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第39話「ドーソン失脚」 第39話「ドーソン失脚」勝利条件 敗北条件 強化パーツ獲得条件 出撃ユニット 敵データ 攻略アドバイス イベント 戦闘会話 補足 次シナリオ 勝利条件 ドーソンの撃墜 敗北条件 味方の全滅 強化パーツ獲得条件 なし 出撃ユニット 機体 操者 備考 初期味方 スヴェンド・ニーダム ライコウ スヴェンド・ゲハード ユノー スヴェンド・ゲハード スメラ 任意×11 初期敵 エスフィード×9 反アンティラス隊員 ダイオン×9 反アンティラス隊員 リュデル×4 反アンティラス隊員 エスフィード バッシュ ダイオン ドレル リュデル ゲオード ゼルヴォイド・ヴァスト ドーソン ニムバス×8 反アンティラス隊員 ドリッツ ニーナ ドリッツ ホルヘ 敵データ 機体名 操者 LV 精霊 HP 最大射程(P) 獲得資金 配置数 備考 エスフィード 反アンティラス隊員 37 風 9260 5(5) 6900 9 - ダイオン 反アンティラス隊員 36 風 11640 5(5) 8200 9 - リュデル 反アンティラス隊員 37 風 14630 5(5) 12200 4 - エスフィード バッシュ 38 風 9370 5(5) 6900 1 - ダイオン ドレル 38 風 12250 5(5) 8200 1 - リュデル ゲオード 38 風 15190 5(5) 12200 1 - ゼルヴォイド・ヴァスト ドーソン 39 無 20320 5(5) 11200 1 - ニムバス 反アンティラス隊員 37 炎 13550 5(5) 8100 8 - ドリッツ ニーナ 38 大地 13200 7(3) 9100 1 - ドリッツ ホルヘ 38 大地 13280 7(3) 9100 1 - 攻略アドバイス マップ概要アンティラス隊vsドーソン等の部隊vsホルヘ等パーゼミュート社、の三つ巴戦のマップ。 行動は、アンティラス隊→ドーソン等→ホルヘ等、の順番。 どの陣営も増援は無し。初期配置機体のみでの戦い。 このマップからガッデスは任意でポゼッションが可能となる。 ニーナとホルヘが新機体のドリッツに搭乗しているが、攻撃力が高くないので手強くはない。 楽に戦うならマップ西南角に陣取り、近づいてくる敵機のみを相手にする。 攻撃の命中度合いにもよるが、たいていドーソン等の部隊が10~15機残る。 あとはヴァストのみを撃墜すればok。加速、突破、激励、熱血などを使うと楽。 ただし資金は稼げないので、なるべくなら他の敵機も撃墜したい。 なるべく撃墜するなら自軍初期位置から2方向に分かれて進軍するか、数の少ないホルヘ等の部隊を先に全滅させるといい。 どちらかといえば2方向に進軍するほうがオススメ。ホルヘ等の部隊に向かうとエスフィードやダイオンとも乱戦になってしまう。 最初に交戦するエスフィードには高所から仕掛けられてしまう。1PPの進軍は進みすぎないよう注意。 ドーソン等の部隊は風の機体、ホルヘ等の部隊は炎と大地の機体…と属性が分かれているので、相性のいい機体を向かわせるといい。 行動順の都合上、EPでドーソン等の部隊に反撃をするとホルヘ等の部隊に撃墜を取られやすい。撃墜できないなら反撃は控えたほうがいいだろう。 イベント ゼルヴォイド・ヴァストを撃墜するとマップクリア。 戦闘会話 ドーソンVSテュッティ 補足 ヴァスト撃墜時にバッシュ、ドレル、ゲオード、ニーナ、ホルヘが残っているとそれぞれにセリフがある。 次シナリオ 「要塞探索」
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autolink 失脚/Oust (白) ソーサリー クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上から2枚目に置く。それのコントローラーは3点のライフを得る。 《失脚/Oust》をGathererで確認 《失脚/Oust》をGoogleで検索 《失脚/Oust》が使用された大会 取得中です。 カードテキスト転載元: Wisdom Guild 様 2011 / 09 / 20
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退廃と失脚の証文 R 水/闇 7 呪文 ■マナゾーンに置くとき、このカードはタップして置く。 ■バトルゾーンにあるサイキック・クリーチャーをすべて超次元ゾーンに戻す。 ■バトルゾーンにあるすべての進化クリーチャーの1番上のカードを持ち主の墓地に置く。 (F)調子に乗るなよ!! 作者:こもり 収録 回帰編 評価 名前 コメント
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前ページ次ページSSまとめ 33-846 33-846 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 21 21 45 ID ??? いい匂いがする。最初に、鼻がそう感じた。 ゆさゆさゆさ 次に、身体は揺れという刺激を受容した。 ネット界の女王、このちう様の体が軽く揺すられている、 ということが薄ぼんやりとした意識でも理解できた。でも、それだけ。 身体は横になったままで、意識も眠りから完全には抜け出せない。 起きなきゃ、とは思えないからだ。 しかし、あたしのこんな葛藤にはお構い無しに、揺れは止むことがない。 ふと、あたしを起こそうとしているんだろう、ということまで思考が至った。だが、あたしは動かない。何故なら私は女王だから。……なんか変なこと考え出している気がする。ま、いいや。深く考たりしたら、目が覚めちまう。 まだ、揺れは治まらない。起きないとまずい時間なのかもしれない、 と思い至った。 「う……ん……」 33-847 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 21 22 17 ID ??? でも、起きない。起きたくない。まだ寝ていたい。 ゆさゆさゆさゆさゆさゆさ 目覚めようとしないあたしを、しつこく、だが優しく、 『誰か』は揺り起こそうとする。 「うーーん……うんん……」 ちょっと、起きようかな、という気がしてきた。 ゆっさゆっさゆさゆさゆさゆっさゆさゆさゆさゆっさゆさ 「ううん………う……?」 揺さぶりが激しくなってきた。 ああ、ああ、ああ。起きちまう、起きちゃう、起き、起き、起 ……………………… 起きることにした。起きないと、このゆさゆさは永遠に続きそうだ。 分かったよー。起きますよー、と。 ついにあたしは半身を起こし、そして大きく伸びをした。 すると 33-848 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 21 24 02 ID ??? 「ごはん」 「……ん」 突然、『誰か』がお決まりの言葉と共に、 あたしの目の前にお玉を突き出してきた。 お玉の持ち主に目を向けると、そこにいたのはやっぱり、 いつもの奴だった。真っ直ぐにあたしを見るその目。 険しくも柔らかくもないその表情。常識人ならするはずのない奇抜なメイク。近くで眺める回数が随分と増えたその顔を、今日もまた間近に拝んだ。 「分かったよ。起きるよ」 枕元に置いておいた眼鏡をかけて、返事をした。 朝食ができたのなら、早く着替えないとまずい。 ごはんが冷める、とこいつは必ず文句を言うから。 そう思って、パジャマに手をかけた。のだが、すぐには脱がなかった。 じっと見られていては、脱げるわけがない。 「何見てんだ、お前は」 じろり、と睨んでみせた。 が、こいつは全く怯まない。 「?」 どうして睨むの、とでも言いたげな顔をする。 なんて神経の図太い奴だ。こいつの無頓着さにはいつもながらため息が出る。 「すぐ行くから。先に食ってろ」 「うん」 トコトコ食卓に向かっていく。が、あたしが行くまで、 どうせ食わずに待っているのだろう。返事だけなのも、いつものことだ。 33-849 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 21 24 53 ID ??? 服装変換、完了。朝飯を食う時間は、まだ十分にある。 「……やっぱりな」 あたしが食卓に着いた時、まだ朝食は誰にも手を付けられていなかった。 やっぱり、あたしのことを待っていやがった。ま、別にいいけどな。 「いただきます」 「おはよう」 中身のずれた挨拶が、タイミングだけハモった。 「待て待て! 何で『おはよう』なんだ。『いただきます』だろうが」 「まだ、ちさめと挨拶してないから」 さらっと答えやがった。 「あー、そうですか」 「おはよう、ちさめ」 「おはよう、ピエロ」 「……ピエロじゃない」 「……おはよう、ザジ」 ピエロ役をやっているくせに、細かい奴だ。もっと精神的余裕を持て。 綱渡りできんぞ、そんな細い神経じゃ。いや、さっきは太かったか。 「綱渡りは得意」 「……人の思考を読むな」 ザジ・レイニーデイ。それが、今あたしの目の前で、 あたしの部屋で朝食を食っている奴の名前。クラスメイトにして、 現在の同居人。事情はわからないが、修学旅行が終わった日から、 あたしの部屋に住み着きやがった。 今日もまた一日が始まる。今日もまた、ザジと一緒の朝飯から、始まった。 33-856 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 22 53 33 ID ??? 「……です! 急いでくださーーーい!!」 風紀委員だか、なんだかが、登校中の生徒に急ぐよう 呼びかける。今週は遅刻撲滅週間らしいから、 その活動の一環だろう。盛んな呼びかけにつられて、 周りの奴らは大急ぎであたしを追い抜いていく。 曇り空の下、見知らぬ奴らの群れの中に、あたしはいた。 「馬鹿が……始業までまだ10分近くあるじゃねーか。 なに乗せられてんだか」 どいつもこいつもマヌケなもんだ。だいたい早く着きたいなら、 その分早く家を出ろ。あたしみたいに、計画的に登校すりゃ問題ないのに。 文庫本を読みながら、あたしは教室に一歩一歩近づいていた。一人で。 バコン 「てっ」 な!? 突然、後頭部を何かで叩かれた。背後からの一撃だ。 反射的に振り向きかけたのを自制して、あたしは前に走った。 大きなダメージはない。動けるのだから、逃げるのが今は 最良の方法だ。犯人は予想できている。けれど、振り向いてそいつに 文句を言う暇などない。そんなことをしていたら、鬱陶しいこと この上ないことになる。 33-857 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 22 54 48 ID ??? あたしは加速した。 が、目論みは淡い夢として即座に散った。足が重くなって、 動かせなくなったのだ。これは予想外の事態だ。 「くっそ……」 観念しつつ、せめてもの反撃として怒鳴りつけてやろうと思い、 あたしは振り向いた。が、予想している人物の姿がなかった。 一拍おいてから下を見ると、足が重い理由がしっかり確認できた。 私は質問した。足元の不審者に。 「一体、何をやっている。ピエ……ザジ」 「復讐」 ピエロメイクの不審者は、生意気にも自分に正当性が あるようなことを言い出した。 「……どういう理由で」 「わたしのこと置いていった」 上目遣いに、あたしの顔をまっすぐ見つめてくる。 「お前の支度するスピードが遅いからだ」 視線をそらさずに、あたしの正当な主張をした。 すると、ピエロは少し眉をひそめた。心外な、とでも 言わんばかりの顔をしている。 「事実、遅かっただろうが。制服着るだけに、 20分なんてかかりすぎだ」 「……」 33-858 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 22 55 45 ID ??? 本日の弁論を試みる。目を閉じ、こめかみを押さえながら、だ。 反論なし。納得したか、と決して思ってはいけない。 こいつは屁理屈を持ち出すから。さて、今日はどう出る……? ……………………………………………… なかなか仕掛けて来ないな。 …………………………………… 来ないな。 ……………………… と思っていたら、チャイムが聞こえてきた。校舎の入り口を向けば、 学生たちが殺到しているのが見える。 「やばいっ!」 予鈴じゃねえか!無駄な注意に気がとられていた。 あたしとしたことが……! 焦るあたしに、腹立たしいくらいに冷静なピエロの声がかかる。 「ちさめは最近ドジばっかり」 「何だとぉ」 再び下にいるはずのピエロに文句を言おうとした。 が、いない。 昇降口の方を再び振り向くと、一人でさっさと前に行ってやがった。 ちらりと、わざわざ立ち止まってこっちを見た。 「やっぱりドジ。あの先生が来てからは、ずっと」 「な! 待て、こらぁ!」 ピエロが走り出した。その後姿をあたしが追う形になる。 全力でピエロを追走した結果、なんとかあたしは本鈴直前に 教室に到着することができたのだった。 33-859 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 22 56 35 ID ??? 三時間目の授業中。 ちび教師のネギが短い手を伸ばして、できるだけ黒板の高い所に 字を書こうと悪戦苦闘している。 すると、委員長がしゃしゃり出てきて、ネギを抱えあげた。 嫁か、お前は。 神楽坂が妨害に入った。こっちか、本物の嫁は。 喧嘩になった。正妻と愛人の修羅場みてー。 周りがわいわい囃し立てる。無責任な奴らだ。 ネギはおろおろするばかり。情けないガキだなぁ…… 「馬鹿共が……」 誰にも聞こえないように、口の中だけで呟いた。 相変わらず漫才みたいなクラスだ。授業やれよ、まったく…… 学校来てる意味ねーじゃねーか。 ため息をついて、下を向く。 すると、キラ、とまぶしさを感じた。 窓の向こうで、太陽が輝いていた。 33-860 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 22 58 16 ID ??? 太陽。 太陽。 お日様。 光。 少しまぶしい、でも見続けていたい金色。 ……何だか少し眠くなってきたぞ。 そのうち、金色の太陽から目が離せなくなった。 意識がぼんやりしてきた。退屈だからな、授業。 心が、クラスの馬鹿騒ぎから離れていく。綺麗な太陽へ 飛び立っていく感じがする。綺麗な世界へ。綺麗な所へ。 綺麗な……へ。綺麗な金色へ。……綺麗な………髪の色。 ……綺麗な……眼。あたしを見ている、綺麗な、可愛いなあ、ザ…… ……………………………… 33-861 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 22 58 54 ID ??? …………………………………………… …………………………………………………………………ンっ!」 はっ! 「このショタコンっ!!!」 「この老け専っ!!!」 意識が急にはっきりしだした。 聞きなれた怒声の応酬が、耳朶を打つ。 何だ、まだあの二人は言い合いしてんのか。 いかん、いかん。このあたしが人前で居眠りするなんて。 万が一にも間の抜けた姿なんてさらすわけにはいかないのだから。 馬鹿喧嘩のおかげで目が覚めた。どのくらい寝てたんだろう。 時計を見ると、さして時間は経っていない。 ちらり、と外を見た。 太陽は雲に隠れたまま、良い天気のままだ。教室内もそのまま、 大荒れのままだけど。 しかし、綺麗だったな…………………………何がだっけ? 33-874 名前:843[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 23 44 10 ID ??? 結局、三時間目はあのまま終了を迎えた。隣で授業をしていた 新田が馬鹿共を鎮めにやって来たが、チャイムが鳴る直前だったので、 本来の授業を進める余裕はもうなかった。 で、今はその後の短い休み時間だ。 トイレ行くか。 席を立ち、一人で教室から廊下へ、一歩を踏み出した。 後ろ手に扉を閉めた。二人がかりで。 「……」 「私も行く」 いつの間に出てきたのか、ピエロがあたしの傍にぴったりと 寄って来た。 「勝手に行け」 あたしは予定を変えて、中庭の方へ足を向けた。別に中庭でなくても 良かったのだが、とにかくトイレに行くことだけは不可だった。 「お手洗いは、こっち」 ピエロがあたしの腕を掴んだ。 「あたしはそっちに行く気は元々ないんだよ。 行きたいんなら、一人で行け」 「……ついてきて」 「断る」 ピエロに背を向けて歩き出す。靴が廊下を力一杯、踏みしめる。 引き戻される力に抗おうとして。 だが、いかんせん力の面では、あたしとピエロの間には 大きな開きがあった。 だから ざんねん! あたしのていこうはここでおわってしまった! ずりずりと強制されるトイレへの移動に憤慨し、あたしは怒鳴った。 「離せ!」 33-875 名前:843[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 23 45 27 ID ??? 「いや」 「何で!」 「………………」 「何だ、その沈黙は」 「………………たいから」 「何だって?」 「少しでも、一緒にいたいから」 「あたしは、いたくない。二人でいる必要なんかないだろ」 ピエロの力が少し緩む。あたしは力を入れて、腕を振りほどいた。 「もうすぐチャイム鳴るぞ。行くんなら、早く行ってこい」 「一緒に」 「しつこい」 食い下がるピエロを一睨みして、教室に引き返した。 何で一緒にいようとするんだよ。一人で十分だろうが。 ピエロの考えることは、よく分からん。 昼休み。 『今日はパンを買うか』 何パンにするか考えつつ、購買へ足を向ける。 静かな廊下に、足音が響く。 購買へ行く道はいろいろあるが、いつもこのルートは 何故か静かだ。まるで、魔法でもかかっているかのように、 ここだけ異世界に飲み込まれたかのように、あたしは静かな廊下を よく一人で歩いていく。 カツ カツ カツ カツ 二人分の足音だけが、木霊する。 33-876 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 23 46 36 ID ??? あたしの前には誰もいない。つまり、あたしの背後に、 誰かがいる。そいつが何者か、あたしにはよーく分かっている。 振り向くまでもない。 「お」 「今日はパンだ」 ピエロの言葉を遮り、我を通す。 「おべ」 「だから、あたしは要らない」 「おべん」 「一人で食いきれないなら、運動部の奴らにでもくれてやれ」 「おべんと」 「実は、あたしは本来手作りのものを食べてはいけない体質なんだ」 「……朝ごはんは一緒に食べたのに」 「朝飯は抜くと、美容に悪い。それに、朝は眠たいし、 忙しいからな。自分では作らない。(つーか、作りたくない) 作ってあるから、食べるだけだ」 「……お昼は? ここに作った……」 「今日はパンが食いたいんだ。それに、ずっと誰かの傍で飯を 食い続けるのは、あたしは好きじゃない。 近頃ちょっと鬱陶しいぞ、お前」 無音。 口撃が止んだ。あきらめたか? ちらっと後ろを振り返ってみる。ピエロの姿はなかった。 何とか撃退できたか……修学旅行の後、特に最近、 しつこいんだよな、あいつ。 まあ、どうでもいいや。 あたしは勝利感を胸に意気揚々と購買へ向かった。 33-877 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 23 47 25 ID ??? 「大漁、大漁」 というのは嘘だ。言っていることとは違って、 買ってきた量はそんなに多くない。ネット界の女王が 太るわけにはいかないのだ。メロンパンとクリームパン、 ウーロン茶だけを抱えて、戻って来た。 ガヤガヤガヤガヤ ザワザワザワザワ 廊下まで来たとき、いつもうるさいクラスがさらに うるさいのに気が付いた。 バタバタバタバタ ドタドタドタドタ みんながみんな雑巾を持って、行ったり来たりしている。 何やってんだ、と最初はのんきに思ったが、あいつらの 持っている雑巾をよく見た瞬間、顔から血の気が引いた。 「な」 雑巾が真っ赤だった。まるで人の血で染めたかのように。 困惑して立ち尽くすあたしに、廊下へ出てきた委員長が 冷静に声をかけてきた。 「長谷川さん。見ていないで、手伝ってくださいな」 「え? あ、ああ」 委員長と入れ違いで教室内に入る。途端に、あたしは絶句した。 血の海が、床の半分以上に広がっていた。 「何だ、これ!? 殺人事件か!?」 33-878 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 23 48 50 ID ??? 「そんなもん、このクラスで起きるわけないっしょ」 朝倉に、突っ込まれた。こいつも手に雑巾を、純白の 未使用なやつを装備している。 「何があったんだ?」 「パルがねー、貧血で倒れたの」 「貧血?……って、まさか」 「うん。これ、パルの鼻血」 「なんて血の気が多い奴だ」 あきれ返っているあたしの傍を、保険委員が通った。 「ただいまー。パル、何とか落ち着いたわ。今は保健室に寝とる」 「おかえり。あれ、担架役の茶々丸さんと長瀬さんは?」 「保健室行くまでに流れた分の血、拭いてくれてる。 ここと同じくらい量あるから、ウチは追加の雑巾取りに来たんよ」 あの女、失血死するんじゃねーか? 「こーら、朝倉、長谷川さん、話はあとにして手伝ってよ。 昼休み終わっちゃうわよ。今やっと半分取れたところなんだから」 床を拭き続けたまま、神楽坂がこちらを睨んだ。 ここは黙って従おう。見ているだけってのも、ばつが悪いしな。 あたしが掃除の一団に加わると、朝倉も横に並んで拭き出した。 「ねえねえ、ちうちゃん。パルがこれだけの鼻血を流した理由、 何だと思う?」 「どうせいつものやつだろ。ラブがどうとか」 「鼻血吹きながら『愛を得られぬ、刹那、じゃなくて、 切ない乙女のラブしゅ』とか叫んでたから、そうだろうね」 「くだらねー」 「……ちなみに、その直前に何があったと思う?」 33-879 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 23 49 53 ID ??? 急に声を潜めて、あたしの耳元に口を寄せてきた。 「? さあな、何かあったのか」 「本当に分からない?」 「分かるわけないだろ。あたしは占いも何もできない、 ごく普通の一般人だぞ」 「普通の人なら、気付いてあげられると思うんだけどなー」 「分からないものは分からないんだよ」 「ザジちゃんがね、教室を出てった」 ピタ まぶたが一瞬きする程度の時間、あたしの動作を 止めてしまった。 だが、周りにはそうとは気付かれないほど滑らかに、 手の動きを再始動させる。 朝倉は囁き続ける。 「随分ショックを受けてたみたいだねー。フラフラよろけてたよ」 「……ふーん」 「亜子が保健室に送ろうとしたけど、断ってた」 「……へー」 「立派な御重だけ持って、独りでどっか行っちゃった」 「……そうか」 「独りで大丈夫かなぁ」 「……平気だろ。病気じゃないんだし」 「さすがは同居人。心までは理解できなくても、 健康状態は把握済みですか」 ピタァッ 今度はもろに動きを止めてしまった。それほどまでに、 今のは重大で危険な一言。 33-880 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 23 50 37 ID ??? 「何言ってんだ。あたしは一人暮らしだぞ」 「修学旅行前まではね」 とぼけようとしたが、軽く一蹴された。さらに。 「今日の夕飯のこと、心配しなくても良いの? 最近はザジちゃんに作ってもらってばかりなんでしょ。 料理の仕方覚えてる?」 「っ!」 「ああ、それより寝るときのことの方が心配なのかな。お泊りも 多かったみたいだし、独り寝は久しぶりなんじゃない?」 「馬鹿にしてんのか」 怒りを押し殺した声で、朝倉の耳元に囁き返す。 「してないよ。ただ心配してるだけ」 「余計なお世話だ」 こいつの傍にはもう居たくない。 タイミングよく、掃除終了ーー! と誰かが 言っていたので、雑巾の片付けという形を取って、 この場を離れる。 が、朝倉はしつこく付いてくる。 「ちうちゃん。何があったのかは知らないけどさ」 「知らないなら、首を突っ込むな」 「……分かった。じゃあ、一つだけ言わせて欲しいんだけど」 「今まで散々言ってるだろ」 教室へ戻る途中、朝倉の先を歩いて、言い返す。 「結局、お昼は断ったんだよね。ザジちゃんの愛情弁当」 「……ああ」 愛かどうかは知らんが。 「ザジちゃんがね、この前、珍しくあたしに話しかけてきたんだ。 何を訊きに来たと思う?」 「さあな」 「ちうちゃんの好物教えてくれって」 33-881 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 23 51 10 ID ??? 話の中身を理解する間もなく、朝倉に顔を覗き込まれ、 追い討ちをかけられた。 「先週なんか、美容に良い料理教えてって、 さっちゃんの所に通ってたみたいだよ」 「……」 言いたいことを言うと、朝倉はさっさとあたしを追い抜いていく。 「まあ、これは二人の問題だからね。あたしも深入りしたりはしない。 でもね」 訳知り顔で振り向いた。 「自分がどれだけ人から想われているかは 気付いてあげてられても良いと思うなあ」 「何言っ」 キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン 「席に着けー。授業始めるぞー」 教師が時間通りに到着した。これで、この話はお流れとなった。 五時間目、ピエロは欠席した。 六時間目も放課後も、ピエロの姿は校内になかった。 33-889 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 43 06 ID ??? ガチャ キィ バタン 授業が終わると、あたしは真っ直ぐに部屋へ戻った。 やらなくちゃいけないことがある。のんびり寄り道なんて暇はない。 久しぶりの一人部屋を満喫する余裕も、ない。 ピッ パソコンを起動させる。今日はサイトの更新日だ。忙しくなる。 他のことに気を散らしてなんかいられない。 いられない。 要らない。 必要ない。 他のことになんて、気を配る必要がない。 今はただサイトのことを集中してやれば良い。 あたしの夢、ネット界制覇の為の重要な作業を 一生懸命やることに、後ろめたさを感じる理由は皆無、のはずだ。 これは、自分の夢を叶えるためなんだから。 これが、自分のやりたいことなんだから。 『…………たいから』 やりたいことを、自分なりにやっているんだ。今、あたしは。 『……にいたいから』 他の奴のことなんて気にしてられるか。ピエロとか無視だ、無視。 『一緒にいたいから』 あたしは一人で良いんだ。 あいつがいたって、更新の手伝いにはならないし。 単に飯作るだけだし。黙って近くにいるだけだし。 今までだって、あたしがサイト更新をしている時は、 部屋の端っこでじっとしていただけだし。 33-890 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 43 54 ID ??? 今は、いないけど。 自分のウチに帰ったんだろうな。 ……そういや、あいつってどこに住んでいるんだ? 野宿、なわけはないだろう。 …… どうでもいいや。 どこに住んでるか知らなくても、困ることなんてない。 ここに置いといても、毒にも薬にもならんような奴だったから。 元の一人暮らしに戻っただけだ。あたしには何の不都合もない。 その証拠に、更新は滞りなく終了した。 「飯でも作るか」 軽く伸びをして、キッチンに向かう。 包丁を使い、鍋を使い、フライパンを使い、久しぶりに自分で料理をした。 できた品を一気食いして、すぐに寝た。 気持ちが悪かった。 33-891 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 44 33 ID ??? 光が眩しい。 窓から射し込む日光に、頭が強制的に起こされた。 朝日は眩し過ぎるな。時間差で透過する光の量が 変わるっていうカーテンでも買うかな。朝ぐらい、 穏やかに目覚めたいもんだ。 っと、今何時だ? 時計を掴んで引き寄せた。短針は長針のすぐ左隣にあった。 長針は12の所にあった。 「………………やべえええええ!」 目覚ましセットするの忘れてた! 最近は目覚まし無しでも起きられたから、うっかりしていた。 布団を跳ね除け、怒鳴る。 「おい、ピエロ! もう十二……!」 そこまで叫んで、口をふさいだ。声をかける相手は いないのだから。 頭を切り替え、これからのことを考える。 飯は抜きだな。 作っている時間なんて、あたしには、ない。 身だしなみも程々に、大急ぎで外へ飛び出す。 「くそっ!」 一人きりの通学路で愚痴る。 「腹減った!」 朝飯抜きは体に悪いのに。健康面だけでなく、 美容の面ででもだ。 『この間なんか、美容に良い料理教えてって、 さっちゃんの所に通ってたみたいだよ』 ……そんなことはどうでもいい。 問題なのは空腹だってことだ。 33-892 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 45 06 ID ??? 空腹なのは、胃袋に入っている食物が純粋に少ない、ってことだ。 昨日は飯がまずかったから、あんまり食べられなかった。 塩無しじゃ、どうやっても旨いものは作れない。 『ちうちゃんの好物知らないかって』 ……知るか。 知るか、知るか、知るか。 任せっきりだったんだから、知るわけねーだろ。 調味料の場所なんて分かるわけないだろう。あいつが勝手に、 何も言わずに、キッチンの物を動かしやがったんだから。 何も言わずに、ピエロが朝飯を作らなくなったから。 何も言わずに、ピエロが起こさなくなったから。 何も言わずに、ピエロがいなくなったから。 だから、こんなに調子が狂うんだ。 ピエロのせいだ。 ザジのせいだ。 あたしのせいだ。 33-893 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 45 41 ID ??? 「あ、ちうちゃん。珍しいね、遅刻じゃん」 教室に入ると、朝倉と出くわした。 「ん、どうしたの? 元気ないね。あ、 さてはザジちゃん不在の影響が」 「来てないのか、あいつ」 朝倉の軽口を中断させて、尋ねた。 「ザジちゃん? うん、今日は来てないよ。 誰か、今日ザジさん見たー?」 クラス中が否定の仕草をとる。 それなら、ここに用はない。あたしは教室を出た。 「どこ行くの」 「ザジの所」 「お、それはそれは」 あたしの回答を気に入ったのか、朝倉が後をついてきた。 「ちうちゃんは、ザジちゃん離れると一日で だめになっちゃうんだねぇ」 「そうだよ。悪いか」 「へ?」 朝倉が黙った。いや、黙らなかった。 「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、 そこまでストレートに言われると訊いたこっちが照れるね」 「うるさい」 テレテレな顔をする馬鹿を睨みつける。 「で、これからどうすんの?」 あたしの迫力に怯まず、しかしちょっとだけ 真面目な顔をして、朝倉は問う。 「……飯を食う」 それだけ答えて、あたしは世界樹の広場へ足を向けた。 33-894 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 46 48 ID ??? 世界樹広場に着くと、あたしは歩くのを止めた。 まだ朝倉がついてきたが、無視することにする。 なのに、朝倉は遠慮無しにその決意の垣根を乗り越えてくる。 「ここに、ザジちゃんがいるの?」 「さあな」 「さあな、って……じゃあ、何のためにここまで来たのさ」 「近所迷惑にならないから」 「どういう意味―――?」 朝倉が尋ねる。だが、垣根の外の雑音にあたしは耳を貸さない。 ただ一人のことだけを考えていたから。 一回、深呼吸する。そして。 「ザァジィィィィィィィィィィィ!!!!!!!」 巨木が、あたしの美声で揺れる。 後ろの奴はびっくりして、耳をふさいだことだろう。 それぐらい大きな声を出した。 でも、それだけだ。他に変化は起こらなかった。 もう一度。 「ザァァジィィィィィィィィィィィィ!!!!!!」 さらに音量を増した美声で、辺り一帯が震える。 今まで出してことがないくらいの音量があたしの喉から出て行く。 木が大きく揺れ、葉っぱが幾らか散った。 後ろで何かが倒れる音がした。 まだ、それだけだ。 もう一回。 息を吸いこんだ。 「ま、待って……ちうちゃん。一体、何やってんの」 33-895 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 47 30 ID ??? 「呼び出してるんだよ」 「待ち合わせしてたの? 場所、ここ? じゃ、もっと小声で良いんじゃ……」 「してねーよ」 「はい?」 「待ち合わせの約束なんてしてない、って言ったんだ」 「ここ、待ち合わせ場所じゃないの!? それじゃあ、 いくら大声出しても意味ないじゃん。 学校中に聞こえるわけじゃないんだから、来るはずが」 「ある」 確信があった。ザジはきっとここへ来る。 「あたしが呼んでる所に、あいつは来るんだよ」 ザジは『一緒にいたい』と言っていた。 なら、来い。 一緒にいたいんなら、あたしの所に、今すぐ来い! 来い。 来い。 来い 来 来て。 ガサリと、頭上で葉がまた揺れた。あたしの声のせいでは なくて、あたし以外の誰かのせいで。 ひとりの、小柄な少女の動きによって。 葉っぱは揺れた。 それは、長谷川千雨によるものではなく。 それは、ザジ・レイニーデイによるものだった。 「ザジ」 「……ちさめ」 ザジが地面に降り立つ。 自然に、あたしたちは見つめあう。 33-896 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 48 12 ID ??? ザジは常の通りあたしの顔を真っ直ぐ見つめてくるが、 その瞳にはいつものような覇気、というか元気がなかった。 見ていて辛くなる、そんな目だった。 だから、聞いた。 「あたしと一緒にいたいか?」 「うん」 唐突な質問に窮することなく、ザジは認めた。 「そうか。それなら、あたしたちの利害は一致するな」 ザジが目を瞬かせる。どういう意味なの、って顔だ。 「あたしはいろいろ誰かにしてもらいたい。 飯作ってもらったりとか朝起こしてもらったりとか、 そういうことをな。自分でやる気にはなれないんだ。 朝早く起きるの面倒だし、サイト更新もしにくくなるし、 自由時間も減るし」 ザジは悲しげな目をした。言っている意味を そのまま受け取ったのだろう。 でも、まだ聞いてくれ。あたしの願いを、聞いて。 「誰かにそういうことやってもらえたら、 あたしはすごく楽ができる」 ザジの髪を撫でながら、語り続ける。 自分勝手な話なのは分かってる。 「誰かがあたしと一緒にいてくれると、すごくいい。 一人じゃなくて、二人でいるのが、一番いい。 打算とかも、確かにある。けれど、誰かにいてもらいたい と思うのは嘘じゃないんだ。誰かがいてくれると、 気持ちがちょっと変えられるんだ」 33-897 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 49 15 ID ??? ポリポリと、あたしは自分の頭をかく。 「よーするに、まあ、その、なんだ」 言いづらいなー。朝倉の絶好のネタになっているの、 間違いないし。 「……連れが欲しいんだ。あたしと一緒に生活してくれて、 あたしを幸せな気持ちにしてくれる奴が。どうしても欲しい。 そいつがあたしの趣味・嗜好をもう知ってる奴だったら、 もっと欲しい」 ザジの目が輝いたように見えた。金色の瞳が太陽に見えた。 「その点では、お前が一番、理想に近いんだよ」 ザジの目が見開かれた。太陽の瞳から雲が晴れた。 「だから」 あたしはザジへ手を差し出す。 「帰ってきてください」 刹那の間もなく。 「はい」 ザジは、あたしの手をとってくれた。 この時、遠くから「ラーブゥー……!」とか 「また鼻血の海がぁーーー!」とか何とか聞こえてきたが、聞き流した。 あたしたち二人は二人の部屋に戻った。 部屋に着くと一番に、飯を作ってもらったのは言うまでも無い。 33-898 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 50 14 ID ??? その日の夜のこと。 何となく離れる気にならなかったので、今夜はあたしのベッドに ザジを入れてやった。 「ち さ め……」 甘えたザジの声。 「好き」 短い感情表現。口数の少ないこいつには、精一杯の言葉。 「ちさめは好き?」 「…………………………まあ……好き、だな」 「本当?」 「好きの度合いがどれぐらいかは分からないけど、嘘じゃない」 「………………しあわせ」 ザジは、ぎゅっとあたしのパジャマを握った。伸びるつーの。 ザジはそれから、手をゆっくり伸ばして、あたしの胴を両手で囲んだ。 「おい……この手はなんだ」 「ぎゅってしてるの」 ちょっと長めの、簡素なザジの解答。 あたしは思わず苦笑してしまった。まあいい。 ザジの好きにさせてやろう。 この晩、あたしたちはずっとこのままだった。 明日も、こうだろう。 たぶん、これからずっと ………いや、一ヶ月ぐらいかな、この形を許してやるのは。 夏になったら、暑苦しいし。夏には絶対離れさせる。 離れさせて、傍にいさせる。 近くから離さない。 ここに、いてもらう。いて、欲しい。 それは、ずっと。 前ページ次ページSSまとめ
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「『無敵』など言葉遊びに過ぎん。」 ――ギデオン・ジュラ "‘Invincible is just a word." ――Gideon Jura エルドラージ覚醒 【M TG Wiki】 名前
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シャゼル デルガッド VPK要塞 シャゼル シャゼルの帽子屋。 カフェ・ルミエール。 デルガッドへ。 デルガッド 噴水付近の男と会話。 ピンク色の服を着た男と会話。 広場の左奥の通り・マンホールを抜けVPK要塞へ。 アイテム エキストラスープ、500ロジー、スーパーポーション VPK要塞 奥でイベント。ブランモスと戦闘。 カサンドラと戦闘。 19章へ ビースト名 属性 落 ストロングハマー 火 ハーバルスープ ブランモス 水 - カサンドラ 無 エキストラルート
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daik /// / 落ちぶれる、失脚する 2 \ 13 seren klel daak \ [ yuo ] \ onを落ちぶれさせる、失脚させる \ [ iyuan ] \ onを落ちぶれさせた、失脚させた \ [ ova ] \ la it-in ar daik 彼は落ちぶれ果てた \
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アポロ・ミルトン・オペト・オボテウガンダ1924~2005統率:C 武力:D 政治:C 知力:D 文化:C 魅力:D--------------------------------------------------------------------------------ウガンダ独立時の首相。後に終身大統領となる。基幹産業の国有化を目指して社会主義独裁体制を樹立する。アミン参謀総長のクーデターで一時、失脚するが、大統領として返り咲くが、再びクーデターで失脚。タンザニア、ザンビア、南アフリカと転々と亡命生活を送った。 イディ・アミン・ダダ・オウメウガンダ(西ナイル州コボコ)1923~2003統率:B 武力:A 政治:C 知力:C 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------ウガンダ大統領。軍人。参謀総長だったが、オボテ政権を打ち倒して独裁政権を敷く。反体制派の国民約30万人以上を虐殺し、「アフリカで最も血にまみれた独裁者」と称され、『人食い大統領』と恐れられた。隣国のタンザニアに侵攻するが失敗、さらに反体制派のウガンダ民族解放戦線によって失脚する。
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はやぶさふぁんにしてあげる【登録タグ VOCALOID n_shigure は 初音ミク 失脚P 曲 替え歌】 作詞:n_shigure 作曲:ika 編曲:ika 調教:失脚P 唄:初音ミク 曲紹介 「みくみくにしてあげる♪」のメロディーに乗せた、探査機「はやぶさ」の応援歌。 n_shigure氏が作った歌詞を、失脚Pがミクに歌わせた。 一部元の歌詞と変わっている所がある。 歌詞 日本の技術を乗せて わたしは飛んでんだよ 世界初もたくさん! 願いも届けたよ あのね 早く、 後継機(いもうと)見たいよ どうしたの? 乗せるロケットが無いなんて 夢 追おうよ 「はやぶさ」ファンにしてあげる 宇宙の謎 見に行こうよ 「はやぶさ」ファンにしてあげる だからもっと 応援してほしい 頑張っちゃうから 「はやぶさ」ファンにしてやんよ 地球まで ね、頑張るから 『ファイト一発』してやんよ だから もっと 長い目で見て お願い 「はやぶさ」ファンにしてあげる 世界中の誰、誰より 「はやぶさ」ファンにしてあげる だからもっと応援 待ってるから コメント おぉ -- 愛執れいん (2012-04-12 20 33 48) 名前 コメント
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909:本当にあった怖い名無し 2010/08/28(土) 14 49 04 ID 4dINLJuu0 八面ダイスの呪いは相手の家庭に、問題を起こして社会的立場・地位を 失脚させる呪いなので。 一応やり方: 八つの面のサイコロを作る それぞれの面に相手の名前を書く そこへ燃える木の枝を突き刺す(樹木の種類は問わない) ※これは家庭不和を起こし、相手を社会的に失脚させる呪いです。