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か‐のう 【可能】 [名・形動]《「能(あた)う可(べ)き」の音読》 1 ある物事ができる見込みがあること。ありうること。また、そのさま。「現在―な方法は限られている」「実現―な(の)計画」 2 文法で、そうすることができるということを表す言い方。動詞の未然形に、文語では助動詞「る」「らる」(古くは「ゆ」「らゆ」)、口語では助動詞「れる」「られる」などを付けて言い表す。
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概要 可能性コンピCD第一弾 未成年の参加者18名による、全く新しい形で贈るUTAUコンピレーションアルバム第一弾! 大人顔負けの強者創作者による、ハイクオリティーの作品の数々。 一曲毎についているブックレットのイラストが、更に世界観を奥深く魅せてくれます。 スタッフ一覧 ※リンクはtwitterページです (敬称略) 【楽曲担当】 ugonight mokatamk keisei はろはろP tamaGO saibouguk NewTone♪ DACCHI かなでそうた 【絵画担当】 水咲ひかり 朱雀 通行人A あんちょろ 26a 琉莉 美優花 有華月 弥涼 【マスタリング担当】 そらP 仕様 ブックレット 8ページ スリムケース(5mmケース) 頒布イベント 2013/10/13 みんなのUTAU2013 2014/04/26 超みんなのUTAU 2014/11/02 みんなのUTAU2014 クロスフェード動画 BOOTH(通販) https //possibilitycompi.booth.pm/items/83442
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概要 可能性コンピCD第二弾 更に広がる世界観、前回参加したメンバーの成長した作品たち。 パワフルにあふれる可能性をどうぞご堪能ください! スタッフ一覧 ※リンクはtwitterページです (敬称略) 【楽曲担当】 ugonight mokatamk saibouguk alouette rekanan Re Pu さたこ P名いつかほしいP あまるり 黒姫(私ですP) 【絵画担当】 通行人A 有華月 弥涼 瑠璃娘 くすきな 【マスタリング】 おわりちゃん 仕様 ブックレット 8ページ スリムケース(5mmケース) 頒布イベント 2014/11/02 みんなのUTAU2014 クロスフェード動画 BOOTH(通販) https //possibilitycompi.booth.pm/items/87043
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移動可能(Mobile, いどうかのう)はGURPS第4版の増強(Enhancement)のひとつ。 目次 概要 消費CPの増減 移動可能の影響を受ける修正 前提条件 適用可能な有利な特徴 不可能な組み合わせ 解説ページ 第3版 概要 攻撃修正 あり 消費CPの増減 +40%/レベル レベルが効果範囲の移動力になる。 攻撃の最大射程まで効果範囲の移動力を上げることができる。 移動可能の影響を受ける修正 前提条件 「範囲に効果」と「持続」の両方の増強をつけた攻撃。 「浮遊」の増強をつけていない攻撃。 適用可能な有利な特徴 「範囲に効果」と「持続」の両方の増強をつけた「特殊効果」、「拘束」、「特殊攻撃」。 不可能な組み合わせ 「浮遊」と併用することは出来ない。 解説ページ 『ガープス・ベーシック キャラクター』 「第3章 有利な特徴」 「修正」 「増強」 p.B99 『GURPS Basic Set Characters』 「Chapter 2 Advantages」 「Modifiers」 「Enhancements」 p.B107 第3版
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■可能性(第八話) 可能性が高いとは、そのエリアで一番何をしでかすか分からない人物を言う。 映像が消えた。音も聞こえない。ということは 映像が見えていたり、音も聞こえてたりしたことは可能性に関係があるようだ。 名鳥いわく、しでかすかもしれないことらしい。(第二十九話) ー映像が、消えた。音も聞こえない。 ーその人がしでかすかもしれないことです。 ー人間は誰だってしでかすかもしれない ーええ、まあ。そう思いたいのは確かです 「本当にやってしまうような人は、希望世界とこっちの世界の通信に引っ掛かります。」 「二つの世界は釣り合いを取るように情報をやりとりしていて、可能性の大きな人物については常時やりとりしているんです」 ー「つまり、世界間通信から見れば、やらかす前に分かってしまうってわけか。イヒヒヒ、金になりそうだな」 ー「公表すればそうでしょうね」(第二十九話)
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【検索用 かのうせい 登録タグ 2011年 MARSH VOCALOID か 一葉幸 巡音ルカ 曲 曲か】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:一葉幸 作曲:MARSH 編曲:MARSH 唄:巡音ルカ 曲紹介 曲名:『可能性』(かのうせい) 歌詞 握り締めた光を辿って 走り出す何も持たずに行く 一歩先で立ちはだかる扉 鍵は知らない 自分なら行けるそう信じてる だからこそ解けないPuzzle 強き者しか知らないAnswer 本当は弱い 神様お願い囁く声 どうして 自分自身を信じられない? 手を合わせ願う道に未来は 存在しない存在されない 手を伸ばせばきっとあるもの さよならを昨日までの自分へ 今感じるのは小さな可能性 屑の夢掴みとりたい ただただそれだけを胸に 針のないコンパスにあるのは 勇気自身…瞬く鍵 無限大の未来目指して 過去に負けない 手を伸ばせばつかめる者 手を伸ばしすぎて崩れる者 見えない未来は知りたくない 今を信じる いつの日か良かったと思える 明日に出会えるはずだ その日まで背伸びしながら 強く生きていく 新しい世界目指して 未来と共にに走り出す 永遠に光る心に秘めた 可能性 コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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変身可能(能力) ・変身可能[全般][支援] 自分のシルエットを変更する。 シルエットカードの山から好きなシルエットカードを1枚選び、自分のシルエットカードの上に重ねる。 ただしシルエットのアライメントは変更されない。 備考 変身可能を持っている、または「変身可能」を得る効果をもっているキャラクター → 変身可能 シルエットを重ねる理由は、「元々のアライメントを記録しておくため」なんだろうけどそれなら元から「違うアライメントのシルエットに変身できない」とかにすればいいのにと思うこともしばしば。 -- waka (2018-11-02 21 03 09) 変身の部屋と処理を合わせてるんじゃないか -- 名無しさん (2018-11-02 21 34 24) 名前 コメント
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女の子は大好きだ。 柔らかくっていい匂いがして、とにかく可愛い。 男みたいにごつごつしてないし、声も高いし、首を傾げて「お願い」なんて言われると、何でも聞いてあげたくなる。 だけど、俺が好きな女の子はちょっと違う。 ……いや、確かに可愛いし、いい匂いもする。と思う。 だけど、違うんだ。 可能性 いつもの様に千石が仲の良い女の子達と一緒に中庭で昼食を摂っていると、一人の女の子があっと小さく声を上げた。 「どうしたの?」 誰かが尋ねる。 「え? うん……今さっきそこの渡り廊下を汐屋さんと南君が通ったんだけど、なんか手繋いで歩いてるみたいに見えた……」 「汐屋さんと南君?」 その名前に全員が顔を見合わせ、次に爆笑した。 「あっははは! ないないっ! だって汐屋さんだよっ!?」 「そうだよ~っ! 南君の好きなタイプって違くない?」 「そーそー。笑顔が可愛い子って言ってたもん。確かに汐屋さんって顔はまあまあ可愛いけど、鉄面皮じゃん!」 「ね、千石君?」 「え?」 急に話題を振られ、千石は微妙な笑顔で返事をする。 「あ、そうかな。うん、そうかも」 「千石君汐屋さんと同じクラスでしょ?」 「ああ、うん」 「いっつもあんな感じで無表情なの?」 「はは。そうだね~」 「笑ったことあんのかな?」 「どうだろうね?」 適当に答えながら、千石は一度だけ見た事のある彼女の笑顔を思い出していた。 あれは高校の入学式の日の朝だった。 千石が朝早く日課のロードワークに出て土手を走っていた時、大きな犬を散歩させながら向こう側から走って来る少女を見かけた。 女の子は華奢で連れている犬の方が重そうなくらいだったが、風を切るように走っていた少女のその姿に見蕩れた。 額に薄らとかいた汗と華奢なその少女がミスマッチで、それが何故かすごく印象的だったのだ。 少女の方に気が行っていた千石は犬が自分に向かってジャンプしたのに気付かず、危ないという少女の声と同時に思いきり押し倒されて、見事に犬と一緒に土手を転がり落ちた。 女の子は驚いてすぐに駆け寄ってきて、千石を助け起こしてから何度も頭を下げて謝った。 呆然としていた千石はしばらく謝る少女の姿を見つめていた。 そして尻尾を振って自分の手を舐め回す犬の頭を撫でながら、あんまり必死に謝るその少女の姿にとうとう我慢できなくなって吹き出した。 それに少女はびっくりした顔をして、次に笑った。 ごめんなさいと謝りながら、すごく可愛いらしい顔で。 その時千石はものすごく心臓がバクバクと鳴ってるのに気付いて照れた。 少女の笑顔に一目惚れをしたのだ。 あれから2年。 あの時偶然出会った少女は千石と同じ高校で、汐屋雪緒という名前だった。 すぐに再会出来て嬉しかったが、何かが違った。 それは、あの時見せてくれた笑顔を、一度も学校では見せなかったのだ。 おかげで今千石の目の前でしゃべってる子や他の連中にも「鉄面皮」という不名誉な渾名をつけられている。 1、2年の時は違うクラスだったが3年になって同じクラスになり、千石はすごく嬉しかった。話すチャンスがいくらでも出来るし、もしかしたら一緒に帰ったり出来るかもしれないと思っていたのだが、現実はそんなに甘くない。 汐屋は人と壁を作っているみたいで、誰かと仲良くしゃべってる姿を千石は一度も見た事がなかった。 1年の時からずっと話しかけるタイミングを探し続けて、結局出来ずに月日だけが過ぎて行った。 そんな彼女が、千石の友人でテニス部の仲間でもある南と手を繋いで歩いていたなどと聞かされて、ショックを受けないはずがない。 「あ、そろそろ休み時間終わっちゃう~」 女の子の声で回想に浸っていた千石は現実に引き戻された。 「教室戻ろうか?」 「じゃあ、千石君また放課後ね! テニス部の練習見に行くから!」 「うん、ありがとう」 そう言って女の子達と別れた。 南と汐屋さんが…… 本当に手を繋いでいたのだろうか? 一体どういう関係なのだろうか? どうしてもそれを確かめたかった。 「どうしたんだよ、もうすぐ部活始まるぜ?」 千石の目の前で南が不思議そうな顔をしている。 千石は一瞬視線を泳がせ、人差し指でこめかみをかいた。 「あ~。あのさ、お前、今日の昼休みに汐屋さんと一緒に歩いてなかったか?」 その質問に南は一瞬眉を寄せた。 「……歩いてたけど?」 なんとなく歯切れの悪い言い方に聞こえた。 千石はまさかと思いながら、質問を再開する。 「ーーー付き合ってるのか?」 「はあっ? まさかっ! って、何で一緒に歩いてただけで付き合ってる事になるんだよ? 意味分かんねえ!」 急に慌てる南に、千石は顔をしかめた。 「本当に?」 「本当だよっ! ってか、何でお前にそんな事言わないといけないんだよ!」 「汐屋さんの事が、好きだから」 「ーーーは?」 南の動きが止まった。 千石は南を睨み、もう一度言った。 「俺、汐屋さんの事が好きなんだよ」 「……ぷっ! あっはははははは! ああそう! はいはい。分かった分かった」 急に笑い出した南は、なかなか収まりそうにない。 「なんでそこで笑うんだよ?」 「あはははっ! いや、悪ぃ。だってお前……ははっ!」 「だからなんだよ?」 「だってお前、世界中の女の子が皆大好きじゃないか」 笑いすぎた南に涙目で言われ、千石は少し傷ついた。 確かにそうだけど、そうじゃない。汐屋さんは別なんだ。 笑っている南を見ていると段々と腹が立って来た。 「本当に本気で好きなんだ!」 とうとう声を荒げた千石に、南が水を掛けられたように笑いを引っ込める。 「ーーーは? え? 嘘。お前……マジ?」 「だから好きだって言ってるだろ?」 南は目を丸くさせ、じっと千石の顔を見つめる。 しばらく何か考えるような仕草をすると、ため息を吐いた。 「ふうん。そっか……うん。まあ、100万分の1でも可能性がない訳ではないかもしれないしな……頑張れよ」 「なんだよ、それ」 ポンと千石の肩を叩くと、南は歩き出した。 「おい、話終わってないぞ?」 「俺には別に話す事ないし」 「だから、何で汐屋さんと一緒に歩いてたんだよ? しかも手繋いでたの、友達が見たんだぞ? だから、付き合ってるのかと思ったんだ」 「ーーー手ぇ繋いでたあっ!? 俺が? 汐屋と?」 これにまた南が驚く。 「まさかっ! いくら何でもそんなことするかよっ! 見間違いだ、見間違いっ!」 怒って否定する南を見ていると嘘は吐いていなさそうだが、やはり納得のいく答えが欲しい。 「じゃあ何で歩いてたんだよ、クラス違うじゃないか」 「お前には関係ねー」 「だからあるって言ってるだろ? 俺は汐屋さんの事が好きなんだから」 食い下がる千石に、南は呆れたように言った。 「あーもー。お前汐屋と同じクラスなら知ってるだろ? あいつと俺、図書委員で一緒なんだよ」 「……あ」 「昼休みに図書委員の仕事で呼ばれて行ってたんだ。その帰りだな、一緒に歩いてたのを見られてたとしたら」 「なんだ、そっか……」 早とちりをしていた自分が情けない。 そう言えばそうだった。汐屋さんは図書委員だった。 と思い出す。 「ごめん、南。お前の事怒って」 「別にいいけどさ。でもお前、本当に汐屋の事好きなのか?」 コクリと頷く。 「へえ……お前たちがしゃべってるの見た事ねーけど」 「だってしゃべったのって1年の時に一回だけだから」 「……はあ!? 嘘だろ、お前……おいおい、一回だけってーーーちょっとおかしいぞ?」 千石もそう思う。 ろくに話した事もない、一目惚れをした女の子の事を馬鹿みたいに二年以上好きで居続けるなど、正気の沙汰じゃない。 だが気がついたら彼女の姿を探しているし、廊下ですれ違ったりしたらそれだけで一日幸せな気分になるし、声が聞けたりしたら、またあの時みたいに笑ってくれないかな。などと思ってしまうのだ。 女の子は皆大好きな千石が、汐屋の事になると全然駄目なのだ。 黙った千石に、南は言い過ぎたと思ったんだろう。小さくため息を吐いて笑った。 「お前がねえ……でも、あいつ手強いぜ?」 「何で知ってるんだよ?」 「ーーー俺、この間フラれたから」 「えっ!?」 にやっと笑う南に、千石は開いた口が塞がらなかった。 ぽかんと口を開けたまま南の顔を見ること数秒。 「他の奴よりかは結構話してくれてたからいけると思ったけど、駄目だった」 ふと南がそう言って苦笑した。 「そう、なのか……」 「なんかさ、好きな奴いるんだってさ」 「え?」 ドキッとした。 汐屋の好きな奴。 誰なのかすごく気になる。 まさか自分ではないよな、と視線を上に向ける。 どう考えても自分ではないだろう。だって接点が犬に飛びかかられた時しかないのだから。 ぐるぐると考え事をしていると、南が笑った。 「そう言う訳で、お前も振られる可能性大だが。ま、せいぜい頑張れよ」 「友達ならもう少し励ましてくれてもいいだろ?」 「女ったらしのお前にエールを送るなんてもったいなさすぎる」 「ひどいなあ」 「ま、フラれたらそん時は慰めてやるよ。ほら、部活行くぞ?」 「ちぇっ……」 歩き出した南の後ろを着いて行きながら、千石はあの日の汐屋の笑顔を思い出していた。 例え可能性が100万分の1だろうと、これからせめて100分の1ぐらいにまで確率を上げてやる。 そしてもう一度、あの笑顔を俺の前で見せてもらうんだ。 翌日から千石は、積極的に汐屋に話しかけるようになった。 告白をするのは、まだ当分先のお話。 END あとがき おおう!千石君!女の子が大好きってところしかイメージが湧かなかった(笑) とまあ、恋愛でもなんでもないお話しになってしまった訳ですが、どうもすみませんでした。。 この男、浮気ばっかりしそうですよね。 しかも趣味が占い……私、占い大嫌いなので、男でしかも占いが好きな奴なんて実際に目の前にいたら説教もんです(笑) でも千石カッコいいからそこさえ目をつぶれば・・・・って上からだな、オイ! これのお題は「100分の1の可能性」だったんですが、100分の1の可能性なら確率高いよね? っつーことで、100万分の1にしたんですけど。 笑顔の可愛い子って、本当に見てて癒されますよねー☆(オヤジでごめん…) それでは、読んでくださってありがとうございました。 ブラウザを閉じてお戻り下さいv 山吹中トップへ戻る
https://w.atwiki.jp/happy_physics/pages/71.html
→観測可能な範囲
https://w.atwiki.jp/dqff1st/pages/256.html
「トルネ・・コ・・」 と言う声を最後に、音が消失した。ほんの一瞬だけ。 この広いアリアハン大陸全土に響き渡る演説をおこなった、尊敬するべき女性は、死んだ。 その瞬間、王子クーパーは顔を青ざめ、王女アニーは「あ…。」と、声にならない声を上げる。 バッツは自分の右腕をぎりっと握りしめた。 ただ一人、そこらの岩に腰掛けたパパスだけは表情も変えず、どっしりと構えたままだった。少なくとも、表面上は。 アリアハン西の湖畔から少し北。彼らはそこで死を認識した。 「…死んだ…のかな…?」 クーパーが震えた声を上げた。声だけではなく、全身を震わせて。 誰も答えなかった。分かり切った事に答えるなど。愚かな人間のすることだ。少なくともこの状況下では。 「ねえ…パパスおじさま…助けに行った方が良かったんじゃ……っ!」 半ば悲鳴と化したアニーの声。 全くその通りだ。自分たちが護衛にでもついていたら、ゲームを抜ける人達を集める事が出来たかもしれない…からだ。 座っていたバッツはゆっくりと立ち上がった。遅すぎるけれど、あの塔に行くために。 「バッツ殿…。」 それを引き留めたのは、他の誰でもなくパパスだった。 「パパスさん…。」 バッツは、そう呟くしかなかった。 足下で、ごくりと息をのむ音が聞こえてきた。 クーパーとアニーがいつの間にか自分の隣に立っていた。ついてくるつもりだったらしい。 耐え難い沈黙。風が、太陽の白に染められた空間を撫でた。もうそろそろ、つぎの“舞台”へ移る合図があるかもしれない。 「やけっぱちでなく、一人でも行くというのなら止めはせん。」 パパスの言葉は、静かだが強かった。 「……。」 バッツは鞘からブレイブブレイドを抜き、地面に思いっきり突き立てた。 パパスもクーパーもアニーも、バッツから聞いていた。その剣が勇気を力にする剣である事を。 剣の刀身は、くすんでいた。だが、パパス達と出会った時よりはずっと、美しく煌めいているようだった。 「クーパー、アニーを守ってやれよ。アニー…みんなで、生き残れ。」 双子の頭を撫でてそう言うと、バッツは剣を鞘に納めた。 「さっきは助けてもらって、本当に有難うございました。やっぱり…あの塔はほおっておけないんです。」 バッツはそう言って、塔が見える方に向き直った。そして、多少の迷いを残して、歩き出した。 歩き出したバッツの紅いマントを誰かがぐいっと引っ張った。 引っ張ったのは、アニー。 「…アニー?」 「ヤダよ…知らない所でバッツお兄ちゃんが死んじゃったらヤダよ!」 とうとう泣き出したアニーの後ろで、クーパーが天空の盾を構えた。 「ボク…勇者…だから。怖くなんか…ないもんっ!」 涙をポロポロ流しながら言う二人を見てから、バッツはパパスを見返した。困ったように。 パパスはふっ…と笑うと、バッツ達にならって立ち上がった。 「危険と同程度の可能性がある。ならば、可能性に賭けてみるかね?」 全員が、力強く頷いた。 【バッツ@魔法剣士(アビリティ:白魔法) 所持品:ブレイブブレイド 第一行動方針:塔へ移動 第二行動方針:レナとファリスを探す 基本行動方針:非好戦的だが、自衛はする 最終行動方針:ゲームを抜ける】 【パパス 所持品:アイスブランド 第一行動方針:塔へ移動 第一行動方針:子供達の両親さがし 基本行動方針:子供達の安全確保 最終行動方針:ゲームを抜ける】 【クーパー 所持品:天空の盾とマンゴーシュ(王女の支給品) 第一行動方針:塔へ移動 第二行動方針:両親さがし】 【アニー 所持品:なし 第一行動方針:塔へ移動 第二行動方針:両親さがし】 【現在位置:アリアハン西の湖畔より北】 ←PREV INDEX NEXT→ ←PREV バッツ NEXT→ ←PREV クーパー NEXT→ ←PREV アニー NEXT→ ←PREV パパス NEXT→