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【作品名】大江戸ファイト 【ジャンル】ゲーム 【先鋒】金四郎 【次鋒】嵐 【中堅】五右衛門 【副将】秀月 【大将】弁慶 【大きさ】成人男性並 【攻撃力】共通防御力を持つ相手にダメージを与えられる打撃 【防御力】2mの招き猫や石造にぶつかっても ぶつかった物が木っ端微塵になるだけでぶつかった本人は無傷の耐久力 【素早さ】達人並み 参戦 vol.85 187 vol.85 782 格無しさん sage 2009/06/26(金) 23 53 48 サムライスピリッツ考察 ファイズ正伝より上は防御力が高くて厳しいか。 ×どうぶつの森 【先鋒】落とし穴負け 【次鋒】~【大将】車負け ×時計少女 【先鋒】刀勝ち 【次鋒】常人視認不可>達人。常人視認不可の腕時計に狙いをつけるのは難しそうだしそのうち負け 【中堅】大きさ分け 【副将】【大将】いろいろと無理負け △角と牙 【先鋒】~【大将】当たらない倒されない ○ファイヤースープレックス 【先鋒】~【大将】斬って勝ち 角と牙=サムライスピリッツ 大恐竜時代、ティラノサウルスシリーズ、大海獣考察 微妙な大きさ勝負で、 トリケラトプス>大恐竜時代>ティラノサウルス>大海獣>センシャ 戦国天下統一考察 武田信玄から無理 ○アイスクライマー 【先鋒】【次鋒】武装してるし勝ち 【中堅】熊相手に弓では力不足か 【副将】【大将】武装してるし勝ち 武田信玄>戦国天下統一>アイスクライマー THEカンフー考察 サムライスピリッツの微妙な上位互換 角と牙には当たらない倒されないなので 角と牙=カンフー>サムライ ジャッキーチェン、大江戸ファイト考察 攻防が大したことない(よく分からない) 速さが達人並なので軍人には勝てるだろうが、プロ格闘家は攻防的に厳しいか ラブアッパー>大江戸ファイト>ジャッキーチェン>流刑地 モテモテ考察 車エリアで次鋒中堅大将がおおむね勝てる。(逆に先鋒副将はおおむね負ける) 少年アシベから車の規模が違うので、 アシベ>もて?モテ!>逃走ハイウェイ 空手道考察 ヒグマ>猛牛>熊あたりか 熊殺しの壁直下 781 ということはその上のでかい連中は無理だから ファミコンウォーズ>センシャかね vol.106 307 :格無しさん:2012/01/09(月) 15 05 48.56 ID uFaPPRVS 大江戸ファイト再考察 ガンマン壁上のTHE 任侠が1.6M石破壊攻防、その上のCoD MW2が鉄10CM破壊攻防 そのため、間に挟まる形となる。 Call of Duty Modern Warfare 2>大江戸ファイト>THE 任侠
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大江戸ファイト / Blood Warrior カネコ 1994年 AC 富士山バスターの続編の2D対戦格闘ゲーム。 海外から見た間違った日本観を全面に押し出している。 モータルコンバットを意識してか、ドット絵から実写取り込みに変わった、 フェイタリティーを加えたことにより血飛沫どくどくである
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登録日:2015/11/6 (金) 13 37 00 更新日:2022/09/16 Fri 22 23 31NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 がっぷ獅子丸 どうしてこうなった アーケード カオス カネコ グロ ゲーム 和風モータルコンバット 地蔵 大江戸ファイト 実写 日光江戸村 格ゲー 『大江戸ファイト』は、かつてカネコから発売された実写取り込みの格闘ゲームである。 ◆概要でござる ドラッグを決めた欧米人から見た日本という如何にも危険な路線で製作された。 因みに本作は、かの有名なモータルコンバットの如く実写取り込みを採用しており、背景は日光江戸村で撮影されている。 また、登場キャラクターは全てジャパンアクションクラブ所属のスタントマンや俳優が演じている。 相手に勝利すると、ボタンを押すだけで残虐な演出に入り、トドメを刺す。 勿論、実写取り込みであるため、かなりグロイうえ、生々しい。 ◆登場キャラでござる 嵐 巨大な手裏剣を背負った忍者。 ついでに覆面の額には三日月の様な飾りが着いている。 「俺を甘く見た様だな!」 弁慶 七つ道具を背負った僧兵。 相手にトドメを刺すときは、鉄球を使う。 「イエアー!」 秀月 日本の刀を武器に戦う鎧武者。 トドメ技は相手を真っ二つにするのと、遠距離から飛び道具を放って爆散させる。 霞 鉤爪を武器に戦うくのいち。 同名の巨乳美少女忍者とは無関係。 本作の紅一点だが、顔が可愛くない。 駒の様に回転しながら相手に突っ込んでトドメを刺す。 「ホホホホホ!」 ゴエモン 大泥棒。 頭が蟹みたいになっている。 花火を飛ばして相手を爆散させる。 「せんべえ!」 三平 河童。 ダルシムの様に手足を伸ばして攻撃するなど、チートな性能を誇っている。 余りにも高性能過ぎるため、カッパ禁止の張り紙が出された程。 「キャキャキャキャキャ!」 獅子丸 歌舞伎役者。 片手から七色に輝く稲妻をシャワーの如く相手に浴びせてトドメを刺す。 「Oh!カブーキ!」 金さん お侍さん。 桜吹雪は実は本物ではなく、Tシャツの柄というオチ。 トドメ技は相手を一刀両断する。 「つまらぬモノを斬ってしまった!」 一休 お地蔵さんでお坊さん。だが血は吹き出す。 癒し系キャラ。 恐らく本作で一番知名度が高い。 「な~む。」「おちゃのこさいさい」 ◆余談でござる 本作の焼殺シーンを撮影する為に、安い耐火スーツと消火剤を用意してまじで火だるまにし野外で撮影した。そして警察に発覚され大目玉を喰らったという。何してたんだよ… スタッフの一人が海外へ研修にいった際、前作に当たる『富士山バスター』を現地のスタッフに見せた際、 「バイオレンスな描写があった方が受ける」と言われ、帰国するや否や、 「血しぶき飛ばせ!」「フェイタリティしろ!」となった結果、こうなってしまったそうだ。 本当に、どうしてこうなった…。 因みに本作はCSへの移植も検討されていたが、ソニーどころかセガからも断られたらしい。 任天堂へ交渉に行ったかは不明だが、仮に行ったとしてもどっちみちにしろ断られるのがオチであろう。 そして月日は流れ、2016年。 コロコロアニキの夏号にて、『ナカムーの基板バンサイ』のコーナーで本作が紹介された。 追記・修正は一休でクリアしてからお願いします。 \な~む/ { } \,r ¨ ̄ ̄¨ヽ/ / 〇 \ / ,r ⌒ヽ ,r ⌒ヽ , /⌒ === l l === ⌒ヽ { -} l l {- } ヽ" /({ })ヽ / r,(= ハ { ヾ¨フ } ハ =)、、 〃 }}\ l Y l /〃 }} ヾ 二ノノl ̄`` ‐l | l‐ ´ ̄lヾ 二ノノ /  ̄ l f | ゙l |  ̄ ヽ l | | | | | l △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] あのセガが移植を断ったんだから相当 -- 名無しさん (2015-11-06 18 54 31) 河童は機敏なダルシムだと聞くだけであっ...(察し)ってなる。バッタ牽制しつつ適当に立ち回るだけで封殺できる -- 名無しさん (2015-11-06 20 23 16) 任天堂だと演出の理由さえ説明すれば通しそう(どき魔女にOK出したくらいだし) -- 名無しさん (2017-10-15 09 59 29) 名前 コメント
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大江戸ファイト 【おおえどふぁいと】 ジャンル 対戦格闘 対応機種 アーケード(AX SYSTEM) 販売元 金子製作所 開発元 ATOP 稼動開始日 1994年7月下旬 プレイ人数 1人~2人 判定 バカゲー ポイント 和風モータルコンバット 概要 格闘ゲームとしての特徴・ゲームシステム・評価点 問題点 バカ要素 キャラクター 総評 その後 余談 参考動画 (グロ注意) 概要 実写取り込み型の格闘ゲーム。実は『富士山バスター』の続編にあたる。 富士山バスターは、ドット打ち込みの「欧米人が全力で勘違いした江戸時代」を世界観に持つ格闘ゲーム。発売は同じくカネコ。 そして本作は、「ドラッグをキメた欧米人が勘違いどころか1から妄想した江戸時代」へとレベルアップしている。 格闘ゲームとしての特徴・ゲームシステム・評価点 格闘ゲームとしてはかなり大味な作りだが、実力者同士では差し合いの熱いゲームである。 ダッシュ及び超必殺技や隠しコマンド技は本作には存在しない。基本的にジャンプは角度が急な軌道で速いためジャンプ攻撃には独特の癖があり、間合いを詰めたり的確に攻撃を当てるには慣れが必要。 相手の攻撃を受けたりガードすると、体力下の怒りゲージが溜まっていき、このゲージは攻撃を振ることで逆に減っていく。このゲージの量によって通常技や必殺技が強化され、ゲージ満タン時の強攻撃の威力は『サムライスピリッツ』の怒り時強斬りを彷彿とさせる破壊力。 ただし、ゲージが上昇した場合の通常技は弱攻撃やジャンプ攻撃でも吹っ飛んでダウンするようになるため、コンボに行けなくなるという短所もあり、この点が独自の駆け引きを生み出させている。(永久がやっかいな相手にはガードを強要させてゲージを溜めさせるというのも戦略として成り立つ。) 一方、ガード硬直が全体的に短いのが特徴で、強攻撃はガードされると反撃確定。基本的には弱攻撃中心のちまちました駆け引きが繰り広げられるが、相手の隙を見てハイリスクハイリターンの強攻撃を決めた瞬間にはなかなかのカタルシスがある。 但しカッパはリーチが長いため、強攻撃をガードされても反撃されない間合いがある。 ガードをするとパワーアップするシステムのため、ガードを崩す通常投げがよく機能するのだが、その投げは当時では珍しいスカりモーション付き。今でこそ通常投げにリスクが伴う格闘ゲームは珍しくないが、先見の明があったといえる。 BGMの質はメタル調が多いものの、全体的にノリが良く高評価。中でも一休のBGMはとくに印象的(*1)で、まずこれが真っ先に思い出される本作のプレイヤーは多い事だろう。 必殺技は少ないが、キャラ選択画面に必殺技のコマンドが表記されているのでインストカードが無い状態で稼働していても楽しめる地味に嬉しい親切設計である。 問題点 ゲームバランスは、いたって普通に壊れている。 カッパが異様に性能が良く、ゲームセンターによってはカッパ禁止と張り紙がされていたほど。 ほとんどのキャラクターに永久コンボが搭載されているなど、お世辞にも出来が良いとは言えないが、その絵面から永久コンボを決められても腹が立たない不思議な魅力を秘めている。 必殺技のコマンド入力受付がややシビア。かなり慣れないと思った時に技が出ない事が多い。 さらに一部のキャラの必殺技が「レバー入力のみ」のものがあり、暴発してしまう事がある。 バカ要素 当時の『モーコン』『サムスピ』ブームを反映させたのか、被ダメ時の出血量や残虐描写がやたら多い。 あまりにアレなので、表現を抑えたバージョン違いも出荷されたが、その種類もいやに多彩。おおまかに分けて「残虐バージョン」「モザイク入りバージョン」「ノーマルバージョン」の3種類、さらに血の色が赤・オレンジ・無出血とある。 しかもDIPスイッチではなくROM交換でしか変更できないという仕様。基板購入時はバージョンを確認しよう。 2ラウンドを制したあとにボタンなどを操作すると、勝手に残虐技でとどめを刺すことが可能。とどめは技によって固定で、上半身吹っ飛び・真っ二つ・体破壊で生首のみ…等。 しかし、血の量がやたらと多過ぎたり、地面に転がる生首が不自然に真正面を向いてたりするので、実際にはあまりグロくない。逆にモザイクが入っているバージョンのほうが、想像力を醸し出すせいか余計グロく感じる。 というか着ぐるみカッパや 地蔵 の血飛沫グチャグチャフェィタリティに至ってはもはやギャグである。 登場キャラクターは前作からの引継ぎも多いが、何かがおかしい。 キャラ名のほとんどは、どこかで聞いたことがあるような名前ばかりである。 ちなみに演じているのは、芸能事務所「ジャパンアクションクラブ(現 ジャパンアクションエンタープライズ)」所属の俳優達で、日光江戸村のアトラクションにてスタントマンを演じてた人達が起用されている。 キャラクター 嵐 巨大な手裏剣を背負った忍者。額にガンダムのようなV字アンテナがついている。他のキャラがもっと強烈なデザインをしているので、ゲームキャラの忍者としてはまだマトモな部類に見えてしまう。忍者のくせに事あるごとに叫ぶ。 前作の「忍者」にあたる。名前の由来は『変身忍者 嵐』からか。 弁慶 源義経の部下、武蔵坊弁慶その人らしい。昔は京の五条大橋で刀狩をしていたが、今では何故か江戸の日本橋に現れて刀狩りをしているという設定。どこから出すのかわからない巨大な鉄球など、様々な武器を駆使して戦う。豪快な掛け声や笑い声で性格が察せられるが、勝利後のキャラクターアップでは目が死んでいる。 前作だと使用不可能の中ボス。 五右衛門 カブキの隈取りをした伊達男。勝利台詞が「せんべぃ!」「おまんじゅう!」カブキだからド派手なのが当たり前で本来はイロモノキャラ枠のはずだが、他のキャラが桁違いにイロモノばかりなので逆に本作内ではややインパクトに欠ける無難なキャラデザインとなってしまっている。 前作だと使用不可能のラスボス。名前の由来は大泥棒・石川五右衛門からか。 一休 浅草寺の微笑み顔の地蔵で、開発者にもよく分からない存在らしい。立ちポーズでは前後に腰を振り、ピョンピョン跳ねながら移動し、攻撃時には手足や頭部が巨大化する。独特な口調で声にはエコーがかかっており「南無阿弥陀仏」「一触即発」「喝」などの台詞を言いながら闘う…というか文字そのものが飛び道具の必殺技でもある。しかもその文字は何らかの力が具現化したものなのか命中すると爆発する。勝利ポーズでは後光が差すなど、ありがたいというより胡散臭い。地蔵なのだがやはり出血し臓物をぶちまけるので妖怪の類かもしれない。大江戸ファイトといえば一休と言うほどの本作の顔とも言える超強烈なインパクトを放つキャラで、一度見たら永遠に忘れる事は出来ないだろう。ステージ背景には同じお仲間も数人いて怪しい動きをしながら応援している。こんなのが数体もいる大江戸は怖い所だ。 新キャラ。名前の由来は『一休さん』でも有名な一休禅師からか。 霞 餓狼伝説シリーズの不知火舞の出来損ないのような、きわどい服装のくのいち。長い鍵爪で武装している。 くのいちなのに顔丸出しとかそういうことは今更として、勝利後のキャラクターアップの顔があまりかわいくない。それ以前にくのいちと思えないほどぽっちゃりしている…が、本作の登場キャラは当時の実在の人物からの実写取り込みなのでそれを言ってはいけない。(*2) 前作の芸者に代わる紅一点。名前の由来は不明だがくのいちにありがちな名前ではある。(*3) 金四郎 上半身裸の侍。肩に桜吹雪の刺青が入っているが、比較的普通。ただ、勝利後のキャラクターアップで肩の刺青がおおよそ刺青には見えないなど、衣装の出来の悪さが目に付く。と言うか刺青に関してはモンモン柄のTシャツを着ていると言うのが公式設定で、そこがまた笑いを誘い、無難なキャラ枠のはずが強烈な印象を残す。 前作の侍にあたる。桜吹雪からしても名前の由来は『遠山の金さん』(遠山金四郎)だろう。しかし、勝利時のセリフに 「またつまらぬものを斬ってしまった」 と某斬鉄剣使いそのまんまなのがあることはこの際忘れよう。 三平 カッパ。元々は隅田川(荒川)の上流に住み着いていたらしい。こいつだけしゃがみ状態から出せる通常投げを持っていたり、リーチが長い(*4)ため強攻撃をガードされても反撃されない間合いがあるなど、本作のバランスブレイカーで対戦では使用禁止の警告を出す店もあった。やたら顔のつくりが怖い着ぐるみ。 前作の「かっぱ」にあたる。名前の由来は『河童の三平』からか。 獅子丸 歌舞伎の連獅子。「日本に来てニ年目くらいのアメリカ人」みたいな喋り方をする。勝利ポーズの台詞「Oh!カッブーキ!」が印象的。五右衛門と共にカブキなキャラが二人もいる上、本作の中ではマトモなキャラデザインの部類なので、お互い派手なのにどうにも目立たない印象を受ける。 前作の歌舞伎にあたる。名前の由来は『忍者ハットリ君』の忍犬か『快傑ライオン丸』(『風雲ライオン丸』)に変身する主人公からか。 秀月 鎧武者の幽霊で、強烈なデザインのキャラばかりな本作では全体的にマトモでカッコイイと言えるだろう。幽霊だからか声にエコーがかかっている。あくまでも鎧に取り憑いているという設定だが、勝利後のキャラクターアップでバッチリ生身の顔を晒しているし、やはり血は出るし臓物をぶちまける。海外版では勝利時のセリフが「しゃぶしゃぶ~」「コンニチワ!」と、もう何がなんだか。 前作の「将軍」にあたる。名前の由来は『人形の秀月』(老舗の人形会社)からか。 ちなみにボスキャラは存在せず、全キャラを倒せばエンディングである。キャラごとのバックストーリーとかは何も無い簡素なエンディングだが、とても賑やかでおめでたい雰囲気なので達成感はある。CPUはやや強めだが理不尽な強さではないので、何度も練習してがんばってクリアしよう。 総評 ゲームバランスの悪さにより対戦ツールとしては問題があるものの、1人で遊ぶ分にはゲーム性に問題は無く、この絵面の怪しさの前では問題点など笑い飛ばせる些細な事である。日本のアーケードゲーム史上1位2位を競う怪作で、事実1994年度の裏ゲーメスト大賞受賞作でもある。(ちなみに読者投稿ではなく、編集部が裏ゲーメスト大賞を選考するのはこの年が唯一。) だが蓋を開けてみると格闘ゲームとしてはなかなかの出来だったりする辺りが侮れない。大江戸ファイトを1コインクリアした経験、自分は大江戸ファイトの対戦が強い!という技術と自信は、きっとあなたの人生の何かの糧となるだろう。多分。 その後 カネコは本作以降にもジャッキー・チェンを出演させた実写格ゲー『ザ・カンフーマスター ジャッキー・チェン』を手掛けている。 こちらも(おそらくジャッキー傘下の)アクション俳優(スタントマン)を出演させているのだが、勝利時にフェイタリティを決められるのは相変わらずである。 ただし、(当然とも言うべきか)ジャッキーはスプラッタの餌食にならない。というかジャッキーはラスボスであってプレイヤーキャラではない(*5)。 同作のアップデート版である『ジャッキー・チェン in FISTS OF FIRE 成龍伝説』も作られたが、日本未発売。こちらは3種類(五形拳、八卦掌、酔拳)の格闘スタイルを駆使するジャッキーがプレイアブルとして使用可能。 社員の話によると、社長が海外研修に行った際に、当時流行っていた『Mortal Kombatシリーズ』の影響で海外の関係者から「もっとバイオレンスがあったほうが受ける」と言われ、帰国するや否や「血を出せ! 切腹させろ! フェイタリティしろ!!」という具合になってしまったらしい。 格闘ゲームを作るにあたって、よりによってモータルコンバットを目指したカネコのその姿勢には敬服せざるを得ない。 また当時カネコ社員であった「悪趣味ゲーム紀行」でおなじみのがっぷ獅子丸氏によると、本作の燃焼やられ画像用のキャプチャーのために実際に(安物の)防火服を着た人間を燃やして撮影したという涙ぐましい逸話がある。芥川龍之介の「地獄変」か! ちなみに当初近所の公園で燃やそうとしたが、警察に見つかって怒られたらしい。 余談 ステージ背景は日光江戸村で撮影したものを加工。キャラクターのモデルはアクション俳優やスタントマンの大手であるジャパンアクションエンタープライズ(JAE)(*6)のタレントを起用している。 後にセガがサターンで発売した実写取り込みアクションゲーム『真・忍伝』でもJAE出身タレントが起用されている。何やってんすか 開発スタッフが後に語った話によると、コンシューマ移植を検討した際、ソニーどころかセガからも断られたらしい。 本作はカネコの新基板である「AX SYSTEM」のデビュー作でもあるが、専用の一枚基板バージョンも存在しており、先述の残虐描写違いのバージョンを含めるとかなりの数のバージョンが存在している。ちなみに本作以外で「AX SYSTEM」が使われたのは『グレート1000マイルラリー』と『グレート1000マイルラリー2』(国内未発売)のみである。(*7) 参考動画 (グロ注意)
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一休
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コマンド表記 レバー+4ボタン 攻撃 弱 強 パンチ A C キック B D 嵐 流星剣 ←→ P 星蛇剣 ↓↘︎→ 火炎山 ↓↙︎← 疾風蹴り K連打 一休 説教弾 ↓↘︎→ P 念仏アタック ←↙︎↓↘︎→ 霞 猫光波 ↙︎→ P 猫乱遊戯 ←↙︎↓↘︎→ 猛虎激 P連打 金四郎 疾風斬り P連打 昇月破 ↙︎→ P 円月殺法 ↓↘︎→ 三平 アイスブレス ↙︎→ P ウォーターナパーム ←↘︎ ジェットシュート ←↙︎↓↘︎→ 秀月 剣の舞 P連打 三日月殺法 ↓↘︎→ P 幻影剣 →←→ 獅子丸 デビル ハリケーン ↙︎→ P スプレッド ↓↙︎← ヘヴィメタアタック ↓↘︎→ 弁慶 アイアンスピン P連打 ストロング ホーガン ↙︎→ P プレス ←↘︎ 五右衛門 毒霧吹雪 →←→ P 獄門砲 ↙︎→ ゴエモンブロー ←↙︎↓↘︎→ タイトル別索引 50音別索引 50音に戻る あ行
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『富士山バスター』とは、格ゲーブーム最初期にカネコがリリースしたアーケード向け2D対戦格闘ゲームである。何かの必殺技では無い。 同時期の『ストリートファイターII’』や『龍虎の拳』よりも微妙に早く稼動開始している。 続編の『大江戸ファイト』も含めて外国人の想像する間違った日本観を凝縮したようなケレン味のあるビジュアルが特徴。 開発元の金子製作所は設立当初より技術者集団の色合いが強い会社で、 本作の22世紀を見据えたロジカルで退廃的で媚びないゲームデザインセンスは、 日々俗世に溺れる我々では到底辿り着く所ではないのかも知れない。 その突き抜けたセンスにより、一部で非常にコアな人気がある。 更に同社はソフトウェアの他にハードウェア開発力の評価も高く、 既に当時から独自に3次元描画処理エンジン搭載アーケードゲーム基板「スーパーカネコノバシステム」を開発していたりもする。 しかもプログラムレベルではセガサターンと互換性もあったりする。なんなんだこの会社。 さらに詳しく知りたい方は wikipediaの記事 を参照されたし。 日立との確執はあったものの、何とかカネコ自身が独力で発売したので、日の目は見る事が出来ている。 なお、『大江戸』は実写撮り込みで有名だが、『富士山』は実写ではなくドット絵を使用している。 シリーズ概要 富士山バスター概要(富士山バスター) キャラクター(富士山バスター) システム(富士山バスター) 大江戸ファイト概要(大江戸ファイト) キャラクター(大江戸ファイト) システム(大江戸ファイト) MUGENにおける富士山バスター&大江戸ファイト 富士山バスター 『富士山バスター』(フジヤマ-)とは、1992年にカネコからリリースされた2D対戦格闘ゲーム。 海外でのタイトルは『Shogun Warriors』。 概要(富士山バスター) 外国人が想像するような間違った伝統的日本スタイルをさらに怪しくしたようなビジュアルの格闘ゲーム。 BGMに外国人アーティストを起用しており、エセ日本ぽさを出す努力は惜しみない。 海外市場を意識していたようで英語版のセリフが用意されている。 必殺技は全体的にわかりやすい性能で、コマンドも基本的なものばかりである。 キャラクターは一部を除き職業名や妖怪名そのままだが、微妙にその名前のイメージと異なっており、 侍は遠山の金さん風、将軍は鎧武者、相撲は髷もなくどう見ても金太郎という感じ。 使用キャラでは唯一個人名のさぶは火消しである。こっち系でもこっち系でもないからご安心を キャラクター(富士山バスター) キャラクターは一部を除いて職業が名前になっている。が、名前と微妙に違うキャラが多い。 使用可能キャラクター(8人) 侍、将軍、芸者、相撲、歌舞伎、さぶ、かっぱ、忍者 CPU専用キャラクター(4人) 鬼(中ボス1)、天狗(中ボス2)、弁慶(中ボス3)、五右衛門(最終ボス) システム(富士山バスター) 操作系はレバー+4ボタン。ボタンは弱パンチ、強パンチ、弱キック、強キックの4種に割り当てられている。 投げは接近して2つのパンチまたはキックボタンを同時に押し。 掴んだ側はボタン連打で勝てば投げ成立、掴まれた側はレバガチャで勝てば投げ抜け。 掴み技が複数あるキャラクターは、連打するボタンで技が変わる。 忍者と相撲には空中投げがあり、投げ抜けはできない。 大江戸ファイト 『大江戸ファイト』(おおえど-)とは、1994年にカネコからリリースされた2D対戦格闘ゲーム。 海外タイトルは『Blood Warrior』。 『富士山バスター』の続編に当たり、前作と違い実写撮り込みのキャラクターを採用している。 概要(大江戸ファイト) 前作『富士山バスター』の怪しいエセ日本チックな世界観を踏襲した格闘ゲーム。 キャラクターは何故か実写取り込みになっており、対戦前に表示されるポートレイトも実写。 ニュートラルのモーションは滑らかではないがやたらと上下(または左右)に大きく揺れる。 正直に言って全体的にキモい独創的である。 海外で人気の『モータルコンバット』を意識してか残虐表現が多く、フェイタリティもある。 ただ、ヒットエフェクトの大量すぎる出血や真っ二つなど残殺演出はグロを突き抜けてむしろギャグである。 残虐表現は設定で切り替えが可能で出血量を減らしたりモザイク化できる。 ……が、モザイクのかかる位置が微妙におかしい。 社員の話によると社長が海外研修に行った際に海外の関係者に「もっとバイオレンスがあったほうが受ける」と言われ、 帰国するや否や「血を出せ!切腹させろ!フェイタリティしろ!!」という具合になってしまったらしい。 また当時カネコ社員であった『悪趣味ゲーム紀行』でお馴染みのがっぷ獅子丸氏によると、 本作で燃焼やられキャプチャーのために役者に安い耐火服を着せ、近所の公園でガソリン浴びせて実際に燃やそうとしたが、 警察に見付かって怒られたという逸話を語っている。無茶しやがって… ゲームシステム自体は意外とバランス良く仕上がっており、見た目ほど奇天烈ではないが、 永久コンボやハメがあるため対戦ツールには向かない。CPU戦は超反応気味で難易度が高い。 なお、実写キャラクターはジャパンアクションクラブの俳優を起用しており、 ステージ背景は日光江戸村で撮影したものを加工している。 開発スタッフが後に語った話によると、コンシューマ移植を検討した際、 ソニーどころかSEGAからも断られたらしい。…まぁ、そうだろうな。 …尤もSEGAは、メガドラ時代に『エターナルチャンピオンズ』や『サイバーブロール』など、本作に匹敵するくらいのグロ格ゲー販売してたんだけどな! キャラクター(大江戸ファイト) 金四郎、嵐、獅子丸、三平、秀月は前作での侍、忍者、歌舞伎、かっぱ、将軍に当たる。 CPU専用のボスキャラクターはおらず、全キャラを倒せばエンディングになる。 使用可能キャラクター 金四郎、嵐、獅子丸、三平、秀月、一休、霞(くの一)、弁慶、五右衛門 キャラクター関係表 富士山バスター 大江戸ファイト 旧作プレイヤー 侍 金四郎 将軍 秀月 芸者 相撲 歌舞伎 獅子丸 さぶ かっぱ 三平 忍者 嵐 旧作ボス 鬼 天狗 弁慶 弁慶 五右衛門 五右衛門 新キャラ 霞 一休 システム(大江戸ファイト) 操作系は前作と同じくレバー+4ボタン。弱パンチ、強パンチ、弱キック、強キックの4種に割り当てられている。 投げは投げ技(パンチ同時押し)と掴み技(キック同時押し)がある。 ジャンプ中に2回攻撃が出せる。 攻撃を受ける(ガード含む)と怒りゲージが増加し、ゲージに応じて通常攻撃と必殺技が強化される。 勝利後に追加入力(ボタン一つ)で相手を惨殺する「finish」(究極神拳)があるが、全員共通で個性は無い (衝撃波を飛ばして、上半身を吹っ飛ばすか縦真っ二つ。 なお後者の場合は、喰らった方が態々正面に向き直ってから二つに割れる。こっちみんな)。 対戦動画 MUGENにおける富士山バスター&大江戸ファイト 『富士山バスター』から芸者、さぶ、相撲、侍、忍者、歌舞伎、かっぱ、鬼、天狗、弁慶、五右衛門、 『大江戸ファイト』から一休と獅子丸と嵐が公開されている。 大江戸キャラはいずれもグロ演出があり、獅子丸と嵐はON/OFF選択可能。 まだ見当たらないのは将軍/秀月、霞の2名。かっぱは製作されたが三平はまだ。 マイナー格ゲーは大抵女性キャラから作られていくものだが、 霞は大江戸唯一の女性キャラなのに見向きもされてないのは流石と言うか、 作られたのがまず地蔵(一休)、次に歌舞伎(獅子丸)という色物ツートップな事がこのゲームのなんたるかを物語っている気がする……。 全員色物?それは言わないお約束 他のキャラが作られた後でも大会動画出演はこの2人が最も多い。 専用ステージも『富士山バスター』からはmasa00341氏が芸者、Cenobite 53氏が将軍、 『大江戸ファイト』からはRejinukem氏が全員分のものを公開中。
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富士山バスター 富士山バスターキャラクター 大江戸ファイト コメント 1992年にカネコより発売された業務用2D対戦格闘ゲーム。欧題は『Shogun Warriors』。 富士山バスター キャラクター プレイヤーキャラ フタチマル:侍 ハリテヤマ:相撲 アギルダー:忍者 ルンパッパ:かっぱ ボスキャラ オニゴーリ:鬼 ダーテング:天狗 大江戸ファイト テッカニン:嵐(忍者) ルンパッパ:三平(河童) コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 大江戸ファイト カエンジシorソルガレオ:獅子丸 テッカニン:霞 グソクムシャ:秀月 -- (ユリス) 2017-10-07 17 34 42
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アーケードで発売された対戦格闘ゲーム『大江戸ファイト』の一休というキャラが元ネタ。 このキャラは見た目が地蔵であり、勝利セリフの一つで「お茶の子さいさい」と言う。 ちなみにこの大江戸ファイトであるが、 全体的にかの「モータルコンバット」を意識したかのようなゲームデザインが特徴で、 怪しいキャラ、怪しいステージに加え残虐な表現もあり、 一部のゲーマーの間では未だに語られることもある怪作である。 ワールドでは、第十四幕シーン2で、フロアの隅に何の脈絡もなく置かれている。 ただしこちらはただの地蔵のようで、調べても「お茶の子さいさい地蔵がある…。」とメッセージが出るだけ。 どこにも全く影響を及ぼさなかった。なんだったんだ一体…… 参考動画。グロシーンがあるので注意!