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大航海時代シリーズとは大航海時代入手方法 大航海時代II入手方法 大航海時代外伝入手方法 大航海時代III入手方法 大航海時代IV「Win通常版」 「PS版」 「WinPK版」 「NDS、PSP版」 「携帯アプリ版」 「スマホアプリ版」 「HD Version」 入手方法 大航海時代V 大航海時代VI 大航海時代 Origin 番外大航海時代 名もなきコロンブスたち 大航海時代Online 100万人の大航海時代 フェレロ家の歴史フェレロ家の考察 アルコベーカ大公家文書 Iのレオンの解説(コンシューマ版) 妖精の鎧 太閤立志伝シリーズでの客演出演太閤立志伝 太閤立志伝II 太閤立志伝IV 太閤立志伝V 大航海時代のキャラクターのモデル 大航海時代シリーズとは お家再興のために大海原に乗り出した没落貴族が王女との逆タマをめざす。 プレイヤーが海賊やら探検家やら商人などで自由に生きる。外伝も同様。 プレイヤーが歴史上の人物と世界探検でガチンコ勝負。 プレイヤーがぼろっちい帆船で大航海に臨み貿易で裸一貫から成金へと這い上がる。 ゲームの開始年代は、Iは1502年、IIは1522年、外伝は1525年、IIIは1480年、IVは未設定だが1600年代(17世紀以降)、Vも同じく未設定だがロッコが健在なことからIVよりは前と思われる。 大航海時代 1990年発売 プレイ可能機=Windows,FC,SFC,MD,携帯アプリ SFC版のみ名称が「スーパー大航海時代」となっている 便宜上『大航海時代I(ワン)』『初代』と呼ぶ。 交易と海戦が軸で冒険要素はあまりないが、この作品ですでに基本システムは完成している。 相場が宿屋でしか見られない、水夫が酒場でしか編成できない等システムは不便。 強制イベントは王様からの勅命(断っても可)と最終イベントのみ。 ストーリー性は薄いがその分自由気ままに航海ができる。地中海から一歩も出ずにクリアも可能。 携帯アプリ版ではリスボンの酒場にいた航海士2人(海賊と交易商)のシナリオが追加されている。 入手方法 現在でも発売されているのはWindows復刻版とアプリ版。復刻版はSteamとDMMにて有料配信されている。アプリ版は機種によっては月額制の場合もあるので注意。 また、GAMECITY内「クラシックゲーム」でブラウザゲームとして有料配信されている。 CS版の場合、特に変更点などは無いのでもし入手してプレイする場合は処理速度が早くメモリ持ちも良いMD版がオススメ。 大航海時代II 1993年発売 プレイ可能機種=Windows,SFC,MD,PS,SS,携帯アプリ,Wii(バーチャルコンソール。SFC版) Iの続編。Iのシステムをベースに、集落での発見物発見、世界地図作成の冒険要素と6人の主人公によるストーリー性が加わり、ゲームとして完成した。 ただし、ストーリー性を高めたためにスポンサーが固定されていたり、イベント後しか発見できない港などやや自由度は落ちている。 胡椒を欧州に持って帰ってもあまり儲からない交易のバランスの悪さ、船舶のマストの固定、水夫の配置編成の手間等を除けば、この作品がシリーズ中最も高評価と思われる。 入手方法 PC版(PC98復刻版)はSteam配信版がもっとも入手しやすい。OS上の問題もほぼない。なお、WIN(95対応)仕様版は現行のOSでは起動しない。 コンシューマ版には、PS版とバーチャルコンソール(SFC版)がある。バーチャルコンソール版が入手容易だったが現在はバーチャルコンソール自体が配信停止となっているまた2023年9月現在スイッチオンラインにも配信されていない。2018年現在、PS版はゲームアーカイブスに収録されていないので、PS1~3があればアマゾンなどで購入することになる。 アプリ版はやはり月額制でシナリオ選択に制約があるのが難点。 大航海時代外伝 1997年発売 プレイ可能機種=Windows,PS,SS IIのシステムを流用した外伝作品で、IIの3年後が舞台となっている。IIとまとめて扱われることも多い。 ユーザビリティが向上しており、IIよりもプレイしやすくなっている。 主人公が2人に減った分、イベントが濃くなったが、お使いゲーぽくなった部分もある。 この作品のみ家庭用ゲーム機版が先に発売され、後にWindows版IIのシステム流用で新規グラフィックが追加されたPC版が発売された。 また、ロッコは未登場のためオフラインシリーズの皆勤賞を逃した。 入手方法 PC版はやはり生産終了しており入手には手間がかかる。 一般的にはPS版が一番入手しやすく、プレイもしやすいと思われる。 大航海時代III 1996年発売 プレイ可能機種=Windowsのみ 一言で表すなら異色ゲー。 シリーズ中で最も史実に忠実な作品。冒険プレイに特化しており、発見物に関する伝説にも忠実でファンタジー色も強い。 他のライバルに先駆けて世界一周を達成するのが一応の目標。 とにかく冒険の自由度が高い。シリーズ中唯一陸路で移動可能で都市制圧戦もでき、シルクロードの横断や北米大陸横断も可能。 この点でIIを超えた神ゲー扱いする人も多い反面、システム的にライトユーザーを突き放しており、Windows95への移行期だったせいかバグが多いため、評価は割れがち。 また、諸事情でシリーズ中唯一コンシュマー機に移植されていない。 入手方法 おそらく入手は最も困難。見つけるのが大変でプレミアがついて価格が高いこともザラ。 現行OSでは起動することすら困難であったが、有志の開発したツールにより起動・プレイが容易になった。 詳しくはツール・改造の頁を参照のこと。 なお、現在入手するなら廉価版(定番シリーズ)がおすすめ。 初期版ではKOEICDA.DLLのバージョンが古いため、現行のPCでプレイしようとするとBGMが鳴らなかったりフリーズが発生したりする(コーエー製の別のゲームから新しいバージョンのKOEICDA.DLLを持ってくる必要がある)。 また、対応しているツールやパッチの種類も廉価版の方が多い。 大航海時代IV 「Win通常版」 1999年発売 前作までは1500年前後だった舞台が1600年前後になり、交易や海戦など交易商人たちの縄張り争いが軸のゲームになった。目標は7つの海域を制圧し覇者の証を集めること。 IIIの反省からか、ライトユーザーを取り込むべく、グラフィックやユーザビリティ、シナリオなどに重点が置かれ、舞台も史実を元にしてはいるがパラレルワールド的側面が強くなった。前作までとは完全に別物のゲームになっており、交易・ストーリーゲームとしては良作。 しかし、ある程度世界の開拓が進んだ時代が舞台であり、大航海時代作品の肝である未知の世界への冒険の要素が皆無になっているため、大航海時代らしくないと残念がるファンも多い。 時代の変化のため前作までのキャラは登場しないが、子孫や主人公達にちなんだアイテムや伝説が登場する。 ロッコも「伝説の航海士」として肖像画で登場する。 「PS版」 ラファエルに彼女ができる。アイテムを2つ揃えないと覇者の証の地図を入手できなくなった。 アイテムの情報を得ないとアイテムのある場所に行っても入手できなくなった。 「WinPK版」 PS版仕様に変更+新主人公3人追加。IVの完成版。 「NDS、PSP版」 PS版ベースの移植。追加要素はあるが、あくまでPSベースなのでPK版の追加主人公もおらずボリュームには劣る。 「携帯アプリ版」 商品説明に「7人の主人公が」とあるのでPK版ベースの模様。黄金航路等のNDS、PSP版の追加要素もあり。 「スマホアプリ版」 対応機種:iOS /Android NDS版の一部機能を除いてスマホに完全移植。PK版の追加要素はなし。 「HD Version」 対応機種:Steam/Nintendo Switch 『⼤航海時代Ⅳ PORTO ESTADO with パワーアップキット』と携帯ゲーム機向け移植版『⼤航海時代Ⅳ ROTA NOVA』の追加要素を収録。 HDリマスターで新たに蘇る『Ⅳ』の完全版! 30周年記念版には「大航海時代 30周年記念 サウンドトラック全曲集 10枚組CDセット」が同梱されたが、お値段は通常版+1万円。 入手方法 Nintendo SwitchかWindowsPCがあるなら、「WinPK版」に「NDS、PSP版」の追加要素を収録した『Ⅳ』の完全版となる「HD Version」。迷わずこれ一択。 PK版の追加要素はないが、スマホアプリ版も配信されている。PS、NDS、PSP版も比較的見つけやすく入手難易度は低め。 WinPK版はソースネクスト製の廉価版が市場に出回っていた頃は入手もしやすかったが、2014年時点では販売も終了しており、コーエー謹製ともども再びプレ値がついている。ソースネクスト版ならWin7までは動く。 大航海時代V 2014年3月18日サービス開始 シリーズの世界観を用いたブラウザゲーム。 2013年12月18日にシリーズ最新作として発表され、翌2014年3月18日よりGAMECITY内で正式サービスが開始したものの、不具合を理由としてオープンベータテストに差し戻し、26日より再度正式サービス開始。 目的地を指定するだけのオート航海になっていたり、行動力による制限、課金などがあったりとブラウザゲーらしい作り。 一方で、海図の変更により地域の地形を変えることが出来たり、船を1日だけレンタル出来るなど新たなシステムも搭載されている。 前作までのキャラクターは航海士カードという形で登場する。たまに海賊として登場することもある。 2021年3月31日にてサービス終了。 大航海時代VI 5年ぶりのナンバリングを冠したソーシャルゲーム。 iOS/Android版を2019年7月22日に発表。 「交易」「海戦」「探検」の3つの活動を軸として己の名声を高めていく。 9月26日より日本、台湾、香港、マカオで正式サービス開始。 公式サイト ジャンル 海洋冒険シミュレーションRPG プレイ料金 基本プレイ無料(アイテム課金) 対応機種 iOS iOS 9.0以上 (iPhone 6s以降) Android Android 5.0以上、メモリ(RAM)2GB以上の端末 ※一部機種を除く Vと共に2021年3月31日にてサービス終了。 大航海時代 Origin 大航海時代シリーズ30周年記念作品 『II』の世界を舞台にしている。 【公式】:https //uwoglobal.line.games/ja_JP 【公式Twitter】:https //twitter.com/UWO_JP 2023年3月7日サービス開始 ○対応機種:iOS /Android/Steam ○開発:株式会社コーエーテクモゲームス/LINE Games 株式会社 番外 大航海時代 名もなきコロンブスたち 月刊DaGama(1996~1997年刊行)で行われていた読者参加ゲーム(プレイバイメール式)。 プレイヤーは航海者の1人として、冒険・海賊退治などに参加し、成功すると「冒険名声カード」が獲得できた。 1480年からのスタート、インド航路発見が新大陸発見より先だったなど、「大航海時代3」の影響が強い。 大航海時代Online 2005年正式サービス開始 シリーズの世界観を用いたMMORPG。初期の国産MMORPGとしては商業的に成功したといえる。 100万人の大航海時代 2012年4月サービス開始 シリーズの世界観を用いたソーシャルゲーム。2012年4月~2013年7月まで、モバゲーで運営されていた。 III以上の黒歴史。課金ゲーで金儲けしたかったらしい。 フェレロ家の歴史 曽祖父 有力貴族であったが、航海王子エンリケの命によりプレステ・ジョアンの国を探すために西アフリカへ航海中嵐にあい死亡。 当主、有能な家臣の多くを失いフェレロ家の爵位も剥奪されどん底に落ちる。(1418年~1460年頃 アルコベーカ大公家文書 年代は史実より推測) ↓ 祖父「?」 詳細不明、待遇から察するに能力が劣っていたと推測される。本来の生家であるアルコベーカ大公家を剥奪、別の悪意ある親族に継承されてる時点でお察しください。 ↓ 父「ファブリス・フェレロ」 1500年1月3日、ガマのインド発見に続く名誉を得るため香辛料を買い付けにインドへの航海に赴く。7月、無事インドに到着、香辛料の買い付けにも成功し帰還。12月13日、ボジャドール南沖にて嵐に遭遇、船尾にある船室にいた時に波が直撃し船尾もろとも海へ飲み込まれる。(PC版Iのロッコの証言より) 商船隊をもつ交易商兼冒険者達のスポンサーとなり名誉回復のための力を蓄える。かつてフェレロ家に使えていた航海士の息子のラモン=デ=マルシアスのスポンサーとなりインド航路の発見を依頼する。インド航路発見後、没落したフェレロ家を再興する為インドへ向かうが、帰還中にイスラム艦隊の攻撃を受けヴェルデ沖で遭難。(1499年9月以降、IIIのラモンシナリオより) 死亡したとされていたが、南米にて生存が確認され、フェレロ家へ戻る。(1525年頃?、IIのピエトロシナリオより) わしらは貧しい商人だ、と名乗っていたが、そこそこ貴族らしい待遇を得られるだけの、実力を取り戻せたといえる。 IIIでは商人と貴族は区別されていてファブリスの待遇は「貴族」 次の爵位を得られる勅命の最中で驕っている暇がなかったと考えるのが妥当か。 「胡椒を20たる買ってこい。」「はい」 その途中で嵐にあった? ↓ 本人「レオン・フェレロ」 1499年、父ファブリスと共に航海の準備に取り掛かる、父にリスボンに残るよう言われて詰め寄るがロッコに自分の未熟さを指摘されて謝罪し残ることに決める。 1500年1月3日以降、ポルトガル国内において父の残した交易商の切り盛りをする。 翌年、交易地にてロッコと再開、疲労と飢えで3日3晩眠り続けた後、目を覚ましたロッコから父の訃報を知る。 1502年2月15日、交易地からリスボンに帰還。父の葬儀後ロッコから渡された父の遺言状の言葉に奮起、父の意思を告ぐことを決意。(IのOP、航海日誌より)。21日、インド航海の準備を行うも資金、人材共に残されておらずロッコに地中海で力を蓄えることが先だと促され当面の航海計画を練るべく町へと繰り出す。(Iのゲーム開始時) 父の訃報を聞き、父を襲ったイスラム艦隊を倒すためキャラベル1隻で出航、西アフリカのザンジバル近海で交戦するも返り討ちにあい、駆けつけたラモン=デ=マルシアスに救助される。その後、自力でリスボンに寄港し提督として活動。(1499年9月以降、IIIのラモンシナリオより) その後、名声を高めつつ数々の勅命をこなし次々と爵位を得ていく。 冒険家としても活動し、マゼラン海峡にて新種のペンギンを発見し「レオンペンギン」と命名したり、(ゲーム中では必ずしも行く必要はないが)ジパングにも到達している。(大航海時代IIより) 最終的には公爵となり、クリス王女を海賊艦隊(ゲーム中では他国戦艦隊の場合あり)から救い出した功績でポルトガルの国王となる。(1505年頃? Iのエンディングより、年代はIIのジョアンの年齢と開始年月より推測) マヌエル国王に世継ぎが生まれたため、国王の座を降り宰相兼海軍大臣となる。(IIのジョアンシナリオのセリフより。世継ぎ云々はIとIIの矛盾からの推測) ミランダ=ヴェルテから、イスパニアのコンキスタドール討伐のための兵士派遣を要請されるが外交問題のために拒否、なおも新大陸に向かうミランダの心意気にうたれフェレロ家に伝わる「妖精の鎧」を託す(1525年以降、外伝のミランダシナリオ) ↓ 子「ジョアン・フェレロ」 父の命によりプレステ・ジョアンの国探索に向かう。(1522年、IIのジョアンシナリオ) アル=ヴェザスからプレステ・ジョアンの情報を得てマッサワへ向かう。オスマンのマッサワ襲撃隊と交戦後ピエトロが見つけてきた聖者の杖を王に渡しマッサワはアクスムに改名、兄の敵として狙われていたカタリーナと和解。 父の敵であり、秘密結社プレステアを率いポルトガルに対して反逆を企てているマルティネス侯爵を倒す。父のあとを継ぐべくリスボンで暮らすが再び自らの意思で航海に出る。(1522年から半年以降 IIのジョアンシナリオ) 新大陸にアルジェ海賊が集結してることから、第2のプレステアになることを懸念しカタリーナ=エランツォと共に新大陸のプレステア基地跡へ向かう。(1525年以降 外伝のサルヴァドルシナリオ) フェレロ家の考察 祖父の代からレオンの若い頃までフェレロ家は無爵位のはず。(もちろん)生活に困らないくらいの蓄えはあるかもしれないが、IIIのように邸宅でスポンサーをやっている余裕はあるのかどうか? 商船隊を率いて名声回復の機会を窺っていたようで、PC版Iでもその旨が触れられており、IIIでも商船隊を率い自らも提督として活動していることを思わせるセリフがある。「(交易品の買い付けを依頼して)~私が直接行っても良いのだが息子のレオンが熱を出してしまってね…そばにいてやりたいんだ。」byファブリス IIIでスポンサー情報にて貴族と表記されているにもかかわらず、レオンが無爵位なのはファブリスが勲爵士程度(子孫に継承権なし)の貴族だったからだと思われる(ラモンシナリオにおいて「我々のような下級貴族では満足な援助は得られないであろう」とのセリフ有)。IIIでのギルドの親父のセリフや、Iのハンドブックの国王や酒場娘のカルロータの台詞からもそれなりに有名だったようである。 アルコベーカ大公家文書 今をさること80年前、わが曽祖父は 名高き航海王エンリケ王子の命を受け、 ポルトガル国王ジョアンI世より授かった 大艦隊を率い、伝説のキリスト教王 「プレステ・ジョアン」の国を探すため、 西アフリカ探検へと赴いた。 しかし、曽祖父の率いた艦隊は、 途中暴風雨に遭い、わずか1隻を残し 海のもくずと消え果てた。 提督たる我が曽祖父も、乗艦もろとも、 海中深く沈み、帰らぬ人となってしまった 当主と有能な家臣の多くを瞬時に失った わが一族は、領地のことごとくを没収され、 この機に乗じた悪しき同輩の陰謀により、 爵位をも剥奪されたという。 加えてわが一族は、 かっての栄華を妬む 世間のこころない者から 格好の非難・嘲笑の的とされ、 急速に没落への道をたどっていくことに なるのである。 アルコベーカ大公家文書 Iのレオンの解説(コンシューマ版) 私の名はレオン。 私の一族は、ポルトガルの由緒正しい貴族だったが、今ではすっかり没落して、ここリスボンの町で細々と貿易商を営んでいる。 我がポルトガルは、この100年の間、幾多の冒険によって、次々と新航路を開拓し、富を蓄えてきた。 その中で、我が一族のみが繁栄から取り残されてしまった。 クリス王女… 私は、パレードの喧騒の中、その美しい姿を見て以来、すっかり、心を奪われていた。 だが、王女はいずれイスパニアより婿を迎えるのだという。 現在の私には、ポルトガルの王位継承者の王女に、想いを伝える術すらないのだ。 私の相棒、老航海士(*1)。 1年前、私の父は彼をはじめ屈強の水夫と共に、一族再興の夢を抱いて、遠くインドへと旅立った。 しかし、財宝を満載し祖国へ帰る途中、猛烈な暴風雨が、父の船を飲み込んだのである。 父の死に途方にくれる私に、一行でただ1人生き残った老航海士が、涙ながらに、父の最後に残した言葉を伝えた。 「夢を追え、希望を捨てるな」 父の無念を晴らすべく、私は航海の準備にかかった。 わずかな資金で水夫を集め、中古船「ヘルメス」号を買った。 老航海士の助けがあるものの、しばらくは近海の交易で稼ぐしかないだろう。 しかし、我々の前途には、7つの海が広がっているのだ。 その先には、アフリカが、インドが、そして遥かな新天地アメリカが待っている。 希望を胸に、老航海士と私はリスボンの街中へとくりだした…。 PC版では父の船を修理し、残っていたわずかな財宝(胡椒と水晶)を元手に航海を始めることになっているが、 コンシューマ版ではなぜかヘルメス号を購入したことになっている。 このため、なぜヘルメス号に胡椒と水晶が積んであるのか不明。 また父の遺言も、残された紙切れに書かれていたものではなくロッコから直接伝えられたことになっている。 妖精の鎧 大航海時代外伝のミランダ編で入手可能。レオンのセリフでは「フェレロ家に伝わる秘宝」だそうだが突っ込みどころが多い。 プレステアと戦っていた息子のジョアンに渡すべきなのに、なぜ、あまり面識のないミランダに託したのか。フラムベルクを渡している場合ではない。 落ちぶれたフェレロ一族が守り抜いた秘宝なのだろうが、その秘宝の鎧を先祖やファブリスはなぜ持ってかなかったのであろうか。もしものときのためにレオンに託した可能性は高い(海戦勝利時にレオンは鎧を着ていたため)が、その場合、ミランダではサイズが合わない。 ミランダの決意に打たれ、外交上直接介入できないために渡したのであろうが、IIの時点で「新大陸を調査するイスパニアの無敵艦隊襲撃」の嫌疑がかかっているのに同じく「新大陸にいるイスパニアのコンキスタドール」と敵対するイタリア人達(しかも1人は自分がスポンサー)に明らかに目立つ形(秘宝なのだからフェレロ家の物と一目瞭然のはず)で援助したらフェレロ一族は爵位剥奪どころじゃすまないはずで、フェレロ家がIVに未登場しないのはもしかして……実はこの頃、史実のイスパニア本国でもコンキスタドールの振る舞いが非人道的であると取り沙汰されていた。実はイスパニアにとっては「性質の悪いチンピラの成り行きなんぞ外交カードにもならんがな」程度の認識だったのかもしれない。 太閤立志伝シリーズでの客演出演 太閤立志伝 レオンフェレロ(I主人公。ほぼそのまま。SFC、MD版ではジョアンに似た顔に差し替え) ミゲルスーザ(Iの航海士のミゲル。顔はPC版の物) 太閤立志伝II ジョアンフェレロ(II主人公。容姿は年代相当の中年に変更) ベルナルドゴメス(II航海士) 太閤立志伝IV エンリコ(IIのジョアンの仲間航海士。外見大幅に変化) ミランダ(外伝主人公。外見大幅に変化) 新(あたらし)武将(たけまさ)(太閤IVのオリジナルキャラクター。母親のセシーリアが異国生まれ。IVのセシリアとキョータローの子を思わせる) 太閤立志伝V ラファエル(IV主人公。そのまま) リル(IV主人公。そのまま) 大航海時代のキャラクターのモデル フェレロ家の曽祖父 おそらく、エンリケ王子の従士Gil Eanes(ジル・エアネス)(生没年不詳)。当時、悪魔の岬と呼ばれ恐れられていたボジャドール岬を突破するよう王子に命じられ、一度は引き返したが、叱責されて奮起し見事突破する。 カタリーナ・エランツォ Catalina de Erauso(カタリナ・デ・エラウソ)(1592-1650)がモデルか。 PC版『大航海時代II』ハンドブックにも彼女の略歴は書かれている。 イスパニアの富裕な船主の子として産まれるが、父の後妻に押し込められた修道院から脱走後、男装して兄のいる軍に入ったが決闘で兄を殺してしまい脱走。 その後、海賊船の航海士となり、船長の死後は自らが船長となって指揮を取った。彼女は決してイスパニアの船は襲わなかったという。 後にイスパニア政府に捕らえられ死刑を宣告されるが、イスパニアを守る海賊であったことが判明し逆に多額の礼金とアンダルシアの土地を与えられたという。
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大航海時代3とは 3の特徴冒険の自由度の高さ 自ら世界を広げる喜び 陸上移動可能 史実の再現性世界の情勢も年代に応じて変化 ライバル 高緯度地方には到達不能 結婚・後継者 まとめ プレイの流れ 定番攻略サイト Windows7での動かし方インストール ゲーム起動 BGMの鳴らし方 定番シリーズの場合 参照サイト BGMがループしない問題とその解決イントロ マテリアルズ メソッド リザルト まとめ 大航海時代3とは 「大航海時代3」は「探検ゲーム」である。プレイヤーは1480年から始まる大航海時代の歴史の中で航海者として、世界中を冒険し、遺跡や財宝などの「発見物」を発見し、歴史に名を刻むことが主な目的になる。 そのためには、歴史上、大きな発見をした人々(ライバル)に先んじて発見しなければならない。 他のシリーズ作品と比べて、自国の領土以外ではセーブができないので、難易度は高めである。 3の特徴 冒険の自由度の高さ これに尽きる。冒険が主軸ではあるため、世界中を冒険し、遺跡や財宝などの「発見物」を発見することが主な目的となっている。そのため、本作の発見物の数はシリーズ中でも突出して多い。遺跡や宝物、動植物、厳しい条件をクリアすればなんとムー大陸まで発見することが出来る。 交易、海賊はおまけ程度の扱いになっているが、もちろん交易で財産を築くこともできる。胡椒を欧州に持って帰ることができれば大金持ちになれる。 自ら世界を広げる喜び 3では他のシリーズ作品と違って、「喜望峰」も、「新大陸到達」も、「インド航路」も「世界周航」も、未だ達成されていない。 ライバルに先んじてこれらを達成するということは、自ら世界を広げるということである。 一応の目標として、「世界周航」を達成するとエンディングを迎える。(これにライバルが存在する) もちろん、これが達成できなければゲームオーバーということはないし、達成してもゲームを続行することができる。 最終的には、ゲーム中の全発見物発見が目標になるだろう。 つまり、世界周航はあくまでも通過点である。 プレイヤーキャラの「引退」が、本当のゲームの終わりだろう。 陸上移動可能 シリーズ中唯一、内陸部も海上と同じように自由に行動可能。シルクロードの横断も可能。 沿岸部だけでなく内陸部にも街があり、発見物もある。 陸上が移動可能なため、陸戦、都市攻略戦もできる。武力で世界征服を目指すこともできる。 史実の再現性 世界の情勢も年代に応じて変化 1480~1540年代までのヨーロッパを中心とした重要なイベントなどが起こり、歴史上の人物も登場する。最初は無かった町などが時代が進むとともに発展していく、国王が代替わりするなど時間の経過を反映している。 そのため、1494年のトルデシリャス条約締結後はポルトガル王国・イスパニア王国相互の寄港が困難になる。 港や街の宿屋、酒場で人に話しかけると、タイムリーな情報を聞くことができる。 酒場ではインド到達、西回り航路の発見等を目論むライバルたち本人の話を聞くこともできる。 ライバル いくつかの発見物のには、ライバルが設定されている。所定の期日になっても、プレイヤが発見していない場合、ライバル(歴史上の本来の発見者)が発見、報告してしまう。そうなると、当該の発見物はもう新発見としての価値を失ってしまう。 高緯度地方には到達不能 冒険の自由度は高いものの、緯度が75度を超えると(北極、南極)即死亡(海上、陸上でも同じ) この時代に、極地に近づくとこうなるのは当然であり、時代に正確といえる。 ただし、危険地帯の一歩手前までいかないと発見できないものもある。 結婚・後継者 3では、世界各地の酒場にいる酒場女と結婚し、プレイヤーの自宅に連れ帰ることができる。 子どもは男女それぞれ1人まで作ることができる。息子が18歳以上になると、後を継がせることもできる。 まとめ バグが多かったり、初期版では奴隷貿易という倫理的問題もあり、コーエーは黒歴史にしてしまっている感があるが、評価している人は評価しているし、はまれる人はハマる。 はっきりいって、一度プレイしただけでは、このゲームを遊びつくすことはできない。 繰り返しプレイして全ての発見物を見つけた時に、ようやくこのゲームの良さがわかるだろう。 プレイの流れ ゲームを始めると用意されている初心者用キャラクターをつかうか、自分でキャラクターを作るか選べる。 初めてのプレイでは初心者用キャラのラモンかエミリオでプレイするといいだろう。 初期状態では、プレイヤーは自己所有の船を持っていない。冒険をするには、スポンサーと契約し、資金・船の援助を受ける必要がある。 3では、基本的に以下のサイクルで冒険を行う。 図書館などで冒険のヒントを得る。 ヒントをもとにスポンサーに「プレゼン」を行う。プレゼンの可否はスポンサーの好み、プレイヤーの弁論能力などが影響する。 スポンサーから前金を貰う。またスポンサーから船を借り、各地で情報収集を行う(必須ではない)。 発見物を発見し、証拠品を取得する。 スポンサーに報告し、証拠品を提出する。発見物の価値に応じて、スポンサーから受け取る報酬の額と名声上昇値が変化する。 最初は出資者にプレゼンしないと船も貸してもらえないが、金を貯め自分の船を買ったら、自由に航海できるようになる。 契約無しでも発見物を発見することは可能であるが、資金・船の援助を受けられない、報告時の名声上昇値が低い、マップ上に遺跡などの場所が表示されず、酒場で情報が得られないため、発見が難しくなるといったデメリットがある。一方、スポンサーに証拠品を提出する必要がないので証拠品を私物化できるという大きなメリットもある。証拠品の中には、強力な武具や船首像など、非常に有用なアイテムがある(中には普通に契約した時の10倍以上の値で売れる発見物もある)。またスポンサーと契約した場合でも、証拠品の贋物を渡すことで本物の証拠品を着服することができるものの、こちらの場合は失敗時に悪名上昇・長期投獄などのリスクを伴う。 なお、「西廻り航路(新大陸発見)」や「アフリカ南端」など、地理や航路に関する発見はスポンサーと契約しないと発見できない。 定番攻略サイト 津島屋幸運堂 ゲーム研究所3948 Windows7での動かし方 ※ 以下は、「大航海時代Ⅲfor Windows95(Windows98対応版)」で確認した。 インストール CD-ROMを入れて実行しようとすると、「このアプリケーションはWindows95専用です。」というエラーメッセージが出てセットアップができないので、以下の要領で互換モードを利用する。 「スタート」→「コンピュータ」をクリック。 ドライブの大航海時代Ⅲのアイコンを右クリックして「開く」を選択。 その中にあるSETUP.EXEを右クリックして「プロパティ」を選択。 「互換性」タブをクリックし、「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックしてリストから「Windows95」を選択。その下の設定は、「256色で実行する」にチェックを入れる。 SETUP.EXEをダブルクリックして実行すれば、インストール完了。 ゲーム起動 「スタート」→「すべてのプログラム」→「KOEI」の「大航海時代Ⅲ for Windows95」を右クリックして、「プロパティ」を選択 「ショートカット」タブの「ファイルの場所を開く」をクリックして、インストールフォルダを開く。 同フォルダ内のCDS95.EXEを右クリックして「プロパティ」を選択。 互換性タブをクリックし、「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックしてリストから「Windows95」を選択。その下の設定は、「256色で実行する」にチェックを入れる。 CDS95.EXEのショートカットを作成してデスクトップに置き、これをダブルクリックすれば、ゲームを起動できる。 なお、上記1.の「大航海時代Ⅲ for Windows95」について上記4.の作業をして起動アイコンを作ってもいいのだが、その場合、「画面の解像度」を「モードの一覧」から選択して変更する(詳しくは下記サイト参照)という手間を経た上でないと正常に起動しないので(この問題は、定番シリーズ版では発生しない)、上記5.の要領で起動アイコンを作るのがいいと思う。 BGMの鳴らし方 以上で起動できるのだが、このままではBGMが鳴らない。そこで、他のコーエー製品(チンギスハーン4や大航海時代Ⅳなど比較的新しいもの)から「KOEICDA.DLL」(ファイルバージョンが1.2.0.2のもの)をコピーし、大航海時代Ⅲのインストールフォルダに上書きコピーする。これでBGMが鳴るようになる。ただし、BGMはループせず一周で終わってしまう。それでも、鳴らないより遥かにマシである。 定番シリーズの場合 基本的には、上記したところと同じだが、対応OSが、Windows98/Me/2000なので、互換モードのチェックでは、これらのOSを選択することになる。 参照サイト 大航海時代Ⅲ for Windows95をWindows7で動かす方法(by ninxit.blog) 大航海時代3(旧版)の動かし方に関する覚書(by ヤキトリ屋) BGMがループしない問題とその解決 イントロ Windows7では、互換性をwindows95に指定してもBGMがうまくループしない場合がある(個人的な経験では、XPではそのようなことはなかった)。症状としては、ループせずに一周で終わってしまい、次のトラックの冒頭の2秒ぐらいを鳴らして沈黙してしまう(厳密には、トラックの頭も2秒ぐらい切れている)。 マテリアルズ バリューパックの大航海時代3、Windows7(64bit)。 メソッド ここでは解決方法の一つを提示する。 1. iTuneなりを使い、通常の音楽用CDの要領でROMからBGM用ファイルを29種類リッピングし、wavで保存する。念のため、ファイル名はアルファベットと数字の組み合わせにしておく。 2. _inmm.dllをダウンロードし、マニュアルどおりに設定する(配布元URL https //cryo.jp/_inmm/) 3. waveの波形編集アプリ(適当なもの)を準備する。 4. 抽出された29のwavファイルについて以下の作業を行う。 (1)トラック2の最後数秒を見ると、ブランクのあとにトラック3の冒頭数秒が含まれていることがわかる。この部分をカットし、ファイルをセーブする (2)トラック3の冒頭に、トラック2からカットしてきた波形をペーストする。0秒地点にペーストすれば、継ぎ目なくスムーズにつながるので特に心配は要らない。終わりの数秒にトラック4の冒頭がまた含まれているのでカットする。ファイルをセーブ。 (3)上の作業をトラック29まで繰り返す。 リザルト BGMがちゃんとループして鳴るようになる。次のトラックの冒頭が誤って鳴ることもなくなる。 まとめ 所要時間は、アプリの収集から作業完了まで全体で約1時間程度。難易度はそれほど高くなく、そこそこのリテラシーがあれはOK。というか、大航海時代3をやっていれば、このぐらいの冒険はゲームの一部みたいなもの。BGMの不具合に不満をいだくユーザーは是非チャレンジしてほしい。美麗なBGMが何よりの報酬となるだろう。
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大航海Onlineとは 『大航海時代Online』は、コーエーテクモゲームスが同社のリコエイションゲーム『大航海時代シリーズ』の世界観をベースに開発したMMORPGである。 歴史上の大航海時代に基づいて作られた世界の中で、プレイヤーは冒険家・商人・軍人・海賊など様々な立場の登場人物になり切って、探険・交易・海戦などを楽しむことができる。歴史と地理を素材としていることや、世界各地の遺跡や様々な文化遺産、珍しい生物、地理上の発見などが多数登場することから、教養面で評価が高く、インターネットゲームの教育への応用の研究材料とされたり、学校教育への導入が検討されたりしたことがある。 (ウィキペディア大航海Onlineから引用) 詳しくはこちら
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Last up date 0000-00-00 00 00 00 当Wikiについて 株式会社コーエーのMMORPG「大航海時代 Online」の攻略Wikiです。 当サイトは皆様のご協力により成り立っています。 どなたでも編集、修正が可能ですので、古い情報や誤った情報などがありましたら改筆の方宜しくお願い致します。 尚、当ページで掲載されている画像の著作権は全て関連企業に帰属いたします。 ▲ リンク 公式サイト 大航海時代 Online 開発会社 株式会社コーエー ▲ お知らせ 2009/12/22 本日よりWikiオープンしました皆様よろしくお願いいたします。 ▲ ニュース 4Gamer.net − 大航海時代 Online 「大航海時代 Online」,アップデート“Black Bart(ブラック・バート)”が実装へ。復帰プレイヤーの支援キャンペーンもスタート コーエーテクモゲームスは2021年12月7日,オンライン海洋冒険RPG「大航海時代Online」で,アップデート“BlackBart(ブラック・バート)”を実装した。それに合わせて「ウェルカムバックキャンペーン」がスタートしたほか,特典つきの「長期プレイパスポート2022」も発売されている。 「大航海時代 Online」,アップデート“Black Bart”を12月7日に実施へ。新たなグランデガナドールが登場 「大航海時代 Online」にアップデート“Espada(エスパーダ)”が実装。多数の豪華特典が手に入るウェルカムバックキャンペーンもスタート コーエーテクモゲームスは2021年10月19日,オンライン海洋冒険RPG「大航海時代Online」に,多数の新要素を追加するアップデート“Espada(エスパーダ)”を実装した。それに合わせて,復帰プレイヤーを対象としたウェルカムバックキャンペーンもスタートしている。 「大航海時代 Online」のアップデート“Espada” が10月19日に実装 コーエーテクモゲームスの9タイトルが映画「燃えよ剣」とのコラボキャンペーンを開催 「大航海時代 Online」の大型アップデートChapter3“Pharos”が本日実装。復帰プレイヤーの支援など,アップデート記念キャンペーンもスタート コーエーテクモゲームスは2021年8月3日,オンライン海洋冒険RPG「大航海時代Online」で,大型アップデート“〜LostMemories〜SevenWondersChapter3「Pharos」(ファロス)”を実装した。それに合わせて,ウェルカムバックキャンペーンや“Chapter3「Pharos」出航キャンペーン”もスタートしている。 「大航海時代 Online」,大型アップデートChapter3“Pharos”のワールドガイド第3回が公開。新たなアイテム獲得要素“お宝鑑定”の詳細が明らかに コーエーテクモゲームスは本日(2021年7月30日),同社がサービス中のMMORPG「大航海時代Online」にて,8月3日に予定している大型アップデート「〜LostMemories〜SevenWonders」のChapter3「Pharos(ファロス)」のワールドガイド第3弾を公開した。 「大航海時代 Online」大型アップデートに向けたワールドガイド第2弾が公開。相性でダメージが変化する新要素“属性”の詳細が明らかに コーエーテクモゲームスは2021年7月27日,「大航海時代Online」大型アップデート“〜LostMemories〜SevenWondersChapter3「Pharos」(ファロス)”の情報を公開した。今回は,武器や防具に付与することで特殊な効果を得られる新要素“属性”の詳細が明らかにされた。 「大航海時代 Online」の大型アップデート“〜Lost Memories〜 Seven Wonders Chapter 3”が8月3日に実装。ワールドガイド第1弾が公開 コーエーテクモゲームスは本日,オンライン海洋冒険RPG「大航海時代Online」の大型アップデート“〜LostMemories〜SevenWondersChapter3「Pharos」”を,2021年8月3日に実施すると発表した。今回は,ワールドガイド第1弾として,新たなレガシーテーマと付随する要素の情報が公開されている。 「大航海時代 Online」でLiveイベント“知識人大集合! サグレスクイズ大会”が開催 引用元 : http //www.4gamer.net/games/013/G001372/contents.xml ▲ お問い合わせ 大航海時代Online攻略Wikiへのお問い合わせは下記アドレスまでよろしくお願いいたします dol_wiki_info@yahoo.co.jp ▲ コメント 名前
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大航海時代 【だいこうかいじだい】 ジャンル リコエイションゲーム(ロールプレイングゲーム) 対応機種 PC-9801、PC-8801、MSX2、FM-TOWNS、X68000ファミリーコンピュータ、スーパーファミコン、メガドライブ Windows 98~XP(定番シリーズ)、Windows 7~10(Steam) 発売・開発元 光栄 発売日 1990年5月 定価 【通常版】9,800円【withサウンドウェア】12,200円【コーエー定番シリーズ】1,980円【Steam】1,296円 判定 なし ポイント 荒削り過ぎる初代作 大航海時代シリーズ 物語 概要 特徴 評価点 問題点 総評 その後の展開 物語 「夢を追え、希望を捨てるな」レオン・フェレロは没落した元ポルトガル上級貴族の子孫。父は商船団を率いてインドに向かったが、帰途で暴風雨に遭い生死不明となってしまう。生き残りの中で唯一レオンの下へ帰ってきた(*1)遠戚関係にある老航海士・ロッコから届けられた父の残した言葉を胸に、ともに家名復興を目指して大海原に乗り出した……。 概要 ヨーロッパの各国が帆船で世界の海に乗り出した「大航海時代」。 本作はその年代と地域を舞台にしたシミュレーションゲームで、『大航海時代』シリーズ1作目。 光栄(現コーエーテクモゲームス)の『リコエイションゲームシリーズ』の作品でもある。 プレイヤーは没落貴族の主人公レオン・フェレロとなり、世界の海を渡り歩きながら名声を得て家名復興を目指す。 特徴 ゲームはまず船と少量の金貨と「商品」を持った状態でリスボン港から始まる。最初はこの「商品」を港で仕入れ、より高く買ってくれる港に売ることで資金を増やしていく。 一方で名声を得る手段には以下の3つがあり、資金が貯まったらこれらの行動に移ることになる。 港の施設に「投資」して自国ポルトガルの同盟港を増やす。名声が上昇する以外にも、新たな商品が取り引きできるようになるなどの利点がある。 洋上にいる他国の艦隊や海賊艦隊を襲撃して倒す。戦利品も手に入るが、敗北は即ゲームオーバーである。 ただし他国の同盟港を買収したり艦隊を襲うことを繰り返していると、その国の敵対心が上昇して襲われたり港で捕まって財産を没収されたりする。 また、自国ポルトガルの艦隊を襲っていると……。 港の人々の依頼を達成する。内容は商品購入・財宝捜索・海賊退治のいずれかで、達成は困難だが報酬も得ることができる。 家庭用機版のみ、港を発見することでも名声が上昇する。 一定値まで名声を得ると、ポルトガル国王から呼び出しを受け「勅命」が降る。これを達成すると爵位が上がるが、断ると名声が大幅に下がる。ちなみに内容は港の人々の依頼と同じようなもの。 上記の行動を繰り返して家名を復興させるのが目的だが、一定以上の爵位を得た上である条件を満たさなければEDを迎えるための最終イベントは起こらない。 評価点 全体として自由度が高く、名声と金を稼ぐために何処に行って何をするのも全てプレイヤーの自由。ただし自由度が高い分、細かな指示や説明はほとんど無い。説明書などで上記のゲームの流れを把握していないと、まさに身一つで海に放り出されたような感覚に陥るだろう。 世界地図が用意されており(PC版のみ)、自分が航行した地域の地形が正確に書きこまれていく。これは『The ATLAS』に先駆けての要素であり、後にドラゴンクエストシリーズなどの有名RPGにも採用されるほどの画期的なシステムであった。 初期状態の世界地図は、現代人が見ると「何この落書き?」と感じること必至な、非常に出来の悪いものである(*2)。もっともこれは現代の正確な地図と違って、古地図は不正確であるという演出とも考えられる。そもそも中世なのに、正確な方がおかしい。 世界地図を作っても名声が増えるなどのメリットはないが、作っているあいだの長期航海により航海レベルが上がるため、大型船を乗りこなすことができるようになるという間接的なメリットはある。 全世界を再現しているため、マップも広い。欧州を中心として東は日本、西はメキシコまで世界各地の港がある。 ゲームをプレイしながら、世界の地理や主要都市、名産品に詳しくなれる。教科書を丸暗記するよりはよっぽど頭に入りやすいだろう。 登場人物はほぼ全員架空の人物だが、仲間に加わる航海士にはクリストフ(クリストファー・コロンブス)、アメリクス(アメリゴ・ヴェスプッチ)、フランシスコ(フランシスコ・ザビエル)、ファスコ(ヴァスコ・ダ・ガマ)といった具合に史実の人物をモデルにしたキャラが登場する。ちなみに仲間になる航海士で初期レベルが一番高いキャラはディアス(バルトロメウ・ディアス)。 プレイのたびに違う展開になるため、忘れた頃にまた大海原に出たくなるスルメゲー要素もある。 問題点 PC98版はとにかくマウスでの操作性が悪い。当時の他のPCゲームと比べても最悪の部類であろう。光栄初のマウス対応(*3)ゲームであり、製作陣が慣れていなかったと思われる。 移動は風向きと潮の流れに左右される強制移動なのだが、船の針路一つ変えるのに「移動」→「針路」→「変える方向を45度単位でクリック(つまり真後ろなら4回)」→「決定」→台詞が出る、という手間がかかる。 他の2DRPGで例えると、シンボルの方向を変えるのにいちいちコマンドを使わなければならないということである。 積荷編成の時にだけなぜか(疑似)テンキーが使えず、↑↓アイコンを延々と長押しする羽目になる。 海戦勝利時に分捕った積み荷を全部載せるだけでもリアルタイムで数分はかかってしまう。水や食料はできるだけ奪わなくてもすむよう、港で多めに補給しておきたい。 キーボード操作も選択できるので、特にこだわりが無ければこちらを選びたい。数値入力ではナンバーキーやNumLockがあった方が圧倒的に操作しやすい。 持てる金貨の上限がたった60,000枚。大型船を1隻保有できる序盤から上限に達することも珍しくない。 困るのは支出額の多さに対してではなく収入額の多さに対してである。実際にやってみないと解らないところがあるため説明が難しいが、中盤に入ったあたりですぐに上限まで貯まる。 しかも出し入れ出来る預かり所はリスボンの王宮のみ。そのため遠くの港で高く売れる商品を満載して出港しても、それらを少し売っただけで金貨が満杯になってしまい使い途を考えなくてはならなくなる。『ロマンシング サ・ガ』の金兌換にも似た不便さである。 そのために交易で得た金をすぐにその港に投資する、ということも珍しくない。 地形と地名がおかしい。 最も有名なのはどう見てもシチリア島にあるマジョルカ港(位置的にはシラクサ)。『II』では作中で自虐ネタにまでされた。 他にもチュニス港がハンマメット湾にあったり、デンマークにあたるユトランド半島やシェラン島が存在しない等、様々な地理的矛盾がある。 逆に、実際には存在しないはずの場所に島があったりもする。大海原での目印になったり、上陸して船の修理や探索ができたりする。 アメリカ大陸北部と北極がつながっており、通行できない(*4)。 当然ながらパナマ運河やスエズ運河も存在しない。如何に運河が重要かを実感する。 六分儀・重ガレオン船など、当時の技術を200年ほど先取りしたアイテムや船が平然と登場する。 初作ということでまだバランスが練られていなかったのか、かなり理不尽なトンデモイベントが存在する。 中でも酷いのが、洋上のアクシデント。いくつかある種類のうち「暴風雨」はシリーズの定番でありまだいいのだが、 「藻が絡まる」「船がいきなり消失する」 はかなり極悪。攻略情報を見ないでプレイすると、どちらも1回は確実にひっかかるだろう(*5)。 「藻が絡まる」とその船は全く動けなくなる。資材があれば陸地に上陸することで修理できるのだが、陸が近くにあるとき以外は流されるままになるのでほとんどお手上げ、その船を処分しなければならなくなる。 「船がいきなり消失する」は、 突然船が見えなくなって沈没扱いになり、船長ごといなくなってしまう。 しかも、これは主人公レオンの乗っている旗艦でも対象になることもあるため、 運が悪ければ1発でゲームオーバーとなってしまう (*6)。 一応、「いい船首像を付けることでアクシデントの発生確率を下げられる」という救済措置は存在してはいる。 総評 七つの海を股に掛ける、ユニークなシミュレーションゲーム。 初代ゆえの荒削りな点や突っ込みどころもあるが、自由度の高さから愛される作品となり、シリーズ化していった。 信長や三國志ほどではないが、現在でも細々と続編が開発されている数少ないシリーズであり、愛されてはいる。シリーズで本作が最高、という人も少なくない。 しかし、マウス対応の機種はシステム面のあまりの不便さから当時は『大後悔時代』という蔑称で呼ばれてしまっていた(*7)。 今からプレイするなら、操作性の改善された家庭用機版がおすすめである。 その後の展開 家庭用機に移植された際、針路変更システムに関しては簡略化がなされた(*8)。水夫や積み荷編成の操作も改良されている(*9)。 残念ながら地図作成システムは世界地図ごと削除されてしまったが、これは続編の『大航海時代II』で復活している。 主人公が増えたMobile版も配信された。所持金貨の上限が見直され、大幅に改善された。 しかし大金を持ち歩ける分、外洋交易の必要がほぼなくなり、所持金を増やす楽しみが減ってしまった。便利な世の中になりすぎた気がしなくもない。 主人公を増やしてUIを改良した、『大航海時代外伝』の初代版とも言える。なおラスボスがそれまでの敵に比べて異様に強いという共通点もあったり。 その後『II』が発売されてシリーズ化され、『Online』は色々と悪評はあるもののコーエーの主力オンラインゲームとなった。 続編においては主人公の1人・ジョアンが本作主人公・レオンの息子で、老航海士・ロッコもその部下として仲間に加わる。 名声を稼いで爵位を上げていくシステムは後に『太閤立志伝』に取り入れられている。 こちらも自由度が高いゲームで似た部分が多いためか今作のキャラがゲスト出演している。年代について(*10)は深く考えないこと。 2017年には「シブサワ・コウ アーカイブス」の第5弾として配信された(ストアではUncharted Waters / 大航海時代と表記)。
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★゜・。。・゜゜・。。・゜☆ごばこのガマ紀行☆゜・。。・゜゜・。。・゜★ 大航海時代 英語版 観光レポ ※注:大航海時代の英語版は、日本からはアクセスできません※ 日本語のキャラ名もおっけいでした♪ (漢字が表示できないパソコンの人から見たら、ただの文字化けなのかな…?) blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 ダウンロードちぅw 英語名ゎ「Uncharted Waters」(まだ地図になってない海域)…「大航海時代」ゎ英語にすると「The Age of Discovery」だけど、それをゲムタイトルにしちゃうと、ありきたりすぎるのかなぁ… とりあえず鯖ゎ1個w ガマ鯖w ゎーぃ♪音楽も同じです♪ blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 し、しかし… 英語版だけあって、イングさんが多いみたいですwスクチャゎいつも満員ぽかったです。「チュニスってどこw地理ニガテw」「ツナのステーキは最高ね!」とか、そんな、よくある会話が飛び交ってました。。。英語以外の人もガンガン喋ってた セビのほうが、リスより人多いかもwどこへ行っても、相変わらずギンコ前に立ってセビリア警備するだけのりおちんw 不思議な光景wRMT宣伝シャウトが絶えないのも不思議w(ゲム内10M=リアル9㌦って、どんだけお金稼ぎにくい鯖なの…w→そしてその、日本鯖よりマゾめの仕様設定を後ほど私も体感することに…w) blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 バザのぞいてみたかったけど、どれかのLvが11以上にならないと、プレイヤー相手の売り買いが一切できません… セビの商会。ここにCorazones de Cristal商会作ってみたい衝動にも駆られますが…、ぃぁぃぁぃぁ、そんなことしてる暇あったらZephyrosでもっと頑張らなくちゃw リスの商会。韓国・中国の方も多いみたいでした 南蛮未実装なので、「儲かってるかい?」を繰り返すだけの素敵なおぢさま。(「南蛮」って差別用語かと思ってたけど、そのまま使われてます) blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 必死にスキル上げしてみたけど、、、身寄りもないところでゼロからのスタートゎ厳しwまず操帆のために冒険者で開始→小学校卒業→家畜商転職→リス⇔ファロ間の無限往復を数時間… が、なかなかバルシャから脱却できず、、、なのになぜか、地元Zephyrosで鍛えた無駄遣いスキルだけゎ容赦なく発動し、投資や酒場娘にお金が消えていきます _ノ乙(、ン、)_何度か破産オンライン☆ 船速も、経験も、熟練も、名声も、ぜんぶ、りあるまねーで買えてしまう恐ろしさ…(’’;停戦・上納・カテ詰合せや、スキル+3紙もあったょw 思わず、「Guild Card Set」(転職証3種類詰合せ)を、リアルマネー3㌦で買ってしまいました。。。はぅwこれ売ってるってことゎ、転職クエ出にくいのかな… blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 共有倉庫ゎ、月額20㌦…アイテム課金制とはいえ、本気でやり込もうと思ったら、月額制みたいなもんですねw月額20㌦なら、日本の月額と似たようなもんだしw(ぃ、ぃぇ、倉庫ゎ買ってませんよ…w) 数時間がんばったけど、あんまり上がらなかったなぁ。。。(^_^;調理したいのにレシピを買いに行く入港許可がなくて、牛さんも鳥さんもパンもお菓子も作れず…小麦粉・ゆで卵・豚だけの根性上げでした;;やっぱり小卒じゃだめかな… 「Symphony No.5でしょ」ってtellくれたとこから、アメリカ人のおともだちが1人できましたw「造船5+1あるから、今度船造ってあげるよ~♪早くカリブ入港許可出ないかなー♪」みたいな、素朴な感じでしたw日本のDOLの話とかもしたけど、「造船初期なら、ダウとかカッターだよねw」って言いたかったのにダウの綴りがわかんないし(「dhow」が正解w)、カッターまだ出てないと思うし、あんま役に立つ情報は言えずじまいw「カリブはどんな交易品が美味しいの?」って質問なら、答えれたけど。(ちなみに、直接会わなくても名前入力だけでフレ申込できる便利ボタンがあったょ@画像参照) それにしてもリスボン、人いなーいw 以上、現場ガマ鯖の交響曲第五番がお送りいたしました( ’ ’ > また続編レポもあるかもしれません。 ☆゚+.この番組は、世界に羽ばたく23グループの提供でお送りいたしました゚+.☆ 今後、見て来たいこと。 バザでどんな物がいくらで売られてるか(Lv11まで上げて見てみる) 今一番Lv高い人って、どのへんまでゲーム進めてるんだろう 複数垢やってる人いるのかな。。。 ログの見方、SSの撮り方 公式・wiki以外で、お役立ちサイトはどの程度できてるか。役に立つのか @wikiみたいなサービスはあるのか。Goodolみたいなのはあるのか。ない場合、どうやって欲しい物探すんだろう。。。 副官エマに副官料理をあげた時の台詞「おてて合わせていただきます(イング人なのに日本的すぎるw)」はどう英訳されてるのか ※注:大航海時代の英語版は、日本からはアクセスできません※ ▲上に戻る▲ 大航海時代 英語版情報 英語版の情報を集めてみました。。。(あんま細かく調べる気ないので、内容ゎテキトウw) 基本情報 リリース:8月末からオープンβ版が始まってるらしい オフィシャルサイト:ここ 開発者インタビュ:ここ Facebook:ここ まとめwiki:ここ 日本版と違うの?:なんか基本的にゎ、そっくり同じゲムを英語訳してる様子。。。けど、アイテム課金らしい。 日本人プレイヤーゎいる?:IP制限かかってて、日本から接続できないです。。。海外在住日本人とかゎ、いるかもw おまけ 壁紙:ここ サウンドトラック:ここ 予告動画 公式イベント例 レベル上げイベント最初の10日間でレベル20以上いった人にもれなくアイテム(風獣、海獣、雷獣30%UP)配ってた。。。 インド行こうぜイベント最初の10日間でカリカ到達した先着5名に船の模型+アイテム課金用のポイント 最初の10日間でカリカ到達した人にもれなくパッケ+アイテム課金用のポイント 2位入賞の人ゎ「ハイレディン」さんw お友達紹介キャンペーン抽選で、ジャガーねまきセット(青・緑・ピンク)+風・海・雷・炎系のお守りとか、パッケとか 商会 なんかまだオーソドックスな商会名のとこが多い印象。。。例↓East India Company(ロンドン) Mediterranean Trading Company(リス) La Royale(マルセ;仏人only) The Spanish Armada(セビ) プレイヤーのリアル出身地がバラバラだから、中の人が喋れる言語によって、入る商会が分かれてく感じなのかな。。。 ごばこが個人的に疑問なコトw ロンドンとかセビリアってほんとゎ海に面してないと思うんだけど、地元の人ゎおかしいと思わないのかなーw 日本人って普段から小走りにチョロチョロ動いたりするけど、海外でゎそんなせわしない動きしないから、「皆が街なかを走る」ってヘンな気がしないかなーw 今後は英語版ユーザーの意見を取り入れて、独自の発展をしていく可能性もあり得るのかなぁ? コメント 名前 コメント ▲上に戻る▲
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大航海時代II 大航海時代IIデータ 概要 ゲームシステム 裏技 他作品との関連 データ コーエー:2009年03月17日配信 光栄:1994年02月25日発売 ジャンル:SLG プレイ人数::1人 コントローラ:GC・クラコン 使用ブロック数: 紹介ページVC紹介ページ 攻略ページ大航海時代2 攻略・解析 概要 シミュレーションとRPGを融合させたリコエイションゲーム。 PCからの移植作。 それぞれ立場・目的の異なる6人から主人公を選択し、船で大海原へと旅立っていく。 菅野よう子作曲のBGMも素晴らしい。 ゲームシステム シミュレーションをRPGっぽく仕上げているため遊びやすい。 基本的に主人公ごとに定められた冒険・交易・海賊名声をあげることでストーリーが進行していく。 名声をどうやってあげるか?それとも資金や経験を稼ぐか?はたまた目的をすてて港の買収に走るか?何をやってもよいため、非常に自由度が高い。 自由に飽きてくるところでイベントが入るため、ほどよくだれずにプレイできる。 ストーリーを捨てて亡命することも可能。 裏技 ストーリー上非常に重要な協力相手に海戦をふっかけることができる。専用の台詞がでて、エンディングが見れなくなる。 他作品との関連
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【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 大航海時代 タイトル 大航海時代 機種 ファミリーコンピュータ 型番 KOE-QK ジャンル シミュレーション 発売元 光栄 発売日 1991-3-15 価格 11800円(税別) 【TOP】【←prev】【SUPER Famicom】【next→】 SUPER 大航海時代 タイトル SUPER 大航海時代 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-QK ジャンル シミュレーション 発売元 光栄 発売日 1992-8-5 価格 11800円(税別) 【TOP】【←prev】【MEGA DRIVE】【next→】 大航海時代 タイトル 大航海時代 機種 メガドライブ 型番 T-76053 ジャンル シミュレーション 発売元 光栄 発売日 1992-4-29 価格 11800円(税別) 大航海時代 関連 FC 大航海時代 MD 大航海時代 大航海時代 II SFC SUPER 大航海時代 大航海時代 II PS 大航海時代 II 大航海時代 外伝 大航海時代 IV PORTO ESTADO SS 大航海時代 II 大航海時代 外伝 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり) スーパーファミコン メガドライブ
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間:2017/04/17(月) 20 08 23.29 終了時間:2017/04/17(月) 23 26 39.95 参加人数:2 スーパー大航海時代の続編。 この作品と同じ世界で別の主人公でプレイできる「大航海時代外伝」がPS・SSで出ている。 基本的なシステムは前作を踏襲してるけど、マップがスクロールするようになったり水と食料の補給がオートになったりとかなりプレイが快適になったよ。 今作は6人の主人公から一人を選んでプレイ。 前作同様に名声を高めるとイベントが起きるけど今作は名声が3種類あって、 冒険家タイプの主人公は冒険名声、海賊タイプの主人公は海賊名声とそれぞれに対応した名声を上げていくことでイベントが進むようになってるよ。 主人公 名声 概要 ジョアン 冒険 ポルトガル公爵(前作主人公)の息子。前作にいたジョアン提督とは別人。伝説の国プレステ・ジョアンを目指し航海に出ることになる。優秀な人材や国からの援助があるため初期は安定する。シナリオ上どうしても戦闘する必要が出てくるので、冒険だけでなく戦闘レベルも上げておこう。 カタリーナ 海賊 元イスパニアの軍人。兄と恋人の敵打ちのため軍を脱走し、無国籍の海賊となる。最初は弱いので交易などをして戦艦や装備品を揃えると安定する。強くなってからも、商船隊を片っ端から襲ったりすると、各国から追われる身になってしまう。狙うなら勢力が弱い国か、敵対心が高くて向こうからも襲ってくる敵にしよう。亡命すると国籍が得られるが、国籍がある状態ではイベントが進まない。亡命した国の艦隊を襲って、国籍をはく奪されることで復帰可能。 オットー 海賊 イギリス軍人でありながら、王の密命によりイスパニア船を襲う海賊として活動する。国からの待遇が悪いので援助は望めない。ラスボスがこのゲーム中最強。間違ってイギリスの船を襲うと国籍をはく奪されてシナリオが進まなくなる。再びイギリスに亡命することで復帰可能。 エルネスト 冒険 オランダ地理学者。世界地図作成の依頼を受け航海に出る。航海に必要なものは最初から揃っている。目標は全世界の港を見つけることだ。地図工房メルカトールとの契約を破棄すると名声が半減する。 ピエトロ 冒険 イタリア貿易商の息子。父親が破産して借金を引き継いだ彼は、トレジャーハンターとして世界の海を冒険することになる。強制契約させられるリスボンのコレクターとの契約を破棄すると名声が半減する。 アル 交易 イスラム貿易商人。生き別れの妹を探して航海に出る。交易名声を上げるには同盟港を増やす必要があるが、敵国の港を奪うとどうしても狙われてしまう。本人は商人なので戦闘向きではない。強い人を仲間にするか、金で解決するか。 地図工房とコレクター 各地にある。契約するとそれぞれ未開地の地図作成・宝物発見により報酬がもらえ、冒険名声が上がる。冒険家の主人公は早めに契約しておこう。 技能(スキル) 技能取得所で測量と砲術を、地図工房で地図作成を習得できる。知力が低いキャラは習得できない事がある。 測量 船長が持っていると船のスピードが上がる。副長がこの技能を持っていると、港移動コマンドが使える。また六分儀等で位置を知るのにも必要。冒険家のエルネストとピエトロは最初から所持している。 地図作成 地図工房と契約できる。主人公以外には意味がない。冒険家の主人公には必須。エルネストは最初から所持している。 砲術 船長が持っていると大砲の威力が上がる。海賊のカタリーナとオットーは最初から所持している。 交渉 交易時に値引き交渉ができる。主人公以外には意味がない。持っているのはジョアンとアル。この二人は交易には苦労しないだろう。 会計 主計長がこれを持っていると、交易時にどこまで値切れるかを教えてくれる。主人公で持っているのはアルのみ。 爵位 前作同様、名声が高まると王宮への呼び出しがあり、勅命をこなすことで爵位を上げられる。 国籍のない主人公は呼び出されないので、爵位を得たい場合はどこかの国へ亡命する必要がある。 主人公によっては、爵位を得ないとシナリオが進まないことがある。 最高ランクの公爵になると、各主人公専用の演出が発生する。 PC版では公爵になると自動的にエンディングだったが、コンシューマ版では演出が出るだけのやりこみ要素となっている。 その他新システム 毎月1日は給料日で、航海士に金貨を支払わねばならない。買い込みすぎて金貨が足りないなんてことのないように。 最大積載量の80%を超える荷物を積むと過積載となり、船のスピードが遅くなる。ただし遅い船と速い船で艦隊を組んでいる場合は遅い船のスピードに合わせられるので、速い船が過積載でも問題ない場合がある。また航海レベルが十分高ければ、過積載でも問題なく航行できる。 首都の港に船を預ける事ができる。冒険用の船と海戦用の船を交換したりする場合には便利。 船の種類は国ごとに違う。イギリスや日本のような島国の船は結構優秀。欲しい船がない場合は造船所に投資しよう。 斬り込みで船を倒した場合、その船を奪うことができる。ただし所持船の空きと、船長になれる人が必要。 旗艦同士を接触させると、相手の提督と一騎打ちができる。勝てば被害を出すことなく勝利できる。当然敵から仕掛けてくることもある。 敵対する国の港には夜中であれば安全に入れる。夜中の店には掘り出し物も・・・ 教会に寄付することで運を上げられる。危険な行為をする前にはお祈りしておくといいかも。 BGMは前作と同じく菅野よう子作曲でハイクオリティ。長い航海の疲れを軽減してくれるかもね! (1主) クリア時間の早いカタリーナでスタート。 序盤は安定のアテネ-イスタンブールで120万ほどの資金を稼ぐ。 聖騎士の鎧(ナポリ)、聖騎士の剣(トンブクトゥ)を買いそろえる。 ここから、主にイスパニアを相手に戦い続けてシナリオを進める。 南米で適当に戦ってクリア。 サクサク進めるならラ・レアルに乗り換えるのがおすすめです。 (2主) 平日に来てしまったので、オットー主人公でサクッとクリア。 最強のラスボス、エゼキエルさん。 戦闘レベル44は凄い、凄いんだが… 乗っている船はたかがガレオン級。正直最初に戦う敵と大差ない。 海賊主人公は一度負けるだけでゲームオーバーなので、 初プレイは冒険しかすることがないエルネストがおすすめです。
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当ページでは『大航海時代II』と、それをベースにした『大航海時代外伝』を紹介しています。(判定は共に良作) 大航海時代II 概要(II) ストーリー・キャラクター(II) 特徴・評価点(II) 問題点(II) 総評(II) 余談(II) その後の展開 大航海時代外伝 概要(外伝) キャラクター(外伝) 特徴・評価点(外伝) 問題点(外伝) 総評(外伝) 余談(外伝) 大航海時代II 【だいこうかいじだいつー】 ジャンル ロールプレイングゲーム 裏を見る 対応機種 PC-9801 発売・開発元 光栄 発売日 1993年2月10日 判定 良作 ポイント 目的別に主人公を選べる冒険要素が増加システムが大幅に改善 大航海時代シリーズ 概要(II) 『大航海時代』シリーズ2作目。 今作では主人公を6人の中から選ぶ形式になり、それぞれの主人公のシナリオが名声を上げることで話が進んでいく。 ストーリー・キャラクター(II) + 主人公6人 ジョアン・フェレロ ポルトガル王国宰相レオン・フェレロと、元ポルトガル王女クリスの嫡子。18歳。ジョアンは勉学にいそしみつつも、リスボンから出ることを許されぬ日々を送っていた。しかしある日ジョアンは父レオンから、伝説のキリスト教国「プレステ・ジョアン」の探索を命じられる。しかも発見するまで我が家に帰ることすら認められない。父の片腕であった老航海士ロッコとジパングへの布教を望む修道士エンリコも仲間に加わり、ジョアンの冒険の旅が始まる。 もっとも主人公的な性格(*1)。ジョアンのストーリーは本作のシナリオの中核を成しており、登場するキャラも多め。 コーエー側としては初心者用シナリオとして設定した節があるが、実際は初期状況の悪さ(*2)と頻発するイベント戦(*3)等で最も難易度が高いシナリオである(*4)。 レオン・フェレロとロッコ・アレムケル、マルコは前作に引き続いての登場である。 ちなみに彼が今作の年齢設定に合わせようとすると、前作を2年以内にクリアしないといけない(*5)。どれだけ凄腕だよ…パパ カタリーナ・エランツォ イスパニア海軍士官。18歳。ある日彼女に告げられた凶報、それは同じく海軍に所属する兄ミカエルと恋人エルナンが戦死したというものだった。噂ではその黒幕はポルトガルのフェレロ公爵家であるという。カタリーナは敵討ちを願い出るが、戦争勃発を危惧する上官はこれを却下。諦め切れないカタリーナはついに故国を裏切り軍艦を奪ってイスパニアを出奔、海賊となり自らの手で敵を追う。復讐に燃える彼女の行く手に待つものは。 ジョアンとは様々な場面で関わり、出番も多い。 その哀愁漂うキャラとシナリオから、今でも人気は高い。 オットー・スピノーラ 大英帝国騎士団所属。25歳。新大陸の富を背景に欧州を席巻するイスパニアに対抗すべく、英国王ヘンリー8世は強力な海軍の編成を企図。来る日に備え、オットーに大海原に出て研鑽を積めとの命を与える。しかしオットーを妬む監督官ギルバートの妨害(*6)により、実際に与えられたのはわずかな金貨とボロ舟一隻。果たしてオットーは王の勅命を果たせるのか。 カタリーナと同じ海賊系だが、こちらはあくまで私掠船であり国籍も持っているため威風堂々とした雰囲気。 カタリーナと比べ必須イベントが少なく、難易度も低い。とはいえ、海戦メインのためゲームオーバーに直結しやすく、最初から爵位があって海賊に襲われやすいなど、初心者にはちょっと難しい。 オットーは25歳の設定だが、そのグラフィックは白髪に髭を蓄えたナイスミドルというミスマッチさであり、よくネタにされる。ちなみに腹心のマシューが27歳。 エルネスト・ロペス オランダ出身の地理学者。23歳。アムステルダムの大学で地理学を教えるエルネスト。しかし内心では窮屈な日々に退屈し、波乱の冒険を望んでいた。そんなある時、親友の地理学者メルカトールから願い事を頼まれる。それは「資金は出すので、船の苦手な自分に代わって世界を航海して周り世界地図を作成して欲しい」と言うものだった。望外の頼みに大喜びのエルネストは、念願の航海に出る。世界地図完成という偉業を目指して……。 冒険者系のキャラであり、海賊系のキャラとは打って変わってのびやかな雰囲気。ピエトロのシナリオで1回だけ登場するのを除いては他の主人公と唯一関わりがない。 ストーリーが進むとパウラという孤児の女の子が同乗。後半は彼女の故郷探しがメインになる。 「ミステリアスな異民族の少女(14歳)とともに船旅をする」という、好きな人にはたまらない夢のようなシナリオが体験できる。登場時14歳なので、わざと登場を遅らせてパウラ14歳クリアを目指す人もいるとかいないとか。 ついでにエルネストやパウラのやり取りに突っ込みを入れるスタッテン(副官)もいい味を出している。エルネストのお人よしさにあきれている様に見えて実は彼もお人よしだったりする。 イベントは上記の内容が全て、必要な物は開始時に殆ど手に入っている上、自身の航海術・航海レベルが主人公中最も高い(*7)ため船足が出やすいのでプレイしやすく、総合的には最も初心者向けのシナリオ。 ピエトロ・コンティー イタリア出身の冒険家。33歳。貿易商だった父が残した負債のため、ピエトロは借金の返済に追われる毎日を送っていた。しかし友人カミーロの伝手で、借金をフェレロ公爵夫人が肩代わりしてくれる運びになる。思いもかけぬ幸運にピエトロは意気揚々とジェノヴァを旅立つ。 エルネストと同じく冒険者系のキャラでありお気楽な雰囲気のキャラ。ただしこちらはジョアンのストーリーにある程度関わってくる。 エルネストに比べて初期状態が厳しく、資金が安定するまでが大変。それでも戦闘の必要がない分ジョアンよりは楽。宝探しイベントが2回あり、波乱に満ちた冒険を楽しめる。 また後述の「大航海時代外伝」ではキーパーソンも務める。なぜかピエトロにとって友人兼恩人であるはずのカミーロは登場すらしないが… アル・ヴェザス オスマン帝国出身。19歳。いつか億万長者になるという大望を抱いていたアル。ある日友人サリムの父が亡くなり、乗っていた船がイスタンブールに流れ着く。しかもサリムはアルの金をあてにして勝手に船を修理してしまう。造船所から高額な修理費をふっかけられてしまうが、逆にアルは船を使った交易で稼ぐことを思いつく。持ち前の弁舌で元手をかき集め、アルはいざ大海原へと乗り出す。目指すは億万長者。だがアルにはもうひとつ目的があった。それは幼い頃に生き別れた妹、サファの行方を探すことであった……。 交易商人系。唯一交易名声で物語が進行するキャラ。 コーエー側は最も難易度の高いシナリオとして設定しているが、ジョアンのように戦闘は絡んでこない(*8)。交易のコツをつかめば意外と簡単にクリアできる。 特徴・評価点(II) 主人公の数が増えるに伴い名声が「交易名声」「海賊名声」「冒険名声」(*9)の3つに分割され、各々が自分の職業に専念出来るようになった。もちろん、職業外の名声を上げてもよい。 船の種類の追加 帆走船と橈漕船(とうそうせん)の二種類に分類され特徴が際立つようになった。 風の影響を受けるが嵐に強い帆走船、風の影響を受けずに安定した速度を出せて船員を多く乗せられるが嵐に弱く燃費も悪い橈漕船とそれぞれ特徴を持つ。 前作では大型船が非常に有利で、小型船でのクリアはほぼ不可能だったが、今作では海戦が必ずしも必要ではない事と、各船舶ごとの特徴があるために小型船にも使用価値が増えた。 世界地図の正確さが増し、港の数がさらに増えた。副次効果として世界の地形や都市名を学習できるという点も。 港には「商業値」と「工業値」が設定されている。それぞれ交易所と造船所に投資することで、これらの数値を上昇させることが出来る。 商業値を上昇させると、交易品が増えることがある。寂れた港が一気に優れた貿易港になることも。投資によって特産品を生み出すようになる港も多い。 工業値を上昇させると造船所の品揃えがよくなり、より上質の船を建造できるようになる。一部の港にはこの方法でしか建造可能にならない隠しユニット的な船も存在する。 港にはどの国に対して友好的かを示す支持率が設定されており、投資はこの数値を上昇させる意味合いも含んでいる。支持率が75%以上になった都市は同盟港になる。同盟港の利点は自国の強化・値引きに爵位が影響する。同盟港にすると交易税がかかるようになるため、中立港のままの方がいいという説があるが、これは真っ赤な嘘で、中立港でもキッチリ交易税は取られるので、デメリットはない。 港の支持率を上げるために必要な投資額が商業値・工業値に比例するようになった(*10)。商業値・工業値が低い港は少ない金額で同盟港にできるが、得られる名声も低い。 国家数も前作の3ヶ国から6ヶ国に増加。 当時は統一国家でなかったイタリアが存在し、一方で大国フランス王国が存在しない。これはあくまで「大航海時代」という視点から見た国々のチョイスだからであろう。なおゲーム中のイタリアはジェノヴァに首都があり、ゲーム内の免税証でもジェノヴァ共和国を名乗っているが、当時のイタリアの諸勢力の全土を領有している。 とはいえ、イタリアは既に斜陽で国力も低い。アフリカ周りのインド航路の発見、および拡大するオスマン帝国に脅かされている当時の情勢を反映してのものである。 ゲーム中でも開始数ヶ月で同盟港をすべて失い、イタリア艦隊は首都港に引きこもることが多い。海賊プレイをする場合には、そこそこ強いわりに儲からないので見逃されることが多い。 あえてイタリア国籍を取得し、同盟港を増やしまくって母国を世界最大の海洋国家にしてみるのも一興。 名声が上昇すると、自国の元首から直々に何らかの依頼をされるようになる。これを達成すると爵位が与えられる。物語には関わらないが、位人臣を極めてみるのも楽しみの一つ。なお最高位の公爵(オスマン帝国のみ大宰相)にまで上り詰めると各主人公ごとに固有の演出がある。 多種多様な交易品 本シリーズを象徴するのがこの「交易」要素。港で販売されている交易品を購入し、高く売れる他の港へ運んで売りさばく。金銭を増やすにはこの交易が基本である。 交易品の種類は極めて多く、香辛料を筆頭に、嗜好品、食品、織物、宝石、貴金属、鉱石、奢侈品、その他…と大盤振る舞い。 前作の大きな問題点であったシステム関連も向上した。 航海に必須の水と食料の補給が全自動で行えるようになった。もちろん手動も可能で、金貨が少ない時にケチったり、食料を多めに積んで水は途中で補給して航海日数を伸ばすというテクニックがある。 金貨を各港の銀行に預けられるようになった。海賊に襲われても預けてある金貨は無事。預けた場所とは違う銀行で引き出すことも可能。 借金もできるようになり、資金不足で詰むことが少なくなった。 首都の出港所に船を預ける事が可能になった。冒険用船舶と海戦用船舶を取り換えたり、交易品を積んだまま預けて隠し財産にしたりできる。 マップのエリア区切りが無くなり(正確には一箇所存在)、針路変更と寄港もクリック1つで可能になった。 持てる資金の上限額も気にする必要が無くなり、同じ財宝を複数持てるようにもなった。ただしアイテムは20個までしか持てないので(「私掠許可証」「免税証」含む)、アイテムの空きを確保するのも重要。 率いることの出来る船の数も最大5隻から10隻に増えた。 港の他に「集落」が追加。冒険要素が一気に広がった。 1つの集落にはそこの地理に絡んだ「発見物」が必ず1つ存在する。それぞれの発見物には当時の常識も反映した説明文もついている。 これらは全部で98ヶ所あるが、一度のプレイではランダムで最大50ヶ所しか出現しない。 海戦に提督同士の一騎討ちが導入された。勝てばその場で決着がつくが、負ければ即ゲームオーバー。 沈んでいない船は拿捕出来るようになった。実はこれが海戦最大の収入源。 航海士の数も大幅に増えた。しかも既に艦隊を率いている航海士ですら、海戦で倒して無職にしてしまうことで仲間にすることが可能。 さすがにグラフィックこそ変わらないが、年月の経過に応じてキャラクターたちが加齢する。ただし「ジョアン・フェレロ(32歳)」といった表示を見て嬉しい人間がいるかどうかは謎。 なんと酒場娘たちもしっかり加齢する。しかし酒場娘に年齢を尋ねて「あなただけに教えてあげるわ33歳よ」という返答が帰ってきた時のやるせなさと言ったら…熟女好きにはたまらないかもしれないが。 BGMは「信長の野望シリーズ」なども手掛ける菅野よう子が担当。広大な大海原、手に汗握る海戦、エキゾチックな異国の都市といった情景が余すところなく表現されており、いずれも評価は高い。 問題点(II) 主人公が無駄に多い。冒険者系のピエトロとエルネストおよび海賊系のカタリーナとオットーでは殆どやることが同じ。違うのは国籍や技能習得の有無くらいである。この4名はメインイベントも総じて少ない。しかもオットーは最終イベント以外は全て無視しても良かったりする。 ピエトロはジョアンやアル等の他主人公とのからみがあり重要な役どころと言えるが、エルネストはパウラ加入後からラストイベントまで内輪のみでちょっとした会話イベントがいくつかあるだけなので非常に薄い。 ジョアンはイベントは多く、事前情報が無いとセーブのタイミングによっては最初からやり直しになる可能性が高い。 おまけにお使いや各地を往復する事が多々発生する。ただのRPGなら特に問題とされる事は起こりにくいのだが移動自体も重要視されるこのゲームではこの行為そのものが苦痛である。 航海士の能力は、航海Lvと戦闘Lv、最大値が100までの数値データである統率力・航海術・知識・直感・勇気・剣技・魅力・運の8種、および測量・地図作成・砲術・会計・交渉の5つの技能など、多岐にわたるが、これに無駄が多い。 まず、「魅力」は主人公以外にとっては完全に死にステである。 知識と勇気も主人公の技能習得にしか影響しないため、主人公以外にとっては完全に死にステ、主人公も技能取得後は死にステとなる。 マスクデータの運も、重要なのはほぼ主人公のみで、主人公の運をMAXの100にしておけば、部下の運はほぼ死にステとなる。 その他の能力も、一部の役職を除くと死にステとなる場合が多く、平の船長だと重要なのは最大船速を決める「航海術」ぐらいに限定されてしまう。これも、主人公が必ず船長になる仕様のため、主人公よりも高くても意味がなく、低いと足を引っ張るという形。 技能の方も「砲術」を除けばそれぞれ所持者が1人いればいいだけ。「地図作成」と「交渉」に至っては主人公以外の航海士が持っていても何の役にも立たない。 港内の施設は増えたが、移動はアイコン移動からマウス操作がしづらい見下ろし型のRPG移動になった。通行人も増えたがほぼ同じ事しか話さず、通行の邪魔になることが多い。 酒場で水夫を集める機会が一日一回に減った。大人数を集めるには宿屋に何泊もしなければならず面倒。 水夫のコンディション管理が面倒。 前作では水と食糧の消費で全船のコンディションが自動的に回復したのだが、今作では水と食料を消費した船しか回復しなくなった。全船100%にするには全船に水食糧を積むスペースを設けるか、一つの船を100%にした後で水食糧を積み替えるという作業が必要になった。 そもそも船団を組んでいるのに水食糧を一つの船に集めて出港というのは現実的ではないのだが、ゲーム的には非常に便利な仕様であったため、ここが改悪されたのは残念なところ。 特殊な海賊「ハイレディン・レイス」と「アイディン・レイス」の追跡力が鬼畜。完璧にこちらの航路をトレースしてくる上、嵐などの影響を受けずにしつこく追ってくる。 爵位を持っていない場合はこちらから手を出さない限り襲ってこない。爵位を持っているなら何らかの対策をする必要がある。 手持ちの金貨が少ない時は、いつかカモになることを見越して金貨を恵んでくれるという一面もある。ただし積んでいる交易品は全部奪われる。 彼らはモンタージュ提督ではないので倒しても死亡しない。しばらくすると復活するが、タイミングが合えば無職の彼らに会う事ができ、レベルが高ければ仲間にすることもできる。 「乗組員割合」が不便すぎる。 この割合を変える作業がとにかく不便。実数ではなく割合でしか変更出来ない上に、前作同様なぜかここだけ疑似テンキーが使えない。延々と←→アイコンを長押しする羽目になる。 乗組員の配置箇所は「運行」「視認」「甲板」の3つに分かれている。「運行」に船を動かす最低人数を配置しておかないと速度が落ちてしまい、また「視認」に最低限の人を配置しておかないと港や集落を発見できない。「甲板」は戦闘員のことでありここに大砲の砲門数以上の人数を配置しておかないと海戦で砲撃の威力が落ちてしまう。 人員を普段は「運行」「視認」に重点配置し、戦闘時に一部を「甲板」へと配置換え…とするのが理想ではあるのだが、海戦をしようとする度にこの変更作業が必要になる。しかも戦闘中に変えることは出来ないので、これを忘れて海戦に突入すると攻撃力の低さに泣く。面倒くさければ最大乗員数を多めに取り、変更しなくても十分な戦闘力を保持するしかない。 海戦の際、2番艦以降がAI担当になった。大まかな指示は出せるがぶっちゃけ馬鹿な上に、旗艦が危うくなる(最大耐久力か最大搭乗人数のどちらかが4割以下)と皆一斉に逃げ出す(敵も同じだが)。 海戦の仕様 砲撃は事前に大砲を装備し、弾薬を積まなければ行えない。前述の通り旗艦以外は思うように動いてくれず艦隊を率いたり砲撃戦に持ち込むのは効率が悪い。 最も効率の良い戦い方は開始直後に旗艦同士を接触させて一騎打ちに持ち込む事である(*11)。但し負ければ即ゲームオーバーであるので事前セーブは必須だろう。 砲撃で沈めた場合、沈めた船や積んである物が手に入らない為にますます砲撃戦の立場が無い。一騎打ちを挑めなくても船員を300人ほど甲板に配置して白兵戦を行えば大抵の敵は倒せる。 とはいえ戦闘レベルが上がってくればダメージ制限があるので砲撃のほうが早く敵を倒せる。 もっとも、当時の海戦は未だガレー船を使用した白兵戦が主体だった為に砲撃が弱いのは妥当と言えなくもない。 もっとも、大航海時代シリーズの戦闘システムは作品ごとのバランスが悪く、砲撃が発達していないはずの『I』(*12)や『III』(*13)での砲撃が異常に強かったり、今作のように一騎打ちが最も強かったりと安定しない(*14)。 海戦で拿捕した船舶を艦隊に組み込む際に、毎回手作業で命名しなければならない。海賊で収益を得るプレイスタイルの場合この作業がとても面倒。 船名を空白のままにすることはできず、オート命名なんて気の利いた機能も無い。 ちなみに外伝ではオート命名機能がついた。 なお命名画面ではキー配列の関係でカタカナの「サ」の字が最も近い(*15)ため、海戦のたびに艦隊画面が大量の「サ号」で埋め尽くされるという光景がお約束となっている。 ただ「サ号」の方が売る時に紛らわしくないのは確か。 詰みポイントの存在。 3種の名声のうち交易名声と海賊名声は無限に高められるが、冒険名声は高める手段に限りがある。クリアに必須な名声値+10000程度の余剰しかなく、発見物報告の勅命に安易に応じたり地図工房との契約が遅かったりすると足りなくなる可能性が高い。中盤以降に名声が半減するイベントを起こすと、クリアに必要な名声が確実に足りなくなって詰む。 CS版では世界地図完成で冒険名声値に20000のボーナスがつくようになり余剰が大きく増えたおかげでめったに足りなくなることはなくなった。また、ギルドでの依頼で冒険名声が増える依頼が追加された事で理論上は無限に名声を稼げるように改善されている。 交易のバランスが甘い。 史実通りにインドからアフリカを回って香辛料をヨーロッパへ運ぶより、近場で交易したほうがずっと早く儲かる。 アテネで美術品を仕入れる→イスタンブールで売り、絨毯を仕入れる→アテネで売り、また美術品を仕入れる→以下エンドレス…のルートが特に有名。史実でも大航海時代以前はこのような地中海貿易が主流だったわけで、時代が思いっきり逆行している…。もはやタイトル詐欺である。 ただし、このゲームの舞台である16世紀前半は地中海貿易も普通に儲かっていた時代である。新航路発見が大きな可能性をもたらしたことは事実であるが、そもそも往復にかかる距離も時間も長い新航路はまだまだコストの高いハイリスクなルートで長期的には安定していなかった。それでもポルトガル等が新航路に投資したのは、旧来のルートはジェノヴァやヴェネツィアらの非常に強力なライバルに牛耳られていたためで、完全に立場が逆転するのはおおよそ17世紀に入ってからである。 交易品も種類は確かに多いが、意図的に縛りプレイでもしない限り使わない物の方が多い。 船の種類 前作の6種から25種と大幅に増えたが、役立つ船は数種類しかないので水増し感が強い。 おまけにシナリオ上イベント発生まで発見できない港が存在するキャラクターもいる為に更に(いろいろな意味で) 前作でも重ガレオンなる時代を先取りしたハイテク船が存在したが、今作でもこの時代に存在しない船舶が普通に造船所で売られている。扱いもおかしく、スループ(18~20世紀)やピンネース(17世紀前半)が一般船舶で、フリゲート(17世紀)や鉄甲船(16世紀)が隠し船舶扱いである。 今作では戦闘・交易・冒険全てにおいて橈漕船が圧倒的に有利。嵐は運を上げたり船首像を装備すれば回避可能で万一発生してもすぐに上陸したりアイテムの「聖なる香油」で防ぐ事が可能。船舶の価格が全体的に安く、風の影響を受けないためどんな場所でも高速移動できる、ペイロードが実際よりも非常に低い(*16)、いざ戦闘になればガレアス等は船員を400人乗せられる為に海戦で圧倒的な強さを持つ等利点が多い。 一方この時代の主力であるはずのガレオンは速度が遅く、小回りも効かず、乗せられる人数が少ない(200人)為海戦にも向かないと悲惨。唯一の利点は船舶価格が高いので拿捕時に高く売れる事のみ。 ただし水夫を500人乗せられ、大砲も150門積める最強の船「シップ」、安価かつ積載量が多く少ない水夫で運行可能な為交易にも探検にも使えるジーベックなどは帆走船なのでまったく立場がないわけではない。 時代考証の甘さ 今作の開始年数は1522年なのだが、上述の通り国の勢力図がおかしかったり、その時代では起こりえないイベントや船(上記参照)や砲、アイテム等が存在する。問題点としてあげる事ではないかもしれない、…がやはり気になる人にとっては気になることである。 一例を挙げるとポルトガルのマヌエル一世。ゲーム開始前の1521年に逝去しているのだが、全盛期の王である事と知名度のためか今作ではいまだ健在である。 この点はコーエーも気にしていた様で、『III』は史実に忠実にしており、『IV』は年代を無くしてパラレルワールドにしている。 カタリーナの国籍問題 カタリーナが主人公ではない場合、イベントで海賊として登場するが、何故か国籍がイスパニアのままになっている。 ジョアンとアルはカタリーナと関わる機会があるが、このときにイスパニアと敵対した事になり、貢献度が下がってイスパニア同盟港に寄港しづらくなったり、戦艦隊に狙われるようになってしまう。特に戦闘能力の低いアルは悲惨。 総評(II) 前作の高い自由度は大体そのままにボリュームを増やした本作は、ナンバリングシリーズ中最も高い評価を受けている。 人によってどの要素が好きかは異なるだろうが、本作は主人公が6人もいて、目的も違うため様々な遊び方に対応している。 リコエイションゲームとしての大航海時代は、この作品で一旦完成したと言える。 この後の大航海時代シリーズは完全に別種のシステムになったが、ネットゲーム時代の『Online』『Origin』の基盤は『II』『III』の影響が色濃く、「大航海時代を表現するゲームシステム」として高評価を受けていたことが窺える。 余談(II) ギルドの依頼「借金取立」で航海者から借金を回収した後、その借金分の金塊を使いこむかシャイロック銀行の支店に預けるかして、ヴェネチアのシャイロック銀行本店に行く。すると、「あなたを信用した私が馬鹿でした」と言われ各名声が下がるが、ゲーム開始直後の名声0の状況なら全く損害がないので借金をそのまま着服できる。 それを元手にして交易で資金を稼ぐなり、また借金取立持ち逃げをして資金を稼いでも良い。後述の『外伝』でもこの裏技は使用可能。また公式ハンドブック等でも紹介され、しかも推奨されている…シャイロックさん涙目。 もっとも、普通に依頼をこなす場合は期間の少なさ(身分が低いうちは相手は欧州内で、期間は一律1ヶ月)が問題となる。例えば、到底ヴェネチアから1ヶ月では往復できないストックホルムの航海士が指名されたりする。一応、依頼をこなせば報酬が半分になるだけで名声にペナルティは無いので回収した借金で交易をして元手を稼ぐと言う方法も使える。特に名声が稼ぎにくい(序盤のうちに「地図作成」を習得する費用を捻出しないと最悪詰む危険性があるので、船よりも地図作成を優先したい)冒険者ならばこちらの方が賢明であろう。 その後の展開 SFC・MDおよびPS・SSに移植された際にはグラフィックや演出、操作性が強化された。 Windows(*17)、Macintosh、携帯電話にも移植されている。 CS移植版は借金取立てで冒険名声が上がるため詰む事はなくなった。 PS以降のCS移植版では一部発見物が差し替えられている。先住民族系の記述は人権上の配慮から致し方ないとしても、発見物の1つ「リョコウバト」の解説文までなぜか改変。 本来の文章は「これだけ繁栄している動物が絶滅することは決してないだろう」といった内容であり、つまりリョコウバトを絶滅に追いやった人類を痛烈に皮肉ったもの。誤解を招いたのかもしれないが、これに手を加えるとは実に無粋。 ちなみに、リョコウバトが削除されたという情報はガセである。 その後、一転してリアル指向となり冒険要素を主体とした『III』が発売された。史実に合わせた設定ではあるが本作や前作の登場人物も登場する。 本作の登場人物の子孫が、『大航海時代IV』のPK版に登場している。また、『太閤立志伝IV』にも本作のキャラが登場している。 大航海時代外伝 【だいこうかいじだいがいでん】 ジャンル ロールプレイングゲーム 対応機種 プレイステーションセガサターンWindows 発売・開発元 光栄 発売日 (PS)1997年10月2日(SS)1998年1月29日(Win)1998年2月27日 定価 6,800円 判定 良作 ポイント 主人公は減ったがやりごたえは十分更に改善されたシステム面強すぎるラスボス 概要(外伝) 『II』のシステムをほぼそのままに、主人公を変えた外伝。 今回の主人公は2人。 『II』の主人公達も所々に登場する。 キャラクター(外伝) + 主人公2人 ミランダ・ヴェルテ イタリアのジェノヴァの商人の娘。幼い頃に出会った事があるピエトロ・コンティーを探して旅に出る。 基本的にイベントをこなしていけば話が進む。初心者向け。 サルヴァドル・レイス 海賊ハイレディン・レイスの息子。父のような立派な海賊となるべく海に漕ぎ出す。 強敵との一騎打ちが多い海賊主人公。上級者向け。 特徴・評価点(外伝) 主人公が2人に減った分、1人当たりのイベントは濃密なものになっている。 ただし、お使い関連のイベントが多くなったりシナリオの関連上制約が多くなったのは賛否両論。特にミランダ編の「カレー作り」イベントはあらかじめ各香辛料を買いだめしておかないと何度もインド地方を訪れる事に。 サルヴァドル編はストーリーが大きく2つに分岐し、関わる人物までも違ってくる。序盤の名声競走での勝敗が分岐点。2周目プレイは別ルートに進んでみるのもいいだろう。 出港所にゲームシステムを詳しく説明してくれる人物が追加。 ミランダ編ではそれに加えて副官のトニオが逐一説明してくれる。『II』を未プレイでも迷う事なく進められる。 『II』との関連性 スポンサーや技能講師が一部変更。立地の悪さによりほぼ使われることがなかった施設に利用価値ができた。 航海士の口調が性格によって変わるようになった。場合によっては海賊のくせに丁寧な口調だったりして笑える。 ファンサービスとして、『II』の主人公が全員登場する。NPCカタリーナの国籍がイスパニアではなくきちんと海賊に変更。 サブキャラのギルバート卿のフルネームや爵位、モーリス伯の秘密(没イベントの名残)などが判明したりする。 不便だったシステム周りの改善。 港での施設移動を楽にする「港内移動」が可能になった。 四分儀・六分儀・経緯儀が六分儀に統一された。また所持しているだけで緯度・経度が常に表示されるようになった。 入手した船の水夫配置がデフォルトで運航100%になり、必要人数を割り振るだけで全速力を出せるようになった。 水夫コンディションが寄港で自動的に100%まで回復するようになった。 拿捕船の自動命名機能が追加。 冒険名声が稼ぎやすくなり、ラストイベント発生に必要な名声も減った。 セーブデータを複数作れるようになった。 『II』では60日以上航海しないと発生しないためあまり見ることがなかった「壊血病」が、本作では最短30日で発生するようになり、壊血病対策アイテムの需要が増した。 一騎打ち時に選ぶカードに「必殺」「完全」が追加。「必殺」は相手の防御行動に関係なく大ダメージを与え、「完全」は相手の攻撃を完璧にガードする。 問題点(外伝) 公爵になったときの演出や、海上アクシデントが丸ごと削除された。 他国に亡命もできなくなった。 サルヴァドルは職業柄、総督府とは縁がないため、勅命イベントはミランダ編でしか体験できない。 資金稼ぎ以外で交易の必要性が薄い。 交易メインの主人公がおらず、交易名声を稼いでもほぼ意味がない。メインストーリーを無視して商人プレイをしようにも、交易名声自体が非常に稼ぎにくくなっている。 ラスボスが異様に強い。ミランダ編はラスボスに負けてもエンディングになるのでまだ救いがあるが、サルヴァドル編は勝たなければエンディングにならない。 『II』に慣れている人ほど主人公一人で戦って仲間航海士のレベル上げを怠り、最後の最後で詰むことになりがち。 ミランダ編にストーリー分岐がない。 せいぜいオマケの隠しイベントが一つあるだけで、そのイベントをやるかどうかで他のシナリオに影響を与えることもない。 ストーリーはいかにも乙女チックで、様々な男性と関わるのだが、好感度システムはない。プレイヤーがどういう進め方をしようと、エンディングは完全に固定である。 気にしない人にとってはどうでもいいが、乙女ゲーを期待した人にはこれが最大の問題点となりえるかも…。 総評(外伝) 家庭用機向けにアレンジされた外伝。 主人公の人数は減ったものの、その分イベントは濃密なものになっている。 光栄の歴史ゲームとしては珍しく、家庭用機から後にPCへと移植されている。このことから評価の高さの一端が窺えるだろう。 余談(外伝) 当初の企画では主人公は3人だったのだが、シナリオに無理があってか1人は途中で没となってしまった。 なお、3人目の主人公候補だったキャラはイベントNPCに格下げされている。初期設定でジパング(日本)に滞在中なのでゲームにならなかったのだろう(今作の日本周辺は暴風雨多発地域)。 日本や中国に新たな仲間航海士が追加されている。おそらく没主人公用に用意されたのだろうが、欧州出身の主人公しか居なくなったため使いどころがない。