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こなたさん達が、卒業を控えた、ある春の、麗らかな午後…… 「えぇぇぇえぇぇぇ!!!!!」 突然、泉家に響き渡る叫び声。 それも、そのはず。 先程、泉家の主がとんでもない事を言いましたから。 「お……お父さん。ごめん。もう一回言って……」 「いや。だからな、お父さん、再婚しようと思うんだ」 今度は、打って変わって静まりかえる泉家。 ちなみに、ゆーちゃんは、みなみちゃん達と、遊びに出掛けてます。 「あのね。おとーさん。再婚って、1人じゃ出来ないんだよ?」 うん。なんか、可哀相な人を見る目ですね。こなたさん。 「いや!妄想じゃなくて、ちゃんと、相手もいるんだって!! 本当は、こなたが卒業してから、切り出すつもりだったんだけどな? こなた、卒業したら一人暮し始める事にしたろ? それで、今を逃したら切り出せなくなると思ってな」 おや。これは、そうじろうさん本気ですね。どうします?こなたさん? 「んー……あのさ?お父さんは、今でもお母さんの事好き?」 「当たり前だろ!」 即答ですね。 「じゃあ、今度、結婚する人は?」 「かなたと、同じ位大切で、幸せにしてあげたいと思ってる」 そうじろうさん……今日の貴方、ちょっと、かっこいいですよ!! 「そっか。じゃあ、私は構わないよ。お父さんの人生だし。 それに、お母さんも、きっと許してくれると思うよ」 こなたさん…… 貴女、ええ娘や。ものすごく、ええ娘や。 「そうか。ありがとな。こなた」 「別にいいよ。幸せになってね。お父さん」 うんうん。美しき、父娘愛ですね。 「ところでな?こなた?」 「なに?」 おや?なんでしょうね? 「今日の夕方、その人が来る事になってるんだ」 「………………………………」 あら?こなたさん?こなたさん?もしもーし!!? ………完璧に固まっちゃってますね。 「えぇぇぇえぇぇぇ!!!!!」 あっ。戻ってきましたか。 「なんで、そーゆー事は、もっと早く言わないのさ!!!」 「いや。その、予定は大分前から決まってたんだが、言い出しにくくてな。 明日言おう。明日言おうって思ってたら、遂に当日に……」 いや。そうじろうさん。年甲斐も無く、頬染めて照れてる場合じゃ無いですって!! こなたさん、明らかに怒ってますし!!! 「おとーさん!!!!あぁ………こんな事してる場合じゃないや!!! 部屋の片付け!!その前に、リビングの掃除!??洗濯物も片付けなきゃ!!?」 「そんなに慌て無くても、何度か来たことあるから大丈夫だって」 「うるさい!!いいから早く片付ける!!?」 あらら。気合い入ってますね。こなたさん。 「調度いいや!!セバスチャンも手伝って!!」 え??僕ですか!!?いや……あの、僕一応、ナレーションの仕事中なんですけど。 「いいから、手伝う!!」 はい!!解りました!!! 何はともあれ、無事片付けも済んだみたいです。 後は、そのお相手が来るのを待つだけですね。 こなたさんは、随分そわそわしてますけど、そうじろうさんは、随分落ち着いてますね。 「お父さん……随分、余裕だね?娘と、再婚相手が、初めて合うっていうのに」 「ん?ああ……絶対、うまくやっていけるからな」 「その自信が、何処から湧いてくるのか……」 『ピンポーン』 あ!!来たみたいですね!!いったい、どんなお相手なんですかね!? 『ガチャ!!』 「オッス!!」 ドアの向こうに居たのは、紫色の髪をツインテールにしてる……かがみさん……ですよね? 「かがみ?ごめーん!!今日、ちょっと、これから予定があるんだー…… 来る前に、電話してくれれば、よかったのに」 「え?ちゃんと、前もって言ってたわよ?そう君から、聞いてない??」 ……そう君?あれ??もしかして?? 「いらっしゃい。かがみちゃん。待ってたよ」 「お待たせ。ねえ?そう君??こなたに、まだ言って無かったの??」 ギギギギ……と、錆びたロボットのような動きで、振り返るこなたさん。 お察し致します。まぁ、そうなりますよね。 「………もしかしてぇ~…なんだけど~……お父さんの再婚相手て~……」 「かがみちゃんだ」 「私よ」 えぇ。解りますよ。こなたさん。今回は、僕も、付き合わせていただきます。 「えぇぇぇえぇぇぇ!!!!!」 えぇぇぇえぇぇぇ!!!!! 続かない コメントフォーム 名前 コメント セバスチャンと呼ばれてるから、「僕」は白石みのるでしょうね。 -- こういうのもアリw (2010-01-15 00 18 09) この「僕」って誰だい? -- イメージが全壊した (2010-01-12 23 47 57) 戸籍上はそうじろうと入籍、事実上はこなたと夫婦? こなたとかがみの気持ちを知った上でのそうじろうの犯行?? (ー`´ー)うーん -- kk (2010-01-12 23 39 20) かなたさんが悲しみますよ -- クウガ (2010-01-12 23 16 35) ∀∀∀∀∀∀∀Å -- 九重龍太 (2008-06-15 10 44 00) ええええぇえええええええ~~~~? ????? -- 名無しさん (2008-06-12 22 40 48) 何となく、かがみの目的が分かる…。 や、深く考えすぎか…… -- 名無しさん (2008-03-24 20 06 52) もはや、かける言葉も無い・・・ -- 名無しさん (2008-03-04 18 22 00) これはwww -- 名無しさん (2008-02-13 01 11 22) 来ると思ったwwwww -- 名無しさん (2008-02-11 22 35 57) まさかかがみでくるとは思わなかったwww -- 名無しさん (2008-02-11 12 17 47) 黒井先生かな〜って思ったらwww -- 名無しさん (2008-02-11 04 30 03) 是非とも、続きを書いて欲しいノデスガ…… そうじろうとかがみの新婚生活に、嫉妬するこなたを見てみたいw -- 名無しさん (2008-02-10 21 35 38) AAAAAAAAAAAAAAA -- 名無しさん (2008-02-09 21 36 34) ゑゑゑゑゑゑゑゑゑwww -- 名無しさん (2008-02-06 09 02 34) コメント自重しろwww -- 名無しさん (2008-02-03 14 35 10) 絵絵絵絵絵絵絵絵 -- 名無しさん (2008-02-02 12 28 41) eeeeeeeeeeeeeeeeeee -- 名無しさん (2008-02-02 11 44 55) 工エエェェ(´д`)ェェエエ工wwwwww -- 名無しさん (2008-02-02 10 36 17) 同じく工エエェェ(´д`)ェェエエ工w -- 名無しさん (2008-02-02 00 29 55) 工エエェェ(´д`)ェェエエ工 -- 名無しさん (2008-02-01 23 42 42)
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「えぇぇぇぇえぇぇぇぇ!!」 夕焼け空に響き渡る絶叫……発信源は、泉家です。 えぇ……まぁ、しょうがないですよね? かなり、衝撃的な事がありましたから。僕も、思わず叫んじゃいましたよ。 「ちょっと!!おとーさん!かがみ!!どーいう事」 「どう?って言われてもなー……?」 「だから、私と、そう君が結婚するんだってば」 あの?かがみさん。さらりと言っちゃってますけど、それ、かなりの爆弾発言ですよ? 『陵桜ツンデレは正義だ。かがみん萌え倶楽部』の会員115名に知れたら、学校崩壊しますから。 「そうじゃなくて!!なんで、おとーさんと、かがみが、そんな仲に、なってるのさ!!?」 ごもっともです。 「なんでって、かがみを紹介してくれたのは、こなたじゃないか?」 へ?そうなんですか??こなたさん?? 「ちょっ!??紹介って、そうじゃないじゃん!!私の友達として紹介しただけじゃん!!」 あ……なるほど。まぁ、『紹介』には、違いありませんね…… 「てゆーか!かがみの家の人は、ちゃんとこの事知ってんの!?? つかさが、知ってたとは、思えないんだけど?」 確かに、そうですよね。つかささん、素直だから、すぐに顔にでますから。 昨日、学校で見たところ、そんな様子は見受けられませんでしたけど。 「ちゃんと、ご両親には、挨拶に行ったぞ。『娘さんを僕に下さい』ってな。 いや~。緊張したな~」 「お父さんも、お母さんも、そう君の小説のファンだからね。 呆気なくオッケーしてくれたわよ」 それで、いいんですか!??かがみさんの、お父さんと、お母さん!!? 「それで?つかさには!??」 「ちゃんと今日、言ってきたわよ? 『こなたのとこに、(お嫁に)いってくるね』って」 ちょっと!!かがみさん!!?肝心な所が、()になってますけど!?? 「伝わってない!!伝わってないよ!!かがみ!!! つかさ、100%遊びに来てると思ってるよ!!?」 ですよね?今頃、大変な事になってそうな気がするんですけど…… ちょっと、見てみましょう。 「ふぇぇぇ!??結婚!?おねーちゃんが!!?誰と!?」 「こなたちゃんの、お父さんと」 「えぇぇぇぇえぇぇぇぇ!!」 やっぱり、そうなりますよね? 「あれ?でも、そうなると、こなたちゃん、つかさの、姪になるんじゃない??」 「え?こなちゃんが、私の姪??」 あれ?なんか……様子が、おかしいような気が……… 「そっかぁ……こなちゃんが、姪かぁ~…… だったら、こなちゃんに、何しても許されるよねぇ~……」 えっ!?いや、なんか、うっとりしてますけど、基本的に、何も変わらないかと…… 「そっかぁ……こなちゃんが………うふふ……」 あ~………これは、だめっぽいですね…… ↑な感じに、なってましたよ。 まあ、驚いてはいましたけど、最後の方は、どっちかって言うと、 やる気まんまんって、感じでした。 「ちょ!!?つかさ!?何する気!?この世界には、ウィルス無いよね!!?」 さあ?それは、僕に聞かれても。僕は基本的に、感染しない人ですし。 「だって、かがみは、おとーさんとくっついてるし!!」 でも、気のせいですかね?さっきから、カメラに映らない所で、 紅い噴水が上がってるんですけど? 「き……気のせいだよ……それに、それだと、かがみの事が説明つかないじゃん」 それは、あれじゃないですか? いくつも、連なる世界の中で、かがみさんが発症しない世界だとか。 「うっ……そ………それは、後で考えるとして!! それより、今は、おとーさんと、かがみだよ!!」 そうですね。仮にそうだとしても、被害に遭うのは、こなたさんだけですし。 「もう……皆、納得してるんでしょ?別にいいじゃない」 「そうだぞ?かがみちゃんは、俺の嫁だ!」 そうじろうさん………何故、あなたは、わざわざ地雷源を、突っ走るのですか。 「よくない!!とにかく!!私は、絶対、認めないからね!!」 こなたさん!?あー……行っちゃいましたね……いいんですか? 「良くは……ないけど………ね?こうなった時から、覚悟はしてた事だし」 「もっと、早くに言えれば、よかったんだが、こうなるって解ってたからなー……」 はぁ……とゆーか、そもそも、なんで、お二人がくっついてるんですか? こう言っちゃうのアレですけど、全然、接点が見えないんですけど? 「それは……その………ね?」 「んー………まぁ……」 いえ、別に、無理にとはいいませんよ。 わざわざ聞かなくても、多分、 『二人が付き合い出したきっかけとは!!?』 とか、言えば、再生されると思いますし。 「へ!??再生ってなにが!?」 だから、アニメとか、小説とかでお馴染みの……… 私と、そう君が、付き合い始めたのは、私が、こなたと出会ってから2年が……… ガシャン!!! 「わー!!!!」 ちょっ!!?かがみさん!?なにするんですか?? 「解ったわよ!?話すから!!話すから、今のは無し!!」 はぁ……別に、今のままでも、一緒なのでは? 「違うのよ!!色々と!!!」 はぁ……? 「あ!そっか!あのまま行くと、俺と、かがみちゃんの、初エッ………チグワ!!?」 「そう君?……なぐるわよ??」 殴ってから言っても………お約束な気もしますけど。 「まぁ……その………ね? 随分前に、ここに泊まりに来た時なんだけど、夜中に目が覚めちゃって。 その時に、そう君が、リビングで独り寂しそうにしててね。 ………で、なんとなく、話をして、それで、知っちゃったんだ……」 何をですか? 「そう君が、凄く一途で、優しい人だって。それを、知っちゃったらね?」 そうなんですか? 「つまり!俺は、いい男で、勝ち組なのだよ!!」 いや………貴方は、もう少し責任とか、色々考えて下さい。 娘の友達に、手を出してる訳だし。 こなたさん……大丈夫かな? 「お父さんも……かがみも……大嫌い!!」 続く? コメントフォーム 名前 コメント 続 い て く れ w -- 名無しさん (2008-02-26 22 29 30)
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「うぅ………うっ………うっ……えぐ………」 くぐもって聞こえるのは、こなたさんから漏れる鳴咽。 枕に顔を押し当てて、泣いちゃってます。 うーん……困りましたね。 かがみさんも、そうじろうさんも、あの様子だと、部屋に入って来る事は無いでしょうし……… へ?慰めろ??僕がですか??? いや、無理ですよ。そんな経験無いですし、第一、ナレーションが、キャラと話すのは、ご法度でしょ? ケ○○だとよくあるから、大丈夫?? いや、そーゆー問題じゃないでしょ!?? 解りました!解りましたから!!親指を、首の前で横に動かすのは、やめてください。 あの?こなたさん?? 「うぐ………なに?」 いや、あの、大丈夫かな?と、思いまして。 「………大丈夫そうに見える?」 見えませんね………あはははは……… 「だったら、ほっといて」 いや、ほっとけませんよ。 そりゃ、特別、親しかったりした訳じゃないですけど、クラスメイトじゃないですか。 同じクラスの女の子が泣いてるのに、ほっておける程、人間腐って無いですよ。僕は!! 「………ありがと。白石君は優しいね」 いえいえ。ていうか、こなたさん、僕の名前知ってたんですね。 「当たり前だよ。クラスメイトの名前も知らないなんて、寂しいじゃない」 いえ。ずっと、セバスチャンって呼ばれてたので、覚えられてないのかと。 「あぁ………ソレは、白石君が、いっつも、いいリアクションとってくれてたからね。面白くて、ついね」 はぁ………まぁ、別にいいですけど。 それより、やっぱり、ショックでした?かがみさん達の事。 「うん………あのさ、白石君って、好きな娘いる?」 え!??なんスか??いきなり!?? 「いいから!答えて!!」 えぇと………はい。まぁ……いますね。 「どんな娘?」 そうですね。我が儘で、猫かぶるのがうまくて、自己中心的で、 「あのさ?好きな娘の話だよね??」 そうですよ?………まあ、でも、普通好きになりませんよね?そんな娘。 「うん。聞いてる限りじゃ、かなり無理がある。凄く見た目が可愛いとか?」 うーん。そうですね。それも、あるかも知れませんね。 ただ、普段、そんなんなんですけどね?たまに、見せる態度で何と無く解るんですよ。 本当は、凄く寂しがりやで、弱い娘なんだって。 それで、そんな娘が、本当は僕の事、凄く心配してくれてるって事も。 そんな事、気付いたら好きになっちゃってましたね。 「………いい娘なんだね」 ええ!凄く。 「告白しようとか、思わなかったの?」 うーん………なんていうか。 相手の娘の方が凄すぎて、別次元というか、今の自分とは、釣り合わないというか…… 「そっかぁ。その娘がさ、自分の父親と結婚したら、どうする?」 ………親父を金属バットで殴って埋めます。 「………やり過ぎだよ。ちょっと、雛○沢入ってるし」 いや。殺りたくもなりますよ!!歳を考えろって!!! 「うん。そうだよね。私も、そんな気分になったもん。 さすがに、殺したいとは思わなかったけどね。 ヤンデレの素質は無かったんだね。私」 こなたさん。かがみさんの事……… 「うん………好きだったんだよね。ずっと前から。 ダイエットに夢中だったり、そのくせ、お菓子大好きで、失敗ばっかりで。 からかうと、すぐに怒って、でも、謝ったら、すぐに許してくれて。 気付いたら、何時も側にいてくれた。 私のいい所も、悪い所も全部受け入れて、その上で側にいてくれた。 そんな人………好きにならない方が、嘘だよ」 こなたさん…… 「でもさ?私も、かがみも、女の子だから。 多分、私の気持ちは、かがみに受け入れて貰えない。 もしかしたら、かがみは優しいから、受け入れてくれたかもしれないけど、でも、世間には受け入れて貰えない。 そんな辛い恋愛は、かがみには、本当に好きな人には、させたくないよ。 だからさ、諦めようと思ったんだ。 それなのに………ね? 世の中、うまくいかないもんだね」 うぅぅ………ごなだざーん!! 「わぁ!?なんで、白石君が泣くのさ!!」 あんた、ええ娘や!!ほんま、ええ娘やで!!! 「しかも、ちょっと訛ってるし!」 よし!!止めましょう!!! あの二人の結婚、断固阻止するべきです!! 「ちょ!落ち着いて!! 別に、私、かがみと、お父さんの結婚、本気で反対する気は無いし!!」 え?いいんですか??ほっといたら、あの二人、本当に結婚しちゃいますよ? 「いいんだよ……」 よくないですよ!!だって、そんなの、こなたさんが、辛くない訳ないじゃないですか!! 「本当にいいの!! そりゃさ………辛いよ。悲しいよ。 好きな人が……自分のお父さんと、結婚するんだもん。 辛く無い訳ないよ。 でも、お父さんも、かがみも、私に直接、言うくらいなんだもん。 絶対、本気だと思うんだ。 私……私ね。お父さんも、かがみも大好きだから………二人に幸せになって欲しいんだ」 でも………そんなのって!!! 「わた……わ……たしだけ……我慢したら………二人共……幸せになれるんだよ? なのに………こんな簡単な事なのに。 どうしてかな?すごく………すごく胸が痛いんだ。 悲しくて悲しくてたまらない!!」 こなたさん……… 「ごめんね。迷惑だよね。急に泣かれたりしたら困るよね」 いえ、そんな事……… 「やっぱり、白石君。いい人だね。 迷惑かけてるついでに、我が儘言ってもいい?」 僕に出来る事でしたら。 「朝まで泣かして貰っていいかな?」 はい……… こなたさんは、僕の背中に顔を埋めて、ずっと泣いていました。 永遠に続くかとも思われたそれは、それでも、2時間程たってから、寝息に変わっていました。 翌日。こなたさんが、向かうリビングには、既に、かがみさんと、そうじろうさんの姿。 「おはよう。かがみ。お父さん」 笑顔で、二人に挨拶するこなたさん。 どこか痛々しく見えるのは、僕だけが、こなたさんの気持ちを、知ってしまったからでしょうか? 「おはよう。こなた」 「お……おはよう」 お二人の返事もどこか、ぎこちないです。 さすがに、昨日の今日ですからね。 少しだけ気まずい空気の中、無言の朝食が続きます。 沈黙を破ったのは、こなたさん。 「あのさ?式とか、正式な入籍とか、何時にするの?」 「え?」 「どうしたんだ。こなた。急に」 「だってさ、入籍の方はいいけど、式もするなら、色々準備とかあるんじゃないの? かがみはともかく、お父さんは、その辺抜けてそうだからね」 「おいおい」 「大丈夫よ。その辺は、私がバッチリやってるから。 入籍も、式も、卒業式の翌日にやる予定よ。 もっとも、結婚式の方は、うちの神社で簡単に済ませる予定だけどね」 「えー………お父さんの甲斐性無し」 「違うぞ!お父さんは、かがみちゃんの好きにしていいって言ったんだぞ!!」 「神社の娘としては、さすがに気をつかうのよ。 それに、一人くらい、我が家でしとけば、他の3人は、好きな形で式上げれるでしょ?」 ワイワイと、楽しそうに進む朝食の風景。 でも、こなたさんの笑顔にある影には、誰も気付かないまま…… こなたさん。本当にこれでいいんですか? コメントフォーム 名前 コメント 是非続きを書いてください! こなつか要素があればなおありがたいです。 -- 名無しさん (2008-05-19 02 33 59) そして、つかさに走るんですねw -- 名無しさん (2008-03-24 20 28 35) 続き希望!こなたがかがみをお母さんて呼ぶのを戸惑う話とかw -- 名無しさん (2008-02-27 02 24 38) こなたつかさに走るなよwwww -- 名無しさん (2008-02-26 21 29 22)
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つかさ「お姉ちゃん、ホントにこなちゃんのことが好きなんだね」 かがみ「うん、まあ……ってななな何言い出すのよあんたは!?」 みゆき「羨ましいまでに百合フラグ満開でしたね」 かがみ「ちょ、み、みゆきまで、何を……」 つかさ「えへへ~、実は聴いちゃったんだぁ、私達」 かがみ「!? ま、まさか“アレ”を……?」 つかさ「うん♪ ア・レ・を♪」 みゆき「かがみさん、大変お上手でしたね」 かがみ「つ、つかさ、みゆき……違うのよ、あれはその……」 つかさ「何が違うのカナ?カナ?」 かがみ「いや、そのね、えっと……」 みゆき「どう見ても泉さんへのラブソングでしたよ本当にありがとうございました」 かがみ「だ、だから……」 つかさ「宿題ならしぶしぶ教える♪」 みゆき「怪しいグッズ買うのも付き合う♪」 かがみ「!! ちょ……」 つかさ「あきれながら」 みゆき「ほら!」 つかさ「こっちだよ」 みゆき「ほら!」 つかさ「元気出しなさいよ♪」 かがみ「あ、あう……」 (中略) つかさ「な~んで~ なんで なんで♪」 みゆき「クラスは別なの な~んで~♪」 つかさ「神様な~んで~ なんで なんで♪」 かがみ「……こ、殺して下さい……もう一思いに殺して下さいッス……」 コメントフォーム 名前 コメント GJ! -- 名無しさん (2022-12-18 11 25 38) 最後ひよりん? -- かがみんラブ (2012-09-17 23 34 38) この歌妖しすぎるゾ!(勿論いい意味で)そして恥ずかしがるかがみん萌え! -- アオキ (2012-01-28 13 55 14) 私も 初めてこの曲聴いたときは 悶えました。 -- 名無しさん (2011-10-23 17 34 53) かがみんや、恥ずかしがることはないぞ。あの曲はこの保管庫の住人みんなが認める「神曲」だから。 -- 名無しさん (2009-12-07 19 52 43)
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シリーズもの 再婚の相手は……? 再婚の相手は……? 2(↑の続き) 再婚の相手は……? 3(〃) やまと-1年後(ゲーム版主人公&やまと) そうじろうと、あるエロゲー ある日行われた麻雀の風景(こなた&つかさ&みゆき×かがみ) コメントフォーム 名前 コメント
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私とこなたが付き合い始めてから数ヵ月。 その日、こなたはずっとソワソワしているみたいだった。 「かがみ~、何かして欲しいこととかない~?」 「薮から棒になによ」 「何だって良いじゃないか、かがみんよ」 う~~ん、こなたにして欲しいこと、かぁ……。 「ん~……宿題や受験勉強かな?」 「う゛……私がするんじゃなくて、かがみにしてあげたいんだよね……」 こなたに私がしてもらうことかぁ。 美味しいご飯でも作ってもらおうかな……。 ……でも、最近体重が……。 あんまり重くなって、こなたに嫌われたら嫌だから、我慢しなきゃね……。 「かがみ~、ないの~?」 「そうね、特にないわ」 「それじゃぁ困るんだよ、かがみん」 「なんで困るのよ」 おうむ返しについ聞いてしまう。 「むぅ、かがみは今のままでマンゾクなのかね~?」 「そうね……強いて言えば……」 キ、キスとかしてくれたら、嬉しいけど……。 で、でもそんなこと言えるわけないわ!! 「やっぱりないわね」 ま、マズイわね、顔が熱くなってる……。 こなたに見られたら、また……。 「かがみ、顔真っ赤になってるよ~?何想像してるのかなぁ~?」 遅かったみたいね……。 「な、何でもないわよ……」 「ほらほら、怒らないから、お姉さんに正直に言ってみなよ~」 「アンタみたいな姉をもった覚えはないわよ!」 「あはっ☆」 「『あはっ☆』じゃないわよ。もう、いったい何が目当てなのよ」 絶対なにかあるわね……。こなたが理由もなしに、こんなこと言い出すなんて信じられないわ。 付き合ってからも、こなたはこなたのまま、ちっとも変わってない。 まぁ、そんなこなたが好きなんだけどね……。ってなに恥ずかしいこと言わせてるのよ! 「そんなのないよ。ただ純粋にかがみに、喜んでもらいたいんだって~」 「こなたが?私に?何か裏がありそうね……。ドッキリでした、とかじゃないでしょうね……」 こなたが私に普通に優しくしてくれるなんて初めてだから、なんか恥ずかしい……。 「そんな信用されてないのね、私は……」 「自分のいつもの言動を省みてから、もう一度同じことを言ってみなさい」 もっと、いつも優しくしてよ………。 「そうだね~、目当てがあるって言えばあるかな?」 やっぱりね……。どうせそんなことだろうと思ってたけど……。 「また宿題?それとも寄り道?」 だいたいこのどっちかのパターン。 さ、どっち?私の予想では、ゲ○ズ行こう、ね! 「恋人である、かがみの笑顔を見たいだけだよ」 なぁッ………!? 「こ、こここ、こなぁ……!?」 「呂律がまわってないよ、かがみん」 は、恥ずかしいことを堂々と……!! こなたの顔がニヤニヤしてる……。私の反応見て楽しんでるな……! それはわかってるけど、やっぱり……。 「まぁ、そんなわけだから、遠慮なく言ってよ」 「う、うん…………」 私の完敗……。 「かがみ、ホントにこんなので良いの?さっきも言ったけど、遠慮しなくていいよ?」 「いいのよ、これで」 『こなたと少し散歩したい』 それが、私の頼んだお願い。 こなたと私がいつまでも一緒にいられるとは限らない。 違う大学になったら、今みたいに毎日会うなんて出来ないし……。 それに、もし……こなたのことを信じてるけど……万が一、こなたに飽きられたら……。 そんなときのことを考えたら、それまで少しでも、1秒でも良いから……。 こなたの側にいたい……。 温もりを感じていたい……。 私は臆病で寂しがりだから、いつも嫌なことばっかり考えちゃうけど、こなたが一緒にいるときだけは、それも忘れられる……。 「かがみん」 「なに?」 「今………幸せ?」 「えっ………?」 こなたの突然の意味深長な言葉に、私はこなたの方を見た。 その横顔は、どこか寂しそうで、どこか畏れてて、どこか弱々しかった。 「かがみ、今日は鏡開きの日だよ」 「そうね……」 鏡開きと幸せになんの関係があるの……? そう思ってると、こなたは携帯をポケットから出して、私に見せながら文字をうち始めた。 液晶画面には、こなたの指にあわせて文字が表示されていく。 かがみびらき ピッ かがみ日らき 「かがみ、わかんない?」 「う、うん、ちょっと……」 かがみ 日 らっきー そこまできて、ようやく私は気付いた。 「鏡開きの日は、かがみにとってラッキーな日であって欲しいんだ」 「こなた……」 こなたがそんなこと思ってたなんて……。 私、勘違いしてた……。ごめん、こなた……。 少しの間続く静寂。 それを破ったのは、こなた。 「かがみはいつまでも、変わらないでいてくれる?」 えっ……? 私は、思わず聞き返しそうになる気持ちを抑えた。 ―――こなたが、泣きそうな顔になってるから。 「私の性格、他の人の視線、マンネリ化……」 こなたがぽつりぽつり、と言っていく。 「かがみの気持ちが、もし変わって……私ともう一緒にいれないって言われたら………」 ―――ッ!!? 私は驚いて、声が出せなかった。 そんな私を気にせず間髪をいれないで、こなたはすぐいつものこなたに戻った。 「なんてね~。ごめん、かがみ、ちょっとふざけて言ってみただけだから、忘れてネ」 そうやって笑いながら言うこなた。 でも、強がってるのが分かる。 そっか―――。 こなたも、私と一緒だったんだ―――。 その小さな身体の中に、いっぱい憂いを溜めていたのね……。 不安だったんだ。怖かったんだ。 そんな最愛の人を、安心させてあげたい。あげなくちゃいけない。 私に出来ることって、何があるだろ? そう思う前に、口が開いていた。 「ねぇこなた、私が一番欲しい物、もらっていい?」 「うんうん、良いよ~。今日は大奮発しちゃうよ~?」 「ありがと、こなた」 「それで、愛しのマイハニーの欲しいものは何かな?」 「それは……ね――――」 私とこなたの距離。 それを、0にした。 こなたの驚いた顔がすぐ近くにある。 こなたの顔の温度が伝わってくる。 少しして、私は後ろ髪を引かれる思いで、ゆっくりこなたから離れた。 「か、かがみ……?」 こなたはさっき以上に驚いた顔をしている。 「私は、こなたと一緒にいれるだけで、毎日が幸せで、ラッキーよ」 「え……?」 突然言った私の言葉を理解できていないこなた。 「私も、こなたと一緒だったのよ。 こなたに嫌われたらどうしようって不安だった。怖かった。 でも、こなたはそんなこと考えてなさそうなのに、 私がそんなこと考えるのって、こなたに失礼でしょ? だから、出来るだけ表に出さないようにしてたの」 「かがみ……」 「でも、こなたも同じってわかったら――」 これ以上は言わなくても、こなたならきっと分かってくれる。 「ねぇ、こなた、手繋ごっか?」 「もう仕方ないな~。もう、うさちゃんかがみはホントに寂しがりやなんだから~」 「うさちゃんとか言うな!」 「うひひ、可愛いうさぎさんが寂しがらないように、手を握ってあげますよ~」 そういって、こなたは私の手を握った。 こなたと繋がっている左手は、とっても温かかくて、心地よかった。 「こなた、いつも私の側にいてくれて、ありがとね」 「かがみも、私なんかと一緒にいてくれて、ありがと。ちゅっ」 一瞬だけど、また、こなたと私の距離が0になった。 「も、もう……き、キスするなら、ちゃんと言ってよね」 「ふふ、さっきかがみにやられたからね。お返し。やっぱりデレかがみは可愛いね~」 「バカ……。今度、覚えてなさいよ?」 握られた手から感じる、私たちの繋がり。 今、それはきっと他の誰のどんなものよりも強い。 ――――そう思ってもいいよね、こなた? コメントフォーム 名前 コメント GJ!!(≧∀≦) それと明けましておめでとうございます! -- 名無しさん (2023-01-03 18 36 22)
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「トイレ、借りるね」 いつになく重い雰囲気のまま、こなたが腰を上げた。 「…………」 話がある、と言ってアポも取らずにやって来たのはこなたの方なのに、何の話も切り出さないまま30分余りが経過していた。 (こなたのやつ、何考えてるのよ……) かがみは言い知れぬ不安を感じていた。 普段ならくつろぎの場であるはずのこの居間が、全く違う異次元の空間であるかのような気さえしていた。 その時、かがみの携帯が軽快な着信音を奏でた。 「……こなた?」 携帯の液晶パネルは、たった今この部屋から出て行ったばかりの少女の名前を表示していた。 『題名:かがみへ』 「……?」 不審に思いながらも、かがみはメールを開く。 本文は何も書かれていない……かのように見えたが、改行が何回も入れられていた。 かがみはそれに促されるように画面をスクロールしていく。 連続する改行マークが途絶えた先、最後の一行にたった四文字。 それが、かがみの目に飛び込んできた。 『愛してる』 「かがみ!」 次の瞬間、こなたの声が背後から響いた。 「!?」 かがみがその方向に振り返ると同時、こなたがかがみの胸に勢いよく飛び込んできた。 「こ、こな……こな、こ、こなあああッ!!??」 ぶっしゃああああああ。 興奮の余り、かがみは鼻腔から血流を噴出した。 「あ、あぐあっあ……」 そのとてつもない量の出血は、一瞬にしてかがみを貧血状態に陥れた。 眩暈がし、足元がふらつく。 こなたが飛び込んできた衝撃もあって、かがみは勢いそのままに仰向けに倒れこんだ。 「う、うぐっ。う……」 まずい。なんとか出血を止めなければ。 慌てるかがみ。 しかし、かがみの上半身には。 「!?」 涙をぼろぼろこぼしながら、非難するような目で自分を見ているこなたがいた。 (あ……あかん!!) ぶっしゃああああああ。 涙目こなたを間近で見たことにより、またしても大量の血液がかがみの鼻腔から放出された。 「う、げほっ、ごほっ……」 やばい。このままでは失血死してしまう。 しかしなおも、こなたは攻撃の手を緩めなかった。 「ひどいよ、かがみ……昨日一緒にゲマズ行こうって言ってたのに! みさきちとの約束を優先して!」 それはそっちの約束の方が先だったから……とかなんとか言おうとしたかがみだったが、血液が口内にも流れ込んできて言葉にならない。 ぐぼっ、がぼっと醜い音を立てることしか出来なかった。 「ずるいよ! 自分ばっかり、みさきちと幸せになろうなんて!」 あるぇー? なんか話変わってないかー? とかなんとかツッコもうとしたかがみだったが、目を真っ赤に晴らして自分を責めているこなたを見ていると、 なんかもう興奮の絶頂を通り越して新世界の神にでもなってしまいそうなエクスタシーを感じた。 (ふ、ふふふ……私は神、神なのよ……ああっ) ぶっしゃああああああ。 三度目の血液を鼻腔から放出し、かがみは力尽きた。 その表情は恍惚そのものであり、泉そうじろうをして「これぞまさに萌死にの体現だッ!」と言わしめるほどであったという。 ――その後、買い物から帰宅したつかさがかがみの亡骸を発見し、すかさず「ど、どんだけ~~!!??」とツッコミを入れ、 私今のツッコミちょっと上手かったよねエヘヘと一人で悦に入っていたのはまた別の話である。 終 コメントフォーム 名前 コメント なんという惨劇・・・ -- 名無しさん (2008-12-28 12 07 13)
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投票フォーム(37スレ目~) お気に入りの作品を見つけたらこちらへどうぞ キャラ名を×で結んだものが表記されているもののみ、性描写あり。 シリーズもの場合、作者名から作者ページに飛べば前の話から読めます。「シリーズもの」を参照。 23-251氏 危険な関係 第6話(こなた&ゆたか、かがみ、つかさ) ゆーちゃん対策委員会♪(ゆたか&こなた、みなみ、かがみ、他、全般) ゆーちゃん対策委員会♪ 第2日(ゆたか&ひより、他、全般) 14-319氏 嘘(かがみ&つかさ)(優しさの続き) LD氏 天からの授かり物?(ひより×こなた)(エロ有。ふたなり注意) 26-485氏 惑う虚空の中で(みなみ→←ゆたか)(シリアス注意) ぶーわ氏 0から始めよう! 27話(パラレル注意、オリキャラ注意) 23-49氏 メドレーリレー・バースデー(1)(みゆき、みなみ、つかさ、かがみ) メドレーリレー・バースデー(2)(パティ、ひより、こなた、ゆたか、みさお、あやの) 久留里氏 カケラ 15(つかさ視点) カケラ 16(こなた視点) 31-207氏 こなたとゆたか、柊家にお泊り 3-283氏 なんでも知ってるみゆきさん Tira mi su!(つかさ×かがみ) 26-598氏 こなたのチョコ(こなた&かがみ) ゆたかのチョコ(ゆたか&みなみ) まだry氏 続 ここにある彼方(9) 1-808氏 こだわり ヒヨリー最期の日(ひより&みなみ) 寒い日(こなた&かがみ) 大そうじⅡ 16-187氏 『4seasons』 秋/静かの海(第三話)(かがみ→こなた) 双子の兄氏 指切りげんまん(つかさ&かがみ) 27-243氏 おねえちゃん(柊家の掟 余談ミニSS)(こなた&つかさ) ↑2ちゃんねる他スレ投下SS 35-215氏 2人のお買い物(かがみ&みなみ) 17-234氏 小悪魔猫の悪戯(あきら×白石) 38-360氏 鏡面界 - 1(後日談(未来)もの) 35-335氏 再婚の相手は……? 2(再婚の相手は……?の続編) 再婚の相手は……? 3(↑の続き) やまと-1年後(ゲーム版主人公&やまと) そうじろうと、あるエロゲー 妄想屋(仮名)氏 ―― It s like a dream, but …(ゲーム版主人公&こなた) 38-472氏 君色に染まる(こう&やまと)(ゲームネタバレ含まず) 38-482氏 やまとの文化祭~参加編~(ゲーム版主人公登場) 38-561氏 やまととこう(こう&やまと)(ゲームネタバレあり) 18-230氏 壊心バレンタインデー 38-608氏 抱っこ(こなた&かがみ&つかさ) 38-620氏 non-sugar coffee. but…(ゲーム版主人公&やまと) 小ネタ(38)
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212 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/24(日) 21 41 42 ID VAssTSWUかがみんが風邪でぶっ倒れて「お姉ちゃんが死んじゃう!」とか言ってマジ泣きするつかさ 213 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/24(日) 22 27 39 ID CAdocXWh「つかさはあんまり風邪ひかないけど、私はよくひくでしょ? だからそのたんびに大変でさー」 「……そういいつつ顔がにやけすぎだよ、かがみ」 214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/25(月) 00 13 10 ID FA08KYFLかがみが寝込むと途端に甲斐甲斐しく面倒見るつかさ 寝てる時と学校行ってる時以外は部屋に常駐して、 アイスやらお菓子を常時補給しまくってるに違いない もちろんお着替えの時もね 215 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/25(月) 00 39 18 ID lcUMLnoMかがみんが風邪をひいたときだけは立場が逆になる双子であった 216 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/25(月) 07 48 33 ID VbgI0Xqj「お姉ちゃん体拭くからパジャマ脱いで」 「ち、ちょっと!いいわよそこまでしなくても」 「私が風邪引いた時いつもしてくれてるから今日はそのお返しだよ」 そう言いいながら問答無用にボタンを全部外して下着姿にさせるつかさ。 「(フキフキ)どう?お姉ちゃん、気持ちいい?」 最初は恥ずかしかったけど優しく拭き上げてくれる感触になんだか心地よくなる。 「うん・・いい気持ち・・つかさ、ありがとう」 「えへへ」 217 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/25(月) 13 29 03 ID lcUMLnoM普段あまり風邪をひかない分、めずらしくつかさが風邪をひいたときは かがみんはきっと必要以上に大げさに慌てて看病するのだろう
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「かがみとわたし」 ちゃんと告白したっていうわけじゃないんだけど、私とかがみは『恋人』だった。 それは先週、かがみと二人だけで教室で話していた時。ついかがみのことをからかい過ぎて怒らせてしまった。 その後、私はいくらかがみに話し掛けても、振り向いてくれなくて、しまいにはかがみが教室から出て行ってしまって。 私はあまりに悲しくて、胸が潰れそうになって泣いちゃったんだ。 いくら今「ごめんね」って言っても、かがみの耳には届かないのに。 だけど、かがみは教室に戻ってきてくれた。 泣いてる私を見て、「ごめんね」って言ってくれた。 悪いのは私なのに。泣かせてしまったことをここまで心配してくれるなんて。 私は、いても立ってもいられなくて、かがみに抱きついた。 わんわん泣きながら謝った。 なのに、かがみの方まで「ごめんね」って言ってくれた。 悪いのは私なのに。 しばらく教室で抱き合ったままでいた。 かがみの体はあったかくて、やわらかくて、私より大きくて、どきどきした。 ふと気付くと、教室内はきれいな夕日に照らされて… とてもロマンチックな気分になってしまって。 それが、私の中の何かを壊してしまったのか、 キスをしてしまった。 唇を付けてから「しまった」と思い、慌てて離れたけど、 かがみは顔を赤くしてびっくりしていたけど、 その後かがみは、「もう」と言いながら困ったように笑って、 私のほほをなでてくれた。 帰り道、私とかがみは手をつないで一緒に帰った。 私は手をつなぐのは恥ずかしかったんだけど、かがみは嬉しそうだった。 その時、私は「ああ、かがみと恋人になったのかな」って思ったんだけど、 何も聞けなかった。 ある日、かがみの家で、私と、かがみと、つかさと、みゆきさんの4人でお泊まり会をすることになった時。 私は、夜中に目を覚ました。 起きていたかがみが「眠れないの?」って聞いた。 私は「うん」と答えた。 「ちょっと話しよっか」と言ったので、私たちは下の階のキッチンへ向かった。 かがみが、麦茶を冷蔵庫から取り出している時、私は言った。 「かがみ、私のこと、好き、だよね?」 するとかがみは、恥ずかしがる様子も見せず、 「そうよ」 と言ってくれた。 私の中で、夕焼けの教室の光景が甦った。 「かがみ…」 小さな声で聞いた。 「なあに?」 優しい顔で、優しい声でかがみが答えた。 「キスしていい?」 「…いいわよ」 かがみが、ふっと笑い直して、言った。 私は背伸びしてかがみの顔に近づこうとすると、かがみの両手が、私の肩に触れて制止させた。 私が一端離れて、足のかかとを床に付かせると、かがみは膝を曲げ、自分の両手を膝の上に乗せて、私の背と同じ高さに合わせてくれた。 なんだか、親が子供に話を聞かせる時の姿勢みたいなんだけど、それでもかがみの顔は優しくて、 私より大きい姿に母性を感じて、だけど恋人なんだって思って、どきどきしちゃった。 私が、心臓を高ぶらせながら、気持ちを落ち着かせながら、顔を近づけ、かがみの唇に自分の唇を重ねる。 …ちゅっ。 一瞬のことだけど、確かに感じた。 かがみのあったかい唇。熱を持った体。 私はどきどきが止まらなくて、でも嬉しくて嬉しくて、困った表情をしながらも笑ってみせた。 息がうまく吸えないよ。こんなに緊張したことないよ。もう。 だけど、かがみは言った。 「…一回だけ?」 …かがみはずるい。 一回なら思いきってできるけど、二回目となるとキスの味を知ってしまった私には恥ずかしくてたまらなかった。 でも、かがみとキスはしたい。 かがみも私にもっとキスしてほしいと言ってるみたいだし。 私は顔を近づける。 さっきの倍以上、緊張してしまう。 呼吸がうまくできず、えらく熱を持った息が出てしまい、はあはあ、と息が漏れてしまう。 心臓がばくばくして、手や顔が震えてしまう。 表情まで作る余裕もなくて、それこそ切なくて悲しそうな顔になってしまってる。 だってしょうがないもん。恥ずかしいんだから。 もう一度、かがみにキスを …したいんだけど。なぜか、かがみのすぐ目の前で顔が止まってしまった。 どうして。どうして? 恥ずかしさのあまり頭がショートした? なんとかもう少し前に出て、かがみとキスをしなくちゃ。 かがみの唇はすぐ目の前だ。 だからすぐに ちゅ。 かがみの方からキスされた。 私はびっくりして目を見開いてしまった。 かがみの顔が…目を閉じたかがみの顔がこんな間近に…!? 全く予期せぬことに私の頭がパンクしそうになる。 顔を離して、ちょっといたずらっぽく笑ったかがみ。 私は、それがちょっぴり悔しくて、頭がかあっとなって、かがみの胸元をぽかぽか叩いた。 するとかがみは、スネた私をなだめるように、優しい顔で頭をなでてくれた。 子供扱いされてるみたいでちょっと悔しいんだけど、でも私はかがみにこういうことをしてもらうのが好きだった。 その時。 私は、気付いてしまった。 つかさが、赤い顔でにこにこしながら私たちのことを見ていたことを。 なのに かがみは 「もっと」 って言った。 ばれちゃうよ。 みんなに私たちのこと、ばれちゃうよ。 でも、私はうなずいてしまうんだ。 コメントフォーム 名前 コメント GJ!!(≧∀≦)b -- 名無しさん (2023-05-22 21 27 52) 母性全開のかがみ。 まるで幼子のこなた。 最強コンビだな! -- 名無しさん (2013-02-02 14 53 02) つかさがいるけど続ける2人萌え♪ -- かがみんラブ (2012-09-23 15 24 00) うぁぁぁぁぁ…/// -- 名無しさん (2010-09-07 22 21 45) 凄い…甘い…//// 何か私もドキドキするw こなた可愛い…/// -- 猫 (2010-05-23 03 00 13) なんか こっちまでドキドキしました -- 名無しさん (2010-05-09 16 22 06) 行間の取り方うめぇwこなたらしい女の子らしさが全開だw -- 名無しさん (2009-03-18 09 21 26) もう この甘さで俺は萌え死にそうですww -- 名無しさん (2009-03-16 02 31 08) こなたが可愛い… -- 名無しさん (2008-11-14 13 56 52) 流石ですGJ! これからもいっぱいいっぱいやりたい放題やっちゃってくださいw とりあえず文章力ぷりーず^^; -- naniw (2008-11-01 16 33 57) デレで大人な雰囲気な、かがみに悶えた!!! -- チハヤ (2008-10-31 07 07 24) すっっっっごく良かったです! -- 名無しさん (2008-10-28 23 13 10) おかえり&GJ!またあなたのSSが読めて嬉しいです。 これからも甘々な2人をいっぱい書いてくださいね! -- H1-52 (2008-10-28 14 17 17) 甘いよ〜…甘すぎるよ〜… とりあえず、GJ!を連呼しながら、畳の上をごろごろ転がっておきます -- にゃあ (2008-10-28 03 14 14) 完敗だぁ…orz -- 名無しさん (2008-10-28 02 51 40) 強力すぎてニヤニヤとまらねぇ!GJ! -- 名無しさん (2008-10-28 01 47 58) くっはぁー!! 甘い、甘すぎるぜ旦那!w -- 名無しさん (2008-10-28 01 28 10)