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驚異的な折り紙の才能を発揮する大山さんに対して 「才能の無駄遣い」と豪語した。 いつか消されるだろう。 カブトガニに関しては一家言あるようだ。 ちなみに苦手な生物はムカデ。 ムカデに対する彼の変貌ぶりは某K村氏のクオリティを上回る。 最近はそのカリスマ性からか、影で「先生」と呼ばれているOTM …のはずが最近では普通に本人に対して言っている。 というよりも加藤と呼んでいる人の方が少ない気がする。 時代の流れは速いものだ・・・ 改選コンパでは衝撃のオープニングに始まり 半ばではOTMコールを連呼… その際に乱入した他人をラグビーの経験を生かした 『知りません(分かりません?)タックル』 で画面外に消し去るというファインプレーを見せた。 帰ってきて再びOTMコールとまさに先生一色であった。 ☆加藤先生名言集☆ お●●●●●●●●●●●●●! タイヤ●●●●●●~●●●●●~! 坊主! ●●●●●●●●! ●●! ●●い●●●~! ●●●ぁ~●! ご●●、●●●●●●●●●~●! 全て正解した貴方は間違いなく先生のファンですね。 2009年度のOLRUNに出るかもしれませんよ。 2000年11月に起きた「加藤の乱」に一枚絡んでいるらしい。 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E8%97%A4%E3%81%AE%E4%B9%B1 ■所有アビリティ マッチョ スモーカー カブトガニマニ 教職免許 重たい下ネタ ポケモントレーナー
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加藤先生がグラウンドに 加藤先生がグラウンドにやってくる。 ボールが加藤先生の方に飛び、 加藤先生が打ち返す精神ポイントUP、体力が回復 ボールに当たったフリをして、気絶する『安定度(投手)2、または安定度(野手)2』体力が減少、気合が回復 特訓だといって、しごかれる(投手)筋力・技術・精神ポイントUP、スタミナ+5、体力が減少、気合が回復 【TOP > イベント攻略 > 共通イベント】
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佐藤先生 佐藤先生がデザインされたカード群。Aチャンネル時点で1種類のみ存在する。 葵ヶ丘高校の養護教諭。本名は「佐藤 幸世」。 体が弱く、常備薬を携帯しているが、意外と辛いもの好き。 鬼頭先生とは犬猿の仲。るんのことを気に入っている。 声優は小野大輔。 カード一覧 《佐藤先生(014)》 関連項目 『Aチャンネル』 【教師】 鬼頭先生 鎌手先生 佐藤 潤 四代目 牛山先生 保坂 編集
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12時~15時へ ――十六時 コンコン、とドアがノックされる音が鳴った。 室内から「どうぞ」と返事が返され、ドアが開けられた。 そこには足をガクガク震わせ、呼吸が荒い早川あおいが立っていた。 ようやくの思いで保健室に辿り着いたあおいは、少しだけ表情を緩めた。 「あら、どうしたの? 早川さん」 「…すみません、少し具合が悪いので……」 恋々高校野球部監督でもあり、保険の教諭でもある加藤先生は、彼女の様子を察知したのか直ぐにベッドを用意した。 あおいはベッドの方へ移動しゆっくりと上に座った。 そして加藤先生から体温計が渡され、脇に体温計を挟んだ。 「………」 あおいは窓の外を眺め、ぼんやりとしていた。 空は相変わらずの青を主張している、清々しいほどの快晴があおいの眼に飛び込んできた。 普段はあの天の元で、辛くも楽しい練習を行っていたはずなのだ。 (何でこんな事になっちゃったんだろう……) 本日、同じようなことを何度言っただろうか。 そんな事は、今のあおいには考えることは出来なかった。 六時限目終了のチャイムが鳴り、外へ学生たちが疎らになっていく。 ピピピ、と体温計が鳴り響く。 脇から体温計を取り出す。 そして片手で加藤先生に渡そうとした、その刹那―― ビィィィ… ヴヴヴッ… 「あ…く…ううっ!」 ローターとバイブが一度に振動し、彼女の中を蠢く。 あおいは思わず身体を縮めてしまった。 同時に表情は青ざめる。 二つの振動音が同時に外に漏れてしまったという事が。 勿論、その怪しげな効果音に気付かない加藤先生ではない。 加藤先生は首を傾げ、彼女の姿を凝視。 そして音が鳴っている一点に視線を集めた。 「あら、まさか早川さんにそんな趣味があるなんて」 「ちっ、違います……ッ! 今日は……っ」 「まあ良いわ、今日はは楽しい事が出来そうね」 「……?」 その次の瞬間、保健室のドアがノックされた。 あおいは素早くベッドの中に身を潜めた。 バイブとローターの音は外部に漏れている為、極力最小限に音を小さくさせる……意識が虚ろな彼女がとった行動だった。 外では男子生徒と加藤先生。 どうやら男子生徒は保健室の掃除に来たようだが。 「えっ、いいんですか?」 「ええ。 今日は病人もいるし、貴方たちも早く帰りたいんでしょ?」 「いや…そりゃぁ……」 「今日は私のサービスだから、帰っていいわよ」 「なら…加藤先生、さよならッス!」 男子生徒は元気な声で保健室から離れていた。 その瞬間、あおいは安堵した。 だがそれも束の間、次にあおいの耳に入ってきたのは保健室のドアの鍵の閉まる音だった。 続いて室内のカーテンを閉める。 これで外部より室内は見えなくなった。 そして加藤先生はあおいに近付き、スカートを捲った。 「ひゃっ……っ!」 「濡れているわね…まさか一日中付けたままだったの」 「………」 「黙ってても分からないわよ。 …まあ良いわ、私がグラウンド行くまで楽しませてよね」 「へっ…? ひやぁぁああっ!」 加藤先生がローターを一気に抜くと、あおいの我慢していた物が一気に弾けた。 膣に溜まりに溜まっていた蜜が、保健室のベッドの上に放出した。 絶頂に達したあおいは、身体を震わせ息を切らしていた。 「あら、そこまで我慢していたのね」 「……はぁ…、ぁ…はぁ…」 「うふふ……」 加藤先生は彼女の唇を二度、三度奪う。 二人の口の中に舌と唾液が絡み合い、放した時にはねっとりとした糸を光らせていた。 あおいは、混乱しながらも押し寄せる快楽の波に溺れていた。 彼女の制服を剥がした加藤先生は、人差し指で彼女の肌に触れる。 しかしそれだけでは物足りないかと言わんばかりに、彼女は下半身を震わせた。 加藤先生の指は、徐々に彼女の一番敏感な場所に下りていく。 しかし指は肝心なところには触れず、円を描くように彼女の膣の周りをめぐっていた。 「…んあっ…、……せ……せんせい…」 「早川さんは如何して欲しいのかしら?」 彼女の秘所は焦らされる事で蜜を溢れさせる。 本日、何度も絶頂を迎えている彼女だが、身体は性を求め暴れる。 指は相変わらず彼女の秘所の周りで動く。 膣の様子を楽しむかのようにいやらしく。 「う…うぅ……」 「ほら、ちゃんと言わないと分からないわよ」 「あぁ……んっ…!」 先生のもう片方の手があおいの乳首に伸び、細い指先で軽く捏ねくり回す。 「何も言わないと……これ以上は何もしないわよ」 「…ッ」 「……さぁ、如何して欲しいの?」 もう我慢できなかった。 今まで我慢していた彼女の精神力は、ついにプツリと切れた。 身体が快感を求めていたのと同じように、彼女自身も快感を求め始めた。 「ボクの中に……先生の指を挿れてください……」 「あら。 ……分かったわ、もう少し焦らそうと思ったけど」 加藤先生の表情は少し残念そうだった。 しかし、先生の指は水を得た魚のように動きを見せた。 先生は人差し指を軽く舐め、彼女の膣に侵入した。 意図も簡単に侵入を受け入れた膣は、指を求め絡みつく。 「っ……! …ああっ、くぅ……いやぁぁ!」 加藤先生は恍惚な笑みを浮かべ、更に指のピストン運動を激しくする。 数分もしない内に彼女の膣が痙攣を始める。 もう限界が近いのだろう。 先生は指の本数を増やし、彼女の蜜を掻きかぜる。 グチャ…、グチャ…、と水音が二人の間に広がった。 「ふあああっ! 先生…ボク……もう駄目…ッ!!」 「あら、早いわね。 いいわ、沢山出しちゃいなさい……」 ラストスパート。 指の動きは激しくてもう止まらない。 あおいは頭の中が真っ白になり、絶頂を迎えた。 「駄目ッ…だめだめっ、で…出ちゃう……! んあああぁぁっ!!」 「じゃあ早川さん、落ち着いたらグラウンドに出てきてね」 「………はい」 ベッドの上でぐったりと横たわっているあおいの眼に入ってきたのは、今まで彼女の中で暴れていたバイブとローターだった。 17時~22時へ
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レス番*1300* 2009年05月03日(日)16時06分56秒 加藤さんの設定 1加藤さんは先生だけど皆から「加藤さん」呼びされてる 2女子からはからかわれる「加藤さん恋人居ないのー?」はよくある質問 3男子からは慕われてる「加藤さん加藤さん聞いてくれよー数学の○○先生がさー」はよく聞く話 4他の先生からは「加藤先生?生徒を少し甘やかしすぎじゃないですか?」とよく言われる 5教頭や学年主任辺りからは「加藤先生、ちょっと生徒に舐められてるんじゃないですか?」とよく言われる 6校長からは「加藤君、君は生徒に愛されてるんだね」と高評価→「はぁ…ありがとうございます」としか返さない→5に続く 7マドンナ先生からも「加藤先生はお優しいんですね」と高評価→しかし「はぁ…そうですか」としか返せない。ていうかこの先生誰だっけ?→そして→4に続く
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内藤先生、彼はすべての元凶である 比較がわかれば英語が分かっているは彼の名言である 比較することをモットーとし日々生徒のマラを比較している そのなかでATGのデカマラに惹かれてしまう 取り憑かれたようにATGのデカマラのことしか考えられなくなってしまった彼は、ATGのデカマラとの接触を試みる 以下に彼の手記を記す 無事にATGにマラの味を教え込み、見返りとしてATGのデカマラの実験の約束を取り付けることに成功 一時間に五十回の射精、1日に10リットルにも及ぶ射精、蟲、海藻類、ゾウリムシとの交わり、ATGにとって過酷な日々は続いたが、マラの味には及ぶものではなかったのだろう、嫌がることはなかった 実験開始から十年目、蟲を尿道から潜り込ませ、膀胱、腎臓とわたり、血液に混じり全身を駆け巡らせるという実験において蟲の反応が突然消えた 全身くまなく調べるがどこにも見つからない それから10日、ATGのデカマラに原因不明の青黒い斑点が見られるようになる さらに20日経つとATGのデカマラは全身が青黒く染まり、人間のとは思えないほど醜猥で厳つい姿形となっている ATG自身は体調に異変もなく痛みは感じていない 何もわからないまままま、1ヶ月たったある日、ATGは激しい痛みを訴える デカマラをみると急激に拡大している 一時間ほどで、全長30メートルほどに成長を遂げる この時には痛みはないと言っている 君の意思で動かせるかときいてみると、試すと返事し、操作を試みる デカマラは縦横無尽に動き、ATGは自らの意思で動かせると言う これはもはやマラという言葉でおさめていいものではあるまい これを触手と呼ぶことにしよう 実験として男を一人ほおりこむと、ATG曰く、触手は彼をほっしているらしい 触手にはATGとは別の独立した意思を持っているようだ だが、ATGの命令には従順で反発することはなく、五感は共有している 触手に男を好きにさせると、アナルから入り込み腸内に射精した 男は腹の中で何かが蠢いているといい、悶えていた 約20時間後男は疼痛を感じ、その一時間後には驚くべきことにATGをそのまま小さくしたようなものを15ほど産んだ 男は干からび、骨と皮だけになった 産まれたものはすぐに原寸大になり、ATGのもとへ行き融合した 融合した数だけ分裂することも可能であるらしい そして、触手も肥大化する 私は怯懦し、逃げることにした 当時は、えもしれぬ恐怖を感じ逃亡したが、今考えれば何に恐怖していたのか疑問である 逃亡した私は3ヶ月程でATGの触手に捕まった 触手はもはや地球上を埋め尽くすほどの長さでステルス機能も備え、逃亡など不可能であった 捕まった私は触手に全てを犯されATG中毒患者になり、ATGから離れられなくなり、今に至る しかし、私はこの生活を天国だと思っていると最後に記しておこう 名前 コメント
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安定度(投手) 調子に影響されにくくなる。 共通 経験ポイントで取得 加藤先生がグラウンドに来て、気絶したときレベルダウン(加藤先生がグラウンドに) 青森が出身のときのご当地イベント(北海道・東北) 彼女 なつきの七夕のプレゼント 【TOP > 特殊能力 > 投手の特殊能力】
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安定度(野手) 調子に影響されにくくなる。 共通 経験ポイントで取得 加藤先生がグラウンドに来て、気絶したときレベルダウン(加藤先生がグラウンドに) 青森が出身のときのご当地イベント(北海道・東北) 彼女 【TOP > 特殊能力 > 野手の特殊能力】
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登録日:2011/08/19(金) 16 45 29 更新日:2023/03/02 Thu 00 52 54NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 4コマ ももいろスウィーティー ももせたまみ キュキュキューン ニヤニヤ ヤングアニマル 下ネタ 漫画 白泉社 肉女 肉女房 肉嫁 ももせたまみがヤングアニマルで2003年から2010年まで、1年の休載を挟みながら連載していた4コマ漫画。単行本全5巻。 同誌に連載していたももいろシスターズの数年後という設定だが、続編ではない。 ももシスと比べエッチなシーンは少ないが、それでも下ネタはあり。 作中でも緩やかに時間が経過しており、1巻で高1だった夏海たちが、最終回では高校を卒業している。 ◆登場人物 夏海(なつみ) 主人公。 いつも明るい天真爛漫な女の子で、少し子供っぽい。 母子家庭でそれなりのお嬢様系女子校に通っているせいか、親しい人間には抱き着いたりスキンシップが強い。 エッチなことへの知識は皆無だが、羞恥心もあまりないためたまにきわどい言動をして周りを慌てさせる。 連載終盤、お肉屋のおじさんに恋し、肉屋の嫁・通称肉嫁になることを夢見る。 卒業後はお肉屋で働き、数年後には母親そっくりの色っぽい巨乳美人に成長している。 最終巻発売記念の読み切りを見るに、見た目が変わっても中身はあまり変わってないようだ。 「返品」にこっ。 春花(はるか) 夏海の母親。 おっとり優しく、娘を溺愛している、 夏海からは「はは」と呼ばれる。 体重が気になるようで、よくダイエットにはげんでいる。 第一巻では31歳。 …そう、16歳の若さで夏海を妊娠、出産しているのだ。 しかも職業は開業歯科医師。 子供一人抱え学校のトイレで搾乳しながら、歯科医師になったというトンデモスペックの持ち主。 しかも巨乳でエッチ大好き。なにこれ、どうしたらこんなご褒美がもらえるの。 「そこまでー!?」 なおなつみの溺愛度は半端なく興奮して商売道具の両手を机に叩きつける程。 サエコさん 夏海の家の家政婦さん。 第一巻では22歳。 家政婦だが、夏海と春花とは家族のような関係。 時にはサエコさんのコーヒーを夏海が入れたりしている。 加藤先生とは飲み友達。 家政婦としての腕は高い方。 表情があまりかわらず、一見クールだが、実際は他人の寝顔に落書きしたりいたずら好きなお茶目さん。 趣味は将棋、ゲーム、プロレス鑑賞。 みっちゃんのことが好きだが、好きな子はいじめたりからかったりして困らせたいタイプ。クーデレですね、わかります。 ホワイトデーにいつも通りからかっていたら、いつのまにかプロポーズされていたシーンはももスイ屈指のニヤニヤポイント。 「ホワイトデーにエプロンのお返しって、プロポーズの意味があるんですよ(嘘)」 「じゃあ返してください。もっといいエプロン買ってきます」 門川ともみ 夏海の親友。通称かどちゃん。 6人の兄がいる。 料理が大好きな家庭的な女の子。 加藤先生が大好きで、よくお弁当を作ったり、ご飯を作りに行ったりしている。なにそれ、通い妻? よく加藤先生の前では真っ赤に赤面している。 「どれどれ、見せてごらん?」 「ダメです、見ないで、広げないで~」 (つむじの赤さを見てるだけです) 加藤先生が好きすぎるあまり、中盤以降は鼻血キャラになる。 夢は教師になって、加藤先生と一緒に教壇に立つこと。 最終巻発売時の読み切りではその夢が叶い主人公になっている。 椎野かおり 夏海のクラスメートで、大人っぽい色気に満ちたフェロモン系女子高生。 下着集めが趣味。 しかし夏海たちと一緒になってはしゃいだりする姿は、年相応の女の子。 おっぱい星人な夏海との絡みが多かったが、実はかどちゃんのことが好きだった。しかし、かどちゃんがそれを知るのは数年後だった。 加藤宏子 なつみたちの担任の英語教師。ももシスからのキャラ。年齢は秘密。一巻では一応20代。長いこと男性と縁がない。 名古屋出身で、酒と中日ドラゴンズをこよなく愛しており、中でも朝倉健太投手のファン。 キャッチャーになって朝倉の玉を受けた夢を見てテンションが上がるほど。 性格は面倒見がよく豪快だが、今風に言うと女子力が低く、男らしいを通り越してもはやオッサン臭い。 というよりオッサンで、実際オッサン先生たちと飲みに行っても違和感がない。 連載中に中日が日本シリーズで優勝したが、発刊スケジュール等の都合でそのネタをやる頃には微妙に時期が遅くなってしまったことに唖然としていた。 近藤さん 夏海の学校の事務職員で巨乳美人。 彼氏持ちで毎日お盛んらしい。 加藤先生やマシューへのツッコミ役。 マシュー・ボタン 非常勤講師。日本で生まれ育ったため英語は赤点を取るほど苦手。 加藤先生、近藤さんとよく飲みに行く。 最終回で加藤先生とフラグが立ちかけたが、加藤先生の方から折られた。 友田亮 夏海のお向かいさんで幼なじみの高校生。 春花のことが好きで、結婚したいと願っていた。 後に春花と交際をはじめ、大学に受かったら結婚する約束をしている。 そのためペタジーニに憧れている。 ちなみに彼と春花の交際は娘にはしっかりバレており応援すらされている。 おとなりさん 夏海の家の新しいお隣さん。 イケメン獣医で動物が大好きだが、動物に嫌われてもその報われなさに悶えたり、犬の水着姿に萌えたり、 セーラー服を着ることに興味を示したりとそこはかとなく性癖がおかしい。そして本名は不明。 みちお 春花のいとこ。第一巻では34歳。ゲーム会社に勤めるCGデザイナー。 通称「みっちゃん」「みっちゃんおじさん」 小さい頃から夏海をとても可愛がっていた。 ゲームの合間にゲームしたり、「小さい頃の夢は宇宙にガン○ムを回収しに行くこと」「おじさんじゃなくクラリスみたいにおじさまと呼んで」と発言するオタク。 夏海親子に負けないほど天然。 最終的にサエコさんとは出来婚。 なおゲーム会社に就職して「ゲーム自体は好きなままだが仕事に関してはちょっと…」とリアルな悩みも持っていらっしゃる。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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私、小山雅は女の子だ。 別にそれだけなら、なんの問題も無い話だろう。 …趣味は野球である。 部活にも入っている。それも、男子野球部だ。 もともと野球が好きで、けれど私の家の周りに女子野球部のある高校はほとんどなくて。 運動ばかりで勉強を怠けていたから、入れるような高校はここくらいで。 女子野球部がないのなら、男子野球部に入ればいい。 そうして私は、『僕』になった。 けれどもいざ入学して見れば、野球部なんて名前だけ。 ボロボロになった看板と、空き缶の転がる部室、荒れ放題のグラウンドがある程度。 メンバーもほとんどいなくて、新入部員も同じ学年の二人だけだったらしい。 当然そんな所で野球が出来るはずもなく、一度始めた男装を止めるきっかけも失って。 私は偽りの高校生活を貫き通していたんだ。 つい、半年前まで。 「行くぞー、ショート!」 カキン、と、小気味いい音とともに、ゴロが転がってくる。 予測して先に一歩踏み出し、サードよりのそれをグラブを弾いて拾い上げ、体を捻ってファーストへ。 「ナイス、雅ちゃん!」 バッターボックスから投げかけられた声に、思わず頬が緩んでしまう。 「も…もー1球! どんどん行こー!」 ニヤけてしまいそうになるのを隠すために、バッターボックスに向けて声を張り返す。 打席の彼は微笑んで、今度はややフライ気味に打ち上げる。 「小波ー、こっちにも飛ばせよー!」 「おっしゃ、取れるもんなら取ってみろー!」 性別を偽りながら、好きな野球も出来ず、辛い高校生活の真っただ中にいた私。 そこから救いだしてくれたのが、小波君だ。 何か特別な事をしたわけじゃない、ただ野球部を復活させて、私を誘ってくれただけ。 でも、たぶん。 彼じゃなければ、僕は誘われても野球部に入ろうとは思わなかった。 彼じゃなければ、このように野球部に息吹を吹き込むことは出来なかった。 ちょっと冴えなくて、時々頼りなくて、あと割とエッチだけど。 でも、不思議と人を引きつける力があるというか、なぜか背中について行きたくなる雰囲気があるというか。 そんな彼に私が、その、まあ、惹かれてしまったとしても、それはしょうがないというか。 「よっし、ノック終わりー!各自クールダウンなり自主練習なりに切り替えて…あっと、今日は自主連は七時までなー」 彼が大きく通る声で、練習の終了を告げる。 私は真っ先にグローブをおいて、彼のもとへ駆け寄った。 「あの…小波君」 おずおずと声をかけると、気持ちのいい笑顔で振り向かれる。 「お疲れ、雅ちゃん!」 彼は私を名前で呼ぶ。 最初は名字で呼んでいたのだけど、『おやま』には『女形』とかそういうイメージがあるから呼ばれるのは苦手だ、と、 私が無理を言って下の名前を呼ぶようにお願いしたのだ。 「よ、よかったら今日も…トスバッティング付き合ってくれないかな」 「オッケー、任せて」 「ごめんね、小波君も自分の練習あるのに…」 「いや、雅ちゃんは家遠いから早く帰らなきゃだろ。俺の方が長く残れるから、全然付き合うよ」 雅ちゃん、と呼ばれるたびに、くすぐったいような切ないような気持が背筋を走る。 彼は僕を男の子として扱っている、そんなのわかっているのに。 「それにしても、やっぱり雅ちゃんは守備上手いよなぁ」 「そ、そうかな…えへへ」 「うん。やっぱり俺より、雅ちゃんがショートにいた方がいいな」 「あ、……」 誉められて無遠慮に笑ってしまった自分を恥じる。 彼が悲しそうに笑いながらトスをだすのに、私は何も返せなかった。 小波君の守備位置はショート。私と同じだ。 けれど贔屓目無しに見ても、守備は私の方が一回り上手い。 だから彼は、いつも裏方に回ってしまう。 せいぜい代打か、サブポジションで別の守備に入る程度だ。 彼が誰よりもみんなと野球をしたがっているのに、ショートにいる私が邪魔なせいで。 まあ、逆に打撃は彼の方が上手いのだけれど。 確か合宿では、青葉君の魔球にも喰らいついていたし。 だからこうして、私も打撃練習は欠かさない。 彼が抜けた分、打線でも貢献できるように。 「……でもさ」 と、彼はやっぱり笑って言う。 「雅ちゃんはショートがベストポジションだろ。俺はホラ、どこ守っても変わらないし」 「……」 「それなら、裏方に回ってチームを補強する役割に徹したほうがいいだろ」 最近は外野の守備も慣れてきたし、と、ややおおげさな遠投のフォームをして見せる。 私なんかいなければ、と思う。 女の子なのに男子野球部に入って、彼の居場所を奪って。 「どうせ狙うなら甲子園、だしね。勝つためには、どんなことでもやらなきゃ」 もし私が女の子だとバレたら、甲子園どころではなくなってしまう。 その意味でも、私なんかいなければいいのに。 そしたらこの部活も、見えない爆弾に脅かされずに済むのに。 と、 「――!?」 「え」 ギィン、と、隣のネットから鈍い音がした。 練習の最中だというのに考え事をしていた私は、一瞬反応が遅れてしまった。 「う、ぇ…っ!!」 今度は、ドス、と、もっと鈍い音がした。 次いで脇腹に、熱が灯る。 ひゅ、と口から息が漏れて、私はその場に突っ伏した。 「雅ちゃん!?」 「ご、ゴメンでヤンス!」 頭上から小波君と矢部君の声が響く。 「あ、……か、はっ…!」 熱がゆっくりと痛みに変わる。 息を吸おうとしても、上手く肺が空気を取り込めない。 苦しい。 視界が黒くなっていく。 トスバッティング中の矢部君の打球があらぬ方向に跳ね、私を直撃したのだ。 おそらく勢いはそれほど強くなかったのだろうけど、避けも受けもしなかった私に、ボールは容赦なく突き刺さった。 耳元で矢部君が謝っている。 違う、矢部君は悪くない。私の不注意だ。 そう言いたくても、ろくに空気も吸えないせいで、言葉を上手く発せられない。 「俺、保健室連れてくよ」 いつの間にか周りに集まっていた仲間達に、小波君は言った。 「みんなは練習再開してて。矢部君は一応監督とマネージャーに報告。いいね」 そう伝えながら彼は、 「……!?」 私を軽々と、背に負ぶった。 ちょっと、待って。 これは、恥ずかしすぎる。 アンダーウェアと服越しに、彼の体と私の体が密着して。 暗くなっていった視界が、一気に冴えた。 同時に、肺のあたりにあった熱が、一気に顔にまで伝染したかのように火照る。 「あ、あの、…コホッ、小波君…」 「大丈夫、すぐ連れて行くから」 振り向いた彼の表情がとても真剣で、私は何も言えなくなってしまい。 意外と背中大きいんだとか、肩幅広いとか、そんなことを考えながら必死に羞恥心を誤魔化して。 校舎の中、彼に背負われて保健室に行くのを、顔から火が出る思いで耐えるしかなかったわけである。 「加藤先生、いらっしゃいますか」 保健室の扉を開けると、色っぽい女性教諭が椅子を回してこちらを向いた。 「あら、どうしたの?」 「練習中に硬球が当たってしまって…診察をお願いしたいんですけど」 「あ、あの、そんなに大げさなものじゃなくて…」 優しく椅子に下ろされる頃には、少しだけど痛みは引いていた。 保健室まで来るほどのものではなかったのかもしれない。 脇腹を殴られた直後は息も出来なかったが、今は少し痛みを感じる程度だ。 けれど、 「大げさなもんか!」 「そうよ、怪我を甘く見ると怖いわよ」 「あぅ…」 二人があまりに真剣な目つきで言うので、私はそれ以上反論できなくなる。 「俺、一応部活の方に戻って、あとで迎えに来ます」 「はいはい」 と、私の意見なんてまるで介さず、矢のようなスピードで小波君は保健室を後にした。 部屋に取り残されたのは、私と加藤先生。それと静寂。 「…慌ててたわね、彼」 「え?」 「一目見ては分からないかもしれないけれど…いつもよりも早口で、人の話を聞かなかったでしょ」 普段はそんな子じゃないのよ、と、可笑しそうに加藤先生が笑う。 く、と、再び肺が苦しくなった気がした。 いつも一緒にいる私よりも、この人の方が小波君を知っているような気がして。 大人の女性の余裕に当てられて、どこか不安になってしまう。 加藤先生は若くて、美人で、スタイルもよくて。 私なんか、性別を誤魔化そうと思えば簡単に誤魔化せるくらい貧相な体で。 きっと小波君も、加藤先生みたいな女の人が好きなんだろうな、と、なぜかちょっとへこみそうになる。 「じゃ、服脱いで」 「へ?」 と、また関係ないことを考えていたからだろうか。 私の存在自体を脅かすその言葉に、またしても私は反応を遅らせてしまった。 「聞こえなかったの? 服。脱がないと診れないでしょ」 「…!!」 加藤先生は、なんでもない当たり前のことを言っている。 怪我をしたのなら、患部を直に見ないと診察できない、と。 けれど、理屈は当たり前だけど、私という存在はイレギュラー。 その当たり前の理屈に、脅かされてしまう。 見られたら、バレてしまうのだ。 女の子が男子野球部に入っていると。 「あの、あの…僕、本当に大丈夫だから…問題ないから、見なくていいですっ」 「あのねぇ…それを決めるのは、あなたじゃなくて養護教諭の私なの」 呆れたように溜息を吐かれても、こっちにとっては死活問題なわけで。 性別を偽って、公式大会に出場しようだなんて。 それがバレてしまえば、一大事だ。 下手をすれば部活動の停止や、出場の取り消しだってあるかもしれない。 私のせいで、小波君に…部活に、迷惑がかかってしまう。 それだけは、あってはならない。 「ホラ、男ならぐずぐずしないでさっさと脱ぎなさい!」 少し怒った顔つきで、先生が服に手を伸ばす。 「やっ、待って…! お願い、お願いします!」 手から逃れようと必死に体を捩るも、流石に大人に力で叶うわけも無し。 更に加藤先生は器用で、私の両手を軽くつかみ、上で固定してしまう。 「あ……!」 一瞬で。 私は上着を剥ぎ取られ、貧相な裸体を外気に晒すこととなってしまった。 「は…!?」 加藤先生が驚いて目を見開く。 貧層とはいえども、けっして男子だとは偽れない、わずかな胸の膨らみ。 慌てて両手で隠すけれど、もう遅かった。 「あなた……女の子、だったの…!?」 「っ……」 「ち、違います…僕は、男です…」 「…あのね、私は養護教員よ。裸を見て、男か女か見分けられないワケないでしょ」 ごもっともである。 驚きと呆れの入り混じった顔で、加藤先生は私を見る。 裸にされても、恥ずかしさよりも先立って私の頭を覆い尽くしたのは、焦り。 「どうしたものか、ねぇ」 バサリ、と髪を仰いで、加藤先生が困惑の表情を浮かべる。 「あ、あの」 先手を、取らなければ。 「お願いです、小波君には、…いや、誰にも言わないでください…! お願いします!」 「いや、別に誰にも言ったりは、」 「お願いしますっ…私、何でも言うこと聞くから、お願いします…」 ピクリ、と、加藤先生の眉が動く。 「……何でも?」 困惑に模られていた表情が、すこし歪む。 「はい、だから……」 「……そうよねぇ」 「ひゃっ…?」 つ、と、加藤先生の指が脇腹を突く。 そのままするすると、触れるか触れないかのくすぐったい指遣いで、私の裸体を撫でまわし始める。 「あ、あのっ…」 「小波君、ね。あなたが女の子だと知ったら、どんな顔するかしら」 「っ…」 細められた目が近付いてきて、私の耳元に口を寄せる。 指は体を這い続け、たまらず私は体を捩った。 「公になれば、大会出場も危険かもね。あの子、みんなで大会に出るの楽しみにしてたし…」 「そんな…!」 耳元で腐るほど甘い声にささやかれ、ぞくりと怖気が走った。 「黙っていて欲しかったら……わかるわね?」 ああ、なにかをされてしまう。 具体的なことはわからないけれど、きっと辛いこと。 それでも、私には頷く以外の選択肢は、残されていない。 首を縦に振ると、ニヤリと加藤先生が笑った。 「…服を全部脱いで、ベッドに横になりなさい」 「ぜ、全部、ですか」 「ええ、そうよ。私は保健の先生だし、別に恥ずかしいことも無いでしょ」 いや、それは。 さすがに人前で脱ぐことへの羞恥心は拭えない。 特に、性別を隠すために人前で着替えなんてほとんどしてこなかったのだ。 そう思うと、上着を脱がされたという自分の状態への羞恥心が、ようやくやってきた。 「ホラ、早く。大丈夫よ、危ないことはしないから」 「う、…」 加藤先生が見ている前で、ゆっくりと服に手をかける。 向こうを向いてください、なんて言える立場じゃない。 彼女の視線を感じて、羞恥心で頭が燃え上がりそうだった。 「し、下着もですか…?」 「全部よ」 カーテンに隠されてはいるものの、誰かが保健室に入ってきたら、丸見え。 そんな状況で、私は、 「っ……脱ぎ、ました」 胸と下を、手で隠すだけ。 生まれたままの、一糸まとわぬ姿になってしまっている。 「…運動している割に、結構綺麗なものね」 じろじろと、先生が体を舐めまわすように見る。 羞恥心から、鼓動が早くなって、息も荒くなってしまう。 見ないで、お願い。 怖い、恥ずかしい、情けない。 「そんなに怯えなくてイイのよ」 私の内心を見透かしたかのように、可笑しそうに加藤先生が笑う。 「痛いことはしないわ」 「…ホント、ですか?」 「ええ、むしろ気持ちいいことよ」 意味がよくわからずに、私は首をかしげる。 そんな私の背中を押して、加藤先生はベッドを示した。 「横になって。大丈夫、鍵もかけるしカーテンも閉めるから、恥ずかしくないわ。ホラ、手もどけて」 「あぅ」 ベッドの上に横になり、両手もわきに退けられて。 胸も、あんなところも、私は全部晒してしまっていた。 「あ、あの、結局何をされるんですか…?」 「んー? や、ちょっと新薬の実験をね」 そういうと、ゴソゴソと自分のデスクを漁る。 内心、私はホッとした。 薬の実験と言うのなら、よくアルバイトなんかでもあるのだし。 でも、それならなぜ裸にされたのだろう。 「両手挙げて、バンザイして」 「?」 ペットボトルのようなものを手に取り、そこから何か粘性の高い液体を絞っている。 新薬とは、日焼け止めのローションのようなものなのだろうか。 言われた通りに両手をあげると、 「…!? ひゃ、あっ!」 真っ先に先生の手が、胸へと降りてきた。 さすがに、それは。 「コラ、動かないの」 「あのっ…で、でも」 「……なるほど。小波君の夢は、あなたにとってどうでもいいものなのね」 「!!」 そうだ。 今の私は、この人に逆らってはいけないんだ。 「んっ…」 下げかけていた腕を、再び頭の上に戻す。 恥ずかしさに顔をそむけながらも、自分は無抵抗だ、とアピールする。 「…よろしい。続けるわよ」 手に取ったローションを胸の上で広げられる。 ぬるぬると、知らない感触が胸の上で踊る。 「……んっ」 心なしか、乳首の周辺に、入念に塗りこまれている気がする。 くるくると、指で弄ぶように塗られて、ひゅ、と肺が縮む。 「気持ちいいのかしら?」 「はぇ…?」 加藤先生の甘い声が、ぼんやりと響く。 気持ちいい、のだろうか。よくわからない。 少し、胸の先端がジンジンしてくる。 「ふふ、可愛いわね、あなた」 「そんな、可愛くなんか…男の子だって言っても気付かれないし……っ、ひぅ…」 言葉を遮る様に、爪の先端で乳首を擦られる。 「あ、ふ……」 ぞくり、と、知らない感覚が背筋を駆け抜けて、体が震えた。 「ふふ、気持ちいいのね…オナニーはするの?」 「え…」 カッ、と、額に熱が灯った。 オナニー。 野球部のみんなが、よくエッチな本を見ながら口にしている。 そういえば、あの中に小波君もいたっけ。 家に帰って、お父さんやお母さんが眠ってから辞書やパソコンで調べて、一人で興奮したんだ。 その後試しに、自分のその…そういうところを触ってみたけれど、刺激があまりに強すぎて、怖くて止めてしまったんだ。 「知ってはいるけど、やったことはない…って顔ね」 「う…」 正確に言い当てられて、反論も出来ない。 どうも、こういう大人の女性は苦手だ。 余裕を見せて、色香を漂わせて、こっちの考えなんか全部お見通しで。 そうやって、小波君も惹きつけてしまうんだろう。 「じゃ、イったこともないのね?」 と、まるで小動物でも愛でるような顔で、加藤先生は微笑み、 するり、と、私の足の間へと手を伸ばした。 「ふぁっ!?」 思わず驚いて、足を閉じてしまう。 自分で触るのとは違う、くすぐったいような甘い感覚。 ふ、と目をあげると、加藤先生がジト目で私を見ていた。 「…別に私は、やめてもいいのよ」 「…」 「ただ、あなたが我が身可愛さに私を拒めば、代償に小波君の夢が失われること……わかっているわよね?」 「そんな…っ」 ん?と、首をかしげて加藤先生が再び内股に足を這わせた。 ぞわり、ぞわり、さっきまでのくすぐったさとは違う、不安になるような感覚。 お腹の奥、たぶん子宮のあたりが、酷くヒクついている。 「どうするの? もうやめておく?」 「っ…続けて、ください」 内股から伝わる感覚と怖れと、その両方で震えながらも、私は再び足を開いた。 「ひっ……あ、ふゃっ」 割れ目をひと撫でされて、思わず情けない声をあげてしまう。 お風呂で自分で洗う時よりも、すごく敏感になっているみたいで。 「やっぱり、若いとみずみずしさが違うわね…ここも」 「んっ、ぅ、ふっ……」 「胸を軽く弄っただけなのに、もうこんなに濡れちゃって…」 息を止めて、必死に声を我慢する。 こんなことされてあんな声あげて、まるで変態みたいだ。 それこそ、みんなが部室で読んでいる本に出てくる、エッチな女の人みたいに。 私は違う。エッチじゃない。 加藤先生に逆らえず、仕方なくこんなことやっているんだ。 「ダメっ…触っちゃ、ダメです、そこっ……ん、ふぅっ…」 「その割には、腰が突き出てるわよ。いやらしい子ね…」 「あっ、うぁっ…!!」 ピシっ、と、爪で一番敏感な所を弾かれる。 電撃が背筋を駆け抜けて、思わず背中を反らした。 「こっちは割と大きいのね。小指の先端くらいかしら」 「あっ、ひゃ…!! つ、摘ままないでっ…あう、んっ! はぁうっ!!」 コリコリと指で遊ぶように転がされ、何度も電撃が走って、腰が勝手に浮いてしまう。 そんな敏感な所を、加藤先生は少し乱暴に弾いたり、擦ったり。 「ひっ、ひぃぎっ!! あっ、かはぅ……!」 「んー、ちょっと刺激が強いかな? でも、これくらい耐えられないと、後がきついわよ」 息を止めて声を我慢、だなんて、到底出来ない。 電気が走るたびに、勝手に体が弾けて、肺が痙攣するように呼気を出して。 「やめ、やめてっ…ふ、ぃぎっ!! ひ、ひぃんっ!!」 情けない声が何度も漏れて、足を閉じたくても力が入らず。 あまりの感覚に、涙まで零れ出す。 「…あなた、もしかして強い方が好みなの?」 「ふぇ…?」 言うが早いか加藤先生は、デコピンの要領で一番敏感な豆を弾き飛ばした。 「ひっ、あぎぃいいいいいっ!!!」 バチバチ、と、目の前がショートする。 一瞬奔る痛みの後に、じんわりと温かい何かが零れだした。 「あっ、か、ひっ……」 ヒクンヒクンと、あそこが痙攣する。 「ふーん…」 奥の深い目が、私の顔を捉えて覗き込んだ。 「いやらしいのね…ちょっと痛くて激しい方が気持ちいだなんて」 『いやらしい』…? 「ち、違い…ます…」 「違わないでしょ?」 ビシっ! 「あがっ、……っ!!」 「ほら、そんなにアヘっちゃって。将来が思いやられるわね」 ビシッ、バチっ! 「ひっ、ぎ!! や、やめっ……いやぁ…!!」 刺激が怒涛の奔流になって、脳髄を駆け巡る。 痛みなんて些末なもので、強すぎるその感覚に脳が焼けてしまいそうになる。 「ひぅっ……、っ!? や、ダメ…っか、はぅ…な、なにか…あぁああっ!!」 蓄積され、脳で処理しきれないそれを、確かにこの体は快感と感じ始めてしまっている。 認めたくないのに、その私自身の声が、反応が、その何よりの証拠。 背筋をゾクゾクと、より大きな波が走り抜けていく。 あ、ヤバい。 クリトリスを指で弾かれる度に、どんどんとその波が大きくなっていく。 なにか、来る。 腕や足が自由に動かなくなって、背中が拘束されたようにピンと張って大きく反って。 体が、変だ。 「やめ、センセっ……あ゛ぁああっ!! も、もう、いじめないでくださっ…」 「イきそうなの? いいわよ、イって」 それまで力強く爪先で弾いていたのが、一転して優しい手つきに。 軽く爪を立て、カリカリと引っ掻かれて。 急な変化に私の体は快感を我慢できない。 「あっ、あ、あぁ…っ、い、やぁあ、ああああぁああっ!!!」 力の入らないはずの四肢が、一層に大きく跳ねて。 体中を、それまでの比じゃない快感が走り抜けた。 「あっ……! か、はひぃっ……!」 上手く呼吸が出来ずに、鯉のように口をパクパクさせて酸素を求める。 天井を貫いたような突き抜ける快感が、私の体を支配する。 時間にしては数秒だろうけれど、その数秒がとても、息苦しくて、切なくて。 チクリ、と、 「い、っ…?」 そんな恍惚状態で身動き一つ満足できない隙を狙って、加藤先生が私の首に何かを押し当てている。 鋭い痛み、金属。これは… 「な、にを…?」 「うん? 動かないでね、血管破れちゃうわよ」 脅しともとれる言葉で、身動きを封じられる。 どちらにせよ、まだ足に力が入らない今では、激しい抵抗なんて出来やしないのに。 「さ、それじゃ実験台になって貰うわよ」 「え」 顔から血の気が引いて行く。 今ので終わりだとばかり、思っていたのに。 「あの、え…?」 「ああ、さっきのローションはちょっと肌が敏感になる程度のものだから、関係ないわよ」 そういって首から注射器を外し、今度は別の針でもって、私のクリトリスを、 「って、ちょっと、先生…!?」 「大丈夫、痛くはないから」 「ひ、ぁああっ……、…?」 細い針で貫かれる激痛を想像して、それが訪れないことに拍子抜けする。 どこをどうやっているのかは知らないけど、確かに針は私のクリトリスに刺さってしまっている。 それなのに、感じるのは痛みではなく、むしろ、 「…ふぁぁあっ…!?」 「うん、感度良好ね。さっき散々揉みほぐしたし、これならすぐかな」 「へ…?」 蕩けそうになる律動が、クリトリスに走る。 ドクン、ドクン。 まるで、そこに大きな血管でもあるかのように。 「あぅっ…えっ、えぇっ!?」 ちがう、気のせいじゃない。 本当に、クリトリスに大きな血管が奔っている。 何をどうしたのかは分からない。 でも、その形はどう見ても、 「こ、これって、男の子の…!?」 「よかったわね、小山さん。これで男子野球部の仲間入りよ」 親指ほどに大きくなってしまったクリトリスに、加藤先生が優しく指を這わせた。 表面積が増えてしまった分、性感はさっきの比じゃなかった。 「ひっ……あぁぁあぁ…」 「まあ、おちんちんに見えるってだけで、ホントに生えてしまったわけじゃないわ、安心なさい」 「やっ、やだぁああ…」 軽く腰を揺するだけで、慣性でクリトリスが揺れ、それだけで感じてしまう。 こんなの、日常生活に支障が出るレベルだ。 「戻して、戻してください!」 「大丈夫よ、時間が経てば戻るから」 こともなげに言って、また加藤先生が指を這わせる。 「あぁうっ…!」 危険だ、と脳が伝える一方で、下半身がギュっと強張る。 この刺激は、危ない。 私が、私じゃなくなってしまう。 背骨を鷲掴みにされるような、頭のブレーカーが落ちてしまいそうな、大きすぎる感覚。 危険だ。それなのに、 「あっ…!? いや、いやぁあっ!」 それを拒もうと手を伸ばそうにも、腕は動かず。 それを防ごうと足を閉じようにも、脚は動かず。 それを避けようと腰を浮かそうにも、力を入れた先から、抜けていってしまう。 「さっき首筋にした注射があるでしょう…随意筋の活動を緩慢化させるお薬よ。気をつけてね、息止めたら死ぬから」 そんな、そんな…! おびえなくていい、痛いことはしないと言ってくれたのに… 「ふぁっ、あ…! ダメっ、っ…~~~!!!!」 快楽という名の恐怖に責め立てられ、私は絶頂に堕ちていった。 脳が、締め付けられる。 視界が焼け、意識が海に沈んでいくときのように、深く遠くなる。 あそこが、熱い。 クリトリスが、焦げ付いてしまう。 腰全体に、鈍痛によく似た重い快感が響き渡っている。 「~~~っ!!、は、ぁあぁあ……っ!!? ちょ、待……許し、て、…あぅっ!! ぐ、ふぃいいぃいっいぃいいっ!!」 絶頂を迎えて一区切り、と思っていた私をあざ笑うかのように。 加藤先生はクリトリスを離すことなく、興味深げな目で、それを曲げてみたり、伸ばしてみたり。 一度目の絶頂を抑える間もなく、外皮が伸びるたびに、再び軽い絶頂へ。 「ひっ、ぐ…!」 体はただ跳ね回るだけで、その性感を逃すためには動いてくれない。 「神経がむしろ敏感になっているわね…勃起した時に、表皮が引き延ばされているのかしら?」 「いっ、いぃいいぃっ…やめ、らめて…っ」 根元をつまんでプルプルと跳ねさせ、加藤先生はクリトリスを視線でなめまわす。 やめてほしいのに、それなのに力が抜けた脚は、媚びるように大きく開かれ、腰を突き出し。 まるで、もっと弄ってくれとでもいうかのように。 そこにそれが存在しているというだけで、もうイってしまいそうなほどに苦しいのに。 「ひど、い……」 「酷い? それは違うでしょう、小山さん」 「酷い、こんな、こんなもの…!」 「あなたは今、喜んでいるのよ。こんなにみだらによがり狂って、愛液でシーツに水溜りを作って…」 いやだ、聞きたくない。 私はエッチな子じゃない。 仕方ないんだ、こんなものをつけられたら、誰だって。 「小波君が見たら、なんていうかしらね」 「――!?」 と、ちょうどそのタイミングで。 こんこん、と、保健室の扉が叩かれた。 「っ…!」 「…あれ? 鍵閉まってる…先生、小波ですー」 これ以上ない厭らしい笑みで、魔女がほほ笑んだ。