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あらすじ 堺で起こった数多の戦力による混沌の戦場は新生IRCの樹立宣言により終幕を迎えた。 IRCの残党勢力と雛札の残存勢力は手を合わせ、各地の現雛札支部に一斉攻撃を仕掛けたのだ。 この混乱に乗じてあやき達は脱出に成功。栂・美木多方面へ撤退した。 そこで、あやき達は新生IRCが現在根城にしているであろう諏訪へ赴く部隊と、 2年前からあまり調査のなされていない暗黒大陸へ向かう部隊へ分けることになった。 互いの部隊は1週間後の無事の再会を祈って別れたのだった。 かつての大戦で踏み入れてよりろくな調査のされていなかった暗黒大陸:金沢。 USAインストを率いていた謎の男が北の方面へ撤退したことを考慮し、雛札の正規軍と協力しての調査部隊が組織された。 金沢へ入る途上、福井と石川の県境であやき達は謎の敵部隊に包囲される。 姿かたちは関西勢…だが、そこにはぬぐい難い奇妙な違和感が存在していた。 第10話 『今ここにある未来』 勝利条件 敵の全滅 敗北条件 味方の全滅 熟練度獲得条件 5ターン以内にMAPをクリアする ステージデータ 初期味方 あやき/味方選択7人 初期敵 関西プレイヤーA(初)/関西プレイヤーA(中)/関西プレイヤーA(上) 敵増援 なし 敵データ 初期 プレイヤー名 Lv HP 獲得PP 獲得資金 数 E N H 撃破アイテム 備考 関西プレイヤーA(初) 16 6500 3 3500 12 13 14 ---- ---- 関西プレイヤーA(中) 16 8500 4 4500 10 12 13 ---- ---- 関西プレイヤーA(上) 16 12000 5 5500 8 8 10 ---- デッキリアクターLV1 敵撤退情報 戦闘前会話 敵 味方 攻略アドバイス クリア後入手物資 加入ユニット シャア 第9話『新生IRC』 第11話『黄昏に沈む』
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D-4にそびえる薄暗いビルの中の一室。 ここに一組の男女……いや違った……二人の性別不明の人物がいた。 熱血王子とお姉さま。共に性別が不明なこの書き手ロワ2ndの参加者である。 何の因果か、性別が未だ不明な二人の人物が行動を共にする事になってしまった。 その原因は熱血王子にあった。 簡単に言えば、熱血王子が誘拐犯で、お姉さまはその王子に誘拐されたという訳だ。 もう少し詳しく言えば、影の繋ぎ師に対する人質という事で連れ去ったという事になる。 「ここまで来れば、一安心かな。あの蝙蝠はもうどっか行ったみたいだな。さすがに疲れたぜ」 「……いい加減降ろしてよ」 「はいはい。ああ、逃げようなんて考えるんじゃねえよっ」 「がぁ!?」 そう言って熱血王子は乱暴にお姉さまを床に降ろした。 もしかしたら逃げれるかもしれないが、熱血王子の手の中の剣がそれを許すまいと光っていた。 その剣はここに来る途中のE-4で拾った何でも切れる剣@サイボーグクロちゃんであった。 「わかっていると思うが、逃げようとしたら人質とはいえ容赦なく殺させてもらうぞ」 「くっ」 という訳で、お姉さまはじっとしている事を余儀なくされてしまった。 ここで下手に動いて殺されるより、機会を待つほうが賢明だと判断したからでもあった。 「それにしても……なんだこの臭いは……まるで腐った死体みたいな――」 熱血王子がそう呟いて辺りを見渡すと、急に声を途切れさせた。 何があったのだろうと思ってお姉さまも首を伸ばすと、それが目に入ってきた。 文字通りゾンビのような死体と普通の死体が部屋の隅にあった。 「ひっ!?」 お姉さまはその有様のあまりのおぞましさに恐怖の声を漏らすが、熱血王子は死体を一瞥しただけですぐさま何かを探し始めた。 程なくして探し物は見つかったようだ。 熱血王子の手には一つのデイバッグが掴まれていた。 それはスパロワ書き手「差」のバッグであった。 熱血王子は早速中身を拝見し始めた。 出てきたものは三つ。 一つ目はマスタークロス。 東方不敗マスターアジアが愛用している布であり、モビルスーツをも破壊できる代物だが、それはマスターアジアあっての事。 マスターアジアのような規格外の超人以外には所詮はただの布切れでしかない。 しかし熱血王子はこれを見てちょうど良いとばかりに、マスタークロスでお姉さまを縛りあげた。 この間お姉さまも抵抗しようとしたのだが、剣をちらつかされてはおとなしくする他なかった。 二つ目はファウードの回復液。 説明書によれば、疲労はもちろん出血や外傷にも効果があると書かれているので早速飲んでみたところ効果は抜群だった。 あれほど酷かった疲労も、全身に負った軽い打撲も、顔面に受けたダメージも、きれいさっぱり回復した。 後二本あるが慎重に使っていきたいな、と思いつつバッグに戻す。 三つ目は仮面ライダー王蛇のカードデッキ。 使い方は説明書に書いてあるので、簡単に把握できた。 実は王蛇のカードデッキと「差」には微妙な共通点があった。 ご存知「差」の姿は東方腐敗。ゾンビ状態の東方不敗である。 そして流派東方不敗で有名な台詞に次のような一節がある。 「流派東方不敗は 王者の風よ 全新系列 天破侠乱 見よ!東方は赤く燃えている!!」 「王者」→「おうじゃ」→「王蛇」 つまりどちらも「おうじゃ」つながりだっ(ry ◇ ◇ ◇ 「……なんでこんな事になったんだろう」 そう呟くお姉さまの背中はひどく小さく見えただろう。 お姉さまは先程の事を思い返していた。 自分をめぐって争うパンタローネとルーキー。 自分のために相手を道連れにしようと自爆していったパンタローネ。 故意じゃないとはいえ自分が殺してしまったルーキー。 こんな事になるはずなかった。 こんな事するつもりじゃなかった。 悔恨は後から後から泉のように湧き出てくる。 後悔の泉はその湧き出た水を涙として地表に現われる。 いくら悔やんでも悔やみきれない。 お姉さまは深い悔恨の海の底に沈んでいた。 「なに泣いてんだ? 泣いても助けはすぐには来ないぞ。どこぞのヒーローストーリーじゃあるまいし」 そう言って近づいてきたのは自分を連れ去った熱血王子。 軽い情報交換はここへ来る道中に済ませてある。 情報交換と言っても半分は尋問のような形だったが、そんな事はどうでもよかった。 とりあえずその時は何かを考えるのが億劫だった。 というよりは、何も考えたくなかった。 体の疼きもだんだん酷くなってきたがどうでもよかった。 ただ単に目の前の状況についていくので精一杯だった。 「ま、こっちにしてみれば、そうやっておとなしくされているほうが手間が掛からなくて楽だけどな。 なんたってこの後俺はここにいる書き手を全て殺し尽さないといけないんだからな!」 「え!?」 こいつ今なんて言ったの? ここにいる書き手を全て殺す? 「あなた何考えているのよ。正気なの!?」 「正気も正気さ。これは俺にとっての復讐なのさ。 俺はな、一話で二人の人間の手首をはねた話を作ったために、掲示板でやれ「手首ブレイカー」だの「銀目銀髪の高(ry」だのと散々言われた挙句に、この書き手ロワでは本当に滅茶苦茶な風貌になっちまったんだよ! 人の姿を勝手に妄想しやがって……だから、だからこそ俺は書き手に復讐するだけの理由があるのさ。 あんたはどうなんだ? お姉さまとか呼ばれて、しかも未だに性別不明で通しているらしいじゃないか。 本当はあんたも何か思うところがあるんじゃねえのか? どうせここに来てからも碌な目に遭ってないんだろ」 言葉を返せなかった。 本当は「そんなこと間違っている」とか「人殺しなんてだめだ」とか他にも言う事があるんだろうけど、何も言えなかった。 自分は目の前の人に相当するだけの信念を持ち合わせていなかった。 全員で脱出すると理想を掲げ、そのためなら戦う覚悟も決める。 そう決意した……はずだった。 だけど故意じゃないとはいえルーキーを殺した時に心の中の柱が折れたような気がした。 結局私はあの朝倉純一と同じで理想だけの偽善者だったんだ。 覚悟を決めたと言ったところで本当はぜんぜん覚悟なんてできていなかった。 そんな自分が情けなくて目の前の復讐者に言葉を返す事ができなかった。 熱血王子はその様子に満足したのか、少し離れた所で支給品の説明書を読み始めた。 私は寝返りを打ち、顔を反対に向けた。 そして今まで気づかなかったが、自分のすぐそばにもデイバッグがある事に気づいた。 どうやら熱血王子は「差」のバッグに気を取られてこちらまでは気づかなかったようだ。 でも今の私にはそんな事どうだって良かった。 しかし暇なのでバッグからこぼれて見える支給品の説明書を読む事にした。 それは薔薇色の水に関するものだった。 ◇ ◇ ◇ (これはなかなか使えるな) 王蛇のカードデッキの性能を把握しつつ、熱血王子は上機嫌だった。 自分には変身能力があるが、それには時間制限がついている。 現に今の姿は銀目銀髪の高(ryではなくてヒビノ=ミライである。 カードデッキは戦略を広げる上でも大いに役に立つアイテムであった。 だが分からないのは、この"CONTRACT"のカードだ。 説明書によればミラーモンスターと契約できると書かれているが、そんなモンスターがこんな場所にいるのか不明だった。 もしかしてあの蝙蝠みたいな奴の事かと思ったが、確証はなかった。 まあ追々考えていけばいいか。 モンスターならベノスネーカーとメタルゲラスがいるし十分かな。 熱血王子はさらなる把握を目指そうとしたが、その行動は予期せぬ乱入者によって中断せざるをえなかった。 それはお姉さま狙ってやって来たミラーモンスターのダークウイングだった。 ◇ ◇ ◇ 私は本当に理想だけの奴なんだろうか。 分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。 自分の事なのに全然分からない。 なんて情けないんだろう。 思えば自分はロワデビューした時からそんな感じだったかなあ。 初めてギャルゲロワでSSを書いて投下した時は緊張したなあ。 あの時は…………なんだったかなあ、うまく思い出せないや。 でも感想をもらった時は本当にうれしかったな。 あれから色々あった。 批評スレに出向いて自分の改善点を指摘してもらったり、誤字脱字がいつまでも直らなかったり、お姉さまって素敵な名前をつけてくれたり………… え!? ……素敵な名前……うん、きっとそうよね……たぶん。 本当に色々あったなあ。 あ、そっか。 私はロワが好きなんだ。 アドバイスをくれるみんなが好き。 感想をくれるみんなが好き。 お姉さまお姉さまって囃し立てるみんなが……好き……たぶん。 まあ時には辛い事も言われるかもしれないけど……でもそれでも私はロワが好き! この気持ちに偽りはないはず。 ならこの気持ちを支えにこれから行動していったらいいのかなあ。 分からない。 でも、うじうじ悩んでいてもしょうがない。 歩みを止めたらそこで道は終わってしまうから。 だから私は―――― ゴォォオオオオオオオオン――――!! 気づくと大きな蝙蝠が私に襲い掛かってくるところだった。 ◇ ◇ ◇ (くそっ! なんで来るんだよ! とりあえず一撃目は外したみたいか。 ところで人質は……いない? あいつどこに行きやがった) それは熱血王子に生じた僅かな隙だった。 しかしその僅かな隙を突いて行動した者がいた。 「取った!」 「貴様ーーー!!!」 さっきの衝撃でマスタークロスの呪縛から解き放たれたお姉さまが熱血王子からウルトラリングを奪っていったのだ。 その目はさっきのものとは違い、本当に覚悟を決めた目だった。 「少し、頭冷やそうか……」 「!?」 悲鳴も上がらなかった。 逃げる背中に何でも切れる剣による袈裟懸けを一閃。 傷自体は浅いが動きは鈍った。 このまま捕まえて―― だがそれは叶わなかった。 ダークウイングが再び攻撃を仕掛け、その余波で壊れた壁から落ちるお姉さまの姿が見えた。 ウルトラリングとデイバッグを抱えたまま、そのまま地上へと落下していった。 「助からないだろうな。 計画が台無しだ。あいつらが来た時、なんて言おうか。 ……その前に試してみるか」 熱血王子は割れたガラス片にカードデッキをかざす。 すると銀のベルトが現われて、彼の腹に巻きつき、 「変身」 その言葉と共にベルトにデッキをはめた瞬間、そこには毒々しい紫の鎧を身に纏った戦士がいた。 そしておもむろに"CONTRACT"のカードを取り出した。 そして熱血王子は目の前のダークウイングに集中していて気づけなかった。 部屋の隅に仄かに薔薇の香りを残す容器が落ちている事に…… ◇ ◇ ◇ キィィィィィン……キィィィィィン…… 何の音だろう…… キィィィィィン……キィィィィィン…… 私に目覚めろって言っているの…… ◇ どれくらい気を失っていたのだろう。 そんなに長い時間じゃなかったような気がする。 「……生きている。 あの高さから落ちたのに死んでいないなんて、あの液体ってかなりすごい代物だったんだ」 そう言ってお姉さまは車の上から地上へと降り立った。 あの時、ほとんど反射的に動いたのが良かったのか、蝙蝠の襲撃で目立った怪我もする事なく運良く布の束縛も外れた。 そして行動するに先駆けて、まずは保険として部屋に放置してあったバッグからある物を使用させてもらった。 それは漫画ロワに出てきた「生命の水(アクア・ウイタエ)」であった。 飲むと、髪の毛・瞳が銀色になる、身体能力が約5倍に向上する、5年に1回しか歳を取らなくなるといった効能がある万能の霊薬である。 それを事前に飲んでいたおかげで自分は後ろから斬りかかられても、ビルから車の上に落ちても大丈夫な身体になったようだ。 だからといって不死身という訳でもないようだが。 血を流しすぎたり、人生に満足すると死ぬようだが、とりあえずは死に難い身体という認識で十分だろう。 「まさか生きているとはなあ。正直驚いたぜ」 声のしたほうを見ると見覚えのない紫色をした者がいた。 姿は見覚えがないが、声で誰だかすぐに分かった。 紛れもない。目の前にいるのは熱血王子だ。 「さあ、リングを返してもらおうか」 ウルトラリングを奪ったのは正直勢いでやった事、 これさえ取り上げておけば、熱血王子も復讐する事が困難になると思っての事だった。 しかし実際は違った。 リングを取り上げても熱血王子は決して復讐を止める事はないだろう。 ならどうする。 決まっている。 ここで熱血王子を倒すしかない。 ここで目の前の復讐者を見逃せば、他の書き手がその毒牙にかかるだろう。 そんな事は絶対にさせない! 今私がやらなきゃ誰がやるというのだ! 「渡せない。それが返答よ」 「そうか、じゃあ仕方ないな。 人質がいなくなるが、まずは貴様が最初の犠牲者になれ!」 ―――ADVENT――― その電子音が響いた瞬間、先程自分を襲ってきた蝙蝠が姿を現した。 「早速だが使わせてもらうぜ。あんまり時間がないんでね」 (まずい。 こっちの武器は青龍偃月刀のみ。 しろがねになった影響で母乳弾幕はもう使えなくなったようだし、ディーもいない。 もしかして私ピンチ!? でもこんなピンチぐらい乗り越えなくてどうする!? 最後の最後まで諦めたりするもんか。私は……朝倉みたいには死なない。 みんなでここを脱出して、もっと腕を磨いて最高のSSを書くんだから!!) キィィィィィン……キィィィィィン…… 再びあの音が響いている。 何だが自分を呼んでいるような気がする。 それはビルで手に入れたバッグから自分を呼んでいた。 誘われるままにバッグに手を入れると、自然と音の正体を探り当てる事ができた。 それはベルトだった。 黒色の外観に所々には金や赤の装飾が施されている。 中心部には独特なデザインの携帯電話が収まっている。 名を「オーガドライバー」、別名帝王のベルトの一つ「地のベルト」と呼ばれるものであった。 それを掴んだ瞬間、理屈は分からないが使い方が自然と分かった。 自分は試されているのだろうか。 このベルトがとんでもない代物だという事は分かった。 一歩間違えれば、自分の人生はここでジ・エンドだ。 だけど何もしないで死ぬよりは、限界までこの状況に抗うほうが余程意義のある事だ。 もう私に迷いはない。 決意を固めベルトを腰につける。 「やっぱり抵抗するのか。楽に殺されてくれよ」 「いやよ、私は決めたんだから! みんなでここを脱出して、もっと腕を磨いて最高のSSを書くって!」 「みんな? けっ、俺は除外かよ」 「出来る事なら本当にみんなで脱出したかったわよ。 でも私にはそこまでの事をやるだけの力はない。 だけど、せめて私の目に見える範囲の人は救ってみせる。 でもあなたみたいな人は倒すわ。これ以上の血を流させないために! ……今ならさっきの質問に答えられるわ」 そう「本当はあんたも何か思うところがあるんじゃねえのか? どうせここに来てからも碌な目に遭ってないんだろ」という問いに。 「確かにここに来てからは碌な目には遭ってないわね。 性別不明だし、身体は変な事になるし、嫌な事もされたけど……それでも私は書き手を恨む事はないわ」 「たいした詭弁だな」 「今のあなたには分からないでしょうね。 私は……私はロワが好き。 アドバイスをくれるみんなが好き。 感想をくれるみんなが好き。 お姉さまお姉さまって囃し立ててくれるみんなが…………好き。 時には辛い事も言われるかもしれないけど…… それでも私は、ロワが、書き手が、読み手が、ロワに関わってくれているみんなが好き! この気持ちは確かなもの。 だから悲しいけど、ここであなたを倒すわ! みんなのために!!」 言ってやった。 もしかして私、かなり恥ずかしいこと言っちゃったのかな。 まあ誰も聞いてないし、いいか。 「長々と御託を並べやがって、イライラするんだよ。 さっさとくたばりやがれ!」 「くたばるのは、あなたのほうよ!」 携帯を手に取り、ボタンを押していく。 0、0、0。そして最後に左上の大きなボタン。 ―Standing By― 無機質な電子音声と共に鳴り響く待機音。 「変身」 -Complete- 携帯をベルトにはめ込むと、電子音と共に装甲が形成されていく。 黒の身体は決意の象徴か。 張り巡らされる金色のフォトンブラッドは熱き血潮の象徴か。 そして瞳の赤は覚悟の象徴か。 「私覚悟してますから! 全力で!」 【夕方】【D-4ビル街のどこか】 【お姉さま@ギャルゲロワ】 【装備】:青龍偃月刀、胸と背に穴のあいたチャイナ服、オーガドライバー(オーガストライザー付属)@ライダーロワ 【所持品】:支給品一式×3、首輪(ボイド@漫画ロワ)、ウルトラリング 【状態】:新たな決意、若干の精神疲労、しろがね化、仮面ライダーオーガに変身中 【思考・行動】 基本行動方針:殺し合いに乗ってる人間を止め全員での脱出(可能な範囲で)。 0:熱血王子を倒す。 1:戦う覚悟。 2:ハクオロの姿をした参加者……候補のロワは三つ(ギャルゲ・葉鍵・アニロワ1st)か。 ※容姿は銀の長髪でスレンダーな美少女。というかまんま東方の中国(銀髪銀眼ver)w ※性別は未だ不明。 ※ディーにより東方キャラに変わる力を得ました。何に変わるかはディーの気分次第。確率的には咲夜が高い。 やばすぎる能力には制限がかかってます。 ※胸はパッドです。ただいまルーキーの手の中に握られています。 ※ディーも性別については知りません。 ※しろがねになった影響でカレーの侵食及び母乳弾幕の能力がなくなりました。 【熱血王子@漫画ロワ】 【状態】:健康、お姉さまに対する怒り、仮面ライダー王蛇に変身中(オーガより先に変身が解けます) 【装備】:『破棄すべき全ての手』、ミニ八卦炉@LSロワ、何でも切れる剣@サイボーグクロちゃん、 王蛇のカードデッキ@仮面ライダー龍騎 【所持品】:支給品一式、ファウードの回復液×2@アニロワ2nd、PS2ソフト「スーパーロボット大戦OG外伝」&PS2本体 【思考・行動】 基本:手首と言わず全ての首を狩り尽くし、復讐を果す。 1:お姉さまの手首そして全ての首を狩り取り殺す。 2:影の繋ぎ師とディーに関しては後から考える。 3:666とネコミミストと会ったら今度こそ手首そして全ての首を狩る。 4:逃げていった最速の人達をもう一度見つけ出し、手首そして全ての首を狩る ※変身後の姿は銀目銀髪の高町なのはの顔に、ウルトラマンレオの体、声は赤木しげるです。 ※変身前は、ウルトラマンメビウスのヒビノ=ミライの様な容姿です。 ※第一回放送の前半を聞き逃しました。 ※【『破棄すべき全ての手(リスト・ブレイカー)』@漫画ロワ&誤爆スレ】 一話で二人の人間の手首をはねた逸話に由来する宝具。 真名を解放しながらの攻撃は、全て手首を斬り飛ばす一撃となる。 ちなみに外見はfateのルルブレ。存在は誤爆スレと漫画ロワ毒吐きを見て勝手に作った。 ブラスターモード『破棄すべき全ての首(ネック・ブレイカー)について: このモードは『破棄すべき全ての手(リスト・ブレイカー)』の強化版。 真名を解放しながらの攻撃は、相手の首と名のつく場所、つまり両足首・両手首・両乳首・首の合計7箇所に高速無比の斬撃を同時に繰り出す。 乱発すると身体がもたないので、最後の切り札的な位置づけです。ちなみに発動直前に0.1秒の隙があるようです。 ※【『ウルトラリング(書き手ロワ特別バージョン)』】 透明な麻雀牌がついた指輪と、レイジングハートがついた指輪の二つで一つ。 この二つを合わせる事により、戦闘形態へと変身を遂げる。 戦闘形態ではウルトラマンレオの能力が使える。 現在お姉さまに奪われています。 ※王蛇のカードデッキにある”ADVENT”のカードはベノスネーカー、メタルゲラス、ダークウイングの3枚です。 230 これが超展開と言うものだ! 投下順に読む 232 傷だらけの天使たち 230 これが超展開と言うものだ! 時系列順に読む 232 傷だらけの天使たち 226 もってかれた!お姉さま お姉さま 237 White Trick 226 もってかれた!お姉さま 熱血王子 237 White Trick
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いまここにあるたしかなもの【登録タグ IA い 上村香月 曲】 作詞:上村香月 作曲:上村香月 編曲:上村香月 唄:IA 曲紹介 時間と比例する想い イラスト:彬音 コンピレーションCD『IA THE WORLD ~刻~』収録曲。 歌詞 (動画より書き起こし) 静かな雨が心を濡らす 揺れる景色を眺めては想いを馳せ 今ここにある確かな感情 君の空になりたくて 月夜に願う 瞳が記憶した君の仕草 胸の奥 芽吹き開く花 言葉に乗せた想い 静かに押し寄せ そっと私を包みこむ 陽だまりの下 君の手をひいた 触れた心臓 その体温で満たされる ねえ 君の肩 離さずにいるよ この距離を縮めたくて体預けた 重ねた時が色づいていく 君だけが見つめていたんだ 紡ぐ音符のようにその手を抱きしめ 二人きりの空になる 鳥達は目指す 紺碧の空の果て 翼広げ 淡く儚い恋心 静かな海へ溢れて 思い出はキミで染まる 瞳が記憶した君の仕草 胸の奥 芽吹き開く花 言葉に乗せた想い 静かに押し寄せ そっと私を包みこむ 煌めく星の揺り籠のように 今だけは世界さえ染めて 架けた橋の先は未来へ続く 二人手を取り歩きだす コメント 早く買わなくちゃ! -- 名無しさん (2015-08-19 21 16 39) 名前 コメント
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四話「今ここにいる現実(仮)」 第四話Aパート 返還交渉が決裂した後、ずっと自分の殻に閉じこもったままのソラ。 テレビ(有線放送?)では、「テロリストと治安警察が交戦」と報道し、 ソラのことは完全に無視されている。 「あれが・・・戦争・・・なんだ・・・。」 初めての戦争の爆音。しかも、それは自分によって引き起こされた物。 現実感の無い、しかし紛れもない現実の恐怖。 そんなソラに、リーダー(ユウナ)は言う。 「不自由な生活だが、オーブ帰還の望みをかけてリヴァイヴと行動を共にするか」 「オーブ帰還は諦めて、ガルナハン地方のどこかに定住するか」 どちらかを決めておいて欲しいと。・・・しかし、今のソラの状態では まともな判断をすることは誰の目にも不可能だった。 そんなソラを見て、「異性よりは同姓の方が落ち着くだろう。」と センセイに世話役を任せるユウナ。 センセイはソラを優しく諭しながら、しかし厳しく言う。 「本当にオーブに帰りたいのなら、貴方はここでのルールを守らなければ いけないわ。」 ルール。それは「レジスタンス”リヴァイヴ”について知ろうとしない」 という事。 唐突な提案だったが、ソラはセンセイから理由を聞かされ、無理矢理自分を 納得させる。 「そうですよね・・・戦争、してるんですもんね・・・。」 センセイが自分を案じているのは解る。しかし、釈然としない物をソラは 感じざるを得なかった。 ソラを心配し、ナラ、コニールがソラを気遣うが効果がない。 ソラにとって、今の二人は監視にしか思えなかった。 しかし、取り敢えず何もすることが無いと嫌なことばかり考えてしまう。ソラは 仕方無くセンセイと共にリヴァイヴメンバーの繕い物などをして暇を潰す。 そんなソラの元に、いきなりシンが訪れる。 言葉のないシン、視線を逸らすソラ、そんな雰囲気を突然部屋に乱入した 三人がぶち壊す。 「お前のせいでここまで連れてこられたんだろう! 土下座して謝らんか!」 とシンを張り倒す大尉。 「まあお嬢さん、その胸の悲しみを僕にだけどうぞ打ち明けたまえ」と ソラにすりよりこれまた大尉に張り倒される少尉。 「とりあえずこの二人の存在は無視してよろしい」となぜか冷静な 中尉。 呆然とするソラに、レイが三人を紹介する。レジスタンスのMS乗りで、 ぜひソラに会ってみたいと言われたため案内してきたらしい。 心を許したわけではないが、迫力に気圧された形で三人と次々と握手を交わす ソラだった。 挨拶の終わった後、シンがレイ(腕時計)をソラに渡す。 「・・・レイがあんたの事を心配してたんだ。守ってくれるってさ。」 ぶっきらぼうに、しかし何処か優しく。 シンはレイをソラに託し、ソラはレイと二度目の漫才をするのであった。 一方でレジスタンスの作戦が進行。近隣の基地に補給物資運搬に向かっている部隊を襲う、 同時に補給物資の強奪が主な目的。 第四話Bパート シンと三尉が出撃。同じくコニール&ナラ&サイが乗ったトラックも(ナラは何故か荷台)。 護衛のマサムネおよびPAを、ダストとシグナスの連携で撃破 大尉の的確な指示、中尉の冷静な狙撃、少尉とシンの近接戦闘の描写。 MSと連携して、コニールの率いる歩兵部隊が基地に奇襲。 補給物資、その他を奪って逃走。作戦は成功。 帰還した兵士たちの治療に忙しいセンセイ。大尉も軽症を負っていた。 さきほどの暖かいやり取りを思い出し、治療の手伝いをおずおずと申し出るソラ。 慣れた包帯さばきに感心するセンセイと大尉。俺たちも巻いてくれとしゃしゃり出て、 「貴様らは唾でも付けていろ!」と殴り飛ばされる少尉とナラ。 一生懸命仕事に打ち込むことでソラは目先の不安から開放される。 「これからも手伝ってくれるかしら」と言うセンセイにうなずくソラ。 単なる逃避かもしれないが、今ここに自分がいる現実を受け止めてゆく。 それを物陰から見つめるシン。でED。
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嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼亞 ↑の意味を解読できるものは嗚呼嗚呼亞
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amazonで探す @楽天で #今ここにある危機とぼくの好感度について を探す! 土21NHK 2021.04.24~2021.05.22 公式HP wikipedia 前 きよしこ 次 ひきこもり先生 Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索 1 大学広報マンを襲う不祥事対応の嵐! 2021/04/24 2 僕やっぱ無能だって思われますか? 2021/05/01 3 総長の好感度守ってみせます! 2021/05/08 4 オレ死ぬの? ついに最大の危機が訪れた 2021/05/15 5 イベントは中止にできません 2021/05/22
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★ 「ヒイイイイイイすいませんでしたあああああ」 何者かがいるとは分かっていた。 振り向いた瞬間土下座されるとは想定外だったが。 珍妙な髪形をした男が額を地面にこすりつけている。俺は何もしていないのに。 「不意を突こうとしたか?」 「めめめめめめ滅相もございません! たたたただ足がふらついてしまっただけでして」 どもる口調は演技には思えない。 ふと後ろを見やるが、俺を化け物呼ばわりした奴はいつの間にやら姿をくらましていた。 この隙に乗じたのだろう、こいつに注意を配りすぎた。 「フン、逃げられてしまったじゃあないか。……死んで詫びてみせろ」 芸術と言って良いくらい整った姿勢を崩さない男の首元に、手刀を構える。 ブツブツと、小声で謝罪の意を表明しているようだが知ったことではない。 そして、構えた平手を振り下ろし―― 「いや、やめておこう」 寸止めた。 岩の様に安定していた男の姿勢がぐたりと崩れる。 「さっきまで俺と戦っていた奴を追いかけろ。始末できればそれが一番いいが、期待はしない。 自分の命が惜しくても、偵察ぐらいは出来るだろう?」 「……」 「ああ、俺は行かんぞ? 太陽光に弱い体質でな、追いかけるのは至難なのだ」 これといった反応を示さない。仕方ない、もうひと押しするか。 襟をつかんで持ち上げる。 「それとも、ここで苦痛を感じる間もなく一瞬でくたばる事を望むか?」 ドスを聞かせた声で言う。 「い、いいいいいいいいい行きます行きますったらあああああああ!」 襟をつかむ力を緩めると、一目散に逃げ出した。 ちゃんと働いてくれるとは思わんが、俺を襲おうなどという馬鹿な考えは二度と起こすまい。 「しかし……期待外れと言わざるを得ないな」 『フー・ファイターズ』とやらも、今の男も、なんてこと無い存在だったではないか。 人間は本当にワムウを倒すほど強いのか? ……思えば俺は恵まれていたのだな。 人間のくせに、不思議と気が合ったエンリコ・プッチ。 揺れ動く状況下でも、自らの意地を曲げなかったジョルノ・ジョバァーナ。 何の力も持たないのに、プッチから聞いた未来の姿の片鱗を見せつけたディオ・ブランドー。 『あえて』人間の力を認めるとは言ったものの、それは必然だったかもしれない。 これほどにも魅力的な人間を見てきたから、ここで落差を感じてしまうのも必然だったろう。 『フー・ファイターズ』への挑発は、策を隠し持っている可能性を恐れてしたことだった。 怒りに身を任せさせ、安直な攻撃を誘ったのだ。 挑発にあっさり乗ったし、策も単純なものだったと、杞憂に終わったのだが。 だがそんなのは後だから言えることで、実際のところあの時の言葉は半分本音だ。 誰かを生き残らせると言いながらあの体たらく、物言わず俺を殺しにかかればいいものを。 所詮、人にも化け物にもなれぬ半端者か。 喉に傷を負わせたことは、褒めてやっていいかも知れんがな。 ★ 『いいや、ジョリーンは死ぬ』 黙れ! 『だが忘れるな、徐倫を殺したのはお前だ』 黙れ、黙れ、黙れ! そのクソやかましい声を止めろ! 『全て貴様のせいだ』 「黙れっつってんだよオオオオオオオオオ!」 命からがら逃げ出したあたしは、苦悶の表情を浮かべ、左手で頭をかきむしっていた。 あの一言が、頭の中にこびりついて離れない。 勝てなかったのもそうだが、言い返せなかったことの方がはるかに惨めに感じた。 「徐倫を死なせないためなら、プッチみたいな奴らを先に始末しよう」と、自分の実力を無視して思いあがっていた。 結果はどうだ? 負けて死ぬならまだいい。 徐倫を更に危険に晒してしまったではないか。 あげく乱入者が出たのをいいことに逃走。負けなんてもんじゃあない、完全敗北だ。 徐倫を優勝させる道を諦めるわけにはいかない。 だけど、無関係の誰かを巻き込むのに躊躇いがあったからこその結果なんだ。 危険人物を先に倒す? そんな風に利口ぶったところで、それは結論の先送りに他ならない。 もう迷わない。 女子供であろうが何だろうが、殺す。利用できる者は利用し尽くす。 徐倫の身が危ないのなら、他の奴らに殺られる前に殺ればいいだけの話。 あの筋肉達磨に笑われるくらいなら、完全な化け物になったっていい。 あたしは――いや、『私』はあの頃へ戻る。 ただ一心に、ホワイトスネイクの命令を受けていただけのあの頃に。 自分のことを未練がましく『あたし』と呼ぶのはやめにしよう。 思い出が失われることを心の奥底で恐れていたから、自分を『あたし』と呼んだのだ。 目的を果たすためだけに生きる化け物に、思い出はいらない。 頭の中の声は止んだが、代わりに排気音を確認。おそらく自動車両の類。 戦闘はもちろんのこと、満身創痍のこの身ではまともに逃げられるかも疑わしい。 水分は補給したが、右手を再生するには至らなかった。 バイクに回り込まれる。ライダーの顔は、コロッセオ地下でちらと見たが、何よりダービーの記憶が知っていた。 「アレッシーか」 「よお~~~ダービー、しばらくぶりだな」 子供が見たら泣くか逃げるかするであろう、下卑た笑い顔を向けてきた。 「何の用だ?」 「なに、大したことじゃあねえ。一緒に行動してほしいのさ」 エンジンを切ってバイクから降り、不細工な顔を近づけて言う。 「大きい声じゃあいえねーがな……俺は弱い者をイジめるとスカッとする性格なんだ……。 だがここに来てからというものの、そんな性癖を優先するあまり痛いしっぺ返しを何度も食らった身だ。 一人じゃロクに生き残れない、そう学習したよ。お前はどうなんだダービー?」 こいつのスタンド能力が何であれ、手を組むことにはメリットがある。 バイクという足は目的のためにも絶対に欲しい。 殺して奪い取ることも考えたが、これ以上の負傷は避けたいし、何より奪ったところで右手を喪失したまま運転するのは難しい。 「いいだろう、一人では生き残れそうにないというのはこちらも同じだ。せいぜい協力し合おうじゃあないか」 「物分かりがよくってえらいねえ~~~」 役に立つかは分からないが、それなら腕を治した後に始末してしまえばいい。 それまで足手まといにならなければいいが、主DIOのためと適当に理由をつけてやればちゃんと戦うだろう。 「一応俺のスタンド能力を教えておくぜ。『セト神』、影のスタンドだ。 触れた奴を若返らせる能力を持ってる。何でか知らんが、あのデカブツは若返らなかったがな」 「私が戦った奴のことか?」 「そうそう。しかし変な奴だったぜ。少しも若返った様子なかったし、太陽の光が駄目とか言うし。 どうせコロッセオにはもう寄りつかねーからどーでもいいがな」 筋肉達磨の弱点は太陽か。心に留めておこう。 「で、どこ行くよ?」 「北上して湖に向かいたい。私のスタンド能力は……詳しいことは長くなるから言えないが、 水さえあれば腕を治せる」 「ふーん……そいじゃあ乗りな。俺は前、お前は後ろだ」 ひょいと座席後部にまたがる。 大きさからして本来二人で乗るものではないが、それを取り締まる者などいやしない。 『貴様が俺を化け物と言えた口か?』 言えないな。 今度は胸張って言えるように、全てを捨て、目的のためだけに生きる完全な化け物になってやろう。 ――それが『私』の、生きる意味。 ★ 先の間違いについて訂正しよう。 『音石は生まれたままの姿で立っていた』のではない、『立たされていた』のだ。 年端もいかぬ、血塗れの少年に。 「ふぅ……スッキリしたぜ、って何ィ! こいつ何モンだディアボロ!」 「静かにしてくださいよ……この子の首かっ切っちゃって良いんですか?」 服で顔を拭いたジョセフは、おどけることなく真剣に驚愕していた。 音石が突如現れた少年に口を押さえられて、ガラス片を首元に押しつけられていたからだ。 それが何を意味するのかは本能で理解しているのだろう、むーむー唸って涙を浮かべていた。 子供になる前の音石は、『子供の死体が二つある』と報告した。 なるほど確かにこれなら死体と見紛うのも無理はない。どっちなのかは知らないが。 外から来たにしてはあの格好は目立ち過ぎる。年も相まって格好の的だろう。 「何が目的だ? 何だってこんなことをする?」 「質問するのは僕です。あなた状況分かってます?」 黒光りするその瞳に思わずたじろぐ。 馬鹿な……このディアボロが、こんなクソガキに恐怖しているだと? だが、こんなところで下手に抵抗して駒を失うのは愚策だ。黙って話を聞こうじゃあないか。 「お兄さんたちは、殺し合いに乗ってるの?」 「んなわきゃねえだろ。それとも何か? オメーにゃ俺たちがこんな小さい子イジめて楽しむような奴に見えるのか?」 「……同じく」 二人して否定。もとより肯定する理由などない。 「そう……ですか。でも信用したわけじゃあないですからね」 「あーハイハイ、分かったからその子を放してやれ」 拘束を外した瞬間、音石は俺に駆け寄ってワンワン鳴きついてきた。 頭をなでてやるが、泣き止む様子は無い。あやす方法など分かるわけもない。 「今度はこっちが質問させてもらうぜ。お前の名前は? いつからここにいた?」 「質問は一つずつするもんですよ。……僕の名前は川尻早人。いつからも何も、ここでちょっと寝ちゃってまして。 ついさっき目が覚めたんですけどね。騒がしかったから」 アレッシーが来た時のことだろう。確かにいい年しておきながら騒がしい奴だった。 しかし、死体の側で寝るだなんてどういう神経をしているのかこいつは。 「他にもいろいろ聞きたいことはあるが……今まで何をしてきた? ここで何があったのかも含めて話してほしい」 「そちらが先に話してくれるのなら」 「抜け目ねえなボウズ! 将来出世すんぜきっとよぉー!」 ジョセフが茶々を入れてきても、少年は表情を崩さない。 情報交換しづらい空気だが仕方ない、話してやるか。 ★ ジョセフが名乗った時、早人はひどくたまげていた。 何でも奴の知るジョセフは79歳、ちょっと前までボケが進行し、杖を突くほどに足腰が弱い人物だったそうだ。 確かに奴は老いぼれだったが年の割に若々しく、生活保護を必要とするような人物であるはずがない。 早人曰く、荒木の能力に関係しているのかも、とのことだった。 ジョセフは自分の未来について“Oh,my god!”とコメントしてたが、これが荒木の仕業なら奴は神を超越した何かだ。 「とにかく、冷房のスイッチ入れたのはお前なんだろ?」 「はい」 「ヤリィ! 僕チン寒くて寒くて冷凍保存されちゃいそうだったんだぜ~! 早速案内してくれよ!」 「ジョセフ、さっきの話を忘れたのか? 俺たちは下手に動くべきではない」 どうやら早人がヴァニラ・アイスとか言う奴を倒すため、電力をあらゆる場所に送り込んだ結果冷房が発生したらしい。 しかし理由と場所が分かったからといって、むやみに動くつもりはない。 「ヘーキヘーキ! さっきペットボトルくれただろ? そこに波紋を流せば探知機になる! ちょっと前はできなかったが、今の波紋力なら可能だぜ!」 独特の音を立てて深呼吸したジョセフに呼応するかのように、ペットボトルの中の水面に波が浮かぶ。 原理はわからんが、嘘をついているということはあるまい。奴の命にもかかわることだから。 「範囲はチョイ狭いが駅の中なら十分よ!」 「うー!」 褒め称えるように音石が声を上げる。なお、しばらくして泣きやんだ音石は元々来ていた服でぐるぐる巻きにされ、ジョセフの背に縛られている。 勝手に動かれては厄介だからと、ジョセフが提案したのだ。 「ジョセフ、今駅には俺たち以外誰もいないんだな?」 「おうよ、ビビるだけ無駄だぜ」 「二人きりの話がある。そいつは背負ったままでいいから少し付き合え」 あの時の答えを聞けるのは、今くらいしかないだろう。 スタンドが出せないから今すぐにとはいかないが、ここで対応を決める。 早人にお前はそこにいろと言い、三人でトイレへと向かう。 ★ 「そして俺は誘われるまま、ホイホイとトイレについて行っちゃったのだ」 「誘うとかそんなつもりはないから安心しろ」 ジョセフのジョークを軽く受け流す。 こいつに出会って結構経つが、ここにきて更にうっとうしくなった気がする。若返ったからか。 「俺が電車で言ったことを覚えているか? この世界にお前の娘も来ていたら、もし死んでいたら。俺はお前に尋ねた」 「……」 「結局、今みたいに沈黙を押し通された。返答を期待したのだがな。もう一度聞こう、『お前はどうしていた?』」 腹は決まっていたのか熟考する素振りも見せず、俺の方を向いて淡々と話し始めた。その瞳には光があった。 「俺が今くらいの年の頃は、自分のことばっか考えて生きてた。 だがある日、戦いの中で大切な仲間が死んじまった。シーザーっていうキザ野郎だ。 大いに悲しんださ、敵地のど真ん中にいることも忘れて。 だがな、シーザーの遺志を無駄にしないためにも俺は誓ったよ。 『みんなの思いのために戦ってやるぜ』ってな。「仁」ってやつかな。 ここでワイフや仲間が死んでから、俺は自分にばかり目を向けてた。だけど、若返ったことで思い出したんだ。 あの時みたく悲しみは乗り越えなくちゃならねーって、思いは受け継がなきゃならねーって。 その点はアレッシーに感謝しなくっちゃあな」 「……皮肉だな。若返らなければ出せなかった結論だ」 「かもな。だけど、それが俺の答えだし、俺の生きる意味だ」 奴は奴なりの答えを見出していた。虚勢を張っているかも、と考えたがその割には出来過ぎた答えだ。 俺はもう、ジョセフを笑えない。 親しい者の死を乗り越えようとする力は、俺には持てない。 意地を貫く真っ直ぐな思いからなる力は、俺には持てない。 俺は弱い。強ければ、アレッシーはあの時点で殺せていたはずだ。 『エピタフ』で予知した未来に動揺するほどに弱いから、奴を逃したのだ。 それどころか『身内の死で弱くなっていた』ジョセフがいなければ死んでいただろう。 「つうか感性まで若返っちまったのよねぇ~ん。もう自分のことワシとか言いたくねえよ俺。未来を知っちまった分尚更よお」 「……」 「ディアボロはさぁ、あんまキャラ変わってねーよな。昔っからそんなカンジだったわけ?」 「うー?」 「……フン」 適当にあしらい、俺はどうすればいいのだろうなと心の内で問いかける。だが反応を示してくれる我が最大の腹心、ドッピオはいない。 分かってはいたが、幾度も繰り返してきたことだから癖になってしまったのだろう。 答えは、自分で見つけるしかないということか。 ジョセフが言うところの『みんなの思いのため』といった感じの、俺が生きる意味を。 そもそも何故こんなにも固執してしまうのだろうな。 ジョセフは『感性まで若返った』と言った。今の俺は15歳かそこらといったところ、思春期真っただ中だ。 存在意義を得たいと思う時期だから、こだわってしまうのか? まあ何だっていい。それがこの場を勝ち抜く強さにつながるのなら、確かめる価値はある。 スタンドは精神の力だからな。 ★ 誰だってみんな確かめたい。今ここに生きる意味を。 【E-3 コロッセオ駅ホーム/1日目 午前】 【エシディシ】 [時間軸]:JC9巻、ジョセフの“糸の結界”を切断した瞬間 [状態]:右手の手の甲が粉砕骨折(ほぼ全快)、頬と喉に軽傷(回復中)、 ワムウとサンタナの死にやや動揺(戦闘に支障が出る?)、あえて人間の強さを認めた [装備]:なし [道具]:支給品一式、『ジョースター家とそのルーツ』リスト(JOJO3部~6部コミックスの最初に載ってるあれ) 不明支給品0~2(確認済み) [思考・状況] 基本行動方針:生き残る(乗る乗らないは現段階では不明) 1.プッチにはああ言われたが、脅威となる人間は始末するつもり 2.さっき出会った二人に失望。プッチ達はもっと面白い奴らだったんだがな 3.常識は捨てる必要があると認識 4.プッチはなかなか面白い。しばらく一緒にいてみよう。もっと情報交換をしたい 5.太陽に弱いという意味で無理に出歩く必要はない。 6.自分のスタンドを探す [備考] ※プッチとはお互い「気が合う、面白い」といった理由で手を組んでいるので利用する等の発想は現段階ではありません。 ※時代を越えて参加者が集められていると考えています。 ※C-10、特に隠れ家の周りはダービーの手足と周りの植物を基に繁殖したカビが広がってます(大体はエシディシに焼かれました) ※スタンドが誰にでも見えると言う制限に気付きました 彼らはその制限の秘密が首輪か会場そのものにあると推測しています ※『ジョースター家とそのルーツ』リストには顔写真は載ってません。 ※波紋使いやスタンド使いに対して、自分やカーズにとって脅威となるなら容赦するつもりはありません。 ただし、ワムウやサンタナの仇討ちのために戦うつもりはありません ※ダービー=F・Fと認識しました。プッチらが来ればその事実を伝えますがエシディシ本人は意図的に広めようとは思っていません。 ※『セト神』にわずかに触れましたが、これといった変化はないようです。 ※コロッセオ地下は駅ホーム以外は遺跡(7、8巻参照)のような構造になっています。 【E-3 北部/1日目 午前】 【知性と暴力】 【F・F】 [スタンド]:『フー・ファイターズ』 [時間軸]:DアンG抹殺後 [状態]:右手首喪失、顎と舌に負傷、バイクに乗っている [装備]:ダービーの肉体 [道具]:加湿器、メローネのマスク、支給品一式(水はすべて消費)、壊れた懐中電灯 [思考]:基本行動方針: 空条徐倫を生存させるために彼女を優勝させる 1.ジョリーンの為に皆殺し(殺すことに対する躊躇いは無くした?) 2.水分補給のため、北上して湖に向かう 3.アレッシーを利用する。用がすんだらバイクを奪う 4.ブチャラティチームとプッチの一味は敵と判断 5.死んでいった仲間たちへの深い悲しみ(忘れようとしています) [備考] ※リゾットの能力を物質の透明化だと思いこんでいます ※承太郎はDISCを抜き取られ廃人化した状態だと思いこんでいます ※リゾットの知るブチャラティチームの情報を聞きましたが、暗殺チームの仲間の話は聞いてません ※隕石を落としたのはウエストウッドじゃあない別のスタンド使いだと思っています。 ※ジョルノに対してはある程度の信頼を寄せるようになりました。出会ったら……? ※黴に感染しませんでした ※ダービーの体を乗っ取ったので外見は完全にダニエル・J・ダービーです ※彼の記憶も見ることが出来たので三部勢(少なくとも承太郎一派、九栄神、DIO、ヴァニラ、ケニーG)の情報は把握しました。 徐倫を優勝させるために最大限活用します。 ※放送でダービーの名が呼ばれるかF・Fの名が呼ばれるかは不明です。 ※エートロの皮がE-2とD-2の境目付近に放置されています ※エシディシは血液の温度を上昇させることができ、太陽光に弱いと認識しました。 ※思い出を捨てるため、初期の話し方に戻りつつあります(一人称が『あたし』から『私』、など) 【アレッシー】 [スタンド] 『セト神』 [時間軸] はるかかなたにフッ飛ばされて再起不能した後 [状態] 顔面に殴られた痕(ミスタからとエリナからの分)、背中に刺された傷(浅い)、地面を転がり蹴られたのでドロドロ、 片腕に少女エリナの歯型、足のつま先に痛み、顔中鼻血の跡、貧血気味、バイクを運転中 [装備] メローネのバイク [道具] カップラーメン(アレッシーは毒入りだと勘違いしています)、携帯電話、支給品一式。 [思考・状況] 基本行動方針 ゲームに乗るつもりは今のところないが、明らかに自分よりも弱い奴がいたら虐めてスカッとしたい 1.ダービーの傷を癒すため、北上して湖に向かう 2.ダービーを抱えた女と合流……できたらいいなぁ、ダービーに会えたからいいか 3.ダービーの信頼を得て保護を受ける。鉄塔近くの奴らとヘリとコロッセオは無視だ! 4.その後、携帯電話を使わせる。 5.でも本当はいじめまくりたくて仕方が無い。 6.上手く不意を突ける機会があればミスタ、エリナ、ジョセフ、ディアボロ、音石に報復する [備考] ※セト神の持続力が弱体化しているようです。アレッシーが気絶しなくても、アレッシーに何らかの異常があれば子供化は解除されるようです。 ※その制限に薄々気がつきはじめています、そのためやや警戒気味。ちょっとでもヤバイと感じたら逃走するようです ※『名に棲む鬼』における鉄塔の戦いの一部を目撃しました。会話は聞き取れていません。 ダービーが投下された瞬間を見逃し、最初に目にしたのはF・Fに抱えられた治療後の姿だったため彼がカビに感染していたことを知りません。 また上空の戦いは見ておらず、プッチ神父とサーレーの姿もよく見えていませんでした。 ※ジョルノのスタンド能力を『触れたものを一定時間固定する』能力、F・Fのスタンド能力を『治療が可能な』能力、 ディアボロのスタンド能力を『瞬間移動』する能力と認識しました。 エシディシに関してはスタンド能力がどういったものであるかイマイチ確信を持てていませんが、 『影を一瞬触れさせたぐらいじゃ若返らない』『太陽光に弱い』と認識しました。 ※ンドゥール、オインゴ、マライア、ダニエル・J・ダービー、ヴァニラ・アイスとはお互い面識がありますが、スタンド能力は把握していません。 【H-3 サンタ・ルチア駅トイレ/1日目 午前】 【チキン三羽~たまごクラブ、ひよこクラブ、こっこクラブ~】 【ディアボロ】 [時間軸]:レクイエムジョルノに殺された後 [状態]:外見が15歳(ドッピオ似)。目が死んでる。強い恐怖 。セト神の効果によりスタンドが使えなくなってます [装備]:なし [道具]:支給品一式(水の半分はジョセフに渡した) [思考・状況] 基本行動方針:とにかく生き残り平穏な生活を送る。 0.冷房を消しに行くが、サンタルチア駅で安全に籠城するのは依然変わりなくッ 1.ジョルノには絶対殺されたくない。普通に死ねるならそれでもいいや。苦しまないように殺して欲しい。 2.自分の生きる意味を知りたい。 3.自分の顔と過去の二つを知っている人物は始末する。ボロは絶対に出さない。 4.とりあえずはジョセフに協力。でも今後もジョセフのへたれ具合によって対応を変える。捨て駒も視野に。 5.チョコラータ、電車内の謎の攻撃、謎の男(カーズ)、早人怖いよ、キモイよ…… 6.ジョルノや暗殺チーム、チョコラータとジョセフ達を上手く敵対させたい。ぼろが出そうだから怖いけど…… 7.駅にあるデイパックを回収したい [備考] ※音石明の本名とスタンドを知りましたが、ジョセフに話すつもりはありません。それを取引に協力させたようです。 ※セト神のせいで『キング・クリムゾン』と『エピタフ』が使えなくなっています ※自分の生きる意味を知ることが、殺し合いを勝ち抜く力になると思っています。しかし積極的に生きようとしているわけではありません。 ※参加者が時を越えて集められたという説を聞きました 【ジョセフ・ジョースター】 [時間軸]:DIO討伐後、日本に帰る飛行機の中。 [状態]:外見が2部終了時。胸に浅い傷(止血済)、目と鼻に炎症(失明はしない程度、水で洗って軽減された)、服ごと音石を背負ってる 悲しみは乗り越えた? [装備]:ペットボトル(波紋探知機)(水の容量残り1/3) [道具]:支給品一式 [思考・状況] 基本行動方針:必ず生きて脱出する。打倒アラキ! 深い悲しみは乗り越えた? 0.とりあえず冷房を消しに行くぜ! 1.怪我がなおるまで駅に籠城する 2.承太郎、花京院辺りと合流して自分の推測について話し合いたい。 3.ジョージ、ジョナサン、エリナ、スピードワゴン、徐倫は見つけ次第保護する。 4.殺し合いに乗っていない参加者達も護る。或いは協力。機械に詳しい人間がいたら首輪の内部構造を依頼。 5.ディオや柱の男達は見逃せない。偽者の東方仗助を警戒?(攻撃したのは彼?ディアボロ君に任せるか) 6.ディアボロに若干の信頼。でも自殺をしそうで怖い。 [備考] ※参加者達は時代を超えて集められたのでは?と推測しています(ディアボロにはまだ話していません) ※首輪を『隠者の紫』で調べましたが機械には疎く詳しい事がわかりません。分かった事といえば隙間がまったく無い事くらい。 ※2で挙げた面子はジョセフが聡明と判断した面子なだけで別にポルナレフが信用できないというわけではありません。 ※波紋の呼吸を絶えず行っています。その影響である程度の運動なら息ひとつ乱れません。 ※ディ・ス・コの薬品の負傷はいずれ治るようです。洗浄したことで和らぎましたが、全快するのがいつごろかはわかりません。 ※セト神のせいで『隠者の紫』が使えなくなっていますが、波紋はむしろパワーアップしています。 ※波紋探知機は全盛期の波紋力でなければ作れません。範囲は狭いですが駅内部なら全域を探知できます。 ※参加者が時を越えて集められたという説を聞きました 【音石明】 [時間軸] チリ・ペッパーが海に落ちた直後 [スタンド]:レッド・ホット・チリペッパー(黄色です) [状態] 幼児化(3歳程度)、体中に打撲の跡(中)、ジョセフに服ごと背負われてる [装備] なし [道具] 基本支給品、不明支給品 ×1 [思考・状況]基本行動方針:優勝狙い 0.うー? ↑現在幼児化しているため、このくらいのことしか考えられません 幼児化が解除された場合の思考は下になります 1.とりあえずスタンドが黄色になって良かった……! 2.とりあえず仲間(ディアボロ)ができたのは良かった。でも状況変わってない……。 3.もしできたら様子を見てディアボロ達をを殺……せるのかな……この俺に……。 4.サンタナ怖いよサンタナ 5.電線が所々繋がっていないのに電気が流れているこの町は何なんだッ!? あやしすぎて怖えー! [備考] ※バトルロワイアルの会場には電気は通っているようです。 しかし様々な時代の土地が無理やり合体しているために、電線がつながっていなかったりと不思議な状態になっているようです。 スタンドが電線に潜ったら、どうなるかわかりません。(音石は電線から放電された電気を吸収しただけです) ※ミセス・ロビンスンをスタンド使いだと思っています ※セト神のせいで『レッド・ホット・チリペッパー』が使えなくなってます 【H-3 サンタ・ルチア駅ホーム/1日目 午前】 【川尻早人】 [時間軸]:吉良吉影撃破後 [状態]:精神疲労(大)、身体疲労、腹部と背中にダメージ大、漆黒の意思、殺意の炎、血まみれ(乾いた) [装備]:なし [道具]:支給品一式 ×2、ジャイロの鉄球、鳩のレターセット、メサイアのDISC ヴァニラの不明支給品二つ(確認済み) [思考・状況] 基本行動方針:荒木を倒したい。吉良吉影を殺す。殺し合いにはのらないけど、乗ってる参加者は仕方ない。 1.吉良吉影を殺す。邪魔をするような奴がいたらそいつも・・・ 2.なんとかして鳩を取り戻し、承太郎に手紙を送る。 3.荒木の能力を解明したい 4.あのお兄さんが……ジョセフ・ジョースター? 5.死んだ人達にはどう接すればいいんだろうか? 6.他の知り合いにも会いたい…。 7.エンポリオの遺体をアメリカに埋めてあげたい [備考] ※吉良吉影を最大限警戒、またエンポリオの情報によりディオ、プッチ神父も警戒しています。 ※ゾンビ馬によって右足はくっついていますが、他人の足なので一日たてば取れてしまう可能性があります。 歩いたり、走ったりすることはできるようです。 ※ある程度情報交換しましたが、三人を完全に信用していないので吉良吉影について話していません。 ジョセフも本人かどうか半信半疑なので仗助について話していません。 ※【H-3サンタ・ルチア駅】にてエンポリオの死体が花の中に倒れています。デイパックも放置されています ※サンタルチア駅は引き続き停電しています、あと寒い。 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 99 フー・ファイターズ F・F 135 I was born to love you 124 太陽(ザ・サン) エシディシ 141 the Tell-Tail Heart 113 ブラックロックシューター 川尻早人 144 偉大なる死 その⑤ 128 架空過去型<<禁忌>>まじない ジョセフ・ジョースター 144 偉大なる死 その⑤ 128 架空過去型<<禁忌>>まじない ディアボロ 144 偉大なる死 その⑤ 128 架空過去型<<禁忌>>まじない 音石明 144 偉大なる死 その⑤ 128 架空過去型<<禁忌>>まじない アレッシー 135 I was born to love you
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【作品名】最強とはどういうことか?その答えが今ここに! 【妄想属性】最強とはどういうことか?その答えが今ここに! 【名前】最強とはどういうことか?その答えが今ここに! 【属性】最強とはどういうことか?その答えが今ここに! 【説明】 最強妄想キャラクター議論スレを見て思ったことが二つある。 一つ目は、一つのもしくは複数の定まったキャラクターを書いてる時点で最強とは言えないということ。 一つのもしくは複数の定まったキャラクターを書いてる時点で、 どんなに能力(攻撃力や防御力など)を強化させたりしたところで、 それを基にさらにそれを上回るキャラクターを考えることができてしまうからだ。 つまり、暫定ランキングとかを作ってしまっている時点で、それは永遠に最強には到達できないと言ってるようなものなのだ。 二つ目は、勝敗や勝敗の定義や強弱や強弱の定義を決めないといけなかったり、 勝敗や強弱の概念が付きまとっている時点で最強とは言えないということ。 本当に最強なら、それらを超越して「どうなってもいい」状態になっていないとおかしいからである。 「どうなってもいい」状態になっているということは、どんな状態、状況になっても打ち勝つことができることを意味しているからである。 逆に、「どうなってもいい」状態になっていないということは、ある状態、状況になれば負ける可能性があるから、 キャラだのそのキャラの能力だのそれが及ぶ範囲だのを必死に考えているということを意味しているからである。 しかし、矛盾するようではあるが、最強のキャラはいくつか存在する。全部を挙げるのは無理だが、いくつか挙げてみる。 一つ目は、「全そのもの」というキャラです。 いろんなキャラクターを見てきたが、どのキャラクターも、そのキャラクターの能力の及ぶ範囲として、 「全階層、全宇宙、全新世界、全世界、全旧世界、全異次元世界、全平行世界、全時間、全非時間、全次元、全時間軸、全創作世界、 全概念、全非概念、全矛盾、全存在、全非存在、全ての存在、全ての非存在、全ての過去、全ての未来、全てのテンプレ、全ての非テンプレ、 全ての世界観、全ての世界図、全ての共通設定、それ以上それ以外のあらゆる全ての場所類や全ての世界類や全ての戦闘空間類や全ての新旧要素・・・・・ が~・・・・」みたいなことを言ってるが、それはあくまでそのキャラクターの能力の及ぶ範囲に関して言ってるだけでしかない。 しかし、「全そのもの」は、その名のとおり「全て」そのもののことなので、それらをも当然含む。 つまり、それら自体が「全そのもの」というキャラの一要素でしかないわけだ。 一つのもしくは複数の定まったキャラクターを書いてる時点で、負ける可能性は当然ある。 それは前にも言ったように、どんなに強いキャラを考えても、それを基にさらにそれを上回るキャラを考えることができてしまうからだ。 それだけでなく、先にも言ったとおり、勝敗や勝敗の定義や強弱や強弱の定義を決めないといけなかったり、 勝敗や強弱の概念が付きまとっている時点で最強とは言えないということ。 本当に最強なら、それらを超越して「どうなってもいい」状態になっていないとおかしいからである。 「どうなってもいい」状態になっているということは、どんな状態、状況になっても打ち勝つことができることを意味しているからである。 逆に、「どうなってもいい」状態になっていないということは、ある状態、状況になれば負ける可能性があるから、 キャラだのそのキャラの能力だのそれが及ぶ範囲だのを必死に考えているということを意味しているからである。 その点「全そのもの」は、敵だの味方だの世界観だの世界図だのそのものが「全そのもの」というキャラ、つまり自分自身のことなわけだから、 何をしようが、負けることはないというか、もはや勝敗とか強弱と言った概念を超えているので、勝敗や強弱の概念が無い。 もはや勝敗やら強弱の概念すらないわけだから、何をしようが何をされようが「どうでもいい」としか言いようがないのである。 要は、ある特定の概念に縛られている時点で最強とは言えないということです。 特定の概念に縛られているということは、その概念から外れてしまったときは、結果(勝敗)に影響を与えてしまうので、 当然負ける可能性も出てくるからです。 その点「全そのもの」はそのようなことは無いので、いくつかある「最強」のうちの一つと言えるでしょう。 二つ目は、「(勝敗なんて)どうでもいいじゃん」というキャラです。 このキャラは、ただの概念です。物理的実体はありません。 このキャラはその名のとおり、どんな状態、状況になっても「(勝敗なんて)どうでもいい」で終わります。 つまり、どんなことをしようがされようがどうでもいいのです。 勝敗の概念が付きまとっているキャラは、例えば「消滅させたら勝ち」とか 「姿形を変えることができたら勝ち」とか「消滅させられたら負け」とか「姿形を変えられたら負け」みたいな感じで、 勝敗を定義し、勝敗を決めるわけだけど、このキャラは、その名の通り全てにおいて「どうでもいい」ので、 負けることが絶対にないというか、もはや勝敗や強弱の概念を超えているので、どんな種類の攻撃も効きません。 というか、効くとか効かないと言った概念すらありません。 何度も言いますが、勝敗の概念が付きまとっている時点で「最強」とは言えません。 その理由は前にも言いましたので、省略します。 三つ目は、「勝敗など無い」というキャラです。 このキャラも概念であって、物理的実体ではありません。 そもそも勝敗を決めるという行為自体が、どんなキャラを考えたとしても負ける可能性のある行為なのです。 その理由は前にも言いましたので、省略します。 四つ目は、「(最強のキャラなどというものを)考えない」というキャラです。 このキャラも概念であって、物理的実体ではありません。 そもそも最強のキャラなどという定まったものを考えるという行為自体が、負ける可能性のある行為なのです。 その理由は前にも言いましたので、省略します。 五つ目は、「(最強のキャラなどというものを)決めない」というキャラです。 このキャラも概念であって、物理的実体ではありません。 そもそも最強のキャラなどという定まったものを考えるという行為自体が、負ける可能性のある行為なのです。 その理由は前にも言いましたので、省略します。 六つ目は、「別に負けてもいいじゃん」というキャラです。 このキャラも概念であって、物理的実体ではありません。 勝敗にこだわらなければならないという時点で、小さい、弱い。 本当に最強なのは、そんなものにこだわる必要のないものだ。 その理由は前にも言いましたので、省略します。 七つ目は、「何もしないで、ただただ全てを受け入れる」というキャラです。 このキャラも概念であって、物理的実体ではありません。 なぜこのキャラが最強のキャラのうちの一つなのかは、もうだいたい予想がつくでしょう。 なので、理由は省略します。 八つ目は、「なんでもあり」というキャラです。 このキャラも概念であって、物理的実体ではありません。 このキャラに関してもなぜ最強のキャラのうちの一つなのかはもはや言うまでもない。 九つ目は、「自由自在」というキャラです。 このキャラも概念であって、物理的実体ではありません。 このキャラに関してもなぜ最強のキャラのうちの一つなのかはもはや言うまでもない。 316 :格無しさん:2015/10/04(日) 14 51 10.79 ID d7ltjLTc 初めてこのスレ読んだが、「最強とはどういうことか?その答えが今ここに!」は考察不能でいいんじゃね? 318 :格無しさん:2015/10/04(日) 19 40 01.86 ID v/lP14HK 316 矛盾を克服したと解釈して(真の全能の壁)か、 勝ち星がとれない、引き分けとなるとして(存在証明可能の壁) のあたりなるかと。 329 : ◆zvLdcbN9R6 :2015/10/26(月) 16 15 09.14 ID qPbJ6ZlV 最強とはどういうことか?その答えが今ここに! 考察 勝敗や強弱を超越してるそうなので少なくとも現在のこのスレ、このルールでは考察不能。 敢えて言うならば、最強を最弱に置き換えても同じことが言えるのでは。
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【作品名】最強とはどういうことか?その答えが今ここに! 【妄想属性】最強とはどういうことか?その答えが今ここに! 【名前】最強とはどういうことか?その答えが今ここに! 【属性】最強とはどういうことか?その答えが今ここに! 【説明】 最強妄想キャラクター議論スレを見て思ったことが二つある。 一つ目は、一つのもしくは複数の定まったキャラクターを書いてる時点で最強とは言えないということ。 一つのもしくは複数の定まったキャラクターを書いてる時点で、 どんなに能力(攻撃力や防御力など)を強化させたりしたところで、 それを基にさらにそれを上回るキャラクターを考えることができてしまうからだ。 つまり、暫定ランキングとかを作ってしまっている時点で、それは永遠に最強には到達できないと言ってるようなものなのだ。 二つ目は、勝敗や勝敗の定義や強弱や強弱の定義を決めないといけなかったり、 勝敗や強弱の概念が付きまとっている時点で最強とは言えないということ。 本当に最強なら、それらを超越して「どうなってもいい」状態になっていないとおかしいからである。 「どうなってもいい」状態になっているということは、どんな状態、状況になっても打ち勝つことができることを意味しているからである。 逆に、「どうなってもいい」状態になっていないということは、ある状態、状況になれば負ける可能性があるから、 キャラだのそのキャラの能力だのそれが及ぶ範囲だのを必死に考えているということを意味しているからである。 しかし、矛盾するようではあるが、最強のキャラはいくつか存在する。全部を挙げるのは無理だが、いくつか挙げてみる。 一つ目は、「全そのもの」というキャラです。 いろんなキャラクターを見てきたが、どのキャラクターも、そのキャラクターの能力の及ぶ範囲として、 「全階層、全宇宙、全新世界、全世界、全旧世界、全異次元世界、全平行世界、全時間、全非時間、全次元、全時間軸、全創作世界、 全概念、全非概念、全矛盾、全存在、全非存在、全ての存在、全ての非存在、全ての過去、全ての未来、全てのテンプレ、全ての非テンプレ、 全ての世界観、全ての世界図、全ての共通設定、それ以上それ以外のあらゆる全ての場所類や全ての世界類や全ての戦闘空間類や全ての新旧要素・・・・・ が~・・・・」みたいなことを言ってるが、それはあくまでそのキャラクターの能力の及ぶ範囲に関して言ってるだけでしかない。 しかし、「全そのもの」は、その名のとおり「全て」そのもののことなので、それらをも当然含む。 つまり、それら自体が「全そのもの」というキャラの一要素でしかないわけだ。 一つのもしくは複数の定まったキャラクターを書いてる時点で、負ける可能性は当然ある。 それは前にも言ったように、どんなに強いキャラを考えても、それを基にさらにそれを上回るキャラを考えることができてしまうからだ。 それだけでなく、先にも言ったとおり、勝敗や勝敗の定義や強弱や強弱の定義を決めないといけなかったり、 勝敗や強弱の概念が付きまとっている時点で最強とは言えないということ。 本当に最強なら、それらを超越して「どうなってもいい」状態になっていないとおかしいからである。 「どうなってもいい」状態になっているということは、どんな状態、状況になっても打ち勝つことができることを意味しているからである。 逆に、「どうなってもいい」状態になっていないということは、ある状態、状況になれば負ける可能性があるから、 キャラだのそのキャラの能力だのそれが及ぶ範囲だのを必死に考えているということを意味しているからである。 その点「全そのもの」は、敵だの味方だの世界観だの世界図だのそのものが「全そのもの」というキャラ、つまり自分自身のことなわけだから、 何をしようが、負けることはないというか、もはや勝敗とか強弱と言った概念を超えているので、勝敗や強弱の概念が無い。 もはや勝敗やら強弱の概念すらないわけだから、何をしようが何をされようが「どうでもいい」としか言いようがないのである。 要は、ある特定の概念に縛られている時点で最強とは言えないということです。 特定の概念に縛られているということは、その概念から外れてしまったときは、結果(勝敗)に影響を与えてしまうので、 当然負ける可能性も出てくるからです。 その点「全そのもの」はそのようなことは無いので、いくつかある「最強」のうちの一つと言えるでしょう。 二つ目は、「(勝敗なんて)どうでもいいじゃん」というキャラです。 このキャラは、ただの概念です。物理的実体はありません。 このキャラはその名のとおり、どんな状態、状況になっても「(勝敗なんて)どうでもいい」で終わります。 つまり、どんなことをしようがされようがどうでもいいのです。 勝敗の概念が付きまとっているキャラは、例えば「消滅させたら勝ち」とか 「姿形を変えることができたら勝ち」とか「消滅させられたら負け」とか「姿形を変えられたら負け」みたいな感じで、 勝敗を定義し、勝敗を決めるわけだけど、このキャラは、その名の通り全てにおいて「どうでもいい」ので、 負けることが絶対にないというか、もはや勝敗や強弱の概念を超えているので、どんな種類の攻撃も効きません。 というか、効くとか効かないと言った概念すらありません。 何度も言いますが、勝敗の概念が付きまとっている時点で「最強」とは言えません。 その理由は前にも言いましたので、省略します。 三つ目は、「勝敗など無い」というキャラです。 このキャラも概念であって、物理的実体ではありません。 そもそも勝敗を決めるという行為自体が、どんなキャラを考えたとしても負ける可能性のある行為なのです。 その理由は前にも言いましたので、省略します。 四つ目は、「(最強のキャラなどというものを)考えない」というキャラです。 このキャラも概念であって、物理的実体ではありません。 そもそも最強のキャラなどという定まったものを考えるという行為自体が、負ける可能性のある行為なのです。 その理由は前にも言いましたので、省略します。 五つ目は、「(最強のキャラなどというものを)決めない」というキャラです。 このキャラも概念であって、物理的実体ではありません。 そもそも最強のキャラなどという定まったものを考えるという行為自体が、負ける可能性のある行為なのです。 その理由は前にも言いましたので、省略します。 六つ目は、「別に負けてもいいじゃん」というキャラです。 このキャラも概念であって、物理的実体ではありません。 勝敗にこだわらなければならないという時点で、小さい、弱い。 本当に最強なのは、そんなものにこだわる必要のないものだ。 その理由は前にも言いましたので、省略します。 七つ目は、「何もしないで、ただただ全てを受け入れる」というキャラです。 このキャラも概念であって、物理的実体ではありません。 なぜこのキャラが最強のキャラのうちの一つなのかは、もうだいたい予想がつくでしょう。 なので、理由は省略します。 八つ目は、「なんでもあり」というキャラです。 このキャラも概念であって、物理的実体ではありません。 このキャラに関してもなぜ最強のキャラのうちの一つなのかはもはや言うまでもない。 九つ目は、「自由自在」というキャラです。 このキャラも概念であって、物理的実体ではありません。 このキャラに関してもなぜ最強のキャラのうちの一つなのかはもはや言うまでもない。 316 :格無しさん:2015/10/04(日) 14 51 10.79 ID d7ltjLTc 初めてこのスレ読んだが、「最強とはどういうことか?その答えが今ここに!」は考察不能でいいんじゃね? 318 :格無しさん:2015/10/04(日) 19 40 01.86 ID v/lP14HK 316 矛盾を克服したと解釈して(真の全能の壁)か、 勝ち星がとれない、引き分けとなるとして(存在証明可能の壁) のあたりなるかと。 329 : ◆zvLdcbN9R6 :2015/10/26(月) 16 15 09.14 ID qPbJ6ZlV 最強とはどういうことか?その答えが今ここに! 考察 勝敗や強弱を超越してるそうなので少なくとも現在のこのスレ、このルールでは考察不能。 敢えて言うならば、最強を最弱に置き換えても同じことが言えるのでは。