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「地縛神」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。 フィールド上に表側表示でフィールド魔法カードが存在しない場合このカードを破壊する。 相手はこのカードを攻撃対象に選択する事はできない。 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。 以上が地縛神で共通な項目であり、後はカード特有の効果がある。 地縛神 元となった地上絵 種族 所有者 色 地縛神 Uru 蜘蛛 昆虫族 ルドガー・ゴドウィン 赤 地縛神 Aslla piscu ハチドリ 鳥獣族 カーリー渚 橙 地縛神 Cusillu 猿 獣族 ディマク 黄 地縛神 Ccarayhua トカゲ 爬虫類族 ミスティ・ローラ 緑 地縛神 Ccapac Apu 巨人 悪魔族 鬼柳京介 青 地縛神 Chacu Challhua 鯱 魚族 ボマー 藍 地縛神 Wiraqocha Rasca コンドル 鳥獣族 レクス・ゴドウィン 紫 アニメ5d sとは攻撃対象に関するテキストが異なるため、劇中のように地縛神を擦り抜けて直接攻撃はできないので注意。
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地縛神(じばくしん) アニメ5D s27話~64話「ダークシグナー編」に登場するLv.10の最上級モンスター群。 南米ペルーにある「ナスカの地上絵」として冥界の王共々封印されたという設定になっており、全部で7体存在する。 ダークシグナーが1人1種1枚所有するモンスターだが、アドバンス召喚する時に本来のリリースどころか周囲の人々の魂も生け贄に捧げてしまうため、人道的によろしくないモンスターとされる。 またアルカディア・ムーブメントのビルを「つつく」で破壊したり、おじさんを捕食したりと、召喚されようものなら現実世界に多大な影響を与えるモンスターである。 モチーフが地上絵であり、命名がケチュア語の英語表記に由来することから、登場当初より残りのモンスターとその名前がファンによって予想されていた。 アニメにおける共通テキスト 効果モンスター 星10/闇属性 このカードがフィールド上に表側表示で存在する場合、 「地縛神」と名のつくカードを召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができない。 フィールド上にフィールド魔法が表側表示で存在しない場合、 このカードの以下の効果は無効となり、このカードはエンドフェイズ時に破壊される。 ●このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。 ●相手モンスターはこのカードを攻撃対象にする事ができない。 ●このカードは相手の魔法・罠カードの効果を受けない。 最上級モンスターのくせに直接攻撃能力を持っており、おなじみの魔法・罠耐性に加えて攻撃する事も出来ないという遊戯王史上有数の厄介な敵。 おまけにライディング・デュエルでは《スピード・ワールド》が除去できないため、実質的に自壊デメリットも存在しない。 特に超官はこの事の強さをよく理解しており、バイクに乗らないのにライディング・デュエルのルールで決闘するという暴挙に出た。 ゴドウィンはずっと祭壇の上で立っており、遊星・ジャック・クロウはその周りをバイクで延々と回り続けていた。超官のルールに乗った遊星たちも遊星たちである。 この難敵に対し遊星達は、モンスター効果を奪う(遊星・ジャック)、相手の罠を強制発動させて除去(クロウ)、などといった搦め手で対抗した。 実はモンスター効果に一切の耐性が無いため、《ならず者傭兵部隊》1枚で乙だったことは密に、密に。 全てのモンスターに元ネタとなる地上絵が実在するため、大体悪魔族な事が多いボスのカードにしては変わった種族が多い。 OCGにおける共通テキスト 効果モンスター 星10/闇属性 「地縛神」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。 フィールド上に表側表示でフィールド魔法カードが存在しない場合このカードを破壊する。 相手はこのカードを攻撃対象に選択する事はできない。 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。 アニメ効果から「自身が攻撃されない」「フィールド魔法がないと破壊される」「プレイヤーに直接攻撃が出来る」点を受け継いでおり、さらにそれぞれの地縛神が持つ固有の効果は《地縛神 Wiraqocha Rasca》を除いてほぼ同一であり、 OCG第6期の大型モンスターとしては(1体を除き)高い再現性を誇るカード群である。 OCG化に際し、相手の魔法・罠の効果を受けるようになり、自壊のタイミングも早くなったものの、相手の攻撃に関する部分はむしろ強化されている(*1)。 OCGで全ての地縛神がこの仕様になることに伴い、アニメではいくつかの辻褄合わせが行われた。 元々直接攻撃効果を持つ《BF-鉄鎖のフェーン》(クロウ) 《地縛神 Chacu Challhua》のバトルフェイズ自体を行えなくする効果(ボマー) 攻撃対象を地縛神しか選択できなくなる罠カード《鎮守の煌画》(鬼柳、ルドガー) 具体的には以下の固有効果を持つ。OCG化に伴い、ルビの中黒(・)がなくなっている。 カーリー - Aslla Piscu(アスラ・ピスク - ハチドリ) 攻撃力2500、守備力2500、鳥獣族。 自壊以外の方法でフィールドを離れた時に相手の場に《ライトニング・ボルテックス》が降り注ぎ、破壊したモンスター1体につき800ダメージを与えるという強力極まる効果を持つ。多分一番強い。 とにかくフィールドから離れれば効果が発動するため、破壊ではなく除外したり手札に戻したりしても《ライトニング・ボルテックス》+バーンからは逃げられないという相手にしては邪魔でしょうがないカード。 また、自分でリリースしたりすることで自発的に《ライトニング・ボルテックス》効果を使うことも可能。 実際カーリーはこのカードを使った全ての決闘でこのカードを自ら除去しており、実は一度も相手に破壊されていない唯一の地縛神である。 攻守は2500と低めだが、地縛神はそもそも攻撃されないので何の問題もない。 鬼柳 - Ccapac Apu(コカパク・アプ - 巨人) 攻撃力3000、守備力2500、悪魔族。 相手モンスターを戦闘で破壊した時にその攻撃力分のダメージを相手に与えるという《E・HERO フレイム・ウイングマン》と同じ効果を持っている。 …のだが、よく考えると直接攻撃した場合と合計ダメージが全く変わらないというお茶目さん。効果は無いものと考えよう。 一応モンスターを処理してもダメージを与えられるというメリットとも取れるが、直接攻撃のメリットが生かされない。 とはいえ地縛神の中ではUruと並ぶ最高の攻撃力を持ち、相手の場に放置すると厄介なモンスターがいる場合でもダメージを与えやすいため、地縛神デッキではAslla PiscuやUruと並ぶエースになり得る。 「こかぱくあぷ」という耳慣れない響きをアニメ初登場時に聞き取れた人はほとんどいなかった。 現在でも滅多に本名では呼ばれず、主に「満足神」たまに「ガチャピン」などと愛称で呼ばれる事が多い。 汎用的なサポートの少ない悪魔族であることなどから種族デッキに投入する場合使い勝手が良いとは言い難いが、使用者の妙なカリスマ性と相まって人気はトップクラスである。 極稀にあく満足と呼ばれる。(「あく」とは古語で満足するという意味である。) ミスティ - Ccarayhua(コカライア - トカゲ) 攻撃力2800、守備力1800、爬虫類族。 自壊以外の方法で破壊された時にフィールドのカードをすべて破壊する、生ける《最終戦争》。 爬虫類族はプロフェッサー・コブラやミスティのお陰でやたらとサポートカードが多いので、比較的場に出しやすい。 が、やられた時にあろうことかフィールド魔法を道連れにして行くため、地縛神デッキでは味方の足を引っ張るドジっ子である。 おじさんを捕食したのはコイツ。 因みにこのモンスターの元ネタになったトカゲの地上絵は、現在真上に道路が作られて真っ二つになっている。 ボマー - Chacu Challhua(チャク・チャルア - シャチ) 攻撃力2900、守備力1600(OCGでは2400)、まさかの魚族。それっておかしくないかな?(*2) 攻撃を行う代わりにこのカードの守備力の半分のダメージを与える効果と、守備表示でいる限り相手のバトルフェイズを封印する効果を持つ。 地縛神では珍しく2つの独自能力を持っている上、それぞれの効果がかみ合ったナイスなカード。 OCGには相手のメインフェイズ1をスキップさせる《タイム・イーター》の効果とこのカードを組み合わせることでずっと俺のターンするコンボ(通称チャルアイーター)が存在する。 後に相手のメインフェイズ2をスキップする永続魔法《端末世界》が登場したが、手軽さや腐りにくさでは劣るものの、回収のしやすさや突破力ではこちらが勝っており、弱点も《端末世界》と共通するため、どちらでコンボしても難易度に大きな差はない。 地縛神は基本的に宝玉獣と相性がいいのだが、このカードは下記のWiraqocha Rascaと同等かそれ以上に相性が良い。 Wiraqocha Rascaが《宝玉の氾濫》が対応しないハンデスに対応することがうまみに対し、こちらはエメラルド・タートルとのコンボでダイレクトアタックの効果と バトルフェイズ封印の効果を両方使えるようになることがうまみ。 このように強力な効果を持っていたが、アニメではシグナーですらない(当時)クロウに800ダメージ与えただけで倒された。 ちなみにこのカード、魚族では初の闇属性モンスターである。 ルドガー - Uru(ウル - クモ) 攻撃力3000、守備力3000、昆虫族 自分モンスター1体をリリースすることで、相手モンスター1体を1ターンだけ洗脳する効果を持つ。 地縛神では最高の攻撃力・守備力(能力使用時のWiraqocha Rascaには劣るが)を持ち、地味ながらも堅実な効果を持つ地縛神デッキの戦闘におけるエース。 ルドガーが自身に擬態させた洗脳ラリーにも使わせたため、地縛神では唯一2回破壊された。 昆虫族なので《代打バッター》から特殊召喚ができ、羽蛾とルドガーの夢のドッキングが可能。 だが昆虫族に有効なフィールド魔法が《森》くらいしかないために、昨今の昆虫族スレ住民はルドガーが使ったダークシンクロモンスター《地底のアラクネー》の活用にもっぱら心を砕いている。 使用者不明 - Cusillu(クシル - サル) 攻撃力2800、守備力2400、獣族。 自身が戦闘破壊されるとき味方モンスターを身代わりにし、相手ライフを半分にする効果を持つ。 念のため重ねて言うが地縛神は攻撃されない。効果を無効にされない限りは攻撃されないがこっちの効果まで無効にされてしまう。 つまり自爆特攻しないといけないのだが、コイツは攻撃力2800で直接攻撃できるので特にこの効果を使わなくてもライフの半分くらい瞬時に吹き飛ばしてしまう。そもそも、攻撃力が2800もあると自爆特攻できる相手も滅多にいない。 同世代で出た時械神ミチオンも相手ライフを半分にする効果をもっており、こちらの方が召喚しやすく発動しやすい。 サポートが豊富な獣族なため、OCGでは攻撃力の増強とダイレクトアタックの効果によって後攻ワンキルも狙える地縛神一のパワーアタッカーとして注目されている。もうこいつ固有効果いらないんじゃないかな? 劇中では、熱心なダークシグナーによって使用され、ダイレクトアタックで龍亞のライフポイントを大いに削るが、直後にエンシェント・フェアリー・ドラゴンの効果で、生命線のフィールド魔法を破壊されてしまい《Pain to Power》を装備したエンシェント・フェアリー・ドラゴンに倒される。 劇中で戦闘はおろか召喚されることも4回しかないエンシェント・フェアリー・ドラゴンに倒されたのはこいつが最初で最後である。 レクス - Wiraqocha Rasca(ウィラコチャ・ラスカ - コンドル) 詳しくはリンク先を参照。 尚、このうち「Uru」は旧モーメントのコードネームであり、「Chacu Challhua」「Wiraqocha Rasca」を除く4体は、旧モーメントの4つの制御装置のコードネームである。 いずれも独自の意思を持つ描写がなされており、ダークシグナーが地縛神自らの意思に反する行動を取る場合には強制的に意識を乗っ取り、破壊活動やデュエルを強要する。 「Chacu Challhua」「Wiraqocha Rasca」のニ体は回想では登場せず未来の資料にも名前が残っていなかった。 そして紅蓮の悪魔編では新たな地縛神「スカーレッド・ノヴァ(*3)」が登場した。 時代的には以前の地縛神よりさらに5000年前(つまり1万年前)である。 その戦いでは黄色い龍(ライフ・ストリーム・ドラゴン)の代わりにBFDが居た。 最終的にジャック・アトラスの{(バーニング・ソウル){荒ぶる魂}によって封印され、シグナーの龍を進化させるための礎にされてしまった。
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地縛神(じばくしん)/Earthbound Immortal 「地縛神」と名のついたモンスター 《地縛神の使い魔》 「地縛神」に関する効果を持ったカード 《ナスカの大地》 《地縛神の裁き》 関連項目 ・フリー投稿 ・カードの名前 ・地縛神
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『グヴアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァッ・・・・・!!!!!』 建設現場から鳴り響く奇声・・・それを発する謎の生物の前に私は立っていた 「ラ、ライカサン・・・ッ!?」 「ちっ・・・・!エマ、そこにぶっ倒れているのを連れてこっから逃げな!!」 「デ、デモ・・・」 「早く行け!邪魔なのよッ!!!」 「ハ、ハイ!」 そういいエマは早乙女を背負い建設現場から出ようとした とにかく私が逃げれない以上、エマ達に逃げるよう指示を出し、逃がすことにしたのだ 「ウ・・・グッ!ゴ、ゴメンナサイライカサン・・・・、ゴメンナサイ・・・・!」 後一歩で外に出られる・・・・そのときだった 『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』 謎の生物が右の手の平の穴から黒い紐状のようなものを出現させエマ目掛けて放った 「危ない!伏せろッ!!!」 しかし、私の叫びもむなしく、エマは早乙女を背負ったままその場に倒れた 何をしたのか分からなかった・・・私の右腕に巻きついた時と同様、謎の生物は黒い紐状のものを目にも留まらぬ速さで動かし、エマの体に“何か”をしたのだ 「エマ!・・・・エマあッ!!起きろォ!!!」 私は何度もエマに叫んだ・・・しかし、何度呼んでも返事は愚か全く動く気配がない・・・ 「このッ!・・・・・・ッ!?」 怒りを露にしようと謎の生物の方に視線を向けた・・・そのとき 謎の生物の右手に薄っすらと光る光の玉のようなものを持っている事に気付いた・・・それはまるで人魂のようなものだった 最初見たときはあんなものを持ってはいなかった・・・・・ 私はそれを見てすぐに悟った、この生物は、黒い紐状のようなものでエマの“魂”を抜き取ったのだと 次の瞬間、その生物はエマの魂と思われる光の玉を口に入れ、飲み込んだ 「ッ!!?」 「グヴオオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアッ!!!」 「くっ!・・・・・・・早くデュエル始めろっての?・・・ふざけてる・・・ッ!」 何故かその生物がデュエルを始めるよう急かしているのが分かった・・・ エマの件を見ていて普通は恐怖が湧き上がり混乱が起こるだろう・・・しかし、 私の心境は今怒りが恐怖を吹っ飛んで混乱等は起こしていなかった 正義感としてなのか・・・それは自分でもよく分からない 「だったらやってやる・・・・・・デュエルッ!」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 ━地縛神━ 「私のターン、ドロー!!」 先攻は私から始まった 「私は、カードを裏側守備表示でセットし、カードを2枚伏せてターンエンド!」 私の場には裏側守備表示のセットモンスターと、二枚カードが魔法、罠ゾーンに二枚伏せられた状態 そして謎の生物にターンが回る 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 謎の生物は腕を動かすどころか言葉を発することをしなくなった・・・・ 「(何をしているの・・・・?)」 私がそう思っていた瞬間、 突如、謎の生物のフィールドには魔法、罠ゾーンにカードが1枚伏せられ、モンスターゾーンには“E・HERO フレイム・ウィングマン”が召喚されていた 「ッ!?」 一瞬の出来事だった、・・・デュエル中に何が起こったのか理解できなかった 今謎の生物は、バトルフェイズ・・・“E・HERO フレイム・ウィングマン”で私の場の裏側守備表示のセットモンスターに攻撃を選択していた 「な、・・・何がどうなってんのこれ・・・!?」 状況が把握できないまま、私はそのまま攻撃を通すことにした 私のセットモンスターは“フォーチュンレディ・ウォーテリー”だった “フォーチュンレディ・ウォーテリー”星4/水属性/魔法使い族 攻 ?/守 ? このカードの攻撃力・守備力は、このカードのレベル×300ポイントになる。 また、自分のスタンバイフェイズ時、このカードのレベルを1つ上げる(最大レベル12まで)。 自分フィールド上に「フォーチュンレディ・ウォーテリー」以外の「フォーチュンレディ」と名のついた モンスターが存在する場合にこのカードが特殊召喚に成功した時、 デッキからカードを2枚ドローする。 裏側守備表示だったため、“ウォーテリー”の効果は適応されず、攻守共に0になっている “E・HERO フレイム・ウィングマン” 攻2100 ⇒ “フォーチュンレディ・ウォーテリー” 守0 “E・HERO フレイム・ウィングマン”は“ウォーテリー”を破壊した “E・HERO フレイム・ウィングマン”星6/風属性/戦士族 攻2100/守1200 「E・HERO フェザーマン」+「E・HERO バーストレディ」 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。 このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、 破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。 効果により私は破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを受けるのだが、“ウォーテリー”の攻撃力は“?”・・・・ルール上により“?”は“0”として扱われる、よってダメージは受けない そして、謎の生物のエンドフェイズが確認されたのか、デュエルディスクが私のターンが回ってきたことを告げた 「(こいつ・・・E・HEROデッキを使用するのね、存在に似合わず・・・・でもまずいわね、これじゃ“真紅眼の不死竜”の効果は使えない)」 “真紅眼の不死竜”の効果はこのカードの攻撃で破壊したアンデット族モンスターを自分フィールド上に特殊召喚する効果を持っている しかし融合召喚した“E・HERO”は“真紅眼の不死竜”では蘇生はできない、 その理由は“蘇生制限”である “蘇生制限”とは 召喚条件を持つモンスターが正規の方法で召喚に成功しなければ墓地 あるいはその他の場所からの特殊召喚が不可能という意味である しかし、その中にも“正規の方法でしか場に召喚できない”モンスターも存在する “フレイム・ウィングマン”もそのひとつ 効果では このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。 と記載されている つまりこのカードは融合召喚でしかフィールドに出すことができないモンスター “真紅眼の不死竜”で破壊したとしても、後に墓地に送られた時点でこのカードは“真紅眼の不死竜”の効果を持ってしても場に特殊召喚できないのである 「・・・・・・・・・・・・・・・。」 「私のターン!ドロー!私はモンスターを一体裏側守備表示でセットし、ターンエンド!」 私の場に裏側守備表示のセットモンスターと魔法、罠ゾーンには2枚のカードが伏せられていた 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 そして謎の生物のターンが回ってきた 声を発することなく、表側守備表示で“E・HERO ランパートガンナー”そして、攻撃表示で“E・HERO スチーム・ヒーラー”をフィールドに出現させた 「・・・・・・くっそ!またなの!?」 まず“E・HERO スチーム・ヒーラー”で私の場の裏側守備表示でセットされたカードに攻撃を始めた 私は攻撃をそのまま通す、破壊されたカードは“ピラミッド・タートル”だった “E・HERO スチーム・ヒーラー” 攻1800 ⇒ “ピラミッド・タートル” 守1400 “ピラミッド・タートル”は破壊された “ピラミッド・タートル” 星4/地属性/アンデット族 攻1200/守1400 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 自分のデッキから守備力2000以下のアンデット族モンスター1体を 自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。 「私は“ピラミッド・タートル”の効果発動!デッキから守備力2000以下のアンデット族モンスター一体を自分フィールド上に特殊召喚する!来い!!“ピラミッド・タートル”!!」 破壊された“ピラミッド・タートル”の効果でデッキからもう一体の“ピラミッド・タートル”を守備表示で特殊召喚させた 続いて、謎の生物は“E・HERO フレイム・ウィングマン”でもう一度“ピラミッド・タートル”に攻撃してきた “E・HERO フレイム・ウィングマン” 攻2100 ⇒ “ピラミッド・タートル” 守1400 “ピラミッド・タートル”は破壊され そして“E・HERO フレイム・ウィングマン”の効果で私は破壊された“ピラミッド・タートル”の攻撃力分、1200のダメージを食らう ライカ LP4000 ⇒ LP2800 「・・・・・・グゥッ!、・・・・・こ、この瞬間、“ピラミッド・タートル”の効果で・・・私はデッキから“ヴァンパイア・ロード”を攻撃表示で特殊召喚する!」 私はフィールドに“ヴァンパイア・ロード”を特殊召喚させた その後“E・HERO ランパートガンナー”の効果が発動する “E・HERO ランパートガンナー”星6/地属性/戦士族 攻2000/守2500 「E・HERO クレイマン」+「E・HERO バーストレディ」 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。 このカードが表側守備表示の場合、 守備表示の状態で相手プレイヤーを直接攻撃する事ができる。 その場合、このカードの攻撃力はダメージ計算時のみ半分になる。 この効果で私は1000のダメージを受ける ライカ LP2800 ⇒ LP1800 「ぐぁッ!!・・・・・く!」 「グヴオオオオオオオオオオオオォォォォォォォ!!!」 そして謎の生物はそのままバトルフェイズを終わらせターンを終了した 今謎の生物の場に“E・HERO フレイム・ウィングマン”、“E・HERO スチーム・ヒーラー”、“E・HERO ランパートガンナー”の3体が存在し 魔法、罠ゾーンには最初あったカードがなくなって今は何もセットされていない この状況はさすがにやばい・・・それどころか一体何をやってこんな場になってるのかさえ分からない状況に戸惑っている 「くそっ!・・・・経過時の説明ぐらいしろってのッ!私のターン!!」 私はカードを一枚ドローした 「私はフィールド上に存在する“ヴァンパイア・ロード”をゲームから除外し、“ヴァンパイア・ジェネシス”を特殊召喚!!」 “ヴァンパイア・ジェネシス”星8/闇属性/アンデット族 攻3000/守2100 このカードは通常召喚できない。 自分フィールド上に存在する「ヴァンパイア・ロード」1体を ゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。 1ターンに1度、手札からアンデット族モンスター1体を墓地に捨てる事で、 捨てたアンデット族モンスターよりレベルの低い アンデット族モンスター1体を自分の墓地から選択して特殊召喚する。 「そして次に、リバースカード、“リビングデッドの呼び声”を発動!私は墓地から“ピラミッド・タートル”を特殊召喚!!」 “リビングデッドの呼び声”━、 永続罠 自分の墓地のモンスター1体を選択し、表側攻撃表示で特殊召喚する。 このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。 そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。 「そして、“ピラミッド・タートル”をリリースし、“真紅眼の不死竜”をアドバンス召喚!!」 “真紅眼の不死竜”星7/闇属性/アンデット族 攻2400/守2000 このカードはアンデット族モンスター1体をリリースして 表側攻撃表示でアドバンス召喚する事ができる。 このカードが戦闘によってアンデット族モンスターを破壊し墓地へ送った時、 そのモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。 「(これで厄介なモンスターを少しは片付けられる筈、先ずはあの直接攻撃してくるやつから・・・)バトル!私は“ヴァンパイア・ジェネシス”で“ランパートガンナー”に攻撃!」 “ヴァンパイア・ジェネシス” 攻3000 ⇒ “E・HERO ランパートガンナー” 守2500 “E・HERO ランパートガンナー”は破壊された 「続いて、“真紅眼の不死竜”で“フレイム・ウィングマン”に攻撃!行けッ!!」 “真紅眼の不死竜” 攻2400 ⇒ “E・HERO フレイム・ウィングマン” 攻2100 “E・HERO フレイム・ウィングマン”は破壊された・・・・・・・・・・・・・、 「!?」 その時、私は仰天した 確かに“不死竜の真紅眼”で“E・HERO フレイム・ウィングマン”に攻撃を当て破壊した・・・破壊したはずなのに、 謎の生物 LP4000 謎の生物のLP(ライフポイント)が減っていない、 「(どうなっているの・・・・・?、機械の故障??)」 しかし私のLPは減っている・・・LPの表示は狂ってるはずがない、じゃ何であいつのLPだけが減っていないのか・・・・考えても分からない その時、私はあの生物の場に存在している“E・HERO スチーム・ヒーラー”の効果を思い出した “E・HERO スチーム・ヒーラー”星5/水属性/戦士族 攻1800/守1000 「E・HERO バーストレディ」+「E・HERO バブルマン」 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。 このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、 破壊したモンスターの元々の攻撃力分だけ自分のライフポイントを回復する。 このモンスターはLPを回復する効果を持っている、・・・それも“できる”ではなく“する”の、強制効果だ 今までのデュエルの流れを思い出していた あの時“E・HERO スチーム・ヒーラー”は“ピラミッド・タートル”を破壊 そして“E・HERO スチーム・ヒーラー”の効果でやつは“ピラミッド・タートル”の攻撃力分・・・つまり1200のLPを回復していることになる その後“真紅眼の不死竜”の攻撃でE・HERO フレイム・ウィングマン”を破壊しダメージは300・・・ この流れからするとやつのLPは今4900になっている筈だ、しかし変動を起こさず、奴のLPは4000のまま つまりやつはダメージは愚か回復すら得ていないことになる ・・・・・・やはり表示がおかしくなってしまったのか、 「わ、・・・・私はカードを一枚伏せ、ターンエンド!」 私はそう思いLPの表示をあてにせずデュエルを続けることにした・・・・その時だった 『まて』 誰かの声がした、子供のような声だ・・・・ 「え?何?誰かいるの??」 辺りを見回した・・・しかし人影らしきものは見つからない、 それでもなお声が聞こえてきた 『このままデュエルを続けるな、確実にお前は負ける、確実にだ!』 「どこにいるっての?出てきなさい!!」 『俺はさっきからここにいる・・・お前のデッキにな』 「え?」 私はデッキを見た、するとデッキが赤く光っていた 「な、何これ!?どうなってるの!!?」 『そんなことは後にしろ!いいか!・・・必ずこのターン、やつの攻撃を退け、生き延びろ!そうしなければお前もあの“エマ”という女のように魂を抜かれるぞ!!』 「は・・・はあッ!?」 そんなやり取りを行っている中、謎の生物の場に“E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン”、そして“レインボー・ネオス”が現れた “E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン” 星8/光属性/戦士族 攻2500/守2100 「E・HERO フレイム・ウィングマン」+「E・HERO スパークマン」 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。 このカードの攻撃力は、自分の墓地に存在する「E・HERO」と名のついた カード1枚につき300ポイントアップする。 このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、 破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。 “レインボー・ネオス” 星10/光属性/戦士族 攻4500/守3000 「E・HERO ネオス」+「究極宝玉神」と名のついたモンスター このカードは上記のカードを融合素材にした 融合召喚でのみ特殊召喚できる。 1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●自分フィールド上のモンスター1体を墓地へ送る事で、 相手フィールド上のモンスターを全てデッキに戻す。 ●自分フィールド上の魔法・罠カード1枚を墓地へ送る事で、 相手フィールド上の魔法・罠カードを全てデッキに戻す。 ●自分のデッキの上からカードを1枚墓地へ送る事で、 相手の墓地のカードを全てデッキに戻す。 “レインボー・ネオス”の効果が発動された、3つの効果のうちの1つ、【自分フィールド上のモンスター1体を墓地へ送る事で、相手フィールド上のモンスターを全てデッキに戻す。】 効果を使ってきた、 あいつの場にいた“E・HERO スチーム・ヒーラー”は墓地に送られ、私の場にいた“真紅眼の不死竜”と“ヴァンパイア・ジェネシス”はデッキに戻っていき その“レインボー・ネオス”の効果後、“E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン”は、自身の効果で攻撃力が4000にまで跳ね上がっていた そして私のフィールドはがら空きになってしまった・・・・・・・・・ 「・・・・何・・・・これ・・・・・ッ!?」 バトルフェイズに入り、“レインボー・ネオス”の直接攻撃がくりだされた! 『避けろ!!』 「わ、分かってる!罠カード発動!“レインボー・ライフ”!!」 “レインボー・ライフ”━、 通常罠 手札を1枚捨てて発動できる。 このターンのエンドフェイズ時まで、 自分は戦闘及びカードの効果によって ダメージを受ける代わりに、 その数値分だけライフポイントを回復する。 私はこの効果により“レインボー・ネオス”の攻撃を防ぎつつLPを攻撃力分、4500を回復することに成功した・・・ ライカ LP1800 ⇒ LP6300 そして、エンドフェイズまで効果が持続しているため、謎の生物はそのままバトルフェイズを終えターンを終了し・・・・私のターンが回ってきた もし“レインボー・ネオス”の効果、【自分フィールド上の魔法・罠カード1枚を墓地へ送る事で、相手フィールド上の魔法・罠カードを全てデッキに戻す。】を 使われていたら、私が負けていたのかもしれない・・・何はともあれ、やつが【相手フィールド上のモンスターを全てデッキに戻す】効果を使ってくれて助かった 『よくやった、さぁ・・・反撃だ行くぞ!』 「・・・・・・・・・。」 さっきからこの声・・・どこかで聞いた事があるような気がしていた・・・ 私はその声の言うまま、カードをドローした そして、ドローしたカードは・・・・ “地縛神 Aslla piscu”━、 「じ・・・・地縛神??」 すると私の右隣から声を感じた 『ライカ、それを場に出せ』 「え?・・・・」 私は右側を振り向いた、そこにいたのはMy Lifeショッピングモールの夢に出てきた、あの“白髪の褐色肌の少年”だった さっきまでいなかった筈、一体どこから涌いてきたのか? それに宙を浮いている・・・何者? 「だ、誰あんた!?」 『そういえば自己紹介がまだだったな・・・俺の名は“アースラ”、そのカード“地縛神 Aslla piscu”に宿る精霊・・・と言ったところだ』 「精霊!?」 すると謎の生物が奇声を発した 『グヴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォ・・・・ッ!!!!!!!』 『お前が・・・・、自らの身を投じ破滅と契約せし者、“テスタメント”か・・・ッ!』 アースラはこの生物の素性を知っているようだった・・・ すると、急に謎の生物の頭が180度回り、真後ろを向き始めた・・・・そしてその両腕で後ろ髪を掻き分け、中から もうひとつの顔を現した・・・女性のような顔だ だが眼の白い部分、眼球結膜は黒く染まっており・・・左目が無く、口は頬まで裂け、針金のようなもので口全体を縫っている・・・・ かなりエグく気持ちが悪い 『ライカ・ラスポート・・・やはり持っていたのか、“洗礼を受けたカード”を・・・』 「!?」 今までの奇声とはまるで違う・・・そのテスタメントと呼ばれる謎の生物は縫っている口の隙間から落ち着きのある声を発した・・・ 『だから何だというのだ?・・・“この世”はお前という存在を歓迎してはいないぞ・・・・』 何故か“アースラ”と呼ばれる褐色肌の少年がテスタメントの問いに答えていた 『ならどうする?たった一枚しかないその“洗礼を受けたカード”で・・・』 『そうだな・・・一枚じゃ倒すことはまず無理だ』 状況が飲み込めなかった・・・テスタメント?洗礼??・・・ この二体は一体何を話しているのか・・・するとアースラは私の方を向き指示を出した 『ライカ、貴様が使うただのカードではやつにダメージを与えられない・・・対処はその“洗礼を受けたカード”、“地縛神 Aslla piscu”でなければできん』 「え!?・・・・ダメージが与えられないってどういうこと?」 『そんなことよりこの状況だ!なんとしてでもそのカードを出せ!後は俺が何とかする!急げ!!』 「あ、わ、分かった・・・」 私は言われるがまま“地縛神 Aslla piscu”をフィールドに出すことにした 謎の生物、テスタメントや褐色肌の少年アースラの出現により今この状況を飲み込めず何をすればいいか分からない状態に陥っている私にとって アースラの指示はこの状況を打破する唯一の解決法だと感じていた 「私はリバースカード、“テラ・フォーミング”を発動!!」 “テラ・フォーミング”━、 通常魔法 デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。 「私が手札に加えるのは“死皇帝の陵墓”!そしてそのままこのカードを発動させる!!」 “死皇帝の陵墓”━、 フィールド魔法 お互いのプレイヤーは、アドバンス召喚に必要な モンスターの数×1000ライフポイントを払う事で、 リリースなしでそのモンスターを通常召喚できる。 「(・・・・本当はサイクロン等を無駄撃ちさせるために“テラ・フォーミング”を伏せてたんだけど、まさかこんなところで役に立つとは思わなかったわ)」 『やるな、さっきの“レインボー・ライフ”でライフは十分に回復しきっている・・・これを見越してのことか?』 「まさか、このデュエルだけよこんな行き当たりばったり!・・・・じゃ出すわよ、アンタのカード・・・“地縛神 Aslla piscu”を!」 私は“死皇帝の陵墓”の効果でLP2000を支払い・・・ 「現れろ、“地縛神 Aslla piscu”!!!」 “地縛神 Aslla piscu”は高らかとその姿を現した! 《クゥオオオオオオオオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!》 『・・・出てきたか、洗礼を受けしカード、“地縛神 Aslla piscu”・・・・・・!』 『悪いがこのままデュエルを中断させてもらうぞ、テスタメント!』 『ほぉ・・・・』 “地縛神 Aslla piscu” 星10/闇属性/鳥獣族 攻2500/守2500 「地縛神」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。 フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合このカードを破壊する。 相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。 また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが、 このカードの効果以外の方法でフィールド上から離れた時、 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊し、 破壊したモンスターの数×800ポイントダメージを相手ライフに与える。 「さぁ、出したわよ!・・・次はどうすんの?」 『無論、このままやつに攻撃をブチかますだけだ!攻撃宣言をしろ!』 「ちょ、大丈夫なのそんなんで!?、次のターン確実に“レインボー・ネオス”の効果が発動するわよ!!?」 『心配ない!力を溜めた一撃で、やつを“この世界”からふっ飛ばす!!、今の“洗礼力”ではやつを倒すことはできんからな・・・・別世界に飛ばしやり過ごす!』 「何よ洗礼力って・・・・・・・ッ!!もういいわかった!、“地縛神 Aslla piscu”の効果でそのまま直接攻撃する、行けぇ!!!」 攻撃宣言時、“地縛神 Aslla piscu”のくちばし先に赤く光るエネルギーらしきものが溜まりはじめた 『クックックックックッ・・・・この私を別世界に飛ばすつもりか・・・まぁいいだろう、言っておくが私のほかにもまだ使者が存在する・・・』 「な、なんですって!?」 他にもまだこんな奇怪な奴がいるというのか・・・・冗談じゃないッ! 『お前が“洗礼を受けたカード”を持つ限りやつらは必ずお前を狙ってくる筈・・・・・・そいつらを退け続けられるといいな、今の状態で』 『戯言を抜かすな、俺の目が黒いうちはそんな事、させはせん!』 『ほぉ・・・・・・ではなライカ・ラスポート、他の使者から生き延びることができたら、またやろうじゃないか・・・この戦いの続きをな!』 「・・・・・・・・・・あんたとのデュエルなんて二度とごめんだね!」 エネルギーの充填が溜まったのか、“地縛神 Aslla piscu”はテスタメントに向け攻撃を放った! 《ズドオオオオオオオッ!!!》 『クッ!!!!』 その瞬間、テスタメントのLPが減ったのを確認した テスタメント LP4000 ⇒ LP1500 『グアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!』 テスタメントは攻撃による衝撃で吹っ飛ばさた、 その体には“地縛神 Aslla piscu”が溜めていた赤いエネルギーじょうのようなものが引っ付いており、 飛ばされる中その引っ付いたエネルギーが大きくなりテスタメントの体を覆いつくした、そして大きくなったエネルギーは次第に小さくなりテスタメントと共に消滅した 私の右腕についていた黒い紐状のようなものと一緒に・・・ 「・・・・・・・・。」 あたりは静まり返っていた・・・・ デュエルディスクは、対戦相手と認識していたテスタメントが消えたことにより“エラー”が発生していた 「た、・・・・助かったの・・・?」 『・・・・・くッ!』 突然アースラが地面に膝をつけた 「ちょっと、大丈夫あんた!?」 『あぁ、心配ない・・・少し力を使い過ぎただけだ・・・ッ』 「力?・・・それってさっき言ってた“洗礼力”ってやつ?」 『そうだ・・・それが十分にあれば今のを倒すことができるんだが・・・・さすがに飛ばしただけでこの疲労は参る・・・ッ!』 そういいアースラはそのまま横になった、かなりつらそうだ・・・私は屈みアースラに言った 「そういえばお礼言ってなかったわね、助かった・・・ありがとう」 『気にするな・・・約束のうちだからな・・・』 「約束・・・?」 『あぁ、そうだ、今・・・・何が起こっているのか、お前に説明しておこう・・・そして、こうなることは必然だった』 「必然って・・・・・・・一体何を言ってるの?」 私は緊張からか唾を飲み込んだ 『まず、奴について・・・・いや、“奴ら”というべきか・・・話を聞いただけで詳しくは知らないが・・・・奴らは“テスタメント”と呼ばれている怪物だ』 「“テスタメント”?」 『そうだ・・・話によれば奴らは今のを含め“4体”存在する・・・』 「(そういえば言ってたわね他にもいるって・・・)」 『奴らはデュエルでのみ対処できる存在だ・・・それ以外何をやっても傷一つ負わすことはできん、それにデュエルと言っても“洗礼を受けたカード”でなければダメージは与えられない』 「さっきもそれ言ってたわね・・・なんであいつらは“洗礼を受けたカード”でなければダメージを与えることができないの?」 さらにアースラは話を進めた 『やつらはある説に関わっている・・・お前も知っているだろ?大昔エジプトは“精霊”に侵略されていた・・・・っという話を』 学校の歴史の授業で聞いた事がある・・・ 大昔、エジプトは突然現れた“精霊”という存在に領地を奪われ・・・侵略された その後、精霊達はピラミッド、スフィンクス等の建造物をその地に住んでいた住人に作らせた 目的は不明・・・・いまだ解明されてない、いまだ多くの謎を残している為、今になってもまだ発掘や研究が続けられているのだ 「もしかしてあれが“精霊”ってこと?」 『・・・・・いや、テスタメントは精霊が人間を使って、身体実験を行い生み出したモノだ・・・・全く精霊の俺からして見れば耳の痛い話だがな・・・昔のヤツの考えが知れん』 「・・・・・・・・・。」 アースラは複雑な顔をしていた・・・ 別に自分がやったわけではないのに、その悲劇をあたかも自分が引き起こしたかのように思いつめていた 「あんたって結構ナイーブなのね・・・」 『ふ、ナイーブか・・・そういえば同じことを言われた気がする、最初聞いたときはその言葉の意味が分からなかったがな』 そんなやり取りをしている中、私は宙に浮いている光っている丸いモノを発見した “魂”だ あのテスタメントが持っていたのと同じだ・・・さっきの一撃で飲み込んでいたのが吐き出たのだろうか 私はその魂がエマのモノだと悟った 「あの光っているのって・・・魂よね?」 『奴が捕らえていた魂か・・・元の体に戻しておくか』 「捕らえていたって・・・・魂抜き取って殺したんじゃないの?」 『いや、奴らはそもそも魂を食したりはしない・・・魂を集めて何かをしようとしている、目的はわからんがな』 そういい少年はその場で右手の人差し指を浮かんでいる魂に指差し、早乙女をおぶったまま倒れているエマの方に向かってその人差し指を動かし始め、魂を動かした そして魂が体の中へ入っていったのを確認した・・・だが、 「・・・・・・ぐぁ・・・く!」 起き上がったのはエマではなく早乙女だった 「な、何だ?・・・・ここはどこだ??」 「・・・・・・・エマじゃな早乙女が起き上がった?」 アースラは落ち着きのある声で話し出した 『今の魂はあの早乙女という男のものだったのだろう・・・エマのはおそらく、まだあのテスタメントの体内にある』 「あるって・・・・・・じゃこのままだとエマの体はどうなるの?」 『・・・・・・魂を抜かれたからと言って身体の機能が停止するわけではない・・・が、抜けたままだとまず目は覚まさないだろう・・・』 「・・・・・・・・それって言わば、“植物状態”になっているって事?」 『簡単に言えばそうだな』 「簡単に言えばって・・・・・簡単に済ませる問題じゃないでしょこれ」 そして早乙女は倒れていたエマに気が付いた 「おい!エマ!!どうした、返事しろ!・・・・・・クソッ!どうなってるってんだこれはッ!?」 早乙女は胸ポケットから携帯を取り出し、どこかへ掛けた 「おい、俺だ!今すぐ誰か連れて来てくれ!!エマが倒れているんだ!・・・・・何、場所!?そんなのGPSで調べろ!!いいから急げ!!」 今さっきまでエマを処分するどうこう言ってたのに対し、今の慌しくなっている早乙女を見て違和感を感じた 刺々しかった口調も若干柔らかくなっており、別の何かを見ているような感じだった・・・・頭の打ち所が悪かったのだろうか そして早乙女は私に気が付いた 「お!いいところに・・・すまないあんた、この近くに病院はないか?知人が倒れて意識がなんだ」 「は?」 私は驚愕した 早乙女はまるで私達のことを覚えていないような口調で喋ってきた 今さっきまでデュエルを行っていた・・・・それにあいつは私の名前を知っている、“あんた”とは言わない筈 「な、何言ってんの?・・・今さっきまであんたそのエマってのを・・・・」 『やめておけライカ』 アースラが話を止めに入った 『おそらく奴は魂を抜かれ、体を乗っ取っていたのだろう・・・乗っ取られていた時の記憶など今の奴にはない』 「なんですって?」 私はエマの話を思い出した・・・・ “アノ日ニ統真様ノ身ニ何カガ起コッタノデハナイノカト思イマス・・・・人ガ変ワッタカノ様ニ暴力的ニナリ、人ノ苦シム姿ヲホクソ笑ムヨウニナリマシタ” 「・・・・まさかそのときにはもう・・・・」 『とにかく、今は病院へいくべきだろう・・・こんなところで立ち話しても仕方がないからな』 「・・・・・・・・・そうね」 私は早乙女とエマ・・・・そしてアースラを連れ佳美ちゃんが運ばれた病院へと向かうことにした━━、
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地縛神はなんといっても直接攻撃が魅力。ナスカの地から生まれし力で勝利をつかめ! http //www18.atwiki.jp/olgn/pages/205.html 《終末地縛神Topac Amaru》 http //www18.atwiki.jp/olgn/pages/206.html 《創世地縛神Pacha Camac》 http //www18.atwiki.jp/olgn/pages/207.html《地縛神Millay Mosqhoy》 http //www18.atwiki.jp/olgn/pages/208.html《地縛神Qori Alqo》 http //www18.atwiki.jp/olgn/pages/209.html《地縛神Manchai Kiawitoru》 http //www18.atwiki.jp/olgn/pages/210.html《地縛神Pacha Amankay》 http //www18.atwiki.jp/olgn/pages/211.html《地に縛られし神の祭殿》 http //www18.atwiki.jp/olgn/pages/212.html《地縛再誕》 http //www18.atwiki.jp/olgn/pages/213.html《黒龍波》 http //www18.atwiki.jp/olgn/pages/214.html《地縛神との契約》
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地縛神アヤワスカ 地縛神アヤワスカ所持デッキ キャラ設定 他の人からコメント 関連項目 所持デッキ No デッキ名 デッキ内容 01 The Earth bound 地縛神7種で構成されたデッキ。打倒セイヴァー。幾つかの亜種があるが、メインは一番禍々しい物 02 クレッシェンド・レプトル・フィアー 毒蛇王、毒蛇神の所謂インフレデッキ。内容はワーム、レプティレス、エーリアンで構成された爬虫類シリーズごちゃ混ぜデッキ。必殺技はワームゼロを介したツヴァイフュージョン(2重融合)による墓地肥やし。 03 コーリング・ザ・メナス 脅威・・・つまり最上級を大量に入れた重量級デッキ。墓地回収、回復、墓地肥やし、壁、アタッカーと様々なので意外と事故らない。アルカナEX2種、ウィラコチャラスカ、ユベル、SINトゥルース、セイヴァー2種、波動竜騎士が現在の主なメンバー(?) キャラ設定 残念ながらオフ唯一まともな人は星屑さんじゃなく俺だ! ネタ豊富な彼と違ってネタが無い( 地縛神が大好き。アスラピは嫁! 集めた地縛神の数は今のところ300枚ちょっと。 後は禍々しいモンスター、対属性(特に光と闇)は基本的に好きだ。 毒蛇、アルカナ、サクリファイス、光と闇の竜、ライト・ダークエンド、インティ・クイラ等 編集?できるもんなら勝手にするが良い! 他の人からコメント まともだったのかー(●) 関連項目 毒蛇王ヴェノミノン 地縛神 Wiraqocha Rasca
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地縛神とは、全てのモンスターのレベルが10で、直接攻撃&攻撃対象に選択出来ない&その他各自効果を持ち合わせているモンスター郡の事です。高い打点と強力な効果ですが、フィールド魔法が無いと場にとどまる事が出来ない自壊効果がついています。 地縛神コカパクアプ? 攻撃力3000という高い数値を持つモンスターで、相手モンスターを戦闘で破壊した時、破壊したモンスターの攻撃力分の数値を相手に与える効果持ちのモンスターです。 直接攻撃も可能で、3発の攻撃で9000ものダメージを与える事が出来る強力なモンスターです。 戦闘で狙われる心配もない為、敵に回すと意外と厄介なモンスターです。 地縛神アスラピスク? 攻撃力2500のモンスターで、場から離れればサンダーボルト?効果+バーンダメージの効果持ちです。 地縛神の中では一番扱いやすい分類に入り、地縛神を作る際には欠かせないモンスターともいえます。 此方も地縛神コカパクアプ同様、4発の攻撃を通せば勝てますし、仮にも除去魔法が来た場合も、バーンダメージで追い詰める事が可能です。 何気に鳥獣族?という点で、ゴットバードアタック?の弾としても使用する事が可能です。 地縛神チャクチャルア? 攻撃力2800のモンスターで、守備表示の時、相手は攻撃宣言を行えず毎ターン1400のバーンダメージを与える事が出来るカードです。 効果も効果で、チャクチャルアしか自分の場にいない場合は前者の効果は意味が無い、後者の効果は、直接攻撃した方がダメージが大きい点で何かと活躍出来そうに無い効果です。 チャクチャルア自身狙われる事がほぼない為、守備表示にしたところで時間が掛かるだけなので、積極的に攻めていくとよい。 相手の場に攻撃反応型の罠がある場合は、バーンダメージを狙っていくとよい。 地縛神コカライア? 攻撃力2800のモンスターで、自身の効果以外の効果で破壊された時、お互いの場のカードを全て破壊する効果持ちです。 意外にも使いにくいカードで、まずコカライアが破壊される事があまり無いという事もあり、効果を発動しにくい点がある。 さらに、コカライア自身の効果でフィールド魔法をも破壊してしまう為、後々の戦線に影響が出る可能性がある。 相手に地割れ?などを使われると、逆に此方が窮地に追い込まれる結果となるので、使用する際は注意が必要。 地縛神ウル? 攻撃力3000のモンスターで、エネミーコントローラー?の効果を兼ね備えたモンスター。 地縛神コカパクアプと同じく高打点を持ち合わせており、3回の攻撃を通せばフィニッシュとなる。 更にウル自身の効果で、相手の氷結界の龍 ブリューナク?などを奪えば相手のセットされたカードなどをまとめて飛ばせる上、ブリューナク自身を飛ばす事で返しのターンの反撃を間逃れる方法もある。 地縛神を作る際、1枚ぐらいは入れておいてもかまわないカード。 地縛神ウィラコチャラスカ? 攻撃力100のモンスターで、3枚まで自分の場のカードをデッキに戻す事で、相手にハンデス&ハンデスした枚数×1000攻撃力アップする効果を持つ。 非常に扱いづらい効果で、3枚戻すのが辛いと思って2枚だけ戻すというケチな方法で行くと、攻撃力が2100というかなりの低い攻撃力になる。 攻撃されない&直接攻撃が可能という点で、攻撃力はさほど大きく関わっては来ないのだが・・・ また、相手が暗黒界だと地獄のような目に遭うので、使う時は相手のデッキを理解してから使うとよい。 全ての地縛神のレベルは10、よって2体リリースでの召喚なのですが、必ず死皇帝の陵墓?などのリリースをサポートするカードを使うとよい。さもないと、召喚阻止などをされた時のアドバンテージの損失が凄まじい事になってしまう。
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地縛神(じばくしん) Uru(ウル):Earthbound Immortal Uru 効果モンスター 星10/闇属性/昆虫族/攻3000/守3000 「地縛神」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。 フィールド上に表側表示でフィールド魔法カードが存在しない場合このカードを破壊する。 相手はこのカードを攻撃対象に選択する事はできない。 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。 1ターンに1度、このカード以外の自分フィールド上に存在する モンスター1体をリリースする事で、相手フィールド上に表側表示で存在する モンスター1体を選択し、このターンのエンドフェイズ時までコントロールを得る。 解説 地縛神の1枚であり、ダークシグナーであるルドガーが使用する。 特有の効果は相手のコントロールを奪うというなかなか強力なものになってるが リリースが必要なので状況をよく考える必要がある。 ステータスも地縛神の中では最高値を誇る。 また、召喚も代打バッターで簡単にできるため使いやすい。 関連カード 地縛神 大邪神 レシェフ エネミーコントローラー 洗脳-ブレインコントロール ゲーム別収録パック No.15187079 DS2011パック:パック:-(P)11 PSPTF6パック:パック:-(P)TF6 WiiDT1パック:パック:-(P)DT1 XBOXLiveパック:パック:-(P)XBL1 DS2010パック:パック:-(P)10 PSPTF5パック:パック:-(P)TF5 DS2009パック:パック:無し PSPTF4パック:パック:-(P)TF4 DS2008パック:パック:無し PSPTF3パック:パック:無し DS2007パック:パック:無し DS SSパック:パック:無し DS NTパック:パック:無し PSPTF2パック:パック:無し PSPTF1パック:パック:無し PS2TFEパック:パック:無し YOパック:パック:パック54(P)YO OCGパック:パック:STARDUST OVERDRIVE(OCG) ご購入はこちら クリック! 遊戯王&トレカ販売 カード&ホビー「KeyGrip」
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《地縛神の贄》 † 効果モンスター 星1/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0 このカードが手札・墓地から召喚・特殊召喚された時、ライフを800ポイント払うことで デッキから「地縛神」と名の付くカードを1枚手札に加える。 《ナスカの地上絵》 † 永続魔法 このカードは、フィールド上に「地縛神」と名の付いた レベル10のモンスターが1体存在している時のみ発動できる。 このカードがフィールド上に表側表示で存在している限り、 発動しているフィールド魔法は相手のカードの効果によって破壊されず、 「地縛神」と名の付いたカードは魔法・罠の効果を受けない。 フィールド上に「地縛神」と名の付いたレベル10のモンスターが存在しなくなった場合、 このカードを破壊し、自分は1000ポイントのダメージを受ける。 .
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咲夜さんCGIのオリカ《縛られし神への祭壇》《縛られし神への供物》で発生するカウンター。 《縛られし神への祭壇》がカウンターを貯め、《縛られし神への供物》がカウンターを乗せることを補助する。 アニメにおいて―~ ルドガー・ゴドウィンが不動遊星との一戦目で使用した《縛られし神への祭壇》に貯められるカウンター。祭壇にカウンターもとい生贄をためルドガーが出した地縛神は……。 関連カード ―地縛神カウンターを乗せる効果を持つカード 《縛られし神への祭壇》 《縛られし神への供物》