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大動脈瘤・大動脈解離診療ガイドライン(2006年改訂版) ガイドライン ダイジェスト版 1998-1999年の初版 大動脈解離診療ガイドライン メルクマニュアル 家庭版 医師向け 大動脈解離 Wikipedia 医者による解説 医者による解説 手術のCGムービー ステント治療のCGムービー(他にもムービー満載)
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大動脈解離とは 大動脈の内皮が裂け、内皮と外皮の間に血液が入り込んで大動脈が膨らんでしまう病気。解離性大動脈瘤とも呼ばれる。 画像 解離の部位によってStanford A型とB型に大別される。 大動脈が実質外皮1枚になってしまうので、破裂や心タンポナーデなどの危険を伴うため非常に危険な病気である。
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D 大動脈解離 備考 DeBakey分類,Stanford分類 102D28 64歳の女性。嗄声を主訴に来院した。1か月前から嗄声を自覚し,飲水時にむせるようになった。意識は清明。身長 150cm,体重 55kg。脈拍 80/分,整。血圧 162/94mmHg。胸骨右縁第2肋間で2/6度の収縮期駆出性雑音を聴取する。胸部造影CTを別に示す。 適切なのはどれか。 a 甲状腺摘出術 b 左肺上葉切除術 c 人工血管置換術 d 縦隔腫瘍摘出術 e 大動脈弁置換術 × a × b ○ c × d × e 正解 c 101G23 56歳の男性。突然に発症した胸背部痛を主訴に来院した。意識は清明。顔貌は苦悶様で冷汗を伴う。呼吸数 26/分。脈拍 104/分,整。血圧:右上腕 150/82mmHg,左上腕 122/70mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉 92%。胸部造影CTを別に示す。 処置として適切でないのはどれか。 a 酸素投与 b 緊急手術 c 鎮痛薬投与 d 降圧薬投与 e 心嚢ドレナージ ○ a ○ b ○ c ○ d × e 正解 e 診断 心タンポナーデを伴わない急性大動脈解離(Stanford A型またはDe Bakey Ⅰ型) 100A20 62歳の男性。背部痛が出現し冷汗も認めたため来院した。喫煙 30本/日を35年間。42歳時に椎間板ヘルニア,59歳時に急性心筋梗塞の既往がある。意識は清明であるが,発語は少ない。身長 165cm,体重 76㎏。脈拍 84/分,整。血圧 160/80mmHg。胸部の聴診で異常を認めない。尿所見:蛋白(-),糖(-)。血液所見:赤血球 427万,Hb 13.4g/dl,Ht 39%,白血球 10300,血小板 14万。血清生化学所見:総蛋白 6.4g/dl,AST 46単位,ALT 57単位,CK 144単位(基準 10~40),LDH 189単位(基準 176~353)。胸部造影CTを別に示す。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (100A20.jpg) 治療薬はどれか。 a ヘパリン b アトロピン c フロセミド d プレドニゾロン e プロプラノロール × a 禁忌 × b × c × d ○ e 正解 e 診断 Stanford B型(De BakeyⅢ型)の大動脈解離 99A23 67歳の男性。今朝,胸背部痛が突然出現したため救急車で搬送された。5年前から高血圧を指摘され治療を受けていた。身長 168cm,体重 76kg。呼吸数 20/分。脈拍 96/分,整。血圧は右上肢 186/68mmHg,左上肢 94/50mmHg。顔貌は苦悶様。胸部では,Ⅲ音と第3肋間胸骨左縁に最強点を有する拡張期雑音とを聴取する。呼吸音は正常。腹部は平坦,軟。下腿に浮腫を認めない。血液所見:赤血球 375万,Hb 10.6 g/dl,Ht 34%,白血球 12800,血小板 10万。血清生化学所見:AST 38単位,ALT 35単位,LDH 648単位(基準 176~353),CK 78単位(基準 10~40)。CRP 8.5mg/dl。心電図と胸部造影CTとを別に示す。 (画像クリックで拡大) 行うべき治療はどれか。 (1) 三尖弁置換術 (2) 僧帽弁置換術 (3) 大動脈弁形成術 (4) 上行大動脈置換術 (5) 心室中隔穿孔閉鎖術 a (1),(2) b (1),(5) c (2),(3) d (3),(4) e (4),(5) × (1) × (2) ○ (3) ○ (4) × (5) 正解 d 診断 Stanford A型急性大動脈解離,急性大動脈弁逆流 99G23 56歳の女性。突然の強い胸背部痛のため救急車で搬送された。10年前から高血圧の治療を受けている。脈拍 92/分,整。上肢の血圧 180/92mmHg。下肢は冷たく,脈拍は微弱である。血液所見:赤血球 360万,Hb 10.2g/dl,Ht 31%。胸部造影CTを別に示す。 この疾患に合併するのはどれか。 (1) 心タンポナーデ (2) 冠動脈閉塞 (3) 心室中隔穿孔 (4) 僧帽弁閉鎖不全 (5) 大動脈弁閉鎖不全 a (1),(2),(3) b (1),(2),(5) c (1),(4),(5) d (2),(3),(4) e (3),(4),(5) ○ (1) ○ (2) × (3) × (4) ○ (5) 正解 b 診断 解離性大動脈瘤(De Bakey Ⅰ型またはStanford A型)
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循環器系疾患 ● 大動脈解離 - Wikipedia ● 大動脈解離 ● 脳動脈解離(椎骨動脈乖離)ってなに? 原因、症状などについて解説いたします! 「スマート脳ドック(2022/08/04)」より ● 急性大動脈解離を知ろうの会@aad_awareness 更新しました。 『報告は氷山の一角!vol.467』https //t.co/H9PVyfKasI >ワクチンの影響と思われるが、大動脈解離の患者が去年の暮れあたりから急増しているそうだ。 専門医によると異常な増加だそう。笑福亭笑瓶さんも大動脈解離で亡くなった。#ワクチン後遺症 #コロナ茶番 #ワクチン薬害 — スナメリオ (@sunamerio) February 23, 2023 ■ 落語家の笑福亭笑瓶さん死去 急性大動脈解離 66歳 「スポーツ報知(2023年2月22日 13時14分)」より / 落語家の笑福亭笑瓶(しょうふくてい・しょうへい、本名・渡士洋=とし・ひろし)さんが22日午前、急性大動脈解離のため死去した。66歳だった。 笑瓶さんは1980年大阪芸大芸術学部文芸学科卒業後、笑福亭鶴瓶に弟子入り。毎日放送「突然ガバチョ!」「ヤングタウン土曜日」など関西の番組で活躍。1987年に東京に拠点を移し、日本テレビ系「鶴ちゃんのぷっつん5」のウィッキーさん役、フジテレビ系「ものまね王座決定戦」のサリーちゃんのよしこちゃんのものまねで人気を博した。TBS「噂の東京マガジン」や医薬品の「コンタック」のCMでも親しまれた。 2015年12月にもゴルフのプレー中に急性大動脈解離を発症してドクターヘリで救急搬送され、約2週間入院していた。 ■ 「やじうまワイド」など出演の芸能文化評論家・肥留間正明さんが急死 73歳 急性大動脈解離で 「サンスポ(2023/02/20 05 00)」より / 音羽出版代表で芸能文化評論家、肥留間正明(ひるま・まさあき)さんが急性大動脈解離のため18日午前9時ごろに亡くなったことが19日、分かった。73歳だった。 関係者によると、仕事先に向かう途中の群馬県内のコンビニエンスストアで発症。そのまま倒れ、搬送先の病院で死亡が確認された。 埼玉県出身。日大卒業後、「女性自身」「週刊宝石」などの芸能記者を経て音羽出版を設立。著書の出版をはじめ、テレビ朝日系「やじうまワイド」など多くの番組に出演していた。 「女性自身」時代の兄貴分は昨年9月に他界した芸能リポーター、前田忠明さん(享年81)で、訃報が伝えられた同12月には夕刊フジに追悼コメントを寄せていた。 ■ 下記記事を含むスレッド〔「Thread Reader」出読む〕 大動脈解離 左上(1枚目) 正常な大動脈の均質かつ密な壁構造 2枚目 圧扁標本におけるリンパ球浸潤とcrack 3枚目 大動脈壁内の筋線維芽細胞でのスパイクタンパク発現とリンパ球浸潤 4枚目 解離した大動脈(ホルマリン固定標本) pic.twitter.com/3Cxzynmd58 — Stray, a student of comparative pathology (@K9FCR) February 17, 2023 スパイクは血液脳関門を通過する! 左 脳内血管周囲リンパ球浸潤による破壊 右 血管内皮および、血管外グリア細胞でのスパイクタンパク発現 pic.twitter.com/OhqpDdGtU4 — Stray, a student of comparative pathology (@K9FCR) February 17, 2023 脳血管のアミロイド沈着は、プリオン病を示唆する。 やはり、そうか!長尾先生のワクチン後遺症の中でも最重症度のヤコブ病=CJDと指摘されていた… 海綿状脳症に至る一歩手前か? https //t.co/yezvviSp0O pic.twitter.com/rlIoAbu2sL — Stray, a student of comparative pathology (@K9FCR) February 19, 2023 朝6床空いていた大動脈センターのベッドが緊急入院が立て続き満床になりました。 凄い数の緊急患者が来ております。大動脈解離の患者数は波がありますが、経験的に年に患者が多くなる波は数回程度でした。しかし去年末から今年にかけて、この波が何度もあるので驚きです。 — 大島 晋 | 大動脈外科 (Susumu Oshima | Aortic surgery) (@SusumuOshima) February 6, 2023 A型解離やB型解離、切迫破裂の診断でした。緊急手術が必要な方は夜中に手術を行い、また朝からも別の緊急手術をしております。人も設備も限りある医療資源の中でやらねばならず緊急手術が必要でない人には事情を説明して手術日を移動させてもらうことが多々あります。 — 大島 晋 | 大動脈外科 (Susumu Oshima | Aortic surgery) (@SusumuOshima) February 7, 2023 .
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入院体験談 特に手術の前は医者から色々聞いていても不安になりがち。実際に手術を体験した人の話があると意外と気が楽になるかも?と思って作ってみました。 19 ◆KZN5h5q/7Qの場合 概略 2004年39才でIIIB発症。保存的(内科的)治療。 原因は原発性アルドステロン 2007年42才で胸部下行大動脈の最大径が55mmを超え、胸部下行大動脈のみ人工血管置換術を受ける。 発症から退院まで 仕事後同僚と軽く飲酒中に発症。背中中央部に激烈な痛みが何の前触れも無く走る。声も出せない、気分は悪い、同僚に言わせるとみるみる顔色が悪くなって行ったとのこと。 はじめは「ぎっくり腰」のようなもの、と思い整形外科医の当直している近所の総合病院に自力でタクシーで行く。 関節や筋肉痛に効く痛み止めの点滴打つも全く効果無し。心電図に異常が見つかる。 直ぐにCT。そこで初めて大動脈解離だとわかり、絶対安静。 その総合病院には心臓血管外科が無かったので、近くの大学病院へ救急車で搬送される。 もう一度CT、IIIB型とわかり保存的療法が決定。 ICUへ二晩入った後、一般病棟でベッド上絶対安静2週間。首からカテーテルで降圧剤を常に点滴される。 上半身を起こすことも禁止されていたので精神的に参る。精神科の先生の往診を受ける。抗うつ剤のようなものを処方される。 2週間後、上半身を起こすことから始め、リハビリなどを行う 1ヶ月半後、退院 退院から日常生活へ メインテート、ブロプレス、カルデナリン、アムロジンを服用。 内蔵への血流が変化したのか、身体が思うように動かない。疲労しやすい。 ある程度、身体を動かす仕事だったが、復帰には三ヶ月を要した(39歳)。 運動制限は、ウォーキング程度、とのこと。しかし仕事をしていると不可能。 血圧は降圧剤を服用して80〜140程度。 塩分を控える食生活を心がけるように指示される。 副腎摘出手術 発症から1年半、2005年に摘出 副腎シンチグラフィという検査方法を用いる。 腫瘍は良性(術後判明) 腹腔鏡下による手術。全身麻酔。 本来、術後ICUには入らないのだが解離があるため念のため一泊 術後の呼吸器は目が覚めたと同時に抜去 穴は合計四カ所 ドレーンは翌日抜去 術後2週間ほどで退院。全身麻酔の手術としてはあっけないほど軽い。 自分の場合は思ったように血圧は下がらなかった。 人工血管置換手術 発症から3年、胸部下行大動脈の最大径が手術適用まで膨らんでしまう。 1週間の検査入院の後、本入院(手術) 頸動脈の狭窄が無いか検査。 CT(3D)の撮影。 手術前夜にスパイナルドレナージを付ける。脊髄の圧力をコントロールして下半身麻痺を避けるため。また、術後の痛みのコントロールにもこれを通して行われる。 胸部下行の置換の場合は側開胸と言われる左の肋間を真横に身体半周ほど切る術式が用いられるのが一般的。 創部は非常に大きく、33針。 鼠蹊部から人工心肺は必ず使う。心臓は止めない。 手術。全麻恒例「眠くなりますね…」と言われたのを最後にICUで目覚めるまで全く記憶が無く、また、一瞬の出来事のように感じる。 手術は13時間 ICUに5泊。呼吸器を付けたままなので何も喋れない。また、呼吸器は左の肺には入っていない。面会に来てくれた家内とは筆談で話そうとするが思うように字が書けない。何もかもが「だるい」。 左胸部・腹部にドレーンがそれぞれ2本、計4本壮観である。 首からカテーテル、手首から動脈・静脈にライン。 動かなければ痛みはそれほどでもないが、ちょっとした動きなどに激痛を伴う。 痛み止めを出すボタンが目の前にぶら下がっていて、痛いとき押すと痛み止めが出るらしいが、あまり効かなかった。あまりにも痛い時はスタッフに「痛い」と伝えた方が良い。 3日目に左の肺に呼吸器を入れる。棒状のものを口から奥まで入れる。 4日目だと思うが呼吸器を自己抜管してしまう。全く記憶にない。自発呼吸がスムースに出来たのでこと無きを得たが危険な行為らしい。 一般病棟へ上がる。2日目から歩行訓練。同尿管抜管(痛い時がある)。 暫くののち、ドレーンを抜く。痛く無いと聞いていたが「うぅぅぅ」と声が出るほど痛かった。 順調な回復だったが、人工心肺を繋いだ左鼠蹊部から感染症に掛かってしまう。退院が2週間程延びた。発熱、全身倦怠、創部の異臭などでわかることが多いので、なにか異変を感じたらスタッフへ直ぐに伝えた方が良い。 退院 予後 退院後一ヶ月程は電車に一人で乗るのが躊躇われるほど足下がおぼつかない。 仕事の復帰は最低でも半年はかかると感じた。出来れば1年休めると良い。 2012年現在、エンドリーク(漏れ)等も見られず人工血管の状態は良好 残った腹部大動脈の解離も拡大傾向は見られない。 運動は「会話も出来ないほどの運動はNG」という程度。 薬は変わらずメインテート、カルデナリン、ブロプレス、アムロジン、を二錠ずつ。 体重の増減が激しい。運動制限による基礎代謝の低下、及び加齢だと思われる。 大きく開胸するため、肋骨が折れることがあるようだ。私は折れていた。 2012年現在、少し左手に負荷を掛けるだけで創部が痛い。酷いときは継続的な鈍痛を伴う。根本的な治療法は無いようだ。 その他気づいたこと 人工血管置換手術の時もそうだし、解離発症の時もそうだが、とにかく絶対安静が必要なので家族の協力があると助かる。 スリッパは簡素なものではなく、クロックスのようなものがベター。とにかく術後の負担が大きいので何度も転びそうになる。 人工血管置換術後、一般病棟へ上がっても何の影響か良くわからないが、幻覚や幻聴が激しい。自分はオレンジ色のミニ象が足下を散歩していた… 「痛み」に関しては我慢する必要はなく、痛いなら痛いとスタッフへ伝えた方が良い。「痛み」は血圧を上げる要因の一つだからだ。 「精神的痛み」「ストレス」などもキチンと伝えるといいと思う。これも血圧を上げる要因の一つ。ICUシンドロームなど、近年はきちんと取り上げられている。 ICUに5日もいるのはかなりの「辛さ」を伴う。 退院後の精神状態も伝えた方が良い。抗うつ剤も最近は副作用の軽いものもあるし、薬漬けにさせられるのでは?などという心配などは無用。 入院中の自慰行為に関しては病状によるので、恥ずかしがらずに聞いたほうが良い。
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特に手術の前は医者から色々聞いていても不安になりがち。実際に手術を体験した人の話があると意外と気が楽になるかも?と思って作ってみました。 19 ◆KZN5h5q/7Qの場合 概略 2004年39才でIIIB発症。保存的(内科的)治療。 原因は原発性アルドステロン 2007年42才で胸部下行大動脈の最大径が55mmを超え、胸部下行大動脈のみ人工血管置換術を受ける。 発症から退院まで 仕事後同僚と軽く居酒屋で飲酒中に発症。背中中央部に激烈な痛みが何の前触れも無く走る。声も出せない、気分は悪い、同僚に言わせるとみるみる顔色が悪くなって行ったとのこと。 痛みは激烈で、声も出せない。 居酒屋にいることも苦痛で、自宅へタクシーで戻る。約30分。 自宅へ戻るも激痛のためジッとしていることも出来ず、「激しいギックリ腰」のようなものと思い整形外科医の当直している近所の総合病院に自力でタクシーで行く。 関節や筋肉痛に効く痛み止めの点滴打つも全く効果無し。心電図に異常が見つかる。心筋梗塞も疑われ状態の悪さに、家内が呼ばれる。 モルヒネを点滴。痛みが引く。 直ぐにCT。そこで初めて大動脈解離だとわかり、絶対安静。病院到着から30分〜1時間ほどか(記憶が定かではない) その総合病院には心臓血管外科が無かったので、近くの大学病院へ救急車で搬送される。10分ほど。 もう一度CT、IIIB型とわかり保存的療法が即座に決定。 腹腔動脈、腎動脈を越え、鼠径部にまで解離部位がみつかるものの、血流はある程度保たれているのも手術適応にはならなかった理由の一つ。 ICUへ二晩入った後、一般病棟でベッド上絶対安静2週間。首からカテーテルで降圧剤を常に点滴される。 ベッド上絶対安静は、寝返りも打つことも首を持ち上げることもならない。手足をベッドに拘束される。突然の破裂で命に危険があるため、ナースステーションの直ぐ横のドアもない病室へ入る。 上半身を起こすことも禁止されていたので精神的に参る。精神科の先生の往診を受ける。抗うつ剤のようなものを処方される。 2週間後、上半身を起こすことから始め、リハビリなどを行う 1ヶ月半後、退院 退院から日常生活へ メインテート、ブロプレス、カルデナリン、アムロジンを服用。 内蔵への血流が変化したのか、身体が思うように動かない。疲労しやすい。 ある程度、身体を動かす仕事だったが、復帰には三ヶ月を要した(39歳)。 運動制限は、ウォーキング程度、とのこと。しかし仕事をしていると不可能。 血圧は降圧剤を服用して80〜140程度。 塩分を控える食生活を心がけるように指示される。 プライベートで強い懸案事項があり、また、体力含め思うように仕事が進まず、常時ストレスを強く感じ、心身に異常をきたし抑うつ状態と診断される。心療内科でデプロメール、ルボックス、ジェイゾロフトなどを処方される。2012年現在、服用していない。 副腎摘出手術 原発性アルドステロン症のため発症から1年半、2005年に摘出。40歳。 検査には副腎シンチグラフィという検査方法を用いる。 腫瘍は良性(術後判明) 腹腔鏡下による手術。全身麻酔。 本来、術後ICUには入らないのだが解離があるため念のため一泊 術後の呼吸器は目が覚めたと同時に抜去 穴は合計四カ所 ドレーンは翌日抜去 術後2週間ほどで退院。全身麻酔の手術としてはあっけないほど軽い。 自分の場合は思ったように血圧は下がらなかった。 胸部下行人工血管置換手術 発症から3年、2007年、42歳。胸部下行大動脈の最大径が手術適用まで膨らんでしまう。 術中死は10~20%と聞いていたが、年齢や症状、健康状態にもよるのでもっと低いだろうとのこと。 1週間の検査入院の後、本入院(手術) 頸動脈の狭窄が無いか検査。 CT(3D)の撮影。 手術前夜にスパイナルドレナージを付ける。脊髄の圧力をコントロールして下半身麻痺を避けるため。また、術後の痛みのコントロールにもこれを通して行われる。局所麻酔を打つが、背骨に挿すので少々怖いのと、刺すとき鈍痛のような圧迫感を感じる。大きく動くと脊髄損傷などを起こしかねないので看護師さんに押さえつけられる。落ち着いて受けるが吉。 胸部下行の置換の場合は側開胸と言われる左の肋間を真横に身体半周ほど切る術式が用いられるのが一般的。創部は非常に大きく、33針。 鼠蹊部から人工心肺は必ず使う。心臓は止めない。 開胸したのち、大動脈にアクセスするため、左肺を「小さく畳む」。 手術。全麻恒例「眠くなりますね…」と言われたのを最後にICUで目覚めるまで全く記憶が無く、また、一瞬の出来事のように感じる。 手術は13時間かかった。 ICUで翌日目覚める。左手を手術中ずっと上げたまま固定されるので、肩や脇などがとても痛かった。 ICUに5泊。呼吸器を付けたままなので何も喋れない。また、呼吸器は左の肺には入っていない。面会に来てくれた家内とは筆談で話そうとするが思うように字が書けない。何もかもが「だるい」。 左胸部・腹部にドレーンがそれぞれ2本、計4本壮観である。 首からカテーテル、手首から動脈・静脈にライン。導尿カテーテル。残尿感が付きまとう。 動かなければ痛みはそれほどでもないが、ちょっとした動きなどに激痛を伴う。 痛み止めを出すボタンが目の前にぶら下がっていて、痛いとき押すと痛み止めが出るらしいが、あまり効かなかった。あまりにも痛い時はスタッフに「痛い」と伝えた方が良い。 3日目に左の肺に呼吸器を入れる。棒状のものを口から奥まで入れる。 4日目だと思うが呼吸器を自己抜管してしまう。全く記憶にない。自発呼吸がスムースに出来たのでこと無きを得たが危険な行為らしい。 一般病棟へ上がる。2日目から歩行訓練。同尿管抜管(痛い時がある)。 暫くののち(10日ほどだろうか?)、ドレーンを抜く。痛く無いと聞いていたが「うぅぅぅ」と声が出るほど痛かった。 順調な回復だったが、人工心肺を繋いだ左鼠蹊部から感染症に掛かってしまう。退院が2週間程延びた。発熱、全身倦怠、創部の異臭などでわかることが多いので、なにか異変を感じたらスタッフへ直ぐに伝えた方が良い。 退院 予後 退院後一ヶ月程は電車に一人で乗るのが躊躇われるほど足下がおぼつかない。 仕事の復帰は最低でも半年はかかると感じた。出来れば1年休めると良い。 2012年現在、エンドリーク(漏れ)等も見られず人工血管の状態は良好 残った腹部大動脈の解離も拡大傾向は見られない。 運動は「会話も出来ないほどの運動はNG」という程度。 薬は変わらずメインテート、カルデナリン、ブロプレス、アムロジン、を二錠ずつ。 体重の増減が激しい。運動制限による基礎代謝の低下、及び加齢だと思われる。 大きく開胸するため、肋骨が折れることがあるようだ。私は折れていた。 2012年現在、少し左手に負荷を掛けるだけで創部が痛い。酷いときは継続的な鈍痛を伴う。根本的な治療法は無いようだ。 その他気づいたこと 人工血管置換手術の時もそうだし、解離発症の時もそうだが、絶対安静が必要なので家族の協力があると助かる。 スリッパは簡素なものではなく、クロックスのようなものがベター。術後の負担が大きいので何度も転びそうになる。 人工血管置換術後、一般病棟へ上がっても何の影響か良くわからないが、幻覚や幻聴が激しい。自分はオレンジ色のミニ象が足下を散歩していた… 「痛み」に関しては我慢する必要はなく、痛いなら痛いとスタッフへ伝えた方が良い。「痛み」は血圧を上げる要因の一つだからだ。 「精神的痛み」「ストレス」などもキチンと伝えるといいと思う。これも血圧を上げる要因の一つ。ICUシンドロームなど、近年は取り上げられている。 ICUに5日もいるのはかなりの「辛さ」を伴う。 退院後の精神状態も伝えた方が良い。抗うつ剤も最近は副作用の軽いものもあるし、薬漬けにさせられるのでは?などという心配などは無用。 入院中の自慰行為に関しては病状によるので、恥ずかしがらずに聞いたほうが良い。 最も辛かったのは、発症時の痛み、発症からの二週間ベッド上絶対安静、と人工血管置換術後の五日間のICUだった。 血圧管理は大事なのだが、瞬間的な血圧の上昇だけに留まらず、日常的な長時間に及ぶ血圧の上昇にも気をかけておくと、より良いらしい。 手術を受けたのは大学病院なのだが、定期的な診察を仕事などで逃してしまうと最予約などが実に面倒なので、可能であれば近所の提携病院などを紹介してもらうと良いだろう。 2017/1/17 腹部大動脈人工血管置換 腎下部〜総腸骨動脈まで、いわゆるYグラフト人工血管と置換術を受ける。 入院は1/13-2/2まで。割と早い。 ICU滞在は一泊 術中死は少ないとのことだったが、命の危険がある手術には変わらない。 人工心肺は使わない。 後遺症として、勃起障害や射精障害がある。殆ど触れられていないので、主治医によく相談する必要がある。 手術は10時間くらいかかる。やや肥満体型だったので時間がかかる。 創部は、ミゾオチ〜恥骨、と非常に長い。 一般病棟に移った翌日から歩行訓練開始。非常に辛い。 入院中の痛みは、胸部下行より強いかも知れない。