女子トイレの中。 彼女の学生証は女子寮内にあるが、寮の鍵もまた寮内である。 つまり学生証の回収は、ロックが解除される午前七時まで不可能である。 時刻は五時を少し回ったところ。解錠まで二時間弱の間があることとなる。 …仮にその間、第三者が学生証を発見したらどうなるか。 おそらく、導き出される状況は以下のようであろう。 『深夜、人気のないキャンパスに出没した遊桂は、何かしらの目的を持って女子トイレに侵入する。 その後脱出するが、彼はうっかり学生証を置き忘れてしまった。』 事案である。 深夜の女子トイレへの侵入がどれほどの処罰に値するのかは不明だが、停学や退学を覚悟しなければならない。 不安で一睡もできない遊桂であった。 ※事件発生当日午前6時前執筆
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それぞれの建物にある。 女子トイレに比べて、いくらか不遇である。 1号館と2号館の間にある男子トイレの外観はまるで牢獄。 .
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古い一号館に似つかわしくないトイレが多い。それなりに綺麗だがそれなりに人がいる。 一階 北東(裏側)のトイレ 洋 和 小 洗 Washlet きれいさ 込み具合 Rank 4 0 5 3 x 5 4 仏 南西(表側)のトイレ 洋 和 小 洗 Washlet きれいさ 込み具合 Rank 4 0 5 3 x 5 5 仏 南西(表側)の身体障害者優先トイレ 洋 和 小 洗 Washlet きれいさ 込み具合 Rank 1 0 0 2 o 5 n/a 大仏 女子トイレ入り口付近の奥まった位置にある。混雑時の男子の利用は周りの目がつらそうだ。また、なぜ洗面台が2つもあるのかも疑問である。 二階 一階とほとんど同じだが、身障者トイレはない。 北東(裏側)のトイレ 洋 和 小 洗 Washlet きれいさ 込み具合 Rank 4 0 5 3 x 5 4 仏 南西(表側)のトイレ 洋 和 小 洗 Washlet きれいさ 込み具合 Rank 4 0 5 3 x 5 5 仏 入り口の段差に注意。
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駒場I男子トイレ全リスト 駒場I - 1号館 男子トイレ 駒場I - 2号館 男子トイレ 駒場I - 3号館 男子トイレ 駒場I - 5号館 男子トイレ 駒場I - 6号館 男子トイレ 駒場I - 7号館 男子トイレ 駒場I - 8号館 男子トイレ 駒場I - 9号館 男子トイレ 駒場I - 10号館 男子トイレ 駒場I - 11号館 男子トイレ 駒場I - 12号館 男子トイレ 駒場I - 13号館 男子トイレ 駒場I - 14号館 男子トイレ 駒場I - 15号館 男子トイレ 駒場I - 16号館 男子トイレ 駒場I - 17号館 男子トイレ 駒場I - 18号館 男子トイレ 駒場I - 101号館 男子トイレ 駒場I - 102号館 男子トイレ 駒場I - 105号館 男子トイレ 駒場I - 900番講堂 男子トイレ 駒場I - コミュニケーションプラザ北館 男子トイレ 駒場I - コミュニケーションプラザ南館 男子トイレ 駒場I - 駒場図書館 男子トイレ 駒場I - 駒場博物館 男子トイレ 駒場I - アドミニストレーション棟 男子トイレ 駒場I - 情報教育棟 男子トイレ 駒場I - 保健センター 男子トイレ 駒場I - 駒場ファカルティハウス 男子トイレ 駒場I - 第一体育館 男子トイレ 駒場I - 第二体育館 男子トイレ 駒場I - トレーニング体育館 男子トイレ 駒場I - 学生会館 男子トイレ 駒場I - 課外活動施設 男子トイレ 駒場I - サークルA棟 男子トイレ 駒場I - サークルB棟 男子トイレ 駒場I - 多目的ホール 男子トイレ 駒場I - 和館 男子トイレ 駒場I - 柏陰舎 男子トイレ 駒場I - 格技場 男子トイレ 駒場I - シャワー施設 男子トイレ 駒場I - 数理科学研究科 男子トイレ 駒場I - 身体運動科学研究棟 男子トイレ 駒場I - 男女共同参画支援施設 男子トイレ 駒場I - 生物科学実験棟 男子トイレ 駒場I - アドバンストリサーチラボラトリー 男子トイレ 駒場I - 隠寮 男子トイレ 駒場I - 11号館裏トイレ 男子トイレ 駒場I - テニスコート脇トイレ 男子トイレ 駒場I - 野球場脇トイレ 男子トイレ 駒場I - 三昧堂裏トイレ 男子トイレ 駒場I - 矢内原公園内トイレ 男子トイレ 駒場I - 柏陰舎脇トイレ 男子トイレ
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【七不思議(3F女子トイレ)】 鏡にまつわる怪談は、珍しくはない。そして、私たちの紫ヶ沼高校七不思議にも、ちゃんと鏡が登場する。 私たちが「未来の鏡」と呼ぶそれは、第二校舎3階の女子トイレにある。 曰く、その鏡を覗き込んでいると、時たま、鏡の中の自分の顔が少し変わっている。それは、近い将来の自分の姿なのだそうだ。 クラスメイトが言うには、「友達の友達」がその鏡を見てみたら、顔が腫れていたらしい。そしてその日の帰り道、そのこの顔に、飛んできたサッカーボールがぶつかったそうだ。 翌朝、自宅の洗面所の鏡には、昨日見たのと同じ、腫れた顔が映っていたとか…… その鏡の前に立って、映った自分を写メで撮ってくる、というのが、今回私に課せられた課題だ。しかも、日付も変わってしまったこんな時間に。 本当は、この肝試しには、あまり乗り気じゃなかった。怖いとか言うのではなく、めんどくさいからだ。 でも、親友の那由子に泣いて頼まれてはかなわない。私も結局、人数合わせのために、肝試しの7人の一人となった。 私はトイレの鏡だけれど、那由子は保健室。他のメンバーも、美術室やら理科室やら、七不思議のスポットへ一人で向かっている。 さて、私はさっきから、この「未来の鏡」に向かい、鏡の中の自分を睨みつけている。さすがに、少し怖かったけれど、もう慣れた。 トイレ自体は何年か前に改装されてきれいだし、何か起きたとしても未来の自分が映るだけだから、少なくても、何かに襲われるといった怖さは無い。 時計を見ると、もう5分以上こうしているけど、顔も腫れないし、皺も入らない。目がちょっと充血しているけど、これはこんな時間にこんな事をしているせいだろう。 もう充分だろう。さっさと撮って帰ろう。明日報告する時には、何も無かったと言うしかない。それとも、何か適当な話をでっちあげるか…… ケータイを出して、鏡に向ける。カメラに切り替えて、焦点を合わせる。 画面には、鏡の向こうで同じ様に写メを撮ろうとしている私が映っている。 カシャッ フラッシュが焚かれて、意外なほど大きな音がした。狭いトイレの中が、一瞬、狭いトイレが照らされて、また真っ暗に戻る。 画面には、さっきと同じ姿で、私が映っている。ボタンを操作していく。保存しますか→はい→保存しました。 さあ、これで任務完了だ。 最後にもう一度、鏡を見る。相変わらず、不機嫌そうな顔しか映ってない。 鏡の中の私と、目が合う。これも、初めは自分の目線が怖かったけれど、もう慣れ…… ………!! 鏡の左端、トイレの奥の方向に、何か白いものが見えた。 急いで、首を左に回す。トイレの奥は薄暗いが、何もいない。さっきと同じだ。 ……気のせい…なの……? 首をゆっくりと、前に戻していく。視界には、また鏡が入ってくる。 だけど、今度は目が合わなかった。 鏡の中の私は、確かにこちらを向いている。だけど、私の真正面ではない。 私の顔は、まだ若干左を向いたままなのに、鏡の中では微動だにしていない。 な…なに…これ… 思わず、あとずさるだけど、鏡の中では、相変わらずこちらの方を向いたままだ。 鏡の、左のふちから、また白いモノが姿を現す。 ヘビだ。真っ白で大きなヘビが、背後の壁を這っている。 もう一度、トイレの奥を見る。真後ろの壁も。もちろん、そこにはさっきと同じで、何もいない。 ヘビは、鏡の私からは、死角になって見えないのか、こちらを向いたままだ。 と、ヘビの頭が、こちらを向いた。舌がチロチロと、口からのぞいている。ヘビの身体は真っ白だが、二つに分かれた舌も、同じ様に白い。 ヘビの頭が、こちらに向かってくる。かなり大きい。ヘビは、鏡の中で私の真後ろにいる。なのに、白い頭が、私の頭だけでは隠しきれずに見えている。 鏡の中の、それも、私自身を見ているわけではないはずのヘビに睨まれて、私自身も鏡の中のように、動けなくなる。 冷たい汗が一筋、頬をつたう。 ヘビの頭が横に割れた。口を開いたんだ。舌も白いけど、口の中も白い。のどの奥を通る血管さえ、白く見える。 鏡の私の真後ろで、ヘビが口を大きく開けている。いつか科学番組で見た、ネズミを飲み込むアオダイショウを思い出す。ネズミと私が、一瞬重なる。 これって……ま…まさか…… 突然、それまでこちらを見つめるだけだった、鏡の私の目が動いた。 ひっ。 たったそれだけで、口から変な息が漏れる。心臓が急激に動くのが感じられる。 ドッ…ドッ…ドッ… それまで意識しなかった心臓の鼓動が、肉や骨を伝って、頭の中で響いてくる。 鏡の私が動かした目線の先、手がゆっくりと持ち上げられていく。 手の中では、ケータイが光っている。音はしていないけれど、誰かからの着信が有ったらしい。 親指が動く。ケータイが、耳元に持っていかれる。 ・・・・・・・・・・・・ 口が動かされているけど、どちらの声も聞こえない。 背後の、ヘビの頭が急に膨らんだ。もう、鏡の大部分は、ヘビの体と私で埋まっている。 次の瞬間、鏡の私の胸から上が、白いモノに覆われた。 呑まれた、と解った。一瞬遅れて、私が暴れだす。 ドッ…ドッ…ドッ… 耳には、鼓動しか聞こえない。 鏡の中で、腕が何度もヘビの頭に打ち付けられていく。握られていたケータイが弧を描いて、鏡の枠外に消えていった。 ヘビは動かない。私が暴れても、鏡の前で、私を呑みかけたまま、じっとしている。 身を捩ろうとしているのか、腰が妙な動きになる。でも、それらもヘビには何の効果もないみたいだ。 と、急にヘビの身体がうごめいた。体重を私にかけるかのように、首を真上に持っていく。そして一気に下へ沈めていった。 鏡の私は、さらに呑まれて行く。もう、腰までが、白いヘビの頭の中に収められている。 口の端では、かろうじて指が何本か出ていて、ヘビの口の端をつかんでいる。 ヘビの頭が、また上がっていく。白くて膨らんだ頭が鏡の枠外に消えていき、下からは私の脚が見えてくる。 左右バラバラに、脚が振られている。ヘビの胴にもあたって入るけど、空をきるほうが多い。さっきの腕ほどの勢いも無くなっている。 ヘビの唾液だろうか、スカートが濡れているのが見える。 腿には、玉のような汗が浮んでいる中で、汗が一筋、内股を伝っていく。 次第に、汗が一筋、また一筋と、増えていき、スカートや内股を濡らす。 暴れていた脚は、もう揺らされるようにしか振られていない。口のふちをつかんでいた指も、力が見られない。 再び、ヘビが身をうねらせ、今度は上下逆さにされる。 濡れたスカートが捲れ、ヘビの鼻先に張り付く。ショーツが露にされるのが見える。アレは、今夜はいているのと同じやつだ… 左脚は上に向かって力なく伸びている一方で、右足は膝や付け根で折れ曲がり、だらりとしている。 脚も、ショーツも、汗やら唾液やら、何だか解らないものでてらてらと濡れて、何だかわからない色に光っている。 びくん、と、また脚が跳ねた。 それっきり、暴れなくなり、上を向いた脚は、ゆらゆらとしている。 ヘビが身を震わすと、脚が下に向かって沈んでいく。 曲がった脚がまた伸ばされ、スカートが、ショーツが、白いヘビへと消えていく。 太股が、脚が、どんどん沈んでいく。二つの上履きが揃って消えてしまい、鏡の中には、最初より腹を膨らませた、白いヘビしかいなくなる。 ……~パパラパッパ~パララ~パラ~♪ 場違いな音が響く。いつの間にか、鏡の中にはまた、私が戻っている。 音は、私の右手から鳴っている。 視線を、右手に落す。握ったままだったケータイが、鳴っている。 右手を上げて、画面を見る。那由子からだ。 いけない! 出ちゃだめ! それはわかっている。でも、身体が言うことをきかない。親指が着信ボタンを押す。 ピッ …ねぇ、香織…? 那由子が、私の名前を呼んでいる。ケータイが、耳元へと運ばれていく。 …香織?ねぇ、大丈夫?ここおかしいよ! ちょっと香織!? 鏡の中では、さっき見た光景と同じことが起こっている。 わたしはケータイを耳に当てていて、 私の背後には、なんだか白くて大きなものが口をあけている。 …香織?トイレで何かあったの!? 返事して香織!? 那由子…ごめん…さよな ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そこで、私の視界は、白いモノで完全に覆われた。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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キャラクター名 花子さん 能力値 数値 消費CP プレイヤー名 NPC 体力 9 -10CP 種族・性別 トイレの花子さん・女 敏捷力 13 +30CP 身長 140cm 知力 15 +60CP 体重 ??kg 生命力 13 +30CP 年齢 ??歳 CP小計 +110CP 基本致傷力 振り 1D 基本移動力 6.5 突き 1D-2 行動順 6.5 キック 1D-2 荷重レベル 0 受動防御 0 防護点 10 受け(なし) なし 止め なし よけ 6 その他 なし 有利な特徴 消費CP 妖怪基本セット +100CP 容貌/魅力的 +5CP 財産/どん底 +0CP 偽造戸籍 +5CP 暗視 +10CP 普通ではない間借り +10CP CP小計 +130CP 不利な特徴 獲得CP 癖 獲得CP 義務感/子供 -5CP どことなく諦観している ―1CP かんしゃく -10CP たまに男子トイレにも表れる ―1CP 義務感/学校 -5CP 衣装がやぽったいのを気にしている ―1CP トリックスター -15CP 耳年魔 ―1CP 好奇心Lv2 -10CP 夜型 ―1CP CP小計 -50CP 人間に対する態度 獲得CP 優越/庇護 -20CP 技能 消費CP レベル 学業 1CP 15Lv 神秘学 1CP 15Lv 指導 2CP 15Lv 演劇 2CP 15Lv 外交 4CP 15Lv 忍び 4CP 14Lv オリエンテーリング 4CP 16Lv 地域知識/蓮校 6CP 18Lv CP小計 22CP 妖力 レベル 増強/限定 消費CP 追加HP 80Lv 40CP 追加防護点 8Lv 32CP 美醜 人間そっくり - 20CP 門/トイレ Lv5 同意のない妖怪もひきずり込める(+100%) 100CP 無生物との会話 30CP オーラ感知 Lv2 20CP 透明感知 15CP 透明 - 見せたいと思った相手にのみ見せられる、影は映る、鏡に映る(+0%) 30CP 幽体 - 50CP 酸素不要 - 25CP 飲食不要 - 何も必要としない(+200%) 30CP 浮遊移動 - 20CP 清潔 - 5CP 妖怪知識/日本(現代/学校の怪談) - 5CP CP小計 452CP 弱点 レベル 増強/限定 消費CP 弱み/神聖 Lv3 -30CP 苦手/神聖な場所 10分ごとに1D点 -10CP よりどころ/蓮校初等部三階女子トイレの手前から三番目のトイレ -10CP 動物に嫌われる 逃げられる -5CP CP小計 -55CP 妖術 威力レベル 増強/限定 消費CP 精度レベル 消費CP 物体覚醒 36Lv トイレに纏わる品物のみ、夜のみ(-50%) 90CP 2CP 15Lv 念動 20Lv 瞬間(+20%) 96CP 2CP 15Lv 恐慌 4Lv 20CP 2CP 15Lv 人払い 10Lv 妖怪にも有効、トイレの中でのみ使用可能、充電時が必要(15秒) 20CP 2CP 15Lv CP小計 226CP 8CP 攻撃 判定値 ダメージ 長さ 効果 備考 未使用CP 5CP CP総計 800CP 設定/コメント 蓮葉興行大学初等部の三階、女子トイレの手前から三番目に潜んでいる妖怪です。 古株の一人で、戦闘能力こそありませんがあちこちのトイレを自在に行き来することができます。 子供たちの守護者であり、学校の守護者でもあります。
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トイレの中のゲーム女子 メダロットS⇒ パーツカスタマイズ - コラボ - ゲーム女子 ※本項目はメダロットそのものの映像化とは異なるため、「メダロットの映像化作品」には加えません。 + トイレの中のゲーム女子【目次】 トイレの中のゲーム女子 作品概要 あらすじ TOKYO青春映画祭 関与したメダロット関係者 公開・配信情報 登場人物嬉原中学eスポーツチーム桜井古都(さくらい こと) 寺本神楽 伊勢千登勢 鎌倉小鞠 椎名恋(しいな れん) 宇野俊哉 東大学AIチーム八神月(やがみ るな) 日向柑奈 影山詩葉(かげやま うたは) 天崎紫音 家入綺里香(いえいり きりか) 霧島明日見 奥村一樹 大会関係者実況 解説 劇中登場メダロット嬉野中学eスポーツチーム 作品概要 2023年7月に開催された、「TOKYO青春映画祭2023」にて公開された短編映画。 eスポーツ大会で、大学の人工知能のチームに挑む女子中学生たちの姿を描く。 本作では、『メダロットS』が題材のeスポーツとして使われている。 ある意味で「実写版メダロット」と言えなくもないが、あくまでもメダロットは題材であり、メダロットそのものの映像化とはいえない。 一見珍しく思えるだろうが、スマートフォンゲームがeスポーツで使用されるのは、実は珍しいことではない。 一例を挙げると、フィンランドのSupercellが開発・運営する『クラッシュ・ロワイヤル』は、eスポーツ大会が開催されている。 日本でいえば、Cygamesの『Shadowverse』もeスポーツ大会が開催されていて、同作はeスポーツを念頭に開発されてもいる。 ▲ページ上部へ▲ あらすじ 佐賀の嬉原中学に通う桜井古都。 彼女は神とまで呼ばれる凄腕メダロッター、「まるぼうろ」という顔を持つ。 だが彼女は非常に影が薄い上、対面では実力を発揮しきれない。 ある日、大阪の東大学のAIチームと対戦することになっていた嬉原中学eスポーツチームのメンバーのひとり、八神月が突如として姿を消してしまう。 何とか代わりを立てようとしたeスポーツチームの寺本神楽は、たまたま通りがかった古都に参加を頼むのだった。 一方、彼女達が対戦することとなった東大学AIチームには、姿を消した月の姿があった……。 ▲ページ上部へ▲ TOKYO青春映画祭 1990年代にロックバンド「シャ乱Q」として一世を風靡し、モーニング娘。などのアイドルグループを擁する「ハロー!プロジェクト」を立ち上げた総合エンタテインメントプロデューサー、つんく♂氏が主催する、“青春”をテーマとした映画祭。 2021年より開催され、本作は2023年開催の第3回で公開されている。 つんく♂氏主催のオンラインサロン、みんなのつんく♂エンタメタウンで立ち上げられた、中学2年生に見えるヒロインを募集した「中2映画プロジェクト」から誕生した。 テーマに掲げられた青春にさえ当てはまれば、その内容はコメディから社会派までジャンルを問わず、誰でも参加出来るという特徴を持つ。 関与したメダロット関係者 本作には、イマジニアが監修で協力している。 また、メダロットSプロデューサーのうのへえ氏も、内田英介監督と連名での脚本および監修として携わっている(※)。 なお、うのへえ氏は過去のTOKYO青春映画祭にも、有識者として携わっていると語っている。 本編には、MEDAROTDAY2022でシュシュのリアルアバターを演じた前田晴香氏が、解説として出演している。 ※本名の宇野智之名義。 ▲ページ上部へ▲ 公開・配信情報 2023年7月16日、TOKYO青春映画祭DAY2で公開。 現在は動画配信サービス『U-NEXT』にて見放題独占配信中。 ▲ページ上部へ▲ 登場人物 ※振り仮名は難読であろう人物名のみ記載しています。 嬉原中学eスポーツチーム 桜井古都(さくらい こと) 本作の主人公。 とても影が薄く、口数も少ないため友達が居ないどころか、担任からも顔を覚えられていなかった。 『メダロットS』を友達づくりの一環として始めて、神プレイヤーの闘神のまるぼうろとまで呼ばれる様になった。 対面だと「倒した相手が悔しがるのを見たくない」という理由で、ロボトルでの判断力が落ちてしまうのが欠点。 そのため、オンラインエキシビションはトイレの中でやっていた。 試合では、仮面を被って相手の顔が見えない様にして、それを回避したおかげでネイビーのセーラー服と相まって、某スケバンの刑事の様になってしまった。 なお、仮面で正体を隠した凄腕メダロッターという点は、奇しくもアニメに登場した宇宙メダロッターXと類似している。 通学カバンにはシュシュ、リア様、チアのピンズを付けている。 コレが理由となって、神楽に声を掛けられた。 (演 桜未莉緒) 寺本神楽 嬉原中学eスポーツチームの一員。 メダロットSーーeスポーツに情熱を燃やし、東大学AIチームとの対戦に勝つべく、月の代わりに古都をチームに加える。 ソニックスタッグをリーダーに据え、格闘戦を主体とするプレイスタイルをとる。 (演 熊﨑友愛) 伊勢千登勢 嬉原中学eスポーツチームの一員。 (演 五十嵐蘭) 鎌倉小鞠 嬉原中学eスポーツチームの一員。 (演 華永) 椎名恋(しいな れん) 嬉原中学eスポーツチームの一員。 通常はオトギプリンセスを主体とした持久戦を得意としている。 (演 ゆうか) 宇野俊哉 嬉原中学eスポーツチーム顧問の男性教師。 眼鏡に小太りで、突如として月が転校したことにうろたえていた。 実は古都の担任だが、彼女の顔を覚えていなかった。 (演 鹿毛喜季) 東大学AIチーム 八神月(やがみ るな) 元嬉原中学eスポーツチームのメンバーだったが大会当日に突然転校、東大学AIチームのブレーンとなる。 勝手知ったる嬉原中学eスポーツチームの情報を利用して、優位に立たせ勝利させた。 ところがその途端、奥村から「もうチームに来なくていい」と告げられてしまう。 神楽達を裏切った加害者にして、奥村に裏切られた被害者という、複雑な立ち位置の人物。 なお、名前の読みは「るな」である。 某死神のノートを拾った「らいと」ではない。 (演 成沢真奈) 日向柑奈 東大学AIチームのAIメダロッター。 古都と対戦している。 柑奈に限らないが、AIには全て女子中学生の姿が当てがわれている。 その姿は「本物の人間みたいで気持ち悪い」とさえ言われたほど(※)。 ※いわゆる「不気味の谷現象」と呼ばれるものであろう。 (演 愛川ゆう) 影山詩葉(かげやま うたは) 東大学AIチームのAIメダロッター。 (演 姫愛) 天崎紫音 東大学AIチームのAIメダロッター。 (演 櫻田来春) 家入綺里香(いえいり きりか) 東大学AIチームのAIメダロッター。 (演 小原里彩子) 霧島明日見 東大学AIチームのAIメダロッター。 (演 みなみ) 奥村一樹 大阪の東大学のAIチームを束ねる男性。 自身の作り上げたAIに絶対の自信を持ち、全知全能の神と呼んでいる。 一方、嬉原中学eスポーツチームを「被験者」「低脳な生徒」呼ばわりしていた。 その上、引き抜いた月も AIが完成をみた途端に切り捨てた。 悪人ではないにせよ、その言動は下劣そのもの。 本作ひいてはメダロットシリーズまで含めても、悪党のそれと言わざるを得ない。 (演 FUJIKIN) ▲ページ上部へ▲ 大会関係者 実況 大会の実況の女性。 メダロットのロゴが入れられたシャツを着用していた。 (演 ごはん) 解説 大会の解説者の女性。 メダロットに関しての豊富な知識でロボトルを解説して、大会を盛り上げた。 (演 前田晴香) ▲ページ上部へ▲ 劇中登場メダロット ※ 純正で登場していない場合、頭部パーツが使用されたメダロットを基準とし、その旨を追記します。 嬉野中学eスポーツチーム シュシュポップ2 右腕ツラーバニア、左腕プリティアーム リアリラ2 左腕パフューム チアフルバニー2 右腕ピピチエイチ、脚部ナガルルゴトシ 古都が東大学AIチームとの対戦で使用したメダロットとして登場、まさかのメダTuberチーム。 トルネードとアンチエアのコンボに、一発逆転を狙いやすいオーバーチャージを組み込んだ、見た目だけではない本気の構成。 劇中の解説の台詞およびSNSの画面によると、古都はまるぼうろとしても、このチーム編成でオンラインエキシビションを戦っていたことが確認出来る。 柑菜のチームを序盤は翻弄して優位に立ったものの追い越され、最後には敗れてしまう。 ウォーバニット スミロドナッド ビーストマスター 古都がまるぼうろとして使用したメダロットとして登場。 神楽との対戦では、メダフォースリフレクターでソニックスタッグを返り討ちにしていた。 ソニックスタッグ ビシャモクベーラ 右腕ナグリヅノー、左腕レフトソー セントナース 右腕ライトジャブ、左腕ライトブロー、脚部エンジェルレッグ 神楽が使用したメダロットとして登場。 劇中彼女は、ソニックスタッグを好んでリーダー機としていた。 しかし、完全ガードはハードネステンとドレザディエーチの乱撃技で解除され、最後にはハイカラメイツとソニックスタッグが相討ちになって敗北。 ノエル バッドハッカー グロザムティーガ 千登勢が使用したメダロットとして登場。 バグやサンダーで相手を翻弄することを得意としていた。 だが詩葉のカプリコンのカウンターガードで封殺されてしまい、仕掛けたトラップもブライトネスのトラップクリアで解除された。 そしてブライトネスのメダフォースの連続発動で削られて全員機能停止、完封負けしてしまう。 グランビートル サイカチス メタビー 小鞠が使用したメダロットとして登場。 クロスセットとクロスファイアによる連続攻撃を得意とし、プリミティベビーを機能停止させた。 だが射撃タイプのみで組んでいたことが仇となり、明日見のエクサイズの射撃トラップで少しずつ削られていってしまう。 ギリギリでリーダーのユニトリスを機能停止させて、辛くも勝利を収めた。 エビスシチフク 右腕レインソード、左腕タイタンソード、脚部デスピード グレイン シャイニースター 右腕ナチュライズ、左腕リザルト、脚部ゲソカケシタ 恋の使用したメダロットとして登場。 恋は本来、オトギプリンセスを主軸とした持久戦を得意としていた。 だが月が東大学側に居たことから、それを逆手にとって攻撃的なチームを編成し、初戦を勝利で飾った。 ▲ページ上部へ▲ メダロットS⇒ パーツカスタマイズ - コラボ - ゲーム女子
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ラノ 絶体絶命。 それが今の僕のこの状況を表す一番最適な言葉だろう。 この僕は自分で言うのもなんだが、クラス一の秀才で優等生だ。試験はどの教科も九十点より下はとったことないし、スポーツだって万能だ。バレンタインともなればチョコをいくつももらえる。 そう、僕は凡人とは違う。僕は選ばれた人間だ。 いずれは完璧な大人になり、この日本のトップを目指す。それが僕の将来の目標だ。 しかし、ピンチという名の試練は、等しく誰にでも訪れる。この秀才の僕にもそれはやってきた。こんな事態は生まれて初めてで、一体僕はどうしたらいいのかわからない。混乱のあまり頭が上手く回らないのだ。そう、この今の僕が置かれた状況を一言で説明するならばこうだ。 紙が、無い。 言っておくが『髪が無い』の誤字では決してない。僕の髪の毛はふさふさだ。僕は毛根にも気を使っている。 僕は今高等部のトイレの個室の中にいる。狭苦しい四角の空間。三時間目の休憩時間に腹痛を感じた僕は、二年のトイレに駆け込んだ。幸い誰もいなかったからすぐに入ることができ、無事間に合った。 しかし、安心するのは早かった。 僕とあろうものが、急ぐあまりに事前の確認を怠っていた。いつも政治家の父親には『現場を把握し、常に最善の選択をせよ』と耳にタコができるほど言われたのだがこのありさまだ。 トイレットペーパーがなければこの個室から出ることはできない。 こんなことならポケットティッシュをきちんと常備しておくべきだった。何か紙の代わりになるものがないだろうかとあたりを見回して見るが、この狭い空間にそんな都合がいいものなんてあるわけがない。 どうすればいい。ああ、そうだ! 僕は名案を思いついた。さすが僕だ。どんな絶望的な状況でも冷静な判断ができるのが完璧な人間だ。僕はポケットから携帯電話を取り出す。そう、じいやに電話してトイレットペーパーを持ってきてもらえばいい。簡単な話だ。優秀な僕の執事であるじいやなら呼び出しで二秒で駆けつけてくれる。 しかし、携帯電話を開いた瞬間「ピー」という音が響いて画面が真っ暗になった。 充電が切れたのだ。 なんということだ。そういえば昨日は夜中までツイッターをしていて、そのまま充電しないまま寝てしまったのだ。なんということだろう。僕としたことが今日はミスの連続だ。 いや、まだだ。まだ状況は最悪とは言えない。 このトイレには必ずほかの生徒もくる。少々屈辱的ではあるが、やってきた誰かに頼る必要があるだろう。 しかし何分待とうと誰一人やってこなかった。仕舞いには余鈴のチャイムが校舎に鳴りびくのがトイレまで聞こえてきた。 なぜだ、なぜ誰もこない! 頭を抱えて考え込んでいると、僕は次の授業を思い出した。そうだ、次は二年生男子の合同体育で、みんな第三グラウンドに移動してしまったんだ。つまりこの二年の教室には男子は誰もおらず、助けを見込める気配は一切ない。 一体どうしたらいいんだ。 このままでは授業に戻れない。それは許されないことだ。完璧なる僕は授業にも一切穴を開けてはならない。サボったなんて父にばれてしまったら殺されかねない。完璧なる卒業を目指すためには無遅刻無欠席を貫きとおさねばならないのだ! そこで僕は考える。 そうだ、異能を使おう。 秀才なる僕は素晴らしい異能にも目覚めている。 それは『瞬間移動《テレポート》』。優秀なる僕に相応しい、応用性の高い優秀な異能だ。 だが僕のテレポートは小さなものしか移動させられず、射程範囲は狭い。こんな状況になるのならばもっと異能を強化する訓練を積めればよかったのだが、僕が異能に目覚めたのは数日前だ。仕方のないことだろう。 だがこの状況を打破するにはテレポートを使うしかない。 一体何を瞬間移動させるのか。 そんなのは決まっている。勿論、紙だ。トイレットペーパーをこの場へとテレポートさせる。異能の射程範囲はだいたいこのトイレ全体ぐらいだ。男子トイレの個室は全部で四つ。そのすべてが横並びになっている。 つまり、この隣の個室にはトイレットペーパーがあるということだ。 そのトイレットペーパーをこっちの個室へと瞬間移動させるしかない。だが目標が見えていないとなると、テレポートは難しい。しかしきちんと座標を合わせることができれば見ていなくても物質を転送できる。 幸いなことに、全部の個室は中が一緒だ。すべて洋式で、左側にトイレットペーパーが設置されている。 ならば迷うことは無い。実践するだけだ。僕は目を瞑って精神を集中させ、隣の個室をイメージし、トイレットペーパーをこっち側へと呼びよせるように手を掲げる。 するとカランっという音が響いた。 やった。成功した。 そう思い目を開けると、コロコロとトイレットペーパーの芯だけが床のタイルを転がっていた。 ノオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ! 僕は思わずそう心の中で叫び、目の前の扉を殴りつけてしまう。手が痛い! なんで隣の個室も紙が切れているんだ! いや、いやいやいや。落ち着け僕。まだ個室は二つある。 もう一度精神を集中させ、僕は隣の隣の個室からトイレットペーパーを転送させる。 コロコロコロ。 また芯。 隣の隣の隣の個室からトイレットペーパーを転送させる。 コロコロコロコロコロ。 またまた芯。 ふざけんなあああああああああああああああああ! なんで全部の個室にトイレットペーパーがないんだよおおお! 誰だ盗んでいった貧乏人は! あとで絶対に見つけ出してやる! くそ、落ち着け。冷静になれ。クールになるんだ。素数を数えろ……よし、大丈夫だ。 しかし、一体僕はどうしたらいいのだろうか。おとなしく授業が終わるまで待つか。それともこのままズボンを穿いてしまうかの二択だ。後者を選択することはまずできない。臭いですぐにバレてしまうに違いないからだ。そんなのは愚者の選択だ。 ならばどうする……。 そこでふと、僕の頭に光明が差した。 これはいける。確実にいけるはずだ。 この個室の後ろには、女子トイレがある。女子トイレの個室はトイレ内の左右両方にあるはず。つまりこの個室と女子の個室はお互いが背中あわせになっているはずだ。 ならばその女子の個室からトイレットペーパーを転送させればいい。 さすがに女子トイレのトイレットペーパーまでは盗まれているはずがない。女子は普通に授業があるため、このトイレを利用したはずだ。だから確実に紙はある。紙はあり、神はいた! 思い至ったら即実行。時間はもう無い。 僕はもう一度精神を集中させて女子トイレの個室をイメージする。しかし、当然のことながら僕は女子トイレには入ったことが無い。もしかしたら男子のそれとは構造が全然違うのかもしれない。女子トイレは男子にとって人外魔境だ。なにがどうなっているのかさっぱり想像がつかない。 そんなふわふわした思いのまま、僕は転送を始めた。 上手くいくかはわからない。 しかし、その直後、僕の手にふんわりとした感触がした。 紙だ。 トイレットペーパーが僕の手に転送されてきたのだ。どうやら成功したようだ。さすがは僕。秀才なる僕は何をやっても完璧なのだ。この絶体絶命のピンチという試練を見事に僕は乗り切った。 だが僕の手の中にあるそれは、妙な温かさを持っている。人肌程度の温度だ。 なぜトイレットペーパーがあったかいのだろう。ようやく僕は目を開け、手の中にあるそれを見つめる。 僕の手に握られていたのはトイレットペーパー――ではなく、白い布であった。 両手で持ってみると、よく伸びる、三角形の布だ。リボンのようなものや、ひらひらとレースがついたりしている。 これはこれは―― 「きゃ~~~~~~~~~~~~! 私のパンツが盗まれたー!」 そんな悲鳴が真後ろから聞こえてきた。 そしてその数分後風紀委員が駆けつけ、僕の個室をノックする。 「おいそこのお前! 異能を悪用して女生徒の下着を盗んだな! 成敗してやる! 立てこもっていないで出て来い!!」 そんな恐ろしい風紀委員の怒鳴り声が今の僕にとっては救いであった。 僕は泣き声でこう言った。 「出て行くので、紙をください」 その後、事情を説明してなんとか処分は免れたものの、僕は「テレポート能力でパンツを盗んだ変態」というレッテルを世間に貼られることになった。 優しいクラスのみんなは「気にするな」と言うが、その目は白いものであった。ああもう僕の優等生生活は崩壊だ。 こうなったら仕方が無い。 僕は優秀で完璧な変態を目指すことに将来の目標を修正した。 おわりんこ トップに戻る 作品保管庫に戻る