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簡単な半熟卵の作り方 カップヌードルの空き容器を用意する (お椀型のは半熟にはなりません) ↓ 沸騰したお湯と卵を入れる。必ずお湯を入れた後に卵を入れる ↓ 蓋をして10分待つ ↓ 卵を割って醤油なりダシ醤油なりをかける ↓ ご飯にかけて半熟卵ご飯ウマー カレーやラーメン、うどん・そばにも使ってね 濃い味が好きなら卵かけご飯にお茶漬けの元をそのままかけるといい
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autolinkTOP>【は】>半熟卵 半熟卵 (はんじゅくたまご) 分類5【題名】 ジャンル5【その他・作品・番組】 篠ひろ子が、破天荒な明るい母親役で、娘3人が内田有紀、ともさかりえ、田中律子、と懐かしい面々。 田原俊彦や、鶴見辰吾などの顔ぶれも郷愁感タップリ。 主題歌の内田有紀が歌う「TENCAを取ろう!」は、ぶっ飛んだ歌詞に能天気なリズムが印象的な懐かしい曲。 内容はコメディタッチの恋愛要素を絡めたホームドラマ。 「未成年の飲酒は云々」のテロップが、苦笑を誘う。 田原俊彦の情けなさ加減が、半端じゃなく楽しい。 毎回最後に、内田有紀が相手役と雑談して歌う場面が、見てるこっちが恥ずかしくなる感じで、かなり笑える。 あのヘイヘイポーラは、ある意味、画期的だと思う。 そのあとの「このあと予告も見てくれ」も面白かった。 最終回の締めは全員揃って乾杯。 何から何まで、ずっと和やかムード全開で、楽しいドラマだった。 登録日 2006/01/04 【は】一覧 HART TO HART バーニングフォーム ハーボット バーロ パイズリ はいはい パイパン ハイメガキャノン はうっ~ 芳賀優里亜 ハクション大魔王 爆走!ドーベルマン刑事 はぐれ刑事純情派 橋掛人 橋爪功 バジュラの剣 はだかの刑事 パチンコ パチンコ屋 バックアップ パッケージ バッテンロボ丸 服部静華 服部平次 服部平蔵 法被 ハッピーセット ハッピーターン 八方美人 バトルフィーバーJ バトルホーク バトルホッパー 花さか天使テンテンくん 花電車 バナナ バナナチョコ 花びら回転 パパはニュースキャスター ハプニング 濱中治 ハミ乳 林原めぐみ バラのタトゥの女 ハラハラ刑事 ハリケーン 破裏拳ポリマー はるか パワスポ 反抗期 半熟卵 阪神甲子園球場 阪神タイガース 反省 半田健人 パンチラ パンドーラ 般若 犯人追跡めがね 半笑い ■ トップページへ移動 ▲ このページ上段に移動
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作者:◆gGWjPaYNPw 固茹で卵な半熟卵プロローグ 固茹で卵な半熟卵災難 固茹で卵な半熟卵誰のせい? 固茹で卵な半熟卵 お付き合い 固茹で卵な半熟卵 遭遇 固茹で卵な半熟卵 謎 固茹で卵な半熟卵 真摯 固茹で卵な半熟卵 共闘 固茹で卵な半熟卵 事件の始まり 固茹で卵な半熟卵 幕切れ 固茹で卵な半熟卵 エピローグ
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3スレ目396 396 :枯れた名無しの水平思考:2006/07/22(土) 14 22 47 ID 0wrrkncGO 半熟卵とレタスのサラダを作りました。 ピクルスなかったんで、入れなかったのと、ゆで卵になってしまいました。 味はおいしいかな。 http //t.pic.to/33daa 9スレ目762 762 :枯れた名無しの水平思考:2006/09/10(日) 00 18 12 ID 1o71qXGw0 http //ip1.imgbbs.jp/read2/DSOryouriNavi/1/41/9.html <時間短縮な酢豚> 野菜は全部薄切り、 肉も薄切りのを→味付け→片栗粉→多めの油で焼く あとはナビ通り(^0^) http //ip1.imgbbs.jp/read2/DSOryouriNavi/3/3/3.html <半熟卵とレタスと水菜のサラダ> ピクルスがないので マヨネーズ&レモン100&こしょう少々 を混ぜ合わせたものをかけました♪
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【商品名】 半熟卵と鶏ハムの握り飯 【読み方】 はんじゅくたまごととりはむのにぎりめし 【作成者】 立花・誾 【登場巻】 4巻上 【詳細】 立花・誾が夫のために作った親子握り。 醤油味のトルティーヤ風味で、宗茂の好物。
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※GMのみサプリメント:もののけこやけが必須となります 【トレーラー】 家主が去り、誰もいなくなった廃屋敷があった 幽霊屋敷として有名なその屋敷のその居住まいは、 かつての繁栄とその後の没落を見せつけるかのようで 少し、寂しさを感じさせた 君たち変化は、種族は違えど仲のいい友人たちだ 廃屋敷に興味を持ち、遊びに行くことになる そして、そこで1人の少女と出会うことになる 時代錯誤で少女趣味な服装をした彼女は とても悲しそうな瞳をしていた だから、君たちは彼女を笑わせてあげようとすることになる さあ遊ぼう 愉快なこの世界で さあ笑おう 明日は誰にも訪れる さあ、手を取って 涙に沈むにはまだ早いから 【概要】 PC達は幽霊屋敷に興味を持ち、訪れることになります そこで出会うのは時代錯誤な少女趣味のドレスを着た少女 彼女はとても悲しそうな瞳をしています あなた達の温かな心で、彼女の悲しみを拭い取ってあげてください 【タイトル解説】 半熟卵:PCたち変化のこと。成りたての物や人間としてみると幼いものが多いので。 明日:明日は誰にでも来るもの、ということで日常を指しています。 少女:当然シナリオに登場する少女のこと。 元日:少女はもう明日は訪れないと思っていた、けれどそうではないと知ったから、彼女が再び生きる元日であるみたいな。 【以下ネタバレ】 【少女】 享年9歳 幽霊 (もののけこやけ記載の幽霊の作成ルールでキャラクターを作成してください 取得を推奨する弱点はくさり、くらがり、へんてこの3つです) かつてこの屋敷で暮らしていた少女 生まれた時から心臓に病を患っており、この屋敷でその生涯を閉じた 自身が幽霊となっている事には気づいていないが、おかしさには感づいている 彼女の願いは友達と遊びたい、外の世界を見たいといったものである 名前 コメント すべてのコメントを見る
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作者:◆gGWjPaYNPw 「ふぅ、やっと撒いたか」 警官を撒く為に二人で走り回って、ぜぇはぁぜぇはぁエラをぱくぱくさせている って言っても重要参考人には違いないから、警官に職質されるには違いない オマケに公務執行妨害だ 最も、俺には人権が無い代わりに法治も及ばない。俺は人外故に法の束縛を受けない 簡単に言うと獣扱いなのさ。だから、簡単に銃撃されるって訳だ 街の住人がアレなのは、きちんと理由が有るって訳 「…でよ、アンタの捜し人は……居ねぇ」 ……ちょっと待て、360゜の視界の俺に気付かせずに消えるだと? 風が吹く中、俺は棒立ちになっちまった 「くっそ、本当に何なんだ?」 そんな中、風に拐われた一枚の紙 その紙が舞い上がって行く 「だぁっ!?あの紙、待ちやがれ!」 俺はそのまま駆け出した 建物の影に隠れて中々視認出来ないが、紙はひらひら飛んで行く くっそ、せめて飛べれば そのまま紙が落ちて行く所に目星を付け、路地を回り込んだら紙がねぇ 「っかしいな?ここに落ちて来たんだが……」 俺はキョロキョロしてたんだが、影から人影が出てきた 誰だ、コイツ? 「わりい。こんななりしてるが、悪意はねぇ。ちょっと聞きたいんだが、この路地に紙が飛んで来なかったか?」 「…紙かい?知らないねぇ」 「そうか、そりゃ悪かった。邪魔したな」 そう言って俺は、付近を隈無く捜し始めた すると、聞いた人間が俺の背後に近寄った 女か?こいつ? 余りにざんばら髪で服もダボダボで良く分からねぇ 「探し物かい?」 「まぁな。仕事でね」 「……そうかい」 何か変な奴だな まぁ、俺に言えた義理じゃないが すると、近寄った奴が振りかぶり、俺の背中に手刀を突き入れた 俺は当然跳んで避ける 「ち、外した」 「悪ぃな、死角無いんだよ、俺」 「そりゃ厄介だ。でも……」 ふわりと素早く飛んで来て襲いかかって来た は、速い!? 咄嗟に腕を交差させて手刀を防ぐ 受けた腕から血が滲んで来た……コイツはヤベェ 「テメェも、こっち側の連中か?」 「知らんね。気付いたら居た。ただそれだけさね」 「…糞。じゃあ、手加減抜きだ、行くぜ」 俺はパワー全開で殴りかかった ふわりと風に拐われた様に相手はかわす なんつう身軽な奴 そのままとんとんとんと、壁を跳ねて跳び蹴りかましてきた 高過ぎる!? 俺はすかさずかわそうとするが、空中でかくんと方向を変えやがった 「何!?」 ギリギリ迄引き付けてかわす 俺の鱗を滑っていき、相手はアスファルトを砕いた 「……なんつう破壊力」 そのままゆらりと立ち上がり、奴は顔を上げる チャンス 殴り倒してふんじばってやる 俺はそのまま突進して殴り掛かろうとしたが、またひらりとかわされた そのままビルの壁面をトントントンと跳ね上がって、奴は影に消えちまった 辺りには、風が渦巻いている 「ありゃ駄目だ。追えねぇ」 俺はエラを一際大きく開いて溜め息をした後、今の出来事を整理しようと歩きだした 謎が謎を呼んでやがる 俺の依頼の紙の前に現れた二人 あの良く判らん女と良く判らん相手 どうやら、俺は殺人事件に関与しないとならないらしい 犯人かどうかは知らんが、相手は俺と同じく化物、コイツは補給が必要だ 俺は魚屋に土下座しなきゃならねぇなと思いつつ、現場から歩き去った ハルトシュラーよ、全てお前の『創作』したシナリオ通りなのか? きちんと達成した時は説明しろよ ※※※※※※※※※※
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作者:◆gGWjPaYNPw 「やっと……街に着いたぜ」 あれから二週間を樹海の中でさ迷った お陰で体力使う為に、スイミーを食い尽くしちまった 荒事に使うパワーが必要になったら、どうしてくれる? 暫くはひたすら歩いていき、また新聞紙が木枯らしに乗って飛んで来た 紙面のトップは、まだ連続殺人らしい 犠牲者が更に増えている まぁ、俺の依頼には関係無い 何故なら俺の依頼品は紙、しかも高い確率で文字がびっしり書かれた紙だ ハルトシュラーがわざわざ俺に依頼したからには、多分俺達と同じく普通じゃないと思うんだが、あんまし期待出来ねぇ なんせ『創作』中のアイツは、基本的に完成するまで引きこもってる 煩わしい事を適当に与えて、『創作』のネタにしてる可能性は否定出来ない 何故なら、アイツはそういう奴だからだ 『創作』の為なら何でもする、奴に取って金なんざ必要ない だから、『創作』のネタになるならあっさり使う つまり、俺は奴の『創作』のネタとして、要求されてる場合が非常に高い、ってか十中八九そうだろう 弟子共にはアレでもスパルタで、自分の弟子なら『創作物』で収入を得よと、一切金を渡してないらしい まぁ、食と住が保証されているから、問題無いのだろう 最も、食事は倉刀達が担当してるので、あんまり説得力ねぇな さて、取りあえずは飯をと思ったが、小銭がねぇ ……仕方ない、河原行って手長海老やスジエビ漁るか そう思ってつらつら街から河原に向かって歩いて行ったんだが、検問張ってやがる 一体何なんだよ? まぁ、人外の俺でも多少しか気にせず接してくれるこの街の連中には、助かっている 素直に検問待ってても文句すら言われねぇし、子供がきゃあきゃあ騒ぐ位だ 検問張ってる警官に着いたので聞いてみた 「よう、仕事ご苦労さん」 「あぁ、アジョ中さんですか。今回は貴方の仕業じゃないですよね?」 「何か有ったのかよ?今の今まで、樹海で迷子になってたぜ」 そう言って、俺は服に付いてた葉っぱを渡した 遺伝子検査すりゃ、警察なら生息地証明が出来る、つまりアリバイの証拠だ 「ありゃ、証拠迄渡されちゃ、違いますな。例の連続殺人です」 「何だ、この街で起きてたのかよ?」 「いえ、今回が初めてです。手口で分かったんですよ」 「ま、頑張ってくれや」 「また、射撃の的になって下さいね」 「ごめんだ、馬鹿野郎」 どうにも警察の連中は、俺を射撃の的と勘違いしている 俺には人権が無いのか? ……人外に有る訳ねぇよな 検問を抜けて河原に向けて歩いていたら、前方から前を見ずに全力疾走してくる女が走って来た ったく、前位見ろよ、おい 俺は道端に避ける為に身体を端に寄せると、何故かそいつも俺の方に方向を変えて来る ……狙ってんじゃねぇだろうな? だから、逆に避けてみた ……同じ方向に進路変更してくる ロックオン機能付きかよ、チクショウめ 最近の女はとんでもねぇな そんな事を思いながら、正確に女は俺の胸に着弾しやがった 「ぐっは」 えぇえぇ、二人まとめてどんがらがっしゃん まぁ、当然っちゃ当然 「ってぇな!前見て走れよ、チキショー」 絶対に俺は悪くないと思うぞ?そう思うよな? そしたら、女が開口一番、俺に怒鳴りつけやがった 「ちょっとあんた、どこに目を付けてんのよ!」 「どこって、横だな」 魚だもんよ 俺を見た女は指を差して暫くパクパク口を開閉して、お前の方が魚だろ? 「さ、鮫~~~!」 何だよ、鮫に見えてんのか そりゃ、怖いだろうよ 「俺は避けたのに、突っ込んで来たのはそっちだろ?謝んのが礼儀じゃねぇか?」 鮫に見えてんなら、口を開いてみっか 牙がずらりと見えておっかないだろ? 「あら、お婆さんたら大きなお口」 ……余裕じゃねぇか 全く、変なのに関わっちまったな さっさと河原に行くか 「分かった、俺が悪かった事にしとくから、謝るわ。じゃな」 そう言って、俺は河原に向かおうとしたら、ガシリと腕を掴まれた 全く厄日だな、おい 「んだ?慰謝料請求か?文無しだから、今から漁すっけど、山分けで勘弁してくれ」 「ちょっとあんた、鮫なら強いんでしょ?ちょっと付き合いなさい」 ……なんつう自己中 全く、世の中には俺しかまともな奴は居ないのか? 「あっ、居たぞ………アジョ中さん、あんたやっぱり関わってたんじゃないですかぁ!」げっ、検問の警察官 って事は、この女まさか 「…つかぬ事聞くけど……検問突破した?」 「うん」 最悪だ。何でこうなる? 次の事態なんか、容易に想定出来る 俺は思わず女を庇って盾になり パンパンパンパンパン うわぁ、ニューナンブ五発全弾ぶち込まれた 服に穴が空いて、弾が明後日の方向に跳弾していく。あぁ、鱗と粘液のお陰で拳銃弾は弾くのさ、俺。直角に当たらんとこうなる でも、痛い事には変わらねぇ 「庇った!やっぱり仲間だったんですね?」………いや、庇うだろ?それにしても、嬉しそうに応援要請してやがる 「それじゃ、アジョ中さんいきます!」 げっ、リロードしやがった。スンゲー嬉しそう 因みに俺の視界は360゜だからな、背中側も見えんだよ 「今日こそクリティカルヒットォォォォ!」……いい加減にせぇよ、おい 俺は思わず女を抱き上げて走り始めた 全く、トリガーハッピーな警官なんざに、構ってられるか パンパンパンパン いやもう勘弁してくれ ……俺は、ハルトシュラーが大嫌いだ 奴の依頼は、災難しか寄越さねぇ ※※※※※※※※※※
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作者:◆gGWjPaYNPw 俺はまた木枯らしが吹く中、街を闊歩している 何処に行けば良いやらだ 「あ、アジョ中さん居た!」 ちっ、警官に見つかった 逃げるか 「待って下さいよ。アジョさん捜索の仕事請けてるって、聞いてますよ?警察と情報交換しませんか?」 俺はぴたりと立ち止まる 情報は有るに越した事は無い 「公務執行妨害は良いのか?」 「野を行く獣に、法律は適用されません。人に害を成す場合のみ、駆除されます。貴方は言わば獣ですからね。獣が通り道を通った時に、偶々我々が居た。そうでしょう?」 そう言って笑ってくれた 「あぁ、そうだな」 本当に融通きくな 「そう言ってくれると助かる」 「何時も的になってくれてますからね。お陰でうちの署、射撃競技の成績全国でも良いんですよ。署長も鼻が高いらしくて」 「痛ぇんだぞ?あれ」 「まぁまぁ。じゃあ署迄来て下さい。資料用意してます。その代わり、現場の遭遇時の話を聞かせて下さい」 俺は頷いて、警官の後を付いて行った だが、木枯らしが吹きすさぶ中、奴が俺達の前にトンと着地しやがった 狙いは何だ?俺か? 「…奴だ」 「了解……こちら飯島、参考人と遭遇。応援頼む」 《ザッ……了解……ザッ》 警官が無線で応援を呼び、一気に場が張り詰める 拳銃を手を掛けた警官が周囲に呼び掛けた 「皆さん、退避して下さい」 さぁっと人気が無くなっていきやがる 流石、銃撃に慣れてる街の住人達だ。訓練され具合が半端ねぇな 「ちょっと、アナタに連続殺人事件の容疑がかかっております。疑いを晴らす為にも、署まで同行願いませんか?」 「……殺人?何の事だい?」 奴が動いた瞬間、俺も動いた あの動きは人間には追えねぇ 俺が警官の前に立ちはだかり、奴の手刀をがしりと受け止めた 「つっ……今だ!」 「アジョさんナイス!」 警官が俺の肩口から銃口を向けて、ゼロ距離で発砲 バン くぅぅぅ、至近の銃声はキツイねぇ んで、奴は軽々と首を捻って避けやがった そのまま、俺の手を振り払って軽々と飛んで警官の背後に着地 不味い!? 警官と俺が振り返った瞬間、警官の胸を手刀が突き刺さった そのまま手をずぼっと抜き取り、その手には心臓が握られている 地面には、警官の血がだだぁと流れていく 糞っ、俺とした事が何たる失態。せめてコイツだけはふんじばる! 俺が突進して殴り掛かると奴はバックステップで下がり、そのまま手にした心臓を食い始めた グチ、グチ 「てめぇ、マジもんのカニバルかよ?」 食い終わった奴は、興味無さげに答えた 「知らないね。食事すんのに、一々文句言われる筋合いは無いね。あたいはこれしか喰えないんだ」 「……お前、人間の中では生きちゃなんねぇな。悪いが命………貰うぜ」 それしか喰えない。奴も俺と同じく、人外の悲哀を秘めてる訳か だが、同情は出来ねぇ 俺は、この街の住人だからだ 力は滅茶苦茶溜めている。魚屋の親父よ、感謝すんぜ! ダン! 俺の足は派手に地面を蹴り一気に奴に跳躍し、全体重を乗せた拳を捻りを込めて突き出した 俺からのスクリューブロー、たんまりご馳走すんぜ 奴はその場で回転して避け、俺も回転して後ろ回し蹴り ドカッ よっしゃ、威力は無いがヒットしたぜ 地面に叩き付けられた奴が、飛び起きるのを狙い済まして更に追撃の打ち下ろし ドゴン! 奴と一緒に地面迄殴っちまった 歩道に敷き詰められた煉瓦を割っちまったよ 現行犯捕まえる為だから堪忍な だが、それでも奴は軽々と跳ね起きる ダメージ無いのかよ? 「……効いた。アンタの心臓喰らえば、目標がずっと早く達成出来そうだ」 俺を的にするって? 歓迎だ、被害が減るぜ 「だが、まだアンタを喰うには力が足りない。もうちょい喰わないとねぇ」 ちょっと待て 「やらせるかよ!今ここでケリ付けてやる!!」 今より力蓄えられたら、堪らねぇじゃねぇか 俺が奴を逃がさない様に殴り掛かり、奴が逃げ出す隙を与えないよう猛攻を加える ちょっと逃げ出そうとしたら、すかさず脚を引っ掛けて転ばすのさ ダカダカと武装した足音が響き、俺達の現場に増援が到着してきた 「……飯島!?」 「済まねぇ。奴が犯人だ。目の前で心臓食いやがった」 「……射殺を許可する。総員発砲準備」 警官達が拳銃を構えて、ズラリと取り囲む 風が一際吹く中、俺は、その中に突進していった 「お縄を頂戴しやがれ!」 「はっ、アホらしい」 俺が殴り掛かるとそのまま避け、奴の背後から警官が発砲し、俺に当たって跳弾する 跳躍した奴はそのまま発砲した警官の背後にクルリと飛び降り、そのまま後ろから前に手を伸ばして胸を抉る 「ゴフッ」 だが、その隙を警官達は見逃さなかった 周りに居た警官達がすかさず左右に陣形を組んで、狙いを済まして発砲 パパパパン! 今殺られた警官にも当たってるが、仕方ない 何せ、目の前で心臓抉られたの見ちまったからな、ありゃ助からねぇ にしても、冷徹な判断が下せるこの街の警官マジスゲーなおい 普段何を相手にやってんだ? で、肝心の奴には 「…クロスファイアで無傷だと!?」 そう、全弾回避しやがった さっき、俺の攻撃が当たったのが嘘みてぇ そのまま俺達の前で心臓を食べ、また空を見やがった 何なんだ、あの仕草? そして来た時と同様、一気に跳躍して逃げ出しちまった 俺達を、さっきとは比べモノにならない木枯らしが撫でている 「糞っ、取り逃がした」 「……アジョさんは、大変良く頑張ってくれましたよ」 警官達が仲間の遺体に手を合わせている 俺も中に混じって、手を合わせた 「では、資料を作成したいんで、同行願います。どうやら、アジョさんが必要らしい。捜査費で補給物資も用意しますよ」 「……あぁ」 どうやら、警察に力を貸さないといけなくなっちまった 遠くから救急車とパトカーの音が鳴り響く中、警官の聴取に応じながら、俺は今の出来事を反芻した 奴の動き、仕草 絶対何かを見落としている きっと、それが奴を仕留める鍵になる だから、細かい事でも思い出せ 奴は俺と同じく人外だ。動きがいきなり変わったのは、人間とは違う理由がある 俺は大して良くない頭を巡らせつつ、必死に考えた 絶対俺の手でケリつけたる 待ってろよ、心臓食い ※※※※※※※※※※
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作者:◆gGWjPaYNPw 「良く聞こえなかったな?もう一度言ってみろ?あぁん?」 今、俺は魚屋の親父に土下座をしていて、親父は俺に鮪包丁の鎬をぺたぺたとエラ蓋にやっている はっきり言おう、滅茶苦茶怖ぇ 「言いたい事は分かってる。荒事なんだ、補給が必要なんだよ。じゃないと勝てねぇ。頼む!」 「……アジョ中さんよ。あんた、何時もは逃げ回ってっけど、本当は相当強いだろ?ヤクザもんやチンピラがアンタの事怖がってんのは、コッチにも届いてんだが?」 「そんなんじゃねぇ。相手は俺と同じく化物だ。連続殺人事件にも、関係有りそうなんだよ!」 親父が包丁を離すと、頭をボリボリ掻いている 「…ツケ、五分増しだ」 「済まねぇ!恩に着る」 「そん代わり、きっちりカタ付けねぇと、五割増しだ。良いな?」 「済まねぇ!本当にきっちりやって、払いに来るから待っててくれ!」 「一度でも達成してから言えよ、馬鹿野郎。ほら、食ってけ」 そう言って、裏の生け簀に案内してくれて、活き海老が大量に泳いでいた 「おい……何でこんなに?」 「どこぞの魚は米が食えねぇからな。腹に力が入らねぇと駄目だろ?」 そう言って、親父は俺の背中をバシッと叩くと、店舗に戻って行った 「頼むぜ。人殺しをのしてやれ」 「……あぁ」 俺は涙を流せねぇ 俺はそのまま、海老を喰らい始めた 「ちょっとお邪魔します。警察ですが」 げっ、探しに来やがった 俺は勝手口から逃げようと考えたが、他に警官が居たら見つかる 動くに動けねぇ 「お、なんだいお巡りさん」 「こちらにアジョ中さん来てませんか?」 「嫌、来てねぇなぁ。何かやったのかい?」 「いえ、ちょっと伺いたい事が有りましてねぇ」 「そうかい。俺も奴にはツケがえれぇ溜まってんでね。さっさと絞めて店頭に並べないと、損害でかくてかなわねぇ。見付けたら、俺に連絡くれよ」 「あっはっはっは。民事は不介入ですからね。一通り聞いたら、お渡ししますよ」 「頼むぜ」 「はい、分かりました。失礼します」 足音が遠ざかりながら声が聞こえてきた 「ツケ溜まってるんじゃ違うな。アジョさん魚屋さんの包丁が一番苦手だし」 「そうですね。行きましょう」 ふぅ、今捕まると行動に差し障り出るからな、助かったぜ親父さん 「おら、さっさと食って出ていけ。一分一秒も無駄にすんな」 俺はその声に頷いて、また食い始めた 俺はアジョ中、人外だ 人情のある、この街の住人だ だから、この街での狼藉は許さねぇ じゃないと、受け入れてくれてる街の人達に、申し訳が立たねぇじゃねぇか ※※※※※※※※※※